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JP5349801B2 - 洗剤組成物 - Google Patents

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Description

本発明は、洗濯洗剤組成物及び特に脂肪分解酵素又はリパーゼ酵素を含む洗剤に関する。
背景技術及び従来技術
油汚れの除去を改善することは、洗濯洗剤メーカーにとって変わらぬ目標である。多くの効果的な界面活性剤及び界面活性剤の組み合わせの使用にもかかわらず、特に低い水温で使用した場合には、多くの界面活性剤ベースの製品では、依然としてグリース状/油状の汚れを完全に除去することはできない。油性汚れをトリグリセリド類へ分解することによって油性汚れを除去するために、1980年代後半から、リパーゼ酵素類が洗剤に使用されてきた。
比較的最近まで、主な市販のリパーゼ酵素類(例えば、リポラーゼ(Lipolase)(商標名ノボザイムズ(Novozymes)))が、洗浄工程の乾燥段階でのより低い水分レベルにて、特に効果的に機能した。酵素の活性部位が、洗浄プロセス中に水に占有され、これによって乾燥工程中の洗濯した衣服に残った汚れ上でのみ脂肪の分解が顕著となり、この分解された脂肪が次の洗浄工程で除去されるので、これらの酵素類は、第2洗浄工程でのみ顕著な洗浄を生み出す傾向がある。しかし、最近になって、洗浄プロセスの洗浄段階中においても効率的に機能する、より効率的なリパーゼ類が開発された。これによって第2洗浄工程での洗浄と同様に、第1洗浄サイクルに、リパーゼ酵素に起因する洗浄の顕著な改善を見出すことができる。こうした酵素の例は、PCT国際公開特許WO00/60063及び技術公開IP6553Dに記載されているとおりである。このような酵素類は、以下で一次洗浄リパーゼと呼ばれる。こうした酵素の例としては、三次元構造体のN末端近辺に正に帯電したアミノ酸を有する1つ以上の置換を含む、ある種のリポラーゼ変異型(野生型フミコラ・ラヌギノサ(Humicola lanuginosa))が挙げられる。前記変異型は更に、C末端でのペプチド添加を含み並びに/又は90〜101及び210の位置にある帯電したアミノ酸に対するある種の制限を満足させるものでなければならない。
本発明者らが直面する問題は、この新世代酵素の性能をいかに最大化させるかというものであった。本発明者らは、このような酵素類を、現在の洗剤処方によって現在のリパーゼ酵素類を新世代酵素によって単に置き換えるという処方によって小さな効果を得ることができるが、前記洗剤組成物を異なった方法で処方し、且ついくつかの通常洗剤成分の濃度を減らすことによって、性能を顕著に向上させることができることを見出した。
本発明の定義
本発明によれば、(a)フミコラ・ラヌギノサ(Humicola lanuginosa)菌株DSM4109由来の野生型リパーゼとの同一性が少なくとも90%であり、(b)前記野生型リパーゼと比較した場合に、E1若しくはQ249から15オングストローム以内の三次元構造表面における電気的に中性の若しくは負に荷電したアミノ酸の正に荷電したアミノ酸による置換を含み、(c)C末端においてペプチド添加を含み、及び/又は(d)N末端においてペプチド添加を含み、及び/又は(e)次の制限を満たすアミノ酸配列を有するポリペプチドであるリパーゼ(i)前記野生型リパーゼのE210の位置に負のアミノ酸を含む;(ii)前記野生型リパーゼの90〜101の位置に対応する領域に負に荷電したアミノ酸を含む;及び(iii)前記野生型リパーゼのN94に対応する位置に中性若しくは負のアミノ酸を含み、及び/又は前記野生型の90〜101の位置に対応する領域に負若しくは中性の正味の電荷を有する、を含む洗剤組成物であって;10重量%未満のアルミノシリケート(無水ベース)及び10重量%未満のホスフェートビルダーを含み;4超の予備アルカリ度を有する洗剤組成物が、提供される。
本発明によれば、下記のラード一次洗浄試験並びに10重量%未満のアルミノシリケートビルダー及び10重量%未満のホスフェートビルダーを含む洗剤組成物、4超の予備アルカリ度を有する前記組成物を使用して、WTリポラーゼ(Lipolase)(ノボザイムズ社(Novozymes)の商標名)によって得られるものより良好な一次洗浄ラード除去性能を生じるリパーゼ酵素を含む洗剤組成物が提供される。ノボザイムズ社からのWTリポラーゼは、米国特許第5869438号(seq#2)に記載されている。
本発明の好ましい態様では、本発明の洗剤組成物は、アルミノシリケート(ゼオライト)ビルダー及び/又はホスフェートビルダーから選択されるビルダー類を10重量%未満含む。本発明の更に好ましい態様では、前記組成物は、8重量%未満又は4重量%未満のゼオライト及び8重量%未満又は4重量%未満のホスフェートビルダーを含む。
本発明者らは、一次洗浄リパーゼを少量のホスフェート及びゼオライトビルダーと共に使用した場合に、通常の量のビルダーと共にリパーゼを配合した場合と比較して、グリース除去メリットが劇的に改善されることを見出した。理論に束縛されるものではないが、これはリパーゼ活性を促進させる二価のカチオン類の存在によって、(i)酵素の布地表面への付着が増加すること、及び/又は(ii)脂肪分解酵素プロセスに起因する不溶性脂肪酸塩類の沈殿が促進されること、によって生じるものと思量される。
ビルダーを減らすこと又は廃止することで、例えば、粒子状又は飲料の汚れに対する染み除去の著しい問題点が増大することも予想されたが、前記組成物が、予想外に良好な性能を示すことを見い出した。理論に束縛されるものではないが、これは油性汚れの脂肪分解中にリパーゼによって遊離された脂肪酸が、(i)硬度封鎖効果(hardness sequestration effect)によってこれらの汚れを不安定化すること、及び(ii)洗浄pHをわずかに減少させて、pHに敏感な汚れを増白させることをもたらすことによるものと思量される。
リパーゼ酵素
本発明で使用された参照リパーゼは、フミコラ・ラヌギノサ(Humicola lanuginosa)菌株DSM4109由来の野生型リパーゼである。これは、欧州特許第258068号及び同第305216号に記載されており、米国特許第5869438号(添付)の配列ID番号2の1〜269の位置に示されるアミノ酸配列を有する。本明細書では、前記参照リパーゼはリポラーゼとも呼ばれる。
正に帯電したアミノ酸による置換
本発明のリパーゼは、1つ以上の(例えば、2〜4個、特に2個)、正に荷電したアミノ酸(好ましくはR)を有するE1又はQ249近傍の、電気的に中性又は負に荷電したアミノ酸の置換を含む。
前記置換は、E1又はQ249から15オングストローム以内の三次元構造表面、例えば1〜11、90、95、169、171〜175、192〜211、213〜226、228〜258、260〜262の任意の位置である。
前記置換は、E1又はQ249から10オングストローム以内、例えば1〜7、10、175、195、197〜202、204〜206、209、215、219〜224、230〜239、242〜254の任意の位置でもよい。
前記置換は、E1から15オングストローム以内、例えば1〜11、169、171、192〜199、217〜225、228〜240、243〜247、249、261〜262の任意の位置でもよい。
前記置換は、最も好ましくはE1から10オングストローム以内、例えば1〜7、10、219〜224及び230〜239の任意の位置である。
従って、いくつかの好ましい置換は、S3R、S224R、P229R、T231R、N233R、D234R及びT244Rである。
C末端でのペプチド添加
前記リパーゼは、C末端L269へ結合するペプチド添加を含んでよい。前記ペプチド添加は、各種洗剤の一次洗浄性能を改善する。
前記ペプチド添加は、好ましくは1〜5個のアミノ酸、例えば2、3又は4個のアミノ酸から成る。前記ペプチド添加のアミノ酸は、270、271等の番号を付けられる。
前記ペプチド添加は、電気的に中性の(例えば、疎水性の)アミノ酸、例えばPGL又はPGから構成することができる。他の実施例では、前記リパーゼペプチド添加は、中性の(例えば、疎水性の)アミノ酸及びアミノ酸Cから成り、前記リパーゼは、ペプチド添加のCとジスルフィド架橋を形成するように好適な位置でアミノ酸をCで置換することを含む。実施例には、以下のものがある:
G23C又はT37Cに結合した270C
K24C、T37C、N26C又はR81Cに結合した271C
D27C、T35C、E56C、T64C又はR81Cに結合した272C
位置90〜101及び210のアミノ酸
本発明で使用されるリパーゼは、好ましくは位置90〜101及び210にある帯電したアミノ酸のある種の制限を満足させる。このため、アミノ酸210は負に帯電していてもよい。E210は、不変でもよいし、又はそれは置換E210D/C/Y、特にE210Dを有してもよい。
前記リパーゼは、90〜101(特に、94〜101)の任意の位置、例えばD96及び/又はE99の位置に、負に荷電したアミノ酸を含んでよい。
更に、前記リパーゼは、N94の位置、即ちN94(中性又は負に帯電)、例えばN94N/D/Eに、中性又は負に帯電したアミノ酸を含んでよい。
また、前記リパーゼは、負に帯電した又は中性の正味の電荷(即ち、負に帯電したアミノ酸の数が正に荷電したアミノ酸の数以上である)を90〜101の領域(特に、94〜101)に有してもよい。このため、前記領域はリポラーゼ(2個の負に帯電したアミノ酸(D96及びE99)及び1個の正に帯電したもの(K98)を有し、1個の電気的に中性のアミノ酸(N94)を位置94に有する)と変わらなくてもよいし、又は前記領域が1つ以上の置換によって変性されていてもよい。
