[go: up one dir, main page]

JP5321953B2 - 光走査装置、及び画像形成装置 - Google Patents

光走査装置、及び画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5321953B2
JP5321953B2 JP2008193258A JP2008193258A JP5321953B2 JP 5321953 B2 JP5321953 B2 JP 5321953B2 JP 2008193258 A JP2008193258 A JP 2008193258A JP 2008193258 A JP2008193258 A JP 2008193258A JP 5321953 B2 JP5321953 B2 JP 5321953B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
light beam
image
optical scanning
light source
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2008193258A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010032682A (ja
Inventor
悦章 森田
聡一郎 石川
純一 川瀬
守 高山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2008193258A priority Critical patent/JP5321953B2/ja
Publication of JP2010032682A publication Critical patent/JP2010032682A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5321953B2 publication Critical patent/JP5321953B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Laser Beam Printer (AREA)
  • Mechanical Optical Scanning Systems (AREA)
  • Facsimile Scanning Arrangements (AREA)

Description

本発明は、複写機、ファクシミリ、プリンタ等の画像形成装置に搭載される光走査装置、並びにこの光走査装置を備えた画像形成装置に関するものである。
従来、プリンタ、複写機、ファクシミリ、これらの複合機能を有する複合機などの画像形成装置は、光源から出射された光線を、像担持体(例えば、感光体)に照射して潜像の書き込みを行う光走査装置を備えている。このような画像形成装置では、像担持体上に形成された潜像を現像して可視像化した後、像担持体から直接、または、中間転写体を介して可視像を転写材に転写した後、転写材上の可視像を定着して画像を得ている。また、カラーの画像形成装置としては、各像担持体上に形成された潜像を現像して可視像化した後、転写搬送ベルト等に担持された記録用紙等の転写材を各像担持体の転写部搬送し、各像担持体上に形成された各色の可視像を転写材に重ね合わせて転写し、転写材上に転写された可視像を定着して画像を得るものがある。
従来、この種の画像形成装置では、光走査装置が備える光源として半導体レーザーが配置された光源部としての半導体レーザーユニット(以下「LDユニット」という)から出射された画像形成に寄与しない光線(フレア光線)が被走査面上に到達し、画像形成品質を低下させることを防止する構成が提案されている。
特許文献1に記載の画像形成装置は、光源としての半導体レーザー(以下「LD」という)から出射された光線のうち、LDのサイドローブやLDユニットの内部反射等により発生するフレア光線を、偏光器のカバーと一体となった遮蔽部材によって遮蔽し、フレア光線が被走査面上への到達することを防止している。更にLDユニットの外装であるオプティカルハウジングと一体となった遮蔽部材によってフレア光線を遮蔽する構成ついても記載されている。
また、特許文献2や特許文献3には、光走査装置として複数ビーム走査装置を備え、光源としてのLDの裏面から出射されたモニタ用の光が拡散され、拡散光としてLDユニットから出射された場合でも、拡散光が被走査面上に到達し、画像形成品質を低下させることを妨げる画像形成装置が記載されている。特許文献2に記載の画像形成装置では、LDからの拡散光が偏光器のカバーに照射されるように光源部を配置することで、拡散光が被走査面上に到達することを防止している。特許文献3に記載の画像形成装置では、複数LDからの拡散光が互いに交差するように各部材を配置し、複数LDからの拡散光が互いに交差する位置に遮蔽部材を設けて拡散光を遮蔽することで、拡散光が被走査面上に到達することを防止している。
また、特許文献1乃至3に記載の光走査装置では、光源から出射された光線を偏光する偏光器との間の光路上に反射鏡を配置し、光路を折り返して光走査装置のレイアウトのコンパクト化を図っている。そして、これらの光走査装置では、光源と反射鏡との間の光路上に遮蔽部材を設けることによってフレア光線を遮蔽している。
特許第4008262号公報 特許第3875813号公報 特許第4077191号公報
しかしながら、反射鏡によって光路を折り返す光走査装置において、特許文献1乃至3の構成ではフレア光線による画像形成品質の低下を防止することができない場合があった。
図14は、従来の光走査装置の一例を示す構成図である。図14に示す光走査装置としての書込装置55は、光源としての第一LD1a及び第二LD1bから出射した光線は、それぞれ、第一コリメータレンズ2a及び第二コリメータレンズ2bを透過し、第一主光線4a及び第二主光線4bとしてLDユニット3から出射する。第一主光線4a及び第二主光線4bは各々アパーチャ5を通過し、シリンドリカルレンズ6を透過して、反射鏡である折り返しミラー7により反射されて、ポリゴンミラー9に入射する。偏光器であるポリゴンミラー9はポリゴンモータ10によって回転駆動され、画像形成に寄与する第一主光線4a及び第二主光線4bは回転するポリゴンミラー9に入射して反射することにより、走査光線SLと同期光線BDLとになる。なお、図14に示す書込装置55は、紙面の手前−奥方向を高さ方向とした場合、第一LD1aと第二LD1bとは同じ高さに配置されており、第一主光線4aと第二主光線4bとはポリゴンミラー9に入射するまでは同じ高さの光路を進行する。
走査光線SLはFθレンズ12を透過後、被走査面である感光体40の表面に到達し潜像形成を行う。また、同期光線BDLは同期光反射ミラー11aで反射して同期検知板11に到達後、信号変換され第一LD1a及び第二LD1bの発光タイミングの制御に用いられる。ここで、折り返しミラー7は固定部材である板バネ8によって図示しないオプティカルハウジングに固定されている。
このような光走査装置としての書込装置55では、第一LD1a及び第二LD1bのサイドローブ、第一コリメータレンズ2a及び第二コリメータレンズ2bのコバ面(レンズ側面の内側の面)の反射光、及び、LDユニット3の内部反射光等、第一主光線4a及び第二主光線4bとは異なる画像形成に寄与しない光線がLDユニット3から出射されることがある。すなわち、図14に示すように、第一主光線4aの進行方向の両側に現れる第一フレア光線FLa1(図中、第一主光線4aの進行方向右側)及び第二フレア光線FLa2(図中、第一主光線4aの進行方向左側)と、第二主光線4bの進行方向の両側に現れる第三フレア光線FLb3(図中、第二主光線4bの進行方向右側)及び第四フレア光線FLb4(図中、第二主光線4bの進行方向左側)とがそれである。特許文献1に記載の光書込装置と同様に、ポリゴンモータ10のカバーに付設した第一遮蔽板64を設けることにより、第一フレア光線FLa1と第三フレア光線FLb3の一部とを遮ることが可能である。また、図示しないオプティカルハウジングに付設した第二遮蔽板65により第二フレア光線FLa2の一部と第四フレア光線FLb4とを遮ることが可能である。第二遮蔽板65によって遮られなかった第二フレア光線FLa2の一部はシリンドリカルレンズ6を透過して、折り返しミラー7により反射されて、ポリゴンミラー9に入射して走査光線SLまたは同期光線BDLに混ざった状態となる。一方、第一遮蔽板64によって遮られなかった第三フレア光線FLb3の一部のうちのほとんどはシリンドリカルレンズ6を透過して、折り返しミラー7により反射されて、ポリゴンミラー9に入射して走査光線SLまたは同期光線BDLに混ざった状態となる。しかし、第三フレア光線FLb3の一部のうちのさらに一部はシリンドリカルレンズ6を透過後、折り返しミラー7に入射せず、Fθレンズ12を通って感光体40上に達する感光体到達フレアMFLとなる。
