JP5200761B2 - 昇圧回路、固体撮像素子およびカメラシステム - Google Patents
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Description
これはCMOSイメージセンサが次の課題を克服しているからである。
すなわち、CCD画素の製造には専用プロセスを必要とし、また、その動作には複数の電源電圧が必要であり、さらに複数の周辺ICを組み合わせて動作させる必要がある。
このようなCCDの場合、システムが非常に複雑化するといった処々の問題を、CMOSイメージセンサが克服している。
このため、CMOSイメージセンサは、周辺ICの数を減らすことができるといった、大きなメリットを複数持ち合わせている。
これに対して、CMOSイメージセンサは画素毎にFDアンプを持ち合わせており、その出力は、画素アレイの中のある一行を選択し、それらを同時に列方向へと読み出すような列並列出力型が主流である。
これは、画素内に配置されたFDアンプでは十分な駆動能力を得ることは難しく、したがってデータレートを下げることが必要で、並列処理が有利とされているからである。
そして、これらは集積化(LSI)化されて形成される。
たとえばCMOSイメージセンサでは、外部から供給される電源電圧として、アナログ回路用電圧、デジタル回路用電圧の2種類を用いる場合が多い。
ここで、汎用CMOS LSIと同一プロセスで製造できるというCMOSイメージセンサならではの利点を生かし、昇圧・降圧回路をセンサ内で持つことにより、多種類の電源電圧をイメージセンサ内部回路で使用することが可能となる。
すなわち、外部から供給される電圧は2種類のみであるが、CMOSイメージセンサ内部では多電源回路の集合体として動作することができるということである。
ところが、たとえば、待機状態から動作状態への遷移時において、電圧の高低関係が逆転する時間が生じ、レベルシフタの誤動作および過大な貫通電流が流れ消費電力の増大が問題となっている。
そして、たとえば電位への接続先が基準電圧生成部の出力側である場合には、出力端子電圧保持部は、チャージポンプ部の入力ノードと出力端子間に接続されたスイッチングトランジスタのすべてがオンとなるように制御する。
また、電位への接続先が出力端子である場合には、出力端子電圧保持部は、チャージポンプ部の入力ノードと出力端子間の少なくとも出力端子と昇圧ノードに接続されたスイッチングトランジスタがオフとなるように制御する。
1.第1の実施形態(固体撮像素子の全体構成:CMOSイメージセンサの構成)
2.昇圧電源部の構成(昇圧回路およびレベルシフタを含む全体構成)
3.第1実施例(昇圧回路の待機時の出力端子の電圧保持の第1の構成例)
4.第2実施例(昇圧回路の待機時の出力端子の電圧保持の第2の構成例)
5.第3実施例(昇圧回路の待機時の出力端子の電圧保持の第3の構成例)
6.第4実施例(昇圧回路の待機時の出力端子の電圧保持の第4の構成例)
7.第2の実施形態(固体撮像素子の別構成:カラムADC対応の構成例)
8.第3の実施形態(固体撮像素子が適用可能なカメラシステムの構成例)
図1は、本発明の第1の実施形態に係る昇圧回路を採用したCMOSイメージセンサ(固体撮像素子)の構成例を示す図である。
そして、画素アレイ部110、画素駆動部としての垂直走査回路120、および水平走査回路130、カラム読み出し回路140、制御部150、データ処理部160、および昇圧電源部170は、LSI化されている。
また、固体撮像素子100においては、画素アレイ部110の信号を順次読み出すための制御系としての構成部を有する。
すなわち、固体撮像素子100は、内部クロックの生成等を行う制御部150、行アドレスや行走査を制御する垂直走査回路120、列アドレスや列走査を制御する水平走査回路130、カラム読み出し回路140、およびデータ処理部160が配置されている。
昇圧電源部170については後で詳述する。
そして、画素回路110Aは、この1個の光電変換素子111に対して、転送トランジスタ112、リセットトランジスタ113、増幅トランジスタ114、および選択トランジスタ115の4つのトランジスタを能動素子として有する。
転送トランジスタ112は、光電変換素子111と出力ノードとしてのフローティングディフュージョンFDとの間に接続され、転送制御線LTxを通じてそのゲート(転送ゲート)に制御信号である送信信号TGが与えられる。
これにより、転送トランジスタ112は、光電変換素子111で光電変換された電子をフローティングディフュージョンFDに転送する。
これにより、リセットトランジスタ113は、フローティングディフュージョンFDの電位を電源ラインLVDDの電位にリセットする。
そして、選択制御線LSELを通してアドレス信号に応じた制御信号である選択信号SELが選択トランジスタ115のゲートに与えられ、選択トランジスタ115がオンする。
