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JP5466561B2 - ブッシュ圧入方法及びブッシュ圧入装置 - Google Patents

ブッシュ圧入方法及びブッシュ圧入装置 Download PDF

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JP5466561B2 JP2010080987A JP2010080987A JP5466561B2 JP 5466561 B2 JP5466561 B2 JP 5466561B2 JP 2010080987 A JP2010080987 A JP 2010080987A JP 2010080987 A JP2010080987 A JP 2010080987A JP 5466561 B2 JP5466561 B2 JP 5466561B2
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Description

本発明は、ブッシュの圧入方法、及びブッシュ圧入装置に関するものである。
従来から、被圧入部材に形成された円形の孔にラバー製のブッシュを圧入する方法として、ブッシュに高圧を付与して径方向に弾性変形させながら軸方向に押圧して孔に押し込み、その後にブッシュを逆方向に押し戻すことでブッシュの偏りを解消する方法が知られている。
特許文献1には、ブッシュ及び圧入対象部品に圧入方向の低周波振動を与えることで、ブッシュを弾性変形させるために付与する圧力を低減できる振動圧入機が開示されている。
特開2004−160612号公報
しかしながら、上記の従来の圧入方法では、ブッシュは、圧入対象部品に圧入されるときに姿勢が変化して傾くおそれがあった。
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、被圧入部材にブッシュが圧入されるときに、被圧入部材に対するブッシュの傾きを抑制することを目的とする。
本発明は、被圧入部材の円形の孔に弾性変形可能なブッシュを圧入するブッシュ圧入方法であって、前記ブッシュに圧力を付加し、当該ブッシュを径方向に弾性変形させる予備圧縮工程と、前記予備圧縮工程での弾性変形から当該弾性変形による微小な歪が内部に残っている状態で復元した前記ブッシュを再び径方向に弾性変形させながら前記孔に圧入する圧入工程と、を備えることを特徴とする。
本発明では、予備圧縮工程においてブッシュを径方向に弾性変形させ、その後、弾性変形から復元したブッシュを圧入工程で再び径方向に弾性変形させながら被圧入部材の孔に圧入する。よって、予備圧縮工程での弾性変形による微小な歪がブッシュに残るため、ブッシュは圧入工程で一様に弾性変形しやすく、圧入時にブッシュに作用する力を一様に吸収できる。したがって、圧入時のブッシュの姿勢変化を抑制し、被圧入部材に対するブッシュの傾きを抑制できる。
(a)は、本発明の実施の形態に係るブッシュ圧入方法によってブッシュが圧入される緩衝器の正面図であり、(b)は、図1(a)における側面図である。 本発明の実施の形態に係るブッシュ圧入装置の側面を断面で示した図である。 (a)から(d)は、本発明の実施の形態に係るブッシュ圧入方法を示す図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について説明する。
まず、図1(a)及び(b)を参照して、ブッシュ1が圧入される被圧入部材としての緩衝器10について説明する。図1(b)では、理解を容易にするために、アイ2a,3a及び圧入されたブッシュ1を断面で示している。