あるいは、3個のアミノ酸(N94、N96及びE99)のうちの2個が、負又は不変の電荷を有していてもよい。このため、3個全てのアミノ酸が不変でもよいし、又は同類若しくは負の置換(即ち、N94(中性又は負)、D(負)及びE99(負))によって変化させられてもよい。例として、N94D/E及びD96Eがある。また、電荷を増やすように、3個(即ち、N94(正)、D96(中性又は正)又はE99(中性又は正))のうち1個が置換されていてもよい。例として、N94K/R、D96I/L/N/S/W又はE99N/Q/K/R/Hがある。
PCT国際公開特許WO00/60063で議論されているように、中性のアミノ酸を負のアミノ酸(N94D/E)で置換することは、アニオン性洗剤の性能を改善することがある。電気的に中性のアミノ酸を正に帯電したアミノ酸(N94K/R)で置換することで、アニオン性洗剤及びアニオン性/非イオン性洗剤(全界面活性剤のうち、例えば40〜70%のアニオン性を有する洗剤)の両方において良好な性能を有する変異型リパーゼを提供できることがある。置換Q249R/K/H及び/又はR209を電気的に中性の又は負に帯電したアミノ酸(例えば、R209P/S)で置換することが、有用であり得る。前記リパーゼは、置換G91Aを任意に含んでもよい。
前記リパーゼは、1つ以上の追加のアミノ酸の置換を任意に含んでもよい。このような置換は、例えば、当該技術分野において既知の原則(例えば、PCT国際公開特許WO92/05249、同WO94/25577、同WO95/22615、同WO97/04079及び同WO97/07202に記載されている置換)によって行われてもよい。好適な置換の組み合わせの具体例は、PCT国際公開特許WO00/60063の4頁及び5頁を跨る表に与えられている。アミノ酸修飾の命名法は、PCT国際公開特許WO00/60063に記載のとおりである。
好ましいリパーゼ酵素類は、PCT国際公開特許WO00/60063に開示され、最も好ましいのは、突然変異T231R及びN233Rを含むフミコラ・ラヌギノサ(Humicola lanuginosa)(サーモミセス・ラヌギノサス(Thermomyces lanuginosus))リパーゼ(ノボザイムズ(Novozymes)のリポラーゼ(Lipolase)(登録商標))の変異型であるLIPEX(ノボザイムズ(Novozymes)の登録商標)である。
本発明の洗剤組成物に組み込まれるリパーゼ酵素は、一般に洗剤組成物の10〜20000LU/g、又は更に100〜10000LU/gの量で存在する。リパーゼ活性に関するLU単位は、PCT国際公開特許WO99/42566にて定義される。洗浄溶液中のリパーゼ用量は、典型的には活性リパーゼタンパク質として0.01〜5mg/L、より典型的には酵素タンパク質として0.1〜2mg/Lである。洗剤組成物中の前記酵素タンパク質の重量百分率としては、一般に、0.00001〜2重量%、より一般的には0.0001〜1重量%、又は更に0.001〜0.5重量%である。
リパーゼ酵素は、任意の都合のよい形態、一般にはダスティングされていない粒状形態、安定化された液体又は保護された、例えばコーティングされた酵素粒子の形態で洗剤組成物に組み込まれてもよい。
ラード一次洗浄試験
任意の特定のリパーゼ酵素が、WTリポラーゼ(ノボザイムズ社(Novozymes)より。米国特許第5869438号、seq#2に記載されている)よりも良好な一次洗浄ラード除去性能を与えるか否は、WTリポラーゼの性能結果を特定のリパーゼ酵素と、次の試験に従って比較することによって決定することができる。
脂肪分解酵素の洗浄性能は、温度自動調節器付きの撹拌式洗浄力試験機(TOM)にて、ライン乾燥に引き続いて実施される1回のサイクルの洗浄トライアルで試験される。実験条件は、次のようなものである。
洗浄溶液:ビーカー当たり1000mL
材料見本:ビーカーごとに7枚のフラットな綿の材料見本(9×9cm)(ワーウィック−イクエスト(Warwick-Equest)により供給)
汚れ:スダン・レッド染料で赤く着色したラード(シグマ)(ラード1g当たり0.75mgのスダン・レッド)。70℃まで加熱した50μLのラード/スダン・レッドを、各材料見本の中心に適用する。前記汚れを適用後、前記材料見本をオーブンで20分間、75℃で加熱し、次に室温にて一晩保存する。
洗浄溶液を調製するための水:3.2mM Ca2+/Mg2+(5:1の比で)
洗剤:5g/Lの洗剤組成物A。
洗剤組成物A:
0.300g/Lのアルキルサルフェート(AS;C14〜16
0.650g/Lのアルコールエトキシレート(AEO;C12〜14、6EO)
1.750g/LのゼオライトP
0.145g/LのNaCO
0.020g/Lのソカラン(Sokalan)CP5(BASF)
0.050g/LのCMC(カルボキシメチルセルロース)
5g/Lの洗剤組成物Aを、追加した硬度(3.2mM Ca2+/Mg2+(5:1))及びNaOHを添加することによりpH10.2へ人工的に調整したpHとを有する脱イオン水中へ混合した。リパーゼ酵素を添加する。
脂肪分解酵素の濃度:0及び12500LU/L
洗浄時間:20分
洗浄温度:30℃
すすぎ洗い:水道水を流しながら15分間
乾燥:室内条件で一晩(約20℃、30〜40%RH)。
評価:反射率は、460nmにて測定した。
除去されたラードの百分率は、次のように決定される:
デルタ反射率(dR)は、次のように定義される:
(R(リパーゼを有する洗剤で洗浄した材料見本)−R(リパーゼを有しない洗剤で洗浄した材料見本)
反射率(レミッションという言葉が使用されることもある)は、2個のキセノン電撃ランプで試料を照らし、反射光の量を測定する(完全な白が100%反射率に相当し、完全な黒が0%反射率に相当するようにする)エルレホ(Elrepho)2000装置(データカラー社(Datacolor)製)によって測定する。酵素の存在によるラード除去の結果を比較すると、WTリポラーゼ(登録商標)よりも良好な性能を与えたリパーゼ酵素類が、本発明の組成物にて用いるのに好適である。
ビルダー類
市販の洗濯洗剤は、強力な無機ビルダー(典型的には、トリポリリン酸ナトリウム(STPP)であるホスフェートビルダー、又は典型的には、アルミノケイ酸ナトリウムビルダーであるゼオライトのいずれかで、圧倒的に強力なビルダーとして使用される)を含む。一般に、このような強力なビルダー類は、例えば15〜20重量%又は更にそれ以上、例えば40重量%以下の比較的高濃度で存在する。本発明によれば、ホスフェート及び/又はゼオライトビルダーから選択される強力なビルダーの量は、洗剤組成物の総重量に対して10重量%以下、好ましくは8重量%未満、又は5若しくは4若しくは3若しくは2若しくは1重量%である。
従って、本発明の組成物は、0重量%〜10重量%のゼオライトビルダー、0重量%〜10重量%のホスフェートビルダー、ホスフェート及び/又はゼオライトの総量で10重量%以下(及び好ましくは上述のとおり10重量%未満)を含んでよい。好ましくは、本発明の組成物は、0重量%〜8重量%、又は0重量%〜5若しくは4重量%、又は0重量%〜3、又は更に2重量%未満のゼオライトビルダーを含む。前記組成物がゼオライトビルダーを本質的に含まないことが更に好ましい場合がある。ゼオライトビルダーを本質的に含まないとは、通常、前記組成物が、故意に添加されたゼオライトビルダーを含まないことを意味する。このことは、非水溶性残留物(例えば、これは布地表面に沈着することがある)の量を最少化するために、前記組成物が非常に溶解性が高いことが望ましい場合、また更には透明な洗浄溶液を有するのが極めて望ましい場合に、特に好ましい。ゼオライトビルダー類としては、ゼオライトA、ゼオライトX、ゼオライトP及びゼオライトMAPが挙げられる。
本発明の組成物は、0重量%〜10重量%のホスフェートビルダーを含んでよい。好ましくは、前記組成物は、0重量%〜8重量%、又は0重量%〜5若しくは4重量%、又は0重量%〜3、又は更に2重量%のホスフェートビルダーを含む。前記組成物がホスフェートビルダーを本質的に含まないことが更に好ましい場合がある。ホスフェートビルダーを本質的に含まないとは、前記組成物が、通常、故意に添加されたホスフェートビルダーを含まないことを意味する。このことは、前記組成物が極めて良好な環境プロファイルを有するのが望ましい場合に、特に好ましい。ホスフェートビルダー類としては、トリポリリン酸ナトリウムが挙げられる。
本発明の更に好ましい態様では、層状シリケート(SKS−6)、クエン酸、シトレート及びニトリロ三酢酸又はその塩から選択される弱いビルダー類の総量は、洗剤組成物の総重量に対して15重量%未満、より好ましくは8重量%未満、より好ましくは4重量%未満、又は更に3若しくは2重量%未満である。典型的には、層状シリケート、クエン酸、シトレート及びニトリロ三酢酸又はその塩各々の量は、組成物の全重量を基準にして、10重量%未満又は更に5重量%若しくは重量%未満である。
ビルダー類は、配合者にいくつかの利点をもたらすが、ビルダー類の主な役割は二価の金属イオン(例えば、カルシウム及びマグネシウムイオン類)を、それがなければ界面活性剤系と不都合に相互作用する洗浄溶液から隔離することである。ビルダー類はまた、金属イオン及び無機汚れを布地表面からも除去して、粒子状又は飲料の汚れの除去を改善するのに効果的である。従って、それらの量を減少させるとクリーニング性能にマイナスの影響を与えることが期待されるが、特許請求されるホスフェート及びゼオライトビルダー類の量を減少させることで効果的である洗剤組成物の調製ができることは驚くべきことである。
