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JP5462891B2 - 画像形成装置及び画像形成方法 - Google Patents

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Description

この発明は、2以上のサイズのドットを記録媒体上に形成することで画像を形成する画像形成装置及び画像形成方法に関する。
近時、インクジェット技術の飛躍的進歩に伴い、インクジェット方式の画像形成装置による高速・高画質を両立したカラー大判印刷が実現されている。この装置は、特にサイン・ディスプレイ用途において幅広い分野で用いられ、例えば、店頭POP(Point Of Purchase)や壁面ポスター、屋外広告・看板等の印刷にも適用可能である。このインクジェット方式では、印刷媒体上に複数種のインク(例えばCMYKインク)の液滴を吐出して多数のドットを形成することで、印刷物を得ることができる。
ところで、この装置において、画像形成の高速化及びドットの高密度化を図ろうとすると、液滴の着弾干渉による問題が発生し得る。ここで、着弾干渉とは、記録媒体上に先に着弾した液滴が前記記録媒体の内部に完全に吸収されていない状態下、後の液滴が先の液滴の残存部の近傍に着弾することで、液滴の合一が発生する現象をいう。その際、表面張力の作用により、両者の間で液滴の移送が行われる。これにより、特に後の液滴により形成されるドットの重心位置がずれるので、画像の品質が低下する場合がある。
そこで、液滴の着弾干渉による影響を考慮しつつ、液滴を吐出する記録ヘッド(ドット形成部)を適切に制御することで、高画質の画像を形成するインクジェット技術が種々提案されている。
特許文献1では、記録ヘッドから連続的に液滴が吐出される場合、液滴の量が順次相対的に大きくなるようにインクを吐出制御する方法及び装置が提案されている。これにより、着弾干渉が発生したとしても、線幅が均一な線画を形成することが可能である。
特開2005−313635号公報
本発明は上記した特許文献1に開示されている技術的思想に関連してなされたものであって、液滴の着弾干渉に起因する画質の低下を抑制可能な画像形成装置及び画像形成方法を提供することを目的とする。
本発明に係る画像形成装置は、配列方向に沿って配列された複数のドット形成素子を備え、該複数のドット形成素子から液滴を吐出することで2以上のサイズのドットを記録媒体上に形成するドット形成部と、前記ドット形成部と前記記録媒体との間の相対移動の下、複数のタイミングで各ドットを順次形成させて前記配列方向の各画像列を生成するように、前記ドット形成部を制御信号に基づいて制御するドット形成制御部と、前記配列方向に沿って形成される各ドットを前記複数のタイミングに応じた複数のグループに分類する場合、早いタイミングのグループほど小さいサイズのドットの存在比率が高くなるように、入力された画像信号を前記ドット形成制御部に供される前記制御信号に変換する信号変換部とを有することを特徴とする。
このように、配列方向に沿って形成される各ドットを複数のタイミングに応じた複数のグループに分類する場合、早いタイミングのグループほど小さいサイズのドットの存在比率が高くなるようにしたので、液滴の着弾干渉による物理的影響を低減し、着弾後のドットの形状を適切に制御可能である。
つまり、配列方向の各画像列に関し、先の液滴の量を相対的に少なく、換言すれば、早いタイミングで形成されるドットのサイズを相対的に小さくすることで、後の液滴の着弾の際に、記録媒体上に存在する先の液滴の残量を極力少なくできる。これにより、特に後の液滴の移送量を低減可能であり、遅いタイミングで形成されるドットの位置ずれを抑制できる。その結果、着弾干渉に起因する画質の低下を抑制できる。
また、前記信号変換部は、前記入力された画像信号に応じた連続調画像信号に対してハーフトーン処理を施すことで、前記連続調画像信号よりも階調数が少ない多値画像信号を取得するハーフトーン処理部を備えることが好ましい。
さらに、前記信号変換部は、前記入力された画像信号に対して前記グループの分類に応じた階調処理を行うことで、早いタイミングのグループほど小さいサイズのドットの存在比率が高くなる前記連続調画像信号を生成する階調処理部をさらに備えることが好ましい。
また、前記多値画像信号は、ドットのオンオフ状態を表す2値画像信号であり、前記信号変換部は、前記ハーフトーン処理部により取得された前記2値画像信号に対して前記2以上のサイズをそれぞれ割り付けることで、早いタイミングのグループほど小さいサイズのドットの存在比率が高くなる前記制御信号を生成するドットサイズ割付部をさらに備えることが好ましい。
また、前記ハーフトーン処理部は、早いタイミングのグループほど小さいサイズのドットの存在比率が高くなるドット分散特性を有する閾値マトリクスを用いて、組織的ディザ法により前記制御信号に変換することが好ましい。
さらに、前記閾値マトリクスは、前記各画像列の生成に要するタイミング数の整数倍のサイズを有することが好ましい。
さらに、前記信号変換部は、前記制御信号に変換する際の処理条件である前記複数のグループの分類方法、及び/又は前記ドットの存在比率を設定する処理条件設定部をさらに備えることが好ましい。
さらに、前記ドット形成部により形成されるドットと同色のドットを前記記録媒体上に形成するドット形成部を少なくとも1つさらに有することが好ましい。
本発明に係る画像配列方向に沿って配列された複数のドット形成素子から液滴を吐出することで、2以上のサイズのドットを記録媒体上に形成するドット形成ステップと、複数のタイミングで各ドットを順次形成させて前記配列方向の各画像列を生成する生成ステップとを含む画像形成方法であって、画像信号を入力する入力ステップと、前記配列方向に沿って形成される各ドットを前記複数のタイミングに応じた複数のグループに分類する場合、早いタイミングのグループほど小さいサイズのドットの存在比率が高くなるように、入力された前記画像信号を制御信号に変換する信号変換ステップと、変換された前記制御信号に基づいて前記複数のドット形成素子を制御する制御ステップとを備えることを特徴とする。
本発明に係る画像形成装置及び画像形成方法によれば、配列方向に沿って形成される各ドットを複数のタイミングに応じた複数のグループに分類する場合、早いタイミングのグループほど小さいサイズのドットの存在比率が高くなるようにしたので、液滴の着弾干渉による物理的影響を低減し、着弾後のドットの形状を適切に制御可能である。
つまり、配列方向の各画像列に関し、先の液滴の量を相対的に少なく、換言すれば、早いタイミングで形成されるドットのサイズを相対的に小さくすることで、後の液滴の着弾の際に、記録媒体上に存在する先の液滴の残量を極力少なくできる。これにより、特に後の液滴の移送量を低減可能であり、遅いタイミングで形成されるドットの位置ずれを抑制できる。その結果、着弾干渉に起因する画質の低下を抑制できる。
