JP5352961B2 - 生活習慣病予防・治療剤 - Google Patents
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Description
また、血糖値上昇を抑制する飲食品または医薬品は糖尿病、肥満の予防・治療に利用されるとともに、ダイエットの際のカロリーコントロールにも利用されている。現在、血糖値上昇を抑制する食品としては桑の葉、グァバ葉ポリフェノール、豆鼓エキス、医薬品としてはボグリボースなどが知られている。
しかしながら、モノアシルグリセロリン脂質を含む組成物に関する効能としては、抗腫瘍作用、神経突起伸展誘導作用が報告されているが、in vivoにおいて経口摂取で評価されたものではない(Biochem. J., 376: 655-666(2003)など)。
〔1〕 一般式(I)
〔2〕 アシル基が、6〜30個の炭素原子を有するアシル基である上記〔1〕記載の組成物、
〔3〕 アシル基が、脂肪酸に由来するアシル基である、上記〔1〕または〔2〕記載の組成物、
〔4〕 モノアシルグリセロリン脂質が、グリセロリン脂質を酵素反応に供することによって得られたものである上記〔1〕〜〔3〕のいずれかに記載の組成物、
〔5〕 酵素反応に用いられる酵素が、ホスホリパーゼA1またはホスホリパーゼA2である上記〔4〕記載の組成物、
〔6〕 R1が水素原子であり、R2がアシル基である上記〔1〕〜〔5〕のいずれかに記載の組成物、
〔7〕 R3がコリン残基である、上記〔1〕〜〔6〕のいずれかに記載の組成物、
〔8〕 アシル基が、一つ以上の不飽和結合を有するアシル基である、上記〔1〕〜〔7〕のいずれかに記載の組成物、
〔9〕 アシル基中の不飽和結合の数が、1〜6の範囲である、上記〔8〕記載の組成物、
〔10〕 R1が水素原子であり、R2がアシル基であるモノアシルグリセロリン脂質の含有量が、R1がアシル基であり、R2が水素原子であるモノアシルグリセロリン脂質に対して、モル比で2:1以上である、上記〔1〕〜〔9〕のいずれかに記載の組成物、
〔11〕 血糖値上昇を抑制するための組成物である、上記〔1〕〜〔10〕のいずれかに記載の組成物、
〔12〕 体脂肪の増加を抑制するための組成物である、上記〔1〕〜〔10〕のいずれかに記載の組成物、
〔13〕 体重の増加を抑制するための組成物である、上記〔1〕〜〔10〕のいずれかに記載の組成物、
〔14〕 機能性食品用である、上記〔1〕〜〔10〕のいずれかに記載の組成物、
〔15〕 特定保健用食品、栄養機能食品、健康食品、病者用食品またはサプリメントである、上記〔14〕記載の組成物、
〔16〕 タブレット状、丸状、カプセル状、粉末状、顆粒状、細粒状、トローチ状または液状である上記〔14〕または〔15〕記載の組成物、
〔17〕 医薬組成物である、上記〔1〕〜〔10〕のいずれかに記載の組成物、
〔18〕 血糖値上昇抑制剤または血糖降下剤である、上記〔19〕記載の医薬組成物、
〔19〕 抗肥満剤である、上記〔19〕記載の医薬組成物、
〔20〕 生活習慣病予防剤である、上記〔19〕記載の医薬組成物、
〔21〕 一般式(II)
〔22〕 血糖値上昇を抑制するための組成物である、上記〔21〕記載の組成物、
などを提供する。
1.モノアシルグリセロリン脂質
まず、本発明で用いられるモノアシルグリセロリン脂質(モノアシルグリセロリン脂質は、「リゾリン脂質」とも呼ばれる。)について説明する。本発明で用いられるモノアシルグリセロリン脂質は、一般式(I)
本発明で用いられるモノアシルグリセロリン脂質は、血糖上昇抑制作用、体重増加抑制作用などの優れた生活習慣病の予防・改善・治療効果を有しているので、例えば、医薬組成物、機能性食品用組成物などとして用いることができる。より具体的には、例えば、血糖値上昇を抑制するための組成物、体脂肪の増加を抑制するための組成物または体重の増加を抑制するための組成物などの医薬組成物(以下、「本発明の医薬組成物」と略記することがある。)または機能性食品用組成物(以下、「本発明の機能性食品用組成物」と略記することがある。)として使用することができる。また、本発明の医薬組成物は、例えば、血糖値上昇抑制剤、血糖降下剤、糖尿病の予防・治療剤、抗肥満剤、体脂肪増加抑制剤、体重増加抑制剤などとして、すなわち生活習慣病予防剤などとして使用することもできる。
