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JP5308375B2 - 信号処理装置、固体撮像装置、電子情報機器、信号処理方法、制御プログラムおよび記録媒体 - Google Patents

信号処理装置、固体撮像装置、電子情報機器、信号処理方法、制御プログラムおよび記録媒体 Download PDF

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Description

本発明は、複数の各画素にそれぞれ対応した画素信号を信号処理する信号処理装置および信号処理方法、この信号処理装置および信号処理方法が用いられ、被写体からの画像光を光電変換して撮像するCCD型固体撮像装置およびCMOS型固体撮像装置などの固体撮像装置、特に、人間の視覚に対応するようにカラーフィルタによって光を波長に分離してカラー画像信号を得る固体撮像装置、この固体撮像装置を画像入力デバイスとして撮像部に用いた例えばデジタルビデオカメラおよびデジタルスチルカメラなどのデジタルカメラや、監視カメラなどの画像入力カメラ、スキャナ装置、ファクシミリ装置、テレビジョン電話装置、カメラ付き携帯電話装置などの電子情報機器、その信号処理方法の各ステップをコンピュータに実行させるための処理手順が記述された制御プログラムおよび、この制御プログラムが格納されたコンピュータ読み取り可能な記憶媒体に関する。
この種の従来の固体撮像装置では、撮像対象が暗いとき、信号出力が低下するため、相対的にノイズが目立つようになる。そこで、撮像対象が暗くても十分にS/Nを得るためには画素の高感度化やノイズの低減が必須の技術となる。
一方、カラー固体撮像装置においては高い色再現性も重要である。しかし、人間の目と固体撮像装置の画素では各波長に対する感度が異なるため、人間の目と画素の出力のずれを調整して、高い色再現性を実現している。この色調整の主な技術として、ホワイトバランスやカラーマトリックスの各処理があるが、波長に対する感度を調整する主な技術は出力信号に対してカラーマトリックス処理を掛けることである。
例えば、RGB信号を出力する固体撮像装置ならば、カラーマトリックス処理により固体撮像装置のRGB撮像信号(センサ出力)は以下の式(1)のように3行3列行列式が掛け合わされて変換され、表示装置や複写装置などのための表示用のRGB信号になる。
Figure 0005308375
カラーマトリックス処理は、通常、上記式(1)のように、R表示、G表示およびB表示からなる表示信号が、R撮像、G撮像およびB撮像からなるセンサ出力のRGB撮像信号に3行3列行列式を掛け合わせることで与えられる。
R→Rのように同じ色へ加算されるものを対角成分、MR→Gのように異なる色へ加算されるものを非対角成分といい、対角成分は1以上で、通常、非対角成分のほとんどが負の値を持つ。
以下、RGB信号を出力する固体撮像装置で説明するが、RGB信号の補色を撮像する固体撮像装置にも適用することができる。
図9は、従来の型固体撮像装置の画像処理動作を模式的に示すフローチャートである。
図9に示すように、撮像センサからの撮像信号をA/D変換処理(ステップS101)した後に、黒レベル、ホワイトバランス、色補間およびノイズ除去など各種信号処理(ステップS102)を行う。さらに、カラーマトリックス処理(ステップS103)した後に、コントラスト強調およびγ補正処理などの信号処理(ステップS104)を行う。
このように、従来は、画像の出力信号全体に同一のカラーマトリックス処理を掛けているだけであった。
人間は暗くなると色を感じることが困難になり、色が抜けたように見えている。しかし、このような明るさのとき、人間には色が抜けて見えているにもかかわらず、明所視と同じカラーマトリックスで同じ色を付けることにより、色再現性が下がるだけではなく、無理に付けた色によって、ノイズを増大させていた。
色再現性を保つためには、カラーマトリックスの非対角成分を適切に調整する必要がある。このとき、カラーマトリックスは光源や対象物の明るさによって使い分けると、色再現性を高めることができることが知られている。このことが例えば特許文献1に記載されている。
図10は、特許文献1に開示されている従来のCCD型固体撮像装置の画像処理回路における構成例を示すブロック図である。
図10に示すように、従来のCCD型固体撮像装置100の画像処理回路101において、撮像センサから読み出された1フレーム分のアナログ画素信号(CCD入力)は、初段信号処理回路102に入力される。初段信号処理回路102にはプリアンプ、帯域制限用ビデオフィルタなどが設けられており、入力されるアナログ画素信号はサンプルホールドされて、増幅処理などの所定の信号処理が行なわれる。
初段信号処理回路102において信号処理が施されたアナログ画素信号は、アナログ/デジタル(A/D)変換器103によりデジタル画素信号に変換され、色分離回路104に入力される。この色分離回路104において、補色のカラーチップフィルタの各色成分を有するデジタル画素信号に対して、赤色(R)、緑色(G)、青色(B)の各色成分からなるRGB信号への色分離処理が行われる。このRGB信号は、色分離回路104からカラーマトリックス回路105へ入力される。
このカラーマトリックス回路105において、色分離回路104で分離されたRGB信号には所定のマトリックス係数を掛け合わせる演算処理が行われ、適切なカラーバランスを有するRGB信号に変換される。カラーマトリックス回路105による演算処理が施されたRGB信号は、画像メモリ106に格納される。
この画像メモリ106に格納されたRGB信号は、適宜読み出されて、後段信号処理回路107に入力される。この後段信号処理回路107はカラーバランスアンプを有している。このカラーバランスアンプにより、システムコントローラから入力されるホワイトバランスデータに基づいて、RGB信号の色バランスが変更される。さらに、後段信号処理回路107では、色バランスが変更されたRGB信号に、クランプ、γ補正、輪郭強調、キャラクタインポーズなどの画像処理が施される。後段信号処理回路107により画像処理が施されたRGB信号は、デジタル/アナログ(D/A)変換器108においてアナログ信号に変換される。アナログ化されたRGB信号は、ケーブルドライバやエンコーダを有する出力制御部109におけるビデオ信号化処理を経てTVモニタに送られる。これにより、カラーCCDにより撮像された被観察体の映像がTVモニタのディスプレイ上に再現される。
また、画像メモリ106に格納されたRGB信号は調光コントロール部110にも出力される。調光コントロール部110において、RGB信号から輝度信号が生成される。さらに、この輝度信号に基づいて、照明光の光量調節に用いられる調光制御信号Iが演算される。この調光制御信号Iは、CCDイメージセンサの撮像面のうちTVモニタのディスプレイ上に再現される有効領域を構成する全画素の輝度信号の平均値と、有効領域のうち中央領域を構成する画素の輝度信号のうちのピーク値を算出し、それぞれに重み付けすることにより求められる。
この調光コントロール部110で算出された調光制御信号Iは調光部111に出力される。調光部111では、調光制御信号Iに基づいて上述の絞りを駆動して絞りを通過する光量を調整する。その結果、光源部から射出され、ライトガイドの入射端面に入射する白色光の光量が調節される。これにより、TVモニタのディスプレイ上に再現される被観察体の画像が最適な輝度となる。また、調光制御信号Iはシステムコントローラ112にも出力され、後述するカラーマトリクス係数の変更処理に用いられる。
このように、調光コントロール部110からの調光制御信号Iがシステムコントローラ112に取得されて、カラーマトリックス係数が被観察体像の輝度に応じて選択される。これを図11を用いて説明する。
図11は、図10のシステムコントローラ112による色変換調整の処理手順を示すフローチャートである。
図11に示すように、まず、カラーマトリックス回路105でデフォルトのカラーマトリックス係数を用いて色変換が行われ、この変換後の映像信号に基づいて調光コントロール部110で調光制御信号Iが演算される。調光コントロール部110で演算された調光制御信号Iが入力され(ステップS1)、その後、ステップS2の処理に進み、調光制御信号Iを所定の閾値と比較する。この閾値は、調光制御信号Iが閾値以上であれば被観察体像は通常より明るく、TVモニタのディスプレイに再現される画像が高輝度となると判断しても問題ないレベルに設定される。例えば、後述の理由により被観察体像がハレーションを起こさない限界の高輝度値を閾値と定める。
ステップS2の処理で調光制御信号Iが閾値より小さいとき、即ち、被観察体像が高輝度ではないとき、ステップS3の処理へと進む。ステップS3では、第1のカラーマトリックス係数が選択される。一方、ステップS2の処理で調光制御信号Iが閾値より大きいとき、即ち、被観察体像が高輝度のとき、ステップS4の処理に進む。ステップS4では、第2のカラーマトリックス係数が選択される。第1および第2のカラーマトリックス係数αは、次の式(2)で示される行列の少なくとも1つの要素(例えば要素a21)の値が互いに異なっている。即ち、第1のカラーマトリックス係数を標準の色合い(正常の色合い)に対応したものとし、閾値において変化した被観察体像の色合いを標準の色合いに是正するように、第1のカラーマトリックス係数と少なくとも1つの要素の値が異なった第2のカラーマトリックス係数が定められる。具体的な第2のカラーマトリックス係数の定め方は後述する。
Figure 0005308375
Figure 0005308375
ステップS3またはS4でカラーマトリックス係数が選択されたらステップS5に進み、選択されたカラーマトリックス係数αを用いた上述の式(3)による演算処理実行を指示する制御命令がカラーマトリックス回路105に出力される。
カラーマトリックス回路105において、RGB信号の変換処理は式(3)に基づいて行われる。この式(3)において、R’は色分離後の赤色、G’は色分離後の緑色、B’は色分離後の青色であり、Rは色変換後の赤色、Gは色変換後の緑色、Bは色変換後の青色である。また、αはカラーマトリックス係数であり、前述の式(2)で表されるように、3行×3列の要素からなる行列である。
特開2004−194993号公報
特許文献1に開示されている上記従来の固体撮像装置では、光源や対象物の明るさの変化によって変化する調光制御信号Iによって、光源や対象物の明るさが暗くなった場合にカラーマトリックスを変化させて色再現性を高めているものの、この場合も、1枚の画像の出力信号全体に同一のカラーマトリックス処理を掛けており、画像の明るい部分を検出してカラーマトリックスを掛けると、色再現性は上がるものの、画像の暗い部分では色落ちがなく人間の視覚に合わず、画像の暗い部分のノイズが増大してしまうという問題があった。
