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JP5075965B2 - 摩擦係数の予測方法 - Google Patents

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Description

本発明は、摩擦係数の予測方法に関する。
タイヤのトレッドは、路面の凹凸に起因した振動を受ける。タイヤのブレーキ特性を評価するためには、トレッドを構成する架橋ゴムの粘弾性特性の把握が不可欠である。
湿潤な路面に対する摩擦係数の算出に、0℃におけるtanδを用いることが提唱されている(例えば、非特許文献1)。これは、トレッドが路面から受ける1MHz程度の振動が0℃における10Hz程度の振動に相当するという考え方に基づくものである。特開2007−163142公報には、この0℃におけるtanδを用いて湿潤な路面に対する摩擦力を評価する方法が開示されている。
評価精度の向上の観点から、粘弾性特性の測定装置及び測定方法について様々な検討がなされている。この検討の一例が、特開2006−177734公報に開示されている。
前述したように、トレッドは路面から1MHz程度の振動をうける。この振動は、高周波である。高周波域のtanδを計測するために、超音波を用いることがある。この超音波を用いたtanδの計測例が、特開2007−47130公報及び特開2010−85340公報に開示されている。
特開2007−163142公報 特開2006−177734公報 特開2007−47130公報 特開2010−85340公報
芥川恵造、日本ゴム協会誌、第80巻第10号、第394頁−第401頁(2007年)
アスファルトからなる路面には、大小様々な凹凸が存在している。路面の凹凸が細かいとき、タイヤはこの路面から高周波の振動を受ける。路面の凹凸が粗くても、タイヤがこの路面を高速で走行すれば、このタイヤはこの路面から高周波の振動を受ける。このように、タイヤが路面から受ける振動の周波数(以下、入力周波数)には、路面の状態や走行速度のような走行条件が複合的に関与している。この複合的な関与を定量的に整理する手段がないので、走行条件毎にタイヤの摩擦係数を精度よく算出することができないという問題がある。
図10は、路面2の状態が模式的に示された断面図である。図10(a)に示された路面2aは、基準面4aとこの基準面4aから突出する多数の凸部6とからなる。これら凸部6は、同じ高さHaを有している。これら凸部6は、一定のピッチで配置されている。図10(b)に示された路面2bは、基準面4bとこの基準面4bから窪んだ多数の凹部8とからなる。これら凹部8は、同じ深さDbを有している。これら凹部8は、一定のピッチで配置されている。この凹部8のピッチは、前述の凸部6のピッチと同等である。
図10において、凸部6の高さHa及び凹部8の深さDbが同等の長さを有するとき、路面2aの十点平均粗さRzは路面2bのそれと同等の値で示される。路面2aの最大高さRyは、路面2bのそれと同等の値で示される。しかし、路面2aを走行するタイヤの摩擦係数と路面2bを走行するタイヤの摩擦係数とは相違する。このように、十点平均粗さRz、最大高さRy等のようなパラメータが同じ値であっても、路面2の摩擦係数が異なることがある。しかも、このパラメータは、凸部6の高さHa又は凹部8の深さDbを反映するものであって、タイヤが路面2と接触して生じる振動の周波数を反映するものではない。このようなパラメータでは、走行条件と関連づけてタイヤの摩擦係数を高精度に予測するには限界がある。
上記特開2007−163142公報に記載の方法では、路面に存在する突起の先端半径の平均値が用いられる。この平均値は、路面の微小凹凸のプロファイルから求められる。この方法では、路面の状態は、その凹凸形状にのみ着目した指標で表される。しかも、0℃におけるtanδ及び弾性率が別の指標として用いられる。この方法では、タイヤが路面から受ける振動と粘弾性特性との関連づけが不十分である。この方法で得られる摩擦係数には、路面の効果が十分に反映されない。この方法においても、走行条件と関連づけてタイヤの摩擦係数を高精度に予測するには限界がある。
本発明の目的は、精度の高い指標を用いて、タイヤの摩擦係数を予測する方法の提供にある。
本発明に係る摩擦係数の予測方法は、
(1)路面を走行するゴムブロックのすべり速度Vsを計測する工程と、
(2)表面粗さ計でこの路面を走査しこの路面の位置xにおける高さz(x)を計測して、この路面の状態を数値化する工程と、
