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JP5265261B2 - 入退室管理システムおよびそのプログラム - Google Patents

入退室管理システムおよびそのプログラム Download PDF

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Description

本発明は、オフィスビルや工場等における入室および/または退室を各種機器により監視または制御するセキュリティシステムに関し、特に順路制御機能の設定を簡易に行える入退室管理システムおよびそのプログラムに関する。
現在、ビルや工場に導入されている多くのセキュリティシステムは、共連れや不正入室を抑制する目的で順路制御機能を有している。
順路制御機能の具体的な例としては、所定のエリアへの入室時に自分のカードをカードリーダにかざさずに入室してしまうと該カードのカード情報には入室したことが反映されないために、退室時にカードリーダに該カードをかざしても入室もしていない場所から退室を行うのは矛盾であると判断され扉がロックされたままとなり、入退室が許可されず閉じ込め状態となる。
別の具体例としては、所定の順路でエリア遷移を行ってほしい場合に、各エリアへの移動ごとにカードリーダにカードをかざして移動を明示しない場合は、正しくエリア遷移を行っていないとセキュリティシステムでみなされ、扉がロックされたままとなり、エリア移動が許可されない。
この順路制御機能を実現する手段として、各カードリーダおよび各カード情報にそれぞれ1つのエリア識別番号を持たせ、カード情報のエリア識別番号とカードリーダのエリア識別番号とを照合することで入退室可能かどうかを判定する方法が用いられている。
具体的には制御対象となる扉を挟む2つのエリアは連続する数字となるようにエリア識別番号を概念的に設定し、これに基づいてカードリーダにはエリア識別番号を付与する。
このカードリーダにカードをかざすことで移動すべきエリアのエリア識別番号を、カードに設定する。ここで、該カードリーダを利用可能なカードは、必ず該カードリーダのエリア識別番号と1だけ数字の異なるエリア識別番号を予め有していなければならない。
なお、出願人が把握している文献公知発明は特にない。
ところで、上述の方法は、保持するデータ量が少なく、判断時にエリア構造を意識することなくカードとカードリーダに付与された2つの数字が連続しているかどうかを判断するだけである。そのため、シンプルであり処理時間が殆どかからないだけでなく、室内に複数の扉があり、入室時と退室時で扉が異なってもアンチパスバック機能が働くなどという長所を有するが、その一方、カードリーダに付与する数字の設定が、利用者がGUI(Graphical User Interface)で行うには、容易ではないという問題がある。
特に、近年、ビルや工場は建物の巨大化・高層化に加えてシステムが監視する設備機器も増加・多様化するとともに、内部統制対策としてセキュリティ情報を一元管理する傾向であるため、各機器の連動制御をはじめとしてシステムは高度化・複雑化の様相を呈している。
セキュリティシステムを目的どおりに機能させるために必要な設定は増加傾向であるため、それぞれの設定はできるだけ簡単に正確に行えることが要求されている。
特に、順路制御においては、セキュリティへの意識は次第に高まると共に、積極的に利用される傾向であり、セキュリティレベルの概念の導入などにより、多段階の順路設定なども要求されており、順路制御の設定は複雑な設定の一つとなっている。
そのため、順路制御設定を行う場合、精通した人が行う必要があり、また不慣れな人が設定すると誤った設定を行いがちであるという不都合がある。
このように、従来の入退室管理システムにおける順路制御設定は複雑で誰にでもできるというものではない。
本発明は上記実状に鑑み、アンチパスバック等の順路制御機能の設定が短時間で簡単に行えるとともに誤設定を防止でき、システム導入時の初期設定のコスト削減を図り得る入退室管理システムおよびそのプログラムの提供を目的とする。
第1の本発明に関わる入退室管理システムは、ビルや工場などにおける管理区域の利用者の入退室管理を行う入退室管理システムであって、管理区域のエリアの出入り口に設けられ、該エリアの入退の可否を担う入退制御設備と、エリアの出入り口の入室側と退室側とにそれぞれ設けられ、入退室に際して利用者がかざす認証媒体の情報を読取る入側のリーダおよび出側のリーダと、入退制御設備の開閉を行うアンチパスバック制御を含む順路制御機能のルールに基づき、認証媒体の情報に応じて入退制御設備に制御信号を送信し開閉制御する制御部と、該制御部に通信ネットワークを介して接続され、順路制御機能のルールが設定される画面が表示される設定端末とを備え、制御部は、読取った認証媒体の情報に応じて入退制御設備を解放制御して通行可能とするか否かを判断する場合、認証媒体に付与される固有の識別情報の登録、該識別情報毎に設定される利用可能区域、該識別情報毎の利用可能な有効期間、および認証媒体の操作情報の照合のうちの少なくとも一つ以上の条件を満たさないときは通行を不可とする制御を行い、認証媒体の操作情報の照合は、予め、管理区域の各エリアに対して、各入退制御設備に対応する出入り口を挟んだそれぞれのエリアに連続するエリア識別子を付与するとともに、リーダに出入り口を介しての移動先のエリアのエリア識別子を付与し、利用者の入退室に際して、認証媒体の情報がリーダに読取られた場合にその移動先のエリアのエリア識別子に更新される滞在エリア識別子が認証媒体に付与され、認証媒体に直前に付与された滞在エリア識別子と今回認証媒体の情報を読取るリーダのエリア識別子とが、連続するエリア識別子であれば正と判断して該出入り口の通行を可とする一方、連続するエリア識別子でなければ不正と判断して該出入り口の通行を不可とする照合である。
第2の本発明に関わる入退室管理システムのプログラムは、ビルや工場などにおける管理区域の利用者の入退室管理を行う入退室管理システムのプログラムであって、コンピュータに、管理区域における各エリアに対して、設定された順路制御ルールの順に、管理区域のエリアの出入り口を挟んだそれぞれのエリアに連続するエリア識別子を付与する手順、エリアの出入り口の入室側と退室側とにそれぞれ設けられ入退室に際して利用者がかざす認証媒体の情報を読取る入側または出側のリーダに、移動先のエリアのエリア識別子を付与する手順、利用者の入退室に際して、認証媒体の情報がリーダに読取られた場合にその移動先のエリアのエリア識別子に更新される滞在エリア識別子が認証媒体に付与される手順、および利用者の入退室に際して、認証媒体に直前に付与された滞在エリア識別子と今回認証媒体の情報を読取るリーダのエリア識別子とが連続するエリア識別子でなければ不正と判断し、エリアの出入り口に設けられ該エリアの入退の可否を担う入退制御設備を制御し通行を不可とする手順を実行させている。
本発明によれば、アンチパスバック等の順路制御機能の設定が短時間で簡単に行えるとともに誤設定を防止でき、システム導入時の初期設定のコスト削減を図れる入退室管理システムおよびそのプログラムを実現できる。
以下、本発明の実施形態について添付図面を参照して説明する。
図1は、本発明の実施形態の入退室管理システムSの機能構成の概要を示す概念図である。
<<入退室管理システムSの概要>>
本発明の実施形態の入退室管理システムSは、ビルや工場等の管理区域やその部屋等のエリアへの無断侵入、例えば伴連れなどを防ぐセキュリティを保持するためのシステムであり、管理区域における順路制御を行うためのグラフィカル・ユーザインターフェース(GUI)とその設定方法を付与する。
<<入退室管理システムSのハードウェア構成>>
