JP5072901B2 - 薬剤耐性マーカーおよびその利用 - Google Patents
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Description
(b)前記異常が前記腫瘍において腫瘍の進展および/または治療に対する応答に関連していること。
(1) PDZK1遺伝子、MCL1遺伝子、KCNN3遺伝子、MGC4365遺伝子、FLJ22530遺伝子、IRTA2遺伝子、FLJ23221遺伝子、S100A6遺伝子またはSPAP1遺伝子の塩基配列において、連続する少なくとも15塩基を有するポリヌクレオチドおよび/またはポリヌクレオチドに相補的なポリヌクレオチドからなる、薬剤耐性マーカー、
(2) 固形癌の薬剤耐性の検出用プローブまたはプライマーとして使用される、前記(1)記載の薬剤耐性マーカー、
(3) 非固形癌の薬剤耐性の検出用プローブまたはプライマーとして使用される、前記(1)記載の薬剤耐性マーカー、
(4)前記(1)〜(3)いずれか記載の薬剤耐性マーカーを含む複数のポリヌクレオチドを基盤上に配置してなるDNAマイクロアレイ、
(5)下記の工程(a)、(b)および(c)を含む、薬剤耐性の検出方法:
(a)被験者の生体試料から調製されたRNAまたは該RNAから転写された相補的ポリヌクレオチドと請求項1〜3いずれか記載の薬剤耐性マーカーとを結合させる工程、
(b)該薬剤耐性マーカーに結合した生体試料由来のRNAまたは該RNAから転写された相補的ポリヌクレオチドを、上記薬剤耐性マーカーを指標として測定する工程、
(c)上記(b)の測定結果に基づいて、薬剤耐性の獲得を判断する工程、
(6)下記の工程(a)、(b)および(c)を含む、薬剤耐性の検出方法:
(a)被験者の生体試料から調製されたRNAまたは該RNAから転写された相補的ポリヌクレオチドと請求項4に記載のDNAマイクロアレイとを接触させる工程、
(b)該マイクロアレイの基盤上の薬剤耐性マーカーに結合した生体試料由来のRNAまたは該RNAから転写された相補的ポリヌクレオチドを検出する工程、
(c)上記(b)の検出結果に基づいて、薬剤耐性の獲得を判断する工程、
(7)工程(c)における薬剤耐性の獲得の判断が、被験者について得られる測定結果を正常者または治療前の被験者について得られる測定結果と対比して、薬剤耐性マーカーへの結合量が増大していることを指標として行われる、前記(5)または(6)に記載の薬剤耐性の検出方法、
(8)PDZK1、MCL1、KCNN3、MGC4365、FLJ22530、IRTA2、FLJ23221、S100A6またはSPAP1を認識する抗体を含有する薬剤耐性マーカー、
(9)固形癌における薬剤耐性の検出においてプローブとして使用される前記(8)記載の薬剤耐性マーカー、
(10) 非固形癌における薬剤耐性の検出においてプローブとして使用される前記(8)記載の薬剤耐性マーカー、
(11)前記(8)〜(10)いずれか記載の薬剤耐性マーカーを含む複数の抗体を基盤上に配置してなるプロテインチップ、
(12)下記の工程(a)、(b)および(c)を含む薬剤耐性の検出方法:
(a)被験者の生体試料から調製されたタンパク質と前記(8)〜(10)いずれに記載の薬剤耐性マーカーとを結合させる工程、
(b)該薬剤耐性マーカーに結合した生体試料由来のタンパク質を、上記薬剤耐性マーカーを指標として測定する工程、
(c)上記(b)の測定結果に基づいて、薬剤耐性の獲得を判断する工程、
(13)下記の工程(a)、(b)および(c)を含む薬剤耐性の検出方法:
(a)被験者の生体試料から調製されたタンパク質と前記(11)に記載のプロテインチップとを接触させる工程、
(b)該プロテインチップの基盤上の薬剤耐性マーカーに結合した生体試料由来のタンパク質を検出する工程、
(c)上記(b)の測定結果に基づいて、薬剤耐性の獲得を判断する工程、
