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JP5052009B2 - 走査型顕微鏡および標本画像取得方法 - Google Patents

走査型顕微鏡および標本画像取得方法 Download PDF

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JP5052009B2 JP2006008854A JP2006008854A JP5052009B2 JP 5052009 B2 JP5052009 B2 JP 5052009B2 JP 2006008854 A JP2006008854 A JP 2006008854A JP 2006008854 A JP2006008854 A JP 2006008854A JP 5052009 B2 JP5052009 B2 JP 5052009B2
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Description

本発明は、生物標本の研究ツールとして用いられる走査型顕微鏡および標本画像取得方法に関する。
従来、生物標本の研究ツールとして用いられる走査型顕微鏡として、例えば、特開平10−10436号公報に開示されるようにレーザ光を標本上の1点に収束させ、この収束点を標本上で2次元方向に走査して標本の2次元輝度情報を取得する走査型レーザ顕微鏡が知られている。
走査型レーザ顕微鏡には、シングルビームからなるレーザ光が用いられるが、かかるレーザ光は、収束性がよいので、標本のXY平面上での微細な1点の光学的情報を取得するのに効果的である。また、標本からの検出光を、標本上の収束点と光学的に共役な位置に配置したピンホールを介して検出する共焦点光学系により検出するので、焦点のずれた位置からの光を排除することができ、さらに精度高い光学的情報を取得できる。
従って、共焦点レーザ顕微鏡によれば、標本の3次元空間の中の1点の光学的情報を取得でき、また、レーザ光をXY平面、XZ平面、その他の2次元平面に沿って走査し、上述した1点ごとの情報を走査した位置に応じて並べることができるので、光学的なスライス像を形成することもできる。また、レーザビームの走査には、一般的にガルバノミラーが使用される。XY方向にそれぞれ走査する2枚のガルバノミラーを組み合わせて動かすことにより、画像化領域がテレビのラスター走査のように1ラインずつXY走査される。ラスター走査ではX方向に隣り合う一点に順次レーザ光が照射され、そのときに得られる標本からの光(蛍光、反射光など)が検出器で検出される。この場合、ある点(Xn,Yn)にレーザ光を照射して蛍光を検出してから隣接する次の点(Xn+1,Yn+1)に移るまでの時間差は、マイクロ秒のオーダーである。
ところで、共焦点レーザ顕微鏡は、蛍光観察に用いられるCaged手法等に有効とされている。ここで、Caged手法とは、標本内にケージド試薬とカルシウムイオン濃度に感受性を有する蛍光指示薬を注入し、標本のある部分に刺激用レーザ光を照射することで、ケージド試薬のケージド基を開裂させて、内部に包含された物質を放出させ、その時のカルシウムイオン濃度の経時変化を、観察用励起レーザ光を標本に照射することにより蛍光観察する方法である。この方法によれば、例えば、標本に、カルシウムイオンを結合させたCaged化合物を導入した場合、点(Xn,Yn)にCaged化合物を解除するUVレーザを照射すると、その位置にあるCaged化合物が開裂され、保持されていたCa2+イオンが放出される。このカルシウムイオンに対して観察標本がある反応を起こす。この反応によって発生した蛍光を検出器により検出することにより、カルシウムイオンの刺激に対する標本の反応の様子が観察される。
しかし、点(Xn,Yn)から放出されたカルシウムイオンの影響は、点(Xn,Yn)だけにとどまらず、その周囲(例えば、次の点(Xn+1,Yn))にまで及ぶ可能性がある。また、放出されたカルシウムイオンが点(Xn,Yn)にだけとどまっていたとしても、その刺激による観察標本の反応挙動は、点(Xn,Yn)にとどまらず、その周囲に及ぶ可能性もある。
このことは、点(Xn,Yn)のデータ取得を行った直後に隣り合う次の点(Xn+1,Yn)のデータ取得を行うと、前の点(Xn,Yn)に対する刺激の反応挙動の影響が合わさったデータになってしまうおそれがある。これは、個々の点(Xn,Yn)(Xn+1,Yn)それぞれの反応挙動のデータを独立して取得したいという研究者の要求に反する。
また、刺激を行わず単に標本内に導入した蛍光色素をレーザ光で励起して蛍光観察を行う場合も、観察する蛍光の寿命が短ければ、さほど問題にならないが、例えば、マイクロ秒オーダーの長い寿命を持つ場合は、隣り合う点を順に走査して行くと、やはり、ある点(Xn+1,Yn)のデータが前の点(Xn,Yn)の影響を受けてしまうという問題が生じる。
