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JP5344395B2 - 車両用シート - Google Patents

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JP5344395B2 JP2009162939A JP2009162939A JP5344395B2 JP 5344395 B2 JP5344395 B2 JP 5344395B2 JP 2009162939 A JP2009162939 A JP 2009162939A JP 2009162939 A JP2009162939 A JP 2009162939A JP 5344395 B2 JP5344395 B2 JP 5344395B2
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Description

本発明は、車両内に取付けられて使用される車両用シートに関する。
一般に、車両(自動車等)の車内に取付けられる車両用シートは、荷重(搭乗者の体重等)かかることによって弾性変形するクッション材と、該クッション材を補強する金属製のフレーム部材と、前記クッション材を上方から覆うように形成された表面カバーとを備えている。
前記クッション材は、ポリウレタンフォームのような熱硬化性樹脂の発泡成形体であって、成形金型を用いて成形されるものである。具体的には、成形金型内に形成された成形空間に前記フレーム部材を配置すると共に、ポリウレタンフォームの液体状の原料を成形空間に充填し、成形空間内で発泡成形することにより、フレーム部材の略全体が内部に埋め込まれたクッション材が形成されている。この際、フレーム部材は、クッション材の外周に沿って位置し、クッション材に剛性を付与している。また、フレーム部材の一部は、クッション材から突出した状態となっており、突出部分が自動車内の床面に連結されるように構成されている(特許文献1参照)。
特開平7−223468号公報
ところで、近年、資源を有効利用する観点から、自動車を構成する部材のリサイクルが推進されている。かかるリサイクルを行なう際には、素材毎にリサイクルを行なう必要があるため、車両を構成する部品を分解して素材毎に分別することが必要となっている。このため、上記のような車両用シートにおいては、クッション材、フレーム部材及び表面カバーを分別することが必要となっている。
しかしながら、上述したように一般的な車両用シートは、クッション材の内部にフレーム部材の略全体が埋め込まれているため、クッション材からフレーム部材を取り出すことが困難となっている。また、取り出されたフレーム部材にはクッション材が付着している場合があるため、クッション材とフレーム部材との分別がより手間のかかる作業となっている。
そこで、本発明は、車両用シートを構成する各部材のリサイクルをするに際し、各部材の分別を容易に行なうことができる車両用シートを提供することを課題とする。
荷重がかかることによって弾性変形するクッション材と、該クッション材を補強するフレーム部材と、前記クッション材の高さを確保する嵩上げ部材とが積層されて配置され、少なくとも前記クッション材を覆うように形成された表面カバーがクッション材に対して着脱自在に取付けられており、嵩上げ部材は、クッション材よりも圧縮強度が高い発泡成形体から形成されると共に、厚み方向における一方の面側には、フレーム部材が部分的に埋め込まれるように該一方の面に沿って形成されたフレーム部材埋込部を備えていることを特徴とする。
かかる構成によれば、クッション材、フレーム部材及び嵩上げ部材が積層されて配置されていると共に、表面カバーにおいてもクッション材に対して着脱自在であることで、各部材を容易に分離することができ、各部材を分別する際の手間を軽減することができる。
かかる構成によれば、嵩上げ部材がフレーム部材埋込部を備えることで、嵩上げ部材をフレーム部材に取付けた状態で確実に固定することができると共に、フレーム部材埋込部のみを取り除くことで、フレーム部材から容易に嵩上げ部材を取り外すことができ、フレーム部材の全体が埋め込まれている場合よりもフレーム部材と嵩上げ部材との分別を容易に行なうことができる。また、クッション材よりも圧縮強度が高い発泡成形体から嵩上げ部材が形成されていることで、荷重がかかることによってクッション材が変形した際にも、安定してクッション材を支えることができ、クッション材の高さを維持することができる。