(14)工程(c)における薬剤耐性の獲得の判断が、被験者について得られる測定結果を正常者または治療前の被験者について得られる測定結果と対比して、薬剤耐性マーカーへの結合量が増大していることを指標として行われる前記(12)または(13)記載の薬剤耐性の検出方法、
(15)下記の工程(a)、(b)および(c)を含む、PDZK1遺伝子、MCL1遺伝子、KCNN3遺伝子、MGC4365遺伝子、FLJ22530遺伝子、IRTA2遺伝子、FLJ23221遺伝子、S100A6遺伝子またはSPAP1遺伝子の発現を抑制する物質のスクリーニング方法:
(a) 被験物質と、PDZK1遺伝子、MCL1遺伝子、KCNN3遺伝子、MGC4365遺伝子、FLJ22530遺伝子、IRTA2遺伝子、FLJ23221遺伝子、S100A6遺伝子またはSPAP1遺伝子を発現可能な細胞とを接触させる工程、
(b) 被験物質を接触させた細胞におけるPDZK1遺伝子、MCL1遺伝子、KCNN3遺伝子、MGC4365遺伝子、FLJ22530遺伝子、IRTA2遺伝子、FLJ23221遺伝子、S100A6遺伝子またはSPAP1遺伝子の発現量を測定し、該発現量を被験物質を接触させない対照細胞における上記に対応する遺伝子の発現量と比較する工程、
(c) 上記(b)の比較結果に基づいて、PDZK1遺伝子、MCL1遺伝子、KCNN3遺伝子、MGC4365遺伝子、FLJ22530遺伝子、IRTA2遺伝子、FLJ23221遺伝子、S100A6遺伝子またはSPAP1遺伝子の発現量を減少させる被験物質を選択する工程、
(16)下記の工程(a)、(b)および(c)を含む、PDZK1、MCL1、KCNN3、MGC4365、FLJ22530、IRTA2、FLJ23221、S100A6またはSPAP1の発現を抑制する物質のスクリーニング方法:
(a) 被験物質と、PDZK1、MCL1、KCNN3、MGC4365、FLJ22530、IRTA2、FLJ23221、S100A6またはSPAP1を発現可能な細胞とを接触させる工程、
(b) 被験物質を接触させた細胞におけるPDZK1、MCL1、KCNN3、MGC4365、FLJ22530、IRTA2、FLJ23221、S100A6またはSPAP1の発現量を測定し、該発現量を被験物質を接触させない対照細胞における上記に対応するタンパク質の発現量と比較する工程、
(c) 上記(b)の比較結果に基づいて、PDZK1、MCL1、KCNN3、MGC4365、FLJ22530、IRTA2、FLJ23221、S100A6またはSPAP1の発現量を減少させる被験物質を選択する工程、
(17)下記の工程(a)、(b)および(c)を含む、PDZK1、MCL1、KCNN3、MGC4365、FLJ22530、IRTA2、FLJ23221、S100A6またはSPAP1の過剰発現に基づく細胞の薬剤耐性を低減する物質のスクリーニング方法:
(a) 被験物質および薬剤と、PDZK1、MCL1、KCNN3、MGC4365、FLJ22530、IRTA2、FLJ23221、S100A6またはSPAP1を過剰発現する細胞とを接触させる工程、
(b) 上記(a)の工程に起因して生じる細胞の薬剤耐性度を測定し、被験物質を接触させない場合の上記(a)の細胞の薬剤耐性度と比較する工程、
(c) 上記(b)の比較結果に基づいて、上記(a)の細胞の薬剤耐性を低減させる被験物質を選択する工程、
(18)固形癌における薬剤耐性を低減する成分を探索するための方法である、前記(15)〜(17)いずれかに記載のスクリーニング方法、
(19)非固形癌における薬剤耐性を低減させる成分を探索するための方法である、前記(15)〜(17)いずれかに記載のスクリーニング方法、
(20)PDZK1遺伝子、MCL1遺伝子、KCNN3遺伝子、MGC4365遺伝子、FLJ22530遺伝子、IRTA2遺伝子、FLJ23221遺伝子、S100A6遺伝子またはSPAP1遺伝子の増幅に起因する薬剤耐性を示す癌においてPDZK1遺伝子、MCL1遺伝子、KCNN3遺伝子、MGC4365遺伝子、FLJ22530遺伝子、IRTA2遺伝子、FLJ23221遺伝子、S100A6遺伝子またはSPAP1遺伝子の発現を抑制するアンチセンスヌクレオチド、