本発明の目的は、データ取得を行う標本の点相互の影響を排除して個々の点の輝度を正しく検出する走査型顕微鏡を提供することである。
本発明は走査型顕微鏡に向けられている。本発明による走査型顕微鏡は、レーザ光を射出する光源手段と、標本上のデータ取得点に前記レーザ光を収束して照射する照射手段と、隣り合うデータ取得点が連続しないデータ取得順序を決定するデータ取得順序決定手段と、前記データ取得順序に従って前記レーザ光を走査する走査手段と、各データ取得点において複数回のサンプリングを連続して行うことにより各データ取得点からの光の複数の輝度情報を検出する検出手段と、前記検出手段により検出される各データ取得点からの光の複数の輝度情報を前記データ取得点の位置情報に対応付けして保存する記憶手段と、前記検出手段により検出される各データ取得点からの光の複数の輝度情報のうち、各データ取得点において同じ順位で検出された輝度情報同士をそれぞれの前記データ取得点の前記位置情報と対応付けて1枚の2次元画像を生成し、これを各取得順位について行うことにより複数の2次元画像を形成する画像形成手段とを備えている。
また本発明は標本画像取得方法に向けられている。本発明による標本画像取得方法は、標本上のデータ取得点にレーザ光を収束して照射し、前記データ取得点が隣り合わない順序に従って前記レーザ光を走査し、各データ取得点において複数回のサンプリングを連続して行うことにより各データ取得点からの光の複数の輝度情報を検出し、検出した各データ取得点からの光の複数の輝度情報を前記データ取得点の位置情報に対応付けして保存し、各データ取得点からの光の複数の輝度情報のうち、各データ取得点において同じ順位で検出された輝度情報同士をそれぞれの前記データ取得点の前記位置情報と対応付けて1枚の2次元画像を生成し、これを各取得順位について行うことにより複数の2次元画像を形成する。
本発明によれば、データ取得を行う標本の点相互の影響を排除して、個々の点の輝度を正しく検出する走査型顕微鏡が提供される。
以下、本発明の実施の形態を図面に従い説明する。
<第1の実施の形態>
図1は、本発明の第1の実施の形態にかかる共焦点レーザ顕微鏡の概略構成を示している。
図1に示されるように、共焦点レーザ顕微鏡は、レーザ光(励起光)を射出するための光源手段としてのレーザ光源ユニット1と、レーザ光の光路を曲げる反射ミラー7と、レーザ光を2次元走査するための走査手段としての走査光学ユニット9と、レーザ光を標本11上のデータ取得点に収束させる対物レンズ10と、レーザ光と蛍光とを分離するダイクロイックミラー8と、蛍光を検出するための検出手段としての検出器12とを有している。
レーザ光源ユニット1は、レーザ光源2、3と、反射ミラー4と、ダイクロイックミラー5と、音響光学可変フィルタ(AOTF)6とを含んでいる。レーザ光源2、3は、波長の異なるレーザ光を発する。反射ミラー4は、レーザ光源2からのレーザ光の光路上に配置されている。ダイクロイックミラー5は、レーザ光源3からのレーザ光の光路上で、反射ミラー4で反射されるレーザ光との交点上に配置されている。ダイクロイックミラー5は、これら2つのレーザ光路を合成する。ダイクロイックミラー5は、レーザ光源3からのレーザ光を透過し、反射ミラー4で反射されるレーザ光を反射する。AOTF6は、ダイクロイックミラー5により合成されたレーザ光の光路上に配置されている。AOTF6は、レーザ光の強度、レーザ光の波長成分、レーザ光照射のオンオフなどの制御を可能にしている。
反射ミラー7はAOTF6の射出光路上に配置されている。ダイクロイックミラー8は反射ミラー7の反射光路上に配置されている。ダイクロイックミラー8は、反射ミラー7で反射されるレーザ光(励起光)を透過し、後述する標本11から発せられる検出光(蛍光)を反射する。
走査光学ユニット9はダイクロイックミラー8の透過光路上に配置されている。走査光学ユニット9は、直交する2方向に光を偏向するためのY方向スキャナ9aとX方向スキャナ9bを有し、これらのY方向スキャナ9aとX方向スキャナ9bにより標本11上に収束されるレーザ光を2次元平面の任意の点に照射可能にしている。
対物レンズ10は走査光学ユニット9から射出されるレーザ光の光路上に配置されている。走査光学ユニット9から射出されたレーザ光は、対物レンズ10によって標本11上のデータ取得点に収束して照射される。言い換えれば、対物レンズ10は、レーザ光を標本11上のデータ取得点に収束して照射する照射手段としての光学系を構成している。
標本11は、レーザ光(励起光)の照射に反応して、検出光(蛍光)を発する。標本11から発せられた検出光(蛍光)は、上述した光路を逆行し、対物レンズ10と走査光学ユニット9を経てダイクロイックミラー8まで戻る。