緩衝器10は、自動車等の車両における車体と車軸との間に介装され、車体姿勢の変化を抑制する機能を有するものであり、円筒形のシリンダチューブ2と、シリンダチューブ2内に進退自在に挿入されるロッド3とを備えるシリンダ装置である。緩衝器10は、ロッド3がシリンダチューブ2内を進退するのに伴って、シリンダチューブ2内の作動流体が減衰部を通過する際に生じる抵抗によって減衰力を発揮するものである。緩衝器10の他にも、シリンダ本体に対して作動流体を給排することによってロッドに固定されたピストンを移動させ、ピストンの移動によって負荷を移動させる流体圧シリンダなどのアクチュエータであってもよい。
シリンダチューブ2の端部には、外部に設けられる軸(図示省略)などに連結される円筒形のアイ2aが形成される。アイ2aの内周には、円形の孔2bが形成される。
ロッド3の端部にもまた、外部に設けられる軸(図示省略)などに連結される円筒形のアイ3aが形成される。アイ3aの内周には、円形の孔3bが形成される。
シリンダチューブ2及びロッド3の各々の孔2b,3bには、弾性変形可能なブッシュ1が圧入される。
ブッシュ1は、金属製の内筒1aと、内筒1aの外周に接着される環状のラバー部1bとを備える。内筒1aの内周には、外部に設けられる軸が挿通する孔が形成される。ブッシュ1は、剛性の高い内筒1aの外周に接着されたラバー部1bの弾性によって、外部に設けられる軸から伝達される力を吸収するものである。ブッシュ1は、内筒1aを備えずにラバー部1bのみで形成されるものであってもよい。その場合には、外部に設けられる軸は、ラバー部1bを直接挿通する。
一般に、ブッシュ1は、はじめて弾性変形するときには、その固体差によって圧入時のラバー部1bの変形が一様でなく偏る傾向がある。そのため、孔2b,3bに圧入されたときにブッシュ1の中心軸の傾きや位置のずれなどが発生するおそれがあった。
次に、図2を参照して、ブッシュ1を緩衝器10のアイ2a,3aに圧入するブッシュ圧入装置100について説明する。
ブッシュ圧入装置100は、圧入時のブッシュ1の中心軸の傾きや位置のずれなどを抑制するものである。ここでは、シリンダチューブ2のアイ2aにブッシュ1を圧入する場合を例として説明するが、ロッド3のアイ3aにブッシュ1を圧入する場合も以下と同様である。
ブッシュ圧入装置100は、緩衝器10を支持する受治具11と、ブッシュ1を軸方向上下から挟持して軸方向に移動させる移動機構としての一対のプランジャ15,16と、ブッシュ1に圧力を付加して径方向に弾性変形させるための第1治具21と、第1治具21を通過したブッシュ1を再び径方向に弾性変形させながらアイ2aに圧入するための第2治具22とを備える。
プランジャ15は、その先端15aがブッシュ1の上部から内筒1a内に挿入される押し棒である。プランジャ15の外径は、第1治具21及び第2治具22の内径のうち最も小さい部分より小さく形成される。先端15aの外径は、ブッシュ1の内筒1aの内径と略同一に形成される。プランジャ15は、電動アクチュエータ(図示省略)によってアイ2aに向かって軸方向に付勢される。電動アクチュエータに代えて、空気圧や油圧などの流体圧で付勢してもよい。
プランジャ16は、プランジャ15と軸方向に対向して設けられる押し棒である。プランジャ16は、その先端16aがブッシュ1の下部から内筒1a内に挿入され、プランジャ15とともにブッシュ1を挟持する。プランジャ16の外径は、第1治具21及び第2治具22の内径のうち最も小さい部分より小さく形成される。先端16aの外径は、ブッシュ1の内筒1aの内径と略同一に形成される。
プランジャ16は、空気圧によってアイ2aに向かって軸方向に付勢される。プランジャ16の付勢力は、空気圧の大きさによって調整される。プランジャ16は空気圧によって付勢されるが、油圧など他の流体圧で付勢してもよく、また、電動アクチュエータなどを用いて付勢してもよい。
