JP5368143B2 - ポリイミド金属積層板及びその製造方法 - Google Patents
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Description
本発明に係るポリイミド金属積層板は、金属箔と2層のポリイミド層(ポリイミドX層及びポリイミドY層)からなる絶縁層を有し、積層の順番としては、金属箔、ポリイミドX層、ポリイミドY層の順であることを特徴とする。以下、各構成について説明する。
(1)ポリイミド前駆体
ジアミンとテトラカルボン酸二無水物が反応することにより得られる重合物をいい、加熱または脱水試薬を用いる化学的な処理によりイミド化することにより、ポリイミドとなる。以下、上記ポリイミドX層、ポリイミドY層に対応して、ポリイミドX前駆体、ポリイミドY前駆体という。
ポリイミド前駆体が溶媒に溶解しているものをいう。以下、上記ポリイミドX層、ポリイミドY層に対応して、ポリイミドX前駆体溶液、ポリイミドY前駆体溶液という。
骨格中にエステル骨格を有するジアミンまたはテトラカルボン酸二無水物のいずれか一種類以上を原料とし、ポリイミド前駆体の骨格中にエステル骨格を有する重合物をいう。
ポリエステルイミド前駆体を、加熱または脱水試薬を用いる化学的な処理によりイミド化することにより得られるポリイミドのことをいう。
本発明に係るポリイミド金属積層板は、金属箔と、ポリイミドX層が接するように積層されていることを特徴とする。
本発明に係るポリイミド金属積層板は、金属箔に接するようにポリイミドX層が積層され、さらにポリイミドX層に接するようにポリイミドY層(ポリエステルイミド層)が積層されていることを特徴とする。
本発明のポリイミド金属積層板に使用される金属箔としては、種々の金属箔を使用することができるが、フレキシブルプリント基板用としては、アルミニウム箔、銅箔、ステンレス箔などが好適に用いられる。これらの金属箔は、マット処理、メッキ処理、クロメート処理、アルミニウムアルコラート処理、アルミニウムキレート処理、シランカップリング剤処理などの表面処理を行ってもよい。フレキシブル基板が用いられる用途において、導電性などの観点から、該金属箔としては、銅箔が特に好ましい。
本発明のポリイミド金属積層板は、金属箔上に絶縁層である2層のポリイミド層が設けられていることを特徴とする。金属箔上にて2種類のポリイミド前駆体溶液を塗布、乾燥した後に、イミド化して絶縁層(ポリイミドフィルム)を形成することで、ポリイミド金属積層板を得ることができる。絶縁層全体の厚みは、特に限定されないが、好ましくは1μm〜100μm、より好ましくは3μm〜75μmである。
(ポリイミドX前駆体溶液合成例1:PAA−X1)
よく乾燥した攪拌機付密閉反応容器中にパラフェニレンジアミン(精工化学社製、以下PPDとする)75.33mmol、4,4’−ジアミノジフェニルエーテル(和歌山精化社製、以下ODAとする)25.11mmolを入れ、N−メチル−2−ピロリドン(和光純薬工業社製、以下NMPとする)281mLを加え、溶液を60℃に加温し溶解させた。溶解後に、この溶液に、3,3’,4,4’−ビフェニルテトラカルボン酸二無水物(三菱化学社製、以下BPDAとする)101.96mmolを徐々に加えた。30分間攪拌することで、溶液粘度が急激に増加した。さらに4時間撹拌させ、均一で粘稠なポリイミド前駆体溶液(PAA−X1)を得た。得られたPPA−X1をGPCにて測定した結果、重量平均分子量はポリスチレン換算で198000であった。合成条件を表1に示す。
よく乾燥した攪拌機付密閉反応容器中にPPD30.13mmol、1,3−ビス(3−アミノフェノキシ)ベンゼン(三井化学社製、以下APBとする)3.35mmolを入れ、NMP93mLを加え、溶液を60℃に加温し溶解させた。溶解後に、この溶液に、BPDA33.99mmolを徐々に加えた。30分間攪拌することで、溶液粘度が急激に増加した。さらに4時間撹拌させ、均一で粘稠なポリイミド前駆体溶液(PAA−X2)を得た。得られたPAA−X2をGPCにて測定した結果、重量平均分子量はポリスチレン換算で185000であった。合成条件を表1に示す。
