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JP4998169B2 - 無線通信装置および伝搬環境指標分散抑制方法 - Google Patents

無線通信装置および伝搬環境指標分散抑制方法 Download PDF

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JP4998169B2 JP2007243849A JP2007243849A JP4998169B2 JP 4998169 B2 JP4998169 B2 JP 4998169B2 JP 2007243849 A JP2007243849 A JP 2007243849A JP 2007243849 A JP2007243849 A JP 2007243849A JP 4998169 B2 JP4998169 B2 JP 4998169B2
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Description

本発明は、無線通信装置および伝搬環境指標分散抑制方法に関し、特にW−CDMA(Wideband-Code Division Multiple Access)などの無線通信を行う無線通信装置および無線通信における伝搬環境指標の分散を抑制する伝搬環境指標分散抑制方法に関する。
近年、W−CDMAの技術をベースにしたHSDPA(High Speed Downlink Packet Access)と呼ばれる無線通信方式の研究・開発が進められている。HSDPAは、現行のW−CDMAの下り方向に対して、伝送速度が3〜4倍の最大14.4Mbps(平均2〜3Mbps)の高速なダウンリンクパケット伝送を行うもので、3GPPリリース5(3rd Generation Partnership Project Release 5)で標準化が行われている。
図11はHSDPAの概要を示す図である。基地局100のセル100a内に携帯電話機111〜113、ノートパソコン114、115が存在している。ここで、基地局100から各端末の下り方向に対して、パケット伝送を行う場合、携帯電話機111とノートパソコン114には、従来のW−CDMA方式で通信を行い、携帯電話機112、113とノートパソコン115には、HSDPA方式で通信を行うものとする。
W−CDMAでは、携帯電話機111とノートパソコン114がセル100a内のどこに位置していても、基地局100から送信されるパケットの伝送速度は均一の速度である(最大384Kbps)。
一方、HSDPAでは、各端末の現在の受信電波状況を判断して、変調方式を切り替え、最も高速な変調方式を選択することで、同じセル100a内にあっても、基地局からの距離などの条件により通信可能な下り伝送速度を変化させている。
例えば、携帯電話機112とノートパソコン115が基地局100の近くに位置し、障害物もなく受信条件が良ければ、携帯電話機112とノートパソコン115は、最大の14.4Mbpsでデータを受信でき、携帯電話機113がセル100aの端にあり、基地局100から離れて受信条件が悪ければ、携帯電話機113は、14.4Mbpsより低い速度でデータを受信することになる。
このように、HSDPAでは、受信状況に応じて、下り伝送速度が最適に制御される適応変調符号化処理が行われており、具体的には、これまでW−CDMAで使われていたQPSK(Quadrature Phase Shift Keying:搬送波の位相のみを4種類に変化させて4状態とし、1シンボル2ビットで情報を伝送する変調方式)に加えて、16QAM(Quadrature Amplitude Modulation:搬送波の位相と振幅を変化させて、16状態をとり、1シンボル4ビットで情報を伝送する変調方式)という変調方式を切り替えて使用する。
また、変調方式の切り替えだけでなく、移動端末へデータ転送する際のチャネルフォーマットの設定(コード数の割り当て等)も受信状況に応じて適応的に増減することも行われる。HSDPAは、上記のような高速ダウンリンクパケット伝送を実現するものであり、高速モバイル通信サービスを可能にする技術として大きく期待されている。
従来のHSDPA技術として、移動局の受信品質の時間変動特性を推定し、時間変動特性にもとづいてスループットが最大となるように目標誤り率を切り替える技術が提案されている(例えば、特許文献1)。
特開2005−86304号公報(段落番号〔0025〕〜〔0029〕,第1図)
