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JP5093295B2 - 操舵装置及び操舵制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、操舵装置及び操舵制御装置に関する。
従来の操舵装置、あるいは、操舵制御装置として、例えば、特許文献1には操舵トルクに応じた主補助トルクと、モータ振動、それに伴うステアリング系の振動及び外乱による振動を抑制する振動抑制制御トルクとの差に応じたトータル補助トルクをモータが発生させることで、ハンドル振動を抑制する電動パワーステアリング制御装置が開示されている。この電動パワーステアリング制御装置は、例えば、ハンドル振動を抑制するために適したフィルタ特性を車速に応じて切り替えている。
特開2006−335228号公報
ところで、上述のような特許文献1に記載の電動パワーステアリング制御装置は、例えば、車両の状態等に応じた運転感覚(運転フィーリング)の実現が望まれている。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであって、状態に応じて運転感覚を変えることができる操舵装置及び操舵制御装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る操舵装置は、車両に設けられ回転操作可能である操舵部材と、前記操舵部材の回転方向の振動を調節可能である調節装置と、前記車両の運転状態に応じて前記調節装置を制御して前記振動を調節する制御を実行可能である操舵制御装置とを備え、前記操舵制御装置は、前記調節装置を制御して、前記車両に作用する加減速度の絶対値が相対的に大きい場合の前記振動を前記加減速度の絶対値が相対的に小さい場合の前記振動より相対的に大きくすることを特徴とする。
また、上記操舵装置では、前記調節装置は、前記操舵部材に伝達される前記振動の伝達度合いを調節可能であるものとすることができる。
また、上記操舵装置では、前記操舵制御装置は、前記調節装置を制御して、前記車両の車速が相対的に大きい場合の前記振動を前記車速が相対的に小さい場合の前記振動より相対的に大きくするものとすることができる。
また、上記操舵装置では、前記操舵制御装置は、前記調節装置を制御して、前記操舵部材に作用するトルクが相対的に大きい場合の前記振動を前記トルクが相対的に小さい場合の前記振動より相対的に大きくするものとすることができる。
また、上記操舵装置では、前記操舵制御装置は、前記調節装置を制御して、前記操舵部材の舵角が相対的に大きい場合の前記振動を前記舵角が相対的に小さい場合の前記振動より相対的に大きくするものとすることができる。
また、上記操舵装置では、前記操舵制御装置は、前記調節装置を制御して、前記車両に対する運転指向に応じて前記振動の大きさを変えるものとすることができる。
参考例として操舵装置は、車両に設けられ回転操作可能である操舵部材と、前記操舵部材の回転方向の振動を調節可能である調節装置と、選択操作に応じて前記調節装置を制御して前記振動を調節する制御を実行可能である制御装置とを備える場合がある。
上記目的を達成するために、本発明に係る操舵制御装置は、車両の運転状態に応じて調節装置を制御して操舵部材の回転方向の振動を調節する制御を実行可能であり、前記調節装置を制御して、前記車両に作用する加減速度の絶対値が相対的に大きい場合の前記振動を前記加減速度の絶対値が相対的に小さい場合の前記振動より相対的に大きくすることを特徴とする。
本発明に係る操舵装置、操舵制御装置は、調節装置を制御して操舵部材の回転方向の振動を調節する制御を実行可能であるので、状態に応じて運転感覚を変えることができる、という効果を奏する。
図1は、実施形態1に係る操舵装置の概略構成を表す模式的斜視図である。 図2は、実施形態1に係るEPS制御装置の概略構成を示すブロック図である。 図3は、実施形態1に係る操舵装置のステアリング周方向振動の一例を表す線図である。 図4は、実施形態1に係る操舵装置のフィルタ特性の一例を表す線図である。 図5は、実施形態1に係るEPS制御装置による制御の一例を説明するフローチャートである。 図6は、実施形態2に係るEPS制御装置の概略構成を示すブロック図である。 図7は、実施形態3に係るEPS制御装置の概略構成を示すブロック図である。 図8は、実施形態3に係る操舵装置のフィルタ特性設定マップの一例を表す図である。 図9は、実施形態3に係る操舵装置のフィルタ特性の一例を表す線図である。 図10は、実施形態4に係るEPS制御装置の概略構成を示すブロック図である。 図11は、実施形態4に係る操舵装置のフィルタ特性設定マップの一例を表す図である。 図12は、実施形態4に係る操舵装置のフィルタ特性の一例を表す線図である。 図13は、実施形態5に係るEPS制御装置の概略構成を示すブロック図である。 図14は、実施形態5に係る操舵装置のフィルタ特性設定マップの一例を表す図である。 図15は、実施形態5に係る操舵装置のフィルタ特性の一例を表す線図である。 図16は、実施形態6に係るEPS制御装置の概略構成を示すブロック図である。 図17は、実施形態6に係る操舵装置のフィルタ特性設定マップの一例を表す図である。 図18は、実施形態6に係る操舵装置のフィルタ特性の一例を表す線図である。
以下に、本発明に係る操舵装置及び操舵制御装置の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施形態によりこの発明が限定されるものではない。また、下記実施形態における構成要素には、当業者が置換可能かつ容易なもの、或いは実質的に同一のものが含まれる。
[実施形態1]
図1は、実施形態1に係る操舵装置の概略構成を表す模式的斜視図、図2は、実施形態1に係るEPS制御装置の概略構成を示すブロック図、図3は、実施形態1に係る操舵装置のステアリング周方向振動の一例を表す線図、図4は、実施形態1に係る操舵装置のフィルタ特性の一例を表す線図、図5は、実施形態1に係るEPS制御装置による制御の一例を説明するフローチャートである。
図1に示す本実施形態の操舵装置1は、車両に搭載され、車両の操舵輪を操舵するための装置である。本実施形態の操舵装置1は、車両の操舵力を電動機等の動力により補助するいわゆる電動パワーステアリング装置(EPS:Electronic Power Steering)である。操舵装置1は、運転者から操舵部材としてのステアリングホイール(以下、特に断りのない限り「ステアリング」と略記する。)2に加えられた操舵力に応じた操舵補助力を得られるように電動機等を駆動することにより、運転者のステアリング操作(操舵操作)を補助する。
具体的には、操舵装置1は、図1に示すように、ステアリング2と、ステアリングシャフト(以下、特に断りのない限り「シャフト」と略記する。)3と、R&Pギア機構(以下、特に断りのない限り「ギア機構」と略記する。)4と、左右一対のタイロッド5と、調節装置としてのEPS装置6と、状態検出装置7と、操舵制御装置としてのEPS制御装置8とを備える。
ステアリング2は、回転軸線X1周り方向に回転操作可能な部材であり、車両の運転席に設けられる。運転者は、回転軸線X1を回転中心としてこのステアリング2を回転操作することでステアリング操作を行うことができる。つまり、操舵装置1が搭載された車両は、運転者によってこのステアリング2が操作されることで、操舵輪が操舵(転舵)される。
シャフト3は、ステアリング2の回転軸部をなすものである。シャフト3は、一端がステアリング2と連結され、他端がギア機構4と連結される。つまり、ステアリング2は、このシャフト3を介してギア機構4に接続される。シャフト3は、運転者によるステアリング2の回転操作に伴って中心軸線周り方向に回転可能である。ここでは、シャフト3は、例えば、アッパシャフト、インタミシャフト、ロアシャフトなどの複数の部材に分割されている。