(21)PDZK1遺伝子、MCL1遺伝子、KCNN3遺伝子、MGC4365遺伝子、FLJ22530遺伝子、IRTA2遺伝子、FLJ23221遺伝子、S100A6遺伝子またはSPAP1遺伝子の増幅に起因する薬剤耐性を示す癌においてPDZK1遺伝子、MCL1遺伝子、KCNN3遺伝子、MGC4365遺伝子、FLJ22530遺伝子、IRTA2遺伝子、FLJ23221遺伝子、S100A6遺伝子またはSPAP1遺伝子の発現を抑制する二本鎖RNA、
に関する。
(1−1) ポリヌクレオチド
本発明におけるPDZK1遺伝子は、細胞膜においてタンパク質のオーガナイゼーションに関与すると報告されているPDZドメイン含有タンパク質をコードする遺伝子であり、膜貫通タンパク質のアクチン骨格へのリンクに関与するとも報告されているPDZドメイン含有タンパク質をコードする公知の遺伝子である。例えばヒト由来のPDZK1遺伝子としては、配列番号:1 に示すポリヌクレオチドが知られている(RefSeq Accession No.NM_002614)。
本発明において癌における薬剤耐性の検出(診断)は、被験者の生体組織または細胞におけるPDZK1遺伝子、MCL1遺伝子、KCNN3遺伝子、MGC4365遺伝子、FLJ22530遺伝子、IRTA2遺伝子、FLJ23221遺伝子、S100A6遺伝子またはSPAP1遺伝子の発現の有無または発現レベル(発現量)を評価することによって行われる。この場合、上記本発明の薬剤耐性マーカーは、上記遺伝子の発現によって生じたRNAまたはそれに由来するポリヌクレオチドを特異的に認識し増幅するためのプライマーとして、または該RNAまたはそれに由来するポリヌクレオチドを特異的に検出するためのプローブとして利用することができる。
本発明は、薬剤耐性マーカーとして、PDZK1、MCL1、KCNN3、MGC4365、FLJ22530、IRTA2、FLJ23221、S100A6またはSPAP1を特異的に認識することのできる抗体を提供する。
本発明は、前述した本発明薬剤耐性マーカーを利用した癌における薬剤耐性の検出方法(診断方法)を提供するものである。
(a) 被験者の生体試料と本発明の薬剤耐性マーカーを接触させる工程、
(b) 生体試料中の本発明遺伝子の遺伝子発現レベルまたは本発明タンパク質のタンパク質量を、上記薬剤耐性マーカーを指標として測定する工程、
(c) (b) の結果をもとに、薬剤耐性の獲得を判断する工程。
測定対象物としてRNAを利用する場合、薬剤耐性獲得の検出は、具体的に下記の工程(a) 、(b) および(c) を含む方法によって実施することができる:
(a) 被験者の生体試料から調製されたRNAまたはそれから転写された相補的ポリヌクレオチドと、前記本発明の薬剤耐性マーカー(PDZK1遺伝子、MCL1遺伝子、KCNN3遺伝子、MGC4365遺伝子、FLJ22530遺伝子、IRTA2遺伝子、FLJ23221遺伝子、S100A6遺伝子またはSPAP1遺伝子の塩基配列において連続する少なくとも15塩基を有するポリヌクレオチドおよび/または該ポリヌクレオチドに相補的なポリヌクレオチド)とを結合させる工程、
(b) 該薬剤耐性マーカーに結合した生体試料由来のRNAまたは該RNAから転写された相補的ポリヌクレオチドを、上記薬剤耐性マーカーを指標として測定する工程、
(c) 上記(b) の測定結果に基づいて、薬剤耐性の獲得を判断する工程。
測定対象物としてタンパク質を用いる場合は、本発明の薬剤耐性の獲得の検出方法(診断方法)は、生体試料中の本発明タンパク質を検出し、その量を測定することによって実施される。具体的には下記の工程(a) 、(b) および(c) を含む方法によって実施することができる:
(a) 被験者の生体試料から調製されたタンパク質と本発明の薬剤耐性マーカー(PDZK1、MCL1、KCNN3、MGC4365、FLJ22530、IRTA2、FLJ23221、S100A6またはSPAP1を認識する抗体)とを結合させる工程、
