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JP5398971B2 - ステント留置装置 - Google Patents

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JP5398971B2
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Description

本発明は、例えば食道に発生した狭窄部を拡径する場合に使用されるステントを体内に留置するためのステント留置装置に関する。
従来、ステントを体内に留置するステント留置装置として、図19に示すように、アウターチューブ101と、インナーチューブ102とを備え、それら両チューブの間にステント103を介装させ、このステント103を内視鏡のチャンネルを利用して体内に挿入し、所定位置に留置するものがある(例えば、特許文献1)。
特表2002―291765号公報
ところで、前記特許文献1に記載された技術にあっては、以下の問題が残されていた。
ステント103を例えば食道Sの狭窄部Saに留置するにあたっては、図19に示すように、まず、インナーチューブ102の先端に取り付けた先端係止部104をアウターチューブ101の先端開口101aに係止させ、先端係止部104の先端に設けた、先端側に向かって漸次細くなる縮径部分104aを利用して狭窄部Saまで挿入する。次いで、図20に示すように、手元側の図示せぬ操作部を操作して、アウターチューブ101を基端側へ引き戻し、ステント103を露出させる。その後、インナーチューブ102を基端側へ引き戻し、ステント103を狭窄部Saに留置させる。
前記インナーチューブ102を基端側へ引き戻すときに、図21に示すように、先端係止部104がステント103の先端に引っかかり、ステント103ごと基端側に移動させてしまう。この場合、ステント103が留置させようとする位置からずれてしまい、最悪の場合には、位置ずれしたステント103を除去した後、再度、ステントの留置作業を最初から行う必要があった。
このように、前記特許文献1に記載された技術にあっては、留置作業が非常に面倒であるという問題があった。
また、インナーチューブ102の先端に取り付けた先端係止部104とアウターチューブ101の先端開口101aとの係止部分に段差105が生じ(図9参照)、アウターチューブ101とインナーチューブ102との間にステント103を介装させて狭窄部Saまで送り込むときに、この段差105が狭窄部Saに引っかかるという問題もあった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、インナーチューブを基端側へ引き戻すときにステントが位置ずれるおそれがなく、ステントの留置作業が容易に行え、また、インナーチューブの先端に取り付ける部材とアウターチューブの先端開口との間に段差が生じることなく、狭窄部への挿入が容易になるステント留置装置を提供することである。
本発明は、上記課題を解決するため、以下の手段を採用する。
本発明に係るステント留置装置は、筒状のステントを体内に留置するためのステント留置装置であって、アウターチューブと、前記アウターチューブの内側に挿通されるインナーと、前記インナーの先端に配された縮径機構と、を有し、前記ステントは前記アウターチューブと前記インナーとの間に介装され、前記縮径機構は、前記アウターチューブと前記インナーとの間に前記ステントの全体が介装された状態における前記ステントの外径よりも大径である大径状態と、前記アウターチューブから前記体内へと前記ステントが露出したときに拡径しない状態の前記ステントの内径よりも小径である小径状態との間で外径の変更が可能であり、前記大径状態にある前記縮径機構は、前記アウターチューブの先端開口に当接することにより前記先端開口に係止され、前記先端開口と前記縮径機構との当接部分において前記アウターチューブの外面と前記縮径機構の外面とが連続し、前記先端開口に対する係止部分から先端へ向かうに従って漸次細くなる形状を有することを特徴とする。
このステント留置装置によれば、インナーの先端に縮径可能な縮径機構を配置しているため、ステントを正規の位置にセットした後、インナーを基端側へ引き戻すときに、縮径機構を縮径させることで、インナーの先端がステントの先端に引っかかるのを回避できる。この結果、インナーを基端側へ引き戻すときに、ステントがインナーとともに移動してステントが正規の位置からずれることを防止できる。