また、前記嵩上げ部材は、フレーム部材に取付けられた状態で、フレーム部材が嵩上げ部材から露出するように形成されたフレーム部材露出部を備えていることが好ましい。
かかる構成によれば、嵩上げ部材がフレーム部材露出部を備えることで、フレーム部材が嵩上げ部材の表面に露出するため、フレーム部材の全体が埋め込まれている場合よりもフレーム部材から容易に嵩上げ部材を取り外すことができ、分別を容易に行なうことができる。
また、前記表面カバーは、フレーム部材に対して着脱自在に構成された連結手段を備え、該連結手段がフレーム部材に連結された状態で、前記クッション材をフレーム部材に固定するように構成されていることが好ましい。
かかる構成によれば、前記表面カバーは、連結手段がフレーム部材に連結された状態で、前記クッション材をフレーム部材に固定するように構成されていることで、連結手段をフレーム部材から取り外ことで容易にクッション材とフレーム部材との連結を解くことができ、分別を容易に行なうことができる。
また、前記嵩上げ部材は、クッション材に積層された状態でクッション材に嵌め込み可能に構成された嵌込部を備えることが好ましい。
かかる構成によれば、嵩上げ部材が嵌込部を備えることで、クッション材と嵩上げ部材とを嵌込部によって容易に固定することができる。また、嵌込部のみによってクッション材と嵩上げ部材とが固定されているため、クッション材と嵩上げ部材とを容易に分離することができる。
以上のように、本発明によれば、車両用シートを構成する各部材のリサイクルをするに際し、各部材の分別を容易に行なうことができる。
本発明にかかる車両用シートの構成を示した斜視図。 本発明にかかるフレーム部材を示した斜視図。 第1実施形態にかかる嵩上げ部材がフレーム部材に取り付けられた状態を裏側面から見た斜視図。 第1実施形態にかかる嵩上げ部材がフレーム部材に取り付けられた状態を裏側面から示した平面図。 (a)は、図4のX−X断面を示した断面図、(b)は、車両用シートにおいてフレーム部材に連結手段が取付けられた状態を示した断面図。 第2実施形態にかかる嵩上げ部材を示した斜視図。 (a)は、図6のY−Y断面を示した断面図、(b)は、第2実施形態の車両用シートにおいてフレーム部材に連結手段が取付けられた状態を示した断面図。
以下、本発明の第1実施形態について図1〜5を用いて説明する。
本実施形態にかかる車両用シート1は、車両(例えば、自動車)内、具体的には、車両の床面(フロアパネル)、に取付け可能なものである。具体的には、車両用シート1は、図1に示すように、荷重(搭乗者の体重等)によって弾性変形するクッション材2と、該クッション材2を補強するフレーム部材3と、クッション材2の高さを確保する嵩上げ部材4とが積層されて配置される。本実施形態においては、フレーム部材3の一部が嵩上げ部材4に埋め込まれた状態で、嵩上げ部材4がフレーム部材3に取り付けられ、嵩上げ部材4の上にクッション材2が載置される。更に、少なくとも前記クッション材2を覆うように表面カバー5が取り付けられるものである。
前記クッション材2は、荷重がかかった際(例えば、搭乗者が着座した際)に弾性変形する(具体的には、搭乗者が着座する側の面が弾性変形する)ように構成されている。クッション材2を構成する素材としては、熱硬化性樹脂の発泡成形体を用いることが好ましい。例えば、ポリウレタン樹脂からなるポリウレタンフォームを用いて形成されることが好ましい。具体的には、ポリオールとジイソシアネートを混合した液体状の原料に発泡剤を添加し、かかる原料を成型金型内に形成された成形空間に充填して発泡成形することで、ポリウレタンフォームからなるクッション材2が成形される。
また、クッション材2は、前記嵩上げ部材4と連結可能に構成されている。具体的には、クッション材2は、前記嵩上げ部材4の一部が嵌り込むように形成されている。本実施形態では、クッション材2は、嵩上げ部材4との接触面(搭乗者が着座する側の面に対向する面)に嵩上げ部材4に形成された嵌込部4c(嵌込部4cについては後述する)を嵌め込み可能に構成された嵌込凹部(図示せず)が形成されている。そして、該嵌込凹部に前記嵌込部4cを嵌め込むようにしてクッション材2と嵩上げ部材4とを積層させることで、クッション材2と嵩上げ部材4との位置ズレが防止される。
