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JP5296601B2 - エアダンパ - Google Patents

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Description

本発明は、ピストンがシリンダ内を相対的に移動することにより、シリンダ内の空気室の空気をオリフィスを介して流動させることで制動を行うエアダンパに関する。
特許文献1に記載のエアダンパには、シリンダ内を移動可能とされるピストンが設けられており、このピストンには、シリンダ内の空気室の空気と外部の空気とを流動可能とするオリフィスが形成されている。
さらに、ピストンの外周面に形成された凹部には、ピストンとシリンダの内周面をシールするOリングが配置されている。そして、この凹部の底面には、ピストンをシリンダから引き出すとOリングがシリンダの内周面との摩擦力で凹部内を一方向へ向けて転がることで閉塞され、ピストンをシリンダへ押し込むとOリングがシリンダの内周面との摩擦力で凹部内を他方向へ向けて転がることで開放される空気通路が設けられている。
この構成により、ピストンをシリンダから引き出すときには、エアダンパによる制動力が発揮し、ピストンをシリンダへ押し込むときには、エアダンパによる制動力を失うようになっている。
特開平8−105481号公報
しかしながら、従来の構成によると、Oリングがシリンダの内周面との摩擦力で凹部内を転がることで空気通路が閉塞又は開放されるようになっている。ところが、Oリングとシリンダの内周面との摩擦力が全周に渡って一定とならず、凹部内を転がるOリンクが変形して、エアダンパの制動力が安定しないことが考えられる。
本発明は、上記事実を考慮し、エアダンパの制動力を安定させることが課題である。
本発明の請求項1に係るエアダンパは、有底円筒状のシリンダ部材と、前記シリンダ部材の内部に移動可能に設けられ、前記シリンダ部材の底板との間で空気室を形成し、前記空気室と外部を連通するオリフィス部が外周面の一部を移動方向に延びる凹状とすることで形成されると共に、前記空気室と外部を連通する空気通路が形成されたピストン部材と、前記ピストン部材の外周に形成された凹部に配置され、前記ピストン部材と前記シリンダ部材の内周面をシールすると共に、前記オリフィス部における前記シリンダ部材の径方向外側の壁面を構成するシール部材と、前記ピストン部材に形成された空気通路を貫通するロッド部材と、前記ロッド部材に設けられ、前記ロッド部材をシリンダ部材の底板に向けて押し込むと前記ピストン部材に当り前記ピストン部材を前記シリンダ部材の底板に向けて移動させる押込部と、前記ロッド部材の端部に設けられ、前記ロッド部材を前記シリンダ部材から引き出すと、前記ピストン部材と当って前記空気通路を閉じ、前記ロッド部材を前記シリンダ部材に押し込んで前記押込部が前記ピストン部材を前記シリンダ部材の底板に向けて移動させると前記ピストン部材と離間して空気通路を開放する吸盤部材と、を備える。
上記構成によれば、ロッド部材をシリンダ部材から引き出すと、ロッド部材の端部に設けられた吸盤部材がピストン部材と当って空気通路を閉じる。これに対し、ロッド部材をシリンダ部材に押し込んで押込部がピストン部材をシリンダ部材の底板に向けて移動させると、吸盤部材がピストン部材と離間して空気通路を開放する。
また、ピストン部材の外周に形成された凹部に配置されるシール部材が、ピストン部材とシリンダ部材の内周面をシールする。
これにより、ロッド部材をシリンダ部材から引き出すときは、シリンダ部材内の空気室の空気と外部の空気がオリフィス部のみを介して流動するため、制動力が発揮され、ロッド部材をシリンダ部材へ押し込むときは、シリンダ部材内の空気室の空気と外部の空気がオリフィス部と空気通路を介して流動するため、制動力が失われる。
