JP5144048B2 - ラジカル消去剤、抗酸化用皮膚外用剤、及びラジカルの消去方法 - Google Patents
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Description
また、本発明は、抗酸化効果に優れた、抗酸化用皮膚外用剤を提供することを課題とする。
また、本発明は、ラジカルを消去する新規な方法を提供することを課題とする。
また、別の観点から、本発明によって、ヒトリシズカ抽出物を有効成分として含有する抗酸化用皮膚外用剤;ヒトリシズカ抽出物を供給することによって、ラジカルを消去する方法;が提供される。
本発明のラジカル消去剤は、センリョウ科チャラン属ヒトリシズカ(学名:Chloranthus japonicus)抽出物を有効成分とする。本発明に用いられるヒトリシズカ抽出物は、抽出部位についての制限はなく、ヒトリシズカの根、茎、葉、花序、果実、種子等いずれの部分の抽出物であってもよい。又、本発明のラジカル消去剤には、ヒトリシズカの2箇所以上から得られた抽出物を混合してもよく、あるいは2箇所以上の部分から異なる溶媒により抽出された抽出物を二種以上混合して用いてもよい。
本発明のラジカル消去剤に用いるヒトリシズカ抽出物は、その抽出溶媒が、水と1価アルコールとの混合溶媒であるのが好ましく、水とエチルアルコールとの混合溶媒であるのがより好ましく、エチルアルコールの混合割合が50体積%(以下「vol%」という)以上である水とエチルアルコールとの混合溶媒であるのがさらに好ましい。
その他、本発明のラジカル消去剤は、食品(飲料を含む)に配合することもできる。前記食品としては、特に制限されないが、例えば、飴、チューインガム、飲料等が挙げられる。
本発明の皮膚外用剤は、本発明のラジカル消去剤である、ヒトリシズカ抽出物を有効成分として含有する抗酸化用皮膚外用剤である。前記ラジカル消去剤の配合量については特に制限はないが、最終形態である皮膚外用剤の全質量に対して、前記ヒトリシズカ抽出物が固形分として0.00005〜1.5質量%(以下、単に「%」という)であるのが好ましく、0.0005〜1.5%であるのがより好ましい。この範囲内であれば、該成分を安定的に配合することができ、かつ高いラジカル消去能、それに基づく高い抗酸化作用を発揮することができる。また、抽出液を使用する場合は、溶質であるヒトリシズカ抽出物の含有量が上記範囲内であれば、その抽出液濃度は何ら限定されるものではない。
[例1:ヒトリシズカ80vol%含水エチルアルコール抽出物の製造例]
ヒトリシズカの全草10gに、80vol%含水エチルアルコール(エチルアルコールの割合が80vol%)を150mL加え、室温又は加温して1日抽出を行った後、ろ過し、得られたろ液中の溶媒を留去して乾固し、固形分であるヒトリシズカの80vol%含水エチルアルコール抽出物(収量0.8g)を得た。
ヒトリシズカの全草10gに、50vol%含水エチルアルコール(エチルアルコールの割合が50vol%)を150mL加え、室温又は加温して1日抽出を行った後、ろ過し、得られたろ液中の溶媒を留去して乾固し、固形分であるヒトリシズカの50vol%含水エチルアルコール抽出物(収量0.75g)を得た。
ヒトリシズカの全草10gに、精製水を150mL加え、室温又は加温して1日抽出を行った後、ろ過し、得られたろ液中の溶媒を留去して乾固し、固形分であるヒトリシズカ精製水抽出物(収量0.73g)を得た。
試験管に、0.05mol/Lの炭酸水素ナトリウム緩衝液(pH10.2)を2.4mL、3mmol/Lのキサンチンを0.1mL、3mmol/LのEDTAを0.1mL、50μg/mLのウシ血清アルブミンを0.1mL、及び0.75mmol/Lのニトロブルーテトラゾリウムを0.1mLそれぞれ加えた。これに被験試料溶液を0.1mL添加し、25℃で10分間放置した。試験管に、キサンチンオキシダーゼ水溶液(波長560nmの吸光度が0.2〜0.23の範囲に入るように調製したキサンチンオキシダーゼ水溶液)の0.1mLを加え、素早く攪拌し、25℃で20分間反応させた。その後、6mmol/Lの塩化銅を0.1mLそれぞれに加えて、反応を停止させ、波長560nmにおける吸光度を測定した。同様の方法で空試験を行い補正した。
消去率の計算方法は以下のとおりである。
消去率(%)={1−(St−Sb)/(Ct−Cb)}×100
St :被験試料溶液の波長560nmにおける吸光度
Sb :被験試料溶液ブランクの波長560nmにおける吸光度
Ct :コントロール溶液の波長560nmにおける吸光度
Cb :コントロール溶液ブランクの波長560nmにおける吸光度
なお、各被験試料として、ヒトリシズカ抽出物の水溶液(濃度は下記表1に記載)を用いた。
なお用いたオウゴン抽出物は、オウゴンの全草10gに70vol%含水エチルアルコール(エチルアルコールの割合が70vol%)150mLを加え、室温にて3日間抽出を行った後、ろ過し、溶媒を留去して乾固して、固形分として得られたオウゴンの70vol%含水エチルアルコール抽出物(収量0.51g)である。なお、被験試料として、オウゴンの70vol%含水エチルアルコール抽出物の水溶液を用いた。100μg/mL以下の濃度では消去能が認められなかったので、下記表1中には、被験試料として、濃度300μg/mLのオウゴン抽出物の水溶液を用いた結果を示す。
下記表1に、算出した各試料のスーパーオキサイド消去率、及び各試料のスーパーオキサイド消去率50%を発揮する濃度(IC50(μg/mL))を示す。なお、IC50は、得られた消去率の値をプロットして一次回帰の近似直線を引き、かかる直線から算出された値である。表2中のIC50についても同様である。
試験管に、150μmol/LのDPPH(ジフェニル−p−ピクリルヒドラジル)エチルアルコール溶液3mLと、被験試料溶液3mLとを加え、それぞれ密栓した後、振り混ぜ30分間放置した。放置後、波長520nmにおける吸光度を測定した。同様の方法で空試験を行い補正した。
DPPHに対するラジカル消去作用の計算方法は以下のとおりである。
DPPH消去率(%)={C−(St−Sb)}/C×100
St :被験試料溶液の波長520nmにおける吸光度
Sb :被験試料溶液ブランクの波長520nmにおける吸光度
C :コントロール溶液の波長520nmにおける吸光度
なお、各被験試料として、ヒトリシズカ抽出物のエチルアルコール溶液(濃度は下記表2に記載)を用いた。
下記表2に、算出した各試料のDPPHラジカル消去率、及び各試料のDPPHラジカル消去率50%発揮する濃度(IC50(μg/mL))を示す。
下記表3に示す組成のクリームを以下の方法により各々調製した。
まず、表3に示す成分(1)〜(6)及び(9)を混合し、加熱して70℃に維持した。この混合物に成分(11)の一部を加熱して70℃に維持したものを加え、乳化し、さらに、(11)の残部で溶解した(7)〜(8)及び(10)を混合した。その後、冷却してクリームを各々得た。
被験クリーム1品につき35〜59才の女性15名をパネルとし、毎日朝と夜の2回、12週間にわたって洗顔後に被験クリームの適量を顔面に塗布した。塗布によるしわ改善効果を以下の基準によって評価し、各評価基準に該当する人数を表3に示した。
(評価基準)
<評価> <内容>
有効 肌のしわが目立たなくなった。
やや有効 肌のしわがあまり目立たなくなった。
無効 使用前と変化なし。
[例7:クレンジングクリーム]
(成分) (%)
(1)ステアリン酸 2.0
(2)ステアリルアルコール 3.0
(3)親油型モノステアリン酸グリセリル 2.0
(4)ミツロウ 1.5
(5)ワセリン 6.0
(6)流動パラフィン 40.0
(7)ジメチルポリシロキサン(100CS) 0.5
(8)セスキオレイン酸ソルビタン 1.0
(9)防腐剤 適量
(10)トリエタノールアミン 1.0
(11)プロピレングリコール 10.0
(12)ポリエチレングリコール20000 0.5
(13)カルボキシビニルポリマー 0.05
(14)精製水 残量
(15)ヒトリシズカ50vol%含水エチルアルコール抽出物*1 0.5
(16)サボンソウ抽出物*2 0.5
(17)ゼニアオイ抽出物*3 0.5
(18)香料 適量
*1:例2で製造した抽出物を含有量1%となるように50vol%含水1,3−ブチレングリコールに溶解したもの
*2:丸善製薬社製
*3:丸善製薬社製
(製法)
A.成分(1)〜(9)を加熱溶解し、70℃に保つ。
B.成分(10)〜(14)を加熱溶解し、70℃に保つ。
C.BにAを加え乳化する。
D.Cを冷却後、成分(15)〜(18)を加え混合し、クレンジングクリームを得た。
得られたクレンジングクリームは軽やかな伸び広がりでメイクの汚れ落ちもよく、皮膚細胞組織の酸化を防止し、健康的な肌を維持するクレンジングクリームであった。
(成分) (%)
(1)ラウリン酸 5.0
(2)ミリスチン酸 18.5
(3)ステアリン酸 6.0
(4)グリセリン 12.0
(5)ポリエチレングリコール1500 5.0
(6)水酸化カリウム 6.5
(7)精製水 残量
(8)ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド 5.0
(9)ヤシ油脂肪酸メチルタウリンナトリウム 1.8
(10)ポリオキシエチレン(7.5E.O.)ラウリルエーテル 2.0
(11)ジステアリン酸エチレングリコール 1.0
(12)ヒドロキシプロピルメチルセルロース1%水溶液 5.0
(13)ヒトリシズカ80vol%含水エチルアルコール抽出物*1 1.0
(14)マロニエ抽出物*2 1.0
(15)茶抽出物*3 0.5
(16)香料 適量
*1:例1で製造した抽出物を含有量1%となるように50vol%含水1,3−ブチレングリコールに溶解したもの
*2:香栄興業社製
*3:丸善製薬社製
(製法)
A.成分(1)〜(7)を加熱溶解する。
B.成分(8)〜(11)を加熱溶解する。
C.AにBを加え混合する。
D.Cを冷却後、成分(12)〜(16)を加え混合し、洗顔料を得る。
得られたクレンジングクリーム及び洗顔料、はキメ細やかな豊かな泡立ちとさっぱりとした使用感を有しており、皮膚細胞組織の酸化を防止し、健康的な肌を維持する洗顔料であった。
(成分) (%)
(1)クエン酸 0.05
(2)クエン酸ナトリウム 0.2
(3)ピロリドンカルボン酸ナトリウム(50%)液*1 0.5
(4)グリセリン 3.0
(5)1,3−ブチレングリコール 8.0
(6)L−アスコルビン酸2−グルコシド*2 2.0
(7)水酸化ナトリウム 0.25
(8)ヒトリシズカ精製水抽出物*3 1.0
(9)ヨクイニン抽出物*4 1.0
(10)ローズマリー抽出物*5 1.0
(11)精製水 残量
(12)エチルアルコール 10.0
(13)香料 適量
(14)防腐剤 適量
(15)モノオレイン酸ポリオキシエチレン(20E.O.)
ソルビタン 0.5
*1:味の素社製
*2:林原生物化学研究所社製
*3:例3で製造した抽出物を含有量1%となるように50vol%含水1,3−ブチレングリコールに溶解したもの
*4:丸善製薬社製
*5:丸善製薬社製
(製法)
A.成分(1)〜(11)を混合溶解する。
B.成分(12)〜(15)を混合溶解する。
C.AにBを加え混合し、化粧水を得た。
得られた化粧水1はみずみずしくさっぱりとした使用感を有しており、皮膚細胞組織の酸化を防止し、皮膚をみずみずしく保ち、皮膚を滑らかにする化粧水であった。
(成分) (%)
(1)メドウホーム油 0.1
(2)ホホバ油 0.05
(3)香料 適量
(4)防腐剤 適量
(5)モノオレイン酸ポリオキシエチレン(20E.O.)
ソルビタン 0.5
(6)イソステアリン酸ポリオキシエチレン硬化
ヒマシ油(50E.O.) 1.0
(7)エチルアルコール 8.0
(8)グリセリン 5.0
(9)1,3−ブチレングリコール 5.0
(10)ポリエチレングリコール1500 0.1
(11)ヒトリシズカ80vol%含水エチルアルコール抽出物*1 1.0
(12)グリチルリチン酸ジカリウム*2 0.5
(13)甘草抽出物*3 0.5
(14)精製水 残量
*1:例1で製造した抽出物を含有量1%となるように50vol%含水1,3−ブチレングリコールに溶解したもの
*2:丸善製薬社製
*3:丸善製薬社製
(製法)
A.成分(1)〜(7)を混合溶解する。
B.成分(8)〜(14)を混合溶解する。
C.BにAを加え混合し、化粧水を得る。
得られた化粧水2はみずみずしくまろやかな使用感を有しており、皮膚細胞組織の酸化を防止し、皮膚をみずみずしく保ち、皮膚を滑らかにする化粧水であった。
(成分) (%)
(1)トリ2−エチルヘキサン酸グリセリル 0.08
(2)スクワラン 0.02
(3)セスキオレイン酸ソルビタン 0.05
(4)モノオレイン酸ポリオキシエチレン(20E.O.)
ソルビタン 0.05
(5)ポリオキシエチレン(8E.O.)アルキレン(12〜15)
エーテルリン酸 0.1
(6)防腐剤 適量
(7)香料 適量
(8)エチルアルコール 8.0
(9)ジプロプレングリコール 8.0
(10)グリセリン 4.0
(11)ヒトリシズカ50vol%含水エチルアルコール抽出物*1 0.5
(12)セリン*2 0.1
(13)アセチルグルタミン酸*3 0.1
(14)精製水 残量
*1:例2で製造した抽出物を含有量1%となるように50vol%含水1,3−ブチレングリコールに溶解したもの
*2:味の素社製
*3:協和醗酵社製
(製法)
A.成分(1)〜(8)を混合溶解する。
B.成分(9)〜(14)を混合溶解する。
C.BにAを加え乳化し、化粧水を得る。
得られた化粧水3はすっきりとした軽やかな使用感を有しており、皮膚細胞組織の酸化を防止し、皮膚をみずみずしく保ち、皮膚を滑らかにする化粧水であった。
(成分) (%)
(1)ステアリン酸 1.0
(2)セタノール 0.5
(3)親油型モノステアリン酸グリセリン 0.5
(4)流動パラフィン 2.0
(5)スクワラン 3.0
(6)ホホバ油 3.0
(7)パルミチン酸セチル 0.2
(8)防腐剤 適量
(9)モノステアリン酸ソルビタン 0.3
(10)モノオレイン酸ポリオキシエチレン(20E.O.)
ソルビタン 0.5
(11)グリチルレチン酸ステアリル*1 0.2
(12)トリエタノールアミン 0.5
(13)1,3−ブチレングリコール 15.0
(14)グリセリン 3.0
(15)ポリエチレングリコール6000 0.5
(16)精製水 残量
(17)カルボキシビニルポリマー1%溶液 8.0
(18)ヒトリシズカ50vol%含水エチルアルコール抽出物*2 0.5
(19)ワレモコウ抽出物*3 0.5
(20)オノニス抽出物*4 0.5
(21)香料 適量
*1:丸善製薬社製
*2:例2で製造した抽出物を含有量1%となるように50vol%含水1,3−ブチレングリコールに溶解したもの
*3:丸善製薬社製
*4:丸善製薬社製
(製法)
A.成分(1)〜(11)を加熱溶解し、70℃に保つ。
B.成分(12)〜(16)を加熱溶解し、70℃に保つ。
C.AにBを加え乳化し、更に成分(17)を加え混合する。
D.Cを冷却し、成分(18)〜(21)を加え混合し、乳液を得る。
得られた乳液は滑らかでまろやかな使用感を有しており、皮膚細胞組織の酸化を防止し、皮膚に保湿感と適度なエモリエント感を付与し、皮膚を柔軟にする乳液であった。
(成分) (%)
(1)ステアリン酸 2.5
(2)セタノール 2.5
(3)親油型モノステアリン酸グリセリン 2.0
(4)ワセリン 2.0
(5)ジペンタエリトリット脂肪酸エステル*1 2.0
(6)ミリスチン酸イソトリデシル 5.0
(7)流動パラフィン 8.0
(8)スクワラン 5.0
(9)ミツロウ 1.0
(10)パルミチン酸セチル 2.0
(11)セスキオレイン酸ソルビタン 0.5
(12)モノオレイン酸ポリオキシエチレン(20E.O.)
ソルビタン 1.5
(13)防腐剤 適量
(14)トリエタノールアミン 1.2
(15)1,3−ブチレングリコール 8.0
(16)グリセリン 2.0
(17)ポリエチレングリコール20000 0.5
(18)精製水 残量
(19)カルボキシビニルポリマー1%水溶液 10.0
(20)アルブチン*2 3.0
(21)ヒトリシズカ80vol%含水エチルアルコール抽出物*3 1.0
(22)ヒアルロン酸ナトリウム1%水溶液*4 5.0
(23)甘草抽出物*5 0.5
(24)モモ抽出物*6 0.5
(25)香料 適量
*1:コスモール168AR(日清オイリオグループ社製)
*2:和光純薬工業社製
*3:例1で製造した抽出物を含有量1%となるように50vol%含水1,3−ブチレングリコールに溶解したもの
*4:紀文フードケミファ社製
*5:丸善製薬社製
*6:丸善製薬社製
(製法)
A.成分(1)〜(13)を加熱溶解し、70℃に保つ。
B.成分(14)〜(18)を加熱溶解し、70℃に保つ。
C.AにBを加え乳化し、更に成分(19)を加え混合する。
D.Cを冷却し、成分(20)〜(25)を加え混合し、クリームを得る。
得られたクリームは滑らかでコクのある使用感を有しており、皮膚細胞組織の酸化を防止し、皮膚に高いエモリエント感を付与し、皮膚を柔軟にするクリームであった。
(成分) (%)
(1)トリ2−エチルヘキサン酸グリセリル 0.1
(2)メドウホーム油 0.05
(3)ホホバ油 0.05
(4)パルミチン酸レチノール*1 0.2
(5)酢酸トコフェロール*2 0.1
(6)防腐剤 適量
(7)香料 適量
(8)モノオレイン酸ポリオキシエチレン(20E.O.)
ソルビタン 0.5
(9)イソステアリン酸ポリオキシエチレン硬化
ヒマシ油(50E.O.) 1.5
(10)エチルアルコール 5.0
(11)グリセリン 4.0
(12)ジプロピレングリコール 8.0
(13)1,3−ブチレングリコール 8.0
(14)乳酸ナトリウム 0.5
(15)ピロリドンカルボン酸ナトリウム(50%)液*3 0.5
(16)ヒドロキシエチルセルロース 0.08
(17)アルギン酸ナトリウム 0.05
(18)ヒトリシズカ50vol%含水エチルアルコール抽出物*4 0.2
(19)ハマナス抽出物*5 0.5
(20)シャクヤク抽出物*6 0.5
(21)精製水 残量
*1:ロシュ社製
*2:エーザイ社製
*3:味の素社製
*4:例2で製造した抽出物を含有量1%となるように50vol%含水1,3−ブチレングリコールに溶解したもの
*5:丸善製薬社製
*6:丸善製薬社製
(製法)
A.成分(1)〜(9)を混合溶解する。
B.成分(10)〜(21)を混合溶解する。
C.BにAを加え混合し、美容液を得る。
得られた美容液はまろやかでマイルドな使用感を有しており、皮膚細胞組織の酸化を防止し、皮膚に高い保湿感とエモリエント感を付与し、皮膚をみずみずしく柔軟にする美容液であった。
(成分) (%)
(1)ポリビニルアルコール 12.0
(2)メチルセルロース 0.1
(3)グリセリン 3.0
(4)1,3−ブチレングリコール 5.0
(5)精製水 残量
(6)香料 適量
(7)防腐剤 適量
(8)トリ2−エチルヘキサン酸グリセリル 0.1
(9)モノオレイン酸ポリオキシエチレン(20E.O.)
ソルビタン 1.0
(10)エチルアルコール 13.0
(11)ヒトリシズカ80vol%含水エチルアルコール抽出物*1 0.5
(12)アスパラガス抽出物*2 0.5
(13)カミツレ抽出物*3 0.5
*1:例1で製造した抽出物を含有量1%となるように50vol%含水1,3−ブチレングリコールに溶解したもの
*2:丸善製薬社製
*3:丸善製薬社製
(製法)
A.成分(1)〜(5)を加熱溶解する。
B.成分(6)〜(10)を混合溶解する。
C.Aを冷却後、B、成分(11)〜(13)を加え混合し、パックを得る。
得られたパックは適度な清涼感と高い緊張感を有しており、皮膚細胞組織の酸化を防止し、パックした後の皮膚に適度な保湿感とはり感を付与し、皮膚を柔軟にするパックであった。
(成分) (%)
(1)ステアリン酸 2.0
(2)ステアリルアルコール 2.5
(3)親油型モノステアリン酸グリセリン 2.0
(4)セスキオレイン酸ソルビタン 1.0
(5)パルミチン酸セチル 1.0
(6)ジペンタエリトリット脂肪酸エステル*1 4.0
(7)ワセリン 20.0
(8)流動パラフィン 28.0
(9)ジメチルポリシロキサン(100CS) 0.5
(10)水酸化ナトリウム 0.1
(11)ジプロピレングリコール 7.0
(12)カルボキシビニルポリマー 0.1
(13)精製水 残量
(14)ヒトリシズカ80vol%含水エチルアルコール抽出物*2 1.0
(15)加水分解コンキオリン*3 0.1
(16)ニンジン抽出物*4 1.0
(17)香料 適量
*1:コスモール168AR(日清オイリオグループ社製)
*2:例1で製造した抽出物を含有量1%となるように50vol%含水1,3−ブチレングリコールに溶解したもの
*3:丸善製薬社製
*4:丸善製薬社製
(製法)
A.成分(1)〜(9)を加熱溶解し、70℃に保つ。
B.成分(10)〜(13)を加熱溶解し、70℃に保つ。
C.BにAを加え乳化する。
D.Cを冷却後、成分(14)〜(17)を加え混合し、マッサージクリームを得た。
得られたマッサージクリームはコクがある滑らかな使用感を有しており、マッサージ効果が高く、皮膚細胞組織の酸化を防止し、皮膚に潤いとはり感を付与し、皮膚を滑らかにするマッサージクリームであった。
(成分) (%)
(1)ステアリン酸 2.0
(2)セタノール 0.5
(3)ベヘニルアルコール 1.0
(4)ワセリン 2.5
(5)流動パラフィン 5.0
(6)自己乳化型モノステアリン酸グリセリン 1.0
(7)防腐剤 適量
(8)酸化チタン 6.0
(9)着色顔料 4.0
(10)マイカ 2.0
(11)タルク 4.0
(12)カルボキシメチルセルロース 0.2
(13)ベントナイト 0.4
(14)精製水 残量
(15)ヒトリシズカ精製水抽出物*1 0.5
(16)ペパーミント抽出物*2 0.5
(17)ショウブ抽出物*3 0.5
(18)香料 適量
*1:例3で製造した抽出物を含有量1%となるように50vol%含水1,3−ブチレングリコールに溶解したもの
*2:丸善製薬社製
*3:丸善製薬社製
(製法)
A.成分(1)〜(7)を加熱溶解する。
B.Aに成分(8)〜(11)を加え、均一に混合し、70℃に保つ。
C.成分(12)〜(14)を加熱溶解し、70℃に保つ。
D.CにBを加えて乳化する。
E.Dを冷却後、成分(15)〜(18)を加え混合し、リキッドファンデーションを得た。
得られたリキッドファンデーションは軽やかな伸び広がりのある使用感を有しており、皮膚細胞組織の酸化を防止し、均一で美しい仕上がりとなるリキッドファンデーションであった。
Claims (5)
- ヒトリシズカの水または水とエチルアルコールとの混合溶媒による抽出物を有効成分とするラジカル消去剤。
- 少なくともスーパーオキサイドに対する消去作用を有する請求項1に記載のラジカル消去剤。
- ヒトリシズカの水または水とエチルアルコールとの混合溶媒による抽出物を有効成分として含有する抗酸化剤。
- ヒトリシズカの水または水とエチルアルコールとの混合溶媒による抽出物を皮膚に供給することによって、ラジカルを消去する方法(但し、人間の治療方法は除く)。
- 少なくともスーパーオキサイドを消去する請求項4に記載の方法。
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