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JP5009101B2 - 基板研磨装置 - Google Patents

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JP5009101B2
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Description

本発明は、基板の研磨装置に関し、特に大型のガラス基板上に形成された絶縁材層や導電材層を平坦に研磨するのに好適な基板研磨装置に関するものである。
太陽電池やフラットディスプレイに使用される、透明ガラス基板では銀ペーストを使用した印刷にて回路形成を行っている。しかしながら銀ペーストを使用する方法はコストが高く、且つ微細配線が困難である等の問題があった。
液晶ディスプレイなどに代表される画像表示装置の大型化が進み、これに使用されるガラス基板サイズも大型化が進んでいる。これらの微細配線、コスト低下等のために、カーボンペーストや銀ペーストを使用するのではなく、ガラス基板上に絶縁層を形成し、該絶縁層の表面に微細な配線溝を設け、該配線溝を金属メッキ(例えばCuメッキ)で埋め込み、余分な金属メッキ層を削り、平坦な表面を形成する要求がでてきた。
高い平坦度を実現するための状来の技術としては、半導体デバイス製造に用いるウエーハの研磨加工技術が挙げられる。このウエーハの研磨加工を行う装置の一つとして、CMP(化学機械的ポリッシング)が一般的に知られている。このCMP装置では、垂直方向に回転軸があり、この回転軸下部に基板の研磨面を下向きに保持する基板保持部と、更にもう一つ、垂直方向に回転軸があり、この回転軸の上部に研磨パッドを取付けたターンテーブルが、上記基板保持部に対向して配置された構成である。そして回転するターンテーブル上に、回転する基板保持部に保持された基板を加圧接触させて研磨する。また、前記機械的研磨の他にスラリー等の研磨液を使用して化学的な反応による研磨を併用する。
特開2003−309089号公報
上記ガラス基板においては、そのサイズの大型化に伴いこれを研磨処理する研磨装置も大型化してしまう。研磨装置の高機能化及びコンパクト化のためには、下記のような課題の解決が必要となる。
(1)大型のガラス基板を基板保持部の吸着面(平面)に確実に押付けて吸着させる必要がある。しかしながら、大型のガラス基板は薄く、非常に変形(撓み)しやすい。更に、研磨前の基板表面に銅メッキ等を施されたガラス基板は、基板自体が反ってしまい非常に割れやすくなっているため、これを最小限に抑える必要がある。
(2)基板保持部の吸着面と基板の表面(非研磨面)との間に、パーティクルや異物が混入すると、研磨中にガラス基板が割れてしまうため、これらを防止する必要がある。
(3)大型のガラス基板を研磨するため、ターンテーブル上面に設けたパッドとガラスの接触面積が非常に大きくなり摩擦による発熱も大きくなる。また、スラリー(研磨液)等の反応による発熱も大きくなる。よってこれらの発熱量を抑制する必要がある。
(4)大型のガラス基板の研磨においては多量のスラリー(研磨液)が必要となる。ガラス基板の研磨処理のコスト低下のためには、スラリー(研磨液)の消費量を低減する必要がある。
(5)基板サイズの大型化により基板保持部(基板吸着部)での吸着面積が広くなり、且つ吸着面に基板が表面張力により密着した状態となる。そのためガラス基板全体を均一な力で一方向にリリース(引き剥がし)することが非常に困難で、且つガラス基板にダメージを与えてしまう。ガラス基板にダメージを与えることなく、基板保持部の吸着面からリリース(引き剥がし)することが必要となる。
(6)大型のガラス基板を洗浄する洗浄部も大型化が必要となる。ガラス基板を洗浄部に搬送するために装置内にガラス基板の搬送手段(ロボット等)を設け、研磨後のガラス基板を洗浄部に搬送するのが一般的であるが、大型のガラス基板を搬送する搬送手段を設けることは、装置のコンパクト化及びコスト面において非常に不利となる。
(7)ターンテーブル上面に貼り付けられた研磨パッドは消耗品となる。大型のターンテーブルを用いる研磨装置では、研磨パッドの張替えも容易でなくなる。装置が停止している時間の短縮化を図るために、研磨パッドの張替えを容易にできるようにする必要がある。
本発明は上述の点に鑑みてなされたもので、上記(1)乃至(7)の課題を解決し、大型のガラス基板を高い平坦度で研磨し、洗浄・乾燥処理できる基板研磨装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため本発明は、研磨基板を保持するヘッドを備えた基板保持機構部と、研磨工具を取付けた研磨テーブルを備えた研磨機構部とを備え、前記ヘッドが吸着保持する基板を回転する前記研磨テーブルの研磨工具上に押し付け該基板と研磨工具の相対運動で該基板を研磨する基板研磨装置において、研磨前の基板を受け取る研磨前基板受取台と該研磨前基板受取台と同一中心軸上に配置された研磨後の基板を受け取る研磨後基板受取台を備えたプッシャーを備えたことを特徴とする。
また、本発明は、上記の基板研磨装置において、前記プッシャーには前記研磨後の基板を洗浄及び乾燥する洗浄・乾燥部を備えたことを特徴とする。
また、本発明は、上記の基板研磨装置において、前記研磨前基板受取台には前記基板のデバイス形成部を支持する第1基板支えを備え、前記研磨後基板受取台は前記基板の非デバイス形成部を支持する第2基板支えを備え、前記第1基板支え及び第2基板支えはそれぞれ個別に駆動可能に構成されていることを特徴とする。
また、本発明は、上記の基板研磨装置において、前記研磨後基板受取台には、前記基板の外周部を取り囲むように昇降機構で昇降自在に支持された複数の基板支えを備え、各基板支えには前記基板を吸着する吸着機構を取り付けていることを特徴とする。
また、本発明は、上記の基板研磨装置において、前記研磨後基板受取台は基板を傾斜させる傾斜機構を備えていることを特徴とする。
また、本発明は、上記の基板研磨装置において、前記研磨後基板受取台の横に移動機構で該研磨後基板受取台の基板保持面と平行に移動できる紐状伏部材、棒状部材、板状部材のいずれか一つ又は該部材を組合せた剥離補助部材及び/又は前記研磨後基板受取台の近傍に前記基板と前記ヘッドの間にできた隙間にガスを吹込むガス吹込みノズルを備えたことを特徴とする。
また、本発明は、上記の基板研磨装置において、前記研磨後基板受取台は外周部に前記基板の研磨面の外周部をシールするシール機構を備えたことを特徴とする。
また、本発明は、上記の基板研磨装置において、前記洗浄・乾燥部の乾燥機構は乾燥ガスを吹き付ける前記基板の洗浄部を乾燥させる機構及び/又は該洗浄部に付着する洗浄液を吸液又は払い除去する洗浄液除去機構を備えたことを特徴とする。
また、本発明は、研磨基板を保持するヘッドを備えた基板保持機構部と、研磨工具を取付けた研磨テーブルを備えた研磨機構部とを備え、前記ヘッドが吸着保持する基板を、回転するターンテーブルの研磨工具上に押し付け該基板と研磨工具の相対運動で該基板を研磨する基板研磨装置において、前記基板保持機構部のヘッドは、基板を吸着する基板吸着面を有する基板保持部と、ヘッド本体を備え、前記基板保持部はその外周をダイアフラムを介して前記ヘッド本体に上下動可能に取り付けられ、前記ヘッド本体の前記基板保持部の背面側に加減圧チャンバーを設け、該加減圧チャンバー内の圧力を変えることにより、前記基板保持部で保持した研磨前/研磨後の基板を前記研磨工具へ接触/離間させることを特徴とする。
また、本発明は、上記の基板研磨装置において、前記基板保持部は弾性体で構成され、該弾性体自身にずれ防止機構及びシール部材とを備え、更に基板吸着機構を備えることを特徴とする。
また、本発明は、上記の基板研磨装置において、前記ずれ防止機構は、前記基板吸着面を前記基板が係合する凹形状に形成して構成されていることを特徴とする。
また、本発明は、上記の基板研磨装置において、前記シール部材は、前記基板吸着面に設置され、且つ基板外周部に位置することを特徴とする。
また、本発明は、上記の基板研磨装置において、前記基板は角型状であり、前記ダイアフラムの前記基板保持部外周から前記ヘッド本体までの幅は、前記基板保持部の全外周で均一になるように形成されていることを特徴とする。
また、本発明は、上記の基板研磨装置において、前記研磨テーブル裏面にフィンが設けられ、該フィンは当該研磨ンテーブルの撓み防止機能と、当該研磨テーブルの冷却機能を備えていることを特徴とする。
また、本発明は、上記の基板研磨装置において、前記研磨テーブルの外周に溝を設け、該溝に係合するカムフォロアを設けたことを特徴とする。
また、本発明は、上記の基板研磨装置において、前記研磨テーブル外周に該ターンテーブルの変位を検出する変位センサーを配置したことを特徴とする。
また、本発明は、上記の基板研磨装置において、前記研磨テーブルの上面には複数の個所にスラリー吐出口が設けられ、該スラリー吐出口周辺部はパッド上から押え部品によって押えられていることを特徴とする。