プランジャ15,16は、軸方向両端からブッシュ1を挟持しながら軸方向に移動する。ブッシュ1の内筒1aにはプランジャ15,16の先端15a,16aが挿入されているため、ブッシュ1の中心軸はプランジャ15,16の中心軸と一致している。よって、ブッシュ1がプランジャ15,16によって挟持されているときには、ブッシュ1の傾きは抑制される。
受治具11は、略円筒状に形成され、緩衝器10のアイ2aに臨む受面11aが形成される。受面11aには、アイ2aが、孔2bの中心軸と受治具11の中心軸とが一致するように載置される。受治具11の内周には、プランジャ16が挿通する。受治具11の上方には、第1治具21及び第2治具22が設けられる。
第1治具21は、軸方向に進退するプランジャ15,16が内周を挿通可能な略円筒形に形成される。第1治具21は、第2治具22と一体となって軸方向に移動可能に設けられる。
第1治具21の内周には、ブッシュ1が挿入される開口が形成され、一定の内径に形成される等径部21aと、等径部21aと連続して形成され、アイ2aに近付くにつれて内径が小さくなるテーパ部21bとが形成される。
等径部21aは、その内径がブッシュ1の外径より若干大きく、軸方向長さがブッシュ1の軸方向長さと略同一に形成される。等径部21aには、外周と内周とを貫通する潤滑剤供給孔21cが形成され、そこには潤滑剤塗布機31が設けられる。
潤滑剤塗布機31は、ブッシュ1の外周に潤滑剤を吐出して塗布する装置である。潤滑剤は、石鹸水、又はラバー部1bを劣化させることのないゴム加工用オイルなどである。
テーパ部21bは、最大内径部がブッシュ1の外径より大きく、かつ、最内径部がブッシュ1の外径より小さく形成される。テーパ部21bは、ブッシュ1が通過するときに、ラバー部1bに径方向の圧力を付加して弾性変形させるものである。テーパ部21bを通過したブッシュ1は、弾性変形による微小な歪が一時的にラバー部1bに残る。この微小な歪が完全に復元しないうちに、プランジャ15,16によってブッシュ1は第2治具22の内周へと移送される。
第2治具22は、軸方向に進退するプランジャ15,16が内周を挿通可能な略円筒形に形成される。第2治具22は、第1治具21の下部に配設され、緩衝器10のアイ2aの上部に載置される。つまり、第2治具22は、第1治具21とアイ2aとの間に配置される。
このとき、第2治具22の端部に形成されるガイド25がアイ2aの孔2bに挿入される。これにより、アイ2aは、第2治具22と受治具11とによって軸方向及び径方向に固定される。第2治具22は、第1治具21とともに軸方向に移動可能に設けられる。
第2治具22の内周には、ブッシュ1が挿入される開口が形成され、一定の内径に形成される等径部22aと、等径部22aと連続して形成され、アイ2aに近付くにつれて内径が小さくなるテーパ部22bとが形成される。
等径部22aは、その内径がブッシュ1の外径より若干大きく、軸方向長さがブッシュ1の軸方向長さと略同一に形成される。プランジャ15,16の押圧によって移動するブッシュ1が等径部22aに位置すると、ブッシュ1のラバー部1bは、第1治具21のテーパ部21bによる弾性変形から復元する。
等径部22aには、外周と内周とを貫通する潤滑剤供給孔22cが形成され、そこには潤滑剤塗布機32が設けられる。この潤滑剤塗布機32は、潤滑剤塗布機31と同様の構成である。
テーパ部22bは、テーパ部21bと同様に、最大内径部がブッシュ1の外径より大きく、かつ、最内径部がブッシュ1の外径より小さく形成される。テーパ部22bは、プランジャ15,16の押圧によって移動するブッシュ1が通過するときに、ラバー部1bに径方向の圧力を付加して弾性変形させるものである。ブッシュ1のラバー部1bには、第1治具21のテーパ部21bを通過したときの弾性変形による微小な歪が残っている。よって、テーパ部22bを通過させることで、ラバー部1bを容易に弾性変形させることができる。この弾性変形が戻りきらないうちに、プランジャ15,16によってブッシュ1はアイ2aの孔2bへと圧入される。