予備アルカリ度
本明細書で使用する時、「予備アルカリ度」という用語は、洗剤組成物の1%(重量/容量)溶液を塩酸によってpH7.5まで(即ち、以下で定義する様な予備アルカリ度を計算するために)滴定することによって決定される、前記洗剤組成物(g/NaOH/100g洗剤組成物)の緩衝能の尺度である。
g NaOH/100g製品内のアルカリ%としての予備アルカリ度(pH7.5まで)=T×M×40×容量/10×重量×アリコート
Figure 0005349801
完全に配合された洗剤組成物の試料10gを小数点第2位まで正確に量り取る。前記試料は、ダストキャビネット内でパスカルサンプラー(Pascall sampler)を使用して取り分ける必要がある。10gの試料をプラスチック製ビーカーに加え、200mLの二酸化炭素フリーの脱イオン水を加える。撹拌プレート上の磁性攪拌器を使用して、15.7rad/s(150rpm)にて、完全に溶解するまで、少なくとも15分間、撹拌する。ビーカーの内容物を、1リットルのメスフラスコに移し、脱イオン水で1リットルにする。十分に混合し、100mLピペットを使用して、100mL±1mLのアリコートを直ちに取る。±0.01pH単位まで読み取り可能なpH計を使用して、攪拌しながら、温度を21℃±2℃に確保しつつ、試料のpH及び温度を測定・記録する。撹拌しながら、pHの測定値が正確に7.5になるまで0.2M塩酸で滴定する。使用した塩酸のミリリットル数を記録する。同様に3回繰り返した平均滴定量を採用する。前述した計算を行い、pH7.5にするためのRAを計算する。
前記RAは、4より大きく、好ましくは6より大きく、最も好ましくは7.5より大きく、又は更に8より大きく、又は8.5以上である。
堅牢なアルカリ性システムが、通常リパーゼ酵素類の存在に伴う悪臭を防止するために、本発明の洗剤組成物内で有益であることが明らかとなった。理論に束縛されるものではないが、本願発明者らの研究は、これが、洗浄中のアルカリ性が、リパーゼ酵素類による油性汚れの分解によって生じる悪臭のひどい脂肪酸類を中和すること、次に中和後、脂肪酸類のカルシウム塩類が、酵素類によって遊離されたプロトン化した脂肪酸類よりも著しく低い蒸気圧を有すること、によることを示唆している。
例えば、1つ以上のアルカリ金属シリケート類(結晶性層状シリケートを除く)、典型的に非晶質ケイ酸塩類、一般的に1.2〜2.2比のナトリウム塩、アルカリ金属(典型的には、炭酸ナトリウム、重炭酸塩及び/又はセスキ炭酸塩類)によって、適切な予備アルカリ度が提供されてもよい。STPP、並びに過ホウ酸塩類及び過炭酸塩などの過酸基塩類も、アルカリ性に寄与する。汚れの酸性度、特にリパーゼ酵素によって遊離された脂肪酸に対抗しつつ、アルカリ性pHを洗浄工程中に維持するためには、緩衝が必要である。
洗剤組成物は、好ましくは0重量%〜50重量%のケイ酸塩、より一般的には5〜30重量%のケイ酸塩、又は7〜20重量%のケイ酸塩(通常はケイ酸ナトリウム)を含む。
所望の予備アルカリ度を提供するために、本発明の洗剤組成物は、炭酸塩、典型的には、1重量%〜70重量%、又は5重量%〜50重量%、又は10重量%〜30重量%の炭酸塩を含んでよい。好ましい炭酸塩類は、炭酸ナトリウム及び/又は重炭酸ナトリウム及び/又はセスキ炭酸ナトリウムである。前記炭酸塩は、バーカイトのような混合塩によって、前記洗剤組成物中に完全に又は部分的に組み込まれてもよい。極めて好ましい炭酸塩は、炭酸ナトリウムである。好ましくは、前記組成物は、5重量%〜50重量%の炭酸ナトリウム、又は10〜40重量%若しくは更に15〜35重量%の炭酸ナトリウムを含んでよい。前記組成物が、1重量%〜20重量%の重炭酸ナトリウム(又は更に2〜10若しくは8重量%)を含むことが望ましい場合もある。
ゼオライトが存在する場合、炭酸ナトリウム及び/又はケイ酸ナトリウム対ゼオライトビルダーの重量比が、少なくとも5:1、好ましくは少なくとも10:1、又は少なくとも15:1、又は少なくとも20:1、又は更に少なくとも25:1であることが望ましい場合もある。
炭酸塩又は少なくともその一部は、典型的には粒子形態であり、典型的には200〜500マイクロメートルの範囲内の重量平均粒径を有する。しかし、炭酸塩又は少なくともその一部は、微粉化した粒子形態であり、典型的には4〜40マイクロメートルの範囲内の重量平均粒径を有するのが好ましい場合があり、このことは、炭酸塩又は少なくともその一部が、アルコキシル化アニオン性洗浄性界面活性剤などの洗浄性界面活性剤との共同粒子混合体の形態である場合に、特に好ましい。
必要とされる予備アルカリ度を提供するには、好ましくは炭酸塩及び/又はケイ酸塩類、典型的には炭酸ナトリウム及びケイ酸ナトリウムの濃度が、組成物の全重量を基準にして10〜70重量%、又は10又は更に15〜50重量%となる。
界面活性剤
本発明の組成物の極めて好ましい補助構成成分は、界面活性剤である。好ましくは、洗剤組成物は、1つ以上の界面活性剤を含む。典型的には、洗剤組成物は、(当該組成物の)0重量%〜50重量%、好ましくは5重量%から、より好ましくは10重量%から、又は更に15重量%〜40重量%、若しくは30重量%まで、若しくは20重量%までの1つ以上の界面活性剤を含む。好ましい界面活性剤は、アニオン性界面活性剤、非イオン性界面活性剤、カチオン性界面活性剤、双性イオン性界面活性剤、両性界面活性剤、カチオン性界面活性剤、及びこれらの混合物である。
アニオン性界面活性剤類
好適なアニオン性界面活性剤類は、典型的には炭酸塩、ホスフェート、ホスホン酸塩、硫酸塩、スルホン酸塩、カルボン酸塩、及びこれらの混合物から成る群から選択される1つ以上の部分含む。前記アニオン性界面活性剤は、C8〜18アルキルサルフェート類及びC8〜18アルキルスルホネート類の1つ又はこれらの複数の混合物でもよい。本発明の組成物中に単独で又は混合物として組み込まれる好適なアニオン性界面活性剤は、更に、所望によりC8〜18アルキルサルフェート及び/又はC8〜18アルキルスルホネート1モル当たり1〜9モルのC1〜4アルキレンオキシドと縮合されたC8〜18アルキルサルフェート類及び/又はC8〜18アルキルスルホネート類である。C8〜18アルキルサルフェート類及び/又はC8〜18アルキルスルホネート類のアルキル鎖は、直鎖又は分枝状であってよく、好ましい分枝状アルキル鎖は、C1〜6アルキル基である1つ以上の分枝状部分を含む。より具体的には、好適なアニオン性界面活性剤類は、C10〜C20一級、分枝鎖、直鎖及びランダム鎖アルキル硫酸塩類(AS)を含み、典型的には次の化学式を有する。
CH(CHCH−OSO
式中、Mは水素又は電気的中性を提供するカチオン(好ましいカチオン類はナトリウム及びアンモニウムカチオン類である)であり、xは少なくとも7の整数であり、好ましくは少なくとも9の整数であり、C10〜C18二級(2,3)アルキルサルフェート類で、通常次式を有する。
Figure 0005349801
式中、Mは水素又は電気的中性を付与するカチオンであり、好適なカチオン類にはナトリウムとアンモニウムカチオンを含み、xは少なくとも7の整数であり、好ましくは少なくとも9の整数であり、yは少なくとも8の整数であり、好ましくは少なくとも9の整数であり、米国特許第6,020,303号と同第6,060,443号により詳細に記載されているようなC10〜C18のアルキルアルコキシカルボン酸塩類、中鎖分枝状アルキルサルフェート類、PCT国際公開特許WO99/05243、同99/05242、同99/05244、同99/05082、同99/05084、同99/05241、同99/07656、同00/23549、及び同00/23548により詳細に記載されているような変性アルキルベンゼンサルフェート(MLAS)、及びこれらの混合物から成る群から選択されてよい。
好ましいアニオン性界面活性剤は、C8〜18アルキルベンゼンサルフェート類及び/又はC8〜18アルキルベンゼンスルホネート類である。C8〜18アルキルベンゼンサルフェート類及び/又はC8〜18アルキルベンゼンスルホネート類のアルキル鎖は、直鎖又は分枝状であってよく、好ましい分枝状アルキル鎖は、C1〜6アルキル基である1つ以上の分枝状部分を含む。
その他の好ましいアニオン性界面活性剤は、C8〜18アルケニルサルフェート類、C8〜18アルケニルスルホネート類、C8〜18アルケニルベンゼンサルフェート類、C8〜18アルケニルベンゼンスルホネート類、C8〜18アルキルジメチルベンゼンサルフェート、C8〜18アルキルジメチルベンゼンスルホネート、脂肪酸エステルスルホネート類、ジアルキルスルホサクシネート類、及びこれらの組み合わせから成る群から選択される。本明細書の他の有用なアニオン性界面活性剤としては、α−スルホン化脂肪酸のエステル類(典型的には、6〜20個の炭素原子を脂肪酸基中に及び1〜10個の炭素原子をエステル基中に含有する);2−アシルオキシ−アルカン−1−スルホン酸及びその塩類(典型的には、約2〜9個の炭素原子をアシル基中に及び約9〜23個の炭素原子をアルカン部分に含む);α−オレフィンスルホネート類(AOS)(典型的には、約12〜24個の炭素原子を含有する);並びにβ−アルコキシアルカンスルホネート類(典型的には、約1〜3個の炭素原子をアルキル基中に及び約8〜20個の炭素原子をアルカン部分に含有する)が挙げられる。典型的には、10〜20個の炭素原子を有するアルキル基を含有する脂肪酸エステル類のスルホン化生成物も有用である。好ましいのは、C1〜4であり、最も好ましくはメチルエステルスルホネート類である。好ましいのは、C16〜18メチルエステルスルホネート類(MES)である。
