JP5475645B2 - アロイルビフェニル系ハイパーブランチポリマーからなるカーボンナノチューブ可溶化剤 - Google Patents
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Description
その用途としては、トランジスタや顕微鏡用プローブなどのように、単独のカーボンナノチューブそのものを使用する方法と、電子放出電極や燃料電池用電極、またはカーボンナノチューブを分散した導電性複合体などのように、多数のカーボンナノチューブをまとめてバルクとして使用する方法とに大別される。
しかし、一般的にカーボンナノチューブは分散しにくいという問題があり、カーボンナノチューブを分散させた通常の複合体ではカーボンナノチューブの分散が不完全なまま用いられており、十分にカーボンナノチューブの性能を発現させて用いられているとは言い難く、さらにこの問題はカーボンナノチューブの各種用途への応用を難しくさせることにもつながっている。このためカーボンナノチューブ表面の改質、化学修飾などによって分散性を向上する方法が種々検討されている。
例えば、ポリビニルピロリドンのようなポリマーによりカーボンナノチューブ分散させる方法(例えば非特許文献1参照)が提案されているが、該ポリマーが水溶性であるため、その応用範囲は限られている。
また、カーボンナノチューブ表面にコイル状構造を持つポリマーであるポリ−m−フェニレンビニレン−co−ジオクトキシ−p−フェニレンビニレンを巻きつけることにより、有機溶媒に分散させる方法(例えば特許文献2参照)も提案されている。ここでは、カーボンナノチューブにコイル状構造を持つポリマーを巻きつけることにより、有機溶媒中にカーボンナノチューブを孤立して分散させることが可能であり、カーボンナノチューブ1本にポリマーがコイル状に巻きつけられたTEM影像(特許文献2、図1乃至図4参照)も示されている。しかし、この発明の目的は、一度ある程度にまで分散させた後沈殿させ、カーボンナノチューブの構造を損傷させることなく、カーボンナノチューブを精製・回収するというものであり、長期的にカーボンナノチューブを分散状態で保つことを意図するものではない。従って本方法では、カーボンナノチューブを長期間分散状態で保存することはできなかった。
なお本発明において「孤立溶解」とは、カーボンナノチューブが相互の凝集力によって塊状や束状、縄状となることなく、カーボンナノチューブの1本1本がバラバラになって媒体に分散して存在している状態を指す。すなわち、カーボンナノチューブにおける「可溶化」とは、系中の少なくとも一部のカーボンナノチューブが上述の「孤立溶解」の状態にあることをいう。
しかも可溶化剤、カーボンナノチューブ及び有機溶媒を含有する溶液を超音波処理などの機械的処理だけで、カーボンナノチューブを溶解することができ、可溶化にあたり更なる加熱などの工程を省略し且つ処理時間を短縮することができる。
以下、本発明についてさらに詳しく説明する。
本発明に係るカーボンナノチューブ可溶化剤は、下記式(1)で表されるアロイルビフェニル構造単位を有し、重量平均分子量が1,000乃至1,000,000であるハイパーブランチポリマーからなるものである。
上記スキーム中、Xは前述に定義した通りであり、Yはハロゲン原子を表す。
本発明に係る導電性組成物は、前記カーボンナノチューブ可溶化剤と、カーボンナノチューブを含んでなる。ここで、本発明のカーボンナノチューブ可溶化剤の構造単位に含まれる芳香族環が、カーボンナノチューブと高い親和性を持つことから、本発明のカーボンナノチューブ可溶化剤とカーボンナノチューブは接触又は近接した状態で両者が存在し、そしてその少なくとも一部はカーボンナノチューブ可溶化剤がカーボンナノチューブの表面に付着又は配位した構造を有する一種の複合体を形成しているものと推量される。
このとき、上記導電性組成物における、可溶化剤とカーボンナノチューブとの混合比率は、質量比で1000:1乃至1:100程度とすることが好ましい。
