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JP5094871B2 - 高周波モジュールおよび配線基板 - Google Patents

高周波モジュールおよび配線基板 Download PDF

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Description

本発明は、例えばマイクロ波帯又はミリ波帯の高周波信号を伝送する高周波モジュールおよびその高周波モジュールに使用される配線基板に関する。
従来、線路導体が形成された配線基板と導波管とを備えた高周波モジュールが知られている。通常、このような高周波モジュールには、配線基板の線路導体と導波管との間で伝送モードの変換を行う導波管変換器が設けられている。導波管変換器は、例えば、線路導体およびアンテナパターン等が形成された平板状の配線基板に作り込まれている。このような配線基板は、導波管にロウ材等によって接続される(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、ロウ材の剥がれ等により、配線基板と導波管との接続部において、これらの間に隙間が生じると、この隙間から電波が漏洩して、伝送損失が生じる場合がある。隙間をできるだけ小さくするために、配線基板と導波管とをさらにネジ止めにより固定する、または配線基板と導波管との間にガスケット等の別部材を設けるという方法も考えられるが、高周波モジュールが大型化する、および製造工程が増えるといった問題がある。よって、できるだけ小型で、容易に製造可能な高周波モジュールが求められている。
特開平8−139504号公報
本発明の一態様によれば、高周波モジュールは、配線基板と、配線基板に接続された導波管とを有する。配線基板は、誘電体基板と、誘電体基板の第1表面に形成された線路導体と、誘電体基板の第1表面に対向する第2表面に形成された、第1開口および該第1開口の周囲に設けられた第2開口を有する第1接地導体層とを備える。導波管は、第2表面に接続され、第1開口に対向する開口を備える。導波管は、線路導体と電磁的に結合される。配線基板は、少なくとも一部が第2開口から第2表面に垂直な方向に延在する垂直チョーク部を有する。水平チョーク部は、配線基板と導波管との間において、第2表面に沿って導波管の開口と第2開口との間に形成されている。
本発明の一態様によれば、配線基板は、誘電体基板と、誘電体基板の第1表面に形成された線路導体と、誘電体基板の第1表面に対向する第2表面に形成された第1接地導体層と、誘電体基板に形成された垂直チョーク部とを備える。第1接地導体層は、第1開口および該第1開口の周囲に設けられた第2開口を備える。垂直チョーク部は、第2開口から第2表面に垂直な方向に延在する。
本発明の一態様による高周波モジュールによれば、小型で容易に製造可能な高周波モジュールを実現できる。
本発明の一態様による配線基板によれば、これを用いて、小型で容易に製造可能な高周波モジュールを実現できる。
(a)は、本発明の実施の形態1による高周波モジュールの下面からの透視図であり、(b)は、(a)のA−A線における断面図である。 図1の高周波モジュールの上面からの透視図である。 (a)は、本発明の実施の形態1による他の高周波モジュールの下面からの透視図であり、(b)は、(a)のB−B線における断面図である 図3の高周波モジュールの上面からの透視図である。 (a)は、本発明の実施の形態2による高周波モジュールの下面からの透視図であり、(b)は、(a)のC−C線における断面図である。 図5の高周波モジュールの上面からの透視図である。 (a)は、本発明の実施の形態2による他の高周波モジュールの下面からの透視図であり、(b)は、(a)のD−D線における断面図である (a)は、チョーク構造を持たない従来の高周波モジュールのS21の周波数特性を示すグラフであり、(b)は、図7に示す高周波モジュールのS21の周波数特性を示すグラフである。 本発明の実施の形態3による高周波モジュールの下面からの透視図である。 (a)は、本発明の実施の形態4による高周波モジュールの下面からの透視図であり、(b)は、(a)のF−F線における断面図である。 図10の高周波モジュールの要部拡大図である。 (a)は、本発明の実施の形態4による別の高周波モジュールの上面からの透視図であり、(b)は、(a)のJ−J線における断面図である。
以下に、添付の図面を参照して、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
(実施の形態1)
図1および図2に示すように、本実施の形態による高周波モジュール1Aは、配線基板10と、配線基板10に接続される導波管20とを有する。配線基板10は、誘電体基板11と、誘電体基板11の上面に形成された線路導体12Aと、誘電体基板11の下面に形成された第1接地導体層13とを備える。第1接地導体層13は、第1開口14を有する。線路導体12Aは、第1開口14と電磁結合するように形成されている。線路導体12Aは、第1接地導体層13とともにマイクロストリップ線路を構成している。