カラーマトリックスの非対角成分の値が負に向かって大きくなるとノイズを増幅させる原因となる。しかし、ノイズを増幅しないようにカラーマトリックスの非対角成分の値を正に向かって大きくすると、色が抜けて色再現性が下がるという問題があった。
本発明は、上記従来の問題を解決するもので、人の視覚に合わせるように色再現性を高めつつ、ノイズを減してS/Nを改善することができる信号処理装置および信号処理方法、この信号処理装置および信号処理方法が用いられ、被写体画像光を光電変換して撮像する固体撮像装置および、この固体撮像装置を画像入力デバイスとして撮像部に用いた例えばカメラ付き携帯電話装置などの電子情報機器、その信号処理方法の各ステップをコンピュータに実行させるための処理手順が記述された制御プログラムおよび、この制御プログラムが格納されたコンピュータ読み取り可能な記憶媒体を提供することを目的とする。
本発明の信号処理装置は、複数の各画素にそれぞれ対応した画素信号を信号処理する信号処理装置において、該画素の明るさを検出し、検出した画素の明るさに応じたカラーマトリックスを用いて該画素信号を色調整処理するカラーマトリックス手段を有し、画像の明所視画素に対して所定の明所視用のカラーマトリックスを用いてカラーマトリックス処理を行い、該画像の暗所視画素に対して該カラーマトリックス手段を起動させて暗所視用のカラーマトリックスを用いてカラーマトリックス処理を行い、該暗所視用のカラーマトリックスの少なくとも一色の非対角要素が正になり、該一色の対角要素も1以下のものを少なくとも一つ含むものであり、そのことにより上記目的が達成される。
さらに、好ましくは、本発明の信号処理装置におけるカラーマトリックス手段は、前記画素の明るさを検出し、検出した明るさと所定の閾値を比較する光量比較手段と、検出した明るさの該所定の閾値からの低下に応じて少なくとも一箇所のカラーマトリックスの非対角成分が増加するように該カラーマトリックスを作成するカラーマトリックス作成手段と、作成したカラーマトリックスを、該画素毎、複数の画素毎および複数の画素からサンプリングした一または複数の画素毎のうちのいずれかの出力画素信号に掛け合わせて色調整するカラー化手段とを有する。
さらに、好ましくは、本発明の信号処理装置における光量比較手段は、前記画素信号に基づいて前記画素の明るさを信号量として検出する光量検出部と、検出した信号量と所定の閾値を比較する光量比較部とを有する。
さらに、好ましくは、本発明の信号処理装置における光量検出部は、前記画素毎、前記複数の画素毎または前記複数の画素からサンプリングした一または複数の画素毎の信号量を検出する。
さらに、好ましくは、本発明の信号処理装置における光量検出部は、前記画素毎、前記複数の画素毎または前記複数の画素からサンプリングした一または複数の画素毎のうち、1色以上の色を限定した画素の画素信号から信号量を検出する。
さらに、好ましくは、本発明の信号処理装置における1色以上の色は、緑(G)および青(B)のうちの少なくともいずれかである。
さらに、好ましくは、本発明の信号処理装置における光量比較手段は、前記画素の明るさを信号量として専用に検出する専用光量検出部と、該専用光量検出部で専用に検出した信号量と所定の閾値を比較する光量比較部とを有する。
さらに、好ましくは、本発明の信号処理装置における光量検出部で、前記明るさとして、被写体照度が30ルックスまたは100ルックス以上かまたは、信号量が5カンデラまたは30カンデラ以上のときに前記光量比較部が前記明所視であると設定し、該被写体照度が30ルックスまたは100ルックスを下回るかまたは、該信号量が5カンデラまたは30カンデラを下回るときに前記光量比較部が前記暗所視であると設定する。
さらに、好ましくは、本発明の信号処理装置における光量検出部は、前記画素の明るさを信号量として輝度信号から検出し、該輝度信号を、前記画素の色に応じて重み付けをした後に、異なる色で足し合わせるかまたは、異なる色で平均値を取ることにより求める。
さらに、好ましくは、本発明の信号処理装置における光量検出部は、前記明所視の場合には、輝度信号Y1=0.3R+0.6G+0.1Bを用いて前記信号量を求め、また、前記暗所視の場合には、輝度信号Y2=0.5G+0.5Bを用いて該信号量を求める。
さらに、好ましくは、本発明の信号処理装置におけるカラーマトリックス手段の前段に、前記画素信号のアナログ信号をデジタル信号に変換するAD変換回路をさらに有している。
さらに、好ましくは、本発明の信号処理装置におけるAD変換回路と前記カラーマトリックス手段との間に、該AD変換回路からの画素信号からノイズを除去するノイズ除去手段が設けられ、該ノイズ除去手段は、前記光量比較手段と前記カラー化手段にノイズ除去後の画素信号を出力する。
さらに、好ましくは、本発明の信号処理装置における暗所視時のカラーマトリックスが前記明所視用のカラーマトリックスに対して青と緑の出力画素信号にかかる係数を増加し、赤の出力画素信号にかかる係数を減少させる。
さらに、好ましくは、本発明の信号処理装置における光源の種類に応じて前記明所視用および前記暗所視用のカラーマトリックスを2種類以上用いる。
さらに、好ましくは、本発明の信号処理装置におけるカラーマトリックス作成手段は、前記光量比較手段が、前記信号量を閾値よりも低いと判定した場合に前記カラーマトリックスの非対角成分が増加するように前記暗所視用のカラーマトリックスを作成する第1カラーマトリックス作成部と、該光量比較手段が、該信号量を該閾値以上と判定した場合に前記明所視用のカラーマトリックスを作成する第2カラーマトリックス作成部とを有する。
さらに、好ましくは、本発明の信号処理装置におけるカラーマトリックス手段が、前記カラーマトリックスの非対角成分の増加として、該非対角成分を正に向かって大きくする。
さらに、好ましくは、本発明の信号処理装置におけるカラーマトリックス作成手段は、前記カラーマトリックスの各成分をそれぞれ関数f(x)とし、xに前記明るさの値を代入することにより該カラーマトリックスを作成する。
さらに、好ましくは、本発明の信号処理装置におけるカラーマトリックス作成手段は、前記明所視用のカラーマトリックスと前記暗所視用のカラーマトリックスを元に前記明るさに応じた重み付けにより該カラーマトリックスを作成する。
さらに、好ましくは、本発明の信号処理装置における重み付けは、前記明るさに対して次式のように線形的に変化する。
カラーマトリックス=(1−x)(暗所用のカラーマトリックス)+x(明所視用のカラーマトリックス)
さらに、好ましくは、本発明の信号処理装置における重み付けは、前記明るさに対して次式のように指数関数eで変化する。
カラーマトリックス=(1−e)(暗所視用のカラーマトリックス)+e(明所視用のカラーマトリックス)
さらに、好ましくは、本発明の信号処理装置における重み付けは、前記明るさの対数値に対する出力が前記明所視用のカラーマトリックスと前記暗所視用のカラーマトリックスで異なる次式のシグモイド関数で変化する。
カラーマトリックス=1/{1+exp(x)}(暗所視用のカラーマトリックス)+1/{1+exp(−x)}(明所視用のカラーマトリックス)
さらに、好ましくは、本発明の信号処理装置におけるカラーマトリックス作成手段は、前記カラーマトリックスが前記明所視と前記暗所視で変化する隣接3画素の両端画素信号値の平均値を取って間の画素信号値を求めることにより、前記カラーマトリックスを連続的に増加または減少するように変える。
さらに、好ましくは、本発明の信号処理装置におけるカラーマトリックス作成手段は、前記明所視時に用いる所定のカラーマトリックスを予め記録する記録手段が設けられ、該明所視時に該記録手段内のカラーマトリックスを用いて処理を実施する。
さらに、好ましくは、本発明の信号処理装置におけるカラーマトリックス作成手段は、暗所視時に用いる一または明るさに応じた複数のカラーマトリックスを前記記録手段に予め記録しておき、該暗所視時のカラーマトリックスを該記録手段から読み出してカラーマトリックスを設定する。
さらに、好ましくは、本発明の信号処理装置における暗所視と強制的に判定させるスイッチ手段が外部に設けられている。
さらに、好ましくは、本発明の信号処理装置において、前記検出した画素の明るさに応じたカラーマトリックスは、該画素の明るさに応じた明所視用と暗所視用のカラーマトリックスである。
さらに、好ましくは、本発明の信号処理装置における暗所視用のカラーマトリックスは、一または、前記画素の明るさに応じた複数である。
本発明の固体撮像装置は、撮像対象からの画像光を光電変換して撮像する複数の受光部が前記複数の画素として配設され、本発明の上記信号処理装置を用いてカラーマトリックス処理をして色調整処理するものであり、そのことにより上記目的が達成される。
本発明の電子情報機器は、本発明の上記固体撮像装置を画像入力デバイスとして撮像部に用いたものであり、そのことにより上記目的が達成される。
本発明の信号処理方法は、複数の各画素にそれぞれ対応した画素信号を信号処理する信号処理方法において、カラーマトリックス手段が、該画素の明るさを検出し、検出した画素の明るさに応じたカラーマトリックスを用いて該画素信号を色調整処理するカラーマトリックスステップを有し、画像の明所視画素に対して所定の明所視用のカラーマトリックスを用いてカラーマトリックス処理を行い、該画像の暗所視画素に対して該カラーマトリックス手段を起動させて暗所視用のカラーマトリックスを用いてカラーマトリックス処理を行い、該暗所視用のカラーマトリックスの少なくとも一色の非対角要素が正になり、該一色の対角要素も1以下のものを少なくとも一つ含むものであり、そのことにより上記目的が達成される。
また、好ましくは、本発明の信号処理方法において、前記カラーマトリックスステップは、光量比較手段が、前記画素の明るさを検出し、検出した明るさと所定の閾値を比較する光量比較ステップと、カラーマトリックス作成手段が、検出した明るさの該所定の閾値からの低下に応じて少なくとも一箇所のカラーマトリックスの非対角成分が増加するように該カラーマトリックスを作成するカラーマトリックス作成ステップと、カラー化手段が、作成したカラーマトリックスを、該画素毎、複数の画素毎および複数の画素からサンプリングした一または複数の画素毎のうちのいずれかの出力画素信号に掛け合わせて色調整するカラー化ステップとを有する。
本発明の制御プログラムは、本発明の上記信号処理方法の各ステップをコンピュータに実行させるための処理手順が記述されたものであり、そのことにより上記目的が達成される。
本発明の記録媒体は、本発明の上記制御プログラムが格納されたコンピュータ読み取り可能なものであり、そのことにより上記目的が達成される。