第1実施形態に係る画像形成装置の構成を表す断面側面図である。 図1に示す画像形成装置のシステム構成を表すブロック図である。 図1に示すラインヘッドの構成例を表す平面透視図である。 図3のIV−IV線に沿った概略断面図である。 図1に示す各ラインヘッドが備えるノズルの配置例と、用紙上への吐出順番との対応関係を表す概略説明図である。 図2に示す画像処理部における画像処理流れを表す概略説明図である。 図7Aは、図5に示すノズルの配置例における、各画像位置に対応するインク滴の吐出順番を表す概略説明図である。図7Bは、第2中間画像信号が表す各画素を複数の時間グループに分類した結果を表す概略説明図である。 図6に示す階調処理部における、時間グループ毎の階調変換特性の一例を表すグラフである。 図6に示すハーフトーン処理部における、組織的ディザ法を用いたハーフトーン処理の概略説明図である。 図10A及び図10Bは、ハーフトーン処理により得られた2値画像信号を可視化したドットパターン図である。 図6に示すドットサイズ割付部における、複数のドットサイズの割り付け特性の一例を表すグラフである。 各ドットの形成過程を時系列的に表す概略説明図である。 各ドットの形成過程を時系列的に表す概略説明図である。 着弾時間差に対するドット移動量の関係を表すグラフである。 図15Aは、第1変形例に係るラインヘッドの構成例を表す平面透視図である。図15Bは、図15Aに示すノズルの配置例における、各画像位置に対応するインク滴の吐出順番を表す概略説明図である。 第2変形例に係る画像処理部における画像処理流れを表す概略説明図である。 第2実施形態に係る画像形成装置の構成を表す断面側面図である。 図17に示す画像形成装置のシステム構成を表すブロック図である。 複数のラインヘッドの配置例を表す概略説明図である。 図20Aは、図3に示すノズルの配置例における、各画像位置に対応するインク滴の吐出順番を表す概略説明図である。図20Bは、図15Aに示すノズルの配置例における、各画像位置に対応するインク滴の吐出順番を表す概略説明図である。 図18に示す画像処理部における画像処理流れを表す概略説明図である。 早いタイミングの時間グループにおける複数のドットサイズの割り付け特性の一例を表すグラフである。
以下、本発明に係る画像形成方法について、それを実施する画像形成装置との関係において好適な実施形態を挙げ、添付の図面を参照しながら説明する。本明細書において、画像を形成することを「印刷」という場合がある。
[第1実施形態]
先ず、第1実施形態に係る画像形成装置10について、図1〜図14を参照しながら説明する。
図1に示すように、第1実施形態に係る画像形成装置10には、記録媒体としての枚葉紙(以下、「用紙12」という)の搬送方向上流側に、用紙12を給紙搬送する給紙搬送部14が設けられている。この給紙搬送部14の下流側には、用紙12の搬送方向に沿って、用紙12の記録面(以下、画像形成面という。)に処理液を塗布する処理液塗布部16と、前記画像形成面にインク(色材)を付着することで画像を形成する画像形成部18と、用紙12上に形成された処理液層のインクを乾燥させるインク乾燥部20と、処理液層の画像を用紙12に定着させる画像定着部22と、画像が定着した用紙12を排出する排出部24とが設けられている。
給紙搬送部14は、用紙12を積載可能に設けられた積載部26と、該積載部26に積載された用紙12を一枚ずつ給紙する給紙部28と、該給紙部28により給紙された用紙12を処理液塗布部16に搬送する搬送部30とを備える。
処理液塗布部16は、回転可能に設けられた処理液塗布ドラム32と、用紙12の画像形成面に処理液を塗布する処理液塗布装置34と、前記処理液を乾燥する処理液乾燥装置36とを備える。これにより、用紙12の画像形成面上に薄膜の処理液層が塗布される。
処理液塗布部16と画像形成部18との間には、回転可能に設けられた第1中間搬送ドラム38が配置されている。第1中間搬送ドラム38の表面に用紙12を保持した状態で該第1中間搬送ドラム38を回転させることにより、処理液塗布部16側から供給された用紙12は、画像形成部18側へ搬送される。
画像形成部18は、回転可能に設けられた画像形成ドラム40(搬送部)と、該画像形成ドラム40により搬送される用紙12にインクの液滴(以下、インク滴)を吐出するヘッドユニット42とを備えている。ヘッドユニット42は、少なくとも基本色であるY(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シアン)、K(ブラック)のラインヘッド44(ドット形成部)を備えている。そして、各ラインヘッド44は、画像形成ドラム40の周方向に沿って配列されている。これにより、用紙12の画像形成面上に塗布された処理液層上に、各色の画像を順次形成させる。なお、この処理液には、インクの溶媒中に分散した色材(顔料)及びラテックス粒子を凝集させる効果を持たせているので、用紙12上での色材流れ等を防止可能である。
画像形成部18とインク乾燥部20との間には、回転可能に設けられた第2中間搬送ドラム46が配置されている。第2中間搬送ドラム46の表面に用紙12を保持した状態で該第2中間搬送ドラム46を回転させることにより、画像形成部18側から供給された用紙12は、インク乾燥部20側へ搬送される。
インク乾燥部20は、回転可能に設けられたインク乾燥ドラム48と、用紙12の処理液層を乾燥する複数の熱風ノズル50と、複数の赤外線ヒータ(ヒータ52)とを備える。これにより、用紙12の処理液層に滞留するインクの溶媒を乾燥させる。
インク乾燥部20と画像定着部22との間には、回転可能に設けられた第3中間搬送ドラム54が配置されている。第3中間搬送ドラム54の表面に用紙12を保持した状態で該第3中間搬送ドラム54を回転させることにより、インク乾燥部20側から供給された用紙12は、画像定着部22側へ搬送される。
画像定着部22には、回転可能に設けられた画像定着ドラム56と、画像定着ドラム56の表面に近接して配置された加熱ローラ58と、該画像定着ドラム56の表面に圧接した状態で配置された定着ローラ60とを備える。これにより、処理液層で凝集するラテックス粒子が加熱・加圧されて溶融し、用紙12上に画像として固定・定着される。
上記した各工程を経て、画像形成面の画像が定着した用紙12は、画像定着ドラム56の回転により、画像定着部22の下流側に設けられた排出部24側へ搬送される。
図2は、図1に示す画像形成装置10のシステム構成を表すブロック図である。画像形成装置10は、ヘッドユニット42及びヒータ52(図1参照)の他、通信インタフェース62と、システムコントローラ64と、画像メモリ66と、ROM68と、モータドライバ70と、モータ72と、ヒータドライバ74と、プリント制御部76と、画像バッファメモリ78と、画像処理部80(信号変換部)と、ROM82と、ヘッドドライバ84(ドット形成制御部)とを備える。
通信インタフェース62は、ユーザが画像形成装置10に対して画像形成の指示等を行うため等に用いられるホスト装置86とのインタフェース部である。通信インタフェース62にはUSB(Universal Serial Bus)、IEEE1394、イーサネット(登録商標)、無線ネットワーク等のシリアルインタフェースやセントロニクス等のパラレルインタフェースを適用することができる。この部分には、通信を高速化するための図示しないバッファメモリを搭載してもよい。