(b) 該薬剤耐性マーカーに結合した生体試料由来のタンパク質を、上記薬剤耐性マーカーを指標として測定する工程、
(c) 上記(b) の測定結果に基づいて、薬剤耐性の獲得を判断する工程。
(3−1) 遺伝子発現レベルを指標とするスクリーニング方法
本発明は、PDZK1遺伝子、MCL1遺伝子、KCNN3遺伝子、MGC4365遺伝子、FLJ22530遺伝子、IRTA2遺伝子、FLJ23221遺伝子、S100A6遺伝子またはSPAP1遺伝子の発現を抑制する物質のスクリーニング方法を提供する。
(a) 被験物質と本発明遺伝子を発現可能な細胞とを接触させる工程、
(b) 被験物質を接触させた細胞における本発明遺伝子の発現量を測定し、該発現量を被験物質を接触させない対照細胞における上記に対応する遺伝子の発現量と比較する工程、
(c) 上記(b) の比較結果に基づいて、本発明遺伝子の発現量を減少させる被験物質を選択する工程。
本発明は、PDZK1、MCL1、KCNN3、MGC4365、FLJ22530、IRTA2、FLJ23221、S100A6またはSPAP1のいずれかの発現を抑制する(減少させる)物質をスクリーニングする方法を提供する。
(a) 被験物質と本発明タンパク質のいずれかを発現可能な細胞とを接触させる工程、
(b) 被験物質を接触させた細胞における本発明タンパク質の発現量を測定し、該発現量を被験物質を接触させない対照細胞における上記に対応するタンパク質の発現量と比較する工程、
(c) 上記(b)の比較結果に基づいて、本発明タンパク質の発現量を減少させる被験物質を選択する工程。
本発明は、本発明タンパク質の過剰発現に基づく細胞の薬剤耐性を低減する物質をスクリーニングする方法を提供する。本発明のスクリーニング方法は次の工程(a) 、(b) および(c) を含む:
(a) 被験物質および薬剤と、本発明タンパク質を過剰発現する細胞とを接触させる工程、
(b) 上記(a)の工程に起因して生じる細胞の薬剤耐性度を測定し、被験物質を接触させない場合の上記(a)の細胞の薬剤耐性度と比較する工程、
(c) 上記(b)の比較結果に基づいて、上記(a)の細胞の薬剤耐性を低減させる被験物質を選択する工程。
ヒト多発性骨髄腫(MM)細胞株37種はすべて、臨床検体から樹立したものであり、10%ウシ胎児血清を補足したRPMI−1640培地で維持した。29名の別々の患者から採取したMM臨床検体は、各患者からの書面によるインフォームドコンセントを添付して、大学の倫理委員会の承認を得た後に川崎医科大学病院より供与された。臨床検体は、4.7〜87.0%(平均48.9%)の腫瘍細胞を含んでいた。
CGH(comparative genomic Hybridization)は、Kallioniemi らの方法(Science, 258: 818−821, 1992) を多少変更した方法(Genes Chromosomes Cancer, 29: 315−324, 2000 )により、蛍光色素標識DNAを直接用いて行った。すなわち、腫瘍細胞由来のDNAおよび正常細胞由来のDNAを、ニックトランスレーションによりそれぞれSpectrum Green−dUTP および Spectrum Orange−dUTP (Vysis社) で標識した。標識した腫瘍DNAおよび正常DNAを10μg のCot−1 DNAとともに変性させ、正常オス分裂中期染色体塗抹標本とハイブリダイズさせた。前記標本のスライドを洗浄し、4',6'−ジアミジノ−2−フェニルインドール(DAPI)で対比染色した。CGHプロファイルでのシフトは、閾値が少なくとも1.2および0.8に達した場合にそれぞれ増加および減少として評価した。また、蛍光比が1.5を越えた場合は、過剰表示を高レベル増加(HLG)とみなした。
CGHにより検出されたMM細胞株におけるDNAコピー数の異常