選択トランジスタ115がオンすると、増幅トランジスタ114はフローティングディフュージョンFDの電位を増幅してその電位に応じた電圧を信号線116に出力する。信号線116を通じて、各画素から出力された電圧は、カラム読み出し回路140に出力される。
これらの動作は、たとえば転送トランジスタ112、リセットトランジスタ113、および選択トランジスタ115の各ゲートが行単位で接続されていることから、1行分の各画素について同時に行われる。
これらのリセット制御線LRST、転送制御線LTx、および選択制御線LSELは、垂直走査回路120により駆動される。
垂直走査回路120は、昇圧電源部170により昇圧電圧VBの供給を受ける。
垂直走査回路120は、リセット制御線LRST、転送制御線LTx、および選択制御線LSELのうち少なくともリセット制御線LRSTを、昇圧電源部170で昇圧された昇圧電圧、たとえば3.6Vの振幅を有するリセット信号RSTを印加して駆動する。
すなわり、少なくともリセット信号RSTは昇圧電圧のたとえば3.6Vのレベルに設定される。
勿論、垂直走査回路120は、転送制御線LTxを、昇圧電源部170で昇圧された昇圧電圧、たとえば3.6Vの振幅を有する送信信号TGを印加して駆動することも可能である。
同様に、垂直走査回路120は、選択制御線LSELの、昇圧電源部170で昇圧された昇圧電圧、たとえば3.6Vの振幅を有する選択信号SELを印加して駆動することも可能である。
カラム読み出し回路140は、相関二重サンプリング(CDS:Correlated Double Sampling)などの信号処理を施す機能を有する。
以下、本実施形態に係る昇圧電源部170の具体的な構成および機能について説明する。
あるいは、チャージポンプ部の出力端子電圧が、待機時にハイレベル側の電圧に保持される。
また、チャージポンプ部を形成する複数のスイッチングトランジスタが、待機時にオフ状態に保持される。
また、チャージポンプ部において、それを構成する各トランジスタの駆動電圧として、出力端子電圧およびその分圧で決まる電圧を用いることも可能である。
以下、昇圧電源部170のより具体的に構成例について説明する。
図4は、図3の演算増幅器およびチャージポンプ部の構成例を示す回路図である。
これらの構成要素のうち演算増幅器171、チャージポンプ部172、および制御論理回路173により本発明の昇圧回路200が形成される。また、制御論理回路173は、本発明の出力端子電圧保持部の一部を形成する。
そして、レベルシフタ174は、昇圧回路200の後段回路に相当する。この例では、レベルシフタ174を昇圧電源部170に含むように構成しているが、レベルシフタ174を垂直走査回路120側に配置することも可能である。
この昇圧電源部170は、外部から、たとえば2.7Vの電源電圧VDD1が供給される。
演算増幅器171は、非反転入力端子(+)に基準電圧VRが供給され、反転入力端子(−)にチャージポンプ部172の出力端子電圧を抵抗素子R1,R2で分圧した電圧VDが供給される。
図4において演算増幅器171は、基準となる電圧を生成するためのものであり、その出力端子電圧は、所望の昇圧電位の半分の値をとるように設計される。回路構成としては、たとえば単純な増幅器を2段接続した演算増幅器(オペアンプ)でもよい。
たとえば演算増幅器171は、待機時に出力端子電圧が、ハイレベル側の電圧に保持される。この場合の構成例については後で説明する。
チャージポンプ部172は、昇圧電圧VBを演算増幅器171側にも出力する。
このチャージポンプ部172は、入力電圧を2倍に増幅する機能を有するがこれに限定さるものではなく、さらに高い電圧を生成するように、昇圧用のキャパシタや昇圧ノード、基準ノードを設けることも可能である。
そして、チャージポンプ部172は、入力ノードND1、基準ノードND2、昇圧ノードND3、および出力ノードND4を有する。
チャージポンプ部172は、スイッチングトラジスタとして、絶縁ゲート型電界効果トランジスタであるPMOSトランジスタPT1〜PT3、およびNMOSトランジスタNT1を含んで構成されている。
PMOSトランジスタPT1のドレインが入力ノードND1に接続され、ソースが昇圧ノードND3に接続され、ゲートが制御論理回路173による切替信号SW1の供給ラインに接続されている。
PMOSトランジスタPT2のドレインが昇圧ノードND3に接続され、ソースが出力ノードND4に接続され、ゲートが制御論理回路173による切替信号SW2の供給ラインに接続されている。
PMOSトランジスタPT3のドレインが入力ノードND1に接続され、ソースが基準ノードND2に接続され、ゲートが制御論理回路173による切替信号SW3の供給ラインに接続されている。
