JP5270191B2 - 半導体装置の製造方法 - Google Patents
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Description
すなわち、本発明に係る半導体装置の製造方法は、チップと配線基板とからなる半導体装置を製造する方法であって、ウェハを個片化してチップを得る工程[A]と、上記工程[A]で個片化されたチップ中、個片化前または個片化後に検査をして選ばれたチップのみを、基材と接着剤層とからなるダイアタッチフィルムの接着剤層上に固定する工程[B]と、上記チップが固定された接着剤層に、常圧よりも0.05MPa以上大きい静圧を印加する工程[F]とを含むことを特徴とする。
また、本発明に係る半導体装置の製造方法は、チップと配線基板とからなる半導体装置を製造する方法であって、ウェハを個片化してチップを得る工程[a2]と、上記工程[a2]で個片化されたチップ中、個片化前または個片化後に検査をして選ばれたチップのみを、基材と加熱硬化不要の接着剤層とからなるダイアタッチフィルムの接着剤層上に並べて固定する工程[b2]と、上記チップ間に表出した加熱硬化不要の接着剤層を切断し、裏面に接着剤層を有するチップをピックアップする工程[c2]と、上記工程[c2]でピックアップされたチップを加熱硬化不要の接着剤層を介して配線基板にダイボンドする工程[d2]と、上記チップがダイボンドされた配線基板に、常圧よりも0.05MPa以上大きい静圧を印加する工程[f2]とを含むことが好ましい。
上述したように半導体装置の製造工程においては、ウェハ上には不良回路が形成される場合がある。上記不良回路部分を個片化して得られたチップは不良品となる。したがって、高価なダイアタッチフィルムについて、このような不良チップの裏面に貼付された部分は無駄になるという問題がある。
[実施の形態1]
本発明に係る半導体装置の製造方法(実施の形態1)は、チップと配線基板とからなる半導体装置を製造する方法であって、工程[a1]〜[f1]を含む。本実施の形態1では、工程[f1]後、工程[e1]を行う。
工程[a1]では、ウェハを個片化してチップを得る。具体的には、まず、ダイシングシート102の粘着剤層102b上にウェハ104を貼付する(図1−1)。
工程[b1]では、工程[a1]で得られたチップのみを基材108aと未硬化の接着剤層108bとからなるダイアタッチフィルム108の接着剤層108b上に並べて固定する(図1−2)。詳細には、検査により選ばれたチップ106のみ、すなわち所定の性能を有する回路が形成された良品のチップ106のみを、ダイアタッチフィルム108の接着剤層108b上に並べて固定する。上記検査においては、プローバーなどを用いて所定の性能を有する回路が形成された良品のチップであるか、所定の性能を有する回路が形成されていない不良品のチップであるかを判断し、良品のチップを選別する。検査は、ウェハの個片化前または個片化後のどちらに行ってもよい。検査をウェハの個片化前に行う場合は、ウェハに形成された複数の回路を検査し、良品回路または不良品回路にマークをつけておき、個片化後に選ばれたチップ(良品チップ)のみをダイアタッチフィルムの接着剤層上に並べて固定する。また、検査をウェハの個片化後に行う場合は、ダイシングにより個片化されたチップを検査により選別する。この場合も、選ばれたチップ(良品チップ)のみを、上記ダイアタッチフィルムの接着剤層上に固定する。このように、本実施の形態1の工程[b1]では、選別された良品のチップのみを高価なダイアタッチフィルムに固定するため、ダイアタッチフィルムの無駄をなくすことができ、半導体装置の製造全体として生産コストを抑制できる。なお、この工程[b1]では、チップ106を固定する際に、接着剤層108bとチップ106との界面にボイドAが形成される場合がある。また、ボイドAは後述する工程[f1]で消滅する。
接着剤層108bを構成する接着剤は、常温または比較的低温の加熱(たとえば50℃)で粘着性を示し、加熱(たとえば120℃)のようなトリガーにより硬化し強固な接着性を示す接着剤であり、熱硬化性樹脂、バインダー樹脂、硬化剤および必要に応じて添加される硬化促進剤などからなる。熱硬化性樹脂としては、たとえばエポキシ、フェノキシ、フェノール、レゾルシノール、ユリア、メラミン、フラン、不飽和ポリエステル、シリ
