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JP5202039B2 - レンジフードシステム - Google Patents

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JP5202039B2 JP2008054115A JP2008054115A JP5202039B2 JP 5202039 B2 JP5202039 B2 JP 5202039B2 JP 2008054115 A JP2008054115 A JP 2008054115A JP 2008054115 A JP2008054115 A JP 2008054115A JP 5202039 B2 JP5202039 B2 JP 5202039B2
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Description

本発明は、ガスセンサからの出力に基づいてレンジフードの排気手段を制御等するレンジフードシステムに関する。
厨房においてコンロの火を用いて調理を行った際等に発生する臭気や熱気を当該厨房の外部に排気するため、従来から、コンロの上方にはレンジフードが配置されている。特に、今日では一般住宅にオープン厨房を設置していることが流行しており、このオープン厨房から出た臭気がリビングにそのまま流出し易いため、臭気を滞留させることなく速やかに排出するレンジフードの機能が益々重要になっている。
このようなレンジフードには、従来から排気ファン及び起動スイッチが設けられており、この起動スイッチを使用者が手動で操作することで、排気ファンの起動又は停止を行うことができる。しかしながら、従来のレンジフードでは、このように排気ファンの起動又は停止を手動操作に委ねていたため、排気ファンの起動を忘れて室内に臭気が滞留してしまったり、排気ファンの停止を忘れて電力が無駄になる場合があった。
一方、従来から、監視領域の匂い成分を検出する匂いセンサや、この匂いセンサの出力に基づいて排気ファンの起動や停止を自動的に行うシステムが提案されている。例えば、特許文献1には、トイレ用空気調和機にファン及び臭気センサ(匂いセンサ)を設け、臭気センサの出力に基づいてファンの起動や停止を行う点が開示されている(段落0065から0067)。従って、このような匂いセンサをレンジフードに適用することで、排気ファンの起動忘れや停止忘れを防止することが考えられる。
特開平10−38307号公報
しかしながら、単に匂いセンサをレンジフードに適用しただけでは、排気ファンの起動や停止を適切に行うことができない種々の可能性が存在していた。例えば、匂いの原因になる微粒子は調理中の熱気流により拡散して上昇するため、天井近傍に滞留したり、天井に沿ってリビングに流出し易いため、排気ファンを起動してレンジフードの下方から集気を行ったのでは、臭気を効果的に排出できない可能性があった。また、ガス漏れ時のガスは部屋の上方から滞留するため、換気をしようとしてもレンジフードではキッチン上方のガスの吸気がむずかしい。よって人体に被害を及ぼすおそれがあった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、排気ファンの起動忘れや停止忘れを防止すると共に、各種のガスを効果的に検出又は排出すること等ができる、レンジフードシステムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、請求項1に記載のレンジフードシステムは、排気経路を区画するレンジフード本体と、前記排気経路を介して排気を行う排気手段と、前記レンジフード本体の近傍に配置された第1のガスセンサと、前記第1のガスセンサからの出力に基づいて、少なくとも前記排気手段を制御する制御手段と、を備え、前記排気手段は、主としてガス以外の気体の排気を行う第1の排気手段と、前記第1の排気手段とは異なる位置に配置された第2の排気手段であって、主としてガスの排気を行う第2の排気手段とを備え、前記制御手段は、前記第1のガスセンサからの出力が所定の排出閾値を越えた場合には、前記第2の排気手段を起動すること、を特徴とする。
請求項2に記載のレンジフードシステムは、請求項1に記載のレンジフードシステムにおいて、前記第1の排気手段は、当該レンジフードの下面に形成された第1の排気開口部を介して集気を行い、前記第2の排気手段は、当該レンジフードの側面上部に形成された第2の排気開口部を介して集気を行うこと、を特徴とする。
請求項3に記載のレンジフードシステムは、請求項に記載のレンジフードシステムにおいて、前記制御手段は、前記第2の排気手段を起動することによって集気を行い、当該集気中における前記第1のガスセンサからの出力が所定のガス警戒閾値を上回っている場合には、前記第1の排気手段を起動すること、を特徴とする。
請求項4に記載のレンジフードシステムは、請求項1から3のいずれか一項に記載のレンジフードシステムにおいて、前記制御手段は、前記第1の排気手段の停止中において前記第1のガスセンサからの出力のレベルが所定の排出閾値を越えた場合に、前記第2の排気手段を起動すること、を特徴とする。
請求項5に記載のレンジフードシステムは、請求項1から4のいずれか一項に記載のレンジフードシステムにおいて、前記第2の排気手段の起動回数を計測する計数手段を備え、前記制御手段は、前記第1のガスセンサからの出力が所定の排出閾値を越えた場合には、前記第2の排気手段を起動して、所定時間だけ継続して運転させると共に、前記計数手段による計測を開始し、前記第1のガスセンサからの出力が所定の排出閾値を下回るまで、前記第2の排気手段の起動及び運転を複数回繰り返すと共に、前記第2の排気手段を起動する毎に、前記計数手段によって前記第2の排気手段の起動回数をカウントUPさせ、前記計数手段によって計測された前記第2の排気手段の起動回数が所定の回数に達した場合には、前記第2の排気手段を停止すること、を特徴とする。
請求項に記載のレンジフードシステムは、請求項1からのいずれか一項に記載のレンジフードシステムにおいて、前記レンジフードに対して分離配置された第2のガスセンサを備え、前記制御手段は、前記第1のガスセンサからの出力と、前記第2のガスセンサからの出力とに基づいて、所定制御を行うこと、を特徴とする。
請求項に記載のレンジフードシステムは、請求項に記載のレンジフードシステムにおいて、前記制御手段は、前記排気手段の停止中において前記第2のガスセンサからの出力が所定の遠方ガス警戒閾値を越えた場合に前記排手段を起動し、前記第2のガスセンサからの出力が所定の遠方ガス警戒閾値を越えた時点から、所定のガス到達監視時間以内に、前記第1のガスセンサからの出力が所定の近傍ガス警戒閾値を越えたか否か判定し、この判定結果に基づいて、所定制御を行うこと、を特徴とする。
請求項に記載のレンジフードシステムは、請求項1からのいずれか一項に記載のレンジフードシステムにおいて、警報を出力する警報出力手段を備え、前記制御手段は、前記警報出力手段を制御して警報出力を行うこと、を特徴とする。
請求項に記載のレンジフードシステムは、請求項1からのいずれか一項に記載のレンジフードシステムにおいて、前記第1のガスセンサにて検出されたガスレベルを表示するガスレベル表示手段を備えたこと、を特徴とする。
請求項10に記載のレンジフードシステムは、請求項1からのいずれか一項に記載のレンジフードシステムにおいて、前記ガスセンサは、匂いセンサであること、を特徴とする。
請求項11に記載のレンジフードシステムは、排気経路を区画するレンジフード本体と、前記排気経路を介して排気を行う排気手段と、空気中に含有されている物質の一部を空気から除去する除去手段と、前記除去手段の内部と外部との間で空気を循環させる循環手段と、前記レンジフード本体または前記除去手段の近傍に配置された第1のガスセンサと、前記第1のガスセンサからの出力に基づいて、前記排気手段及び前記循環手段を制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、前記排気手段及び前記循環手段の停止中において前記第1のガスセンサからの出力のレベルが第1の閾値を越えた場合に、前記排気手段を起動し、前記排気手段の起動後において前記第1のガスセンサからの出力のレベルが前記第1の閾値よりも小さい第2の閾値以下になった場合に、当該排気手段を停止し、前記循環手段を起動すること、を特徴とする。
また、請求項12に記載のレンジフードシステムは、請求項11に記載のレンジフードシステムにおいて、前記制御手段は、前記排気手段及び前記循環手段の停止中において前記第1のガスセンサからの出力のレベルが第3の閾値を越えた場合に、前記循環手段を起動し、前記循環手段の起動から予め定めた待機時間の経過後において、前記第1のガスセンサからの出力のレベルが第4の閾値を越えていた場合に、前記排気手段を起動することを特徴とする。
また、請求項13に記載のレンジフードシステムは、請求項11又は12に記載のレンジフードシステムにおいて、前記制御手段は、前記第1のガスセンサからの出力のレベルが第5の閾値を越えている場合に、前記循環手段を動作させ、前記第1のガスセンサからの出力のレベルが前記第5の閾値よりも大きい第6の閾値を越えている場合に、前記排気手段を動作させることを特徴とする。
また、請求項14に記載のレンジフードシステムは、請求項11から13のいずれか一項に記載のレンジフードシステムにおいて、前記除去手段によっては除去できない物質を検出するために前記レンジフード本体または前記除去手段の近傍に配置された第2のガスセンサを備え、前記制御手段は、前記第2のガスセンサからの出力のレベルが第7の閾値を越えている場合に、前記排気手段を動作させることを特徴とする。
また、請求項15に記載のレンジフードシステムは、請求項14に記載のレンジフードシステムにおいて、警報を出力する警報出力手段を備え、前記制御手段は、前記第2のガスセンサからの出力のレベルが前記第7の閾値を越えている場合に、前記警報出力手段を制御して警報を出力させることを特徴とする。
また、請求項16に記載のレンジフードシステムは、請求項11から15のいずれか一項に記載のレンジフードシステムにおいて、前記レンジフード本体と前記除去手段とを相互に一体に形成したことを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、レンジフード本体の近傍に配置された第1のガスセンサからの出力に基づいて排気手段を制御することで、室内に臭気が充満した場合には当該臭気を自動的に室外に排出することによって室内環境を高めたり、あるいは、室内にCOや煙が充満した場合には当該COや煙を室外に自動的に排出することによって室内の安全性を高めることができ、レンジフードを室内環境の維持や向上に積極的に活用することができる。
また、第1の排気手段と第2の排気手段とを別構成とし、室内の通常の排気は第1の排気手段で行い、ガスの排気は第2の排気手段で行うことで、通常の排気に用いる大型の排気手段を用いることなく、ガスの排気を行うことができ、ガスの排気に要する起動電力を低減することができる。
請求項2に記載の発明によれば、レンジフードの側面上部に形成された第2の排気開口部を介して集気を行うことで、ガスが滞留し易い天井近傍位置から当該ガスを吸引でき、ガスの排出効率を一層高めることができる。
請求項に記載の発明によれば、第2の排気手段の起動中における第1のガスセンサからの出力が所定のガス警戒閾値を上回っている場合には、第1の排気手段を起動することで、排気能力を増大させ、第2の排気手段による排気能力では不足する場合においても、ガスを迅速に排出することができる。
請求項に記載の発明によれば、第1のガスセンサからの出力と、レンジフードに対して分離配置された第2のガスセンサからの出力とに基づいて所定制御を行うことで、レンジフードを基準とする近傍位置と遠方位置の少なくとも2位置におけるガスの状態に基づいて排気手段等の制御を行うことができ、レンジフード近傍の狭い領域のみでなく、室内領域全体を考慮した統合的な制御を行うことができる。