フレア光線は、主光線と比較して、光線の有するエネルギー量が小さいため、フレア光線のうち主光線と同様にポリゴンミラー9に入射して、走査光線SLまたは同期光線BDLに混ざったものは、ポリゴンミラー9の偏光されることによって散らされた状態となり、画像への影響はほとんどない。しかし、フレア光線のうち折り返しミラー7に入射せずに感光体40上に達した感光体到達フレアMFLはポリゴンミラー9に入射せず、感光体40上に到達するため、第二LD1bが発光中は感光体40上の特定の箇所を常時露光する状態となる。このため、画像形成装置によって生成される画像上の感光体40上の感光体到達フレアMFLが照射される位置に対応する部分には、副走査方向に延在する黒筋や黒帯が発生し、画像品質を著しく低下させる。
このような画像品質の低下を防止するためには、第三フレア光線FLb3の一部である感光体到達フレアMFLを遮蔽して感光体に達しないようにしなければならない。
しかしながら、感光体到達フレアMFLの原因となる第三フレア光線FLb3は、第二LD1bから出射されたものであるため、感光体到達フレアMFLは2つの主光線と同一の走査面を進行するものである。そして、図14に示すように、感光体到達フレアMFLは第一主光線4aが折り返しミラー7に入射する直前まで第一主光線4aの光路上を通るため、特許文献1乃至3のように、光源と反射鏡との間の光路に遮蔽部材を設けた構成では第一主光線4aを遮蔽することなく感光体到達フレアMFLのみを遮蔽することはできない。
また、感光体到達フレアMFLは2つの主光線と同一の走査面を進行するため、画像形成に寄与する走査光線SL及び同期光線BDLの通過領域に入り込んだ感光体到達フレアMFLのみを遮蔽することは困難である。このため、2つの主光線がポリゴンミラー9により偏向された後の光路では遮蔽が困難であるため、感光体到達フレアMFLがLDユニット3から出射されてからポリゴンミラー9に入射するまでの光路上で遮蔽することが必要となる。
なお、図14を用いた説明では、同一の高さに二つの光源を備えた光走査装置で、一方の光源から出射したフレア光線が反射鏡の近傍を通過して感光体表面に到達することによって生じる不具合について説明した。しかし、フレア光線が反射鏡の近傍を通過することによって不具合が生じるのは同一の高さに複数の光源を備える光走査装置に限るものではない。同一の高さに光源が一つの光走査装置であっても、フレア光線を遮蔽する遮蔽部材の設置条件や部材の誤差などによって反射鏡の近傍をフレア光線が通過することを防止できず、上述したような不具合は生じ得る。
本発明は以上の問題点に鑑みなされたものであり、その目的は、光源と光偏光器との間の光路に反射鏡を備え、光源から出射されたフレア光線が反射鏡の近傍を通過して、光偏光器に入射することなく被走査面上に入射することを抑制することによって、フレア光線による画像への影響を抑制することができる光走査装置、及び画像形成装置を提供することである。
上記目的を達成するために、請求項1の発明は、光源と、該光源から出射された光線を偏向する光偏光器と、該光偏光器により偏向走査された偏向光線を対応する被走査面上へ導き結像させる走査光学系と、上記光源から出射された光線を折り返させて上記光偏光器に向けて反射する反射鏡とを備えた光走査装置において、上記反射鏡の反射面に対して主走査方向の上記光偏光器がある側の該反射面の近傍の領域を該反射面に入射しなかった光線が通過しないように遮蔽する遮蔽部材を該反射面との間に隙間が無いように設け、該遮蔽部材は、上記光源から出射された光線が上記光偏光器により偏向された上記偏向光線のうち、画像形成に寄与しない部分を遮蔽し、該偏向光線が上記遮蔽部材に入射した反射光が上記被走査面上の副走査方向の画像領域外に到達するように上記遮蔽部材に角度がつけられていることを特徴とするものである。
また、請求項2の発明は、請求項1の光走査装置において、上記光源を複数備え、該光源から出射された光線は上記被走査面に到達するまでに、他の光源から出射された光線と交差することを特徴とするものである。
また、請求項3の発明は、請求項1の光走査装置において、上記反射鏡を装置本体に対して固定する固定部材を備え、上記遮蔽部材は該固定部材に一体に形成したことを特徴とするものである。
また、請求項4の発明は、請求項1、2または3の光走査装置において、上記遮蔽部材に入射した光線の反射光が上記光源以外の箇所に到達するように配置されていることを特徴とするものである。
また、請求項5の発明は、請求項1、2、3または4の光走査装置において、上記遮蔽部材は、上記光源から出射された光線が上記光偏光器により偏向された上記偏向光線のうち、画像形成に寄与しない部分を遮蔽し、該偏向光線が上記遮蔽部材に入射した反射光が上記被走査面上の主走査方向の画像領域外に到達するように上記遮蔽部材が配置されていることを特徴とするものである
た、請求項の発明は、請求項1、2、3、4またはの光走査装置において、上記遮蔽部材は、反射防止塗装または反射防止加工が施されていることを特徴とするものである。
また、請求項の発明は、請求項1、2、3、4、5またはの光走査装置において、上記遮蔽部材は、上記光源からの光線または上記偏向光線のうち、画像形成に寄与しない部分が照射される場所を含む場所に低反射率体が取り付けられていることを特徴とするものである。
また、請求項の発明は、潜像担持体の表面に光走査手段を用いて光線を照射することにより該潜像担持体の表面に潜像を形成し、該潜像を現像することで得た画像を最終的に記録材上に転移させることで画像を形成する画像形成装置において、上記光走査手段として、請求項1、2、3、4、5、6またはの光走査装置を用いることを特徴とするものである。
請求項1乃至の発明においては、反射面に対して主走査方向の光偏光器がある側の反射面の近傍の領域を反射面に入射しなかった光線が通過しないように遮蔽する遮蔽部材を設けることにより、光源から出射されたフレア光線が反射鏡の近傍を通過することを防止することができ、フレア光線が光偏光器に入射することなく被走査面上に入射することを抑制することができる。これにより、フレア光線による画像への影響を抑制することができるという優れた効果がある。
以下、本発明を、画像形成装置に適用した一実施形態について説明する。まず、本実施形態に係る画像形成装置の構成及び動作について説明する。
図1は、本実施形態に係る画像形成装置(以下、プリンタ500という)の全体の概略構成図である。プリンタ500はタンデム型中間転写式の電子写真装置であり、本体100と本体100を載せる給紙テーブル200とを備える。なお、図中の添え字Y、M、C、Kは、イエロー、シアン、マゼンタ、ブラック(黒)の各色をそれぞれ示す。
本体100は、中央付近に無端ベルト状の中間転写ベルト99を備える。中間転写ベルト99は、複数の支持ローラに掛け回して図1中時計回りに回転搬送可能とする。図1では、支持ローラ19の左に、中間転写ベルト用のクリーニング装置17を設ける。クリーニング装置17は画像転写後に中間転写ベルト99上に残留する残留トナーを除去する。