入退室管理システムSは、管理区域の出入口または部屋等のエリアの出入り口の扉400を施錠する電気錠410と、扉400の開閉を検知する開閉センサ420と、管理区域、部屋等のエリアに入室するためのチェック用に入口側の外部に設けられる入側カードリーダ431と、管理区域、部屋等のエリアから退室するためのチェック用に出口側の内部に設けられる出側カードリーダ432と、管理区域、部屋等のエリアに出入りする際に出側カードリーダ432、入側カードリーダ431にかざされるICカードのカード500と、電気錠410、開閉センサ420、入側カードリーダ431、出側カードリーダ432等と信号のやり取りを行いこれらの機器等の制御を行う制御部300と、該制御部300にLAN(Local Area Network)等の通信ネットワーク200を介して接続されデータのやりとりを行う設定端末100とを備え構成されている。
なお、通信ネットワーク200は、WAN(Wide Area Network)、インターネット等のLAN以外の通信ネットワークを用いてもよいことは勿論であり、限定されない。
また、カード500も認証媒体の一例であり、カード500以外にICタグ、メモリを有する携帯電話等でもよく、カード500以外の認証媒体を適用してもよいことは勿論である。
以下、図1に示す入退室管理システムSの各部について詳細に説明する。
<設定端末100>
設定端末100は、例えばPC(Personal Computer)等であり、ビルや工場等を管理する保全員を含む利用者が、ビルや工場等の管理区域のエリアに設定した順路に沿って正しく進入しないと退出できない後記のアンチパスバック制御を含む順路制御の設定、および順路制御の設定完了、再設定等の確認を行ったり、ビルや工場等の管理区域内の異常を表示したり等する装置である。
設定端末100のPCは、演算装置のCPU(Central Processing Unit)、ハードディスク装置、CD−ROM装置等の記憶装置、ディスプレイ等の出力装置、キーボードやマウス等の入力装置を有し構成されている。
保全員を含む利用者は、設定端末100を操作し、そのディスプレイ上に後記の入退室管理システムSの各種画面を表示することで、入退室管理システムSの各種オペレーションが行われる。
なお、設定端末100は、通信ネットワーク200を介して、制御部300と上述のやり取りが行えれば、PDA(Personal Digital Assistants)、携帯電話等の電子機器でもよく、PCに限定されない。
<入側カードリーダ431、出側カードリーダ432>
入側カードリーダ431、出側カードリーダ432は、利用者がビルや工場等の管理区域やその部屋等のエリアに出入りする際にかざすカード500のカード情報であるカードIDを読み取った結果を、図1に示すように、カード情報として制御部300に送信する。なお、カード500のカード情報は、ICカードであるカード500に内装されるICチップに記録されている。
カード情報が送信された制御部300は、カード情報に応じて、電気錠410、入側カードリーダ431、出側カードリーダ432、開閉センサ420等の制御端末の制御を行う。
<制御部300>
制御部300は、電気錠410、入側カードリーダ431、出側カードリーダ432、開閉センサ420などの制御端末との通信を行い、該制御端末からの信号が入力されたり、該制御端末に操作命令の信号を送信することで、該制御端末を電子制御する制御装置である。
制御部300は、入側・出側カードリーダ431、432、開閉センサ420等の制御端末からの信号、設定端末100からの信号等に応じて電気錠410、入側・出側カードリーダ431、432等の制御端末の制御を行うマイコン(Microcomputer:マイクロコンピュータ)と、設定端末100、開閉センサ420、入側・出側カードリーダ431、432等からの信号をマイコンに適合した入力信号に変換する増幅回路、A/D変換回路等の入力インターフェースと、マイコンからの制御信号である出力信号に応じてそれぞれ対応する電気錠410、入側・出側カードリーダ431、432等の各種アクチュエータを制御するための駆動回路等の出力インターフェースとを備え構成されている。
制御部300のマイコンのROM(Read Only Memory)には、制御プログラムが格納され、該制御プログラムが実行されることにより、設定端末100、開閉センサ420、入側・出側カードリーダ431、432等からの信号に応じて、電気錠410、入側・出側カードリーダ431、432等の制御端末の制御を行う。
なお、制御プログラムが実行されるに際して、使用される一時的なデータ、一時ファイル等のワークエリアはRAM(Random Access Memory)に一時的に記憶され、処理が終了することで消去される。
<データベース310>
図2は、制御部300が管理する特に順路制御に必要なデータベース310の構成を示す図である。
制御部300のマイコンのROMには、図2に示すデータベース310が格納されている。
データベース310に記憶されるカード情報311は、管理区域に出入りする利用者が所持するカード500に係る情報である。
このカード情報311としては、入退室に際して入側カードリーダ431、出側カードリーダ432にかざされるカード500を識別するためのカードID311a、カード500の利用可能期間を記録するカード有効期間311b、カード500の紛失などによりカード500を無効としたい場合などに使用するカード有効無効を決定するためのカード利用範囲311c、順路制御においてカード500の利用者が現在どのエリア識別番号のエリアに居るか、不正な入退室でないか等を知るためのエリア識別番号311d、カード500の管理区域における出入りが許可された利用可能区域311e等の情報を保持している。
データベース310に記憶されるカードリーダ設定情報312は、管理区域に出入りする利用者がカード500をかざす入側カードリーダ431、出側カードリーダ432に係る情報である。
このカードリーダ設定情報312としては、どの入側カードリーダ431、出側カードリーダ432かを識別するためのカードリーダID312a、入側・出側カードリーダ431、432で認証が成功した場合に解錠信号を送る対象となる電気錠410を示す制御対象電気錠312b、管理区域のエリアを開放モードなどに切り替えるためのカードリーダ稼動状況312c、順路制御において管理区域のエリアの利用者の移動を該利用者が所持するカード500に反映させるためのエリア識別番号312d等の情報を保持している。
<<管理区域の部屋等のエリアの順路制御の設定例>>
次に、入退室管理システムSにおけるビルや工場等の管理区域の部屋等のエリアの順路制御について説明する。
<管理区域のエリア、入・出側カードリーダ431、432へのエリア識別番号の設定>
図3は、順路制御を行うビルや工場等の管理区域の具体的な建物のレイアウトの例を示す平面図である。
図3において、A1〜A5は、ビルや工場等の管理区域の各エリアを示しており、この管理区域には、玄関ホールA1、オフィスA2、サーバルームA3、資料室A4、会議室A5等がレイアウトされている。
D1〜D6は、それぞれ扉を示しており、扉D1は、戸外から玄関ホールA1に出入りするための扉であり、扉D2は、玄関ホールA1からオフィスA2に入室/退室するための扉であり、扉D3、D4は、玄関ホールA1から会議室A5に入室/退室するための扉であり、扉D5は、オフィスA2からサーバルームA3に入室/退室するための扉であり、扉D6は、サーバルームA3から資料室A4に入室/退室するための扉である。
これらの全ての扉D1〜D6に対して、扉D1〜D6の入り口側にそれぞれ入側カードリーダ431(431a、431b、431c、431d、431e、431f)を備えており、扉D1〜D6の出口側にそれぞれ出側カードリーダ432(432b、432c、432d、432e、432f)を備えている。