請求項に記載の発明によれば、第2のガスセンサからの出力が所定の遠方ガス警戒閾値を越えた場合に排手段を起動し、その後のガス到達監視時間以内に第1のガスセンサからの出力が所定の近傍ガス警戒閾値を越えたか否かに基づいて所定制御を行うことで、遠方でのガス検出タイミングと、近傍でのガス検出タイミングとの差異を基準として各種の制御を行うことができ、例えば、この差異が大きい場合には室内の気体の流動性が悪いと判断して警報を出力すること等、室内領域全体を考慮した統合的な制御を行うことができる。
請求項に記載の発明によれば、制御手段は警報出力手段を制御して警報出力を行うことで、臭気やCO等の発生状態が異常である場合には、これをレンジフードの使用者等に報知することができる。
請求項に記載の発明によれば、第1のガスセンサにて検出されたガスレベルをガスレベル表示手段にて表示することで、使用者等はガスレベルを目視にて容易に把握することができる。
請求項10に記載の発明によれば、ガスセンサとして匂いセンサを設置したことで、臭気がある場合には排気手段を介して当該臭気を自動的に排気できる等、室内の臭気レベルを制御して、室内環境を高めることができる。
請求項11に記載の発明によれば、第1のガスセンサからの出力に基づいて、排気手段または循環手段のいずれか一方、あるいは双方を選択して動作させるので、空調効率を低下させること無く、確実に臭気やCO等のガスを処理することができる。
また、排気手段によるガスの排気を優先的に実行させ、臭気物質の濃度が十分低下した後は、必要以上に排気手段を動作させず、残留している臭気物質を除去手段によって処理させている。これにより、確実に臭気物質を処理することができるとともに、空調効率の低下を最小限に抑制することができる。
請求項12に記載の発明によれば、除去手段による臭気物質の除去を優先的に実行させ、当該除去手段による除去が不十分である場合に、補助的に排気手段を動作させている。これにより、除去手段を用いて臭気物質を除去することができるとともに、排気手段の動作を必要最小限に留め、空調効率の低下を抑制することができる。
請求項13に記載の発明によれば、排気手段によるガスの排気と除去手段による臭気物質の除去とを、臭気物質の濃度に応じて使い分けているので、臭気物質の確実な除去と、空調効率の低下に伴うエネルギーロスの低減との間で、適切なバランスを保持することができる。
請求項14に記載の発明によれば、除去手段で除去することのできない非臭気物質を、排気手段によって強制的に排気させているので、一定の濃度以上のCO、CO、都市ガス等が第2のガスセンサによって検出された場合には、これを確実に排気し、安全確保することができる。
請求項15に記載の発明によれば、第2のガスセンサからの出力レベルが一定の値を超えている場合には、警報出力手段によって警報出力させるので、一定濃度以上のCO、CO、都市ガス等が検出されたことについて使用者に注意を喚起することができる。
請求項16に記載の発明によれば、レンジフード本体と除去手段とを相互に一体に形成しているので、レンジフードシステムをコンパクトな構成とすることができる。
以下に添付図面を参照して、この発明に係るレンジフードシステムの各実施の形態を詳細に説明する。まず、〔I〕各実施の形態に共通の基本的概念を説明した後、〔II〕各実施の形態の具体的内容について説明し、〔III〕最後に、各実施の形態に対する変形例について説明する。ただし、各実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
〔I〕各実施の形態に共通の基本的概念
まず、各実施の形態に共通の基本的概念について説明する。各実施の形態に係るレンジフードシステムは、厨房におけるコンロの上方に設置され、主に調理中に発生する臭気、油煙、燃焼ガス、あるいは、水蒸気等を厨房の外部に排気するために用いられるものである。
このレンジフードシステムは、排気手段を有するレンジフードを備えて構成されている。このレンジフードの具体的な種類や形態は任意であり、壁に接して取り付けられるものや、天井から吊り下げて取り付けられるものを含む。また、レンジフードの設置対象は任意であり、例えば、一般住宅の厨房や、レストランの厨房等に設置することができる。
各実施の形態に係るレンジフードの基本的な特徴は、概略的に、ガスセンサと、このガスセンサからの出力に基づいて少なくとも排気手段を制御する制御手段とを備えることにある。そして、ガスセンサにて検出された各種ガスのレベルに応じて排気手段を自動的に起動することで、各種のガスを自動的に排出することができる。さらに必要に応じて、排気手段や排気開口部を複数設け、これらの一部は油煙等に適した構造にすると共に、他の一部を特にガスの排気に適した構造としてもよく、この場合にはガスの排気効率を一層向上させることができる。また、ガスセンサの検出を行う前に、制御手段によって排気手段を制御してガスを能動的に集気することで、ガスの検出効率を向上させることもできる。
ここで、各実施の形態において「ガス」とは、いわゆる匂い(臭気)、CO、煙を含む概念である。同様に、各実施の形態において「ガスセンサ」とは、匂いセンサ(臭気センサ)、COセンサ、ガス漏れセンサ、及び、煙センサを含む概念である。このうち、匂いセンサとしては、例えば、アルコールセンサ、煙センサ(水素センサ)、あるいは、油センサを用いることができる。以下の各実施の形態では、これら異なる対象を検出するためのセンサを複数用いてもよく、あるいは、いずれか所望の対象を検出するためのセンサを1器のみ用いてもよい。なお、各センサの具体的原理は公知であるため、その説明は省略する。
〔II〕各実施の形態の具体的内容
次に、本発明に係る各実施の形態の具体的内容について説明する。
〔実施の形態1〕
まず、実施の形態1について説明する。この形態は、第1のガスセンサからの出力に基づいて排気手段を起動する基本的な形態である。
(レンジフードシステムの構成)
まず、レンジフードシステムの構成を説明する。図1は実施の形態1に係るレンジフードシステムの外観を示す斜視図、図2は図1のレンジフードシステムを示す図であって、(a)は正面図、(b)は側面図である。これら各図に示すように、レンジフードシステムは、レンジフード1を備えて構成されている。
(レンジフード1の構成)
このレンジフード1は、厨房のコンロ100の上方における天井近傍位置に設置され、コンロ100の火を用いた調理時等に発生する油煙、燃焼ガス、水蒸気、あるいは、各種のガスを厨房の外部に排気する局所換気手段である。図3はレンジフード1の電気的構成を機能概念的に示すブロック図である。このレンジフード1は、レンジフード本体2、メインファン3、サブファン4、ガスセンサ5、メインファン起動スイッチ6、表示部7、警報出力部8、記憶部9、及び、制御部10を備えており、これら各部は電気的に接続されている。
(レンジフード1の構成−レンジフード本体2)
このうち、レンジフード本体2は、厨房から厨房外部に至る排気経路を区画するための区画手段であり、薄厚の金属板等から中空状に構成されている。このレンジフード本体2には、図1及び図2に示すように、その底面の略全面を開放することによって第1の排気開口部2aが形成されており、この第1の排気開口部2aを介して、コンロ100から立ち上がる油煙等を吸気することができる。また、このレンジフード本体2には、第2の排気開口部2bが形成されている。この第2の排気開口部2bは、横長の複数のスリットとして構成されており、主として天井近傍に滞留するガスを容易に集気可能な位置、例えば、レンジフード本体2の正面の上方位置に形成されている。ただし、第1の排気開口部2aを介してガスを吸引可能である場合には、第2の排気開口部2bを省略すると共に、メインファン3又はサブファン4によるいずれの吸気も第1の排気開口部2aのみを介して行うようにしてもよい。
また、レンジフード本体2の内部には仕切板2cが配置されており、この仕切板2cによって、レンジフード本体2の内部空間がメインダクト2dとサブダクト2eとに区画されている。メインダクト2dは、第1の排気開口部2aからメインファン3を介して外部に至る通気路であり、主としてガス以外の気体を排出する排出路である。サブダクト2eは、第2の排気開口部2bからサブファン4を介してメインダクト2dに至る通気路であって、主としてガス専用の排出路である。このように、ガス専用の排出路を設けることで、メインダクト2dのみを介して油煙やガスの両方を排出する場合に比べて、ガス排出用の通気路の容積を低減でき、ガスを排出するためのサブファン4の負荷を低減することができる。ただし、このような利点を無視できる場合には、サブダクト2eを省略すると共に、メインファン3又はサブファン4によるいずれの吸気もメインダクト2dのみを介して行うようにしてもよい。
(レンジフード1の構成−メインファン3)
メインファン3は、第1の排気開口部2aを介して主としてガス以外の気体の排気を行うもので、特許請求の範囲における排気手段及び第1の排気手段に対応する。このメインファン3は、レンジフード本体2の内部における上端近傍位置に配置されている。
(レンジフード1の構成−サブファン4)
また、サブファン4は、第2の排気開口部2bを介して主としてガスの排気を行うもので、特許請求の範囲における排気手段及び第2の排気手段に対応する。このサブファン4は、レンジフード本体2の正面内側における第2の排気開口部2bに対応する位置に配置されている。特に、サブファン4は、ガスの排気のみを行うことを目的としており、ガスよりも多量なその他の気体(油煙等)の排気を行うことを目的としていないため、メインファン3に比べて排気量が小さい小型ファンを用いて構成することができる。このようにメインファン3より小型のサブファン4を用いてガスの排気を行うことで、ガス排気に要する起動電力を低減することができる。なお、これらメインファン3及びサブファン4としては、例えば、プロペラファン、シロッコファン、ターボファンを用いることができる。
(レンジフード1の構成−ガスセンサ5)
ガスセンサ5は、室内におけるガスの存在を検知するためのガス検知手段であり、特許請求の範囲における第1のガスセンサに対応する。このガスセンサ5は、ガスを容易に検出可能な位置、例えば、レンジフード本体2の正面外側における第2の排気開口部2bの近傍位置に配置されている。
(レンジフード1の構成−メインファン起動スイッチ6)
メインファン起動スイッチ6は、メインファン3を手動にて起動するための操作手段である。このメインファン起動スイッチ6は、例えば、押しボタンとして構成され、レンジフード本体2の外面下方における表示部7の側方に配置されている。
(レンジフード1の構成−表示部7)
表示部7は、ガスセンサ5にて検出されたガスのレベル、及び又は、サブファン4の起動状態を表示するもので、特許請求の範囲における表示手段に対応する。この表示部7は、レンジフード1の使用者に目視可能な位置、例えば、レンジフード本体2の外面下方に配置されている。表示部7の具体的構成は任意であるが、ここでは、レンジフードシステムの各部の状態を表示する液晶パネル7aと、ガスセンサ5の検出レベルに応じた数だけ点灯される複数のLED(Light Emitting Diode)を直列配置して構成されたガスレベル表示部7bと、サブファン4の起動時に点灯されるサブファン起動灯7cが設けられている。
(レンジフード1の構成−警報出力部8)
警報出力部8は、ガス検出に関する警報を出力するためのものであり、後述する制御部10によって制御される。なお、警報出力部8の設置場所は任意であるが、使用者等に警報が認識されやすい場所であることが望ましく、例えば、レンジフード1の外表面に設置される。また、警報出力部8によって出力される警報の具体的な態様は任意であり、例えば、音声や画面表示によって出力させてもよい。
(レンジフード1の構成−記憶部9)
図3において、記憶部9は、制御部10の制御に必要なデータやプログラムを記憶する記憶手段であり、特にここでは、後述する各種の閾値や監視時間を記憶する。
(レンジフード1の構成−制御部10)