本発明で用いられるモノアシルグリセロリン脂質を上述の医薬組成物として使用する場合には、通常の方法に従って実施することができる。具体的には、例えば、以下の記載に従って実施することができる。
本発明で用いられるモノアシルグリセロリン脂質を上述の機能性食品用組成物として使用する場合には、通常の方法に従って実施することができる。具体的には、例えば、以下の記載に従って実施することができる。
実施例1(リゾリン脂質組成物の作製)
シュードモナス・フルオレッセンスHFKI0020株(寄託番号AP−20545)培養上清によるリゾリン脂質の作製
卵黄ホスファチジルコリン1g、シュードモナス・フルオレッセンスHFKI0020株培養上清100ml、ジエチルエーテル100mlを混合し10℃、24時間200RPMで攪拌した後、フォルチ溶媒(クロロホルム:メタノール:純水=8:4:3(容積比)の混合液)の下層300mlを加え攪拌した。二層に分離後下層を回収し脱溶媒することによりリゾリン脂質組成物とした。
シュードモナス・フルオレッセンスHFKI0020株培養上清は、K28培地(酵母エキス(DIFCO社製)1.0g/l、ペプトン(DIFCO社製)5.0g/l、人工海水(八州薬品製)(終濃度50%海水))100mlに、シュードモナス・フルオレッセンスHFKI0020株を105CPU接種した後、72時間10℃で振とうし作製した。人工海水はヤシマのアクアマリン(八州薬品製)を用い、説明書に従い2倍海水を作製し、培地の終濃度が50%海水となるように添加した。
イカ由来リン脂質(日本化学飼料株式会社)5gに10mMクエン酸ナトリウム緩衝液45ml、塩化カルシウム0.2gを加え超音波により懸濁させた。これに1gのホスホリパーゼA1(三共ライフテック社)を加え12時間、37℃で反応を行った。これにクロロホルム:メタノール:水=8:4:3の下層を90ml加え、反応を停止した。これを同条件で反応を行った他の3本と合わせて分液漏斗に移し、4℃で一晩静置した後に下層を回収した。残った上層にクロロホルム:メタノール:純水=8:4:3(容積比)の下層を360ml加え4℃で一晩静置した後に下層を回収した。この作業をもう一度繰り返し、回収した下層を合わせ、ロータリーエバポレーターにより脱溶媒を行い、リン脂質加水分解物の粗精製物を得た。
実施例1で作製したリゾホスファチジルコリン組成物(リゾリン脂質組成物)をクロロホルム:メタノール=2:1(容積比)の溶液に溶解しTLC用シリカゲルプレート(シリカゲル60F254、メルク社製)に供した。一段階目として展開溶媒ヘキサン:ジエチルエーテル=1:4(容積比)で展開し、二段階目として展開溶媒クロロホルム:メタノール:アンモニア=65:25:5(容積比)で展開し、リゾホスファチジルコリン、ホスファチジルコリン、脂肪酸を分離した。これに0.05%プリムリン溶液を噴霧し紫外線により可視化しそれぞれのスポットをかきとり耐圧性試験管に分取した。ここにヘプタンに溶解した内部標準用脂肪酸を加えた。さらに塩酸-メタノールを加え100℃で3時間加熱した。加熱後室温になるまで待ち、ヘキサンを2ml加え攪拌後、二層に分離し上層を回収した。これを脱溶媒し脱水メタノールを加えた。これを下記の条件でガスクロマトグラフィーにより分析した結果、リゾホスファチジルコリン(モノアシルグリセロリン脂質)24.6%、ホスファチジルコリン18.0%、脂肪酸57.4%であった。
ガスクロマトグラフィー分析条件
ガスクロマトグラフ測定装置:(株)島津製作所GC−1700
カラム:VARIAN WCOT FUSED SILICA (0.25mm, i.d. X25m)
注入口温度: 250℃
検出器温度: 250℃
カラムオーブン: 172℃
流圧: 30 kPa
メイクアップガス: N2 75 kPa
検出器: FID
H2 50 kPa
Air 50 kPa
昇温プログラム
172℃ 1分 → (4℃/分) → 196℃ 1 分 → (4℃/分) → 200℃ 1 分
→ (3℃/分) → 232℃ 3分 → (5℃/分) → 242℃ 8 分