ここで、吸盤部材をピストン部材に当てることで空気通路を閉じ、吸盤部材をピストン部材から離間させることで空気通路を開放させるため、従来のようにOリングがシリンダの内周面との摩擦力で転がって空気通路を開放又は閉止するする構成と比較して、空気通路の開放、閉止が狙い通りに行われ、制動力を安定させることができる。
本発明の請求項2に係るエアダンパは、請求項1記載において、前記ピストン部材は、前記ロッド部材の外側から組み付け可能なように、複数個の部品から構成される。
上記構成によれば、ピストン部材は、複数個の部品から構成され、ロッド部材の外側から組み付け可能となっているため、容易にピストン部材をロッド部材に組み付けることができる。
本発明の請求項3に係るエアダンパは、請求項1又は2に記載において、前記シール部材の断面は、円形状とされ、断面円形状の前記シール部材が配置される前記凹部の内幅寸法は、前記シール部材の直径寸法よりも前記シール部材のつぶれ代だけ長くされる。
上記構成によれば、凹部の内幅寸法は、シール部材の直径寸法よりもシール部材のつぶれ代だけ長くされている。このため、シール部材のつぶれ形状が安定し、ピストン部材とシリンダ部材の内周面を確実にシールすることができる。
本発明の請求項4に係るエアダンパは、請求項3記載において、前記シール部材は、Oリングである。
上記構成によれば、シール部材はOリングであるため、シール部材として汎用品を使用することができる。
本発明の請求項5に係るエアダンパは、請求項1〜4何れか1項に記載において、前記ロッド部材は、複数個の連結部品が互いに揺動可能に連結されたバンド部を備える。
上記構成によれば、ロッド部材は複数個の連結部品が互いに揺動可能に連結されたバンド部を備えている。このため、ロッド部材のバンド部をシリンダ部材に押し込む際のバンド部の押込方向の自由度を向上させることができる。
本発明の請求項6に係るエアダンパは、請求項1〜4何れか1項に記載において、前記ロッド部材は、決められた方向に湾曲状に弾性変形可能とされる弾性変形部を備える。
上記構成によれば、ロッド部材は決められた方向に湾曲状に弾性変形可能とされる弾性変形部を備えている。このため、弾性変形部が決められた方向に湾曲状に変形するようにエアダンパを配置することができ、エアダンパの配置の自由度を向上させることができる。
本発明によれば、エアダンパの制動力を安定させることができる。
(A)(B)本発明の第1実施形態に係るエアダンパを示した断面図である。 本発明の第1実施形態に係るエアダンパを示した断面図である。 (A)(B)本発明の第1実施形態に係るエアダンパに採用されたピストン部材及びロッド部材等を示した分解斜視図及び拡大斜視図である。 (A)(B)(C))本発明の第1実施形態に係るエアダンパに採用されたピストン部材、ロッド部材及びOリング等を示した側面図、断面図、拡大断面図である。 (A)(B)本発明の第1実施形態に係るエアダンパに採用されたロッド部材のバンド部を示した斜視図及び分解斜視図である。 (A)(B)本発明の第1実施形態に係るエアダンパを示した断面図および斜視図である。 本発明の第1実施形態に係るエアダンパが用いられたグローブボックスを示した斜視図である。 (A)(B)本発明の第2実施形態に係るエアダンパを示した断面図および斜視図である。 (A)(B)本発明の第3実施形態に係るエアダンパを示した断面図および斜視図である。 (A)(B)本発明の第4実施形態に係るエアダンパを示した断面図および斜視図である。 本発明の第4実施形態に係るエアダンパが用いられたグローブボックスを示した斜視図である。 本発明の第4実施形態に係るエアダンパが用いられたグローブボックスを示した斜視図である。
本発明の第1実施形態に係るエアダンパの一例が採用されたグローブボックス及びこのエアダンパについて図1〜図7に従って説明する。
(全体構成)
図7に示されるように、エアダンパ10が採用されたグローブボックス12は、自動車の車内であって、助手席の前方に設けられており、グローブボックス12を回転可能に支持する回転軸部14を一端側に備えている。さらに、グローブボックス12の他端側には、図示せぬブラケットで車体に固定されたエアダンパ10のロッド部材16の一端が係止されている。
