JP5379891B1 - シールリング溝加工機 - Google Patents
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Abstract
内部に作業員が立ち入れない小径からなる既設の金属製配管あるいはパイプ等の内面についた錆を削り、溝加工等の加工を施すシールリング溝加工機を提供する。
【解決手段】
支柱部間の空隙間12を先端部61と操作部21との間を支柱部11に支持されながら摺動可能に取り付けられるとともに、先端は支柱部11外周面よりも外方に突設した掘削部72を有する刃物台71と、
先端部61及び操作部21の外周からは、設置される配管内面に押圧することで配管と固定可能に、伸縮自在に設けられる係止部22、係止部62とからなり、
係止部22、係止部62で配管内面に固定された状態で、刃物台71ごと支柱部11を回転させることで掘削部72先端で配管内面に加工を加えるシールリング溝加工機。
【選択図】図1
Description
しかし、内部に作業員が立ち入れないような配管内部の径が小さい既設の金属製配管あるいはパイプ等の内面を削る等加工するシールリング溝加工機では、内部に作業員が立ち入れず、特許文献1記載の発明とは、そもそも分野を異にするものである。
すなわち、内部に作業員が立ち入れないような配管内部の径が小さい既設の金属製配管あるいはパイプ等の内面を削る等加工するシーリング溝加工は、従来行われていなかった課題を有する。
内部に作業員が立ち入れないような配管内部の径が小さい既設の金属製配管あるいはパイプ等の内面を削る等加工するシールリング溝加工を人力で行うと、加工対象物を作業し易い向きに調整する必要があり、連結した配管の切断、架台の準備等の付帯する作業が膨大になり、コストがかかる課題を有する。
更に、火力発電所や各種プラントで行われている定期点検工事で必要とされる配管の内部加工に使用するシーリング溝加工を可能とする課題を解決する手段を提供することである。
相互に間隔を空けて空隙部を設けて対向させて配管内に設置される支柱部と、
支柱部の一端に取り付けられる先端部と、
支柱部の他端に取り付けられる操作部と、
支柱部間の空隙間を先端部と操作部との間を支柱部に支持されながら摺動可能に取り付けられるとともに、先端は支柱部外周面よりも外方に突設した掘削部を有する刃物台と、
先端部及び操作部の外周からは、設置される配管内面に押圧することで配管と固定可能に、伸縮自在に設けられる係止部とからなり、
係止部で配管内面に固定された状態で、刃物台ごと支柱部を回転させることで掘削部先端で配管内面に加工を加えるシールリング溝加工機、
を備える。
11は、シールリング溝加工機の支柱部である。支柱部11は、2の板状部分からなる支柱部11a、支柱部11bに分かれている。支柱部11a、支柱部11bは、それぞれ断面略コ字型の板状体からなる。図6に図示されるように、支柱部11a、支柱部11bは、それぞれの開口部を相互に対向させて、間隔を空けて空隙部12を設けた上で、長手方向に組み合わせて取り付けることで、全体として円柱状の支柱部11とする。
支柱部11a、支柱部11bの先端側は、図10に図示されるように先端円盤13にそれぞれ固定される。
操作部21の外周には、外方向に突出する係止部22が、等間隔に4個設けられる。係止部22は、内部にそれぞれ空間が設けられ、空間内に爪23は収納される。
24は送りネジである。図3に図示されるように、送りネジ24は、ウォームギヤ25と噛み合わされるように組み込まれる。送りネジ24の上面には、図3に図示されるように、六角穴26を設けられる。爪23を伸縮させるときは、六角穴26をレンチ等で回すことで、送りネジ24を回転させる。すると、送りネジ24と噛み合うウォームギヤ25が回転され、爪23は、空間内に収納され、あるいは空間内から外方に突出せせる伸縮操作をする。ウォームギヤ25を組むことで小さなトルクから大きな力を発生させることが出来る。
係止部22は、図1に図示されるように、支柱部11の全体として円筒状からなる円筒外周面よりも突設させてなる。
係止部22は、配管にバランスよく押圧できれば良いので、設ける数は4個に限らない。
第1ハンドル41は、支柱部11a、支柱部11b間の空隙部12に取り付けられる刃物台71を、空隙部12の長手方向に移動させる縦送りハンドルである。