(3)この位置x及び高さz(x)からなるデータと、下記数式(1)で示された分散関数σ(x)及び下記数式(2)で示されたガンマ関数Γz(λ)とを用いて、下記数式(3)で示された高度差相関関数Cz(λ)を算出し、最長水平相関長ξhを得る工程と、
(4)上記すべり速度Vsをこの最長水平相関長ξhで除して、上記ゴムブロックが上記路面と接触して生じる振動の周波数Nを見積もる工程と、
(5)このゴムブロックの上記路面との接触部分と同等のゴム組成物からなる基準試料を準備する工程と、
(6)この基準試料の損失正接を計測し、この損失正接のマスターカーブを作製する工程と、
(7)このマスターカーブを用いて、上記接触部分の上記周波数Nに対応する損失正接を見積もる工程と
を含む。
Figure 0005075965

Figure 0005075965

Figure 0005075965

(この数式(2)及び(3)において、λは波長を表す。)
好ましくは、この摩擦係数の予測方法では、上記数値化工程において、上記路面の走査を行う部分の長さが、上記最長水平相関長ξhの50倍以上1000倍以下である。
好ましくは、この摩擦係数の予測方法では、上記マスターカーブの作製工程において、このマスターカーブの基準温度が、上記路面の温度又は上記ゴムブロックの表面の温度である。
本発明に係る摩擦係数の予測方法では、路面の状態や走行速度のような走行条件が定量的に整理されて、ゴムブロックが路面と接触して生じる振動の周波数Nが見積もられる。この周波数Nは、正確である。この周波数Nに基づいて見積もられる損失正接は、精度の高い指標である。この予測方法によれば、走行条件に関連づけてタイヤの摩擦係数を高精度で予測することができる。
図1は、本発明の一実施形態に係る摩擦係数の予測方法が示されたフロー図である。 図2は、路面状態の計測状況が示された平面図である。 図3は、高度差相関関数Cz(λ)が波長λに対してプロットされたグラフである。 図4は、図3とは別の路面についての高度差相関関数Cz(λ)の算出結果が示されたグラフである。 図5は、図3とはさらに別の路面についての高度差相関関数Cz(λ)の算出結果が示されたグラフである。 図6は、損失正接(tanδ)のマスターカーブが示されたグラフである。 図7は、tanδと摩擦係数μとの相関関係を示したグラフである。 図8は、図7とは別の走行条件におけるtanδと摩擦係数μとの相関関係を示したグラフである。 図9は、図7とはさらに別の走行条件におけるtanδと摩擦係数μとの相関関係を示したグラフである。 図10は、路面の状態が模式的に示された断面図である。
以下、適宜図面が参照されつつ、好ましい実施形態に基づいて本発明が詳細に説明される。
図1には、本発明の一実施形態に係る摩擦係数の予測方法のフロー図が示されている。この予測方法は、
(1)ゴムブロックを準備する工程(STEP1)、
(2)ゴムブロックを走行させて、すべり速度Vsを得る工程(STEP2)、
(3)ゴムブロックが走行する路面の状態を数値化する工程(STEP3)、
(4)数値化されたデータを解析する工程(STEP4)
及び
(5)解析結果に基づいて損失正接(以下、tanδ)を見積もる工程(STEP5)
を含んでいる。
準備工程(STEP1)では、ニーダー、ロール等の混練機を用いて、基材ゴム及び充填剤を含む基準ゴム組成物が準備される。このゴム組成物が架橋され、ゴムブロックが準備される。図示されていないが、このゴムブロックはドーナツ状を呈している。このゴムブロックは、後述する摩擦試験機に用いられる。なお、このゴムブロックがタイヤとされてもよい。この場合、このタイヤのトレッドがこのゴム組成物で構成される。
この予測方法では、組成が異なる5種類の基準ゴム組成物が準備される。これらゴム組成物の配合が、下記の表1に示されている。表1中、「ニッポ−ルNS116」は日本ゼオン社製のスチレンブタジエンゴムである。「KR7」は、天然ゴムである。「ウベポールBR150L」は、宇部興産社製のブタジエンゴムである。「ZEOSIL 115Gr」は、Rhodia社製のシリカである。「N220」は、カーボンブラックである。「サントフレックス13」は、フレキシス社製の酸化防止剤である。「ノクセラーNS」は、大内新興化学社製の加硫促進剤である。「サンセラーTBZTD」は、三新化学社製の加硫促進剤である。
Figure 0005075965