ギア機構4は、シャフト3と一対のタイロッド5とを機械的に連結するものである。ギア機構4は、例えば、いわゆるラックアンドピニオン方式の歯車機構を有し、シャフト3の中心軸線周り方向の回転運動を一対のタイロッド5の左右方向(典型的には車両の車幅方向に相当)の直線的な運動に変換する。
一対のタイロッド5は、それぞれ基端部がギア機構4に連結され、先端部をなすタイロッドエンド9がナックルアーム(不図示)を介して各操舵輪に連結される。つまり、ステアリング2は、シャフト3、ギア機構4及び各タイロッド5等を介して各操舵輪に連結される。
EPS装置6は、運転者によりステアリング2に入力される操舵力(操舵トルク)を補助する操舵補助力(アシストトルク)を出力するものである。言い換えれば、EPS装置6は、車両の操舵輪を電動機等によって駆動することで運転者のステアリング操作を支援する。EPS装置6は、アシストトルクをシャフト3に作用させることで運転者のステアリング操作をアシストする。ここでアシストトルクは、運転者によりステアリング2に入力される操舵力に相当する操舵トルクを補助するトルクである。
ここでのEPS装置6は、電動機としてのモータ10と、減速機11とを有する。本実施形態のEPS装置6は、例えば、インタミシャフトなどのシャフト3にモータ10が設けられたコラムEPS装置であり、すなわち、いわゆるコラムアシスト式のアシスト機構である。
モータ10は、電力が供給されることで回転動力(モータトルク)を発生させるコラムアシスト用電動モータであり、これにより、操舵補助力(アシストトルク)を発生するものである。モータ10は、減速機11等を介してシャフト3に動力伝達可能に接続され、減速機11等を介してシャフト3に操舵補助力を付与する。減速機11は、モータ10の回転動力を減速してシャフト3に伝達する。
EPS装置6は、モータ10が回転駆動することにより、モータ10が発生させた回転動力が減速機11を介してシャフト3に伝達され、これにより操舵アシストを行う。このとき、モータ10が発生させた回転動力は、減速機11にて減速されトルクが増大されてシャフト3に伝達される。このEPS装置6は、後述のEPS制御装置8に電気的に接続され、モータ10の駆動が制御される。
状態検出装置7は、操舵装置1が搭載される車両の状態を検出するものであり、各種センサなどを含んで構成される。状態検出装置7は、EPS制御装置8と電気的に接続されており、相互に検出信号や駆動信号、制御指令等の情報の授受を行うことができる。状態検出装置7は、例えば、ステアリング2に作用するトルクを検出するトルクセンサ12、ステアリング2の回転角度である舵角を検出する舵角センサ13、操舵装置1が搭載される車両の車速を検出する車速センサ14等を含む。トルクセンサ12は、例えば、EPS装置6の一部を構成する捩れ部材であるトーションバー(不図示)に作用するトルクを検出する。このトルクセンサ12が検出するトルクは、典型的には、運転者からステアリング2に入力される操舵力に応じてシャフト3に作用する操舵トルクや操舵輪への路面外乱入力等に応じて操舵輪側からタイロッドエンド9を介してシャフト3に入力される外乱トルクなどが反映されたトルクである。
EPS制御装置8は、EPS装置6の駆動を制御するものである。EPS制御装置8は、CPU、ROM、RAM及びインターフェースを含む周知のマイクロコンピュータを主体とする電子回路である。EPS制御装置8は、例えば、上述の状態検出装置7の種々のセンサやEPS装置6が電気的に接続される。EPS制御装置8は、種々のセンサから検出結果に対応した電気信号が入力され、入力された検出結果に応じてEPS装置6に駆動信号を出力しその駆動を制御する。なお、このEPS制御装置8は、例えば、操舵装置1を搭載する車両の各部を制御するECUと電気的に接続され、このECUを介して相互に検出信号や駆動信号、制御指令等の情報の授受を行う構成としてもよいし、あるいは、このECUと一体で構成されてもよい。
EPS制御装置8は、トルクセンサ12により検出されたトルク等に基づいて、EPS装置6を制御し、EPS装置6がシャフト3に作用させるアシストトルクを調節する。EPS制御装置8は、EPS装置6のモータ10への供給電流であるアシスト電流を調節することでモータ10の出力を調節し、アシストトルクを調節する。ここでアシスト電流は、EPS装置6が要求される所定のアシストトルクを発生させることができる大きさの供給電流である。
EPS制御装置8は、基本的には、トルクセンサ12により検出されたトルクに基づいて、操舵トルクに応じたアシストトルクをEPS装置6が発生するようにモータ10を制御する(アシスト制御)。また、EPS制御装置8は、トルクセンサ12により検出されたトルクに基づいて、EPS装置6が発生させるアシストトルクを調節することで、ステアリング2に作用する回転方向の振動、すなわち、回転軸線X1周り方向の振動を抑制する制御を実行する(振動抑制制御)。
例えば、この操舵装置1は、路面からの入力やブレーキ振動等の外乱がタイロッド5に入力されると、この外乱が、ギア機構4、シャフト3を介してステアリング2の回転方向の振動としてあらわれて運転者に伝わるおそれがある。このため、EPS制御装置8は、運転状態に応じてモータ10の出力を調節しEPS装置6が発生させるアシストトルクを調節することで、タイロッド5を介して入力される外乱に応じたステアリング2の回転方向の振動を抑制する。つまり、EPS装置6は、操舵輪側からの外乱入力による振動を抑制するためにアシストトルクを発生する振動抑制装置としても機能し、EPS制御装置8は、このEPS装置6のアシスト特性を補正して外乱振動を抑制する。
EPS制御装置8は、例えば、図2に例示するように、アシスト演算部15と、フィルタ演算部16と、最終アシスト量演算部17とを含んで構成される。
アシスト演算部15は、アシスト量算出用の演算部であり、所定のアシスト演算を行って、操舵トルクに応じたアシストトルクを基本アシスト量Taとして演算するものである。アシスト演算部15は、例えば、トルクセンサ12により検出されたトルクTに応じたトルク信号が入力されこのトルク信号に所定の周波数成分の振動を取り除くような種々のフィルタ処理を行い、処理後の信号に位相補償を施し、この位相補償を施したトルク信号に応じて基本アシスト量Taを算出する。そして、アシスト演算部15は、この基本アシスト量Taに応じた信号を最終アシスト量演算部17に出力する。
フィルタ演算部16は、振動制御用の演算部であり、所定のフィルタ演算を行って、外乱トルクを打ち消すアシストトルクを、制振アシスト量Tbとして演算するものである。フィルタ演算部16は、例えば、トルクセンサ12により検出されたトルクTに応じたトルク信号が入力されこのトルク信号に所定の周波数成分の振動を取り除くような種々のフィルタ処理を行ってステアリング2に作用する回転方向の振動を抑制する制振アシスト量Tbを算出する。そして、フィルタ演算部16は、この制振アシスト量Tbに応じた信号を最終アシスト量演算部17に出力する。
最終アシスト量演算部17は、基本アシスト量Taと制振アシスト量Tbとに基づいて最終的なアシストトルクを最終アシスト量TAとして演算するものである。最終アシスト量演算部17は、例えば、操舵トルクに応じた基本アシスト量Taと、路面外乱等による振動を抑制する制振アシスト量Tbとをたしあわせて最終アシスト量TAを算出する。そして、最終アシスト量演算部17は、この最終アシスト量TAに応じた信号をEPS装置6に出力し、最終アシスト量TAに応じたアシスト電流をモータ10に供給する。この結果、EPS装置6は、モータ10の出力が調節され、アシストトルクが所定の大きさに調節される。