NMOSトランジスタNT1のドレインが基準ノードND2に接続され、ソースが基準電位VSS、たとえば接地電位GNDに接続され、ゲートが制御論理回路173による切替信号SW4の供給ラインに接続されている。
キャパシタC1の第1電極(第1端子)が昇圧ノードND3に接続され、第2電極(第2端子)が基準ノードND2に接続されている。
また、出力ノードND4が昇圧電圧VBの出力端子Tout1、および抵抗素子R2の一端に接続されている。
あるいは、制御論理回路173は、待機モード時には、たとえば切替信号SW1〜SW3をハイレベル、切替信号SW4をローレベルに設定し、チャージポンプ部172のスイッチングトランジスタをカットオフさせる。
これにより、チャージポンプ部172のPMOSトランジスタPT1およびNMOSトランジスタNT1をオン状態とし、PMOSトランジスタPT2、PT3をオフ状態とする。
次に、切替信号SW1をハイレベル、切替信号SW4をローレベルに設定し、切替信号SW2,SW3をローレベルに設定する。
これにより、チャージポンプ部172のPMOSトランジスタPT1およびNMOSトランジスタNT1をオフ状態に切り替え、PMOSトランジスタPT2、PT3をオン状態に切り替える。
レベルシフタ174は、レベルシフトした制御信号を垂直走査回路120に供給する。
PMOSトランジスタPT11のソースとPMOSトランジスタPT12のソースが高電圧VHの供給ラインLVHに接続されている。
PMOSトランジスタPT11のドレインがNMOSトランジスタNT11のドレインに接続され、その接続点によりノードND11が形成されている。
PMOSトランジスタPT12のドレインがNMOSトランジスタNT12のドレインに接続され、その接続点によりノードND12が形成されている。
NMOSトランジスタNT11のソースとNMOSトランジスタNT12のソースが定電圧VL(0V)の供給ラインである接地電位GNDに接続されている。
PMOSトランジスタPT11のゲートがノードND12に接続され、PMOSトランジスタPT12のゲートがノードND11に接続されている。
NMOSトランジスタNT11のゲートが入力端子Tin11に接続され、NMOSトランジスタNT12のゲートがインバータINV11の出力に接続されている。
インバータINV11の入力は入力端子Tin11に接続され、ノードND12が出力端子Tout11に接続されている。
その結果、ノードND11の電荷が放電され、PMOSトランジスタPT12のゲート電圧は下がる。するとPMOSトランジスタPT12がオンし、そのドレイン電圧が上がるので、PMOSトランジスタPT11のゲート電圧は上がりドレイン電圧は下がる。
したがって、出力端子Tout11からは、レベルシフトされたハイレベルの信号(図に示す例では3.6V)Voutが出力されることになる。
その結果、ノードND12の電荷が放電され、PMOSトランジスタPT12のドレイン電圧が下がり、PMOSトランジスタPT11のゲート電圧が下がることになる。
したがって、NMOSトランジスタのドレイン電圧、すなわちノードND11の電位は上がりPMOSトランジスタPT12のゲート電圧は上がる。その結果、PMOSトランジスタPT12のドレイン電圧はより下がる方向となり、出力端子Tout11からローレベルの信号(図に示す例では0V)が出力されることになる。
たとえば、待機状態から動作状態への遷移時において、電圧の高低関係が逆転する時間が生じ、レベルシフタの誤動作および過大な貫通電流が流れるおそれがある。
そこで、本実施形態においては、以下に説明する構成を採用し、回路の複雑化、大型化、消費電力の増大を招くことなく、後段回路の誤動作を抑止しつつ昇圧電圧を発生させることが可能な昇圧回路を実現している。
図6は、チャージポンプ部の動作原理を説明するための図である。
ここでは、例として演算増幅器171の出力電圧が1.8Vであるとして説明する。
これにより、チャージポンプ部172のPMOSトランジスタPT1およびNMOSトランジスタNTをオン状態となり、PMOSトランジスタPT2、PT3がオフ状態となる。
これにより、キャパシタC1の両電極(端子)の電圧はそれぞれ1.8V,0Vという状態にチャージされる。すなわち、ノードND3が1.8V、ノードND2が0Vという状態にチャージされる
これにより、チャージポンプ部172のPMOSトランジスタPT1およびNMOSトランジスタNTをオフ状態に切り替わり、PMOSトランジスタPT2、PT3をオン状態に切り替わる。
これにより、キャパシタC1の両端子の電位状態はそれぞれ3.6Vと1.8Vとなる。すなわち、ノードND2に1.8Vの電圧が供給されることで、キャパシタC1の容量結合によりノードND3の電位が1.8V以上に昇圧される(たたき上げられる)。
最終的にキャパシタC1にチャージされる電位は、理想的には演算増幅器171の出力電圧のちょうど2倍の3.6Vとなる。