また、本発明は、上記の基板研磨装置において、前記研磨テーブルの上面には複数の箇所にスラリー吐出口が設けられ、該スラリー吐出口は、前記研磨テーブル上で、基板の被研磨面が研磨中常時接するところに設けられていることを特徴とする。
また、本発明は、上記の基板研磨装置において、前記研磨テーブルの外周部に圧縮ガスを送ることで前記研磨工具の外周部を押し上げるチューブを備えていることを特徴とする。
また、本発明は、上記の基板研磨装置において、前記研磨テーブルの上方にガス濃度センサーを設けたことを特徴とする。
また、本発明は、上記の基板研磨装置において、前記研磨工具表面の目立・再生を行うドレッサーツールを備え、該ドレッサーツールに水を吐き出す水吐出口を設けたことを特徴とする。
また、本発明は、上記の基板研磨装置において、前記研磨テーブルには、その上面に研磨工具として研磨パッドが貼り付けられており、該研磨テーブルと研磨パッドの間に水及び/又は化学薬品を吐出する吐出口を設けたことを特徴とする。
また、本発明は、上記の基板研磨装置において、前記研磨テーブルの研磨工具上面には、ガスを吐き出すガス吐出口が設けられていることを特徴とする。
また、本発明は、上記の基板研磨装置において、前記研磨テーブル上面の研磨工具は複数の板状の部品から構成され、各板状の部品は、真空吸着又は機械的固定手段で前記研磨テーブル上面に固定されることを特徴とする。
また、本発明は、基板よりも大きな研磨面を有する研磨工具の該研磨面に前記基板を押し当て、該基板と研磨工具の相対運動により該基板の被研磨面を研磨する基板の研磨方法において、スラリーを前記研磨工具の研磨面に設けてスラリー吐出口から供給し、前記基板の被研磨面が研磨中常時、前記複数のスラリー吐出口を覆うように該基板を前記研磨工具の研磨面に位置させながら研磨することを特徴とする。
また、本発明は、ヘッドの基板吸着面に真空吸着して保持する基板を研磨テーブルに取り付けた研磨工具に押付け、該基板と研磨工具の相対運動で該基板を研磨した後、該ヘッドから研磨後の基板を複数の基板支え部材を具備する基板受取台で受け取る基板受取方法であって、前記基板受取台の複数の基板支え部材の高さを同じにして前記ヘッドで保持する基板を支えた後、一部の基板支え部材の高さを低くし、前記ヘッドの真空吸着を解放し、前記基板を傾斜した状態で受取り、その後前記他方の基板支え部材の高さを前記一部の基板支え部材の高さと同じにし、前記研磨後の前記基板を水平の状態にして基板の受取りを終了させることを特徴とする。
また、本発明は、上記の板受取方法において、前記基板受取台の基板支え部材の上端には吸盤が取付けられており、該吸盤により前記基板を受取り支持することを特徴とする。
本発明によれば、プッシャーに、研磨前の基板を受ける研磨前基板受取台と、研磨後の基板を受取る研磨後基板受取台を備えたので、研磨前の基板を支持して該基板に形成された金属等で汚染された研磨前基板受取台の構成部材が研磨後の基板に接触することがないから、研磨後の基板の金属等の汚染を防止することが可能となる。また、研磨前基板受取台と研磨後基板受取台は同一中心軸上に配置されているので、研磨前基板受取台と研磨後基板受取台の設置スペースを小さくでき、小型化に適した構成となる。
また、本発明によれば、プッシャーには研磨後の基板を洗浄及び乾燥する洗浄・乾燥部を備えたので、研磨後の基板をプッシャー上で洗浄及び乾燥して引き渡すことができる。特に基板が大きい場合は、洗浄のために基板を移動することなく、洗浄及び乾燥できるから、基板に撓み等により損傷を与えることがない。
また、本発明によれば、研磨前基板受取台には基板のデバイス形成部を支持する第1基板支えを備え、研磨後基板受取台は基板の非デバイス形成部を支持する第2基板支えを備え、第1基板支え及び第2基板支えはそれぞれ個別に駆動可能に構成されているので、特に研磨後の基板のデバイス形成部が支えられ、デバイス形成部に損傷を与える恐れがなくなる。
また、本発明によれば、研磨後基板受取台には、基板の外周部を取り囲むように昇降機構で昇降自在に支持された複数の基板支えを備え、各基板支えには基板を吸着する吸着機構を取り付けているので、研磨後基板受取台は基板の外周部、即ちデバイスの形成されていない部分を吸着支持することになり、研磨後の基板のデバイス形成部に損傷を与える恐れがない。
また、本発明によれば、研磨後基板受取台は基板を傾斜させる傾斜機構を備えているので、該傾斜機構により基板を傾斜させることにより、ヘッドの基板吸着面に密着する基板を一端から剥がすことになり、全体を剥がすより小さい力で基板をヘッドからスムーズに剥がすことができる。特に基板が大きい場合は基板の密着力が大きいから、一端から剥がすことで、小さい力で剥がすことが可能となる。
また、本発明によれば、研磨後基板受取台の横に移動機構で該研磨後基板受取台の基板保持面と平行に移動できる紐状伏部材、棒状部材、板状部材のいずれか一つ又は該部材を組合せた剥離補助部材を備えることにより、ヘッドの基板吸着面に密着する基板の一端をヘッドから剥がした後、剥離補助部材を研磨後基板受取台の基板保持面と平行に移動させることにより、基板をヘッドからスムーズに剥がすことができる。また、研磨後基板受取台の近傍に基板と前記ヘッドの間にできた隙間にガスを吹込むガス吹込みノズルを備えることにより、ヘッドの基板吸着面に密着する基板の一端をヘッドから剥がした後、該基板とヘッドの間の隙間にガス吹込みノズルからガスを吹込むことにより、基板をヘッドからスムーズに剥がすことができる。
また、本発明によれば、研磨後基板受取台は外周部に基板の研磨面の外周部をシールするシール機構を備えたので、該シール機構で基板の研磨面の外周部をシールすることにより、基板の研磨面の反対側を洗浄した場合、洗浄液が研磨面側に回り込むのを防止できる。
また、本発明によれば、乾燥機構は乾燥ガスを吹き付ける基板の洗浄部を乾燥させる機構及び/又は該洗浄部に付着する洗浄液を吸液又は払い除去する洗浄液除去機構を備えることにより、基板の洗浄面を速やかに乾燥させることが可能となる。
また、本発明によれば、基板保持機構部のヘッドは、基板を吸着する基板吸着面を有する基板保持部と、ヘッド本体を備え、基板保持部はその外周をダイアフラムを介してヘッド本体に上下動可能に取り付けられ、ヘッド本体の基板保持部の背面側に加減圧チャンバーを設けたので、該加減圧チャンバー内の圧力を制御することにより、基板を研磨工具に接触させ、研磨中の基板の研磨工具に押し付ける力を制御することができると共に、研磨後は加減圧チャンバーを減圧して基板保持部をヘッド本体に退避させることにより、
基板を研磨工具から離間させることができる。このように基板を研磨工具に接触/離間させるために上下動させる部分を基板保持部のみに基板保持部のみにした構造により、特に大きいサイズで重い基板を搬送・研磨する際にはヘッド全体を上下動させるための時間が短くなり、基板への荷重を制御する装置構成が簡素化される。
また、本発明によれば、基板保持部は弾性体で構成され、該弾性体自身にずれ防止機構及びシール部材を備え、更に基板吸着機構を備えるので、基板保持部の基板吸着面に基板を吸着保持できると共に、基板保持部が基板の変形及び研磨工具の研磨面の変形に追従でき、しかも研磨に際して基板がずれることがない。
また、本発明によれば、ずれ防止機構は、基板吸着面を基板が係合する凹形状に形成して構成されているので、簡単な構成で基板のずれを防止できる。
また、本発明によれば、シール部材により、基板吸着面と基板の裏面(非研磨面)との間が密閉され、基板吸着圧(真空度)はシール部材が設置されない場合に比べて20%以上向上し、基板の損傷もなく確実に基板を吸着保持することができる。
また、本発明によれば、シール部材は、基板吸着面に設置され、且つ基板外周部に位置しており、基板吸着面と基板の裏面(非研磨面)との間へのパーティクルや異物の混入を防止できる。これにより、研磨中でも基板の割れを確実に防止することができる。
また、本発明によれば、ダイアフラムの基板保持部外周からヘッド本体までの幅は、基板保持部の全外周で均一になるように形成されているので、ダイアフラムの変形は基板保持部の全外周で略均一となるので、角型状の基板全体が略均一な押圧力で研磨工具面に接することになり、均一な研磨が可能となる。
また、本発明によれば、研磨テーブル裏面にフィンが設けられ、該フィンは研磨テーブルの撓み防止機能と、当該研磨テーブルの冷却機能を備えているので、基板の研磨による摩擦熱で研磨テーブルや研磨工具が昇温し、基板が加熱されるのを防止できると共に、径の大きな研磨テーブルの場合その半径方向の剛性が増すから、研磨テーブルの弛みを抑制できる。
また、本発明によれば、研磨テーブルの外周に溝を設け、該溝に係合するカムフォロアを設けたので、研磨テーブルの撓みを少なくすることができる。
また、本発明によれば、研磨テーブルの変位を検出する変位センサーを配置したので、研磨テーブルの変位を監視し、研磨テーブルの変位量を制御することができ、基板の研磨面内の均一性を制御できる。
また、本発明によれば、研磨テーブルの上面には複数の個所にスラリー吐出口が設けられ、該スラリー吐出口周辺部はパッド上から押え部品によって押えられるので、スラリー吐出口から吐き出されたスラリーが研磨テーブルとパッドの間に入り込むことがなく、パッド面に吐き出される。