図4(a)は、図3に示す建物のレイアウトの順路制御を実現するために、管理区域のエリアである部屋に概念的にエリア識別番号を付与した例を示す図であり、図4(b)は、図4(a)に示す部屋に付与したエリア識別番号に基づき入側カードリーダ431、出側カードリーダ432に実際に設定するエリア識別番号を示す一覧表である。
図3に示す建物のレイアウトにおいて、図4(a)に示すように、会議室A5には順路Y21、Y22で示すように正しく入らない(図4(a)の順路Y21参照)と出られない(図4(a)の順路Y22参照)アンチパスバック制御を設定したり、また、サーバルームA3、資料室A4に入退室するためには、順路Y11で示すように、玄関ホールA1→オフィスA2→サーバルームA3→資料室A4と正しく進まなければエラーとなる順路制御を設定する。
図4(a)に示すように、前記制御プログラムの実行により、順路Y11、Y21の起点となる玄関ホールA1にはエリア識別番号「1」が付与され、また、オフィスA2および会議室A5にエリア識別番号「2」が付与され、サーバルームA3にエリア識別番号「3」が付与され、資料室A4にエリア識別番号「4」が付与される。そして、戸外は、「1」のエリア識別番号が付与されるものとする。
そして、前記制御プログラムの実行により、図4(b)に示すように、扉D1(図4(a)参照)の入側カードリーダ431aは、順路制御を行わないので「−1」が設定される。
扉D2(図4(a)参照)の入側カードリーダ431bは、入室先のオフィスA2のエリア識別番号「2」が設定される一方、扉D2の出側カードリーダ432bには、退室先の玄関ホールA1のエリア識別番号「1」が設定される。
扉D3(図4(a)参照)の入側カードリーダ431cは、入室先の会議室A5のエリア識別番号「2」が設定される一方、扉D3の出側カードリーダ432cには、退室先の玄関ホールA1のエリア識別番号「1」が設定される。
扉D4(図4(a)参照)の入側カードリーダ431dは、入室先の会議室A5のエリア識別番号「2」が設定される一方、扉D4の出側カードリーダ432dには、退室先の玄関ホールA1のエリア識別番号「1」が設定される。
扉D5(図4(a)参照)の入側カードリーダ431eは、入室先のサーバルームA3のエリア識別番号「3」が設定される一方、扉D5の出側カードリーダ432eには、退室先のオフィスA2のエリア識別番号「2」が設定される。
扉D6(図4(a)参照)の入側カードリーダ431fは、入室先の資料室A4のエリア識別番号「4」が設定される一方、扉D6の出側カードリーダ432fには、退室先のサーバルームA3のエリア識別番号「3」が設定される。
ここで、入側カードリーダ431、出側カードリーダ432に設定されるエリア識別番号は、図2に示すデータベース310のカードリーダ設定情報312のエリア識別番号312dのフィールドに記録される。
また、管理区域の部屋等のエリア(図4(a)参照)に付与されるエリア識別番号は、データベース310に記録する構成としてもよいし、ワークエリアに一時記録する構成としてもよい。
本入退室管理システムSは、順路制御設定として、図5に示すアンチパスバッグ制御設定画面G1を用いて設定するアンチパスバッグ制御と図7に示す順路制御設定画面G2を用いて設定する一般の順路制御との2つを有している。以下、このアンチパスバッグ制御および順路制御について説明する。
<<アンチパスバッグ制御設定画面G1による設定>>
<アンチパスバッグ制御設定画面G1>
図5は、図4(a)に示す順路Y11、Y12、順路Y21、Y22等のアンチパスバッグ制御の設定を行うためのGUI(Graphical User Interface)画面のアンチパスバッグ制御設定画面G1を示す図である。
アンチパスバッグ制御設定画面G1は、正しく入らないと出られないアンチパスバッグ制御の設定を行うための画面であり、扉の一覧(図5では扉D1〜扉D6)が示され、各扉のうち入側・出側カードリーダ431、432の両カードリーダが設けられる各扉に対して、アンチパスバッグ制御を行うか否かを設定する。
アンチパスバッグ制御設定画面G1は、各扉の名称が表示される扉名称L1、扉名称L1に表示される扉を利用して入室前のエリアを選択し設定するFromエリア選択プルダウンメニュL2、扉名称L1に表示される扉を利用して入室先エリアを選択し設定するToエリア選択プルダウンメニュL4が表示される。
なお、扉D1〜扉D6に入室先エリアであるToエリアが紐付けされている仕組みを有するシステムの場合、Fromエリア選択プルダウンメニュL2でFromエリアを設定すれば、Toエリアが紐付けされた情報によりシステムで自動的に反映されるため、この場合、Fromエリア選択プルダウンメニュL2でFromエリアのみ設定すればよい。
また、アンチパスバッグ制御設定画面G1には、各扉に設置されるカードリーダの状態を示すカードリーダL3が表示され、該カードリーダL3には、扉名称L1に表示される扉についてFromエリア選択プルダウンメニュL2に表示されるエリアからToエリア選択プルダウンメニュL4に表示されるエリアへ進む際にカードリーダが設置されている場合には、右向きの白抜き矢印(図5の1、3、4行目のカードリーダL3の表示参照)が表示される一方、Toエリア選択プルダウンメニュL4に表示されるエリアからFromエリア選択プルダウンメニュL2に表示されるエリアへ進む際にカードリーダが設置されている場合には、左向きの白抜き矢印(図5の3、4行目のカードリーダL3の表示参照)が表示される。
さらに、アンチパスバッグ制御設定画面G1には、アンチパスバック制御が表示される扉名称L1の各扉に対して行うかどうかをチェックボックスでチェックし設定するAPB制御チェックボックスL5が表示される。Fromエリア選択プルダウンメニュL2に表示されるエリア、Toエリア選択プルダウンメニュL4に表示されるエリアの間で一方向にしかカードリーダがついていない場合、すなわち、カードリーダL3のフィールドに一方向の白抜き矢印しか表示されていない場合には、アンチパスバック制御を設定できないため、APB制御チェックボックスL5は非表示となる(図5の1行目の表示参照)。
例えば、図5に示すアンチパスバッグ制御設定画面G1のカードリーダL3の表示フィールドには、表示される白抜き矢印方向に扉を利用するための入側カードリーダ431または出側カードリーダ432がついているかどうかが表示され(図5の2〜6行目のカードリーダL3の表示参照)、この白抜き矢印内の塗りつぶし部はアンチパスバッグ制御が、利用者によって設定されたことを示している(図5の2、5、6行目のカードリーダL3の表示参照)。
次に、図5に示すアンチパスバッグ制御設定画面G1での設定について以下説明する。
利用者は、アンチパスバッグ制御を設定する場合、図1に示す設定端末100のディスプレイに、アンチパスバッグ制御設定画面G1を表示する。
そして、Fromエリア選択プルダウンメニュL2、Toエリア選択プルダウンメニュL4でそれぞれエリアを選択設定すると、扉名称L1に該当する扉名が表示され、該扉に入側・出側カードリーダ431、432の両カードリーダが設置される場合には、カードリーダL3の表示フィールドに左右両方向の白抜き矢印が表示される一方、入側・出側カードリーダ431、432の何れか一つが設置される場合には、カードリーダL3の表示フィールドに、設置される入側・出側カードリーダ431、432の何れか一つの進行方向の白抜き矢印のみが表示される。
そこで、利用者は、カードリーダL3の表示フィールドに左右両方向の白抜き矢印が表示される行のうちのアンチパスバッグ制御を行う行のAPB制御チェックボックスL5にマウス等でチェックを入れた後、設定反映ボタンL6を押下する。例えば、図5に示すアンチパスバッグ制御設定画面G1では、2行目の扉D2、5行目の扉D5、および6行目の扉D6にアンチパスバッグ制御の設定がなされている。