前記フレーム部材3は、嵩上げ部材4の平面視における外周形状に対応した形状を有している。具体的には、フレーム部材3は、所定厚みを有する板状に形成された嵩上げ部材4のクッション材2との接触面(以下、表側面と記す)に対向する面(以下、裏側面と記す)の外周形状に対応した形状を有している。本実施形態では、フレーム部材3は、ワイヤ状の素材(以下、ワイヤ素材と記す)を用いて形成され、クッション材2、又は、クッション材2を嵩上げする嵩上げ部材4の裏側面の外周に沿うように環状に形成されている。具体的には、フレーム部材3は、図2に示すように、嵩上げ部材4の平面視における外周に沿うように環状に形成された外周フレーム3aと、該外周フレーム3aによって囲まれた領域の内側を横断する一対の横断フレーム3bとから構成されている。なお、フレーム部材3を構成するワイヤ素材は、剛性を有する素材(例えば、金属製や樹脂製等の素材)を用いて形成されている。
また、フレーム部材3は、前記フロアパネルに連結可能に構成されたフレーム連結部3cを備えている。該フレーム連結部3cは、フレーム部材3を構成するワイヤ素材の一部が屈曲されて形成されたものである。本実施形態では、フレーム連結部3cは、フレーム部材3に4ヶ所設けられている。具体的には、フレーム連結部3cは、前記外周フレーム3aの一部が外方(外周フレーム3aの平面視における中央部から外方)に向かって突出するように屈曲されて形成された一対の外方連結部3a’と、前記一対の横断フレーム3bに形成され、フレーム部材3に嵩上げ部材4が取り付けられた状態において、外方連結部3a’が突出する方向に対して略直角な方向に嵩上げ部材4から突出するように形成された一対の突出連結部3b’とを備えている。
外方連結部3a’は、車両用シート1が車両内に取り付けられた状態で、車両の後方側に位置し、後方側に向かって突出するように形成されている。一方、突出連結部3b’は、車両用シート1が車両内に取付けられた状態で嵩上げ部材4から下方に向かって突出するように構成されている。
前記嵩上げ部材4は、車両用シート1が車両内に取り付けられた際に、上面にクッション材2が載置されるように構成されている。具体的には、嵩上げ部材4は、クッション材2との接触面(即ち、表側面)がクッション材2の平面視における外周形状に対応した形状に成形されている。より詳しくは、嵩上げ部材4は、平面視における外周がクッション材2の平面視における外周に沿うように所定厚みを有する板状に形成されている。
また、嵩上げ部材4は、一部がクッション材2に嵌り込むように構成されている。具体的には、嵩上げ部材4は、表側面に嵌込部4cが形成されており、該嵌込部4cがクッション材2に形成された嵌込凹部に嵌り込むように構成されている。嵌込部4cは、嵩上げ部材4の表側面が部分的に膨出するように形成されてなるものであり、本実施形態では、嵌込部4cは、2カ所に形成されている。これにより、嵩上げ部材4上にクッション材2が載置された際の位置ズレを防止することが可能となっている。
前記嵩上げ部材4は、複数の発泡性樹脂粒子が成型金型を用いて発泡成形された発泡成形体からなるものである。具体的には、嵩上げ部材4は、成形金型内に形成された成形空間に発泡性樹脂粒子を充填し、成形空間に高温の水蒸気を噴霧することで、発泡性樹脂粒子を加熱発泡させて成形されている。また、嵩上げ部材4は、クッション材2よりも圧縮強度が高い発泡成形体からなることが好ましい。
前記発泡性樹脂粒子としては、特に限定されるものではないが、熱可塑性樹脂から形成されたものを用いることができる。具体的には、熱可塑性樹脂からなる樹脂粒子に発泡剤を含浸させたものを水蒸気等で加熱して予備発泡させた発泡性樹脂粒子を用いることができる。熱可塑性樹脂としては、特に限定されるものではないが、ポリスチレン系樹脂、ポリオレフィン系樹脂(例えば、ポリプロピレン系樹脂、ポリエチレン系樹脂等)、又は、これらを含む複合樹脂が挙げられる。ポリエステル系樹脂(例えば、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート等)、ポリカーボネート系樹脂、ポリ乳酸系樹脂などを用いることができる。特に、ポリスチレン系樹脂とポリエチレン系樹脂とを含む複合樹脂を用いることが好ましい。
また、嵩上げ部材4は、図3及び4に示すように、前記フレーム部材3に取付けられるものである。具体的には、嵩上げ部材4は、平面視における外周に沿ってフレーム部材3が位置するようにフレーム部材3に取付けられている。具体的には、嵩上げ部材4がフレーム部材3に取付けられた状態で嵩上げ部材4の平面視における外周部に前記外周フレーム3aが位置し、嵩上げ部材4の平面視における内部を前記一対の横断フレーム3bが横断するように位置している。