また、待機時に出力端子Tout1の電圧をハイレベル側に保持する(吊る)ことで、発生した昇圧電圧を使用する回路である後段のレベルシフタ174内で、電圧の高低関係が逆転することが無くなり、誤動作および貫通電流の防止が可能となる。
以下、この誤動作および貫通電流の防止対策を施した第1〜第5の実施例について説明する。
図7は、本実施形態に係る昇圧回路200の誤動作および貫通電流の防止の第1の実施例を説明するための図である。
すなわち、待機時において、演算増幅器171の出力をハイレベル側に保持する。
そして、チャージポンプ部172のノードND1とND4を電気的に導通させるために、PMOSトランジスタPT1,PT2をオンさせ、PMOSトランジスタPT3、NMOSトランジスタNT1をオフさせる。
この場合、制御論理回路173が、待機時に切替信号SW1,SW2をローレベル、切替信号SW3をハイレベル、切替信号SW4をローレベルに設定する。
待機時において、演算増幅器171の出力をハイレベル側に保持する施策としては、たとえばMOSスイッチを用いて、待機信号STBYにより演算増幅器171の出力端子を電源側に接続することで実現可能である。
その実現例を図8および図9に関連付けて説明する。
この演算増幅器171Aは、PMOSトランジスタPT21〜PT24、NMOSトランジスタNT21〜NT24、キャパシタC21、ノードND21〜ND23、入力端子TP,TN、バイアス端子TB、および出力端子Tout21を有する。
PMOSトランジスタPT24が、演算増幅器171の出力をハイレベル側に保持する出力端子電圧保持部のMOSスイッチとして機能する。
PMOSトランジスタPT21およびPT22のソースが電源電圧VDD2の供給ラインLVDD2に接続されている。
PMOSトランジスタPT21のドレインがNMOSトランジスタNT21のドレインに接続され、その接続点によりノードND21が形成されている。また、ノードND21はPMOSトランジスタPT21,PT22のゲートに接続されている。
PMOSトランジスタPT22のドレインがNMOSトランジスタNT22のドレインに接続され、その接続点によりノードND22が形成されている。
NMOSトランジスタNT21,NT22のソース同士が接続され、その接続点がNMOSトランジスタNT23のドレインに接続され、NMOSトランジスタNT23のソースが基準電位VSS(たとえば接地電位GND)に接続されている。
NMOSトランジスタNT21のゲートが電圧VPの入力端子TPに接続され、NMOSトランジスタNT22のゲートが電圧VNの入力端子TNに接続されている。NMOSトランジスタNT23のゲートが、バイアス電圧VBが供給されるバイアス端子TBに接続されている。
たとえば、入力端子TPには、図3および図4の基準電圧VRが電圧VPとして供給される。入力端子TNには、図3および図4の分割電圧VDが電圧VNとして供給される。
また、NMOSトランジスタNT23は、初段の差動増幅器AMP1の電流源として機能する。
PMOSトランジスタPT23のソースが電源電圧VDD2の供給ラインLVDD2に接続されている。
PMOSトランジスタPT23のドレインがNMOSトランジスタNT23のドレインに接続され、その接続点によりノードND23が形成されている。NMOSトランジスタNT24のソースが基準電位VSS(たとえば接地電位GND)に接続されている。
キャパシタC21の第1電極が差動増幅器AMP1の出力ノードであるノードND22に接続され、第2電極がノードND23に接続されている。ノードND23は出力端子Tout21に接続されている。
PMOSトランジスタPT23のゲートが差動増幅器AMP1の出力ノードであるノードND22に接続され、第2電極がノードND23に接続されている。
NMOSトランジスタNT24のゲートが、バイアス電圧VBが供給されるバイアス端子TBに接続されている。
また、NMOSトランジスタNT24は、出力増幅器AMP2の電流源として機能する。
これにより、待機時において、演算増幅器171Aの出力をハイレベル側に保持するために、MOSスイッチであるPMOSトランジスタPT24を介して、待機信号STBYにより演算増幅器171Aの出力端子Tout21が電源側に接続される。
このとき、チャージポンプ部172のノードND1とND4を電気的に導通させるために、PMOSトランジスタPT1,PT2をオンさせ、PMOSトランジスタPT3、NMOSトランジスタNT1をオフさせる。
これにより、待機時の昇圧回路200の出力端子Tout1の電圧がハイレベル(Hi)側の電圧に保持される。
その結果、後段回路のレベルシフタ174内で、電圧の高低関係が逆転することが無くなり、誤動作および貫通電流の防止が可能となる。
なお、昇圧モード時において、バイアス電圧VBの供給が開始される。