上記構成により、以下、本発明の作用を説明する。
本発明においては、複数の各画素にそれぞれ対応した画素信号を信号処理する信号処理装置において、画素の明るさを検出し、検出した画素の明るさに応じたカラーマトリックスを用いて画素信号を色調整処理するカラーマトリックス手段を有している。画像の明所視画素に対して所定の明所視用のカラーマトリックスを用いてカラーマトリックス処理を行い、画像の暗所視画素に対してカラーマトリックス手段を起動させて暗所視用のカラーマトリックスを用いてカラーマトリックス処理を行っている。
これによって、画素の明るさを検出し、検出した画素の明るさに応じたカラーマトリックスを用いて該画素信号を色調整処理するカラーマトリックス手段が設けられて、1枚の画像である撮像対象の各場所(各画素位置)の明るさに応じて最適なカラーマトリックスを用いるので、人の視覚に合わせるように色再現性を高めつつ、ノイズを減してS/Nが改善される。
以上により、本発明によれば、1枚の画像である撮像対象の各場所(各画素位置)の明るさに応じて最適なカラーマトリックスを用いるため、人の視覚に合わせるように色再現性を高めつつ、ノイズを減してS/Nを改善することができる。
本発明の実施形態1における固体撮像装置の要部構成例を示すブロック図である。 図1の固体撮像装置1の動作を説明するためのフローチャートである。 本発明の実施形態2における固体撮像装置の要部構成例を示すブロック図である。 図3の固体撮像装置の動作を説明するためのフローチャートである。 図4のカラーマトリックス手段の変形例を示すブロック図である。 本発明の実施形態3における固体撮像装置の要部構成例を示すブロック図である。 図6の固体撮像装置の動作を説明するためのフローチャートである。 本発明の実施形態4として、本発明の実施形態1〜3の固体撮像装置のいずれかを撮像部に用いた電子情報機器の概略構成例を示すブロック図である。 従来の型固体撮像装置の画像処理動作を模式的に示すフローチャートである。 特許文献1に開示されている従来のCCD型固体撮像装置の画像処理回路における構成例を示すブロック図である。 図10のシステムコントローラによる色変換調整の処理手順を示すフローチャートである。
以下に、本発明の信号処理装置を固体撮像装置に適用した場合の実施形態1〜3および、この固体撮像装置の実施形態1〜3のいずれかを画像入力デバイスとして撮像部に用いた例えばカメラ付き携帯電話装置などの電子情報機器の実施形態4について図面を参照しながら詳細に説明する。
(実施形態1)
図1は、本発明の実施形態1における固体撮像装置の要部構成例を示すブロック図である。
図1において、本実施形態1の固体撮像装置1は、撮像対象(1枚の画像)からの画像光を光電変換して撮像する複数の受光部が複数の画素部として配設された固体撮像素子(図示せず)からの撮像信号(複数の各画素にそれぞれ対応した画素信号)を所定のアナログ信号処理をした画素信号をA/D変換するA/D変換回路2と、撮像対象の各画面位置の明るさに応じたカラーマトリックスを用いて色調整するカラーマトリックス手段3と、カラーマトリックス手段3からの出力信号をカラーマトリックス処理以外の各種信号処理をする信号処理回路4とを有している。このカラーマトリックス手段3により本実施形態1の信号処理装置が構成されている。
カラーマトリックス手段3は、撮像対象からの画像光を光電変換して撮像する複数の受光部が複数の画素部として配設された固体撮像素子(図示せず)からの撮像信号に対して所定のアナログ信号処理をした画素信号から撮像対象の画素毎の明るさを信号量として検出し、検出した信号量と所定の閾値を比較する光量比較手段31と、検出した信号量の低下に応じて少なくとも一箇所のカラーマトリックスの非対角成分が増加する(非対角成分を正に向かって大きくする)ようにカラーマトリックスを作成するカラーマトリックス作成手段32と、作成したカラーマトリックスを、A/D変換回路2からの画素毎の出力信号に順次掛け合わせて1枚の画像の各画素毎の色調整を行うカラー化手段としてのカラー化回路33とを有している。
光量比較手段31は、受光部からの撮像信号(画素信号)に基づいて撮像対象の明るさ(画素の明るさ)を信号量として検出する光量検出部311と、検出した信号量と所定の閾値を比較する光量比較部312とを有している。
光量検出部311は、画素毎の信号量を検出するが、この他、複数の画素毎出会っても良いし複数の画素からサンプリングした一または複数の画素毎の信号量を検出するようにしてもよい。この場合、1色以上の色を限定した画素の画素信号から信号量を検出する。1色以上の色は、暗所視であるから赤(R)が抜けて緑(G)および青(B)のうちの少なくともいずれかであればよい。これによって、より人間の目の感覚に近づけることができる。
光量検出部311において、明るさとして、被写体照度が30ルックスまたは100ルックス以上かまたは、信号量が5カンデラまたは30カンデラ以上のときに光量比較部312が明所視であると設定し、被写体照度が30ルックスまたは100ルックスを下回るかまたは、信号量が5カンデラまたは30カンデラを下回るときに光量比較部312が暗所視であると設定する。
光量検出部311は、画素の明るさ(または撮像対象の各位置の明るさ)を信号量として輝度信号から検出し、この輝度信号を、画素(または受光部)の色に応じて重み付けをした後に、異なる色で足し合わせるかまたは、異なる色で平均値を取ることにより求める。即ち、明所視の場合には、輝度信号Y1=0.3R+0.6G+0.1Bを用いて信号量を求め、また、暗所視の場合には、輝度信号Y2=0.5G+0.5Bを用いて信号量を求める。
上記構成により、本実施形態1の固体撮像装置1の動作について説明する。
図2は、図1の固体撮像装置1の動作を説明するためのフローチャートである。
図2に示すように、まず、撮像対象(1枚の画像)からの画像光を光電変換して撮像する複数の受光部が複数の画素部として配設された固体撮像素子(図示せず)からの撮像信号を所定のアナログ信号処理をした画素信号を、A/D変換回路2がA/D変換してデジタル画素信号を出力する(ステップS11)。
次に、光量検出部311が、各受光部からの撮像信号がA/D変換されたデジタル画素信号(画素信号)に基づいて撮像対象の明るさを信号量として検出し、光量比較部312が、検出した信号量と所定の閾値を比較する(ステップS12)。
その後、カラーマトリックス作成手段32が、光量比較部312の比較結果として、検出した信号量の低下に応じて少なくとも一箇所のカラーマトリックスの非対角成分が増加するようにカラーマトリックスを作成する(ステップS13)。
続いて、カラーマトリックス作成手段32が作成したカラーマトリックスを、カラー化回路33が、A/D変換回路2からの画素毎の出力信号に順次掛け合わせて1枚の画像の各画素部毎の色調整を行う(ステップS14)。
この場合、カラーマトリックス手段3は、画像の明所視画素(ステップS12でNO)に対しては所定の明所視用のカラーマトリックスを用いてステップS14にてカラーマトリックス処理を行い、画像の暗所視画素(ステップS12でYES)に対してはカラーマトリックス手段3におけるカラーマトリックス作成手段32を起動させて暗所視用のカラーマトリックスを作成し、これを用いてステップS14にてカラーマトリックス処理を行う。つまり、画像の明所視画素(ステップS12でNO)の場合には明所視用のカラーマトリックスが固定的にカラーマトリックス作成手段32内の記憶手段に記憶されており、これを読み出してステップS14にてカラーマトリックス処理を行う。また、画像の暗所視画素(ステップS12でYES)の場合には、ステップS13において、カラーマトリックス作成手段32で、検出した信号量の低下に応じて少なくとも一箇所のカラーマトリックスの非対角成分が増加するように暗所視用のカラーマトリックスを作成する。
さらに、信号処理回路4が、カラーマトリックス処理以外の信号処理として、カラー化回路33からの出力画像信号を、黒レベル、ホワイトバランス、色補間、ノイズ除去、コントラスト強調およびγ補正などの各種信号処理を行う(ステップS15)。信号処理回路4から出力されるカラー画像信号は、表示用に所定信号処理された後に表示手段としてのモニタの画面上に表示されたり、記録用に所定信号処理(例えば圧縮信号処理など)された後に記録手段としてのメモリに記録されるようになっている。なお、この信号処理回路4による信号処理はA/D変換回路2とカラー化回路33との間に設けられてもよい。
本実施形態1のカラーマトリックス手段3を前述のようにハードウェアではなく、ソフトウェアで構成することもできる。
本実施形態1の信号処理方法は、カラーマトリックス手段3が、画素の明るさを検出し、検出した画素の明るさに応じたカラーマトリックスを用いて画素信号を色調整処理するカラーマトリックスステップを有している。このカラーマトリックスステップは、光量比較手段31が、画素の明るさを検出し、検出した明るさと所定の閾値を比較する光量比較ステップと、カラーマトリックス作成手段32が、検出した明るさの所定の閾値からの低下に応じて少なくとも一箇所のカラーマトリックスの非対角成分が増加するようにカラーマトリックスを作成するカラーマトリックス作成ステップと、カラー化手段33が、作成したカラーマトリックスを、画素毎、複数の画素毎および複数の画素からサンプリングした一または複数の画素毎のうちのいずれかの出力画素信号に掛け合わせて色調整する。
これを達成するための構成としては、本実施形態1の固体撮像装置1は、全体の制御を行う制御手段としてのCPU(中央演算処理装置)と、CPUに対して入力指令を行うためのキーボードやマウス、さらには通信ネットワーク(例えばインターネットやイントラネット)を介して受信入力する入力装置などの操作部と、表示画面上に、初期画面、選択場面、CPUによる制御結果画面および操作入力画面などを表示する表示部と、制御プログラムおよびそのデータなどが記憶されたコンピュータ読み出し可能な可読記録媒体としてのROM4と、起動時に制御プログラムおよびそのデータなどが読み出されて、CPUによる制御毎にデータを読み出し・記憶するワークメモリとして働く記憶部としてのRAMとを有している。
可読記録媒体としてのROMとしては、ハードディスクの他、形態自在な光ディスク、光磁気ディスク、磁気ディスクおよびICメモリなどで構成されていてもよい。この制御プログラムおよびそのデータなどがROMに記憶されるが、この制御プログラムおよびそのデータは、他の可読記録媒体から、または、無線、有線またはインターネットなどを介してROM4にダウンロードされてもよい。
ここで、本発明の原理および固体撮像装置1の具体的な動作について更に詳細に説明する。