上記のように構成される操舵装置1は、運転者からステアリング2に入力された操舵トルクと、EPS制御装置8の制御によって操舵トルクや外乱トルク等に応じてEPS装置6が発生させるアシストトルクとがシャフト3に作用する。そして、操舵装置1は、シャフト3からギア機構4を介してタイロッド5に操舵力、操舵補助力が作用すると、このタイロッド5が操舵トルクとアシストトルクとに応じた大きさの軸力によって左右方向に変位し操舵輪が転舵される。
この結果、操舵装置1は、運転者からステアリング2に入力される操舵力と、EPS装置6が発生させる操舵補助力とによって操舵輪を転舵することができ、これにより、運転者によるステアリング操作を補助することができ、ステアリング操作に際して運転者の負担を軽減することができる。このとき、操舵装置1は、EPS制御装置8によってEPS装置6が発生させるアシストトルクが調節されることで、ステアリング2に作用する回転方向の振動を抑制することができる。したがって、操舵装置1は、モータ10の出力が調節されることでアシストトルクが調節され、これにより、運転者によるステアリング操作をアシストすることができると共に、ステアリング2に作用する回転方向の振動を抑制することができる。
ところで、本実施形態の操舵装置1は、EPS制御装置8がEPS装置6を制御してステアリング2の回転方向の振動を適宜調節する制御を実行することで、状態に応じて運転者に与える運転感覚(運転フィーリング)を変えるようにしている。
図3は、ステアリング2の回転方向の振動であるステアリング周方向振動の一例を表す線図であり、横軸を周波数、縦軸をステアリング周方向振動としている。図3中、実線L1は、本実施形態の操舵装置1のような電動パワーステアリング装置のステアリング周方向振動を表し、点線L2は、いわゆる油圧式のパワーステアリング装置のステアリング周方向振動を表す。ステアリング周方向振動は、本図に例示するように、実線L1で示す電動パワーステアリング装置の方が点線L2で示す油圧式のパワーステアリング装置よりも相対的に小さくなる傾向にある。このため、操舵装置1のような電動パワーステアリング装置では、ステアリング周方向振動が相対的に小さくなることから、例えば、路面等からタイロッド5を介して入力される外乱に起因してステアリング2から運転者に伝わる振動が相対的に小さくなる傾向にあり、言い換えれば、路面等から運転者にステアリング周方向振動として伝わる情報が少なくなる傾向にある。
そこで、本実施形態のEPS制御装置8は、車両の運転状態に応じてEPS装置6を制御してステアリング2の回転方向の振動(ステアリング周方向振動)を調節する制御を実行することで、ステアリング2の回転方向の振動を車両の運転状態に合わせて適した大きさに制御する。EPS制御装置8は、車両の運転状態によってはステアリング2の回転方向の振動が低減しないようにEPS装置6を制御する。さらに言えば、EPS制御装置8は、車両の運転状態に応じてステアリング2の回転方向の振動を許容したり、場合によっては積極的にステアリング2の回転方向の振動を大きくしたりすることで、車両の運転状態に適したアシスト特性や振動抑制性能を実現する。
ここでのEPS装置6は、ステアリング2の回転方向の振動を調節する調節装置として機能し、ステアリング2に伝達されるステアリング2の回転方向の振動の伝達度合いを可変とし調節可能である。これにより、この操舵装置1は、調節装置をEPS装置6によって兼用することができるので、より簡易な構成でステアリング2の回転方向の振動を調節する構成を実現することができ、例えば、製造コストを低減することができ、また、装置の大型化を抑制することができる。
EPS制御装置8は、EPS装置6を制御しステアリング2の回転方向の振動の伝達度合いを調節することで、言い換えれば、路面等からタイロッド5を介して入力される外乱に起因してステアリング2に伝わる振動の抑制度合いを調節することで、ステアリング2の回転方向の振動を調節する。ここでは、EPS制御装置8は、モータ10に供給するアシスト電流などのアシスト量を演算する際に、EPS装置6にて用いられるフィルタのフィルタ特性を車両の運転状態に応じて変更することで、ステアリング2の回転方向の振動の伝達度合いを調節し、ステアリング2の回転方向の振動を運転状態に応じた好適な大きさに調節する。
具体的には、EPS制御装置8は、図2に例示するように、さらにフィルタ特性決定部18を含んで構成される。
フィルタ特性決定部18は、車両の運転状態を示すパラメータ、例えば、トルクセンサ12により検出されたトルク、舵角センサ13により検出された舵角、車速センサ14により検出された車速等の信号が入力され、これらに基づいて、フィルタ演算部16でのフィルタ演算におけるフィルタ特性を決定する。
図4は、フィルタ特性の一例を表す線図であり、横軸を周波数、縦軸をMagnitudeとして周波数毎のゲインの対数値を表したゲイン線図である。図4中、実線F11は第1のフィルタ特性を表し、実線F12は第1のフィルタ特性とは異なる第2のフィルタ特性を表す。ここでは、フィルタ演算部16で適用するフィルタ特性は、実線F12で示す第2のフィルタ特性の方が、実線F11で示す第1のフィルタ特性と比較して、相対的に、より振動を透過する特性となっている。
すなわち、操舵装置1は、フィルタ特性決定部18がフィルタ演算部16で適用するフィルタ特性として実線F11で示す第1のフィルタ特性を選択した場合、フィルタ演算部16でのフィルタ演算において相対的に外乱振動に応じた信号が透過されにくくなる。この場合、操舵装置1は、路面等からタイロッド5を介して入力される外乱に起因してステアリング2に伝わる振動の抑制度合いが相対的に大きくなり、ステアリング2への振動の伝達度合いが相対的に小さくなる。この結果、操舵装置1は、ステアリング2の回転方向の振動が相対的に小さくなり、例えば、ステアリング2から運転者に伝達される振動が相対的に小さくなる。
一方、操舵装置1は、フィルタ特性決定部18がフィルタ演算部16で適用するフィルタ特性として実線F12で示す第2のフィルタ特性を選択した場合、フィルタ演算部16でのフィルタ演算において相対的に外乱振動に応じた信号が透過されやすくなる。この場合、操舵装置1は、路面等からタイロッド5を介して入力される外乱に起因してステアリング2に伝わる振動の抑制度合いが相対的に小さくなり、ステアリング2への振動の伝達度合いが相対的に大きくなる。この結果、操舵装置1は、ステアリング2の回転方向の振動が許容され相対的に大きくなり、例えば、ステアリング2から運転者に伝達される振動が相対的に大きくなる。
ここでのフィルタ特性決定部18は、本図に示すように、フィルタ演算部16で適用するフィルタ特性を、実線F11で示す第1のフィルタ特性と実線F12で示す第2のフィルタ特性との2段階で切り替え可能である。フィルタ特性決定部18は、車両の運転状態を示すパラメータ、例えば、トルクセンサ12により検出されたトルク、舵角センサ13により検出された舵角、車速センサ14により検出された車速等に基づいて、実線F11で示す第1のフィルタ特性と実線F12で示す第2のフィルタ特性とを切り替える。
