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JP5028156B2 - タイヤ構成用コードの移送装置およびタイヤ構成用コードの移送方法 - Google Patents

タイヤ構成用コードの移送装置およびタイヤ構成用コードの移送方法

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Description

本発明は、定長カットされたタイヤ構成用コードを移送するタイヤ構成用コードの移送装置およびタイヤ構成用コードの移送方法に関するものである。
従来から空気入りタイヤの製造方法として、例えば、第1ドラム上にインナーライナーやプライ等を巻き付けて円筒状のバンド成型体を形成する工程と、第2ドラム上にベルトやトレッド等を巻き付けて円環状の積層体を形成する工程と、前記積層体の内側にバンド成型体を挿入した状態で、バンド成型体の内側にエアを供給し円筒状からトロダイル状に膨径させこのバンド成型体の外周面と積層体の内周面とを密着させるとともに、プライをビード部回りに径方向外方に向けて折り返すことによりグリーンタイヤを形成する工程と、グリーンタイヤを加硫する工程と、を有する方法が知られている。
ところがこの方法では、バンド成型体をトロダイル状に膨径させたときや、プライをビード部回りに折り返したとき等に、プライ中に埋設されている複数のプライコードの配列が乱れる場合があった。
そこで、このような問題を解決するための手段として、例えば下記特許文献1に示されるように、製品タイヤの内面形状と対応する外面形状を有する剛体コアの外面に直接、インナーライナーやプライコード等のタイヤ構成用部材を貼り付けてグリーンタイヤを形成した後に、このグリーンタイヤを剛体コアとともに加硫工程に供する方法が提案されている。
特開2006−142669号公報
しかしながら、従来では、前記特許文献1記載の装置を用いて例えばプライコード等のタイヤ構成用コードを剛体コアの外面に貼り付ける際に、この装置に、定長カットされたタイヤ構成用コードを人手を介して供給していた。そのため、当該装置を用いた前述の工程の自動化には大きな阻害要因があった。
この発明は、このような事情を考慮してなされたもので、複雑な構造とすることなく定長カットされたタイヤ構成用コードを確実に移送することができるタイヤ構成用コードの移送装置およびタイヤ構成用コードの移送方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決して、このような目的を達成するために、本発明のタイヤ構成用コードの移送装置は、定長カットされたタイヤ構成用コードを移送するタイヤ構成用コードの移送装置であって、複数のスクリュウシャフトが、各軸線を互いに平行にして横置き姿勢とされるとともに、各スクリュウシャフトのねじ谷部を、当該移送装置の上面視において、これらのスクリュウシャフト上を跨いで延びる仮想直線上に位置させた状態で、各軸線回りに回転可能に設けられ、この仮想直線上に位置する複数のねじ谷部に、前記タイヤ構成用コードを、前記複数のスクリュウシャフト上を跨がせて配置し、これらのスクリュウシャフトを各軸線回りに回転させることにより、このタイヤ構成用コードを移送する構成とされたことを特徴とする。
また、本発明のタイヤ構成用コードの移送方法は、定長カットされたタイヤ構成用コードを移送するタイヤ構成用コードの移送方法であって、本発明のタイヤ構成用コードの移送装置を用いて前記タイヤ構成用コードを移送することを特徴とする。
この発明では、前記仮想直線上に位置する複数のねじ谷部に、定長カットされたタイヤ構成用コードを、複数のスクリュウシャフト上を跨がせて配置した状態で、これらのスクリュウシャフトを各軸線回りに回転させることにより、このタイヤ構成用コードを移送するようになっているので、複雑な構造とすることなく前記タイヤ構成用コードを確実に移送することができる。