人間の目は対象物への照度が約30lux(30ルックス)または100lux(100ルックス;30ルックスから照度範囲を広げている)よりも暗くなると徐々に色を感じる能力が低下する。これは人の目が明所視から暗所視へ切り替わっているためである。暗所視で活動する桿体は視界に対して分布しており、明るさを感じるが色を感じることができない細胞であり、明所視で活動する赤、緑、青の錐体から比率を変えながら移り変わる。したがって、桿体が活動する暗いところでは徐々に色が抜けて見える。
1枚の画像において、明るい場所で色再現性の高いカラーマトリックスに色調整すると、暗い場所では人間が見えている光景と固体撮像装置1からの出力の乖離が大きくなる。しかし、これまでは、1枚の画像の明るいところと暗いところで、カラーマトリックスを変更することが行われていない。そこで、本発明では、画素毎に明るさを検出する手段(光量検出部311)を設け、カラーマトリックスを暗い場所に最適になるような色調整をしている。
上記式(1)の対角成分を以下の式(4)のように負の値を持つAを加え、非対角成分を正の値を持つEを加えることにより色を抜くことができる。
カラーマトリックス作成手段32では、暗所視において、検出した信号量の低下に応じて少なくとも一箇所のカラーマトリックスの非対角成分が増加する(非対角成分を正に向かって大きくする)ようにカラーマトリックスを作成している。
Figure 0005308375
ここで、通常、A,Eを加える前後で横一行のカラーマトリックスの合計は変わらない。
例えば一番上の行なら以下の式(5)が成立する。
Figure 0005308375
また、適切にホワイトバランスがとられていれば横一行のカラーマトリックスの合計は1となる。
例えば一番上の行なら以下の式(6)が成立する。
Figure 0005308375
暗いところでは人間の目の色を感じる能力が低下するので、対角成分のAとそれと同じ行の非対角成分のEに上記処理を施した方が人間の目の特性に近くなる。これによって、カラーマトリックスの非対角要素を増加させることができ、ノイズを低減することができる。ここで、非対角成分は、通常、ほとんどが負の値を持つが、正の値になるように色調整することも可能であり、ノイズを低減する効果を更に高めることができる。
さらに、人間の目は暗所視に変わるにつれて感度を感じる波長のピーク位置も550nm付近から500nm付近にシフトし、特に赤の感度が低下することが知られている。
そこで、上記式(1)でR表示を例に説明すると、1行目トップのMR→Rの正の値を0に向かってに小さくし、1行目の次と更に次のMG→RとMB→Rを負の値から正に向かって大きくしていく。同様に、MR→G とMR→Bを小さくし、MG→G,MB→GとMG→B,MB→Bを大きくすると桿体と錐体の感度波長のピークのずれを表現できる上に、通常、ノイズを低減する効果がある。
今、暗所視と明所視の中間の明るさ(薄明視;照度が例えば30ルックスから100ルックス;明るさが3段階の中間)にいると仮定する。1枚の画像の対象物の一部が明るく、また別の一部が暗いものを見ると、人間の目は明るいところの色は分かるが、同時に見ている暗いところの色は分かりにくいことがある。そこで、画素毎または複数の画素毎に対応する対象物の明るさによってカラーマトリクスを変えていくことにより、ノイズの目立つ暗いところを高い色再現性でかつノイズを低減することができ、明るい場所は鮮明な色合を維持できる。
以上の技術的思想を元に、以下、その動作について詳細に説明する。
まず、撮像対象(1枚の画像)からの画像光を光電変換して撮像する複数の受光部が複数の画素部として配設された固体撮像素子からの撮像信号を所定のアナログ信号処理をした信号を、A/D変換回路2がA/D変換してデジタル画像信号を出力する(ステップS11)。
次に、光量検出部311が、各受光部からの撮像信号に基づいて撮像対象の明るさまたは輝度を信号量として検出し、光量比較部312が、検出した信号量と所定の閾値を比較する(ステップS12)。
光量検出部311が適切に撮像対象の明るさまたは輝度を検出する。画素部毎の出力信号のレベルからの明るさまたは輝度の推定が最も簡易的な方法である。明るさまたは輝度の算出方法は、各画素部の色毎に適当な重み付けをして足し合わせる方法や、単に平均をとる方法などが考えられる。
光量比較部312は、例えば閾値を明るさ30ルックスとして撮像対象の明るさと比較して、撮像対象の明るさが30ルックス以上で明所視と判断し、撮像対象の明るさが30ルックスよりも低い場合に暗所視と判断する。なお、閾値を明るさ30ルックスの代わりに明るさ50ルックスや100ルックスとしてもよい。この撮像対象の明るさは、1色以上の色(例えばGまたはB、GおよびBなど)を限定した画素部毎の出力信号のレベルから求めることができる。
撮像対象の輝度への変換は、30ルックス以上の明所視の輝度信号Y1や、30ルックスよりも低い暗所視の輝度信号Y2から計算する方法が一般的によく知られているため、これらを用いる。即ち、輝度信号を、画素部の色に応じて重み付けをした後に、異なる色で足し合わせるかまたは、異なる色で平均値をとることにより求めることができる。
明所視の輝度信号Y1=0.3R+0.6G+0.1B
暗所視の輝度信号Y2=0.5G+0.5B
これらによって、人間は明るさを感じるとされている。暗所視の場合には赤(R)が消えて緑(G)と青(B)の平均値になる。
次に、上記の方法で算出された明るさ(信号量)を用いてカラーマトリックスを求める。
基本的には3行3列のマトリックスのそれぞれの項(例えばαL)を関数(f(L);Lは変数)で表すと、以下の式(7)となる。
この場合、カラーマトリックス作成手段32は、カラーマトリックスの各成分をそれぞれ関数f(L)とし、Lに明るさの値を代入することによりカラーマトリックスを作成する。
Figure 0005308375
関数f(L)に明るさLを代入して求める上記式(7)は、Ma→b(L)は、Lを変数とする関数で表わされている。なお、以降で単純な処理のものを例示するが、ここに書かれているものだけにとどまらない。
また、3行3列のマトリックスのそれぞれの項を対数の関数f(iogL)で表すと、以下の式(8)となる。これによって、明るさを対数にして求めることができる。
Figure 0005308375
次にMの関数として、補間により求める方法を例示する。明所視と暗所視でリミットとなる3行3列のマトリックスを決めておき、例えば、明所視を以下の式(9)とし、暗所視を以下の式(10)とする。
Figure 0005308375
Figure 0005308375
上記式(7)に当てはめると、以下の式(11)となる。
Figure 0005308375
上記式(8)にあてはめるには、式(11)の(L)を(logL)に書き直せばよい。
また、通常は、α=1−βとなる。
α,βの関数としては線形やシグモイド関数、もしくはこれに類似した性質をもつ関数などがあるが、ここでは特に限定しない。
即ち、カラーマトリックス作成手段32において、明所視用のカラーマトリックスと暗所視用のカラーマトリックスを元に明るさに応じた重み付けによりカラーマトリックスを作成することができる。
その重み付けは、明るさに対して次式のように線形的に変化する。
カラーマトリックス=(1−x)(暗所用のカラーマトリックス)+x(明所視用のカラーマトリックス)
また、重み付けは、明るさに対して次式のように指数関数eで変化するようにしてもよい。
カラーマトリックス=(1−e)(暗所視用のカラーマトリックス)+e(明所視用のカラーマトリックス)
さらに、重み付けは、明るさの対数値に対する出力が明所視用のカラーマトリックスと暗所視用のカラーマトリックスで異なる次式のようなシグモイド関数で変化するようにすることもできる。
カラーマトリックス=1/{1+exp(x)}(暗所視用のカラーマトリックス)+1/{1+exp(−x)}(明所視用のカラーマトリックス)
その一例として、シグモイド関数を以下の式(12)に示す。ここでaは適当な数である。
Figure 0005308375
また、カラーマトリックス作成手段32において、カラーマトリックスの一部、若しくは全部をあらかじめ計算し、これを記録手段(メモリ)に保存しておき、明るさを変数にして読み出すという方法がある。
予めマトリックスを計算しておくと、カラーマトリックスは離散的になるため、精度に応じて細分化することがよい。
即ち、カラーマトリックス作成手段32は、明所視時に用いる所定のカラーマトリックスを予め記録する記録手段が設けられ、明所視時に記録手段内のカラーマトリックスを用いて処理を実施するように構成することもできる。
また、カラーマトリックス作成手段32として、暗所視時に用いる一または明るさに応じた複数のカラーマトリックスを記録手段に予め記録しておき、暗所視時のカラーマトリックスを記録手段から読み出してカラーマトリックスを設定するようにしてもよい。
また、カラーマトリックスの値だが、対角要素を減少させ、非対角要素を増加させると、少なくともRGBの対角要素が1以下になることもあり、非対角要素が0以上になることもある。
暗所視用のカラーマトリックスの少なくとも一色の非対角要素が正になり、一色の対角要素も1以下のものを少なくとも一つ含んでいてもよい。
暗所視時のカラーマトリックスが明所視用のカラーマトリックスに対して青と緑の出力画素信号にかかる係数を増加し、赤の出力画素信号にかかる係数を減少させる。
このように、暗所視はBとGの感度が高くなるので、上記式(1)において、MR→RとMR→GとMR→Bは減少させ、MG→RとMG→GとMG→B、MB→RとMB→GとMB→Bを増加させることで、人の目に近い特性にすることができる。
また、光源によってカラーマトリックスの算出式またはカラーマトリックスのセットを変えたほうがより色再現性を高めることができる。
人の目は暗所視に順応するために時間を必要とする。たまたま固体撮像装置1の撮像対象が全体に暗いということで、暗所視のカラーマトリックスを用いることは望ましくないこともある。そこで、暗所視になる暗さを確認し、本発明による機能(暗所視時にカラーマトリックスの非対角成分が増加するように該カラーマトリックスを作成すること)を強制的に働かせるようにできた方が望ましい。暗所視と強制的に判定させる手動可能なスイッチ手段が外部に設けられていればよい。
また、暗所視と強制的に判定させるスイッチ手段が外部に設けられていれば、明るいところで黒を撮像するときに、明所視のカラーマトリックスを用いると、黒のノイズが増幅されて綺麗に撮像できないのに対して、暗所視のカラーマトリックスを用いると、黒が綺麗に撮像できて表示することができる。