また、カーボンナノチューブには1枚の炭素膜(グラフェン・シート)が円筒状に巻かれた単層カーボンナノチューブ(以下、SWCNTと記載)、2枚のグラフェン・シートが同心円状に巻かれた2層カーボンナノチューブ(以下、DWCNTと記載)、並びに、複数のグラフェン・シートが同心円状に巻かれた多層カーボンナノチューブ(以下、MWCNTと記載)とがあるが、本発明においては、SWCNT、DWCNT、MWCNTのいずれかをそれぞれ単体で使用してよく、または複数を組み合わせて使用しても良い。
カーボンナノチューブのカイラリティは図1に示されるカイラルベクトルRにより規定される。詳細には、該カイラリティは、一枚のグラフェン上に示されている二次元六角格子の基本並進ベクトルa1,a2を用いて、R=na1+ma2(ただしm、nは整数)により規定される。n=mおよびn−m=3p(ただしpは整数)の場合には金属的性質、それ以外の場合(n≠m、n−m≠3p)には半導体性質をそれぞれ示すことが知られている。このため、特にSWCNTを使用する場合は、ある種のカイラリティを選択的に可溶化(分散)した組成物とすることが重要である。
本発明においては、式(1)で表されるアロイルビフェニル構造単位を有するハイパーブランチポリマーをカーボンナノチューブの可溶化剤(分散剤)として使用することで、ある特定のカイラリティを有するカーボンナノチューブを、選択的に溶解させた組成物が得ることができる。
上記有機溶媒としては、例えばテトラヒドロフラン(THF)、ジエチルエーテル、ジメトキシエタン(DME)等のエーテル系化合物;塩化メチレン、クロロホルム等のハロゲン化炭化水素;ジメチルホルムアミド、ジメチルアセトアミド(DMAc)、n−メチル−2−ピロリドン(NMP)等のアミド系化合;アセトン、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン及びシクロヘキサノン等のケトン系化合物;メタノール、エタノール、イソプロパノール、プロパノールなどのアルコール類;ノルマルヘプタン、ノルマルヘキサン及びシクロヘキサン等の脂肪族炭化水素類;ベンゼン、トルエン、キシレン及びエチルベンゼン等の芳香族炭化水素類などが挙げられ、これら有機溶媒は、1種単独でまたは2種以上混合して用いることができる。
特に、カーボンナノチューブの孤立溶解の割合を向上させ得るという点から、THF、NMPが好ましく、さらに組成物の製膜性をも向上し得るための添加剤としてエチルセロソルブ、ブチルセロソルブ等のようなセロソルブ類の溶媒を少量含むことが望ましい。
この際、カーボンナノチューブ可溶化剤、カーボンナノチューブおよび有機溶媒からなる混合物を可溶化処理することが好ましく、この処理により、カーボンナノチューブの孤立溶解の割合をより向上させることができる。
可溶化処理としては、機械的処理としてのボールミル、ビーズミル、ジェットミルなどを用いた湿式処理や、バス型やプローブ型のソニケータを用いる超音波処理が挙げられるが、処理効率を考慮すると、超音波処理が好適である。
可溶化処理の時間は任意であるが、5分間乃至10時間程度が好ましく、10分間乃至5時間程度がより好ましい。
また、この組成物中におけるカーボンナノチューブの濃度は、少なくともカーボンナノチューブの一部が孤立溶解(可溶化)する限りにおいて任意であるが、本発明においては、組成物中に0.0001乃至20質量%程度とすることが好ましく、0.001乃至10質量%程度とすることがより好ましい。
なお本発明において、「可溶化」とは、前述したように系中の少なくとも一部のカーボンナノチューブが一本一本離れて存在する状態、謂わば「孤立溶解」の状態にあることをいい、本発明の導電性組成物中でカーボンナノチューブは有機溶媒に溶解又は分散している状態、すなわち、溶液又は分散液のいずれの形態でもあり得る。
得られた薄膜は、カーボンナノチューブの金属的性質を活かした帯電防止膜、透明電極等の導電性材料、あるいは半導体的性質を活かした光電変換素子および電界発光素子等に好適に用いることができる。
