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JP5000042B2 - ダイナミック型氷蓄熱システム及びその運転方法と予測方法 - Google Patents

ダイナミック型氷蓄熱システム及びその運転方法と予測方法 Download PDF

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JP5000042B2
JP5000042B2 JP2001041633A JP2001041633A JP5000042B2 JP 5000042 B2 JP5000042 B2 JP 5000042B2 JP 2001041633 A JP2001041633 A JP 2001041633A JP 2001041633 A JP2001041633 A JP 2001041633A JP 5000042 B2 JP5000042 B2 JP 5000042B2
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明彦 岡村
由行 小澤
正幸 谷野
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は,ダイナミック型氷蓄熱槽システム及びその運転方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
氷の融解潜熱を利用して冷熱をより小さい蓄熱槽に蓄える氷蓄熱システムが普及している。製氷方式の氷蓄熱システムには,蓄熱槽内の伝熱管の廻りにブロック状の氷を製造し,製氷過程,蓄氷過程,解氷過程を同一の蓄熱槽内で行うスタティック型氷蓄熱システムと,蓄熱槽外の製氷機で製造した氷・水スラリーを蓄熱槽に供給するダイナミック型氷蓄熱システムがあり,スタティック型氷蓄熱システムは,ビル空調システムの熱源機器や,工場での製造プロセスの冷却などで採用されている。一方,ダイナミック型氷蓄熱システムは,近年では,ビル空調システムの熱源機器などに採用されている。
【0003】
一般に,製造プロセスの冷却では,ビル空調システムと比べて,低温の冷水を連続(例えば24時間運転など)して供給する必要がある。特に食品や医薬品,半導体その他の電子部品等の製造プロセスなどにあっては,先鋭的で大きな冷却負荷(ピーク的な冷却負荷)が発生した場合においても,常に0℃近くの低温の冷水を供給することが要求される。このように低温の冷水を昼夜通して連続して供給する場合,蓄熱槽内の水を昇温させる解氷工程と蓄熱槽内の水を冷却する製氷工程とが同時に行われることになる。
【0004】
ここで,スタティック型氷蓄熱システムにおいて,このように解氷工程と製氷工程とが同時になされた場合,スタティック型氷蓄熱システムでは,氷の成長と融解が限定された伝熱管の廻りで行われるので,蓄熱槽内での熱源水(水)を冷却する能力は,伝熱管の表面積あるいは氷の表面積に限定されてしまう。このためスタティック型氷蓄熱システムでは,先鋭的で大きな熱負荷に対しては,0℃近くの低温の冷水を連続して得ることが難しくなる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
一方,ダイナミック型氷蓄熱システムでは,蓄熱槽外で製造した氷・水スラリーを供給した蓄熱槽内にシャーベット状の氷を蓄えるので,製氷工程と解氷工程が分離されている。空調用途の一般的なダイナミック型氷蓄熱システムでは,製氷工程と解氷工程が同時には行われないのが通常であるが,仮にダイナミック型氷蓄熱システムにおいてそれらの工程が同時になされた場合,蓄熱槽内の氷融解に係わりなく,氷・水スラリーを蓄熱槽に供給でき,より先鋭的で大きな熱負荷に対しても,0℃近くの低温の冷水を連続して得ることが可能になる。ところが,ダイナミック型氷蓄熱システムにおいて,このように製氷工程と解氷工程を同時に行った場合,電力などのエネルギー費が高い日中に製氷工程を行うことが回避し難くなる。
【0006】