ホスト装置86から送出された画像信号は、通信インタフェース62を介して画像形成装置10に取り込まれ、一旦画像メモリ66に記憶される。画像メモリ66は、通信インタフェース62を介して入力された画像信号を記憶する記憶手段であり、システムコントローラ64を通じて情報の読み書きが行われる。画像メモリ66は、半導体素子からなるメモリに限らず、ハードディスク等の磁気媒体を用いてもよい。
システムコントローラ64は、中央演算処理装置(CPU)及びその周辺回路等から構成され、所定のプログラムに従って画像形成装置10の全体を制御する制御装置として機能すると共に、各種演算を行う演算装置として機能する。すなわち、システムコントローラ64は、通信インタフェース62、画像メモリ66、モータドライバ70、ヒータドライバ74等の各部を制御する。また、システムコントローラ64は、ホスト装置86との間の通信制御、画像メモリ66及びROM68の読み書き制御等を行う。さらに、システムコントローラ64は、用紙搬送系のモータ72、ヒータ52を制御する制御信号を生成する。なお、プリント制御部76に対しては、制御信号の他に、画像メモリ66に記憶された画像信号を送信する。
ROM68には、システムコントローラ64のCPUが実行するプログラム及び制御に必要な各種データ等が格納されている。画像メモリ66は、画像信号の一時記憶領域として利用されると共に、プログラムの展開領域及びCPUの演算作業領域としても利用される。
モータドライバ70は、システムコントローラ64からの指示に従って用紙搬送系のモータ72を駆動するドライバ(駆動回路)である。ヒータドライバ74は、システムコントローラ64からの指示に従ってヒータ52を駆動するドライバである。
一方、プリント制御部76は、CPU及びその周辺回路等から構成され、システムコントローラ64の制御に従い、画像処理部80と協働して画像メモリ66内の画像信号から吐出制御用の信号を生成するための各種加工、補正等の処理を行うと共に、生成したインク吐出データ(制御信号)をヘッドドライバ84に供給してヘッドユニット42の吐出駆動を制御する。
プリント制御部76には、プリント制御部76のCPUが実行するプログラム及び制御に必要な各種データ等が格納されているROM82が接続されている。ROM82は、書き換え不能な記憶手段であってもよいが、各種のデータを必要に応じて更新する場合は、EEPROMのような書き換え可能な記憶手段を用いることが好ましい。
画像処理部80は、入力された画像信号(以下、入力画像信号という。)からインク色別のドット配置データを生成する。すなわち、入力画像信号に対してハーフトーン処理を行うことで、ドットの形成位置(インクの吐出タイミング)を決定する。このハーフトーン処理には、組織的ディザ法、誤差拡散法、濃度パターン法、ランダムドット法等を適用することができる。
なお、図2では、画像処理部80は、システムコントローラ64やプリント制御部76とは別個のものとして図示している。例えば、画像処理部80は、システムコントローラ64或いはプリント制御部76に含まれて、その一部を構成するようにしてもよい。
また、プリント制御部76は、画像処理部80で生成されたドット配置データに基づいてインクの吐出データ(ラインヘッド44のノズルに対応するアクチュエータの制御信号)を生成するインク吐出データ生成機能と、駆動波形生成機能とを有している。
インク吐出データ生成機能にて生成されたインク吐出データはヘッドドライバ84に与えられ、ヘッドユニット42のインク吐出動作が制御される。駆動波形生成機能は、ラインヘッド44の各ノズルに対応したアクチュエータを駆動するための駆動信号波形を生成する機能である。当該駆動波形生成機能にて生成された信号(駆動波形)は、ヘッドドライバ84に供給される。ヘッドドライバ84は、インクの吐出量を適切に制御することで、2以上のサイズ(以下、ドットサイズともいう。)を備えるドットを形成可能である。
プリント制御部76には画像バッファメモリ78が備えられており、プリント制御部76における画像信号の処理時に画像信号やパラメータ等のデータが画像バッファメモリ78に一時的に格納される。
図3は、図1に示すラインヘッド44の構造例を表す平面透視図である。図4は、図3のIV−IV線に沿った概略断面図である。
図3に示すように、ラインヘッド44は、千鳥でマトリクス状に配列された複数のインク室ユニット100(ドット形成素子)を備える。各インク室ユニット100は、ノズル102と、圧力室104と、供給口106とをそれぞれ備える。平面形状が概略正方形である圧力室104には、その対角線上の両隅部の一方にノズル102側への流出口が設けられ、他方に共通流路108からの流入口(供給口106)が設けられている。
図4に示すように、各圧力室104は、供給口106を介して共通流路108とそれぞれ連通する。そして、共通流路108は、インクの供給源である図示しないインクタンクと連通する。これにより、前記インクタンクから供給されるインクは、共通流路108を介して各圧力室104に分配・供給される。
圧力室104の一面(図4例では、天面に相当する。)は加圧板110で構成されており、該加圧板110は共通電極を兼ねている。加圧板110の上部には、圧力を付与して該加圧板110を変形させるアクチュエータとしての圧電素子112が接合されている。そして、圧電素子112の上面には、個別電極114が形成されている。
2つの電極、すなわち、共通電極としての加圧板110と個別電極114との間に駆動電圧を印加すると、前記2つの電極に挟設された圧電素子112は、変形させられる。この物理的変形により、圧力室104の容積が変化することで、インクがノズル102から外部に押し出され、インク滴として吐出される。そして、インク滴が吐出された後は、圧電素子112の変位が元に戻る際に、共通流路108から供給口106を通って圧力室104にインクが再び充填される。
図3に戻って、ノズル102の配置の特徴について説明する。本図において、ラインヘッド44の長手方向及び短手方向をそれぞれ矢印X方向、矢印Y方向と定義する。このとき、用紙12の搬送方向(図1参照)は、矢印X方向に直交するとともに、矢印Y方向に平行する。
第L1列における各ノズル102は、矢印X方向に沿って所定間隔(4単位長に相当する。)おきに等間隔に配置されている。第L2列〜第L4列における各ノズルについても、第L1列と同様に配置されている。以下、矢印X方向を、ノズル102(インク室ユニット100)の「配列方向」という場合がある。
第L2列の各ノズル102は、第L1列の各ノズル102の位置を基準として、矢印Xの左方向に1単位長だけシフトした位置に配置されている。第L3列の各ノズル102は、第L2列の各ノズル102の位置を基準として、矢印Xの左方向に1単位長だけシフトした位置に配置されている。第L4列の各ノズル102は、第L3列の各ノズル102の位置を基準として、矢印Xの左方向に1単位長だけシフトした位置に配置されている。これにより、ラインヘッド44の長手方向に沿って並ぶように投影される実質的なノズル102の間隔(投影ノズルピッチ)の高密度化を達成している。
