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JP5321662B2 - 空気噴射式織機の緯入れ装置 - Google Patents

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Description

本願発明は、空気を利用して緯入れを行う空気噴射式織機の緯入れ装置に関する。
特許文献1には、メインノズルの緯入れ条件を変えることなく、緯糸の飛走状態を安定化し、また、単一ノズルよりも低い圧力に設定することを目的とした空気噴射式織機の緯入れ装置が開示されている。具体的には、測長貯留装置と緯入れ用のメインノズルとの間に、補助ノズルを設け、補助ノズル側の空気の噴射圧力や噴射期間を実際の緯糸の飛走状態に応じて変化させる。これにより、メインノズルの緯入れ条件を固定したまま、緯糸の搬送力を間接的に、しかも自動的に調整することができる。
特開平1−280047号公報
近年、空気噴射式織機では、生産性を高めるために、従来以上の高速回転、例えば、1000回転(rpm)前後の稼動運転を可能とする織機が求められている。一般的に、メインノズルや補助ノズルに供給する空気圧力を高めることにより緯入れ速度を高めることができるが、空気圧力が高すぎると、緯糸を切断する恐れがあり、また、空気消費量の増大によりコストアップになるなどの問題が生じる。このため、特許文献1に開示された空気噴射式織機のように、メインノズル及び補助ノズルを設けた緯入れ装置では、高速緯入れに限界が生じ、十分に対応することができない。
特許文献1において、高速化のために、例えば、補助ノズルと同じものを単純に増設することも考えられるが、そのままでは空気消費量が増加し、あるいは補助ノズルの設置面積が増加し、実用化に問題が生じる。また、空気噴射式織機では補助ノズルへの糸通し作業が比較的多く発生するが、補助ノズルの増加により糸通し作業の操作性が悪くなるなどの問題が生じる。また、既存の補助ノズルと増設した補助ノズルとの間の流量調整を適切に行わないと、両補助ノズル間に緯糸の緩みが生じ、緯糸の切断あるいは損傷発生の要因となる問題がある。
本願発明は、高速緯入れを可能とする空気噴射式織機の緯入れ装置を提供する。
請求項1は、給糸部から引き出され、緯糸貯留装置に貯留された緯糸をスレイ上に配設された緯入れノズルにより緯入れを行う空気噴射式織機の緯入れ装置において、前記緯入れノズルの上流側に第1タンデムノズルを、前記第1タンデムノズルの上流側に間隔を空けて第2タンデムノズルを配設し、前記第2タンデムノズルの加速管の長さを前記第1タンデムノズルの加速管の長さよりも短く形成したことを特徴とする。
請求項1によれば、空気消費量の増加及び緯入れ装置の設置面積の増加を抑制しつつ空気噴射式織機の高速緯入れを行うことができる。
請求項2は、前記第2タンデムノズルの加速管の内径を前記第1タンデムノズルの加速管の内径よりも小さく設定したことを特徴とする。請求項2によれば、加速管の長さ及び内径を小さくすることで、第2タンデムノズルの緯糸推進力をより小さくすることができ、空気消費量の抑制をさらに高めることができる。また、第1タンデムノズルと第2タンデムノズルとの間における緯糸の張力状態を適切に維持し、緯糸緩みを防止することができる。
請求項3は、前記第1タンデムノズルと前記第2タンデムノズルとの間に緯糸制動装置を配設し、前記第1タンデムノズル、前記緯糸制動装置及び前記第2タンデムノズルの緯糸経路を同一軸線上に配設したことを特徴とする。請求項3によれば、緯糸制動装置の設置位置における緯糸の張力が適切に維持されているため、飛走する緯糸の制動を確実に行うことができる。また、第2タンデムノズルから緯糸制動装置及び第1タンデムノズルに至る緯糸の糸通しを一度の操作で行うことができ、糸通し作業における操作性を高めることができる。
請求項4は、前記緯糸制動装置を前記第1タンデムノズルに固定して設け、前記第1タンデムノズルの緯糸導入口と前記第2タンデムノズルの緯糸射出口とを前記緯糸制動装置における緯糸ガイドにしたことを特徴とする。請求項4によれば、緯糸制動装置の緯糸ガイド部材を省略することができるため、緯糸制動装置の簡略化を図ることができるとともに緯糸の糸通し作業も容易である。また、第1タンデムノズルと第2タンデムノズルとの間隔を最小にし、緯入れ装置の設置面積を小さくすることができる。