従って本発明の目的は,製氷コストをなるべく少なく抑えつつ,先鋭的で大きな熱負荷が発生しても,0℃近くの低温の冷水を連続して得ることが可能なダイナミック型氷蓄熱システム及びその運転方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するために,本発明によれば,氷を蓄える蓄熱槽と,蓄熱槽から取水した水を冷却し,氷・水スラリーにして蓄熱槽に供給する製氷サイクルと,蓄熱槽から取水した水を熱交換し,昇温した水を蓄熱槽に戻す解氷サイクルと,蓄熱槽から製氷サイクルへの取水を制御する制御装置を備え,製氷サイクルで製造した氷・水スラリーを蓄熱槽に供給して蓄熱し,解氷サイクルで製造プロセスの冷却負荷を冷却するダイナミック型氷蓄熱システムであって,制御装置は,予め設定された製造プロセスの冷却負荷の時間的変化と蓄熱槽内に浮遊している氷の融解熱量に基づいて,蓄熱槽から取水される水の温度を製造プロセスの冷却負荷の運転終了まで演算し,該演算される水の温度が製造プロセスの冷却負荷の運転終了まで所定の上限温度に達しない範囲で,製氷サイクルの運転を停止可能な最大時間Xを求め,この最大時間Xの間,製氷サイクルの運転を停止させる制御を行うことを特徴とする,ダイナミック型氷蓄熱システムが提供される。
【0008】
また本発明によれば,氷を蓄える蓄熱槽と,蓄熱槽から取水した水を冷却し,氷・水スラリーにして蓄熱槽に供給する製氷サイクルと,蓄熱槽から取水した水を熱交換し,昇温した水を蓄熱槽に戻す解氷サイクルとを備え,製氷サイクルで製造した氷・水スラリーを蓄熱槽に供給して蓄熱し,解氷サイクルで製造プロセスの冷却負荷を冷却するダイナミック型氷蓄熱システムの運転方法であって,予め設定された製造プロセスの冷却負荷の時間的変化と蓄熱槽内に浮遊している氷の融解熱量に基づいて,蓄熱槽から取水される水の温度を製造プロセスの冷却負荷の運転終了まで演算し,該演算される水の温度が製造プロセスの冷却負荷の運転終了まで所定の上限温度に達しない範囲で,製氷サイクルの運転を停止可能な最大時間Xを求める工程と,この最大時間Xの間,製氷サイクルの運転を停止させる工程を有し,蓄熱槽から取水した水を製氷サイクルにおいて氷・水スラリーにして蓄熱槽に供給する工程と,蓄熱槽から取水した水を解氷サイクルにおいて熱交換して昇温した水を蓄熱槽に戻す解氷工程を,時期的に重複して行うことを特徴とする,ダイナミック型氷蓄熱システムの運転方法が提供される。
【0009】
この運転方法にあっては,最大時間Xが所定の下限停止時間(たとえば,冷凍機の再起動防止タイマーの時間)を超えていない場合は,製氷サイクルの運転を停止させないものであっても良い。
【0010】
本発明によれば,変化する製造プロセスの冷却負荷の要求に対し冷熱の供給が下回ることはなく,製氷サイクルの運転時間を短縮しつつ,製造プロセスの冷却負荷の運転終了まで,水の温度を所定の上限温度に達しない範囲に制御でき,製造プロセスの冷却負荷に対して所定の温度以下に冷却した熱媒を運転終了まで供給することが可能となる。
また本発明によれば,氷を蓄える蓄熱槽と,蓄熱槽から取水した水を冷却し,氷・水スラリーにして蓄熱槽に供給する製氷サイクルと,蓄熱槽から取水した水を熱交換し,昇温した水を蓄熱槽に戻す解氷サイクルとを備え,製氷サイクルで製造した氷・水スラリーを蓄熱槽に供給して蓄熱し,解氷サイクルで製造プロセスの冷却負荷を冷却するダイナミック型氷蓄熱システムを運転するにあたり,予め設定された製造プロセスの冷却負荷の時間的変化と蓄熱槽内に浮遊している氷の融解熱量に基づいて,蓄熱槽から取水される水の温度を製造プロセスの冷却負荷の運転終了まで演算し,該演算される水の温度が製造プロセスの冷却負荷の運転終了まで所定の上限温度に達しない範囲で,製氷サイクルの運転を停止可能な最大時間Xを求めることを特徴とする,ダイナミック型氷蓄熱システムにおける最大時間Xの予測方法が提供される。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下,本発明の好ましい実施の形態を図面を参照にして説明する。図1に示されるように,本発明の実施の形態にかかるダイナミック型氷蓄熱システム1(以下,「氷蓄熱システム1」)において,蓄熱槽10の内部に水11が充填されている。また,この蓄熱槽10の内部の水11に,次に説明する製氷サイクル20によって生成されたシャーベット状の氷12が蓄えられている。蓄熱槽10の底部には温度センサー13が装着されており,蓄熱槽10内の水11の温度T1が,この温度センサー13によって検知されている。
【0012】
製氷サイクル20は,蓄熱槽10の下部(底部または氷の存在しない範囲の下方)から取水する製氷取水管21と,この製氷取水管21に設けられたポンプ22の稼働によって蓄熱槽10から取水した水11を予熱する予熱器23と,この予熱器23による予熱後において,水11を氷点下温度まで冷却させる製氷のための過冷却器24を備えている。製氷取水管21には,流量センサー25と温度センサー26が装着されており,製氷取水管21によって送液される水11の流量F1が流量センサー25によって検知され,予熱器23を経て過冷却器24に送液される水11の温度T2が,温度センサー26によって検知されている。