また、第2治具22の下端には、環状の突起であるガイド25が形成される。ガイド25は、その外周が孔2bの内周と略同一に形成され、その内周がテーパ部22bの最内径部と同じ径で連続するように形成される。
ガイド25は、第2治具22がアイ2aの上部に載置されたときに、下端25aが孔2bに挿入される。ガイド25の下端25aは、ブッシュ1がアイ2aに圧入された後でブッシュ1がプランジャ16によって押し戻されたときに当接して軸方向位置を規制するために、例えば1mm程度の所定の厚みをもって形成される。ガイド25の軸方向長さは、アイ2aに対するブッシュ1の軸方向位置に応じて設定される。
ガイド25は、第2治具22のみに形成されるが、第1治具21にもガイド25を形成して第2治具22と同一形状に形成してもよい。第1治具21及び第2治具22を同一形状に形成すれば、異なる形状に形成する場合よりもコストが削減できる。また、第1治具21及び第2治具22は別体に形成されるが、これらを一体に形成してもよい。
以下、図2及び図3を参照して、ブッシュ圧入装置100を用いたブッシュの圧入方法について説明する。ここでもまた、シリンダチューブ2のアイ2aにブッシュ1を圧入する場合を例として説明するが、ロッド3のアイ3aにブッシュ1を圧入する場合も以下と同様である。
図3では、理解を容易にするために工程ごとに分けて図示しているが、図3(a)から図3(c)の工程は、プランジャ15,16の動作が途中で停止することなく、一回の連続したストロークで行われるものである。
まず、図2に示すように、緩衝器10のアイ2aを受治具11の上部に載置し、第1治具21及び第2治具22を軸方向に移動させてアイ2aを受治具11と第2治具22とで挟持して固定する。また、プランジャ16を空気圧によって軸方向に移動させ、先端16aが第1治具21の等径部21aに臨むように位置させる。この状態で、第1治具21の等径部21aにブッシュ1を挿入する。ブッシュ1は、プランジャ16の端部に載置され、プランジャ16の先端16aは、ブッシュ1の内筒1aに挿入される。
次に、図3(a)に示すように、電動アクチュエータによってプランジャ15を軸方向に移動させ、その先端15aをブッシュ1の内筒1aに挿入する。この状態で、ブッシュ1はプランジャ15,16によって挟持され、中心軸が傾くことが抑制される。このとき、潤滑剤塗布機31によってブッシュ1のラバー部1bの外周に潤滑剤が塗布される。この工程が第1潤滑剤塗布工程に該当する。
次に、図3(b)に示すように、プランジャ15を電動アクチュエータで駆動してブッシュ1を軸方向に移動させ、第1治具21のテーパ部21bを通過させる。これにより、ブッシュ1は、圧力が付加されて径方向に圧縮される。この工程が予備圧縮工程に該当する。ブッシュ1の外周には、予備圧縮工程の前に潤滑剤が塗布されているため、ブッシュ1はテーパ部21bを滑らかに通過可能である。
このとき、プランジャ16も空気圧でプランジャ15と反対方向に付勢されている。しかしながら、このときのプランジャ16の付勢力は、プランジャ15の付勢力よりも小さいため、プランジャ16はプランジャ15によって押し戻される。
ブッシュ1のラバー部1bは、テーパ部21bを通過することによって、径方向に弾性変形する。ブッシュ1がテーパ部21bを通過して第2治具22の等径部22aに臨むと、ラバー部1bは、弾性変形した後で元に戻ろうとするが、ラバー部1bには、弾性変形したことによって内部に微小な歪が残っている。このとき、潤滑剤塗布機32によってブッシュ1のラバー部1bの外周に潤滑剤が塗布される。この工程が第2潤滑剤塗布工程に該当する。
ブッシュ1の外周には、潤滑剤塗布機31によって潤滑剤が一度塗布されているが、第1治具21のテーパ部21bを通過したときにテーパ部21bとの摺接によって掻き取られている。そのため、第2治具22のテーパ部22bを通過する前に潤滑剤塗布機32で再び潤滑剤を塗布している。