よく乾燥した攪拌機付密閉反応容器中にPPD31.14mmol、2,2−ビス(4−(4−アミノフェノキシ)フェニル)プロパン(和歌山精化社製、以下BAPPとする)2.34mmolを入れ、NMP94mLを加え、溶液を60℃に加温し溶解させた。溶解後に、この溶液に、BPDA33.99mmolを徐々に加えた。30分間攪拌することで、溶液粘度が急激に増加した。さらに4時間撹拌させ、均一で粘稠なポリイミド前駆体溶液(PAA−X3)を得た。得られたPAA−X3をGPCにて測定した結果、重量平均分子量はポリスチレン換算で145000であった。合成条件を表1に示す。
よく乾燥した攪拌機付密閉反応容器中に式(10)で表されるエステル構造を有するジアミン(以下BPIPとする)27.52mmol、式(11)で表されるエステル構造を有するジアミン(以下APABとする)27.52mmolを入れ、NMP299mLを加え、溶液を80℃に加温し溶解させた。溶解後に、この溶液に式(12)で表されるエステル構造を有するテトラカルボン酸二無水物(以下TABPとする)56.17mmolを徐々に加えた。30分間攪拌することで、溶液粘度が急激に増加した。さらに4時間撹拌させ、均一なポリイミド前駆体溶液(PAA−Y1)を得た。得られたPPA−Y1をGPCにて測定した結果、重量平均分子量はポリスチレン換算で146000であった。合成条件を表1に示す。
よく乾燥した攪拌機付密閉反応容器中にODA8.26mmol、APAB19.27mmolを入れ、NMP119mLを加え、溶液を80℃に加温し溶解させた。溶解後に、この溶液にTABP28.09mmolを徐々に加えた。30分間攪拌することで、溶液粘度が急激に増加した。さらに4時間撹拌させ、均一なポリイミド前駆体溶液(PAA−Y2)を得た。得られたPPA−Y2をGPCにて測定した結果、重量平均分子量はポリスチレン換算で72000であった。合成条件を表1に示す。
よく乾燥した攪拌機付密閉反応容器中にODA6.23mmol、APAB35.29mmolを入れ、NMP191mLを加え、溶液を80℃に加温し溶解させた。その後、この溶液に式(13)で表されるエステル構造を有するテトラカルボン酸二無水物(以下MTAHQとする)42.37mmolを徐々に加えた。30分間攪拌することで、溶液粘度が急激に増加した。さらに4時間撹拌させ、ポリイミド前駆体溶液(PAA−Y3)を得た。得られたPPA−Y3をGPCにて測定した結果、重量平均分子量はポリスチレン換算で168000であった。合成条件を表1に示す。
金属製の塗工台に、12μm厚の銅箔を、マット面側が表面になるように静置した。塗工台の表面温度を80℃に設定し、上述で得られたポリイミドX前駆体溶液をドクターブレードにて銅箔マット面に、熱硬化後の厚みが2μmになるように塗布した。その後、塗工台で7分静置、さらに乾燥器中、80℃で5分間静置後、タック性のないポリイミドX前駆体金属積層板を得た。再度、得られたポリイミドX前駆体金属積層板を塗工台に静置し、ポリイミドX前駆体層の上に、上述で得られたポリイミドY前駆体溶液をドクターブレードにて、熱硬化後の得られる絶縁層の厚みが25μm(熱硬化後、ポリイミドX層2μm+ポリイミドY層23μm)になるように塗布した。その後、塗工台で15分静置、さらに乾燥器中、80℃で20分間静置の後、タック性のないポリイミド前駆体金属積層板を得た。得られたポリイミド前駆体金属積層板をSUS製金属板上に耐熱性テープではりつけ固定し、窒素雰囲気下、クリーンオーブン中にて、昇温速度5℃/分にて、150℃で30分、200℃で1時間、350℃で1時間にてイミド化を行った。冷却後、SUS製金属板を取り外し、ポリイミド金属積層板を得た。
得られたポリイミド金属積層板の銅箔を塩化第二鉄溶液(鶴見曹達社製、40ボーメ、塩化第二鉄37%以上)を室温、もしくは50℃以下の加熱条件下にてエッチングすることにより、膜厚25μmのポリイミドフィルムを得た。