これにより、差動増幅器AMP1で入力電圧VP,VNの差分に応じた信号が増幅され、この増幅信号SAがノードND22から出力段の出力増幅器AMP2に供給される。
出力増幅器AMP2では、増幅信号SAのレベルに応じてPMOSトランジスタPT23のオン状態が制御され、出力端子Tout21の電位がたとえば1.8Vに保持される。
NMOSトランジスタNT25のドレインがノードND22、キャパシタC21の第1電極、および出力増幅器AMP2のPMOSトランジスタPT23のゲートに接続されている。NMOSトランジスタNT25のソースが基準電位VSS(たとえば接地電位GND)に接続され、ゲートがハイレベルでアクティブの待機信号STBYの供給ラインに接続されている。
その結果、PMOSトランジスタPT23がオンし、演算増幅器171Bの出力端子Tout21が源電圧VDD2の供給ラインLVDD2に接続される。
このとき、チャージポンプ部172のノードND1とND4を電気的に導通させるために、PMOSトランジスタPT1,PT2をオンさせ、PMOSトランジスタPT3、NMOSトランジスタNT1をオフさせる。
これにより、待機時の昇圧回路200の出力端子Tout1の電圧がハイレベル(Hi)側の電圧に保持される。
その結果、後段回路のレベルシフタ174内で、電圧の高低関係が逆転することが無くなり、誤動作および貫通電流の防止が可能となる。
増幅処理は、上述したと同様に行われるため、ここではその説明を省略する。
図10は、本実施形態に係る昇圧回路200の誤動作および貫通電流の防止の第2の実施例を説明するための図である。
これに対して、図10の第2の実施例では、昇圧回路200は、待機時にチャージポンプ部172AのPMOSトランジスタPT1〜PT3、NMOSトランジスタNT1をオフし、昇圧回路200の出力端子Tout1を電源側に直接接続するように構成される。
そして、PMOSトランジスタPT31のソースが電源電圧VDD2の供給ラインLVDD2に接続され、ドレインがチャージポンプ部172AのノードND4に接続されている。PMOSトランジスタPT31のゲートがローレベルでアクティブの待機信号STBYの供給ラインに接続されている。
これにより、待機時において、昇圧回路200の出力をハイレベル側に保持するために、MOSスイッチであるPMOSトランジスタPT31を介して、待機信号STBYにより出力端子Tout1が電源側に接続される。
このとき、チャージポンプ部172AのPMOSトランジスタPT1,PT2,PT3、およびNMOSトランジスタNT1をオフさせる。
これにより、待機時の昇圧回路200の出力端子Tout1の電圧がハイレベル(Hi)側の電圧に保持される。
その結果、後段回路のレベルシフタ174内で、電圧の高低関係が逆転することが無くなり、誤動作および貫通電流の防止が可能となる。
図11は、本実施形態に係る昇圧回路200の誤動作および貫通電流の防止の第3の実施例を説明するための図である。
また、第3の実施例は、PMOSトランジスタPT1,PT2,PT3、およびNMOSトランジスタNT1の寄生ダイオードD1〜D4を利用することが第2の実施例と異なる。
このため、たとえば昇圧回路200の出力端子Tout1の電位状態が変化した場合に、昇圧回路200の外部から内部に向かって電流が逆流してしまうなどの懸念点が残る。 また、第2の実施例においても、出力端子の電位状態によっては電流の逆流が生じ得る。
そこで、第3の実施例では、チャージポンプ部172Bの回路構成を図11に示すように、PMOSトランジスタPT1,PT2,PT3、およびNMOSトランジスタNT1の寄生ダイオードD1〜D4を利用する。
PMOSトランジスタPT2は、寄生ダイオードD2が昇圧ノードND3から出力ノードND4に向かって順方向となるように接続されている。
PMOSトランジスタPT3は、寄生ダイオードD3が基準ノードND2から入力ノードND1に向かって順方向となるように接続されている。
NMOSトランジスタNT1は、寄生ダイオードD4が接地電位GND側から基準ノードND2に向かって順方向となるように接続されている。
さらにチャージポンプ部172Bの各スイッチとしてのPMOSトランジスタPT1,PT2,PT3、およびNMOSトランジスタNT1をオフにする。
これにより、図11に示すように、各スイッチとしてのPMOSトランジスタPT1〜PT3およびNMOSトランジスタNT1の寄生ダイオードD1〜D4の向きから、昇圧電圧の出力端子電圧を待機時においてもハイレベル側に保持しておくことが可能となる。
さらに、チャージポンプ部の各スイッチとしてのPMOSトランジスタPT1〜PT3、およびNMOSトランジスタNT1はすべてオフになっているため、出力端子Tout1から電流が逆流してくることもない。
図12は、本実施形態に係る昇圧回路200の誤動作および貫通電流の防止の第4の実施例を説明するための図である。