制御部10は、レンジフードシステムの各部を制御する制御手段である。この制御部10は、機能概念的に、タイマー10a、検出制御部10b、ファン制御部10c、表示制御部10d、及び、警報制御部10eを備えている。タイマー10aは、制御部10の制御に必要な時間を計測する計時手段である。検出制御部10bは、ガスセンサ5からの検出出力に基づいて、ガスの有無を判定し、この判定に基づく制御を行うガス検出制御手段である。ファン制御部10cは、操作スイッチの操作やガスセンサ5の出力等に応じてメインファン3やサブファン4を起動制御するファン制御手段である。表示制御部10dは、表示部7の各部を制御する表示制御手段である。警報制御部10eは、警報出力部8を制御する警報制御手段である。この制御部10の具体的構成は任意であるが、例えば、OS(Operating System)などの制御プログラム、各種の処理手順などを規定したプログラム、所要データを格納するための内部メモリ、及び、これらのプログラムを実行するCPU(Central Processing Unit)を備えて構成される。
(レンジフードシステムの制御処理)
次に、レンジフードシステムの制御処理について説明する。図4は、レンジフードシステムの制御処理のフローチャートである。まず、制御部10は、メインファン起動スイッチ6がONされたか否かを監視し(ステップSA−1)、このメインファン起動スイッチ6がONされた場合には(ステップSA−1,Yes)、ファン制御部10cを介してメインファン3を起動する(ステップSA−2)。
次いで、制御部10は、ガスセンサ5からの出力信号を検出制御部10bを介して監視すると共に(ステップSA−3)、メインファン起動スイッチ6がOFFされたか否かを監視する(ステップSA−4)。ガスセンサ5からの出力信号の監視に伴い、制御部10は、表示制御部10dを介してガスレベル表示部7bを制御させ、ガスセンサ5からの出力信号に応じた数のLEDを点灯させる。従って、使用者は、このガスレベル表示部7bを目視することで、ガスの程度を把握することができる。
そして、制御部10は、メインファン起動スイッチ6がOFFされる迄の間(ステップSA−4,No)、ガスセンサ5からの出力信号のレベルを記憶部9に予め記憶されている所定の閾値(以下、「排出閾値」)と比較し(ステップSA−5)、出力信号のレベルが排出閾値を越えた場合には(ステップSA−5,Yes)、ファン制御部10cを介してサブファン4を起動すると共に、表示制御部10dを介してサブファン起動灯7cを点灯させる(ステップSA−6)。この排出閾値とは、単にセンサの出力レベルが閾値を超えているかだけでなく、所定時間での上昇率や下降率を見て、閾値以上の変化率があるかで判断してもよい。このことにより、天井近傍に滞留しているガスが、第2の排気開口部2bを介してサブダクト2eに吸引され、メインダクト2dを介して外部に排出される。その後、制御部10は、ガスセンサ5からの出力信号のレベルが排出閾値を下回る迄、このサブファン4の起動を継続し、レベルが排出閾値を下回った場合には(ステップSA−5,No)、ファン制御部10cを介してサブファン4を停止させると共に、サブファン起動灯7cを消灯させる(ステップSA−7)。
その後、メインファン起動スイッチ6がOFFされた場合(ステップSA−4,Yes)、制御部10は、ファン制御部10cを介してメインファン3を停止する(ステップSA−8)。なお、ステップSA−5において出力信号のレベルが排出閾値を越えると判定される前に、メインファン起動スイッチ6がOFFされた場合には、制御部10は、ステップSA−7と同様に、ファン制御部10cを介してサブファン4を停止させると共に、サブファン起動灯7cを消灯させる(ステップの図示省略)。
このようにメインファン3を停止した後においても、制御部10は、ガスセンサ5からの出力を監視し、必要に応じてガスを排気する。すなわち、制御部10は、ガスセンサ5からの出力信号のレベルを排出閾値と比較し(ステップSA−9)、出力信号のレベルが排出閾値を越えている場合には(ステップSA−9,Yes)、ファン制御部10cを介してサブファン4を起動すると共に、表示制御部10dを介してサブファン起動灯7cを点灯させる(ステップSA−10)。
この時、制御部10は、タイマー10aを参照しつつ、記憶部9に予め記憶されている所定の時間(以下、「ガス排出時間」)だけ、サブファン4を起動させる。そして、このガス排出時間が終了する毎に、ステップSA−9に移行して再びガスセンサ5からの出力信号のレベルを監視し、以降、ガスセンサ5からの出力信号のレベルが排出閾値を下回るまで、サブファン4のガス排出時間毎の起動を繰り返す。そして、ガスセンサ5からの出力信号のレベルが排出閾値を下回った場合には(ステップSA−9,No)、ファン制御部10cを介してサブファン4を停止させると共に、サブファン起動灯7cを消灯させる(ステップSA−11)。これにて制御処理が終了する。このように、メインファン3の停止状態においても、ガスが一定レベルを越えた場合にはサブファン4のみを起動して当該ガスを排気することで、低電力にてガスの排出を行うことができる。また、この場合には、メインダクト2dから分離されたサブダクト2eを介してガスの排出が行われるので、メインファン3が停止している場合においても、ガスがメインダクト2dや第1の排気開口部2aから室内へ逆流することが防止される。
なお、ステップSA−10においては、サブファン4と同時にメインファン3を所定時間継続して運転させてもよい。また、この場合、メインファン3の回転音を抑えるために、通常の運転時よりも減速させて運転させてもよい。
また、図4における図示は省略したが、制御部10は、ガスセンサ5によって検出されるガスの種類やその検出出力の程度に応じて、警報制御部10eを介して警報出力部8から警報音を出力させる。例えば、ガスセンサ5としてCOセンサや煙センサを用いている場合には、ステップSA−6やステップSA−10において警報を出力し、使用者に注意を喚起する。なお、ステップSA−7やSA−11のサブファンの停止は、ガスレベルが排出閾値より下がっても、所定時間継続して動作してから停止させれば、ガスをより完全に排出することができる。
(実施の形態1の効果)
このように実施の形態1によれば、天井近傍に滞留しているガスが、第2の排気開口部2bを介してサブダクト2eに吸引され、メインダクト2dを介して外部に排出される。特に、メインファン3の停止状態においても、ガスが一定レベルを越えた場合にはサブファン4のみを起動して当該ガスを排気することで、低電力にてガスの排出を行うことができる。
また、この場合には、ガス専用の排出路を設けることで、メインダクト2dのみを介して油煙やガスの両方を排出する場合に比べて、ガス排出用の通気路の容積を低減でき、ガスを排出するためのサブファン4の負荷を低減することができる。
また、メインダクト2dから分離されたサブダクト2eを介してガスの排出が行われるので、メインファン3が停止している場合においても、ガスがメインダクト2dや第1の排気開口部2aから室内へ逆流することが防止される。
さらに、使用者は、ガスレベル表示部7bを目視することで、ガスの程度を把握することができる。
〔実施の形態2〕
次に、本発明の実施の形態2について説明する。この形態は、第1のガスセンサの出力が所定閾値以上の場合に、所定回数だけ第2の排気手段による排気を行う形態である。なお、実施の形態2に係るレンジフードシステムの構成は、特記する場合を除いて実施の形態1の構成と略同一であり、実施の形態1の構成と略同一の構成についてはこの実施の形態1で用いたのと同一の符号及び/又は名称を必要に応じて付して、その説明を省略する。
(レンジフードシステムの構成)
まず、レンジフードシステムの構成を説明する。図5は実施の形態2に係るレンジフードシステムの電気的構成を機能概念的に示すブロック図である。実施の形態2に係るレンジフード20には、実施の形態1の制御部10に代えて制御部21が設けられており、この制御部21は、機能概念的に、実施の形態1と同様の構成に加えて、さらにカウンタ21aを備えている。ここで、カウンタ21aは、制御部21の制御に必要な回数を計測する計数手段である。
(レンジフードシステムの制御処理)
次に、レンジフードシステムの制御処理について説明する。図6は、レンジフードシステムの制御処理のフローチャートである。まず、制御部21は、メインファン起動スイッチ6がONされたか否かを監視し(ステップSB−1)、このメインファン起動スイッチ6がONされた場合には(ステップSB−1,Yes)、ファン制御部10cを介してメインファン3を起動する(ステップSB−2)。次いで、制御部21は、メインファン起動スイッチ6がOFFされる迄、メインファン3の起動を継続すると共に(ステップSB−3,No)、ガスセンサ5からの出力信号の監視を開始する(ステップSB−4)。この時、制御部21は、表示制御部10dを介してガスレベル表示部7bを制御させ、ガスセンサ5からの出力信号に応じた数のLEDを点灯させる。従って、使用者は、このガスレベル表示部7bを目視することで、ガスの程度を把握することができる。
そして、制御部21は、ガスセンサ5からの出力信号のレベルを記憶部9に予め記憶されている所定の排出閾値と比較し、出力信号のレベルが排出閾値を越えた場合には(ステップSB−4,Yes)、ファン制御部10cを介してサブファン4を起動すると共に、表示制御部10dを介してサブファン起動灯7cを点灯させる(ステップSB−5)。このことにより、天井近傍に滞留しているガスが、第2の排気開口部2bを介してサブダクト2eに吸引され、メインダクト2dを介して外部に排出される。
このステップSB−5において、制御部21は、タイマー10aを参照しつつ、記憶部9に予め記憶されているガス排出時間だけ、サブファン4を起動させる。そして、制御部21は、このようにサブファン4を起動させる毎にカウンタ21aをカウントUPすると共に、このカウンタ21aにおける積算値が所定の回数(以下、「ガス排出完了回数」)に達したか否かを判定し(ステップSB−6)、カウンタ21aの値がガス完了排出回数に達していない場合には(ステップSB−6,No)、ステップSB−3に移行する。以降、メインファン起動スイッチ6がOFFになる迄(ステップSB−3,Yes)、ガスセンサ5からの出力信号のレベルが排出閾値を下回る迄(ステップSB−4,No)、あるいは、カウンタ21aの値がガス排出完了回数に達する迄(ステップSB−6,Yes)、サブファン4の起動を継続する。
そして、これらいずれか一つの条件が満たされた場合、制御部21は、ファン制御部10cを介してサブファン4を停止させると共に、サブファン起動灯7cを消灯させる(ステップSB−7)。また、制御部21は、ファン制御部10cを介してメインファン3を停止させる(ステップSB−8)。これにて制御処理が終了する。
また、図6における図示は省略したが、制御部21は、カウンタ21aの値がガス排出回数に達した場合には、警報制御部10eを介して警報出力部8から警報音を出力させる。すなわち、ガス排出完了回数だけサブファン4を起動しても、ガスセンサ5の出力レベルが排出閾値を下回らない場合には、何らかの異常(ガスセンサ5としてCOセンサや煙センサを用いている場合には、ガス漏れや火災)が発生した可能性があるために警報を出力し、使用者に注意を喚起する。
(実施の形態2の効果)
このように実施の形態2によれば、ガスセンサ5の出力が所定閾値以上の場合に、所定回数だけ第2の排気手段による排気を行うため、必要以上に第2の排気手段が起動されることを防止できる。
〔実施の形態3〕
次に、本発明の実施の形態3について説明する。この形態は、第2の排気手段を起動することによって集気を行い、当該集気中における第1のガスセンサからの出力に基づいて、所定制御を行う形態である。なお、実施の形態3に係るレンジフードシステムの構成は、特記する場合を除いて実施の形態1の構成と略同一であり、実施の形態1の構成と略同一の構成についてはこの実施の形態1で用いたのと同一の符号及び/又は名称を必要に応じて付して、その説明を省略する。
(レンジフードシステムの構成)
まず、レンジフードシステムの構成を説明する。図7は実施の形態3に係るレンジフードシステムの電気的構成を機能概念的に示すブロック図である。実施の形態3に係るレンジフード30には、実施の形態1の制御部10に代えて制御部31が設けられている。
