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JP5393019B2 - 合成樹脂製接続用管とその製造方法 - Google Patents

合成樹脂製接続用管とその製造方法 Download PDF

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JP5393019B2
JP5393019B2 JP2007276467A JP2007276467A JP5393019B2 JP 5393019 B2 JP5393019 B2 JP 5393019B2 JP 2007276467 A JP2007276467 A JP 2007276467A JP 2007276467 A JP2007276467 A JP 2007276467A JP 5393019 B2 JP5393019 B2 JP 5393019B2
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Description

本発明は一端部に円筒形状の軟質継手部を、他端部に円筒形状の硬質継手部を一体に設けてなる可撓性を有する合成樹脂製接続用管とその製造方法に関するものである。
従来から、例えば、流し台のトラップ排水口や洗面器の排水口等を排水管に接続させたり、空調機の排水口を排水管に接続させるための一定長さを有する継手用或いは接続用合成樹脂製管としては、接続すべき排水口と排水管との対向する開口端部や、排水管同士の対向する開口端部が同一管軸上に対して互いにずれている場合や交差状に配設されている場合であっても確実に接続できるようにするために、適度な可撓性と両端部に継手部を備えた構造のものが要求される。
このような要求を満たすことができる合成樹脂製接続用管としては、特許文献1に記載されているように、一定長さを有する軟質合成樹脂製管体の両端部に外周面が平坦な円筒形状の硬質合成樹脂製継手部を一体に設けていると共にこれらの継手部間の外周面に断面横長矩形状の硬質合成樹脂製補強材を一定のピッチでもって螺旋状に巻着してなるホースや、特許文献2に記載されているように、一定長さを有する軟質合成樹脂製ホース主体の外周面に硬質合成樹脂製線材を螺旋状に着することによって補強螺旋突条を設けていると共にこのホース主体の両端部に短筒形状の軟質合成樹脂製継手部を一体に設けてなる軟質合成樹脂製ホースが開発されている。
さらに、上記のような合成樹脂製接続用管の製造方法として、例えば、特許文献1においては、一定幅と厚みを有する半溶融状態の軟質合成樹脂製帯状材を成形回転軸上に、先行する帯状材部の一側部上に後続する帯状材部の他側部を重ね合わせながら一定のピッチでもって螺旋巻きすることにより軟質合成樹脂製管体を形成していくと共にこの軟質合成樹脂製管体上に、一定幅と厚みを有する半溶融状態の硬質合成樹脂製帯状材を先行する帯状材部の一側端面に後続する帯状材の他側端面を接合、融着させながら一定のピッチでもって螺旋巻きすることにより所定長さの硬質合成樹脂製筒体部を形成し、引き続いて上記硬質合成樹脂製帯状材を押し出す成形ノズルからの押し出し量を少なくする等によって幅狭い断面矩形状の補強材に形成しながら上記と同一ピッチでもって軟質合成樹脂製管体の所定長さ部分に螺旋巻きすることにより硬質合成樹脂製螺旋突条を形成する。
そして、成形回転軸上に連続的に形成する軟質合成樹脂製管体上に、上記所定長さの硬質合成樹脂製筒体部と硬質合成樹脂製螺旋突条を交互に形成しながら、硬質合成樹脂製筒体部の長さ方向の中央部から軟質合成樹脂製管体を切断することによって、一定長さの軟質合成樹脂製管の両端部外周面に上記硬質合成樹脂製筒体部の分割による硬質合成樹脂製継手部を設け、且つ、これらの硬質合成樹脂製継手部間に硬質合成樹脂製螺旋突条を設けてなる合成樹脂製接続用管を順次、製造している。
特開2003−214563号公報 特開2003−154572号公報
しかしながら、前者のように両端部に硬質合成樹脂製継手部を設けている可撓性を有する合成樹脂製ホースによれば、空調機や流し台のトラップ排水口のように硬質の排水口にその一端継手部を嵌合させても両者は硬質であるから、互いに滑りが生じて接続が困難となり、そのため、接着剤を使用して一体に接続しなければならず、その接続作業に手間を要するばかりでなく、一旦、接着によって接続させると、交換や保守、点検等に困難をきたすことになる。