アニオン性界面活性剤は、塩の形態で存在してもよい。例えば、前記アニオン性界面活性剤(類)は、上述のいずれかのアルカリ金属塩であってもよい。好ましいアルカリ金属は、ナトリウム、カリウム及びこれらの混合物である。
好ましいアニオン性洗浄性界面活性剤類は、直鎖又は分枝鎖、置換又は非置換のC12〜18のアルキルサルフェート類、直鎖又は分枝鎖、置換又は非置換のC10〜13のアルキルベンゼンスルホネート類、好ましくは直鎖のC10〜13のアルキルベンゼンスルホネート類、及びその混合物から成る群から選択される。極めて好ましいのは、直鎖C10〜13アルキルベンゼンスルホネート類である。極めて好ましいのは、市販の直鎖アルキルベンゼン類(LAB)をスルホン化することによって生成可能な、好ましくはそれによって生成される直鎖C10〜13アルキルベンゼンスルホネート類であって、好適なLABとしては、サソール(Sasol)からイソケム(Isochem)(登録商標)の商標名で供給されているものか又はペトレサ(Petresa)から商標名ペトレラボ(Petrelab)(登録商標)の商標名で供給されているもののような低級2−フェニルLABが挙げられ、その他の好適なLABとしては、サソールからハイブリーン(Hyblene)(登録商標)の商標名で供給されているもののような高級2−フェニルLABが挙げられる。
アニオン性洗浄性界面活性剤は、アニオン性洗浄性界面活性剤がよりカルシウム耐性となり、遊離カルシウムイオンの存在下で洗浄溶液から析出し難くなるように、構造的に修飾されることが好ましいことがある。この構造的修飾は、アニオン性洗浄性界面活性剤の先端基の付近にメチル部分又はエチル部分を導入することであり得るが、先端基の立体障害により、よりカルシウム耐性の高められたアニオン性洗浄性界面活性剤をもたらすことができ、遊離カルシウムイオンと錯体を形成して溶液から析出させるためのアニオン性洗浄性界面活性剤の親和性を低減させることができるからである。他の構造的修飾には、アニオン性洗浄性界面活性剤のアルキル鎖中のアミン部分等の官能性部分の導入が含まれる。これにより、アニオン性洗浄性界面活性剤のアルキル鎖中の官能基の存在により、洗浄溶液中の遊離カルシウムイオンの存在下で滑らかな結晶構造が形成されるというアニオン性洗浄性界面活性剤の望ましくない物理化学的特性が最小化され、よりカルシウム耐性のアニオン性洗浄性界面活性剤にすることができる。これにより、アニオン性洗浄性界面活性剤が溶液から析出する傾向を低減させることができる。
アルコキシル化アニオン性界面活性剤類
組成物は、アルコキシル化アニオン性界面活性剤を含んでよい。このような界面活性剤を有する場合、洗剤組成物に対して全体として、一般に0.1重量%〜40重量%、一般に0.1〜10重量%の量で存在する。前記組成物は、3重量%〜5重量%のアルコキシル化アニオン性洗浄性界面活性剤を含むことが好ましい場合、又は前記組成物は、1重量%〜3重量%のアルコキシル化アニオン性洗浄性界面活性剤を含むことが好ましい場合がある。
好ましくは、アルコキシル化アニオン性洗浄性界面活性剤は、平均アルコキシル化度が1〜30、好ましくは1〜10の、直鎖又は分枝鎖の、置換又は非置換のC12〜18アルキルアルコキシル化スルフェートである。好ましくは、アルコキシル化アニオン性洗浄性界面活性剤は、平均エトキシル化度が1〜10の、直鎖又は分枝鎖の、置換又は非置換のC12〜18アルキルエトキシル化スルフェートである。最も好ましくは、アルコキシル化アニオン性洗浄性界面活性剤は、平均エトキシル化度が3〜7の、直鎖の非置換のC12〜18アルキルエトキシル化スルフェートである。
アルコキシル化アニオン性洗浄性界面活性剤は、遊離カルシウムカチオン類の存在下で非アルコキシル化アニオン性洗浄性界面活性剤が溶液から析出する可能性を低減することによって、当該非アルコキシル化アニオン性洗浄性界面活性剤の活性を高める場合もある。好ましくは、非アルコキシル化アニオン性洗浄性界面活性剤とアルコキシル化アニオン性洗浄性界面活性剤との重量比は、5:1未満、又は3:1未満、又は1.7:1未満、又は更に1.5:1未満である。この比は、良好な硬度許容(hardness tolerency)特性及び良好な発泡特性と併せて、最適な白色度の維持性能をもたらす。しかしながら、非アルコキシル化アニオン性洗浄性界面活性剤とアルコキシル化アニオン性洗浄性界面活性剤との重量比は、5:1を超え、又は6:1を超え、又は7:1を超え、又は更に10:1を超えることが好ましい場合がある。この比は、良好な硬度許容(hardness tolerency)特性及び良好な発泡特性と併せて、最適な脂汚れ洗浄性能を与える。
好適なアルコキシル化アニオン性洗浄性界面活性剤類は、テキサパン(Texapan)LEST(登録商標)(コグニス社(Cognis));コスマコール(Cosmacol)AES(登録商標)(サソール社(Sasol));BES151(登録商標)(ステファン社(Stephan));エムピコール(Empicol)ESC70/U(登録商標);及びこれらの混合物である。
非イオン性洗浄性界面活性剤
本発明の組成物は、非イオン性界面活性剤を含んでよい。存在する場合、それは一般に、組成物の全重量を基準にして0.5重量%〜20、更に典型的には0.5〜10重量%の量で存在する。前記組成物は、1重量%〜7重量%又は2重量%〜4重量%の非イオン性洗浄性界面活性剤を含んでよい。前記組成物中に非イオン性洗浄性界面活性剤を包含することは、特に60℃以上などの高温で洗濯するときに、良好な全体的な洗浄特性を付与するのに役立つ。
非イオン性洗浄性界面活性剤は、C12〜C18アルキルエトキシレート類、例えば、シェル(Shell)製ネオドール(NEODOL)(登録商標)非イオン性界面活性剤類;C〜C12アルキルフェノールアルコキシラート類であって、ここで前記アルコキシラート単位が、エチレンオキシ単位、プロピレンオキシ単位、又はこれらの混合物であるもの;エチレンオキシド/プロピレンオキシドブロックポリマー類との、C12〜C18アルコール縮合物及びC〜C12アルキルフェノール縮合物、例えば、BASF社製プルロニック(Pluronic)(登録商標);米国特許第6,150,322号においてより詳細に記載されているC14〜C22中鎖分枝状アルコール類、BA;米国特許第6,153,577号、同第6,020,303号及び同第6,093,856号においてより詳細に記載されているC14〜C22中鎖分枝状アルキルアルコキシラート類、BAEx、ただし、xは1〜30である;米国特許第4,565,647号においてより詳細に記載されているアルキル多糖類、特に、米国特許第4,483,780号及び同第4,483,779号においてより詳細に記載されているアルキルポリグリコシド類;米国特許第5,332,528号、PCT国際公開特許WO92/06162、同WO93/19146、同WO93/19038、及び同WO94/09099においてより詳細に記載されているポリヒドロキシ脂肪酸アミド類;米国特許第6,482,994号及びPCT国際公開特許WO01/42408においてより詳細に記載されているエーテルで末端保護されたポリ(オキシアルキル化)アルコール界面活性剤類;並びにこれらの混合物から成る群より選択することができる。
非イオン性洗浄性界面活性剤は、アルキルポリグルコシド及び/又はアルキルアルコキシル化アルコールであり得る。好ましくは、非イオン性洗浄性界面活性剤は、平均エトキシル化度が1〜50、より好ましくは3〜40の、直鎖又は分枝鎖、置換又は非置換のC8〜18アルキルエトキシル化アルコールである。3〜9のエトキシル化度を有する非イオン性界面活性剤が、特に有用であり得る。13〜25のHLB値を有する非イオン性界面活性剤(例えば、15〜50又は更に20〜50の平均エトキシル化度を有するC8〜18アルキルエトキシル化アルコール類)もまた、本発明の組成物の好ましい非イオン性界面活性剤であり得る。これら後者の非イオン性界面活性剤の例は、ルテンゾールAO30及びPCT国際公開特許WO04/041982に開示される類似物質である。これらは、良好なライムソープの分散剤性質を有するので、有益であり得る。
非イオン性洗浄性界面活性剤は、更なる汚れ洗浄性能を付与するのみならず、遊離カルシウムカチオン類の存在下でアニオン性洗浄性界面活性剤が溶液から析出する可能性を低減することによって、アニオン性洗浄性界面活性剤の活性を高める場合もある。非アルコキシル化アニオン性洗浄性界面活性剤と非イオン性洗浄性界面活性剤との重量比は、8:1未満、又は7:1未満、又は6:1未満、又は5:1未満、好ましくは1:1〜5:1、又は2:1〜5:1、又は更に3:1〜4:1の範囲内である。
カチオン性洗浄性界面活性剤