実施例1で作製した卵黄由来モノアシルグリセロリン脂質(リゾリン脂質組成物)を、Std:ddyクリーンマウス(日本エスエルシー株式会社)に摂食させ、経時的に採血を行い、血糖値の測定を行った。
7週齢Std:ddyクリーンマウスを2つの試験区に分類して以下の試験に供した。
対照群A(計8匹)には体重1kgあたりマルトース1000mgを1mlの滅菌水に溶解し強制投与した。卵黄由来モノアシルグリセロリン脂質投与群B(計8匹)には、体重1kgあたり、卵黄由来モノアシルグリセロリン脂質およびマルトースをそれぞれ1000mgずつ1mlの滅菌水に溶解し強制投与した。投与後30,60,90,120分後に尾部より採血を実施し、血中グルコース濃度を経時的に測定した。血中グルコース濃度は、和光純薬工業株式会社製のグルコース測定キット「グルコースCIIテストワコー」を用いて測定した。
マルトース負荷後の血中グルコース濃度の経時変化を図1に示す。図1に示される結果から明らかなように、対照群と比較して卵黄由来モノアシルグリセロリン脂質(リゾリン脂質組成物)の投与により、血糖値の上昇が抑制された。
リゾリン脂質組成物の肥満抑制効果を調べるために以下の実験を行った。すなわち4週齢、雌のddYマウス(n=8)に標準食もしくは高脂肪食を自由摂取させ、1日1回、実施例2の方法で作製したリン脂質加水分解物(リゾリン脂質組成物)0.2ml(500mg/kg)を強制経口投与し、体重測定を週2回行い、8週間飼育を行った。コントロール群には水0.2mlを経口投与した。高脂肪食及び標準食の組成を表1に示し、マウス体重の推移を図2に示し、累計食餌摂取量の推移を図3に示した。
リゾリン脂質組成物の糖尿病抑制効果を調べるために以下の実験を行った。すなわち7週齢、雄のddYマウス(n=10)を用い、ストレプトゾトシン 200mg/kgを生理食塩水0.3mlに溶解し腹腔内注射を行った。1日1回、実施例2の方法で作製したリン脂質加水分解物(リゾリン脂質組成物)0.5ml(500mg/kg)を強制経口投与し、経時的に血糖値測定を行った。血糖値の測定はグルコースCIIテストワコー(和光純薬工業)を用い、それぞれの投与群の経時的な血糖値の変化を測定した。その結果を図4に示す。
ソフトカプセル状の組成物
モノアシルグリセロリン脂質45%含有酵素処理大豆レシチン(43.1重量%)、ビタミンEオイル(1.54重量%)、ビタミンB1(0.39重量%)、ビタミンB6(0.78重量%)、ビタミンB12(1.15重量%)、ミツロウ(5.77重量%)となるようにパーム油と混合し、30分間撹拌する。80メッシュで篩過した後、真空撹拌機で脱泡処理を行う。ソフトカプセル充填機により内容量が260mgとなるように充填する。皮膜は通常用いられるゼラチン、グリセリン混合物を用いる。
アイスクリーム状の組成物
25%モノアシルグリセロリン脂質6部に脱脂粉乳7.9部、砂糖20部、ステアリン酸モノグリセライド0.2部、及びカゼイン0.2部を加え、さらに水を加えて合計100部とし、かき混ぜながら60℃に加熱、混合する。混合した原料をホモジナイザーにて均質化する。続いて70℃で30分間加熱殺菌し、すぐに0℃まで冷却する。その温度で一昼夜放置した混合物を激しくかき混ぜ空気を含ませながら−2℃に冷却する。最後にフリーザーにて硬化してモノアシルグリセロリン脂質含有アイスクリーム状の組成物を得る。
錠剤、カプセル剤状の組成物
モノアシルグリセロリン脂質粉末 10.0g
乳糖 75.0g
ステアリン酸マグネシウム 15.0g
合 計 100.0g
上記の各重量部を均一に混合し、常法に従って錠剤、カプセル剤状の組成物とする。
タブレット状の組成物
モノアシルグリセロリン脂質60gに、微結晶セルロースとマンニトールを、適宜、水をバインダーとして加熱・造粒しながら添加し、ステアリン酸マグネシウムを加え1000gの混合物を得る。その後、1粒あたり1gになるよう打錠し、タブレット状の組成物を得る。
タブレット状の組成物
(1)モノアシルグリセロリン脂質 60mg
(2)ラクトース 55mg
(3)コーンスターチ 100mg
(4)微結晶セルロース 30mg
(5)ステアリン酸マグネシウム 5mg