ここで、第1開口14は、線路導体12Aに直交する方向に長辺を有する四角スリット状の形状を有する。スリットの形状および寸法は、導波管20と線路導体12Aとの間で第1開口14を介して信号伝達が効率的に行われるように定められる。
導波管20は、その開口が第1接地導体層13の第1開口14に対向するように、配線基板10の下面に接続される。配線基板10は、誘電体基板11の内部に、開口を有する環状の内部接地導体層15を有する。ここで、導波管20の開口縁と第1接地導体層13の第1開口14の縁は、実質的に一致している。
また、高周波モジュール1Aは、チョーク構造30を有する。チョーク構造30は、垂直チョーク部31と水平チョーク部32とを有する。ここで、第1接地導体層13は、第1開口14の周囲に第2開口33を有する。垂直チョーク部31は、配線基板10に形成され、第2開口33から誘電体基板11の下面に垂直な方向に延在して存在している。垂直チョーク部31は、複数の第1ビア導体34、複数の第2ビア導体35、および内部接地導体層15に囲まれて形成されている。ここで、複数の第1ビア導体34は、第2開口33の内周に沿って設けられ、第1接地導体層13と内部接地導体層15とを接続する。複数の第2ビア導体35は、第2開口33の外周に沿って設けられ、第1接地導体層13と内部接地導体層15とを接続する。
水平チョーク部32は、配線基板10と導波管20との間において、誘電体基板11の下面に沿って、導波管20の開口部から第2開口33までの間に隙間Gが生じた際に、配線基板10と導波管20との間に設けられ、配線基板10の下面に沿って、第1接地導体層13の第1開口14の外周縁と第2開口33の内周縁との間に形成される。チョーク構造30は、図1(b)に点線で示すように、L字型の断面形状をしている。図1(b)では、配線基板10と導波管20との間において、導波管20の開口から配線基板10の端部まで均一に隙間Gが生じている。
このような高周波モジュール1Aにおいて、線路導体12Aの延在方向Xにおける、第1接地導体層13の第1開口14の外周縁と第2開口33の内周縁との間の距離Lは、線路導体12Aを伝送する高周波信号の実効波長の略1/4である。また、第1接地導体層13と内部接地導体層15との距離Hは、線路導体12Aを伝送する高周波信号の実効波長の略1/4である。ここで、実効波長とは、高周波信号が伝送する空間の誘電率を考慮した波長である。例えば、高周波信号が誘電体基板11を伝送する場合には、誘電体基板11の誘電率の影響により、 真空中よりも波長が短縮される。
このように距離LおよびHを設定すると、導波管20の開口縁付近と垂直チョーク部31の上端の電界強度が0となる。また、電界強度が最大となる点が垂直チョーク部31と水平チョーク部32の境界に存在する。よって、電磁気的に導波管20の開口縁付近の隙間が塞がった状態となる共振が生じ、高周波信号の漏れを抑制することができる。
また、上述のように距離Lを設定し、第2開口33の幅Wが、伝送する高周波信号の実効波長の略1/4乃至略1/2である場合には、第1ビア導体34と第2ビア導体35の間隔が広いため、垂直チョーク部31に生じる電界が水平チョーク部32に生じる電界よりも弱くなる。これは、(電界)=(電圧)/(距離)の関係式から、(距離)が大きいと(電界)が小さくなることに起因する。これにより、実効波長の1/4が、水平チョーク部32の長さおよび垂直チョーク部31の長さからずれる周波数においても、導波管20の開口縁付近と垂直チョーク部31の上端の電界強度が0となり、電界強度が最大となる点が垂直チョーク部31と水平チョーク部32の境界に存在する。その結果、電磁気的に導波管20の開口縁付近の隙間が塞がった状態となる共振が生じ、高周波信号の漏れを抑制できる。
また、第2開口33の幅Wを、0より大きく、かつ伝送する高周波信号の実効波長の1/2以下に設定すると、高周波信号の漏れを効果的に抑制することができる。すなわち、第1ビア導体34と第2ビア導体35の間隔を高周波信号の実効波長の1/2よりも小さくすると、垂直チョーク部31内での縦方向の電界を抑制することができ、結果として、高周波信号の漏れを抑制することができる。
本実施の形態による高周波モジュール1Aによれば、誘電体基板11に垂直チョーク部31を設けるので、波長短縮効果によりチョーク構造30を小型化できる。また、誘電体基板11の作製時に垂直チョーク部31を作り込むことができるので、チョーク構造30の追加による工程の増加を抑えることができる。
なお、図1,図2に示した高周波モジュール1Aでは、配線基板10に形成される高周波線路を、マイクロストリップ線路によって実現したが、他の構成で実現してもよい。
図3および図4に示した高周波モジュール1Bにおいて、高周波線路Lnは、誘電体基板11の上面に形成された線路導体12Bと、誘電体基板11の上面で線路導体12Bの一端部を取り囲むように形成された同一面接地導体層41とを有する。この同一面接地導体層41には、線路導体12Bと電磁気的に結合されたスロット42が、線路導体12Bの一端部と直交するように形成される。また、配線基板10は、第1接地導体層13の第1開口14を取り囲むとともに、同一面接地導体層41と第1接地導体層13とを接続するシールド導体部(以下、「第1のシールド導体部」ともいう。)43を有する。