コーンなどの樹脂が挙げられ、バインダー樹脂としては、たとえばアクリル、ポリエステル、ポリビニルエーテル、ウレタン、ポリアミドなどの樹脂が挙げられる。加熱により硬化し充分に強固な接着性を示すためには、バインダー樹脂よりも熱硬化性樹脂の含有比率が大きいほうが好ましい。
複数の良品のチップ106を固定する際、チップ間の間隔は、工程[c1]で未硬化の接着剤層108bを切断することを考慮して、たとえばダイシングブレードなど切断手段の幅と同程度とすることが好ましい。通常10〜100μmである。
工程[c1]では、まず、上記チップ間に表出した未硬化の接着剤層108bを切断する(図1−3)。具体的には、ダイシングソーなどの切断手段により未硬化の接着剤層108bを切断するが、このときの切断深さは、接着剤層108bの厚みにダイシングソーの磨耗分を加味した深さとする(図1−3)。このようにして、裏面に未硬化の接着剤層108bを有するチップ106が得られる。
工程[d1]では、工程[c1]でピックアップされたチップ106を未硬化の接着剤層108bを介して配線基板110にダイボンドする(図1−4)。この工程[d1]では、チップ106をダイボンドする際に、接着剤層108bと配線基板110との界面にボイドBが形成される場合がある。また、ボイドBは後述する工程[f1]で消滅する。
工程[f1]では、未硬化の接着剤層108bの硬化が完了する前(本実施の形態1では、未硬化の接着剤層108bを加熱して硬化する前)に、工程[d1]で得られたチップ106がダイボンドされた配線基板110に、常圧よりも0.05MPa以上大きい静圧、好ましくは0.1〜1.0MPa大きい静圧を印加する(図1−5)。
静圧を印加する加圧装置としては、チップ106がダイボンドされた配線基板110に静圧が印加できれば特に制限されないが、好ましくは、オートクレーブ(コンプレッサー付き耐圧容器)などが使用できる。
工程[e1]では、工程[f1]を経た配線基板110を加熱して未硬化の接着剤層108bを硬化させる(図1−6)。
化が完了した状態とは、反応が進行し、接着剤が変形できない状態にあることをいう。これにより、半導体装置のダイボンド用接着剤として必要な接着性能が与えられる。いいかえると、工程[e1]を経た配線基板110では、接着剤層108bとチップ106との界面、接着剤層108bと配線基板110との界面にボイドは見られず、工程[f1]後の状態を維持しており、チップ106と配線基板110とが強固に接着されている。
加熱温度および加熱時間は、接着剤層が充分に硬化できれば特に制限されず、接着剤組成に依存する。加熱温度は、好ましくは100〜200℃、より好ましくは120〜160℃であり、加熱時間は、好ましくは15〜300分、より好ましくは30〜180分である。
なお、工程[e1]で得られた配線基板110は、ワイヤーボンディング工程、モールディング工程などを経ることにより、最終的な半導体装置となる。本実施の形態1によって得られた半導体装置は、接着剤層108bとチップ106との間、接着剤層108bと配線基板110との界面にボイドが存在しないため、パッケージクラックが生ずることがなく、高い信頼性を有する。
本発明に係る半導体装置の製造方法(実施の形態2)は、チップと配線基板とからなる半導体装置を製造する方法であって、工程[a1]〜[f1]を含む。本実施の形態2では、工程[e1]および工程[f1]を同時に行う。いいかえると、工程[f1]における静圧の印加と、工程[e1]における未硬化の接着剤層108bの加熱硬化を同時に行う。
制限されないが、好ましくは15〜300分、より好ましくは30〜180分である。
なお、工程[e1]および工程[f1]は、同時に開始して同時に終了するのが好ましい。また、工程[e1]および工程[f1]の開始および終了は、それぞれ同時でなくてもよく、一方の工程の終了前に他方の工程が開始されていればよい。
本発明に係る半導体装置の製造方法(実施の形態3)は、チップと配線基板とからなる半導体装置を製造する方法であって、工程[a2]〜工程[f2]を含む。