すると、システムにより、入側カードリーダ431、出側カードリーダ432に、前記したように、それぞれエリア識別番号が設定されるとともに、データベース310(図2参照)に記憶されるカードリーダ設定情報312のエリア識別番号312dに入側・出側カードリーダ431、432に設定されたエリア識別番号が、該当する入側・出側カードリーダ431、432のレコードにそれぞれ記録される。
例えば、図5に示すアンチパスバッグ制御設定画面G1においては、図4(a)に示す往復の順路の順路Y11、Y12のアンチパスバッグ制御の設定が行われたものである。
従って、図4(b)に示すように、扉D2の入側カードリーダ431b、出側カードリーダ432bにそれぞれエリア識別番号「2」、「1」が設定され、また、扉D5の入側カードリーダ431e、出側カードリーダ432eにそれぞれエリア識別番号「3」、「2」が設定され、また、扉D6の入側カードリーダ431f、出側カードリーダ432fにそれぞれエリア識別番号「4」、「3」が設定される。
<アンチパスバッグ制御設定画面G1による設定処理>
次に、上述の図5に示すアンチパスバッグ制御設定画面G1で入力した結果を、システムに設定するアンチパスバッグ制御設定画面G1の設定処理について、図6に従って説明する。なお、図6は、図5に示すアンチパスバッグ制御設定画面G1からの設定情報から入側カードリーダ431、出側カードリーダ432にエリア識別番号がそれぞれ設定されるまでの流れを示す設定処理のフローチャートである。
ここで、前記したように、アンチパスバッグ制御設定画面G1(図5参照)による設定処理は、制御部300(図1参照)のマイコンに格納される制御プログラムが実行されることにより、行われる。
図6を参照して、
アンチパスバッグ制御設定画面G1(図5参照)で所望の入力を行った後、設定反映ボタンL6を押下する(図6のステップS101)。
全てのエリアのうちAPB制御チェックボックスL5(図5参照)にチェックが入れられたAPB設定がONになっているToエリア(図5のToエリア選択プルダウンメニュL4参照)に設定されていないエリアの全てのエリア識別番号を、システム処理として「1」にする(図6のステップS102)。例えば、図5では、玄関ホール、会議室A、会議室Bのエリアを「1」とする。さらに、システム処理としてカードリーダのエリア識別番号を全て「−1」に初期化する。
続いて、エリア識別番号を表す変数Nに1を設定する(図6のステップS103)。
以下、エリア識別番号がN(N=1、2、3…)であるFromエリアに対応するToエリアのエリア識別番号が未設定のエリアに対してエリア識別番号を設定する処理を、エリア識別番号Nが1のFromエリアから、順番に、エリア識別番号Nが1、2、3…のFromエリアについて行う(図6のステップS105〜S107)。次の図6のステップS104は、全てのエリアにエリア識別番号の割り当てが終了したか否かを判断するステップである。
図6のステップS104において、アンチパスバッグ(以下、APBと称す)制御ONとなるルール、すなわちAPB制御を行うルールにおける扉のAPB制御フラグが全てONとなっているか否か判断する。APB制御フラグがONとは、APB制御を行うルールが有する扉を挟んで隣接する両エリアにエリア識別番号が割り当てられている場合であり、APB制御フラグがOFFとは、APB制御を行うルールの扉を挟んで隣接する両エリアにエリア識別番号が割り当てられていない場合を意味する。
図6のステップS104において、APB制御ONとなるルール、すなわちAPB制御を行うルールの扉のAPB制御フラグが全てONでないと判断された場合(図6のステップS104でNo)、APB制御ONのルールの扉において、エリアのエリア識別番号がNであるFromエリアに対応するToエリアは未設定であるか、または、N+1に設定されているか否かを判断する(図6のステップS105)。
図6のステップS105において、APB制御ONのルールの扉において、エリアのエリア識別番号がNであるFromエリアに対応するToエリアは未設定であるか、または、N+1に設定されていないと判断された場合(図6のステップS105でNo)、本入退室管理システムSでは設定不可能な設定要求であるとするエリア設定不可エラーを、設定端末100(図1参照)のディスプレイに表示するとともに再設定を促し(図6のステップS111)、終了する。
一方、図6のステップS105において、APB制御ONのルールの扉において、エリアのエリア識別番号がNであるFromエリアに対応するToエリアは未設定であるか、または、N+1に設定されていると判断された場合(図6のステップS105でYes)には、Toエリアのエリア識別番号を(Fromエリアのエリア識別番号N+1)に設定し、該扉のAPB制御フラグをONとする。(図6のステップS106)。なお、Toエリアに、(N+1)のエリア識別番号が設定している場合も、図6のステップS106において、Toエリアのエリア識別番号を(Fromエリアのエリア識別番号N+1)に設定するのは、Toエリアのエリア識別番号が未設定の場合のコマンドと同じコマンドを用いることにより、プログラムの記述を容易化するためである。
以上のステップをエリア識別番号Nの値を一つずつ大きくして繰り返すため、N=N+1の演算を行い(図6のステップS107)、図6のステップS104に移行する。
図6のステップS104で、APB制御ONのルールの全ての扉のAPB制御が反映されている、すなわちAPB制御ONのルールの全ての扉のAPB制御フラグがONであると判断された場合(図6のステップS104でYes)、これに対応して入側カードリーダ431、出側カードリーダ432のそれぞれにエリア識別番号を設定すればよい。
そこで、APB制御ONのルールの扉に対して、入側カードリーダ431には、Toエリアのエリア識別番号が設定されるとともに、データベース310(図2参照)に記憶されるカードリーダ設定情報312の該当する入側カードリーダ431のエリア識別番号312dのフィールドに設定されたエリア識別番号が記録される(図6のステップS108)。
続いて、出側カードリーダ432にはFromエリアのエリア識別番号が設定されるとともに、データベース310(図2参照)に記憶されるカードリーダ設定情報312の該当する出側カードリーダ432のエリア識別番号312dのフィールドに設定されたエリア識別番号が記録される(図6のステップS109)。
APB制御フラグがOFFとなっている扉に対しては、入側カードリーダ431、出側カードリーダ432共にエリア識別番号として−1を設定する(図6のステップS110)。
図6のステップS108、ステップS109により、順路設定が、入側・出側カードリーダ431、432に反映できたため順路設定反映が成功したことを画面で出力し(ステップS112)、終了する。
以上が、アンチパスバッグ制御設定画面G1による設定処理の流れである。
<<順路制御設定画面G2による設定>>
図7は、前記のアンチパスバック制御設定より一般的な順路設定を行うために使用されるGUI画面である順路制御設定画面G2を示す図である。
次に、図7に示す順路制御設定画面G2を用いた順路設定について、説明する。
<順路制御設定画面G2>
順路制御設定画面G2は、アンチパスバック制御設定だけでなく、より一般的な順路設定を行うために、エリアからエリアにどのように遷移する必要があるかを設定する画面である。
順路制御設定画面G2には、順路制御ルール名が表示される順路制御ルール名称B1、作成中の順路制御ルールで通過するエリアを設定するエリア選択プルダウンメニュB2、作成中の順路または作成した順路を削除するための「以降を削除」ボタンB3、順路制御ルールを作成するために次のエリアを追加するための「続きを追加」ボタンB4、新たな順路制御ルールを作成するための新規順路制御ルール作成ボタンB5、および順路制御設定画面G2での入力結果をシステムに反映するための設定反映ボタンB6が表示される。