なお、ラインヘッド44によるインク滴の吐出機構として、種々の方式を採り得る。図3及び図4に示したように、ピエゾ素子(圧電素子)等で構成されるアクチュエータの変形によってインク滴を吐出する方式を適用してもよい。また、ヒータ等の発熱体を介してインクを加熱することで気泡を発生させ、その圧力でインク滴を吐出するサーマルジェット方式を適用してもよい。また、ラインヘッド44に限定されることなく、用紙12の幅方向に往復走査しながら画像を形成させるマルチパス方式であってもよい。
図5は、ラインヘッド44が備えるノズル102の配置例と、用紙12上への吐出順番との対応関係を表す概略説明図である。説明の便宜のため、20個のノズル102を用いた場合を例に説明する。
本図に示す矩形格子内の各セルは、形成される画像のうち1画素分の領域を表す。余白のセルは、各吐出時点(t)において、インク滴が未だ吐出(着弾)していない画像位置を表す。また、セル内に表記された算用数字は、その画像位置にインク滴が吐出(着弾)した時点(吐出時点t=1〜7)に対応する。
例えば、吐出時点t=1〜4の間に吐出されたインク滴により、複数のドットが順次形成され、第1番目の画像列が生成される。また、吐出時点t=4〜7の間に吐出されたインク滴により、複数のドットが順次形成され、第4番目の画像列が生成される。換言すれば、複数(本図では4つ)のタイミングでドットを順次形成させることで、各画像列が生成(完成)される。
図6は、図2に示す画像処理部80における画像処理流れを表す概略説明図である。画像処理部80は、解像度変換部120と、CMYK色変換部122と、階調処理部124と、ハーフトーン処理部126と、ドットサイズ割付部128とを基本的に備える。
画像処理部80に入力される画像信号(入力画像信号)は、複数のカラーチャンネルからなる連続調画像信号である。ここで、連続調とは、後述する多値よりも大きい階調数を意味し、例えば、8ビット(1画素当り256階調)RGBのTIFF形式データであってもよい。
解像度変換部120は、画像サイズを拡大又は縮小する画像拡縮処理を用いて、入力画像信号の解像度を、画像形成装置10に応じた解像度に変換する。ここで得られる第1中間画像信号は、入力画像信号とデータ定義は同一であるが、データサイズが異なっている。この画像拡縮処理には、補間演算を含む公知のアルゴリズムを種々適用してもよい。
CMYK色変換部122は、公知のカラーマッチング手法を用いて、解像度変換部120から取得した第1中間画像信号を、画像形成装置10で取り扱うデバイス色信号(CMYK色信号)に変換する。ここで得られる第2中間画像信号は、連続調のCMYK色信号に相当する。
階調処理部124は、CMYK色変換部122から取得した第2中間画像信号に対して所定の階調処理を施す。ここでの階調処理は、巨視的には等色を維持しつつも、複数のグループの属否に応じて色の濃淡を偏在させることを目的とする。本処理に先立ち、階調処理部124は、ROM82からグループ情報Igを取得する。ここで、グループ情報Igとは、矢印X方向(配列方向)に沿って形成された各ドットを複数のグループ(以下、時間グループという。)に分類した結果を示す情報である。
図7Aは、図5に示すラインヘッド44の構成例における、矩形格子内の各セルの画像位置に対応するインクの吐出順番を表す概略説明図である。各セルの行番号を特定するため、矩形格子の左方に添字「A〜C」を付記している。また、各セルの列番号を特定するため、矩形格子の上方に添字「a〜l」を付記している。以下、この種の矩形格子を説明する各図面(図15B、図20A及び図20B)には、同様の表記を行うものとする。また、説明の便宜上、例えば矩形格子の左上隅にあるセルを(A,a)と表記してその位置を特定する場合がある。
上図において、各セルに表記された算用数字は、画像全体でのインクの吐出順番を表す。例えば、最小値である「1」が表記されたセルに対応する画像位置には、最も早いタイミングで吐出される。また、最大値である「6」が表記されたセルに対応する画像位置には、最も遅いタイミングで吐出される。
一方、下図において、各セルに表記された算用数字は、配列方向でのインクの吐出順番を表す。例えば、C行目の全セル(12個)に関し、最も早いタイミングである「3」から最も遅いタイミングである「6」までの4つの吐出タイミングの集合に分類される(上図参照)。この場合、相対的に最も早いタイミングである「3」のセルには、「1」を表記している。以下、配列方向に沿った画像列毎の吐出タイミングに応じてグループ化したセルの集合を「時間グループ」と定義する。
図7Bに示すように、「1」と表記された全セル(すなわち、a列目、e列目及びi列目のセル)を「第1時間グループ」に分類する。「2」と表記された全セル(すなわち、b列目、f列目及びj列目のセル)を「第2時間グループ」に分類する。「3」と表記された全セル(すなわち、c列目、g列目及びk列目のセル)を「第3時間グループ」に分類する。「4」と表記された全セル(すなわち、d列目、h列目及びl列目のセル)を「第4時間グループ」に分類する。
階調処理部124は、取得したグループ情報Ig(例えば、図7Bのマトリクスデータ)を参照しながら、第2中間画像信号が表す画素毎に、色版毎に、所定の階調変換特性に従って階調処理を実行する。ここで得られる第3中間画像信号は、第2中間画像信号と同様に、連続調のCMYK色信号に相当する。
図8は、図6に示す階調処理部124における、時間グループ毎の階調変換特性の一例を表すグラフである。本図から諒解されるように、各階調処理特性は、複数の時間グループの分類に応じて異なっている。具体的には、早いタイミングの第1時間グループに属する画素ほど階調レベルを相対的に低くするとともに、遅いタイミングの第4時間グループに属する画素ほど階調レベルを相対的に高くする。
図6に戻って、ハーフトーン処理部126は、階調処理部124から取得した第3中間画像信号を、多値の階調で定義された多値画像信号に変換する。得られた多値画像信号は、例えば、各ラインヘッド44に対してインク吐出動作の有無(オン・オフ)を時系列的に制御するCMYK毎の2値データである。ここでは、閾値マトリクスMtを用いた組織的ディザ法の適用例について説明する。
図9は、組織的ディザ法によるハーフトーン処理の概略説明図である。一例として、ベイヤー型の閾値マトリクスMtを用いた2値化処理の概念を示す。先ず、多値CMYK色信号の各アドレスと、閾値マトリクスMtの各行列要素とを対応付ける。そして、着目する画素での画素値と、着目する行列要素での閾値との大小関係をそれぞれ比較し、画素値の方が大きい場合には「1」を割り当て、それ以外の場合には「0」を割り当てる。このようにして、画像信号の階調数を連続調から2値に変換することができる。
ここで、閾値マトリクスMtの行方向は用紙12の搬送方向に相当し、閾値マトリクスMtの列方向はノズル102の配列方向に相当する。閾値マトリクスMtの列方向のサイズは、画像列の生成に要するタイミング数N=4(図5参照)の整数倍であることが好ましい。これにより、組織的ディザ法によるハーフトーン処理の際に、閾値マトリクスMtと画素の対応位置とが常に同期するので、1種類の閾値マトリクスMtを準備すれば足りる。
図10A及び図10Bは、ハーフトーン処理により得られる2値画像信号を可視化したドットパターン図である。本図例は、64画素を一辺とする正方形状の閾値マトリクスMtを用いて作成された50%のハーフトーン画像に相当する。
