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JP4921955B2 - サーモスタット装置 - Google Patents

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JP4921955B2
JP4921955B2 JP2006349898A JP2006349898A JP4921955B2 JP 4921955 B2 JP4921955 B2 JP 4921955B2 JP 2006349898 A JP2006349898 A JP 2006349898A JP 2006349898 A JP2006349898 A JP 2006349898A JP 4921955 B2 JP4921955 B2 JP 4921955B2
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Description

本発明は、主に自動車などのエンジンの冷却液の温度制御を行うサーモスタット装置に関する。
従来技術として特許文献1に車両冷却装置(サーモスタット装置)の発明が開示されている。
このサーモスタット装置3は、エンジンを冷却して高温とされた高温冷却液Aとラジエターで冷却されて低温とされた低温冷却液Cが流入して混合されるメインバルブ後流室23(混合部)、このメインバルブ後流室23の上部に形成された、低温冷却液Cが流入し且つ該Cをメインバルブ後流室23に流出させるラジエター側冷却液流路部(ガイド部27が在る室)、このラジエター側冷却液流路部の上部に形成された高温冷却液Aが流入し且つ該Aをメインバルブ後流室23に流出させる感温室(感温流路部21の最上部)とからなるハウジング18と、このハウジング18に固定されてラジエター側冷却液流路部を完全に遮断して高温冷却液Aのみが流入する感温室を形成する遮蔽部(ガイド部27を有する部位)と、感温室の内側上部のハウジング18を凹形成したワックス部嵌込支持部(感温部嵌込部)と、遮蔽部のラジエター側冷却液流路部側に設けられたピストン26部位を支持するガイド部27と、メインバルブ後流室23(混合部)の下方にハウジング18に固定されて設けられた、メインシャフト28を支持案内するフレーム33と、高温冷却液Aの温度により膨張収縮するワックス25a(熱膨張収縮部)を有する感温部、この感温部の動作により可動するピストン26とからなるサーモエレメント24(感温可動部)と、ピストン26の先端に支持されるメインシャフト28と、ラジエター側冷却液流路部と混合部の間に開口形成されたメインバルブ口と、このメインシャフト28の上部に設けられた、ラジエター側冷却液流路部から混合部への低温冷却液Cの流入量をメインバルブ口の開口量を制御して規制するメインバルブ29と、このメインバルブ29とフレーム33の間に該29を上方に押し付勢するように設けられたリターンスプリング37と、サーモエレメント24(感温可動部)のワックス25a(熱膨張収縮部)を電源供給により強制的に加熱するヒータ24aと、からなっている。
高温冷却液Aの温度が上昇すると感温部のワックス25a(熱膨張収縮部材)は膨張し、リターンスプリング37の押し付勢力に抗してピストン26およびメインシャフト28を下方に移動させ、このメインシャフト28の下方移動と一体的にメインバルブ29が下方移動してラジエター側冷却液流路部から低温冷却液Cのメインバルブ後流室23(混合部)への流出を増大させ、高温冷却液Aの温度が下がるとワックス25a(熱膨張収縮部材)収縮し、この収縮に伴ってリターンスプリング37の押し付勢力によってメインシャフト28・メインバルブ29・ピストン26は押し上げ移動する。
特開2004−263586号公報
上述した特許文献1の発明は次ぎに述べるような欠点を有するものであった。
(1) 高温冷却液Aの温度を感知すべきサーモエレメント24(感温可動部)ないしワックス25a(熱膨張収縮部材)の部位が、ハウジング18に凹形成された感温部嵌込支持部に嵌め込まれ、サーモエレメント24(感温可動部)の最上面のほぼ全面にわたる大きな面積はヒータ24aに接触し、サーモエレメント24(感温可動部)の側面は電気的絶縁保持の目的でヒータ24a側に高温冷却液Aが流入しないようシール部材・シール面が接触し、サーモエレメント24(感温可動部)の下部のみが高温冷却液Aに接触する形態となっている。このため、高温冷却液Aの感温のみによる水温制御の際は、高温冷却液Aの温度を正確に感知する感温性能は不十分なものになり精度を欠くことになるという欠点を有するものである。また、高温冷却液Aの変化した温度と感温部の温度が同じとなるには時間がかかり応答性が不十分なものになるので水温制御は精度を欠くことになるという欠点を有するものである。