この順路制御設定画面G2は、以下の順序で、利用者により入力され、設定が行われる。
順路制御設定画面G2の順路制御ルール名称B1の表示フィールドに、順路制御ルール名が表示される。
図7に示す順路制御設定画面G2では、順路制御ルールn(n=1、2、3、・・・)という名称を、システムで自動的に割り振る場合を例示しているが、順路制御ルール名称を、利用者が入力し変更できる機能を付加しても良い。
エリア選択プルダウンメニュB2によって順路制御に含ませるエリアを選択する。
「以降を削除」ボタンB3を押下することにより、作成中または既設定した順路ルールを、該「以降を削除」ボタンB3より下に表示される順路を削除し短くできる。
「続きを追加」ボタンB4を押下することにより、一つのエリア選択プルダウンメニュB2が表示され、該エリア選択プルダウンメニュB2でエリアを選択することにより、作成中の順路制御ルールを引き続き延長し作成できる。
更に、追加の複数の順路制御ルールを作りたい場合、新規順路制御ルール作成ボタンB5を押下することで追加できる。
例えば、順路制御ルール3は、「続きを追加」ボタンB4(図示せず)を押下することで、順路制御ルール2のようなテーブルに拡張され設定が可能となる。
順路制御設定画面G2での全ての設定を終えた場合、設定反映ボタンB6を押下することにより、入力した設定に基づき、前記した図4のルールに従って、入側・出側カードリーダ431、432にそれぞれエリア識別番号が設定され、データベース310(図2参照)に記憶されるカードリーダ設定情報312の該当する入側・出側カードリーダ431、432のエリア識別番号312dのフィールドに設定されたエリア識別番号がそれぞれ記録される。
例えば、図7に示す順路制御設定画面G2の順路制御ルール1の場合には、「玄関ホール(A1)→オフィス(A2)→サーバルーム(A3)→資料室(A4)」(図4(a)の順路Y11参照)と入力されるので、図4(b)に示すように、扉D2、D5、D6についての入側カードリーダ431b、431e、431fにそれぞれ、エリア識別番号「2」、「3」、「4」が設定されるとともに、出側カードリーダ432b、432e、432fにそれぞれ、エリア識別番号「1」、「2」、「3」が設定される。
<順路制御設定画面G2による設定処理>
図8は、図7に示す順路制御設定画面G2からの設定情報から入側・出側カードリーダ431、432にそれぞれエリア識別番号が設定されるまでの流れを示す設定処理のフローチャートである。
上述の順路制御設定画面G2(図7参照)で入力した結果を、システムに設定する処理である順路制御設定画面G2の設定処理について、図8に従って説明する。
ここで、前記したように、順路制御設定画面G2(図7参照)による設定処理は、制御部300(図1参照)のマイコンに格納される制御プログラムが実行されることにより、行われる。
図8を参照して、
図7に示す順路制御設定画面G2で所望の順路設定の入力を行った後、設定反映ボタンB6を押下すると(図8のステップS201)、システム処理として全てのエリアのうち順路制御ルールに一つも選択されていないエリアのエリア識別番号を1に設定する。また、システム処理として入側・出側カードリーダ431、432のエリア識別番号を全て−1に初期化する。なお、「−1」は、入側・出側カードリーダ431、432が順路制御を行わないことを示す。入退室において、カード500のエリア識別番号の書き換えも行わない。(図8のステップS202)。
続いて、全ての順路制御ルールのフラグがONになったか否か判断する(図8のステップS203)。なお、順路制御ルールのフラグとは、該順路制御ルールが設定済みの場合にはONになり、未設定の場合にはOFFになるフラグである。
図8のステップS203において、全ての順路制御ルールのフラグがONになっていないと判断された場合(図8のステップS203でNo)、全ての順路制御ルールが、管理区域のエリアで満足されていないため、順次、順路制御ルールを反映したエリア識別番号を、入側カードリーダ431、出側カードリーダ432へ割り当てていく処理が行われる。
設定されている各順路制御ルールMについて、フラグがOFFであり、順路制御ルールの始点エリアが、他のフラグがOFFの順路制御ルールの始点または他のフラグがONの順路制御ルール以外に含まれないか否か判断する(図8のステップS204)。
図8のステップS204において、設定されている順路制御ルールMのフラグがOFFであり、順路制御の始点エリアが、他のフラグがOFFの順路制御ルールの始点または他のフラグがONの順路制御ルール以外に含まれないと判断された場合(図8のステップS204でYes)、入側カードリーダ431、出側カードリーダ432にそれぞれエリア識別番号を割り当てる後記のサブルーチン(図8のステップS205)に移行する。なお、図8のステップS205で、入側・出側カードリーダ431、432にそれぞれ割り当てられたエリア識別番号は、ワークエリア等の一時ファイルに記憶され、後記の図8のステップS207で、実際にデータベース310(図2参照)に記録されることとなる。
一方、図8のステップS204において、設定されている順路制御ルールMのフラグがOFFであり、順路制御の始点エリアが、他のフラグがOFFの順路制御ルールの始点または他のフラグがONの順路制御ルール以外に含まれると判断された場合(図8のステップS204でNo)、順路制御ルールのフラグ「ON」が、一つ以上増えたか否か判断される(ステップS206)。
図8のステップS206において、順路制御ルールのフラグ「ON」が、一つ以上増えてないと判断される場合、順路制御ルールが互いにループしているため本システムでは解決できないため、図1に示す設定端末100のディスプレイに、順路設定失敗エラーを表示、例えば、図10に示す順路制御失敗メッセージ画面を表示するとともに再設定を促して(ステップS209)、終了する。
一方、図8のステップS206において、順路制御ルールのフラグ「ON」が、一つ以上増えていると判断される場合、ステップS203に移行する。
図8のステップS203において、全ての順路制御ルールのフラグがONになっていると判断された場合(或いは、順路制御ルールが無い場合)(図8のステップS203でYes)、入側カードリーダ431、出側カードリーダ432に、それぞれ前記の図4に示す方法で、設定値を実際にデータベース310(図2参照)のカードリーダ設定情報312のエリア識別番号312dに記録し(ステップS207)、図1に示す設定端末100のディスプレイに順路設定反映が成功したことを画面で出力し通知し(ステップS208)、終了する。
以上が、順路制御設定画面G2による設定処理の流れである。
なお、図10に示す順路制御失敗メッセージ画面は、ポップアップで表示することで誤った設定を行うことを未然に防ぎ、利用者に順路の再設定を要求できる。
<図8のステップS205のカードリーダにエリア識別番号を割り当てるサブルーチン>
図9は、順路制御設定画面G2による設定処理(図8参照)のサブルーチン(図8のステップS205)の処理を示すフローチャートである。
次に、図8に示す順路制御設定画面G2による設定処理における入側カードリーダ431、出側カードリーダ432それぞれにエリア識別番号を割り当てるサブルーチン(図8のステップS205)の処理について、図9に従って説明する。
まず、K番目のエリアとK+1番目のエリアをつなぐ扉には入側カードリーダ431、出側カードリーダ432が共に設置されているか否か判断される(図9のS301)。
図9のS301において、入側カードリーダ431、出側カードリーダ432が共に設置されていないと判断された場合(図9のS301でNo)、図1に示す設定端末100のディスプレイに、入側、出側の両カードリーダの設定が不十分である通知、例えば、図11に示す入側、出側両カードリーダ設定不十分のメッセージの画面を表示し(図9のS309)、サブルーチンを終了し図8に示すメインルーチンに戻り、図8のS206に移行する。