PMOSトランジスタPT2のオフ電圧として外部供給される電源電圧、たとえば2.7Vをそのまま使うと、図11に示すとおり、外付け容量Coutへのチャージが進み昇圧電圧Voutが上昇してくると完全にオフすることができなくなる場合がある。
その場合、チャージポンプ効率の低下およびスタンバイ電流の増加を引き起こすおそれがある。
そこで、PMOSトランジスタPT2のオフ動作を昇圧電圧(=Vout)で行うことにより、PMOSトランジスタPT2を確実にオフさせることができリーク電流を低減することが可能となる。
なお、入力ノードND1と昇圧ノードND3間に接続されるPMOSトランジスタPT1に着目した場合も同様である。
その実現例を図13および図14に関連付けて説明する。
また、レベルシフタ175は、レベルシフタ174と同様に、待機時に出力端子Tout1がハイレベル側に保持される昇圧回路の昇圧電圧が高電圧側の電圧として供給される。したがって、上述したと同様に、レベルシフタ175の誤動作および貫通電流の発生も予防されている。
昇圧電圧Voutの供給ラインLVoutと接地電位GNDとの間に直列接続された抵抗素子R11,R12で分圧された電圧を基準として、オン電圧が演算増幅器176で出力電圧Voutの10%(0.1)の電位となるようにレベルシフタ175を制御する。
この例では、オフ電圧が3.6Vであり、オン電圧が3.6Vの10%、すなわち、0.36Vに制御される。
このように、PMOSトランジスタPT1、PT2のオン電圧を常に出力端子Tout1の10%の値をとるように制御することで、各端子間電圧が過大にならないようにすることができ、信頼性の向上を図ることができる。
昇圧回路をLSI内部で持つことは、外部供給される電圧に加えて多種類の電源電圧を内部回路で使用することが可能となる点で有用である。
特に、イメージセンサの場合は、たとえば画素駆動を多種類の電源電圧で行うことができると、画質向上の面で柔軟性を高めることができる。
また、後段回路の誤動作を引き起こすことなく昇圧電圧を発生させることができ、この点で信頼性の面での製品品質、およびリーク電流低減による低消費電力化の観点で有効である。
さらに、寄生ダイオードを利用するシンプルな構造であるため、特別な回路構成は必要とせず、チップ面積削減にもつながる。
図15は、本第2の実施形態に係る列並列ADC搭載固体撮像素子(CMOSイメージセンサ)の構成例を示すブロック図である。
さらに、固体撮像素子300は、ADC群350、デジタル−アナログ変換装置(以下、DAC (Digital Analog converter)と略す)360、アンプ回路(S/A)370、および信号処理回路380、および昇圧電源部390を有する。
また、固体撮像素子300においては、画素アレイ部310の信号を順次読み出すための制御回路として次の回路が配置されている。
すなわち、固体撮像素子300においては、制御回路として内部クロックを生成するタイミング制御回路340、行アドレスや行走査を制御する垂直走査回路320、そして列アドレスや列走査を制御する水平転送走査回路330が配置される。
比較器351は、DAC360により生成される参照電圧を階段状に変化させたランプ波形(RAMP)である参照電圧Vslopと、行線毎に画素から垂直信号線を経由し得られるアナログ信号とを比較する。
カウンタ352は、比較器351の比較時間をカウントする。
ADC群350は、nビットデジタル信号変換機能を有し、垂直信号線(列線)毎に配置され、列並列ADCブロックが構成される。
各ラッチ353の出力は、たとえば2nビット幅の水平転送線LHTXに接続されている。
そして、水平転送線LHTXに対応した2n個のアンプ回路370、および信号処理回路380が配置される。
このとき、比較器351と同様に列毎に配置されたカウンタ352が動作しており、ランプ波形のある電位Vslopとカウンタ値が一対一対応を取りながら変化することで垂直信号線の電位(アナログ信号)Vslをデジタル信号に変換する。
参照電圧Vslopの変化は電圧の変化を時間の変化に変換するものであり、その時間をある周期(クロック)で数えることでデジタル値に変換するものである。
そしてアナログ電気信号Vslと参照電圧Vslopが交わったとき、比較器351の出力が反転し、カウンタ352の入力クロックを停止し、AD変換が完了する。
以上のAD変換期間終了後、水平転送走査回路330により、ラッチ353に保持されたデータが、水平転送線LHTX、アンプ回路370を経て信号処理回路380に入力され、2次元画像が生成される。
このようにして、列並列出力処理が行われる。
垂直走査回路120は、リセット制御線LRST、転送制御線LTx、および選択制御線LSELのうち少なくともリセット制御線LRSTを、昇圧電源部170で昇圧された昇圧電圧、たとえば3.6Vの振幅を有するリセット信号RSTを印加して駆動する。