請求項5は、前記第1タンデムノズルと前記第2タンデムノズルとを結合部材により連結し、一体化したことを特徴とする。請求項5によれば、第1タンデムノズル及び第2タンデムノズルをユニット化することができ、緯入れ装置の設置作業を容易にすることができる。また、緯糸制動装置を第1タンデムノズルに固定した構成では、第1タンデムノズル、緯糸制動装置及び第2タンデムノズルを同時にセットすることができ、緯入れ装置の設置作業をより簡単に行うことができる。
本願発明は、緯入れ装置の高速緯入れを実現することができ、空気噴射式織機の高速運転に十分対応することができる。
第1の実施形態を説明する緯入れ装置の概念図である 多色緯入れ装置を示す概略平面図である。 第1及び第2タンデムノズルを示す平面図である。 第1及び第2タンデムノズルを示す正面図である。 緯入れノズルと第1及び第2タンデムノズルとの関係を示す概略図である。 緯糸制動装置の動作を示すもので、(A)は概略側面図、(B)は概略正面図である。 第2の実施形態における緯糸制動装置を示す概略平面図である。
(第1の実施形態)
図1〜図6において、第1の実施形態を説明する。なお、本願明細書においては、便宜上、緯糸の緯入れ方向と反対側を上流、緯入れ方向を下流として説明する。図1において、緯入れ装置1は、主要部として、緯入れノズル2、緯入れノズル2の上流側に配設した第1タンデムノズル3、第1タンデムノズル3の上流側に間隔を空けて配設した第2タンデムノズル4及び緯入れノズル2の下流側に配設した補助ノズル群5から構成される。
緯入れノズル2及び補助ノズル群5は、スレイ6(図2参照)上に配設され、エアジェット織機(空気噴射式織機)の前後方向に往復揺動される。第1タンデムノズル3及び第2タンデムノズル4は、エアジェット織機のフレーム(図示せず)又は、床面(図示せず)に取り付けられたブラケット等に固定された状態で配設されている。また、第1タンデムノズル3と第2タンデムノズル4との間には、緯入れされる緯糸Yを設定されたタイミングで制動する緯糸制動装置7が配設されている。
緯入れノズル2には切換弁8が、第1タンデムノズル3には切換弁9が、第2タンデムノズル4には切換弁10がそれぞれ配管11により接続されている。なお、本願明細書では、他の機構においても、圧縮エアを供給するために接続する配管は全て符号11により表示する。各切換弁8〜10は共通の配管11によりメインタンク12に接続されている。また、各切換弁8〜10は、緯入れノズル2、第1タンデムノズル3及び第2タンデムノズル4における圧縮エアの噴射タイミングを制御することができる。メインタンク12は、織布工場に設置されたコンプレッサー等により構成された共通のエア供給源(図示せず)に接続したフィルタ13、圧力計14及び圧力調整弁15と配管11にて接続され、供給された圧縮エアを貯蔵する。切換弁8〜10は、緯入れ開始におけるタイミング及び緯入れ終了におけるタイミングによりON、OFFされ、圧縮エアの供給と停止を行う。
一方、補助ノズル群5は複数本の補助ノズル毎に設けられた複数の切換弁16を有し、各補助ノズルは配管11により各切換弁16と接続されている。各切換弁16は配管11により共通のサブタンク17に接続されている。また、サブタンク17は配管11により圧力調整弁18を介して、緯入れノズル2側の圧力調整弁15と圧力計14との間の配管11に接続され、エア供給源(図示せず)から供給される圧縮エアを貯蔵する。各切換弁16は緯入れ中に所定のタイミングでリレー的にON、OFFされ、補助ノズル群5から圧縮エアをリレー噴射することができる。
図2は、異なる種類あるいは同一種類の2本の緯糸Y1、Y2を交互にあるいはランダムに緯入れする多色用の緯入れ装置1A及び1Bの具体的な配置を示したものであるが、緯入れ装置1A及び1Bは共に図1に示した緯入れ装置1と同一の構成である。また、緯入れ装置1A及び1Bは同一構成であるため、図3〜図6では、緯入れ装置1Aについてのみ詳細な説明をし、緯入れ装置1Bの説明を省略した。