一方、図9のS301において、入側カードリーダ431、出側カードリーダ432が共に設置されていると判断された場合(図9のS301でYes)、K+1番目のエリアのエリア識別番号は、未設定、或いは、(K番目のエリア識別番号+1)であるか否か判断される(図9のS302)。
図9のS302において、K+1番目のエリア識別番号は、未設定、或いは、(K番目のエリア識別番号+1)でないと判断された場合(図9のS302でNo)、図1に示す設定端末100のディスプレイに、順路設定不可の通知、例えば、図12に示す順路設定不可通知のメッセージの画面を表示し(図9のS310)、サブルーチンを終了し図8に示すメインルーチンに戻り、図8のS206に移行する。
一方、図9のS302において、K+1番目のエリア識別番号は、未設定、或いは、(K番目のエリア識別番号+1)であると判断された場合(図9のS302でYes)、K+1番目のエリア識別番号を、(K番目のエリア識別番号+1)に設定する(図9のS303)。
続いて、K番目とK+1番目をつなぐ扉のK番目のエリア側に設置される入側カードリーダ431にK+1番目のエリア識別番号を設定する(図9のS304)。
続いて、K番目とK+1番目をつなぐ扉のK+1番目のエリア側に設置される出側カードリーダ43にK番目のエリア識別番号を設定する(図9のS305)。
続いて、K+1番目のエリアが本順路の最終エリアか否か判断される(図9のS306)。
図9のS306において、K+1番目のエリアが本順路の最終エリアでないと判断された場合(図9のS306でNo)、K=K+1の演算がなされる(図9のS307)。続いて、図9のS301に移行する。
一方、図9のS306において、K+1番目のエリアが本順路の最終エリアであると判断された場合(図9のS306でYes)、本順路制御ルールMのフラグをONにし(図9のS308)、サブルーチンを終了し、図8に示すメインルーチンに戻り、図8のS206に移行する。
以上が、図8のステップS205のカードリーダにエリア識別番号を割り当てるサブルーチンの処理である。
なお、図11に示す入側、出側両カードリーダ設定不十分のメッセージの画面および図12に示す順路設定不可通知のメッセージの画面は、ポップアップで表示することで誤った設定を行うことを未然に防ぎ、利用者に順路の再設定を要求できる。
<<画面G1、G2による順路制御機能を有する入退室管理システムSの入退室制御>>
図13は、順路制御機能を有する入退室制御のフローチャートを示す図である。
次に、前記のアンチパスバッグ制御設定画面G1、順路制御設定画面G2によって設定した順路制御機能を有する入退室管理システムSの入退室制御について、図13に従って説明する。
この入退室制御は、前記したように、制御部300に格納される制御プログラムが実行されることにより、行われる。
図13を参照して、
管理区域のエリア(図3、図4(a)参照)に入退室する人が所持するカード500を、図1、図3に示す入側カードリーダ431または出側カードリーダ432にかざすと、該カード500のカード情報のカードIDが読み取られ、図1に示すように、制御部300に送信される(図13のステップS401)。
読み取られたカードIDが送信された制御部300は、データベース310(図2参照)をリードし、(1)読み取られたカードIDがデータベース310(図2参照)に登録されたカードID311aに一致するものが有るか、(2)該カードIDの読取時が読み取られたカードIDの有効期間のカード有効期間311b内であるか、(3)該カードIDの入室許可エリアである利用可能区域311e内であるか等の入室許可条件を満たすか否かの(1)〜(3)の判定によって、読み取られたカード500が、有効なカードか否かが判断される(図13のステップS402)。
なお、入側・出側カードリーダ431、432にかざされたカード500が有効なカードか否か判断する際、(1)、(2)、(3)の条件のうちの少なくとも1以上を満たす場合に、有効なカードと判断してもよい。本実施形態のように、(1)、(2)、(3)のカード有効条件を全て満たす場合に、有効なカードと判断すれば、最も高いセキュリティレベルを保持できる。
図13のステップS402において、読み取られたカード500が、有効なカードでないと判断された場合(図13のステップS402でNo)、読み取られたカード500は、無効であり認証失敗として、図1に示す設定端末100のディスプレイにエラー表示を行い(図13のステップS409)、終了する。
一方、図13のステップS402において、読み取られたカード500が、有効なカードであると判断された場合(図13のステップS402でYes)、読み取ったカードリーダ431、432のエリア識別番号312dが−1ではない場合、すなわち通過しようとする扉の順路制御が有効である場合、読み取られたカード500のカードIDのデータベース310に記録されたエリア識別番号311dと、読み取った入側・出側カードリーダ431、432のカードリーダIDに設定されデータベース310に記録されたエリア識別番号312dとがデータベース310からリードされ、この2つのエリア識別番号311d、312dの差が「1」であるか、または、カードIDのエリア識別番号311dが0であるか否か判定される(図13のステップS403)。なお、カード500のエリア識別番号311dが「0」であることは、どの扉も利用可能という順路フリーの状態であることを意味し、当該読み取った入側・出側カードリーダ431、432についての扉400(図1参照)は、当然通過可能に制御される。
通常、カード500のエリア識別番号311dが「0」である場合は、初回カード運用時に限られる。但し、共連れなどによる順路違いによって入退室が出来なくなった場合に、管理画面からそのカード500に対し、再度入退室の権限を与えるためにエリア識別番号311dを0にリセットする機能を持たせるのが一般的である。
ここで、図13のステップS403における読み取られたカード500のカードIDのエリア識別番号311dと、入側・出側カードリーダ431、432のエリア識別番号312dとの差が「1」であるか否かの認証が、前記のアンチパスバッグ制御設定画面G1(図5参照)、順路制御設定画面G2(図7参照)で設定した順路に沿って利用者が移動しているか否かの認証を行うことになる。
図13のステップS403において、2つのエリア識別番号311d、312dの差が「1」でなく、かつ、カードIDのエリア識別番号311dが「0」でないと判定された場合(図13のステップS403でNo)、認証失敗として、制御部300は、該読み取った入側・出側カードリーダ431、432についての扉400の電気錠410に解錠命令を行わないとともに、図1に示す設定端末100のディスプレイに認証失敗のエラー表示を行い(図13のステップS409)、終了する。
一方、図13のステップS403において、2つのエリア識別番号311d、312dの差が「1」であるか、若しくはカードIDのエリア識別番号311dが「0」であると判定された場合(図13のステップS403でYes)、認証成功として、図1に示すように、制御部300は、該読み取った入側・出側カードリーダ431、432に対応する扉400の電気錠410へ解錠命令の解錠信号を送信し扉400(図1参照)の解錠が行われる(図13のステップS404)。
なお、該カードリーダ431、432のエリア識別番号312dが−1である場合は、有効なカードと判断すると、制御部300は、直ちに扉400の電気錠410へ解錠命令の解錠信号を送信し扉400の解錠を行い、上述の順路制御に係る処理は行わない。
続いて、該扉400が、解錠命令後の一定時間内に開放され人の出入りが行われたか否かが、対応する開閉センサ420から扉開放の検出信号が制御部300に出力されることにより、判断される(図13のステップS405)。