図10Aに示すドットパターンDPT1に関し、このパワースペクトルは、低〜中空間周波数帯域にかけて強度レベルが小さくなり、高い空間周波数帯域のみ強度レベルが高くなるいわゆるハイパス型(いわゆるブルーノイズ型)の空間周波数特性を有している。このドット分散特性を有する閾値マトリクスMtを用いることで、粒状性が視認され難い画像を形成できる。
図10Bに示すドットパターンDPT2に関し、ドットパターンDPT1(図10A参照)と比べて、縦方向に連結するドットの割合が相対的に多くなっている。このドット分散特性を有する閾値マトリクスMtを用いることで、インク滴の着弾位置のずれに伴う影響の程度を緩和可能であり、搬送方向(矢印Y方向)に延在する筋むらが視認され難い画像を形成できる。
図6に戻って、ドットサイズ割付部128は、ハーフトーン処理部126から取得した2値画像信号が表す複数の画素のうち、オン状態(画素値が1)である画素の各位置に対し、いずれかのドットサイズをそれぞれ割り付ける。本処理に先立ち、ドットサイズ割付部128は、ROM82からドットサイズ情報Isを取得する。ここで、ドットサイズ情報Isとは、2値画像信号が表す階調レベル(網%)に、各ドットサイズの記録率をそれぞれ対応付けた結果を示す情報である。記録率(以下、ドット記録率ともいう。)とは、ドットを形成可能である最大ドット数に対するドットの記録比率(0〜100%)を意味する。
図11は、図6に示すドットサイズ割付部128における、複数のドットサイズの割り付け特性の一例を表すグラフである。グラフの横軸は、百分率で表記した階調レベル(単位:%)である。グラフの縦軸は、ドット記録率(単位:%)である。
ここでは、ヘッドドライバ84による吐出制御により、「大サイズ」、「中サイズ」及び「小サイズ」の3種類のドットを形成可能であるものとする。なお、形成可能なドットのサイズは3種類に限定されず、2種類であっても4種類以上であってもよい。
本グラフに示すように、「小サイズ」のドット記録率は、階調レベルが0〜40%の範囲で単調に増加し、階調レベル40〜90%の範囲で一定(約25%)であり、階調レベル90〜100%の範囲で単調に減少する。「中サイズ」のドット記録率は、階調レベルが0〜40%の範囲で0%であり、階調レベル40〜70%の範囲で単調に増加し、階調レベル70〜90%の範囲で一定(約25%)であり、階調レベル90〜100%の範囲で単調に減少する。「大サイズ」のドット記録率は、階調レベルが0〜70%の範囲で0%であり、階調レベル70〜100%の範囲で単調に増加する。このように、ハイライト領域(階調レベル0〜40%)で「小サイズ」のドットのみ用いることで、粒状性が抑制された良好な画像が得られる。
ドットサイズ割付部128は、2値画像信号が表すオン状態の各画素に対し、「大サイズ」、「中サイズ」及び「小サイズ」を適切に割り付けることで、インク滴を適切に吐出制御するための制御信号を作成する。ここで得られる制御信号は、ヘッドユニット42(ラインヘッド44)に対してインク吐出動作の有無(オン・オフ)又は吐出するインク滴の量を時系列的に制御するCMYK毎の多値データである。例えば、多値レベル「0」はオフ状態を表し、多値レベル「1」はオン状態(小サイズ)を表し、多値レベル「2」はオン状態(中サイズ)を表し、多値レベル「3」はオン状態(大サイズ)を表すものとする。
このようにして、画像処理部80による画像処理が完了する。その後、プリント制御部76は、ヘッドドライバ84に制御信号を供給する。そして、ヘッドユニット42は、ヘッドドライバ84を介した吐出制御に従って、ノズル102からインク滴を吐出する。この吐出動作に合わせて用紙12を矢印Y方向に順次搬送することで、用紙12上に所望の画像が形成される。
なお、ドットサイズを制御する手法として、インク滴の吐出量を制御する手法と、インク滴の吐出速度を制御する手法とが挙げられる。ここでは、主に前者の手法について説明する。インク滴の吐出速度が一定である場合、通常、インク滴の吐出量の増加に応じて、用紙12上に形成されるドットのサイズが大きくなる特性を有する。以下、「大サイズ」「中サイズ」及び「小サイズ」の各ドットを形成するためのインク滴を、それぞれ「大滴」、「中滴」及び「小滴」と称する。
続いて、階調処理部124での階調処理による、用紙12上に形成される画像の改善効果について、図12〜図14を参照しながら説明する。特に、画像形成部18(図1参照)での画像の形成過程に注目する。
画像処理部80は、時間グループに応じた階調変換特性(図8参照)に従って階調処理を施すとともに、時間グループの種類によらず同様の割り付け処理(図11参照)を実行する。これにより、早いタイミングの時間グループに属する画素は、遅いタイミングの時間グループに属する画素と比べて、階調レベルが相対的に低くなる。すなわち、2以上のドットサイズが混在する階調レベルの範囲(40〜100%)において、画像として形成される全ドットに対する小さいサイズのドットの存在比率が高くなる。
図12は、第1液滴140及び第2液滴142が「大滴」である場合の、各ドットの形成過程を時系列的に表す概略説明図である。ここで、第1液滴140は、ラインヘッド44の第1ノズル102aから吐出され、用紙12上に先に着弾し、第1ドット144を形成するインク滴である。また、第2液滴142は、ラインヘッド44の第2ノズル102bから吐出され、用紙12上に後に着弾し、第2ドット146を形成するインク滴である。ここでは、第1液滴140及び第2液滴142は、矢印X方向(配列方向)に隣接した位置に、且つ、比較的に小さい時間差でそれぞれ吐出されたものとする。
先ず、第1のタイミング(第1時間グループ)で吐出された第1液滴140は、用紙12の画像形成面148上に着弾する。その着弾後、第1液滴140は用紙12側に徐々に吸収される。そして、間もなく、第2のタイミング(第2時間グループ)で吐出された第2液滴142は、画像形成面148上に着弾する。
第1液滴140の一部は、用紙12側に既に吸収されているが、第1液滴140の一部(残存部140r)は、画像形成面148上に未だ存在している。このため、第1液滴140の残存部140rと、第2液滴142とが連結する、いわゆる着弾干渉が発生する。その際、表面張力の作用により、両者の間で液滴の移送が行われる。このとき、画像形成面148との接触により摩擦力が発生するので、第1液滴140の残存部140rには、第2液滴142側への移送を妨げる抗力が発生する。したがって、第2液滴142の一部は、残存部140r側に引き寄せられ、移送される。そして、残存部140r及び第2液滴142は、合一液滴149として用紙12側に吸収される。
その結果、第2液滴142により形成された第2ドット146の位置は、理想の位置に対し、第1液滴140により形成された第1ドット144側に向かってシフトされる。以下、後に形成された第2ドット146の重心位置のシフト量をドット移動量Dmと称する。