また、本発明によれば、研磨テーブルの上面に設けた複数の箇所にスラリー吐出口が研磨中常時基板の被研磨面に接するところに設けられているので、スラリーが噴出することなく、スラリーの消費量を節約できる。
また、本発明によれば、研磨テーブルの外周部に圧縮ガスを送ることで研磨工具の外周部を押し上げるチューブを備えているので、研磨工具の外周部を押し上げることにより、スラリーが研磨工具内に留まり、基板の研磨に使用されるので、スラリーの消費量を節約できる。
また、本発明によれば、研磨テーブルの上方にガス濃度センサーを設けたので、研磨テーブル上方の各種成分の濃度を監視できる。
また、本発明によれば、ドレッサーツールに水を吐き出す水吐出口を設けているので、研磨工具上のごみやドレス滓を効果的に排出できる。また、ドレッシング時の発熱による昇温も抑制できる。
また、本発明によれば、研磨テーブルと研磨パッドの間に水及び/又は化学薬品を吐出する吐出口を設けたので、該吐出口から水及び/又は化学薬品を吐き出すことにより、パッドを研磨テーブルから容易に剥がすことができる。
また、本発明によれば、研磨テーブルの研磨工具上面には、ガスを吐き出すガス吐出口が設けられているので、研磨終了後研磨基板を研磨工具上面から取り上げる際、ガス吐出口からガスを吐き出すことにより、大きな力を必要とすることなく、基板を容易に研磨工具上から取り上げることができる。
また、本発明によれば、研磨テーブル上面の研磨工具は複数の板状の部品から構成され、各板状の部品は、真空吸着又は機械的固定手段で研磨テーブル上面に固定されるので、研磨工具の取替えが極めて容易にできる。
また、本発明によれば、スラリーを研磨工具の研磨面に設けてスラリー吐出口から供給し、基板の被研磨面が研磨中常時、複数のスラリー吐出口を覆うように該基板を研磨工具の研磨面に位置させながら研磨するので、スラリー吐出口からスラリーが上方に噴出することがなく、スラリーの無駄な消費を抑制できる。
また、本発明によれば、基板受取台の複数の基板支え部材の高さを同じにしてヘッドで保持する基板を支えた後、一部の基板支え部材の高さを低くし、基板を傾斜した状態で受取るので、基板を水平の状態で受取る場合に比較し、基板がヘッドの基板吸着面より剥がれ易く、基板に損傷を与えることを抑制できる。特に大型の基板においてはこの効果は顕著である。
また、本発明によれば、基板受取台の基板支え部材の上端には吸盤が取付けられており、吸盤により基板を吸着して確実に支持することができる。
以下、本願発明の実施の形態例を図面に基づいて説明する。図1は本発明に係る基板研磨装置の構成を示す外観図である。図示するように、本基板研磨装置1は、プッシャー機構部2、研磨機構部3、基板保持機構部4を備えている。プッシャー機構部2は、搬送ロボット(図示せず)との間で基板の受け渡し、及び基板保持機構部4との間で基板の受け渡し等を行う部分である。研磨機構部3は基板保持機構部4で保持する基板の研磨等を行う部分である。基板保持機構部4は研磨する基板を保持し研磨機構部3との間で研磨等を行う部分である。なお、ここではガラス基板を基板Gとして、該基板Gを研磨する基板研磨装置を例に説明するが、本発明に係る基板研磨装置はガラス基板の研磨に限定されるものではない。
プッシャー機構部2は後に詳述するように、研磨前の基板Gを載せる研磨前基板受取台と、研磨後の基板を載せる研磨後基板受取台と、研磨後の基板Gを洗浄する洗浄ユニット80、83と、洗浄後の基板を乾燥する乾燥ユニット(図示せず)等を備えている。研磨機構部3は、ターンテーブル60と、該ターンテーブル上面に貼り付けられた研磨パッド61と、該研磨パッド61面を研磨に適した面とするドレッサーユニット8等を備えている。基板保持機構部4は基板Gを吸着保持するヘッド40等を備え、該ヘッド40は門型構造のコラムに回転軸7で回転自在に取り付けられている。
図示しない搬送ロボット等の搬入出手段で、プッシャー機構部2の研磨前基板受取台(図示せず)に搬入された基板Gは、後に詳述するように位置決め機構により、該研磨前基板受取台上で所定位置に位置決めされた後、その真上に位置する基板保持機構部4のヘッド40の吸着面に押し上げられ当接して真空吸着保持される。その後コラム6のX方向の移動により、研磨機構部3のターンテーブル60の真上に到達する。続いてヘッド40の下降により基板Gは下降し、回転するターンテーブル60の研磨パッド61面に押し付けられる。このとき基板Gはヘッド40の回転で回転しており、基板Gと研磨パッド61の相対的運動により研磨される。
研磨終了後の基板Gはヘッド40の上昇により上昇し、更にコラム6のX方向の移動により、プッシャー機構部2の上方に到達する。ここで基板Gはヘッド40の下降により下降し、プッシャー機構部2の研磨後基板受取台に渡され、該研磨後基板受取台に載置される。上記プッシャー機構部2への移動の際に、基板Gはその研磨面が後に詳述するように洗浄され、更にプッシャー機構部2の研磨後基板受取台に載置された後に詳述するように洗浄され、乾燥された後前記搬入出手段で搬出される。以下、各部の構成及び動作を詳細に説明する。
以下、各部を詳細に説明する。図2及び図3はプッシャー機構部2の概略構成を示す図で、図2(a)は平面図、図2(b)は側断面図、図3は研磨前基板受取台と研磨後基板受取台の配置状態を示す側面図である。プッシャー機構部2には、研磨前の基板Gが載置される研磨前基板受取台10と研磨後の基板Gが載置される研磨後基板受取台20とが同一中心軸上に配置されている。研磨前基板受取台10は台板11を備え、該台板11上に多数本(図では25本)の基板支えピン12がシリンダ13により上下動可能に支持されて配置されている。また、台板11は昇降シリンダ14に支持され、研磨前基板受取台10の全体が該昇降シリンダ14により上下動可能となっている。
研磨後基板受取台20は台板21を備え、台板21には基板Gの周辺部を支える多数本(図では18本)の上端に吸盤26が取付けられた基板支え部材22がシリンダ23により上下動可能に支持されて配置されている。台板21は昇降シリンダ24により上下動可能に支持され、該昇降シリンダ24は更に昇降シリンダ25により上下動可能に支持されている。ここで昇降シリンダ24で後に詳述するように台板21を傾斜させて支持する傾斜機構を構成する。また、台板21の上面には平面矩形状の枠体27が設けられ、該枠体27の上端にシール部材28が設けられている。研磨後基板受取台20の吸盤26は研磨後の基板Gの周辺部(デバイス非形成部分)を吸着支持するようになっており、研磨前基板受取台10の基板支えピン12は吸盤26の内側に位置し、研磨前の基板Gの内側を(デバイス形成部分)支えるようになっている。なお、図2(b)では、吸盤26、基板支え部材22、及びシリンダ23の図示を省略している。
研磨前基板受取台10には搬入された載置された基板Gを位置決めする位置決め機構が設けられている。該位置決め機構は研磨前基板受取台10の前後方向の一箇所(図2では基板Gの後方)に設けた基準部材30と左右方向の一箇所(図2では基板Gの左側)に基準部材31と、該基準部材30、31の対向する側に可動部材32、33とを備えた構成であり、該可動部材32、33をシリンダ34で基板Gを基準部材30、31側に押して移動させることにより、基板Gを所定の位置に位置決めできるようになっている(なお、可動部材33を押圧するシリンダは図示を省略)。この位置決めにより、常に研磨前の基板Gは研磨前基板受取台10の同一位置に正確に位置決めされ、基板保持機構部4のヘッド40が基板Gを真空吸着する位置に置くことができる。更にこのように基板Gを位置決めすることにより、ヘッド40の真空吸着する面を基板Gに対して必要最小限の大きさとすることが可能となる。
図示しない搬送ロボット等の搬入出手段でプッシャー機構部2の研磨前基板受取台10に搬入され、前記位置決め機構で位置決めされた基板Gは、その内側を多数の基板支えピン12で支持される。このように基板Gの内側を多数の基板支えピン12で支持することにより、基板Gが研磨前基板受取台10に置かれた際、基板Gの撓みを抑えることができる。特に基板Gが大型になると多数の基板支えピン12の高さ位置をシリンダ13により調整することにより、その撓みを最小限に抑えることが可能となる。
上記のようにシリンダ13により基板支えピン12の高さ位置を調整し、基板Gの撓みを最小限に抑えた状態で、図4に示すように、基板Gの上方に基板保持機構部4のヘッド40を位置させ、シリンダ14により台板11を上昇させることにより、基板Gをヘッド40の基板吸着面に均一に接触させることが可能となり、確実に基板Gのヘッド40への真空吸着が実現できる。なお、基板支えピン12はピンでなくとも、プレートでもよい。
基板保持機構部4は、プッシャー機構部2及び研磨機構部3を跨ぐようにフレーム5上に配置され、X方向に移動する門型構造のコラム6に取付けられている。図5乃至図7は基板保持機構部4の構成を示す図で、図5は平面図、図6(a)は図5のA−A断面図、図6(b)は底面図、図7は図6(a)のB部分の拡大図である。基板保持機構部4は、基板Gを真空吸着するヘッド40を具備する。ヘッド40はヘッド本体41を具備し、該ヘッド本体41の下面に基板保持部42が取り付けられ、該基板保持部42の下面42aが基板Gを真空吸着する基板吸着面となっている。