【0013】
予熱器23には,冷却負荷の一例としての製造プロセス30との間で熱媒水を循環させる熱媒循環回路31が導入されている。予熱器23においては,こうして熱媒循環回路31を経て製造プロセス30に循環供給される熱媒水と,製氷取水管21を送液される水11とが熱交換を行い,熱媒水は冷却され,水11は加熱される。これにより,製造プロセス30には予熱器23にて冷却された熱媒水が循環供給され,過冷却器24には予熱器23にて加熱された水11が供給される。
【0014】
過冷却器24には,冷凍機40で冷却されたブライン(不凍液)が,ポンプ41の稼働によって,ブライン往管42及びブライン還管43を経て循環供給されている。冷凍機40は,ブラインを氷点下温度まで冷却するための冷凍機凝縮器や冷却塔などを備える。
【0015】
過冷却器24では,製氷取水管21を経て供給された水11を,ブラインの冷熱により−2〜−3℃の過冷却状態に冷却させる。こうして過冷却状態に冷却させられた水11が過冷却器24から吐出され,過冷却解除パイプ45において水の状態から氷の状態に相変化し,氷・水スラリーとなって蓄熱槽10内に供給されるようになっている。これにより,蓄熱槽10の内部には,水11にシャーベット状の氷12が蓄えられた状態となる。
【0016】
冷凍機40から過冷却器24にブラインを送液するブライン往管42には,流量センサー46と温度センサー47が装着されており,ブライン往管42に送液されるブラインの流量F2が流量センサー46によって検知され,過冷却器24に送液されるブラインの温度T3が,温度センサー47によって検知されている。ブライン還管43には,温度センサー48が装着されており,ブライン還管43を経て冷凍機40に戻されるブラインの温度T4が,温度センサー48によって検知されている。
【0017】
解氷サイクル50は,蓄熱槽10の下方から冷水を取水する解氷取水管51と,この解氷取水管51に設けられ,蓄熱槽10から水11を取水して冷熱を負荷に供するためのポンプ52と,製造プロセス30の熱媒水を水11と熱交換させる冷却器53を備えている。なお,取水を直接製造プロセス30に供給するシステムであっても良い。その場合,水11と例えば飲料を直接熱交換する熱交換器が冷却器53に該当する。解氷取水管51には,流量センサー55と温度センサー56が装着されており,解氷取水管51によって送液される水11の流量F3が流量センサー55によって検知され,水11の温度T5が,温度センサー56によって検知されている。
【0018】
冷却器53には,製造プロセス30との間で熱媒水を循環させる熱媒循環回路32が導入されている。冷却器53においては,こうして熱媒循環回路32を経て製造プロセス30に循環供給される熱媒水と,解氷取水管51を送液される水11とが熱交換を行い,熱媒水は冷却され,水11は加熱される。これにより,製造プロセス30には冷却器53にて冷却された熱媒水が循環供給され,冷却器53にて加熱された水11は,解氷取水管51から蓄熱槽10の上方に再び戻される。昇温した水11は槽内の氷12を解氷する。
【0019】
製造プロセス30は,往ヘッダ35と還ヘッダ36を備えている。前述のように予熱器23から熱媒循環回路31を経て供給された熱媒水と冷却器53から熱媒循環回路32を経て供給された熱媒水は,往ヘッダ35で合流された後,供給管37によって製造プロセス30の所望の場所に適宜供給されている。一方,製造プロセス30の各箇所から戻り管38を経て戻された熱媒水は,還ヘッダ36で合流された後,先に説明した熱媒循環回路31及び熱媒循環回路32を経て予熱器23と冷却器53に分配されて戻される。
【0020】