検出器12は、ダイクロイックミラー8によって選択的に反射される検出光の光路上に配置されている。検出器12は、これに限らないが、例えばフォトマルチプライヤで構成される。検出器12は、標本11からの検出光の輝度を反映したアナログ電気信号を出力する。
共焦点レーザ顕微鏡はさらに、信号処理手段としてのA/D変換器13、制御手段としてのパーソナルコンピュータ(PC)14、Y方向スキャナ9aとX方向スキャナ9bを駆動するための駆動手段としてのスキャナ駆動部21と、情報入力手段としての入力装置22、表示手段としてのモニタ23とを有している。
入力装置22は、これに限らないが、例えばキーボードで構成される。あるいは入力装置22は、マウスなどのポインティングデバイスとGUI(グラフィカルユーザーインターフェース)とで構成されてもよい。モニタ23は、これに限らないが、例えばCRTで構成される。
パーソナルコンピュータ(PC)14はA/D変換器13を介して検出器12に接続されている。A/D変換器13は、検出器12からのアナログの電気信号をデジタル信号に変換してPC14に出力する。
PC14は、制御プログラム部15、レーザ出力制御部16、フレームメモリ17、X方向スキャナ駆動波形メモリ18、Y方向スキャナ駆動波形メモリ19およびクロック生成部20を有している。
フレームメモリ17は、検出器12で検出されA/D変換器13を介してデジタル信号に変換された輝度データを画像化領域内の各ポイント座標(データ取得点の位置情報)に対応付けして保存する。フレームメモリ17は、検出光の輝度情報をデータ取得点の位置情報に対応付けして保存する記憶手段を構成している。
制御プログラム部15は、図2に示すように、走査条件入力部151、走査ポイント配列生成部152およびXY、XYT画像生成部153を有している。走査条件入力部151は、入力装置22から、XYスキャンサイズ、サンプリングスピード、画像化領域内の1ポイント当たりのデータ取得時間などの走査条件が入力される。走査ポイント配列生成部152は、画像化領域内の隣り合う2点を連続してデータ取得しないランダムな走査ポイント配列を作成する。走査ポイント配列生成部152は、隣り合うデータ取得点が連続しないデータ取得順序を決定するデータ取得順序決定手段を構成している。このランダムな走査ポイント配列の作成には、例えば乱数を用いる。そして、生成された配列の中に隣り合うポイントがないかをチェックし、隣り合うポイントがあった場合には他のポイントと入れ替えるなどの処理を行う。XY、XYT画像生成部153は、フレームメモリ17に書き込まれる輝度データと画像化領域内の各ポイント座標(データ取得点の位置情報)の対応付けに基づいて画像データを生成する。XY、XYT画像生成部153は、検出光の輝度情報とデータ取得点の位置情報の対応付けに基づいて2次元画像を形成する画像形成手段を構成している。
レーザ出力制御部16は、走査条件入力部151に設定される1ポイント当たりのデータ取得時間に応じてレーザ光源ユニット1のレーザ光の出力を制御する。
X方向スキャナ駆動波形メモリ18およびY方向スキャナ駆動波形メモリ19は、走査ポイント配列生成部152で生成されたランダムな走査ポイント配列から変換されるX方向スキャナ9bおよびY方向スキャナ9aを走査するための駆動波形データ(スキャナ駆動部21のD/Aコンバータに与える波形DACデータ)を保存する。
スキャナ駆動部21は、X方向スキャナ駆動波形メモリ18およびY方向スキャナ駆動波形メモリ19に接続されている。スキャナ駆動部21は、クロック生成部20のクロックパルスに同期して読み出されるX方向スキャナ駆動波形メモリ18およびY方向スキャナ駆動波形メモリ19からの波形データ(波形DACデータ)に従って、Y方向スキャナ9aとX方向スキャナ9bを駆動する。
クロック生成部20は、制御プログラム部15、レーザ出力制御部16、フレームメモリ17、X方向スキャナ駆動波形メモリ18、Y方向スキャナ駆動波形メモリ19の動作タイミングを決定するクロックパルスを生成する。
次に、第1の実施の形態の作用を説明する。
まず、入力装置22から、PC14の走査条件入力部151に対して走査条件が入力される。入力される走査条件は、画像化領域(例えば、512×512ポイント)を決定するためのXYスキャンサイズ、A/D変換器13における検出信号のサンプリング間隔を決めるサンプリングスピード、画像化領域内の1ポイント当たりのデータ取得時間などである。すると、走査ポイント配列生成部152により、画像化領域内の隣り合う2点を連続してデータ取得しないランダムな走査ポイント配列が作成され、データ取得点が隣り合わないデータ取得順序が決定される。また、サンプリングスピードと1ポイント当たりのデータ取得時間により、1ポイント当たりのサンプリング回数が算出される。この第1の実施の形態では、1ポイント当たりのサンプリング回数は1回に設定されている。