したがって、この操舵装置1は、EPS制御装置8がEPS装置6を制御してステアリング2の回転方向の振動を調節する制御を実行することで、ステアリング2から運転者に伝達される振動を運転状態にあわせて変えることができる。これにより、操舵装置1は、状態に応じて運転者に与える運転感覚を変えることができ、例えば、車両の運転状態等に応じてより適した運転感覚を実現することができる。操舵装置1は、例えば、状態に応じてEPS制御装置8がEPS装置6を制御してステアリング2の回転方向の振動を許容しステアリング2から運転者に伝達される振動を相対的に大きくすることで、例えば、路面等から運転者にステアリング2の回転方向の振動として伝わる情報を相対的に多くすることができる。この結果、操舵装置1は、運転状態に応じてEPS制御装置8がEPS装置6を制御しステアリング2の回転方向の振動を調節することで、例えば、路面状況の把握等に必要な振動を必要なだけステアリング2に伝えた上で、不要な振動を適宜遮断することができる。例えば、操舵装置1は、ステアリング2の回転方向の振動によって路面状態等の運転状態に関する情報を運転者にしらせることができ、運転者に対して路面状態などのいわゆるロードインフォメーションの伝達を行うことができる。
例えば、EPS制御装置8は、車速に応じてステアリング2の回転方向の振動を調節するようにするとよい。この場合、ステアリング2の回転方向の振動は、例えば、車速が相対的に大きい側での振動が相対的に小さい側での振動と比較して大きくなるように調節されるとよい。すなわち、EPS制御装置8は、EPS装置6を制御して、ステアリング2が設けられる車両の車速が相対的に大きい場合のステアリング周方向振動を車速が相対的に小さい場合のステアリング周方向振動より相対的に大きくする。
具体的には、フィルタ特性決定部18は、例えば、車速センサ14により検出された車速が予め設定される第1所定値より大きい場合にフィルタ演算部16で適用するフィルタ特性として第2のフィルタ特性(実線F12)を選択し、車速が第1所定値以下である場合にフィルタ特性として第1のフィルタ特性(実線F11)を選択する。ここで、第1所定値は、車速センサ14により検出された車速に対して設定される判定値であり、ステアリング2に伝達される振動が運転者に与える運転感覚と車速との関係等に応じて実験等に基づいて予め設定される。この結果、操舵装置1は、車両が比較的に高速で走行している場合にはステアリング2から運転者に伝達される振動を相対的に大きくすることができ、例えば、路面等から運転者に振動として伝わる情報を相対的に多くすることができる。一方、操舵装置1は、車両が比較的に低速で走行している場合にはステアリング2から運転者に伝達される振動を相対的に小さくすることができ、例えば、路面等からの外乱振動が運転者に与える不快感を抑制することができる。
また、EPS制御装置8は、例えば、ステアリング2に作用するトルクに応じてステアリング2の回転方向の振動を調節するようにしてもよい。この場合、ステアリング2の回転方向の振動は、例えば、ステアリング2に作用するトルクが相対的に大きいで側での振動が相対的に小さい側での振動と比較して大きくなるように調節されるとよい。すなわち、EPS制御装置8は、EPS装置6を制御して、ステアリング2に作用するトルクが相対的に大きい場合のステアリング周方向振動をステアリング2に作用するトルクが相対的に小さい場合のステアリング周方向振動より相対的に大きくする。
具体的には、フィルタ特性決定部18は、例えば、トルクセンサ12により検出されたトルクが予め設定される第2所定値より大きい場合にフィルタ演算部16で適用するフィルタ特性として第2のフィルタ特性(実線F12)を選択し、トルクセンサ12により検出されたトルクが第2所定値以下である場合にフィルタ特性として第1のフィルタ特性(実線F11)を選択する。ここで、第2所定値は、トルクセンサ12により検出されたトルクに対して設定される判定値であり、ステアリング2に伝達される振動が運転者に与える運転感覚と上記トルクとの関係等に応じて実験等に基づいて予め設定される。この結果、操舵装置1は、例えば、運転者からステアリング2に入力される操舵トルクが比較的に大きい場合、例えば、ステアリング2を所定位置で保持するような保舵時等にはステアリング2から運転者に伝達される振動を相対的に大きくすることができ、例えば、路面等から運転者に振動として伝わる情報を相対的に多くすることができる。一方、操舵装置1は、例えば、運転者からステアリング2に入力される操舵トルクが比較的に小さい場合にはステアリング2から運転者に伝達される振動を相対的に小さくすることができ、例えば、路面等からの外乱振動が運転者に与える不快感を抑制することができる。
また、EPS制御装置8は、例えば、ステアリング2の舵角に応じてステアリング2の回転方向の振動を調節するようにしてもよい。この場合、ステアリング2の回転方向の振動は、例えば、ステアリング2の舵角が相対的に大きいで側での振動が相対的に小さい側での振動と比較して大きくなるように調節されるとよい。すなわち、EPS制御装置8は、EPS装置6を制御して、ステアリング2の舵角が相対的に大きい場合のステアリング2の回転方向の振動をステアリング2の舵角が相対的に小さい場合のステアリング2の回転方向の振動より相対的に大きくする。
具体的には、フィルタ特性決定部18は、例えば、舵角センサ13により検出された舵角が予め設定される第3所定値より大きい場合にフィルタ演算部16で適用するフィルタ特性として第2のフィルタ特性(実線F12)を選択し、舵角センサ13により検出された舵角が第3所定値以下である場合にフィルタ特性として第1のフィルタ特性(実線F11)を選択する。ここで、第3所定値は、舵角センサ13により検出された舵角に対して設定される判定値であり、ステアリング2に伝達される振動が運転者に与える運転感覚とステアリング2の舵角との関係等に応じて実験等に基づいて予め設定される。この結果、操舵装置1は、ステアリング2の舵角が比較的に大きい場合、例えば、車両の旋回に伴うステアリング2の切り込み・切り返し時等にはステアリング2から運転者に伝達される振動を相対的に大きくすることができ、例えば、路面等から運転者に振動として伝わる情報を相対的に多くすることができる。一方、操舵装置1は、ステアリング2の舵角が比較的に小さい場合、例えば、車両の直進時等にはステアリング2から運転者に伝達される振動を相対的に小さくすることができ、いわゆるフラッタやブレーキ振動等を適正に抑制することができる。
なお、EPS制御装置8は、例えば、ステアリング2の舵角速度に応じてステアリング2の回転方向の振動を調節するようにしてもよい。この場合、フィルタ特性決定部18は、例えば、ステアリング2の舵角速度が予め設定される第4所定値より大きい場合にフィルタ演算部16で適用するフィルタ特性として第2のフィルタ特性(実線F12)を選択し、ステアリング2の舵角速度が第4所定値以下である場合にフィルタ特性として第1のフィルタ特性(実線F11)を選択する。
なお、フィルタ特性決定部18は、フィルタ特性を2段階(2種類)に切り替え可能であるものとして説明したがこれに限らない。フィルタ特性決定部18は、フィルタ特性を3段階(3種類)以上に切り替えてもよい。また、フィルタ特性決定部18は、フィルタ特性を車両の運転状態を示すパラメータ、例えば、トルクセンサ12により検出されたトルク、舵角センサ13により検出された舵角、車速センサ14により検出された車速等を変数とする関数として設定し、これらのパラメータに応じて無段階に連続的に変更するようにしてもよい。
次に、図5のフローチャートを参照してEPS制御装置8による制御の一例を説明する。なお、これらの制御ルーチンは、数百μsないし数十ms毎の制御周期で繰り返し実行される。
まず、EPS制御装置8は、状態検出装置7による種々の検出結果に基づいて、操舵装置1が搭載される車両の車速V、ステアリング2に作用するトルクT、ステアリング2の舵角A及び舵角速度dAを取得する(ST1)。
次に、EPS制御装置8は、ST1で取得した車速Vと予め設定される第1所定値とを比較し、車速Vが第1所定値より大きいか否かを判定する(ST2)。
EPS制御装置8は、車速Vが第1所定値より大きいと判定した場合(ST2:Yes)、ST1で取得したトルクTと予め設定される第2所定値とを比較し、トルクTが第2所定値より大きいか否かを判定する(ST3)。