支持ローラ14と支持ローラ15間に張り渡した中間転写ベルト99上には、その搬送方向に沿って、イエロー、シアン、マゼンタ、ブラックの画像形成手段としての4つの画像形成部18Y、18M、18C、18K(以下18Y、M、C、Kのように略記する。)を横に並べて配置してタンデム画像形成部20を構成する。そして、タンデム画像形成部20の上には、図1に示すように露光装置である光走査装置としての書込装置55を備えている。プリンタ100は4つの画像形成部18に対して二つの書込装置55を備え、一つの書込装置55が二つの感光体40に対して露光光を照射して潜像を形成する構成である。
タンデム画像形成部20の各画像形成部18は、イエロー、シアン、マゼンタ、ブラックの各色トナー像を担持する像担持体としてのドラム状の感光体40Y、M、C、Kを有している。また、各画像形成部18は、感光体40Y、M、C、Kの周りに、帯電装置43Y、M、C、K、書込装置55によって感光体40Y、M、C、K上に形成された潜像を現像する現像装置41Y、M、C、K、及び、中間転写ベルト99上に画像を転写した後の感光体40Y、M、C、Kの表面をクリーニングする感光体クリーニング装置42Y、M、C、K等を備える。
また、感光体40Y、M、C、Kから中間転写ベルト99にトナー像を転写する一次転写位置には、中間転写ベルト99を間に挟んで各感光体40Y、M、C、Kに対向するように一次転写手段の構成要素としての一次転写ローラ62Y、M、C、Kが設けられている。また、支持ローラ14は中間転写ベルトを回転駆動する駆動ローラである。ブラック単色画像を中間転写ベルト99上に形成する場合には駆動ローラではない支持ローラ15、15’を移動させて、イエロー、シアン、マゼンタの感光体40Y、M、Cを中間転写ベルトから離間させることも可能である。
本体100は、中間転写ベルト99を挟んでタンデム画像形成部20と反対の側に二次転写装置22を備える。二次転写装置22は、図1に示す例では、二次転写対向ローラ16に二次転写ローラ16’を押し当てることで二次転写部を形成し、二次転写対向ローラ16と二次転写ローラ16’とに転写電界を印加することで中間転写ベルト99上の画像を転写紙としてのシートSに転写する。また、本体100は、二次転写装置22の横(図1中左側)に、シートS上の転写画像を定着する定着装置25を設ける。また、二次転写装置22と定着装置25との間には、二次転写装置22によって中間転写ベルト99上の画像の転写を受けたシートSを定着装置25まで搬送する搬送ベルト24を備えている。定着装置25は、無端ベルトである定着ベルト26に加圧ローラ27を押し当てて構成する。搬送ベルト24により、画像転写後のシートSをこの定着装置25へと搬送する。なお、図1に示す例では、二次転写装置22および定着装置25の下に、上述したタンデム画像形成部20と平行に、シートSの両面に画像を記録すべくシートSを反転するシート反転装置28を備える。
プリンタ100に画像データが送られ、作像開始の信号を受けると、不図示の駆動モータで支持ローラ14を回転駆動して他の複数の支持ローラを従動回転することで、中間転写ベルト99を無端移動させる。同時に、書込装置55によって個々の画像形成部18で各感光体40上にそれぞれ、イエロー、シアン、マゼンタ、ブラックに対応した潜像が書き込まれ、各画像形成部18が備える各現像装置41が潜像を現像することにより、各感光体40上にそれぞれ、イエロー、シアン、マゼンタ、ブラックの単色画像を形成する。そして、中間転写ベルト99の無端移動とともに、それらの単色画像を各感光体40と各一次転写ローラ62との対向部である一次転写部で順次中間転写ベルト99に転写し、中間転写ベルト99上にカラー画像を形成する。
また、給紙テーブル200の給紙ローラ42の1つを選択回転し、ペーパーバンク43に多段に備える給紙カセット44の1つからシートSを繰り出し、分離ローラ45で1枚ずつ分離して給紙路46に入れ、搬送ローラ47で搬送して複写機本体100内の本体側給紙路48に導き、レジストローラ49に突き当てて止める。または、手差し給紙ローラ50を回転して手差しトレイ51上のシートSを繰り出し、手差し分離ローラ52で1枚ずつ分離して手差し給紙路53に入れ、同じくレジストローラ49に突き当てて止める。そして、中間転写ベルト99上のカラー画像にタイミングを合わせてレジストローラ49を回転し、二次転写装置22の二次転写ローラ16’と中間転写ベルト99との間にシートSを送り込み、中間転写ベルト99上のカラー画像を二次転写装置22でシートS上に転写してシートS上にカラー画像を記録する。画像転写後のシートSは、搬送ベルト24で搬送して定着装置25へと送り込み、定着装置25で熱と圧力とを加えてカラー画像をシートSに定着した後、排出ローラ56によってプリンタ500の外に排出し、排紙トレイ57上にスタックする。
また両面プリントを行う場合は、不図示の切換爪で切り換えて定着装置25を通過したシートSをシート反転装置28に入れ、そこで反転して再び転写位置へと導き、裏面にも画像を記録して後、排出ローラ56で排紙トレイ57上に排出する。一方、画像転写後の中間転写ベルト99は、ベルトクリーニング装置17によって画像転写後に表面に残留する残留トナーを除去され、タンデム画像形成部20による再度の画像形成に備える。
次に、本実施形態の特徴部である書込装置55について説明する。
図2は、書込装置55を上方から見た平面図であり、図3は、書込装置55を側方から見た断面図である。
図2に示すように書込装置55は、図1に示すように1つの書込装置55から2つの感光体40に対して露光光を照射するものであり、ポリゴンミラー9以外の光学系をそれぞれ二つずつ備える。
書込装置55は、光源が容器に複数収納された光源部としてのLDユニット3を備え、LDユニット3には平面方向に2つ(第一LD1a及び第二LD1b)の光源が高さ方向(図2中の手前−奥方向)に4組配置されており、計8つの光源を備える。
光源としての第一LD1a及び第二LD1bから出射した光線は、それぞれ、第一コリメータレンズ2a及び第二コリメータレンズ2bを透過し、第一主光線4a及び第二主光線4bとしてLDユニット3から出射する。第一主光線4a及び第二主光線4bは各々アパーチャ5を通過し、シリンドリカルレンズ6を透過して、反射鏡である折り返しミラー7により反射されて、ポリゴンミラー9に入射する。偏光器であるポリゴンミラー9はポリゴンモータ10によって回転駆動され、画像形成に寄与する第一主光線4a及び第二主光線4bは回転するポリゴンミラー9に入射して反射することにより、走査光線SLと同期光線BDLとになる。書込装置55は、図3中の紙面の手前−奥方向は高さ方向であり、第一LD1aと第二LD1bとは同じ高さに配置されている。そして、第一主光線4aと第二主光線4bとはポリゴンミラー9に入射するまでは同じ高さの光路を進行する。
走査光線SLは、Fθレンズ12を透過後、上部ミラー31と下部ミラー32とで折り返されて、下側にあるFθレンズ12を透過して、第二下部ミラー33で反射して、書込装置55のケーシングに設けられた窓部60から感光体40に向けて出射する。書込装置55から出射した走査光線SLが被走査面である感光体40の表面に到達し潜像形成を行う。
また、同期光線BDLは同期検知板11に到達後、信号変換され第一LD1a及び第二LD1bの発光タイミングの制御に用いられる。ここで、折り返しミラー7は固定部材である板バネ8によって図示しないオプティカルハウジングに固定されている。
図4は、図2中の左側の折り返しミラー7近傍の拡大説明図である。また、図5は、板バネ8の斜視図であり、(a)、(b)及び(c)とそれぞれことなる角度から板バネ8を見た斜視図である。図6は、折り返しミラー7を板バネ8によってオプティカルハウジングに固定した状態を説明する3面図である。図5(a)に示す板バネ8をオプティカルハウジングの底面55bにネジ81で固定した状態で、図6(a)は図5(a)中の矢印A方向から見た上面図、図6(b)は図5(a)中の矢印B方向から見た正面図、図6(c)は図5(a)中の矢印C方向から見た側面図である。図6に示すように、折り返しミラー7は、ネジ81によって底面55bに固定された板バネ8と底面55bから上方に伸びた二つのハウジングリブ55aとに挟まれることによって、オプティカルハウジングに固定される。