HSDPAの基地局は、電波の受信状況に応じて、どのユーザに優先して情報を送るかのユーザの選定、または変調方式の切替やチャネルフォーマットの設定等といったことを決定するためのスケジューリングを行っている。
スケジューリングの手順としては、まず、ある搬送波周波数を持つパイロット信号を基地局から送出し、セル内に存在する携帯電話機などの移動端末がパイロット信号を受信する。
移動端末では、パイロット信号を受信したときの、現在の環境における伝搬環境を測定し、伝搬環境指標を基地局に通知する。そして、基地局では、伝搬環境の良好な移動端末に対して、優先的にトラフィックデータを送信したり、適切な変調方式やチャネルフォーマットを選択するものである。
なお、伝搬環境指標とは、具体的にはCQI(Channel Quality Indicator)のことで、これはパイロット信号に対するSIR(Signal-to-Interference Ratio:信号対干渉比)の値を1〜30の30個の指標に換算したものである(受信電界強度の指標である)。CQI=1は、SIRの最低値を表し、最も受信レベルが悪く、CQI=30は、SIRの最高値を表し、最も受信レベルが良いものとなる。
図12は移動端末でのパイロット信号の受信から基地局でデータ転送を行うまでの流れを示す図である。
〔S11〕基地局は、パイロット信号(CPICH:Common Pilot Channel)を送信する。
〔S12〕移動端末は、CPICHを受信して、自身のCQIを求め、基地局へ返信する。この場合、移動端末は、DPCCH(Dedicated Physical Control Channel)と呼ばれる無線チャネルにCQI情報を乗せて基地局へ返信する。
〔S13〕基地局は、返信されたCQIにより、スケジューリングを行う。
〔S14〕基地局は、スケジューリング結果である制御情報を、選択した移動端末へ送信する。この場合、基地局は、SCCH(Shared Control Channel)と呼ばれる無線チャネルに制御情報を乗せて移動端末へ送信する。
〔S15〕移動端末は、受信した制御情報にもとづいて、送受信機能の切り替えを行う。
〔S16〕基地局は、スケジューリングによって設定した通信サービスで、該当の移動端末へデータを送信する。このデータはPDSCH(Physical Downlink Shared Channel)と呼ばれる無線チャネルに乗せられて移動端末へ送信される。
なお、移動端末は、スケジューリング結果を含む制御情報を受信してから、送受信機能を設定する必要があるので、データ受け入れ状態の準備完了後にデータが受信されるように、基地局では制御情報の送信後に一定時間遅れて、PDSCHを送信するようにしている。
図13はPDSCH上での移動端末の割り当てを示す図である。基地局で移動端末の割り当てを行う場合、PDSCHは時分割され、時分割された1つのタイムスロット(2ms)を、1つの移動端末または複数の移動端末がShareして使用する。
また、PDSCHは、各セルに対して複数存在し、HSDPAの場合は、拡散コードの方向に15本存在する(拡散コードによって15本区別される)。したがって、下りデータ伝送を行う場合の移動端末割り当ては、時間方向と拡散コード方向の両方で割り当てを行って、PDSCHを共有して使うことになる。
例えば、PDSCHのタイムスロットt1にデータを乗せて移動端末へ伝送する場合、スケジューリングによって、優先度の高い移動端末を選択したとすると、この移動端末にCH1のPDSCHのタイムスロットt1を使ってデータ転送を行ったり、またはCH1〜CH15の15本すべてのPDSCHのタイムスロットt1を使ってデータ転送を行ったりする(どのタイムスロットをいくつ使うか、何本のPDSCHを使うかといったこともスケジューリングによって決められる)。
上記のようにして、移動端末はCQIを測定して基地局へ送信し、基地局ではCQIを元にスケジューリング行い、その結果をPDSCHに反映させて、基地局と移動端末間での通信が実行されることになる。しかし、従来のHSDPA通信では、移動端末側でのCQIの測定精度が悪い場合には、ダウンリンクのスループットの低下が生じてしまうといった問題があった。
ここで、移動端末は、静止または低速移動しているときは、測定したCQIの値のばらつき(分散)は少ないが、高速移動しているときには、フェージング(端末の移動や時間経過に伴って電波の受信レベルが変動すること)によるチャネル変動などが生じることにより、CQIの分散が大きくなるといった現象が生じる。