さらに、サーモエレメント24(感温可動部)がヒータ24aとともに水温制御する構造は、高価であるし、故障のリスクを高めるという欠点を有するものである。
(2) 高温冷却液Aの温度によって可動するメインシャフト28の動作案内構造が下方のフレーム33による1点案内構造であるため、水流圧やリターンスプリング37による偏荷重や横荷重・ねじれ荷重、脈流やエンジン振動や走行振動などによる横振動ストレスなどが抑えられず、ピストン26を通じてサーモエレメント24(感温可動部)へ悪影響を与えその寿命を短くしてしまう、また、メインシャフト28が揺さ振られるとメインバルブ29が一体的に揺さ振られるので混合部での混合精度に悪影響を与えるなどの欠点を有するものであった。
本発明は以上のような従来技術の欠点に鑑み、高温冷却液の温度変化をより敏感に感温し、より敏速で高反応・高精度の制御を可能とするサーモスタット装置を提供することを目的としている。
また、本発明の他の目的は、水流圧やリターンスプリングによる偏荷重や横荷重・ねじれ荷重、脈流やエンジン振動や走行振動などによる横振動ストレスと揺さぶりの影響を小さくして耐久性と冷却液の温度制御精度を向上させたサーモスタット装置を提供することを目的としている。
また、本発明の他の目的は、エンジンを冷却して加熱された高温冷却液の温度変化をより敏感に感温し、より敏速で高反応・高精度の制御を可能とするとともに、水流圧やリターンスプリングによる偏荷重や横荷重・ねじれ荷重、脈流やエンジン振動や走行振動などによる横振動ストレスと揺さぶりの影響を小さくして耐久性と冷却液の温度制御精度を向上させたサーモスタット装置を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明は以下に述べるような構成としている。
<請求項1記載の発明>
冷却液の温度により膨張収縮する熱膨張収縮部材を有する感温部、この感温部の動作により可動するピストンとからなる感温可動部を有し、前記ピストンの可動動作により開閉するバルブを有し、このバルブの開閉動作によりエンジンを冷却して高温となった高温冷却液とラジエターで冷却された低温冷却液の混合量を調整して前記エンジンに供給する混合冷却液の温度制御を行うサーモスタット装置において、前記感温部全部を収納固定して前記高温冷却液が流入する感温部収納室を設け、この感温部収納室と収納された前記感温部との間に、前記感温部の頂部から側部の略全体にわたって前記高温冷却液が流れる冷却液感温部接触流路を形成してなり、前記感温部は、前記側部から前記頂部にかけて湾曲された略半球状に形成されることを特徴とするサーモスタット装置を構成している。
<請求項2記載の発明>
請求項1記載の発明の構成において、前記冷却液感温部接触流路への前記高温冷却液の流入部は、前記感温部収納室において、前記感温部の前記頂部側に形成されることを特徴とするサーモスタット装置を構成している。
請求項3記載の発明>
請求項1又は2記載の発明の構成において、ハウジングに固定されて感温部収納室を形成する感温カバーを設け、フランジとこのフランジに一体的に設けられた感温部を固定するための固定部を有する固定金具を設け、前記フランジが前記感温部カバーと前記ハウジングに挟持固定されて前記固定部にセットされた感温部が感温収納室に固定されるようにしてなるサーモスタット装置を構成している。
請求項4記載の発明>
請求項1〜3の何れか1項記載の発明の構成において、バルブが可動シャフトに固定され、この可動シャフトがピストンの可動動作により可動して前記バルブが開閉動作をするようになっていて、前記可動シャフトの前記ピストン側を案内する前記ピストンの最大リフト量によって規定される該可動シャフトの最大可動距離よりも長い前記ハウジングに固定されたピストン側案内部を設け、前記可動シャフトの他方側を案内する前記ハウジング側に固定された他方側案内部を設けてなるサーモスタット装置を構成している。
「前記ハウジング側に固定された他方側案内部」の「ハウジング側」とは、サーモスタット装置が接続されるエンジンブロックを含む構成と含まない構成があり、したがって他方側案内部がエンジンブロックに固定されてなる構成、ハウジングに固定されてなる構成のいずれも技術的範疇に含むものである。