次に、走査ポイント配列生成部152により生成されたランダムな走査ポイント配列(座標データ)がX方向スキャナ9bとY方向スキャナ9aを走査するための駆動波形データ(波形DACデータ)に変換され、X方向スキャナ駆動波形メモリ18およびY方向スキャナ駆動波形メモリ19に保存される。
ランダムな走査ポイント配列は、例えば、図3Aに示すように、(10)、(250)、(120)…のX位置データ配列301と、(20)、(40)、(200)、…のY位置データ配列302の512×512ポイントの座標データとして与えられる。これらの座標データは、図3Bに示すように、(2500)、(1000)…のXDACデータ配列401と(1000)、(500)…のYDACデータ配列402に変換される。そして、これらXDACデータ配列401およびYDACデータ配列402のそれぞれのDACデータは、それぞれX方向スキャナ駆動波形メモリ18およびY方向スキャナ駆動波形メモリ19に保存される。
X方向スキャナ駆動波形メモリ18およびY方向スキャナ駆動波形メモリ19の駆動波形データはクロック生成部20のクロックパルスに同期してスキャナ駆動部21に読み出され、スキャナ駆動部21はY方向スキャナ9aとX方向スキャナ9bを駆動する。これと同時に、レーザ出力制御部16の指示によりレーザ光源ユニット1はレーザ光を射出する。レーザ光は、Y方向スキャナ9aとX方向スキャナ9bにより偏向され、対物レンズ10を介して標本11上の各データ取得ポイントに順番に照射される。
レーザ光の照射に反応して、標本11上の各データ取得ポイントから検出光(蛍光)が発せられる。検出光(蛍光)は、対物レンズ10と走査光学ユニット9を経てダイクロイックミラー8に入射し、ダイクロイックミラー8で反射され、検出器12により検出される。検出器12は検出光の輝度を反映したアナログ信号を出力する。検出器12から出力されるアナログ信号は、A/D変換器13によってデジタル信号に変換され、フレームメモリ17に書き込まれる。検出器12により取得される画像化領域内の各ポイントの輝度データは、走査ポイント配列生成部152により生成されたランダムな走査ポイント(図3Aに示すX位置データ配列301とY位置データ配列302)に対応付けされてフレームメモリ17に書き込まれる。
そして、XY、XYT画像生成部153は、フレームメモリ17に書き込まれた輝度データと画像化領域内の各ポイント座標の対応付けに基づいてXY画像データを生成する。そのXY画像データに対応する画像はモニタ23に表示される。
従来のラスター走査による蛍光観察では、ある点(Xn,Yn)のデータが取得された直後に隣り合う次の点(Xn+1,Yn)のデータが取得される。例えばケージド手法による観察においては、点(Xn,Yn)から放出されたカルシウムイオンの影響は、点(Xn,Yn)だけにとどまらず、その周囲(例えば、次の点(Xn+1,Yn))にまで及ぶ可能性がある。従って、点(Xn+1,Yn)のデータは前の点(Xn,Yn)に対する刺激の反応挙動の影響を受けたものになってしまうおそれがある。また刺激を行わない蛍光観察においても、蛍光が例えばマイクロ秒オーダーの長い寿命を持つ場合、やはり、ある点(Xn+1,Yn)のデータが前の点(Xn,Yn)の影響を受けてしまうという問題が生じる。
これに対して、本実施の形態では、画像化領域(例えば、512×512ポイント)について、隣り合う2点を連続してデータ取得しないランダムな走査ポイント配列を作成してデータ取得順序を決定し、この決定した取得順序にあわせてY方向スキャナ9aとX方向スキャナ9bの駆動信号を生成し、駆動信号によりポイント走査を行い、各データ取得ポイントからの検出光を検出して輝度データを取得し、取得した各ポイントの輝度データをランダムな走査ポイント配列に対応付けしてフレームメモリ17に保存し、最終的にすべてのポイントの輝度データを取得して2次元画像を完成させる。このため、各ポイントからの取得データは、隣り合う2点が連続して取得されたものを含まず、他のポイントの光の影響を受けていない。つまり、データ取得を行う際の点相互の影響が確実に排除される。従って、個々の点の輝度が他の点の影響を受けることなく正しく検出される
なお、上述した実施の形態では、データ取得点を移動する間、レーザ光が射出され続けているが、Y方向スキャナ9aおよびX方向スキャナ9bの動作に同期させてAOTF6を制御し、データ取得点を次のデータ取得点に移動する間はレーザ光の射出を停止してもよい。こうすれば、データ取得点の移動の際にレーザ光が与えるすべての影響が排除される。また、画像化領域は、定まった矩形でなく、標本の存在する領域に限ってもよい。
<第2の実施の形態>