また、グローブボックス12は、図示せぬ係合手段で車体に係合されており、グローブボックス12の把持部12Aを把持することで係合手段が解除されるようになっている。さらに、係合手段が解除されたグローブボックス12は、自重で回転軸部14を中心に回転してグローブボックス12が開放されるように配置されている。
(要部構成)
次ぎに、エアダンパ10について説明する。
図6(A)(B)に示されるように、エアダンパ10は、有底円筒状のシリンダ部材20を備えており、シリンダ部材20の外周面には、シリンダ部材20を車体に設けられたブラケットに取り付ける取付孔22Aを備えた取付部22が一体的に成形されている。
一方、シリンダ部材20の内部には、シリンダ部材20の内部から出し入れされると共に一端部に設けられた係止部18Aがグローブボックス12に係止されるロッド部材16が設けられている。さらに、ロッド部材16は、シリンダ部材20から出し入れされると共に、複数個の連結部品24が互いに揺動可能に連結されたバンド部18を備えている。
詳細には、図5(A)(B)に示されるように、バンド部18を構成する連結部品24には、円柱状のピン部24Aと、隣接する連結部品24のピン部24Aを揺動可能に支持する軸支部24Bが設けられている。この構成により、隣接する連結部品24のピン部24Aを軸支部24Bに軸支させることで、シリンダ部材20から露出したバンド部18は、図5(A)に示されるように、曲線状に揺動自在とされるようになっている。
さらに、図2に示されるように、シリンダ部材20の内部であって、ロッド部材16の他端側には、シリンダ部材20の底板20Aとの間で空気室26を形成すると共にロッド部材16が挿通する円状の空気通路28が形成されたピストン部材30が、シリンダ部材20の内部を移動可能に設けられている。
詳細には、図3(A)に示されるように、ロッド部材16に設けられた円柱状の挿通部40が、ピストン部材30に設けられた空気通路28(図2参照)を挿通するようになっており、空気通路28を備えるピストン部材30は、略半円状の一部材32Aと他部材32Bから構成されている。また、この一部材32Aと他部材32Bは、ピストン部材30の移動方向(以下単に「移動方向」)に対して直交する直交方向(以下単に「直交方向」)に2つに分割されるようになっている。
そして、一部材32A及び他部材32Bには、他方に向けて突出するように、三角爪34Aを備えた突出部34が一体的に形成されている。さらに、他方にもう設けられた突出部34が挿入される挿入口36が一部材32A及び他部材32Bに形成されており、また、この挿入口36の内部へ移動方向から貫通するように開けられた係止口38が形成されている。そして、この係止口38の縁部に、挿入口36に挿入された突出部34の三角爪34Aが引っ掛かり、一部材32Aと他部材32Bが組み付けられる構成となっている。
さらに、図4(B)(C)には、図4(A)に示すピストン部材30の断面JJが記載されているが、図4(B)(C)に示されるように、一部材32Aと他部材32Bの合わせ目には、ピストン部材30の表裏を貫通すると共に、空気室26の空気と外部の空気との空気流路を絞るオリフィス部42が設けられている。
また、図3(B)に示されるように、シリンダ部材20の外周には、凹部44が全周に渡って設けられている。さらに、図4(A)に示されるように、この凹部44には、つぶれることで、ピストン部材30とシリンダ部材20の内周面をシールするシール部材としての断面円形のOリング48が配置されている。ここで、凹部44の内幅寸法(図4(A)に示すK寸法)は、Oリング48の直径寸法(図4(A)に示すL寸法)よりもOリング48のつぶれ代だけ長くされている。
さらに、図3(A)(B)に示されるように、ロッド部材16には、ロッド部材16をシリンダ部材20の底板20Aに向けて押し込むと、ピストン部材30に当りピストン部材30をシリンダ部材20の底板20Aに向けて移動させる押込部52が、径方向外側に広がるように4個設けられている。