垂直チョーク部31は、第1ビア導体34、第2ビア導体35および同一面接地導体層41に囲まれて形成されている。第1ビア導体34は、第2開口33の内周に沿って設けられ、第1接地導体層13と同一面接地導体層41とを接続する。第2ビア導体35は、第2開口33の外周に沿って設けられ、第1接地導体層13と同一面接地導体層41とを接続する。
また、線路導体12Bの延在方向Xにおける、第1接地導体層13の第1開口14の外周縁と第2開口33の内周縁との間の距離Lは、線路導体12Bを伝送する高周波信号の実効波長の略1/4である。また、第1接地導体層13と同一面接地導体層41との距離Hは、線路導体12Bを伝送する高周波信号の実効波長の略1/4である。
なお、図3および図4において、図1および図2と同一の構成には同一の符号を付している。また、特に説明しない構成は、図1および図2の構成と同様である。
この高周波モジュール1Bにおいて、線路導体12Bは、同一面接地導体層41および第1接地導体層13とともにグランデッドコプレーナ線路を構成している。スロット42は、線路導体12Bに直交する方向に長辺を有する。この長辺の長さは、例えば、伝送する高周波信号の実効波長の略1/2とされる。また、短辺の長さは、第1開口14を介して電磁結合させる最適なインピーダンスとなるように決められる。なお、ここでは、線路導体12Bの先端が同一面接地導体層41によって短絡された例を示したが、線路導体12Bの先端を開放端とすることもできる。
図3および図4に示した高周波モジュール1Bは、図1および図2に示した高周波モジュール1Aと同様の効果が得られる。
なお、2つの高周波モジュール1A,1Bの両者ともに、誘電体基板11上には、高周波を発生、または制御するための、例えば、RF−IC、発信子、またはアンプ等の部品を実装することができる。
(実施の形態2)
図5および図6に示すように、本実施の形態による高周波モジュール1Cは、誘電体基板11の内部に、内部接地導体層44を有する。内部接地導体層44は、第1開口14に対向する開口45を有する枠状の接地導体層である。この開口45は、透過用開口として作用する。開口45は、平面透視したときに、スロット42を取り囲むように、かつ第1開口14の内側に位置するように、内部接地導体層44に形成される。また、この開口45の外周に沿って、同一面接地導体層41と内部接地導体層44とを接続するシールド導体部(以下、「第2のシールド導体部」ともいう。)46が形成される。このシールド導体部46は、平面透視したときに、開口45を取り囲むように形成される。
なお、図5および図6において、図1〜図4と同一の構成には同一の符号を付している。また、特に説明しない構成は、図1〜図4の構成と同様である。
本実施の形態2による高周波モジュール1Cでは、スロット42から放射され、誘電体基板11と導波管20との境界で反射し、内部接地導体層44で再度反射して、再び誘電体基板11と導波管20との境界に戻る反射波が存在する。ここで、内部接地導体層44と導波管20との距離Hが高周波線路Lnに伝送される高周波信号の実効波長の略1/4であるとき、上述の反射波と、スロット42から直接、誘電体基板11と導波管20との境界まで伝送してきた直接波との行路差が高周波信号の実効波長の略1/2になり、さらに反射波が内部接地導体層44で反射する際に高周波信号の位相が反転することから、高周波信号が強め合って、配線基板10を伝送する高周波信号が導波管20に効率よく伝送される。
すなわち、内部接地導体層44と導波管20との間に介在する、厚さを高周波信号の実効波長の略1/4に設定した誘電体基板11は、インピーダンスが互いに異なるスロット42と導波管20との整合器として機能する。
また、誘電体基板11の側面方向は、第1および第2のシールド導体部43,46によりシールドされており、スロット42から誘電体基板11に放射された高周波信号および誘電体基板11と導波管20との境界で反射した高周波信号が漏れ出すことを抑制し、変換効率が低下することを抑制している。
また、誘電体基板11に垂直チョーク部31を設けるので、波長短縮効果によりチョーク構造30を小型化できる。また、誘電体基板11の作製時にチョーク構造30を作り込むことができるので、チョーク構造30の追加による工程の増加を抑えることができる。
また、誘電体基板11に作り込む垂直チョーク部31の長さHは、高周波信号の実効波長の略1/4であり、内部接地導体層44と導波管20との距離Hと同等であるので、チョーク構造の追加により誘電体基板11の厚みを厚くする必要がなく、薄型のチョーク構造を有する高周波モジュールを実現することができる。
また、本実施の形態2による高周波モジュール1Cでは、第1開口14の中心を通り、第1開口14の長手方向に垂直な面上(C−C線の切断面)において、第1開口14の縁と第2開口33の内周縁との間の距離Lが、伝送する高周波信号の波長の略1/4であり、第2開口33の幅Wが、伝送する高周波信号の実効波長の略1/4乃至略1/2であるのがよい。言い換えれば、平面透視して、線路導体12Bの線路方向(直線状線路導体12Bの長手方向)における第1開口14の縁と第2開口33の内周縁との間の距離Lが、伝送する高周波信号の実効波長の略1/4であり、第2開口33の幅Wが、伝送する高周波信号の実効波長の略1/4乃至略1/2であるのがよい。