光源の明るさ、照度を測定する若しくは推定する機能を持たせ、これがある明るさ(閾値)を下回っているときに暗所視と判定して、本発明による機能(暗所視時にカラーマトリックスの非対角成分が増加するように該カラーマトリックスを作成すること)を働かさせる。例えば人の視覚は30lx(ルックス;照度)付近もしくはそれ以下で暗所視に切り替わるため、暗所視判定の閾値を、30lx以下またはそれよも高い100lx以下としてもよい。人間の視覚には人により異なり、また感じ方も異なるので、上記の例示には従う必要はなく、基準は裁量で判断すればよい。
撮像対象の輝度(信号量)を用いる方法がある。これがある明るさを下回っているときに本発明による機能(暗所視時にカラーマトリックスの非対角成分が増加するようにカラーマトリックスを作成すること)を働かさせる。例えば人の視覚は5cd(カンデラ)付近もしくはそれ以下で暗所視に切り替わるため、暗所視判定の閾値を、5cd以下または30cd以下としてもよい。同様に、上記の例示には従う必要はなく、基準は裁量で判断すればよい。
以上により、本実施形態1によれば、1枚の画像である撮像対象の各場所(各画素位置)の明るさに応じて最適なカラーマトリックスを用いることができるため、明るい場所の色再現性を高めることができると共に、暗い場所でもノイズを抑え、人間の視覚に近い色味を効果的に出すことができる。また、本発明はわずかな処理の追加で実施できるので、わずかなコストでノイズを大幅に低減させることができる。
なお、輝度や照度を測定することは一般に困難であるため、シャッター時間やゲインなど固体撮像装置1の設定値からフィードバックをかけるなど、シャッター時間やゲインなどの設定によって本発明(暗所視時にカラーマトリックスの非対角成分が増加するようにカラーマトリックスを作成すること)を機能させるようにしてもよい。その際に、全体的な信号量や、部分的な信号量(画素毎の信号量)も合わせて考慮してもよい。また、レンズの設定など、特に絞りの設定などから本発明(暗所視時にカラーマトリックスの非対角成分が増加するようにカラーマトリックスを作成すること)を機能させるようにしてもよい。また、人間が判断して明るさを入力できるようにすることも可能である。これは、前述したように、暗所視と強制的に判定させる手動可能なスイッチ手段が外部に設けられていればよい。
通常、固体撮像装置1は、シャッター時間に対する信号量をモニタしておき、ゲインなどを調整しているが、そのとき、シャッター時間とゲインの設定と照度との関係を調べておき、ある明るさから、本発明の回路(カラーマトリックス手段3)を起動するようにする。
なお、本実施形態1では、画素毎の出力信号はRGBの出力信号で説明したが、これに限らず、RGBの補色を出力信号にする固体撮像装置にも適用することができ、また、白画素を含むものなどもあり、色の組み合わせは限定されない。
また、本実施形態1では、特に説明しなかったが、明るさを求めるために使用する画素の色はRGBの3画素部または4画素部の信号を用いる方法と、RGBの1色以上で適当に色を限定する方法、例えば緑(G)のみや緑(G)と青(B)のみなどという方法もある。
さらに、本実施形態1では、明るさを計算する領域は1画素毎に行ったが、これに限らず、3画素毎に行ってもよく、4画素毎など複数の画素毎に行ってもよい。また、明るさの計算として、任意の複数画素領域をまとめた、1枚の画像を構成する所定小領域の明るさを導出するようにしてもよい。または、複数画素の中から抜き取る方法で任意の複数画素領域の明るさを導出するようにしてもよい。または、これらを組み合わせる方法も可能である。
まずは全体の明るさを把握したのち、カラーマトリックス計算の領域で明るさを算出するなど2段以上の領域設定をすることも可能である。
また、カラーマトリックスが1枚の画像の位置(画素毎)によって変わることにより、色合に不連続性が生じると不自然になることもあるので、明るさの検出結果が連続的になるように補正することもよい。
カラーマトリックス作成手段32は、カラーマトリックスが明所視と暗所視で変化する隣接3画素の両端画素信号値の平均値を取って間の画素信号値を求めることにより、カラーマトリックスを連続的に増加または減少するように変えてカラーマトリックスを作成する。
また、上記した通り、暗所視と明所視で明るさの人間の感じ方、例えば波長依存性などが変わる。そこで、暗所視と明所視の2段の他に、明所視を2段以上の3段や4段など複数段で求めてもよい。
(実施形態2)
上記実施形態1では、ノイズ除去を含む信号処理をカラーマトリックス処理後に行ったが、本実施形態2では、ノイズ除去処理をカラーマトリックス処理前に行う場合について説明する。
図3は、本発明の実施形態2における固体撮像装置の要部構成例を示すブロック図である。なお、図3では、図1の構成部材と同一の作用効果を奏する構成部材には同一の部材番号を付して説明する。上記実施形態1との主な違いは、ノイズ除去回路5がカラーマトリックス手段3の前段に設けられている点である。
図3において、本実施形態2の固体撮像装置1Aは、撮像対象からの画像光を光電変換して撮像する複数の受光部が複数の画素部として配設された固体撮像素子(図示せず)からの撮像信号に対して所定のアナログ信号処理をした画素信号を入力してA/D変換するA/D変換回路2と、A/D変換回路2からのデジタル画素信号からノイズを除去するノイズ除去手段としてのノイズ除去回路5と、ノイズ除去回路5からのノイズ除去後の画素信号に対して、撮像対象の各画面位置の明るさに応じたカラーマトリックスを用いて色調整するカラーマトリックス手段3と、カラーマトリックス手段3からの出力信号をカラーマトリックス処理およびノイズ除去処理以外の各種信号処理をする信号処理回路4Aとを有している。これらのノイズ除去回路5およびカラーマトリックス手段3により本実施形態2の信号処理装置が構成されている。
カラーマトリックス手段3は、ノイズ除去回路5からのノイズ除去後の画素信号に対して、上記実施形態1の場合と同様に、画素毎の明るさを信号量として検出し、検出した信号量と所定の閾値を比較する光量比較手段31と、検出した信号量の低下に応じて少なくとも一箇所のカラーマトリックスの非対角成分が増加する(非対角成分を正に向かって大きくする)ようにカラーマトリックスを作成するカラーマトリックス作成手段32と、作成したカラーマトリックスを、ノイズ除去回路5からのノイズ除去後の画素毎の出力画素信号に順次掛け合わせて1枚の画像の各画素毎の色調整を行うカラー化手段としてのカラー化回路33とを有している。
光量比較手段31は、上記実施形態1の場合と同様に、受光部からの撮像信号(画素信号)に基づいて撮像対象の明るさ(画素の明るさ)を信号量として検出する光量検出部311と、検出した信号量と所定の閾値を比較する光量比較部312とを有している。
本実施形態2の信号処理装置を用いた固体撮像装置1Aにおいて、AD変換回路2とカラーマトリックス手段3との間に、AD変換回路2からの画素信号からノイズを除去するノイズ除去回路5が設けられ、ノイズ除去回路5は、光量比較手段31とカラー化手段33にノイズ除去後の画素信号を出力するものである。
上記構成により、以下、その動作について説明する。
図4は、図3の固体撮像装置1Aの動作を説明するためのフローチャートである。
図4に示すように、まず、撮像対象(1枚の画像)からの画像光を光電変換して撮像する複数の受光部が複数の画素部として配設された固体撮像素子(図示せず)からの撮像信号を所定のアナログ信号処理をした画素信号を、A/D変換回路2がA/D変換してデジタル画素信号を出力する(ステップS21)。
次に、ノイズ除去回路5が、A/D変換回路2からのデジタル画素信号からノイズを除去する(ステップS22)。これによって、光量検出部311における明るさの検出精度を上げることができる。
さらに、光量検出部311が、ノイズ除去後の画素信号に基づいて撮像対象の明るさを信号量として正確に検出し、光量比較部312が、検出した信号量と所定の閾値を比較する(ステップS23)。
その後、カラーマトリックス作成手段32が、光量比較部312の比較結果として、検出した信号量の低下に応じて少なくとも一箇所のカラーマトリックスの非対角成分が増加するようにカラーマトリックスを作成する(ステップS24)。
続いて、カラーマトリックス作成手段32が作成したカラーマトリックスを、カラー化回路33が、ノイズ除去回路5からの画素毎の出力信号に順次掛け合わせて1枚の画像の各画素部毎の色調整を行う(ステップS25)。
この場合、カラーマトリックス手段3は、画像の明所視画素(ステップS23でNO)に対しては所定の明所視用のカラーマトリックスを用いてステップS25にてカラーマトリックス処理を行い、画像の暗所視画素(ステップS23でYES)に対してはカラーマトリックス手段3におけるカラーマトリックス作成手段32を起動させて暗所視用のカラーマトリックスを作成し(ステップS24)、これを用いてステップS25にてカラーマトリックス処理を行う。つまり、画像の明所視画素(ステップS23でNO)の場合には明所視用のカラーマトリックスが固定的にカラーマトリックス作成手段32内の記憶手段に記憶されており、これを読み出してステップS25にてカラーマトリックス処理を行う。また、画像の暗所視画素(ステップS23でYES)の場合には、ステップS24において、カラーマトリックス作成手段32で、検出した信号量の低下に応じて少なくとも一箇所のカラーマトリックスの非対角成分が増加するように暗所視用のカラーマトリックスを作成する。
さらに、信号処理回路4Aが、カラーマトリックス処理およびノイズ除去処理以外の信号処理として、カラー化回路33からの出力画像信号を、黒レベル、ホワイトバランス、色補間、コントラスト強調およびγ補正などの各種信号処理を行う(ステップS26)。信号処理回路4Aから出力されるカラー画像信号は、表示用に所定信号処理された後に表示手段としてのモニタの画面上に表示されたり、記録用に所定信号処理(例えば圧縮信号処理など)された後に記録手段としてのメモリに記録される。
ここで、例えば4画素毎の出力信号に対して、ノイズ除去回路5として例えばメディアンなどのノイズフィルタによりノイズを除去し、R,G,Bのベイヤー配列の画素を仮定して、4画素毎に輝度信号を計算する場合について説明する。
輝度信号は対数をとり説明のためにXとおくことにする。
照度0.1lxに対応するXのとき、次の式(13)のようにマトリックスを、
Figure 0005308375
とし、
照度100lxに対応するXのとき、次の式(14)のようにマトリックスを、
Figure 0005308375
となるように該Xに対して線形式で内挿してカラーマトリックスを導出する。
また、Xの対応する照度が上記範囲外にあるとき、0.1lx以下は式(13)、100lx以上は式(14)にする。
これにより求めたカラーマトリックスを輝度の計算の元になった出力信号に掛け合わせ、RGB信号を得る。これにより、暗時でも色再現性が高くノイズの少ない画像を得ることができる。