図2において、緯入れ装置1Aの緯入れノズル2A及び緯入れ装置1Bの緯入れノズル2Bは、スレイ6上に取り付けられた1つのホルダ19にエアジェット織機の前後方向に並べた形態で保持されている。また、床面に設けられたスタッド(図示せず)に固定した状態で設けられた緯入れ装置1Aの第1タンデムノズル3A、緯糸制動装置7A及び第2タンデムノズル4Aと、緯入れ装置1Bの第1タンデムノズル3B、緯糸制動装置7B及び第2タンデムノズル4Bとは、下流側先端部が緯入れノズル2A、2B側に向けて配置されている。
第2タンデムノズル4Aの上流側には、緯糸Y1の給糸部20A、緯糸貯留装置21A及び緯糸ガイド22Aが順に配設されている。同様に、第2タンデムノズル4Bの上流側には、緯糸Y2の給糸部20B、緯糸貯留装置21B及び緯糸ガイド22Bが順に配設されている。従って、緯糸Y1、Y2は、それぞれ給糸部20A、20Bから引き出されて緯糸貯留装置21A、21Bに貯留される。緯糸貯留装置21A、21Bに貯留された緯糸Y1、Y2は、それぞれ緯糸ガイド22A、22Bを介して第2タンデムノズル4A、4Bに導入され、さらに緯糸制動装置7A、7Bを介し、第1タンデムノズル3A、3Bから緯入れノズル2A、2Bに導入される。緯入れノズル2A、2Bは、緯糸Y1、Y2をそれぞれ設定されたタイミングにおいて、図示しない経糸開口内に緯入れする。
図3〜図6において、緯入れノズル2Aを除いた緯入れ装置1Aの詳細な構成を説明する。図3及び図4に示すように、第1タンデムノズル3Aは、下流側に加速管23及び上流側に緯糸導入口24を有し、ホルダ25に保持されている。加速管23の先端に設けられる緯糸射出口26及び緯糸導入口24は、緯糸Yとの接触による摩耗を防止するため、セラミックスにより構成されている。第1タンデムノズル3Aから上流側に一定の間隔を空けて設けられる第2タンデムノズル4Aは、下流側に加速管27及び上流側に緯糸導入口28を有し、ホルダ29により保持されている。また、緯糸導入口28及び加速管27の緯糸射出口30は、第1タンデムノズル3Aの場合と同様に、セラミックスにより構成されている。
第1タンデムノズル3Aのホルダ25には、ブラケット31がボルト32により固定されている。ブラケット31には、緯糸制動装置7Aを構成する緯糸ガイド33及びステッピングモータ34が取り付けられている。緯糸ガイド33は、第1タンデムノズル3Aの緯糸導入口24と第2タンデムノズル4Aの加速管27の緯糸射出口30との間のほぼ中央に配置される。第1タンデムノズル3A、第2タンデムノズル4A及び緯糸ガイド33の位置関係は、同一軸線X上となるように配設され、緯糸Y1(図2参照)の緯糸経路が一直線となるように構成されている。
また、ステッピングモータ34のモータ軸35には、U字状に形成されたブレーキレバー36を備えた回転ホルダ37が固定されている。ブレーキレバー36のU字状部分は、緯糸導入口24と緯糸ガイド33の間及び緯糸射出口30と緯糸ガイド33の間に配置される。また、ブレーキレバー36の上方に、ブラケット31に取り付けられたストッパー43が配置されている。ステッピングモータ34は、回転ホルダ37を回転し、ブレーキレバー36を上下方向に回動する。従って、ブレーキレバー36は、常時、ストッパー43に接触した待機位置(図6の実線位置参照)に有り、ステッピングモータ34の駆動時、同一軸線Xと直行する方向に回動された作動位置(図6の仮想線位置参照)に有る。また、緯糸導入口24及び緯糸射出口30は緯糸制動装置7Aにおける上流側及び下流側の緯糸ガイドを兼用する形態として構成されており、緯糸制動装置7Aの設置に必要なスペースを最小にすることができる。
第1タンデムノズル3Aのホルダ25及び第2タンデムノズル4Aのホルダ29は、上下に2本配置した結合部材38、39により連結され(図4参照)、一体化されている。結合部材38、39により、第1タンデムノズル3A、緯糸制動装置7Aの緯糸ガイド33及び第2タンデムノズル4Aを同一軸線X上に精度良く配列することができる。第1タンデムノズル3A、緯糸制動装置7A及び第2タンデムノズル4Aをユニット化することができるため、緯入れ装置1Aはエアジェット織機に簡単にかつ精度良く設置することができる。