(レンジフードシステムの制御処理)
次に、レンジフードシステムの制御処理について説明する。図8は、レンジフードシステムの制御のフローチャートである。この制御処理は、メインファン3及びサブファン4が停止していることを前提として行われる。具体的には、制御部31は、タイマー10aを参照することによって所定の間隔(以下、「ガス監視間隔」)の到来を監視し(ステップSC−1)、ガス監視間隔が到来した場合には(ステップSC−1,Yes)、タイマー10aを参照し、サブファン4を所定の時間(以下、「ガス監視時間」)だけ起動すると共に、サブファン起動灯7cを点灯させる(ステップSC−2,SC−3)。このことにより、室内のガスをガスセンサ5の近傍に能動的に吸引することができ、ガスセンサ5における検出効率を高めることができるので、微量なガスについても確実に検出することができる。
そして、制御部31は、このガス監視時間中におけるガスセンサ5からの出力信号を監視し(ステップSC−4)、ガスセンサ5からの出力信号のレベルが所定の第1の閾値(以下、「ガス警戒閾値」)を越えない場合には(ステップSC−4,No)、ガス監視時間の経過後に、サブファン4を停止させると共に、サブファン起動灯7cを消灯させる(ステップSC−5)。
一方、制御部31は、ガスセンサ5からの出力信号のレベルがガス警戒閾値を越えた場合には(ステップSC−4,Yes)、ガス監視時間を所定の時間(以下、「ガス監視延長時間」)だけ延長してサブファン4の起動を継続する(ステップSC−6,SC−7)。このことにより、異常の可能性がある場合にはガス監視を延長でき、異常発見の確実性を高めることができる。
そして、制御部31は、延長後のガス監視時間中におけるガスセンサ5からの出力信号を監視し(ステップSC−8)、ガスセンサ5からの出力信号のレベルが所定の第2の閾値(以下、「排出閾値」。ここで、排出閾値>ガス警戒閾値)を越えることなく、延長後のガス監視時間が経過した場合には(ステップSC−7,Yes)、ステップSC−4に戻って、再び、ガスセンサ5からの出力信号のレベルとガス警戒閾値とを比較する。以降、ガスセンサ5からの出力信号のレベルがガス警戒閾値を下回るまで、サブファン4の起動とガスセンサ5からの出力信号の監視とを継続する。そして、ガスセンサ5からの出力信号のレベルがガス警戒閾値を下回った場合であって(ステップSC−4,No)、ガス監視時間が経過した後に(ステップSC−3,Yes)、サブファン4を停止させると共に、サブファン起動灯7cを消灯させる(ステップSC−5)。
一方、制御部31は、ステップSC−8においてガスセンサ5からの出力信号のレベルが排出閾値を越えた場合には(ステップSC−8,Yes)、ファン制御部10cを介してメインファン3を起動すると共に、警報制御部10eを介して警報出力部8から警報音を出力させる(ステップSC−9)。このことにより、ガスレベルが高い場合には、サブファン4に加えてメインファン3を自動的に起動して排気能力を増大させて、ガスの早期排出を促すと共に、この異常を警報にて使用者に報知することができる。
その後、制御部31は、ガスセンサ5からの出力信号のレベルが排出閾値を下回るまでサブファン4及びメインファン3の起動と警報出力とを継続し(ステップSC−10)、排出閾値を下回った場合には(ステップSC−10,No)、メインファン3及び警報出力を停止した後(ステップSC−11)、ステップSC−4に戻って、再び、ガスセンサ5からの出力信号のレベルとガス警戒閾値との比較を開始する。
なお、ステップSC−9において、先にメインファン3を起動し、所定時間経過してもガスセンサ5の出力レベルが所定閾値よりも低くならない場合に警報出力部8によって警報出力を行わせてもよい。
(実施の形態3の効果)
このように実施の形態3によれば、天井近傍に滞留しているガスが、第2の排気開口部2bを介してサブダクト2eに吸引され、メインダクト2dを介して外部に排出される。特に、メインファン3が起動されていない状態においても、サブファン4を所定間隔で起動することで、室内のガスをガスセンサ5の近傍に能動的に吸引することができ、ガスセンサ5における検出効率を高めることができるので、微量なガスについても確実に検出することができる。また、異常の可能性がある場合にはガス監視を延長でき、異常発見の確実性を高めることができる。さらに、ガスレベルが高い場合には、サブファン4に加えてメインファン3を自動的に起動して排気能力を増大させて、ガスの早期排出を促すことができる。
〔実施の形態4〕
次に、本発明の実施の形態4について説明する。この形態は、第2のガスセンサにてガスを検出した場合に第2の排気手段を起動して集気を行う形態であり、かつ、第2のガスセンサによるガス検出の時間と、その後における第1のガスセンサによるガス検出の時間との差異に基づいて警報等を行う形態である。なお、実施の形態4に係るレンジフードシステムの構成は、特記する場合を除いて実施の形態1の構成と略同一であり、実施の形態1の構成と略同一の構成についてはこの実施の形態1で用いたのと同一の符号及び/又は名称を必要に応じて付して、その説明を省略する。
(レンジフードシステムの構成)
まず、レンジフードシステムの構成を説明する。図9は実施の形態4に係るレンジフードシステムが設置された建屋の全体構成を示す側面図、図10はレンジフードの電気的構成を機能概念的に示すブロック図である。この図9に示すように、レンジフードシステムは、レンジフード40及びガスセンサ41を備えて構成されている。また、レンジフード40には、実施の形態1の制御部10に代えて制御部42が設けられている。
ガスセンサ41は、室内におけるガスの存在を検知するためのガス検知手段であり、特許請求の範囲における第2のガスセンサに対応する。このガスセンサ41は、ガスセンサ5と同種のガスを検出するもので、例えば、ガスセンサ5が匂いセンサである場合には、ガスセンサ41も匂いセンサとして構成される。このガスセンサ41の設置位置は、ガスを容易に検出可能な位置であって、かつ、レンジフードの遠方位置である。レンジフードの遠方位置とは、当該ガスセンサ41にて検知されたガスが即座にはレンジフード40によって吸引されない位置であり、例えば、レンジフード40が設置された厨房に連接するリビングの天井近傍位置に設置される。より好ましくは、ガスセンサ41は、建屋における気体の流入口(給気口)43からレンジフードに至る通気路上であって、流入口43から入るガスではなく部屋内のガスを正しく検出できるように流入口43より離れた位置に配置されることが好ましい。このガスセンサ41は、図10に示すように、制御部42に電気的に接続されている。
(レンジフードシステムの制御処理)
次に、レンジフードシステムの制御処理について説明する。図11は、レンジフードシステムの制御処理のフローチャートである。この制御処理は、メインファン3及びサブファン4が停止していることを前提として行われる。具体的には、制御部42は、遠方に配置されたガスセンサ41からの出力信号を監視し(ステップSD−1)、ガスセンサ41からの出力信号のレベルが所定の第1の閾値(以下、「遠方ガス警戒閾値」)を越えた場合には(ステップSD−1,Yes)、タイマー10aによる計時を開始する(ステップSD−2)。また、制御部42は、サブファン4を起動すると共に(ステップSD−3)、サブファン起動灯7cを点灯させる。
その後、制御部42は、近傍のガスセンサ5からの出力信号のレベルが、ステップSD−2によるタイマー10aの計時開始後から所定の時間(以下、「ガス到達監視時間」)以内に、所定の第2の閾値(以下、「近傍ガス警戒閾値」)を越えるか否かを監視する(ステップSD−4,SD−8)。そして、ガス到達監視時間以内に近傍ガス警戒閾値を越えた場合には(ステップSD−4,Yes)、室内の気体がスムーズに流動し、ガスセンサ41で検出されたガスがガスセンサ5を経てレンジフードから正常に排出されたものと考えられるので、ガスセンサ41からの出力信号のレベルが遠方ガス警戒閾値を下回り、かつ、ガスセンサ5からの出力信号のレベルが近傍ガス警戒閾値を下回るまで、サブファン4の運転を継続し、これら条件が満たされた時点で(ステップSD−5,Yes)、サブファン4を停止させると共に、サブファン起動灯7cを消灯させて(ステップSD−6)、タイマー10aをリセットする(ステップSD−7)。すなわち、気体の流動性が高い場合には、サブファン4のみを運転させることで、ガスを所定レベル以下に排気する。
一方、制御部42は、ガス到達監視時間以内に近傍ガス警戒閾値を越えなかった場合には(ステップSD−8,Yes)、室内の気体がスムーズに流動せず、ガスセンサ41で検出されたガスがガスセンサ5を経てレンジフードから正常に排出されていないものと考えられるので、ファン制御部10cを介してメインファン3を起動すると共に、警報制御部10eを介して警報出力部8から警報音を出力させる(ステップSD−9)。このことにより、サブファン4に加えてメインファン3を自動的に起動して排気能力を増大させて、室内の気体の流動性を高めると共に、この異常を警報にて使用者に報知する。その後、制御部42は、ガスセンサ41からの出力信号のレベルが遠方ガス警戒閾値を下回り、かつ、ガスセンサ5からの出力信号のレベルが近傍ガス警戒閾値を下回るまで、サブファン4の運転を継続し、これら条件が満たされた時点で(ステップSD−10,Yes)、メインファン3及びサブファン4を停止させ、サブファン起動灯7cを消灯させると共に、警報出力を停止させて(ステップSD−11)、タイマー10aをリセットする(ステップSD−7)。すなわち、気体の流動性が悪い場合には、サブファン4に加えてメインファン3を運転させることで、ガスを所定レベル以下に排気する。これにて制御処理を終了する。
(実施の形態4の効果)
このように実施の形態4によれば、レンジフードを基準とする近傍位置と遠方位置の少なくとも2位置におけるガスの状態に基づいてメインファン3やサブファン4の制御を行うことができ、レンジフードの近傍における狭い領域のみでなく、室内領域全体を考慮した統合的な制御を行うことができる。また、各ガスセンサ5、41における検出時間の差異に基づいて、室内の気体の流動性を判定でき、流動性が悪い場合にはサブファン4に加えてメインファン3を自動的に起動して排気能力を増大させて、室内の気体の流動性を高めると共に、この異常を警報にて使用者に報知することができる。
〔実施の形態5〕
次に、実施の形態5について説明する。この形態は、サブファン4、ガスセンサ5、表示部7、および制御部10をレンジフード本体2と別体に設けた形態である。
なお、実施の形態5の構成は、特記する場合を除いて実施の形態1の構成と略同一であり、実施の形態1の構成と略同一の構成についてはこの実施の形態1で用いたものと同一の符号及び/又は名称を必要に応じて付して、その説明を省略する。
(レンジフードシステムの構成)
まず、レンジフードシステムの構成を説明する。図12は実施の形態5に係るレンジフードシステムの電気的構成を機能概念的に示すブロック図である。この図12に示すように、レンジフードシステムは、レンジフード50、制御盤51、ガスセンサ5、及び換気扇52を備えている。
(レンジフードシステムの構成−レンジフード50、制御盤51、ガスセンサ5)
本実施の形態5においては、レンジフード50のレンジフード本体2には、メインファン3のみが設けられている。一方、レンジフード50のメインファン起動スイッチ6、表示部7、警報出力部8、記憶部9、および制御部10は、レンジフード本体2とは別体として、制御盤51に配置されている。制御盤51は、レンジフード50や換気扇52に対する制御を行うためのものであり、メインファン3、ガスセンサ5、及び換気扇52と、相互に電気的に接続されている。この制御盤51の配置位置は任意であり、例えば、使用者が容易に操作可能な場所、例えば、厨房内の壁面等に設けられている。また、ガスセンサ5についても、レンジフード本体2とは別体として、室内におけるガスの検知に適した場所、例えば、厨房の天井付近に配置されている。
