JP5261881B2 - 液晶素子、光路偏向素子及び画像表示装置 - Google Patents
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Description
「光路偏向素子」とは、外部からの電気信号により光の光路を偏向、即ち、入射光に対して出射光を平行にシフトさせるか、或る角度を持って回転させるか、あるいは、その両者を組合せて光路を切換えることが可能な光学素子を意味する。この説明において、平行シフトによる光路偏向に対してそのシフトの大きさを「シフト量」と呼び、回転による光路偏向に対してその回転量を「回転角」と呼ぶものとする。「光路偏向装置」とは、このような光路偏向素子を含み、光の光路を偏向させるデバイスを意味する。
・構成が複雑であることに伴う高コスト、装置の大型化、光量損失、ゴースト等の光学ノイズまたは解像度低下、
・特に可動部を有する構成の場合の位置精度や耐久性、振動や音の問題、
・ネマチック液晶などにおける応答速度の問題、
など種々の問題点がある。
(式中、nおよびmは3から12の整数である。nとmは同一数値でも良い。なお、式(IV)から式(VI)でのnとmとは互いに独立した数値でも良い。またM1は前記式(IV)と同じ定義であり、式(IV)または式(V)と同じであっても異なってもよい。)
また本発明によれば、液晶層が厚い垂直配向の液晶素子でも配向欠陥が無い液晶層が得られ、光散乱が防止できる。また、光学軸チルト角の飽和電界強度が非常に小さく、かつ、応答性に非常に優れた液晶素子が得られる。特に、メソゲン基として2,5−ジフェニルピリミジン基を用いた場合、飽和電界が小さくなる効果が顕著である。
また本発明によれば、液晶層が厚い垂直配向の液晶素子でも配向欠陥が無い液晶層が得られ、光散乱が防止できる。また、光学軸チルト角の飽和電界強度が非常に小さく、かつ、電界駆動時のMTF特性が非常に優れた液晶素子が得られる。さらに本発明によれば、カイラル化合物比率を24重量%以上にすることで自発分極が大きくなり、応答時間が0.5ms以下と高速にできる。また、40重量%以下にすることで相分離による白濁発生などの光学特性の悪化を防止することが出来る。
また本発明によれば、液晶層が厚い垂直配向の液晶素子でも配向欠陥が無い液晶層が得られ、光散乱が防止できる。また、応答時間が非常に短く、かつ、電界駆動時のMTF特性が非常に優れた液晶素子が得られる。特に、式(VII)のメソゲン基として2,5−ジフェニルピリミジン基を用いた場合、垂直配向性と応答性が向上する効果が顕著である。
また本発明によれば、室温付近で安定なスメクチック相を形成し、低粘性で高速応答性の液晶層が得られる。
また本発明によれば、液晶層の光学軸チルト角の傾斜方向反転動作に伴って透過する光路が平行にシフトする。前述の強誘電性液晶材料を用いるので、光学軸の反転動作が速く、高速な光路シフトを行うことができる。
また本発明によれば、配向性が良好で高速応答性に優れた光路偏向素子を用いているので、サブフィールド画像に対応して、高速な光路の偏向が可能になり、見かけ上高精細な画像表示が可能となる。また、高速応答性によりサブフィールド画像の切換え時間が短くできるので、時間的な光利用効率が向上する。
まず、本発明の液晶素子の形態について、図1に基づいて説明する。
図1は、液晶素子の断面を模式的に示した図である。同図において、符号1は液晶素子、2は基板、3は垂直配向膜、4は電極、5はスメクチックC相からなる液晶層である。
「スメクチック液晶」は液晶分子の長軸方向を層状(スメクチック層)に配列してなる液晶層である。このような液晶に関し、上記層の法線方向(層法線方向)と液晶分子の長軸方向とが一致している液晶を「スメクチックA相」、法線方向と一致していない液晶を「スメクチックC相」と呼んでいる。スメクチックC相よりなる強誘電液晶は、一般的に外部電界が働かない状態において各スメクチック層毎に液晶ダイレクタ方向が螺旋的に回転しているいわゆる螺旋構造をとり、「カイラルスメクチックC相」と呼ばれる。また、カイラルスメクチックC相反強誘電液晶は各層毎に液晶ダイレクタが対向する方向を向く。これらのカイラルスメクチックC相よりなる液晶は、不斉炭素を分子構造に有するカイラル化合物を含み、これによって自発分極しているため、この自発分極Psと外部電界Eにより定まる方向に液晶分子が再配列することで光学特性が制御される。なお、本実施の形態等では、液晶層として強誘電液晶を例にとり液晶素子及び光路偏向素子の説明を行うが、反強誘電液晶の場合にも同様に使用することができる。