次に、図3(c)に示すように、プランジャ15を電動アクチュエータで駆動してブッシュ1を軸方向に移動させ、第2治具22のテーパ部22bを通過させる。これにより、予備圧縮工程における弾性変形から復元したブッシュ1は、ラバー部1bが再び径方向に圧縮されれる。このとき、プランジャ16も空気圧で付勢されているが、プランジャ15の付勢力よりも小さいため、プランジャ16は押し戻される。
そのままプランジャ15を駆動して、ラバー部1bが径方向に弾性変形しているブッシュ1をアイ2aの孔2b内に圧入する。この工程が圧入工程に該当する。テーパ部22bにおけるラバー部1bの弾性変形が完全に元に戻りきらないうちにブッシュ1を孔2bに押し込むため、容易にブッシュ1を圧入することが可能である。また、ブッシュ1のラバー部1bの外周には、圧入工程の前に潤滑剤が塗布されているため、ブッシュ1はテーパ部22bを滑らかに通過して圧入される。
ここで、第1治具21を用いずに、第2治具22のみを用いてブッシュ1をアイ2aに圧入する場合と比較する。
第2治具22のみを用いてブッシュ1をアイ2aに圧入する場合には、ブッシュ1のラバー部1bがテーパ部22bではじめて弾性変形する。そのため、ラバー部1bは、ブッシュ1がテーパ部22bを通過するときにテーパ部22bからラバー部1bに作用する力によって一様に変形しくく、変形に偏りが発生するおそれがある。ラバー部1bの弾性変形に偏りが発生した場合には、アイ2aへの圧入時にブッシュ1の中心軸が傾斜するおそれがある。このようにブッシュ1の中心軸が傾斜した場合には、それを手直しする工程が必要になる。
これに対して、第1治具21及び第2治具22を用いる場合には、まず第1治具21のテーパ部21bをブッシュ1が通過することで、ラバー部1bは径方向に弾性変形する。その後、テーパ部21bにおける弾性変形から復元したブッシュ1を、第2治具22のテーパ部22bにて再びラバー部1bを径方向に弾性変形させながらアイ2aに圧入する。
ラバー部1bは、第1治具21のテーパ部21bを通過した後に元の形状に復元しようとするが、その内部には、テーパ部21bにて一度弾性変形したことで微小な歪が残っているため、再び弾性変形しやすい。よって、第1治具21での弾性変形による微小な歪がラバー部1b内部に残っている状態でブッシュ1が第2治具22のテーパ部22bを通過することで、第2治具22における圧入時にラバー部1bが一様に弾性変形しやすい。そのため、ブッシュ1の圧入時にテーパ部22bからラバー部1bに作用する力が一様に吸収され、圧入時のブッシュ1の姿勢変化が抑制され、アイ2aに対するブッシュ1の傾きが抑制される。
次に、図3(d)に示すように、プランジャ16を空気圧で駆動して、圧入工程における圧入方向と反対向きにブッシュ1を押し戻す。ブッシュ1は、プランジャ16に押し戻されることで、圧入方向(軸方向)位置が調整される。このとき、プランジャ15を駆動する電動アクチュエータは、プランジャ16の移動に合わせるようにプランジャ15がアイ2aから退避する方向に駆動する。この工程が押戻工程に該当する。
ブッシュ1は、プランジャ16に付勢されてガイド25に押しつけられる。ラバー部1bがガイド25に押しつけられることによって、ブッシュ1は、孔2bに対して圧入方向(軸方向)に正確に位置決めされ、アイ2aに対する位置ずれが抑制される。
以上のようにブッシュ1が緩衝器10のアイ3aに圧入された後、プランジャ15及びプランジャ16は、アイ2aから離れる方向に退避する。そして、第1治具21及び第2治具22が上方に退避し、緩衝器10は、受治具11から取り外し可能になる。
以上の実施の形態によれば、以下に示す効果を奏する。