本実施形態の書込装置55は、図4、図5、及び図6に示すように、折り返しミラー7を固定する固定部材である板バネ8に横面から横方に延設した形状で第三遮蔽板66を一体に形成している。板バネ8は一般的な板バネであって0.1[mm]〜0.5[mm]の薄厚金属体であり、LDユニット3や他の光学部品に対して極めて高精度に配置される折り返しミラー7の固定部材である。このため、板バネ8と一体に形成した第三遮蔽板66を備えた構成であれば、板バネ8の部品精度を高精度に作成することにより、第三遮蔽板66を備えていない構成に比べてあまりコストアップすることなく、感光体到達フレアMFLを遮るための第三遮蔽板66を精度よく配置することができる。このことから、図2及び図4に示すように、限られたスペースにて第三フレア光線FLb3の一部を遮って感光体到達フレアMFL(図6中の破線)となることを防止しながら第一主光線4a、第二主光線4b、走査光線SL及び同期光線BDLを遮ることのない限界の位置に板バネ8を配置することができる。
図14を用いて説明した従来の書込装置55では、第一主光線4aと第二主光線4bとが交差する位置よりも光源側でフレア光線を遮蔽することが望ましいが、シリンドリカルレンズ6の固定部材等を配置しなければならず困難である。特に、本実施形態の書込装置55や図14で示す従来の書込装置55のように、各々の光線の同一面内における角度が小さい場合、第一主光線4a及び第二主光線4bを遮ることなく隙間無く遮蔽部材を設けて感光体到達フレアMFLを完全に遮蔽することは難しい。
また、図14で示すように、感光体到達フレアMFLが通過する折り返しミラー7の横の領域αは、折り返しミラー7と、折り返しミラー7にて反射した第一主光線4a及び第二主光線4bと、第一主光線4a及び第二主光線4bがポリゴンミラー9にて反射して偏向された走査光線SL及び同期光線BDLと、一枚目のFθレンズ12の不図示の固定部材と、折り返しミラー7の固定部材である板バネ8とに囲まれる位置である。そのため、感光体到達フレアMFLの遮蔽を目的とする部材を図示しないオプティカルハウジング上に配置することはスペース的に困難な状況である。例えば、領域αに遮光部材としてオプティカルハウジング上にリブを形成しようとすると、狭い領域であるため、細くて長いリブを形成する必要がある。そして、オプティカルハウジングをアルミダイキャストで作成した場合アルミダイキャストの鋳造条件として、細くて長いリブを形成する金型を作成しても材料が金型のリブの部分に流れ込まない不具合が生じるおそれがあり、このため、製造不良が生じやすい。また、オプティカルハウジングを樹脂で作成する場合、アルミダイキャストに比して製造は容易であるが、樹脂製の細くて長いリブは強度上の不安があり、長期使用によって破損し、感光体到達フレアMFLを遮蔽できなくなるおそれがある。また、樹脂製のオプティカルハウジングでは昇温によって変形するおそれがあるため、高速機種の場合はアルミダイキャスト製が望ましい。このような理由により、領域αに感光体到達フレアMFLを遮蔽するようなリブを立てることを困難である。また、別部材としてリブを作成し、オプティカルハウジング上に固定する方法が考えられるが、部品点数が増加するという問題がある。
これに対して、本実施形態の書込装置55では折り返しミラー7の固定部材である板バネ8に一体的に遮蔽部材としての第三遮蔽板66を設けているため、部品点数を増加させることなく、また、狭い領域にリブを形成するような困難性もなく、容易に感光体到達フレアMFLを遮蔽することができる。
また、図14を用いて説明したような折り返しミラー7の近傍を感光体到達フレアMFLが通過する不具合は、図14に示すように、同一の高さに複数の光源を備えるために生じやすい。これは、一つの光源から出射した光の主光線を通すための空間を設けるために、他の光源から出射した光のフレア光線が通過する空間を作ってしまうためである。光源が一つであれば、その光源から出射される光の主光線が通過するだけの空間を残してその空間の両側をリブで挟めよい。また、図14に示す構成では、二つの光源から出射される二本の主光線がポリゴンミラー9の表面で交差する構成であるため、その前の領域では二本の主光線の光軸が徐々に狭まるため、その間に遮蔽部材を設けることは困難である。
また、特許文献3においてはLDのモニタにて反射した拡散光について述べられており、LDユニット3内部反射を原因とするフレア光については触れられていない。また、概念上、遮蔽部材の配置が容易であるとの記載があるが、近年の光走査装置及び画像形成装置の小型化の必要性により、遮蔽部材の配置は困難である。
これに対して、本実施形態の書込装置55では図4や図6(a)で示すように、折り返しミラー7の反射面から延長した位置に光を遮蔽する第三遮蔽板66を設けているので、二本の主光線の光軸の間に遮蔽部材を設ける必要がないため、他の主光線を遮蔽することなく、折り返しミラー7の近傍を通過しようとする感光体到達フレアMFLを遮蔽することができる。
このように、本実施形態の書込装置55では折り返しミラー7の近傍を通過しようとする感光体到達フレアMFLを確実に遮蔽することができるので、第二LD1bが発光中に感光体40上の特定の箇所が常時露光されることを防止することができる。このため、画像の副走査方向に延在する黒筋や黒帯の発生を防止することができる。
また、本実施形態の書込装置55では折り返しミラー7の近傍を通過しようとする感光体到達フレアMFLを遮蔽する遮蔽部材として第三遮蔽板66を折り返しミラー7の固定部材である板バネ8に一体的設けているが、感光体到達フレアMFLを遮蔽する遮蔽部材としてはこれに限るものではない。例えば、図6(a)中の破線で示すマイラー66bのように、光を遮蔽する部材を折り返しミラー7に貼り付けても良い。感光体到達フレアMFLを遮蔽し、且つ、折り返しミラー7に貼り付ける部材としてはマイラーに限るものではなく、また、貼り付ける位置も折り返しミラー7に限らず、板バネ8やハウジングリブ55a等の折り返しミラー7近傍の部材であれば良い。
なお、マイラー66bを貼り付ける構成では、部品点数の増加、貼り付け精度の低下、使用中に貼り付け部が剥がれるといった問題が生じるおそれがあるため、本実施形態のように、板バネ8に一体的形成する構成がより好ましい。
光源である第一LD1a及び第二LD1bは発光光量を制御するために、内部モニタにて発光光量を測定している(APC:Auto Power Control)。感光体到達フレアMFLが板バネ8にて反射することで発生する感光体到達フレアの反射光19がLDの内部モニタに到達すると、内部モニタの誤検知により発光光量の低下を招き画像劣化を引き起こすことがある。そこで、板バネ8にて反射した光線が第一LD1a及び第二LD1bに到達しないように板バネ8の角度を設定することが望ましい。
図7は、図2中に示す二つのLDユニット3のうち図2中の右側のLDユニット3が備える光源(第一LD1a及び第二LD1b)から、出射された光線が折り返しミラー7及びポリゴンミラー9を経由して感光体40の表面に照射される状態を模式的に示した上面図である。図7に示すように、第2LD1bから出射した第二主光線4bが第二コリメータレンズ2bのコバ面で反射し、感光体到達フレアMFLとなりうる。
また、図7に示すように、発光光量の測定及び制御時に発光しポリゴンミラー9に入射したAPC光線29は偏光器により走査され、走査光線SL及び同期光線BDLの外部を走査APC光線30となる。この走査APC光線30が板バネ8の第三遮蔽板66の裏面(感光体到達フレアMFLを遮蔽する面に対して裏面)に反射し発生する反射光が感光体40に到達し画像劣化を引き起こすことがある。
そこで、板バネ8の第三遮蔽板66において、走査APC光線30が当たる部分及びその近傍の面の構成・形状を走査APC光線30の反射する方向が感光体40に光線が行かない方向、即ち感光体40の画像領域から主走査方向外側になるようにすること、又は副走査方向の図示しないオプティカルハウジング等の他の部材により遮られるようにすることが望ましい。