信号処理回路440で処理された画像信号は、たとえばメモリなどの記録媒体に記録される。記録媒体に記録された画像情報は、プリンタなどによってハードコピーされる。また、信号処理回路440で処理された画像信号を液晶ディスプレイ等からなるモニターに動画として映し出される。
Claims (12)
- 出力端子と、
昇圧用基準電圧を生成する基準電圧生成部と、
上記基準電圧を昇圧して上記出力端子から出力するチャージポンプ部と、
待機時に、上記出力端子をハイレベル側の電圧に保持する出力端子電圧保持部と、を有し、
上記チャージポンプ部は、
上記基準電圧が入力される入力ノードと、
上記入力ノードと上記出力端子との間に形成される少なくとも一つの昇圧ノードと、
上記入力ノードと基準電位との間に形成される上記昇圧ノードに対応する少なくとも一つの基準ノードと、
第1端子が対応する上記昇圧ノードに接続され、第2端子が対応する基準ノードに接続される少なくとも一つの昇圧用キャパシタと、
上記入力ノードと上記昇圧ノード間、最終段の上記昇圧ノードと上記出力端子間、上記入力ノードと上記基準ノード間、基準電位と上記基準ノード間に、切替信号によりオン、オフされる複数のスイッチングトランジスタと、を含み、
上記出力端子電圧保持部は、
待機時に、上記基準電圧生成部の出力側または上記出力端子を上記ハイレベルに相当する電位に接続し、当該電位への接続先が上記基準電圧生成部の出力側であるか上記出力端子であるかによって、上記チャージポンプ部の少なくとも上記入力ノードと上記出力端子間に接続された上記スイッチングトランジスタのオン、オフを制御する
昇圧回路。 - 上記出力端子電圧保持部は、
待機時に、上記電位への接続先が上記基準電圧生成部の出力側である場合には、上記チャージポンプ部の上記入力ノードと上記出力端子間に接続された上記スイッチングトランジスタのすべてがオンとなるように制御する
請求項1記載の昇圧回路。 - 上記チャージポンプ部は、
上記複数のスイッチングトランジスタのうち、少なくとも上記入力ノードと上記出力端子間に接続された上記スイッチングトランジスタは寄生ダイオードを含み、当該スイッチングトランジスタは、当該寄生ダイオードが上記入力ノードから上記出力端子に向かって順方向となるように接続され、
上記出力端子電圧保持部は、
待機時に、上記電位への接続先が上記基準電圧生成部の出力側である場合には、少なくとも上記入力ノードと上記出力端子間に接続された上記スイッチングトランジスタ、並びに、上記入力ノードと基準電位間に接続されるスイッチングトランジスタのうち少なくとも上記入力ノードと接続されるスイッチングトランジスタがオフとなるように制御する
請求項1記載の昇圧回路。 - 上記チャージポンプ部は、
上記複数のスイッチングトランジスタは寄生ダイオードを含み、
上記入力ノードと上記出力端子間に接続された上記スイッチングトランジスタは、上記寄生ダイオードが上記入力ノードから上記出力端子に向かって順方向となるように接続され、
上記入力ノードと上記基準電位間に接続された上記スイッチングトランジスタは、上記寄生ダイオードが上記基準電位から上記入力ノードに向かって順方向となるように接続され、
上記出力端子電圧保持部は、
待機時に、上記電位への接続先が上記基準電圧生成部の出力側である場合には、上記複数のスイッチングトランジスタがオフとなるように制御する
請求項1記載の昇圧回路。 - 上記出力端子電圧保持部は、
待機時に、上記電位への接続先が上記出力端子である場合には、上記チャージポンプ部の上記入力ノードと上記出力端子間の少なくとも当該出力端子と上記昇圧ノード間に接続された上記スイッチングトランジスタがオフとなるように制御する
請求項1記載の昇圧回路。 - 上記チャージポンプ部は、
上記複数のスイッチングトランジスタのうち、少なくとも上記入力ノードと上記出力端子間に接続された上記スイッチングトランジスタは寄生ダイオードを含み、当該スイッチングトランジスタは、当該寄生ダイオードが上記入力ノードから上記出力端子に向かって順方向となるように接続され、
上記出力端子電圧保持部は、
待機時に、上記電位への接続先が上記出力端子である場合には、少なくとも上記入力ノードと上記出力端子間に接続された上記スイッチングトランジスタがオフとなるように制御する
請求項1記載の昇圧回路。 - 上記チャージポンプ部は、
上記複数のスイッチングトランジスタは寄生ダイオードを含み、
上記入力ノードと上記出力端子間に接続された上記スイッチングトランジスタは、上記寄生ダイオードが上記入力ノードから上記出力端子に向かって順方向となるように接続され、
上記入力ノードと上記基準電位間に接続された上記スイッチングトランジスタは、上記寄生ダイオードが上記基準電位から上記入力ノードに向かって順方向となるように接続され、
