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JP5458591B2 - 電源装置 - Google Patents

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JP5458591B2
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Description

本発明は、入力電源の電圧を安定化して負荷に供給する電源装置に関するものである。
近年、停車時にエンジンを停止し、再走行時にエンジンを始動することにより、停車中の燃料消費を抑制し、省燃費を達成するアイドリングストップ機能付きの車両が開発されている。このような車両はエンジンの再始動時にスタータを駆動することで、バッテリの電圧が大きく低下し、電装品からなる負荷の動作が一時的に停止してしまう可能性がある。そこで、スタータ駆動時でも負荷の動作を継続することができる電源回路が、例えば特許文献1に提案されている。このような電源回路のブロック回路図を図5に示す。
車両に搭載されたメインバッテリ110には、オルタネータ112、スタータ114、および第1グループ補機116が接続されている。なお、第1グループ補機116はスタータ114の駆動によるメインバッテリ110の電圧降下が発生して動作が停止しても、問題のない負荷のことである。
さらに、メインバッテリ110には、電圧低下保護回路118を介して第2グループ補機120が接続されている。第2グループ補機120はスタータ114の駆動によるメインバッテリ110の電圧降下が発生しても、動作を継続する必要がある負荷のことである。ここでは、第2グループ補機120の動作を継続させるために必要な下限電圧を11.5Vとする。また、電圧低下保護回路118は例えば昇圧コンバータで構成される。昇圧コンバータの動作時はメインバッテリ110の定格電圧(12V)とほぼ同じ電圧を出力するように制御する。ここでは、例えば12.5Vに制御されるものとする。また、電圧低下保護回路118にはバイパスリレー122が並列接続されている。バイパスリレー122のオンオフ制御は制御装置124により行われる。
次に、このような電源回路の動作を説明する。アイドリングストップによるエンジン停止時は、オルタネータ112による発電が行われないので、第1グループ補機116、および第2グループ補機120には、メインバッテリ110の電力が供給される。この時、電圧低下保護回路118による損失を回避するために、制御装置124はバイパスリレー122をオンにしている。また、電圧低下保護回路118は停止した状態である。
アイドリングストップが終了し、スタータ114が駆動すると、制御装置124はバイパスリレー122をオフにするとともに、電圧低下保護回路118をオンにする。これにより、スタータ114の駆動でメインバッテリ110の電圧が低下しても、電圧低下保護回路118が昇圧して第2グループ補機120に電力を供給するので、第2グループ補機120は動作を継続する。
エンジンの再始動が完了し、スタータ114が停止すると、制御装置124はバイパスリレー122をオンにするとともに、電圧低下保護回路118をオフにする。これにより、第2グループ補機120にはバイパスリレー122を介してメインバッテリ110の電力が直接供給される。
以上の動作を繰り返すことで、スタータ114が駆動してメインバッテリ110の電圧が低下しても、第2グループ補機120は動作し続けられる。また、スタータ114の非駆動時はバイパスリレー122によりメインバッテリ110の電力が直接第2グループ補機120に供給されるので、効率を向上できる。
特開2005−112250号公報
上記の電源回路によると、確かにスタータ114の駆動時でも第2グループ補機120が動作し続けられる上、スタータ114の非駆動時はバイパスリレー122により高効率が得られるのであるが、第2グループ補機120に対し、電圧低下保護回路118による電力供給と、バイパスリレー122による電力供給を切り替える際に、以下のような課題があった。
図6は上記切り替え時における各種特性図であり、(a)はメインバッテリ110の電圧Vbの経時変化図を、(b)はバイパスリレー122のタイミングチャートを、(c)は電圧低下保護回路118のタイミングチャートを、(d)は出力電圧Voutの経時変化図を、それぞれ示す。なお、いずれの図も横軸は時刻tを示す。
まず、時刻t20で車両がアイドリングストップ状態であるとする。この時、図示しないエンジンは停止中であるので、オルタネータ112は発電を行っていない。従って、メインバッテリ110の電圧Vbは図6(a)に示すように、定格電圧である12Vを維持する。従って、第2グループ補機120が動作するために十分な電圧をメインバッテリ110から供給できるので、図2(b)、(c)に示すように、制御装置124はバイパスリレー122をオンに、電圧低下保護回路118をオフにしている。その結果、図2(d)に示すように、電圧低下保護回路118とバイパスリレー122の接続点における電圧(以下、出力電圧Voutという)はメインバッテリ110と同じ12Vになる。これにより、アイドリングストップ中は、メインバッテリ110の電力がバイパスリレー122を介して第2グループ補機120に供給される。
その後、時刻t21で制御装置124がアイドリングストップ後のエンジン再始動時であると判断する。これにより、上記したように、制御装置124はバイパスリレー122をオフにするとともに、電圧低下保護回路118をオンにするように制御する。この時、制御装置124が同時にバイパスリレー122と電圧低下保護回路118を制御したとしても、電圧低下保護回路118である前記昇圧コンバータは起動までに時間がかかる。その結果、図6(b)に示すようにバイパスリレー122がオフになっても、図6(c)に示すように電圧低下保護回路118は時刻t21よりも後の時刻t22でオン状態となる。従って、時刻t21から時刻t22の期間はバイパスリレー122と電圧低下保護回路118の両方がオフになっている。
ここで、前記昇圧コンバータは一般に、入力端子にコイルが接続され、前記コイルにダイオードのアノードが接続され、前記ダイオードのカソードに出力端子が接続されるとともに、前記コイルと前記ダイオードの接続点、およびグランドの間にスイッチング素子(例えばトランジスタ)が、前記ダイオードと前記出力端子の接続点、および前記グランドの間にコンデンサが、それぞれ接続された構成を有する。従って、時刻t21から時刻t22の期間は電圧低下保護回路118がオフ状態であるので、前記スイッチング素子はオフである。ゆえに、電圧低下保護回路118の前記入力端子と前記出力端子の間には前記コイルと前記ダイオードが直列に接続された状態となる。