このように距離L,Wを設定すると、導波管20の開口縁付近と垂直チョーク部31の上端の電界強度が0となり、電界強度が最大となる点が垂直チョーク部31と水平チョーク部32の境界に存在する。よって、電磁気的に導波管20の開口縁付近の隙間が塞がった状態となる共振が生じ、高周波信号の漏れを抑制することができる。
また、上述のように距離L,Wを設定すると、第1ビア導体34と第2ビア導体35の間隔が広いため、(電界)=(電圧)/(距離)の関係式から、(距離)が大きいと(電界)が小さくなることから分かるように、垂直チョーク部31に生じる電界が水平チョーク部32とに生じる電界よりも弱くなる。よって、高周波信号の実効波長の略1/4が、水平チョーク部32の長さおよび垂直チョーク部31の長さからずれる周波数においても、導波管20の開口縁付近と垂直チョーク部31の上端の電界強度が0で、電界強度が最大となる点が垂直チョーク部31と水平チョーク部32の境界に存在する。その結果、電磁気的に導波管20の開口縁付近の隙間が塞がった状態となる共振が生じ、高周波信号の漏れを抑制できる。
なお、第2開口33の幅Wを、0より大きく、かつ伝送する高周波信号の実効波長の1/2以下に設定すると、高周波信号の漏れを効果的に抑制することができる。すなわち、第1ビア導体34と第2ビア導体35の間隔を高周波信号の実効波長の1/2よりも小さくすると、垂直チョーク部31内での縦方向の電界を抑制することができ、結果として、高周波信号の漏れを抑制することができる。
なお、図7に示すように、第2開口33を円環状としてもよい。この場合、図5に示した、第2開口33が矩形の環状である場合と同様の効果を示す。また、配線基板10を平面視したときの形状を、第2開口33に合わせて円形状にすることができ、配線基板10を小型化することができる。
次に、本実施の形態2による高周波モジュール1Cの特性について説明する。高周波モジュールとして機能し得るか否かは高周波線路Lnと導波管20との透過特性(S21)により検証することができる。高周波信号を高周波線路Lnから導波管20に高い変換効率で伝送させるため、この数値はできる限り高いことが要求される。ここで、図8(a)のAは、図5および図6のチョーク構造30を除去した高周波モジュールであって、配線基板10と導波管20との間に隙間がない場合のS21の周波数特性を示すグラフである。また、図8(a)のBは、図5および図6のチョーク構造30を除去した高周波モジュールであって、配線基板10と導波管20との間に隙間Gが0.3mmある場合のS21の周波数特性を示すグラフである。
図8(a)に示すように、チョーク構造30をもたない高周波モジュールのS21は、配線基板10と導波管20との間に隙間がない場合、13.2GHz以上に亘って−0.5dB以上を示しているが、隙間Gが0.3mmである場合、高周波信号が隙間から漏れ、S21が劣化して−0.5dB以上となる帯域が存在しない。
次に、図8(b)のCは、図5および図6に示す高周波モジュール1Cにおいて、誘電体基板11と導波管20との間に隙間Gが0.3mmあり、距離Lが、伝送する高周波信号の実効波長の1/4にあたる1mm、第2開口33の幅Wが伝送する高周波信号の実効波長の1/4にあたる0.34mmである場合のS21の周波数特性を示すグラフである。また、図8(b)のDは、図5および図6に示す高周波モジュール1Cにおいて、誘電体基板11と導波管20との間に隙間Gが0.3mmあり、距離Lが、伝送する高周波信号の実効波長の1/4にあたる1mm、第2開口33の幅Wが伝送する高周波信号の実効波長の1/2にあたる0.68mmである場合のS21の周波数特性を示すグラフである。
図8(b)のCに示されるように、図5および図6に示す高周波モジュール1Cの第2開口33の幅Wが伝送する高周波信号の実効波長の1/4にあたる0.34mmである場合のS21は、10.1GHzに亘って−0.5dB以上を示し、図8(a)のBに示すチョーク構造がない場合に比べてS21が改善されていることが分かる。
しかし、垂直チョーク部31の誘電体基板11の誘電率と、誘電体基板11と導波管20の間に出来た隙間に存在する空気の誘電率に差があるため、チョーク構造30の誘電体基板11と空気との境界で高周波信号の反射が起こり、高周波信号の漏れを抑制する効果が弱まり、高周波信号の漏れを抑制することができる高周波信号の周波数帯域が3.1GHz以上が狭くなっている。
一方、図8(b)のDに示されるように、図5および図6に示す高周波モジュール1Cの第2開口33の幅Wが伝送する高周波信号の実効波長の1/2にあたる0.68mmである場合、12.6GHzに亘って−0.5dB以上を示しており、図8(b)のCに示す、第2開口33の幅Wが0.34mmである場合よりも2.5GHz広帯域な周波数特性を示している。