また、アウターチューブの先端開口と縮径機構との当接部分において互いの外周面が凹凸を有することなく滑らかに連続するように、縮径機構をアウターチューブの先端開口に係止させているので、アウターチューブの先端開口と縮径機構の外郭との間に段差が生じることがなく、しかも、アウターチューブとの係止部分から先端に向かうに従い漸次細くなるように縮径機構を縮径させているので、内部にステントを組み込んだアウターチューブの体内狭窄部への挿入が容易になる。
本発明に係るステント留置装置は、前記縮径機構が収縮可能なバルーンによって構成されることが好ましい。
この場合、医療用処置具として実績のあるバルーンを用いているので信頼性に優れ、しかも、エアー等の流体の出し入れによって拡縮操作が容易であるので、取り扱いも容易になる。
また、本発明に係るステント留置装置は、前記バルーンの外周であって前記アウターチューブの先端開口への係止部分には、段部が形成されていることが好ましい。
この場合、バルーンの外周に形成した段部を適宜大きさに設定し、この段部をアウターチューブの先端開口の段部に突き合わせることで、アウターチューブの先端開口とバルーンとの当接部分の互いの外周面が、凹凸を有することなく滑らかに連続する構成を容易に実現できる。
本発明に係るステント留置装置は、前記バルーンが、俵状に形成されていることが好ましい。
この場合、狭窄部にバルーンを挿入するとき、バルーンの外周部分に角部がないため、狭窄部を傷つけることなくステントを挿入できる。
本発明に係るステント留置装置は、前記バルーンが、側面視ひし形状に形成されていることが好ましい。
この場合、ひし形状のバルーンによって狭窄部を速やかに押し広げることができ、よって、特に狭窄部が狭い場合に有利となる。
本発明に係るステント留置装置は、前記バルーンが、側面視ひし形状に形成されていることが好ましい。
この場合、ひし形状のバルーンによって狭窄部を速やかに押し広げることができ、よって、特に狭窄部が狭い場合に有利となる。
本発明に係るステント留置装置は、前記バルーンが、前記インナーのステント介装位置よりも先端側に配置されていることが好ましい。
この場合、ステント介装位置よりも先端側にバルーンを配置しているので、このバルーによってステント留置部である狭窄部を速やかに押し広げることができ、狭窄部にステントを留置した後は、バルーンを縮径させてインナーとともに基端側へ引き抜くことができる。
本発明によれば、インナーチューブを基端側に引き戻すときにステントが位置ずれることがなく、ステントの留置作業が容易に行える。また、インナーチューブの先端に取り付ける部材とアウターチューブの先端開口との間に段差が生じることなく、狭窄部への挿入が容易になる。
以下、本発明に係る各実施形態について図面を参照して説明する。
[第1の実施形態]
図1〜図7は本発明に係るステント留置装置の第1の実施形態を示し、図1は要部の断面図、図2はバルーンとアウターチューブとの関係を示す拡大断面図である。
図において符号1はアウターチューブ、2はアウターチューブの内側に挿通されるインナーチューブをそれぞれ示す。それらチューブは、人体に無害でかつ適度な柔軟性をする材料、例えばフッ素系、ナイロン系、あるいはシリコン系の樹脂等によって構成される。両チューブの間にはステント3が介装され、ステント3はこの状態で図示せぬ内視鏡のチャンネルを介して体内に挿入される。ここで、ステント3の直径はアウターチューブ1の直径よりも小さく設定されている。なお、ステント3自体が伸縮性を有する材料から構成される場合には、ステント3の直径は、アウターチューブ1の直径よりも大に設定されることもある。この場合、ステント3は、縮経された状態でアウターチューブ1内にセットされる。
インナーチューブ2内にはガイドワイヤ4が挿入され、ガイドワイヤ4の先端は予め体内の所定箇所に留置される。インナーチューブ2の所定位置にはストッパ5が取り付けられている。このストッパ5は、ステント3の後端部3aに当接し、該ステント3が基端側(図1において右側)への移動を規制する。
なお、この明細書において、アウターチューブ1及びインナーチューブ2の先端側とは図1の左側を言い、基端側とは同図の右側を言う。