「前記ハウジング側に固定された他方側案内部」の「固定」とは、ハウジングとは別部材からなる他方側案内部を取り付け固定してなる構成、ハウジングと一体的に形成されてなる構成のいずれも技術的範疇に含むものである。
請求項5記載の発明>
請求項4記載の発明の構成において、ピストンと可動シャフトが非連結構造であるサーモスタット装置を構成している。
以上の説明から明らかなように、本発明にあっては次に列挙する効果が得られる。
<請求項1記載の発明の効果>
冷却液の温度により膨張収縮する熱膨張収縮部材を有する感温部、この感温部の動作により可動するピストンとからなる感温可動部を有し、前記ピストンの可動動作により開閉するバルブを有し、このバルブの開閉動作によりエンジンを冷却して高温となった高温冷却液とラジエターで冷却された低温冷却液の混合量を調整して前記エンジンに供給する混合冷却液の温度制御を行うサーモスタット装置において、前記感温部全部を収納固定して前記高温冷却液が流入する感温部収納室を設け、この感温部収納室と収納された前記感温部の頂部から側部の略全体にわたっての間に前記高温冷却液が流れる冷却液感温部接触流路を形成してなるサーモスタット装置を構成しているので次に述べるような効果を奏する。
感温部の略全体に高温冷却液が常に乱れることなく安定的に全体を覆いながら流水する形態となっているので、熱膨張収縮部材全体への高温冷却液温度の伝達が十分に敏速かつ正確に行われ(感温性が良い)、高温冷却液温度の変化に機敏に対応した精度の良いピストンリフト制御=バルブ制御が行われる。すなわち冷却液の温度制御が機敏で高精度に行われるサーモスタット装置を実現するという効果を奏する。
また、構造が単純であるので、低コストかつ故障のリスクの少ないサーモスタット装置を実現するという効果を奏する。
請求項3記載の発明の効果>
請求項1又は2記載の発明の構成において、ハウジングに固定されて感温部収納室を形成する感温カバーを設け、フランジとこのフランジに一体的に設けられた感温部を固定するための固定部を有する固定金具を設け、前記フランジが前記感温部カバーと前記ハウジングに挟持固定されて前記固定部にセットされた感温部が感温収納室に固定されるようにしてなるサーモスタット装置を構成しているので、
請求項1又は2記載の発明と同様な効果を奏するとともに、フランジが感温部カバーとハウジングに挟持固定されるという、感温収納室の通水抵抗を抑えたシンプルな形態と、フランジ全周をネジなどを使用せず挟持固定するシンプル、低コスト、作業容易性、高強度固定を実現するという効果を奏する。
請求項4記載の発明の効果>
請求項1〜3の何れか1項記載の発明の構成において、バルブが可動シャフトに固定され、この可動シャフトがピストンの可動動作により可動して前記バルブが開閉動作をするようになっていて、前記可動シャフトの前記ピストン側を案内する前記ピストンの最大リフト量によって規定される該可動シャフトの最大可動距離よりも長い前記ハウジングに固定されたピストン側案内部を設け、前記可動シャフトの他方側を案内する前記ハウジング側に固定された他方側案内部を設けてなるサーモスタット装置を構成しているので次に述べるような効果を奏する。
(1)可動シャフトのピストン側とその他方側がハウジング側に固定されたピストン側案内部と他方側案内部によりスライド可能に支持した二点ガイド構造であるため、構造が高強度となる。
(2)同じく二点ガイド構造であるため、リターンスフ゜リンク゛(主に圧縮コイルバネ)の偏荷重、水流による横荷重、脈流・エンジン振動・走行振動によるストレスを2点で支えるので、可動シャフトの動作耐久性が向上する。
(3)同じく二点ガイド構造であるため、可動シャフトの安定した高精度の可動動作を実現し、脈流・エンジン振動・走行振動によるバルブの揺さぶりを抑えるので、高精度の水温制御を実現する。
(4)「・・前記感温部全部を収納固定して前記高温冷却液が流入する感温部収納室を設け、この感温部収納室と収納された前記感温部の頂部から側部の略全体にわたっての間に形成された前記高温冷却液が流れる冷却液感温部接触流路を形成し・・」という構成において、ピストンおよび感温部が振れ等の影響を受けない揺さぶられない構造を実現することにより、冷却液感温部接触流路における高温冷却液の安定した流れを実現して冷却液の温度制御を高精度にするという効果を奏する。
請求項5記載の発明の効果>