図13のステップS405において、対応する開閉センサ420から、解錠命令後の一定時間内に扉開放の検出信号が制御部300に入力されなかった場合、扉400は利用されなかったものとみなし(図13のステップS405でNo)、電気錠410へ施錠命令が送信され、該当する扉400の施錠が行われ(図13のステップS408)、終了する。
一方、図13のステップS405において、該カードリーダ431、432のエリア識別番号312dが−1ではない場合、すなわち該扉の順路制御が有効である場合、対応する開閉センサ420から、解錠命令後の一定時間内に扉開放の検出信号が制御部300に入力された場合(図13のステップS405でYes)には入室/退室が行われたものとみなし、対応するカード500のカードIDのデータベース310(図2参照)に記録されるエリア識別番号311dを、読み取った入側・出側カードリーダ431、432のエリア識別番号312dの値に更新する(図13のステップS406)。該カードリーダ431、432のエリア識別番号312dが−1である場合は、上述の操作は行わない。
続いて、対応する開閉センサ420から、一定時間内に扉400の閉検知信号が制御部300に入力されるか否かを判定することにより、一定時間内に扉400が閉塞されたか否かが判断される(図13のステップS407)。
図13のステップS407において一定時間内に閉検知がなされなかった場合(図13のステップS407でNo)、扉400が開放された状態であると判断し、図1に示す設定端末100のディスプレイに閉時間超過警告表示を行い(図13のステップS410)、保全員を含む利用者に異常を通知し、終了する。
一方、図13のステップS407において、一定時間内に閉検知された場合(図13のステップS407でYes)、制御部300から該当する扉400の電気錠410に施錠信号が送信され施錠が行われ(図13のステップS408)、終了する。
以上が、アンチパスバッグ制御設定画面G1(図5参照)、順路制御設定画面G2(図7参照)による順路制御機能を有する入退室制御である。
なお、図13のステップS409及びステップS410に示される順路制御に直接関わらないステップは入退室機能のいくつかの例を示したに過ぎず、この他にも操作履歴のデータベース(図示せず)への書き込み、扉400の解錠命令時に設定端末100(図1参照)のディスプレイに扉400開放の表示等、入退室管理機能として要求される様々な機能を連携させるのが望ましい運用形態である。
<<まとめ>>
本入退室管理システムSは、利用者が制御端末100からグラフィカル・ユーザインタフェース(GUI)を用いて直感的に、管理区域の順路制御を設定できる仕組みを付与する。
入側・出側カードリーダ431、432に与えるべきエリア識別番号を、利用者が直接設定する方式ではなく、アンチパスバック制御の場合は、利用者が所望の扉400にアンチパスバック機能をつけるかどうかを選択するだけで、全管理区域を勘案して自動的、すなわちシステム的に入側・出側カードリーダ431、432にエリア識別番号を設定する。
複雑な順路制御を行う場合、管理区域の通るべきエリアを順番どおりに直線状、ツリー状に、エリア一覧等の順路制御設定画面G2(図7参照)から選択して追加していくだけで、設定した順路制御を実現するための設定をそれぞれの入側・出側カードリーダ431、432に反映させる。
この場合、設定によっては他の設定との衝突により実現できない場合もあり得るため、この場合には、設定端末100(図1参照)のディスプレイに表示することで、その旨を警告して誤設定を回避する。
このように、利用者が直感的に設定できるGUIを用いて設定情報を、入側・出側カードリーダ431、432に登録するデータに変換がなされ、データベース310に登録する。そして、実現不可能な設定は、利用者に予め警告を出して再設定を促している。
<作用効果>
本入退室管理システムSによれば、直感的に理解できるグラフィカル・ユーザインタフェース(GUI)を利用することで、順路制御の仕組みを知らない利用者でも直感的に、アンチパスバック制御を含む順路制御の設定ができるため、設定を変更するたびに専門家が必要となることがない。
従って、利用者の誰もが設定できるようになるとともに、誤設定を予め防ぐことができる。
そのため、システムとして導入から運用・保守まで一貫したサービスとして提供を行うビジネスモデルだけでなく、入退室管理装置として売り切りで提供するビジネスモデルも視野に入れることができることから、効果は非常に大である。
また、専門家が順路制御を行う場合においても、簡単に設定でき、視覚的に設定が確認できるため、誤設定が削減できるととともに、設定にかかる時間も短くなり、導入時の初期設定を行うコスト削減が可能である。
なお、本実施形態では、管理区域のエリアへの出入りを制御する入退制御設備として、電気錠410を開閉する制御を例示して説明したが、自動ドア、フラッパーゲート等の入退制御設備を直接開閉制御するように構成してもよく、入退制御設備は、電気錠に限定されない。
なお、本実施形態では、管理区域のエリア、入側・出側カードリーダ431、432に付与するエリア識別番号として絶対値の差が1の連続する番号を例示したが、絶対値の差を1以外の2、3、4、…としてもよく、必ずしも1に限定されない。
また、本実施形態では、エリア識別番号として、10進数の番号を例示したが、2進数、16進数、…等、10進数以外の番号としてもよい。
また、本実施形態では、管理区域のエリア、入側・出側カードリーダ431、432ににエリア識別番号を付与する場合を例示したが、エリア識別子として、エリア識別番号に代替して連続する英字等の文字を用いることも可能であり、管理区域のエリア、入側・出側カードリーダ431、432をそれぞれ識別できる連続性のあるエリア識別子であれば、必ずしも番号(数字)に限定されない。
なお、エリア識別子として、英字等の文字を使用した場合には、連続する次のエリア識別子であるか否かは、エリア識別子である英字等の文字を順番にテーブル等に記憶しておき、該テーブル等をシステム的に検索することで、連続する文字か否かを判別できる。なお、エリア識別子が文字の場合も、1つおき、2つおき、…等、任意の文字おきにシステムで検索するようにしてもよい。
なお、本実施形態では、管理区域として、ビル、工場を例示して説明したが、一定の区域等、ビル、工場以外の管理区域に対しても、本発明は幅広く有効に適用可能である。
本発明の実施形態の入退室管理システムの機能構成の概要を示す概念図である。 実施形態の制御部が管理する順路制御に必要なデータベース構成を示す図である。 実施形態の順路制御を行うビルや工場等の管理区域の具体的な建物のレイアウト例を示す平面図である。 (a)は、実施形態の図3に示す建物のレイアウトのエリアに概念的にエリア識別番号を付与した例を示す図であり、(b)は、(a)に示すエリア識別番号に基づき入側カードリーダ、出側カードリーダに実際に設定するエリア識別番号を表す一覧表の図である。 実施形態の図4に示す建物のレイアウトでアンチパスバッグ制御の設定を行うためのGUI画面であるアンチパスバッグ制御設定画面を示す図である。 実施形態のアンチパスバッグ制御設定画面での設定情報から入側・出側カードリーダにエリア識別番号がそれぞれ設定されるまでの流れを示す設定処理のフローチャートである。 実施形態の図4に示す建物のレイアウトで一般的な順路設定を行うためのGUI画面である順路制御設定画面を示す図である。 実施形態の順路制御設定画面での設定情報から入側・出側カードリーダにエリア識別番号がそれぞれ設定されるまでの流れを示す設定処理のフローチャートである。 実施形態の図8に示す順路制御設定画面による設定処理のサブルーチン(ステップS205)の処理を示すフローチャートである。 実施形態の順路制御設定画面による設定処理における順路制御失敗メッセージ画面を示す図である。 実施形態のカードリーダにエリア識別番号を割り当てるサブルーチンにおける入側、出側両カードリーダ設定不十分のメッセージの画面を示す図である。 実施形態のカードリーダにエリア識別番号を割り当てるサブルーチンにおける順路設定不可通知のメッセージの画面を示す図である。 実施形態の順路制御機能を有する入退室制御のフローチャートを示す図である。