ポリイミド前駆体溶液0.01gを精密天秤により計測し、10gの展開溶媒に溶解させた。展開溶媒は、N,N−ジメチルホルムアミド(和光純薬工業社製、液体クロマトグラフィー用)1Lに対し、リチウムブロマイド(アルドリッチ社製)2.61g、リン酸水溶液(和光純薬工業社製、純度85%)5.88gを溶解させ作製した。この溶液を10μmのフィルターを通してろ過した。その後、ガードカラムとして、TSK guard Column Super H−H(商品名 東ソー社製)、分取カラムとしてTSK−GEL SUPER HM−H(商品名 東ソー社製)を2本直列に繋いだGPC(日本分光社製)により、上記展開溶媒を用いて、流速0.5ml/分にて分子量を測定した。分子量は、ポリスチレンを用いて換算した。
熱機械分析装置(TMA−50、島津製作所社製)を用いて、熱機械分析により、幅3mm、長さ18mm(チャック間長さ15mm)、厚み25μmのポリイミドフィルムを、荷重5g、昇温速度10℃/分、窒素雰囲気下(流量20ml/分)、温度50℃〜450℃の範囲における伸びの測定を行い、得られた曲線の変曲点からポリイミドフィルム(25μm厚)のガラス転移温度を求めた。
熱機械分析装置(TMA−50、島津製作所社製)を用いて、熱機械分析により、幅3mm、長さ18mm(チャック間長さ15mm)、厚み25μmのポリイミドフィルムを、荷重5g、昇温速度10℃/分、窒素雰囲気下(流量20ml/分)、温度50℃〜450℃の範囲における伸びの測定を行い、50℃〜200℃の範囲でのフィルム伸びの平均値としてポリイミドフィルム(25μm厚)の線熱膨張係数を求めた。
熱機械分析装置(TM−9400、アルバック理工社製)及び湿度雰囲気調整装置(HC−1)を用いて、幅3mm、長さ30mm(チャック間長さ15mm)、厚み25μmのポリイミドフィルムを、23℃、荷重5gにて湿度30%RHから湿度70%RHに変化させた際の伸びの測定を行い、湿度30%RHから湿度70%RHにおけるフィルムの伸び平均値としてポリイミドフィルムの湿度膨張係数を求めた。
試験片の測定法についてはJIS C6471規格に準じて行った。試験片は、ポリイミド金属積層板を長さ15cm×幅1cmの大きさに切断し、マスキングテープを用いて1cmの中心幅1mmのマスキングを行い、上記と同様の条件下にて塩化第二鉄溶液を用いて銅箔をエッチングした。得られた試験片を乾燥器105℃にて1時間以上放置し乾燥させ、その後、厚み3mmのFR−4基板に両面粘着テープにて取り付けた。幅1mmの銅箔をポリイミドフィルムとの界面で引剥がし、アルミ製テープに張りつけ掴み代とし、試料を作製した。
金属製の塗工台に、12μm厚の銅箔(USLP箔、日本電解社製、Rz=1.8μm)を、マット面側が表面になるように静置した。塗工台の表面温度を80℃に設定し、上述で得られたポリイミドX前駆体溶液(PAA−X1)をドクターブレードにて銅箔マット面に、熱硬化後の厚みが2μmになるように塗布した。その後、塗工台で7分静置、さらに乾燥器中、80℃で7分間静置後、タック性のないポリイミドX前駆体金属積層板を得た。再度、得られたポリイミドX前駆体金属積層板を塗工台に静置し、ポリイミドX前駆体層の上に、上述で得られたポリイミドY前駆体(PAA−Y1)溶液をドクターブレードにて、熱硬化後の得られる絶縁層の厚みが25μm(熱硬化後、ポリイミドX層2μm+ポリイミドY層23μm)になるように塗布した。その後、塗工台で15分静置、さらに乾燥器中、80℃で20分間静置し、ポリイミド前駆体金属積層板を得た。得られたポリイミド前駆体金属積層板をSUS製金属板上に耐熱性テープではりつけ固定し、窒素雰囲気下、クリーンオーブン中にて、昇温速度5℃/分にて、150℃で30分、200℃で1時間、350℃で1時間にてイミド化を行った。冷却後、SUS製金属板を取り外し、ポリイミド金属積層板を得た。