また、インナーチューブ2のストッパ5が取り付けられた箇所よりも先端側には、俵状のバルーン6が取り付けられている。このバルーン6は、縮径可能な縮径機構9を構成している。また、バルーン6は、収縮変形可能な材料によって作られる。例えば、ラテックスやシリコン等のようにそれ自体が収縮可能な材料から作られる場合と、ペットやナイロン等のようにそれ自体が収縮しないものの、内部のエアーが抜かれたときに外形をなす殻部分が折り畳まれるように収縮変形する材料によって作られる場合とがある。なお、図1、図2はバルーン6の内部空間にエアーが注入された状態を示し、図6及び図7は内部からエアーが抜かれた状態を示す。
図2に示すように、内部にエアーが注入された状態のバルーン6の外周であって最大径よりも基端側へ若干ずれた箇所には、段部7が形成されている。段部7はアウターチューブ1の先端開口の段部1aに係止され、これによって、バルーン6とアウターチューブ1の先端開口との当接部分では、互いの外周面が凹凸を有することなく滑らかに連続することとなる。
段部7を形成する具体的な方法としては、例えば、バルーン6がラテックスやシリコン等のようにそれ自体が収縮可能な材料から作られる場合、図3に示すように、段部を形成しようとする箇所の肉厚を異ならせることが考えられる。また、前記バルーンがペットやナイロン等のようにそれ自体が収縮しない材料から作られる場合、図4に示すように、成形時に予め外表面の所要箇所に段部7を形成することも考えられる。
前者の場合、内部にエアーを注入しない状態では外表面が面一になっているものの、内部にエアーを注入したときに、肉厚を異ならせたことに伴いその部分を境に膨張量の違いが生じ、図3中2点鎖線に示すように、肉厚を異ならせた箇所の外表面に段部7が形成される。
また、後者の場合、予め所要箇所に段部7が形成しているので、エアーを注入したときは勿論、エアーを抜いたときにも、外表面には段部7が形成されたままとなる。
また、内部にエアーが注入されたバルーン6においてアウターチューブ1との係止部分である段部7よりも先端側には、先端に向かうに従い漸次細くなるように縮径する縮径部8が形成されている。
なお、バルーン6を拡径させるための流体としては、必ずしもエアーに限られることなく、例えば食塩水や造影剤入りの液体であってもよい。
次に、上記構成のステント留置装置を用いてステント3を食道Sの狭窄部Saにセットする場合について説明する。
まず、図1に示すように、アウターチューブ1とインナーチューブ2との間にステント3を挿入セットする。
すなわち、ステント3の後端部3aをストッパ5に突き当て、それらの外側にアウターチューブ1をかぶせる。その後、バルーン3の内部に図示せぬエアー管路を介してエアーを送り、このバルーン3を膨らませる。このとき、バルーン3の段部7をアウターチューブ1の先端開口の段部1aに係止させる。
このように内部にステント3をセットしたステント留置装置を、例えば内視鏡のチャンネルに挿入し、経口投入して内視鏡で観察しながら食道Sまで導く。そして、食道Sの狭窄部Saを内視鏡画像で確認し、図5に示すように、この狭窄部Saに対向する箇所までステント1が至るように、当該ステント留置装置をガイドワイヤ4でガイドしながら移動させる。
このとき、バルーン6の段部7をアウターチューブ1の先端開口の段部1aに係止させているので、アウターチューブ1の先端開口とバルーン6との当接部分において互いの外周面が凹凸を有することなく滑らかに連続することとなり、アウターチューブ1の先端開口とバルーン6との間に段差が生じない。しかも、バルーン6に、アウターチューブとの係止部分から先端に向かうに従い漸次細くなるように縮径する縮径部8を設けているので、内部にステント3をセットしたアウターチューブ1の狭窄部Saへの挿入が容易になる。
次に、内視鏡画像で確認しながら、図示せぬ操作部において、アウターチューブ1を基端側へ引き戻し、図6に示すように、ステント3を露出させる。次いで、内部からエアーを抜くことによりバルーン6全体を縮径させ、該バルーン6の最大径をステント3の内径よりも小とし、バルーン6とステント3との間にクリアランスを生じさせる。
その後、図7に示すように、インナーチューブ2を基端側へ引き戻し、ステント3を狭窄部Saに留置させる。