第2の実施の形態にかかる共焦点レーザ顕微鏡の概略構成は、図1と同様なので、同図を援用する。
第1の実施の形態では、1ポイント当たりのデータ取得時間をサンプリング1回分に設定することで、標本11上の1枚のXY画像を取得するが、この第2の実施の形態では、1ポイント当たりのデータ取得時間の中でサンプリングを複数回行うことで、時間的に連続した複数枚のXY画像のスタック(束)であるXYT画像を取得する。
サンプリングスピードと1ポイント当たりのデータ取得時間により算出される1ポイント当たりのサンプリング回数が、複数、例えば50サンプリングに設定されたものとする。また、フレームメモリ17は、1ポイント当たりのサンプリング回数に対応して50枚用意される。
走査ポイント配列生成部152により生成されたランダムな走査ポイント配列は、例えば、上述の図3Aに示すX位置データ配列301とY位置データ配列302が画像化領域の座標データとして与えられる。これらX位置データ配列301およびY位置データ配列302より変換される駆動波形データ(波形DACデータ)は、図3Aに示す最初のX位置データ(10)に対して50データ分のXDACデータ(2500)が生成され、同様に、最初のY位置データ(20)に対しても50データ分のYDACデータ(1000)が生成される。以下、同様にして、各データ取得ポイントのXY位置データに対して50データずつのXDACデータとYDACデータが生成される。図4Aと図4Bは、このようにして生成されるXDACデータ配列501とYDACデータ配列502をそれぞれ示している。
これらXDACデータ配列501とYDACデータ配列502は、X方向スキャナ駆動波形メモリ18およびY方向スキャナ駆動波形メモリ19にそれぞれ保存される。
これらX方向スキャナ駆動波形メモリ18およびY方向スキャナ駆動波形メモリ19の駆動波形データはクロック生成部20のクロックパルスに同期してスキャナ駆動部21に読み出され、スキャナ駆動部21はY方向スキャナ9aとX方向スキャナ9bを駆動する。
この状態で、レーザ光源ユニット1から射出されるレーザ光は、Y方向スキャナ9aとX方向スキャナ9bにより偏向され、対物レンズ10を介して標本11上の各データ取得ポイントに照射される。レーザ光の照射に反応して、標本11上の各データ取得ポイントから検出光(蛍光)が発せられる。検出光(蛍光)は検出器12によって検出される。検出器12は検出光の輝度を反映したアナログ信号を出力する。検出器12から出力されるアナログ信号は、A/D変換器13によってデジタル信号に変換され、フレームメモリ17に書き込まれる。
この場合、XDACデータ配列501の1番目のXDACデータとYDACデータ配列502の1番目のYDACデータに対応した輝度データは、走査ポイント配列生成部152により生成されたランダムな走査ポイント(図3Aに示すX位置データ配列301およびY位置データ配列302)に対応付けされた#1のフレームメモリ17に書き込まれる。また、XDACデータ配列501の2番目のXDACデータとYDACデータ配列502の2番目のYDACデータに対応した輝度データは、走査ポイント配列生成部152により生成されたランダムな走査ポイントに対応付けされた#2のフレームメモリ17に書き込まれる。以下、同様にしてXDACデータ配列501の3番目から50番目のXDACデータ、YDACデータ配列502の3番目から50番目のYDACデータに対応した輝度データについても同じ順位のものが、#3から#50のフレームメモリ17に書き込まれる。この動作は、ランダムな走査ポイントに対応するXDACデータ配列501のXDACデータとYDACデータ配列502のYDACデータに対応して取得されるすべての輝度データについて繰り返され、図5に示すように#1から#50のフレームメモリ17に書き込まれる。
そして、XY、XYT画像生成部153は、#1から#50のフレームメモリ17に書き込まれた輝度データと画像化領域内の各データ取得ポイント座標の対応付けに基づいてXYT画像データを生成する。そのXY画像データに対応する画像はモニタ23に個別に表示される。
本実施の形態では、ランダムに設定されたデータ取得ポイントのそれぞれについて所定の時間間隔をおいて複数回ずつ繰り返してデータ取得(サンプリング)を行い、これら取得される各ポイントの複数個(t=T1、T2、…Tn)(n=50)の輝度データのうち同じ順位で検出されたものについて#1から#50のフレームメモリ17に個別に書き込むので、各ポイントの検出データが他のポイントの影響を受けないとともに、各フレームメモリ17に書き込まれた輝度データに基づいて、XY、XYT画像生成部153で生成される複数のXYT画像により標本11の刺激に対する反応挙動の動的変化を観察できる。
<第3の実施の形態>
第3の実施の形態にかかる共焦点レーザ顕微鏡の概略構成は、図1と同様なので、同図を援用する。