さらに、耐圧強度を持たせるために、軟質合成樹脂製管体の外周面に硬質合成樹脂製補強材を螺旋状に巻着しているが、この硬質合成樹脂製補強材は軟質合成樹脂製管体の外周面と対向する面を全幅に亘って全面的に軟質合成樹脂製管体の外周面に融着させているために、この補強材の幅に相当する軟質合成樹脂製管体の管壁部分が補強材によって剛直化されて管を湾曲させた場合に発生する引張力や圧縮力を吸収することができず、軟質合成樹脂製管体の可撓性が阻害されると共に曲げによって部分的に引張力や圧縮力による応力が集中的に残留して長期の使用中にその部分から破断が生じるといった問題点がある。
一方、後者のように両端部に軟質合成樹脂製継手部を設けている可撓性を有する合成樹脂製ホースによれば、その一端側の軟質合成樹脂製継手部を硬質の排水口に被嵌させることにより、その内周面を弾性的に圧着させて接着剤を使用することなく強固に接続することができるが、その他端側に接続させる排水管は、通常、軟質合成樹脂製管であるため、この軟質合成樹脂製管の端部にその他端側の軟質合成樹脂製継手部を直接、接続させることができない。
そのため、軟質合成樹脂製継手部と排水ホースの端部とのいずれかに硬質の継手管を取付け、この継手管を介して両者を接続しなければならず、構造が複雑化してコスト高になると共にその接続作業に手間を要するといった問題点がある。
また、上記合成樹脂製接続用管の製造方法によれば、成形回転軸上に軟質合成樹脂製管体を形成しながらこの軟質合成樹脂製管体の外周面に断面矩形状等の一定幅と厚みを有する硬質合成樹脂製補強材を該軟質合成樹脂製管体上に一定のピッチでもって螺旋巻きすることにより耐圧性を付与された可撓性を有する合成樹脂製接続用管を形成しているが、硬質合成樹脂製補強材はその厚み方向及び幅方向に変形不能な断面形状を有しているため、上述したように、軟質合成樹脂製管体は螺旋状に巻着したこの硬質合成樹脂製補強材間から露出している管壁部分でしか可撓性を発揮するができなくなり、円滑な可撓性を有する接続管を製造することが困難である。
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたもので、その目的とするところは充分な耐圧強度を有すると共に優れた可撓性、湾曲性を備え、さらに、硬質の排水口と軟質合成樹脂製排水管とを容易に且つ確実に接続させることができる合成樹脂製接続用管と、この合成樹脂製接続用管を能率よく安価に製造することができる製造方法を提供するにある。
上記目的を達成するために本発明の合成樹脂製接続用管は請求項1に記載したように、一定径を有する軟質合成樹脂製管主体の両端部を除く外周面に断面U字状の硬質合成樹脂製螺旋突条を一定のピッチでもって巻回して該螺旋突条の両端フランジ部を軟質合成樹脂製管主体の外周面に一体に融着していると共に、この軟質合成樹脂製管主体の一端部を該軟質合成樹脂製管主体の一部よりなる円筒形状の軟質継手部に形成し、且つ、この軟質継手部の外周面に上記硬質合成樹脂製螺旋突条連続した薄肉で且つ小幅の硬質合成樹脂製細幅帯材を上記硬質合成樹脂製螺旋突条と同一ピッチでもって螺旋状に巻着している一方、他端部を、上記軟質合成樹脂製管主体の他端部を内層としてその外周面に、上記硬質合成樹脂製螺旋突条に連続してこの硬質合成樹脂製螺旋突条を平帯状に展開変形させた硬質合成樹脂製帯状材を隙間なく螺旋状に巻着することにより一定厚みの硬質合成樹脂製外層を設けてなる円筒形状の硬質継手部に形成していることを特徴とする。

請求項2に係る発明は、上記合成樹脂製接続用管の製造方法であって、第1成形ノズルから半溶融状態の軟質合成樹脂製帯状材を押し出して成形回転軸上にこの半溶融状態の軟質合成樹脂製帯状材を螺旋巻きすることにより、一定厚みを有する軟質合成樹脂製管部を形成する一方、第2成形ノズルから半溶融状態の硬質合成樹脂製帯状材を押し出して、この硬質合成樹脂製帯状材の幅方向の中央部に、該硬質合成樹脂製帯状材が成形回転軸に達する手前に上下方向に移動自在に配設している成形部材の幅方向の中央部に突設した突条部を押し付けることにより、該硬質合成樹脂製帯状材を断面U字状に湾曲成形させながら、この断面U字状の硬質合成樹脂製突条を上記軟質合成樹脂製管部の外周面に一定のピッチでもって螺旋巻きしてその両端フランジ部を軟質合成樹脂製管部の外周面に融着させることにより硬質合成樹脂製螺旋突条を設ける工程と、成形回転軸上に上記半溶融状態の軟質合成樹脂製帯状材を連続的に螺旋巻きすることにより、一定長さの軟質筒体部を形成する一方、上記第2成形ノズルから押し出される硬質合成樹脂製帯状材の幅及び厚みを減少させて硬質合成樹脂製細幅帯材に成形しながらこの硬質合成樹脂製細幅帯材を、上記成形回転軸上に連続形成される上記軟質筒体部に、上記硬質合成樹脂製突条と