詳細には、押込部52が、ピストン部材30の移動方向を向いた一側面54と当り、ピストン部材30を底板20Aに向けて移動させるようになっている。また、押込部52が、一側面54と当っても、空気通路28を介して空気室26の空気が外部へ流出するように、押込部52の外形形状が決められている。
一方、ロッド部材16の他端部には、ロッド部材16をシリンダ部材20から引き出すと、ピストン部材30の他側面56と当って空気通路28を閉じる吸盤部材60が設けられている。
詳細には、図1(A)に示されるように、吸盤部材60は、ロッド部材16をシリンダ部材20から引き出すと、ピストン部材30の他側面56と当って空気通路28を閉じて、空気室26と外部とを連通する空気流路をオリフィス部42のみする。これに対し、図1(B)に示されるように、吸盤部材60は、ロッド部材16をシリンダ部材20に押し込んで押込部52がピストン部材30をシリンダ部材20の底板20Aに向けて移動させると、ピストン部材30の他側面56と離間して空気通路28を開放するようになっている。
(作用・効果)
次ぎに、エアダンパ10の作用・効果について説明する。
図7に示されるように、自動車のグローブボックス12を開放しようとする際には、ユーザは、グローブボックス12の把持部12Aを把持してグローブボックス12と車体を係合する係合手段(図示省略)を解除する。係合手段が解除されると、グローブボックス12が自重で矢印M方向へ移動さしてグローブボックス12が開放される。グローブボックス12が開放され際には、グローブボックス12の他端側に固定されたロッド部材16が、車体に固定されたシリンダ部材20から引き出される。
詳細には、ロッド部材16のバンド部18がシリンダ部材20から引き出されるようになっており、バンド部18は、曲線状に変形しながら、グローブボックス12の回転軌跡に沿うように引き出される。
図1(A)に示されるように、ロッド部材16がシリンダ部材20から引き出されると、吸盤部材60がピストン部材30の他側面56と当って空気通路28を閉じて、空気室26と外部とを連通する空気流路をオリフィス部42のみとする。
つまり、シリンダ部材20内の空気室26の空気と外部の空気がオリフィス部42のみを介して流動する。このため、オリフィス部42を通る空気の流動抵抗により制動力が発揮し、自重で開こうとするグローブボックス12は、ゆっくり開放されて所定の位置で図示せぬストッパーにより停止する。
図7に示されるように、開放された状態で停止したグローブボックス12(2点鎖線で示すグローブボックス)を閉止しようとする際には、ユーザは自重で開こうとするグローブボックス12の外表面を矢印N方向に向けて押してグローブボックス12を車体と係合させようとする。ユーザがグローブボックス12を閉止させようとして矢印N方向に向けて押すと、ロッド部材16のバンド部18がシリンダ部材20に押し込まれる。
図1(B)に示されるように、ロッド部材16がシリンダ部材20に押し込まれると、ロッド部材16に形成された押込部52が、ピストン部材30の一側面54と当り、ピストン部材30を底板20Aに向けて移動させる。また、吸盤部材60は、ピストン部材30の他側面56と離間して空気通路28を開放し、空気室26の空気は、空気通路28及びオリフィス部42を介して外部へ流出する。
つまり、シリンダ部材20内の空気室26の空気と外部の空気が空気通路28及びオリフィス部42を介して流動するため、空気の流動抵抗がオリフィス部42だけを介して流動する場合と比較して小さくなる。これにより、エアダンパ10の制動力が失われて自重で開こうとするグローブボックス12は、ユーザの押圧力により閉止される。
このように、吸盤部材60をピストン部材30の他側面56に当てることで空気通路28を閉じ、吸盤部材60をピストン部材30の他側面56から離間させることで空気通路28を開放させる構成となっている。このため、従来のようにOリングがシリンダの内周面との摩擦力で転がって空気通路を開放又は閉止するする構成と比較して、空気通路28の開放、閉止が狙い通りに行われ、制動力を安定させることができる。