図1に、37種のMM細胞株で観察された遺伝子変化の概観を示す。すべての細胞株で、検出可能なコピー数の異常が示された。細胞株当たり異常の平均数は9.3 (範囲、 1 to 23) であり、増加および減少の平均数はそれぞれ 5.6(範囲、 0 to 14) および3.8 (範囲、 0 to 11) であった。最も高頻度に含まれる増加領域の共通最小領域は、1q12−q23 (37中31, 83.8%), 7q31−q36 (37中13, 35.1%), 18q21−q23 (37 中11, 29.7%), 8q23−q24 (37中10, 27.0%), 19p (37 中9, 24.3%) および16p12.1−p12.2 (37 中8, 21.6%) であった。一方、減少領域の共通最小領域は、13q14−q32 (37 中25, 67.6%), 14q21−q24 (37 中17, 45.9%), 4pおよび4q (各37中10, 27.0%)ならびに6q22−q23 (37中8, 21.6%) であった (図1,表2)。 HLGの最小領域は、 1q12−q21 (37 中11, 29.7%), 7q31−q32および8q23−q24 (各37中4, 10.8% )で見出された (表1) 。
分裂中期染色体の標本スライドを調製し、FISH実験に用いた(Genes Chromosomes Cancer, 29: 315−324, 2000 、J. Hum. Genet., 43: 187−190, 1998 )。対象とする領域内の各細菌人工染色体(BAC)の位置は、国立バイオテクノロジーインフォメーションセンター(NCBI,http://www.ncbi.nlm.nih.gov/)により格納された情報に従い、正常な分裂中期染色体を用いたFISHの結果に応じて確認または修正した。プローブは、ニックトランスレーションによりビオチン−16−またはジゴキシゲニン−11−dUTP( ロシュダイアグノスティックス社) で標識した。染色体インサイチュサプレッションハイブリダイゼーションおよびハイブリダイゼーションシグナルの蛍光検出は、上記文献に記載のように行った。対象とする領域のコピー数と分子構成は、分裂中期染色体と間期染色体の両方に観察されたハイブリダイゼーションパターンにしたがって評価した。
FISHによるMM細胞株における1q12−q21のアンプリコンの定義付け
前記CGH解析でのHLGである1q12−q21の増幅領域は、最も頻度が高い最小領域であったので、さらにこの領域について集中的に調べた。 1q12−q21 のアンプリコンのマップを詳細に描くため、CGH解析で最高強度かつ最小領域の顕著な増加コピー数をもつ3 種類のMM細胞株(AMO1, KMS−11 および KM−5)でFISH解析を行った(図1, 2A)。FISH解析のため、1q21−1q23 領域を包含する26の BACおよび1q12用プローブとして pUC1.77を選択した(図2B,C) 。12のBAC (640M16, 315I20, 373C9, 300L20, 94I2, 565E6, 47D6, 325P15, 301M17, 91G11, 763B22および54A4) は、AMO1細胞株で15コピーもの高コピーシグナルを産生した (図2B,C)。前記と同じ細胞株において、325P15と301M17の間に位置する 3つの BAC (337C18, 533N14, および123P3)が 9コピーであったことに注目すべきである(図2B,C) 。別の2 種類の細胞株(KMS−11 および KM−5)では、pUC1.77 と26N3 (KMS−11) 、およびpUC1.77 と138F3 (KM−5)間で一定のコピー数を示す大きな( 約25 Mb)増幅領域が観察された (図2C)。このようにして、本発明者らは、2 つの共通する影響を受けた領域 (重複最小領域, SRO) を定義した。SROは、1q12のpUC1.77 と337C18の間の約2 Mbのアンプリコンと、123P3 と188M11の間の 1.5 Mb のアンプリコンであり、PDZK1とMCL1を保持する領域である (図2) 。