まず、第三遮蔽板66に入射した光線の反射光が、光源や感光体40の画像領域に入射しないように、反射光の向きを主走査方向にずらす構成について説明する。
図8は、第三遮蔽板66に入射した光線の反射光が、光源や感光体40の画像領域に入射する状態を模式的に示した上面図である。図8に示す第三遮蔽板66の面は感光体到達フレアMFLの入射方向に対して略直角に配置されている。このように配置されていると感光体到達フレアMFLが入射した方向と同方向に反射し、感光体到達フレアMFLが通った経路と略同じ経路を逆行するように反射光が進行するため、第三遮蔽板66の表面に入射した感光体到達フレアMFLが第二LD1bに到達するおそれがある。また、走査APC光線30の第三遮蔽板66の裏面に対する入射角βが小さいため、反射光であるAPC反射光34が感光体40の画像領域に入射する光線の妨げとならにように配置された第四遮蔽部材78に入射せず、感光体40の画像領域に入射してしまうおそれがある。
図9は、第三遮蔽板66に入射した光線の反射光が、光源や感光体40の画像領域に入射しないように、反射光の向きを主走査方向にずらした状態を模式的に示した上面図である。
図9に示すように、第三遮蔽板66の面の垂線75と感光体到達フレアMFLとが角度を有するように第三遮蔽板66を配置することにより、感光体到達フレアMFLの反射光が、感光体到達フレアMFLが入射した方向とは異なる方向に反射する。詳しくは、図6(a)に示すように、第二LD1bから出射した光線のうち画像形成に寄与しない部分である第三フレア光線FLb3の第三遮蔽板66による反射方向が、第三遮蔽板66に対する第三フレア光線FLb3の入射方向とは異なる方向となっている。これにより、感光体到達フレアMFLが通った経路とは異なる経路を反射光が進行するため、第三遮蔽板66の表面に入射した感光体到達フレアMFLの反射光が第二LD1bに到達することを防止できる。これにより、光源の内部モニタの誤検知により発光光量の低下をすることを防止し、内部モニタの誤検知に起因する画像劣化を防止することができる。
また、図9に示す構成では、走査APC光線30の第三遮蔽板66の裏面に対する入射角βが図8で示した構成よりも大きくなっている。このため、走査APC光線30の反射光であるAPC反射光34が感光体40の画像領域に入射する光線が通過する領域よりも外側に配置された第四遮蔽部材78に入射し、APC反射光34が感光体40の画像領域に入射することを防止することができる。これにより、走査APC光線30の反射光であるAPC反射光34が感光体40に到達することに起因する画像劣化を防止することができる。
次に、第三遮蔽板66に入射した光線の反射光が、光源や感光体40の画像領域に入射しないように、反射光の向きを副走査方向にずらす構成について説明する。
図10は、第三遮蔽板66に入射した光線の反射光が、光源や感光体40の画像領域に入射しないように、反射光の向きを主走査方向にずらした状態を模式的に示した側面図である。
図10に示すように、板バネ8の第三遮蔽板66に副走査方向の角度を持たせ、第三遮蔽板66の面が入射する光線に対して仰角または俯角を有するように設置する。これにより、仮に板バネ8の第三遮蔽板66で感光体到達フレアMFLが反射しても感光体到達フレアのフレア反射光19は第一LD1a及び第二LD1bとは副走査方向(高さ方向)にずれた位置に向かって進行し、フレア反射光19を第一LD1a及び第二LD1bとその内部のモニタに到達しない位置に逃がすことができる。
第二LD1bから出射した第二主光線4bが第二コリメータレンズ2bのコバ面で反射し、感光体到達フレアMFLとなりうることは既に記載している。ここで、板バネ8の一部である第三遮蔽板66の平面に対する垂線を垂線75とし、垂線75と感光体到達フレアMFLが副走査方向でなす角度を第1の角度θとする。感光体到達フレアMFLと感光体到達フレアMFLの反射光19が副走査方向でなす角度は第2の角度2θとなる。本実施形態の書込装置55は、第三遮蔽板66に対して光源側に第五遮蔽板76を備え、感光体到達フレアMFLから第五遮蔽板76の副走査方向距離を第1の距離Xとし、第三遮蔽板66と第五遮蔽板76との光線進行方向距離を第1の長さLとしたときに、以下の式(1)を満たすようにθを設定することが望ましい。
×SIN2θ>X・・・・・(1)
このように設定することにより、第三遮蔽板66の表面に入射した感光体到達フレアMFLの反射光が第二LD1bに到達することを防止できる。よって、光源の内部モニタの誤検知により発光光量の低下をすることを防止し、内部モニタの誤検知に起因する画像劣化を防止することができる。
図10では感光体到達フレアMFLと第一主光線4a及び第二主光線4bとは副走査方向の同一平面内を通過しているが、同一平面内を通過していなくてもよい。第五遮蔽板76はオプティカルハウジングの一部でも、LDユニット3の一部でも、アパーチャ5の一部でもよい。
また、APC実行時に第一LD1a及び第二LD1bから出射したAPC光線29は第一主光線4a及び第二主光線4bと同位置を通過し、ポリゴンモータ10に入射し偏向される。ここで、板バネ8の一部である第三遮蔽板66の平面に対する垂線を垂線75とし、垂線75と走査APC光線30が副走査方向でなす角度を第3の角度θとする。走査APC光線30と走査APC光線の反射光であるAPC反射光34が副走査方向でなす角度は第4の角度2θとなる。本実施形態の書込装置55は、第三遮蔽板66に対して感光体40側に第六遮蔽板77を備え、走査APC光線の反射光であるAPC反射光34から第六遮蔽板77の副走査方向距離を第2の距離Xとし、第三遮蔽板66と第六遮蔽板77との光線進行方向距離を第2の長さLとしたときに、以下の(2)式を満たすようにθを設定することが望ましい。
×SIN2θ>X
このように設定することにより、走査APC光線30の反射光であるAPC反射光34が第六遮蔽板77に入射し、APC反射光34が感光体40の画像領域に入射することを防止することができる。これにより、走査APC光線30の反射光であるAPC反射光34が感光体40に到達することに起因する画像劣化を防止することができる。
図10ではθ=θであるが、θ=θでなくてもよい。第六遮蔽板77はオプティカルハウジングの一部でも、図示しない光学素子の固定部材の一部でもよい。
また、板バネ8の第三遮蔽板66には反射防止塗装または表面を荒らす等の反射防止加工を施してもよい。このような、反射防止加工を施すことにより、第三遮蔽板66を設けることに起因する二次的な拡散光・反射光(フレア光)の発生を抑える手段を講じておけば、第三遮蔽板66からの反射光による更なるフレア光の発生要因となることを防止することができる。なお、反射防止加工としては、第三遮蔽板66のみに限らず板バネ8の他の部分にも施して良い。
また、第三遮蔽板66を設けることに起因する二次的な拡散光・反射光(フレア光)の発生を抑える手段としては、反射防止塗装または表面を荒らす等の反射防止加工を施したプレート等の別部材である低反射率体を板バネ8の第三遮蔽板66に貼り付けるようにしてもよい。図11は、第三遮蔽板66に低反射率体66aを貼り付けた板バネ8の斜視説明図である。低反射率体66aとしては羅紗紙等の反射防止部材を取り付けるようにしてもよい。
また、第三遮蔽板66としては、表面と裏面とで副走査方向の角度が異なるような形状としてもよい。図12は、表面と裏面とで副走査方向の角度が異なる第三遮蔽板66を備えた板バネ8の斜視説明図である。
図12に示すような形状の第三遮蔽板66を備えた板バネ8を用いることにより、図10を用いて説明したようにθ=θではない構成を実現することができる。
図13に第一LD1a及び第二LD1bの発光タイミング例を示す。APCは画像形成に寄与する光線である同期光線BDL及び走査光線SLが走査するタイミングとは別のタイミングにて行う。図13で示すところの同期光線発光信号57の信号に基づき発光、発光光線の走査が行われた光線が同期光線BDLであり、走査光線発光信号58の信号に基づき発光、発光光線の走査が行われた光線が走査光線SLである。また、APC光線発光信号59に基づき発光、発光光線の信号が行われた光線が走査APC光線30である。