また、嵩上げ部材4は、フレーム部材3に取付けられた状態で、フレーム部材3が嵩上げ部材4の表面に露出するように構成されている。具体的には、嵩上げ部材4は、フレーム部材3に取付けられた状態で、フレーム部材3が表面に露出するように形成されたフレーム部材露出部4aを備えている。
該フレーム部材露出部4aは、嵩上げ部材4がフレーム部材3に取付けられた状態で、フレーム部材3に沿って形成されている。本実施形態では、嵩上げ部材4がフレーム部材3を部分的に内部に埋め込むように形成されたフレーム部材埋込部4bを備えているため、該フレーム部材埋込部4bが形成された領域以外のフレーム部材3に沿った領域がフレーム部材露出部4aとなっている。
本実施形態では、フレーム部材露出部4aは、嵩上げ部材4の平面視における外周部と、フレーム部材3におけるフレーム連結部3cの近傍とに形成されている。嵩上げ部材4の平面視における外周部に形成されたフレーム部材露出部(以下、外周部露出部と記す)4a’は、嵩上げ部材4の裏側面の外周部に沿って形成されている。具体的には、外周部露出部4a’は、図5(a)に示すように、嵩上げ部材4の裏側面の外周部(具体的には、裏側面側の角部)がフレーム部材3に沿って部分的に切り欠かれるように成形されることで形成されている。これにより、外周部露出部4a’では、外周フレーム3aが嵩上げ部材4の表面に露出した状態となる。この際、外周フレーム3aは、嵩上げ部材4(詳しくは、前記裏側面の外周部が切り欠かれた部分)に接触した状態となると共に、接触していない部分が嵩上げ部材4の表面に露出した状態となる。
また、フレーム連結部3cの近傍に形成されたフレーム部材露出部(以下、連結部露出部と記す)4a’’は、フレーム連結部3cと嵩上げ部材4との間に所定の間隔が形成されるように構成されている。具体的には、突出連結部3b’の近傍の連結部露出部4a’’は、突出連結部3b’が内側に収まるように嵩上げ部材4に貫通孔が形成されることで、突出連結部3b’の近傍の横断フレーム3bが露出するように構成されている。これにより、突出連結部3b’と嵩上げ部材4との間に所定の間隔が形成されている。
また、外方連結部3a’の近傍の連結部露出部4a’’は、外方連結部3a’の近傍の嵩上げ部材4が平面視において切り欠かれるように成形されることで、外方連結部3a’の近傍外周フレーム3aが露出するように構成されている。これにより、外方連結部3a’と嵩上げ部材4との間には所定の間隔が形成されている。
本実施形態にかかる嵩上げ部材4は、フレーム部材3と一体的に形成されたものである。具体的には、嵩上げ部材4は、複数の発泡性樹脂粒子がフレーム部材3と共に発泡成形されたものである。より詳しくは、成形空間内にフレーム部材3を配置した状態で発泡性樹脂粒子を成形空間に充填し、発泡成形を行うことで、フレーム部材3が部分的に埋め込まれたフレーム部材埋込部4bが形成されている。
フレーム部材埋込部4bは、外周フレーム3aの一部と横断フレーム3bの一部を埋め込むように形成されている。外周フレーム3aの一部を埋め込むように形成されたフレーム部材埋込部4bは、嵩上げ部材4の外周に沿って(外周フレーム3aに沿って)間隔を開けて複数形成されることが好ましい。また、横断フレーム3bの一部を埋め込むように形成されたフレーム部材埋込部4bは、突出連結部3b’から離間した位置の横断フレーム3bを埋め込むように形成されている。
前記表面カバー5は、布製素材を用いて形成され、少なくともクッション材2を覆うように構成されている。本実施形態では、表面カバー5は、クッション材2を覆うと共にクッション材2に積層された嵩上げ部材4も覆うように構成されている。
また、表面カバー5は、フレーム部材3に連結されるように構成されている。具体的には、表面カバー5は、図5(b)に示すように、フレーム部材3に対して着脱自在に構成された連結手段5aを備えている。該連結手段5aは、表面カバー5の端部に備えられ、クッション材2と嵩上げ部材4とを表面カバー5が覆った状態で、嵩上げ部材4の裏側面側から(具体的には、フレーム部材露出部4aから露出した部分の)フレーム部材3に取付けられるように構成されている。
該連結手段5aは、外周フレーム3aに対して着脱可能に構成されている。具体的には、連結手段5aは、フレーム部材3(外周フレーム3a)を構成するワイヤ素材に対応した形状の鉤状の形状を有し、外周部露出部4a’から露出した外周フレーム3aに取付けられるように構成されている。