すなわち、前記仮想直線上に位置する複数のねじ谷部に前述のようにタイヤ構成用コードを配置した状態で、これらのスクリュウシャフトを各軸線回りに回転させたときに、前記タイヤ構成用コードを前記複数のねじ谷部上を滑らせることにより、このタイヤ構成用コードを水平方向において前記仮想直線に直交する方向に移送することが可能になる。
ここで、前記複数のスクリュウシャフトは各軸線回りに同期して一回転したときに停止する間欠回転可能に設けられるとともに、これらのスクリュウシャフトの回転が停止したときに新たな前記タイヤ構成用コードが前記仮想直線上に位置する複数のねじ谷部に配置される構成とされてもよい。
この場合、複数のスクリュウシャフトが間欠回転可能に設けられるとともに、これらのスクリュウシャフトの回転が停止したときに新たな前記タイヤ構成用コードが前記仮想直線上に位置する複数のねじ谷部に配置されるようになっているので、複数の前記タイヤ構成用コードを水平方向において前記仮想直線に直交する方向に互いに間隔をあけて平行に整列させた状態で移送することが可能になる。
また、前記複数のスクリュウシャフトのうち、当該移送装置の上面視で、これらのスクリュウシャフトの回転方向の前方端に位置する前端スクリュウシャフトよりも前記回転方向の前方には、前記仮想直線上に位置する複数のねじ谷部に配置された前記タイヤ構成用コードの端部が当接させられて、このタイヤ構成用コードの前記回転方向の前方に向けた移動を規制するガイド手段が設けられてもよい。
この場合、前記ガイド手段が設けられているので、前記仮想直線上に位置する複数のねじ谷部に前記タイヤ構成用コードを配置した状態で、これらのスクリュウシャフトを各軸線回りに回転させたときに、前記タイヤ構成用コードが、前記複数のねじ谷部上を滑らずに前記回転方向の前方に向けて移動させられるのを防ぐことが可能になり、前述の作用効果を確実に奏功させることができるとともに、タイヤ構成用コードの、当該移送装置に対する前記仮想直線に沿った方向の位置決めを高精度に行うことも可能になる。
また、例えば後述のように、前記タイヤ構成用コードを、前記仮想直線上に位置する複数のねじ谷部に、後端スクリュウシャフトのねじ谷部から進入させて配置する場合に、例えば検出手段や制御手段等を設けなくても、このタイヤ構成用コードの端部を前記ガイド手段に当接させることにより、タイヤ構成用コードの、当該移送装置に対する前記仮想直線に沿った方向の位置決めを容易かつ高精度に行うことが可能になり、当該移送装置の複雑化や高コスト化を防ぐことができる。
さらに、リール巻きされたタイヤ構成用コードを、前記複数のスクリュウシャフトのうち、当該移送装置の上面視で、これらのスクリュウシャフトの回転方向の後方端に位置する後端スクリュウシャフトに向けて繰り出して、前記仮想直線上に位置する複数のねじ谷部に、前記後端スクリュウシャフトのねじ谷部から進入させて配置する繰り出し装置と、前記後端スクリュウシャフトよりも前記回転方向の後方に、前記繰り出し装置から前記仮想直線上に位置する複数のねじ谷部に配置されたタイヤ構成用コードを定長カットする切断装置と、が設けられてもよい。
この場合、前記繰り出し装置および切断装置が設けられ、リール巻きされたタイヤ構成用コードを、前記仮想直線上に位置する複数のねじ谷部に配置した状態で定長カットするので、前記切断装置によりタイヤ構成用コードを定長カットした後、直ぐにこのタイヤ構成用コードを移送することが可能になり、タイヤ構成用コードの切断工程および移送工程を高効率に行うことができる。
また、例えば前記ガイド手段が設けられた場合には、リール巻きされたタイヤ構成用コードが、前記仮想直線上に位置する複数のねじ谷部に、前記後端スクリュウシャフトのねじ谷部から進入させられて配置されたときに、このコードの先端がガイド手段に当接することにより、当該移送装置に対するこのコードの前記仮想直線に沿った方向の位置が決められることになるので、タイヤ構成用コードの定長カット精度を向上させることができる。
この発明によれば、複雑な構造とすることなく定長カットされたタイヤ構成用コードを確実に移送することができる。
以下、本発明に係るタイヤ構成用コードの移送装置の一実施形態を図1および図2を参照しながら説明する。この移送装置10には、複数のスクリュウシャフト11、12、13、14が、各軸線O1、O2、O3、O4を互いに平行にして横置き姿勢とされ各軸線O1、O2、O3、O4回りに回転可能に設けられている。本実施形態では、各スクリュウシャフト11、12、13、14は、各軸線O1、O2、O3、O4回りに、同じ方向に同じ回転速度で同期して回転するようになっている。
なお、この移送装置10で移送するタイヤ構成用コードWとしては、例えばスチールコード等が挙げられる。また、各スクリュウシャフト11、12、13、14に形成されたねじ部の例えばリード角、ピッチ間隔、外径および内径等といった寸法は互いに同一となっている。
これらのスクリュウシャフト11、12、13、14は、各スクリュウシャフト11、12、13、14のねじ谷部11a、12a、13a、14aが、図1に示されるような当該移送装置10の上面視において、各スクリュウシャフト11、12、13、14上を跨いで延びる仮想直線L上に位置されるように、それぞれの軸線O1、O2、O3、O4回りの位置が合わされており、この位置合わせの状態を維持しつつ前述のように回転するようになっている。したがって、各スクリュウシャフト11、12、13、14の回転に伴って、前記仮想直線Lが、水平方向においてこの仮想直線Lに直交する方向(以下、移送方向という)Aに移動するようになっている。なお、前記仮想直線Lは、移送方向Aに、各スクリュウシャフト11、12、13、14に形成されたねじ部のピッチと同等の間隔をあけて複数位置している。
以上より、前記仮想直線L上に位置する複数のねじ谷部11a、12a、13a、14aに、定長カットされたタイヤ構成用コードWを、複数のスクリュウシャフト11、12、13、14上を跨がせて配置した状態で、これらのスクリュウシャフト11、12、13、14を各軸線O1、O2、O3、O4回りに前述のように回転させることにより、このタイヤ構成用コードWが、前記移送方向Aに移送されるようになっている。
また、本実施形態では、複数のスクリュウシャフト11、12、13、14は、各軸線O1、O2、O3、O4回りに前述のように同期して一回転したときに停止する、つまり間欠回転可能に設けられ、これらのスクリュウシャフト11、12、13、14の回転が停止したときに、新たなタイヤ構成用コードWを前記仮想直線L上に位置する複数のねじ谷部11a、12a、13a、14aに配置させる図示されない制御部が設けられている。
さらに、本実施形態では、複数のスクリュウシャフト11、12、13、14のうち、図1に示されるような当該移送装置10の上面視で、これらのスクリュウシャフト11、12、13、14の回転方向Rの前方端に位置する前端スクリュウシャフト14よりも前記回転方向Rの前方には、仮想直線L上に位置する複数のねじ谷部11a、12a、13a、14aに配置されたタイヤ構成用コードWの端部が当接させられて、このタイヤ構成用コードWの前記回転方向Rの前方に向けた移動を規制するガイド手段15が設けられている。
図示の例では、ガイド手段15は、表裏面が前記移送方向Aに沿って延びる板状体となっている。また、このガイド手段15は、当該移送装置10において、前記移送方向Aの上流端、つまり繰り出し装置17と前記仮想直線Lに沿った方向で対向する位置から前記移送方向Aの下流端に至る全長にわたって延設されている。
また、本実施形態では、リール巻きされたタイヤ構成用コードWを、複数のスクリュウシャフト11、12、13、14のうち、図1に示されるような当該移送装置10の上面視で、これらのスクリュウシャフト11、12、13、14の回転方向Rの後方端に位置する後端スクリュウシャフト11に向けて繰り出して、前記仮想直線L上に位置する複数のねじ谷部11a、12a、13a、14aに、その前記回転方向Rの後端側、つまり後端スクリュウシャフト11のねじ谷部11aから進入させて配置する繰り出し装置17が設けられている。すなわち、図示の例では、繰り出し装置17から複数のスクリュウシャフト11、12、13、14に向けてタイヤ構成用コードWを繰り出す方向と、前記回転方向Rとは一致している。
さらに、後端スクリュウシャフト11よりも前記回転方向Rの後方に、繰り出し装置17から前記仮想直線L上に位置する複数のねじ谷部11a、12a、13a、14aに配置されたタイヤ構成用コードWを定長カットする切断装置16が設けられている。この切断装置16は、図2に示されるように、繰り出し装置17から繰り出されたタイヤ構成用コードWに、鉛直方向における両側から対峙する一対の支持板16aと、一方の支持板16aの表面に他方の支持板16aに対して進退可能に設けられた刃部16bと、を備えている。
これにより、一対の支持板16a同士の間を通過して前記仮想直線L上に位置する複数のねじ谷部11a、12a、13a、14aに配置され、かつ先端がガイド手段15に当接したタイヤ構成用コードWを、刃部16bで切断できるようになっている。
次に、以上のように構成された移送装置10によりタイヤ構成用コードWを移送する方法について説明する。
まず、繰り出し装置17からリール巻きされたタイヤ構成用コードWを後端スクリュウシャフト11に向けて繰り出して、前記複数の仮想直線Lのうち移送方向Aの上流端に位置する仮想直線L上の複数のねじ谷部11a、12a、13a、14aに、後端スクリュウシャフト11のねじ谷部11aから進入させて配置する。この際、タイヤ構成用コードWを、切断装置16の一対の支持板16a同士の間を通過させつつ、その先端がガイド手段15に当接するまで前記仮想直線Lに沿って前端スクリュウシャフト14側に向けて進行させる。
次に、切断装置16の刃部16bを、一対の支持板16a同士の間に位置するタイヤ構成用コードWに向けて前進移動させ、このコードWを定長カットする。そして、複数のスクリュウシャフト11、12、13、14を各軸線O1、O2、O3、O4回りに前述のように同期して一回転させ、タイヤ構成用コードWを移送方向Aに向けて、各スクリュウシャフト11、12、13、14に形成されたねじのピッチ間隔だけ移送する。
その後、以上の動作を繰り返すことによって、複数のタイヤ構成用コードWを水平方向において前記仮想直線Lに直交する方向に互いに間隔をあけて平行に整列させた状態で移送する。
ここで、タイヤ構成用コードWを移送する過程において、その前記先端は常にガイド手段15に当接した状態に維持される。
以上説明したように、本実施形態によるタイヤ構成用コードの移送装置およびタイヤ構成用コードの移送方法によれば、前記仮想直線L上に位置する複数のねじ谷部11a、12a、13a、14aに、定長カットされたタイヤ構成用コードWを、複数のスクリュウシャフト11、12、13、14上を跨がせて配置した状態で、これらのスクリュウシャフト11、12、13、14を各軸線O1、O2、O3、O4回りに回転させることにより、このタイヤ構成用コードWを移送するようになっているので、複雑な構造とすることなくタイヤ構成用コードWを確実に移送することができる。
すなわち、前記仮想直線L上に位置する複数のねじ谷部11a、12a、13a、14aに前述のようにタイヤ構成用コードWを配置した状態で、これらのスクリュウシャフト11、12、13、14を各軸線O1、O2、O3、O4回りに回転させたときに、タイヤ構成用コードWを前記複数のねじ谷部11a、12a、13a、14a上を滑らせることにより、このタイヤ構成用コードWを前記移送方向Aに移送することが可能になる。
また、本実施形態では、複数のスクリュウシャフト11、12、13、14が間欠回転可能に設けられるとともに、これらのスクリュウシャフト11、12、13、14の回転が停止したときに新たなタイヤ構成用コードWが前記仮想直線L上に位置する複数のねじ谷部11a、12a、13a、14aに配置されるようになっているので、複数のタイヤ構成用コードWを前記移送方向Aに互いに間隔をあけて平行に整列させた状態で移送することが可能になる。
さらに、本実施形態では、ガイド手段15が設けられているので、前記仮想直線L上に位置する複数のねじ谷部11a、12a、13a、14aにタイヤ構成用コードWを配置した状態で、これらのスクリュウシャフト11、12、13、14を各軸線O1、O2、O3、O4回りに回転させたときに、タイヤ構成用コードWが、前記複数のねじ谷部11a、12a、13a、14a上を滑らずに前記回転方向Rの前方に向けて移動させられるのを防ぐことが可能になり、前述の作用効果を確実に奏功させることができるとともに、タイヤ構成用コードWの、当該移送装置10に対する前記仮想直線Lに沿った方向の位置決めを高精度に行うことも可能になる。
さらにガイド手段15が設けられていることから、本実施形態のように繰り出し装置17により、タイヤ構成用コードWを、前記仮想直線L上に位置する複数のねじ谷部11a、12a、13a、14aに、後端スクリュウシャフト11のねじ谷部11aから進入させて配置するときに、例えば検出手段や制御手段等を設けなくても、このタイヤ構成用コードWの端部をガイド手段15に当接させることにより、タイヤ構成用コードWの、当該移送装置10に対する前記仮想直線Lに沿った方向の位置決めを容易かつ高精度に行うことが可能になり、当該移送装置10の複雑化や高コスト化を防ぐことができる。
また、本実施形態では、繰り出し装置17および切断装置16が設けられ、リール巻きされたタイヤ構成用コードWを、前記仮想直線L上に位置する複数のねじ谷部11a、12a、13a、14aに配置した状態で定長カットするので、切断装置16によりタイヤ構成用コードWを定長カットした後、直ぐにこのタイヤ構成用コードWを移送することが可能になり、タイヤ構成用コードWの切断工程および移送工程を高効率に行うことができる。
さらに、本実施形態では、リール巻きされたタイヤ構成用コードWが、前記仮想直線L上に位置する複数のねじ谷部11a、12a、13a、14aに、後端スクリュウシャフト11のねじ谷部11aから進入させられて配置されたときに、このコードWの先端がガイド手段15に当接するようになっているので、当該移送装置10に対するこのコードWの前記仮想直線Lに沿った方向の位置を固定した状態で切断装置16によりタイヤ構成用コードWを定長カットすることが可能になり、このタイヤ構成用コードWの定長カット精度を向上させることができる。
なお、本発明の技術的範囲は前記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
例えば、前記実施形態では、複数のスクリュウシャフト11、12、13、14を各軸線O1、O2、O3、O4回りに間欠回転可能に設けたが、これに代えて連続回転可能に設けてもよい。
また、前記実施形態では、ガイド手段15、繰り出し装置17および切断装置16を設けたが、これらは設けなくてもよい。
さらに、ガイド手段15および切断手段16の各構成は前記実施形態に限らず適宜変更してもよい。
また、前記実施形態では、タイヤ構成用コードWを、前記仮想直線L上に位置する複数のねじ谷部11a、12a、13a、14aに、後端スクリュウシャフト11のねじ谷部11aから進入させて配置したが、これに代えて例えば鉛直方向上方から配置するようにしてもよい。
さらに、繰り出し装置17と切断装置16との間に撚り線機を設け、この移送装置10で撚り線を移送するようにしてもよい。
また、前記実施形態では、タイヤ構成用コードWとしてスチールコードを示したが、このコードWを形成する材質は特に限定されるものではない。
さらに、前記実施形態では、切断装置16でタイヤ構成用コードWを定長カットする際に、このコードWの先端をガイド手段15に当接させたが、これに代えて、定長カット時には、タイヤ構成用コードWの先端をガイド手段15に当接させず、この定長カット後の移送時に、タイヤ構成用コードWの先端をガイド手段15に当接させるようにしてもよい。
複雑な構造とすることなく定長カットされたタイヤ構成用コードを確実に移送することができる。
本発明に係る一実施形態として示したタイヤ構成用コードの移送装置の要部上面図である。 図1に示すタイヤ構成用コードの移送装置の切断装置の拡大概略図である。
符号の説明
10 タイヤ構成用コードの移送装置
11 後端スクリュウシャフト(スクリュウシャフト)
11、12、13、14 スクリュウシャフト
11a、12a、13a、14a ねじ谷部
14 前端スクリュウシャフト(スクリュウシャフト)
15 ガイド手段
16 切断装置
17 繰り出し装置
L 仮想直線
O1、O2、O3、O4 軸線
R 回転方向
W タイヤ構成用コード

Claims (5)

  1. 定長カットされたタイヤ構成用コードを移送するタイヤ構成用コードの移送装置であって、
    複数のスクリュウシャフトが、各軸線を互いに平行にして横置き姿勢とされるとともに、各スクリュウシャフトのねじ谷部を、当該移送装置の上面視において、これらのスクリュウシャフト上を跨いで延びる仮想直線上に位置させた状態で、各軸線回りに回転可能に設けられ、
    この仮想直線上に位置する複数のねじ谷部に、前記タイヤ構成用コードを、前記複数のスクリュウシャフト上を跨がせて配置し、これらのスクリュウシャフトを各軸線回りに回転させることにより、このタイヤ構成用コードを移送する構成とされたことを特徴とするタイヤ構成用コードの移送装置。
  2. 請求項1記載のタイヤ構成用コードの移送装置であって、
    前記複数のスクリュウシャフトは各軸線回りに同期して一回転したときに停止する間欠回転可能に設けられるとともに、これらのスクリュウシャフトの回転が停止したときに新たな前記タイヤ構成用コードが前記仮想直線上に位置する複数のねじ谷部に配置される構成とされたことを特徴とするタイヤ構成用コードの移送装置。
  3. 請求項1または2に記載のタイヤ構成用コードの移送装置であって、
    前記複数のスクリュウシャフトのうち、当該移送装置の上面視で、これらのスクリュウシャフトの回転方向の前方端に位置する前端スクリュウシャフトよりも前記回転方向の前方には、前記仮想直線上に位置する複数のねじ谷部に配置された前記タイヤ構成用コードの端部が当接させられて、このタイヤ構成用コードの前記回転方向の前方に向けた移動を規制するガイド手段が設けられていることを特徴とするタイヤ構成用コードの移送装置。
  4. 請求項1から3のいずれかに記載のタイヤ構成用コードの移送装置であって、
    リール巻きされたタイヤ構成用コードを、前記複数のスクリュウシャフトのうち、当該移送装置の上面視で、これらのスクリュウシャフトの回転方向の後方端に位置する後端スクリュウシャフトに向けて繰り出して、前記仮想直線上に位置する複数のねじ谷部に、前記後端スクリュウシャフトのねじ谷部から進入させて配置する繰り出し装置と、
    前記後端スクリュウシャフトよりも前記回転方向の後方に、前記繰り出し装置から前記仮想直線上に位置する複数のねじ谷部に配置されたタイヤ構成用コードを定長カットする切断装置と、が設けられていることを特徴とするタイヤ構成用コードの移送装置。
  5. 定長カットされたタイヤ構成用コードを移送するタイヤ構成用コードの移送方法であって、
    請求項1から4のいずれかに記載のタイヤ構成用コードの移送装置を用いて前記タイヤ構成用コードを移送することを特徴とするタイヤ構成用コードの移送方法。
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