発明の1つの態様では、前記洗剤組成物は、カチオン性界面活性剤を含まない。しかし、組成物は所望により、0.1重量%〜10又は5重量%のカチオン性洗浄性界面活性剤を含んでよい。しかし、存在する場合、好ましくは組成物は、0.5重量%〜3重量%、又は1重量%〜3重量%、又は更に1重量%〜2重量%のカチオン性洗浄性界面活性剤を含む。これは、良好な洗浄をもたらすカチオン性洗浄性界面活性剤の最適濃度である。好適なカチオン性洗浄性界面活性剤類は、アルキルピリジニウム化合物類、アルキル四級アンモニウム化合物類、アルキル四級ホスホニウム化合物類、及びアルキル三級スルホニウム化合物類である。前記カチオン性洗浄性界面活性剤は、米国特許6,136,769号により詳細に記載されているようなアルコキシレート四級アンモニウム(AQA)界面活性剤類、米国特許6,004,922号により詳細に記載されているようなジメチルヒドロキシエチル四級アンモニウム、PCT国際公開特許WO98/35002、同WO98/35003、同WO98/35004、同WO98/35005、同WO98/35006により詳細に記載されているようなポリアミンカチオン性界面活性剤類、米国特許第4,228,042号、同第4,239,660号、同第4,260,529号、同第6,022,844号により詳細に記載されているようなカチオン性エステル界面活性剤類、米国特許第6,221,825号及びPCT国際公開特許WO00/47708により詳細に記載されているようなアミノ界面活性剤類、特にアミドプロピルジメチルアミン及びその混合物から成る群から選択され得る。好適なカチオン性洗浄性界面活性剤類は、次の一般式を有する四級アンモニウム化合物類である。
(R)(R)(R)(R)N
式中、Rは直鎖又は分枝鎖、置換又は非置換、C6〜18アルキル又はアルケニル部分であり、RとRは、独立して、メチル又はエチル部分から選択され、Rは、ヒドロキシル、ヒドロキシメチル又はヒドロキシエチル部分であり、Xは電気的中性を付与するアニオンであり、好適なアニオン類には、ハロゲン化合物類(塩化物等)、サルフェート及びスルホネートが含まれる。好ましいカチオン性洗浄性界面活性剤類は、モノ−C6〜18アルキルモノヒドロキシエチルジメチル四級アンモニウムクロライドである。非常に好ましいカチオン性洗浄性界面活性剤類は、モノ−C8〜10アルキルモノヒドロキシエチルジメチル四級アンモニウムクロライド、モノ−C10〜12アルキルモノヒドロキシエチルジメチル四級アンモニウムクロライド、及びモノ−C10アルキルモノヒドロキシエチルジメチル四級アンモニウムクロライドである。プレパゲン(Praepagen)HY(クラリアント社(Clariant)の商標名)などのカチオン性界面活性剤類は、有用であり得、泡促進剤としても有用であり得る。
カチオン性洗浄性界面活性剤は、更なる脂汚れ洗浄性能を提供する。しかしながら、カチオン性洗浄性界面活性剤は、任意の非アルコキシル化アニオン性洗浄性界面活性剤を溶液から析出し易くする場合がある。好ましくは、前記カチオン性洗浄性界面活性剤及び任意の非アルコキシル化アニオン性洗浄性界面活性剤は、本発明の洗剤組成物内で分離されている(例えば、カチオン性界面活性剤が存在する場合、好ましくはカチオン性及び任意のアニオン性界面活性剤、特に非アルコキシル化アニオン性界面活性剤は、組成物中に別個の粒子で存在する)。これは、任意のカチオン性洗浄性界面活性剤が、アニオン性洗浄性界面活性剤の望ましくない析出に対して有するいかなる影響をも最小化し、更に水と接触してその結果得られる洗浄溶液が濁らないことを確実にする。カチオン性界面活性剤が存在する場合、好ましくは、非アルコキシル化アニオン性洗浄性界面活性剤対カチオン性洗浄性界面活性剤の重量比は、5:1〜25:1、より好ましくは5:1〜20:1、又は6:1〜15:1、又は7:1〜10:1、又は更に8:1〜9:1の範囲内である。
典型的には、前記洗剤組成物は、1〜50重量%、更に典型的には2〜40重量%のアニオン性界面活性剤を含む。アルキルベンゼンスルホネート類が、好ましいアニオン性界面活性剤である。
本発明の好ましい組成物は、少なくとも2つの異なった界面活性剤を組み合わせて含むが、第一のグループから選択されるものを少なくとも1つ(第一のグループは、アルキルベンゼンスルホネート及びMES界面活性剤を含む)、並びに第二のグループから選択されるものを少なくとも1つ(第二のグループは、アルコキシル化アニオン性界面活性剤、MES及びアルコキシル化非イオン性界面活性剤及びαオレフィンスルホネート類(AOS)を含む)含む。特に好ましい組み合わせは、アルキルベンゼンスルホネート、好ましくはMESと組み合わされたLASで構成されている。更に特に好ましい組み合わせは、アルキルベンゼンスルホネート、好ましくはアルコキシル化アニオン性界面活性剤、好ましくは1〜10の平均アルコキシル化度を有するC8〜18アルキルアルコキシル化サルフェートを含むLASで構成されている。第三の特に好ましい組み合わせは、アルキルベンゼンスルホネート、好ましくはアルコキシル化非イオン性界面活性剤、好ましくは15〜50、好ましくは20〜40のアルコキシル化度を有するC8〜18アルキルエトキシル化アルコールと組み合わされたLASで構成されている。
第1グループの界面活性剤の重量比対第2グループの界面活性剤の重量比は、典型的には1:5〜100:1、好ましくは1:2〜100:1、又は1:1〜50:1、又は更に20:1、又は10:1である。前記界面活性剤の濃度は、上記のように、特定の部類の界面活性剤のものである。系内のAE3S及び/又はMESの存在は、リパーゼによる洗浄中に形成される優れた硬度許容度及びライムソープ分散能故に好ましい。
別の実施形態では、本発明の洗剤組成物中の界面活性剤は、少なくとも3つの界面活性剤(上記で定義した第1及び第2グループの各々からの少なくとも1つ、加えて第三の界面活性剤(好ましくはこれも上記で定義した第1又は第2のグループからのもの))を含む。
本発明の洗剤組成物は、リパーゼによってもたらされる汚れ除去機能故に、意外にも比較的低い濃度(界面活性剤の総量が、組成物の総重量に対して、12重量%未満、又は10重量%、又は8重量%であり得る)でありながら、それでも尚良好な洗浄を示す界面活性剤を含有してよい。
高分子ポリカルボキシレート
本発明の組成物が、少なくとも0.1重量%、又は少なくとも0.5重量%、又は少なくとも2〜3重量%、又は更に少なくとも5重量%の高分子ポリカルボキシレート類を30重量%又は20重量%又は10重量%以下の濃度で含むことが望ましい場合もある。好ましい高分子ポリカルボキシレート類には、好ましくは1.67E−21g(1,000ダルトン)〜3.32E−20g(20,000ダルトン)の重量平均分子量を有するポリアクリレート類;好ましくはマレイン酸モノマー類対アクリル酸モノマー類のモル比が1:1〜1:10で、1.67E−20g(10,000ダルトン)〜3.32E−19g(200,000ダルトン)の重量平均分子量を有する、又は好ましくはマレイン酸モノマー類対アクリル酸モノマー類のモル比が0.3:1〜3:1で、1.67E−21g(1,000ダルトン)〜8.3E−20g(50,000ダルトン)の重量平均分子量を有する、マレイン酸とアクリル酸とのコポリマー類を含む。好適なポリカルボキシレート類は、ソカラン(Sokalan)CP、PA及びHP類(BASF社)(例えば、ソカランCP5、PA40及びHP22)、及び一連のポリマー類(Alco)であるアルコスパース(Alcosperse)(例えば、アルコスパース725、747、408、412及び420)である。
汚れ分散剤
組成物は、次式を有する汚れ分散剤を含むことが好ましいこともある:
ビス((CO)(CO)n)(CH)−N−C2x−N−(CH)−ビス((CO)(CO)n)
式中、nは20〜30であり、xは3〜8である。他の好適な汚れ分散剤類は、次式を有するスルホン酸化又は硫酸化された汚れ分散剤類である:
スルホン酸化又は硫酸化されたビス((CO)(CO)n)(CH)−N−C2x−N−(CH)−ビス((CO)(CO)n)
式中、nは20〜30であり、xは3〜8である。好ましくは、前記組成物は、少なくとも1重量%、又は少なくとも2重量%、又は少なくとも3重量%の汚れ分散剤類を含む。
本発明の好適な実施例では、前記洗剤組成物は更に、泡促進剤を組成物の全重量を基準にして、典型的には0.01〜10重量%の量で、好ましくは0.02〜5重量%の量で含む。好適な泡促進剤としては、脂肪酸アミド類、脂肪酸アルカロンアミド類(alkalonamides)、ベタイン類、スルホベタイン類及びアミンオキシド類が挙げられる。特に好ましい物質は、コカミドプロピルベタイン、ココモノエタノールアミド及びアミンオキシドである。好適なアミンオキシドは、アドモックス(Admox)12(アルベマーレ(Albemarle)により供給)である。
ライムソープ分散剤類
これらのリパーゼ酵素類は、汚れを洗浄水中に遊離するので、本発明の洗剤組成物が更に、前述した高分子ポリカルボキシレート類などの再付着防止ポリマーを含むことが特に好ましい場合がある。加えて、又はあるいは、カルボキシメチルセルロース(CMC)などのセルロースエーテルが有用である。好適なCMCは、タイロース(Tylose)CR1500 G2(クラリアント社(Clariant)により販売)である。好適なポリマー類は、アンダーコル社(Andercol)(コロンビア)(商標名テクスティラン(Textilan)にて)によっても販売されている。
ライムソープの分散性(dispersancy functionality)を有する添加物(例えば、アキュソル(Acusol)460N(ローム&ハース社(Rohm & Haas)のように優れたライムソープ分散性(dispersancy)を示す、上述したMES、AES、高度にエトキシル化した非イオン性界面活性剤又はポリマー類)を含むことが、特に好ましい。好適なライムソープ分散剤の一覧は、次の参考文献及び文献内で引用されている。