図5において、緯入れノズル2A、第1タンデムノズル3A及び第2タンデムノズル4Aにおける構成の相違について説明する。なお、緯入れノズル2Aは、緯糸導入口40及び加速管41を備え、緯糸導入口40及び加速管41の先端の緯糸射出口42が第1タンデムノズル3A及び第2タンデムノズル4Aと同様に、セラミックスにより構成されている。
緯入れノズル2Aにおける加速管41の長さL1と第1タンデムノズル3Aにおける加速管23の長さL2は、L1<L2となるように形成され、緯入れノズル2Aにおける加速管41の長さL1と第2タンデムノズル4Aにおける加速管27の長さL3は、L1>L3となるように形成されており、その結果、第2タンデムノズル4Aにおける加速管27の長さL3は、第1タンデムノズル3Aにおける加速管23の長さL2より短く形成されている。第2タンデムノズル4Aにおける加速管27の長さL3を短く形成することにより、同一のメインタンク12(図1参照)から供給される圧縮エアであっても、第2タンデムノズル4Aにおける緯糸推進力を緯入れノズル2A及び第1タンデムノズル3Aに比較して小さくすることができる。なお、第1タンデムノズル3Aにおける加速管23の長さL2は、緯入れノズル2Aにおける加速管41の長さL1と同等又はそれよりも短くてもよい。
従って、エア消費量が抑制されるとともに第1タンデムノズル3Aの緯糸導入口24への緯糸Y1の過剰な供給が抑制される。緯糸Y1の過剰な供給の抑制は、第1タンデムノズル3Aと第2タンデムノズル4Aとの間における緯糸Y1の緩みを防止することができ、緯糸Y1の適切な張力状態を維持して円滑な搬送を可能にする。第2タンデムノズル4Aは、緯糸貯留装置21Aからの緯糸Y1の引き出し機能を有し、緯糸貯留装置21Aにおける緯糸Y1の引き出し抵抗を解消するため、第1タンデムノズル3A及び緯入れノズル2Aにおける負荷を減少し、エア消費量の抑制に寄与することができる。また、第2タンデムノズル4Aにおける加速管27の短縮化は、緯入れ装置1Aの設置面積の増加を抑制することが可能である。
また、緯入れノズル2Aにおける加速管41の内径D1と第1タンデムノズル3Aにおける加速管23の内径D2は、同一径又は近似した径に形成され、第1タンデムノズル3Aにおける加速管23の内径D2と第2タンデムノズル4Aにおける加速管27の内径D3は、D2>D3となるように形成されている。加速管27の内径D3の小径化は、加速管27の短縮化との組み合わせにより、第2タンデムノズル4Aにおける緯糸推進力をより小さな最適値に設定し易くなる。
図6において、緯糸制動装置7Aの動作の詳細を説明する。ブレーキレバー36は非作動時、図6(A)、(B)に実線にて示す位置にストッパー43と接触した状態で待機する。緯入れ中の設定されたタイミングにおいて、ステッピングモータ34(図3参照)が駆動されると、ブレーキレバー36は仮想線位置まで回動し、第1タンデムノズル3Aの緯糸導入口24と第2タンデムノズル4Aの緯糸射出口30との間の緯糸Y1を押し下げる。このため、飛走中の緯糸Y1は、仮想線で示すように、緯糸ガイド33と緯糸導入口24との間及び緯糸ガイド33と緯糸射出口30との間に、W字状に屈曲され(図6(B)参照)、制動作用を受ける。
以上のように構成された第1の実施形態では、以下のように、緯入れが行われる。
エアジェット織機の製織運転中、緯糸Y1の緯入れが選択されると、緯入れノズル2A、第1タンデムノズル3A及び第2タンデムノズル4Aは、各切換弁8〜10の作動により、設定されたタイミングにおいて圧縮エアの噴射を開始する。緯糸貯留装置21Aにおいて、図示しない緯糸係止ピンが緯糸Y1を開放すると、貯留されていた緯糸Y1は第2タンデムノズル4Aにより引き出される。第2タンデムノズル4Aは、緯糸貯留装置21Aにおける緯糸Y1の引き出し抵抗に関する負荷の大半を受け持ち、緯糸Y1の搬送力は第1タンデムノズル3Aに比べて僅かである。