上記出力端子電圧保持部は、
待機時に、上記電位への接続先が上記出力端子側である場合には、上記複数のスイッチングトランジスタがオフとなるように制御する
請求項1記載の昇圧回路。 - 上記チャージポンプ部のスイッチングトランジスタは、
電界効果トランジスタにより形成され、
上記出力端子電圧保持部は、
上記スイッチングトランジスタの切替信号の駆動電圧に上記出力端子の昇圧電圧を適用する
請求項1から7のいずれか一に記載の昇圧回路。 - 上記出力端子電圧保持部は、
上記出力端子の昇圧電圧を分圧した電圧で決まる電圧を上記駆動電圧に含む
請求項8記載の昇圧回路。 - 光信号を電気信号に変換し、その電気信号を露光時間に応じて蓄積する機構を有する複数の画素回路が行列状に配列された画素部と、
制御信号により、上記画素部の画像データの読み出しを行うように駆動可能な画素駆動部と、
昇圧回路を含み、上記制御信号を当該昇圧回路で昇圧した電圧レベルに設定する昇圧電源部と、を有し、
上記昇圧回路は、
出力端子と、
昇圧用基準電圧を生成する基準電圧生成部と、
上記基準電圧を昇圧して上記出力端子から出力するチャージポンプ部と、
待機時に、上記出力端子をハイレベル側の電圧に保持する出力端子電圧保持部と、を有し、
上記チャージポンプ部は、
上記基準電圧が入力される入力ノードと、
上記入力ノードと上記出力端子との間に形成される少なくとも一つの昇圧ノードと、
上記入力ノードと基準電位との間に形成される上記昇圧ノードに対応する少なくとも一つの基準ノードと、
第1端子が対応する上記昇圧ノードに接続され、第2端子が対応する基準ノードに接続される少なくとも一つの昇圧用キャパシタと、
上記入力ノードと上記昇圧ノード間、最終段の上記昇圧ノードと上記出力端子間、上記入力ノードと上記基準ノード間、基準電位と上記基準ノード間に、切替信号によりオン、オフされる複数のスイッチングトランジスタと、を含み、
上記出力端子電圧保持部は、
待機時に、上記基準電圧生成部の出力側または上記出力端子を上記ハイレベルに相当する電位に接続し、当該電位への接続先が上記基準電圧生成部の出力側であるか上記出力端子であるかによって、上記チャージポンプ部の少なくとも上記入力ノードと上記出力端子間に接続された上記スイッチングトランジスタのオン、オフを制御する
固体撮像素子。 - 上記画素回路は、
出力ノードと、
光信号を電気信号に変換し信号電荷を蓄積する光電変換素子と、
上記制御信号としての送信信号によりオン、オフされ、オン状態で上記光電変換素子の電荷を上記出力ノードの転送する転送素子と、
上記制御信号としてのリセット信号によりオン、オフされ、オン状態で上記出力ノードをリセットするリセット素子と、を含み、
上記昇圧電源部は、
上記送信信号と上記リセット信号にうち、少なくともリセット信号を当該昇圧回路で昇圧した電圧レベルに設定する
請求項10記載の固体撮像素子。 - 固体撮像素子と、
上記固体撮像素子に被写体像を結像する光学系と、
上記固体撮像素子の出力画像信号を処理する信号処理回路と、を有し、
上記固体撮像素子は、
光信号を電気信号に変換し、その電気信号を露光時間に応じて蓄積する機構を有する複数の画素回路が行列状に配列された画素部と、
制御信号により、上記画素部の画像データの読み出しを行うように駆動可能な画素駆動部と、
昇圧回路を含み、上記制御信号を当該昇圧回路で昇圧した電圧レベルに設定する昇圧電源部と、を有し、
上記昇圧回路は、
出力端子と、
昇圧用基準電圧を生成する基準電圧生成部と、
上記基準電圧を昇圧して上記出力端子から出力するチャージポンプ部と、
待機時に、上記出力端子をハイレベル側の電圧に保持する出力端子電圧保持部と、を有し、
上記チャージポンプ部は、
上記基準電圧が入力される入力ノードと、
上記入力ノードと上記出力端子との間に形成される少なくとも一つの昇圧ノードと、
上記入力ノードと基準電位との間に形成される上記昇圧ノードに対応する少なくとも一つの基準ノードと、
第1端子が対応する上記昇圧ノードに接続され、第2端子が対応する基準ノードに接続される少なくとも一つの昇圧用キャパシタと、
上記入力ノードと上記昇圧ノード間、最終段の上記昇圧ノードと上記出力端子間、上記入力ノードと上記基準ノード間、基準電位と上記基準ノード間に、切替信号によりオン、オフされる複数のスイッチングトランジスタと、を含み、
上記出力端子電圧保持部は、
待機時に、上記基準電圧生成部の出力側または上記出力端子を上記ハイレベルに相当する電位に接続し、当該電位への接続先が上記基準電圧生成部の出力側であるか上記出力端子であるかによって、上記チャージポンプ部の少なくとも上記入力ノードと上記出力端子間に接続された上記スイッチングトランジスタのオン、オフを制御する
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