PCT国際公開特許WO9407974(P&G)、同WO9407984(P&G)、同WO9407985(P&G)、同WO9504806(P&G)、同WO9703379(P&G)、米国特許第6770610号(クラリアント社(Clariant))、欧州特許第0324568号(ローム&ハース社(Rohm & Haas))、欧州特許第0768370号(ローム&ハース社(Rohm & Haas))、M.K.ナガラジャン(Nagarajan)及びW.F.マスラー(Masler)著、化粧品及びトイレタリー(Cosmetics and Toiletries)、1989年、第104巻、71〜73頁、W.M.リンフィールド(Linfield)著、Tenside Surf. Det、1990年、第27巻、159〜161頁、R.G.ビストリン(Bistline)ら著、米国油化学会誌(J. Am. Oil Chem.Soc)、1972年、第49巻、63〜69頁。
汚れ遊離ポリマーの存在が、更に本発明の染み除去及び洗浄効果(特に合成繊維に対して)を強化するのに特に有益であることを見出した。変性セルロースエーテル類、例えば、クラリアント社(Clariant)によりタイロース(Tylose)MH50 G4及びタイロースMH300 G4として販売されているメチルヒドロキシエチルセルロース(MHEC)などが好ましい。ポリエステルベースの汚れ遊離ポリマーは、ライムソープ分散剤としても効果的であり得るため、特に好ましい。好適な物質の例としては、リペル−オー−テックス(Repel-o-Tex)PF(ローディア社(Rhodia)により供給)、テックスケア(Texcare)SRA100(クラリアント社(Clariant)により供給)及びソカラン(Sokalan)SR100(BASF社)である。
前記処方は、一次洗浄リパーゼに加えて1つ以上の他の酵素類、例えばプロテアーゼ、アミラーゼ、セルラーゼ(特に、エンドグルカナーゼ)、ペクテートリアーゼ及び/又はマンナナーゼを含有してもよい。
本発明の洗剤組成物は、任意の都合のよい形態、例えば固体(例えば、粉末状若しくは粒状若しくは錠剤固体、棒状)又は液体(水性若しくは非水性、ゲル若しくは液体)であることができる。これらの形態のいずれも、部分的に又は完全にカプセル封止されていてもよい。しかし、本発明は特に固体洗剤組成物、特に粒状組成物に関する。本発明の洗剤組成物が固体である場合、通常、界面活性剤類は、粒塊、押出品又はスプレー乾燥粒子内へ、固形物(通常は、ビルダー類)と共に組み込まれ、且つこれらは混合されて完全に配合された本発明の洗剤組成物を生成してよい。粒状形態で存在する場合、本発明の洗剤組成物は、350〜1200g/L、より好ましくは450〜1000g/L、又は更に500〜900g/Lの全体の嵩密度を有するものが好ましい。好ましくは、粒状形態の洗剤組成物の洗剤粒子は、200μm〜2000μm、好ましくは350μm〜600μmの平均粒径を有する。
一般に本発明の洗剤組成物は、粒塊、スプレー乾燥粉末、及び/又は乾燥添加材料(例えば漂白剤、酵素など)の組み合わせを包含する洗剤粒子の混合物を含む。
発明の1つの態様では、本発明の洗剤組成物類は、上記リストからのアニオン性界面活性剤(非アルコキシル化アニオン性洗浄性界面活性剤であり、これは好ましくは洗剤組成物中へ微粒子形態にて、例えば粒塊、噴霧乾燥粉末、押出品、ビード、麺状、針状、又はフレークとして組み込まれる)を含む。噴霧乾燥粒子が好ましい。粒塊である場合、粒塊は好ましくは少なくとも粒塊の20重量%の非アルコキシル化アニオン性洗浄性界面活性剤を、より好ましくは粒塊の25重量%〜65重量%の非アルコキシル化アニオン性洗浄性界面活性剤を含む。非アルコキシル化アニオン性洗浄性界面活性剤の一部が、噴霧乾燥された粉末の形態(例えば、ブロー成形された粉末)であり、非アルコキシル化アニオン性洗浄性界面活性剤の一部が、噴霧乾燥されていない粉末の形態(例えば、粒塊、押出品、又は直鎖アルキルベンゼンスルホネートフレークのようなフレークであって、好適な直鎖アルキルベンゼンスルホネートフレークは、パイロット・ケミカル(Pilot Chemical)から商標名F90(登録商標)として、又はステパン(Stepan)から商標名ナコノール(Nacconol)90G(登録商標)として供給される)であることが好ましい場合がある。これは、前記組成物中に高濃度の非アルコキシル化アニオン性洗浄性界面活性剤を組み込むのが望ましい場合に特に好ましい。
任意のアルコキシル化アニオン性洗浄性界面活性剤が、非噴霧乾燥粉末(例えば、押出品、粒塊、好ましくは粒塊)の噴霧乾燥粒子によって、本発明の洗剤組成物中に組み込まれてもよい。高濃度のアルコキシル化アニオン性洗浄性界面活性剤を組成物中に組み込むことが好ましい場合には、非噴霧乾燥粒子が好ましい。
任意の非イオン性洗浄性界面活性剤又はその少なくとも一部は、組成物中に液体噴霧された形態で組み込まれることが可能であり、この場合、液状(例えば、ホットメルト形態)の非イオン性洗浄性界面活性剤又はその少なくとも一部が組成物の残りの成分に噴霧される。非イオン性洗浄性界面活性剤又は少なくともその一部は、本発明の洗剤組成物中に組み込まれるために粒子内に含有されてもよく、非イオン性洗浄性界面活性剤又は少なくともその一部は、組成物の残余部分に乾燥状態で追加されてもよい。非イオン性洗浄性界面活性剤又はその少なくとも一部は、炭酸塩、硫酸塩、バーク石、シリカ、又はこれらのいずれかの混合物などの固体キャリア材料との共同粒子混合体の形態であってよい。
任意の非イオン性洗浄性界面活性剤又はその少なくとも一部は、アルコキシル化アニオン性洗浄性界面活性剤、非アルコキシル化アニオン性洗浄性界面活性剤、又はカチオン性洗浄性界面活性剤のいずれかとの共同粒子混合体であってもよい。非イオン性洗浄性界面活性剤若しくはその少なくとも一部は、アルコキシル化アニオン性洗浄性界面活性剤、非アルコキシル化アニオン性洗浄性界面活性剤、又はカチオン性洗浄性界面活性剤のいずれかと共に凝集若しくは押出成形されてもよい。
カチオン性洗浄性界面活性剤が存在する場合、噴霧乾燥粉末、粒塊、押出品、フレーク、麺状、針状、又はこれらの任意の組み合わせのような微粒子で組み込むことによって、組成物中に組み込まれてもよい。好ましくは、カチオン性洗浄性界面活性剤又はその少なくとも一部は、噴霧乾燥された粉末又は粒塊の形態である。
第1、第2及び第3界面活性剤構成成分
本発明の更に別の態様では、洗剤組成物は、粒状構成成分を含み、少なくとも2つの別個の界面活性剤構成成分、又は更に少なくとも3つの別個の界面活性剤構成成分(第1、第2及び任意の第3界面活性剤構成成分)を含んで提供される。これらの別個の界面活性剤構成成分は、別個の微粒子内に、少なくとも2つの界面活性剤構成成分が洗剤組成物内にてお互い分離して存在してよい。
組成物は、好ましくは、少なくとも、それぞれが粒子形態である2つの個々の界面活性剤成分を含む。組成物は、少なくとも、それぞれが粒子形態である、3つの個々の界面活性剤成分を含むことが好ましい場合がある。
第1界面活性剤成分は、主に、アルコキシル化洗浄性界面活性剤を含む。主に含むとは、第1界面活性剤成分が第1界面活性剤成分の50重量%を超えるアルコキシル化アニオン性洗浄性界面活性剤を含み、好ましくは第1界面活性剤成分の60重量%を超える、又は70重量%を超える、又は80重量%を超える、又は90重量%を超える、又は更に本質的に100重量%のアルコキシル化アニオン性洗浄性界面活性剤を含むことを意味する。好ましくは、第1界面活性剤成分は、第1界面活性剤成分の10重量%未満の非アルコキシル化アニオン性洗浄性界面活性剤を含み、好ましくは第1界面活性剤成分の5重量%未満、又は2重量%未満、又は更に0重量%の非アルコキシル化アニオン性洗浄性界面活性剤を含む。好ましくは、第1界面活性剤成分は非アルコキシル化アニオン性洗浄性界面活性剤を本質的に含まない。非アルコキシル化アニオン性洗浄性界面活性剤を本質的に含まないとは、第1界面活性剤成分が、通常、故意に添加された非アルコキシル化アニオン性洗浄性界面活性剤を含まないことを意味する。このことは、組成物が良好な分配及び溶解特性を有することを確実にするため、並びに組成物が、水に溶解されたときに透明な洗浄溶液を提供することをも確実にするために、特に好ましい。
カチオン性洗浄性界面活性剤が組成物中に存在する場合、好ましくは、第1界面活性剤成分は第1界面活性剤成分の10重量%未満のカチオン性洗浄性界面活性剤を含み、好ましくは第1界面活性剤成分の5重量%未満、又は2重量%未満、又は更に0%のカチオン性洗浄性界面活性剤を含む。好ましくは、第1界面活性剤成分は、カチオン性洗浄性界面活性剤を本質的に含まない。カチオン性洗浄性界面活性剤を本質的に含まないとは、第1界面活性剤成分が、通常、故意に添加されたカチオン性洗浄性界面活性剤を含まないことを意味する。このことは、洗浄溶液中での界面活性剤のゲル化程度を低減するために、特に好ましい。
第1界面活性剤成分は、好ましくは噴霧乾燥された粉末、粒塊、押出品、又はフレークの形態である。第1界面活性剤成分が凝集粒子(agglomerate particle)又は押出品粒子の形態であれば、好ましくは、粒子は、粒子の20重量%〜65重量%のアルコキシル化アニオン性洗浄性界面活性剤を含む。第1界面活性剤成分が噴霧乾燥された粒子の形態であれば、好ましくは、粒子は、粒子の10重量%〜30重量%のアルコキシル化アニオン性洗浄性界面活性剤を含む。第1界面活性剤成分は、固体キャリア材料との共同粒子混合体の形態であってよい。固体キャリア材料は、硫酸塩及び/又は炭酸塩、好ましくは硫酸ナトリウム及び/又は炭酸ナトリウムであり得る。