以上により、本実施形態2によれば、カラーマトリックス算出前にノイズなどの偽信号をできるだけ除去することにより、明るさの検出精度を上げることができる。
なお、上記実施形態1でも説明したが、カラーマトリックス作成手段32において、カラーマトリックスの一部、若しくは全部を予め計算し、これを記録手段(メモリ)に保存しておき、明るさを変数にしてテーブルから読み出すという方法がある。
即ち、カラーマトリックス作成手段は、明所視時に用いる所定のカラーマトリックスを予め記録する記録手段が設けられ、明所視時に記録手段内のカラーマトリックスを用いて処理を実施するように構成することができる。これを図5を用いて説明する。この図5は、上記実施形態1、2の他に、後述する実施形態3にも適用することができる。
図5は、図4のカラーマトリックス手段3の変形例を示すブロック図である。
図5に示すように、カラーマトリックス手段3Aは、ノイズ除去回路5からのノイズが除去された画素信号に基づいて撮像対象(または画素)の明るさを検出する光量比較手段31と、光量比較手段31で検出した明るさが閾値よりも低い場合にカラーマトリックスの非対角成分が増加する暗所視用のカラーマトリックスが記録手段に記録された第1カラーマトリックス作成手段としての第1カラーマトリックス作成部321と、光量比較手段31で検出した明るさが閾値以上の場合に明所視用のカラーマトリックスが記録手段に記録された第2カラーマトリックス作成手段としての第2カラーマトリックス作成部322と、第1カラーマトリックス作成部321または第2カラーマトリックス作成部322が選択されて記録手段から読み出されたカラーマトリックスを、ノイズ除去回路5からの画素信号に順次掛け合わせて色調整するカラー化手段としてのカラー化回路33と、カラー化回路33からの画素信号を各種信号処理する第2信号処理回路4Bとを有している。
なお、上記実施形態1,2では、特に説明しなかったが、光源の種類に応じて前記明所視用および前記暗所視用のカラーマトリックスを少なくとも2種類用いることができる。光源の種類として室外では太陽光があり、室内では電球および蛍光灯などがある。これらの光源の違いによっても、よりよい表示のためにカラーマトリックスを変えることができる。
なお、適切に撮像対象の明るさを検出する場合、上記実施形態1、2では、画素毎の出力信号のレベルからの明るさを求めたが、これに限らず、別途明るさを測る専用の固体撮像素子などを用意するようにしてもよい。これを次の実施形態3で説明する。
(実施形態3)
上記実施形態1,2では、光量検出部311が、受光部からの画素信号に基づいて画素の明るさを信号量として検出する場合を中心に説明したが、本実施形態3では、画素信号ではなく、これとは別途明るさを測る専用手段を用意した場合について説明する。
図6は、本発明の実施形態3における固体撮像装置の要部構成例を示すブロック図である。
図6において、本実施形態3の固体撮像装置1Bは、撮像対象からの画像光を光電変換して撮像する複数の受光部が複数の画素部として配設された固体撮像素子(図示せず)からの撮像信号を所定のアナログ信号処理をした画素信号をA/D変換するA/D変換回路2と、A/D変換回路2からのデジタル画素信号から、黒レベル、ホワイトバランス、色補間およびノイズ除去などの各種信号処理を行う第1信号処理回路5Bと、第1信号処理回路5Bからの信号処理後の画素信号に対して、撮像対象の各画面位置の明るさに応じたカラーマトリックスを用いて色調整するカラーマトリックス手段3Bと、カラーマトリックス手段3Bからの出力信号をカラーマトリックス処理およびノイズ除去処理などの処理以外の各種信号処理をする第2信号処理回路4Bとを有している。これらの第1信号処理回路5Bおよびカラーマトリックス手段3Bにより本実施形態3の信号処理装置が構成されている。
カラーマトリックス手段3Bは、第1信号処理回路5Bからの信号処理後の画素信号に対して、画像の所定位置の明るさを信号量として検出し、検出した信号量と所定の閾値を比較する光量比較手段31Bと、検出した信号量の低下に応じて少なくとも一箇所のカラーマトリックスの非対角成分が増加する(非対角成分を正に向かって大きくする)ように暗所視用のカラーマトリックスを作成するカラーマトリックス作成手段32と、作成したカラーマトリックスを、第1信号処理回路5Bからの画素信号に順次掛け合わせて1枚の画像の複数の画素毎の色調整を行うカラー化手段としてのカラー化回路33とを有している。
光量比較手段31Bは、別途明るさを測る専用手段(測光用の固体撮像素子)が設けられ、画素の明るさを信号量として専用に検出する専用の光量検出部311Bと、専用の光量検出部311Bで専用に検出した信号量と所定の閾値を比較する光量比較部312とを有している。
上記構成により、以下、その動作について説明する。
図7は、図6の固体撮像装置1Bの動作を説明するためのフローチャートである。
図7に示すように、まず、撮像対象(1枚の画像)からの画像光を光電変換して撮像する複数の受光部が複数の画素部として配設された固体撮像素子(図示せず)からの撮像信号を所定のアナログ信号処理をした画素信号を、A/D変換回路2がA/D変換してデジタル画素信号を出力する(ステップS31)。
次に、第1信号処理回路5Bが、A/D変換回路2からのデジタル画素信号に対して、黒レベル、ホワイトバランス、色補間およびノイズ除去などの各種信号処理を行う(ステップS32)。このノイズ除去処理によって、光量検出部311Bにおける明るさの検出精度を上げることができる。
さらに、光量検出部311Bが、別途明るさを測る専用手段(測光用の固体撮像素子)からの信号に基づいて撮像対象の明るさを信号量として検出し、光量比較部312が、検出した信号量と所定の閾値を比較する(ステップS33)。
その後、カラーマトリックス作成手段32が、光量比較部312の比較結果として、検出した信号量の低下に応じて少なくとも一箇所のカラーマトリックスの非対角成分が増加するようにカラーマトリックスを作成する(ステップS34)。
続いて、カラーマトリックス作成手段32が作成したカラーマトリックスを、カラー化回路33が、第1信号処理回路5Bからの複数の画素毎の出力画素信号に順次掛け合わせて1枚の画像の各画素毎の色調整を行う(ステップS35)。
この場合、カラーマトリックス手段3Bは、画像の明所視画素(ステップS33でNO)に対しては所定の明所視用のカラーマトリックスを用いてステップS35にてカラーマトリックス処理を行い、画像の暗所視画素(ステップS33でYES)に対してはカラーマトリックス手段3Bにおけるカラーマトリックス作成手段32を起動させて暗所視用のカラーマトリックスを作成し(ステップS34)、これを用いてステップS35にてカラーマトリックス処理を行う。つまり、画像の明所視画素(ステップS33でNO)の場合には明所視用のカラーマトリックスが固定的にカラーマトリックス作成手段32内の記憶手段に記憶されており、これを読み出してステップS35にてカラーマトリックス処理を行う。また、画像の暗所視画素(ステップS33でYES)の場合には、ステップS34において、カラーマトリックス作成手段32で、検出した信号量の低下に応じて少なくとも一箇所のカラーマトリックスの非対角成分が増加するように暗所視用のカラーマトリックスを作成する。
さらに、信号処理回路4Bが、カラーマトリックス処理およびノイズ除去処理などの処理以外の信号処理として、カラー化回路33からの出力画像信号を、コントラスト強調およびγ補正などの各種信号処理を行う(ステップS36)。信号処理回路4Bから出力されるカラー画像信号は、表示用に所定信号処理が為された後に表示手段としてのモニタの画面上に表示されたり、記録用に所定信号処理(例えば圧縮信号処理など)が為された後に記録手段としてのメモリに記録される。
以上により、本実施形態1によれば、光量検出部311Bによる画素の明るさの検出をより容易かつ正確に行うことができる。
なお、上記実施形態1でも述べたが、画素毎に輝度や照度を測定することは一般に困難であるため、シャッター時間やゲインなど固体撮像装置1の設定値からフィードバックをかけるなど、シャッター時間やゲインなどの設定によって本発明(暗所視時にカラーマトリックスの非対角成分が増加するようにカラーマトリックスを作成すること)を機能させるようにしてもよい。その際に、全体的な信号量や、部分的な信号量(画素毎の信号量)も合わせて考慮してもよい。また、レンズの設定など、特にレンズの絞りの設定などから本発明(暗所視時にカラーマトリックスの非対角成分が増加するようにカラーマトリックスを作成すること)を機能させるようにしてもよい。また、人間が判断して明るさを入力できるようにすることも可能である。これは、前述したように、暗所視と強制的に判定させる手動可能なスイッチ手段(図示せず)が外部に設けられていればよい。
通常、固体撮像装置1は、シャッター時間に対する信号量をモニタしておき、ゲインなどを調整しているが、そのとき、シャッター時間とゲインの設定と照度との関係を調べておき、ある明るさから、本発明の回路(カラーマトリックス手段3B)を起動するようにする。
即ち、図6に示すように、カラーマトリックス手段3Cの光量比較手段31Cは、画素の明るさを、画素の明るさによって変化するシャッター時間に基づいて検出する光量検出部311Cと、検出したシャッター時間と所定の閾値を比較する光量比較部312とを有している。
光量検出部311Cは、シャッタ時間をモニタし、シャッタ時間が閾値として所定時間長さ以上であるとき暗所視と判定し、シャッタ時間が閾値として該所定時間長さを下回るとき光量比較部312が明所視と判定する。
カラーマトリックス作成手段32は、光量比較手段312が、シャッタ時間を閾値以上と判定した場合にカラーマトリックスの非対角成分が増加するように暗所視用のカラーマトリックスを作成し、シャッタ時間が閾値を下回ると光量比較手段312が判定した場合に明所視用のカラーマトリックスを作成する。
この場合も、図7のステップS33において、光量検出部311Cが、シャッタ時間に基づいて撮像対象の明るさを検出し、光量比較部312が、検出した明るさと所定の閾値を比較する。後は上記と同様に動作する。以上によって、明るさ検出にシャッタ時間を用いる固体撮像装置1Cが構成される。
次に、図6に示すように、カラーマトリックス手段3Dの光量比較手段31Dは、画素の明るさを、画素の明るさによって変化するゲイン値に基づいて検出する光量検出部311Dと、検出したゲイン値と所定の閾値を比較する光量比較部312とを有している。
光量検出部311Dは、ゲイン値をモニタし、ゲイン値が閾値として所定倍率以上のとき光量比較部312が暗所視と判定し、ゲイン値が閾値として所定倍率を下回るとき光量比較部312が明所視と判定する。