基板保持部42はダイアフラム43を介してその外周をヘッド本体41に取り付けられている。即ち、ヘッド本体41の外周部下面に外側リング状部材44が間にOリング等のシール部材53を介在させて固着されており、該外側リング状部材44の下面にダイアフラム43の外周部が外側リング状部材45を介して締め付け固定され、更に基板保持部42の外周部上面に内側リング状部材46が固着され、該内側リング状部材46の上面にダイアフラム43の内周部が内側リング状部材47を介して締め付け固定されている。従って、基板保持部42はダイアフラム43を介してヘッド本体41に対して上下動自在に連結されている。
また、図6(b)に示すように、外側リング状部材45の内周と内側リング状部材46の外周の間のダイアフラム43の幅は、基板保持部の全周に亘って同じ寸法である。即ち、基板保持部材42はその周囲部を全周に亘って均一な幅のダイアフラム43を介してヘッド本体41に取り付けられている。これにより基板保持部材42は全周に亘って均一に上下動自在となっている。
外側リング状部材44の内周面に先端断面が円弧状の突出部44aが設けられ、内側リング状部材47の外周面に先端断面が矩形状の突出部47aが設けられ、該突出部44aと突出部47aで基板保持部42の下降量をd1に制限するストッパーを構成している。また、後に詳述するように、突出部44aの先端部と内側リング状部材47の基部外周面、外側リング状部材44の基部内周面と突出部47aの先端部で基板保持部42やダイアフラム43の捩れ移動量を制限するストッパーを構成している。また、基板保持部42の背面には基板保持部42の撓み過ぎを防止するストッパー52(図6(a)参照)が設けられている。
基板保持部42は弾性体材からなっており、基板G、ターンテーブルのパッドの変形に追従しやすい形状と厚さを有している。その厚さは、例えば樹脂の場合は5mm以下、SUSの場合は2.5mm以下である。また、材質は例えば樹脂(PP、PPS、PEEK、PVC)、SUS、ラバー(EPDM、FKM、Si)などでできており、薄くすることによって、弾性を持たせ、基板G、パッドの変形に追従しやすくできる。基板保持部42の下面は基板吸着保持面42aとなっており、基板吸着保持面42aに基板Gを真空吸着するための吸着溝42bが図6(b)に示すように基板吸着保持面42aの全面に形成されている。該吸着溝42bは真空吸着ライン48に連通している。また、基板吸着保持面42aに吸着保持された基板Gが該基板吸着保持面42aから飛び出しを防止するため基板Gと同形状の凹部42cが該基板吸着保持面42aに形成されている。
シール部材42dは、例えばバッキングフィルム(発砲ウレタン)のような、非常に柔軟な材質からなり、基板保持部42の基板吸着保持面42aに設置されている(例えば貼付による設置)。且つシール部材42dは、吸着された基板Gの外周部に位置するように配置しており、基板Gの外周端より内側に15mmから25mmの範囲に設置することが望ましい。更に、シール部材42dは、基板吸着保持面42aの座ぐり部(窪み部)に設置し、座ぐりの深さよりも0.1mmから0.5mm厚くし、つぶし代を設ける。シール部材42dには、バッキングフィルムの他、シリコンゴムやEPDM(エチレンプロピレンゴム)を使用してもよい。
図33はシール部材42dの有無による真空度の違いを示す図で、図33(a)は吸着時の基板中央部での真空度(吸着圧)と基板外周部での真空度をシール部材42dを設置した場合と設置しない場合とで比較した場合を、図33(b)は基板の違いによる真空度(吸着圧)をシール部材42dを設置した場合と設置しない場合とで比較した場合をそれぞれ示す。図において、Cはシール部材42dを設置しない場合を、Dはシール部材42dを設置した場合を示す。
図33(a)に示すように、シール部材42dの有無による基板上の位置(中央部分及び外周部)での真空度に大きな違いはないが、基板の真空度はシール部材42dが設置されている場合は、シール部材42dが設置されていない場合に比べて20%以上向上し、確実に基板Gを吸着保持できることが確認された。また、図33(b)に示すように、シール部材42dを設置している場合は、変形(撓み)量の異なる基板GA、GBに関係なく、安定した真空度(吸着度)を得ることが確認された。
また、本願の発明者らは、シール部材42dを設置することによって、基板吸着保持面42aと基板Gの裏面(非研磨面)との隙間に、パーティクルや異物の混入を防止でき、研磨中のチッピング(欠け)及び基板搬送時の基板の損傷を防止できることも、数百枚のガラス基板の実験にて確認している。これらのことから、シール部材42dの設置により、一枚一枚撓み量の異なる基板Gを吸着した場合でも、確実に吸着できる。
図34はシール部材の有無による基板外周部の研磨レートを示す図である。基板Gの外周部をA辺からD辺まで研磨レートを測定した結果を示している。図において、Cはシール部材42dを設置しない場合を、Dはシール部材42dを設置した場合を示す。シール部材42dを設置しない場合は研磨レートは2.7μm/min〜4.0μm/minの間であり、バラツキ幅は1.3μm/minである。一方、シール部材42dを設置した場合は研磨レートは2.5μm/min〜3.4μm/minの間であり、バラツキ幅は0.9μm/minである。これによりシール部材42dを設置することによって、基板Gの外周部に発生しやすい荷重のバラツキ、集中分散が緩和され、基板Gの外周部での位置による研磨レートのバラツキ幅で31%の改善(減少)が確認された。
ヘッド本体41の基板保持部42の背面側には、複数のチャバー41aが形成され、チャバー41aの下端は基板保持部42の背面側に開口し、上端は蓋体49で気密に閉塞され、該チャバー41aには加圧ライン50が連通している。ダイアフラム43は基板保持部42の背面のチャバー41a内を加圧して基板保持部42に保持された基板Gを研磨パッド61面に加圧する時と減圧して基板保持部42に保持された基板Gをヘッド本体41内に退避(リトラクト)する時に、基板保持部42の移動に追従して変形できる機能、基板保持部42や研磨パッド61の変形に追従して変形できる機能が要求される。ここでは材料としてはEPDM、FKM、Si等を使用している。
上記構成の基板保持機構部4において、ヘッド本体41のチャバー41a内の圧力を減圧すると、基板G及び基板保持部42は上昇し、該基板G及び基板保持部42はヘッド本体41へ退避(リトラクト)する。このようにチャバー41a内の圧力を減圧させた基板G及び基板保持部42をヘッド本体41へ退避させると、基板Gが変形する惧れがあるので、基板保持部42の背面と接するヘッド本体41の下面(底面)は基板Gと略同形状で且つ同等の面積を有し、基板G及び基板保持部42が変形しないようにしている。基板保持部42の基板吸着保持面42aに形成されている吸着溝42bから純水、又は気体を基板Gの背面(反研磨面側面)に吹き付けることにより、基板離脱時のサポートとして使用することができる。
上記のように基板保持機構部4のヘッド40のヘッド本体41のチャバー41a内の圧力を減圧して基板保持部42をヘッド本体41内へ退避した状態で、図4に示すように、研磨前基板受取台10を上昇させ、基板Gを基板保持部42の基板吸着保持面42aに当接させることにより、該基板Gは基板吸着保持面42aに真空吸着される。コラム6を研磨機構部3に向けて(X方向)に移動させ、基板Gを吸着保持するヘッド40をターンテーブル60の上方に位置させる。
ここでヘッド40をターンテーブル60の研磨パッド61面上に下降させる。この下降に際して、基板保持部42はヘッド本体41内に退避した状態であり、ある所定の高さ位置まで下降し、その後、チャンバー41a内を加圧(退避を解除)し、図8に示すように、基板保持機構部4の回転するヘッド40に保持される基板Gを回転するターンテーブル60の研磨パッド61の上面に押し当て基板Gを研磨する。研磨量はヘッド40のチャンバー41a内の加圧圧力をコントロール(一定/可変)することにより調整する。この研磨に際して、基板保持部42及びダイアフラム43はともに弾性体であるため、基板Gや基板保持部42の変形、研磨パッド61の偏摩耗などに追従することが可能である。例えば、研磨パッド61に直径300mmで深さが0.3mmの特異領域があったとしても追従が可能である。
基板Gを研磨することにより摩擦熱及び反応熱が発生する。これを抑制するため、通常は加圧ライン50からの圧縮空気をチャンバー41a内に供給し、この圧縮空気を冷却媒体として基板Gの冷却を行っているが、冷却媒体を圧縮空気から冷却水にすることで基板Gを研磨しながら、発熱量を抑制することも可能である。また、基板Gの研磨中、回転方向の負荷を受けるため、基板保持部42やダイアフラム43に負荷がかからないように、ストッパーを備えているが、このストッパーには横方向の負荷がかかるため、基板Gの研磨加圧力(縦方向)に対する摺動抵抗が少なからず発生する。このような状況は、研磨プロファイルに影響を与えかねない。よって、このストッパーは縦方向に対して追従性を持たせるため、例えばローラのような転がりで受けるか又はすべり特性のよい工業用めっきをストッパー部に施す。なお、研磨中に基板Gが基板保持部42から飛び出さないように、本実施形態例では基板吸着保持面42aによる真空吸着を続けながら研磨を行う。