図2は、図1に示した構成に関して電界方向と液晶分子の傾斜方向を模式的に示したものである。液晶分子5aの幅が広く描いてある側が紙面上側、幅が狭く描かれている側が紙面下側に傾いている様子を示している。また、液晶の自発分極(記号Psで記す)を矢印で示してある。電界Eの向きが反転すると、略垂直配向した液晶分子5aのチルト角の方向が反転する。ここでは、自発分極が正の場合について電界印加方向と液晶分子のチルト方向の関係を図示している。ここで、チルト角の方向が反転する際、図2(b),(d)の斜視図に示したような仮想的なコーン状の面内を回転運動すると考えられる。
÷[2((1/ne)2sin2θ+(1/no)2cos2θ)] ………式(1)
(第1の実施の形態)
まず、第1の実施の形態では、少なくとも下記一般式(I)のカイラル化合物および一般式(II)のカイラル化合物を含有することを特徴とする。
また、式中A1,A2は式(a)から選択される基を示し、A3は式(b)から選択される基を示す。また、B1,B2は-CO-O-、 -O-CO-、 -CH2O-、OCH2-である。
第2の実施の形態では、前記第1の実施形態の液晶素子において、液晶層にさらに下記一般式(III)のカイラル化合物を添加する。
第3の実施の形態では、前記第2の実施の形態の液晶素子において、一般式(I)のカイラル化合物が下記式(IV)であり、かつ、一般式(II)のカイラル化合物が下記式(V)であり、かつ、一般式(III)のカイラル化合物が下記式(VI)である。
第4の実施の形態では、前記第3の実施の形態の液晶素子において、一般式(I)の別なカイラル化合物として式(VII)の化合物をさらに添加する。
第5の実施の形態では、前記第2の実施の形態の液晶素子において、一般式(I)のカイラル化合物が前記の式(IV)であり、かつ、一般式(II)のカイラル化合物が前記の式(V)であり、ここまでは前述の第3の形態と類似しているが、一般式(III)のカイラル化合物が下記式(VIII)であることが特徴である。
第6の実施の形態では、前記第5の実施の形態の液晶素子において、一般式(I)の別なカイラル化合物として前記の式(VII)をさらに添加する。この式(VII)中、nおよびmは3から12の整数である。nとmは同一数値でも良い。M2はメソゲン基であり、前述したものを用いることが出来る。
第7の実施の形態では、前記第1の実施の形態から第6の実施の形態の液晶素子において、液晶層中に含有されるカイラル化合物の比率が15重量%以上、40重量%以下である。
第8の実施の形態では、前記第1の実施の形態から第7の実施の形態の液晶素子において、ベース液晶材料が少なくともフェニルピリミジン化合物を含有する。
本発明の画像表示装置は、画像情報に従って光を制御可能な複数の画素が二次元的に配列した画像表示素子と、該画像表示素子を照明する光源及び照明装置と、前記画像表示素子に表示した画像パターンを観察するための光学装置と、画像フィールドを時間的に分割した複数のサブフィールドで形成する表示駆動手段と、各画素からの出射光の光路を偏向する前述した本発明の光路偏向素子を備え、前記光路偏向素子によるサブフィールド毎の光路の偏向状態に応じて表示位置がずれた状態に対応する画像パターンを前記画像表示素子に表示することで、前記画像表示素子の見かけ上の画素数を増倍して表示するものである。
なお、本実施例では、液晶材料として添加するカイラル化合物は下記表1の化合物から選択して使用した。また、実施例1〜3、5、6は本発明の範囲に属しない参考例に相当する試験例である。
(1)液晶素子の作成
つぎの手順で液晶素子を作成した。
まず厚さ1.1mmのガラス基板の表面に幅10μmの透明電極ラインを平行に100μmピッチで400本形成した。透明電極ラインの長さは有効長さが10mmとした。この透明電極ライン群の有効面積は40ミリ角であり、この上に厚み150μmのガラスを紫外線硬化接着剤によって張り合わせた。接着剤の厚みは10μm程度とした。これにより図5の液晶素子断面図のように透明ガラスの内部に透明ライン電極4Lが埋め込まれている形となり、これを基板2とした。