1タブレット 250mg
(1)、(2)、(3)、(4)の2/3および(5)の1/2を混和した後、顆粒化する。残りの(4)および(5)をこの顆粒に加えて打錠し、タブレット状の組成物を得る。
ハードカプセル状の組成物
モノアシルグリセロリン脂質60gに、デキストリンを140g添加し、均等に混和したのち、プルラン、植物油、カラギーナン、塩化カリウムからなるハードカプセル基材に1カプセルあたり200mgずつ充填し、ハードカプセル状の組成物を得る。
ハードカプセル状の組成物
モノアシルグリセロリン脂質60gに、デキストリンを140g添加し、均等に混和したのち、ゼラチンとグリセリンからなるハードカプセル基材に、1カプセルあたり200mgずつ充填しハードカプセル状の組成物を得る。
製造例8
ハードカプセル状の組成物
(1)モノアシルグリセロリン脂質 60mg
(2)ラクトース 60mg
(3)微結晶セルロース 70mg
(4)ステアリン酸マグネシウム 10mg
1カプセル 200mg
(1)、(2)と(3)および(4)の1/2を混和した後、顆粒化する。これに残りの(4)を加えて全体をハードゼラチンカプセルに封入し、ハードカプセル状の組成物を得る。
ソフトカプセル状の組成物
モノアシルグリセロリン脂質1kgを、ミツロウ100gと混合し、均等に懸濁した後、1カプセルあたり内容液が300mgずつとなるように、カラギーナン、デンプン、グリセリンを主成分とするカプセル基材で被包し、楕円球状のソフトカプセル状の組成物を得る。
ソフトカプセル状の組成物
モノアシルグリセロリン脂質1kgを、ミツロウ100gと混合し、均等に懸濁した後、1カプセルあたり内容液が400mgずつとなるように、ゼラチンとグリセリンからなるカプセル基材で被包し、楕円球状のソフトカプセル状の組成物を得る。
製造例11
ソフトカプセル状の組成物
(1)モノアシルグリセロリン脂質 400mg
(2)カルナバロウ 20mg
1カプセル 400mg
(1)と(2)を混和した後、全体をソフトゼラチンカプセルに封入し、ソフトカプセル状の組成物を得る。
顆粒状の組成物
モノアシルグリセロリン脂質粉末1kgに、デキストリン9kgを添加し、水をバインダーとして流動層造粒機を用いて、均等に混和・加熱・造粒を行い、造粒物10kgを得る。この造粒物を、スティック充填機にて、1スティック600mgとなるように充填し、顆粒状の組成物を得る。
粉末状の組成物
モノアシルグリセロリン脂質粉末1kgに、デキストリン9kgを添加し、水をバインダーとして流動層造粒機を用いて、均等に混和・加熱・造粒を行い、造粒物10kgを得る。この造粒物を、18号篩を全量通過するまで粉砕し、スティック充填機にて、1スティック600mgとなるように充填し、粉末状の組成物を得る。
液状の組成物
モノアシルグリセロリン脂質6gをぶどう糖0.7kg、蒸留水5.3kgおよび香料5gと混和し、加熱殺菌後、1本60mlの密封容器に無菌的に充填し、液状の組成物を得る。
ゲル状の組成物
モノアシルグリセロリン脂質0.06kgをκカラギーナン1kg、ブドウ糖果糖液糖17kg、クエン酸0.36kg、クエン酸ナトリウム0.235kg、水82kgと混合した後、80℃に加温し、密封容器に充填する。ついで定法に従って加熱殺菌した後、冷却し、ゲル状の組成物を得る。
Claims (17)
- 一般式(I)
(式中、R1は水素原子を表し、R2はアシル基を表し、R3はコリン残基、エタノールアミン残基、セリン残基または水素原子を表し、R3がコリン残基のとき、XはO-を表し、R3がエタノールアミン残基、セリン残基または水素原子のとき、XはOHを表す。)で表されるモノアシルグリセロリン脂質またはその生理学的に許容される塩を有効成分として10重量%以上、および生理学的に許容される担体を含有する、血糖値上昇を抑制するため、体脂肪の増加を抑制するため、または体重の増加を抑制するための、経口用医薬組成物。 - 一般式(I)