請求項1〜3の何れか1項記載の発明の構成において、バルブが可動シャフトに固定され、この可動シャフトがピストンの可動動作により可動して前記バルブが開閉動作をするようになっていて、前記可動シャフトの前記ピストン側を案内する前記ピストンの最大リフト量によって規定される該可動シャフトの最大可動距離よりも長い前記ハウジングに固定されたピストン側案内部を設け、前記可動シャフトの他方側を案内する前記ハウジング側に固定された他方側案内部を設け、前記ピストンと前記可動シャフトが非連結構造であるサーモスタット装置を構成しているので、
前記請求項1〜3の何れか1項記載の発明の効果に加えて請求項4記載の発明の効果を奏するとともに、
(1)二点ガイド構造であり且つ感温可動部のピストンは可動シャフトと「非連結構造」(分離独立構造)となっているために、可動シャフトに与えられる、リターンスフ゜リンク゛(圧縮コイルバネ)の偏荷重・ねじれ荷重、水流による横荷重、脈流・エンジン振動・走行振動によるストレスはピストンには伝わらず、感温可動部の耐久性はより向上する。また、同じ理由から、感温可動部のピストンの動作の安定性を得ることが出来る。
(2)「・・前記感温部全部を収納固定して前記高温冷却液が流入する感温部収納室を設け、この感温部収納室と収納された前記感温部の頂部から側部の略全体にわたっての間に形成された前記高温冷却液が流れる冷却液感温部接触流路を形成し・・」という構成において、ピストンおよび感温部が振れ等の影響をより完全に受けない揺さぶられない構造を実現することにより、冷却液感温部接触流路における高温冷却液のより完全に安定した流れを実現して冷却液の温度制御を高精度にするという効果を奏する。
以下、図面に示す本発明を実施するための最良の形態を説明する。但し、本発明をそれらのみに限定する主旨のものではない。
図1〜図6に示す本発明を実施するための最良の第1の実施の形態において1はサーモスタット装置であって、このサーモスタット装置1は次のような構成となっている。
ハウジング2はハウジング本体3と、このハウジング本体3の上部に固定される感温部カバー4と、ハウジング本体3を固定するエンジン35側からのエンジンブロック5と、とからなり、感温部カバー4、ハウジング本体3、エンジンブロック5はボルト6により連結締め付け一体化される。
ハウジング2内に設けられる制御機構13はエンジンを冷却して高温となった高温冷却液Aを分岐バイパスした高温冷却液A1の温度により膨張収縮する熱膨張収縮部材(図示せず)を密封してなる感温部14、この感温部14により押し出し可動するピストン15とからなる感温可動部16と、ピストン15の可動動作により可動するピストン15よりも大径で該15とピストン15との当接部位が横滑り自在の非連結形態(分離独立形態)の可動シャフト17と、この可動シャフト17に該17と一体的に可動するように設けられたバルブ18と、可動シャフト17のピストン15側を案内する該15の最大リフト量によって規定される該17の最大可動距離よりも長いピストン側案内部22を有するハウジング本体3に固定されたピストン側支持部24と、可動シャフト17の他方側を案内する他方側案内部19を有するハウジング本体3に固定された他方側固定部品20と、この他方側固定部品20とバルブ18の間に設けられ該18を押し付勢してなる圧縮コイルバネ21と、とからなっている。
ハウジング本体3はラジエター36で冷却された低温冷却液Cが流入し流出するラジエター側冷却液流路室7と、このラジエター側冷却液流路室7に低温冷却液Cを流入させるラジエター側冷却液流入部8と、ラジエター側冷却液流路室7に流入した低温冷却液Cをエンジン35を冷却する混合冷却液Dを形成する混合部9に流出させるバルブ18により開閉されるラジエター側冷却液流出口10と、感温部カバー4とピストン側支持部24とで形成された低温冷却液Cの流入を完全に遮断した感温部収納室23と、高温冷却液Aが分岐して車内を暖房するヒータコアー33を通過したヒータコアー通過冷却液Bを混合部9に流入させる混合部行ヒータコアー通過冷却液流路25と、感温部収納室23に流入した高温冷却液A1を混合部9に流入させるハウジング本体3の対向壁内にそれぞれ貫通形成された混合部行高温冷却液流路26a、26bと、ハウジング本体3から該3と一体成形で形成されてエンジンブロック5内に対向して延びるように設けられた、先端側で他方側固定部品20を支持してなる他方側固定部品支持アーム27a、27bと、とからなっている。