このとき、内部からエアーを抜くことにより予めバルーン6全体を縮径させ、バルーン6とステント3との間にクリアランスを生じさせているので、バルーン6がステントの先端に引っかかるのを回避できる。この結果、インナーチューブ2を基端側へ引き戻すときに、ステント3がインナーチューブ2とともに移動して、ステント3が正規の位置からずれることを防止できる。
[第2の実施形態]
図8は、本発明に係るステント留置装置の第2の実施形態を示す一部を断面した側面図である。なお、以下に説明する第2〜第7の実施形態において、前述した第1の実施形態で説明した構成要素と共通の構成要素については同一符号を付してその説明を省略する。
この第2の実施形態のステント留置装置が前述した第1の実施形態のステント留置装置と異なるところは、形状の異なるバルーンを用いた点である。
すなわち、第1の実施形態のステント留置装置では俵状のバルーン6を用いていたが、第2の実施形態のステント留置装置では、これに代わり側面視ひし形状のバルーン11を用いている。このように側面視ひし形状のバルーン11を用いることで、狭窄部Saを速やかに押し広げることができ、狭窄部Saへの挿入が容易になる利点が得られる。
なお、この場合にも、バルーンの外周所定箇所には、段部7が形成される。
[第3の実施形態]
図9、図10は本発明に係るステント留置装置の第3の実施形態を示し、図9は要部の断面図、図10は作用を示す断面図である。
この第3実施形態のステント留置装置の特徴部分は、アウターチューブ1から突出させたステント3をバルーン21によって拡径させる点である。
すなわち、バルーン21は、先端の円錐部22と、そこから後方に延びその長さがステント3の長さよりも長く設定された円筒部23からなっている。そして、このバルーン21は3段階に拡縮操作される。1段めは図9中2点鎖線で示すように最も縮径した状態であり、2段めは図9中実線で示すように先端が拡径してアウターチューブ1の先端開口に係止し、円筒部23の外側にステント3を嵌合した状態であり、3段めは図10に示すように最大限拡径された状態であって、円筒部23が円錐部22の最大径部分よりもさらに大径となるように拡径した状態である。
このステント留置装置によれば、図9に示すように、ステント3をバルーン21の円筒部23の外面に嵌合させた状態で、オーバーチューブ内にセットする。この状態で、ステント3を内視鏡のチャンネルを介して例えば食道の狭窄部まで導く。そして、この狭窄部に至った段階で、アウターチューブ1を基端側へ引き戻し、図10に示すように、ステント3を露出させる。次いで、例えばインナーチューブ2を介してバルーン21内にエアーを送り、バルーン21を最大限拡径させる。これにより、ステント3をアウターチューブ1内にセットされた状態よりも拡径させることができる。
続いて、バルーン21からエアーを抜き、図9において2点鎖線で示すように縮径させた後、インナーチューブ2ごと基端側へ引き戻すことで、ステント3を狭窄部に留置させることができる。
この第3の実施形態のステント留置装置によれば、アウターチューブ1から露出させたステント3をバルーン21によって拡径させることができ、アウターチューブ1の内径に制限されることなく、それよりも大きな径のステント3を狭窄部に留置することができる。
[第4の実施形態]
図11、図12は本発明に係るステント留置装置の第4の実施形態を示し、図11は要部の斜視図、図12は作用を示す斜視図である。
この第4の実施形態のステント留置装置の特徴部分は、インナーチューブ31自体に縮径可能な縮径機構9を設けた点である。
すなわち、この実施形態の縮径機構9は、弾性材からなるインナーチューブ31の外周に軸線方向に平行に延びる切り目32が周方向に等間隔を明けて複数個所(例えば、4箇所)設けられ、また、インナーチューブ31の先端にプルワイヤ33が接続された構成になっている。そして、この縮径機構9では、プルワイヤ33が手前側へ引っ張られる際に、図12に示すように、切り目32を入れられた部分34が外方へ膨らんで拡径して、その最大径部分が図示せぬアウターチューブの先端開口に係止する一方、プルワイヤ33への引っ張り力を解除すると、切り目32を入れられた部分34は自身の弾性力によって、図11に示すようにもとの形状に戻るようになっている。
この第4の実施形態のステント留置装置によれば、縮径機構9を、インナーチューブ31と、プルワイヤ33からなる極めて簡単な構成としたため、コスト低減と組み付け性の容易化を図ることができる。