基板Gの研磨は、図8に示すように、研磨機構部3のテーブル回転駆動機構M2で回転軸62を中心に矢印A方向に回転するターンテーブル60上で行われる。即ち、ターンテーブル60の上面に取付けられた研磨パッド61の面上にヘッド回転駆動機構M1で矢印B方向に回転するヘッド40に吸着保持された基板Gを押し付け、基板Gと研磨パッド61の相対運動により研磨する。この研磨時に研磨パッド61の面は基板Gとの摩擦によって発熱し、昇温するためそれを抑制するために冷却機構が取付けられている。なお、図8において、54はヘッド40を昇降させるヘッド昇降機構である。
上記のように基板Gの研磨中、基板G及び基板保持部42に回転方向の負荷を受けるため該基板保持部42やダイアフラム43に大きな負荷がかからないようにストッパーを備えている。図9乃至図12はこのストッパーの構成を説明するための図であり、図9は図7のA−A断面に対応する外側リング状部材44と内側リング状部材47の全体を示す図、図10は図9のC部分の拡大図、図11は図7のB−B断面に対応する外側リング状部材44と内側リング状部材47の全体を示すヘッド全体の断面図、図12は図11のD部分の拡大図である。
図12に示すように、外側リング状部材44の突出部44aの先端内周と内側リング状部材47の基部47bの外周面との間に基板保持部42のX方向とY方向の移動量をd2に制限するストッパーSP1が構成されている。また、図10に示すように、内側リング状部材47の突出部47aの先端外周と外側リング状部材44の基部44bの内周面との間に基板保持部42のX軸方向とY軸方向の中間斜め方向の移動量d2に制限するストッパーSP2が構成されている。これによりヘッド40の基板保持部42やダイアフラム43にはX軸方向、Y軸方向、その中間斜め方向(45°方向)に移動量d2を超えて加わる負荷はヘッド本体41が負担することになる。また、ストッパーSP1、SP2の寸法は同一である。
ここで、X軸方向とY軸方向の中間斜め方向に移動量d2のストッパーSP1、SP2を形成するため、外側リング状部材44の突出部44aの内周角部を削り取って図12に示すように凹部44cを形成し、内側リング状部材47の基部47bの外周面と外側リング状部材44の基部44bの内周面の間に隙間202を形成し、図10に示すように、内側リング状部材47の突出部47aの先端外周と外側リング状部材44の基部44bの内周面との間に基板保持部42のX軸方向とY軸方向の中間斜め方向の移動量をd2に制限するストッパーSP2を上方に形成し、X軸方向とY軸方向の移動量をd2に制限するストッパーSP1を下方に形成している。これは直線状の辺部から曲線状の角部にまで外側リング状部材44の突出部44aの先端内周と内側リング状部材47の基部47bの外周面の間に寸法d2の隙間を形成することが加工上困難であることから、4個の角部のストッパー形成位置と4辺のストッパー形成位置を高さ位置を違えて形成したためである。
ターンテーブル60の冷却機構としては、図13に示すように、ターンテーブル60の内部に水平方向に冷却液通水溝77を設け、該冷却液通水溝77に冷却水や冷却媒体を通して冷却するように構成した冷却機構を用いる。また、図14に示すように、ターンテーブル60の裏面に多数のフィン63を設け、冷却用ファン64から送られる気流によって冷却するというような構成を採用することも可能である。また、図13に示す冷却機構と図14に示す冷却機構を併用してもよい。
ターンテーブル60の大きさは基板Gの大きさに依存する。例えば、基板Gの大きさが1000mm×1000mmであれば、基板Gの回転直径が約1500mmと大きくなる。且つ基板Gの研磨では基板Gの回転中心とターンテーブル60の回転中心をオフセットして状態で研磨することが一般的となっている。従って、実際にはターンテーブルの直径は基板Gの回転径にオフセット量(半径方向)の2倍が加算された大きさとなってしまう。例えば上記例で、基板Gの回転直径が1500mm、オフセット量(半径方向)を200mmとすると、必要なターンテーブルの直径は1900mmと大きくなり、ターンテーブル60を中央で支えるだけでは、強度的な問題から端部が撓んでしまう。
このような場合には、この端部を他の支え手段によって支えてもよい。例えば図15に示すように、ターンテーブル60の外周面にカムフォロア65が係合するカム係合溝60aを設け、該カム係合溝60aに係合するカムフォロア65をターンテーブル60の外周部の少なくとも一ヶ所以上に配置し、ターンテーブル60の変形を防止することもできる。また、ターンテーブル60の外周部に変位センサー67を配置し、ヘッド40がその保持する基板Gをターンテーブル60の研磨パッド61の面に押し当てたときの変位量を測定し、この変位量に応じた圧力をシリンダ66によりカムフォロア65を介してターンテーブル60を押し上げる力を与えることによってターンテーブル60の変位量を制御する。これによりターンテーブル60の面形状(研磨パッド61の面形状)を制御することができるまた、図14に示すように、ターンテーブル60の裏面に多数のフィン63を半径方向に設けることによりターンテーブル60の半径方向の剛性を増すことができる。
基板Gの研磨は、上記のように回転するターンテーブル60の研磨パッド61上面に回転するヘッド40に保持された基板Gを押し当て行う。スラリーは基板Gの研磨面全域に供給されるように、図16に示すように、ターンテーブル60の中心から同心円周上で、且つ研磨中常時基板Gの被研磨面が接する範囲内の複数個所にスラリー吐出口68を設け、ターンテーブル60の下方からロータリージョイント等の回転供給部69及び回転軸62内を経由してスラリーSを供給することにより、各スラリー吐出口68からスラリーを吐出す。これによりスラリーSは基板Gと研磨パッド61の間に供給され、スラリー吐出口68から上方に噴出することはない。なお、図16(a)はターンテーブルの平面図、図16(b)は側面図である。
上記スラリー吐出口68は、スラリーの吐出によって研磨パッド61とターンテーブル60の間隙にスラリーが入り込み、研磨パッド61がターンテーブル60から剥がれる恐れがある。これを防止するため、図17に示すように、スラリー吐出口68に上端外周に鍔78aが形成され、外周部にねじ溝78bが形成された押さえ部品78を用意し、ターンテーブル60のスラリー吐出口68の内周面に形成したねじ溝にねじ込むことにより押え部品78の鍔78aで研磨パッド61を押さえ込むようにする。
図15に示すようにターンテーブル60の外周部に変位センサー67を配置し、その変位量を制御可能とした場合、例えばターンテーブル60の上面(パッド上面)を上に凸形状に保ったときには研磨によって下に凸の研磨面が得られ、ターンテーブル60の上面(パッド上面)を下に凸の形状に保ったときには研磨によって上に凸の研磨面が得られる。このように、ターンテーブル60の上面(研磨パッド上面)形状を制御することにより、基板Gの研磨面の均一性を制御することが可能となる。
図18は本発明の基板研磨装置の研磨機構部3の他の構成例を示す図である。図18(a)に示すように、研磨テーブル60の外周部にチューブ70を挿入するチューブ挿入溝71を設け、該チューブ挿入溝71にチューブ70を挿入すると共に、その上に研磨パッド61を配置する。チューブ70には配管72を通して圧縮ガス(圧縮空気や窒素ガス等ガス)が供給できるようになっている。基板Gの研磨時には、図18(b)に示すように、チューブ70に配管72を通して圧縮ガスを供給し、チューブ70を膨張させ、研磨パッド61の周辺部を持ち上げる。これにより、スラリーSを研磨パッド61の上面に溜めることができる。これによりスラリーSの流出を抑制して、スラリーSの消費量を減らすことができる。スラリーSによる研磨が終了の後は、チューブ70内のガスを抜き研磨パッド61を水平に戻すことが可能である。
図19は本発明に基板研磨装置の研磨部の他の構成例を示す図である。基板保持機構部4を含む研磨機構部3はケーシング101で囲まれ室内に配置され、該ケーシング101の上部には排気口102が配置されている。排気口102内にはロータリーアクチュエータ103が配置され、該ロータリーアクチュエータ103で排気口が開閉できるようになっている。また、ターンテーブル60には回転供給部69及び回転軸62内を通って、空気又は窒素ガスを供給する配管73、水又は化学薬品を供給する配管74、スラリーを供給する配管75、圧縮ガスを供給する配管72等各種ガスや液体を供給する配管が接続されている。なお、図示は省略するが図13に示すターンテーブル60の内部に設けた冷却液通水溝77に冷却水や冷却媒体を供給する配管も回転供給部69及び回転軸62内を通して配置するとよい。