第3の実施の形態では、1ポイント当たりのデータ取得時間の中でサンプリングを複数回行い、さらに、これら1ポイント当たりの複数のサンプリングに対応させてレーザ光強度、レーザ光の波長成分、レーザ光照射のオンオフなどのレーザ条件を設定する。
サンプリングスピードと1ポイント当たりのデータ取得時間により算出される1ポイント当たりのサンプリング回数が、例えば10サンプリングに設定されたものとする。
走査ポイント配列生成部152により生成されたランダムな走査ポイント配列は、例えば、上述の図3Aに示すX位置データ配列301とY位置データ配列302が画像化領域の座標データとして与えられる。第2の実施の形態で述べたと同様な手順により、X位置データ配列301およびY位置データ配列302の最初の位置データに対して10データ分の駆動波形データ(X(Y)DACデータ)A1、A2、…A10が生成され、以下、同様にして、続く各位置データに対しても10データ分ずつのX(Y)DACデータB1、B2、…、C1、C2、…が生成される。図6の上段は、このようにして生成されるX(Y)DACデータ配列601を示している。
また、それぞれの10データ分のX(Y)DACデータA1、A2、…、B1、B2、…、C1、C2、…に対応させて、図6の下段に示すようにレーザ条件が書き込まれたレーザ設定データ配列701が生成される。レーザ設定データは、X(Y)DACデータA3、B3、C3、…に対してのみレーザ光照射のオンデータONが設定され、その他のX(Y)DACデータに対してレーザ光照射のオフデータOFFが設定されている。
レーザ設定データ配列701は、レーザ出力制御部16のメモリ16aに保存される。レーザ出力制御部16は、メモリ16aに保存したレーザ設定データ配列701をデータ取得時のサンプリングタイミングに同期して読み出し、AOTF6によりレーザ光照射のオンオフを制御する。
この構成によると、クロック生成部20のクロックパルスに同期して読み出されるX(Y)DACデータ配列601のX(Y)DACデータA1、A2、…、B1、B2、…、C1、C2、…に応じて標本11上のデータ取得ポイントが設定される。同時にレーザ設定データ配列701のレーザ設定データに基づいてレーザ光照射のオンオフが制御される。この場合、レーザ設定データ配列701には、それぞれ10データ分のX(Y)DACデータA、B、C、…のうち、A3、B3、C3、…に対してのみレーザ光照射のオンデータONが設定されるので、これらのタイミングでのみAOTF6がONになり、標本にレーザ光が照射される。
本実施の形態では、各データ取得点からの光を所定の時間間隔をおいて複数回ずつ検出し、これら複数回の検出のそれぞれの検出タイミングに対応させて異なるレーザ条件を設定できる。ここでは、データ取得ポイントでの複数回のデータ取得(サンプリング)によって取得される複数個(t=T1、T2、・・・Tn)(n=10)の輝度データに対して、t=T3(A3、B3、C3、…)のときのみレーザ光照射をオンにし、その他のt=T1、T2、T4…Tnではレーザ光照射をオフにするので、刺激を与える前からの標本11の状態を観察できるとともに、刺激を与えた時点および刺激をやめた後の標本11の動的挙動を観察できる。
なお、データ取得ポイントでの複数回のデータ取得時に設定するデータ条件は、レーザ光照射のオンオフに限らず、レーザ光の強度と波長成分の一方または両方を異ならせて設定することも可能である。例えば多重染色された蛍光標本の観察において、それぞれの蛍光色素に対応する励起波長のレーザ光をひとつずつ順に照射するようにしてもよい。
<第4の実施の形態>
図7は、本発明の第4の実施の形態にかかる共焦点レーザ顕微鏡の概略構成を示している。図7において、図1に示された部材と同一の参照符号で指示された部材は同様の部材であり、その詳しい説明は省略する。
本実施の形態の共焦点レーザ顕微鏡は、図7に示すように、図1の装置構成に加えて、標本11からの電流値を検出するための電流検手段としての電流検出器24をさらに有している。電流検出器24は、検出した電流値を反映したアナログ電気信号を出力する。
電流検出器24から出力される電流値のアナログ信号は、検出器12からの検出光の輝度と同様に、A/D変換器13に入力されてデジタル信号に変換される。その電流値データは輝度情報としてフレームメモリ17に書き込まれる。つまり、電流値は、蛍光検出のサンプリングタイミングと同じタイミングで取得される。電流値データは、走査ポイント配列生成部152により生成されたランダムな走査ポイント(図3Aに示されるX位置データ配列301とY位置データ配列302)に対応付けされてフレームメモリ17に書き込まれる。