1つのLDから複数の光線を発光可能な半導体レーザーアレイ(以下LDAと呼ぶ)を光源として使用した場合、光線毎のAPCを順次行う必要が生じ、APCの実行時間が単一光線を発光するLDの場合と比較して長くなり、必然的にAPC光線発光信号59の時間が長くなり、走査APC光線の領域が広くなることで板バネ8の一部である第三遮蔽板66に反射した走査APC光線の反射光が発生しやすくなりフレアによる画像劣化を引き起こしやすくなりうる。このような問題に対して、図11を用いて説明した第三遮蔽板66に低反射率体66aを貼り付けた構成や図12を用いて説明した第三遮蔽板66の表面と裏面とで副走査方向の角度が異なる構成を適用することによって、走査APC光線の反射光に起因するフレアによる画像劣化を防止することができる。なお、LDを複数個使用した場合、LDAを使用した場合に限らず、LDAを複数使用した光源部を用いた場合にも同様である。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。即ち、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
以上、本実施形態によれば、光走査装置である書込装置55は、光源である第一LD1a及び第二LD1bと、第一LD1a及び第二LD1bから出射された光線を偏向する光偏光器であるポリゴンミラー9とを備える。また、書込装置55は、ポリゴンミラー9により偏向走査された偏向光線である走査光線SL及び同期光線BDLを対応する被走査面である感光体40表面上へ導き結像させる走査光学系である複数のFθレンズ12を備える。また、書込装置55は、第一LD1a及び第二LD1bから出射された光線を折り返させてポリゴンミラー9に向けて反射する反射鏡である折り返しミラー7を備えている。そして、書込装置55は、折り返しミラー7の反射面から延長した位置に光を遮蔽する遮蔽部材である第三遮蔽板66を備える。第三遮蔽板66を備えることにより、光源である第一LD1a及び第二LD1bから出射されたフレア光線が折り返しミラー7の近傍の領域αを通過することを防止することができ、フレア光線がポリゴンミラー9に入射することなく感光体40表面上に入射することを抑制することができる。これにより、フレア光線による画像への影響を抑制することができる。
書込装置55は、光源を第一LD1a及び第二LD1bと2つ備え、一方の光源から出射された光線は感光体40表面に到達するまでに、他方の光源から出射された光線と交差する。このように二つの光線が交差する構成であると、交差する前では二本の主光線の光軸が徐々に狭まるため、その間に遮蔽部材を設けることは困難である。このため、一つの光源から出射した光の主光線を通すための空間を設けるために、他の光源から出射した光のフレア光線が通過する空間を作ってしまい、感光体到達フレアMFLが感光体40に到達していた。これに対して、本実施形態の書込装置55であれば、折り返しミラー7の側方に第三遮蔽板66を設けているため、二つの光線の間に遮蔽部材を設ける必要がなく、容易に感光体到達フレアMFLが感光体40に到達することを防止することができる。
第三遮蔽板66を、折り返しミラー7を書込装置55本体に対して固定する固定部材である板バネ8に一体に形成したことによって、部品点数の増加を防止し、且つ、高い精度で第三遮蔽板66を設置することができる。
また、図9及び図10を用いて説明したように、第三遮蔽板66に入射した光線である感光体到達フレアMFLの反射光が光源である第一LD1a及び第二LD1b以外の箇所に到達するように配置することにより、光源の内部モニタの誤検知により発光光量の低下をすることを防止し、内部モニタの誤検知に起因する画像劣化を防止することができる。
また、図9を用いて説明したように、第三遮蔽板66は、第一LD1a及び第二LD1bから出射された光線がポリゴンミラー9により偏向された偏向光線のうち、画像形成に寄与しない部分を遮蔽し、偏向光線のうち走査APC光線30が第三遮蔽板66に入射した反射光であるAPC反射光34が感光体40表面上の主走査方向の画像領域外の第四遮蔽部材78に到達するように第三遮蔽板66が配置されている。これにより、APC反射光34が感光体40の画像領域に入射することを防止することができ、APC反射光34が感光体40に到達することに起因する画像劣化を防止することができる。
また、図10を用いて説明したように、第三遮蔽板66は、第一LD1a及び第二LD1bから出射された光線がポリゴンミラー9により偏向された偏向光線のうち、画像形成に寄与しない部分を遮蔽し、偏向光線のうち走査APC光線30が第三遮蔽板66に入射した反射光であるAPC反射光34が感光体40表面上の副走査方向の画像領域外の第六遮蔽板77に到達するように第三遮蔽板66に角度をつけても良い。これにより、APC反射光34が感光体40の画像領域に入射することを防止することができ、APC反射光34が感光体40に到達することに起因する画像劣化を防止することができる。
また、第三遮蔽板66の表面に反射防止塗装または反射防止加工が施すことにより、第三遮蔽板66を設けることに起因する二次的な拡散光・反射光(フレア光)の発生を防止することができる。
また、図11で示すように、第三遮蔽板66の光源からの光線または偏向光線のうち、画像形成に寄与しない部分が照射される場所を含む場所に低反射率体66aを取り付けてもよい。これにより、第三遮蔽板66を設けることに起因する二次的な拡散光・反射光(フレア光)の発生を防止することができる。
また、光走査手段として書込装置55を備える画像形成装置であるプリンタ100は、フレア光線による画像への影響を抑制することができるため、良好な画像形成を行うことができる。
本実施形態のプリンタの概略構成図。 本実施形態の書込装置を上方から見た平面図。 本実施形態の書込装置を側方から見た断面図。 折り返しミラー近傍の拡大説明図。 板バネの斜視図。 板バネによって折り返しミラーをオプティカルハウジングに固定した状態を説明する3面図、(a)は上面図、(b)は正面図、(c)は側面図。 光源から出射された光線が感光体の表面に照射される状態を模式的に示した上面図。 第三遮蔽部材に入射した光線の反射光が光源や感光体の画像領域に入射する状態を模式的に示した上面図。 第三遮蔽部材に入射した光線の反射光が光源や感光体の画像領域に入射しないように、反射光の向きを主走査方向にずらした状態を模式的に示した上面図。 第三遮蔽部材に入射した光線の反射光が光源や感光体の画像領域に入射しないように、反射光の向きを副走査方向にずらした状態を模式的に示した側面図。 第三遮蔽部材に低反射率体を貼り付けた板バネの斜視説明図。 表面と裏面とで副走査方向の角度が異なる第三遮蔽部材を備えた板バネの斜視説明図。 第一LD及び第二LDの発光タイミング例を示す図。 従来の光走査装置の一例を示す構成図。
符号の説明
1a 第一LD
1b 第二LD
2a 第一コリメータレンズ
2b 第二コリメータレンズ
3 LDユニット
4a 第一主光線
4b 第二主光線
5 アパーチャ
6 シリンドリカルレンズ
7 折り返しミラー
8 板バネ
9 ポリゴンミラー
10 ポリゴンモータ
11 同期検知板
12 Fθレンズ
29 APC光線
30 走査APC光線
31 上部ミラー
32 下部ミラー
33 第二下部ミラー
34 APC反射光
40 感光体
55 書込装置
55a ハウジングリブ
55b 底面
60 窓部
64 第一遮蔽板
65 第二遮蔽板
66 第三遮蔽板
66a 低反射率体
66b マイラー
75 垂線
76 第五遮蔽板
77 第六遮蔽板
78 第四遮蔽部材
81 ネジ
BDL 同期光線
FLa1 第一フレア光線
FLa2 第二フレア光線
FLb3 第三フレア光線
FLb4 第四フレア光線
MFL 感光体到達フレア
SL 走査光線