第1治具21のテーパ部21bを通過することで、ブッシュ1のラバー部1bを径方向に弾性変形させ、その後、第2治具22のテーパ部22bで再びラバー部1bを径方向に弾性変形させながらアイ2aに圧入する。よって、第1治具21での弾性変形による微小な歪がラバー部1b内部に残るため、その後の第2治具22における圧入時にラバー部1bが一様に弾性変形しやすく、圧入時にテーパ部22bからブッシュ1に作用する力を一様に吸収できる。したがって、圧入時のブッシュ1の姿勢変化を抑制し、アイ2aに対するブッシュ1の傾きを抑制できる。
また、ブッシュ1がアイ2aに圧入された後で、ブッシュ1は、圧入方向と反対向きに押し戻されてガイド25に押しつけられる。これにより、ブッシュ1は、孔2bに対して軸方向に正確に位置決めされ、アイ2aに対する位置ずれが抑制される。
本発明は上記の実施の形態に限定されずに、その技術的な思想の範囲内において種々の変更がなしうることは明白である。
本発明は、緩衝器や流体圧シリンダなどのシリンダ装置に限らず、ブッシュを孔に圧入する方法に適用することができる。
100 ブッシュ圧入装置
1 ブッシュ
1b ラバー部
2a アイ
3a アイ
10 緩衝器
11 受治具
15 プランジャ
21 第1治具
21b テーパ部
22 第2治具
22b テーパ部
25 ガイド
31 潤滑剤塗布機
32 潤滑剤塗布機

Claims (7)

  1. 被圧入部材の円形の孔に弾性変形可能なブッシュを圧入するブッシュ圧入方法であって、
    前記ブッシュに圧力を付加し、当該ブッシュを径方向に弾性変形させる予備圧縮工程と、
    前記予備圧縮工程での弾性変形から当該弾性変形による微小な歪が内部に残っている状態で復元した前記ブッシュを再び径方向に弾性変形させながら前記孔に圧入する圧入工程と、を備えることを特徴とするブッシュ圧入方法。
  2. 前記圧入工程の後、前記圧入工程における圧入方向と反対向きに前記ブッシュを押し戻し、前記孔に対して前記ブッシュを軸方向位置に位置決めする押戻工程を更に備えることを特徴とする請求項1に記載のブッシュ圧入方法。
  3. 前記予備圧縮工程は、第1治具の内周に形成されたテーパ部を前記ブッシュが通過することで当該ブッシュを径方向に圧縮するものであり、
    前記圧入工程は、第2治具の内周に形成されたテーパ部を前記ブッシュが通過することで当該ブッシュを径方向に圧縮しながら前記孔に圧入することを特徴とする請求項1又は2に記載のブッシュ圧入方法。
  4. 被圧入部材の円形の孔に弾性変形可能なブッシュを圧入するブッシュ圧入装置であって、
    前記ブッシュを軸方向に移動させる移動機構と、
    前記移動機構によって移動する前記ブッシュを、当該ブッシュが通過することによって径方向に弾性変形させる第1治具と、
    前記第1治具による弾性変形から復元した前記ブッシュを、当該ブッシュが通過することによって再び径方向に弾性変形させながら、前記移動機構の押圧によって前記孔に圧入するための第2治具と、を備えることを特徴とするブッシュ圧入装置。
  5. 前記第2治具は、前記ブッシュが前記孔に圧入された後、前記ブッシュが前記圧入の方向と反対に押し戻されるときに前記ブッシュに当接して前記孔に対して当該ブッシュを軸方向に位置決めするガイドを備えることを特徴とする請求項4に記載のブッシュ圧入装置。
  6. 前記第1治具及び第2治具は、前記ブッシュの通過によって当該ブッシュを径方向に圧縮するテーパ部を内周に備えることを特徴とする請求項4又は5に記載のブッシュ圧入装置。
  7. 前記ブッシュは、その中心軸に沿って形成される孔を備え、
    前記移動機構は、先端が前記ブッシュの孔に挿入され軸方向に対向して前記ブッシュを挟持する一対のプランジャを備えることを特徴とする請求項4から6のいずれか一つに記載のブッシュ圧入装置。
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