図13は、第1液滴150が「小滴」であり、第2液滴152が「大滴」である場合の、各ドットの形成過程を時系列的に表す概略説明図である。ここで、第1液滴150は、ラインヘッド44の第1ノズル102aから吐出され、用紙12上に先に着弾し、第1ドット154を形成するインク滴である。また、第2液滴152は、ラインヘッド44の第2ノズル102bから吐出され、用紙12上に後に着弾し、第2ドット156を形成するインク滴である。すなわち、早いタイミングに吐出される第1液滴150が「小滴」である点のみが、図12の事例と異なるものとする。
先ず、第1のタイミング(第1時間グループ)で吐出された第1液滴150は、用紙12の画像形成面148上に着弾する。その着弾後、第1液滴150は用紙12側に徐々に吸収される。そして、間もなく、第2のタイミング(第2時間グループ)で吐出された第2液滴152は、画像形成面148上に着弾する。
第1液滴150の一部(残存部150r)は、画像形成面148上に未だ存在している。しかし、第1液滴150は、第1液滴140(図12参照)と比べて少量であるため、残存部150rも残存部140r(同図参照)と比べて少量である。すなわち、第1液滴150の残存部150rと、第2液滴152との間の結合力が相対的に弱くなり、両者の間、特に第2液滴152の移送量が少なくなる。そして、残存部150r及び第2液滴152は、合一液滴158として用紙12側に吸収される。この結果、第2ドット156のドット移動量Dmは、第2ドット146のドット移動量Dmと比べて小さくなっている。
図14は、着弾時間差に対するドット移動量Dmの関係を表すグラフである。グラフの横軸は、第1液滴140、150の着弾時から第2液滴142、152の着弾時までの時間間隔、すなわち着弾時間差(単位:ms)である。グラフの横軸は、後に形成された第2ドット146、156の重心位置のシフト量、すなわちドット移動量Dm(単位:μm)である。
ここで、液滴(2通り)及び順番(2通り)のすべての組み合わせ(4通り)について、着弾干渉によるドット移動量Dmを計測した。本グラフでは、例えば、先に「大滴」が着弾し、後に「小滴」が着弾する場合、「大滴→小滴」と表記している。
本図から諒解されるように、どのドットサイズの組み合わせであっても、着弾時間差が小さいほどドット移動量Dmが大きくなり、着弾時間差が大きいほどドット移動量Dmが小さくなる共通の傾向がみられた。例えば、着弾時間差が25msの場合、ドット移動量Dmが小さい順、すなわち着弾干渉の影響を受けない順に、(1)「小滴→大滴」、(2)「小滴→小滴」、(3)「大滴→小滴」、(4)「大滴→大滴」であった。また、着弾時間差が5msの場合、ドット移動量Dmが小さい順、すなわち着弾干渉の影響を受けない順に、(1)「小滴→大滴」、(2)「小滴→小滴」、(3)「大滴→大滴」、(4)「大滴→小滴」であった。
以上のように、矢印X方向(配列方向)に沿って形成される各ドット(第1ドット154、第2ドット156)を複数のタイミングに応じた第1〜第4時間グループ(複数のグループ)に分類する場合、早いタイミングのグループほど小さいサイズのドット(第1ドット154)の存在比率が高くなるようにしたので、液滴(第1液滴150、第2液滴152)の着弾干渉による物理的影響を低減し、着弾後のドットの形状を適切に制御可能である。
つまり、矢印X方向の各画像列に関し、先の第1液滴150の量を相対的に少なく、換言すれば、早いタイミングで形成される第1ドット154のサイズを相対的に小さくすることで、後の第2液滴152の着弾の際に、用紙12上に存在する先の第1液滴150の残量を極力少なくできる。これにより、特に後の第2液滴152の移送量を低減可能であり、遅いタイミングで形成される第2ドット156の位置ずれ(ドット移動量Dm)を抑制できる。その結果、着弾干渉に起因する画質の低下を抑制できる。
続いて、第1実施形態に係る変形例について、図15A〜図16を参照しながら説明する。これらの変形例は、後述する第2実施形態と適宜組み合わせてもよい。
第1変形例に係るラインヘッド44Aは、複数のノズル102の配置が本実施の形態(図5のラインヘッド44)と異なる。ノズル102の配置が異なっていても、本発明を適用できることは言うまでもない。
図15Aは、第1変形例に係るラインヘッド44Aが備えるノズル102の配置例と、用紙12上での吐出順番との対応関係を表す概略説明図である。本図では、図5の配置例に対して、第L2列及び第L3列(図4参照)の矢印X方向における位置関係が逆転している。この場合、吐出時点t=1〜4の間に吐出されたインク滴により、複数のドットが順次形成され、第1番目の画像列が生成される。また、吐出時点t=4〜7の間に吐出されたインク滴により、複数のドットが順次形成され、第4番目の画像列が生成される。換言すれば、4つのタイミングでドットを順次形成させることで、各画像列が生成(完成)される。
図15Aに示すラインヘッド44Aの構成例において、配列方向に沿った各画像列における画像位置に対応するインクの吐出順番は、図15Bに示す通りである。図7Bと同様に、各ドット(各画素)は、4つのグループ、すなわち第1〜第4時間グループに分類される。
第2変形例に係る画像処理部160(信号変換部)は、解像度変換部120、CMYK色変換部122、階調処理部124、ハーフトーン処理部126、及びドットサイズ割付部128の他、さらに処理条件設定部162を備える。
処理条件設定部162は、入力画像信号を制御信号に変換する際の処理条件(例えば、複数のグループの分類方法、及び/又はドットの存在比率)をそれぞれ設定する。処理条件設定部162は、ROM82に格納された複数のグループ情報Igを取得した後、所定の設定指示に応じていずれか1つのグループ情報Igを階調処理部124に供給する。あるいは、処理条件設定部162は、ROM82に格納された複数の閾値マトリクスMtを取得した後、所定の設定指示に応じていずれか1つの閾値マトリクスMtをハーフトーン処理部126に供給する。あるいは、処理条件設定部162は、ROM82に格納された複数のドットサイズ情報Isを取得した後、所定の設定指示に応じていずれか1つのドットサイズ情報Isをドットサイズ割付部128に供給する。
ところで、本実施の形態(図7B参照)のグループ情報Igは、4つのタイミングを4つの時間グループに分類した情報を示すが、タイミングの総数(4つ)未満の時間グループに分類されてもよい。例えば、別のグループ情報Igは、図7Aの下図において、「1」及び「2」と表記された全セルを「第1時間グループ」に分類し、「3」及び「4」と表記された全セルを「第2時間グループ」に分類した結果を示す情報であってもよい。また、本実施の形態とは別のドットサイズ情報Isは、図11のグラフと異なる割り付け特性(例えば、後述する図22のグラフ参照)を備えてもよい。
さらに、処理条件設定部162は、所定の設定指示に応じて、本実施の形態(図8参照)の階調変換特性を併せて変更可能に設けてもよい。例えば、各階調変換特性が直線である場合、直線の勾配(ドットの偏在の程度)を種々変更してもよい。この場合、処理条件設定部162により変更された階調変換特性を用いての、階調処理部124による処理を経ることで、画像を形成するための各サイズのドットの存在比率が間接的に変更される。