(レンジフードシステムの構成−換気扇52)
換気扇52は、上記の実施の形態1から3においてレンジフード本体2に設けられていたサブファン4を、レンジフード本体2とは別体として設けたものである。換気扇52の配置位置は任意であるが、特にガスの排気を効果的に行うために、厨房等の室内の天井近傍に配置することが望ましい。
(実施の形態5の効果)
このように実施の形態5によれば、制御盤51、ガスセンサ5、及び換気扇52をレンジフード本体2と別体として設けているので、各々の機能を最大限に発揮させるために最適な場所に配置することができる。
〔実施の形態6〕
次に、実施の形態6について説明する。この形態は、レンジフードを用いた排気機能に加えて、臭気成分を除去する機能を有する形態である。
すなわち、これまでに説明した実施の形態1〜4では、メインファン3やサブファン4による排気を行うことを主眼としていたが、この排気機能のみでは、臭気成分を必ずしも適切に除去できない可能性があった。つまり、今日では一般住宅にオープン厨房を設置していることが流行しており、このオープン厨房から出た臭気がリビングにそのまま流出し易いため、臭気を滞留させることなく速やかに排出するレンジフードの機能が益々重要になっている。
また、従来から、ゴミやペット等から発生する臭気を除去するため、活性炭やゼオライト等の吸着剤を用いる吸着方式や、光触媒に紫外線を照射することで生成される活性酸素によって臭気の原因物質を酸化分解する光触媒方式等、様々な方式を利用した脱臭機が用いられている。例えば、特開2003−093840号公報には、脱臭機内の送風通路を形成する内壁部に酸化チタン等を用いた光触媒を塗布し、当該脱臭機内における臭いの残留や蓄積を防止することで、脱臭効果を高めた脱臭機が開示されている。
しかしながら、上述のレンジフードを用いて臭気を室内から排出する場合、空調機にて適度な室温に空調された空気を外部に排出すると共に、未空調の外気が室内へと導入されることになるため、室内温度と外気温度との差が大きい場合には空調効率の低下を招いていた。
また、上述の脱臭機は、ゴミやペットから徐々に発生する臭気の除去には効果的であるものの、調理中に一時的に大量に発生する臭気に対応できるほどの処理能力を有していなかった。また、ガスコンロの不完全燃焼により発生する一酸化炭素(CO)や、ガス漏れにより流出した都市ガス等には対応することができないため、適用範囲が限られていた。
そこで、上記の問題を鑑み、本実施の形態6及び後述する実施の形態7では、空調効率の低下を抑制しつつ、確実に臭気やガスを処理することができる、レンジフードシステムを提供する。
これら実施の形態6及び実施の形態7に係るレンジフードシステムの特徴の一つは、概略的に、ガスセンサ、排気手段、臭気を除去するための除去手段、室内と除去手段との間で空気を循環させるための循環手段、及び、ガスセンサからの出力に基づいて排気手段及び循環手段を制御する制御手段を備えることにある。すなわち、ガスセンサにて検出されたガスの種類やレベルに応じて、排気手段または循環手段のいずれかを選択して動作させ、あるいは併用することができるので、空調効率を低下させること無く、確実に臭気やCO等のガスを処理することができる。
(レンジフードシステム101の構成)
まず、実施の形態6に係るレンジフードシステムの構成を説明する。図13は実施の形態6に係るレンジフードシステムの外観を示す斜視図、図14は図13のレンジフードシステムを示す図であって、(a)は正面図、(b)は側面図、図15はレンジフードシステムの電気的構成を機能概念的に示すブロック図である。なお、図14(b)においては後述する脱臭機を図示していない。これら各図に示すように、レンジフードシステム101は、レンジフード110、脱臭機120、ガスセンサ130、操作部140、表示部150、警報出力部160、記憶部170、及び、制御部180を備えている。
(レンジフードシステム101の構成−レンジフード110)
レンジフード110は、厨房のコンロ199の上方における天井近傍位置に設置され、コンロ199の火を用いた調理時等に発生する油煙、燃焼ガス、水蒸気、あるいは、各種のガスを厨房の外部に排気する局所換気手段である。このレンジフード110は、レンジフード本体111、及び、排気ファン112を備えている。
レンジフード本体111は、厨房から厨房外部に至る排気経路を区画するための区画手段であり、薄厚の金属板等から中空状に構成されている。このレンジフード本体111には、図13に示すように、その底面の略全面を開放することによって排気開口部111aが形成されており、この排気開口部111aを介して、コンロ199から立ち上がる油煙等を吸気することができる。また、レンジフード本体111の内部には第1ダクト111bが設けられている。第1ダクト111bは、排気開口部111aから排気ファン112を介して外部に至る通気路である。
排気ファン112は、排気開口部111aを介して厨房内の各種ガスの排気を行うもので、特許請求の範囲における排気手段に対応する。この排気ファン112は、レンジフード本体111の内部における上端近傍位置に配置されている。
(レンジフードシステム101の構成−脱臭機120)
脱臭機120は、調理時等に発生する油煙、あるいは、ゴミや冷蔵庫内の食物から発生する臭気等、厨房内の空気に含有されている臭気の起因物質を、当該厨房内の空気から除去する脱臭手段である。この脱臭機120は、厨房の天井近傍や壁面、あるいは床面近傍等に設置され、脱臭機本体121、及び、循環ファン122を備えている。
脱臭機本体121は、当該脱臭機本体121と厨房内との間で脱臭対象である空気を循環させることで空気の脱臭を行うものであり、フィルタ121a、及び、循環開口部121bを備えている。
フィルタ121aは、脱臭機本体121の内部に配置され、空気中に含有されている臭気の起因物質(例えば、ホルムアルデヒド、アンモニア、硫黄系化合物等。以下、「臭気物質」)を当該フィルタ121aを通過する空気から除去するためのものであり、特許請求の範囲における除去手段に対応する。フィルタ121aとしては公知の脱臭用途のフィルタを用いることができ、例えば、活性炭やゼオライト等の吸着フィルタや、酸化チタン等の光触媒を塗布した光触媒フィルタ等を用いることができる。
循環開口部121bは、厨房内と脱臭機本体121の内部と間における空気の流路となる開口であり、厨房から脱臭機本体121の内部のフィルタ121aに空気を流入させるための流入口121cと、フィルタ121aを通過した空気を厨房内に還流させるための吹出口121dとを備えている。
循環ファン122は、循環開口部121bを介して厨房内と脱臭機本体121の内部と間で空気を循環させるためのもので、特許請求の範囲における循環手段に対応する。この循環ファン122は、脱臭機本体121の内部に配置されている。
(レンジフードシステム101の構成−ガスセンサ130)
ガスセンサ130は、室内におけるガスの存在を検知するためのガス検知手段であり、第1のガスセンサ131及び第2のガスセンサ132を備えている。第1のガスセンサ131は、臭気物質を検出する臭気センサとして構成されている。一方、第2のガスセンサ132は、脱臭機120のフィルタ121aによっては除去することのできない物質であって、安全面等から特に一定の濃度以下に抑制すべき物質(例えば、一酸化炭素、二酸化炭素、都市ガス等。以下、「非臭気物質」)を検出するガスセンサとして構成されている。第1のガスセンサ131及び第2のガスセンサ132は、ガスを容易に検出可能な位置、例えば、レンジフード本体111の正面外側や、脱臭機本体121の正面外側、あるいは、レンジフード110や脱臭機120とは別体として、室内における天井近傍等に配置されている。なお、第1のガスセンサ131及び第2のガスセンサ132は、相互に一体として設けてもよく、それぞれ異なる場所に設けてもよい。なお、各センサの具体的原理は公知であるため、その説明は省略する。
(レンジフードシステム101の構成−操作部140)
操作部140は、レンジフードシステム101に対して種々の動作を指示するための入力操作を受付ける操作手段であり、排気ファン起動スイッチ141、循環ファン起動スイッチ142、及び、モード選択スイッチ143を備えている。排気ファン起動スイッチ141、及び、循環ファン起動スイッチ142は、それぞれ排気ファン112、及び、循環ファン122を、手動にて起動するための操作手段である。モード選択スイッチ143は、制御部180による排気ファン112及び循環ファン122の制御のモードを選択するための操作手段である。なお、操作部140の具体的な構成や配置位置は任意であり、例えば、押しボタンとして構成され、レンジフード本体111の外面下方における表示部150の側方に配置されている。
(レンジフードシステム101の構成−表示部150)
表示部150は、第1のガスセンサ131や第2のガスセンサ132にて検出されたガスのレベル、及び又は、制御部180による排気ファン112及び循環ファン122の制御状態を表示する表示手段である。この表示部150は、レンジフードシステム101の使用者に目視可能な位置、例えば、レンジフード本体111の外面下方、あるいは、レンジフード110とは別体として、当該レンジフードシステム101が設けられている室内の壁面等に配置されている。表示部150の具体的構成は任意であるが、ここでは、レンジフードシステム101の各部の状態を表示する液晶パネル151、及び、第1のガスセンサ131及び第2のガスセンサ132のそれぞれの検出レベルに応じた数だけ点灯される複数のLED(Light Emitting Diode)を直列配置して構成されたガスレベル表示部152及び臭気レベル表示部153が設けられている。
(レンジフードシステム101の構成−警報出力部160)
警報出力部160は、ガス検出に関する警報を出力するためのものであり、特許請求の範囲における警報出力手段に対応する。警報出力部160は、制御部180によって制御される。なお、警報出力部160の設置場所は任意であるが、使用者等に警報が認識されやすい場所であることが望ましく、例えば、レンジフード本体111の外表面に設置される。また、警報出力部160によって出力される警報の具体的な態様は任意であり、例えば、音声や画面表示によって出力させてもよい。
(レンジフードシステム101の構成−記憶部170)
記憶部170は、制御部180の制御に必要なデータやプログラムを記憶する記憶手段であり、特にここでは、後述する各種の閾値や待機時間を記憶する。
(レンジフードシステム101の構成−制御部180)
制御部180は、レンジフードシステム101の各部を制御するものであり、特許請求の範囲における制御手段に対応する。この制御部180は、機能概念的に、タイマー181、検出制御部182、ファン制御部183、表示制御部184、及び、警報制御部185を備えている。タイマー181は、制御部180の制御に必要な時間を計測する計時手段である。検出制御部182は、ガスセンサ130からの検出出力に基づいて、臭気やその他のガスの有無を判定し、この判定に基づく制御を行うガス検出制御手段である。ファン制御部183は、操作部140を介した操作入力やガスセンサ130の出力等に応じて排気ファン112や循環ファン122を起動制御するファン制御手段である。表示制御部184は、表示部150の各部を制御する表示制御手段である。警報制御部185は、警報出力部160を制御する警報制御手段である。この制御部180の具体的構成は任意であるが、例えば、OSなどの制御プログラム、各種の処理手順などを規定したプログラム、各種の処理手順などを規定した組み込みプログラム、所要データを格納するための内部メモリ、及び、これらのプログラムを実行するCPUを備えて構成される。
(レンジフードシステム101の制御処理)
次に、レンジフードシステム101の制御処理について説明する。図16は、レンジフードシステム101の制御処理のフローチャートである。まず、制御部180は、第2のガスセンサ132からの出力信号を検出制御部182を介して監視するとともに、表示制御部184を介してガスレベル表示部152を制御させ、第2のガスセンサ132からの出力信号に応じてLEDを点灯させる(ステップSE−1)。従って、使用者は、このガスレベル表示部152を目視することで、ガスの程度を把握することができる。