配管73を通して研磨パッド61の面上に空気又は窒素(N2)ガスを供給できるようになっている。また、配管74を通して高圧の水又は化学薬品をターンテーブル60と研磨パッド61の間に供給できるようになっている。また、配管75を通して研磨パッド61の上面に開口するスラリー吐出口68にスラリーSを供給するようになっている。また、配管72を通してチューブ70に圧縮空気等の圧縮ガスを供給できるようになっている。また、ターンテーブル60の上方には、水素濃度センサー、酸素濃度センサー等の使用する薬液等によって発生する成分の濃度を測定する濃度センサー104が配置されており、各成分が許容濃度を超える回数等を増幅器105及びカウンター106を介して監視し、許容値を超えたら、ソレノイドバルブ107を介して、ロータリーアクチュエータ103を作動され排気口を開放して室内の空気を排気する。
ヘッド40の基板保持部42には、図20に示すように温度センサー112を配置し、基板Gの温度を測定することができるようにし、基板Gや基板保持部42の温度変化に応じてターンテーブル60の冷却液通水溝77に供給する冷却水又は冷媒流量を制御するようにすることもできる。図20において、111は温度センサーを保持するセンサーホルダであり、該センサーホルダ111を基板保持部42の裏面に固着したセンサー取付部材110に取り付けることにより、温度センサー112の先端を基板保持部42に形成されたセンサー挿入穴に挿入配置することができるようになっている。また、図示は省略するが、光電センサー若しくは画像センサーを設け、金属めっきの除去を基板G越しに確認して終点検知することも可能である。
上記スラリーによる研磨の終了後に、研磨パッド61上面に水を供給して水研磨を行う。この水研磨における給水は基板Gの研磨面全域に供給されるように、研磨パッド61上面に設けた多数の水吐出口から吐出される。水研磨終了後はヘッド本体41のチャンバー41a内を減圧することによって、基板G及び基板保持部42をヘッド本体41内に退避させる。この退避に際して基板保持部42が変形しないように、ヘッド本体41の基板保持部42の裏面が当接する部分には、変形防止のために上記のように基板Gと同形状及び同面積の基板保持部受けを設けている。
上記スラリー研磨及び水研磨が終了した後、基板保持機構部4のヘッド40をヘッド昇降機構54(図8参照)により上昇させる。その際、基板Gが研磨パッド61より離れ難い場合がある(特に基板Gが大きくなると)ので、配管73(図19参照)を通して空気又は窒素(N2)ガスを研磨パッド61の面上に設けた穴より吐出し、基板Gが研磨パッド61上面から剥がれ易くする。また、この場合、基板Gをターンテーブル60の上から外にはみ出させる(オーバーハングさせる)ことによって、基板Gと研磨パッド61との接触面積を減少させることによっても、またさらに、基板Gの回転数とターンテーブル60の回転数比を変えることによっても、基板Gを研磨パッド61から剥がし易くすることができる。長方形の基板Gを研磨する場合には、ヘッド40を研磨パッド61から上昇させた際に基板Gが一定の方向を向くようにヘッド40の回転を停止する。図1に示す基板研磨装置1の場合には、プッシャー機構部2で基板Gが受け渡される向きと同じになるように、ヘッド40の回転を停止させ、続くプッシャー機構部2への搬送を行いやすくする。
上記基板Gを研磨パッド61から剥がした後は、コラム6をプッシャー機構部2の方向に移動させる。プッシャー機構部2には、図1に示すように、洗浄ノズル81と吸水スポンジロール82を備え、基板Gの研磨面を洗浄する第1洗浄ユニット80が配置されており、基板保持機構部4のヘッド40がコラム6の移動に伴って移動し、プッシャー機構部2の研磨後基板受取台20の真上に位置するまでの間に基板Gの研磨面に洗浄ノズル81から洗浄液を噴射し、続いて該研磨面に付着した洗浄液を吸水スポンジロール82で吸液する。図21はヘッド40に吸着保持された基板Gが移動しながら、洗浄される動作を示す図である。基板保持機構部4のヘッド40に吸着保持されて基板Gはコラム6の移動に伴って矢印X方向に移動すると、第1洗浄ユニット80の洗浄ノズル81から噴射された洗浄液Qが基板Gの研磨面を洗浄し、続いて吸水スポンジロール82で該研磨面に付着した洗浄液を吸着して除去する。給水スポンジロール82は、長尺方向を軸に自転しても自転しなくともよい。
上記のように第1洗浄ユニット80で研磨面が洗浄され付着した洗浄液が除去された基板Gがプッシャー機構部2の研磨後基板受取台20の真上に位置して停止する。その後、図22に示すように、研磨後基板受取台20の昇降シリンダ24が上昇動作して台板21を上昇させ、基板支え部材22の上端に取り付けた吸盤26を基板Gの研磨面周辺部に当接させる。吸盤26を真空系(図示せず)に接続することにより、多数の吸盤26で基板Gの周辺部を吸着すると同時に、ヘッド40の基板保持部42の基板Gの真空吸着を解除する。これにより基板Gを基板保持部42から引き剥がすことができる状態となる。
上記のように、研磨後基板受取台20は研磨前基板受取台10と同一中心軸上に配置されている。研磨前基板受取台10の基板支えピン12は基板Gの内側を支えることにより、基板Gの撓みを抑え、確実にへッド40にて基板Gの真空吸着が実現できるように配慮している。しかしながら、研磨後の基板Gではそのデバイス形成面に損傷を与えることなく基板Gを保持する必要がある。そのため、基板Gの周辺部分(デバイス形成面以外の使用されていない部分、即ちデバイス非形成部)のみの接触にて基板Gを保持する必要がある。従って、本実施形態例では、基板受取台を研磨の前後で別(研磨前基板受取台10と研磨後基板受取台20)に構成し、且つ同一中心軸上に配置することによって、基板Gの内側と外周部を用途に合せて別個に支持可能としている。
プッシャー機構部2の基板受取部を上記構成とすることにより、研磨前基板受取台10の基板支えピン12は基板Gの内側を支えることになり、該基板支えピン12に付着した銅によって研磨後の基板Gのデバイス形成面が汚染されることがない。研磨後基板受取台20には上記のように上端に吸盤26を取付けた多数の基板支え部材22が基板Gの周辺部を支えるように台板21に配置されている。このように、多数の吸盤26を基板Gの周辺部を囲むように配置することにより、基板Gの撓みを抑えることができる。
図22に示す状態から研磨後基板受取台20が備える傾斜機構で、図23に示すように、研磨後基板受取台20の台板21を傾斜させる。即ち、一方側の昇降シリンダ24を下降動作させ研磨後基板受取台20の台板21を傾斜させる。これにより基板Gはヘッド40の基板保持部42の片側から引き剥がされる。基板Gが引き剥がされたら他方側の昇降シリンダ24も下降動作させる。これにより図24に示すように、基板Gの周辺部の研磨面はシール部材28の上部に密着してシールされる。この状態で基板Gの裏面(非研磨面)を洗浄する。
基板Gの裏面の洗浄はプッシャー機構部2に配置されている第2洗浄ユニット83(図1参照)で行う。図24は第2洗浄ユニット83により、基板Gの裏面を洗浄する動作を示す図である。第2洗浄ユニット83は第1洗浄ユニット80と同様、洗浄ノズル84と吸水スポンジロール85を備えている。基板Gの後方側に位置している第2洗浄ユニット83(図1参照)を図示しない昇降機構で所定の高さに上昇させ、図示しない移動機構により基板Gの前方端まで移動させ、ここで所定量下降させる。続いて、基板Gの裏面に沿って前方端から後方端まで移動させながら洗浄する。洗浄ノズル84から基板Gの裏面に洗浄液を噴射し、洗浄面に付着する洗浄液を吸水スポンジロール85で吸い取る。このとき基板Gの下面はシール部材28でシールされているから、洗浄液が基板Gの研磨面に回りこむことがない。
ヘッド40の基板保持部42から基板Gを剥がすとき、図25に示すように、傾斜機構で台板21を傾斜させる。即ち、一方の昇降シリンダ24を下降さることにより、台板21を傾斜させる。基板Gの一端側をへッド40から引き剥がし、基板Gの一端とヘッド40との間に隙間204ができたとき、この隙間204に空気又は窒素ガス等のガスを吹き込むガス吹込ノズル86を設ける。該ガス吹込ノズル86から基板Gとヘッド40の隙間204に空気又は窒素ガス等のガスを吹込むことにより、基板Gをヘッド40の基板保持部42からスムーズに引き剥がすことができ、基板Gに損傷を与えることがない。また、上記基板Gとヘッド40との間の隙間204に紐状の部材、又は棒状の部材、又は板状の部材からなる剥離補助部材87を挿入し、該剥離補助部材87を隙間204の間隔の広い方から狭い方向(ここでは基板Gの前方から後方)に移動させるようにしてもよい。
このようにガス吹込ノズル86や剥離補助部材87を用いることにより、基板Gを一端側から引き剥がすのに比較し、更に基板Gに損傷を与える確率が極めて少なくなる。また、ガス吹込ノズル86は固定式でも、隙間204の間隔の広い方から狭い方向に移動するようにしてもよい。
基板Gを研磨後基板受取台20に載置した後、基板Gを保持したまま洗浄・乾燥させる他の方法について述べる。図26に示す洗浄・乾燥方法は、研磨後基板受取台20に載置した基板Gの上下側に洗浄ノズル81、乾燥ガスノズル88、及び吸水スポンジロール82を具備する洗浄・乾燥ユニット89を配置し、該上下側の洗浄・乾燥ユニット89を基板Gの面に沿って一端から他端に移動させることにより洗浄する。即ち、洗浄ノズル81から洗浄液を噴射して基板Gの上下面を洗浄すると共に、吸水スポンジロール82で付着する洗浄液を吸取る。その後に上下側の洗浄・乾燥ユニット89を基板Gの面に沿って移動させながら、乾燥ガスノズル88から乾燥空気や乾燥窒素ガス等の乾燥ガスを基板Gの面に噴射して乾燥させる。