工程[b2]では、まず、上記工程[b1]と同様にして、工程[a2]で得られたチップのみ、詳細には、検査により選ばれた所定の性能を有する回路が形成された良品のチップのみを、基材と加熱硬化不要の接着剤層とからなるダイアタッチフィルムの接着剤層上に並べて固定する。このように、本実施の形態3の工程[b2]では、選別された良品のチップのみを高価なダイアタッチフィルムに固定するため、ダイアタッチフィルムの無駄をなくすことができ、半導体装置の製造全体として生産コストを抑制できる。なお、この工程[b2]では、チップを固定する際に、接着剤層とチップとの界面にボイドが形成される場合がある。また、上記ボイドは後述する工程[f2]で消滅する。
複数の良品のチップを固定する際、チップ間の間隔については、上記工程[b1]と同様である。
なお、本実施の形態3では、工程[b2]で、基材と加熱硬化不要の接着剤層とからなるダイアタッチフィルムを用いため、実施の形態1のように工程[e1]を行う必要はない。したがって、工程[f2]を経た配線基板110は、ワイヤーボンディング工程、モールディング工程などを経ることにより、最終的な半導体装置となる。このモールディング工程での加熱により、上記ダイアタッチフィルムの接着剤層が完全に硬化して、チップと配線基板とが強固に接着される。
[実施の形態4]
本発明に係る半導体装置の製造方法(実施の形態4)は、チップと配線基板とからなる半導体装置を製造する方法であって、下記工程[a3]〜[e3]および工程[f3]を含む。
工程[c3]では、工程[f3]の後に、工程[c1]と同様にして、チップ間に表出した未硬化の接着剤層をダイシングし、裏面に未硬化の接着剤層を有するチップをピックアップする。
[実施の形態5]
本発明によって得られる半導体装置の構成は、実施の形態1などで説明した構成に限られない。たとえば、マルチスタック型やセイムサイズスタック型の半導体装置の製造に適用してもよい。これらの場合は、たとえば、配線基板110の変わりに、既にチップが積層された配線基板202aが用いられる(図2−1、図2−2)。いいかえると、二段目のチップ106を接着剤層108bを介して積層する場合であるため、一段目のチップ202cが接着剤層202bを介して積層された配線基板202aが用いられる。もちろん、三段目以上のチップを積層する場合には、配線基板110の変わりに、既に複数のチップが積層された配線基板を用いてもよい。
[実施例]
<評価方法>
試験 1; ボイドの有無
ガラスウェハを用いた実施例および比較例について、デジタルマイクロスコープ(倍率20倍)によりボイドの有無をガラスチップ側から観察して評価した。
試験 2; 半導体パッケージの信頼性
シリコンウェハを用いた実施例および比較例について評価した。
15-20DNX型)を3回行った。この際、チップおよび配線基板間の接合部の浮き・剥がれの有無を走査型超音波探傷装置(日立建機ファインテック株式会社製、Hye-Focus)および断面観察により評価した。上記接合部に0.25mm2以上の浮き・剥がれを観察した場合を「剥離した」と判断した。半導体パッケージ25個について上記試験を行い、「剥離しなかった」個数を数えた。
<接着剤>
実施例、比較例において用いた接着剤(塗布液1および塗布液2)は、以下の成分を表1に記載の割合で配合した後、有機溶剤(メチルエチルケトン)を添加して50質量%に
調整して得た。なお、表1の配合部数は全て固形分(質量部)を示す。
コーポニールN-2359-6(日本合成化学工業(株)社製)
B)エポキシ樹脂成分
(B1)ビスフェノールA型骨格を有する柔軟性液状エポキシ樹脂(大日本インキ化学工業社製、EXA-4850-150)
(B2)固形ビスフェノールA型エポキシ樹脂(ジャパンエポキシレジン(株)社製、エピコート1055)
(B3)ビスフェノールA型液状エポキシ樹脂(日本触媒製 BPA328)
(B4)ジシクロペンタジエン骨格含有固形エポキシ樹脂(大日本インキ化学工業製、EXA7200HH)
(B5)ジシクロペンタジエン骨格含有固形エポキシ樹脂(日本化薬製、1000-L)
C)熱活性型潜在性硬化剤
(C1)硬化剤(旭電化製、アデカハードナー3636AS)