これは、第1ビア導体34と第2ビア導体35との間隔が0.68mmと広いため、(電界)=(電圧)/(距離)の関係式から、(距離)であるWが大きいと(電界)が小さくなることから分かるように、垂直チョーク部31に生じる電界が水平チョーク部32に生じる電界よりも弱くなることに起因する。これにより、高周波信号の実効波長の1/4が、水平チョーク部32の長さLおよび垂直チョーク部31の長さHからずれる周波数においても、導波管20の開口縁付近と垂直チョーク部31の上端の電界強度が0で、電界強度が最大となる点が垂直チョーク部31と水平チョーク部32の境界に存在し、その結果、電磁気的に導波管20の開口縁付近の隙間が塞がった状態となる共振が生じ、高周波信号の漏れを抑制できる。その結果、高周波信号の漏れを抑制することができる高周波信号の周波数帯域を広くすることができる。
なお、第2開口33の幅Wを、0より大きく、かつ伝送する高周波信号の実効波長の1/2以下に設定すると、高周波信号の漏れを効果的に抑制することができる。すなわち、第1ビア導体34と第2ビア導体35の間隔を高周波信号の実効波長の1/2よりも小さくすると、垂直チョーク部31内での縦方向の電界を抑制することができ、結果として、高周波信号の漏れを抑制することができる。
上述したように、本実施の形態2による高周波モジュールは、12.6GHzに亘る周波数帯域において、S21が−0.5dB以上の広帯域特性を実現できる。よって、本発明の実施の形態2による高周波モジュールは、車載用衝突防止レーダーにおいて利用される周波数帯域(76GHz帯)を中心に優れた特性を有することから、車載用衝突防止レーダー用の高周波モジュールとして十分適用することが可能である。
(実施の形態3)
実施の形態3による高周波モジュール1Eでは、図9に示されるように、第2開口33が、第1開口14の中心を通り、第1開口14の短手方向に垂直な面(E−E面)に関して鏡像の位置にある一対からなる。言い換えれば、第2開口33は、平面透視して、第1開口14の中心を通り線路導体12Bの線路方向に直交する線を軸として線対称な一対の開口からなる。
本実施の形態3による高周波モジュール1Eでは、高周波モジュール1Eを平面視したときの第2開口33の長さに応じた周波数の不要共振が生じた場合でも、その第2開口33の長さを容易に調整できることから、垂直チョーク部31に発生する不要共振を、より容易に、高周波信号の伝送に影響しない周波数にすることができる。
(実施の形態4)
図10に示す高周波モジュール1Fは、図5および図6に示した高周波モジュール1Cと、その構成が類似しているが、垂直チョーク部31が、誘電体基板11の厚み方向に延在する第1導波路部31Aと、水平チョーク部32に平行で、末端が短絡された第2導波路部31Bとにより構成されている(図11参照)。ここで、水平チョーク部32、第1導波路部31A、および第2導波路部31Bは、直列に接続されている。
本実施の形態による高周波モジュール1Fは、誘電体基板11の内部に形成された、内部接地導体層44,51を有する。内部接地導体層44は、第1開口14に対向する開口45と第2開口33に対向する開口52とを有する。また、内部接地導体層51は、内部接地導体層44と同一面接地導体層41との間に設けられ、第1開口14および開口45に対向する開口53を有する。ここで、内部接地導体層51に設けられた開口53は、透過用開口として作用する。
配線基板10は、第2開口33の内周に沿って設けられ、第1接地導体層13と内部接地導体層44とを接続する複数の第1ビア導体34と、第2開口33の外周に沿って設けられ、第1接地導体層13と内部接地導体層44とを接続する複数の第2ビア導体35とを有する。また、配線基板10は、開口52の内周に沿って設けられ、内部接地導体層44と内部接地導体層51とを接続する複数の第3ビア導体54と、開口52の外周に沿って設けられ、内部接地導体層44と内部接地導体層51とを接続する複数の第4ビア導体55とを有する。
また、開口53および開口45を取り囲むとともに、開口53および開口45の縁に沿って、内部接地導体層44と内部接地導体層51とを接続する複数の第5ビア導体56と、第1開口14の周囲に形成され、第1接地導体層13と内部接地導体層44とを接続する複数の第6ビア導体57とを有する。
ここで、第2ビア導体35と第4ビア導体55は、内部接地導体層44を介して上下に並んで電気的に接続されている。また、線路導体12Bの延在方向において、第3ビア導体54は、第1ビア導体34よりも開口52から離れて位置している。
垂直チョーク部31は、第1ビア導体34、第2ビア導体35、第3ビア導体54、第4ビア導体55、および内部接地導体層51によって囲まれて形成される。垂直チョーク部31は、その断面が逆L字形状となっている。
図10に示す高周波モジュール1Fにおいて、高周波線路Lnは、誘電体基板11の表面に形成された線路導体12Bと内部接地導体層51および同一面接地導体層41とで構成されたグランデッドコプレーナ線路の例を示している。スロット42は、線路導体12Bに直交する方向に長辺を有し、例えば、長さが高周波線路Lnを流れる高周波の1/2波長の長さとされる。線路導体12Bの先端は、その一端において同一面接地導体層41に短絡された例を示したが、開放端とすることもできる。
図11は、図10の高周波モジュール1Fのチョーク構造30を模式的に示している。ここで、水平チョーク部32の、導波管壁から垂直チョーク部31との接続部Pまでの距離Lが、伝送する高周波信号の実効波長の略1/4とされている場合には、水平チョーク部32と垂直チョーク部31の接続部Pの位置で電圧が最大となり、導波管壁の位置で電流が最大となって、配線基板10と導波管20とが電気的に接続されているように見えるチョーク効果を得ることができる。
また、垂直チョーク部の長さ、すなわち第1導波路部31Aの水平チョーク部32との接続部Pから、第2導波路部31Bの末端壁面の最も離れた点Qまでの距離が、伝送する高周波信号の実効波長λの略1/4とされている場合、言い換えれば、第1導波路部31Aの導波管壁に近い側の壁面を辿り、第2導波路部31Bとの接続点から第2導波路部31Bの末端壁面の最も離れた点Qまで斜めに第2導波路部31Bを横切る経路の長さ(第1導波路部31Aの高さHbと、第2導波路部31Bを斜めに横切る破線Rの長さの和)が略λ/4の場合には、水平チョーク部32と垂直チョーク部31との接続部Pにおいて、電圧が最大となり、第2導波路部31Bの末端壁面において電流が最大となって、チョーク効果を得ることができる。
なお、図10において、第1ビア導体34と第3ビア導体54が上下に並んで電気的に接続され、線路導体12Bの延在方向において、第4ビア導体55が、第2ビア導体35よりも開口52から離れて位置していてもよい。すなわち、図11において、第2導波路部31Bが第1導波路部31Aとの接続部から外側(導波管壁から遠ざかる方向)に延びていてもよい。図10および図11に示すように、第2導波路部31Bを第1導波路部31Aの接続部から内側(導波管壁に近付く方向)に延びるように形成する方が、高周波モジュールを全体的に小型にするという点ではより有利であるが、外側に延びるように形成する場合も、図10および図11の高周波モジュールと同様の効果が得られる。
以上のように、垂直チョーク部31を第1導波路部31Aおよび第2導波路部31Bによって形成する場合には、直線状の垂直チョーク部31を有するものよりも、配線基板を低背化することができ、低背な高周波モジュールを実現することができる。
また、距離Lが略λ/4であって、第2開口33の幅Wbが、略λ/4乃至略λ/2である場合、および第2開口33の幅Wbを、0より大きく、かつλ/2以下に設定した場合は、実施の形態1で説明した場合と同様の効果が得られる。
また、図12に示すように、線路導体12Aは、誘電体基板11の内部に配置される内部接地導体層51とともにマイクロストリップ線路を構成してもよい。線路導体12Aの先端は、図12のように第1開口14の中心から所定位置で開放端とされるか、または内部接地導体層51と接続した短絡端とされる。
なお、図10および図12において、第1開口14、内部接地導体層51、第5ビア導体56、および第6ビア導体57で囲まれる誘電体領域は、誘電体共振器として用いられ、高周波線路Lnと導波管20との結合を良好なものとする機能を有している。誘電体共振器として機能させるため、誘電体共振器領域の厚みは、高周波信号の略λ/4とすることが好ましい。但し、厚みをλ/4近辺にした場合、不要モードが生じて不具合を生じる場合がある。このような場合は、誘電体共振器の厚さをλ/4より薄いものとしてこの現象を抑制するように対処することがある。本実施形態においては、垂直チョーク部分の(電気的な長さではなく)物理的長さ(Ha+Hb)はλ/4より短いものとなるので、このような誘電体厚さを短くする対応を容易に行なうことができる。
誘電体基板11を形成する誘電体材料としては、酸化アルミニウム、窒化アルミニウム、窒化珪素、若しくはムライト等を主成分とするセラミック材料、ガラス、ガラスとセラミックフィラーとの混合物を焼成して形成されたガラスセラミック材料、エポキシ樹脂、ポリイミド樹脂、若しくは四フッ化エチレン樹脂を始めとするフッ素系樹脂等の有機樹脂系材料、または有機樹脂−セラミック(ガラスも含む)複合系材料等が用いられる。
線路導体12A,12B、同一面接地導体層41、内部接地導体層44,51、第1接地導体層13、第1および第2のシールド導体43,46、第1乃至第6ビア導体部34、35,54−57等の配線基板10における導体部分を形成する材料としては、タングステン、モリブデン、金、銀、若しくは銅等を主成分とするメタライズ、または金、銀、銅、アルミニウム等を主成分とする金属箔等が用いられる。
特に、導波管変換器を、高周波部品を搭載する配線基板10に内蔵する場合は、誘電体基板11を形成する誘電体材料としては、誘電正接が小さく、かつ気密封止が可能であることが望ましい。特に望ましい誘電体材料としては、酸化アルミニウム、および窒化アルミニウム、ガラスセラミック材料の群から選ばれる少なくとも1種の無機材料が挙げられる。このような硬質系材料で構成すれば、誘電正接が小さく、かつ搭載した高周波部品を気密に封止することができるので、搭載した高周波部品の信頼性を高める上で好ましい。この場合、導体材料としては、誘電体材料との同時焼成が可能なメタライズ導体を用いることが、気密封止性と生産性の上で望ましい。