第1タンデムノズル3Aは緯糸貯留装置21Aにおける緯糸Y1の引き出し抵抗に対抗する必要が無いため、緯糸推進力の大半を緯糸Y1の搬送に費やすことができる。従って、第2タンデムノズル4Aにより引き出された緯糸Y1は、第1タンデムノズル3Aの加速管23により集束された圧縮エアの大きな推進力により緯入れノズル2Aに搬送される。第1タンデムノズル3Aから噴射された緯糸Y1は、さらに緯入れノズル2Aの緯糸推進力により経糸開口内(図示せず)に緯入れされる。従って、第1タンデムノズル3A及び緯入れノズル2Aの緯糸推進力は、共同して緯糸Y1の搬送に費やされるため、エアジェット織機における高速緯入れを可能にすることができる。
また、エアジェット織機では、緯糸Y1の切断時や新しい織物を仕掛ける場合、緯入れ装置1Aに対する緯糸Y1の糸通しが必要となる。本実施形態では、第1タンデムノズル3A、緯糸制動装置7A及び第2タンデムノズル4Aにおける緯糸経路が同一軸線X上に配設される構成である。このため、作業者は第2タンデムノズル4Aの緯糸導入口28に緯糸Y1の端を近づけ、第2タンデムノズル4Aに圧縮エアを供給すれば、緯糸Y1は一直線上の緯糸経路を通り、第1タンデムノズル3Aの緯糸射出口26に達する。従って、一度の操作により、第2タンデムノズル4Aから第1タンデムノズル3Aまでの糸通し作業を行うことができ、糸通し作業の操作性を高めることができる。なお、第1タンデムノズル3Aの緯糸射出口26に達した緯糸Y1については、作業者が緯糸Y1を緯入れノズル2Aの緯糸導入口40に近づけ、緯入れノズル2Aに圧縮エアを供給することにより、緯入れノズル2Aに糸通しすることができ、緯入れ装置1A全体の糸通しが完了する。
(第2の実施形態)
図7に示した第2の実施形態は、第1の実施形態における緯糸制動装置7Aの配設位置を変更したもので、第1の実施形態と同一の構成については同一の符号を付し、詳細な説明を省略する。第2の実施形態では、緯糸制動装置44Aが第2タンデムノズル4Aの上流側に設置されている。第2タンデムノズル4Aのホルダ29には、緯糸制動装置44Aの支持部材となるブラケット45がボルト46により固定され、ブラケット45にL字型ブラケット47がボルト48により固定され、全体としてU字状のブラケットが形成されている。
ブラケット45には、緯糸制動装置44Aを構成するステッピングモータ49が図示しないボルト等の手段により固定され、ストッパー50がボルト51により固定され、また、第2タンデムノズル4Aの上流側に配置される緯糸ガイド52が図示しない支持部材を介して固定されている。ステッピングモータ49のモータ軸53には、U字状のブレーキレバー54を備えた回転ホルダ55が固定されている。ステッピングモータ49は、緯入れ中の設定されたタイミングにおいて駆動され、ブレーキレバー54をストッパー50により規制された上方の待機位置から緯糸ガイド52を跨いで下方の作動位置へ回動し、緯糸Yを制動する。
L字型ブラケット47には、緯糸ガイド52の上流側に位置するように、糸通しノズル56が固定されている。糸通しノズル56は下流側のエア噴射口57及び上流側の緯糸導入口58を備え、エア噴射口57及び緯糸導入口58は共にセラミックにて構成されている。また、糸通しノズル56には、配管11が接続され、図1に示すメインタンク12から図示しない切換弁を介して圧縮エアを供給することができる。
第2タンデムノズル4A、緯糸制動装置44A及び糸通しノズル56における緯糸経路は、同一軸線X上に配置されている。このため、緯糸Y1を糸通しノズル56の緯糸導入口58に近づけ、配管11から糸通しノズル56に圧縮エアを供給すれば、緯糸制動装置44A及び第2タンデムノズル4Aに簡単に糸通しすることができる。また、第2タンデムノズル4Aの緯糸導入口58及び糸通しノズル56のエア噴射口57を、緯糸制動装置44Aの上流側及び下流側に必要な緯糸ガイドとして利用しているため、緯糸制動装置44Aの設置面積を最も小さくすることができる。また、第2タンデムノズル4A、緯糸制動装置44A及び糸通しノズル56は、ブラケット45及びL字型ブラケット47により一体化されているため、同一軸線X上への芯合わせや設置作業が容易である。
なお、図7に示していない第1タンデムノズル3Aを同一軸線X上に配置しておけば、緯入れノズル2A(図2参照)を除く緯入れ装置の糸通しを1度の操作で完了することができる。また、第2の実施形態では、緯糸制動装置44A及び糸通しノズル56を第2タンデムノズル4Aから切り離し、独立して設置することが可能である。