MM患者でのFISH解析により、すべてがアンバランス( 転座または重複) である1q切断と 1q 転位を伴う1q12領域での切断が 89%の症例で観察され、その結果症例の大半で異常なヘテロクロマチン/真正染色質連結と1qマテリアルの増加を生じさせることがわかった(Genes Chromosomes Cancer, 32: 250−264, 2001) 。これらの知見と一致して、19細胞株の内の4 つ(AMO1, KM7, KMS11 およびKMS20)(21.0 %)で、1q12−q21領域の切断により形成された派生染色体のタンデム重複が観察され、その詳細な分裂中期染色体は、詳細なFISH解析に利用可能である (図2B, 3A) 。
MM細胞株におけるリアルタイム定量ポリメラーゼ連鎖反応(PCR)
mRNAの発現レベルとゲノムDNAのコピー数の定量は、リアルタイム蛍光検出法を用いて行った(Biotechniques, 22: 130−138, 1997 、Br. J. Haematol., 111: 618−625 2000 、Jpn. J. Cancer Res., 93: 1114−1122, 2002) 。一本鎖相補的DNA(cDNA) は、SuperScript TM First−Strand Synthesis System( インビトロジェン社) を用いて製造者の指示に従い、MM細胞株の全RNAから作出した。リアルタイム定量PCRは、SYBR GreenとLightCycler(ロシュダイアグノスティックス社) を用いて製造者の指示に従って行った。PDZK1遺伝子とMCL1遺伝子に対するプライマー配列は、必要に応じて合成した。グリセルアルデヒド−3−ホスフェートデヒドロゲナーゼ遺伝子(GAPDH)をmRNA発現レベルの内在性対照とした。各試料中の各遺伝子のmRNA発現レベルは、対応するGAPDHレベルに基づいて標準化し、相対的発現レベルとして記録した。一方、β−グロビン(HBB)は、ゲノムDNAコピー数の解析の内在性対照とした。各腫瘍試料中の各ゲノムのコピー数は、対応するHBB値で除することにより標準化し、コピー数比として記録した。各試料につき、二連のPCR増幅を行った。
1q21近傍での局所的増加/ 増幅は種々の腫瘍での転移表現型または化学療法耐性と関連していることが報告されている。したがって、前記アンプリコン内に位置する標的遺伝子は、そのコピー数が増加することにより活性化され、MMにおける化学療法剤耐性および/またはその他のアポトース性刺激耐性などの悪性表現型に関与しうる。
MM臨床検体におけるリアルタイム定量PCR
実施例1と同様にして、MMの臨床検体におけるPDZK1およびMCL1遺伝子のDNAコピー数を、29名の患者から得られたゲノムDNAを用いるリアルタイム定量PCRにより調べた。まず、二倍体のコピー数の正常コントロールとして、5 名の健常ボランティア由来のDNAで、HBBで標準化した各遺伝子のコピー数比を決定した。増幅の有無で症例を分けるために、正常コントロールでの各遺伝子のコピー数比の平均+2SDをカットオフ比として用いた。臨床検体は、4.7 〜87.0% (平均48.9%)の腫瘍細胞しか含んでいなかったけれども、図3Bに示すように、PDZK1遺伝子の増幅は、26症例中9 例で検出された(34%) 。同様の結果が MCL1遺伝子でも得られた(データは示さず) 。リアルタイム定量PCRにより決定されたKMS−11細胞株のコピー数比は、症例18のもの(コピー数比=4.08) と同様であったことが注目に値する。というのは、この症例から KMS−11 細胞株が樹立されているからである (図3B)。この結果により、PCRに基づく方法は、定量的にゲノムのコピー数の変化を評価することができ、この領域の増幅は細胞株の樹立中または樹立後に獲得された人為的なものではないことを意味する。
薬剤感受性の評価およびアンチセンスオリゴヌクレオチド(ASO)処理の効果