EPS制御装置8は、トルクTが第2所定値より大きいと判定した場合(ST3:Yes)、フィルタ特性決定部18がフィルタ演算部16で適用するフィルタ特性として、図4に実線F12で示す第2のフィルタ特性を選択し(ST4)、現在の制御周期を終了し、次の制御周期に移行する。この結果、この操舵装置1は、ステアリング2から運転者に伝達される振動を相対的に大きくすることができる。
EPS制御装置8は、ST3にてトルクTが第2所定値以下であると判定した場合(ST3:No)、ST1で取得した舵角Aと予め設定される第3所定値とを比較し、舵角Aが第3所定値より大きいか否かを判定する(ST5)。
EPS制御装置8は、舵角Aが第3所定値より大きいと判定した場合(ST5:Yes)、ST1で取得した舵角速度dAと予め設定される第4所定値とを比較し、舵角速度dAが第4所定値より大きいか否かを判定する(ST6)。
EPS制御装置8は、舵角速度dAが第4所定値より大きいと判定した場合(ST6:Yes)、上述のST4に移行する。この結果、この操舵装置1は、ステアリング2から運転者に伝達される振動を相対的に大きくすることができる。
EPS制御装置8は、ST2にて車速Vが第1所定値以下であると判定した場合(ST2:No)、ST5にて舵角Aが第3所定値以下であると判定した場合(ST5:No)、あるいは、ST6にて舵角速度dAが第4所定値以下であると判定した場合(ST6:No)、フィルタ特性決定部18がフィルタ演算部16で適用するフィルタ特性として、図4に実線F11で示す第1のフィルタ特性を選択し(ST7)、現在の制御周期を終了し、次の制御周期に移行する。この結果、この操舵装置1は、ステアリング2から運転者に伝達される振動を相対的に小さくすることができる。
以上で説明した実施形態に係る操舵装置1によれば、車両に設けられ回転操作可能であるステアリング2と、ステアリング2の回転方向の振動を調節であるEPS装置6と、車両の運転状態に応じてEPS装置6を制御してステアリング2の回転方向の振動を調節する制御を実行可能であるEPS制御装置8と備える。したがって、操舵装置1、EPS制御装置8は、EPS装置6を制御してステアリング2の回転方向の振動を調節する制御を実行することで、状態に応じて運転者に与える運転感覚を変えることができる。
[実施形態2]
図6は、実施形態2に係るEPS制御装置の概略構成を示すブロック図である。実施形態2に係る操舵装置及び操舵制御装置は、第2のフィルタ特性決定部を備える点で実施形態1とは異なる。その他、上述した実施形態と共通する構成、作用、効果については、重複した説明はできるだけ省略するとともに、同一の符号を付す(以下で説明する実施形態も同様である。)。
図6に示す本実施形態の操舵装置201は、EPS制御装置8にかえて操舵制御装置としてのEPS制御装置208を備える。このEPS制御装置208は、アシスト演算部15、フィルタ演算部16、最終アシスト量演算部17、フィルタ特性決定部18に加えて、さらにフィルタ特性決定部18とは異なるフィルタ特性決定部219を含んで構成される。
上述したフィルタ特性決定部18は、フィルタ演算部16でのフィルタ演算におけるフィルタ特性を決定するフィルタ演算用の決定部であるのに対して、フィルタ特性決定部219は、アシスト演算部15でのアシスト演算におけるフィルタ特性を決定するアシスト演算用の決定部である。アシスト演算部15で適用する複数段階(種類)のフィルタ特性は、フィルタ演算部16で適用するフィルタ特性と実質的にはほぼ同様であるので、ここではその説明を省略する。
フィルタ特性決定部219は、フィルタ特性決定部18とほぼ同様に、車両の運転状態を示すパラメータ、例えば、トルクセンサ12により検出されたトルク、舵角センサ13により検出された舵角、車速センサ14により検出された車速等の信号が入力され、これらに基づいて、アシスト演算部15でトルクセンサ12により検出されたトルクTに応じたトルク信号に対して適用するフィルタ特性を決定する。この結果、本実施形態の操舵装置201、EPS制御装置208は、ステアリング2の回転方向の振動の大きさや調節の制御精度、応答性を向上することができる。
[実施形態3]
図7は、実施形態3に係るEPS制御装置の概略構成を示すブロック図、図8は、実施形態3に係る操舵装置のフィルタ特性設定マップの一例を表す図、図9は、実施形態3に係る操舵装置のフィルタ特性の一例を表す線図である。実施形態3に係る操舵装置及び操舵制御装置は、車両に対する運転指向に応じて振動を調節する点で実施形態1とは異なる。
図7に示す本実施形態の操舵装置301は、操舵制御装置としてのEPS制御装置308を備える。このEPS制御装置308は、車両に対する運転者の運転指向に応じてステアリング2の回転方向の振動を調節する。EPS制御装置308は、EPS装置6を制御して、車両に対する運転指向に応じてステアリング2の回転方向の振動の大きさを変える。
EPS制御装置308は、例えば、種々のセンサの検出信号や他の装置の作動状態などに基づいて、車両の運転状態として、車両に対する運転者の運転指向の状態を分類し、これに基づいてステアリング2の回転方向の振動の大きさを変える。言い換えれば、EPS制御装置308は、例えば、他の装置の作動状態などに基づいて、ステアリング2の回転方向の振動の大きさを変える。ここでは、EPS制御装置308は、例えば、他の装置として減衰力制御サスペンションシステム(AVS:Adaptive Variable Suspension system、以下、特に断りのない限り「制御サス」と略記する。)320の作動状態などに基づいて、フィルタ演算部16で適用するフィルタ特性を変更し、ステアリング2の回転方向の振動の大きさを変える。
ここで、制御サス320は、路面から車両の車輪への入力を緩衝するサスペンションのショックアブソーバの減衰力特性を可変とするものであり、これにより、車両の乗り心地や走行性能を変化させることができるものである。ここでは、制御サス320は、運転者の運転志向に応じて複数の設定モード、例えば、Sportモード、Normalモード、Comfortモードなどを任意に選択することができ、これらの設定モードに応じて減衰力特性が変更される。
そして、本実施形態のEPS制御装置308は、車両の運転状態として、制御サス320の設定モードに応じて、言い換えれば、設定モードに対応する運転者の運転志向に応じて、ステアリング2の回転方向の振動の大きさを変える。フィルタ特性決定部18は、車両の運転状態を示すパラメータ、例えば、舵角センサ13により検出された舵角の信号と共に、制御サス320の設定モードの信号が入力され、これらに基づいて、フィルタ演算部16でのフィルタ演算におけるフィルタ特性を決定する。
フィルタ特性決定部18は、例えば、図8に例示するマップに基づいて、制御サス320の設定モード、舵角センサ13により検出された舵角からフィルタ演算部16でのフィルタ演算におけるフィルタ特性を切り替える。ここでのフィルタ特性決定部18は、図8、図9に示すように、フィルタ演算部16で適用するフィルタ特性を運転状態に応じて3段階で切り替え可能である。図9中、実線F21は第1のフィルタ特性を表し、点線F22は第2のフィルタ特性を表し、実線F23は第3のフィルタ特性を表す。
ここでは、フィルタ演算部16で適用するフィルタ特性は、実線F23で示す第3のフィルタ特性が最も振動を透過しやすい特性、実線F21で示す第1のフィルタ特性が最も振動を透過しにくい特性となっている。したがって、操舵装置301は、フィルタ演算部16で適用するフィルタ特性として実線F23で示す第3のフィルタ特性が選択されている場合に、ステアリング2の回転方向の振動が最も大きくなり、例えば、ステアリング2から運転者に伝達される振動が最も大きくなる。