図14はCQIの分散特性を示す概念図である。横軸はCQI、縦軸は同じCQIが現れる頻度(%)である。ここで、移動端末で測定される、ある環境における理想的なCQIをa(1≦a≦30)と仮定する。
CQI=aとなるような環境に置かれた移動端末が、静止または低速移動している場合、CQI分散特性は、曲線K1のようになり、最も頻繁に測定されるCQIはaであり、aを中心にして分散は小さいことがわかる。これに対し、移動端末が高速移動する場合は、CQI分散特性は、曲線K2のようになり、CQI=aの測定頻度は少なくなり、またaを中心にして分散が広がることがわかる。
すなわち、静止または低速移動時にCQIを複数回測定すると、測定値として同じCQIの値(ここではa)が現れることが最も多く、aとは異なる値が測定されたとしても、aと近傍の値が現れることになる(理想値aがほぼ測定される)。
一方、高速移動時にCQIを複数回測定すると、同じCQIの値(a)が現れる頻度が少なくなり、また、測定されたCQIのばらつきも大きくなるということである(理想値aとは大きく異なるCQIが頻繁に測定される)。
このように、移動端末が静止または低速移動しているときには、実際の受信環境に合った理想的なCQI(=a)がほとんど測定されるので、スループットが低下するようなことはない。また、a以外のCQIが測定されたとしても、その測定値はほぼ理想値aに近いCQIなので、基地局がPDSCHにスケジューリング結果を反映させる際にも、あまり大きな変更はなく、スループットが大きく低下するといったことは起こらない。
一方、高速移動時においては、スループットが大きく低下してしまうことになる。図14に示すように、例えば、理想値aよりも小さい値であって、aと大きく値が離れているCQI=a1が測定され、CQI=a1が基地局へ送信されてスケジューリングが行われたとする。
この場合、本来の移動端末の受信環境は、CQI=aなので、a1よりも良好な環境であるにもかかわらず、基地局では、移動端末の受信環境は実際の環境よりも悪いものとみなしてスケジューリングを行うことになる。その結果、PDSCHのフォーマットを小さく設定してデータ転送することになり、これによってスループットを大きく低下させてしまう。
なお、PDSCHのフォーマットを小さく設定するとは、例えば、図13において、CQI=aのときは、CH1〜CH10の10本のPDSCHのタイムスロットt1、t2を使ってデータ転送を行っていた場合に、CQI=a1のときは、CH1〜CH5までのタイムスロットt1、t2を使うとか、またはCH1〜CH10のPDSCHのタイムスロットt1だけを使ってデータ転送するというように、データ転送量を減少させることである。したがって、本来受信できるデータ量が、基地局から送られて来ないので、スループットは低下することになる。
また、高速移動時において、図14に示すように、例えば、理想値aよりも大きい値であって、aと大きく値が離れているCQI=a2が測定され、CQI=a2が基地局へ送信されてスケジューリングが行われたとする。
この場合、本来の移動端末の受信環境は、CQI=aなので、a2よりも受信環境は良くないにもかかわらず、基地局では、移動端末の受信環境は実際の環境よりも良好とみなしてスケジューリングを行うことになる。その結果、PDSCHのフォーマットを大きく設定してデータ転送することになり、これによって再送処理が多発するので、スループットを大きく低下させてしまう。
なお、PDSCHのフォーマットを大きく設定するとは、例えば、図13において、CQI=aのときは、CH1〜CH10の10本のPDSCHのタイムスロットt1、t2を使ってデータ転送を行っていた場合に、CQI=a2のときは、CH1〜CH15の15本すべてのタイムスロットt1、t2を使うとか、またはCH1〜CH10のPDSCHのタイムスロットt1、t2、t3を使ってデータ転送するというように、データ転送量を増加させることである。
したがって、本来受信処理可能なデータ量以上のデータが、基地局から送られることになるので、移動端末側では誤り率が大きくなるため再送要求を行うことになり、結果としてスループットは低下することになる。
以上説明したように、従来のHSDPA通信では、移動端末側のCQIの測定精度については何ら考慮されていなかったため、実際の受信環境レベルとは異なるデータ転送制御が行われる場合があり、このためスループットの低下が生じるといった問題があった。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、移動端末のCQI分散を効率よく抑制し、スループットの向上を図った無線通信装置を提供することを目的とする。