符号の説明
100 設定端末
200 通信ネットワーク
300 制御部(コンピュータ)
400 扉(出入り口)
410 電気錠(入退制御設備)
431 入側カードリーダ(入側のリーダ)
432 出側カードリーダ(出側のリーダ)
500 カード(認証媒体)
311a カードID(登録された認証媒体の識別情報)
311b カード有効期間(認証媒体の有効期間)
311d カードのエリア識別番号(認証媒体の滞在エリア識別子)
312d 入側・出側カードリーダのエリア識別番号(リーダに付与されるエリア識別子)
311e 利用可能区域
A1 玄関ホール(エリア)
A2 オフィス(エリア)
A3 サーバルーム(エリア)
A4 資料室(エリア)
A5 会議室(エリア)
D1 扉(出入り口)
D2 扉(出入り口)
D3 扉(出入り口)
D4 扉(出入り口)
D5 扉(出入り口)
D6 扉(出入り口)
G1 アンチパスバッグ制御設定画面(画面)
G2 順路制御設定画面(画面)
L2 Fromエリア(入室する前に居るエリア)
L4 Toエリア(入室した後に居るエリア)
S 入退室管理システム
S209 警告を出して再設定を促す表示
S309 警告を出して再設定を促す表示
S310 警告を出して再設定を促す表示

Claims (9)

  1. ビルや工場などにおける管理区域の利用者の入退室管理を行う入退室管理システムであって、
    前記管理区域のエリアの出入り口に設けられ、該エリアの入退の可否を担う入退制御設備と、
    前記エリアの出入り口の入室側と退室側とにそれぞれ設けられ、入退室に際して前記利用者がかざす認証媒体の情報を読取る入側のリーダおよび出側のリーダと、
    前記入退制御設備の開閉を行うアンチパスバック制御を含む順路制御機能のルールに基づき、前記認証媒体の情報に応じて前記入退制御設備に制御信号を送信し開閉制御する制御部と、
    該制御部に通信ネットワークを介して接続され、前記順路制御機能のルールが設定される画面が表示される設定端末とを
    備え
    前記制御部は、
    前記読取った認証媒体の情報に応じて前記入退制御設備を解放制御して通行可能とするか否かを判断する場合、前記認証媒体に付与される固有の識別情報の登録、該識別情報毎に設定される利用可能区域、該識別情報毎の利用可能な有効期間、および前記認証媒体の操作情報の照合のうちの少なくとも一つ以上の条件を満たさないときは通行を不可とする制御を行い、
    前記認証媒体の操作情報の照合は、
    予め、前記管理区域の各エリアに対して、前記各入退制御設備に対応する前記出入り口を挟んだそれぞれの前記エリアに連続するエリア識別子を付与するとともに、前記リーダに前記出入り口を介しての移動先のエリアの前記エリア識別子を付与し、
    前記利用者の入退室に際して、前記認証媒体の情報が前記リーダに読取られた場合にその移動先のエリアの前記エリア識別子に更新される滞在エリア識別子が前記認証媒体に付与され、
    前記認証媒体に直前に付与された前記滞在エリア識別子と今回前記認証媒体の情報を読取る前記リーダのエリア識別子とが、連続する前記エリア識別子であれば正と判断して該出入り口の通行を可とする一方、連続するエリア識別子でなければ不正と判断して該出入り口の通行を不可とする照合である
    ことを特徴とする入退室管理システム。
  2. 請求項1に記載の入退室管理システムにおいて、
    前記設定端末の画面において、前記出入り口を介して前記利用者が入室する前に居るエリアおよび入室後に居るエリアおよび該出入り口に対してアンチパスバック制御を行うことが設定される場合、
    前記制御部は、該出入り口と該両エリアとの関連付けを行い、かつ、当該出入り口を挟んだそれぞれの前記エリアに連続するエリア識別子を付与するとともに前記出入り口を介して移動先のエリアのエリア識別子を移動前のエリアの前記リーダに設定する
    ことを特徴とする入退室管理システム。
  3. 請求項1に記載の入退室管理システムにおいて、
    前記設定端末の画面において、前記エリアの移動の遷移が設定される場合、
    前記制御部は、該エリアの移動の遷移に従った順路制御ルールを作成し、かつ、前記出入り口を挟んだそれぞれのエリアに連続するエリア識別子を付与するとともに前記出入り口を介して移動先のエリアのエリア識別子を前記リーダに設定する
    ことを特徴とする入退室管理システム。
  4. 請求項1から請求項3のうちの何れか一項に記載の入退室管理システムにおいて、
    前記エリア識別子は、番号である
    ことを特徴とする入退室管理システム。
  5. 請求項1から請求項4のうちの何れか一項に記載の入退室管理システムにおいて、
    前記制御部は、前記設定端末の画面で設定された前記順路制御ルールが実現可能か否か判断し実現不可能な場合、前記画面にその旨の警告を出して再設定を促す表示を行う
    ことを特徴とする入退室管理システム。
  6. ビルや工場などにおける管理区域の利用者の入退室管理を行う入退室管理システムのプログラムであって、
    コンピュータに、
    前記管理区域における各エリアに対して、設定された順路制御ルールの順に、前記管理区域のエリアの出入り口を挟んだそれぞれのエリアに連続するエリア識別子を付与する手順、
    前記エリアの出入り口の入室側と退室側とにそれぞれ設けられ入退室に際して前記利用者がかざす認証媒体の情報を読取る入側のリーダまたは出側のリーダに、移動先の前記エリアのエリア識別子を付与する手順、
    前記利用者の入退室に際して、前記認証媒体の情報が前記リーダに読取られた場合にその移動先のエリアの前記エリア識別子に更新される滞在エリア識別子が前記認証媒体に付与される手順、および
    前記利用者の入退室に際して、前記認証媒体に直前に付与された滞在エリア識別子と今回前記認証媒体の情報を読取るリーダのエリア識別子とが連続するエリア識別子でなければ不正と判断し、前記エリアの出入り口に設けられ該エリアの入退の可否を担う入退制御設備を制御し通行を不可とする手順
    を実行させるための入退室管理システムのプログラム。
  7. 請求項6に記載の入退室管理システムのプログラムにおいて
    前記エリア識別子は、番号である
    ことを特徴とする入退室管理システムのプログラム。
  8. 請求項6または請求項7に記載の入退室管理システムのプログラムにおいて、
    前記エリアの入退室に際して前記利用者が前記入側または出側のリーダに前記認証媒体をかざした際に読み取られた該認証媒体の情報に応じて、前記エリアの出入り口の入退制御設備を制御し通行可能とするか否かを判断する場合に、
    前記認証媒体に付与される固有の識別情報の登録、該識別情報毎に設定される利用可能区域、該識別情報毎の利用可能な有効期間のうちの少なくとも一つ以上の条件を満たさないときは前記入退制御設備を制御し通行を不可とする手順を
    実行させるための入退室管理システムのプログラム。
  9. 請求項6から請求項8のうちの何れか一項に記載の入退室管理システムのプログラムにおいて、
    前記設定された順路制御ルールが実現可能か否か判断し実現不可能な場合、その旨の警告を出して再設定を促す表示を行う手順
    を実行させるための入退室管理システムのプログラム。
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