ここでのフィルタ特性決定部18は、図8に例示するように、制御サス320の設定モードとしてSportモードが選択されている場合、言い換えれば、運転者の運転志向としてスポーツ走行志向が相対的に高い場合は、相対的に振動を透過しやすいフィルタ特性を選択する。一方、フィルタ特性決定部18は、制御サス320の設定モードとしてComfortモードが選択されている場合、言い換えれば、運転者の運転志向としてスポーツ走行志向が相対的に低い場合は、相対的に振動を透過しにくいフィルタ特性を選択する。また、フィルタ特性決定部18は、車両の旋回時、典型的には舵角センサ13により検出された舵角が予め設定される旋回所定値以上である場合は、相対的に振動を透過しやすいフィルタ特性を選択する。一方、フィルタ特性決定部18は、車両の直進時、典型的には舵角センサ13により検出された舵角が予め設定される旋回所定値より小さい場合は、相対的に振動を透過しにくいフィルタ特性を選択する。
この結果、操舵装置301は、例えば、制御サス320の設定モードとしてSportモードが選択されている場合、言い換えれば、運転者の運転志向としてスポーツ走行志向が相対的に高い場合にはステアリング2から運転者に伝達される振動を相対的に大きくすることができ、例えば、路面等から運転者に振動として伝わる情報を相対的に多くすることができる。一方、操舵装置301は、例えば、制御サス320の設定モードとしてComfortモードが選択されている場合、言い換えれば、運転者の運転志向としてスポーツ走行志向が相対的に低い場合にはステアリング2から運転者に伝達される振動を相対的に小さくすることができ、例えば、路面等からの外乱振動が運転者に与える不快感を抑制することができる。
したがって、操舵装置301、EPS制御装置308は、EPS装置6を制御して車両に対する運転者の運転指向に応じて、ここでは、制御サス320の設定モードに応じて、ステアリング2の回転方向の振動を調節することで、運転者の運転指向に応じて、ここでは、制御サス320の設定モードに応じて、運転者に与える運転感覚を変えることができる。
[実施形態4]
図10は、実施形態4に係るEPS制御装置の概略構成を示すブロック図、図11は、実施形態4に係る操舵装置のフィルタ特性設定マップの一例を表す図、図12は、実施形態4に係る操舵装置のフィルタ特性の一例を表す線図である。実施形態4に係る操舵装置及び操舵制御装置は、変速機の作動状態に応じて振動を調節する点で実施形態3とは異なる。
図10に示す本実施形態の操舵装置401は、操舵制御装置としてのEPS制御装置408を備える。このEPS制御装置408は、車両に対する運転者の運転指向に応じてステアリング2の回転方向の振動を調節する。ここでは、EPS制御装置408は、例えば、他の装置として変速機421の作動状態などに基づいて、フィルタ演算部16で適用するフィルタ特性を変更し、ステアリング2の回転方向の振動の大きさを変える。
変速機421は、車両の走行用動力源と駆動輪との間の動力伝達経路に設けられ、走行用動力源の回転出力を変速して駆動輪側に伝達するものである。変速機421は、例えば、手動変速機(MT)、有段自動変速機(AT)、無段自動変速機(CVT)、マルチモードマニュアルトランスミッション(MMT)、シーケンシャルマニュアルトランスミッション(SMT)、デュアルクラッチトランスミッション(DCT)など種々の公知の構成のものを用いることができる。ここでは、変速機421は、運転者の運転志向に応じて複数のシフトモード、例えば、ATモード(自動変速モード)、MTモード(手動変変速モードなどを任意に選択することができる。
そして、本実施形態のEPS制御装置408は、車両の運転状態として、変速機421のシフトモードに応じて、言い換えれば、シフトモードに対応する運転者の運転志向に応じて、ステアリング2の回転方向の振動の大きさを変える。フィルタ特性決定部18は、車両の運転状態を示すパラメータ、例えば、舵角センサ13により検出された舵角の信号と共に、変速機421のシフトモードの信号が入力され、これらに基づいて、フィルタ演算部16でのフィルタ演算におけるフィルタ特性を決定する。
フィルタ特性決定部18は、例えば、図11に例示するマップに基づいて、変速機421のシフトモード、舵角センサ13により検出された舵角からフィルタ演算部16でのフィルタ演算におけるフィルタ特性を切り替える。ここでのフィルタ特性決定部18は、図11、図12に示すように、フィルタ演算部16で適用するフィルタ特性を運転状態に応じて2段階で切り替え可能である。図12中、実線F31は第1のフィルタ特性を表し、実線F32は第2のフィルタ特性を表す。
ここでは、フィルタ演算部16で適用するフィルタ特性は、実線F32で示す第2のフィルタ特性が振動を透過しやすい特性、実線F31で示す第1のフィルタ特性が振動を透過しにくい特性となっている。したがって、操舵装置401は、フィルタ演算部16で適用するフィルタ特性として実線F32で示す第2のフィルタ特性が選択されている場合に、ステアリング2の回転方向の振動が相対的に大きくなり、例えば、ステアリング2から運転者に伝達される振動が相対的に大きくなる。
ここでのフィルタ特性決定部18は、図11に例示するように、変速機421のシフトモードとしてMTモードが選択されている場合、言い換えれば、運転者の運転志向としてスポーツ走行志向が相対的に高い場合でかつ車両の旋回時の場合は、相対的に振動を透過しやすいフィルタ特性を選択する。一方、フィルタ特性決定部18は、変速機421のシフトモードとしてMTモードが選択されている場合でかつ車両の直進時の場合、及び、変速機421のシフトモードとしてATモードが選択されている場合、言い換えれば、運転者の運転志向としてスポーツ走行志向が相対的に低い場合は、相対的に振動を透過しにくいフィルタ特性を選択する。
この結果、操舵装置401は、例えば、変速機421のシフトモードとしてMTモードが選択され、言い換えれば、運転者の運転志向としてスポーツ走行志向が相対的に高くかつ車両の旋回時にはステアリング2から運転者に伝達される振動を相対的に大きくすることができ、例えば、路面等から運転者に振動として伝わる情報を相対的に多くすることができる。一方、操舵装置401は、例えば、変速機421のシフトモードとしてATモードが選択されている場合、言い換えれば、運転者の運転志向としてスポーツ走行志向が相対的に低い場合にはステアリング2から運転者に伝達される振動を相対的に小さくすることができ、例えば、路面等からの外乱振動が運転者に与える不快感を抑制することができる。
したがって、操舵装置401、EPS制御装置408は、EPS装置6を制御して車両に対する運転者の運転指向に応じて、ここでは、変速機421のシフトモードに応じて、ステアリング2の回転方向の振動を調節することで、運転者の運転指向に応じて、ここでは、変速機421のシフトモードに応じて、運転者に与える運転感覚を変えることができる。
[実施形態5]
図13は、実施形態5に係るEPS制御装置の概略構成を示すブロック図、図14は、実施形態5に係る操舵装置のフィルタ特性設定マップの一例を表す図、図15は、実施形態5に係る操舵装置のフィルタ特性の一例を表す線図である。実施形態5に係る操舵装置及び操舵制御装置は、車両に作用する加減速度の絶対値に応じて振動を調節する点で実施形態1とは異なる。
図13に示す本実施形態の操舵装置501は、操舵制御装置としてのEPS制御装置508を備える。このEPS制御装置508は、車両に作用する加減速度の絶対値に応じてステアリング2の回転方向の振動を調節する。EPS制御装置508は、EPS装置6を制御して、車両に作用する加減速度の絶対値に応じてステアリング2の回転方向の振動の大きさを変える。