これらのことから、時刻t21でバイパスリレー122がオフになると、メインバッテリ110からの電力は、電圧低下保護回路118を構成する前記コイルと前記ダイオードの直列回路を介して第2グループ補機120に供給される。この時、前記ダイオードは約0.7Vの電圧降下を発生する。さらに、バイパスリレー122をオフにした瞬間に、前記コイル、コンデンサ、および第2グループ補機120に流れる電流iによって起こる共振による電圧降下(以下、共振電圧という)が発生する。なお、共振電圧は約0.3Vである。従って、バイパスリレー122をオフにした時刻t21では、図6(d)に示すように、前記ダイオードの電圧降下と共振電圧を合計した約1V分、電圧が低下し、出力電圧Voutは約11Vまで低下する。その後、共振電圧はすぐになくなるものの、前記ダイオードの電圧降下は継続するので、電圧低下保護回路118が起動する時刻t22までは出力電圧Voutは約11.3Vとなる。その結果、時刻t21から時刻t22の期間は第2グループ補機120の下限電圧11.5Vを下回ることになり、第2グループ補機120が停止してしまう可能性があるという課題があった。
その後、時刻t22で電圧低下保護回路118が起動完了し、オンになると、電圧低下保護回路118は上記したように12.5Vを出力するので、図6(d)に示すように、出力電圧Voutは12.5Vとなる。従って、第2グループ補機120を動作させることができる。
その後、時刻t23でスタータ114が駆動すると、図6(a)に示すようにメインバッテリ110の電圧Vbは急激に低下し、時刻t24で最低電圧(約6V)に至る。その後、エンジンの初期始動とともに電圧Vbは上昇する。時刻t25以降はエンジンがかかり始めるため、スタータ114の消費電流が減少してゆき、電圧Vbは緩やかに上昇する。時刻t26でエンジンの始動が完了すると、スタータ114に流れる電流は急激に小さくなるので、電圧Vbも素早く定格電圧(12V)に至る。時刻t27以降は電圧Vbが再び定格電圧を維持する。ここで、エンジンが始動すると、オルタネータ112による発電も可能になるが、ここではエンジン始動直後で回転数が低いため、オルタネータ112の発電を止めてエンジンの負担を軽くし、省燃費化を図るものとする。従って、エンジン始動後の時刻t27以降もメインバッテリ110の電圧Vbは再び定格電圧を維持している。
この時刻t23から時刻t27までの期間は、図6(b)、(c)に示すように、バイパスリレー122がオフで、電圧低下保護回路118がオンの状態を維持する。ゆえに、この間は図6(d)の点線で示したように電圧Vbが大きく変動するが、メインバッテリ110の電圧Vbを電圧低下保護回路118が12.5Vに昇圧して第2グループ補機120に電力を供給するので、第2グループ補機120は動作し続ける。
その後、エンジン再始動が完了した後の時刻t28で、制御装置124はバイパスリレー122をオンにするとともに、電圧低下保護回路118をオフにするように制御する。この時、制御装置124が同時にバイパスリレー122と電圧低下保護回路118を制御したとしても、バイパスリレー122は磁力により機械的に接点を動かしてオンになるため、その動作が完了するまでに時間がかかる。その結果、図6(c)に示すように、時刻t28で電圧低下保護回路118がオフになっても、図6(b)に示すようにバイパスリレー122は時刻t28よりも後の時刻t29でオン状態となる。従って、時刻t28から時刻t29の期間は、時刻t21から時刻t22の期間と同様に、バイパスリレー122と電圧低下保護回路118の両方がオフになっている。
ゆえに、時刻t28から時刻t29の期間は、図6(d)に示すように、前記ダイオードの電圧降下分、メインバッテリ110の電圧Vb(時刻t27以降は定格電圧12V)より低い電圧、すなわち11.3Vが第2グループ補機120に印加されることになる。従って、この期間も第2グループ補機120が停止してしまう可能性があるという課題があった。なお、共振電圧は停止状態の電圧低下保護回路118に電流iが流れた瞬間に発生するので、時刻t28のように電圧低下保護回路118が動作状態から停止状態になる場合は発生しない。
時刻t29でバイパスリレー122がオンになると、時刻t20と同じ状態になるので、第2グループ補機120にはメインバッテリ110の電力がバイパスリレー122を介して供給される。
以上のことから、図5の電源回路では、電圧低下保護回路118とバイパスリレー122のオンオフ状態を切り替える際に、第2グループ補機120への電圧が低下してしまう可能性があるという課題があった。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、昇圧コンバータとリレーのオンオフ状態を切り替えても、負荷に安定した電圧が供給できる電源装置を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の電源装置は、入力電源と、規定電圧(Vr)以上の電圧で動作する負荷と、前記入力電源に入力端子が、前記負荷に出力端子が、それぞれ電気的に接続され、前記出力端子における出力電圧(Vout)が前記規定電圧(Vr)以上になるように安定化する昇圧コンバータと、前記入力端子と前記出力端子に電気的に接続されるリレーと、前記入力電源、昇圧コンバータ、およびリレーに電気的に接続され、前記昇圧コンバータを動作させて前記入力端子から前記出力端子へ電力を出力する第1状態と、前記リレーをオンにして前記入力端子から前記出力端子へ電力を出力する第2状態とを切り替える際に、前記昇圧コンバータの動作と前記リレーのオン状態が同時に行われるように制御する制御回路と、を備え、前記昇圧コンバータは、前記入力端子、または前記出力端子の電流(I)が制限値(Ir)以下になるように制御する電流制御回路を備えるとともに、前記出力電圧(Vout)が制御目標電圧(Vc)となるように制御し、前記制御回路は、前記入力電源の電圧(Vb)が前記規定電圧(Vr)よりも低下する前に、前記昇圧コンバータを起動してから前記リレーをオフにすることで、前記第2状態から前記第1状態に切り替え、前記昇圧コンバータが起動してから前記リレーがオフするまでの間、前記出力電圧(Vout)が前記規定電圧(Vr)より所定電圧(Vs)だけ高くなるように制御目標電圧(Vc)を設定するようにしたものである。
また、本発明の電源装置は、入力電源と、規定電圧(Vr)以上の電圧で動作する負荷と、前記入力電源に入力端子が、前記負荷に出力端子が、それぞれ電気的に接続され、前記出力端子における出力電圧(Vout)が前記規定電圧(Vr)以上になるように安定化する昇圧コンバータと、前記入力端子と前記出力端子に電気的に接続されるリレーと、前記入力電源、昇圧コンバータ、およびリレーに電気的に接続され、前記昇圧コンバータを動作させて前記入力端子から前記出力端子へ電力を出力する第1状態と、前記リレーをオンにして前記入力端子から前記出力端子へ電力を出力する第2状態とを切り替える際に、前記昇圧コンバータの動作と前記リレーのオン状態が同時に行われるように制御する制御回路と、を備え、前記昇圧コンバータは、前記入力端子、または前記出力端子の電流(I)が制限値(Ir)以下になるように制御する電流制御回路を備えるとともに、前記出力電圧(Vout)が制御目標電圧(Vc)となるように制御し、前記制御回路は、前記入力電源の電圧(Vb)が前記規定電圧(Vr)よりも低下する前に、前記昇圧コンバータを起動してから前記リレーをオフにすることで、前記第2状態から前記第1状態に切り替え、前記昇圧コンバータが起動してから前記入力電源電圧(Vb)が前記規定電圧(Vr)よりも低下するまでの間、前記出力電圧(Vout)が前記規定電圧(Vr)より所定電圧(Vs)だけ高くなるように制御するようにしたものである。