Claims (8)

  1. 光源と、
    該光源から出射された光線を偏向する光偏光器と、
    該光偏光器により偏向走査された偏向光線を対応する被走査面上へ導き結像させる走査光学系と、
    上記光源から出射された光線を折り返させて上記光偏光器に向けて反射する反射鏡とを備えた光走査装置において、
    上記反射鏡の反射面に対して主走査方向の上記光偏光器がある側の該反射面の近傍の領域を該反射面に入射しなかった光線が通過しないように遮蔽する遮蔽部材を該反射面との間に隙間が無いように設け
    該遮蔽部材は、上記光源から出射された光線が上記光偏光器により偏向された上記偏向光線のうち、画像形成に寄与しない部分を遮蔽し、該偏向光線が上記遮蔽部材に入射した反射光が上記被走査面上の副走査方向の画像領域外に到達するように上記遮蔽部材に角度がつけられていることを特徴とする光走査装置。
  2. 請求項1の光走査装置において、
    上記光源を複数備え、
    該光源から出射された光線は上記被走査面に到達するまでに、他の光源から出射された光線と交差することを特徴とする光走査装置。
  3. 請求項1の光走査装置において、
    上記反射鏡を装置本体に対して固定する固定部材を備え、
    上記遮蔽部材は該固定部材に一体に形成したことを特徴とする光走査装置。
  4. 請求項1、2または3の光走査装置において、
    上記遮蔽部材に入射した光線の反射光が上記光源以外の箇所に到達するように配置されていることを特徴とする光走査装置。
  5. 請求項1、2、3または4の光走査装置において、
    上記遮蔽部材は、上記光源から出射された光線が上記光偏光器により偏向された上記偏向光線のうち、画像形成に寄与しない部分を遮蔽し、該偏向光線が上記遮蔽部材に入射した反射光が上記被走査面上の主走査方向の画像領域外に到達するように上記遮蔽部材が配置されていることを特徴とする光走査装置
  6. 求項1、2、3、4またはの光走査装置において、
    上記遮蔽部材は、反射防止塗装または反射防止加工が施されていることを特徴とする光走査装置。
  7. 請求項1、2、3、4、5またはの光走査装置において、
    上記遮蔽部材は、上記光源からの光線または上記偏向光線のうち、画像形成に寄与しない部分が照射される場所を含む場所に低反射率体が取り付けられていることを特徴とする光走査装置。
  8. 潜像担持体の表面に光走査手段を用いて光線を照射することにより該潜像担持体の表面に潜像を形成し、該潜像を現像することで得た画像を最終的に記録材上に転移させることで画像を形成する画像形成装置において、
    上記光走査手段として、請求項1、2、3、4、5、6またはの光走査装置を用いることを特徴とする画像形成装置。
JP2008193258A 2008-07-28 2008-07-28 光走査装置、及び画像形成装置 Expired - Fee Related JP5321953B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008193258A JP5321953B2 (ja) 2008-07-28 2008-07-28 光走査装置、及び画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008193258A JP5321953B2 (ja) 2008-07-28 2008-07-28 光走査装置、及び画像形成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010032682A JP2010032682A (ja) 2010-02-12
JP5321953B2 true JP5321953B2 (ja) 2013-10-23