ポリイミドY前駆体溶液として、実施例1に記載のPAA−Y1の代わりにPAA−Y2を用いた以外は、実施例1と同様の操作を行うことによりポリイミド金属積層板、ポリイミドフィルムを得た。
ポリイミドY前駆体溶液として、実施例1に記載のPAA−Y1の代わりにPAA−Y3を用いた以外は、実施例1と同様の操作を行うことによりポリイミド金属積層板、ポリイミドフィルムを得た。
金属製の塗工台に、12μm厚の銅箔(NA−DFF箔、三井金属社製、Rz=0.6μm)を、マット面側が表面になるように静置した。塗工台の表面温度を80℃に設定し、上述で得られたポリイミドX前駆体溶液(PAA−X1)をドクターブレードにて銅箔マット面に、熱硬化後の厚みが2μmになるように塗布した。その後、塗工台で7分静置、さらに乾燥器中、80℃で7分間静置後、タック性のないポリイミドX前駆体金属積層板を得た。再度、得られたポリイミドX前駆体金属積層板を塗工台に静置し、ポリイミドX前駆体層の上に、上述で得られたポリイミドY前駆体(PAA−Y1)溶液をドクターブレードにて、熱硬化後の得られる絶縁層の厚みが25μm(熱硬化後、ポリイミドX層2μm+ポリイミドY層23μm)になるように塗布した。その後、塗工台で15分静置、さらに乾燥器中、80℃で20分間静置し、ポリイミド前駆体金属積層板を得た。得られたポリイミド前駆体金属積層板をSUS製金属板上に耐熱性テープではりつけ固定し、窒素雰囲気下、クリーンオーブン中にて、昇温速度5℃/分にて、150℃で30分、200℃で1時間、350℃で1時間にてイミド化を行った。冷却後、SUS製金属板を取り外し、ポリイミド金属積層板を得た。
式(14)で表されるオキサゾール環含有化合物(以下OXAとする)を添加剤として、上述のポリイミドX前駆体溶液(PAA−X1)の樹脂固形分に対して5質量部加えて、攪拌しながら超音波洗浄機を用いて溶解し、均一なポリイミドX前駆体ワニス組成物を得た。
ポリイミドY前駆体溶液として、実施例4記載のPAA−Y1の代わりにPAA−Y2を用いた以外は、実施例1と同様の操作を行うことによりポリイミド金属積層板、ポリイミドフィルムを得た。
OXAを添加剤として、上述のポリイミドX前駆体溶液(PAA−X1)の樹脂固形分に対して5質量部加えて、攪拌しながら超音波洗浄機を用いて溶解し、均一なポリイミドX前駆体ワニス組成物を得た。
ポリイミドY前駆体溶液として、実施例4記載のPAA−Y1の代わりにPAA−Y3を用いた以外は、実施例1と同様の操作を行うことによりポリイミド金属積層板、ポリイミドフィルムを得た。
OXAを添加剤として、上述のポリイミドX前駆体溶液(PAA−X1)の樹脂固形分に対して5質量部加えて、攪拌しながら超音波洗浄機を用いて溶解し、均一なポリイミドX前駆体ワニス組成物を得た。
ポリイミドX前駆体溶液としてポリイミドX前駆体溶液合成例2で得られたPAA−X2を実施例1記載のPAA−X1の代わりに用いた以外は、実施例4と同様の操作を行うことによりポリイミド金属積層板、ポリイミドフィルムを得た。
OXAを添加剤として、上述のポリイミドX前駆体溶液(PAA−X2)の樹脂固形分に対して5質量部加えて、攪拌しながら超音波洗浄機を用いて溶解し、均一なポリイミドX前駆体ワニス組成物を得た。
ポリイミドX前駆体溶液としてポリイミドX前駆体溶液合成例3で得られたPAA−X3を実施例1記載のPAA−X1の代わりに用いた以外は、実施例4と同様の操作を行うことによりポリイミド金属積層板、ポリイミドフィルムを得た。
OXAを添加剤として、上述のポリイミドX前駆体溶液(PAA−X3)の樹脂固形分に対して5質量部加えて、攪拌しながら超音波洗浄機を用いて溶解し、均一なポリイミドX前駆体ワニス組成物を得た。
金属製の塗工台に、12μm厚の銅箔(NA−DFF箔、三井金属社製、Rz=0.6μm)を、マット面側が表面になるように静置した。塗工台の表面温度を80℃に設定し、上述で得られたポリイミドX前駆体溶液(PAA−X1)をドクターブレードにて銅箔マット面に、熱硬化後の厚みが25μmになるように塗布した。その後、塗工台で15分静置、さらに乾燥器中、80℃で20分間静置し、ポリイミド前駆体金属積層板を得た。得られたポリイミド前駆体金属積層板をSUS製金属板上に耐熱性テープではりつけ固定し、窒素雰囲気下、クリーンオーブン中にて、昇温速度5℃/分にて、150℃で30分、200℃で1時間、350℃で1時間にてイミド化を行った。冷却後、SUS製金属板を取り外し、ポリイミド金属積層板を得た。