本発明の電源装置によれば、昇圧コンバータとリレーのオンオフ状態を切り替える際に、両者のオン状態が同時に行われるように制御するので、昇圧コンバータやリレーがオンになるまでに時間がかかっても、その間は他方から負荷に電力を供給することができる。従って、切替に伴う負荷への電圧低下可能性が低減され、安定した電圧が供給できるという効果が得られる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面を参照しながら説明する。なお、ここではアイドリングストップ機能を有する車両に電源装置を適用した場合について説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における電源装置のブロック回路図である。図2は、本発明の実施の形態1における電源装置の昇圧コンバータとリレーのオンオフ状態の切り替え時における各種特性図であり、(a)は入力電源電圧Vbの経時変化図を、(b)はリレーのタイミングチャートを、(c)は昇圧コンバータのタイミングチャートを、(d)は昇圧コンバータの入力端子における電流Iの経時変化図を、(e)は昇圧コンバータの出力電圧Voutの経時変化図を、(f)は制限値Irを負荷電流Ibと等しくした際の、昇圧コンバータの入力端子における電流Iの経時変化図を、それぞれ示す。なお、いずれの図も横軸は時刻tを示す。また、図1において、太線は電力系配線を、細線は信号系配線を、それぞれ示す。
図1において、電源装置10は次の構成を有する。まず、車両用のバッテリである入力電源11は、昇圧コンバータ13を介して負荷15に電気的に接続されている。具体的には、昇圧コンバータ13の入力端子17に入力電源11が、出力端子19に負荷15が、それぞれ接続されている。なお、入力電源11と負荷15はグランド端子21に接続されている。昇圧コンバータ13は、入力電源11の電圧(以下、入力電源電圧Vbという)を昇圧して、出力端子19における出力電圧Voutが規定電圧Vr以上になるように安定化する動作を行う。なお、昇圧コンバータ13の詳細構成については後述する。また、負荷15は規定電圧Vr(本実施の形態1では11.5Vとした)以上の電圧で動作する電装品である。
入力端子17と出力端子19の間には、リレー23が電気的に接続されている。リレー23がオンになることにより、入力電源11の電力が直接負荷15に供給される。また、入力電源11にはエンジン(図示せず)を始動するためのスタータ25が電気的に接続されている。なお、入力電源11とスタータ25の間には、図示しないスイッチが接続されており、前記スイッチによりスタータ25の駆動、停止が制御される。
入力電源11、昇圧コンバータ13、およびリレー23は、制御回路27が信号系配線で電気的に接続されている。制御回路27はマイクロコンピュータと周辺回路から構成され、入力電源電圧Vbを読み込むとともに、昇圧コンバータ13に対し、その動作、停止を制御する制御信号cont、出力電圧Voutの制御目標電圧Vc、入力端子17の電流Iの制限値Irを出力する。さらに、リレー23に対し、そのオンオフを制御するオンオフ信号SWを出力する。なお、制御目標電圧Vcは規定電圧Vrに基いて設定されるが、その具体例は後述する。また、車両側制御回路(図示せず)との間でデータ信号dataにより様々なデータを送受信している。
次に、昇圧コンバータ13の詳細構成について説明する。まず、昇圧コンバータ13の昇圧回路部分は非絶縁型DC/DCコンバータで構成される。具体的には、入力端子17と出力端子19の間には、インダクタンス素子29とダイオードからなる整流素子31が、入力端子17側からこの順に直列に接続されている。ここで、整流素子31は出力端子19側がカソードになるように接続される。また、インダクタンス素子29と整流素子31のアノードとの接続点には、電界効果トランジスタ(以下、FET33という)と、入力端子17の電流Iに比例した電流を検出する電流検出器35の直列回路が、前記接続点側からこの順に接続されている。電流検出器35の他端はグランド端子21に接続されている。さらに、入力端子17とグランド端子21の間、および、出力端子19とグランド端子21の間には、それぞれ平滑コンデンサ37が接続されている。
ここで、電流検出器35は、例えば抵抗器等を用いて構成されており、前記抵抗器に流れる電流に比例して発生した電圧のピーク値を求めることで、入力端子17に流れる電流Iに比例した電圧を出力するようにしている。
出力端子19には、出力電圧Voutを制御目標電圧Vcと比較するための制御目標電圧比較器41に接続されている。制御目標電圧比較器41はオペアンプで構成され、その負入力に出力端子19が、正入力に制御目標電圧出力源43が、それぞれ接続される。なお、制御目標電圧出力源43は制御回路27から出力された制御目標電圧Vcの信号を受信することにより、前記オペアンプの正入力に制御目標電圧Vcを出力する機能を有する。制御目標電圧比較器41の出力は、出力電圧Voutの制御目標電圧Vcに対する誤差が大きくなるほど低い電圧となる。
一方、電流検出器35で検出された電流Iの出力信号線は、制限電流比較器45に接続されている。制限電流比較器45もオペアンプで構成され、その負入力に前記出力信号線が接続されている。従って、制限電流比較器45の負入力には、入力端子17や出力端子19に流れる電流Iに比例した電圧が入力される。また、制限電流比較器45の正入力には、制限値出力源47が接続されている。なお、制限値出力源47は制御回路27から出力された制限値Irの信号を受信することにより、制限電流比較器45の正入力に制限値Irに相当する電圧を出力する機能を有する。制限電流比較器45の出力は、電流Iの制限値Irに対する誤差が大きくなるほど低い電圧となる。このように、電流検出器35、制限電流比較器45、および制限値出力源47と、制御回路27による制限値出力源47の制御により、電流制御回路が構成される。なお、以下の説明では、電流Iは入力端子17の電流として述べる。
制御目標電圧比較器41の出力、および制限電流比較器45の出力は、最小電圧出力回路49に入力される。最小電圧出力回路49は、入力された制御目標電圧比較器41の出力と制限電流比較器45の出力の内、低い方の電圧を出力する。この出力はパルス波形出力回路51に入力される。パルス波形出力回路51は最小電圧出力回路49の出力に応じたパルス波形信号PWMをFET33に出力する。これにより、FET33はパルス波形信号PWMのオンオフ比(以下、デューティという)に応じたオンオフ動作を繰り返す。
このような回路構成とすることにより、昇圧コンバータ13は出力電圧Voutが制御目標電圧Vcとなるように、かつ、入力端子17の電流Iが制限値Irとなるように制御する。ここで、制限値Irは昇圧コンバータ13の過電流を抑制するために、通常時に負荷15に流れる電流Iよりも高い値に設定される。従って、制限電流比較器45の出力は高くなるので、過電流が流れない通常時は、出力電圧Voutが制御目標電圧Vcになるように制御される。また、過電流が流れる状態、すなわち、後述するように昇圧コンバータ13の動作とリレー23のオンが同時に行われる状態では、上記した出力電圧Voutは入力端子17の電圧に固定され、電圧制御ができなくなるため、入力端子17の電流Iの制御が行われる。この時、出力電圧Voutが制御目標電圧Vcより低い場合は、電流Iは制限値Irになるよう制御される。また、出力電圧Voutが制御目標電圧Vcより高い場合は、FET33はパルス波形信号PWMのデューティが0になるように制御される。
次に、このような電源装置10における動作について、図2を用いて説明する。
図2において、時刻t0は車両がアイドリングストップ中である。この時はスタータ25は停止しているので、入力電源電圧Vbは、図2(a)に示すように定格電圧である12Vとなっている。従って、入力電源11の電力を負荷15に直接供給することができるので、図2(b)に示すように、リレー23はオンになっている。また、図2(c)に示すように、昇圧コンバータ13は停止状態である。これらのことから、図2(d)に示すように、入力端子17に流れる電流Iは0Aであり、図2(e)に示すように、出力電圧Voutは入力電源電圧Vbと等しく12Vとなる。このように、リレー23をオンにして入力端子17から出力端子19へ電力を出力する状態を、以下、第2状態という。
その後、制御回路27は、時刻t1で車両側制御回路からエンジンを始動する信号をデータ信号dataとして受信する。なお、エンジンの始動は、例えば運転者がブレーキペダルからアクセルペダルに踏み替えた状態を前記車両側制御回路が検出することにより判断する。エンジンの始動信号を受信すると、制御回路27は、図2(b)に示すように、リレー23をオンにしたままの状態で、図2(c)に示すように、昇圧コンバータ13が動作を開始するよう制御信号contを送信する。これを受け、昇圧コンバータ13は時刻t1から昇圧動作を開始する。この時、制御回路27は制御目標電圧Vcを12.5Vとするよう制御目標電圧出力源43に信号を送信する。なお、本実施の形態1では、制御目標電圧Vcを常に12.5Vの一定としている。制御目標電圧Vcを12.5Vにした理由は次の通りである。入力電源11の定格電圧は12Vであり、昇圧コンバータ13は昇圧しかできないので、定格電圧より高く、かつ、できるだけ昇圧比を小さくして損失を低減できる電圧とすることが望ましい。そこで、そのような電圧として12.5Vと決定した。
また、制御回路27は制限値出力源47に対し、電流の制限値Irを、リレー23がオンの時の値I1として出力する。ここで、前記値I1は負荷15に流れる負荷電流Ibの最大値と決定し、あらかじめ制御回路27に記憶してある。なお、制限値Irは、図示しない負荷電流検出回路により、昇圧コンバータ13が動作を開始する時の負荷電流Ibを検出し、それに基いて設定するようにしてもよい。
これらにより、昇圧コンバータ13は入力端子17の電流Iが前記値I1になるように、かつ、出力電圧Voutが12.5Vになるように動作する。その結果、時刻t1以降で、図2(d)に示すように、入力端子17の電流Iは経時的に増加する。一方、昇圧コンバータ13は出力電圧Voutを12.5Vにするように動作しているものの、時刻t1ではリレー23がオンのままであるので、出力電圧Voutは12Vのままである。
次に、時刻t2で、図2(d)に示すように、入力端子17の電流Iが制限値Ir(=I1)に至る。これにより、昇圧コンバータ13は電流Iが制限値Irを維持するように動作し、過電流を防止する。この状態で昇圧コンバータ13の起動が完了する。なお、この時点では、図2(b)に示すように、まだリレー23がオンのままであるので、図2(e)に示すように、出力電圧Voutは12Vを維持する。
ここで、図2(d)に示すように、昇圧コンバータ13は電流Iが制限値Irになるように制御されているが、上記したように制限値Irは負荷電流Ibの最大値(=I1)と設定しているので、前記最大値まで一時的に電流Iが増加している。これに対し、制限値Irを昇圧コンバータ13が動作を開始した時刻t1における負荷電流Ibに基いて設定した場合を図2(f)により説明する。なお、ここでは、制限値Irを時刻t1における負荷電流Ibと等しくなるように設定したものとして述べる。また、以下の説明において、特に説明のない部分は、図2(d)と図2(f)における電流Iの挙動は同一である。
一般に、負荷15は、常時最大負荷電流で動作することは少なく、通常は起動時や間欠的に最大負荷電流を消費する動作を行う。従って、ここでは時刻t1における負荷電流Ibが最大負荷電流(本実施の形態1ではI1に相当)よりも小さいものとする。これにより、図2(f)に示すように、入力端子17に流れる電流Iは、図2(d)の時刻t2よりも早い段階で制限値Ir(=Ib)に至る。その後は上記したように、昇圧コンバータ13は電流Iが制限値Irを維持するように動作する。この電流Iは負荷電流Ibと等しいので、負荷15に供給される負荷電流Ibは全て昇圧コンバータ13を流れる。従って、図2(d)よりも低い電流Iが流れることになるので、図2(d)に比較して電流Iの増加が抑制され、効率が向上する。
昇圧コンバータ13の起動完了後である時刻t3で、制御回路27は図2(b)に示すように、リレー23をオフにすると同時に、図2(d)の太点線に示すように、電流Iの制限値Irを、リレー23がオフする前の値I1より大きい値I2に設定するよう制限値出力源47を制御する。その結果、時刻t3における電流IはI=I1であったので、それよりも大きい制限値Ir(=I2)が設定されると、制限電流比較器45の出力が大きくなる。その結果、出力電圧Voutは12Vから上昇し、制御目標電圧Vc(=12.5V)になる。これにより、制御目標電圧比較器41の出力は制限電流比較器45の出力よりも小さくなる。ゆえに、昇圧コンバータ13は、出力電圧Voutを制御目標電圧Vcにする制御を優先する。これらのことから、図2(e)に示すように、時刻t3で出力電圧Voutは制御目標電圧Vc(=12.5V)と等しくなる。
このように、昇圧コンバータ13は制限値Irによる電流Iの制御から、制御目標電圧Vcによる出力電圧Voutの制御に切り替わるが、時刻t3の時点では入力端子17の電圧は12Vであり、出力電圧Voutは12.5Vであるので、昇圧コンバータ13の昇圧比が小さい。従って、電流Iは時刻t3における負荷電流Idとほぼ等しい値となる。ここで、時刻t3までは、電流Iが制限値Ir(=I1)になるように制御されており、制限値Irは最大負荷電流であったので、負荷15に最大負荷電流が流れていなければ、図2(d)の時刻t3に示すように、電流Iは低下することになる。
なお、制限値Irを昇圧コンバータ13の動作開始時(時刻t1)における負荷電流Ibと設定した場合は、図2(f)に示すように、時刻t3でリレー23がオフになると、上記したように昇圧コンバータ13により出力電圧Voutが12.5Vになるので、その分、電流Iが若干上昇する。
このように、制限値Irをどのような値に設定したか、また時刻t1や時刻t3における負荷電流Ibの大きさに応じて、時刻t3における電流Iの上昇や低下が決まる。
以上のことから、時刻t3で入力電源11の電力は昇圧コンバータ13を介して負荷15に供給される。このように、昇圧コンバータ13を動作させて入力端子17から出力端子19へ電力を出力する状態を、以下、第1状態という。
なお、時刻t3で制限値IrをI1から、それより大きいI2に設定したのは、後述するようにスタータ25の駆動に伴い、時刻t4以降で入力端子17の電流IがI1を超えるためである。すなわち、もし制限値IrをI1のままとしていれば、昇圧コンバータ13はI1を超えないように制御するため、その分、出力電圧Voutが低下してしまう。これを避けるために制限値Irを変更するようにしている。
なお、制限値Irを最初から大きい値I2に設定しておく構成でもよいが、この場合は時刻t2以降も電流Iが増加し続けるため、昇圧コンバータ13での損失が大きくなる。従って、大電流が流れるスタータ25の駆動時のみ制限値Irを大きく設定する本実施の形態1の制御が望ましい。
また、制限値Irについては、最大負荷電流より小さく、かつ時刻t1における負荷電流Ibに基いて、それより大きく(例えば一定比率で大きく)設定する構成としてもよいが、負荷電流Ibより小さく設定する構成は以下の理由で望ましくない。すなわち、もし制限値Irを負荷電流Ibより小さく設定すると、時刻t3でリレー23をオンにした時に、昇圧コンバータ13は負荷15に十分な電力を供給するために、電流Iを急激に大きくする必要がある。しかし、昇圧コンバータ13の応答性によっては動作が遅れ、出力電圧Voutが若干低下する可能性がある。従って、制限値Irの設定は負荷電流Ibを考慮して行っている。
次に、時刻t4で、車両側制御回路がエンジンを始動するために、入力電源11の電力でスタータ25を駆動する。その結果、図2(a)に示すように、入力電源電圧Vbは急激に低下する。そして、図2(e)の太点線に示すように、入力電源電圧Vbは規定電圧Vrを下回る。これに対し、昇圧コンバータ13は出力電圧Voutが制御目標電圧Vc(=12.5V)になるように制御しているので、図2(e)に示すように、入力電源電圧Vbが急減しても出力電圧Voutは制御目標電圧Vcを維持する。その結果、スタータ25が駆動しても、負荷15への電圧は制御目標電圧Vcのままであるので、負荷15を安定して動作させ続けられる。なお、時刻t4以降では、入力電源電圧Vbが低下するため、昇圧コンバータ13の昇圧比が大きくなる。その結果、パルス波形信号PWMのデューティが大きくなるため、図2(d)に示すように、入力端子17の電流Iも増加する。
次に、図2(a)に示すように、時刻t5で入力電源電圧Vbが最小となり、その後、時刻t6まで段階的に入力電源電圧Vbが上昇する。時刻t6では、入力電源電圧Vbが定格電圧(12V)に戻り、エンジンの再始動が完了する。なお、本実施の形態1においても、図6の時刻t27の説明で述べたように、エンジン再始動直後はオルタネータ(図示せず)による発電を行わないようにしている。従って、エンジン再始動後も入力電源電圧Vbはアイドリングストップ時と同じ定格電圧(=12V)になる。
この時刻t5から時刻t6の期間は昇圧コンバータ13が動作し、リレー23がオフの第1状態であるので、図2(e)の太点線に示すように入力電源電圧Vbが大きく変動しても、出力電圧Voutは安定した制御目標電圧Vcを出力し続ける。なお、この期間は、入力電源電圧Vbの上昇に伴い、昇圧コンバータ13の昇圧比が小さくなるため、パルス波形信号PWMのデューティが小さくなり、図2(d)に示すように、入力端子17の電流Iは低下する。
次に、時刻t6で入力電源電圧Vbが定格電圧に戻ると、時刻t3から時刻t4までと同じ状態になり、負荷15への電力は昇圧コンバータ13を介して供給される。
その後、制御回路27は、時刻t7でエンジン再始動完了信号をデータ信号dataにより受信すると、図2(b)に示すように、リレー23をオンにすると同時に、図2(d)の太点線に示すように、電流Iの制限値IrをI2からI1に下げるよう制限値出力源47を制御する。これにより、図2(e)に示すように、時刻t7以降では、出力電圧Voutはリレー23により入力電源電圧Vbと等しい12Vとなる。この状態は時刻t1から時刻t2と同じであるので、図2(d)に示すように、入力端子17の電流Iは経時的に上昇し、時刻t8で制限値Ir(=I1)に至ると、その値を維持する。
なお、上記したように、制限値Irを時刻t1における負荷電流Ibと等しく設定した場合は、図2(d)の時刻t7から時刻t8における電流Iの上昇はなく、図2(f)に示すように、時刻t7で電流Iが負荷電流Ibになるように若干低下し、その後、負荷電流Ibを維持する。
次に、時刻t9で、制御回路27は図2(c)に示すように、昇圧コンバータ13の動作を停止する。その結果、図2(d)に示すように、入力端子17の電流Iは0Aとなり、時刻t0と同じ状態に戻る。
このような動作から、図2(e)に示すように、アイドリングストップ後にスタータ25が駆動して入力電源電圧Vbが大きく変動しても、出力電圧Voutは常に規定電圧Vrを下回ることがない。その結果、負荷15の安定動作が可能となる。
以上の動作をまとめると、次のようになる。制御回路27は第1状態と第2状態とを切り替える際に、昇圧コンバータ13の動作とリレー23のオン状態が同時に行われるように制御する。
具体的には、第2状態から第1状態に切り替える際には、制御回路27は昇圧コンバータ13を起動してからリレー23をオフにする。従って、昇圧コンバータ13が停止し、かつ、リレー23がオフになる期間がなくなるので、負荷15への電力供給が途切れない。なお、この時に、入力電源電圧Vbが規定電圧Vrよりも低下する前、すなわちスタータ25を駆動する前に、昇圧コンバータ13を起動してからリレー23をオフにする動作を行っている。これにより、昇圧コンバータ13による昇圧動作が必要な時、すなわちスタータ25の駆動時には、すでに起動が完了しており、かつ、リレー23がオフであるので、昇圧コンバータ13により昇圧された電圧のみが負荷15に印加される。これにより、さらに負荷15の安定動作が可能となる。
なお、スタータ25の駆動と関係なく、例えばアイドリングストップが行われていれば直ちに第2状態から第1状態に切り替えてもよいが、この場合は、入力電源電圧Vbがスタータ25の駆動により降下するよりも以前から継続して昇圧コンバータ13を動作させ続けることになるので、その分の損失が大きくなる。ゆえに、本実施の形態1で述べたように、入力電源電圧Vbが規定電圧Vrよりも低下する、できるだけ直近で第2状態から第1状態に切り替える方がよい。
また、第1状態から第2状態に切り替える際には、制御回路27は、昇圧コンバータ13を停止する際に、あらかじめリレー23をオンにする。この場合も、昇圧コンバータ13が停止し、かつ、リレー23がオフになる期間がなくなるので、負荷15への電圧低下が起こらない。
以上の構成、動作により、第1状態と第2状態とを切り替える際に、昇圧コンバータ13の動作とリレー23のオン状態が同時に行われるので、負荷15への電圧低下が起こらず、安定した動作が可能となる電源装置10を実現できる。
なお、本実施の形態1では、入力端子17の電流Iが制限値Irに至るように電流制御回路が制御する場合について説明したが、これは出力端子19の電流に対する制御であってもよい。
また、本実施の形態1では、入力端子17の電流IをFET33のソースとグランドの間に設けた電流検出器35によって検出しているが、この電流検出器35はインダクタンス素子29と直列に接続する構成としてもよい。この場合は、電流検出器35における電流のピーク値検出が不要となり、電流検出器35を簡単な構成とすることができる。
(実施の形態2)
図3は、本発明の実施の形態2における電源装置の昇圧コンバータとリレーのオンオフ状態の切り替え時における各種特性図であり、(a)は入力電源電圧Vbの経時変化図を、(b)はリレーのタイミングチャートを、(c)は昇圧コンバータのタイミングチャートを、(d)は昇圧コンバータの入力端子における電流Iの経時変化図を、(e)は昇圧コンバータの出力電圧Voutの経時変化図を、それぞれ示す。図4は、本発明の実施の形態2における電源装置の入力電源の通常時電圧が高い場合の昇圧コンバータとリレーのオンオフ状態の切り替え時における各種特性図であり、(a)は入力電源電圧Vbの経時変化図を、(b)はリレーのタイミングチャートを、(c)は昇圧コンバータのタイミングチャートを、(d)は昇圧コンバータの入力端子における電流Iの経時変化図を、(e)は昇圧コンバータの出力電圧Voutの経時変化図を、それぞれ示す。なお、いずれの図も横軸は時刻tを示す。
本実施の形態2における電源装置10の構成は、実施の形態1の図1と同じであるので、説明を省略する。すなわち、本実施の形態2の特徴は、昇圧コンバータ13の制御目標電圧Vcを制御する点である。以下、この特徴となる動作を中心に説明する。
図3において、時刻t4までは図2と同じであるので、詳細な説明を省略する。なお、昇圧コンバータ13が起動して動作を開始する時刻t1から時刻t4までは、実施の形態1と同様に、制御回路27は制御目標電圧Vcが12.5Vとなるように制御目標電圧出力源43を制御している。
時刻t4でスタータ25が駆動すると、図3(a)に示すように、急激に入力電源電圧Vbが低下し、規定電圧Vrよりも低下する。制御回路27は、入力電源電圧Vbを検出しているので、時刻t4の直後に入力電源電圧Vbが規定電圧Vrよりも低下したことを検出すると、出力電圧Voutが規定電圧Vr(=11.5V)になるように制御目標電圧Vcを変更する。具体的には、制御目標電圧Vcが11.5Vとなるように制御目標電圧出力源43を制御する。その結果、図3(e)に示すように、出力電圧Voutは時刻t4で規定電圧Vr(=11.5V)に低下し、以後、昇圧コンバータ13はその値を維持するように制御する。
このように動作することにより、時刻t4以降で、昇圧コンバータ13は出力電圧Voutが11.5Vになるように入力電源電圧Vbを昇圧するので、実施の形態1のように制御目標電圧Vcが12.5Vのままの場合に比べ、時刻t4以降での昇圧コンバータ13の昇圧比を下げることができる。従って、昇圧コンバータ13の損失を低減することができ、かつ、負荷15を十分に駆動し続けることができる。
その後、スタータ25が駆動を開始し、図3(a)に示すように、時刻t5以降で入力電源電圧Vbが上昇すると、図3(e)に示すように、時刻t10で出力電圧Vout(=11.5V)と一致する。しかし、昇圧コンバータ13を構成するDC/DCコンバータに内蔵された整流素子31の電圧降下(0.7V)が発生するため、昇圧コンバータ13は入力電源電圧Vbが12.2V(=11.5V+0.7V)に至るまでは出力電圧Voutが11.5Vになるように昇圧動作を継続する。従って、時刻t6で入力電源電圧Vbは定格電圧の12Vで安定し、12.2Vに至ることはないので、時刻t6以降も出力電圧Voutは11.5Vを維持する。
その後の時刻t7以降の動作は実施の形態1と同じである。また、昇圧コンバータ13が停止する時刻t9までは、制御目標電圧Vcは規定電圧Vr(=11.5V)のままとしている。
これまでに述べた本実施の形態2における特徴となる動作をまとめると、昇圧コンバータ13の制御目標電圧Vcを起動時には12.5Vに設定し、入力電源電圧Vbが規定電圧Vr(=11.5V)よりも低下すると、それ以降は制御目標電圧Vcを規定電圧Vrに設定する動作となる。これを換言すると、制御回路27は、昇圧コンバータ13が起動してから入力電源電圧Vbが規定電圧Vrよりも低下するまでの間、出力電圧Voutが規定電圧Vrより所定電圧Vsだけ高くなるように制御することになる。ここで、所定電圧Vsは昇圧コンバータ13の起動時の制御目標電圧Vc(=12.5V)と規定電圧Vrの差であり、本実施の形態2ではVs=1Vとなる。
以上の構成、動作により、入力電源電圧Vbが規定電圧Vrよりも低下した後は制御目標電圧Vcを規定電圧Vrに下げるので、その分、昇圧比が小さくなり、昇圧コンバータ13の損失が低減された状態で、負荷15に安定した電圧を印加することが可能な電源装置10を実現できる。
なお、以上に述べたように、制御目標電圧Vcを一時的に高くするのではなく、Vc=11.5V(=規定電圧Vr)で一定とすると、時刻t1において昇圧コンバータ13が起動した時、出力電圧Voutは入力電源電圧Vbと等しく12Vであるので、パルス波形出力回路51のパルス波形信号PWMはデューティが0となり、FET33はオフとなる。従って、負荷15への電流はリレー23を介して流れ、昇圧コンバータ13には電流が流れない。この状態で時刻t3においてリレー23がオフになると出力電圧Voutが低下し、制御目標電圧Vc(=11.5V)を下回るとパルス波形信号PWMによりFET33がオンオフを開始する。これにより、出力電圧Voutが11.5Vに安定化されるが、この電圧制御に遅れが発生するので、出力電圧Voutは一時的に不安定になる。従って、本実施の形態2では制御目標電圧Vcを一時的に高くすることにより、時刻t3において、既に昇圧コンバータ13が起動し、負荷15に電流を供給している状態となるので、リレー23をオフにしても出力電圧Voutは安定する。
また、入力電源電圧Vbが常に、上記した12.2V(=11.5V+0.7V)を超えない場合は、時刻t3でリレー23をオフにすると同時に、制御目標電圧Vcを11.5V(=規定電圧Vr)に設定してもよい。この動作を換言すると、制御回路27は、昇圧コンバータ13が起動してからリレー23がオフするまでの間、出力電圧Voutが規定電圧Vrより所定電圧Vsだけ高くなるように制御目標電圧Vcを設定することになる。この場合、例えば入力電源電圧Vbが12.2Vより低い12Vであるとすると、時刻t3でリレー23がオフした後は、出力電圧Voutが整流素子31の電圧降下分(=0.7V)低下し、11.3Vとなる。この電圧は制御目標電圧Vc(=11.5V)を下回るため、パルス波形信号PWMによりFET33がオンオフ動作を行い、出力電圧Voutが11.5Vになるように制御される。従って、時刻t4で入力電源電圧Vbが低下しても出力電圧Voutを安定化させることができる。