そして、XY、XYT画像生成部153はフレームメモリ17に書き込まれた電流データと画像化領域内の各ポイント座標の対応付けに基づいてXY画像データを生成する。そのXY画像データに対応する画像はモニタ23に表示される。
本実施の形態では、直前のレーザ照射影響を排除して電流値を計測できる。従って、標本11の各データ取得点にレーザ光を照射した際の標本11の電気的反応を正確に視覚化できる。本実施の形態を第1〜第3の実施の形態と組み合わせて実施してもよい。
第4の実施の形態の応用例
図8に示されるように、神経細胞25のスパイン25aを含む領域26にランダムスキャン方式で刺激光を照射し、この刺激に対する神経細胞25の反応を部位25bに挿入した電流検出器24によって測定する。
電流値の計測は複数の部位に対して行われてもよい。その場合、それぞれの計測部位に電流検出器24が挿入される。
<第5の実施の形態>
第1の実施の形態では、隣り合うデータ取得点が連続しないデータ取得順序をランダムに決定している。これに対して本実施の形態では、規則性をもって隣り合うデータ取得点が連続しないデータ取得順序を決定する。
第5の実施の形態にかかる共焦点レーザ顕微鏡の概略構成は、図1と同様なので、同図を援用する。
本実施形態では、走査ポイント配列生成部152が、例えば図9、図10のような照射順序の走査ポイント配列を生成する。XY、XYT画像生成部153は、第1実施形態と同じように、取得した輝度データと各走査ポイントの対応付けに基づいて画像データを生成する。
図9の例では、ひとつの走査領域を同じ大きさの8つの領域A〜Hに分割する。そして、ACEGBDFHの順に各分割領域の左上ポイントを照射する。一巡したらXライン方向にひとつ隣のポイントを同じようにACEGBDの順序で照射する。1ライン分が完了したら各領域の2ライン目を同じように照射する。つまり、領域A〜Hを一定の順序で同じ規則に従ってレーザ光を照射する。図9は、64×64ピクセルの走査領域における照射順序を示している。各マスの数字が照射順序を示す。この例では、1番目に照射されたポイントの隣は9番目に照射されるので、隣同士のポイントのレーザ照射の時間間隔はピクセル8個分のデータ取得時間となる。
図10の例では、ひとつの走査領域を同じ大きさの4つの領域A〜Dに分割する。そして、ABDCの順で、各分割領域を上記と同じように照射していく。この例では、1番目に照射されたポイントの隣は5番目に照射されるので、隣同士のポイントのレーザ照射の時間間隔はピクセル4個分の取得時間となる。また、ABCDの順で照射するとB→CおよびD→Aの移動距離が他と比べて大きくなるが、本実施の形態ではABDCの順に照射するので、領域間の移動距離をほぼ均一にできる。従って、ピクセル単位の非連続的走査において走査の安定性を高めるのに有利である。
図9と図10のほかにも分割領域をX方向やY方向に適宜に設定することにより、隣り合う照射ポイントの照射時間間隔を調整してもよい。また照射順序も、例えばY方向に順に照射していくなど、適宜変更してもよい。
このような照射順序(ポイント配列)は、あらかじめメモリに保存しておいて使用時に呼び出してもよいし、配列を決定するための算出式を用いてそのつど決定してもよい。またこのような走査方法を、前述の第2〜第4の実施の形態に組み合わせて用いてもよい。
その他、本発明は、上記実施の形態に限定されるものでなく、実施段階では、その要旨を変更しない範囲で種々変形されてよい。
例えば、始めに1フレームの画像を取得して(通常のXY走査でも本発明のランダム走査でもよい)、標本の存在する位置を検出あるいはモニタ上で指定し、標本の存在する位置だけに対して、隣り合うデータ取得点が連続しないデータ取得順序を決定してレーザ走査を行うようにしてもよい。こうすれば、標本の存在しない位置は走査されないので、画像取得時間が大幅に短縮される。また、画像取得を行う平面は、XY平面でなく、XZ平面またはレーザ光軸に対して傾斜した平面であってもよい。この場合、Z方向に収束点を高速に移動させるには、デフォーマブルミラーなどの光学素子を光路中に設ければよい。
さらに、上記実施の形態には、種々の段階の発明が含まれており、開示されている複数の構成要件における適宜な組み合わせにより種々の発明が抽出できる。例えば、実施の形態に示されている全構成要件から幾つかの構成要件が削除されても、実施形態中で述べられている利点が得られる場合には、この構成要件が削除された構成が発明として抽出できる。