第1ハンドル41は、縦送り用シャフト42に取り付けられる。縦送り用シャフト42は、空隙部12内に空隙部12の長手方向に沿って支柱部11内側面に、図7においては上下方向に設置される。
刃物台71側面には、縦送り用シャフト42と噛み合うネジが設けられており、縦送り用シャフト42の回転に伴い、刃物台71は空隙部12内を図6図中上下動する。
第1ハンドル41と縦送り用シャフト42と刃物台71で、連結していてハンドルを回すと刃物台が上下する縦送り機構を構成する。
支柱駆動用ワォームギヤ82は、モータ81と噛み合わされ、モーター81の駆動により回転され、支柱駆動用ワォームギヤ82に乗せられて固定された、第1ハンドル41及び第2ハンドル51とともに操作部21に対して相対的に移動する。
先端部61の外周には、外方向に突出する係止部62が、等間隔に4個設けられる。各係止部62は、内部にそれぞれ空間が設けられ、空間内に爪63は収納される。
係止部62に設けられた爪63は、突出状態では、支柱部11の全体として円筒状からなる円筒外周面よりも突設される。
64は送りネジである。送りネジ64は、ウォームギヤ65と噛み合わされるように組み込まれる。送りネジ64の上面には六角穴66を設けられる。爪63を伸縮させるときは、上面に設けられる六角穴66をレンチ等で回すことで、送りネジ64を回転させる。すると、送りネジ64と噛み合うウォームギヤ65を回転され、爪63は、空間内に収納され、あるいは、空間から外方に突出させる伸縮操作をする。ウォームギヤ65を組むことで小さなトルクから大きな力を発生させることが出来る。
係止部62は、配管にバランスよく押圧できれば良いので、設ける数は4個に限らない。
先端部61は、図10に図示されるように、先端円盤13を介して支柱部11a、支柱部11bからなる、支柱部11の他端に取り付けられる。更に、先端円盤13と先端部61とは、ベアリングを介して取り付けられているため、先端円盤13、支柱部11a、支柱部11b第1ハンドル41および第2ハンドル51は、先端部61に対して支柱部11の長手方向中心を回転中心として回転可能である。
刃物台71側面には、縦送り用シャフト42と噛み合うネジが設けられ、縦送り用シャフト42の回転に伴い、刃物台71は空隙部12内を図6図中上下動するよう、支柱部11a、11bに支持されながら摺動可能に取り付けられる。
図8に図示されるように、スプラインシャフト55は、刃物台71を貫通しギヤ73と噛み合わされる。ギヤ73には、刃物台71の長手方向に設置され先端で掘削部72、72に取り付けられる掘削部シャフト74が取り付けられる。
そのため、スプラインシャフト55が回転すると、掘削部72は先端が支柱部11より突設した外方へ突出したり、あるいは逆に支柱部11内部に収納されたりする伸縮作動をする。
この実施の形態では、孔の端面から約200mm〜950mmの範囲での加工が可能である。
配管は、火力発電所や各種プラントで行われている定期点検工事で必要とされる配管であり、設置場所はそれら配管の内部である。シールリング溝加工機に配管の内部のような狭い場所、例えば、配管の内径が350mm径〜500mm径のサイズに取付け可能である。
まず、先端部61を配管内に挿入し、チャッキングして配管内に取り付ける。チャッキング作用は、先端部61に設けられた4本の爪である係止部62を配管内に突っ張る事で固定する。
次いで、図10に図示されるように、刃物台71が挟まれた支柱部11a、支柱部11bの先端側に先端円盤13を介して先端部61を固定することで、支柱部11と上の盤である操作部21を下の盤である先端部61にドッキングする。次いで、操作部21のある係止部22の爪23を配管内面に4本の爪である係止部22の爪23を配管内に突っ張り固定することで、チャッキングは完了する。
第1ハンドル41は、空隙部12内に空隙部12の長手方向側面、図7においては上下方向に設置される縦送り用シャフト42に取り付けられ、刃物台71側面には、縦送り用シャフト42と噛み合うネジが設けられている。そのため、第1ハンドル41の回転操作により、縦送り用シャフト42は回転し、その回転に伴い、刃物台71は空隙部12内を図6図中上下動するので、第1ハンドル41と縦送り用シャフト42と刃物台71で、連結していてハンドルを回すと刃物台が上下する。