Family

ID=41737244

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008193258A Expired - Fee Related JP5321953B2 (ja) 2008-07-28 2008-07-28 光走査装置、及び画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5321953B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101747301B1 (ko) 2010-11-02 2017-06-14 에스프린팅솔루션 주식회사 광주사장치 및 이를 채용한 전자 사진 방식의 화상형성장치

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002048994A (ja) * 2000-08-03 2002-02-15 Sharp Corp 光走査装置
JP2003098455A (ja) * 2001-09-21 2003-04-03 Ricoh Co Ltd 光走査装置及び画像形成装置
JP4077191B2 (ja) * 2001-11-28 2008-04-16 株式会社リコー 複数ビーム走査装置
DE102005004548A1 (de) * 2004-03-11 2005-12-22 Schütz GmbH & Co. KGaA Verfahren zur Herstellung von Weithalsfässern aus thermoplastischem Kunststoff
JP2006178372A (ja) * 2004-12-24 2006-07-06 Brother Ind Ltd スキャナ装置および画像形成装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2010032682A (ja) 2010-02-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4918439B2 (ja) 光書込装置及び画像形成装置
JP5483805B2 (ja) 光走査装置及びそれを用いた画像形成装置
JP5674709B2 (ja) 結像素子アレイ及び画像形成装置
JP5580274B2 (ja) 結像素子アレイ及び画像形成装置
JP5896117B2 (ja) 光走査装置および画像形成装置
US10324396B2 (en) Light scanning apparatus, image forming apparatus, and housing
US9001392B2 (en) Imaging element array and image forming apparatus
JP5837892B2 (ja) 結像素子アレイ及び画像形成装置
JP5650157B2 (ja) 結像素子アレイ及び画像形成装置
JP4925623B2 (ja) 光走査装置及び画像形成装置
CN101937129B (zh) 光学扫描装置
JP5321953B2 (ja) 光走査装置、及び画像形成装置
JP4444605B2 (ja) 光走査装置及びそれを用いた画像形成装置
JP7417425B2 (ja) 光走査装置及び画像形成装置
CN103364948B (zh) 光扫描装置以及图像形成装置
JP5022945B2 (ja) 光書込装置及び画像形成装置
JP6478627B2 (ja) 光走査装置及びそれを備える画像形成装置
JP6140740B2 (ja) 光走査装置及びこれを用いた画像形成装置
JP2019132869A (ja) 光走査装置及び該光走査装置を備えた画像形成装置
JP6186329B2 (ja) 光走査装置及びこれを用いた画像形成装置
JP2010224552A (ja) 光走査装置及びそれを用いた画像形成装置
JP2010096792A (ja) 光走査装置及び画像形成装置
JP2020060710A (ja) 光書込装置および画像形成装置
JP2008112031A (ja) 走査光学装置及びこれを搭載した画像形成装置
JP2005031194A (ja) 光走査装置及びそれを用いた画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110408

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120606

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130329

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130527

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130621

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130704

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5321953

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees