JP5014385B2 - Air conditioner - Google Patents
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Description
本発明は、除湿機能を有する空気調和装置に関し、特に乾球温度が0℃以下において使用する空気調和装置に関するものである。 The present invention relates to an air conditioner having a dehumidifying function, and more particularly to an air conditioner used at a dry bulb temperature of 0 ° C. or lower.
従来の除湿機能を有する空気調和装置において、圧縮機、凝縮器、膨張弁および蒸発器を有する冷媒回路と除湿を行う水分吸脱着手段とを組み合わせた装置がある(例えば、特許文献1参照)。この装置では、蒸発器(吸熱器)に流れ込む空気の水分を水分吸脱着手段によりあらかじめ除去し、除湿した空気を蒸発器に供給するようにすることで、蒸発器に付着した霜を除去するための除霜運転を不要とし、除霜運転を行うことによる空気調和装置の効率の低下を防止している。すなわち、水分吸脱着手段であるデシカントローターで予め減湿した空気を蒸発器(吸熱器)へ供給し、一方、吸湿したデシカントローターの水分を脱着して再生するために、凝縮器(放熱器)で加熱された高温の空気をデシカントローターへ供給している。
In a conventional air conditioner having a dehumidifying function, there is an apparatus in which a refrigerant circuit having a compressor, a condenser, an expansion valve, and an evaporator is combined with a moisture adsorption / desorption means for performing dehumidification (see, for example, Patent Document 1). In this apparatus, moisture in the air flowing into the evaporator (heat absorber) is removed in advance by the moisture adsorption / desorption means, and dehumidified air is supplied to the evaporator to remove frost attached to the evaporator. No defrosting operation is required, and the efficiency of the air conditioner is prevented from decreasing due to the defrosting operation. That is, in order to supply air that has been dehumidified beforehand by a desiccant rotor, which is a moisture adsorption / desorption means, to an evaporator (heat absorber), on the other hand, in order to desorb and regenerate moisture from the desiccant rotor that has absorbed moisture, a condenser (radiator) The high-temperature air heated in
また、デシカントローターは、その表面に複数の細孔を有する固体吸着材が設けられており、固体吸着材としては、一般的にゼオライトやシリカゲルが用いられる。多数の細孔を有する吸着材は、空気条件が0℃以上であれば細孔内の水分は凍結せずに液として存在する。しかしながら、冷凍庫内などのように0℃以下の環境下では、温度と細孔径の条件によっては細孔内の水分が凍結してしまう。よって、0℃以下の温度が求められるような冷凍庫では、固体吸着材の細孔内で凍結が生じない細孔径に設定する必要がある。そこで、従来より、固体吸着材の細孔径を5μm以下、さらに好ましくは20nm以下、さらに好ましくは1〜1.4nmとすることで、細孔内の水分が凍結するのを防止するようにした空気調和装置がある(特許文献2参照)。 The desiccant rotor is provided with a solid adsorbent having a plurality of pores on the surface thereof, and zeolite or silica gel is generally used as the solid adsorbent. In the adsorbent having a large number of pores, if the air condition is 0 ° C. or higher, the moisture in the pores exists as a liquid without freezing. However, in an environment of 0 ° C. or lower, such as in a freezer, moisture in the pores freezes depending on the temperature and pore diameter conditions. Therefore, in a freezer that requires a temperature of 0 ° C. or lower, it is necessary to set the pore diameter so that freezing does not occur in the pores of the solid adsorbent. Therefore, conventionally, the air in which the pore size of the solid adsorbent is 5 μm or less, more preferably 20 nm or less, and more preferably 1 to 1.4 nm, can prevent the moisture in the pores from freezing. There exists a harmony device (refer to patent documents 2).
環境に合わせた最適な細孔径を選択し、固体吸着材の細孔内の水分が凍結しない構成としても、固体吸着材の粒子間の空隙に水分が入り込み、結果的には凍結してしまう。このように細孔内の水分が凍結すると、デシカントローターの除湿性能が低下してしまう。そして、最終的にはデシカントローター内の送風が不可能になり運転停止することとなってしまう。 Even if the optimum pore diameter is selected in accordance with the environment and the moisture in the pores of the solid adsorbent is not frozen, the moisture enters the voids between the particles of the solid adsorbent, resulting in freezing. Thus, when the water | moisture content in a pore freezes, the dehumidification performance of a desiccant rotor will fall. Eventually, the blowing in the desiccant rotor becomes impossible and the operation is stopped.
本発明はこのような点に鑑みなされたもので、水分吸脱着手段の凍結の有無を検知し、凍結が検知された場合には凍結を解除するようにして、安定した除湿性能を得ることが可能な水分吸脱着手段を備えた空気調和装置を提供することを目的とする。 The present invention has been made in view of such points, and it is possible to detect the presence / absence of freezing of the moisture adsorption / desorption means, and to release the freezing when freezing is detected to obtain stable dehumidification performance. An object of the present invention is to provide an air conditioner equipped with possible moisture absorption / desorption means.
本発明に係る空気調和装置は、除湿空間内の除湿空気と除湿空間外の再生空気とが通気可能に形成され、除湿空気に含まれる水分を吸着し、吸着した水分を再生空気に与えて除湿能力を再生する水分吸脱着手段と、水分吸脱着手段に離間して配置した金属製の電極部を有し、電極部に電圧を加えることで電極部表面に電界を形成して水分吸脱着手段の誘電率を検出し、その誘電率に応じて水分吸脱着手段の凍結の有無を検知する凍結検知手段と、水分吸脱着手段を通過する空気を加熱する加熱手段と、凍結検知手段の検知結果に基づいて加熱手段を制御する制御手段とを備え、制御手段は、凍結検知手段によって水分吸脱着手段の凍結が検知されたとき、加熱手段を駆動し、加熱された空気を水分吸脱着手段を通過させ、水分吸脱着手段の凍結を解除するものである。 The air conditioner according to the present invention is formed so that the dehumidified air in the dehumidified space and the regenerated air outside the dehumidified space can be vented, adsorbs moisture contained in the dehumidified air, and gives the adsorbed moisture to the regenerated air to dehumidify Moisture adsorption / desorption means that regenerates the capacity and a metal electrode part that is spaced apart from the moisture adsorption / desorption means, and an electric field is formed on the surface of the electrode part by applying a voltage to the electrode part, thereby moisture adsorption / desorption means The freezing detection means for detecting the freezing of the moisture adsorption / desorption means according to the dielectric constant, the heating means for heating the air passing through the moisture adsorption / desorption means, and the detection result of the freezing detection means Control means for controlling the heating means based on the control means, and when the freezing detection means detects that the moisture adsorption / desorption means is frozen, the control means drives the heating means to remove the heated air from the moisture adsorption / desorption means. Freeze moisture absorption and desorption means It is intended to release the.
本発明は、水分吸脱着手段の凍結の有無を検知し、凍結が検知された場合には凍結を解除するようにしたので、水分吸脱着手段の除湿性能を安定的に発揮することができる空気調和装置を得ることができる。 The present invention detects the presence or absence of freezing of the moisture adsorption / desorption means, and releases the freezing when freezing is detected. Therefore, the air capable of stably exhibiting the dehumidifying performance of the moisture adsorption / desorption means. A harmony device can be obtained.
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1における空気調和装置の構成を説明する概略図である。図2は、図1のデシカントローター1の駆動状態を説明する概略図である。本実施の形態1では、空気調和装置として冷蔵倉庫の場合を例に説明する。
冷蔵倉庫には、除湿空間外である外気側100aと、除湿空間である冷蔵倉庫内の冷蔵室100bとの間に、水分吸脱着手段であるデシカントローター1が跨るようにして設置されている。冷蔵倉庫はデシカントローター1により冷蔵室100b内を除湿する除湿運転を行う。除湿運転の詳細については後述する。
FIG. 1 is a schematic diagram illustrating the configuration of the air-conditioning apparatus according to
In the refrigerated warehouse, a
冷蔵室100bは、冷蔵室100b内の気温である乾球温度が−10[℃]、相対湿度が60% 、絶対湿度が0.96[g/kg]である。冷蔵室100bの外部の外気側100aは、乾球温度が32[℃]、相対湿度が60%、絶対湿度が18[g/kg]である。なお、外気側100aは開放された空間であり、乾球温度、相対湿度および絶対湿度が、それぞれ32[℃]、60 %および18[g/kg]に維持されるものとする。
The
次に、本実施の形態1における空気調和装置の構成を説明する。
図1において、空気調和装置は、デシカントローター1と、デシカントローター1を可動させるための駆動手段であるモーター2と、第1の送風手段であるファン3aと、第2の送風手段であるファン3bとを備えている。ファン3aは、外気側100aの空気(再生空気)である第1の空気4aをデシカントローター1へ供給する。すなわちファン3aが回転することにより、第1の空気4aが後述の凝縮器20bと熱交換するとともにデシカントローター1を通過する気流を形成する。また、ファン3bは、冷蔵室100bの空気である第2の空気4b(除湿空気)をデシカントローター1へ供給する。すなわち、ファン3bが回転することにより第2の空気4bがデシカントローター1を通過し、後述の蒸発器20dと熱交換する気流を形成する。
Next, the structure of the air conditioning apparatus in this
In FIG. 1, an air conditioner includes a
デシカントローター1は、図2に示すように円柱形をしており、モーター2により矢印5の方向に所定の回転スピードでゆっくりと回転(例えば、2,3分で1回転)し、外気側100aと冷蔵室100bとの間を時間経過に伴って移動する。デシカントローター1において冷蔵室100b内に位置し、第2の空気4bが供給される領域では、第2の空気4bに含まれる水分を吸着する。そして、水分吸着後、モーター2によってデシカントローター1が回転することにより、水分を吸着した領域は外気側100aへ移動する。外気側100aでは、デシカントローター1に第1の空気4aが通過し、この第1の空気4aにデシカントローター1内の水分が放出され、デシカントローター1は除湿機能を回復(再生)する。水分を放出したデシカントローター1の外気側100aの領域は、モーター2によって再び冷蔵室100b内へ移動し、冷蔵室100b内の除湿を行う。この動作を繰り返すことにより冷蔵室100b内が減湿されることになる。
The
空気調和装置はさらに、デシカントローター1の凍結の有無を検知する凍結検知手段30と、デシカントローター1に供給する第1の空気4aを加熱するヒーターなどの加熱手段31とを備えている。凍結検知手段30および加熱手段31は、ここでは外気側100aに設けた例を示しているが、冷蔵室100b側に設けても良い。凍結検知手段30はデシカントローター1の近傍に設置する。凍結検知手段30はデシカントローター1に対して風上側でも風下側でもどちらに設置しても良い。加熱手段31はデシカントローター1に対して風上側に設置する。
The air conditioner further includes a freezing detection means 30 for detecting whether or not the
空気調和装置はさらに、HFC(ハイドロフルオロカーボン)系の冷媒であるR404Aが封入され、圧縮機20a、凝縮器20b、絞り装置である膨張弁20c、蒸発器20dを有する冷媒回路20を備えている。冷媒はR407C、R410A、R134a、CO2、アンモニア、HCなどでも良い。圧縮機20aはR404Aの冷媒に対する臨界圧を越えない範囲で圧縮する。冷媒回路20にはさらに、冷蔵室100b内の温度を検知する温度センサー20fを備えている。
The air conditioner further includes a
蒸発器20dは、デシカントローター1に対し第2の空気4bの風下側に配置される。言い換えれば、蒸発器20dの風上側にデシカントローター1を配置しており、これにより、蒸発器20dに流れ込む第2の空気4bの水分をデシカントローター1によって予め除去することが可能となる。その結果、蒸発器20dには減湿された第2の空気4bが供給されるため、蒸発器20dにおいて第2の空気4bから吸熱する際に、蒸発器20dの表面(フィン、伝熱管)に霜が付着するのを低減することが可能となる。また、凝縮器20bは、デシカントローター1に対し第1の空気4aの風上側に配置される。
The
空気調和装置はさらに、マイコン等で構成された制御演算手段20hを備えている。制御演算手段20hは、CPUと、各種データを記憶するRAMと、空気調和装置全体の運転制御を行うためのプログラム等を記憶するROM(何れも図示せず)とを備えている。制御演算手段20hには、モーター2、ファン3a、ファン3b、凍結検知手段30、加熱手段31および冷媒回路(圧縮機モーター、温度センサー20f等)20が接続されている。制御演算手段20hには、凍結検知手段30および温度センサー20fのそれぞれの検知結果が入力され、検知結果とROM内のプログラムに従って各部を適宜制御する。
The air conditioner further includes control calculation means 20h configured by a microcomputer or the like. The
すなわち、制御演算手段20hは、温度センサー20fの検出結果に基づいて常に冷蔵室100b内が所定温度(本実施の形態1では−10℃)になるように冷媒回路20を制御している。このように、冷蔵室100b内は、常に乾球温度が0℃以下の温度環境にコントロールされている。また、制御演算手段20hは、ファン3a、ファン3bおよびモーター2を駆動して、冷蔵室100b内をデシカントローター1によって除湿する除湿運転を行う。また、制御演算手段20hは、凍結検知手段30によりデシカントローター1の凍結が検知された場合には凍結解除処理を行う。この凍結解除処理の詳細については後述する。
That is, the control calculation means 20h controls the
図3は、図1のデシカントローター1に設けられる固体吸着材の水分吸着特性を説明する吸着等温線を示す図である。
固体吸着材は多孔質ケイ素材料であり、1.5nm(ナノメートル)程度の細孔が多数設けられたものである。図3において、横軸は空調空間の相対湿度、縦軸は水分の平衡吸着量である。図3からわかるように、本実施の形態1で用いる固体吸着材は、相対湿度が30%から40%の範囲における相対湿度に対する水分の平衡吸着量の変化率である傾斜が、30%未満または40%を超える範囲における相対湿度に対する水分の平衡吸着量の変化率である傾斜よりも大きい。なお、ここでは固体吸着材の水分吸着特性の傾きが大きくなる範囲の下限である第1の相対湿度及び上限である第2の相対湿度をそれぞれ30%および40%としている。固体吸着材の細孔径を増加または減少することにより、第1の相対湿度および第2の相対湿度を増加または減少することができる。
FIG. 3 is a diagram showing an adsorption isotherm for explaining the moisture adsorption characteristics of the solid adsorbent provided in the
The solid adsorbent is a porous silicon material provided with many pores of about 1.5 nm (nanometers). In FIG. 3, the horizontal axis represents the relative humidity in the air-conditioned space, and the vertical axis represents the equilibrium adsorption amount of moisture. As can be seen from FIG. 3, the solid adsorbent used in the first embodiment has a slope that is the rate of change of the equilibrium adsorption amount of moisture with respect to the relative humidity in the range of 30% to 40% relative humidity, or less than 30%. It is greater than the slope, which is the rate of change of the equilibrium adsorption amount of moisture relative to the relative humidity in the range exceeding 40%. Here, the first relative humidity, which is the lower limit of the range in which the slope of the moisture adsorption characteristic of the solid adsorbent becomes large, and the second relative humidity, which is the upper limit, are 30% and 40%, respectively. By increasing or decreasing the pore diameter of the solid adsorbent, the first relative humidity and the second relative humidity can be increased or decreased.
次に、空気調和装置の動作について説明する。
図4は、図1の空気調和装置の動作を説明する空気線図である。図1および図2において、冷蔵室100b側のデシカントローター1を通過する第2の空気4bに対し、デシカントローター1の通過前の空気の状態を(1)、デシカントローター1を通過した直後の空気の状態を(2)、蒸発器20dと熱交換した直後の空気の状態を(3)とする。また、外気側100aのデシカントローター1を通過する第1の空気4aに対し、凝縮器20bの風上側の空気の状態を(4)、凝縮器20bと熱交換した直後の空気の状態を(5)、デシカントローター1の通過直後の空気の状態を(6)とする。
Next, the operation of the air conditioner will be described.
FIG. 4 is an air diagram illustrating the operation of the air conditioner of FIG. In FIG. 1 and FIG. 2, the state of the air before passing through the
まず、デシカントローター1が冷蔵室100b内の水分を吸着する動作を説明する。状態(1)の空気は、気温である乾球温度が−10[℃]、相対湿度が60%、絶対湿度が0.96[g/kg]である。デシカントローター1 に供給された状態(1)の空気は、等エンタルピー線に沿って、相対湿度が60%から例えば20%まで減湿され、絶対湿度は0.96[g/kg]から0.36[g/kg]まで減湿され、乾球温度は−10[℃]から−8.5[℃]まで上昇した状態(2)の空気となって蒸発器20dへ向かう。図3に示すように、デシカントローター1に設けられる固体吸着材は、相対湿度40%以上の領域では吸着できる水分量が大きいので、状態(1)の空気を減湿できる。
First, the operation in which the
状態(2)の空気は蒸発器20dで熱交換され、絶対湿度が一定の状態で顕熱のみが除去されて冷却され、相対湿度が100%未満、乾球温度が−20[℃]である状態(3)の空気となる。なお、状態(3)の空気の乾球温度が状態(2)の空気における露点温度(凝結が始まる温度)よりも高くなるように、制御演算手段20hは膨張弁20cの開度、圧縮機20aの回転数、ファン3bの回転数等を調節する。これにより、蒸発器20dの着霜を防止して冷媒回路20の除霜運転を不要とすることが可能となる。状態(3)の空気は冷蔵室100b内へ拡散され、冷蔵室100bの乾球温度を−10[℃]に保つ。また、デシカントローター1において水分を吸着した領域は、モーター2による回転駆動により外気側100aに移動される。そして、デシカントローター1に吸着された水分は、後述するように外気側100aでデシカントローター1から脱着(放出)される。
The air in the state (2) is heat-exchanged by the
次に、デシカントローター1に吸着された水分が外気側100aでデシカントローター1から脱着される動作を説明する。状態(4)の空気は、気温である乾球温度が32[℃]、相対湿度が60%、絶対湿度が18.0[g/kg]である。凝縮器20bに供給された状態(4)の空気は、凝縮器20bで熱交換して加熱され、絶対湿度が一定の状態で顕熱のみが加わり、乾球温度が53[℃]まで上昇する。そして、相対湿度が20%まで減湿された状態(5)の空気となってデシカントローター1へ供給される。凝縮器20bの凝縮温度が53[℃]になるように、膨張弁20cの開度、圧縮機20aの回転数、ファン3aの回転数等で調節する。ここで、状態(5)の空気は、加熱手段31に通電しなくても凝縮器20bとの熱交換により十分加熱された状態となっている。
Next, an operation in which the moisture adsorbed on the
そして、デシカントローター1へ供給された状態(5)の空気は、等エンタルピー線に沿って、相対湿度が20%から60%まで増湿される。また、状態(5)の空気は絶対湿度が18.0[g/kg]から24.4[g/kg]まで増湿され、乾球温度が53[℃]から37.3[℃]まで低下した状態(6)の空気となり、外気側100aへ放出される。デシカントローター1に設けられる固体吸着材は、図3に示すように、相対湿度30%以下の領域では保持できる水分量が少ない。このため、相対湿度が20%である状態(5)の空気がデシカントローター1に供給されれば、デシカントローター1から水分が脱着され、脱着された水分は状態(5)の空気に放出される。すなわち、状態(5)の空気はデシカントローター1を通過することにより増湿され、状態(6)の空気となる。デシカントローター1において水分が脱着されて除湿能力を回復した領域は、モーター2によって再び冷蔵室100b内へ移動する。この動作を繰り返すことにより冷蔵室100b内が減湿される。
The air in the state (5) supplied to the
ところで、メソ孔、ナノ孔、ミクロ孔と呼ばれるような孔径の細孔では、その細孔径に応じた相対湿度(現在の湿度をP、現在の湿度における飽和湿度をP0としたとき、相対湿度はP/P0と表せる)において毛管凝縮が起こる。毛管凝縮とは細孔内の空気中に含まれる水分が凝縮して液化する現象である。なお、水が凍結する温度は0℃以下であるが、細孔の中では、水の凍結温度は細孔径が小さくなるほど凍結温度が低くなるという性質を示すことが知られている(Gibbs−Tomson効果)。0℃付近で水が凍結しない細孔径は5μm、−10℃付近では6〜7nmとされている。本実施の形態1における固体吸着材は、上述したように細孔径が1.5nm程度であるため、−10℃付近で水分を吸着しても細孔の中では水は凍結しない。 By the way, in the case of pores having pore diameters such as mesopores, nanopores, and micropores, relative humidity according to the pore diameter (when the current humidity is P and the saturation humidity at the current humidity is P0, the relative humidity is Capillary condensation occurs at (P / P0). Capillary condensation is a phenomenon in which moisture contained in the air in the pores is condensed and liquefied. Although the temperature at which water freezes is 0 ° C. or less, it is known that the freezing temperature of water exhibits the property that the freezing temperature decreases as the pore diameter decreases (Gibbs-Thomson). effect). The pore diameter at which water does not freeze around 0 ° C. is 5 μm, and it is 6-7 nm around −10 ° C. Since the solid adsorbent in the first embodiment has a pore diameter of about 1.5 nm as described above, water does not freeze in the pores even when moisture is adsorbed at around −10 ° C.
図5は、デシカントローター1の内部構造の模式図である。デシカントローター1はセラミックや紙などの繊維質である基材40に固体吸着材41を担持している。固体吸着材41の周囲には空隙ができる。その大きさは担持密度や基材40の内部構造によるが、水42が浸入するには十分な大きさである。デシカントローター1を通過する空気に含まれる水分は、固体吸着材41の細孔の中に吸着されるが、上述したように細孔径が1.5nm程度であるため、−10℃付近で水分を吸着しても細孔の中では水は凍結しない。デシカントローター1を通過する空気に含まれる水分は、固体吸着材41の細孔の中に吸着されるだけでなく、固体吸着材41間の空隙や、基材40と固体吸着材41との空隙、基材40の繊維質にも浸透する。冷蔵室100b内は−10℃程度であるため、デシカントローター1において細孔外に浸透した水分は凍結してしまい、最終的にはデシカントローター1そのものが凍結し、細孔をふさいでしまう。本発明の固体吸着材は1.5nm(ナノメートル)程度の細孔が多数設けられた多孔質ケイ素材料としたが、シリカゲルでも、ゼオライトでも細孔径が2.7nmの固体吸着材でも4.0nmの固体吸着材を用いても、凍結してしまう。
FIG. 5 is a schematic diagram of the internal structure of the
次に、デシカントローター1に吸着された水分の凍結を検知する凍結検知方法について図6を用いて説明する。
図6は、図1の凍結検知手段30の構成および検知方法を示す図である。図6(a)は斜視図、図6(b)は図6(a)の矢視A方向から見た図である。
凍結検知手段30は、発光素子30aと受光素子30bとを有する。
発光素子30aは、例えば赤外線発光ダイオードにより構成され、赤外線をデシカントローター1へ照射する。赤外線の波長は水に吸収されにくく、氷に吸収されやすい波長のものを選ぶと良い。
受光素子30bは、例えばフォトダイオードやフォトトランジスタにより構成され、デシカントローター1で反射した赤外線を受光し、受光光量を検知する。この受光光量に応じてデシカントローター1の凍結有無を判定する。すなわち、赤外線の波長として上述したように、水に吸収されにくく氷に吸収されやすい波長のものを選んだ場合、凍結していると受光素子30bの受光光量が少なくなる。よって、受光素子30bの受光光量により凍結の有無を判定することが可能である。
Next, a freezing detection method for detecting freezing of moisture adsorbed on the
FIG. 6 is a diagram showing a configuration and a detection method of the freezing detection means 30 of FIG. 6A is a perspective view, and FIG. 6B is a view as seen from the direction of arrow A in FIG. 6A.
The
The
The
凍結検知手段30は、図6に示したように外気側100aでデシカントローター1と対向して配置される。さらに詳しくは、デシカントローター1は図6に示すように相対向する一対の気流通過面1a、1bを有しており、凍結検知手段30は、一方側の気流通過面(ここでは気流通過面1a)に対向して配置される。この凍結検知手段30による凍結検知範囲は、デシカントローター1の気流通過面積全体に対して小さいものである。デシカントローター1は、上述したように除湿運転中は回転駆動されており、凍結検知手段30は、気流通過面1aにおいてデシカントローター1の回転軸を中心とする同一円周上の領域の凍結有無を検知することができる。また、凍結検知手段30をフォトダイオードやLEDで構成すれば安価に製造することができる。
The freezing detection means 30 is arrange | positioned facing the
また、上述では、凍結検知手段30はデシカントローター1の一対の気流通過面1a、1bのうち、一方の気流通過面側に配置され、デシカントローター1で反射した赤外線を受光するいわゆる反射型のセンサーを用いた場合を説明したが、透過型のセンサーを用いても良い。また、凍結検知手段30として発光素子30aと受光素子30bとを一体的に構成した一体型の例を示したが、発光素子30aと受光素子30bとをそれぞれ別個に分離してした別離型で構成しても良い。
In addition, in the above description, the freezing detection means 30 is a so-called reflective sensor that is disposed on one of the pair of airflow passage surfaces 1 a and 1 b of the
図7(a)は、いわゆる透過型の凍結検知手段30を示している。透過型は、発光素子30aと受光素子30bとが向かい合う構造のセンサーである。発光素子30aは、デシカントローター1の一方の気流通過面1a側に配置され、受光素子30bは、デシカントローター1の他方の気流通過面1b側に配置される。発光素子30aは、デシカントローター1へ赤外線を照射し、受光素子30bは、デシカントローター1を透過した赤外線を受光する。水の場合と氷の場合とにおける赤外線の透過量の違いにより、受光素子30bで受光する受光光量が異なる。透過型の赤外線センサーで構成した凍結検知手段30は、この原理を利用し、受光素子30bにおける受光光量に基づいてデシカントローター1の凍結有無を検知する。
FIG. 7A shows a so-called transmission type freezing detection means 30. The transmissive type is a sensor having a structure in which the
図7(b)は、いわゆる分離型の凍結検知手段30を示している。図7(b)では、透過型の場合の例を示しているが、反射型の場合も分離型で構成しても良い。 FIG. 7B shows a so-called separation type freezing detection means 30. FIG. 7B shows an example of a transmissive type, but a reflective type may also be used.
なお、凍結有無の検出は、上述によるものによらず任意のセンサーを用いることができる。例えば、サーモパイル、超音波センサー、電界センサーなどを用いても良い。 In addition, the detection of the presence or absence of freezing can use arbitrary sensors irrespective of what was mentioned above. For example, a thermopile, an ultrasonic sensor, an electric field sensor, or the like may be used.
凍結検知手段30としてサーモパイルを用い、図6と同様の設置構造を採用した場合、デシカントローター1の回転駆動に伴い、気流通過面において回転軸を中心とする同一円周上の領域の表面温度を検出することができる。氷の放射率は0.96〜0.98であるから、氷があるとサーモパイル出力が低下する。この原理を利用して、受光素子30bにおける受光光量に応じてデシカントローター1の凍結有無を検知する。
When a thermopile is used as the freezing detection means 30 and an installation structure similar to that shown in FIG. 6 is adopted, the surface temperature of the region on the same circumference centering on the rotation axis on the airflow passage surface is driven by the rotational drive of the
凍結検知手段30として超音波センサーを用いる場合は、超音波の発振部とその反射波を受信する受信部とを備える。超音波センサーは、デシカントローター1に直接的または間接的に接触する場所に設置する。具体的には例えば、デシカントローター1を保持するフレーム(図示せず)などに設置する。フレームであればデシカントローター1が回転中でも確実に超音波センサーをデシカントローター1に間接的に接触させることができる。超音波センサーは、フレームに保持されたデシカントローター1に向けて超音波を発振する。超音波は接触している物質内を伝播するので、超音波センサーがフレームに接触していることで、フレームに接触している物質にも超音波が伝播する。デシカントローター1が未凍結の状態に比べ、凍結状態では超音波は伝播しやすくなり、発振した超音波が受信部に到達する速度が速くなる。この時間差または伝播速度の差から、デシカントローター1の凍結の有無を検知できる。
When an ultrasonic sensor is used as the freezing detection means 30, an ultrasonic wave oscillating unit and a receiving unit that receives the reflected wave are provided. The ultrasonic sensor is installed at a place where the ultrasonic sensor directly or indirectly contacts the
凍結検知手段30として電界センサーを用いる場合は、非接触式であるので、図6に示した赤外線センサーと同様の設置構造とすれば良い。電界センサーは金属製の電極部を有し、電極部に電圧を加えることで電極部表面に電界を形成しており、デシカントローター1内部の誘電率によってセンサー出力が変化する。誘電率は、デシカントローター1が未凍結でいるときに比べ、凍結しているときは大幅に小さくなる。この原理を利用してデシカントローター1の凍結の有無を検知できる。電界センサーは小型で構成できるので、空気の流れを邪魔することなくデシカントローター1の凍結を検知できる。また、電界センサーの電極部は金属製であればどのような形状でも良い。電界センサーは形状を自由にできるので、検知する範囲も自由に設定でき、デシカントローター1の凍結箇所を詳細に検出することができる。
When an electric field sensor is used as the freezing detection means 30, it is a non-contact type, and therefore, an installation structure similar to that of the infrared sensor shown in FIG. The electric field sensor has a metal electrode part, and an electric field is formed on the surface of the electrode part by applying a voltage to the electrode part, and the sensor output changes depending on the dielectric constant inside the
次に、空気調和装置(冷蔵倉庫)内の要部の動作について説明する。
図8は、図1の空気調和装置の要部の動作を示すフローチャートである。
制御演算手段20hは、除湿運転を開始後、デシカントローター1の凍結が凍結検知手段30によって検知されない間は除湿運転を継続して行う(S1、S2)。そして、凍結検知手段30によってデシカントローター1の凍結が検知されたとき(S1)、制御演算手段20hは凍結を解除するための凍結解除処理を行う(S2)。凍結解除処理としては、例えば以下の(A)または(B)の方法が用いられる。なお、凍結が生じるのは冷蔵室100b側に位置する部分であるため、その凍結部分がデシカントローター1の回転により凍結検知手段30の検知領域に到達したとき、凍結検知手段30により凍結が検知されることになる。
Next, the operation | movement of the principal part in an air conditioning apparatus (refrigerated warehouse) is demonstrated.
FIG. 8 is a flowchart showing the operation of the main part of the air conditioner of FIG.
After starting the dehumidifying operation, the
(A)加熱手段31の通電
制御演算手段20hは、加熱手段31を通電し、状態(4)の空気温度を上げてからデシカントローター1に供給し、デシカントローター1の凍結部分を溶かす。また、制御演算手段20hは、凍結検知手段30によりデシカントローター1の凍結部分が消滅したことを検知すると、加熱手段31の通電を終了する。
(A) Energization of the heating means 31 The control calculation means 20h energizes the heating means 31 and raises the air temperature in the state (4), then supplies it to the
(B)冷媒回路20の制御
制御演算手段20hは、膨張弁20cの開度、圧縮機20aの回転数、ファン3aの回転数等を調節し、凝縮器20bの凝縮温度を上昇させ、状態(4)の空気の温度を、凝縮器20bとの熱交換により上昇させる。これにより、デシカントローター1に供給される空気の温度を上昇させることができ、デシカントローター1の凍結部分を溶かすことが可能である。この処理の場合、ヒーターなどの加熱手段31を使用する場合よりも消費電力量を抑えることができる。
また、凍結検知手段30として超音波センサーを使用している場合、超音波センサーを凍結検知に使用するだけでなく、凍結解除に使用するようにしても良い。すなわち、超音波を発振し、氷に振動エネルギーを与えることで氷を溶かすようにしても良い。
(B) Control of
Further, when an ultrasonic sensor is used as the freezing detection means 30, the ultrasonic sensor may be used not only for freezing detection but also for freezing release. That is, the ice may be melted by oscillating ultrasonic waves and applying vibration energy to the ice.
以上説明したように本実施の形態1によれば、0℃以下の温度環境下においてデシカントローター1が凍結してしまっても、凍結解除処理を行うことにより凍結を解除できる。このため、デシカントローター1が凍結しても、冷蔵室100bの除湿運転を継続して行え、安定した除湿性能を得ることができる。また、デシカントローター1の凍結による故障も抑制可能となり、メンテナンス回数も少なくてすむ。
As described above, according to the first embodiment, even when the
また、蒸発器20dをデシカントローター1に対して第2の空気(除湿空気)4bの風下側に配置し、デシカントローター1で除湿された乾燥空気を蒸発器20dに供給するようにしているので、蒸発器20dの着霜を防止できる。また、凝縮器20bをデシカントローター1に対して第1の空気(再生空気)4aの風上側に配置しているので、冷媒回路20の凝縮器20bの熱を再生空気の加熱に有効に活用できる。
Further, the
また、加熱手段31を外気側100a(換言すれば、再生空気が通過する風路内)に配置し、外気側100aで凍結解除を行うようにしているため、冷蔵室100b内の温度を上げることなく凍結解除を行える。よって、凍結解除に際し、保存中の食品、製品類が劣化することがない。なお、加熱手段31の配置箇所は外気側100a側に限られず、冷蔵室100b内でも良いが、外気側100aの第1の空気4aの状態(4)は冷蔵室100b側の第2の空気4bの状態(1)より温度が高い。このため、加熱手段31を外気側100aに配置した方が冷蔵室100b側に配置する場合に比べて凍結部分を溶かすのに要する消費電力量を少なくできる。
Further, since the heating means 31 is arranged on the
また、凍結検知手段30についても同様に、その配置箇所は外気側100aに限られず冷蔵室100b側でも良い。凍結検知手段30を冷蔵室100b(換言すれば、除湿空気が通過する風路内)に配置した場合、外気側100aに配置するよりも、凍結を早く検知することができる。このため、デシカントローター1が凍結して完全に第2の空気4bが流れなくなってしまう前に凍結解除処理を開始することができる。
Similarly, the location of the freeze detection means 30 is not limited to the
なお、本例では凍結検知手段30および加熱手段31を両方まとめて外気側100aに配置した場合を説明したが、必ずしもまとめて配置しなければならないわけではなく、別々に配置しても良い。
In addition, although the case where both the freezing detection means 30 and the heating means 31 were collectively arrange | positioned at the
実施の形態2.
上記実施の形態1では、空気調和装置が冷蔵倉庫であり、冷蔵室100b内を除湿するデシカントローター1が凍結する場合の凍結検知について説明した。本実施の形態2では、空気調和装置が、前室を有する冷凍冷蔵倉庫であり、冷凍室内を除湿するデシカントローター1が凍結する場合の凍結検知について説明する。実施の形態2は、本発明の要部の構成および動作自体は実施の形態1と基本的に同様である。
In the first embodiment, the detection of freezing when the air conditioner is a refrigerated warehouse and the
図9は、本発明の実施の形態2における空気調和装置(冷凍冷蔵倉庫)の構成を説明する概略図である。図10は、図9のデシカントローター1の駆動状態を説明する概略図である。
冷凍冷蔵倉庫は前室200aおよび冷凍室200bの二つの部屋を備えている。前室200aは除湿空間外の空間であり、前室200a内の気温である乾球温度が−20℃、相対湿度が40%である。一方、冷凍室200bは除湿空間であり、乾球温度が−40℃、相対湿度が100%である。なお、前室200aには、前室200aの乾球温度および相対湿度を、それぞれ−20℃および40%に維持するための前室空調手段(図示せず)が備えられている。
FIG. 9 is a schematic diagram illustrating the configuration of the air-conditioning apparatus (refrigeration / refrigeration warehouse) according to
The refrigerated warehouse has two rooms, a
次に、空気調和装置の構成を説明する。図10において、空気調和装置は、水分吸脱着手段であるデシカントローター1と、デシカントローター1を可動させるための駆動手段であるモーター2と、第1の送風手段であるファン3aと、第2の送風手段であるファン3bとを備えている。ファン3aは、前室200aの空気である第1の空気4a(再生空気)をデシカントローター1へ供給する。すなわち、ファン3aが回転することにより、第1の空気4aが図10矢印で示す方向にデシカントローター1を通過する気流を形成する。また、ファン3bは、冷凍室200bの空気である第2の空気4bをデシカントローター1へ供給する。すなわち、ファン3bが回転することにより第2の空気4b(除湿空気)が図10矢印で示す方向にデシカントローター1を通過する気流を形成する。
Next, the configuration of the air conditioner will be described. In FIG. 10, the air conditioner includes a
デシカントローター1は、図10に示すように円柱形をしており、モーター2により矢印5の方向に所定の回転スピードでゆっくりと回転(例えば、2,3分で1回転)し、前室200aと冷凍室200bとの間を時間経過に伴って移動する。デシカントローター1において冷凍室200b内に位置し、第2の空気4bが供給される領域では、第2の空気4bに含まれる水分を吸着する。そして、水分吸着後、モーター2によってデシカントローター1が回転することにより、水分を吸着した領域は前室200aへ移動する。前室200aでは、デシカントローター1に第1の空気4aが通過し、この第1の空気4aにデシカントローター1内の水分を放出し、デシカントローター1は除湿機能を回復する。水分を放出したデシカントローター1の前室200aの領域は、モーター2によって再び冷凍室200b内へ移動し、冷凍室200b内の除湿を行う。この動作を繰り返すことにより冷凍室200b内が減湿されることになる。
The
空気調和装置はさらに、デシカントローター1の凍結の有無を検知する凍結検知手段30と、デシカントローター1に供給する第1の空気4aを加熱するヒーターなどの加熱手段31とを備えている。凍結検知手段30はデシカントローター1の近傍に設置する。凍結検知手段30はデシカントローター1に対して風上側でも風下側でもどちらに設置しても良い。加熱手段31はデシカントローター1に対して風上側に設置する。
The air conditioner further includes a freezing detection means 30 for detecting whether or not the
空気調和装置はさらに、マイコン等で構成された制御演算手段20hを備えている。制御演算手段20hは、CPUと、各種データを記憶するRAMと、空気調和装置全体の運転制御を行うためのプログラム等を記憶するROM(何れも図示せず)とを備えている。制御演算手段20hには、モーター2、ファン3a、ファン3b、凍結検知手段30、加熱手段31および前室空調手段(圧縮機モーター等)が接続されている。制御演算手段20hには、凍結検知手段30等の検知結果が入力され、検知結果とROM内のプログラムに従って各部を適宜制御する。
The air conditioner further includes control calculation means 20h configured by a microcomputer or the like. The
すなわち、制御演算手段20hは、前室空調手段内に設けた温度センサー(図示せず)の検出結果に基づいて常に前室200aが所定温度(本実施の形態2では−20℃)になるように前室空調手段を制御している。このように、前室200a内は、常に乾球温度が−20℃の温度環境にコントロールされている。また、制御演算手段20hは、ファン3a、ファン3bおよびモーター2を駆動して、冷凍室200b内をデシカントローター1によって除湿する除湿運転を行う。また、制御演算手段20hは、凍結検知手段30によりデシカントローター1の凍結が検知された場合には凍結解除処理を行う。この凍結解除処理は上記実施の形態1の(A)の方法と同様である。
That is, the
図11は、図9のデシカントローター1に設けられる固体吸着材の水分吸着特性を説明する吸着等温線を示す図である。
固体吸着材は多孔質ケイ素材料であり、2.5nm(ナノメートル)程度の細孔が多数設けられたものである。図11において、横軸は空調空間の相対湿度、縦軸は水分の平衡吸着量である。図11からわかるように、本実施の形態2で用いる固体吸着材は、相対湿度が45%から60%の範囲における相対湿度に対する水分の平衡吸着量の変化率である傾斜が、45%未満または60%を超える範囲における相対湿度に対する水分の平衡吸着量の変化率である傾斜よりも大きい。なお、ここでは固体吸着材の水分吸着特性の傾きが大きくなる範囲の下限である第1の相対湿度及び上限である第2の相対湿度をそれぞれ30%および40%としている。固体吸着材の細孔径を増加または減少することにより、第1の相対湿度および第2の相対湿度を増加または減少することができる。
FIG. 11 is a diagram showing an adsorption isotherm for explaining the moisture adsorption characteristics of the solid adsorbent provided in the
The solid adsorbent is a porous silicon material provided with many pores of about 2.5 nm (nanometers). In FIG. 11, the horizontal axis represents the relative humidity of the air-conditioned space, and the vertical axis represents the equilibrium adsorption amount of moisture. As can be seen from FIG. 11, the solid adsorbent used in the second embodiment has a slope that is the rate of change in the amount of equilibrium adsorption of moisture relative to the relative humidity in the range of 45% to 60% relative humidity, or less than 45%. It is greater than the slope, which is the rate of change of the equilibrium adsorption amount of moisture with respect to relative humidity in a range exceeding 60%. Here, the first relative humidity, which is the lower limit of the range in which the slope of the moisture adsorption characteristic of the solid adsorbent becomes large, and the second relative humidity, which is the upper limit, are 30% and 40%, respectively. By increasing or decreasing the pore diameter of the solid adsorbent, the first relative humidity and the second relative humidity can be increased or decreased.
次に、動作について説明する。
冷凍室200b内の第2の空気4bがデシカントローター1に供給される領域では、冷凍室200b内の相対湿度が100%のため、第2の空気4bに含まれる水分を図11に示す点Bの平衡吸着量になるまで吸着する。点Bの平衡吸着量に達したデシカントローター1の冷凍室200b側の領域は、モーター2によってデシカントローター1が回転駆動されることにより、前室200a内の第1の空気4aが供給される領域へ移動する。前室200aの相対湿度は40%であるため、デシカントローター1の第1の空気4aが供給される領域では、図11に示す点Aの平衡吸着量になるまでデシカントローター1中の水分を第1の空気4aへ脱着する。
Next, the operation will be described.
In the region where the
第1の空気4aへ脱着された水分は前室200a内の絶対湿度を増加するが、前室空調手段は前室200a内の乾球温度および相対湿度をそれぞれ−20℃および40%に維持する。したがって、前室空調手段が第1の空気4aへ脱着された水分を除湿する。点Aの平衡吸着量に達したデシカントローター1の前室200a側の領域は、モーター2によってデシカントローター1が回転駆動されることにより、再び冷凍室200b内の第2の空気4bが供給される領域へ移動する。このように、冷凍室200b内の水分が前室200a側に移送され、前室200aに移送された水分が前室空調手段により除湿される。この動作を繰り返すことにより、冷凍室200b内を減湿する。
The moisture desorbed to the
空気線図を用いて、上記の動作を説明する。図12は、図9の空気調和装置の動作を説明する空気線図である。図9、図10および図11において、前室200a側のデシカントローター1を通過する第1の空気4aに対し、デシカントローター1の通過前の空気の状態を(3)、通過直後の空気の状態を(4)とする。また、冷凍室200b側のデシカントローター1を通過する第2の空気4bに対し、デシカントローター1の通過前の空気の状態を(1)、通過直後の空気の状態を(2)とする。
The above operation will be described using an air diagram. FIG. 12 is an air diagram illustrating the operation of the air conditioner of FIG. 9, 10, and 11, the state of the air before passing through the
まず、デシカントローター1が冷凍室200b内の水分を吸着する動作を説明する。状態(1)の空気は、乾球温度が−40[℃]、絶対湿度が0.1[g/kg]、エンタルピーが−9.6[kcal/kg]である。状態(1)の空気は、デシカントローター1により、等エンタルピー線に沿って、相対湿度が100%から例えば40%まで減湿され、絶対湿度が0.1[g/kg]から0.05[g/kg]まで減湿される。そして、状態(1)の空気は乾球温度が−40[℃]から−39.8[℃]まで上昇し、状態(2)の空気となって冷凍室200b内へ吹き出す。
First, the operation in which the
次に、デシカントローター1に吸着された水分が前室200a側でデシカントローター1から脱着される動作を説明する。前室200aでは、上述したように前室空調手段(図示せず)により乾球温度および相対湿度がそれぞれ−20℃および40%に維持されており、その維持環境の空気(つまり、状態(3)の空気)がデシカントローター1に供給される。すなわち、状態(3)の空気は、乾球温度が−20[℃]、絶対湿度が0.25[g/kg]、エンタルピーが−4.7[kcal/kg]である。状態(3)の空気は、デシカントローター1により、等エンタルピー線に沿って、相対湿度が40%から例えば100%まで増湿される。また、状態(3)の空気は、乾球温度が−20[℃]から−21[℃]まで低下し、絶対湿度が0.25[g/kg]から0.55[g/kg]まで増湿された状態(4)の空気となって前室200a内へ吹き出す。前室200a内へ吹き出された相対湿度100%の状態(3)の空気は前室200a内へ拡散され、この相対湿度100%の空気に含まれる水分は前室空調手段により除湿される。
Next, an operation in which the moisture adsorbed on the
ここで、冷凍室200bにおける状態(1)の空気および前室200aにおける状態(4)の空気は相対湿度100%であり、また、冷凍室200bおよび前室200aのどちらも0℃以下である。このため、状態(1)および状態(4)のそれぞれの空気環境近傍のデシカントローター1部分は凍結してしまう。凍結検知手段30は、このようなデシカントローター1の凍結を検知する。凍結検知手段30の構成および検知方法は、上記実施の形態1と同様であり、図6および図7とその説明箇所を参照されたい。また、実施の形態1の凍結検知手段30について適用される変形例は、本実施の形態2の凍結検知手段30についても同様に適用され、図6および図7に示す赤外線センサーの他、サーモパイル、超音波センサー、電界センサーなどを用いても良い。
Here, the air in the state (1) in the freezing
次に、空気調和装置内(冷蔵冷凍倉庫)の要部の動作について説明する。この動作フローチャートは実施の形態1の図8と同様である。
制御演算手段20hは、除湿運転を開始後、デシカントローター1の凍結が凍結検知手段30によって検知されない間は除湿運転を継続して行う(S1、S2)。そして、凍結検知手段30によってデシカントローター1の凍結が検知されたとき、制御演算手段20hは凍結を解除するための凍結解除処理を行う。凍結解除処理としては、上記実施の形態1の(A)の方法が用いられる。その他、加熱手段31は用いずに、前室200aに設けた前室空調手段(図示せず)の膨張弁の開度、圧縮機の回転数、ファンの回転数等を調節して第1の空気4aの状態(3)の空気温度を上げても良い。また、超音波センサーを用いて超音波を発振し、氷に振動エネルギーを与えることで氷を溶かすようにしても良い。
Next, the operation | movement of the principal part in an air conditioning apparatus (refrigerated refrigeration warehouse) is demonstrated. This operation flowchart is the same as FIG. 8 of the first embodiment.
After starting the dehumidifying operation, the
以上説明したように、本実施の形態2の空気調和装置としての冷凍冷蔵倉庫は、上記実施の形態1と同様の効果を得ることができる。すなわち、0℃以下の環境下においてデシカントローター1が凍結してしまっても、凍結解除処理を行うことにより凍結を解消できる。その結果、デシカントローター1が凍結しても、冷蔵室100bの除湿運転を継続して行え、安定した除湿性能を得ることができる。また、デシカントローター1の凍結による故障も抑制できるので、メンテナンス回数も少なくてすむ。また、冷凍室200b内の温度を上げずに凍結解除を図れるため、保存中の食品、製品類を劣化することもない。
As described above, the refrigerated warehouse as the air conditioner of the second embodiment can obtain the same effects as those of the first embodiment. That is, even if the
また、加熱手段31を前室200a(換言すれば、再生空気が通過する風路内)に配置し、前室200aで凍結解除を行うようにしているため、冷凍室200b内の温度を上げることなく凍結解除を行える。よって、凍結解除に際し、保存中の食品、製品類が劣化することがない。なお、加熱手段31の配置箇所は前室200a側に限られず、冷凍室200b内でも良いが、前室200aは冷凍室200bより温度が高い。このため、加熱手段31を前室200aに配置した方が冷凍室200b側に配置する場合に比べて凍結部分を溶かすのに要する消費電力量を少なくできる。
Further, since the heating means 31 is arranged in the
また、凍結検知手段30についても同様に、その配置箇所は前室200aに限られず冷凍室200b側でも良い。凍結検知手段30を冷凍室200b(換言すれば、除湿空気が通過する風路内)に配置した場合、前室200aに配置するよりも、凍結を早く検知することができる。このため、デシカントローター1が凍結して完全に第2の空気4bが流れなくなってしまう前に凍結解除処理を開始することができる。
Similarly, the freezing detection means 30 is not limited to the
なお、本例では凍結検知手段30および加熱手段31を両方まとめて前室200aに配置した場合を説明したが、必ずしもまとめて配置しなければならないわけではなく、別々に配置しても良い。
In addition, although the case where both the freezing detection means 30 and the heating means 31 were collectively arrange | positioned in the
実施の形態3.
上記実施の形態1、2では、空気調和装置が冷蔵室または冷凍室を除湿する冷蔵倉庫または冷凍冷蔵倉庫である場合について説明した。本実施の形態3では、空気調和装置が、デシカントローター1で低温の外気より水分を吸着し、吸着した水分を室内に放出して室内を加湿する加湿器であり、デシカントローター1が外気側で凍結する場合の凍結検知について説明する。実施の形態3は、本発明の要部の構成および動作自体は実施の形態1と基本的に同様である。
In the first and second embodiments, the case where the air conditioner is a refrigerated warehouse or a frozen refrigerated warehouse that dehumidifies the refrigerator compartment or the freezer compartment has been described. In the third embodiment, the air conditioner is a humidifier that adsorbs moisture from the low-temperature outside air with the
図13は、本発明の実施の形態3における空気調和装置(加湿器)の構成を説明する概略図である。図14は、図13の空気調和装置の動作を説明する空気線図である。
本実施の形態3の空気調和装置では、除湿空間である外気側300aと外気側300aで取得した水分を使用して加湿を行う加湿空間である室内300bとの間に、水分吸脱着手段であるデシカントローター1が跨るようにして設置されている。
FIG. 13 is a schematic diagram illustrating the configuration of an air-conditioning apparatus (humidifier) according to
In the air conditioning apparatus according to the third embodiment, the moisture adsorbing / desorbing means is provided between the
室内300bは、室内300bの気温である乾球温度が25[℃]、相対湿度が40% 、絶対湿度が7.8[g/kg]である。その外部は外気側300aであり、乾球温度が0[℃]、相対湿度が50%、絶対湿度が1.9[g/kg]である。なお、外気側300aは開放された空間であり、乾球温度、相対湿度および絶対湿度が、それぞれ0[℃]、50 % および1.9[g/kg]に維持されるものとする。
The
次に、本実施の形態3における空気調和装置の構成を説明する。
図13において、空気調和装置は、デシカントローター1と、デシカントローター1を可動させるための駆動手段であるモーター2と、第1の送風手段であるファン3aと、第2の送風手段であるファン3bとを備えている。ファン3aは、外気側300aの空気である第1の空気4aをデシカントローター1へ供給する。すなわち、ファン3aが回転することにより、第1の空気4a(除湿空気)が後述の蒸発器20dと熱交換するとともにデシカントローター1を通過する気流を形成する。また、ファン3bは、室内300bの空気である第2の空気4b(再生空気(加湿空気))をデシカントローター1へ供給する。すなわち、ファン3bが回転することにより、第2の空気4bがデシカントローター1を通過するとともに後述の凝縮器20bと熱交換する気流を形成する。
Next, the structure of the air conditioning apparatus in
In FIG. 13, the air conditioner includes a
また、空気調和装置は、実施の形態1と同様の冷媒回路20を備えている。圧縮機20aはR404Aの冷媒に対する臨界圧を越えないで圧縮する。蒸発器20dは、水分吸脱着手段であるデシカントローター1に対し第1の空気4aの風上側に配置される。また、凝縮器20bは、水分吸脱着手段であるデシカントローター1に対し第2の空気4bの風下側に配置される。また、空気調和装置は、実施の形態1と同様の制御演算手段20hを備えている。
Further, the air conditioner includes a
デシカントローター1は、図2に示したように円柱形をしており、デシカントローター1の機能および動作は上記実施の形態1と同様である。また、室内300bのデシカントローター1の近傍にはデシカントローター1の凍結の有無を検知する凍結検知手段30と加熱手段31とが設置されている。凍結検知手段30はデシカントローター1に対して風上側でも風下側でもどちらに設置しても良い。加熱手段31はデシカントローター1に対して風上側に設置する。また、デシカントローター1に設けられる固体吸着材の水分吸脱着特性は実施の形態2と同様に図11に示す多孔質ケイ素材料の特性とする。
The
次に、動作について説明する。
図14は、本発明の実施の形態3における空気調和装置の動作を説明する空気線図である。図13および図14において、外気側300a側の第1の空気4aに対し、蒸発器20dの風上側の空気の状態を(1)、蒸発器20dと熱交換した直後の空気の状態を(2)、デシカントローター1の通過直後の空気の状態を(3)とする。また、室内300b側のデシカントローター1の通過前の空気の状態を(4)、デシカントローター1を通過した直後の空気の状態を(5)、凝縮器20bと熱交換した直後の空気の状態を(6)とする。
Next, the operation will be described.
FIG. 14 is an air diagram illustrating the operation of the air-conditioning apparatus according to
まず、デシカントローター1が外気側300aで水分を吸着する動作を説明する。状態(1)の空気は、気温である乾球温度が0[℃]、相対湿度が50%、絶対湿度が1.9[g/kg]である。蒸発器20dに供給された状態(1)の空気は、蒸発器20dで熱交換され、絶対湿度が一定の状態で顕熱のみが除去され、乾球温度が−8[℃]まで下降し、相対湿度が90%まで増湿された状態(2)の空気となる。デシカントローター1に設けられる固体吸着材は、図11に示すように相対湿度60%以上の領域では吸着できる水分量が大きい。このため、第1の空気4aを蒸発器20dを通過させ、第1の空気4aの状態を相対湿度60%以上の90%に上昇させてからデシカントローター1に供給するようにしている。そして、状態(2)の空気がデシカントローター1へ供給される。なお、制御演算手段20hは、蒸発器20dの凝縮温度が−8[℃]になるように、膨張弁20cの開度、圧縮機20aの回転数、ファン3aの回転数等で調節する。
First, the operation in which the
デシカントローター1へ供給された状態(2)の空気は、等エンタルピー線に沿って、相対湿度が90%から40%まで減湿され、絶対湿度が1.9[g/kg]から0.96[g/kg]まで減湿され、乾球温度が−8[℃]から−6[℃]まで上昇した状態(3)の空気となる。デシカントローター1を通過することによって減湿された状態(3)の空気は外気側300aへ放出される。図11に示すように、デシカントローター1に設けられる固体吸着材は、相対湿度60%以上の領域では吸着できる水分量が大きいので、デシカントローター1は相対湿度が90%である状態(2)の空気から水分を吸着する。水分を吸着したデシカントローター1の領域は、モーター2によって室内300b内へ移動され、室内300bの加湿に利用される。
The air in the state (2) supplied to the
次に、デシカントローター1に吸着された水分が室内300bでデシカントローター1から脱着される動作を説明する。
状態(4)の空気は、気温である乾球温度が25[℃]、相対湿度が25%、絶対湿度が4.9[g/kg]である。状態(4)の空気は、デシカントローター1に供給されることにより、等エンタルピー線に沿って状態が変化し、状態(5)の空気となる。すなわち、状態(4)の空気は、相対湿度が25%から例えば63%まで加湿され、絶対湿度は4.9[g/kg]から7.8[g/kg]まで加湿され、乾球温度は25[℃]から17.5[℃]まで下降して状態(5)の空気となる。そして、状態(5)の空気は凝縮器20bに供給される。ここで、デシカントローター1に設けられる固体吸着材は、図11に示すように、相対湿度45%以下の領域では保持できる水分量が少ない。このため、相対湿度が25%である状態(4)の空気がデシカントローター1に供給されることにより、デシカントローター1から水分が脱着されて第2の空気4bに空気に放出され、増湿された状態(5)の空気となる。
Next, an operation in which moisture adsorbed on the
The air in the state (4) has a dry bulb temperature, which is air temperature, of 25 [° C.], a relative humidity of 25%, and an absolute humidity of 4.9 [g / kg]. When the air in the state (4) is supplied to the
状態(5)の空気は凝縮器20bで熱交換して加熱され、状態(6)の空気となって室内300b内へ拡散される。すなわち、状態(5)の空気は凝縮器20bの熱交換により、絶対湿度が一定の状態で顕熱のみが加わり、相対湿度が40%、乾球温度が25[℃]である状態(6)の空気となって室内300b内へ拡散される。このように状態(6)の空気を室内300b内へ拡散することにより室内300bの乾球温度を25[℃]に保つとともに、室内300bを加湿する。また、水分が脱着して除湿能力(水分吸着能力)を回復した室内300b側のデシカントローター1の領域は、モーター2により外気側300aに移動され、再度、外気側300aで水分を吸着する。以上の動作を繰り返すことにより室内300b内を加湿する。
The air in the state (5) is heated by exchanging heat in the
ところで、外気側300aでは、デシカントローター1に流入する状態(2)の空気が、0℃以下、相対湿度100%であるので、状態(2)の空気環境近傍のデシカントローター1部分は凍結してしまう。凍結検知手段30は、このようなデシカントローター1の凍結を検知する。凍結検知手段30の構成および検知方法は、上記実施の形態1と同様であり、図6および図7とその説明箇所を参照されたい。また、実施の形態1の凍結検知手段30について適用される変形例は、本実施の形態3の凍結検知手段30についても同様に適用され、図6および図7に示す赤外線センサーの他、サーモパイル、超音波センサー、電界センサーなどを用いても良い。
By the way, on the
凍結検知手段30は、デシカントローター1の凍結有無をチェックしており、制御演算手段20hは、凍結検知手段30によってデシカントローター1の凍結が検知されたとき、凍結を解除するための凍結解除処理を行う。凍結解除処理としては、上記実施の形態1の(A)の方法が用いられる。上記実施の形態1の(A)の方法が用いられる。すなわち、加熱手段31に通電し、蒸発器通過後の第1の空気4aの温度を上げてからデシカントローター1に供給する。また、超音波センサーを用いて超音波を発振し、氷に振動エネルギーを与えることで氷を溶かすようにしても良い。
The freezing detection means 30 checks whether or not the
以上説明したように、本実施の形態3の空気調和装置は、実施の形態1と同様の効果を得ることができる。すなわち、外気が0℃以下の環境下において、デシカントローター1が凍結してしまっても、凍結解除処理を行うことにより凍結を解消できる。その結果、デシカントローター1が凍結しても、外気側300aの除湿動作及び室内300b側の加湿動作を継続して行え、外気側300aの安定した除湿性能及び室内300bの安定した加湿性能を得ることができる。また、凍結による故障も抑制できるので、メンテナンス回数も少なくてすむ。また、室内300b内の温度を上げずに凍結解除を図れるため、快適な室内環境を安定して提供できる。
As described above, the air conditioner of the third embodiment can obtain the same effects as those of the first embodiment. That is, even if the
また、蒸発器20dをデシカントローター1に対して第1の空気(除湿空気)4aの風上側に配置し、第1の空気4aの温度を下げて相対湿度を上げてからデシカントローター1に供給するようにしているので、デシカントローター1における水分吸着量を上昇させることができる。また、凝縮器20bをデシカントローター1に対して第2の空気(再生空気)4bの風下側に配置しているので、デシカントローター1の通過により温度が低下した第2の空気4bの加熱に凝縮器20bの熱を有効に活用できる。
Further, the
なお、上述では加熱手段31を外気側300aに配置した場合を説明したが、室内300b側に配置しても良い。室内300b側の第2の空気4bの乾球温度は第1の空気4aの乾球温度よりも高い。このため、凍結部分を溶かすのに要する加熱手段31の消費電力量を外気側300aに配置する場合よりも少なくすることができる。
In addition, although the case where the heating means 31 was arrange | positioned at the
なお、本例では凍結検知手段30および加熱手段31を両方まとめて外気側300aに配置した場合を説明したが、必ずしもまとめて配置しなければならないわけではなく、別々に配置しても良い。
In addition, although the case where both the freezing detection means 30 and the heating means 31 were collectively arrange | positioned at the
実施の形態4.
上記実施の形態1、2、3では、空気調和装置が冷媒回路を有するものである例を説明したが、本実施の形態4では、冷媒回路を用いない空気調和装置として、除湿機について説明する。
In the first, second, and third embodiments, the example in which the air conditioner has the refrigerant circuit has been described. In the fourth embodiment, the dehumidifier is described as an air conditioner that does not use the refrigerant circuit. .
図15は、本発明の実施の形態4における空気調和装置(除湿機)の概略構成図である。
除湿機50は、筐体51の内部に、水分吸脱着手段であるデシカントローター1と、吸湿ファン52と、再生ファン53と、再生ヒーター54と、凝縮器55と、貯水タンク56と、ルーバー57と、凍結検知手段30と、除湿機50全体を制御する制御演算手段20hとを有している。
FIG. 15 is a schematic configuration diagram of an air-conditioning apparatus (dehumidifier) according to
The
除湿機50は、筐体51に設けた吸い込み口51aから取り込んだ室内空気(除湿空気)61をデシカントローター1で吸着除湿し、乾燥空気を吹出口51bから室内へと放出するものである。
The
デシカントローター1は、除湿空気61と再生空気62とが通気可能に形成される。例えば、軸方向に通風可能なハニカム構造若しくはコルゲート構造の円柱構造体に、シリカゲル、ゼオライトなどの無機質の吸着型吸湿剤、あるいは実施の形態2と同様に図11に示す多孔質ケイ素材料を担持した構成とする。
The
このデシカントローター1は、筐体51内で回動可能に立設されており、駆動用モーター(図示せず)によって軸線まわり(図15の白抜き矢印(a)方向)に回転される。デシカントローター1は、除湿部11aにおいて除湿空気61中に含まれる水分を吸着する。除湿部11aで水分を吸着して除湿能力が低下したデシカントローター1は、再生部11bへと移動する。そして、再生部11bを通過する再生空気62にデシカントローター1中の水分を放出して除湿性能を回復する。除湿性能を回復したデシカントローター1は、再び除湿部11aへと移動する動作を行う。
The
吸湿ファン52は、デシカントローター1の空気出側に設けられている。この吸湿ファン52は、除湿空気61を除湿機50内部に導入し、凝縮器55およびデシカントローター1を通過させた後、除湿機50外に放出する気流を形成する。
ルーバー57は、筐体51の吹出口51bに設けられ、乾燥空気の吹き出し方向を調整する。
再生ファン53は、再生ヒーター54で加熱された再生空気62をデシカントローター1、凝縮器55および再生ヒーター54の間で循環させる。再生ヒーター54は、再生空気62を加熱する。
The
The
The
凝縮器55は、デシカントローター1の空気入側に設けられている。凝縮器55は、除湿空気61で再生空気62を冷却するために設けられている。凝縮器55には、筐体51内に流入した除湿空気61と高温状態の再生空気62とが流入する。凝縮器55に流入した再生空気62は除湿空気61により冷却されて再生空気62中の水分が凝縮液化して貯水タンク56に滴下し、低温状態となって再生ファン53により再びデシカントローター1へと導かれる。貯水タンク56は、凝縮器55から滴下した水分を貯水する。
The
ところで、除湿機50の設置された周辺環境が、豪雪地帯のような多湿で0℃以下の場合は、デシカントローター1に吸着される除湿空気61も高湿0℃以下の空気であるので、デシカントローター1は凍結してしまう。そのデシカントローター1の凍結の有無を凍結検知手段30で検知する。凍結検知手段30は、除湿空気61の風路側のデシカントローター1の気流通過面の一方側に固定して配置される。凍結検知手段30の構成および検知方法は、上記実施の形態1と同様であり、図6および図7とその説明箇所を参照されたい。また、実施の形態1の凍結検知手段30について適用される変形例は、本実施の形態4の凍結検知手段30についても同様に適用され、図6および図7に示す赤外線センサーの他、サーモパイル、超音波センサー、電界センサーなどを用いても良い。
By the way, when the surrounding environment where the
凍結検知手段30は、デシカントローター1の凍結有無をチェックしており、制御演算手段20hは、凍結検知手段30によってデシカントローター1の凍結が検知されたとき、凍結を解除するための凍結解除処理を行う。凍結解除処理としては、再生ヒーター54の通電率を上げる。これにより再生空気62の空気温度が上がるので、凍結部分を溶かすことができる。また、制御演算手段20hは、凍結検知手段30によりデシカントローター1の凍結部分が消滅したことを検知すると、加熱手段31の通電を終了する。
The freezing detection means 30 checks whether or not the
次に、空気調和装置(除湿機)の動作について説明する。
制御演算手段20hは、吸湿ファン52、再生ファン53、再生ヒーター54およびデシカントローター1の駆動用モーターを駆動して除湿運転を開始する。吸湿ファン52の駆動により吸い込み口51aから筐体51内に流入した室内空気(除湿空気61)は、デシカントローター1で除湿され、乾燥空気となってルーバー57により風向を制御されながら吹出口51bから室内へと吹き出される。除湿空気61の除湿を行って除湿能力が低下した領域(除湿部11aに位置していた領域)はデシカントローター1の駆動用モーターの駆動により再生部11bへと移動する。
Next, the operation of the air conditioner (dehumidifier) will be described.
The control calculation means 20h starts the dehumidifying operation by driving the
再生部11bでは、再生ヒーター54で加熱された再生空気62が再生ファン53によりデシカントローター1に供給され、デシカントローター1の水分が再生空気62に与えられることによりデシカントローター1の除湿能力が再生する。デシカントローター1中の水分が与えられた再生空気62は凝縮器55に供給される。凝縮器55に供給された再生空気62は除湿空気61と熱交換して冷却され、低温状態となって再生ファン53により再びデシカントローター1へと導かれる。なお、凝縮器55に供給された再生空気62は除湿空気61と熱交換して冷却されることにより再生空気62中の水分が凝縮液化し、凝縮した水分は貯水タンク56に貯水される。
In the
次に、空気調和装置(除湿機)内の要部の動作について説明する。この動作フローチャートは実施の形態1の図8と同様である。
制御演算手段20hは、除湿運転を開始後、デシカントローター1の凍結が凍結検知手段30によって検知されない間は除湿運転を継続して行う(S1、S2)。そして、凍結検知手段30によってデシカントローター1の凍結が検知されたとき、制御演算手段20hは凍結を解除するための凍結解除処理を行う。凍結解除処理として、制御演算手段20hは再生ヒーター54の通電率を上昇させる。これにより、通常の除湿動作時よりも高温の再生空気62がデシカントローター1に供給され、デシカントローター1の凍結を解除することができる。そして、制御演算手段20hは、凍結検知手段30によってデシカントローター1の凍結解除が検知されたとき、再生ヒーター54の通電率を通常の通電率に戻す処理を行う。
Next, the operation | movement of the principal part in an air conditioning apparatus (dehumidifier) is demonstrated. This operation flowchart is the same as FIG. 8 of the first embodiment.
After starting the dehumidifying operation, the
以上説明したように、本実施の形態4の空気調和装置としての除湿機は、上記実施の形態1と同様の効果を得ることができる。すなわち、多湿0℃以下の環境下において、デシカントローター1が凍結してしまっても、除湿運転を継続して行うことができ、安定した除湿性能を得ることができる。また、デシカントローター1の凍結による故障も抑制できるので、メンテナンス回数も少なくてすむ。
As described above, the dehumidifier as the air conditioner of the fourth embodiment can obtain the same effects as those of the first embodiment. That is, even if the
以上、各実施の形態によって説明した本発明は、除湿性能が良好で、0℃以下で使用される家庭および業務用の空気調和装置として広く利用することができる。 As mentioned above, this invention demonstrated by each embodiment has favorable dehumidification performance, and can be widely utilized as an air conditioning apparatus for home and business used at 0 degrees C or less.
1 デシカントローター、1a 気流通過面、1b 気流通過面、2 モーター、3a ファン、3b ファン、4a 第1の空気、4b 第2の空気、11a 除湿部、11b 再生部、20 冷媒回路、20a 圧縮機、20b 凝縮器、20c 膨張弁、20d 蒸発器、20f 温度センサー、20h 制御演算手段、30 凍結検知手段、30a 発光素子、30b 受光素子、31 加熱手段、40 基材、41 固体吸着材、42 水、50 除湿機、51 筐体、51a 吸い込み口、51b 吹出口、52 吸湿ファン、53 再生ファン、54 再生ヒーター、55 凝縮器、56 貯水タンク、57 ルーバー、61 除湿空気、62 再生空気、100a 外気側、100b 冷蔵室、200a 前室、200b 冷凍室、300a 外気側、300b 室内。
DESCRIPTION OF
Claims (8)
前記水分吸脱着手段に離間して配置した金属製の電極部を有し、該電極部に電圧を加えることで電極部表面に電界を形成して前記水分吸脱着手段の誘電率を検出し、その誘電率に応じて前記水分吸脱着手段の凍結の有無を検知する凍結検知手段と、
前記水分吸脱着手段を通過する空気を加熱する加熱手段と、
前記凍結検知手段の検知結果に基づいて前記加熱手段を制御する制御手段とを備え、
該制御手段は、前記凍結検知手段によって前記水分吸脱着手段の凍結が検知されたとき、前記加熱手段を駆動し、加熱された空気を前記水分吸脱着手段を通過させ、前記水分吸脱着手段の凍結を解除することを特徴とする空気調和装置。 Moisture adsorption / desorption means formed so that the dehumidified air in the dehumidified space and the regenerated air outside the dehumidified space can be vented, adsorbs moisture contained in the dehumidified air, and gives the adsorbed moisture to the regenerated air to regenerate the dehumidifying capacity When,
It has a metal electrode portion disposed apart from the moisture adsorption / desorption means, and an electric field is formed on the surface of the electrode portion by applying a voltage to the electrode portion to detect the dielectric constant of the moisture adsorption / desorption means, Freezing detection means for detecting the presence or absence of freezing of the moisture adsorption / desorption means according to the dielectric constant ;
Heating means for heating air passing through the moisture adsorption / desorption means;
Control means for controlling the heating means based on the detection result of the freezing detection means,
The control means drives the heating means when the freezing detection means detects freezing of the moisture adsorption / desorption means, passes the heated air through the moisture adsorption / desorption means, An air conditioner that releases freezing.
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