処理条件設定部162への設定指示は、ホスト装置86を含む外部装置からの通信信号に基づいてなされてもよいし、画像形成装置10が備える図示しない操作部を介してなされてもよい。ユーザは、画像形成装置10を用いて、用紙12上に所定のテストパターンを印刷し、得られた画像を計測(画質評価を含む。)した結果に基づいて、画像の形成に好ましい処理条件を入力・設定してもよい。
第3変形例において、図6のハーフトーン処理部126にドットサイズ割付部128の機能を組み込み、これらの処理を一時に行ってもよい。この場合、ハーフトーン処理部126は、連続調の第3中間画像信号を、3値以上(例えば、オフ状態、小サイズ、中サイズ、及び大サイズの4値)の多値画像信号に直接的に変換する。このハーフトーン処理の際、公知の手法を種々用いてもよい。一例として、早いタイミングのグループほど小さいサイズのドットの存在比率が高くなるドット分散特性を有する閾値マトリクスMtに基づいて、組織的ディザ法を適用すればよい。
[第2実施形態]
続いて、第2実施形態に係る画像形成装置210について、図17〜図22を参照しながら説明する。なお、第1実施形態(図1〜図16参照)と同じ構成要素については、同じ参照符号を付して、その詳細な説明を省略する。
図17は、第2実施形態に係る画像形成装置210の構成を表す断面側面図である。画像形成装置210内の画像形成部18は、画像形成ドラム40の他、搬送される用紙12にインク滴を吐出する2つのヘッドユニット212、214を備えている。各ヘッドユニット212、214は、基本色であるY、M、C、Kのラインヘッド44を備えている。換言すれば、異なる色(CYMK)毎に、2つのラインヘッド44がそれぞれ設けられている。
図18は、図17に示す画像形成装置210のシステム構成を表すブロック図である。ヘッドドライバ84(図2参照)に代替するヘッドドライバ216は、ヘッドユニット212が備える各ラインヘッド44を独立して制御可能な第1ドライバ218と、ヘッドユニット214が備える各ラインヘッド44を独立して制御可能な第2ドライバ220として機能する。すなわち、ヘッドドライバ216は、各ヘッドユニット212、214を独立して制御可能に構成されている。
図19は、複数のラインヘッド44の配置例を表す概略説明図である。各ヘッドユニット212、214は、上から順に、Kのラインヘッド44k、Mのラインヘッド44m、Cのラインヘッド44c、及びYのラインヘッド44yを備えている。本図において、ラインヘッド44の種類を区別するため、参照符号の数字の後にアルファベット(k、m、c、y)を付して表記する。
各ヘッドユニット212、214は、矢印Y方向(搬送方向)に沿って並設されている。搬送方向下流側に存在するヘッドユニット214は、ヘッドユニット212の位置を基準として、矢印Xの右方向に所定量Δだけシフトした位置に配置されている。例えば、所定量Δは、上述した2単位長(すなわち、図3に示すノズル102の配置間隔の半分)にされている。
画像形成ドラム40(図17参照)の回転動作に伴って用紙12が一定速度で搬送される状態下、Kのインク滴は、所定の時間間隔(本図例ではΔt=1)で、ヘッドユニット212、214のラインヘッド44kからそれぞれ吐出され、用紙12上に着弾される。これにより、複数のドットは、用紙12の搬送方向に沿って順次形成される。このように、複数(本図では2つ)のタイミングでドットを順次形成させることで、矢印X方向に沿った画像列がそれぞれ生成(完成)される。
このように、ヘッドユニット212、214は、一のラインヘッド44k(c、m、y)により形成される同色のドットの矢印X方向の隙間を、残余のラインヘッド44k(c、m、y)により形成される同色のドットで補完する位置関係下に配置されているので、矢印X方向の解像度を高くすることができる。また、ヘッドドライバ84は、一のラインヘッド44k(c、m、y)により形成される同色のドットの矢印Y方向の隙間を、残余のラインヘッド44k(c、m、y)により形成される同色のドットで補完するように、ヘッドユニット212、214を制御することで、矢印Y方向の解像度を高くすることもできる。
なお、各ラインヘッド44は、図3例(第L1列〜第L4列)に限られることなく、少なくとも1列のノズル列が配置されていてもよい。また、同色のドットを形成可能なヘッドユニット212、214は複数であればよく、例えば3つ以上であってもよい。さらに、同色のドットを形成可能な2以上のラインヘッド44が個別に構成されているが、これらを一体的に結合したヘッドモジュールであってもよい。
図20Aは、図3に示すノズル配置例における、各画像位置に対応するインク滴の吐出順番を表す概略説明図である。また、図20Bは、図15Aに示すノズル配置例における、各画像位置に対応するインク滴の吐出順番を表す概略説明図である。
図20A及び図20Bの各上図において、各セルに表記された算用数字は、画像全体でのインクの吐出順番を表す。例えば、最小値である「0」が表記されたセルに対応する画像位置には、最も早いタイミングで吐出される。また、最大値である「9」が表記されたセルに対応する画像位置には、最も遅いタイミングで吐出される。
一方、図20A及び図20Bの各下図において、各セルに表記された算用数字は、配列方向でのインクの吐出順番を表す。例えば、C行目の全セル(18個)に関し、最も早いタイミングである「2」から最も遅いタイミングである「9」までの8つの吐出タイミングの集合に分類される。この場合、相対的に最も早いタイミングである「2」のセルには、最小値である「1」を割り当てている。
これらの場合、各下図の「1」〜「8」と表記された各セルを、「第1時間グループ」〜「第8時間グループ」にそれぞれ分類する。このように、独立して制御可能な複数のヘッドユニット212、214を用いる場合であっても、単数のヘッドユニット42(図1等参照)の場合と同様に本発明を適用できる。
図21は、図18に示す画像処理部222における画像処理流れを表す概略説明図である。画像処理部222は、解像度変換部120と、CMYK色変換部122と、ハーフトーン処理部126と、ドットサイズ割付部224と、信号分割部226とを備える。図6の画像処理部80(第1実施形態)と比べて、階調処理部124を欠く代わりに信号分割部226を備えている。なお、ドットサイズ割付部224は、ROM82からドットサイズ情報Isのみならず、グループ情報Igをも入力する点で、第1実施形態(ドットサイズ割付部128)と異なる。
図22は、別のドットサイズの割り付け特性の一例を示す。本グラフに示すように、「小サイズ」のドット記録率は、階調レベルが0〜50%の範囲で単調に増加し、階調レベル50〜80%の範囲で一定(約40%)であり、階調レベル80〜100%の範囲で単調に減少する。「中サイズ」のドット記録率は、階調レベルが0〜40%の範囲で0%であり、階調レベル40〜75%の範囲で単調に増加し、階調レベル75〜90%の範囲で一定(約25%)であり、階調レベル90〜100%の範囲で単調に減少する。「大サイズ」のドット記録率は、階調レベルが0〜70%の範囲で0%であり、階調レベル70〜100%の範囲で単調に増加する。この割り付け特性は、図11と比べて、所定の範囲(階調レベル40〜90%)において、小さいサイズのドットの記録率(及び存在比率)が相対的に高くなっている。