また、ピストン部材30は、直交方向に2つに分割される略半円状の一部材32Aと他部材32Bから構成され、ロッド部材16の挿通部40の外側から組み付け可能となっているため、容易にピストン部材30をロッド部材16に組み付けることができる。
また、Oリング48が配置される凹部44の内幅寸法は、Oリング48の直径寸法よりもOリング48のつぶれ代だけ長くされているため、Oリング48のつぶれ形状が安定し、ピストン部材30とシリンダ部材20の内周面を確実にシールすることができる。
また、ピストン部材30とシリンダ部材20の内周面をシールするシール部材にOリング48を用いることで、シール部材として汎用品を使用することができる。
また、ロッド部材16は複数個の連結部品24が互いに揺動可能に連結されたバンド部18を備えている。このため、ロッド部材16のバンド部18をシリンダ部材20に押し込む際のバンド部18の押込方向の自由度を向上させることができる。
なお、本発明を特定の実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内にて他の種々の実施形態が可能であることは当業者にとって明らかである。例えば、上記実施形態では、グローブボックス12の開放動作を制動させるため、エアダンパ10を2個用いたが、これに限定されることなく、エアダンパは1個であっても3個以上であってもよい。
また、上記実施形態では、特に言及しなかったが、オリフィス部42の開口面積を変えて、グローブボックス12の制動特性を変えてもよい。
また、上記実施形態では、特に言及しなかったが、吸盤部材60をロッド部材16と一体的に射出成形により成形し、さらに、ピストン部材30を構成する一部材32Aと他部材32Bを射出成形により成形することで、吸盤部材60及びピストン部材30の形状を安定させることで、さらに、空気通路28の開放、閉止を狙い通りに行うことができる。
また、上記実施形態では、ピストン部材30は、直交方向に2つに分割される略半円状の一部材32Aと他部材32Bから構成されたが、特にこれに限定されることはなく、3つ以上に分割されても良く、ロッド部材16の外側から組み付け可能であればよい。
また、上記実施形態では、エアダンパ10をグローブボックス12に用いた一例について説明したが、エアダンパ10を、例えば、テレビ等の操作パネルの開閉カバー等、他の開閉カバーに用いてもよい。
次ぎに、本発明の第2実施形態に係るエアダンパの一例を図8に従って説明する。なお、第1実施形態と同一部材については、同一符号を付してその説明を省略する。
図8に示されるように、本第2実施形態のエアダンパ80のロッド部材82には、複数個の連結部材が互いに揺動可能に連結されたバンド部が設けられておらず、円柱状のロッド部84が設けられている。また、ロッド部84は弾性材料で成形され、弾性変形可能とされている。
このように、ロッド部材82に弾性変形可能なロッド部84を設けることで、簡易な構成でシリンダ部材20の内部に配置されたピストン部材30を移動させることができる。
なお、本発明を特定の実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内にて他の種々の実施形態が可能であることは当業者にとって明らかである。例えば、上記実施形態では、ロッド部84の断面形状を円形状としたが、矩形状等他の断面形状としてもよい。
次ぎに、本発明の第3実施形態に係るエアダンパの一例を図9に従って説明する。なお、第1実施形態と同一部材については、同一符号を付してその説明を省略する。
図9に示されるように、本第3実施形態のエアダンパ90のシリンダ部材20内には、ピストン部材30をシリンダ部材20の底板20Aに向けて付勢するコイルスプリング92が設けられている。そして、このコイルスプリング92の付勢力は、自重でグローブボックス12を開放させようとしたときに、グローブボックス12の開放動作を停止させず、さらに、グローブボックス12を押圧して閉止しようとしたときのユーザの押圧力を軽減させるように決められている。