上述の配線基板10は以下のようにして作製される。例えば誘電体材料に酸化アルミニウム質焼結体を用いる場合であれば、まず酸化アルミニウム、酸化珪素、酸化マグネシウム、および酸化カルシウム等の原料粉末に適当な有機溶剤、溶媒を添加混合してスラリー状にし、これを従来周知のドクターブレード法若しくはカレンダーロール法によりシート状に成形してセラミックグリーンシートを作製する。また、タングステン若しくはモリブデン等の高融点金属の原料粉末に適当な有機溶剤、および溶媒を添加混合してメタライズペーストを作製する。
次に、セラミックグリーンシートに、例えば打ち抜き法により、第1および第2のシールド導体部43,46、および第1乃至第6ビア導体部34、35,54−57としての貫通導体を形成するための貫通孔を形成し、例えば印刷法により、その貫通孔にメタライズペーストを埋め込み、続いて線路導体12A,12B、同一面接地導体層41、内部接地導体層44,51、第1接地導体層13の形状にメタライズペーストを印刷する。誘電体基板11が複数の誘電体層の積層構造からなる場合には、これら導体が埋め込み、印刷されたセラミックグリーンシートを積層し、加圧して圧着し、高温(約1600℃)で焼成する。さらに、線路導体12A、12B、同一面接地導体層41、第1接地導体層13等の表面に露出する導体の表面には、ニッケルめっきおよび金めっきを被着させてもよい。
第1および第2のシールド導体部43,46、第1乃至第6ビア導体部34、35,54−57を構成する貫通導体は、貫通孔の内部が導体で充填されたいわゆるビア導体であってもよいが、貫通孔の内壁に導体層が被着されたいわゆるスルーホール導体であってもよい。また、シールド導体部46、第2および第4のビア導体部35,55は、誘電体基板11の側面に形成された側面導体やキャスタレーション導体でもよい。
なお、高周波モジュール1B−1Fでは、高周波線路Lnがコプレナー線路構造の場合の例を示したが、誘電体基板11の上にさらに誘電体層を積層し、この誘電体層の上面に線路導体12Bを覆うように上面接地導体層を設けたグランド付きコプレナー線路構造と
してもよい。この場合においても、誘電体基板11にチョーク構造を設けることで、高周波モジュール1B−1Fと同様の効果を得ることができる。
導波管20の形状は特に制約はなく、例えば方形導波管として規格化されているWRシリーズを用いると、測定用校正キットが充実しているので種々の特性評価が容易になるが、使用する高周波信号の周波数に応じてシステムの小型軽量化のために導波管のカットオフが発生しない範囲で小型化した方形導波管を用いてもよい。また、円形導波管を用いてもよい。
導波管20は、金属で構成し、管内壁を電流による導体損低減や腐食防止のために金、銀等の貴金属で被覆するとよい。また、樹脂を必要な導波管形状に成型し、金属の場合と同様に管内壁を金、銀等の貴金属で被覆したものであってもよい。導波管20の高周波線路―導波管変換器への取り付けは、導電性のろう材による接合、又はねじによる締め付け等によって行なわれてもよい。
なお、本発明は上記実施の形態の例に限定されず、本発明の要旨の範囲内であれば種々の変更を施すことができる。

Claims (9)

  1. 誘電体基板と、該誘電体基板の第1表面に形成された線路導体と、前記誘電体基板の前記第1表面に対向する第2表面に形成された、第1開口および該第1開口の周囲に設けられた第2開口を有する第1接地導体層とを備えた配線基板と、
    前記第2表面に接続され、前記第1開口に対向する開口を備えた、前記線路導体と電磁的に結合される導波管と
    を備え、
    前記配線基板は、少なくとも一部が前記第2開口から前記第2表面に垂直な方向に延在する垂直チョーク部を有し、
    前記配線基板と前記導波管との間において、前記第2表面に沿って前記導波管の開口と前記第2開口との間に水平チョーク部が形成されており、
    前記第2開口は環状であり、
    前記配線基板は、
    前記誘電体基板の内部に設けられ、前記第1開口に対向する第3開口を有する第2接地導体層を有し、
    前記垂直チョーク部は、前記第2開口の内周および外周に沿って設けられ、前記第1接地導体層と前記第2接地導体層とを接続する第1導体部を有している高周波モジュール。
  2. 誘電体基板と、該誘電体基板の第1表面に形成された線路導体と、前記誘電体基板の前記第1表面に対向する第2表面に形成された、第1開口および該第1開口の周囲に設けられた第2開口を有する第1接地導体層とを備えた配線基板と、
    前記第2表面に接続され、前記第1開口に対向する開口を備えた、前記線路導体と電磁的に結合される導波管と
    を備え、
    前記配線基板は、少なくとも一部が前記第2開口から前記第2表面に垂直な方向に延在する垂直チョーク部を有し、
    前記配線基板と前記導波管との間において、前記第2表面に沿って前記導波管の開口と前記第2開口との間に水平チョーク部が形成されており、
    前記第2開口は環状であり、
    前記配線基板は、