また、連結手段5aは、表面カバー5の端部に複数備えられている。具体的には、連結手段5aは、車両用シート1が形成された状態で、フレーム部材露出部4aが形成された箇所に備えられている。また、一のフレーム部材露出部4aから露出したフレーム部材3に対して複数の連結手段5aが連結されることが好ましい。そして、表面カバー5は、連結手段5aがフレーム部材3に連結された状態で、前記クッション材2がフレーム部材3に固定されるように構成されている。
以上のように、本願実施形態に係る車両用シート1は、車両用シート1を構成する各部材のリサイクルをするに際し、各部材の分別を容易に行なうことができる。
即ち、前記車両用シート1は、クッション材2、フレーム部材3及び嵩上げ部材4が積層されて配置されており、また、表面カバー5がクッション材2に対して着脱自在であることで、各部材を容易に分離することができ、各部材を分別する際の手間を軽減することができる。
また、嵩上げ部材4がフレーム部材埋込部4bを備えることで、嵩上げ部材4をフレーム部材3に取付けた状態で確実に固定することができると共に、フレーム部材埋込部4bのみを取り除くことで、フレーム部材3から容易に嵩上げ部材4を取り外すことができ、フレーム部材3の全体が埋め込まれている場合よりもフレーム部材3と嵩上げ部材4との分別を容易に行なうことができる。
また、嵩上げ部材4がフレーム部材露出部4aを備えることで、フレーム部材3が嵩上げ部材4の表面に露出するため、フレーム部材3の全体が埋め込まれている場合よりもフレーム部材3から容易に嵩上げ部材4を取り外すことができ、分別を容易に行なうことができる。
また、表面カバー5に備えられた連結手段5aがフレーム部材3に連結されることによってクッション材2がフレーム部材3に固定されているため、連結手段5aをフレーム部材3から取り外ことで容易にクッション材2とフレーム部材3との連結を解くことができ、分別を容易に行なうことができる。
また、嵩上げ部材4が嵌込部4cを備えることで、クッション材2と嵩上げ部材4とを嵌込部4cによって容易に固定することができる。また、嵌込部4cのみによってクッション材2と嵩上げ部材4とが固定されているため、クッション材と嵩上げ部材とを容易に分離することができる。
また、クッション材2よりも圧縮強度が高い発泡成形体から嵩上げ部材4が形成されていることで、搭乗者が着座することによってクッション材2が変形した際にも、安定してクッション材2を支えることができ、クッション材2の高さを維持することができる。
次に本発明にかかる第2実施形態について説明する。第2実施形態にかかる車両用シート1は、第1実施形態と比較して、主に嵩上げ部材4の構成が異なるものである。従って、以下では、第1実施形態と異なる点を中心に説明し、同一の構成については同一の符号を付することとして説明を省略する。
第2実施形態にかかる嵩上げ部材41は、前記フレーム部材3に対して着脱自在に構成されている。具体的には、嵩上げ部材41は、図6に示すように、フレーム部材3の形状に沿って形成された溝部41aを備えている。該溝部41aは、図7(a)に示すように、フレーム部材3を構成するワイヤ素材が嵌り込むように形成され、フレーム部材3が溝部41aの内側に固定されるように構成されている。これにより、溝部41a内のフレーム部材3は、溝部41aの開放する方向に向かって嵩上げ部材4の表面に露出した状態となる。即ち、本実施形態では、溝部41aによってフレーム部材露出部4aが形成されている。
溝部41aの深さとしては、特に限定されるものではなく、フレーム部材3が嵩上げ部材4から意図せずに外れてしまわない程度の深さであることが好ましい。例えば、溝部41aにフレーム部材3を嵌め込んだ状態で、フレーム部材3を構成するワイヤ素材の断面形状の全体が溝部41aの内側に位置するような深さであることが好ましい。
上記のように溝部41aにフレーム部材3が嵌め込まれる場合には、表面カバー5は、嵩上げ部材4に取り付けられる。具体的には、図7(b)に示すように、表面カバー5の端部には、第1実施形態の連結手段5aに替わって、連結手段51aが備えられている。該連結手段51aは、先端部を溝部41aの内部に差し込んだ際に溝部41aの壁面に食い込むように形成された複数の突起を備えるものであり、該突起によって表面カバー5が嵩上げ部材4に固定されるように構成されている。