同一ピッチでもって螺旋状に巻着する工程と、軟質合成樹脂製管部の外周面に再び上記半溶融状態の硬質合成樹脂製螺旋突条を螺旋巻きしてその両端フランジ部を軟質合成樹脂製管部の外周面に融着させることにより硬質合成樹脂製螺旋突条を設ける工程と、この工程に引き続いて成形回転軸上に上記半溶融状態の軟質合成樹脂製帯状材を連続的に螺旋巻きして一定長さの軟質合成樹脂製管部を形成すると共にこの軟質合成樹脂製管部の外周面に半溶融状態の上記硬質合成樹脂製突条を偏平帯状にしてなる該硬質合成樹脂製帯状材を螺旋巻きすることにより硬質筒体部を形成する工程とを繰り返し行い、上記軟質筒体部と硬質筒体部との長さ方向の中央部を順次切断することにより、外周面に硬質合成樹脂製螺旋突条を巻着している軟質合成樹脂製管主体の一端部に円筒形状の軟質継手部を、他端部に円筒形状の硬質継手部を設けてなる管を製造することを特徴とする。
請求項1に係る発明によれば、合成樹脂製接続用管における一端部を円筒形状の軟質継手部に、他端部を円筒形状の硬質継手部に形成しているので、この合成樹脂性接続用管によって硬質排水口と軟質合成樹脂よりなる排水管とを接続する場合、その一端側の軟質継手部を上記硬質排水口に直接、被嵌させることによって弾性シール材などを使用することなく容易に且つ強固に圧着した状態で接続することができ、同様に、他端部の硬質継手部を軟質合成樹脂製排水管の端部に挿嵌させることによって容易に且つ強固に接続することができるものであり、従って、排水管路等における硬質の管路と軟質の管路間を本発明の合成樹脂性接続用管によって別に継手部材などを使用することなく確実に能率よく接続することができる。
さらに、合成樹脂性接続用管は、上記両端継手部間の軟質合成樹脂製管主体の外周面に断面U字状に湾曲している硬質合成樹脂製螺旋突条を一体に融着しているので、断面二次モーメントが大きくなってこの硬質合成樹脂製螺旋突条の厚みが薄くても優れた耐圧強度を発揮することができるばかりでなく材料費用の削減と軽量化を図ることができる。その上、この断面U字状の硬質合成樹脂製螺旋突条の両端フランジ部を軟質合成樹脂製管体の外周面に一体に融着させているので、合成樹脂製接続用管を湾曲させた場合に発生する引張力や圧縮力によって硬質合成樹脂製螺旋突条の両端フランジ部間が、引張力が作用する凸円弧状に湾曲する外側周面においては拡開変形し、圧縮力が作用する凹円弧状に湾曲する内側周面においては狭まる方向に変形しながら引張力や圧縮力を吸収することができ、合成樹脂製接続用管が湾曲した部分における軟質合成樹脂製管体の全長に亘って引張力や圧縮力を略均一に分散させて長期の使用に供することができると共に優れた可撓性を発揮することができる。
請求項2に係る発明は、上記合成樹脂製接続用管の製造方法に関するもので、成形回転軸上に一定幅と一定厚みを有する半溶融状態の軟質合成樹脂製帯状材を螺旋巻きして一定厚みを有する軟質合成樹脂製管部を形成しながら、この軟質合成樹脂製管部の外周面に半溶融状態の断面U字状の硬質合成樹脂製突条を螺旋巻きして硬質合成樹脂製螺旋突条を形成する工程と、この硬質合成樹脂製螺旋突条を設けることなく上記半溶融状態の軟質合成樹脂製帯状材の連続螺旋巻きによる一定長さの軟質筒体部を形成する工程と、この軟質筒体部から連続的に形成される軟質合成樹脂製管部の外周面に再び上記半溶融状態の断面U字状の硬質合成樹脂製突条を螺旋巻きして硬質合成樹脂製螺旋突条を設ける工程と、この工程に引き続いて半溶融状態の上記硬質合成樹脂製突条を偏平帯状に変形させて該硬質合成樹脂製帯状材を螺旋巻きすることにより硬質筒体部を形成する工程とを繰り返し行い、上記軟質筒体部と硬質筒体部との長さ方向の中央部を順次、切断していくものであるから、外周面に断面U字条の硬質合成樹脂製螺旋突条を巻着している軟質合成樹脂製管主体の一端部に円筒形状の軟質継手部を、他端部に円筒形状の硬質継手部を設けてなる多数本の合成樹脂製接続用管を連続自動的に能率よく製造することができて製造コストや製品コストの低減を図ることができると共に、全ての合成樹脂製接続用管を均質にして不良品の発生をなくすることができる。
さらに、合成樹脂製接続用管の内径や長さ、及び、この合成樹脂製接続用管の両端部に一体に形成している硬質継手部と軟質継手部との内径や長さは、成形回転軸の径とこの成形回転軸に連続形成する軟質合成樹脂製管部の外周面に巻着する硬質合成樹脂製螺旋突条の巻着長さや硬質合成樹脂製帯状材の巻着長さ、硬質合成樹脂製螺旋突条を設けない軟質合成樹脂製帯状材による螺旋巻き長さによって容易に且つ正確に所望の長さに設定することができる。