カラーマトリックス作成手段32は、光量比較手段312がゲイン値を閾値以上と判定した場合にカラーマトリックスの非対角成分が増加するように暗所視用のカラーマトリックスを作成し、ゲイン値が閾値を下回ると光量比較手段312が判定した場合に明所視用のカラーマトリックスを作成する。
この場合も、図7のステップS33において、光量検出部311Dが、ゲイン値に基づいて撮像対象の明るさを検出し、光量比較部312が、検出した明るさと所定の閾値を比較する。後は上記と同様に動作する。以上によって、明るさ検出にゲイン値を用いる固体撮像装置1Dが構成される。
次に、図6に示すように、カラーマトリックス手段3Eの光量比較手段31Eは、画素の明るさを、レンズの絞りに基づいて検出する光量検出部311Eと、検出したレンズの絞りと所定の閾値を比較する光量比較部312とを有している。
光量検出部311Eは、レンズの絞りをモニタし、レンズの絞りが閾値として所定値以上のとき光量比較部312が暗所視と判定し、レンズの絞りが閾値として所定値を下回るとき光量比較部312が明所視と判定する。
カラーマトリックス作成手段32は、光量比較手段312が、レンズの絞りを閾値以上と判定した場合にカラーマトリックスの非対角成分が増加するように暗所視用のカラーマトリックスを作成し、レンズの絞りが閾値を下回ると光量比較手段312が判定した場合に明所視用のカラーマトリックスを作成する。
この場合も、図7のステップS33において、光量検出部311Eが、レンズの絞り(F値)に基づいて撮像対象の明るさを検出し、光量比較部312が、検出した明るさと所定の閾値を比較する。後は上記と同様に動作する。以上によって、明るさ検出にレンズの絞り値(F値)を用いる固体撮像装置1Eが構成される。
いずれにせよ、前述したように、画素の明るさ検出の項目として、信号量、シャッタ時間、ゲイン値およびレンズの絞り値(F値)のいずれかを用いることができるが、これに限らず、明るさ検出に、信号量、シャッタ時間、ゲイン値およびレンズの絞り値(F値)のうちの複数項目を用いても良く、信号量、シャッタ時間、ゲイン値およびレンズの絞り値(F値)の全てを用いてもよい。
(実施形態4)
図8は、本発明の実施形態4として、本発明の実施形態1〜3の固体撮像装置のいずれかを撮像部に用いた電子情報機器の概略構成例を示すブロック図である。
図8において、本実施形態4の電子情報機器90は、上記実施形態1〜3の固体撮像装置1、1A、1B、1C、1Dまたは1Eと、この固体撮像装置1、1A、1B、1C、1Dまたは1Eからのカラー画像信号を記録用に所定の信号処理した後にデータ記録可能とする記録メディアなどのメモリ部91と、この固体撮像装置1、1A、1B、1C、1Dまたは1Eからのカラー画像信号を表示用に所定の信号処理した後に液晶表示画面などの表示画面上に表示可能とする液晶表示装置などの表示手段92と、この固体撮像装置1、1A、1B、1C、1Dまたは1Eからのカラー画像信号を通信用に所定の信号処理をした後に通信処理可能とする送受信装置などの通信手段93と、この固体撮像装置1、1A、1B、1C、1Dまたは1Eからのカラー画像信号を印刷用に所定の印刷信号処理をした後に印刷処理可能とするプリンタなどの画像出力手段94とを有している。なお、この電子情報機器90として、これに限らず、固体撮像装置1、1A、1B、1C、1Dまたは1Eの他に、メモリ部91と、表示手段92と、通信手段93と、プリンタなどの画像出力手段94とのうちの少なくともいずれかを有していてもよい。
この電子情報機器90としては、前述したように例えばデジタルビデオカメラ、デジタルスチルカメラなどのデジタルカメラや、監視カメラ、ドアホンカメラ、車載用後方監視カメラなどの車載用カメラおよびテレビジョン電話用カメラなどの画像入力カメラ、スキャナ装置、ファクシミリ装置、カメラ付き携帯電話装置および携帯端末装置(PDA)などの画像入力デバイスを有した電子機器が考えられる。
したがって、本実施形態4によれば、この固体撮像装置1、1A、1B、1C、1Dまたは1Eからのカラー画像信号に基づいて、これを表示画面上に良好に表示したり、これを紙面にて画像出力手段94により良好にプリントアウト(印刷)したり、これを通信データとして有線または無線にて良好に通信したり、これをメモリ部91に所定のデータ圧縮処理を行って良好に記憶したり、各種データ処理を良好に行うことができる。
以上のように、本発明の好ましい実施形態1〜4を用いて本発明を例示してきたが、本発明は、この実施形態1〜4に限定して解釈されるべきものではない。本発明は、特許請求の範囲によってのみその範囲が解釈されるべきであることが理解される。当業者は、本発明の具体的な好ましい実施形態1〜4の記載から、本発明の記載および技術常識に基づいて等価な範囲を実施することができることが理解される。本明細書において引用した特許、特許出願および文献は、その内容自体が具体的に本明細書に記載されているのと同様にその内容が本明細書に対する参考として援用されるべきであることが理解される。
本発明は、複数の各画素にそれぞれ対応した画素信号を信号処理する信号処理装置および信号処理方法、この信号処理装置および信号処理方法が用いられ、被写体からの画像光を光電変換して撮像するCCD型固体撮像装置およびCMOS型固体撮像装置などの固体撮像装置、特に、人間の視覚に対応するようにカラーフィルタによって光を波長に分離してカラー画像信号を得る固体撮像装置、この固体撮像装置を画像入力デバイスとして撮像部に用いた例えばデジタルビデオカメラおよびデジタルスチルカメラなどのデジタルカメラや、監視カメラなどの画像入力カメラ、スキャナ装置、ファクシミリ装置、テレビジョン電話装置、カメラ付き携帯電話装置などの電子情報機器、その信号処理方法の各ステップをコンピュータに実行させるための処理手順が記述された制御プログラムおよび、この制御プログラムが格納されたコンピュータ読み取り可能な記憶媒体の分野において、画素の明るさを検出し、検出した画素の明るさに応じたカラーマトリックスを用いて該画素信号を色調整処理するカラーマトリックス手段3が設けられて、1枚の画像である撮像対象の各場所(各画素位置)の明るさに応じて最適なカラーマトリックスを用いることができるため、明るい場所の色再現性を高めることができると共に、暗い場所でもノイズを抑え、人間の視覚に近い色味を効果的に出すことができる。
1、1A、1B、1C、1D、1E 固体撮像装置
2 A/D変換回路
3、3A、3B、3C、3D、3E カラーマトリックス手段
31、31B、31C、31D、31E 光量比較手段
311、311B、311C、311D、311E 光量検出部
312 光量比較部
32 カラーマトリックス作成手段
321 第1カラーマトリックス作成手段
322 第2カラーマトリックス作成手段
33 カラー化回路
4 信号処理回路
4B 第2信号処理回路
5 ノイズ除去回路
5B 第1信号処理回路
91 メモリ部
92 表示手段
93 通信手段
94 画像出力手段

Claims (30)

  1. 複数の各画素にそれぞれ対応した画素信号を信号処理する信号処理装置において、
    該画素の明るさを検出し、検出した画素の明るさに応じたカラーマトリックスを用いて該画素信号を色調整処理するカラーマトリックス手段を有し、
    画像の明所視画素に対して所定の明所視用のカラーマトリックスを用いてカラーマトリックス処理を行い、該画像の暗所視画素に対して該カラーマトリックス手段を起動させて暗所視用のカラーマトリックスを用いてカラーマトリックス処理を行い、
    該暗所視用のカラーマトリックスの少なくとも一色の非対角要素が正になり、該一色の対角要素も1以下のものを少なくとも一つ含み、
    該カラーマトリックス手段は、該画素の明るさを検出し、検出した明るさと所定の閾値を比較する光量比較手段と、検出した明るさの該所定の閾値からの低下に応じて少なくとも一箇所のカラーマトリックスの非対角成分が増加するように該カラーマトリックスを作成するカラーマトリックス作成手段と、作成したカラーマトリックスを、該画素毎、複数の画素毎および複数の画素からサンプリングした一または複数の画素毎のうちのいずれかの出力画素信号に掛け合わせて色調整するカラー化手段とを有し、
    該カラーマトリックス作成手段は、該明所視用のカラーマトリックスと該暗所視用のカラーマトリックスを元に該明るさに応じた重み付けにより該カラーマトリックスを作成するものであり、
    該重み付けは、カラーマトリックス=(1−x)(暗所用のカラーマトリックス)+x(明所視用のカラーマトリックス)の式のように該明るさに対して線形的に変化する信号処理装置。
  2. 複数の各画素にそれぞれ対応した画素信号を信号処理する信号処理装置において、
    該画素の明るさを検出し、検出した画素の明るさに応じたカラーマトリックスを用いて該画素信号を色調整処理するカラーマトリックス手段を有し、
    画像の明所視画素に対して所定の明所視用のカラーマトリックスを用いてカラーマトリックス処理を行い、該画像の暗所視画素に対して該カラーマトリックス手段を起動させて暗所視用のカラーマトリックスを用いてカラーマトリックス処理を行い、
    該暗所視用のカラーマトリックスの少なくとも一色の非対角要素が正になり、該一色の対角要素も1以下のものを少なくとも一つ含み、
    該カラーマトリックス手段は、該画素の明るさを検出し、検出した明るさと所定の閾値を比較する光量比較手段と、検出した明るさの該所定の閾値からの低下に応じて少なくとも一箇所のカラーマトリックスの非対角成分が増加するように該カラーマトリックスを作成するカラーマトリックス作成手段と、作成したカラーマトリックスを、該画素毎、複数の画素毎および複数の画素からサンプリングした一または複数の画素毎のうちのいずれかの出力画素信号に掛け合わせて色調整するカラー化手段とを有し、
    該カラーマトリックス作成手段は、該明所視用のカラーマトリックスと該暗所視用のカラーマトリックスを元に該明るさに応じた重み付けにより該カラーマトリックスを作成するものであり、
    該重み付けは、カラーマトリックス=(1−e)(暗所視用のカラーマトリックス)+e(明所視用のカラーマトリックス)の式のように該明るさに対して指数関数eで変化する信号処理装置。
    信号処理装置。
  3. 複数の各画素にそれぞれ対応した画素信号を信号処理する信号処理装置において、
    該画素の明るさを検出し、検出した画素の明るさに応じたカラーマトリックスを用いて該画素信号を色調整処理するカラーマトリックス手段を有し、
    画像の明所視画素に対して所定の明所視用のカラーマトリックスを用いてカラーマトリックス処理を行い、該画像の暗所視画素に対して該カラーマトリックス手段を起動させて暗所視用のカラーマトリックスを用いてカラーマトリックス処理を行い、