以上のように、本願実施形態に係る車両用シート1は、嵩上げ部材41に前記溝部41aが形成されているため、嵩上げ部材4を成形した後にフレーム部材3を溝部41aに嵌め込むようにして容易に取付けることができると共に、前記溝部41aからフレーム部材3を容易に取り出すことができるため、嵩上げ部材4とフレーム部材3との分別を容易にすることができる。また、嵩上げ部材4の内部に埋め込まれた部分がないため、溝部41aから取り出したフレーム部材3の表面に嵩上げ部材4が付着することがなく、分別をより容易にすることができる。
なお、本発明にかかる車両用シートは、上記実施形態に限定されるものではなく種々の変更が可能である。
例えば、上記実施形態では、クッション材2の嵌込凹部に嵩上げ部材4の嵌込部4cが嵌り込むことでクッション材2と嵩上げ部材4とが積層されているが、これに限定されるものではなく、クッション材に嵌込部が形成され、嵩上げ部材に嵌込凹部が形成されるようにしてもよい。又は、嵩上げ部材に嵌込部を形成するだけでもよい。クッション材は弾性変形するものであるため、荷重がかかることで嵌込部が自然とクッション材に押し込まれるからである。
また、クッション材と嵩上げ部材とが一体的に成形されて積層されてもよく、クッション材と嵩上げ部材とが積層された状態で接着剤等を用いて固定されてもよい。かかる場合には、熱可塑性樹脂からなる嵩上げ部材に熱をかけることで嵩上げ部材を溶すことができるため、熱硬化性樹脂からなるクッション材と容易に分別することができる。
また、第1実施形態では、表面カバー5がフレーム部材3に固定されるように構成されているが、これに限定されるものではなく、嵩上げ部材に連結手段を固定する溝を設け、該溝に第2実施形態のような連結手段を差し込むことで表面カバーが固定されるようにしてもよい。
また、第1実施形態では、フレーム部材埋込み4bにフレーム部材3が部分的に埋め込まれるように構成されているが、これに限定されるものではなく、フレーム部材埋込み部4bを形成しないようにしてもよい。即ち、フレーム部材の全体が嵩上げ部材の表面に露出するように構成されてもよい。
また、第1実施形態のフレーム部材露出部4aと、第2実施形態のフレーム部材露出部(詳しくは、溝部)41aとが一つの嵩上げ部材の中に形成されてもよい。例えば、第1実施形態の嵩上げ部材のフレーム部材を取付ける位置に部分的に溝部41aを形成してもよく、第2実施形態の嵩上げ部材の外周部が部分的に切り欠かれるように形成されて第1実施形態のようなフレーム部材露出部が形成されてもよい。
また、上記嵩上げ部材4を摺動性を有する素材で覆った状態で用いてもよい。例えば、ビニール製の素材や不織布等を用いて嵩上げ部材4を覆って用いることができる。かかる構成により、嵩上げ部材4と車両本体とが接触したり、嵩上げ部材4と他の部材とが接触したりする際の異音を防止することができる。
1…車両用シート、2…クッション材、3…フレーム部材、3a…外周フレーム、3a’…側方連結部、3b…横断フレーム、3b’…突出連結部、3c…フレーム連結部、4…嵩上げ部材、4a…フレーム部材露出部、4a’…外周部露出部、4a’’…連結部露出部、4b…フレーム部材埋込部、4c…嵌込部、5…表面カバー、5a,51a…連結手段、41…嵩上げ部材、41a…溝部

Claims (4)

  1. 荷重がかかることによって弾性変形するクッション材と、該クッション材を補強するフレーム部材と、前記クッション材の高さを確保する嵩上げ部材とが積層されて配置され、少なくとも前記クッション材を覆うように形成された表面カバーがクッション材に対して着脱自在に取付けられており、嵩上げ部材は、クッション材よりも圧縮強度が高い発泡成形体から形成されると共に、厚み方向における一方の面側には、フレーム部材が部分的に埋め込まれるように該一方の面に沿って形成されたフレーム部材埋込部を備えていることを特徴とする車両用シート。
  2. 前記嵩上げ部材は、フレーム部材に取り付けられた状態で、フレーム部材が嵩上げ部材から露出するように形成されたフレーム部材露出部を備えていることを特徴とする請求項1に記載の車両用シート。
  3. 前記表面カバーは、フレーム部材に対して着脱自在に構成された連結手段を備え、該連結手段がフレーム部材に連結された状態で、前記クッション材をフレーム部材に固定するように構成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の車両用シート。
  4. 前記嵩上げ部材は、クッション材に積層された状態でクッション材に嵌め込み可能に構成された嵌込部を備えることを特徴とする請求項1乃至3の何れか一つに記載の車両用シート。
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