計測工程(STEP2)では、ゴムブロックを用いて摩擦試験が実施される。この摩擦試験により、すべり速度Vsと摩擦係数μとが得られる。すべり速度Vsは、ゴムブロックの進行速度V及びスリップ率Sを用いて、下記数式(a)で示される。
Vs=V×S (a)
スリップ率Sは、進行速度V並びにこのゴムブロックの転がり半径r及び回転角速度ωを用いて、下記数式(b)で示される。
S=(V−rω)/V (b)
この予測方法では、摩擦試験機としてVMI社製の商品名「LAT−100」が用いられる。この摩擦試験機は、ゴムブロックを所定のすべり速度Vsで走行させ、路面に対する摩擦力Fを計測するように構成されている。
摩擦試験機の路面には、砥石が用いられる。この予測方法では、その番手が60番である砥石(以下、60番砥石)又はその番手が120番である砥石(以下、120番砥石)が路面として用いられる。図示されていないが、路面には、ゴムブロックが載せられる。そして、このゴムブロックに40Nの荷重が掛けられる。この荷重は、試験の目的等を考慮し適宜変えられる。
この計測工程(STEP2)では、ゴムブロックを所定のすべり速度Vsでこの路面を走行させて、摩擦力Fが計測される。この予測方法では、ゴムブロックが300m走行したときの摩擦力Fの平均値が計測される。この平均値を前述の荷重(40N)で除することにより、摩擦係数μが得られる。この計測においては、路面の温度は20℃に調整されている。この路面の温度及び摩擦力Fの平均値を得るためのゴムブロックの走行距離は、試験の目的等を考慮し適宜変えられる。
この予測方法では、路面に60番砥石を用いてすべり速度Vsを20km/h又は40km/hに設定した場合と、路面に120番砥石を用いてすべり速度Vsを20km/hに設定した場合とにおいて、摩擦係数μが計測されている。その計測結果が、下記の表2に示されている。
Figure 0005075965
数値化工程(STEP3)では、表面粗さ計を用いて路面の状態が数値化される。図示されていないが、路面には、多数の凸部と多数の凹部とが含まれている。この予測方法では、表面粗さ計で路面の一部を走査し、その各位置における高さが計測される。
表面粗さ計としては、接触式又は非接触式のものを用いることができる。接触式のものとしては、原子間力顕微鏡及びプローブを用いた表面粗さ計が例示される。非接触式のものとしては、レーザー計測式の表面粗さ計及び共焦点式のレーザー顕微鏡が例示される。この予測方法では、表面粗さ計として共焦点式のレーザー顕微鏡(キーエンス社製の商品名「VK9500」)が用いられている。
図2に示されているのは、路面10の状態の計測状況である。この図2には、路面10を真上から見た状態が示されている。この図2において、符号Cで示されているのが表面粗さ計に設けられたカメラである。符号Rで示されているのは、このカメラCが走査しうる領域である。この走査領域Rは、その輪郭が矩形を呈するように設定される。
図示されているように、走査領域Rの輪郭は矢印xで示された方向に長い形状を呈している。この予測方法では、この輪郭は、その長さ方向がこの路面10を走行するゴムブロックの進行方向と一致するように設定される。したがって、この矢印xで示された方向は、この路面10におけるゴムブロックの進行方向と一致している。なお、図2中、両矢印Lで示されているのがこの走査領域Rの長さであり、両矢印Wで示されているのがこの走査領域Rの幅である。この長さL及び幅Wは、表面粗さ計において設定される。
数値化工程(STEP3)では、表面粗さ計が、カメラCを移動させつつ、走査領域R内の各位置(x、y)における高さz(x、y)を計測していく。この計測により、路面10の状態が、位置(x、y)及び高さz(x、y)からなる多数のデータを含むデータ群に置き換えられる。
解析工程(STEP4)では、前述の数値化工程(STEP3)で得られたデータ群と、下記数式(1)で示された分散関数及び下記数式(2)で示されたガンマ関数とを用いて、下記数式(3)で示された高度差相関関数Cz(λ)が算出される。前述したように、ゴムブロックは路面10を矢印xで示された方向に進行していく。このため、この関数Cz(λ)の算出に際しては、x成分について、解析を行うためにシフトさせる量が考慮される。この予測方法では、このシフト量が波長λとして示されている。以下の説明では、その便宜の観点から、y成分の記載は省略している。なお、数式(1)及び(2)において、〈〉はアンサンブル平均を表している。〈Z〉は、計測されたz(x)の平均値を表している。
Figure 0005075965
Figure 0005075965