    該暗所視用のカラーマトリックスの少なくとも一色の非対角要素が正になり、該一色の対角要素も1以下のものを少なくとも一つ含み、
    該カラーマトリックス手段は、該画素の明るさを検出し、検出した明るさと所定の閾値を比較する光量比較手段と、検出した明るさの該所定の閾値からの低下に応じて少なくとも一箇所のカラーマトリックスの非対角成分が増加するように該カラーマトリックスを作成するカラーマトリックス作成手段と、作成したカラーマトリックスを、該画素毎、複数の画素毎および複数の画素からサンプリングした一または複数の画素毎のうちのいずれかの出力画素信号に掛け合わせて色調整するカラー化手段とを有し、
    該カラーマトリックス作成手段は、該明所視用のカラーマトリックスと該暗所視用のカラーマトリックスを元に該明るさに応じた重み付けにより該カラーマトリックスを作成するものであり、
    該重み付けは、カラーマトリックス=1/{1+exp(x)}(暗所視用のカラーマトリックス)+1/{1+exp(−x)}(明所視用のカラーマトリックス)の式のように、該明るさの対数値に対する出力が該明所視用のカラーマトリックスと該暗所視用のカラーマトリックスで異なる当該式のシグモイド関数で変化する信号処理装置。
  4. 複数の各画素にそれぞれ対応した画素信号を信号処理する信号処理装置において、
    該画素の明るさを検出し、検出した画素の明るさに応じたカラーマトリックスを用いて該画素信号を色調整処理するカラーマトリックス手段を有し、
    画像の明所視画素に対して所定の明所視用のカラーマトリックスを用いてカラーマトリックス処理を行い、該画像の暗所視画素に対して該カラーマトリックス手段を起動させて暗所視用のカラーマトリックスを用いてカラーマトリックス処理を行い、
    該暗所視用のカラーマトリックスの少なくとも一色の非対角要素が正になり、該一色の対角要素も1以下のものを少なくとも一つ含み、
    該カラーマトリックス手段は、該画素の明るさを検出し、検出した明るさと所定の閾値を比較する光量比較手段と、検出した明るさの該所定の閾値からの低下に応じて少なくとも一箇所のカラーマトリックスの非対角成分が増加するように該カラーマトリックスを作成するカラーマトリックス作成手段と、作成したカラーマトリックスを、該画素毎、複数の画素毎および複数の画素からサンプリングした一または複数の画素毎のうちのいずれかの出力画素信号に掛け合わせて色調整するカラー化手段とを有し、
    該カラーマトリックス作成手段は、該明所視用のカラーマトリックスと該暗所視用のカラーマトリックスを元に該明るさに応じた重み付けにより該カラーマトリックスを作成するものであり、
    該カラーマトリックス作成手段は、該カラーマトリックスが該明所視と該暗所視で変化する隣接3画素の両端画素信号値の平均値を取って間の画素信号値を求めることにより、該カラーマトリックスを連続的に増加または減少するように変える信号処理装置。
  5. 請求項1〜4のいずれかに記載の信号処理装置において、前記光量比較手段は、前記画素信号に基づいて前記画素の明るさを信号量として検出する光量検出部と、検出した信号量と所定の閾値を比較する光量比較部とを有する信号処理装置。
  6. 請求項5に記載の信号処理装置において、前記光量検出部は、前記画素毎、前記複数の画素毎または前記複数の画素からサンプリングした一または複数の画素毎の信号量を検出する信号処理装置。
  7. 請求項6に記載の信号処理装置において、前記光量検出部は、前記画素毎、前記複数の画素毎または前記複数の画素からサンプリングした一または複数の画素毎のうち、1色以上の色を限定した画素の画素信号から信号量を検出する信号処理装置。
  8. 請求項7に記載の信号処理装置において、前記1色以上の色は、緑(G)および青(B)のうちの少なくともいずれかである信号処理装置。
  9. 請求項1〜4のいずれかに記載の信号処理装置において、前記光量比較手段は、前記画素の明るさを信号量として専用に検出する専用光量検出部と、該専用光量検出部で専用に検出した信号量と所定の閾値を比較する光量比較部とを有する信号処理装置。
  10. 請求項6または9に記載の信号処理装置において、前記光量検出部で、前記明るさとして、被写体照度が30ルックスまたは100ルックス以上かまたは、信号量が5カンデラまたは30カンデラ以上のときに前記光量比較部が前記明所視であると設定し、該被写体照度が30ルックスまたは100ルックスを下回るかまたは、該信号量が5カンデラまたは30カンデラを下回るときに前記光量比較部が前記暗所視であると設定する信号処理装置。
  11. 請求項5または9に記載の信号処理装置において、前記光量検出部は、前記画素の明るさを信号量として輝度信号から検出し、該輝度信号を、前記画素の色に応じて重み付けをした後に、異なる色で足し合わせるかまたは、異なる色で平均値を取ることにより求める信号処理装置。
  12. 請求項11に記載の信号処理装置において、前記光量検出部は、前記明所視の場合には、輝度信号Y1=0.3R+0.6G+0.1Bを用いて前記信号量を求め、また、前記暗所視の場合には、輝度信号Y2=0.5G+0.5Bを用いて該信号量を求める信号処理装置。
  13. 請求項1〜4のいずれかに記載の信号処理装置において、前記カラーマトリックス手段の前段に、前記画素信号のアナログ信号をデジタル信号に変換するAD変換回路をさらに有している信号処理装置。
  14. 請求項13に記載の信号処理装置において、前記AD変換回路と前記カラーマトリックス手段との間に、該AD変換回路からの画素信号からノイズを除去するノイズ除去手段が設けられ、該ノイズ除去手段は、前記光量比較手段と前記カラー化手段にノイズ除去後の画素信号を出力する信号処理装置。
  15. 請求項1〜4のいずれかに記載の信号処理装置において、前記暗所視時のカラーマトリックスが前記明所視用のカラーマトリックスに対して青と緑の出力画素信号にかかる係数を増加し、赤の出力画素信号にかかる係数を減少させる信号処理装置。
  16. 請求項1〜4のいずれかに記載の信号処理装置において、光源の種類に応じて前記明所視用および前記暗所視用のカラーマトリックスを2種類以上用いる信号処理装置。
  17. 請求項5または9に記載の信号処理装置において、前記カラーマトリックス作成手段は、
    前記光量比較手段が、前記信号量を閾値よりも低いと判定した場合に前記カラーマトリックスの非対角成分が増加するように前記暗所視用のカラーマトリックスを作成する第1カラーマトリックス作成部と、該光量比較手段が、該信号量を該閾値以上と判定した場合に前記明所視用のカラーマトリックスを作成する第2カラーマトリックス作成部とを有する信号処理装置。
  18. 請求項1〜4および17のいずれかに記載の信号処理装置において、前記カラーマトリックス手段が、前記カラーマトリックスの非対角成分の増加として、該非対角成分を正に向かって大きくする信号処理装置。
  19. 請求項1〜4のいずれかに記載の信号処理装置において、前記カラーマトリックス作成手段は、
    前記カラーマトリックスの各成分をそれぞれ関数f(x)とし、xに前記明るさの値を代入することにより該カラーマトリックスを作成する信号処理装置。
  20. 請求項1〜4のいずれかに記載の信号処理装置において、前記カラーマトリックス作成手段は、
    前記明所視時に用いる所定のカラーマトリックスを予め記録する記録手段が設けられ、該明所視時に該記録手段内のカラーマトリックスを用いて処理を実施する信号処理装置。
  21. 請求項1〜4のいずれかに記載の信号処理装置において、前記カラーマトリックス作成手段は、
    暗所視時に用いる一または明るさに応じた複数のカラーマトリックスを記録手段に予め記録しておき、該暗所視時のカラーマトリックスを該記録手段から読み出してカラーマトリックスを設定する信号処理装置。
  22. 請求項1〜4のいずれかに記載の信号処理装置において、前記暗所視と強制的に判定させるスイッチ手段が外部に設けられている信号処理装置。
  23. 請求項1〜4のいずれかに記載の信号処理装置において、前記検出した画素の明るさに応じたカラーマトリックスは、該画素の明るさに応じた明所視用と暗所視用のカラーマトリックスである信号処理装置。
  24. 請求項23に記載の信号処理装置において、前記暗所視用のカラーマトリックスは、一または、前記画素の明るさに応じた複数である信号処理装置。
  25. 撮像対象からの画像光を光電変換して撮像する複数の受光部が前記複数の画素として配設され、請求項1〜24のいずれかに記載の信号処理装置を用いてカラーマトリックス処理をして色調整処理する固体撮像装置。
  26. 請求項25に記載の固体撮像装置を画像入力デバイスとして撮像部に用いた電子情報機器。
  27. 請求項1〜24のいずれかに記載の信号処理装置を用いて複数の各画素にそれぞれ対応した画素信号を信号処理する信号処理方法において、
    カラーマトリックス手段が、該画素の明るさを検出し、検出した画素の明るさに応じたカラーマトリックスを用いて該画素信号を色調整処理するカラーマトリックスステップを有し、
    画像の明所視画素に対して所定の明所視用のカラーマトリックスを用いてカラーマトリックス処理を行い、該画像の暗所視画素に対して該カラーマトリックス手段を起動させて暗所視用のカラーマトリックスを用いてカラーマトリックス処理を行い、
    該暗所視用のカラーマトリックスの少なくとも一色の非対角要素が正になり、該一色の対角要素も1以下のものを少なくとも一つ含む信号処理方法。
  28. 請求項27に記載の信号処理方法において、前記カラーマトリックスステップは、
    光量比較手段が、前記画素の明るさを検出し、検出した明るさと所定の閾値を比較する光量比較ステップと、
    カラーマトリックス作成手段が、検出した明るさの該所定の閾値からの低下に応じて少なくとも一箇所のカラーマトリックスの非対角成分が増加するように該カラーマトリックスを作成するカラーマトリックス作成ステップと、
    カラー化手段が、作成したカラーマトリックスを、該画素毎、複数の画素毎および複数の画素からサンプリングした一または複数の画素毎のうちのいずれかの出力画素信号に掛け合わせて色調整するカラー化ステップとを有する信号処理方法。
  29. 請求項27または28に記載の信号処理方法の各ステップをコンピュータに実行させるための処理手順が記述された制御プログラム。
  30. 請求項29に記載の制御プログラムが格納されたコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
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