(C2)硬化促進剤(四国化成工業製、キュアゾール2PHZ)
D)シランカップリング剤
三菱化学製、MKCシリケートMSEP2
E)架橋剤
芳香族ポリイソシアナート(日本ポリウレタン工業株式会社製、コロネートL)
F)放射線(エネルギー線)硬化性樹脂
ジシクロペンタジエン骨格含有アクリレート(日本化薬社製、R684)
G)光開始剤
イルガキュア184(チバスペシャリティケミカルズ社製)
H)熱可塑性樹脂
バイロン220(東洋紡社製)
〔ダイアタッチフィルムの製造〕
剥離フィルム(リンテック製、厚さ38μm、SP-PET3811)の剥離処理面に、ロールナイフコーターを用いて、乾燥膜厚が30μmとなるように塗布液1を塗布した後、100℃、2分の条件で乾燥して、塗布液1からなる接着剤層を得た。その後、厚み100μmの基材(ポ
リエチレンフィルム、表面張力31mN/m)に接着剤層(粘接着剤層)を積層し、ダイアタッチフィルムを作製した。
が切断除去された形状)を用意した。
して、外周部にドーナツ状のリングフレーム固定用粘着シートを有するダイアタッチフィ
ルムを得た。
透明の円板ガラス(エヌ・エスジー・プレシジョン社製、直径200mm、厚さ100μm)に
、UV硬化型ダイシングテープ(リンテック社製、D-628)をテープマウンター(リンテッ
ク社製、Adwill RAD2500m/8)を用いて貼付し、同時にリングフレームに固定した。次に、ダイシング装置(株式会社ディスコ製、DFD651)を使用し8mm×8mmのサイズにダイシングした。その後、UV照射装置(リンテック社製、Adwill RAD2000m/8)を用いて、ダイシングシートの基材面から紫外線を照射した。このようにして、個片化したガラスウェハ(ガラスチップ)を得た(図1−1)。ダイシングの際の切り込み量は、ダイシングシートの基材に対して15μm切り込むようにした。
テープマウンター(リンテック社製、Adwill RAD2500m/8)を用いて上記ダイアタッチフィルムをリングフレームに固定した。次いで、ダイソーターを用いてガラスチップを上記リングフレームに固定されたダイアタッチフィルムに固定した。このとき、各チップの間隔を60μmとして、ガラスチップを格子状に並べて固定した(図1−2)。
〔ダイボンド(工程[d1])〕
配線基板として銅箔張り積層板(三菱ガス化学株式会社製、CCL−HL830)の銅箔に回路パターンが形成され、パターン上にソルダーレジスト(太陽インキ製、PSR-4000 AUS303
)を有している基板を用いた(株式会社ちの技研製)。この基板について120℃、5時間で基板ベークを行った。この基板上に、ピックアップされたチップを接着剤層を介して100℃
、0.04MPa、1秒間の条件で圧着(ダイボンド)した(図1−4)。
ガラスチップがダイボンドされた配線基板を加熱加圧装置(リンテック(株)社製、RAD9100)を用い、ゲージ厚0.5MPaの圧力下で(常圧よりも0.5MPa大きい静圧下で)、100℃で30分加熱した(図1−5)。
[実施例2]
実施例1の〔加圧・加熱硬化(工程[f1]および工程[e1])〕を下記の条件で行った以外は、実施例1と同様に行った。
ガラスチップがダイボンドされた配線基板を加熱加圧装置(リンテック(株)社製、RAD9100)を用い、ゲージ厚0.5MPaの圧力下で(常圧よりも0.5MPa大きい静圧下で)、120℃、1時間、続いて140℃、1時間の条件で加熱し、接着剤層を硬化した。
実施例2の塗布液1の変わりに塗布液2を用いた以外は実施例2と同様に行った。
[実施例4]
円板ガラスの代わりにシリコンウェハ(直径200mm、厚さ150μm)を用いた以外は、実施
例1の〔ダイアタッチフィルムの製造〕〜〔加圧・加熱硬化(工程[f1]および工程[e1])〕まで実施例1と同様に行った。
シリコンチップがダイボンドされ硬化を終了した配線基板(工程[f1]および工程[e1]が終了した基板)を、モールド樹脂(京セラケミカル株式会社製、KE-1100AS3)で封止厚400μmになるように封止装置(アピックヤマダ株式会社製、MPC-06M Trial Press)を