Figure 0005075965
高度差相関関数Cz(λ)は、フラクタル理論に基づいて、Hurst指数H、垂直相関長ξv及び最長水平相関長ξhを用いて、下記数式(4)で示される。この予測方法では、この数式(4)に基づいて関数Cz(λ)の算出結果が解析される。
Figure 0005075965
図3は、高度差相関関数Cz(λ)を波長λに対してプロットしたグラフである。横軸及び縦軸は、対数表示とされている。この図3は、60番砥石からなる路面10に関するものである。この図3に示された多数のプロットは、幅Wが1.28mmであり長さLが10.1mmである走査領域Rから得られたデータ群に基づいている。このデータ群は、幅方向に468点、長さ方向に3917点のデータから構成されている。
図示されているように、波長λの小さい領域では、直線S1で示されるように、関数Cz(λ)は波長λに対して単調に増加していく。波長λがさらに大きくなると、関数Cz(λ)は、直線T1で示された一定値に収束していく。なお、直線S1は、関数Cz(λ)が単調に増加していく部分を一次関数に近似することにより得られる。後述する直線S2及びS3も、この直線S1と同様にして得られる。そして、この明細書では、一連のデータのうち、関数Cz(λ)が単調増加を終えた後のデータから10番目のデータまでの平均値が収束値として示されている。
図3において、符号U1で示されているのは直線S1と直線T1との交点である。この予測方法では、この交点U1のx成分が最長水平相関長ξhを与え、この交点U1のy成分が垂直相関長ξvの2乗を与える。そして、この最長水平相関長ξhが路面10を構成する骨材の最大長さに対応している。図3に示された60番砥石からなる路面10においては、最大水平相関長ξhが458μmと見積もられ、垂直相関長ξvが148μmと見積もられる。このように、解析工程(STEP4)には、数値化工程(STEP3)で得られたデータ群と、分散関数σ(x)及びガンマ関数Γz(λ)とを用いて、高度差相関関数Cz(λ)を算出し、最長水平相関長ξhを得る工程が含まれている。
図4には、図3とは別の路面10についての高度差相関関数Cz(λ)の算出結果が示されている。この図4は、120番砥石からなる路面10に関するものである。この図4においても、波長λの小さい領域では、直線S2で示されるように、関数Cz(λ)は波長λに対して単調に増加していく。波長λがさらに大きくなると、関数Cz(λ)は直線T2で示された一定値に収束していく。図中、符号U2で示されているのは直線S2と直線T2との交点である。この図4に示された120番砥石からなる路面10においては、最大水平相関長ξhが280μmと見積もられ、垂直相関長ξvが121μmと見積もられる。
図5には、図3とはさらに別の路面10についての高度差相関関数Cz(λ)の算出結果が示されている。この図5は、アスファルトで構成された路面10に関するものである。この図5においても、波長λの小さい領域では、直線S3で示されるように、関数Cz(λ)は波長λに対して単調に増加していく。波長λがさらに大きくなると、関数Cz(λ)は直線T3で示された一定値に収束していく。図中、符号U3で示されているのは直線S3と直線T3との交点である。この図5に示されたアスファルトで構成された路面10においては、最大水平相関長ξhが3.86mmと見積もられ、垂直相関長ξvが1.88mmと見積もられる。
この解析工程(STEP4)では、最長水平相関長ξhを用いて、ゴムブロックが路面10と接触して生じる振動の周波数(以下、入力周波数N)がさらに見積もられる。この入力周波数Nは、すべり速度Vsを最長水平相関長ξhで除することにより得られる。この解析工程(STEP4)には、すべり速度Vsを最長水平相関長ξhで除することにより入力周波数Nを見積もる工程が含まれている。
この予測方法では、路面10に60番砥石を用いてすべり速度Vsを20km/h又は40km/hとした場合と、路面10に120番砥石を用いてすべり速度Vsを20km/hとした場合とにおいて、入力周波数Nが計算されている。その計算結果が、下記の表3に示されている。
Figure 0005075965
この予測方法では、前述の解析工程(STEP4)で得られた入力周波数Nを用いて、ゴムブロックの路面10と接触している部分の粘弾性特性が見積もられる(STEP5)。この粘弾性特性の見積もり工程(STEP5)では、前述の表1に示された基準ゴム組成物から成形された基準試料としてのゴムシートが準備される。この見積もり工程(STEP5)には、ゴムブロックの路面10との接触部分と同等のゴム組成物からなるゴムシートを準備する工程が含まれている。
見積もり工程(STEP5)では、ゴムシートを用いて、その粘弾性特性(貯蔵弾性率G’、損失弾性率G”及び損失正接(tanδ))が測定される。この粘弾性特性は、「JIS K 6394」の規定に準拠して測定される。この測定条件は、以下の通りである。
粘弾性スペクトロメーター:Metravib社製の商品名「VA4500」
初期歪み:10%
動歪み:±0.5%
周波数:1−100Hz
変形モード:引張
測定温度:−30℃、−20℃、−10℃、0℃、20℃、40℃、60℃、80℃
測定により得られた粘弾性特性に関するデータを用いて、時間温度換算則に従い、粘弾性特性のマスターカーブが作製される。この予測方法の見積もり工程(STEP5)には、ゴムシートの粘弾性特性を計測し、この粘弾性特性のマスターカーブを作製する工程がさらに含まれている。
この予測方法では、マスターカーブの作製に際し、基準とされる温度は、前述のすべり速度の計測工程(STEP2)におけるゴムブロックの表面温度が採用される。なお、路面10の温度を調整して、ゴムブロックの表面温度が制御されている場合には、この基準温度として、路面10の温度が採用されてもよい。図6に示されているのは、表1の配合Dの損失正接(tanδ)のマスターカーブである。このマスターカーブの基準温度には、路面10の温度(20℃)が採用されている。
見積もり工程(STEP5)では、マスターカーブを用いて、上記表3に示された入力周波数Nに対応するtanδが見積もられる。このtanδは、路面10を走行中にあるゴムブロックの路面10と接触している部分のtanδを表している。この見積もり工程(STEP5)には、マスターカーブを用いて、路面10との接触部分の入力周波数Nに対応するtanδを見積もる工程がさらに含まれている。下記表4には、上記表1に示された各配合の、上記表3に示された周波数に対応するtanδが、従来の方法で用いられる0℃、10Hzにおけるtanδとともに示されている。
Figure 0005075965
図7は、tanδと摩擦係数μとの相関関係を示したグラフである。この図7には、路面10に60番砥石を用い、すべり速度Vsを20km/hとして、ゴムブロックを走行させた場合の、tanδと摩擦係数μとの相関関係が示されている。図7(a)に示されたグラフでは、この予測方法で見積もられたtanδが用いられている。図7(b)に示されたグラフでは、従来の方法で見積もられた、0℃、10Hzにおけるtanδが用いられている。
図7(a)におけるtanδと摩擦係数μとの相関係数は0.990であり、図7(b)におけるtanδと摩擦係数μとの相関係数は0.862である。この予測方法で見積もられたtanδに対する摩擦係数μのバラツキは、従来の方法で見積もられたtanδに対する摩擦係数μのそれよりも小さい。図7(a)と図7(b)との対比から明らかなように、この予測方法で見積もられたtanδは摩擦係数μと良好に相関しうる。
図8は、図7とは別の走行条件におけるtanδと摩擦係数μとの相関関係を示したグラフである。この図8には、路面10に60番砥石を用い、すべり速度Vsを40km/hとして、ゴムブロックを走行させた場合における、tanδと摩擦係数μとの相関関係が示されている。図8(a)に示されたグラフでは、この予測方法で見積もられたtanδが用いられている。図8(b)には、従来の方法で見積もられた、0℃、10Hzにおけるtanδが用いられている。
図8(a)におけるtanδと摩擦係数μとの相関係数は0.950であり、図8(b)におけるtanδと摩擦係数μとの相関係数は0.862である。この予測方法で見積もられたtanδに対する摩擦係数μのバラツキは、従来の方法で見積もられたtanδに対する摩擦係数μのそれよりも小さい。図8(a)と図8(b)との対比においても明らかなように、この予測方法で見積もられたtanδは、摩擦係数μとは良好に相関しうる。
図9は、図7とはさらに別の走行条件におけるtanδと摩擦係数μとの相関関係を示したグラフである。この図9には、路面10に120番砥石を用い、すべり速度Vsを20km/hとして、ゴムブロックを走行させた場合における、tanδと摩擦係数μとの相関関係が示されている。図9(a)に示されたグラフでは、この予測方法で見積もられたtanδが用いられている。図9(b)に示されたグラフでは、従来の方法で見積もられた、0℃、10Hzにおけるtanδが用いられている。