なお、この第4の実施形態では、必要に応じて、プルワイヤ33の基端側にこのプルワイヤを手前側に引っ張った状態を維持するワイヤ張力維持部を設けてもよい。
[第5の実施形態]
図13、図14は本発明に係るステント留置装置の第5の実施形態を示し、図13は要部の斜視図、図12は作用を示す斜視図である。
この第5の実施形態のステント留置装置の特徴部分は、インナーチューブ2の先端に設ける縮径可能な縮径機構9を水溶性のチップ41により構成した点である。
すなわち、この実施形態の縮径機構9は、例えば、底面同士を合わせた2つの円錐41a、41bからなるチップ41が、インターチューブ2の先端に取り付けられることによって構成されている。このチップ41は、例えば、ポリエチレングリコール、ポリ乳酸あるいはポリグルタミン酸等のように水溶性でかつ人体に無害な材料によって作られる。このチップ41の大径部は、図示せぬアウターチューブの先端開口と連続するように係止される。
この第5の実施形態のステント留置装置によれば、チップ41は、図13に示すように溶ける前のダブルコーンの形で、アウターチューブの先端開口に係止しており、ステントをアウターチューブから露出させた後において、該チップ41は、図14に示すように例えば体液等によって溶けて流れ去る。したがって、インナーチューブ2の先端は、アウターチューブに係止されることなく基端側へ引き戻されることが可能となり、これにより、インナーチューブ2の外側に存するステント3を狭窄部に留置させることができる。
[第6の実施形態]
図15、図16は本発明に係るステント留置装置の第6の実施形態を示し、図15は要部の斜視図、図16は作用を示す斜視図である。
この第6の実施形態のステント留置装置の特徴部分は、インナーチューブ2の先端に設ける縮径可能な縮径機構9を、インナーチューブ2の先端に離脱可能に取り付けたチップ51により構成した点である。
すなわち、この実施形態の縮径機構9は、例えば、インナーチューブ2の先端に摩擦によって外嵌されか、シリコーン等の人体に無害な材料からなるチップ51によって構成されている。このチップ51は、通常は、インナーチューブ2の先端に摩擦嵌合しており、アウターチューブ1によって無理やり先方へ突き出されると、インナーチューブ2から抜け出て脱落する。これによって、チップ51の基端側に配置してあるステント3を体内に留置しつつ、インナーチューブ2の先端部を手元側へ引き戻すことができる。
なお、この第6の実施形態では、アウターチューブ1によってチップ51を先方へ突き出してインナーチューブ2から離脱させたが、これに限られることなく、アウターチューブ1とインナーチューブ2との間に配置される図示せぬミドルチューブによって、チップ51を先方へ突き出してインナーチューブ2から離脱させてもよい。
[第7の実施形態]
図17、図18は本発明に係るステント留置装置の第7の実施形態を示し、図17は要部の斜視図、図18は作用を示す斜視図である。
この第7の実施形態のステント留置装置の特徴部分は、インナーチューブ2の先端に設ける縮径可能な縮径機構9を、インナーチューブ2の先端に取り付けたチップ61と、このチップ61から基端側へ延びるバルーン62により構成した点である。
すなわち、この実施形態の縮径機構9では、インナーチューブ2の先端にアウターチューブ1の内径よりも小径のチップ61が取り付けられ、このチップ61の基端側にこのチップに連続するようにバルーン62が取り付けられている。つまり、この実施形態の縮径機構9は、チップ61とバルーン62の併用タイプである。
この第7の実施形態では、インナーチューブ2の先端に比較的硬いチップ61を取り付けているので、狭窄部にインナーチューブ2の先端を推し進める際に、先端がつぶれることなく、スムースにかつ小さな押圧力で推し進めることができる。
なお、本発明は、前記実施形態に限定されることなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲において適宜設計変更可能である。
例えば、前記各実施形態では、ステント3を案内する部材としてアウターチューブ1の内側にインナーチューブ2を用いているが、この内側の部材は、必ずしもチューブである必要はなく、ワイヤあるいは棒状の部材であっても良い。