ピストン15は可動シャフト17より細い小径部材からなるとともに、非連結形態(分離独立形態)となっている。このような構成とすることにより、ピストン15がピストン側案内部22中にあっても該22内壁と離れてその影響を受けない形態を実現し、且つ、可動シャフト17と当接はしているが非連結の分離形態であるので、可動シャフト17に加わる、水流圧やリターンスプリングによる偏荷重や横荷重・ねじれ荷重、脈流やエンジン振動や走行振動などによる横振動ストレスと揺さぶり、による影響がピストン15には伝達しない、且つ、可動シャフト17を案内するピストン側案内部22が該17の影響を受けて変形等しても、ピストン側案内部22内壁から離れているピストン15はその影響を全く受けない形態を実現しているものである。これにより、感温部の高精度安定動作および高耐久性という信頼性を実現する。
感温部カバー4は感温部14の頂部から側部の略全体を覆う形態であり、ハウジング本体3と連結一体化されて感温部収納室23を形成する。感温部収納室23と感温部4との間には高温冷却液A1が感温部4の頂部から全体にわたって流れる高温冷却液接触流路28が形成され、高温冷却液接触流路28を通過した高温冷却液A1は混合部行高温冷却液流路26a、26bから混合部9に流入する。感温部カバー4の側部上方には高温冷却液A1を高温冷却液接触流路28に流入させる感温部高温冷却液流入部29が設けられている。
感温可動部16の感温部収納室23への固定は、感温部カバー4とハウジング本体3に挟持されるフランジ30と、このフランジ30に一体的に設けられた感温部14を嵌めるリング形態の固定部31とからなる固定金具32によって行っている。
エンジン35始動直後などは高温冷却液A1が低温であるためにバルブ18はラジエター側冷却液流出口10を閉じていて、ラジエター36からの低温冷却液Cの混合部9への流入は止められ、高温冷却液A1およびヒータコアー通過冷却液Bのみが混合部9に流入し混合冷却液Dを形成してエンジン35に送られる。
高温冷却液A1の温度が上昇するに伴って、上昇温度により感温部14内の熱膨張収縮部材が膨張し、この熱膨張収縮部材の膨張によってピストン15が押し出され伸び可動し、このピストンの押し出され伸び可動に一体的に連動して可動シャフト17が押し出し可動し、この可動シャフト17の押し出し可動によって圧縮コイルバネ21の付勢力に逆らってバルブ18が開き可動してラジエター側冷却液流出口10を開き低温冷却液Cの混合部9への流入を増やして高温冷却液A1+ヒータコアー通過冷却液B+低温冷却液Cによる混合冷却液Dをエンジン35に送る。
高温冷却液A1の温度が下がると熱膨張収縮部材が収縮し圧縮コイルバネ21の押し付勢力によりバルブ18および可動シャフト17を介してピストン15を押し戻し(縮み)可動し、このピストンの押し戻し(縮み)可動によって(圧縮コイルバネ21の押し付勢力により)可動シャフト17は押し戻し可動してバルブ18は閉じ動作となる。
高温冷却液A1の変化に応じてバルブ18が開閉動作して高温冷却液A1+ヒータコアー通過冷却液B+低温冷却液Cの混合比率を変化させて最適な温度の混合冷却液Dをエンジンに供給する。
高温冷却液Aの流路である混合部行高温冷却液流路26a、26b、ヒータコアー通過冷却液Bの流路である混合部行ヒーターコアー通過冷却液流路25、低温冷却液Cの流路を形成するラジエター側冷却液流路室7およびラジエター側冷却液流出口10のいずれの流路も、混合部9への流水においては流水方向を同じ(流水方向同一構造)としているので、通水抵抗を低くいものにできる。通水抵抗を低いものとできることにより流水量制御の高精度化、部品の偏磨耗の低減による装置の長寿命化、ポンプの駆動力低減と耐久性の向上、駆動力の小さなポンプの使用を可能とするなどの効果を奏する。
感温部高温冷却液流入部29は側部に限られず、頂部側に設けるのもよい。
混合部はエンジンブロック5内部に形成するに限らず、エンジンとは別部品のエンジン入口側ハウジングを設けその内部に形成する形態もよいし、ハウジング本体3の周壁を延長したスカート部を設けて形成する形態もよい。
また、「冷却液の温度により膨張収縮する熱膨張収縮部材を有する感温部、この感温部の動作により可動するピストンとからなる感温可動部を有し、前記ピストンの可動動作により可動する可動シャフトを有し、この可動シャフトに固定されて前記ピストンの可動動作により開閉するバルブを有し、このバルブの開閉動作によりエンジンを冷却して高温となった高温冷却液とラジエターで冷却された低温冷却液の混合量を調整して前記エンジンに供給する混合冷却液の温度制御を行い、前記感温可動部、前記可動シャフト、前記バルブをハウジングに設けてなるサーモスタット装置において、前記感温部全部を収納固定して前記高温冷却液が流入する感温部収納室を設け、この感温部収納室と収納された前記感温部の頂部から側部の略全体にわたっての間に形成された前記高温冷却液が流れる冷却液感温部接触流路を形成し、前記可動シャフトの前記ピストン側を案内する前記ピストンの最大リフト量によって規定される該可動シャフトの最大可動距離よりも長い前記ハウジングに固定されたピストン側案内部を設け、前記可動シャフトの他方側を案内する前記ハウジング側に固定された他方側案内部を設けてなることを特徴とするサーモスタット装置」に新規性・進歩性を有するものである。