以上に説明した本実施の形態2では入力電源電圧Vbの定格電圧が12Vの場合について説明したが、次に、これが例えば13Vまで上がっていた場合について図4により説明する。なお、図4において、制御回路27により行われる制御目標電圧Vcや電流Iの制御値Irの変更動作は、図3の動作と全く同じである。
まず、時刻t0から時刻t1までの動作は実施の形態1の図2と同じである。なお、この時点での昇圧コンバータ13の制御目標電圧Vcは、実施の形態1と同様に12.5Vとする。
時刻t1で図4(c)に示すように、昇圧コンバータ13が動作する。この時は図4(b)に示すようにリレー23がオンであるので、図4(e)に示すように、出力電圧Voutは13Vとなる。一方、上記したように、制御目標電圧Vcは12.5Vであるので、出力電圧Voutの方が高い。その結果、制御目標電圧比較器41の出力は最小値になるので、パルス波形出力回路51のパルス波形信号PMWはデューティが0となり、図4(d)に示すように、入力端子17の電流Iは0を維持する。
その後、時刻t3でリレー23がオフになると、昇圧コンバータ13は出力電圧Voutを制御目標電圧Vc(=12.5V)にするように制御するのであるが、ここでは入力電源電圧Vb(=13V)の方が制御目標電圧Vcより高いので、図4(e)に示すように、出力電圧Voutが一時的に低下する。この時の電圧低下幅は、図6(d)の時刻t21で示したものと同様に、昇圧コンバータ13を構成するDC/DCコンバータに内蔵された整流素子31による電圧降下(0.7V)と、前記DC/DCコンバータに内蔵されるインダクタンス素子29と出力端子19側の平滑コンデンサ37で構成される共振回路における共振電圧(0.3V)の合計となる。従って、時刻t3で出力電圧Voutは入力電源電圧Vb(=13V)から前記電圧低下幅(1V)だけ小さい12Vまで落ち込む。しかし、落ち込みが発生しても、その電圧は規定電圧Vr(=11.5V)に対して大きいので、落ち込みによる負荷15の動作停止等の不具合は発生しない。
このように、入力電源電圧Vbが高く、出力電圧Voutの落ち込みが発生する場合も想定して、昇圧コンバータ13が起動してから入力電源電圧Vbが規定電圧Vrよりも低下するまでの間(時刻t1から時刻t4の間)、出力電圧Voutが規定電圧Vrより所定電圧Vsだけ高くなるように制御している。この時、落ち込み幅に相当する所定電圧Vsを、整流素子31による電圧降下(0.7V)と、前記LC共振回路における共振電圧(0.3V)に基いて、両者の合計(1V)として設定している。ゆえに、出力電圧Voutの落ち込みが発生する時刻t3において、制御目標電圧Vcを規定電圧Vr(=11.5V)より所定電圧Vs(=1V)だけ高い値(=12.5V)に設定しておくことにより、常に負荷15に規定電圧Vr以上の電圧を印加することが可能となる。
ここで、共振電圧は時刻t3でリレー23をオフにした瞬間に発生するが、整流素子31の電圧降下は、その後も常に発生するので、入力電源電圧Vbが13Vであっても、電圧降下分を差し引いた12.3V(=13V−0.7V)が実質的な昇圧コンバータ13への入力電圧に相当する。これに対し、制御目標電圧Vcは12.5Vであるので、昇圧コンバータ13は時刻t3における出力電圧Voutの落ち込み直後に12.3Vを12.5Vに昇圧する動作を行う。よって、図4(e)に示すように、時刻t3から時刻t4までは出力電圧Voutは12.5Vとなる。
なお、時刻t3で昇圧コンバータ13が上記動作を行うことにより、パルス波形信号PWMのデューティは0でなくなるので、図4(d)に示すように、入力端子17の電流Iが流れる。この時の電流Iの大きさは、図3(d)の時刻t3と同じである。
その後、時刻t4でスタータ25が駆動し、入力電源電圧Vbが低下する。この時、入力電源電圧Vbが規定電圧Vrよりも低下すると、図3の場合と同様に、制御目標電圧Vcを規定電圧Vr(=11.5V)に変更する。
次に、時刻t5以降で入力電源電圧Vbが上昇してくるが、入力電源電圧Vbが制御目標電圧Vc(=11.5V)に整流素子31の電圧降下(0.7V)を加えた電圧、すなわち12.2Vに至るまでは、出力電圧Voutは制御目標電圧Vc(=11.5V)を維持する。
その後、時刻t11で入力電源電圧Vbが12.2Vに至り、さらに上昇すると、昇圧コンバータ13は昇圧動作を行うことができず、実質的に停止した状態となる。その結果、出力電圧Voutは、入力電源電圧Vbより整流素子31の電圧降下分、低い電圧で入力電源電圧Vbの上昇に追従する。
時刻t6でスタータ25の駆動が終了し、入力電源電圧Vbが元の値(13V)に戻ると、出力電圧Voutは、それより整流素子31の電圧降下分(0.7V)低い12.3Vを維持する。その後、図4(b)に示すように、時刻t7でリレー23がオンになると、図4(e)に示すように、出力電圧Voutは入力電源電圧Vbと等しい13Vになる。この出力電圧Voutは制御目標電圧Vc=(12.5V)より高いので、時刻t1で説明したように、制御目標電圧比較器41の出力は最小値になる。従って、パルス波形出力回路51のパルス波形信号PMWはデューティが0となり、図4(d)に示すように、入力端子17の電流Iは0になる。
その後、時刻t9で昇圧コンバータ13の動作が停止すると、入力端子17の電流Iは流れなくなるが、上記したように、時刻t7で電流Iは0であるので、時刻t9以降も電流I=0を維持する。時刻t9以降の動作は図3と同じである。
次に、入力電源電圧Vbが、制御目標電圧Vc(=12.5V)と整流素子31の電圧降下幅(=0.7V)の合計(=13.2V)を超える場合について述べる。この場合、時刻t3で、整流素子31の電圧降下幅(=0.7V)を考慮しても、出力電圧Voutが12.5Vを超えるので、パルス波形信号PWMのデューティは0となる。この際、昇圧コンバータ13に電流が流れてはいるものの、出力電圧Voutは制御されていない状態となる。従って、時刻t4で入力電源電圧Vbが低下した時に、出力電圧Voutも低下するが、制御目標電圧Vcを一時的に12.5Vと十分高く設定しているので、結果的に、時刻t4での出力電圧Voutは高くなる。この時の出力電圧Voutは、規定電圧Vr(=11.5V)に対して十分に大きいため、入力電源電圧Vbが13.2Vを超えても、出力電圧Voutの安定化が可能である。
なお、この場合、制御目標電圧Vcを12.5Vと高くする期間、すなわち、出力電圧Voutが規定電圧Vrより所定電圧Vsだけ高くする期間を、時刻t4で入力電源電圧Vbが低下してからも、既定期間(昇圧コンバータ13の制御応答期間)に亘り、延長するように設定するようにしてもよい。これにより、一時的に、出力電圧Voutが12.5Vに安定化されるので、出力電圧Voutの安定性がさらに高くなる。
以上のように、入力電源電圧Vbが高い場合であっても、本実施の形態2の図3で述べた動作と同じ動作を行うことにより、図4(e)に示すように、スタータ25の駆動前後を含め、常に出力電圧Voutを規定電圧Vr以上にすることができ、負荷15の安定動作が可能となる。