次ぎに、本発明の第4実施形態に係るエアダンパの一例を図10、図11、図12に従って説明する。なお、第1実施形態と同一部材については、同一符号を付してその説明を省略する。
図10に示されるように、本第4実施形態のエアダンパ100のロッド部材102には、複数個の連結部材が互いに揺動可能に連結されたバンド部が設けられておらず、決められた方向に湾曲状に弾性変形可能とされる弾性変形部104が設けられている。詳細には、弾性変形部104は断面矩形状とされ、表面に長手方向に連続した凹凸部104Aが形成されている。そして、断面矩形状とすることで、図10に示す矢印D及び矢印E方向に湾曲状に弾性変形可能とされている。
図11、図12に示されるように、このエアダンパ100は、グローブボックス12の背面に沿って配置され、弾性変形部104を湾曲状に変形させることで弾性変形部104の先端をグローブボックス12に固定している。
このように、湾曲状に変形可能な弾性変形部104を備えることで、エアダンパ100をグローブボックス12の背面に沿って配置することができ、エアダンパ100の配置の自由度を向上させることができる
10 エアダンパ
16 ロッド部材
18 バンド部
20 シリンダ部材
20A 底板
24 連結部品
26 空気室
28 空気通路
30 ピストン部材
32A 一部材(部品)
32B 他部材(部品)
42 オリフィス部
44 凹部
48 Oリング(シール部材)
52 押込部
60 吸盤部材
80 エアダンパ
82 ロッド部材
90 エアダンパ
100 エアダンパ
102 ロッド部材
104 弾性変形部

Claims (6)

  1. 有底円筒状のシリンダ部材と、
    前記シリンダ部材の内部に移動可能に設けられ、前記シリンダ部材の底板との間で空気室を形成し、前記空気室と外部を連通するオリフィス部が外周面の一部を移動方向に延びる凹状とすることで形成されると共に、前記空気室と外部を連通する空気通路が形成されたピストン部材と、
    前記ピストン部材の外周に形成された凹部に配置され、前記ピストン部材と前記シリンダ部材の内周面をシールすると共に、前記オリフィス部における前記シリンダ部材の径方向外側の壁面を構成するシール部材と、
    前記ピストン部材に形成された空気通路を貫通するロッド部材と、
    前記ロッド部材に設けられ、前記ロッド部材をシリンダ部材の底板に向けて押し込むと前記ピストン部材に当り前記ピストン部材を前記シリンダ部材の底板に向けて移動させる押込部と、
    前記ロッド部材の端部に設けられ、前記ロッド部材を前記シリンダ部材から引き出すと、前記ピストン部材と当って前記空気通路を閉じ、前記ロッド部材を前記シリンダ部材に押し込んで前記押込部が前記ピストン部材を前記シリンダ部材の底板に向けて移動させると前記ピストン部材と離間して空気通路を開放する吸盤部材と、
    を備えるエアダンパ。
  2. 前記ピストン部材は、前記ロッド部材の外側から組み付け可能なように、複数個の部品から構成される請求項1に記載のエアダンパ。
  3. 前記シール部材の断面は、円形状とされ、
    断面円形状の前記シール部材が配置される前記凹部の内幅寸法は、前記シール部材の直径寸法よりも前記シール部材のつぶれ代だけ長くされる請求項1又は2に記載のエアダンパ。
  4. 前記シール部材は、Oリングである請求項3に記載のエアダンパ。
  5. 前記ロッド部材は、複数個の連結部品が互いに揺動可能に連結されたバンド部を備える請求項1〜4何れか1項に記載されたエアダンパ。
  6. 前記ロッド部材は、決められた方向に湾曲状に弾性変形可能とされる弾性変形部を備える請求項1〜4何れか1項に記載されたエアダンパ。
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