続いて、制御部180は、第2のガスセンサ132からの出力信号のレベルと記憶部170に予め記憶されている排出閾値とを比較し(ステップSE−2)、出力信号のレベルが排出閾値以上であった場合には(ステップSE−2、Yes)、強制排気処理を実行する(ステップSE−3)。ここで、排出閾値とは、排気ファン112によって厨房から排出する必要が生じるレベルに達した非臭気物質の濃度として記憶部170に記憶されているものであり、特許請求の範囲における第7の閾値に対応する。この排出閾値の具体的な値は、実験結果等に基づいて任意に定めることができる。なお、強制排気処理の具体的な内容については後述する。
一方、ステップSE−2において、出力信号のレベルが排出閾値未満であった場合には(ステップSE−2、No)、モード選択スイッチ143が操作されたか否かを監視する(ステップSE−4)。モード選択スイッチ143が操作されていない場合(ステップSE−4、No)、制御部180は再度第2のガスセンサ132からの出力を監視する(ステップSE−1)。
モード選択スイッチ143が操作されている場合(ステップSE−4、Yes)、制御部180はモード選択スイッチ143を介した操作入力により選択された動作モードを判定する(ステップSE−5)。そして、選択されたモードが「排気優先モード」であった場合には排気優先処理(ステップSE−6)、「環境優先モード」であった場合には環境優先処理(ステップSE−7)、「バランスモード」であった場合にはバランス処理(ステップSE−8)を、それぞれ実行する。これらの排気優先処理、環境優先処理、及び、バランス処理の具体的な内容については後述する。
(レンジフードシステム101の制御処理−強制排気処理)
次に、上述のステップSE−3における強制排気処理について説明する。図17は、強制排気処理のフローチャートである。強制排気処理は、脱臭機120のフィルタ121aで除去することのできない非臭気物質を排気ファン112によって強制的に排気させる処理であり、非臭気物質の排気による安全確保を目的とするものである。
制御部180は、強制排気処理を開始すると、警報制御部185を介して警報出力部160によって警報出力を行わせる(ステップSF−1)。続いて、制御部180はファン制御部183を介して排気ファン112を起動させるとともに、表示制御部184を介して表示部150によって排気ファン112が動作中である旨を表示させる(ステップSF−2)。
以降、制御部180は検出制御部182を介して第2のガスセンサ132からの出力信号のレベルを監視し、当該出力信号のレベルが排出閾値未満となった場合に(ステップSF−3、No)、警報出力部160による警報出力を停止させ(ステップSF−4)、排気ファン112を停止させる(ステップSF−5)。なお、排気ファン112の停止の際には、非臭気物質の濃度が排出閾値より下がっても、所定時間継続して動作してから停止させれば、当該非臭気物質をより完全に排出することができる。
(レンジフードシステム101の制御処理−排気優先処理)
次に、上述のステップSE−6における排気優先処理について説明する。図18は、排気優先処理のフローチャートである。排気優先処理は、排気ファン112によるガスの排気を優先的に実行する処理であり、確実な臭気除去を目的とするものである。
制御部180は、排気優先処理を開始すると、検出制御部182を介して第1のガスセンサ131からの出力信号のレベルを監視し、当該出力信号のレベルが記憶部170に予め記憶されている排気閾値A以上であるか否かを判定する(ステップSG−1)。そして、出力信号のレベルが排気閾値A以上であった場合(ステップSG−1、Yes)、制御部180はファン制御部183を介して排気ファン112を起動させるとともに、表示制御部184を介して表示部150によって排気ファン112が動作中である旨を表示させる(ステップSG−2)。
以降、制御部180は検出制御部182を介して第1のガスセンサ131からの出力信号のレベルを監視し、当該出力信号のレベルが、記憶部170に予め記憶されている排気停止閾値B未満となった場合に(ステップSG−3、No)、排気ファン112を停止させる(ステップSG−4)。さらに、制御部180はファン制御部183を介して循環ファン122を起動させ、表示制御部184を介して表示部150によって循環ファン122が動作中である旨を表示させ、さらにタイマー181による計時を開始させる(ステップSG−5)。
以降、制御部180は、検出制御部182を介して第1のガスセンサ131からの出力信号のレベルを監視する(ステップSG−6)。その結果、第1のガスセンサ131からの出力信号のレベルが循環停止閾値C以上であった場合(ステップSG−6、Yes)、第1のガスセンサ131からの出力信号のレベルを継続監視する(ステップSG−6)。一方、出力信号のレベルが記憶部170に予め記憶されている循環停止閾値C未満となった場合(ステップSG−6、No)、制御部180はタイマー181を参照し、循環ファン122の起動から所定時間が経過しているか否かを判定する(ステップSG−7)。その結果、所定時間が経過していなかった場合は(ステップSG−7、No)、所定時間が経過するまで待機し、所定時間が経過していた場合(ステップSG−7、Yes)、制御部180は循環ファン122を停止させる(ステップSG−8)。
ここで、排気閾値Aとは、排気ファン112によって厨房から排出する必要が生じるレベルに達した臭気物質の濃度として記憶部170に記憶されているものであり、特許請求の範囲における第1の閾値に対応する。また、排気停止閾値Bとは、排気ファン112によって厨房から排出する必要のないレベルまで低下した臭気物質の濃度として記憶部170に記憶されているものであり、特許請求の範囲における第2の閾値に対応する。排気停止閾値Bは、上述の排気閾値Aよりも小さい値として記憶部170に記憶されている。また、循環停止閾値Cとは、脱臭機120によって除去する必要のないレベルまで低下した臭気物質の濃度として記憶部170に記憶されているものである。この循環停止閾値Cは、上述の排気停止閾値Bよりも小さい値として記憶部170に記憶されている。これらの排気閾値A、排気停止閾値B、及び、循環停止閾値Cの具体的な値は、実験結果等に基づいて任意に定めることができる。
(レンジフードシステム101の制御処理−環境優先処理)
次に、上述のステップSE−7における環境優先処理について説明する。図19は、環境優先処理のフローチャートである。環境優先処理は、脱臭機120による臭気物質の除去を優先的に実行し、排気ファン112を補助的に使用する処理であり、空調効率の低下に伴うエネルギーロスの低減を目的とするものである。
制御部180は、環境優先処理を開始すると、検出制御部182を介して第1のガスセンサ131からの出力信号のレベルを監視し、当該出力信号のレベルが記憶部170に予め記憶されている循環閾値D以上であるか否かを判定する(ステップSH−1)。そして、出力信号のレベルが循環閾値D以上であった場合(ステップSH−1、Yes)、制御部180はファン制御部183を介して循環ファン122を起動させるとともに、表示制御部184を介して表示部150によって循環ファン122が動作中である旨を表示させ、さらに、タイマー181による計時を開始させる(ステップSH−2)。
次に、制御部180はタイマー181を参照し、循環ファン122の起動から所定時間が経過しているか否かを判定する(ステップSH−3)。その結果、所定時間が経過していた場合(ステップSH−3、Yes)、制御部180は、第1のガスセンサ131からの出力信号のレベルが排気閾値E以上であるか否かを判定する(ステップSH−4)。そして、出力信号のレベルが排気閾値E未満であった場合(ステップSH−4、No)、制御部180は、検出制御部182を介して第1のガスセンサ131からの出力信号のレベルの監視を継続し、当該出力信号のレベルが循環停止閾値F未満となった場合に(ステップSH−5、No)、制御部180は循環ファン122を停止させる(ステップSH−6)。
一方、第1のガスセンサ131からの出力信号のレベルが排気閾値E以上であった場合(ステップSH−4、Yes)、制御部180はファン制御部183を介して排気ファン112を起動させるとともに、表示制御部184を介して表示部150によって排気ファン112が動作中である旨を表示させる(ステップSH−7)。以降、制御部180は検出制御部182を介して第1のガスセンサ131からの出力信号のレベルを監視し、当該出力信号のレベルが、記憶部170に予め記憶されている排気停止閾値G未満となった場合に(ステップSH−8、No)、排気ファン112を停止させる(ステップSH−9)。その後、制御部180は、検出制御部182を介して第1のガスセンサ131からの出力信号のレベルの監視を継続し、当該出力信号のレベルが循環停止閾値F以上か否かを判定する(ステップSH−5)。
ここで、循環閾値Dとは、循環ファン122によって厨房から除去する必要が生じるレベルに達した臭気物質の濃度として記憶部170に記憶されているものであり、特許請求の範囲における第3の閾値に対応する。また、排気閾値Eとは、脱臭機120によっては十分に臭気物質を除去できないために排気ファン112によって厨房から排出する必要が生じるレベルの臭気物質の濃度として記憶部170に記憶されているものであり、特許請求の範囲における第4の閾値に対応する。また、循環停止閾値Fとは、脱臭機120によって除去する必要のないレベルまで低下した臭気物質の濃度として記憶部170に記憶されているものである。また、排気停止閾値Gとは、排気ファン112によって厨房から排出する必要の無いレベルまで低下した臭気物質の濃度として記憶部170に記憶されているものである。これらの循環閾値D、排気閾値E、循環停止閾値F、排気停止閾値Gの具体的な値は、実験結果等に基づいて任意に定めることができる。
(レンジフードシステム101の制御処理−バランス処理)
次に、上述のステップSE−8におけるバランス処理について説明する。図20は、バランス処理のフローチャートである。バランス処理は、排気ファン112によるガスの排気と脱臭機120による臭気物質の除去とを、臭気物質の濃度に応じて同程度の割合で使い分けるものであり、臭気物質の確実な除去とエネルギーロスの低減との間のバランスの保持を目的とするものである。具体的には、臭気物質の濃度に応じて、排気ファン112または循環ファン122のいずれか一方を動作させ、他方を停止させるように制御処理を行う。
制御部180は、環境優先処理を開始すると、検出制御部182を介して第1のガスセンサ131からの出力信号のレベルを監視し、当該出力信号のレベルが記憶部170に予め記憶されている循環閾値H以上であるか否かを判定する(ステップSI−1)。そして、出力信号のレベルが循環閾値H以上であった場合(ステップSI−1、Yes)、制御部180はファン制御部183を介して循環ファン122を起動させるとともに、表示制御部184を介して表示部150によって循環ファン122が動作中である旨を表示させる(ステップSI−2)。
以降、制御部180は検出制御部182を介して第1のガスセンサ131からの出力信号のレベルを監視し、当該出力信号のレベルが、循環閾値H未満となった場合に(ステップSI−3、No)、循環ファン122を停止させる(ステップSI−4)。一方、第1のガスセンサ131からの出力信号のレベルが、循環閾値H以上であった場合(ステップSI−3、Yes)、制御部180は、出力信号のレベルが排気閾値I以上であるか否かを判定する(ステップSI−5)。
出力信号のレベルが排気閾値I未満であった場合は(ステップSI−5、No)、再度出力信号のレベルを監視し、循環閾値H以上であるか否かを判定する(ステップSI−3)。一方、出力信号のレベルが排気閾値I以上であった場合(ステップSI−5、Yes)、制御部180は、循環ファン122を停止させるとともに(ステップSI−6)、ファン制御部183を介して排気ファン112を起動させる(ステップSI−7)。