製造プロセス30は,例えば飲料や薬品原料などの冷却が必要なものであり,製造プロセス30には,常に0℃近くの低温の冷水を供給することが要求されている。製造プロセス30において要求される冷却負荷の時間的変化は予め設定されており,この氷蓄熱システム1に備えられた制御装置60に入力されている。また,先に説明した温度センサー13によって検知された水11の温度T1,温度センサー26によって検知された水11の温度T2,温度センサー47によって検知されたブラインの温度T3,温度センサー48によって検知されたブラインの温度T4,温度センサー56によって検知された水11の温度T5と,流量センサー25によって検知された水11の流量F1,流量センサー46によって検知されたブラインの流量F2,流量センサー55によって検知された水11の流量F3が,制御装置60にそれぞれ入力されている。後に説明するように,制御装置60は,こうして入力された冷却負荷の時間的変化と,各温度T1,T2,T3,T4,T5,流量F1,F2,F3に基づいて演算を行い,製氷サイクル20において製氷取水管21に設けられたポンプ22,冷凍機40及びポンプ41の稼働を制御するようになっている。なお,取水される水の温度は予熱器側,冷却器側で同じ温度であり,温度センサーは符号26,47のいずれか一方のものであってもかまわない。
【0021】
さて,以上のように構成された氷蓄熱システム1において,製氷サイクル20にあっては,ポンプ22の稼働により,蓄熱槽10の下部から取水された水11が製氷取水管21を経て,予熱器23,過冷却器24の順に送液される。そして,予熱器23では,熱媒循環回路31を送液される熱媒水と熱交換を行うことにより,水11は氷点を超える温度(例えば約0.5℃程度)まで加熱され,過冷却器24まで送液される(なお,取水温度が例えば約0.5℃以上の場合は,加熱されない)。過冷却器24では,こうして供給される水11を,冷凍機40からブライン往管42及びブライン還管43を経て循環供給されるブラインの冷熱により,−2〜−3℃の過冷却状態に安定して冷却させる。こうして過冷却状態に冷却させられた水11が過冷却器24から吐出され,過冷却解除パイプ45において水の状態から氷の状態に相変化し,氷・水スラリーとなって蓄熱槽10内に供給する。こうして,蓄熱槽10の内部には,水11にシャーベット状の氷12が充填された状態となる。また,予熱器23において水11と熱交換をしたことにより冷却された熱媒水は熱媒循環回路31を経て製造プロセス30に循環供給される。
【0022】
一方,解氷サイクル50にあっては,ポンプ52の稼働により,蓄熱槽10の底部から取水された水11が,解氷取水管51を経て冷却器53に送液される。そして,冷却器53では,熱媒循環回路32を送液される熱媒水と熱交換を行うことにより水11は加熱され,こうして昇温した状態となって水11は,解氷取水管51から蓄熱槽10の上方に再び戻される。また,冷却器53において水11と熱交換をしたことにより冷却された熱媒水は熱媒循環回路32を経て製造プロセス30に循環供給される。
【0023】
こうして,製造プロセス30には,予熱器23及び冷却器53にて冷却された熱媒水が供給されることとなり,製造プロセス30に対して,常に0℃近くの低温の冷水を供給することが可能となる。
【0024】
ここで,以上のように構成された氷蓄熱システム1にあっては,製造プロセス30において要求される冷却負荷の時間的変化は予め設定されており,この冷却負荷の時間的変化は制御装置60に入力されている。図2に示すように,先ず氷蓄熱システム1が起動されると(S1),制御装置60には,温度センサー13によって検知された水11の温度T1,温度センサー26によって検知された水11の温度T2,温度センサー47によって検知されたブラインの温度T3,温度センサー48によって検知されたブラインの温度T4,温度センサー56によって検知された水11の温度T5と,流量センサー25によって検知された水11の流量F1,流量センサー46によって検知されたブラインの流量F2,流量センサー55によって検知された水11の流量F3が,それぞれ入力される(S2)。
【0025】
次に制御装置60は,こうして入力された各温度T1,T2,T3,T4,T5,流量F1,F2,F3に基づいて演算を行い,先ず,蓄熱槽10に残っている残蓄熱量(冷熱量)を求める(S3)。ここで,蓄熱槽10に残っている残蓄熱量(冷熱量)の時間的変化は,蓄熱槽10への冷熱の単位時間あたりの供給量と,蓄熱槽10からの冷熱の単位時間あたりの取り出し量(「製造プロセス30の熱媒水に供給される単位時間あたりの冷熱量」に等しい)との差として表すことができる。そして,このように表される時間的変化を経時的に積算(積分)することにより,蓄熱槽10に残っている残蓄熱量(冷熱量)を求める。
【0026】