メルファラン(MEL) 、シスプラチン(cDDP)、ビンクリスチン(VCR) 、デキサメタゾン(DEX) 、アドリアマイシン(ADM) 、ミトザントロン(MIT) 、ダウノルビシン(DNR) 、およびサリドマイド(THAL)は、シグマ社から購入した。前記化学療法剤/細胞傷害剤で誘導した細胞死に対する各MM細胞株の感受性は、マイクロタイタープレートでの比色アッセイ(Cell−counting kit−8; ドウジンドウラボラトリーズ社) により評価した。前記アッセイは、生細胞がテトラゾリウム塩(WST−8) を開裂して水溶性ホルマザンにする能力を測定するものである。すなわち、96ウエル中の3 ×104 個のMM細胞を様々な濃度の前記薬剤に48時間暴露した。WST−8 を培養終了の2 時間前に添加し、マイクロプレートリーダー(Benchmark; バイオラッドラボラトリーズ社) を用いて450nm での吸光度を測定した。実験を3 回繰り返し、各回毎に3 連で行った。
PDZK1−SC; 5 '−GTAAGTAGTTTCTCCATGTC−3 ' ( PDZK1−AS1に対するスクランブルコントロール) (配列番号6)
MCL1−AS; 5'−CATCCCAGCCTCTTTGTTTA−3 ' (MCL1 cDNA ヌクレオチドのアンチセンス方向, GenBank Accession number AF147742)(配列番号7)
MCL1−SC; 5'−ATTTGTTTCTCCGACCCTAC−3 ' (MCL1−AS1に対するスクランブルコントロール) (配列番号8)。
PDZK1およびMCL1の増幅と過剰発現を有する細胞株AMO1および KMS−11 は、増幅と過剰発現のないKMS−34および KMS−12PE と比べて、MEL, cDDP,およびVCR の細胞傷害性作用に対してより耐性であった (図4A)。一方、前記4 種の細胞株はすべて、DEX, ADM, MIT, DNRおよびTHALに対しては過剰発現と感受性との間の相関が低かった(図4A)。
前記CGH解析でのHLGである1q12−q21の増幅領域を含む1q12−q22について、MM細胞株において遺伝子増幅による発現亢進を示す他の遺伝子群を検索するため、DNAマイクロアレイを用いた遺伝子の発現解析を行なった。
Claims (17)
- MCL1遺伝子の塩基配列において、連続する少なくとも15塩基を有するポリヌクレオチドおよび/またはポリヌクレオチドに相補的なポリヌクレオチドと、PDZK1の塩基配列において、連続する少なくとも15塩基を有するポリヌクレオチドおよび/またはポリヌクレオチドに相補的なポリヌクレオチドとからなる、メルファラン(MEL)、シスプラチン(cDDP)又はビンクリスチン(VCR)から選ばれる癌の化学療法に用いられる薬剤に対する薬剤耐性マーカー。
- 固形癌の薬剤耐性の検出用プローブまたはプライマーとして使用される、請求項1記載の薬剤耐性マーカー。
- 非固形癌の薬剤耐性の検出用プローブまたはプライマーとして使用される、請求項1記載の薬剤耐性マーカー。
- 請求項1〜3いずれか記載の薬剤耐性マーカーを含む複数のポリヌクレオチドを基盤上に配置してなる、メルファラン(MEL)、シスプラチン(cDDP)又はビンクリスチン(VCR)から選ばれる癌の化学療法に用いられる薬剤に対する薬剤耐性を検出するためのDNAマイクロアレイ。
- 下記の工程(a)、(b)および(c)を含む、メルファラン(MEL)、シスプラチン(cDDP)又はビンクリスチン(VCR)から選ばれる癌の化学療法に用いられる薬剤に対する薬剤耐性の検出方法:
(a)被験者の生体試料から調製されたRNAまたは該RNAから転写された相補的ポリヌクレオチドと請求項1〜3いずれか記載の薬剤耐性マーカーとを結合させる工程、
(b)該薬剤耐性マーカーに結合した生体試料由来のRNAまたは該RNAから転写された相補的ポリヌクレオチドを、上記薬剤耐性マーカーを指標として測定する工程、
(c)上記(b)の測定結果に基づいて、薬剤耐性の獲得を判断する工程。 - 下記の工程(a)、(b)および(c)を含む、メルファラン(MEL)、シスプラチン(cDDP)又はビンクリスチン(VCR)から選ばれる癌の化学療法に用いられる薬剤に対する薬剤耐性の検出方法:
(a)被験者の生体試料から調製されたRNAまたは該RNAから転写された相補的ポリヌクレオチドと請求項4に記載のDNAマイクロアレイとを接触させる工程、
(b)該マイクロアレイの基盤上の薬剤耐性マーカーに結合した生体試料由来のRNAまたは該RNAから転写された相補的ポリヌクレオチドを検出する工程、(c)上記(b)の検出結果に基づいて、薬剤耐性の獲得を判断する工程。 - 工程(c)における薬剤耐性の獲得の判断が、被験者について得られる測定結果を正常者または治療前の被験者について得られる測定結果と対比して、薬剤耐性マーカーへの結合量が増大していることを指標として行われる、請求項5または6に記載の薬剤耐性の検出方法。
- MCL1を認識する抗体及びPDZK1を認識する抗体を含有する、メルファラン(MEL)、シスプラチン(cDDP)又はビンクリスチン(VCR)から選ばれる癌の化学療法に用いられる薬剤に対する薬剤耐性マーカー。
- 固形癌における薬剤耐性の検出においてプローブとして使用される請求項8記載の薬剤耐性マーカー。
- 非固形癌における薬剤耐性の検出においてプローブとして使用される請求項8記載の薬剤耐性マーカー。
- 請求項8〜10いずれか記載の薬剤耐性マーカーを含む複数の抗体を基盤上に配置してなる、メルファラン(MEL)、シスプラチン(cDDP)又はビンクリスチン(VCR)から選ばれる癌の化学療法に用いられる薬剤に対する薬剤耐性を検出するためのプロテインチップ。
- 下記の工程(a)、(b)および(c)を含む、メルファラン(MEL)、シスプラチン(cDDP)又はビンクリスチン(VCR)から選ばれる癌の化学療法に用いられる薬剤に対する薬剤耐性の検出方法:
(a)被験者の生体試料から調製されたタンパク質と請求項8〜10いずれに記載の薬剤耐性マーカーとを結合させる工程、
(b)該薬剤耐性マーカーに結合した生体試料由来のタンパク質を、上記薬剤耐性マーカーを指標として測定する工程、
(c)上記(b)の測定結果に基づいて、薬剤耐性の獲得を判断する工程。 - 下記の工程(a)、(b)および(c)を含む、メルファラン(MEL)、シスプラチン(cDDP)又はビンクリスチン(VCR)から選ばれる癌の化学療法に用いられる薬剤に対する薬剤耐性の検出方法:
(a)被験者の生体試料から調製されたタンパク質と請求項11に記載のプロテインチップとを接触させる工程、
(b)該プロテインチップの基盤上の薬剤耐性マーカーに結合した生体試料由来のタンパク質を検出する工程、
(c)上記(b)の測定結果に基づいて、薬剤耐性の獲得を判断する工程。 - 工程(c)における薬剤耐性の獲得の判断が、被験者について得られる測定結果を正常者または治療前の被験者について得られる測定結果と対比して、薬剤耐性マーカーへの結合量が増大していることを指標として行われる請求項12または13記載の薬剤耐性の検出方法。
- 下記の工程(a)、(b)および(c)を含む、MCL1及びPDZK1の過剰発現に基づくメルファラン(MEL)、シスプラチン(cDDP)又はビンクリスチン(VCR)から選ばれる細胞の癌の化学療法に用いられる薬剤に対する薬剤耐性を低減する物質のスクリーニング方法:
(a) 被験物質および薬剤と、MCL1及びPDZK1を過剰発現する細胞とを接触させる工程、
(b) 上記(a)の工程に起因して生じる細胞の薬剤耐性度を測定し、被験物質を接触させない場合の上記(a)の細胞の薬剤耐性度と比較する工程、
(c) 上記(b)の比較結果に基づいて、上記(a)の細胞の薬剤耐性を低減させる被験物質を選択する工程。 - 固形癌における薬剤耐性を低減する成分を探索するための方法である、請求項15に記載のスクリーニング方法。
- 非固形癌における薬剤耐性を低減させる成分を探索するための方法である、請求項15に記載のスクリーニング方法。
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