以降、制御部180は検出制御部182を介して第1のガスセンサ131からの出力信号のレベルを監視し、当該出力信号のレベルが、排気閾値I未満となった場合に(ステップSI−8、No)、排気ファン112を停止させる(ステップSI−9)。その後、制御部180はステップSI−1に戻り、再度検出制御部182を介して第1のガスセンサ131からの出力信号のレベルを監視する。
ここで、循環閾値Hとは、循環ファン122によって厨房から除去する必要が生じるレベルに達した臭気物質の濃度として記憶部170に記憶されているものであり、特許請求の範囲における第5の閾値に対応する。また、排気閾値Iとは、排気ファン112によって厨房から排出する必要が生じるレベルの臭気物質の濃度として記憶部170に記憶されているものであり、特許請求の範囲における第6の閾値に対応する。循環閾値Hは、排気閾値Iよりも小さい値として記憶部170に記憶されている。これらの循環閾値H、排気閾値Iの具体的な値は、実験結果等に基づいて任意に定めることができる。
なお、上述の排気優先処理、環境優先処理、または、バランス処理の実行中においても、制御部180は検出制御部182を介して第2のガスセンサ132からの出力信号のレベルも常時監視し、当該出力信号のレベルが排出閾値を超えた場合には任意の時点で強制排気処理を割り込み実行させることもできる。また排気ファン起動スイッチ141や循環ファン起動スイッチ142を介した入力操作があった場合は、制御部180は当該入力操作を優先し、ファン制御部183を介して排気ファン112や循環ファン122を起動させることもできる。
(実施の形態6の効果)
このように実施の形態6によれば、第1のガスセンサ131及び第2のガスセンサ132によって検出されたガスの種類やレベルに応じて、排気ファン112または循環ファン122のいずれか一方、あるいは双方を選択して動作させるので、空調効率を低下させること無く、確実に臭気やCO等のガスを処理することができる。
また、排気優先処理においては、排気ファン112によるガスの排気を優先的に実行させ、臭気物質の濃度が十分低下した後は、必要以上に排気ファン112を動作させず、残留している臭気物質を脱臭機120によって処理させている。これにより、確実に臭気物質を処理することができるとともに、空調効率の低下を最小限に抑制することができる。
また、環境優先処理においては、脱臭機120による臭気物質の除去を優先的に実行させ、当該脱臭機120による除去が不十分である場合に、補助的に排気ファン112を動作させている。これにより、脱臭機120を用いて臭気物質を除去することができるとともに、排気ファン112の動作を必要最小限に留め、空調効率の低下を抑制することができる。
また、バランス処理においては、排気ファン112によるガスの排気と脱臭機120による臭気物質の除去とを、臭気物質の濃度に応じて同程度の割合で使い分けているので、臭気物質の確実な除去と、空調効率の低下に伴うエネルギーロスの低減との間で、適切なバランスを保持することができる。
また、強制排気処理においては、脱臭機120のフィルタ121aで除去することのできない非臭気物質を、排気ファン112によって強制的に排気させているので、一定の濃度以上のCO、CO、都市ガス等の非臭気物質が検出された場合には、これを確実に排気し、安全確保することができる。
また、一定の濃度以上の非臭気物質が検出された場合には、警報出力部160によって警報出力させるので、使用者に注意を喚起することができる。
〔実施の形態7〕
最後に、実施の形態7について説明する。この形態は、レンジフード本体と除去手段とを相互に一体に形成した形態である。
なお、実施の形態7の構成は、特記する場合を除いて実施の形態6の構成と略同一であり、実施の形態6の構成と略同一の構成についてはこの実施の形態6で用いたものと同一の符号及び/又は名称を必要に応じて付して、その説明を省略する。
(レンジフードシステム101の構成)
本実施の形態7における、レンジフードシステム101の構成について説明する。図21は実施の形態7に係るレンジフードシステム101の外観を示す斜視図、図22は図21のレンジフードシステム101を示す図であって、(a)は正面図、(b)は側面図、図23は図21及び図22に示したレンジフードシステム101の電気的構成を機能概念的に示したブロック図である。これらの図に示すように、本実施の形態7においては、レンジフード本体111の内部に脱臭機が組み込まれた構成となっている。
(レンジフードシステム101の構成−レンジフード本体111)
本実施の形態7においては、レンジフード本体111は、仕切板111c、切替ダンパー111e、第2ダクト111d、及び、吹出開口部111fを備えている。
仕切板111cはレンジフード本体111の内部に配置されており、当該レンジフード本体111の内部空間を、第1ダクト111bと第2ダクト111dとに区画している。切替ダンパー111eは、排気開口部111aから排気ファン112を介してレンジフード本体111の内部に導入された気体を、第1ダクト111bまたは第2ダクト111dに対して相互に切替えて流入させるためのものであり、レンジフード本体111の内部に配置されている。第2ダクト111dは、排気開口部111aから排気ファン112及び切替ダンパー111eを介して吹出開口部111fに至る通気路であって、レンジフード内部と厨房との間で空気を循環させるための循環路である。この第2ダクト111dの内部において、切替ダンパー111eと吹出開口部111fとの間にフィルタ121aが配置されている。吹出開口部111fは、フィルタ121aを通過した空気を厨房内に還流させるための吹出口である。吹出開口部111fの具体的な形状や配置は任意であるが、例えば、横長の複数のスリットとして、レンジフード本体111の正面の上方位置に形成することができる。
上記のような構成としたレンジフードシステム101においては、排気ファン112は実施の形態6における循環ファン122の機能を兼ねている。また、レンジフード本体111の排気開口部111aと吹出開口部111fとが、それぞれ実施の形態6における脱臭機120の流入口121cと吹出口121dに対応している。この様に、本実施の形態7においては、レンジフード本体111と脱臭機とが相互に一体に形成された構成となっている。
(レンジフードシステム101の構成−ガスセンサ130)
また、本実施の形態7においては、第1のガスセンサ131が、吹出開口部111fの近傍に配置されており、吹出開口部111fから吹出される空気に含まれる臭気物質を容易に検出可能となっている。従って、臭気物質を多量に吸着等することによりフィルタ121aの性能が劣化した場合、当該フィルタ121aにて除去されず吹出開口部111fから流出した臭気物質を当該第1ガスセンサにて検出することができ、フィルタ121aの性能劣化を早期に把握することができる。
(レンジフードシステム101の構成−操作部140)
また、本実施の形態7においては、操作部140は、実施の形態6における循環ファン起動スイッチ142に代えて、切替ダンパー動作スイッチ144を備えている。切替ダンパー動作スイッチ144は、切替ダンパー111eを動作させるための操作手段である。
(レンジフードシステム101の構成−ファン制御部183)
本実施の形態7におけるファン制御部183は、排気ファン112の動作の制御、及び、切替ダンパー111eの動作の制御を行う。
(レンジフードシステム101の動作)
本実施の形態7においては、制御部180は、ファン制御部183を介して切替ダンパー111eを動作させ、排気開口部111aから排気ファン112を介してレンジフード本体111の内部に導入された空気を第1ダクト111bまたは第2ダクト111dに流入させることにより、排気ファン112によるガスの排気、または、フィルタ121aを介した臭気物質の除去を行う。
例えば、切替ダンパー111eを動作させることにより、排気開口部111aから排気ファン112を介してレンジフード本体111の内部に導入された空気を第1ダクト111bに流入させた場合には、当該流入した空気は当該第1ダクト111bから厨房の外部へと排出される。
一方、切替ダンパー111eを動作させることにより、排気開口部111aから排気ファン112を介してレンジフード本体111の内部に導入された空気を第2ダクト111dに流入させた場合には、当該流入した空気は当該第2ダクト111dの内部にてフィルタ121aを通過し、臭気物質が除去された後に、吹出開口部111fを介して厨房の内部へと還流される。なお、吹出開口部111fの近傍に配置されている第1のガスセンサ131からの出力信号のレベルが一定の値以上となった場合には、制御部180によって、フィルタ121aの劣化に伴って吹出開口部111fから臭気物質が流出しているものと判定させ、警報出力部160を介して警報を発報させてもよい。これにより、フィルタ121aの早期交換を使用者に促すことができる。また、フィルタ121aが劣化しているものと判定された場合、ファン制御部183によって切替ダンパー111eを動作させ、第1ダクト111bを介して臭気物質を厨房の外部へと排出させるようにしてもよい。
さらに、切替ダンパー111eを動作させ、排気開口部111aから排気ファン112を介してレンジフード本体111の内部に導入された空気を第1ダクト111bと第2ダクト111dとの双方に流入させることもできる。この場合には、切替ダンパー111eの動作位置を制御することにより、第1ダクト111bと第2ダクト111dとのそれぞれに流入させる空気の比率を適宜調整することができ、臭気物質の確実な除去とエネルギーロスの低減との間でバランスを保持することができる。
(実施の形態7の効果)
このように実施の形態7によれば、レンジフード本体111と脱臭機とを相互に一体に形成しているので、レンジフードシステム101をコンパクトな構成とすることができる。また、第1のガスセンサ131を吹出開口部111fの近傍に配置しているので、フィルタ121aの劣化に伴う臭気物質の流出を早期に把握することができ、フィルタ121aの交換を使用者に促すことができる。
〔III〕各実施の形態に対する変形例
以上、本発明に係る各実施の形態について説明したが、本発明の具体的な構成及び手段は、特許請求の範囲に記載した各発明の技術的思想の範囲内において、任意に改変及び改良することができる。以下、このような変形例について説明する。
(解決しようとする課題や発明の効果について)
まず、発明が解決しようとする課題や発明の効果は、前記した内容に限定されるものではなく、本発明によって、前記に記載されていない課題を解決したり、前記に記載されていない効果を奏することもでき、また、記載されている課題の一部のみを解決したり、記載されている効果の一部のみを奏することがある。
(各実施の形態の相互の関係について)
各実施の形態は、相互に組み合わせて実施することができる。例えば、メインファンが起動された場合には実施の形態1や実施の形態2の制御処理を行ない、サブファンやメインファンが起動されていない場合には実施の形態3や実施の形態4の制御処理を行なうレンジフードシステムを構築することもできる。
また、実施の形態7における第1のガスセンサ131と同様に、実施の形態6の脱臭機120における循環開口部121bの近傍に第1のガスセンサ131を配置し、当該循環開口部121bから流出する臭気物質を検出させるように構成してもよい。これにより、脱臭機120におけるフィルタ121aの性能劣化を早期に把握することができる。
また、実施の形態1におけるレンジフード1と実施の形態6におけるレンジフード110とを組み合わせて、サブファン4によって臭気物質を含む各種ガスを排気させてもよい。サブファン4は第2の排気開口部2bを介して排気を行うので、天井付近に滞留しているガスを効果的に排気させることができる。
(各実施の形態の制御について)
実施の形態3の図8では、ガス監視間隔が到来したらサブファンを起動してガスレベルを監視するが、これに限らず、常時ガスレベルを監視して、警戒閾値を超えたときにサブファンを起動してガス排出を行うようにしてもよい。
(制御部が参照する各閾値について)