その上、成形回転軸上に軟質合成樹脂製帯状材を螺旋巻きすることによって形成された軟質合成樹脂製管部上に一定のピッチでもって螺旋巻きする上記硬質合成樹脂製螺旋突条は断面U字状に形成されているので、この硬質合成樹脂製中空螺旋突条の肉厚が薄くても耐圧強度に優れた中空螺旋突条を得ることができ、従って、材料費の削減によるコストの低減と軽量化を図ることができる。
また、本発明によれば、硬質合成樹脂製螺旋突条は、硬質合成樹脂製帯状材の幅方向の中央部を該硬質合成樹脂製帯状材が成形回転軸に達する手前に上下方向に移動自在に配設している成形部材の幅方向の中央部に突設した突条部を押し付けることにより、断面U字状に湾曲させられるものであるから、この螺旋突条の両端フランジ部間の幅が硬質合成樹脂製帯状材の幅よりも狭くなってその狭くなる幅に応じて軟質合成樹脂製管部上に先に巻回した螺旋突条部と次に巻回した螺旋突条部との間に軟質合成樹脂製管部の管壁部分を露出させることができ、この露出幅が断面U字状の湾曲した螺旋突条の高さが高くなる程拡大して良好な可撓性を発揮し、大きく湾曲させて継手作業が容易に行え、且つ、その高さの増大によって優れた耐圧強度を発揮する合成樹脂製接続用管を得ることができる。
さらに、成形回転軸上に該半溶融状態の硬質合成樹脂製帯状材を送り込む途上において上下方向に移動自在に配設した成形部材の中央部に突設した突条部を、この硬質合成樹脂製帯状材の幅方向の中央部に押しつけることにより該硬質合成樹脂製帯状材を断面U字状に湾曲させるものであるから、成形部材の突条部の断面形状に応じた形状に簡単且つ正確に連続的に湾曲させながら軟質合成樹脂製管部上に送り込むことができると共に、断面U字状に形成された硬質合成樹脂製螺旋突条の両端部は、硬質合成樹脂製帯状材の両端縁部からなるフランジ部に形成されているので、このフランジ部を介して硬質合成樹脂製螺旋突条を軟質合成樹脂製管部の外周面に確実且つ強固に融着一体化させることができ、その上、この硬質合成樹脂製帯状材に成形部材を押しつけている時間によって軟質合成樹脂製管部の外周面に形成すべき硬質合成樹脂製螺旋突条の巻装長さ、即ち、該螺旋突条を巻着する軟質合成樹脂製管体部分の長さを正確に設定することができる。
また、上記成形部材を下動させて半溶融状態の硬質合成樹脂製帯状材の下面から離間させることにより、軟質合成樹脂製管体の外周面に、硬質継手部を得るためのこの硬質合成樹脂製帯状材による硬質筒体部を硬質合成樹脂製螺旋突条から連続して円滑に形成することができ、且つ、この硬質筒体部の長さを硬質合成樹脂製帯状材からの成形部材の離間時間によって正確に設定することができる。
次に、本発明の具体的な実施の形態を図面について説明すると、図1は一定長さを有する合成樹脂製接続用管Aの一部を切除した縦断側面図、図2はその側面図であって、この合成樹脂製接続用管Aは、内周面及び外周面を全長に亘ってそれぞれ同一径の平滑な面に形成している一定厚みを有する一定長さの軟質合成樹脂製管主体1の一端部を軟質継手部2に、他端部を硬質継手部3に形成していると共に、軟質合成樹脂製管主体1の両端部を除く外周面、即ち、軟質継手部2と硬質継手部3間の軟質合成樹脂製管主体1の外周面に断面U字状に湾曲した硬質合成樹脂製螺旋突条4を一定のピッチでもって巻回して該硬質合成樹脂製螺旋突条4の両端フランジ部4a、4aを軟質合成樹脂製管主体1の外周面に融着させることにより、軟質合成樹脂製管主体1による可撓性と硬質合成樹脂製螺旋突条4による耐圧強度を備えた構造を有している。
軟質合成樹脂製管主体1は、軟質塩化ビニル樹脂や軟質のEVA樹脂、ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂などの軟質合成樹脂からなり、適度の可撓性と弾性を有している一方、硬質合成樹脂製螺旋突条4は、硬質塩化ビニル樹脂や硬質のポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂等の硬質合成樹脂であって軟質合成樹脂製管1を形成する軟質合成樹脂と融着可能な硬質合成樹脂材からなる。
上記軟質継手部2は、軟質合成樹脂製管主体1の一部である一端部によって内周面が該軟質合成樹脂製管主体1の内周面に面一状に連続した円筒形状に形成されているが、その肉厚は軟質合成樹脂製管主体1と同じ、即ち、軟質合成樹脂製管主体1の外径と同一外径に必ずしも形成しておく必要はなく、軟質合成樹脂製管主体1よりも大径にして軟質合成樹脂製管主体1よりも厚く形成しておいてもよい。また、この軟質継手部2の外周面には、上記硬質合成樹脂製螺旋突条4と連続した薄肉で且つ小幅の硬質合成樹脂製細幅帯材42が硬質合成樹脂製螺旋突条4と同一ピッチでもって螺旋状に巻着していてその一部又は全部を軟質継手部2内に埋設してあり、この硬質合成樹脂製細幅帯材42によって軟質継手部2の柔軟性を損なわない程度に該軟質継手部2に保形強度を付与している。