本発明の第1の実施の形態にかかる共焦点レーザ顕微鏡の概略構成を示している。 第1の実施の形態に用いられる制御プログラム部の概略構成を示している。 第1の実施の形態のX位置データ配列とY位置データ配列を示している。 図3AのX位置データ配列とY位置データ配列にそれぞれ対応するXDACデータ配列とYDACデータ配列を示している。 本発明の第2の実施の形態のXDACデータ配列を示している。 本発明の第2の実施の形態のYDACデータ配列を示している。 第2の実施の形態に用いられるフレームメモリの概略構成を示している。 本発明の第3の実施の形態にかかるレーザ設定データ配列を示している。 本発明の第4の実施の形態にかかる共焦点レーザ顕微鏡の概略構成を示している。 第4の実施の形態の共焦点レーザ顕微鏡による電流計測の応用例を示している。 本発明の第4の実施の形態にかかる共焦点レーザ顕微鏡におけるデータ取得順序の一例を示している。 本発明の第4の実施の形態にかかる共焦点レーザ顕微鏡におけるデータ取得順序の別の例を示している。
符号の説明
1…レーザ光源ユニット、2…レーザ光源、3…レーザ光源、4…反射ミラー、5…ダイクロイックミラー、6…音響光学可変フィルタ、7…反射ミラー、8…ダイクロイックミラー、9…走査光学ユニット、9a…Y方向スキャナ、9b…X方向スキャナ、10…対物レンズ、11…標本、12…検出器、13…A/D変換器、14…パーソナルコンピュータ、15…制御プログラム部、16…レーザ出力制御部、16a…メモリ、17…フレームメモリ、18…X方向スキャナ駆動波形メモリ、19…Y方向スキャナ駆動波形メモリ、20…クロック生成部、21…スキャナ駆動部、22…入力装置、23…モニタ、24…電流検出器、25…神経細胞、25a…スパイン、25b…部位、26…領域、151…走査条件入力部、152…走査ポイント配列生成部、153…XYT画像生成部、301…X位置データ配列、302…Y位置データ配列、401…XDACデータ配列、402…YDACデータ配列、501…XDACデータ配列、502…YDACデータ配列、601…XDACデータ配列、701…レーザ設定データ配列。

Claims (8)

  1. レーザ光を射出する光源手段と、
    標本上のデータ取得点に前記レーザ光を収束して照射する照射手段と、
    隣り合うデータ取得点が連続しないデータ取得順序を決定するデータ取得順序決定手段と、
    前記データ取得順序に従って前記レーザ光を走査する走査手段と、
    各データ取得点において複数回のサンプリングを連続して行うことにより各データ取得点からの光の複数の輝度情報を検出する検出手段と、
    前記検出手段により検出される各データ取得点からの光の複数の輝度情報を前記データ取得点の位置情報に対応付けして保存する記憶手段と、
    前記検出手段により検出される各データ取得点からの光の複数の輝度情報のうち、各データ取得点において同じ順位で検出された輝度情報同士をそれぞれの前記データ取得点の前記位置情報と対応付けて1枚の2次元画像を生成し、これを各取得順位について行うことにより複数の2次元画像を形成する画像形成手段とを備えている、走査型顕微鏡。
  2. 前記検出手段は、前記データ取得点にレーザ光が照射された際の、データ取得点からの光を検出するのと同期して、前記標本の反応を電流値として検出する、請求項1に記載の走査型顕微鏡。
  3. 前記光源手段から出射されるレーザ光の波長および強度の少なくとも一方を制御するレーザ光制御手段をさらに備え、前記レーザ光制御手段は各データ取得点における前記複数回の連続したサンプリングの各タイミングに対応させて前記レーザ光の照射変更を設定する、請求項1または2に記載の走査型顕微鏡。
  4. 前記レーザ光の照射条件は、レーザ光照射のオンオフ、レーザ光の強度、波長成分の少なくとも1つである、請求項3に記載の走査型顕微鏡。
  5. 前記データ取得順序決定手段は、前記データ取得順序をランダムに決定する、請求項1〜4のいずれかひとつに記載の走査型顕微鏡。
  6. 前記データ取得順序決定手段は、規則性をもって前記データ取得順序を決定する、請求項1〜4のいずれかひとつに記載の走査型顕微鏡。
  7. 前記データ取得順序決定手段は、走査領域を複数の領域に分割し、それらの領域を一定の順序で同じ規則に従ってレーザ光を照射する順序を決定する、請求項6に記載の走査型顕微鏡。
  8. 標本上のデータ取得点にレーザ光を収束して照射し、
    前記データ取得点が隣り合わない順序に従って前記レーザ光を走査し、
    各データ取得点において複数回のサンプリングを連続して行うことにより各データ取得点からの光の複数の輝度情報を検出し、
    検出した各データ取得点からの光の複数の輝度情報を前記データ取得点の位置情報に対応付けして保存し、
    各データ取得点からの光の複数の輝度情報のうち、各データ取得点において同じ順位で検出された輝度情報同士をそれぞれの前記データ取得点の前記位置情報と対応付けて1枚の2次元画像を生成し、これを各取得順位について行うことにより複数の2次元画像を形成する、標本画像取得方法。
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