第2界面活性剤成分は、主に、非アルコキシル化洗浄性界面活性剤を含む。主に含むとは、第2界面活性剤成分が第2界面活性剤成分の50重量%を超える非アルコキシル化アニオン性洗浄性界面活性剤を含み、好ましくは第2界面活性剤成分の60重量%を超える、又は70重量%を超える、又は80重量%を超える、又は90重量%を超える、又は更に本質的に100%の非アルコキシル化アニオン性洗浄性界面活性剤を含むことを意味する。好ましくは、第2界面活性剤成分は、第2界面活性剤成分の10重量%未満のアルコキシル化アニオン性洗浄性界面活性剤を含み、好ましくは第2界面活性剤成分の5重量%未満、又は2重量%未満、又は更に0%のアルコキシル化アニオン性洗浄性界面活性剤を含む。カチオン性洗浄性界面活性剤が組成物中に存在する場合、好ましくは、第2界面活性剤成分は第2界面活性剤成分の10重量%未満のカチオン性洗浄性界面活性剤を含み、好ましくは第2界面活性剤成分の5重量%未満、又は2重量%未満、又は更に0%のカチオン性洗浄性界面活性剤を含む。好ましくは、第2界面活性剤成分は、アルコキシル化アニオン性洗浄性界面活性剤を本質的に含まない。アルコキシル化アニオン性洗浄性界面活性剤を本質的に含まないとは、第2界面活性剤成分が、通常、故意に添加されたアルコキシル化アニオン性洗浄性界面活性剤を含まないことを意味する。好ましくは、第2界面活性剤成分は、カチオン性洗浄性界面活性剤を本質的に含まない。カチオン性洗浄性界面活性剤を本質的に含まないとは、第2界面活性剤成分が、通常、故意に添加されたカチオン性洗浄性界面活性剤を含まないことを意味する。このことは、組成物が良好な分配及び溶解特性を有することを確実にするため、並びに組成物が、水に溶解されたときに透明な洗浄溶液を提供することをも確実にするために、特に好ましい。
第2界面活性剤成分は、噴霧乾燥された粉末、気流乾燥された粉末、粒塊、又は押出品の形態であってよい。第2界面活性剤成分が凝集粒子の形態であれば、好ましくは、粒子は、粒子の5重量%〜50重量%の非アルコキシル化アニオン性洗浄性界面活性剤、又は5重量%〜25重量%の非アルコキシル化アニオン性洗浄性界面活性剤を含む。第2界面活性剤成分は、固体キャリア材料との共同粒子混合体の形態であってよい。固体キャリア材料は、硫酸塩及び/又は炭酸塩、好ましくは硫酸ナトリウム及び/又は炭酸ナトリウムであり得る。
本発明の洗剤組成物は、カチオン性界面活性剤を実質的に含まなくてもよいが、存在する場合は、カチオン性界面活性剤は、第3の界面活性剤構成成分内に存在してもよいし、又は噴霧乾燥粒子内に少なくともいくらかのアニオン性界面活性剤と共に組み込まれてもよい。第3構成成分内に存在する場合、カチオン性洗浄性界面活性剤を主として含む第3界面活性剤構成成分を有することが有利である場合がある。主に含むとは、第3界面活性剤成分が第3界面活性剤成分の50重量%を超えるカチオン性洗浄性界面活性剤を含み、好ましくは第3界面活性剤成分の60重量%を超える、又は70重量%を超える、又は80重量%を超える、又は90重量%を超える、又は更に本質的に100重量%のカチオン性洗浄性界面活性剤を含むことを意味する。好ましくは、第3界面活性剤成分は、第3界面活性剤成分の10重量%未満のアルコキシル化アニオン性洗浄性界面活性剤を含み、好ましくは第3界面活性剤成分の5重量%未満、又は2重量%未満、又は更に本質的に0重量%のアルコキシル化アニオン性洗浄性界面活性剤を含む。好ましくは、第3界面活性剤成分は、第3界面活性剤成分の10重量%未満の非アルコキシル化アニオン性洗浄性界面活性剤を含み、好ましくは第3界面活性剤成分の5重量%未満、又は2重量%未満、又は更に0重量%の非アルコキシル化アニオン性洗浄性界面活性剤を含む。好ましくは、第3界面活性剤成分は、アルコキシル化アニオン性洗浄性界面活性剤を本質的に含まない。アルコキシル化アニオン性洗浄性界面活性剤を本質的に含まないとは、第3界面活性剤成分が、通常、故意に添加されたアルコキシル化アニオン性洗浄性界面活性剤を含まないことを意味する。好ましくは、第3界面活性剤成分は、非アルコキシル化アニオン性洗浄性界面活性剤を本質的に含まない。非アルコキシル化アニオン性洗浄性界面活性剤を本質的に含まないとは、第3界面活性剤成分が、通常、故意に添加された非アルコキシル化アニオン性洗浄性界面活性剤を含まないことを意味する。このことは、組成物が良好な分配及び溶解特性を有することを確実にするため、並びに組成物が、水に溶解されたときに透明な洗浄溶液を提供することをも確実にするために、特に好ましい。
第3界面活性剤成分は、好ましくは噴霧乾燥された粉末、気流乾燥された粉末、粒塊、又は押出品の形態である。第3界面活性剤成分が凝集粒子の形態であれば、好ましくは、粒子は、粒子の5重量%〜50重量%のカチオン性洗浄性界面活性剤、又は5重量%〜25重量%のカチオン性洗浄性界面活性剤を含む。第3界面活性剤成分は、固体キャリア材料との共同粒子混合体の形態であってよい。固体キャリア材料は、硫酸塩及び/又は炭酸塩、好ましくは硫酸ナトリウム及び/又は炭酸ナトリウムであり得る。
任意の洗浄性補助剤
任意に、洗剤成分は、洗浄性能、洗浄されるべき基材の処理を補助若しくは向上させる、又は洗剤組成物の審美性を改善するために、1以上の他の洗浄性補助剤若しくはその他の材料を包含することができる。洗剤組成物の通常の洗浄性補助剤としては、米国特許第3,936,537号(バスカービレ(Baskerville)ら)及び英国特許出願9705617.0(トリン(Trinh)ら、1997年9月24日公開)に記載される成分が挙げられる。このような補助剤は、洗剤組成物中に慣用的な業界確立使用レベルで、通常洗剤成分の0〜約80重量%、好ましくは約0.5重量%〜約20重量%で含有され、色スペックル、泡促進剤、泡抑制剤、曇り防止剤及び/又は腐食防止剤、汚れ懸濁剤、汚れ遊離剤、染料、フィラー、蛍光増白剤、殺菌剤、アルカリ性供給源、屈水性誘発物質、酸化防止剤、酵素、酵素安定剤、溶媒、溶解剤、キレート剤、土汚れ除去/再付着防止剤、ポリマー分散剤、加工助剤、布地柔軟化成分、静電気抑制剤、漂白剤、漂白活性化剤、漂白安定化剤、移染防止剤、凝集剤、布地柔軟剤、泡抑制剤、布地保全剤、香料、増白剤、光漂白剤、アルカリ金属サルフェート、スルファミン酸、硫酸ナトリウム及びスルファミン酸複合体等、並びにこれらの組み合わせが挙げられる。これら付加的な構成成分の厳密な性質及びそれらの組み込み濃度は、組成物又は構成成分の物理的形態、並びにそれが使用される洗浄操作の厳密な性質に依存する。
好ましい双極性界面活性剤は、1つ以上の四級化窒素原子と、カーボネート、ホスフェート、サルフェート、スルホネート、及びこれらの組み合わせから成る群から選択される1つ以上の部分とを含む。好ましい双極性界面活性剤は、アルキルベタイン類である。他の好ましい双極性界面活性剤は、アルキルアミンオキシド類である。また、カチオン性界面活性剤及びアニオン性界面活性剤を含む複合物であるカタニオニック界面活性剤も含まれてよい。典型的には、複合物中のカチオン性界面活性剤のアニオン性界面活性剤に対するモル比は1:1より大きいので、複合物は、結果的に正味の正電荷を有する。
好ましい補助構成成分の1つは、漂白剤である。好ましくは、洗剤組成物は、1つ以上の漂白剤を含む。典型的には、組成物は、(組成物の)1重量%〜50重量%の1つ以上の漂白剤を含む。好ましい漂白剤は、過酸化物源、過酸源、漂白促進剤、漂白触媒、光漂白剤、及びこれらの組み合わせから成る群から選択される。好ましい過酸化物源は、過ホウ酸塩一水和物、過ホウ酸塩四水和物、過炭酸塩、これらの塩、及びこれらの組み合わせから成る群から選択される。好ましい過酸源は、過ホウ酸塩又は過炭酸塩などの過酸化物源を典型的に伴う漂白活性化剤、事前に形成された過酸類、及びこれらの組み合わせから成る群から選択される。好ましい漂白活性化剤は、オキシベンゼンスルホネート漂白活性化剤、ラクタム漂白活性化剤、イミド漂白活性化剤、及びこれらの組み合わせから成る群から選択される。好ましい過酸源は、テトラアセチルエチレンジアミン(TAED)、及び過炭酸塩のような過酸化物源である。好ましいオキシベンゼンスルホネート漂白活性化剤は、ノナノイルオキシベンゼンスルホネート(nonanoyl-oxy-benzene-sulponate)、6−ノナミドカプロイルオキシベンゼンスルホネート、これらの塩、及びこれらの組み合わせから成る群から選択される。好ましいラクタム漂白活性化剤は、アシルカプロラクタム類及び/又はアシルバレロラクタム類である。好ましいイミド漂白活性化剤は、N−ノナノイル−N−メチルアセトアミドである。
事前に形成された好ましい過酸類は、N,N−フタロイル−アミノペルオキシカプロン酸(N,N-pthaloyl-amino-peroxycaproic acid)、ノニルアミドペルオキシアジピン酸、これらの塩、及びこれらの組み合わせから成る群から選択される。好ましくは、STW組成物は、1つ以上の過酸化物源と1つ以上の過酸源とを含む。好ましい漂白触媒は、1つ以上の遷移金属イオンを含む。他の好ましい漂白剤は、ジアシルペルオキシド類である。好ましい漂白促進剤は、双極性イミン類、アニオン性イミンポリイオン類、四級オキサジリジニウム(oxaziridinium)塩、及びこれらの組み合わせから成る群より選択される。極めて好ましい漂白促進剤は、アリールイミニウム双極性イオン類、アリールイミニウムポリイオン類、及びこれらの組み合わせから成る群より選択される。好適な漂白促進剤は、米国特許第360568号、同第5360569号及び同第5370826号に記載されている。