上述の実施の形態6及び7では、制御部180が参照する各閾値は予め記憶部170に記憶されているものと説明したが、当該各閾値を任意に改変できるように構成してもよい。例えば、操作部140に閾値を変更するためのスイッチを設け、使用者の要求に応じて閾値を改変できるようにしてもよい。
(センサについて)
上述の実施の形態6及び7では、制御部180は、第1のガスセンサ131及び第2のガスセンサ132によって検出されたガスの種類やレベルに応じて排気ファン112や循環ファン122の動作を制御しているが、温度センサや湿度センサを設け、これらのセンサによって検出された気温や湿度のレベルや変化に応じて制御させてもよい。例えば、排気優先処理を開始した結果、気温または湿度が一定値以上の変化率にて変化した場合、制御部180は、空調効率を低下させているものと判定し、環境優先処理に自動的に切替えるようにしてもよい。
(レンジフードについて)
上述の実施の形態6及び7では、レンジフード110の排気ファン112によって臭気物質等の各種ガスを厨房等の室内から排出させているが、レンジフード110に代えて、あるいはレンジフード110と併せて換気扇を設置し、当該換気扇によって各種ガスを排出させてもよい。これにより、換気に適した場所に配置された換気扇によって厨房等の室内全体から各種ガスを排気することが可能となり、排気効率を高めることができる。このように、レンジフード110に代えて換気扇を用いることで、本発明を換気システムにも適用することができる。
また、上述の実施の形態7では、排気と脱臭とを共にレンジフード本体111の排気開口部111aを介して行わせているが、これに限らず、排気と脱臭とをそれぞれ異なる経路を介して行わせてもよい。例えば、図2(a)に示した第2の排気開口部2bから臭気物質を含む空気を吸気させ、サブファン4、及び脱臭用のフィルタを介して、排気とは異なるルートで再び室内に還流させるように構成してもよい。
厨房を含む任意の位置に配置されたレンジフードを包含するレンジフードシステムとして利用でき、特に、臭気、CO、ガス漏れ、あるいは、煙等の各種のガスを効果的に検出及び排出することに有用である。
本発明の実施の形態1に係るレンジフードシステムの外観を示す斜視図である。 図1のレンジフードシステムを示す図であって、(a)は正面図、(b)は側面図である。 レンジフードの電気的構成を機能概念的に示すブロック図である。 レンジフードシステムの制御処理のフローチャートである。 実施の形態2に係るレンジフードシステムの電気的構成を機能概念的に示すブロック図である。 レンジフードシステムの制御処理のフローチャートである。 実施の形態3に係るレンジフードシステムの電気的構成を機能概念的に示すブロック図である。 レンジフードシステムの制御のフローチャートである。 実施の形態4に係るレンジフードシステムが設置された建屋の全体構成を示す側面図である。 実施の形態4に係るレンジフードの電気的構成を機能概念的に示すブロック図である。 レンジフードシステムの制御処理のフローチャートである。 実施の形態5に係るレンジフードシステムの電気的構成を機能概念的に示すブロック図である。 実施の形態6に係るレンジフードシステムの外観を示す斜視図である。 図13のレンジフードシステムを示す図であって、(a)は正面図、(b)は側面図である。 レンジフードシステムの電気的構成を機能概念的に示すブロック図である。 レンジフードシステムの制御処理のフローチャートである。 強制排気処理のフローチャートである。 排気優先処理のフローチャートである。 環境優先処理のフローチャートである。 バランス処理のフローチャートである。 実施の形態7に係るレンジフードシステムの外観を示す斜視図である。 図21のレンジフードシステムを示す図であって、(a)は正面図、(b)は側面図である。 レンジフードシステムの電気的構成を機能概念的に示したブロック図である。
符号の説明
1、20、30、40、50、110 レンジフード
2、111 レンジフード本体
2a 第1の排気開口部
2b 第2の排気開口部
2c、111c 仕切板
2d メインダクト
2e サブダクト
3 メインファン
4 サブファン
5、41、130 ガスセンサ
6 メインファン起動スイッチ
7、150 表示部
7a、151 液晶パネル
7b、152 ガスレベル表示部
7c サブファン起動灯
8、160 警報出力部
9、170 記憶部
10、21、31、42、180 制御部
10a、181 タイマー
10b、182 検出制御部
10c、183 ファン制御部
10d、184 表示制御部
10e、185 警報制御部
21a カウンタ
43 流入口
51 制御盤
52 換気扇
100、199 コンロ
101 レンジフードシステム
111a 排気開口部
111b 第1ダクト
111d 第2ダクト
111e 切替ダンパー
111f 吹出開口部
112 排気ファン
120 脱臭機
121 脱臭機本体
121a フィルタ
121b 循環開口部
121c 流入口
121d 吹出口
122 循環ファン
131 第1のガスセンサ
132 第2のガスセンサ
140 操作部
141 排気ファン起動スイッチ
142 循環ファン起動スイッチ
143 モード選択スイッチ
144 切替ダンパー動作スイッチ
153 臭気レベル表示部

Claims (16)

  1. 排気経路を区画するレンジフード本体と、
    前記排気経路を介して排気を行う排気手段と、
    前記レンジフード本体の近傍に配置された第1のガスセンサと、
    前記第1のガスセンサからの出力に基づいて、少なくとも前記排気手段を制御する制御手段と、を備え、
    前記排気手段は、主としてガス以外の気体の排気を行う第1の排気手段と、前記第1の排気手段とは異なる位置に配置された第2の排気手段であって、主としてガスの排気を行う第2の排気手段とを備え、
    前記制御手段は、前記第1のガスセンサからの出力が所定の排出閾値を越えた場合には、前記第2の排気手段を起動すること、
    を特徴とするレンジフードシステム。
  2. 前記第1の排気手段は、当該レンジフードの下面に形成された第1の排気開口部を介して集気を行い、
    前記第2の排気手段は、当該レンジフードの側面上部に形成された第2の排気開口部を介して集気を行うこと、
    を特徴とする請求項1に記載のレンジフードシステム。
  3. 前記制御手段は、前記第2の排気手段を起動することによって集気を行い、当該集気中における前記第1のガスセンサからの出力が所定のガス警戒閾値を上回っている場合には、前記第1の排気手段を起動すること、
    を特徴とする請求項に記載のレンジフードシステム。
  4. 前記制御手段は、前記第1の排気手段の停止中において前記第1のガスセンサからの出力のレベルが所定の排出閾値を越えた場合に、前記第2の排気手段を起動すること、
    を特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載のレンジフードシステム。
  5. 前記第2の排気手段の起動回数を計測する計数手段を備え、
    前記制御手段は、
    前記第1のガスセンサからの出力が所定の排出閾値を越えた場合には、前記第2の排気手段を起動して、所定時間だけ継続して運転させると共に、前記計数手段による計測を開始し、
    前記第1のガスセンサからの出力が所定の排出閾値を下回るまで、前記第2の排気手段の起動及び運転を複数回繰り返すと共に、前記第2の排気手段を起動する毎に、前記計数手段によって前記第2の排気手段の起動回数をカウントUPさせ、
    前記計数手段によって計測された前記第2の排気手段の起動回数が所定の回数に達した場合には、前記第2の排気手段を停止すること、
    を特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載のレンジフードシステム。
  6. 前記レンジフードに対して分離配置された第2のガスセンサを備え、
    前記制御手段は、前記第1のガスセンサからの出力と、前記第2のガスセンサからの出力とに基づいて、所定制御を行うこと、
    を特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載のレンジフードシステム。
  7. 前記制御手段は、
    前記排気手段の停止中において前記第2のガスセンサからの出力が所定の遠方ガス警戒閾値を越えた場合に前記排気手段を起動し、
    前記第2のガスセンサからの出力が所定の遠方ガス警戒閾値を越えた時点から、所定のガス到達監視時間以内に、前記第1のガスセンサからの出力が所定の近傍ガス警戒閾値を越えたか否か判定し、この判定結果に基づいて、所定制御を行うこと、
    を特徴とする請求項に記載のレンジフードシステム。
  8. 警報を出力する警報出力手段を備え、
    前記制御手段は、前記警報出力手段を制御して警報出力を行うこと、
    を特徴とする請求項1から7のいずれか一項に記載のレンジフードシステム。
  9. 前記第1のガスセンサにて検出されたガスレベルを表示するガスレベル表示手段を備えたこと、
    を特徴とする請求項1から8のいずれか一項に記載のレンジフードシステム。
  10. 前記ガスセンサは、匂いセンサであること、
    を特徴とする請求項1から9のいずれか一項に記載のレンジフードシステム。
  11. 排気経路を区画するレンジフード本体と、
    前記排気経路を介して排気を行う排気手段と、
    空気中に含有されている物質の一部を空気から除去する除去手段と、
    前記除去手段の内部と外部との間で空気を循環させる循環手段と、
    前記レンジフード本体または前記除去手段の近傍に配置された第1のガスセンサと、
    前記第1のガスセンサからの出力に基づいて、前記排気手段及び前記循環手段を制御する制御手段とを備え、
    前記制御手段は、
    前記排気手段及び前記循環手段の停止中において前記第1のガスセンサからの出力のレベルが第1の閾値を越えた場合に、前記排気手段を起動し、
    前記排気手段の起動後において前記第1のガスセンサからの出力のレベルが前記第1の閾値よりも小さい第2の閾値以下になった場合に、当該排気手段を停止し、前記循環手段を起動すること、
    を特徴とするレンジフードシステム。
  12. 前記制御手段は、
    前記排気手段及び前記循環手段の停止中において前記第1のガスセンサからの出力のレベルが第3の閾値を越えた場合に、前記循環手段を起動し、
    前記循環手段の起動から予め定めた待機時間の経過後において、前記第1のガスセンサからの出力のレベルが第4の閾値を越えていた場合に、前記排気手段を起動すること、
    を特徴とする請求項11に記載のレンジフードシステム。
  13. 前記制御手段は、
    前記第1のガスセンサからの出力のレベルが第の閾値を越えている場合に、前記循環手段を動作させ、
    前記第1のガスセンサからの出力のレベルが前記第の閾値よりも大きいの閾値を越えている場合に、前記排気手段を動作させること、
    を特徴とする請求項11又は12に記載のレンジフードシステム。
  14. 前記除去手段によっては除去できない物質を検出するために前記レンジフード本体または前記除去手段の近傍に配置された第2のガスセンサを備え、
    前記制御手段は、前記第のガスセンサからの出力のレベルが第の閾値を越えてい場合に、前記排気手段を動作させること、
    を特徴とする請求項11から13のいずれか一項に記載のレンジフードシステム。
  15. 警報を出力する警報出力手段を備え、
    前記制御手段は、前記第のガスセンサからの出力のレベルが前記の閾値を越えている場合に、前記警報出力手段を制御して警報を出力させること、
    を特徴とする請求項14に記載のレンジフードシステム。
  16. 前記レンジフード本体と前記除去手段とを相互に一体に形成したこと、
    を特徴とする請求項11から15のいずれか一項に記載のレンジフードシステム。
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