上記硬質継手部3は、軟質合成樹脂製管主体1の一部である他端部を内層1aとしてこの内層1aの外周面に上記硬質合成樹脂製螺旋突条4を平帯状に展開変形させてなる硬質合成樹脂製帯状材41を隙間なく螺旋状に巻回して軟質合成樹脂製内層1aの外周面に一体に融着させることにより硬質合成樹脂製外層3aを形成し、これらの軟質合成樹脂製内層1aと硬質合成樹脂製外層3aとから円筒形状の硬質継手部3に形成されている。なお、硬質合成樹脂製外層3aを形成する上記硬質合成樹脂製帯状材41は、先に螺旋状に一巻きした帯状材部の一側端面に次に一巻きする帯状材部の他側端面を突き合わせ状に接合、融着させながら螺旋状に巻着することにより、外周面が平滑な円筒形状に形成しているが、先に螺旋状に一巻きした帯状材部の一側端部に次に一巻きする帯状材部の他側端部を重合させ、その重合部を成形ローラ等によって押圧して平坦な外周面に形成してもよい。
軟質合成樹脂製管主体1の外周面に巻着している上記硬質合成樹脂製螺旋突条4は、上記硬質合成樹脂製帯状材41の幅方向の中央部を断面U字状ないしはトンネル状に湾曲させた形状を有していて、この硬質合成樹脂製螺旋突条4を上記硬質合成樹脂製帯状材41と同一ピッチでもって軟質合成樹脂製管主体1の外周面に螺旋巻きしてその両端フランジ部4a、4aを軟質合成樹脂製管主体1の外周面に融着させてなり、軟質合成樹脂製管主体1の外周面に向かって開口している断面U字状に湾曲した内部の溝状空間を軟質合成樹脂製管主体1の外周面によって閉塞させた状態にしてこの溝状空間により螺旋状に連続した中空部5を形成している。
上述したように、硬質継手部3を形成する一定厚みと一定幅W1を有する硬質合成樹脂製帯状材41の中央部断面U字状に湾曲させると、この硬質合成樹脂製帯状材41の両側端面が幅方向の中央に向かって引き寄せられて両端フランジ部4a、4aの端面間の幅W2が上記硬質合成樹脂製帯状材41の幅W1よりもその引き寄せられた分だけ狭くなった硬質合成樹脂製螺旋突条4が形成されることになり、この硬質合成樹脂製螺旋突条4を硬質合成樹脂製帯状材41と同一ピッチでもって軟質合成樹脂製管主体1の外周面に巻着することによって、先に一巻き状に螺旋巻きした螺旋突条部4'と次に一巻き状に巻回した螺旋突条部4'との対向フランジ部4a、4a間に軟質合成樹脂製管主体1の管壁の一部を螺旋状に露出させた一定幅の間隔部6が連続螺旋状に形成されている。
従って、この間隔部6に露出した軟質合成樹脂製管主体1の管壁部と断面U字状に湾曲した各螺旋突条部4'の両端フランジ部4a、4a間に露出した中空部5内の管壁部、即ち、軟質合成樹脂製管主体1の外周面に融着している両端フランジ部4a、4a以外の軟質合成樹脂製管主体1の管壁が可撓性を奏することになり、良好な可撓性を発揮する合成樹脂接続用管Aを構成している。
管の長さ方向に隣接する上記螺旋突条部4'、4'間の間隔部6の幅は、上記断面U字状に湾曲した硬質合成樹脂製螺旋突条4の高さが高くなる程広くなり、その間隔部6の幅が広くなると合成樹脂製接続用管Aの可撓性が一層良好になると共に該合成樹脂製接続用管Aの湾曲度も大きくなり、その上、硬質合成樹脂製螺旋突条4の高さが高くなるとこの中空の螺旋突条4の断面二次モーメントが大きくなって耐圧強度が増大する。なお、断面U字状に湾曲している硬質合成樹脂製螺旋突条4としては、図1、2に示すように円弧状に湾曲した形状以外に、図3に示すように断面等脚台形状に形成しておいても、図4に示すように断面四角形状に形成しておいてもよい。
次に、上記のように構成した合成樹脂製接続用管Aの製造方法を図5〜図11に基づいて説明すると、まず、図5、図6に示すように、第1成形ノズル71から一定幅と一定厚みを有する偏平な矩形断面に形成された半溶融状態の軟質塩化ビニル樹脂等の軟質合成樹脂製帯状材10を押し出しながら周知のように金属製の成形回転軸70の基端部上に、先に巻回した帯状材部10a と次に巻回する帯状材部10a との対向側部を重ね合わせて一体に融着させながら一定のピッチでもって螺旋巻きすることにより、内径が全長に亘って同一径で且つ一定厚みを有する薄肉の軟質合成樹脂製管部1'を形成していく。