本願発明は、前記した各実施形態の構成に限定されるものではなく、本願発明の趣旨の範囲内で種々の変更が可能であり、次のように実施することができる。
(1)第1の実施形態において、緯糸制動装置7、7A、7Bを第1タンデムノズル3、3A、3Bから分離し、第1タンデムノズル3、3A、3Bと第2タンデムノズル4、4A、4Bとの間に独立して設置するように構成しても良い。また、緯糸制動装置7、7A、7Bの上流側及び下流側に、第1タンデムノズル3、3A、3B及び第2タンデムノズル4、4A、4Bとは別に専用の緯糸ガイドを設けても良い。
(2)第1タンデムノズル3、3A、3B、緯糸制動装置7、7A、7B及び第2タンデムノズル4、4A、4Bにおける緯糸経路は、必ずしも同一軸線X上に配置する必要が無く、緯糸経路が屈曲した状態で配設しても良い。
(3)第1の実施形態において、緯入れノズル2、2A、2Bの加速管41及び第1タンデムノズル3、3A、3Bの加速管23は、それぞれ内径が一定のストレート管を用いているが、加速管41及び加速管23のいずれか一方あるいは双方を、下流側に向けて内径が拡大するラッパ管にし、圧縮エアの緯糸推進力をより高めるように構成しても良い。
(4)第1の実施形態において、図1に示した各切換弁8〜10は、1つの切換弁に変更し、緯入れノズル2、2A、2B、第1タンデムノズル3、3A、3B及び第2タンデムノズル4、4A、4Bにおける圧縮エアの噴射を同一タイミングにより制御しても良い。
(5)第1の実施形態及び第2の実施形態に示したステッピングモータ34、49は、サーボモータあるいは他の回転制御可能なモータに置き換えて実施することが可能である。
1、1A、1B 緯入れ装置
2、2A、2B 緯入れノズル
3、3A、3B 第1タンデムノズル
4、4A、4B 第2タンデムノズル
5 補助ノズル群
7、7A、7B、44A 緯糸制動装置
20A、20B 給糸部
21A、21B 緯糸貯留装置
23、27、41 加速管
24、28、40、58 緯糸導入口
26、30、42 緯糸射出口
33、52 緯糸ガイド
34、49 ステッピングモータ
36、54 ブレーキレバー
38、39 結合部材
43、50 ストッパー
56 糸通しノズル
57 エア噴射口
D1、D2、D3 加速管の内径
L1、L2、L3 加速管の長さ
X 同一軸線
Y、Y1、Y2 緯糸

Claims (5)

  1. 給糸部から引き出され、緯糸貯留装置に貯留された緯糸をスレイ上に配設された緯入れノズルにより緯入れを行う空気噴射式織機の緯入れ装置において、
    前記緯入れノズルの上流側に第1タンデムノズルを、前記第1タンデムノズルの上流側に間隔を空けて第2タンデムノズルを配設し、前記第2タンデムノズルの加速管の長さを前記第1タンデムノズルの加速管の長さよりも短く形成したことを特徴とする空気噴射式織機の緯入れ装置。
  2. 前記第2タンデムノズルの加速管の内径を前記第1タンデムノズルの加速管の内径よりも小さく設定したことを特徴とする請求項1に記載の空気噴射式織機の緯入れ装置。
  3. 前記第1タンデムノズルと前記第2タンデムノズルとの間に緯糸制動装置を配設し、前記第1タンデムノズル、前記緯糸制動装置及び前記第2タンデムノズルの緯糸経路を同一軸線上に配設したことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の空気噴射式織機の緯入れ装置。
  4. 前記緯糸制動装置を前記第1タンデムノズルに固定して設け、前記第1タンデムノズルの緯糸導入口と前記第2タンデムノズルの緯糸射出口とを前記緯糸制動装置における緯糸ガイドにしたことを特徴とする請求項3に記載の空気噴射式織機の緯入れ装置。
  5. 前記第1タンデムノズルと前記第2タンデムノズルとを結合部材により連結し、一体化したことを特徴する請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の空気噴射式織機の緯入れ装置。
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