なお、実施例において、化合物の合成時に使用したGPC装置及び測定条件は、下記のとおりである。
[GPC]
装置:東ソー(株)製 HLC−8200 GPC
カラム:Shodex KF−804L+KF−805L
カラム温度:40℃
溶媒:テトラヒドロフラン
検出器:UV(254nm)
検量線:標準ポリスチレン
[合成例1]
アロイルビフェニル化合物として、前記式(6)に表される構造単位を有するハイパーブランチポリマー(以下、HB−PBP−Hと記載)を、下記スキームに従って合成した。
得られた高分子化合物[2]のゲル浸透クロマトグラフィーによるポリスチレン換算で測定される重量平均分子量Mwは76,700、分散度Mw(重量平均分子量)/Mn(数平均分子量)は3.3であった。
アロイルビフェニル化合物として、前記式(9)に表される構造単位を有するハイパーブランチポリマー(以下、HB−PBP−COOHと記載)を、下記スキームに従って合成した。
得られた高分子化合物[5]のゲル浸透クロマトグラフィーによるポリスチレン換算で測定される重量平均分子量Mwは10,300、分散度Mw/Mnは2.6であった。
アロイルビフェニル化合物として、前記式(10)に表される構造単位を有するハイパーブランチポリマー(以下、HB−PBP−COOMeと記載)を合成例2の手順に従い、合成した。なお、上記スキームにおいて、化合物[4]がHB−PBP−COOMeに相当する。
得られた高分子化合物[4]のゲル浸透クロマトグラフィーによるポリスチレン換算で測定される重量平均分子量Mwは9,900、分散度Mw/Mnは2.3であった。
[実施例1]
合成例2で作製したHB−PBP−COOH 1mgをn−メチル−2−ピロリドン(NMP)5mL中に溶解し、HB−PBP−COOH/NMP溶液を調製し、ここに未精製のSWCNT(Carbon Nanotechnologies,Inc.製品名HiPco)0.5mgを添加した。
上記混合物を、バス型超音波照射装置(超音波洗浄器、BRANSON 5510)を用いて室温で1時間超音波処理を行い、10,000g、1時間(室温)の遠心分離((株)日立製作所製、CF−15R)により、上澄み液として黒色透明なSWCNT含有溶液を回収した(図2)。
なお、2ヶ月静置後に再度紫外可視近赤外吸収スペクトルの測定を行ったところ、溶液作製直後に測定したプロファイルと同様のプロファイルが得られ、本溶液が長期間保存安定性に優れることが確認された。
また、得られた黒色透明なSWCNT含有溶液の近赤外蛍光スペクトルを測定したところ(HORIBA製、Fluorolog(登録商標)−3)、孤立溶解状態にある半導体性カーボンナノチューブにのみ観察されるキラル指数(すなわち、n≠m、n−m≠3p)に対応した蛍光発光が観察され、この測定においてもSWCNTがNMP中に孤立溶解していることが確認された(図4)。
このように、本実施例では、超音波処理のみで孤立溶解状態にあるSWCNT含有溶液を作製することができた。
HB−PBP−COOHの代わりに合成例1で調製したHB−PBP−Hを用いたことを除いては実施例1と同様の手順および化合物を用いて、実施例1同様にSWCNTが孤立溶解した黒色透明なSWCNT含有溶液を得た。また、この溶液を実施例1と同様にPET製の基板上に滴下し、スリット幅24μmのバーコーターで展開することにより、透明で且つ均一なSWCNT/HB−PBP−H薄膜を得た。
上記合成例1で調製したHB−PBP−Hを用いて作製したSWCNT含有溶液の紫外可視近赤外吸収スペクトルを測定したところ、SWCNTが孤立溶解している場合に観察される上記シグナルが確認された。
また、上記合成例1で調製したHB−PBP−Hを用いて作製したSWCNT含有溶液の近赤外蛍光スペクトルを測定したところ、孤立溶解状態にある半導体性カーボンナノチューブのみに観察されるキラル指数に対応した蛍光発光が観察され、この測定においてもSWCNTがNMP中に孤立溶解していることが確認された。
このように、本実施例では、超音波処理のみで孤立溶解状態にあるSWCNT含有溶液を作製することができた。
溶媒としてNMPの代わりにTHFを用いたことを除いては実施例1と同様の手順および化合物を用いて、実施例1同様にSWCNTが孤立溶解した黒色透明なSWCNT含有溶液を得た。また、この溶液を実施例1と同様にPET製の基板上に滴下し、スリット幅24μmのバーコーターで展開することにより、透明で且つ均一なSWCNT/HB−PBP−COOH薄膜を得た。
このように、本実施例では、超音波処理のみで孤立溶解状態にあるSWCNT含有溶液を作製することができた。
アロイルビフェニル系ハイパーブランチポリマーが共存しないSWCNT単独で、実施例1と同じ方法によりNMP中で超音波処理したが可溶化することはできなかった。
アロイルビフェニル系ハイパーブランチポリマーが共存しないSWCNT単独で、実施例1と同じ方法によりTHF中で超音波処理したが可溶化することはできなかった。
[実施例4]
合成例2で作製したHB−PBP−COOH 0.50gをNMP49.75g中に溶解してHB−PBP−COOH/NMP溶液を調製し、ここに未精製のMWCNT(CNT Co.,Ltd.製品名:C Tube 100)0.25gを添加した。
上記混合物を、プローブ型超音波照射装置(超音波ホモジナイザー、Hielscher Ultrasonics UIP1000)を用いて室温で30分間超音波処理を行い、沈降物がなくMWCNTが均一に分散した黒色のMWCNT含有分散液を得た。
なお、紫外可視近赤外吸収スペクトルおよび近赤外蛍光スペクトルを用いた測定においては、MWCNTがHB−PBP−COOH/NMP溶液に孤立溶解しているものと考えられるものの、完全に溶液の状態となっているとは確認することが出来ない。この点より、本例においては、「MWCNT含有分散液」と記載している。
<分散安定性>
○:沈降物が確認できない。
△:沈降物が見られる。
×:分散状態を保てず、MWCNTの大部分が沈降物として現れる。
<薄膜均一性>
○:凝集物のような塊やムラが全く確認できない
△:MWCNTの凝集物や膜ムラが見られる。
×:MWCNTの凝集物や膜ムラが薄膜の殆どの箇所で見られ、膜としての評価ができない。
<薄膜透明性>
○:ガラス基板ごと印刷物の上に置いたとき、下の印刷物の文字が鮮明に確認できる(印刷物の文字が読める)。
△:ガラス基板ごと印刷物の上に置いたとき、下の印刷物の文字が確認できる(印刷物の文字が見える)。
×:ガラス基板ごと印刷物の上に置いたとき、下の印刷物の文字が確認できない。
HB−PBP−COOHの代わりに、合成例3で調製したHB−PBP−COOMeを用いたことを除いては実施例4と同様の手順及び化合物を用いて実験を行い、沈降物がなくMWCNTが均一に分散した黒色のMWCNT含有分散液を得た。また実施例4と同様に、分散液を室温で1ヶ月静置し、本分散液の分散安定性を評価した。またこの分散液にブチルセロソルブを添加し、実施例4と同様にガラス基板上に滴下し、スリット幅25.4μmのアプリケータで展開することにより、透明で均一なMWCNT/HB−PBP−COOMe薄膜を得た。得られた薄膜の均一性、透明性、並びに表面抵抗を実施例4と同様に評価および測定した。
アロイルビフェニル系ハイパーブランチポリマーが共存しないMWCNT単独で、実施例4と同じ方法によりNMP中で超音波処理したが可溶化することはできなかった。
アロイルビフェニル系ハイパーブランチポリマーの代わりに公知の分散剤であるポリビニルピロリドン(東京化成工業(株)、K15)を用いて、実施例4と同様の手順にて実験を行い、黒色のMWCNT含有分散液を得た。また実施例4と同様に分散液を室温で1ヶ月静置し、本分散液の分散安定性を評価した。またこの分散液にブチルセロソルブを添加し、実施例4と同様の手順にてガラス基板上に滴下し、スリット幅25.4μmのアプリケータで展開することにより、透明で均一なMWCNT/ポリビニルピロリドン薄膜を得た。得られた薄膜の均一性、透明性、並びに表面抵抗を実施例4と同様に評価および測定した。
従って、本発明のカーボンナノチューブ可溶化剤(分散剤)は、カーボンナノチューブの可溶化に優れるだけでなく、高導電性の薄膜を得る上で有利に使用することができることが示された。
[合成例4]
アロイルビフェニル化合物として、前記式(6)に表される構造単位を有するハイパーブランチポリマー(HB−PBP−H)を、ポリマー化の反応温度を45℃、反応時間を5時間に変更した以外は、[合成例1]に記載のスキーム及び手順に準じて合成した。
得られた高分子化合物[2]のゲル浸透クロマトグラフィーによるポリスチレン換算で測定される重量平均分子量Mwは9,400、分散度Mw/Mnは1.9であった。
アロイルビフェニル化合物として、前記式(9)に表される構造単位を有するハイパーブランチポリマー(HB−PBP−COOH)を、ポリマー化の反応温度を40℃、反応時間を3時間に変更した以外は、[合成例2]に記載のスキーム及び手順に準じて合成した。
得られた高分子化合物[5]のゲル浸透クロマトグラフィーによるポリスチレン換算で測定される重量平均分子量Mwは4,500、分散度Mw/Mnは1.6であった。
アロイルビフェニル化合物として、前記式(10)に表される構造単位を有するハイパーブランチポリマー(HB−PBP−COOMe)を、ポリマー化の反応温度を40℃、反応時間を3時間に変更した以外は、[合成例3]に記載のスキーム及び手順に準じて合成した。
得られた高分子化合物[4]のゲル浸透クロマトグラフィーによるポリスチレン換算で測定される重量平均分子量Mwは2,500、分散度Mw/Mnは1.4であった。
同様にアロイルビフェニル化合物として、前記式(10)に表される構造単位を有するハイパーブランチポリマー(HB−PBP−COOMe)を、ポリマー化の反応温度を40℃、反応時間を7時間に変更した以外は、[合成例3]に記載のスキーム及び手順に従って合成した。
得られた高分子化合物[4]のゲル浸透クロマトグラフィーによるポリスチレン換算で測定される重量平均分子量Mwは16,000、分散度Mw/Mnは3.2であった。
[実施例6]
合成例2で調製したHB−PBP−COOHの代わりに合成例5で調製したHB−PBP−COOHを用いたことを除いては、実施例1と同様の手順および化合物を用いて、実施例1同様にSWCNTが孤立分散した黒色透明なSWCNT含有溶液を得た。また、この溶液を実施例1と同様にPET製の基板上に滴下し、スリット幅24μmのバーコーターで展開することにより、透明で且つ均一なSWCNT/HB−PBP−COOH薄膜を得た。
上記合成例5で調製したHB−PBP−COOHを用いて作製したSWCNT含有溶液の紫外可視近赤外吸収スペクトルを測定したところ、SWCNTが孤立溶解している場合に観察される上記シグナルが確認された。
このように、本実施例では、超音波処理のみで孤立溶解状態にあるSWCNT含有溶液を作製することができた。
合成例2で調製したHB−PBP−COOHの代わりに合成例5で調製したHB−PBP−COOHを用い、SWCNTとして精製したSWCNT(Unidym,Inc.製品名:UNIDYM(登録商標)Carbon Nanotubes)を用いたことを除いては実施例1と同様の手順および化合物を用いて、実施例1同様にSWCNTが孤立分散した黒色透明なSWCNT含有溶液を得た。また、この溶液を実施例1と同様にPET製の基板上に滴下し、スリット幅24μmのバーコーターで展開することにより、透明で且つ均一なSWCNT/HB−PBP−COOH薄膜を得た。
上記合成例5で調製したHB−PBP−COOHを用いて作製したSWCNT含有溶液の紫外可視近赤外吸収スペクトルを測定したところ、SWCNTが孤立溶解している場合に観察される上記シグナルが確認された。
このように、本実施例では、精製したSWCNTを用いた場合でも、超音波処理のみで孤立溶解状態にあるSWCNT含有溶液を作製することができた。
HB−PBP−COOHの代わりに合成例4で調製したHB−PBP−Hを用いたことを除いては実施例1と同様の手順および化合物を用いて、実施例1同様にSWCNTが孤立分散した黒色透明なSWCNT含有溶液を得た。また、この溶液を実施例1と同様にPET製の基板上に滴下し、スリット幅24μmのバーコーターで展開することにより、透明で且つ均一なSWCNT/HB−PBP−H薄膜を得た。
上記合成例4で調製したHB−PBP−Hを用いて作製したSWCNT含有溶液の紫外可視近赤外吸収スペクトルを測定したところ、SWCNTが孤立溶解している場合に観察される上記シグナルが確認された。
このように、本実施例では、超音波処理のみで孤立溶解状態にあるSWCNT含有溶液を作製することができた。
HB−PBP−COOHの代わりに合成例4で調製したHB−PBP−Hを用い、SWCNTとして実施例7で用いた精製したSWCNTを用いたことを除いては実施例1と同様の手順および化合物を用いて、実施例1同様にSWCNTが孤立分散した黒色透明なSWCNT含有溶液を得た。また、この溶液を実施例1と同様にPET製の基板上に滴下し、スリット幅24μmのバーコーターで展開することにより、透明で且つ均一なSWCNT/HB−PBP−COOH薄膜を得た。
上記合成例4で調製したHB−PBP−Hを用いて作製したSWCNT含有溶液の紫外可視近赤外吸収スペクトルを測定したところ、SWCNTが孤立溶解している場合に観察される上記シグナルが確認された。
このように、本実施例では、精製したSWCNTを用いた場合でも、超音波処理のみで孤立溶解状態にあるSWCNT含有溶液を作製することができた。
HB−PBP−COOHの代わりに合成例6で調製したHB−PBP−COOMeを用いたことを除いては実施例1と同様の手順および化合物を用いて、実施例1同様にSWCNTが孤立分散した黒色透明なSWCNT含有溶液を得た。また、この溶液を実施例1と同様にPET製の基板上に滴下し、スリット幅24μmのバーコーターで展開することにより、透明で且つ均一なSWCNT/HB−PBP−COOMe薄膜を得た。
上記合成例6で調製したHB−PBP−COOMeを用いて作製したSWCNT含有溶液の紫外可視近赤外吸収スペクトルを測定したところ、SWCNTが孤立溶解している場合に観察される上記シグナルが確認された。
このように、本実施例では、超音波処理のみで孤立溶解状態にあるSWCNT含有溶液を作製することができた。
HB−PBP−COOHの代わりに合成例6で調製したHB−PBP−COOMeを用い、SWCNTとして実施例7で用いた精製したSWCNTを用いたことを除いては実施例1と同様の手順および化合物を用いて、実施例1同様にSWCNTが孤立分散した黒色透明なSWCNT含有溶液を得た。また、この溶液を実施例1と同様にPET製の基板上に滴下し、スリット幅24μmのバーコーターで展開することにより、透明で且つ均一なSWCNT/HB−PBP−COOMe薄膜を得た。
上記合成例6で調製したHB−PBP−COOMeを用いて作製したSWCNT含有溶液の紫外可視近赤外吸収スペクトルを測定したところ、SWCNTが孤立溶解している場合に観察される上記シグナルが確認された。
このように、本実施例では、精製したSWCNTを用いた場合でも、超音波処理のみで孤立溶解状態にあるSWCNT含有溶液を作製することができた。
HB−PBP−COOHの代わりに合成例7で調製したHB−PBP−COOMeを用いたことを除いては実施例1と同様の手順および化合物を用いて、実施例1同様にSWCNTが孤立分散した黒色透明なSWCNT含有溶液を得た。また、この溶液を実施例1と同様にPET製の基板上に滴下し、スリット幅24μmのバーコーターで展開することにより、透明で且つ均一なSWCNT/HB−PBP−COOMe薄膜を得た。
上記合成例7で調製したHB−PBP−COOMeを用いて作製したSWCNT含有溶液の紫外可視近赤外吸収スペクトルを測定したところ、SWCNTが孤立溶解している場合に観察される上記シグナルが確認された。
このように、本実施例では、超音波処理のみで孤立溶解状態にあるSWCNT含有溶液を作製することができた。
HB−PBP−COOHの代わりに合成例7で調製したHB−PBP−COOMeを用い、SWCNTとして実施例7で用いた精製したSWCNTを用いたことを除いては実施例1と同様の手順および化合物を用いて、実施例1同様にSWCNTが孤立分散した黒色透明なSWCNT含有溶液を得た。また、この溶液を実施例1と同様にPET製の基板上に滴下し、スリット幅24μmのバーコーターで展開することにより、透明で且つ均一なSWCNT/HB−PBP−COOMe薄膜を得た。
上記合成例7で調製したHB−PBP−COOMeを用いて作製したSWCNT含有溶液の紫外可視近赤外吸収スペクトルを測定したところ、SWCNTが孤立溶解している場合に観察される上記シグナルが確認された。
このように、本実施例では、精製したSWCNTを用いた場合でも、超音波処理のみで孤立溶解状態にあるSWCNT含有溶液を作製することができた。
Claims (14)
- 下記式(1)で表されるアロイルビフェニル構造単位を含みそして重量平均分子量が1,000乃至1,000,000であるハイパーブランチポリマーからなることを特徴とするカーボンナノチューブ可溶化剤。
[式中、Xは水素原子または下記式(2)で表される基を表す。]
[式中、R1は水素原子、式(3)又は式(4)で表される基を表す。]
[式中、R2及びR3はそれぞれ独立して、水素原子又は炭素原子数1乃至6のアルキル基を表す。] - 前記式(1)で表されるアロイルビフェニル構造単位が、式(5)で表される構造単位であることを特徴とする、請求項1記載のカーボンナノチューブ可溶化剤。
- 前記式(1)で表されるアロイルビフェニル構造単位が、式(6)で表される構造単位であることを特徴とする、請求項1記載のカーボンナノチューブ可溶化剤。
- 前記式(1)で表されるアロイルビフェニル構造単位が、式(7)で表される構造単位であることを特徴とする、請求項1記載のカーボンナノチューブ可溶化剤。
- 前記式(1)で表されるアロイルビフェニル構造単位が、式(8)で表される構造単位であることを特徴とする、請求項1記載のカーボンナノチューブ可溶化剤。
(式中Meはメチル基を表す。) - 前記式(1)で表されるアロイルビフェニル構造単位が、式(9)で表される構造単位であることを特徴とする、請求項1記載のカーボンナノチューブ可溶化剤。
- 前記式(1)で表されるアロイルビフェニル構造単位が、式(10)で表される構造単位であることを特徴とする、請求項1記載のカーボンナノチューブ可溶化剤。
(式中Meはメチル基を表す。) - 請求項1乃至請求項7のいずれか1項記載のカーボンナノチューブ可溶化剤と、カーボンナノチューブと、溶媒とを含む導電性組成物。
- 前記カーボンナノチューブ可溶化剤が、前記カーボンナノチューブの表面に付着又は配位して複合体を形成している、請求項8記載の導電性組成物。
- 前記カーボンナノチューブが、有機溶媒に溶解又は分散されてなる、請求項9記載の導電性組成物。
- 前記カーボンナノチューブが、単層カーボンナノチューブ、2層カーボンナノチューブおよび多層カーボンナノチューブからなる群から選ばれる少なくとも1種である、請求項8乃至請求項10のうちいずれか1項に記載の導電性組成物。
- 請求項8乃至請求項11のうちいずれか1項に記載の導電性組成物から得られる薄膜。
- 請求項1乃至請求項7のうちいずれか1項に記載のカーボンナノチューブ可溶化剤と、カーボンナノチューブと、有機溶媒とからなる混合物を調製する工程と、この混合物を機械的処理する工程とを含む導電性組成物の製造方法。
- 前記機械的処理が超音波処理である、請求項13記載の製造方法。
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