なお,蓄熱槽10に残っている残蓄熱量(冷熱量)を求めるにあたり,蓄熱槽10への冷熱の単位時間あたりの供給量は,冷凍機40からブライン往管42を経て過冷却器24に供給されるブラインの温度T3と,過冷却器24からブライン還管43を経て冷凍機40に戻されるブラインの温度T4との温度差T3−T4及びブライン往管42及びブライン還管43を送液されるブラインの流量F2に基づいて,ブラインの比熱及び比重を考慮して求めることができる。蓄熱槽10からの冷熱の単位時間あたりの取り出し量は,予熱器23によって水11から取り出される単位時間あたりの冷熱量と,冷却器53によって水11から取り出される単位時間あたりの冷熱量の和である。予熱器23によって水11から取り出される単位時間あたりの冷熱量は,蓄熱槽10内の水11の温度T1と過冷却器24に送液される水11の温度T2との差T1−T2及び製氷取水管21を送液される水11の流量F1に基づいて,水11の比熱及び比重を考慮して求めることができる。冷却器53によって水11から取り出される単位時間あたりの冷熱量は,蓄熱槽10内の水11の温度T1と冷却器53から蓄熱槽10に戻される水11の温度T5との差T1−T5及び解氷取水管51を送液される水11の流量F3に基づいて,水11の比熱及び比重を考慮して求めることができる。
【0027】
こうして蓄熱槽10に残っている残蓄熱量(冷熱量)を求めた後,次に制御装置60は,前述のように予め設定された製造プロセス30において要求される冷却負荷の時間的変化に基づいて,蓄熱槽10から取水される水の温度T1(蓄熱槽10内の水11の温度T1に等しい)を,冷却負荷である製造プロセス30の運転終了まで演算する。こうして,演算された水11の温度T1が冷却負荷である製造プロセス30の運転終了まで所定の上限温度に達しない範囲で,製氷サイクル20の運転を停止可能な最大時間Xを求める(S4)。
【0028】
ここで,最大時間Xは次のようにして求められる。即ち,図3に示すように,先ず,最初に最大時間X=0と仮定する(S10)。なお,最大時間X=0とは,製氷サイクル20の運転を停止せずに,製造プロセス30の運転終了まで製氷サイクル20を連続運転させる状態を意味する。こうして先ず最大時間X=0と仮定して,蓄熱槽10から取水される水の温度T1を,製造プロセス30の運転終了まで演算する(S11)。
【0029】
ここで,蓄熱槽10から取水される水の温度T1の時間的変化dT1/dtは,次式(1)によって表すことができる。
C・ρ・η・V’(dT1/dt)=Q1−Q2 …(1)
【0030】
この式(1)において,Q1は,予め制御装置60に設定されている冷却負荷の時間的変化である。Q2は,蓄熱槽10内に浮遊している氷12の融解熱量である。Cは,水の比熱である。ρは,水の比重である。V’は蓄熱槽10内にあるシャーベット状の氷12以外の水11の領域の容積を示し,V’=V・ηである。Vは,蓄熱槽10の容積である。ηは,蓄熱の利用率を示し,η=1−(残蓄熱量/最大蓄熱量)である。なお,Q2は別途の実験整理式(蓄熱槽の寸法,運転条件(T5,F3),ηなどの関数)から求めることができる。
【0031】
そして,このように表される時間的変化(dT1/dt)を経時的に積算(積分)することにより,蓄熱槽10から取水される水11の温度T1を,製造プロセス30の運転終了まで演算する。
【0032】
なお,実際には過冷却解除パイプ45から蓄熱槽10内には氷・水スラリーが供給されており,図4に模式的に示すように,蓄熱槽10内には氷12が浮遊している氷層65の部分と,過冷却解除パイプ45から落下した水11が蓄熱槽10内において氷12に接触せずに,蓄熱槽10の下部まで流れるバイパス部分66が存在する。この図4に示す計算モデルにおいては,蓄熱槽10から取水される水の温度T1の時間的変化dT1/dtは,次式(2)によって表すことができる。
C・ρ・V’・(dT1/dt) = C・ρ・F3・Tb+C・ρ・Fbw・Tbw−C・ρ・(F3+Fbw)・T1 …(2)
【0033】
この式(2)において,Tbは,氷層65の融解で蓄熱槽10の底部に形成される水域と氷層65との境界温度である。Fbwは,バイパス部分66を流れる水11の流量である。Tbwは,過冷却解除パイプ45から落下した水11の温度(バイパス部分66を流れる水11の温度に等しい)である。なお,Tbは,次式(3)のQ2との関係から求めることができる。
Q2 = C・ρ・F3・(Tb−T5) …(3)
【0034】
そして,図4に示す計算モデルにおいて,こうして表される時間的変化(dT1/dt)を経時的に積算(積分)することにより,蓄熱槽10から取水される水11の温度T1を,製造プロセス30の運転終了まで演算することができる。
【0035】
こうして蓄熱槽10から取水される水11の温度T1を,製造プロセス30の運転終了まで演算した後,図3に示すように,水11の温度T1の温度が製造プロセス30の運転終了までの間において,所定の上限温度未満であるか否かを判定する(S12)。ここで,所定の上限温度は,製造プロセス30の要求によって定められ,例えば飲料を冷却する製造プロセスなどにあっては,例えば1.5℃程度に定められる。
【0036】
そして,このS12の判定にて,製造プロセス30の運転終了までの間において,水11の温度T1の温度が常に所定の上限温度未満である場合は,最大時間X=X+ΔXとする(S13)。次に,このようにΔXだけ増やした最大時間Xについて,先と同様に,再び蓄熱槽10から取水される水の温度T1を,製造プロセス30の運転終了まで演算する(S11)。その後,水11の温度T1の温度が製造プロセス30の運転終了までの間において,所定の上限温度未満であるか否かを判定する(S12)。こうして,製造プロセス30の運転終了までの間において,水11の温度T1の温度が常に所定の上限温度未満である限り,最大時間XをΔXずつ増やし続ける。
【0037】
一方,このS12の判定にて,水11の温度T1の温度が製造プロセス30の運転終了までの間において,所定の上限温度以上となった場合は,最大時間Xを決定する(S14)。この場合,最大時間Xは,水11の温度T1の温度が所定の上限温度以上となる直前の時間とする。こうして,最大時間Xが求められる。
【0038】
次に,図2に示すように,こうして求めた最大時間Xが所定の下限停止時間を越えているか否かを判定する(S5)。ここで,所定の下限停止時間は,冷凍機40によって定められ,例えば冷凍機40の再起動防止タイマーの値で定められる。
【0039】
そして,このS5の判定にて,最大時間Xが所定の下限停止時間を越えている場合は,製氷サイクル20の運転を停止させる(S6)。この場合,製氷取水管21に設けられたポンプ22,冷凍機40及びポンプ41の稼働を停止させることにより,製氷サイクル20の運転を停止させる。なお,冷凍機40に,上述したような下限停止時間がない場合は,このS5に示す判定は省略し,最大時間Xが0である場合を除いて,直ちに製氷サイクル20の運転を停止させて良い。
【0040】
こうして製氷サイクル20の運転を停止させた後,先と同様に,制御装置60は,その時点の各温度T1,T2,T3,T4,T5及び各流量F1,F2,F3に基づいて再び演算を行い,蓄熱槽10に残っている残蓄熱量(冷熱量)を求める(S3)。その後,制御装置60は,予め設定された製造プロセス30において要求される冷却負荷の時間的変化に基づいて,蓄熱槽10から取水される水の温度T1(蓄熱槽10内の水11の温度T1に等しい)を,冷却負荷である製造プロセス30の運転終了まで再び演算し,水1の温度T1が冷却負荷である製造プロセス30の運転終了まで所定の上限温度に達しない範囲で,製氷サイクル20の運転を停止可能な最大時間Xを,先に図3で説明した工程に従って求める(S4)。そして,最大時間Xが所定の下限停止時間を越えているか否かを判定する(S5)。こうして,最大時間Xが所定の下限停止時間を越えなくなるまで,製氷サイクル20の運転を停止させる。なお,冷凍機40に,上述したような下限停止時間がない場合は,最大時間Xが0になるまで,製氷サイクル20の運転を停止させる。
【0041】
一方,S5の判定にて,最大時間Xが所定の下限停止時間を越えなくなった場合は,製氷サイクル20の運転は停止させない。なお,冷凍機40に,上述したような下限停止時間がない場合は,最大時間Xが0である場合,製氷サイクル20の運転を停止させないようにする(なお,冷凍機40に,上述したような下限停止時間を例えば別に設けた冷凍機の稼働や冷系統の冷熱などでまかなうなど,顧慮する必要のない場合で最大負荷がない場合は,最大時間Xが0である場合,製氷サイクル20の運転を停止させないようにする)。
【0042】
こうして製氷サイクル20の運転を停止させない場合も,先と同様に,制御装置60は,常にその時点の各温度T1,T2,T3,T4,T5及び各流量F1,F2,F3に基づいて再び演算を行い,蓄熱槽10に残っている残蓄熱量(冷熱量)を求め(S3),以下同様に,水1の温度T1が冷却負荷である製造プロセス30の運転終了まで所定の上限温度に達しない範囲で,製氷サイクル20の運転を停止可能な最大時間Xを求める(S4)。こうして,最大時間Xが所定の下限停止時間を越えているか否かを判定するか(S5),もしくは最大時間Xが0になったか否かを判定し,製氷サイクル20の運転を制御する。
【0043】