(式中、R1は水素原子を表し、R2はアシル基を表し、R3はコリン残基、エタノールアミン残基、セリン残基または水素原子を表し、R3がコリン残基のとき、XはO-を表し、R3がエタノールアミン残基、セリン残基または水素原子のとき、XはOHを表す。)で表されるモノアシルグリセロリン脂質またはその生理学的に許容される塩を有効成分として10重量%以上含有し、前記モノアシルグリセロリン脂質が、グリセロリン脂質を酵素反応に供することによって得られたものである、血糖値上昇を抑制するため、体脂肪の増加を抑制するため、または体重の増加を抑制するための、経口用医薬組成物。 - アシル基が、6〜30個の炭素原子を有するアシル基である請求項1または2記載の組成物。
- アシル基が、脂肪酸に由来するアシル基である、請求項1〜3のいずれかに記載の組成物。
- モノアシルグリセロリン脂質が、グリセロリン脂質を酵素反応に供することによって得られたものである請求項1〜4のいずれかに記載の組成物。
- 酵素反応に用いられる酵素が、ホスホリパーゼA1である請求項2または5記載の組成物。
- R3がコリン残基である、請求項1〜6のいずれかに記載の組成物。
- アシル基が、一つ以上の不飽和結合を有するアシル基である、請求項1〜7のいずれかに記載の組成物。
- アシル基中の不飽和結合の数が、1〜6の範囲である、請求項8記載の組成物。
- 錠剤、丸剤、カプセル剤、散剤、顆粒剤、細粒剤、トローチ剤または液剤である、請求項1〜9のいずれかに記載の組成物。
- 一般式(I)
(式中、R1は水素原子を表し、R2はアシル基を表し、R3はコリン残基、エタノールアミン残基、セリン残基または水素原子を表し、R3がコリン残基のとき、XはO-を表し、R3がエタノールアミン残基、セリン残基または水素原子のとき、XはOHを表す。)で表されるモノアシルグリセロリン脂質またはその生理学的に許容される塩を有効成分として10重量%以上、および生理学的に許容される担体を含有する、経口血糖値上昇抑制剤または血糖降下剤。 - 一般式(I)
(式中、R1は水素原子を表し、R2はアシル基を表し、R3はコリン残基、エタノールアミン残基、セリン残基または水素原子を表し、R3がコリン残基のとき、XはO-を表し、R3がエタノールアミン残基、セリン残基または水素原子のとき、XはOHを表す。)で表されるモノアシルグリセロリン脂質またはその生理学的に許容される塩を有効成分として10重量%以上含有し、前記モノアシルグリセロリン脂質が、グリセロリン脂質を酵素反応に供することによって得られたものである、経口血糖値上昇抑制剤または血糖降下剤。 - 一般式(I)
(式中、R1は水素原子を表し、R2はアシル基を表し、R3はコリン残基、エタノールアミン残基、セリン残基または水素原子を表し、R3がコリン残基のとき、XはO-を表し、R3がエタノールアミン残基、セリン残基または水素原子のとき、XはOHを表す。)で表されるモノアシルグリセロリン脂質またはその生理学的に許容される塩を有効成分として10重量%以上、および生理学的に許容される担体を含有する、経口抗肥満剤。 - 一般式(I)
(式中、R1は水素原子を表し、R2はアシル基を表し、R3はコリン残基、エタノールアミン残基、セリン残基または水素原子を表し、R3がコリン残基のとき、XはO-を表し、R3がエタノールアミン残基、セリン残基または水素原子のとき、XはOHを表す。)で表されるモノアシルグリセロリン脂質またはその生理学的に許容される塩を有効成分として10重量%以上含有し、前記モノアシルグリセロリン脂質が、グリセロリン脂質を酵素反応に供することによって得られたものである、経口抗肥満剤。 - 一般式(II)
(式中、R2はアシル基を表す。)で表されるモノアシルグリセロリン脂質またはその生理学的に許容される塩を有効成分として10重量%以上、および生理学的に許容される担体を含有する、血糖値上昇を抑制するための医薬組成物。 - 一般式(II)
(式中、R2はアシル基を表す。)で表されるモノアシルグリセロリン脂質またはその生理学的に許容される塩を有効成分として10重量%以上含有し、前記モノアシルグリセロリン脂質が、グリセロリン脂質を酵素反応に供することによって得られたものである、血糖値上昇を抑制するための医薬組成物。 - グリセロリン脂質がイカ由来である、請求項5に記載の組成物。
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