例えば、前記各実施形態では、ステント3をセットしたステント留置装置を体内に挿入するのに、内視鏡のチャンネルを利用して挿入する場合を例に挙げて説明したが、これに限られることなく、内視鏡の挿入部を覆うオーバーチューブを利用して、体内に挿入しても良い。
また、前記各実施形態では、ステント3を食道の狭窄部に留置する場合を例に挙げて説明したが、これに限られることなく、体内の他の箇所にステント3を留置する場合にも、本発明は使用可能である。
本発明の第1の実施形態のステント留置装置の断面図である。 同ステント留置装置の一部の拡大断面図である。 バルーンに段部を形成する場合の一例を示す断面図である。 バルーンに段部を形成する場合の他の例を示す断面図である。 本発明の第1の実施形態のステント留置装置を用いてステントを体内に留置する工程を示す断面図である。 本発明の第1の実施形態のステント留置装置を用いてステントを体内に留置する工程を示す断面図である。 本発明の第1の実施形態のステント留置装置を用いてステントを体内に留置する工程を示す断面図である。 本発明の第2の実施形態のステント留置装置の断面図である。 本発明の第3の実施形態のステント留置装置の断面図である。 本発明の第3の実施形態のステント留置装置の作用を示す断面図である。 本発明の第4の実施形態のステント留置装置の断面図である。 本発明の第4の実施形態のステント留置装置の作用を示す断面図である。 本発明の第5の実施形態のステント留置装置の断面図である。 本発明の第5の実施形態のステント留置装置の作用を示す断面図である。 本発明の第6の実施形態のステント留置装置の断面図である。 本発明の第6の実施形態のステント留置装置の作用を示す断面図である。 本発明の第7の実施形態のステント留置装置の断面図である。 本発明の第7の実施形態のステント留置装置の作用を示す断面図である。 従来のステント留置装置を説明する断面図である。 従来のステント留置装置を用いてステントを体内に留置する工程を示す断面図である。 従来のステント留置装置を用いてステントを体内に留置する工程を示す断面図である。
符号の説明
1…アウターチューブ、2…インナーチューブ(インナー)、3…ステント、5…ストッパ、6…バルーン、7…段部、8…縮径部、9…縮径機構、11…バルーン、21…バルーン、32…切れ目、33…プルワイヤ、41…チップ、51…チップ、61…チップ、62…バルーン、S…食道、Sa…狭窄部。

Claims (6)

  1. 筒状のステントを体内に留置するためのステント留置装置であって、
    アウターチューブと、
    前記アウターチューブの内側に挿通されるインナーと
    前記インナーの先端に配された縮径機構と、
    を有し、
    前記ステントは前記アウターチューブと前記インナーとの間に介装され、
    前記縮径機構は、前記アウターチューブと前記インナーとの間に前記ステントの全体が介装された状態における前記ステントの外径よりも大径である大径状態と、前記アウターチューブから前記体内へと前記ステントが露出したときに拡径しない状態の前記ステントの内径よりも小径である小径状態との間で外径の変更が可能であり、
    前記大径状態にある前記縮径機構は、前記アウターチューブの先端開口に当接することにより前記先端開口に係止され、前記先端開口と前記縮径機構との当接部分において前記アウターチューブの外面と前記縮径機構の外面とが連続し、前記先端開口に対する係止部分から先端へ向かうに従って漸次細くなる形状を有する
    ことを特徴とするステント留置装置。
  2. 前記縮径機構が収縮可能なバルーンによって構成されることを特徴とする請求項1に記載のステント留置装置。
  3. 前記バルーンの外周であって前記アウターチューブの先端開口への係止部分には、段部が形成されていることを特徴とする請求項2に記載のステント留置装置。
  4. 前記バルーンは、俵状に形成されていることを特徴とする請求項2または3に記載のステント留置装置。
  5. 前記バルーンは、側面視ひし形状に形成されていることを特徴とする請求項2または3に記載のステント留置装置。
  6. 前記バルーンは、前記インナーのステント介装位置よりも先端側に配置されていることを特徴とする請求項2に記載のステント留置装置。
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