こうして,図1で説明した氷蓄熱システム1は,製氷サイクル20の運転時間を短縮しつつ,冷却負荷である製造プロセス30の運転終了まで,水1の温度T1を所定の上限温度に達しない範囲に制御することができる。これにより,製造プロセス30に対し,所定の温度以下に冷却した熱媒水を運転終了まで供給することが可能となる。必要十分な製氷がされるので省エネルギー的である。
【0044】
以上,本発明の好ましい実施の形態の一例を説明したが,本発明はここで説明した形態に限定されない。例えば,冷却負荷の一例として食品などの製造プロセス30を示して説明したが,本発明において冷却負荷はそのような製造プロセスに限られるものではなく,例えば空調(建物の冷房など)や他の熱源器(冷蔵,ショーケースの冷却,ケーブルトンネルの冷却)など,製造プロセス以外の冷却負荷について本発明を適用しても良い。
【0045】
【実施例】
以下,本発明の実施例を説明する。図1で説明した氷蓄熱システムにおいて,本発明に従って運転を行った場合についてシミュレーションした。図5中の実線70は,横軸を時間,左側の縦軸を単位時間あたりの冷却負荷として表した,一日における冷却負荷の変化を示している。製造プロセスの運転時間は0時から22時過ぎまでで,22時15分以降から24時には製造プロセスが運転されず,運転中は実線70で示したように冷却負荷が変化すると想定した。また,製造プロセスの冷却負荷は連続的には発生せず,一時間の間にも30分間程度の先鋭的な負荷の発生と,残りの30分間程度の無負荷の状態があると想定した。蓄熱槽の大きさは11×14×2.27mH(容積350m)で,製氷サイクルの能力(製氷能力)は1210Mcal/h(1410kW),製氷サイクルに循環する水の定格流量は483m/h,解氷サイクルに循環する水の定格流量は580m/hである。蓄熱槽には,運転前に氷充填率IPF=40%の氷が蓄えられている。以上のような氷蓄熱システムにおいて,運転中,常に1.5℃以下の低温の水を得るように制御した。
【0046】
その結果,図5中の一点鎖線71(横軸が時間,右側の縦軸が流量で表される)で示すように,13時〜16時の間は冷凍機と冷凍機に送液するポンプの稼働を停止し,製氷サイクルに循環する水とブラインの流量を0m/hとすることができ,製氷サイクルの運転を停止できた。なお,図5中の実線72(横軸が時間,右側の縦軸が流量で表される)で示すように,氷蓄熱システムの運転中は,解氷サイクルは運転を続けており,4時15分〜6時の間を除いて解氷サイクルには常に水が循環している。氷蓄熱システムの運転中,13時〜16時以外の間は,製氷サイクルの運転と解氷サイクルが運転が両方とも行われる。図5中には,加えて,予熱器23での交換熱量の経時的変化を一点鎖線73(横軸が時間,左側の縦軸が単位時間あたりの冷却負荷で表される)で示し,冷却器53での交換熱量の経時的変化を点線74(横軸が時間,左側の縦軸が単位時間あたりの冷却負荷で表される)で示した。
【0047】
図6は冷水温度と残蓄熱率の関係を示すグラフである。図6中の一点鎖線80(横軸が時間,左側の縦軸が温度で表される)で示すように,氷蓄熱システムの運転中,常に1.5℃以下の低温の水を蓄熱槽から取水できることが演算された。なお図6中には,加えて,過冷却器に供給される水の温度の経時的変化を実線81(横軸が時間,左側の縦軸が温度で表される)で示し,解氷サイクルから蓄熱槽へ戻される水の温度の経時的変化を実線82(横軸が時間,左側の縦軸が温度で表される)で示し,残蓄熱率(残蓄熱量/運転前の蓄熱量)の経時的変化を実線83(横軸が時間,左側の縦軸が残蓄熱率)で示した。なお,運転を停止できる最大時間は上述のように求めるが,その最大時間を割り振る時刻は,最も電力料金が高価な時間帯とする。この例では真昼であり,その製氷サイクルの運転停止中(13時〜16時)も残蓄熱量を演算した。但し,氷蓄熱システムの運転を行わない4時15分〜6時の間は残蓄熱量の演算はせず,製氷もしていない。残蓄熱比(残蓄熱量/運転前の蓄熱量)を0.4以上に維持することで,1.5℃以下の低温の冷水が常に得られた。また,運転終了時には運転前の蓄熱量に戻すことができ,翌日の運転が可能になった。
【0048】
【発明の効果】
本発明によれば,製氷サイクルの運転時間を短縮しつつ,冷却負荷の運転終了まで,水の温度を所定の上限温度に達しない範囲に制御でき,冷却負荷に対して所定の温度以下に冷却した熱媒を運転終了まで供給することが可能となる。そして,製氷サイクルの運転時間を短縮することにより,製氷コストをなるべく少なく抑えることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態にかかるダイナミック型氷蓄熱システムの概略的な構成を示す説明図である。