さらに、この軟質合成樹脂製管部1'を形成しながら第2成形ノズル72から一定幅と一定厚みを有する偏平な矩形断面に形成された半溶融状態の硬質塩化ビニル樹脂等の硬質合成樹脂製帯状材41を押し出してこの硬質合成樹脂製帯状材41が成形回転軸70に達する前に、該硬質合成樹脂製帯状材41の下面における幅方向の中央部に、成形部材73の上面に突設している断面凸円弧状の突条部73a を押しつけることにより、該硬質合成樹脂製帯状材41を両端部にフランジ部4a、4aを有する断面U字状の突条41' に湾曲成形し、この硬質合成樹脂製突条41' を軟質合成樹脂製管部1'の外周面に一定のピッチでもって螺旋巻きしてその両端フランジ部4a、4aを軟質合成樹脂製管部1'の外周面に融着させることにより、軟質合成樹脂製管部1'の外周面に硬質合成樹脂製螺旋突条4を形成する。
外周面に上記硬質合成樹脂製螺旋突条4を螺旋巻きしてなる軟質合成樹脂製管部1'を所望長さ形成すると、引き続いて図7に示すように、成形回転軸70上に半溶融状態の軟質合成樹脂製帯状材10を上記同様に先に巻回した帯状材部10a と次に巻回する帯状材部10a との対向側部を重ね合わせて一体に融着させながら同一ピッチでもって螺旋巻きすることにより、外周面に硬質合成樹脂製螺旋突条4を設けていない一定長さ(継手部の倍の長さ)の軟質筒体部2'を連続形成する。この軟質筒体部2'の形成時においては、上記第2成形ノズル72から押し出される硬質合成樹脂製帯状材41の幅及び厚みを減少させて極薄の硬質合成樹脂製細幅帯材42に成形すると共に上記成形部材73を下方に移動させてこの硬質合成樹脂製細幅帯材42の下面から下方に離間させた状態にして該硬質合成樹脂製細幅帯材42を、成形回転軸70上に連続形成される上記軟質筒体部2'に、上記硬質合成樹脂製突条41' と同一ピッチでもって螺旋状に巻回してその一部ないし全部を軟質筒体部2'を形成する軟質合成樹脂製管部1'の外周面に埋設状態にして融着させる。
この軟質筒体部2'が成形回転軸70上に一定長さ形成されると、図8に示すように、成形回転軸70上に上記第1成形ノズル71から押し出される軟質合成樹脂製帯状材10を、先に巻回した帯状材部10a と次に巻回する帯状材部10a との対向側部を重ね合わせて一体に融着させながら一定のピッチでもって螺旋巻きすることにより上記軟質合成樹脂製管部1'を連続形成していく一方、上記第2成形ノズル72から押し出される硬質合成樹脂製帯材を細幅帯材42から再び上記一定幅と一定厚みを有する偏平な矩形断面に形成された半溶融状態の硬質合成樹脂製帯状材41に変形させると共に上記成形部材73を上動させてこの硬質合成樹脂製帯状材41が成形回転軸70に達する前に、上記同様に該硬質合成樹脂製帯状材41の下面における幅方向の中央部に、成形部材73の上面に突設している断面凸円弧状の突条部73a
を押しつけることにより、該硬質合成樹脂製帯状材41を両端部にフランジ部4a、4aを有する断面U字状の突条41' に湾曲成形し、この硬質合成樹脂製突条41' を成形回転軸70上に連続形成されていく上記軟質合成樹脂製管部1'の外周面に上記と同一ピッチでもって螺旋巻きしてその両端フランジ部4a、4aを軟質合成樹脂製管部1'の外周面に融着させることにより、軟質合成樹脂製管部1'の外周面に硬質合成樹脂製螺旋突条4を形成する。
このように、外周面に上記硬質合成樹脂製螺旋突条4を螺旋巻きしてなる軟質合成樹脂製管部1'を所望長さ形成すると、図9に示すように、成形回転軸70上に上記第1成形ノズル71から押し出される軟質合成樹脂製帯状材10を、先に巻回した帯状材部10a と次に巻回する帯状材部10a との対向側部を重ね合わせて一体に融着させながら一定のピッチでもって螺旋巻きすることにより外周面に上記硬質合成樹脂製螺旋突条4を螺旋巻きしてなる軟質合成樹脂製管部1'よりも短い長さの軟質合成樹脂製管部1'' を連続形成する一方、上記成形部材73を下動させることによって第2成形ノズル72から押し出される上記半溶融状態の硬質合成樹脂製帯状材41を断面U字状に成形することなくその偏平帯状形状のまま上記軟質合成樹脂製管部1'' の外周面に、先に螺旋状に一巻きした帯状材部41a の一側端面に次に一巻きする帯状材部41a の他側端面を突き合わせ状に接合、融着させながら螺旋状に巻着することにより、外周面が平坦な一定長さ(継手部の倍の長さ)の硬質筒体部3'を連続形成していく。