下側の洗浄・乾燥ユニット89の移動に際しては、吸盤26や基板支え部材22が移動の邪魔になる。そこで下側の第1洗浄ユニット80が接近したらシリンダ23で吸盤26及び基板支え部材22を下降させ、洗浄・乾燥ユニット89の通過に障害とならないようにすると共に、通過したら再び上昇させて吸盤26を基板Gの下面に当接吸着して支えるように操作制御する。ここで洗浄ノズル81、吸水スポンジロール82、及び乾燥ガスノズル88の長さを基板Gの幅より大きくすると、洗浄ノズル81や吸水スポンジロール82の一度の移動で洗浄し、乾燥ガスノズル88の一度の移動で乾燥ができることになる。
また、図27に示すように、基板Gを傾斜機構で傾斜させ一端側を下降させへッド40から引き剥がし、基板Gが斜めになっている状態で、位置が高い方の一端側に配置した洗浄ノズル81から基板Gの上面に洗浄液を噴射させることにより、洗浄液を基板G面に沿って流下させれば、洗浄ノズル81を移動させることなく、基板Gの面全体を洗浄することができる。また、この場合、基板Gの傾斜面に沿って洗浄液が流れていくため、洗浄液が基板Gの面に溜まることがない。従って、溜った洗浄液の重量で基板Gが撓み基板Gに損傷を与えることがない。
洗浄した基板Gを乾燥機構によって乾燥させる。乾燥機構としては、図26に示すように、乾燥空気や乾燥窒素ガス等の乾燥ガスを噴出する乾燥ガスノズル88を用いる場合は、該乾燥ガスノズル88を基板Gの一方側の端から他方側の端まで移動させることにより行う。このとき、乾燥ガスノズル88は洗浄ノズル81と一体的に移動させることも可能である。この場合も洗浄ノズル81の移動の場合と同様、吸盤26及び基板支え部材22が邪魔になるから、乾燥ガスノズル88が接近したらシリンダ23で吸盤26及び基板支え部材22を下降させ、乾燥ガスノズル88の通過に障害とならないようにし、通過したら再び上昇させて吸盤26を基板Gの下面に当接吸着して支えるような操作制御を行う。
また、スポンジを基板Gの洗浄面に滑らして洗浄液を吸い取る洗浄液吸取機構や、図は省略するが、樹脂等で形成されたスクレーパを基板Gの洗浄面上を動かすことにより洗浄液を掃き採る洗浄液掃取機構を設けることも可能である。
また、洗浄乾燥機構の他の態様としては研磨後基板受取台20に回転機構を設け、基板Gを回転させながら基板Gの中央部分に洗浄液、乾燥空気を吐き出すようにしてもよい。この時基板Gが大きいと外周部での周速は速く、乾燥ガスの吐出しとの組み合わせによれば、回転数を上げることなく速やかに乾燥を行うことができる。
研磨機構部3は上述のように、ターンテーブル60上の研磨パッド61面を基板Gの研磨に適した面にするドレッサーユニット8を備えている。ドレッサーユニット8は図1に示すように、旋回アーム90に取り付けられている。ドレッサーユニット8は図28に示すように、ドレッサーツール91、回転軸92、回転駆動機構M3、ドレッサー昇降機構94、回転供給部95等を備えている。ドレッサーユニット8は、旋回アーム90を旋回することにより、図1に示す位置からターンテーブル60上方に移動し、ドレッサー昇降機構94でドレッサーツール91を下降させ研磨パッド61面上に押し当て、該ドレッサーツール91の回転とターンテーブル60の回転運動により、研磨パッド61上面の目立・再生を行う。
上記ドレッシングに際して、旋回アーム90はドレッサーツール91を研磨パッド61面の半径方向に移動させるため旋回動作を繰り返す。これにより、研磨パッド61上面の均一な目立・再生、即ちドレッシングを行うことができる。ドレッシング動作中、回転供給部95及び回転軸92内に配置した配管96を通して供給される純水(DIW)がドレッサーツール91の中央から吐き出されるようになっている。これにより、ドレッサーツール91によって掻き出される研磨パッド61上のごみやドレス滓を効果的に排出できると共に、ドレッシング時の発熱を効果的に抑制することができる。
ターンテーブル60上面の研磨パッド61は、所定の期間研磨に使用すると上記ドレッシングを行っても研磨に適した状態とならなくなり、張り替えなければならなくなる。この張替えに際しては、図19の配管74を通してターンテーブル60と研磨パッド61の間に水又は化学薬品を供給し、水又は化学薬品の作用(圧力)により研磨パッド61をターンテーブル60上面から剥がれ易くする。
図29はターンテーブル上の研磨パッドの構成例を示す図である。図示するように、研磨パッド61は複数に分割された研磨パッド部材で構成されている。即ち、ターンテーブル60の中央に配置された円形状の研磨パッド部材120、その外周部に配置された多数(図では12)の扇形状の研磨パッド部材121で構成されている。研磨パッド部材120は円板状のパッド台座120aに円板状のパッド片120bを貼り付けた構成であり、各研磨パッド部材121は扇形状のパッド台座121aに扇形状のパッド片121bを貼り付けた構成である。そして研磨パッド部材120及び各研磨パッド部材121はそのパッド台座120a、121aに設けられた穴(図示せず)にターンテーブル60の上に取り付けられた位置決めピン122を挿入することにより、ターンテーブル60上面に位置決め固定させる。
上記のように、研磨パッド61を1個の研磨パッド部材120と多数の研磨パッド部材121で構成することにより、研磨パッド61は各研磨パッド部材120、121毎に取替えが可能となり、取替え時間が短くて済む。特にターンテーブル60が大径になるほど研磨パッド61の交換が容易になり効果的である。各研磨パッド部材120、121は、基板Gの研磨時の面均一性を阻害しない程度の寸法精度で構成されている。
研磨パッド部材121をターンテーブル上に固定する方法としては、図30に示すようにターンテーブル60に真空ライン124に接続された吸盤123を設け、各研磨パッド部材121の台座121aを該吸盤123で真空吸着して、研磨パッド部材121上に固定する。真空ライン124には、気液分離器125、真空度を測定する真空度センサー126、バルブ127を設ける。この真空度センサー126により真空度を監視することにより、研磨パッド部材121を所定の真空吸着力でターンテーブル60の上面に固定できる共に、真空の消費量を減らすことが可能となる。なお、図示は省略したが、研磨パッド部材120も同様にしてターンテーブル60上に固定する。
また、研磨パッド部材121のターンテーブル60への固定方法としては、図31に示すように研磨パッド部材121の台座121aをネジ128で固定する方法や、図32に示すように、研磨パッド部材121の台座121aに取り付けたボルト129を回転アクチュエータ130で締め付けて固定する方法がある。また、研磨パッド部材120についても同一の固定方法を採用できる。
上記構成の基板研磨装置は、1台又は複数を、例えば搬送ロボット等の基板搬送手段の基板搬送領域に沿って適宜配置して基板研磨設備を構成することができる。また、基板搬送手段の基板搬送領域に本発明に係る基板処理装置を1台又は複数台配置するほか、他の基板処理装置を配置して基板処理設備を構成することもできる。即ち、ユーザの要望に応じて複数の組み合わが可能である。
以上、本発明の実施形態を説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲、及び明細書と図面に記載された技術的思想の範囲内において種々の変形が可能である。例えば、上記実施形態例では、研磨テーブルとしてターンテーブル60を例示したが、自転型のテーブルに限定されず、スクロールなどの並進運動や、往復運動を行う研磨用テーブルも含む。また、ターンテーブル60の上面に設ける研磨工具を研磨パッドとしたが、研磨工具は研磨パッドに限定されたものではなく、例えば砥粒をバインダで固めた砥石のようなものでもよい。要は研磨工具コンデショナーで目立・再生して研磨に適した状態にできる研磨工具であればよい。