【図2】本発明の実施の形態にかかるダイナミック型氷蓄熱システムにおける,制御装置の演算工程を示すフローチャートである。
【図3】最大時間Xを求める演算工程を示すフローチャートである。
【図4】最大時間Xを求める別の計算モデルの説明図である。
【図5】本発明の実施例における,冷却負荷の時間的変化と製氷サイクルの運転の制御を示すグラフである。
【図6】本発明の実施例における,蓄熱槽から取水される水の温度の時間的変化と残蓄熱率の時間的変化を示すグラフである。
【符号の説明】
1 氷蓄熱システム
10 蓄熱槽
11 水
12 氷
13,26,47,48,56 温度センサー
20 製氷サイクル
21 製氷取水管
22,41,52 ポンプ
23 予熱器
24 過冷却器
25,46,55 流量センサー
30 製造プロセス
31,32 熱媒循環回路
35 往ヘッダ
36 還ヘッダ
40 冷凍機
42 ブライン往管
43 ブライン還管
45 過冷却解除パイプ
50 解氷サイクル
51 解氷取水管
53 冷却器
60 制御装置

Claims (4)

  1. 氷を蓄える蓄熱槽と,蓄熱槽から取水した水を冷却し,氷・水スラリーにして蓄熱槽に供給する製氷サイクルと,蓄熱槽から取水した水を熱交換し,昇温した水を蓄熱槽に戻す解氷サイクルと,蓄熱槽から製氷サイクルへの取水を制御する制御装置を備え,
    製氷サイクルで製造した氷・水スラリーを蓄熱槽に供給して蓄熱し,解氷サイクルで製造プロセスの冷却負荷を冷却するダイナミック型氷蓄熱システムであって,
    制御装置は,予め設定された製造プロセスの冷却負荷の時間的変化と蓄熱槽内に浮遊している氷の融解熱量に基づいて,蓄熱槽から取水される水の温度を製造プロセスの冷却負荷の運転終了まで演算し,該演算される水の温度が製造プロセスの冷却負荷の運転終了まで所定の上限温度に達しない範囲で,製氷サイクルの運転を停止可能な最大時間Xを求め,この最大時間Xの間,製氷サイクルの運転を停止させる制御を行うことを特徴とする,ダイナミック型氷蓄熱システム。
  2. 氷を蓄える蓄熱槽と,蓄熱槽から取水した水を冷却し,氷・水スラリーにして蓄熱槽に供給する製氷サイクルと,蓄熱槽から取水した水を熱交換し,昇温した水を蓄熱槽に戻す解氷サイクルとを備え,
    製氷サイクルで製造した氷・水スラリーを蓄熱槽に供給して蓄熱し,解氷サイクルで製造プロセスの冷却負荷を冷却するダイナミック型氷蓄熱システムの運転方法であって,
    予め設定された製造プロセスの冷却負荷の時間的変化と蓄熱槽内に浮遊している氷の融解熱量に基づいて,蓄熱槽から取水される水の温度を製造プロセスの冷却負荷の運転終了まで演算し,該演算される水の温度が製造プロセスの冷却負荷の運転終了まで所定の上限温度に達しない範囲で,製氷サイクルの運転を停止可能な最大時間Xを求める工程と,
    この最大時間Xの間,製氷サイクルの運転を停止させる工程を有し,
    蓄熱槽から取水した水を製氷サイクルにおいて氷・水スラリーにして蓄熱槽に供給する工程と,蓄熱槽から取水した水を解氷サイクルにおいて熱交換して昇温した水を蓄熱槽に戻す解氷工程を,時期的に重複して行うことを特徴とする,ダイナミック型氷蓄熱システムの運転方法。
  3. 最大時間Xが所定の下限停止時間を越えていない場合は,製氷サイクルの運転を停止させないことを特徴とする,請求項2のダイナミック型氷蓄熱システムの運転方法。
  4. 氷を蓄える蓄熱槽と,蓄熱槽から取水した水を冷却し,氷・水スラリーにして蓄熱槽に供給する製氷サイクルと,蓄熱槽から取水した水を熱交換し,昇温した水を蓄熱槽に戻す解氷サイクルとを備え,
    製氷サイクルで製造した氷・水スラリーを蓄熱槽に供給して蓄熱し,解氷サイクルで製造プロセスの冷却負荷を冷却するダイナミック型氷蓄熱システムを運転するにあたり,
    予め設定された製造プロセスの冷却負荷の時間的変化と蓄熱槽内に浮遊している氷の融解熱量に基づいて,蓄熱槽から取水される水の温度を製造プロセスの冷却負荷の運転終了まで演算し,該演算される水の温度が製造プロセスの冷却負荷の運転終了まで所定の上限温度に達しない範囲で,製氷サイクルの運転を停止可能な最大時間Xを求めることを特徴とする,ダイナミック型氷蓄熱システムにおける最大時間Xの予測方法。
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