この硬質筒体部3'が軟質合成樹脂製管部1'' の一定長さ部分の外周面上に形成されると図10に示すように、再び、軟質合成樹脂製管部1'を連続形成する一方、上記第2成形ノズル72から連続して押し出される上記半溶融状態の硬質合成樹脂製帯状材41が成形回転軸70に達する前に、この硬質合成樹脂製帯状材41の下面における幅方向の中央部に成形部材73の上面に突設している断面凸円弧状の突条部73a を押しつけることにより、該硬質合成樹脂製帯状材41を両端部にフランジ部4a、4aを有する断面U字状の突条41' に湾曲成形し、この硬質合成樹脂製突条41' を上記軟質合成樹脂製管部1'の外周面に一定のピッチでもって螺旋巻きしてその両端フランジ部4a、4aを軟質合成樹脂製管部1'の外周面に融着させることにより、軟質合成樹脂製管部1'の外周面に硬質合成樹脂製螺旋突条4を設けた所望長さの管部を形成する。
上記成形部材73は図5、図6に示すように、硬質合成樹脂製帯状材41の幅と同等ないしは広幅で所定長さを有する長方形状の金属製板材からなり、この上面中央部に上記突条部73a を該成形部材73の長さ方向の一端から他端に向かって徐々に高くなるように形成されていると共に該突条部73a の両側方における成形部材73の両側端部上面を硬質合成樹脂製螺旋突条4のフランジ部4a、4aを形成するための平坦な面73b 、73b に形成している。
そして、この成形部材73は第2成形ノズル72から押し出される硬質合成樹脂製帯状材41の下方において、その突条部73a の高さの低い端部側を第2成形ノズル72側に向けた状態にして流体圧シリンダ等の適宜な上下動手段により上下動自在に配設されてあり、硬質合成樹脂製螺旋突条4を形成する際にはこの成形部材73を上動させてこの成形部材73の上面に上記半溶融状態の偏平な硬質合成樹脂製帯状材41の下面を摺接させながら通過させ、その通過中に該突条部73a によって硬質合成樹脂製帯状材41の幅方向の中央部を徐々に上方に円弧状に湾曲させて断面U字状の硬質合成樹脂製突条41' に形成しながら通過させて上記軟質合成樹脂製管部1'の外周面にその両端フランジ部4a、4aを融着させることにより、硬質合成樹脂製螺旋突条4を形成していくものである。
上記のように、硬質筒体部3'と硬質合成樹脂製螺旋突条4とは、第2成形ノズル72から押し出される一定幅と厚みを有する半溶融状態の硬質合成樹脂製帯状材41によって形成されるが、硬質合成樹脂製螺旋突条4はこの硬質合成樹脂製帯状材41を成形部材73の突条部73a によって上方に湾曲させられるので、その両側端面が幅方向の中央部に向かって引き寄せられて断面U字状ないしはトンネル状に湾曲した該硬質合成樹脂製突条41' の両側端面間の幅W2が上述したように上記硬質合成樹脂製帯状材41の幅W1よりもその引き寄せられた分だけ狭くなる。
従って、この硬質合成樹脂製突条41' を上記硬質筒体部3'を形成した硬質合成樹脂製帯状材41と同一ピッチでもって軟質合成樹脂製管部1'の外周面に螺旋状に巻着してその両側端部のフランジ部4a、4aを該軟質合成樹脂製管体1'に融着させることにより硬質合成樹脂製螺旋突条4を形成していくと、先に一巻き状に巻装した螺旋突条部4'の一側フランジ部4aと次に一巻き状に巻装した螺旋突条部4'の他側フランジ部4aととの間に上記引き寄せ量に相当する一定幅の間隔部6が連続螺旋状に形成され、この間隔部6から軟質合成樹脂製管部1'の管壁の一部が連続螺旋状に露出した状態となる。
こうして、成形回転軸70上に第1成形ノズル71から押し出される半溶融状態の軟質合成樹脂製帯状材10を螺旋巻きして軟質合成樹脂製管部1'を連続的に形成しながら、所望長さの軟質合成樹脂製管部1'の外周面に第2成形ノズル72から押し出される半溶融状態の硬質合成樹脂製帯状材条41を断面U字状に湾曲させてこの湾曲した硬質合成樹脂製突条41' を一定のピッチでもって螺旋巻きしてその両端フランジ部4a、4aを軟質合成樹脂製管部の外周面に融着させることにより硬質合成樹脂製螺旋突条4を設ける工程と、この工程に引き続いて上記軟質筒体部2'を形成する工程と、この軟質筒体部2'から再び軟質合成樹脂製管部1'における一定長さ部分の外周面に上記硬質合成樹脂製螺旋突条4を設ける工程と、この工程に引き続いて上記硬質筒体部3'を形成する工程とを繰り返し行いながら、成形回転軸70の先端側に送り出し、図11に示すように、該成形回転軸70の外側方に配設している冷却装置74から噴射される冷却水によって冷却して硬化させたのち、該成形回転軸70の先端側外周方に配設している回転切断刃75により該回転切断刃75の位置に達した上記軟質筒体部2'と上記硬質筒体部3'との長さ方向の中央部を順次切断することにより、外周面に硬質合成樹脂製中空螺旋突条4を螺旋巻きしている一定長さの軟質合成樹脂製管主体1の一端部に軟質継手部2を、他端部に硬質継手部3を一体に形成してなる合成樹脂製接続用管Aを順次、連続的に製造するものである。