用いて封止した。次いで、175℃、5時間で封止樹脂を硬化させた。次いで、封止された配線基板をダイシングテープ(リンテック株式会社製、Adwill D-510T)に貼付して、ダイシ
ング装置(株式会社ディスコ製、DFD651)を使用して、12mm×12mmサイズにダイシングし、信頼性評価用の半導体パッケージを得た。
実施例4の〔加圧・加熱硬化(工程[f1]および工程[e1])〕を下記の条件で行った以外は、実施例4と同様に行った。
ガラスチップがダイボンドされた配線基板を加熱加圧装置(リンテック(株)社製、RAD9100)を用い、ゲージ厚0.5MPaの圧力下で(常圧よりも0.5MPa大きい静圧下で)、120℃、1時間、続いて140℃、1時間の条件で加熱し、接着剤層を硬化した。
実施例5の塗布液1の変わりに塗布液2を用いた以外は実施例5と同様に行った。
[比較例1]
実施例1の〔加圧(工程[f1])〕を行わなかった以外は、実施例1と同様に行った。
実施例4の〔加圧(工程[f1])〕を行わなかった以外は、実施例4と同様に行った。
102a: 基材
102b: 粘着剤層
104: ウェハ
106: チップ
108: ダイアタッチフィルム
108a: 基材
108b: 接着剤層
110: 配線基板
202a: 配線基板
202b: 接着剤層
202c: チップ
204: ワイヤー
Claims (5)
- チップと配線基板とからなる半導体装置を製造する方法であって、
ウェハを個片化してチップを得る工程[A]と、
前記工程[A]で個片化されたチップ中、個片化前または個片化後に検査をして選ばれたチップのみを、基材と接着剤層とからなるダイアタッチフィルムの接着剤層上に固定する工程[B]と、
前記チップが固定された接着剤層に、オートクレーブ内で常圧よりも0.05MPa以上大きい静圧を、1〜120分間印加する工程[F]と
を含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。 - チップと配線基板とからなる半導体装置を製造する方法であって、
ウェハを個片化してチップを得る工程[a1]と、
前記工程[a1]で個片化されたチップ中、個片化前または個片化後に検査をして選ばれたチップのみを、基材と未硬化の接着剤層とからなるダイアタッチフィルムの接着剤層上に並べて固定する工程[b1]と、
前記チップ間に表出した未硬化の接着剤層を切断し、裏面に未硬化の接着剤層を有するチップをピックアップする工程[c1]と、
前記工程[c1]でピックアップされたチップを未硬化の接着剤層を介して配線基板にダイボンドする工程[d1]と、
前記工程[d1]で得られた配線基板を加熱して未硬化の接着剤層を硬化させる工程[e1]と、
前記硬化が完了する前に、オートクレーブ内で、前記チップがダイボンドされた配線基板に、常圧よりも0.05MPa以上大きい静圧を1〜120分間印加する工程[f1]と
を含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 前記工程[f1]後、前記工程[e1]を行うことを特徴とする請求項2に記載の半導体装置の製造方法。
- 前記工程[e1]および前記工程[f1]を同時に行うことを特徴とする請求項2に記載の半導体装置の製造方法。
- チップと配線基板とからなる半導体装置を製造する方法であって、
ウェハを個片化してチップを得る工程[a2]と、
前記工程[a2]で個片化されたチップ中、個片化前または個片化後に検査をして選ばれたチップのみを、基材と加熱硬化不要の接着剤層とからなるダイアタッチフィルムの接着剤層上に並べて固定する工程[b2]と、
前記チップ間に表出した加熱硬化不要の接着剤層を切断し、裏面に接着剤層を有するチップをピックアップする工程[c2]と、
前記工程[c2]でピックアップされたチップを加熱硬化不要の接着剤層を介して配線基板にダイボンドする工程[d2]と、
前記チップがダイボンドされた配線基板に、オートクレーブ内で、常圧よりも0.05MPa以上大きい静圧を1〜120分間印加する工程[f2]と
を含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。
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