好ましい補助構成成分の1つは、再付着防止剤である。好ましくは、洗剤組成物は、1つ以上の再付着防止剤を含む。好ましい再付着防止剤は、セルロース系ポリマー構成成分であり、最も好ましくはカルボキシメチルセルロース類である。
好ましい補助構成成分の1つは、キレート剤である。好ましくは、洗剤組成物は、1つ以上のキレート剤を含む。好ましくは、洗剤組成物は、(組成物の重量で)0.01%〜10%、又は0.01〜5重量%、又は4重量%、又は2重量%のキレート剤を含む。好ましいキレート剤は、ヒドロキシエタンジメチレンホスホン酸、エチレンジアミンテトラ(メチレンホスホン)酸、ジエチレントリアミン五酢酸、エチレンジアミン四酢酸、ジエチレントリアミンペンタ(メチルホスホン)酸、エチレンジアミン二コハク酸、及びこれらの組み合わせから成る群より選択される。
好ましい補助構成成分の1つは、移染防止剤である。好ましくは、洗剤組成物は、1つ以上の移染防止剤を含む。典型的には、移染防止剤は、染料分子を捕捉し、染料分子を洗浄液に懸濁させることによって染料分子を保持する、ポリマー構成成分である。好ましい移染防止剤は、ポリビニルピロリドン類、ポリビニルピリジンN−酸化物類、ポリビニルピロリドン−ポリビニルイミダゾールコポリマー類、及びこれらの組み合わせから成る群から選択される。
好ましい補助構成成分には他の酵素が挙げられる。好ましくは、洗剤組成物は、1以上の追加の酵素を含む。好ましい酵素は、アミラーゼ類、アラビノシダーゼ類、カルボヒドラーゼ類、セルラーゼ類、コンドロイチナーゼ類、クチナーゼ類、デキストラナーゼ類、エステラーゼ類、β−グルカナーゼ類、グルコ−アミラーゼ類、ヒアルロニダーゼ類、ケラタナーゼ類、ラッカーゼ類、リグニナーゼ類、リポキシゲナーゼ類、マラナーゼ類、マンナナーゼ類、オキシダーゼ類、ペクチナーゼ類、ペントサナーゼ類、ペルオキシダーゼ類、フェノールオキシダーゼ類、ホスホリパーゼ類、プロテアーゼ類、プルラナーゼ類、レダクターゼ類、タンナーゼ類、トランスフェラーゼ類、キシラナーゼ類、キシログルカナーゼ類、及びこれらの組み合わせから成る群から選択される。好ましい追加酵素は、アミラーゼ類、カルボヒドラーゼ類、セルラーゼ類、プロテアーゼ類、及びこれらの組み合わせから成る群から選択される。
好ましい補助構成成分の1つは、布地保全剤(fabric integrity agent)である。好ましくは、洗剤組成物は、1つ以上の布地保全剤を含む。典型的には、布地保全剤は、洗濯プロセス中に布地表面に付着して布地の損傷を防ぐポリマー構成成分である。好ましい布地保全剤は、疎水変性セルロース類である。これら疎水変性セルロース類は、布地の磨耗を低減し、繊維間の相互作用を向上させて、布地の色落ちを軽減する。好ましい疎水変性セルロースは、PCT国際公開特許WO99/14245号に記載されている。他の好ましい布地保全剤は、イミダゾールとエピクロロヒドリンとを縮合させる工程を含むプロセスによって得ることが可能である、好ましくは得られる、ポリマー構成成分及び/又はオリゴマー構成成分である。
好ましい補助構成成分の1つは、塩である。好ましくは、洗剤組成物は、1つ以上の塩類を含む。塩類は、アルカリ性剤、緩衝液、ビルダー、補助ビルダー(co-builder)、湯あか(encrustation)阻害物質、充填剤、pH調整剤、安定剤、及びこれらの組み合わせとして作用することができる。典型的には、洗剤組成物は、(組成物の)5重量%〜60重量%の塩を含む。好ましい塩類は、アルミン酸アルカリ金属塩、炭酸アルカリ金属塩、塩化アルカリ金属塩、重炭酸アルカリ金属塩、硝酸アルカリ金属塩、リン酸アルカリ金属塩、ケイ酸アルカリ金属塩、硫酸アルカリ金属塩、及びこれらの組み合わせである。他の好ましい塩類は、アルミン酸アルカリ土類金属塩、炭酸アルカリ土類金属塩、塩化アルカリ土類金属塩、重炭酸アルカリ土類金属塩、硝酸アルカリ土類金属塩、リン酸アルカリ土類金属塩、ケイ酸アルカリ土類金属塩、硫酸アルカリ土類金属塩、及びこれらの組み合わせである。特に好ましい塩類は、硫酸ナトリウム、炭酸ナトリウム、重炭酸ナトリウム、ケイ酸ナトリウム、硫酸ナトリウム、及びこれらの組み合わせである。任意に、アルカリ金属塩及び/又はアルカリ土類金属塩類は、無水物であってもよい。
好ましい補助構成成分の1つは、汚れ放出剤である。好ましくは、洗剤組成物は、1つ以上の汚れ放出剤を含む。典型的には、汚れ放出剤は、布地表面を変性させて布地に汚れが再付着するのを防ぐポリマー化合物である。好ましい汚れ放出剤は、1つ以上のテレフタレート単位を含むコポリマー類、好ましくはブロックコポリマー類である。好ましい汚れ放出剤は、ジメチルテレフタレート、1,2−プロピルグリコール、及びメチル末端保護された(methyl capped)ポリエチレングリコールから合成されるコポリマー類である。他の好ましい汚れ放出剤は、アニオンで末端保護された(anionically end capped)ポリエステル類である。
柔軟化システム
本発明の洗剤組成物は、粘土のような、洗浄を通じて柔軟化させる柔軟化剤を含んでもよく、所望により凝集剤及び酵素も共に含んでよい。
好適な洗剤構成成分についての更なる明確な記述は、PCT国際公開特許WO97/11151に見ることができる。
洗浄方法
本発明は、繊維材料を本発明の洗剤組成物を含む水溶液と接触させることを含む、繊維材料の洗浄方法も含む。本発明は、低い水温、例えば30℃未満又は25℃若しくは20℃未満のような低い水温にて特に有益な場合がある。通常、水性洗浄液は、少なくとも100ppm、又は少なくとも500ppmの洗剤組成物を含む。
以下は、本発明の実施例である。
Figure 0005349801
Figure 0005349801

Claims (14)

  1. (a)フミコラ・ラヌギノサ(Humicola lanuginosa)菌株DSM4109由来の野生型リパーゼとの同一性が少なくとも90%であり、(b)前記野生型リパーゼと比較した場合に、E1若しくはQ249から15オングストローム以内の三次元構造表面における電気的に中性の若しくは負に荷電したアミノ酸の正に荷電したアミノ酸による置換を含み、前記置換が1〜11、90、95、169、171〜175、192〜211、213〜226、228〜258、260〜262のいずれかの位置であり、(c)C末端においてペプチド添加を含み、及び/又は(d)N末端においてペプチド添加を含み、及び/又は(e)次の制限を満たすアミノ酸配列を有するポリペプチドであるリパーゼ(i)前記野生型リパーゼのE210の位置に負のアミノ酸を含む;(ii)前記野生型リパーゼの90〜101の位置に対応する領域に負に荷電したアミノ酸を含む;及び(iii)前記野生型リパーゼのN94に対応する位置に中性若しくは負のアミノ酸を含み、及び/又は前記野生型の90〜101の位置に対応する領域に負若しくは中性の電荷を有する、を含む洗剤組成物であって;4重量%未満のゼオライトビルダー及び10重量%未満のホスフェートビルダーを含み、ゼオライトビルダー及びホスフェートビルダーの総量が10重量%以下である;4超の予備アルカリ度を有し、前記予備アルカリ度が、下記数式:
    g NaOH/100g製品内のアルカリ%としての予備アルカリ度(pH7.5まで)=T×M×40×容量/10×重量×アリコート
    T = HClの滴定量(mL)(pH7.5まで)
    M = HClのモル濃度=0.2
    40 = NaOHの分子量
    Vol = 全容量(即ち、1000mL)
    重量 = 製品重量(10g)
    アリコート = (100mL)
    で定義される、洗剤組成物。
  2. 2重量%未満のゼオライトビルダーを含む、請求項1に記載の洗剤組成物。
  3. 7.5超の予備アルカリ度を有する、請求項1または2に記載の洗剤組成物。
  4. 0.1〜40重量%のアルコキシル化アルキルサルフェート界面活性剤及び/又は0.1〜40重量%のC1〜4アルキルエステルスルホネートを含む、請求項1〜のいずれか1項に記載の洗剤組成物。
  5. 前記C1〜4アルキルエステルスルホネートが、メチルエステルスルホネート(MES)である、請求項に記載の洗剤組成物。
  6. 泡促進剤を、0.05〜2重量%の量で含む、請求項1〜のいずれか1項に記載の洗剤組成物。
  7. 前記泡促進剤が、脂肪酸アミド類、脂肪酸アルカノールアミド類、ベタイン類、スルホベタイン類及びアミンオキシド類又はこれらの混合物から選択される、請求項に記載の洗剤組成物。
  8. 0.05〜5重量%の汚れ遊離ポリマーを含む、請求項1〜のいずれか1項に記載の洗剤組成物。
  9. 0.1〜1重量%の汚れ遊離ポリマーを含む、請求項1〜のいずれか1項に記載の洗剤組成物。
  10. 前記汚れ遊離ポリマーが、メチルヒドロキシエチルセルロース(MHEC)といった変性セルロースエーテル若しくはポリエステルベースの汚れ遊離ポリマー又はこれらの混合物から選択される、請求項またはに記載の洗剤組成物。
  11. 固体の洗剤組成物である、請求項1〜10のいずれか1項に記載の洗剤組成物。
  12. 粒状の洗剤組成物である、請求項1〜11のいずれか1項に記載の洗剤組成物。
  13. 請求項1〜12のいずれか1項に記載の洗剤組成物を含む水溶液中で、繊維物品を洗濯することを含む洗浄方法。
  14. 前記水溶液が30℃未満の温度である、請求項13に記載の洗浄方法。
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