なお、第2成形ノズル72から押し出される硬質合成樹脂製帯状材41を断面U字状に湾曲成形する成形部材73としては、上記のような板材の上面に成形突条部73a を突設している構造のものに限らず、例えば、図12に示すように、外周面の中央部に全周に亘って一定高さの断面凸円弧状或いは梯形状等に形成されている成形突条部73a'を突設した成形ローラ73' を使用してもよい。
本発明合成樹脂製接続用管の一部を省略した簡略縦断側面図。 その簡略側面図。 硬質合成樹脂製中空螺旋突条の別な形状を示す縦断側面図。 さらに別な形状を示す縦断側面図。 硬質合成樹脂製螺旋突条を形成している状態の一部を断面した側面図。 その簡略正面図。 軟質筒体部を形成している状態の一部を断面した側面図。 再び硬質合成樹脂製螺旋突条を形成している状態の一部を断面した側面図。 硬筒体部を形成している状態の一部を断面した側面図。 硬質合成樹脂製螺旋突条を形成している状態の一部を断面した側面図。 硬質筒体部を2分割している状態を示す側面図。 成形部材の別な形状を示す斜視図。
A 合成樹脂製接続用管
1 軟質合成樹脂製管主体
1' 軟質合成樹脂製管部
2 軟質継手部
2' 軟質筒体部
3 硬質継手部
3' 硬質筒体部
4 硬質合成樹脂製螺旋突条
10 軟質合成樹脂製帯状材
41 硬質合成樹脂製帯状材
70 成形回転軸
71 第1成形ノズル
72 第2成形ノズル
73 成形部材

Claims (2)

  1. 一定径を有する軟質合成樹脂製管主体の両端部を除く外周面に断面U字状の硬質合成樹脂製螺旋突条を一定のピッチでもって巻回して該螺旋突条の両端フランジ部を軟質合成樹脂製管主体の外周面に一体に融着していると共に、この軟質合成樹脂製管主体の一端部を該軟質合成樹脂製管主体の一部よりなる円筒形状の軟質継手部に形成し、且つ、この軟質継手部の外周面に上記硬質合成樹脂製螺旋突条連続した薄肉で且つ小幅の硬質合成樹脂製細幅帯材を上記硬質合成樹脂製螺旋突条と同一ピッチでもって螺旋状に巻着している一方、他端部を、上記軟質合成樹脂製管主体の他端部を内層としてその外周面に、上記硬質合成樹脂製螺旋突条に連続してこの硬質合成樹脂製螺旋突条を平帯状に展開変形させた硬質合成樹脂製帯状材を隙間なく螺旋状に巻着することにより一定厚みの硬質合成樹脂製外層を設けてなる円筒形状の硬質継手部に形成していることを特徴とする合成樹脂製接続用管。
  2. 第1成形ノズルから半溶融状態の軟質合成樹脂製帯状材を押し出して成形回転軸上にこの半溶融状態の軟質合成樹脂製帯状材を螺旋巻きすることにより、一定厚みを有する軟質合成樹脂製管部を形成する一方、第2成形ノズルから半溶融状態の硬質合成樹脂製帯状材を押し出して、この硬質合成樹脂製帯状材の幅方向の中央部に、該硬質合成樹脂製帯状材が成形回転軸に達する手前に上下方向に移動自在に配設している成形部材の幅方向の中央部に突設した突条部を押し付けることにより、該硬質合成樹脂製帯状材を断面U字状に湾曲成形させながら、この断面U字状の硬質合成樹脂製突条を上記軟質合成樹脂製管部の外周面に一定のピッチでもって螺旋巻きしてその両端フランジ部を軟質合成樹脂製管部の外周面に融着させることにより硬質合成樹脂製螺旋突条を設ける工程と、成形回転軸上に上記半溶融状態の軟質合成樹脂製帯状材を連続的に螺旋巻きすることにより、一定長さの軟質筒体部を形成する一方、上記第2成形ノズルから押し出される硬質合成樹脂製帯状材の幅及び厚みを減少させて硬質合成樹脂製細幅帯材に成形しながらこの硬質合成樹脂製細幅帯材を、上記成形回転軸上に連続形成される上記軟質筒体部に、上記硬質合成樹脂製突条と同一ピッチでもって螺旋状に巻着する工程と、軟質合成樹脂製管部の外周面に再び上記半溶融状態の硬質合成樹脂製螺旋突条を螺旋巻きしてその両端フランジ部を軟質合成樹脂製管部の外周面に融着させることにより硬質合成樹脂製螺旋突条を設ける工程と、この工程に引き続いて成形回転軸上に上記半溶融状態の軟質合成樹脂製帯状材を連続的に螺旋巻きして一定長さの軟質合成樹脂製管部を形成すると共にこの軟質合成樹脂製管部の外周面に半溶融状態の上記硬質合成樹脂製突条を偏平帯状にしてなる該硬質合成樹脂製帯状材を螺旋巻きすることにより硬質筒体部を形成する工程とを繰り返し行い、上記軟質筒体部と硬質筒体部との長さ方向の中央部を順次切断することにより、外周面に硬質合成樹脂製螺旋突条を巻着している軟質合成樹脂製管主体の一端部に円筒形状の軟質継手部を、他端部に円筒形状の硬質継手部を設けてなる管を製造することを特徴とする合成樹脂製接続用管の製造方法。
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