本発明に係る基板研磨装置の外観図である。 本発明に係る基板研磨装置のプッシャー機構部の概略構成を示す図で、図2(a)は平面図、図2(b)は側断面図である。 本発明に係る基板研磨装置のプッシャー機構部の研磨前基板受取台と研磨後基板受取台の配置状態を示す側面図である。 本発明に係る基板研磨装置のプッシャー機構部の研磨前基板受取台と研磨後基板受取台の動作を示す側面図である。 本発明に係る基板研磨装置の基板保持機構部のヘッド構成を示す平面図である。 本発明に係る基板研磨装置の基板保持機構部のヘッド構成を示す図で、図6(a)は図5のA−A断面図、図6(b)は底面図である。 図6(a)のB部分の拡大図である。 本発明に係る基板研磨装置の概略側面図である。 本発明に係る基板研磨装置の基板保持機構部のヘッドの平断面図(図7のA−A断面に対応)である。 図9のC部分の拡大図である。 本発明に係る基板研磨装置の基板保持機構部のヘッドの平断面図(図7のB−B断面に対応)である。 図11のD部分の拡大図である。 本発明に係る基板研磨装置の研磨機構部のターンテーブルの冷却液通水溝を示す図である。 本発明に係る基板研磨装置の研磨機構部のターンテーブルの裏面を示す図である。 本発明に係る基板研磨装置の研磨機構部のターンテーブルの撓み防止機構例を示す図である。 本発明に係る基板研磨装置の研磨機構部のターンテーブルを示す図で、図16(a)は平面図、図16(b)は側面図である。 本発明に係る基板研磨装置の研磨機構部のスラリー吐出口を示す図である。 本発明に係る基板研磨装置の研磨機構部のターンテーブルと研磨パッドの端部の構成とその動作を示す図である。 本発明に係る基板研磨装置の配管系の構成例を示す図である。 本発明に係る基板研磨装置のヘッドの基板保持部の温度センサー取付け部の構成を示す図である。 本発明に係る基板研磨装置の研磨後の基板の研磨面の洗浄状態を示す図である。 本発明に係る基板研磨装置の研磨後基板受取台を上昇させ吸盤をヘッドで保持する基板に当接させた状態を示す図である。 本発明に係る基板研磨装置の研磨後基板受取台の傾斜機構により基板をヘッドより剥がす状態を示す図である。 本発明に係る基板研磨装置のプッシャー機構部での基板の裏面の洗浄状態を示す図である。 本発明に係る基板研磨装置のヘッドから基板を剥がす状態を示す図である。 本発明に係る基板研磨装置の基板の研磨面及び裏面の洗浄状態を示す図である。 本発明に係る基板研磨装置の基板の裏面の洗浄状態を示す図である。 本発明に係る基板研磨装置の研磨機構部のターンテーブル及びドレッサーユニットを示す図である。 本発明に係る基板研磨装置の研磨機構部のターンテーブル及び研磨パッドの構成例を示す図である。 本発明に係る基板研磨装置の研磨機構部の研磨パッドのターンテーブルへの固定例を示す図である。 本発明に係る基板研磨装置の研磨機構部の研磨パッドのターンテーブルへの固定例を示す図である。 本発明に係る基板研磨装置の研磨機構部の研磨パッドのターンテーブルへの固定例を示す図である。 本発明に係る基板研磨装置のシール部材の有無による真空度の違いを示す図である。 本発明に係る基板研磨装置のシール部材の有無による基板外周部の研磨レートを示す図である。
符号の説明
1 基板研磨装置
2 プッシャー機構部
3 研磨機構部
4 基板保持機構部
5 フレーム
6 コラム
7 回転軸
8 ドレッサーユニット
10 研磨前基板受取台
11 台板
12 基板支えピン
13 シリンダ
14 昇降シリンダ
20 研磨後基板受取台
21 台板
22 基板支え部材
23 シリンダ
24 昇降シリンダ
25 昇降シリンダ
26 吸盤
27 枠体
28 シール部材
30 基準部材
31 基準部材
32 可動部材
33 可動部材
40 ヘッド
41 ヘッド本体
42 基板保持部
43 ダイアフラム
44 外側リング状部材
45 外側リング状部材
46 内側リング状部材
47 内側リング状部材
48 真空吸着ライン
49 蓋体
50 加圧ライン
52 ストッパー
53 シール部材
54 ヘッド昇降機構
60 ターンテーブル
61 研磨パッド
62 回転軸
63 フィン
64 冷却用ファン
65 カムフォロア
66 シリンダ
67 変位センサー
68 スラリー吐出口
69 回転供給部
70 チューブ
71 チューブ挿入溝
72 配管
73 配管
74 配管
75 配管
77 冷却液通水溝
78 押え部品
80 第1洗浄ユニット
81 洗浄ノズル
82 吸水スポンジロール
83 第2洗浄ユニット
85 吸水スポンジロール
86 ガス吹込ノズル
87 剥離補助部材
88 乾燥ガスノズル
89 洗浄・乾燥ユニット
90 旋回アーム
91 ドレッサーツール
92 回転軸
94 ドレッサー昇降機構
95 回転供給部
96 配管
101 ケーシング
102 排気口
103 ロータリーアクチュエータ
104 濃度センサー
105 増幅器
106 カウンター
107 ソレノイドバルブ
111 センサーホルダ
112 温度センサー
120 研磨パッド部材
121 研磨パッド部材
123 吸盤
124 真空ライン
125 気液分離器
126 真空度センサー
127 バルブ
128 ネジ
129 ボルト
130 回転アクチュエータ
M1 ヘッド回転駆動機構
M2 テーブル回転駆動機構
SP1 ストッパー
SP2 ストッパー


Claims (19)

  1. 研磨基板を保持するヘッドを備えた基板保持機構部と、研磨工具を取付けた研磨テーブルを備えた研磨機構部とを備え、前記ヘッドが吸着保持する基板を回転する前記研磨テーブルの研磨工具上に押し付け該基板と研磨工具の相対運動で該基板を研磨する基板研磨装置において、
    研磨前の基板を受け取る研磨前基板受取台と該研磨前基板受取台と同一中心軸上に配置された研磨後の基板を受け取る研磨後基板受取台を備えたプッシャーを備えたことを特徴とする基板研磨装置。
  2. 請求項1に記載の基板研磨装置において、
    前記プッシャーには前記研磨後の基板を洗浄及び乾燥する洗浄・乾燥部を備えたことを特徴とする基板研磨装置。
  3. 請求項1に記載の基板研磨装置において、
    前記研磨前基板受取台には前記基板のデバイス形成部を支持する第1基板支えを備え、前記研磨後基板受取台は前記基板の非デバイス形成部を支持する第2基板支えを備え、
    前記第1基板支え及び第2基板支えはそれぞれ個別に駆動可能に構成されていることを特徴とする基板研磨装置。
  4. 請求項1に記載の基板研磨装置において、
    前記研磨後基板受取台には、前記基板の外周部を取り囲むように昇降機構で昇降自在に支持された複数の基板支えを備え、各基板支えには前記基板を吸着する吸着機構を取り付けていることを特徴とする基板研磨装置。
  5. 請求項1に記載の基板研磨装置において、
    前記研磨後基板受取台は基板を傾斜させる傾斜機構を備えていることを特徴とする基板研磨装置。
  6. 請求項1に記載の基板研磨装置において、
    前記研磨後基板受取台の横に移動機構で該研磨後基板受取台の基板保持面と平行に移動できる紐状伏部材、棒状部材、板状部材のいずれか一つ又は該部材を組合せた剥離補助部材及び/又は前記研磨後基板受取台の近傍に前記基板と前記ヘッドの間にできた隙間にガスを吹込むガス吹込みノズルを備えたことを特徴とする基板研磨装置。
  7. 請求項1に記載の基板研磨装置において、
    前記研磨後基板受取台は外周部に前記基板の研磨面の外周部をシールするシール機構を備えたことを特徴とする基板研磨装置。
  8. 請求項2に記載の基板研磨装置において、
    前記洗浄・乾燥部の乾燥機構は乾燥ガスを吹き付ける前記基板の洗浄部を乾燥させる機構及び/又は該洗浄部に付着する洗浄液を吸液又は払い除去する洗浄液除去機構を備えたことを特徴とする基板研磨装置。
  9. 請求項に記載の基板研磨装置において、
    前記研磨テーブル裏面にフィンが設けられ、該フィンは当該研磨テーブルの撓み防止機能と、当該研磨テーブルの冷却機能を備えていることを特徴とする基板研磨装置。
  10. 請求項に記載の基板研磨装置において、
    前記研磨テーブルの外周に溝を設け、該溝に係合するカムフォロアを設けたことを特徴とする基板研磨装置。
  11. 請求項に記載の基板研磨装置において、
    前記研磨テーブルの外周に該ターンテーブルの変位を検出する変位センサーを配置したことを特徴とする基板研磨装置。
  12. 請求項に記載の基板研磨装置において、
    前記研磨テーブルの上面には複数の個所にスラリー吐出口が設けられ、該スラリー吐出口周辺部はパッド上から押え部品によって押えられていることを特徴とする基板研磨装置。
  13. 請求項に記載の基板研磨装置において、
    前記研磨テーブルの上面には複数の箇所にスラリー吐出口が設けられ、該スラリー吐出口は、前記研磨テーブル上で、基板の被研磨面が研磨中常時接するところに設けられていることを特徴とする基板研磨装置。
  14. 請求項に記載の基板研磨装置において、
    前記研磨テーブルの外周部に圧縮ガスを送ることで前記研磨工具の外周部を押し上げるチューブを備えていることを特徴とする基板研磨装置。
  15. 請求項に記載の基板研磨装置において、
    前記研磨テーブルの上方にガス濃度センサーを設けたことを特徴とする基板研磨装置。
  16. 請求項に記載の基板研磨装置において、
    前記研磨工具表面の目立・再生を行うドレッサーツールを備え、該ドレッサーツールに水を吐き出す水吐出口を設けたことを特徴とする基板研磨装置。
  17. 請求項に記載の基板研磨装置において、
    前記研磨テーブルには、その上面に研磨工具として研磨パッドが貼り付けられており、該研磨テーブルと研磨パッドの間に水及び/又は化学薬品を吐出する吐出口を設けたことを特徴とする基板研磨装置。
  18. 請求項に記載の基板研磨装置において、
    前記研磨テーブルの研磨工具上面には、ガスを吐き出すガス吐出口が設けられていることを特徴とする基板研磨装置。
  19. 請求項に記載の基板研磨装置において、
    前記研磨テーブル上面の研磨工具は複数の板状の部品から構成され、各板状の部品は、真空吸着又は機械的固定手段で前記研磨テーブル上面に固定されることを特徴とする基板研磨装置。
JP2007225805A 2006-10-06 2007-08-31 基板研磨装置 Active JP5009101B2 (ja)

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