本発明はサーモスタット装置を製造する産業で利用される。
本発明を実施するための最良の第1の実施の形態を示す冷却システムのブロック図である。 本発明を実施するための最良の第1の実施の形態のサーモスタット装置のバルブが閉じた状態の断面図である。 本発明を実施するための最良の第1の実施の形態のサーモスタット装置のバルブが開いた状態の断面図である。 本発明を実施するための最良の第1の実施の形態のバルブが閉じた状態のA−A線切断断面図である。 本発明を実施するための最良の第1の実施の形態のバルブが開いた状態のA−A線切断断面図である。 本発明を実施するための最良の第1の実施の形態のサーモスタット装置の組立分解斜視図である。
符号の説明
A:高温冷却液
A1:高温冷却液
B:ヒータコアー通過冷却液
C:低温冷却液
D:混合冷却液
1:サーモスタット装置
2:ハウジング
3:ハウジング本体
4:感温部カバー
5:エンジンブロック
6:ボルト
7:ラジエター側冷却液流路室
8:ラジエター側冷却液流入部
9:混合部
10:ラジエター側冷却液流出口
13:制御機構
14:感温部
15:ピストン
16:感温可動部
17:可動シャフト
18:バルブ
19:他方側案内部
20:他方側固定部品
21:圧縮コイルバネ
22:ピストン側案内部
23:感温部収納室
24:ピストン側支持部
25:混合部行ヒーターコアー通過冷却液流路
26a、26b:混合部行高温冷却液流路
27a、27b:他方側固定部品支持アーム
28:高温冷却液接触流路
29:感温部高温冷却液流入部
30:フランジ
31:固定部
32:固定金具
33:ヒータコアー
35:エンジン
36:ラジエター
40:Oリング
41:パッキン
42:パッキン

Claims (5)

  1. 冷却液の温度により膨張収縮する熱膨張収縮部材を有する感温部、この感温部の動作により可動するピストンとからなる感温可動部を有し、前記ピストンの可動動作により開閉するバルブを有し、このバルブの開閉動作によりエンジンを冷却して高温となった高温冷却液とラジエターで冷却された低温冷却液の混合量を調整して前記エンジンに供給する混合冷却液の温度制御を行うサーモスタット装置において、
    前記感温部全部を収納固定して前記高温冷却液が流入する感温部収納室を設け、この感温部収納室と収納された前記感温部との間に、前記感温部の頂部から側部の略全体にわたって前記高温冷却液が流れる冷却液感温部接触流路を形成してなり、
    前記感温部は、前記側部から前記頂部にかけて湾曲された略半球状に形成されること
    を特徴とするサーモスタット装置。
  2. 前記冷却液感温部接触流路への前記高温冷却液の流入部は、前記感温部収納室において、前記感温部の前記頂部側に形成されること
    を特徴とする請求項1記載のサーモスタット装置。
  3. ハウジングに固定されて感温部収納室を形成する感温カバーを設け、フランジとこのフランジに一体的に設けられた感温部を固定するための固定部を有する固定金具を設け、前記フランジが前記感温部カバーと前記ハウジングに挟持固定されて前記固定部にセットされた感温部が感温収納室に固定されるようにしてなることを特徴とする請求項1又は2記載のサーモスタット装置。
  4. バルブが可動シャフトに固定され、この可動シャフトがピストンの可動動作により可動して前記バルブが開閉動作をするようになっていて、前記可動シャフトの前記ピストン側を案内する前記ピストンの最大リフト量によって規定される該可動シャフトの最大可動距離よりも長い前記ハウジングに固定されたピストン側案内部を設け、前記可動シャフトの他方側を案内する前記ハウジング側に固定された他方側案内部を設けてなることを特徴とする請求項1〜3の何れか1項記載のサーモスタット装置。
  5. ピストンと可動シャフトが非連結構造であることを特徴とする請求項4記載のサーモスタット装置。
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