なお、本実施の形態2においても、制御値Irの設定を、実施の形態1で述べたように、負荷電流Ibに基いて設定する構成としてもよい。この場合の電流Iの経時特性図は、図3(d)や図4(d)に替わって図2(f)となる。これにより、昇圧コンバータ13の電流増加を抑制することができる。
また、本実施の形態1、2において、電源装置10をアイドリングストップ車に適用した場合について説明したが、これに限らず、電動パワーステアリング等のように大電力を短期間に消費する負荷に対し、他の負荷への安定した電圧供給を必要とする機器に用いてもよい。
本発明にかかる電源装置は昇圧コンバータとリレーの切り替え時に安定した電圧を負荷に供給できるので、特に電圧変動の大きい負荷を搭載する機器の電源装置等として有用である。
本発明の実施の形態1における電源装置のブロック回路図 本発明の実施の形態1における電源装置の昇圧コンバータとリレーのオンオフ状態の切り替え時における各種特性図であり、(a)は入力電源電圧Vbの経時変化図、(b)はリレーのタイミングチャート、(c)は昇圧コンバータのタイミングチャート、(d)は昇圧コンバータの入力端子における電流Iの経時変化図、(e)は昇圧コンバータの出力電圧Voutの経時変化図、(f)は制限値Irを負荷電流Ibと等しくした際の、昇圧コンバータの入力端子における電流Iの経時変化図 本発明の実施の形態2における電源装置の昇圧コンバータとリレーのオンオフ状態の切り替え時における各種特性図であり、(a)は入力電源電圧Vbの経時変化図、(b)はリレーのタイミングチャート、(c)は昇圧コンバータのタイミングチャート、(d)は昇圧コンバータの入力端子における電流Iの経時変化図、(e)は昇圧コンバータの出力電圧Voutの経時変化図 本発明の実施の形態2における電源装置の入力電源の通常時電圧が高い場合の昇圧コンバータとリレーのオンオフ状態の切り替え時における各種特性図であり、(a)は入力電源電圧Vbの経時変化図、(b)はリレーのタイミングチャート、(c)は昇圧コンバータのタイミングチャート、(d)は昇圧コンバータの入力端子における電流Iの経時変化図、(e)は昇圧コンバータの出力電圧Voutの経時変化図 従来の電源回路のブロック回路図 従来の電源回路の電圧低下保護回路とバイパスリレーの切り替え時における各種特性図であり、(a)はメインバッテリ110の電圧Vbの経時変化図、(b)はバイパスリレー122のタイミングチャート、(c)は電圧低下保護回路118のタイミングチャート、(d)は出力電圧Voutの経時変化図
10 電源装置
11 入力電源
13 昇圧コンバータ
15 負荷
17 入力端子
19 出力端子
23 リレー
27 制御回路
29 インダクタンス素子
31 整流素子
37 平滑コンデンサ

Claims (8)

  1. 入力電源と、
    規定電圧(Vr)以上の電圧で動作する負荷と、
    前記入力電源に入力端子が、前記負荷に出力端子が、それぞれ電気的に接続され、前記出力端子における出力電圧(Vout)が前記規定電圧(Vr)以上になるように安定化する昇圧コンバータと、
    前記入力端子と前記出力端子に電気的に接続されるリレーと、
    前記入力電源、昇圧コンバータ、およびリレーに電気的に接続され、前記昇圧コンバータを動作させて前記入力端子から前記出力端子へ電力を出力する第1状態と、前記リレーをオンにして前記入力端子から前記出力端子へ電力を出力する第2状態とを切り替える際に、前記昇圧コンバータの動作と前記リレーのオン状態が同時に行われるように制御する制御回路と、を備え
    前記昇圧コンバータは、前記入力端子、または前記出力端子の電流(I)が制限値(Ir)以下になるように制御する電流制御回路を備えるとともに、前記出力電圧(Vout)が制御目標電圧(Vc)となるように制御し、
    前記制御回路は、前記入力電源の電圧(Vb)が前記規定電圧(Vr)よりも低下する前に、前記昇圧コンバータを起動してから前記リレーをオフにすることで、前記第2状態から前記第1状態に切り替え、
    前記昇圧コンバータが起動してから前記リレーがオフするまでの間、前記出力電圧(Vout)が前記規定電圧(Vr)より所定電圧(Vs)だけ高くなるように前記制御目標電圧(Vc)を設定するようにした電源装置。
  2. 入力電源と、
    規定電圧(Vr)以上の電圧で動作する負荷と、
    前記入力電源に入力端子が、前記負荷に出力端子が、それぞれ電気的に接続され、前記出力端子における出力電圧(Vout)が前記規定電圧(Vr)以上になるように安定化する昇圧コンバータと、
    前記入力端子と前記出力端子に電気的に接続されるリレーと、
    前記入力電源、昇圧コンバータ、およびリレーに電気的に接続され、前記昇圧コンバータを動作させて前記入力端子から前記出力端子へ電力を出力する第1状態と、前記リレーをオンにして前記入力端子から前記出力端子へ電力を出力する第2状態とを切り替える際に、前記昇圧コンバータの動作と前記リレーのオン状態が同時に行われるように制御する制御回路と、を備え、
    前記昇圧コンバータは、前記入力端子、または前記出力端子の電流(I)が制限値(Ir)以下になるように制御する電流制御回路を備えるとともに、前記出力電圧(Vout)が制御目標電圧(Vc)となるように制御し、
    前記制御回路は、前記入力電源の電圧(Vb)が前記規定電圧(Vr)よりも低下する前に、前記昇圧コンバータを起動してから前記リレーをオフにすることで、前記第2状態から前記第1状態に切り替え
    前記昇圧コンバータが起動してから前記入力電源電圧(Vb)が前記規定電圧(Vr)よりも低下するまでの間、前記出力電圧(Vout)が前記規定電圧(Vr)より所定電圧(Vs)だけ高くなるように制御するようにした電源装置。
  3. 前記制御回路は、前記入力電源電圧(Vb)が前記規定電圧(Vr)よりも低下後にも既定期間に亘り、前記出力電圧(Vout)が前記規定電圧(Vr)より所定電圧(Vs)だけ高くするようにした請求項2に記載の電源装置。
  4. 前記制御回路は、前記昇圧コンバータを停止する際に、あらかじめ前記リレーをオンにすることで、前記第1状態から前記第2状態に切り替えるようにした請求項1、または2に記載の電源装置。
  5. 前記制限値(Ir)は、前記昇圧コンバータの起動後において、前記リレーがオフする前の値より、オフ後の値が大きくなるように設定される請求項1、または2に記載の電源装置。
  6. 前記リレーがオフする前の前記制限値(Ir)は、前記負荷に流れる負荷電流(Ib)に基いて設定される請求項5に記載の電源装置。
  7. 前記制限値(Ir)は、前記負荷電流(Ib)と等しくなるように設定される請求項6に記載の電源装置。
  8. 前記昇圧コンバータの昇圧回路部分は非絶縁型DC/DCコンバータで構成され、前記所定電圧(Vs)は、前記DC/DCコンバータに内蔵される整流素子の電圧降下と、前記DC/DCコンバータに内蔵されるインダクタンス素子と前記出力端子側の平滑コンデンサにおける共振電圧に基いて設定される請求項1、または2に記載の電源装置。
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