    前記誘電体基板の内部に設けられ、前記第1開口に対向する第3開口と前記第2開口に対向する第4開口とを有する第2接地導体層と、
    前記誘電体基板の内部における前記第2接地導体層と前記第1表面との間に設けられ、前記第1開口に対向する第5開口を有する第3接地導体層と
    を有し、
    前記垂直チョーク部は、
    前記第2開口の内周に沿って設けられ、前記第1接地導体層と前記第2接地導体層とを接続する第1導体部と、
    前記第2開口の外周に沿って設けられ、前記第1接地導体層と前記第2接地導体層とを接続する第2導体部と、
    前記第4開口の内周に沿って設けられ、前記第2接地導体層と前記第3接地導体層とを接続する第3導体部と、
    前記第4開口の外周に沿って設けられ、前記第2接地導体層と前記第3接地導体層とを接続する第4導体部と
    を有し、
    前記第1導体部と前記第3導体部が上下に並んで電気的に接続され、前記線路導体の延在方向において、前記第4導体部が前記第2導体部よりも前記第4開口から離れて位置している、又は
    前記第2導体部と前記第4導体部が上下に並んで電気的に接続され、前記線路導体の延在方向において、前記第3導体部が前記第1導体部よりも前記第4開口から離れて位置している高周波モジュール。
  3. 前記第1開口の外周と前記第2開口の内周との間の距離が、前記線路導体を伝送する高周波信号の実効波長の略1/4であり、
    前記垂直チョーク部の長さが、前記線路導体を伝送する高周波信号の実効波長の略1/4である請求項に記載の高周波モジュール。
  4. 前記第1開口の外周と前記第2開口の内周との間の距離が、前記線路導体を伝送する高周波信号の実効波長の略1/4であり、
    前記垂直チョーク部の長さが、前記線路導体を伝送する高周波信号の実効波長の略1/4である請求項に記載の高周波モジュール。
  5. 前記配線基板は、前記線路導体の一端部を取り囲むように形成され、該線路導体の一端部と直交するスロットを有する第4接地導体層を備え、
    前記スロットは、平面視して、前記第1開口の内側にある請求項1から請求項のいずれかに記載の高周波モジュール。
  6. 誘電体基板と、
    該誘電体基板の第1表面に形成された線路導体と、
    前記誘電体基板の前記第1表面に対向する第2表面に形成された、第1開口および該第開口の周囲に設けられた第2開口を有する第1接地導体層と、
    前記誘電体基板に形成され、前記第2開口から前記第2表面に垂直な方向に延在する垂直チョーク部と
    前記第2開口は環状であり、
    前記誘電体基板の内部に設けられ、前記第1開口に対向する第3開口を有する第2接地導体層とを有し、
    前記垂直チョーク部は、前記第2開口の内周および外周に沿って設けられ、前記第1接地導体層と前記第2接地導体層とを接続する第1導体部を有している配線基板。
  7. 誘電体基板と、
    該誘電体基板の第1表面に形成された線路導体と、
    前記誘電体基板の前記第1表面に対向する第2表面に形成された、第1開口および該第1開口の周囲に設けられた第2開口を有する第1接地導体層と、
    前記誘電体基板に形成され、前記第2開口から前記第2表面に垂直な方向に延在する垂
    直チョーク部と、
    前記第2開口は環状であり、
    前記誘電体基板の内部に設けられ、前記第1開口に対向する第3開口と前記第2開口に対向する第4開口とを有する第2接地導体層と、
    前記誘電体基板の内部における前記第2接地導体層と前記第1表面との間に設けられ、前記第1開口に対向する第5開口を有する第3接地導体層と
    を有し、
    前記垂直チョーク部は、
    前記第2開口の内周に沿って設けられ、前記第1接地導体層と前記第2接地導体層とを接続する第1導体部と、
    前記第2開口の外周に沿って設けられ、前記第1接地導体層と前記第2接地導体層とを接続する第2導体部と、
    前記第4開口の内周に沿って設けられ、前記第2接地導体層と前記第3接地導体層とを接続する第3導体部と、
    前記第4開口の外周に沿って設けられ、前記第2接地導体層と前記第3接地導体層とを接続する第4導体部と
    を有し、
    前記第1導体部と前記第3導体部が電気的に接続されて、前記第4導体部が前記第2導体部よりも前記第4開口から離れて位置している、又は
    前記第2導体部と前記第4導体部が電気的に接続されて、前記第3導体部が前記第1導体部よりも前記第4開口から離れて位置している配線基板。
  8. 前記線路導体の一端部を取り囲むように形成され、該線路導体の一端部と直交するスロットを備えた第4接地導体層を有し、
    前記スロットは、平面視して、前記第1開口の内側にある請求項または請求項に記載の配線基板。
  9. 前記第1開口の外周と前記第2開口の内周との間の距離が、前記線路導体を伝送する高周波信号の実効波長の略1/4であり、
    前記垂直チョーク部の長さが、前記線路導体を伝送する高周波信号の実効波長の略1/4である請求項から請求項のいずれかに記載の配線基板。
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