図9(a)におけるtanδと摩擦係数μとの相関係数は0.952であり、図9(b)におけるtanδと摩擦係数μとの相関係数は0.654である。この予測方法で見積もられたtanδに対する摩擦係数μのバラツキは、従来の方法で見積もられたtanδに対する摩擦係数μのそれよりも小さい。図9(a)と図9(b)との対比においても明らかなように、この予測方法で見積もられたtanδは、摩擦係数μとは良好に相関しうる。
この予測方法では、路面10の状態やすべり速度Vsのような走行条件が定量的に整理されて、ゴムブロックの路面10と接触している部分への入力周波数Nが算出される。この入力周波数Nは、正確である。このため、この予測方法で見積もられるtanδには、走行条件が十分に反映されている。このtanδは、精度の高い指標である。この予測方法によれば、走行条件に関連づけてタイヤの摩擦係数を高い精度で予測することができる。換言すれば、この予測方法は、路面10の変化や速度の変化といった走行条件の変化が反映された摩擦係数を高精度で予測しうる。この予測方法は、タイヤ開発の効率化に寄与しうる。
この予測方法では、tanδと摩擦係数μとの間に良好な相関関係が実現される。換言すれば、この予測方法によれば、摩擦係数μと相関性の高いtanδを見積もることができる。このため、タイヤが走行を予定している路面10の状態を表面粗さ計を用いて数値化し、タイヤのすべり速度を設定すれば、走行中にあるタイヤの摩擦係数を容易にしかも高い精度で予測することができる。
この予測方法では、上記数値化工程(STEP3)において、路面10の走査領域Rの長さLは、最長水平相関長ξhの50倍以上1000倍以下が好ましい。この長さLが相関長ξhの50倍以上に設定されることにより、上記解析工程(STEP4)において、高度差相関関数Cz(λ)の一定値への収束を確認することができ、統計的に優位な計算がなされうる。このようにして得られたデータ群は、高精度な摩擦係数の予測に寄与しうる。この観点から、この長さLは相関長ξhの70倍以上が好ましい。この長さLが相関長ξhの1000倍以下に設定されることにより、データ群に含まれるデータ数が適切に維持される。このため、この計算に使用される計算機への過大な負荷が効果的に防止される。
本発明に係る予測方法は、効率の観点から、コンピュータとソフトウェアとが用いられて実施されることが好ましい。もちろん、手計算でも本発明は実施されうる。本発明の本質がコンピュータソフトウェアにあるわけではない。
以上説明された方法は、様々なタイヤの性能予測にも適用されうる。
2、2a、2b、10・・・路面
4a、4b・・・基準面
6・・・凸部
8・・・凹部

Claims (3)

  1. 路面を走行するゴムブロックのすべり速度Vsを計測する工程と、
    表面粗さ計でこの路面を走査しこの路面の位置xにおける高さz(x)を計測して、この路面の状態を数値化する工程と、
    この位置x及び高さz(x)からなるデータと、下記数式(1)で示された分散関数σ(x)及び下記数式(2)で示されたガンマ関数Γz(λ)とを用いて、下記数式(3)で示された高度差相関関数Cz(λ)を算出し、最長水平相関長ξhを得る工程と、
    上記すべり速度Vsをこの最長水平相関長ξhで除して、上記ゴムブロックが上記路面と接触して生じる振動の周波数Nを見積もる工程と、
    このゴムブロックの上記路面との接触部分と同等のゴム組成物からなる基準試料を準備する工程と、
    この基準試料の損失正接を計測し、この損失正接のマスターカーブを作製する工程と、
    このマスターカーブを用いて、上記接触部分の上記周波数Nに対応する損失正接を見積もる工程とを含む摩擦係数の予測方法。
    Figure 0005075965

    Figure 0005075965

    Figure 0005075965

    (この数式(2)及び(3)において、λは波長を表す。)
  2. 上記数値化工程において、上記路面の走査を行う部分の長さが、上記最長水平相関長ξhの50倍以上1000倍以下である請求項1に記載の摩擦係数の予測方法。
  3. 上記マスターカーブの作製工程において、
    このマスターカーブの基準温度が、上記路面の温度又は上記ゴムブロックの表面の温度である請求項1又は2に記載の摩擦係数の予測方法。
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