第2ハンドル51、横送りハンドルシャフト52、ギヤ53、スプラインシャフト側ギヤ54等で、横送り機構を構成しており、第2ハンドル51を回すとギヤ53、スプラインシャフト側ギヤ54を介してスプラインシャフト55が回転する。それによって操作部21におけるチャッキングの爪23と同様の仕組みで刃物台71横送りネジである掘削部シャフト74の回転軸へ動力を変換する。
掘削部72の外方への伸縮作動により、刃物台71先端の掘削部72を、支柱部11の全体として円筒状からなる円筒外周面から突設させたり、円筒外周面内への収納方向に移動したりする。
モータ81を駆動する。すると、支柱駆動用ワォームギヤ82は、モータ81と噛み合わされているため、モータ81の駆動により支柱駆動用ワォームギヤ82は、回転される。支柱駆動用ワォームギヤ82上部に乗せられて固定された、第1ハンドル41及び第2ハンドル51はとともに操作部21に対して相対的に移動する。
支柱部11の図中上下は、操作部21及び先端部61と、ベアリングを介して連結されているので、係止部22で配管内面にキャッチングされた操作部21及び係止部62で配管内にキャッチングされた先端部61は、それぞれ配管内面に固定されたまま、それ以外の、刃物台71を含め、支柱11全体を配管内で回転させる。
この実施の形態では、孔の端面から約200mm〜950mmの範囲での加工可能であり、刃物である掘削部72を2枚取付けられるので加工スピードを上げることが可能となった。
更に、刃物台71の上にレーザー測定器を取り付けて配管内径測定と芯出しに使用してもよい。
刃物台71に取り付けたレーザー測定器で配管内側までの距離を等間隔に4点測定し、それぞれの距離を等しくなるようにチャッキングの爪23、爪63を調整する。その結果、シールリング溝加工機機械本体の芯が配管に合わせて出すことができる。
このチャッキングの爪23、爪63の調整作業を刃物台71を先端部側に近付けた時と操作部側に近付けた時、それぞれで行う事により、倒れ方向の芯も配管に合わせる事ができる。
さらに、レーザー測定器による測定は、加工後の内径寸法の測定にも使用する。
配管から、シールリング溝加工機を取り外すときは、取付時と逆の点順で行う。
12 空隙間
21 操作部
22 係止部
61 先端部
62 係止部
71 刃物台
72 掘削部
Claims (1)
- 相互に間隔を空けて空隙部を設けて対向させて配管内に設置される支柱部と、
支柱部の一端に取り付けられる先端部と、
支柱部の他端に取り付けられる操作部と、
支柱部間の空隙間を先端部と操作部との間を支柱部に支持されながら摺動可能に取り付けられるとともに、先端は支柱部外周面よりも外方に突設した掘削部を有する刃物台と、
先端部及び操作部の外周からは、設置される配管内面に押圧することで配管と固定可能に、伸縮自在に設けられる係止部とからなり、
係止部で配管内面に固定された状態で、刃物台ごと支柱部を回転させることで掘削部先端で配管内面に加工を加えるシールリング溝加工機。
Priority Applications (1)
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| JP2012175236A JP5379891B1 (ja) | 2012-08-07 | 2012-08-07 | シールリング溝加工機 |
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2012175236A JP5379891B1 (ja) | 2012-08-07 | 2012-08-07 | シールリング溝加工機 |
Publications (2)
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Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2012175236A Active JP5379891B1 (ja) | 2012-08-07 | 2012-08-07 | シールリング溝加工機 |
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