ここでは、EPS制御装置508は、例えば、車両の運転状態、さらに言えば、車両の挙動を表すパラメータとして、車両に作用する前後方向(走行方向)の加減速度を検出する前後Gセンサ522の検出信号に基づいて、フィルタ演算部16で適用するフィルタ特性を変更し、ステアリング2の回転方向の振動の大きさを変える。本実施形態のEPS制御装置508は、前後Gセンサ522が検出する車両の前後方向加減速度に応じて、ステアリング2の回転方向の振動の大きさを変える。
フィルタ特性決定部18は、車両の運転状態を示すパラメータ、例えば、舵角センサ13により検出された舵角の信号と共に、前後Gセンサ522が検出する車両の前後方向加減速度の信号が入力され、これらに基づいて、フィルタ演算部16でのフィルタ演算におけるフィルタ特性を決定する。
フィルタ特性決定部18は、例えば、図14に例示するマップに基づいて、前後Gセンサ522により検出された車両の前後方向加減速度、舵角センサ13により検出された舵角からフィルタ演算部16でのフィルタ演算におけるフィルタ特性を切り替える。ここでのフィルタ特性決定部18は、図14、図15に示すように、フィルタ演算部16で適用するフィルタ特性を運転状態に応じて3段階で切り替え可能である。図15中、実線F41は第1のフィルタ特性を表し、点線F42は第2のフィルタ特性を表し、実線F43は第3のフィルタ特性を表す。
ここでは、フィルタ演算部16で適用するフィルタ特性は、実線F43で示す第3のフィルタ特性が最も振動を透過しやすい特性、実線F41で示す第1のフィルタ特性が最も振動を透過しにくい特性となっている。したがって、操舵装置401は、フィルタ演算部16で適用するフィルタ特性として実線F43で示す第3のフィルタ特性が選択されている場合に、ステアリング2の回転方向の振動が最も大きくなり、例えば、ステアリング2から運転者に伝達される振動が最も大きくなる。
ここでのフィルタ特性決定部18は、図14に例示するように、車両の高減速Gの時、典型的には前後Gセンサ522により検出された車両の前後方向加減速度の絶対値が予め設定される第1前後G所定値以上である場合は、相対的に振動を透過しやすいフィルタ特性を選択する。一方、フィルタ特性決定部18は、車両の低減速Gの時、典型的には前後Gセンサ522により検出された車両の前後方向加減速度の絶対値が予め設定される第1前後G所定値より小さい場合は、相対的に振動を透過しにくいフィルタ特性を選択する。ここでは、さらに、フィルタ特性決定部18は、ブレーキ振動が問題となるような更なる高減速Gの時、典型的には前後Gセンサ522により検出された車両の前後方向加減速度の絶対値が予め設定される第1前後G所定値よりも大きい第2前後G所定値以上である場合は、相対的に振動を透過しにくいフィルタ特性を選択する。また、フィルタ特性決定部18は、車両の旋回時の場合は、相対的に振動を透過しやすいフィルタ特性を選択する。一方、フィルタ特性決定部18は、車両の直進時の場合は、相対的に振動を透過しにくいフィルタ特性を選択する。
この結果、操舵装置501は、例えば、車両の高減速Gの場合、言い換えれば、車両の前後方向加減速度の絶対値が相対的に高い場合にはステアリング2から運転者に伝達される振動を相対的に大きくすることができ、例えば、路面等から運転者に振動として伝わる情報を相対的に多くすることができる。一方、操舵装置501は、例えば、車両の低減速Gの場合、言い換えれば、車両の前後方向加減速度の絶対値が相対的に小さい場合にはステアリング2から運転者に伝達される振動を相対的に小さくすることができ、例えば、路面等からの外乱振動が運転者に与える不快感を抑制することができる。そしてさらに、操舵装置501は、例えば、ブレーキ振動が問題となるような更なる高減速Gの場合にはブレーキ振動による不快・不要なステアリング2の回転方向の振動を抑制することができる。
したがって、操舵装置501、EPS制御装置508は、EPS装置6を制御して、車両に作用する加減速度の絶対値が相対的に大きい場合のステアリング2の回転方向の振動を加減速度の絶対値が相対的に小さい場合のステアリング2の回転方向の振動より相対的に大きくすることで、車両に作用する加減速度に応じて、適正に運転者に与える運転感覚を変えることができる。
なお、EPS制御装置508は、車両に作用する前後方向(走行方向)の加減速度に相当するパラメータとして、前後Gセンサ522が検出する加減速度にかえて、例えば、車両のブレーキペダルに作用するペダル踏力やブレーキ圧(いわゆるホイールシリンダ圧)等を用いてもよい。
[実施形態6]
図16は、実施形態6に係るEPS制御装置の概略構成を示すブロック図、図17は、実施形態6に係る操舵装置のフィルタ特性設定マップの一例を表す図、図18は、実施形態6に係る操舵装置のフィルタ特性の一例を表す線図である。実施形態6に係る操舵装置及び操舵制御装置は、車両に作用する横方向加減速度の絶対値に応じて振動を調節する点で実施形態5とは異なる。
図16に示す本実施形態の操舵装置601は、操舵制御装置としてのEPS制御装置608を備える。このEPS制御装置608は、車両に作用する加減速度の絶対値に応じてステアリング2の回転方向の振動を調節する。ここでは、EPS制御装置608は、例えば、車両の運転状態、さらに言えば、車両の挙動を表すパラメータとして、車両に作用する横方向(走行方向と交差する車幅方向)の加減速度を検出する横Gセンサ623の検出信号に基づいて、フィルタ演算部16で適用するフィルタ特性を変更し、ステアリング2の回転方向の振動の大きさを変える。本実施形態のEPS制御装置608は、横Gセンサ623が検出する車両の横方向加減速度に応じて、ステアリング2の回転方向の振動の大きさを変える。フィルタ特性決定部18は、横Gセンサ623が検出する車両の横方向加減速度の信号が入力され、これに基づいて、フィルタ演算部16でのフィルタ演算におけるフィルタ特性を決定する。
フィルタ特性決定部18は、例えば、図17に例示するマップに基づいて、横Gセンサ623により検出された車両の横方向加減速度からフィルタ演算部16でのフィルタ演算におけるフィルタ特性を切り替える。ここでのフィルタ特性決定部18は、図17、図18に示すように、フィルタ演算部16で適用するフィルタ特性を運転状態に応じて3段階で切り替え可能である。図18中、実線F51は第1のフィルタ特性を表し、点線F52は第2のフィルタ特性を表し、実線F53は第3のフィルタ特性を表す。
ここでは、フィルタ演算部16で適用するフィルタ特性は、実線F53で示す第3のフィルタ特性が最も振動を透過しやすい特性、実線F51で示す第1のフィルタ特性が最も振動を透過しにくい特性となっている。したがって、操舵装置601は、フィルタ演算部16で適用するフィルタ特性として実線F53で示す第3のフィルタ特性が選択されている場合に、ステアリング2の回転方向の振動が最も大きくなり、例えば、ステアリング2から運転者に伝達される振動が最も大きくなる。
ここでのフィルタ特性決定部18は、図17に例示するように、車両の横方向加速度が高Gの時、典型的には横Gセンサ623により検出された車両の横方向加減速度の絶対値が予め設定される高G所定値以上である場合は、相対的に振動を透過しやすいフィルタ特性を選択する。一方、フィルタ特性決定部18は、車両の横方向加速度が低Gの時、典型的には横Gセンサ623により検出された車両の横方向加減速度の絶対値が予め設定される低G所定値以下である場合は、相対的に振動を透過しにくいフィルタ特性を選択する。また、フィルタ特性決定部18は、車両の横方向加速度が中Gの時、典型的には横Gセンサ623により検出された車両の横方向加減速度の絶対値が予め設定される高G所定値より小さくかつ低G所定値より大きい場合は、中間特性のフィルタ特性を選択する。