本実施例では液晶材料として次の化合物を混合して用いた。
・下記表2に示した組成比で混合したベース液晶 :87wt%
・式(I)のカイラル化合物の例として、表1に示した化合物A: 4wt%
および 化合物B: 5wt%
・式(II)のカイラル化合物の例として、表1に示した化合物E: 4wt%
液晶素子サンプル作成後、目標観察および偏光顕微鏡観察により、初期状態での垂直配向性を評価した。評価はランク評価とし、評価基準は下記の通りとした。
本実施例の液晶素子の配向性は、ランク2で実用範囲内であった。
・ランク1:光が透過しないような配向欠陥が存在する。
・ランク2:透過率は良好であるが僅かに白濁している。電界駆動により白濁が解消し、実用可能。
・ランク3:透過率は良好で白濁無し。但し、数十から数百μmサイズのドメインが観察される。
・ランク4:透過率は良好で、ドメインも殆ど観察されず広範囲で均一な配向状態。
光源41からの光を、照明角度を設定する光学系(NDフィルタ42、拡散板43、F4.1 50mmレンズ44)と偏光板45を通して、空間周波数100周期/mm(10μmピッチ)の正弦波状濃度分布を有するMTFチャート46に照明した。そして、カメラ47として顕微鏡付き高速度カメラあるいは高精細CCDカメラでMTFチャート46からの透過光が液晶素子10を通ってくる光を観察した。
・応答時間 :1.2msec (電界E=150V/mm時)
・飽和電界 :45V
・MTF比 :0.6(100Hz駆動時)
実施例1において、液晶材料として以下の組成のものを用い、それ以外は実施例1と同様な方法で液晶素子を作製した。
・表2に示した組成のベース液晶:82wt%
・式(I)のカイラル化合物の例として、表1に示した化合物A: 5wt%
および 化合物B: 5wt%
・式(II)のカイラル化合物の例として、表1に示した化合物E: 3wt%
・式(III)のカイラル化合物の例として、表1に示した化合物C: 5wt%
また、液晶素子の特性評価結果は以下の通りであった。
・応答時間(VAFLC素子):0.6msec (電界E=150V/mm時)
・飽和電界(VAFLC素子):40V
・MTF比(VAFLC素子):0.85(100Hz駆動時)
この実施例2の液晶素子は、飽和電界が40Vと小さく、更に応答時間が0.6msに改善された。
実施例1において、液晶材料として以下の組成のものを用い、それ以外は実施例1と同様な方法で液晶素子を作製した。
・表2に示した組成のベース液晶:82wt%
・式(I)のカイラル化合物の例として、表1に示した化合物A: 6wt%
および 化合物B: 6wt%
・式(II)のカイラル化合物は含まない。
・式(III)のカイラル化合物の例として、表1に示した化合物C: 6wt%
実施例1において、液晶材料として以下の組成のものを用い、それ以外は実施例1と同様な方法で液晶素子を作製した。
・表2に示した組成のベース液晶:70wt%
・式(IV)のカイラル化合物の例として、表1に示した化合物H:13wt%
・式(V)のカイラル化合物の例として、表1に示した化合物E: 4wt%
・式(VI)のカイラル化合物の例として、表1に示した化合物C:13wt%
また、液晶素子の特性評価結果は以下の通りであった。
・応答時間(VAFLC素子):0.4msec (電界E=150V/mm時)
・飽和電界(VAFLC素子):70V
・MTF比(VAFLC素子):0.80(100Hz駆動時)
この実施例3の液晶素子は、応答時間が0.4msと非常に高速になった。しかし、光学軸チルト角の飽和電界は70Vと比較的大きめであった。
実施例1において、液晶材料として以下の組成のものを用い、それ以外は実施例1と同様な方法で液晶素子を作製した。
・表2に示した組成のベース液晶:72wt%
・式(IV)のカイラル化合物の例として、表1に示した化合物H: 8wt%
・式(VII)のカイラル化合物の例として、表1に示した化合物B: 4wt%
・式(V)のカイラル化合物の例として、表1に示した化合物E: 4wt%
・式(VI)のカイラル化合物の例として、表1に示した化合物C: 8wt%
また、液晶素子の特性評価結果は以下の通りであった。
・応答時間(VAFLC素子):0.4msec (電界E=150V/mm時)
・飽和電界(VAFLC素子):30V
・MTF比(VAFLC素子):0.85(100Hz駆動時)
この実施例4の液晶素子は、応答時間が0.4msと短く、かつ、光学軸チルト角の飽和電界が30Vと小さくなった。一方、MTFは0.85と十分ではあるが更なる向上が望まれる。
実施例1において、液晶材料として以下の組成のものを用い、それ以外は実施例1と同様な方法で液晶素子を作製した。
・下記表3に示した組成のベース液晶:70wt%
・式(IV)のカイラル化合物の例として、表1に示した化合物H:13wt%
・式(V)のカイラル化合物の例として、表1に示した化合物E: 4wt%
・式(VIII)のカイラル化合物の例として、表1に示した化合物I:13wt%
また、液晶素子の特性評価結果は以下の通りであった。
・応答時間(VAFLC素子):0.5msec (電界E=150V/mm時)
・飽和電界(VAFLC素子):35V
・MTF比(VAFLC素子):0.90(100Hz駆動時)
この実施例5の液晶素子は、光学軸チルト角の飽和電界が35Vと小さく、かつ、電界駆動時のMTFが0.9と非常に良好になった。すなわち、化合物Iの使用によってMTF特性が向上した。応答時間は0.5msと僅かに遅くなったが、実用上は問題無い特性である。
実施例1において、液晶材料として以下の組成のものを用い、それ以外は実施例1と同様な方法で液晶素子を作製した。
・表2に示した組成のベース液晶:66wt%
・式(IV)のカイラル化合物の例として、表1に示した化合物H:13wt%
・式(VII)のカイラル化合物の例として、表1に示した化合物B: 4wt%
・式(V)のカイラル化合物の例として、表1に示した化合物E: 4wt%
・式(VIII)のカイラル化合物の例として、表1に示した化合物I:13wt%
また、液晶素子の特性評価結果は以下の通りであった。
・応答時間(VAFLC素子):0.3msec (電界E=150V/mm時)
・飽和電界(VAFLC素子):70V
・MTF比(VAFLC素子):0.90(100Hz駆動時)
この実施例6の液晶素子は、初期配向ランクが4と良好で、応答時間が0.3msと速く、かつ、電界駆動時のMTFが0.9と非常に良好であった。すなわち、化合物Bの添加によって初期配向性が向上した。但し、光学軸チルト角の飽和電界は75Vと僅かに大きくなったが、実用上は問題無い特性である。
本実施例では、種々のカイラル化合物の組合せでの合計濃度と応答時間の相関を調査した。具体的には、実施例1において、表1に示すカイラル化合物のうち、化合物A,B,C,Eの組合せ(記号●)、化合物A,B,Eの組合せ(記号○)、化合物H,B,I,Eの組合せ(記号▲)、化合物H,B,C,Eの組合せ(記号△)、化合物H,C,Eの組合せ(記号×)、化合物H,I,Eの組合せ(記号□)ごとに合計濃度を変化させて、表2または表3に示した組成のベース液晶と混合した液晶材料を用いて、それ以外は実施例1と同様な方法で液晶素子を作製し、それぞれの液晶素子の電界E=150V/mm時の応答時間を測定した。
カイラル化合物の組合せが異なっても合計の添加量に対する応答時間の変化はほぼ類似した特性を示す。前述のようなカイラル化合物比率が15重量%未満の場合、すなわちベース液晶が85重量%以上の場合、自発分極が小さくなり、応答時間が1.0msec以上に低下しまう。応答時間が1.0msecよりも長いのでは強誘電性液晶材料の特徴を活かしていない。そこでカイラル化合物比率を15重量%以上すなわちベース液晶が85重量%未満にすることで、自発分極が40nC/cm2程度よりも大きくなり、液晶素子の応答時間が1.0ms以下と高速にできる。更に好ましくは、カイラル化合物比率を20重量%以上にすることで、自発分極が更に大きくなり、液晶素子の応答時間が0.5ms以下と高速にできる。
図10にその結果を示す。カイラル化合物の組合せによってバラツキはあるものの、合計濃度の増加と共にMTF比が悪化する傾向がある。特に40重量%より多いと急激に低下するが、これはカイラル化合物の相分離および結晶化によるもの考えられる。
実施例6の液晶素子を光路偏向素子として、図7に示す画像表示装置を作成した。画像表示素子(透過型液晶パネル24)として対角0.9インチXGA(1024×768ドット)のポリシリコンTFT液晶ライトバルブを用いた。このとき、画素ピッチは縦横ともに約18μmであり、画素の開口率は約50%である。また、画像表示素子(透過型液晶パネル24)の光源側にマイクロレンズアレイを設けて照明光の集光率を高める構成とした。本実施例では、光源としてRGB三色のLED光源を用い、上記の一枚の液晶パネル24に照射する光の色を高速に切換えてカラー表示を行う、いわゆるフィールドシーケンシャル方式を採用した。
2 基板
3 垂直配向膜
4 電極
4L 透明ライン電極
5 液晶層
5a 液晶分子
6 誘電体層
7 スペーサ
8 抵抗体
20 光路偏向素子
21 光源
22 拡散板
23 コンデンサレンズ
24 透過型液晶パネル
25 投射レンズ
26 スクリーン
27 光源ドライブ部
28 ドライブ部
30 光路偏向素子ドライブ部
41 ランプ
42 NDフィルタ
43 拡散板
44 F1.4 50mmレンズ
45 偏光板
46 MTFチャート
47 顕微鏡カメラ(CCDカメラ)
C 仮想コーン
E 電界
L0 入射直線偏光
Ps 自発分極
Claims (4)
- 透明な一対の基板と、その一対の基板間に充填されたホメオトロピック配向をなすカイラルスメクチックC相を形成する液晶層と、少なくとも前記液晶層に対して前記基板主面と平行な方向の電界(平行電界)を発生させる電極とを有する液晶素子において、
前記液晶層が、高温側から等方性液体相、ネマチック相、スメクチックA相、スメクチックC相である相系列を有するベース液晶材料に、少なくとも下記一般式(IV)のカイラル化合物、下記一般式(V)のカイラル化合物、下記一般式(VI)のカイラル化合物および下記一般式(VII)のカイラル化合物を含有し、
前記液晶層中に含有されるカイラル化合物の比率が24重量%以上、40重量%以下であることを特徴とする液晶素子。
(式中、nおよびmは3から12の整数である。nとmは同一数値でも良い。またM1はメソゲニック芳香族単位(メソゲン基)であり、式(c)から選択される基を示す。)
(式中、nは3から12の整数である。またM1は前記式(IV)と同じ定義であり、式(IV)と同じであっても異なってもよい。)
(式中、nおよびmは3から12の整数である。nとmは同一数値でも良い。なお、式(IV)から式(VI)でのnとmとは互いに独立した数値でも良い。またM1は前記式(IV)と同じ定義であり、式(IV)または式(V)と同じであっても異なってもよい。)
(式中、nおよびmは3から12の整数である。nとmは同一数値でも良い。またM 2 はメソゲニック芳香族単位(メソゲン)であり、式(d)から選択される基を示す。)
- 請求項1に記載の液晶素子において、前記ベース液晶材料が少なくともフェニルピリミジン化合物を含有することを特徴とする液晶素子。
- 電気信号に応じて光の光路を偏向する光路偏向素子であって、
請求項1または2に記載の液晶素子から成り、該液晶素子への入射光を直線偏光とし、該直線偏光の偏光面を素子内の平行電界の印加方向に対して直交する方向に設定することで、入射光路に対する出射光路の位置を平行にシフトすることを特徴とする光路偏向素子。 - 画像情報に従って光を制御可能な複数の画素が二次元的に配列した画像表示素子と、該画像表示素子を照明する光源及び照明装置と、前記画像表示素子に表示した画像パターンを観察するための光学装置と、画像フィールドを時間的に分割した複数のサブフィールドで形成する表示駆動手段と、各画素からの出射光の光路を偏向する光路偏向素子を有し、前記光路偏向素子によるサブフィールド毎の光路の偏向状態に応じて表示位置がずれた状態に対応する画像パターンを前記画像表示素子に表示することで、前記画像表示素子の見かけ上の画素数を増倍して表示する画像表示装置において、
前記光路偏向素子として、請求項3に記載の光路偏向素子を備えたことを特徴とする画像表示装置。
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