ポリイミドX前駆体溶液としてPAA−X2を比較例1に記載のPAA−X1の代わりに用いた以外は、比較例1と同様の操作を行うことによりポリイミド金属積層板、ポリイミドフィルムを得た。
(比較例3)
比較例1に記載のポリイミドX前駆体溶液(PAA−X1)の代わりに、ポリイミドY前駆体溶液(PAA−Y1)を用いた以外は、比較例1と同様の操作を行うことによりポリイミド金属積層板、ポリイミドフィルムを得た。
比較例1に記載のポリイミドX前駆体溶液(PAA−X1)の代わりに、ポリイミドY前駆体溶液(PAA−Y2)を用いた以外は、比較例1と同様の操作を行うことによりポリイミド金属積層板、ポリイミドフィルムを得た。
比較例1に記載のポリイミドX前駆体溶液(PAA−X1)の代わりに、ポリイミドY前駆体溶液(PAA−Y3)を用いた以外は、比較例1と同様の操作を行うことによりポリイミド金属積層板、ポリイミドフィルムを得た。
12μm厚銅箔として、NA−DFF箔の代わりに、USLP箔を用い、ポリイミドX前駆体溶液(PAA−X1)の代わりに、ポリイミドY前駆体溶液(PAA−Y1)を用いた以外は、比較例1と同様の操作を行うことによりポリイミド金属積層板、ポリイミドフィルムを得た。
12μm厚銅箔として、NA−DFF箔の代わりに、USLP箔を用い、ポリイミドX前駆体溶液(PAA−X1)の代わりに、ポリイミドY前駆体溶液(PAA−Y2)を用いた以外は、比較例1と同様の操作を行うことによりポリイミド金属積層板、ポリイミドフィルムを得た。
12μm厚銅箔として、NA−DFF箔の代わりに、USLP箔を用い、ポリイミドX前駆体溶液(PAA−X1)の代わりに、ポリイミドY前駆体溶液(PAA−Y3)を用いた以外は、比較例1と同様の操作を行うことによりポリイミド金属積層板、ポリイミドフィルムを得た。
Claims (9)
- 前記ポリイミド層と前記金属箔との接着強度が0.7N/mm以上であることを特徴とする請求項1に記載のポリイミド金属積層板。
- 前記絶縁層の湿度膨張係数が10ppm/%RH以下であり、ガラス転移温度が360℃以上であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のポリイミド金属積層板。
- 前記ポリイミドX層が、イミダゾール環含有化合物、オキサゾール環含有化合物、チアゾール環含有化合物、ピラゾール環含有化合物、トリアゾール環含有化合物、テトラゾール環含有化合物のいずれか一種類以上を含有することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載のポリイミド金属積層板。
- 前記ポリイミドX層が、イミダゾール環含有化合物、オキサゾール環含有化合物のいずれか一種類以上を含有することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載のポリイミド金属積層板。
- 前記金属箔の前記ポリイミドX層と接する面における十点平均粗さ(Rz)が1.2μm以下であることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれかに記載のポリイミド金属積層板。
- 加熱または化学処理によりポリイミドX前駆体層及びポリイミドY前駆体層を共にイミド化することを特徴とする請求項1から請求項7のいずれかに記載のポリイミド金属積層板の製造方法。
- 請求項1から請求項7のいずれかに記載のポリイミド金属積層板を配線加工してなることを特徴とするフレキシブルプリント配線板。
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