この結果、操舵装置601は、例えば、車両の横方向加速度が高Gの場合、言い換えれば、車両の横方向加減速度の絶対値が相対的に高い場合にはステアリング2から運転者に伝達される振動を相対的に大きくすることができ、例えば、路面等から運転者に振動として伝わる情報を相対的に多くすることができる。一方、操舵装置601は、例えば、車両の横方向加速度が低Gの場合、言い換えれば、車両の横方向加減速度の絶対値が相対的に小さい場合にはステアリング2から運転者に伝達される振動を相対的に小さくすることができ、例えば、路面等からの外乱振動が運転者に与える不快感を抑制することができる。
したがって、操舵装置601、EPS制御装置608は、EPS装置6を制御して、車両に作用する横方向加速度の絶対値が相対的に大きい場合のステアリング2の回転方向の振動を加減速度の絶対値が相対的に小さい場合のステアリング2の回転方向の振動より相対的に大きくすることで、車両に作用する加減速度に応じて、適正に運転者に与える運転感覚を変えることができる。
なお、上述した本発明の実施形態に係る操舵装置及び操舵制御装置は、上述した実施形態に限定されず、特許請求の範囲に記載された範囲で種々の変更が可能である。本実施形態に係る操舵装置及び操舵制御装置は、以上で説明した実施形態を複数組み合わせることで構成してもよい。
以上で説明した操舵制御装置は、スイッチなどの選択装置を介した運転者による選択操作に応じて調節装置を制御して操舵部材の回転方向の振動を調節する制御を実行可能なものであってもよい。例えば、上述のフィルタ特性決定部18は、運転者による選択操作に基づいて、フィルタ演算部16でのフィルタ演算におけるフィルタ特性を決定するようにしてもよい。この場合、操舵装置、操舵制御装置は、運転者による選択操作に応じて調節装置を制御して操舵部材の回転方向の振動を調節する制御を実行することで、運転者の任意で自由に運転感覚を変えることができる。
以上で説明した操舵装置、操舵制御装置は、例えば、車両の運転状態として、いわゆる車両のABS(Antilock Brake System、ブレーキロック防止)装置、BA(Brake Assist、ブレーキ補助)装置、VSC(Vehicle Stability Control、車両安定性制御(横滑り防止))装置、TRC(Traction Control System、トラクション制御)装置、VDIM(Vehicle Dynamics Integrated Management、アクティブステアリング統合制御)装置、あるいは、可変スタビライザ装置等の作動状態に基づいて、操舵部材の回転方向の振動を調節してもよい。
以上の説明では、調節装置は、EPS装置であり、操舵部材に伝達される振動の伝達度合いを調節することで、操舵部材の回転方向の振動を調節するものとして説明したが、これに限らず、EPS装置とは別個に独立した装置として設けられてもよい。
以上の説明では、操舵制御装置は、車両の運転状態に応じてフィルタ特性を変更することで、操舵部材に伝達される振動の伝達度合いを調節し、操舵部材の回転方向の振動を調節するものとして説明したが、これに限らず、例えば、モータ10の出力を直接的に調節することで、操舵部材に伝達される振動を調節してもよい。さらに言えば、操舵制御装置は、操舵部材の回転方向の振動が例えば路面等から入力される外乱振動よりも大きくなるように制御してもよい。
以上の説明では、操舵装置は、コラムアシスト式のコラムEPS装置を示したがこれに限らず、例えば、ピニオンアシスト式、ラックアシスト式のいずれの方式にも適用可能であり、また、電動パワーステアリング装置に限らず、油圧式のパワーステアリング装置を備えた方式にも適用可能である。
以上で説明した操舵装置、操舵制御装置は、いわゆるステアバイワイヤ方式の操舵装置に適用してもよい。この場合、操舵装置は、操舵部材(例えば、ステアリング2)と操舵輪とが機構的に分離された構成をなす。そして、ステアバイワイヤ方式の操舵装置は、運転者により操舵部材が操作されると、この操舵部材の操作量をセンサ等によって検出し、検出した操作量に基づいて操舵制御装置が操舵アクチュエータを駆動して操舵輪に所定の転舵力を付与することで、操舵輪を転舵させる。操舵装置、操舵制御装置は、このようなステアバイワイヤ方式の操舵装置に適用した場合であっても、調節装置を制御して操舵部材の回転方向の振動を調節する制御を実行することで、状態に応じて運転者に与える運転感覚を適正に変えることができる。この場合、操舵装置、操舵制御装置は、トルクセンサ12により検出されたトルクにかえて、操舵輪側から操舵装置側への入力に相当するパラメータとして、例えば、操舵アクチュエータの駆動情報やタイロッド軸力等に基づいて、アシスト演算やフィルタ演算、フィルタ特性の変更を行うようにすることもできる。
以上のように操舵装置及び操舵制御装置は、種々の車両に搭載される操舵装置及び操舵制御装置に適用して好適である。
1、201、301、401、501、601 操舵装置
2 ステアリング(操舵部材)
6 EPS装置(調節装置)
7 状態検出装置
8、208、308、408、508、608 EPS制御装置(操舵制御装置)
12 トルクセンサ
13 舵角センサ
14 車速センサ
15 アシスト演算部
16 フィルタ演算部
17 最終アシスト量演算部
18、219 フィルタ特性決定部
320 制御サス
421 変速機
522 前後Gセンサ
623 横Gセンサ

Claims (7)

  1. 車両に設けられ回転操作可能である操舵部材と、
    前記操舵部材の回転方向の振動を調節可能である調節装置と、
    前記車両の運転状態に応じて前記調節装置を制御して前記振動を調節する制御を実行可能である操舵制御装置とを備え
    前記操舵制御装置は、前記調節装置を制御して、前記車両に作用する加減速度の絶対値が相対的に大きい場合の前記振動を前記加減速度の絶対値が相対的に小さい場合の前記振動より相対的に大きくすることを特徴とする、
    操舵装置。
  2. 前記調節装置は、前記操舵部材に伝達される前記振動の伝達度合いを調節可能である、
    請求項1に記載の操舵装置。
  3. 前記操舵制御装置は、前記調節装置を制御して、前記車両の車速が相対的に大きい場合の前記振動を前記車速が相対的に小さい場合の前記振動より相対的に大きくする、
    請求項1又は請求項2に記載の操舵装置。
  4. 前記操舵制御装置は、前記調節装置を制御して、前記操舵部材に作用するトルクが相対的に大きい場合の前記振動を前記トルクが相対的に小さい場合の前記振動より相対的に大きくする、
    請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の操舵装置。
  5. 前記操舵制御装置は、前記調節装置を制御して、前記操舵部材の舵角が相対的に大きい場合の前記振動を前記舵角が相対的に小さい場合の前記振動より相対的に大きくする、
    請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の操舵装置。
  6. 前記操舵制御装置は、前記調節装置を制御して、前記車両に対する運転指向に応じて前記振動の大きさを変える、
    請求項1乃至請求項のいずれか1項に記載の操舵装置。
  7. 車両の運転状態に応じて調節装置を制御して操舵部材の回転方向の振動を調節する制御を実行可能であり、前記調節装置を制御して、前記車両に作用する加減速度の絶対値が相対的に大きい場合の前記振動を前記加減速度の絶対値が相対的に小さい場合の前記振動より相対的に大きくすることを特徴とする、
    操舵制御装置。
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