ドットサイズ割付部224は、相対的に早いタイミングの時間グループ(例えば、第1時間グループ)に属する画素に対し、図22に例示する割り付け特性に従ってドットサイズを割り付ける。また、ドットサイズ割付部224は、相対的に遅いタイミングの時間グループ(例えば、第9時間グループ)に属する画素に対し、図11に例示する割り付け特性に従ってドットサイズを割り付ける。
ドットサイズ割付部224により作成された制御信号は、ヘッドユニット212側に供給される第1制御信号と、ヘッドユニット214側に供給される第2制御信号とが混成されてなる。信号分割部226は、この制御信号を、格納されたメモリアドレスに応じて第1又は第2制御信号のいずれかに振り分ける。信号分割部226は、例えば、制御信号から矢印X方向の奇数列アドレスのみを抽出することで第1制御信号を生成し、制御信号から矢印X方向の偶数列アドレスのみを抽出することで第2制御信号を生成する。
このようにして、画像処理部222による画像処理が完了する。プリント制御部76は、ヘッドドライバ84に第1制御信号及び第2制御信号をそれぞれ供給する。そして、ヘッドユニット212は、第1ドライバ218を介した吐出制御により所望のタイミングでノズル102からインク滴を吐出する。また、ヘッドユニット214は、第2ドライバ220を介した吐出制御により所望のタイミングでノズル102からインク滴を吐出する。
以上のように、用紙12の搬送方向上流側に存在するヘッドユニット212ほど、すなわち、早いタイミングの時間グループほど小さいドットの記録率が高くなる割り付け特性(図22参照)を用いることで、第1実施形態と同様の作用効果が得られる。
なお、この発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、この発明の主旨を逸脱しない範囲で自由に変更できることは勿論である。
例えば、本実施の形態では主にCMYK(4つの色版)を中心に説明したが、これに限定されることなく、任意の色版の種類及び版数に設計変更できる。例えば、CMYKの標準インクと、LC(ライトシアン)、LM(ライトマゼンタ)等の淡色やW(白色)等のオプションインクとを組み合わせてもよい。
また、上述の実施形態では、画像形成ドラム40の回転により用紙12のみを搬送させているが、ヘッドユニット42(あるいは、ヘッドユニット212、214)及び用紙12のうち少なくとも一方を搬送させればよい。両者を相対移動させる構成であれば、本発明を適用できるからである。
さらに、上述の実施形態では、予め決定されたハーフトーン処理条件(例えば、閾値マトリクスMt、誤差拡散マトリクス)をROM82に格納しているが、ハーフトーン処理条件を作成する構成(条件作成部)を画像形成装置10、210内に別途設けてもよい。
10、210…画像形成装置 12…用紙
42、212、214…ヘッドユニット
44(c、k、m、y)、44A…ラインヘッド
80、160、222…画像処理部 82…ROM
84、216…ヘッドドライバ 100…インク室ユニット
102…ノズル 104…圧力室
106…供給口 124…階調処理部
126…ハーフトーン処理部 128、224…ドットサイズ割付部
162…処理条件設定部 226…信号分割部

Claims (9)

  1. 配列方向に沿って配列された複数のドット形成素子を備え、該複数のドット形成素子から液滴を吐出することで2以上のサイズのドットを記録媒体上に形成するドット形成部と、
    前記ドット形成部と前記記録媒体との間の相対移動の下、複数のタイミングで各ドットを順次形成させて前記配列方向の各画像列を生成するように、前記ドット形成部を制御信号に基づいて制御するドット形成制御部と、
    前記配列方向に沿って形成される各ドットを前記複数のタイミングに応じた複数のグループに分類する場合、早いタイミングのグループほど小さいサイズのドットの存在比率が高くなるように、入力された画像信号を前記ドット形成制御部に供される前記制御信号に変換する信号変換部と
    を有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 請求項1記載の画像形成装置において、
    前記信号変換部は、前記入力された画像信号に応じた連続調画像信号に対してハーフトーン処理を施すことで、前記連続調画像信号よりも階調数が少ない多値画像信号を取得するハーフトーン処理部を備えることを特徴とする画像形成装置。
  3. 請求項2記載の画像形成装置において、
    前記信号変換部は、前記入力された画像信号に対して前記複数のグループの分類に応じた階調処理を行うことで、早いタイミングのグループほど小さいサイズのドットの存在比率が高くなる前記連続調画像信号を生成する階調処理部をさらに備えることを特徴とする画像形成装置。
  4. 請求項2記載の画像形成装置において、
    前記多値画像信号は、ドットのオンオフ状態を表す2値画像信号であり、
    前記信号変換部は、前記ハーフトーン処理部により取得された前記2値画像信号に対して前記2以上のサイズをそれぞれ割り付けることで、早いタイミングのグループほど小さいサイズのドットの存在比率が高くなる前記制御信号を生成するドットサイズ割付部をさらに備える
    ことを特徴とする画像形成装置。
  5. 請求項2記載の画像形成装置において、
    前記ハーフトーン処理部は、早いタイミングのグループほど小さいサイズのドットの存在比率が高くなるドット分散特性を有する閾値マトリクスを用いて、組織的ディザ法により前記制御信号に変換することを特徴とする画像形成装置。
  6. 請求項5記載の画像形成装置において、
    前記閾値マトリクスは、前記各画像列の生成に要するタイミング数の整数倍のサイズを有することを特徴とする画像形成装置。
  7. 請求項1〜6のいずれか1項に記載の画像形成装置において、
    前記信号変換部は、前記制御信号に変換する際の処理条件である前記複数のグループの分類方法、及び/又は前記ドットの存在比率を設定する処理条件設定部をさらに備えることを特徴とする画像形成装置。
  8. 請求項1〜7のいずれか1項に記載の画像形成装置において、
    前記ドット形成部により形成されるドットと同色のドットを前記記録媒体上に形成するドット形成部を少なくとも1つさらに有することを特徴とする画像形成装置。
  9. 配列方向に沿って配列された複数のドット形成素子から液滴を吐出することで、2以上のサイズのドットを記録媒体上に形成するドット形成ステップと、複数のタイミングで各ドットを順次形成させて前記配列方向の各画像列を生成する生成ステップとを含む画像形成方法であって、
    画像信号を入力する入力ステップと、
    前記配列方向に沿って形成される各ドットを前記複数のタイミングに応じた複数のグループに分類する場合、早いタイミングのグループほど小さいサイズのドットの存在比率が高くなるように、入力された前記画像信号を制御信号に変換する信号変換ステップと、
    変換された前記制御信号に基づいて前記複数のドット形成素子を制御する制御ステップと
    を備えることを特徴とする画像形成方法。
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