また、本発明の他の目的は、移動端末のCQI分散を効率よく抑制し、スループットの向上を図った伝搬環境指標分散抑制方法を提供することである。
記課題を解決するために、無線通信装置は、基地局から送信されたパイロット信号を受信して伝搬環境を測定し、伝搬環境値を取得する処理と、前記パイロット信号の位相変動量を検出する処理と、を行う受信制御部と、複数の前記伝搬環境値の移動平均処理を行って、移動平均値を求める移動平均処理部と、前記伝搬環境値と、前記伝搬環境の品質指標である伝搬環境指標と、の対応関係を表す伝搬環境指標関数を設定する伝搬環境指標関数設定部と、前記移動平均値を基準にして、前記伝搬環境指標関数の傾きを補正する傾き補正部と、前記伝搬環境指標関数を用いて、測定された前記伝搬環境値に対応する前記伝搬環境指標を求め、前記基地局へ送信する伝搬環境指標送信部を備える。また、前記傾き補正部は、前記受信制御部で検出された前記パイロット信号の前記位相変動量と、しきい値とを比較し、前記位相変動量が前記しきい値を超えたことを認識すると、前記伝搬環境指標の分散を抑制するように、前記移動平均値を基準にして、前記伝搬環境指標関数の傾きの値を補正し、前記伝搬環境指標送信部は、傾き補正後の前記伝搬環境指標関数を用いて、測定された前記伝搬環境値に対応する前記伝搬環境指標を求めて前記基地局へ送信し、前記伝搬環境指標関数設定部は、初期運用時は、前記伝搬環境指標が最小値から最大値まで取りうる、傾きA0を持つ前記伝搬環境指標関数を設定する。さらに、前記傾き補正部は、前記位相変動量に対して複数の前記しきい値を有し、前記しきい値をTH1、TH2、・・・、THn(TH1<TH2<・・・<THn)、前記位相変動量をθk(0≦k≦n−1)とした場合、前記位相変動量と前記しきい値との関係がθ0≦TH1の場合は(k=0)、傾き補正をせずに、前記伝搬環境指標関数の傾きをA0のままとし、前記位相変動量と前記しきい値との関係がTHk<θk≦TH(k+1)の場合は(1≦k≦n−1)、傾き補正を行って、前記移動平均値を基準に前記伝搬環境指標関数の傾きをAk(A(n−1)<・・・<Ak<・・・<A1)と補正して、前記位相変動量に応じた適応的な傾き補正を行う。
搬環境指標の分散を効率よく抑制することができ、スループットの向上を図ることが可能になる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。図1は無線通信装置の原理図である。無線通信装置10は、受信制御部11、移動平均処理部12、伝搬環境指標関数設定部13、傾き補正部14、伝搬環境指標送信部15から構成され、HSDPA通信を行う移動端末に該当する。
受信制御部11は、基地局20から送信されたパイロット信号(CPICH)を受信して伝搬環境を測定し、伝搬環境値を取得する。伝搬環境を測定するとは、受信環境におけるチャネル品質を測定するということであり、伝搬環境値としてSIRを取得する。また、受信制御部11では、CPICHの位相変動量を検出する処理も行う(位相変動検出は図2で後述)。
ここで、CPICHの受信制御について簡単に説明する。基地局20から送信されるCPICH(またはデータ信号)は、マルチパスフェージングによって、実際は複数のピークが観測される信号となる。
したがって、タイミングt1〜tnの時刻でそれぞれのピークを持つCPICHを受信したとすると、逆拡散処理(送信側で拡散に用いた拡散符号と同じ拡散符号を用いての相関検出処理)として、タイミングt1におけるCPICHの逆拡散、タイミングt2におけるCPICHの逆拡散、同様にタイミングtnにおけるCPICHの逆拡散を行う。
その後、RAKE合成によって、n個の逆拡散信号の位相調整を行って位相を一致させ、n個の逆拡散信号の同相加算を行う。このような受信処理によって、フェージング干渉を軽減したCPICHを受信することになり、これからSIRを測定(推定)するものである(SIRの代わりにCIR(Carrier-to-Interference Ratio)を推定してもよい)。
移動平均処理部12は、複数のSIRの移動平均処理を行って、移動平均値を求める(図3で後述)。伝搬環境指標関数設定部13は、SIRと、伝搬環境の品質指標である伝搬環境指標と、の対応関係を表す伝搬環境指標関数を設定する。なお、以降では、伝搬環境指標をCQI、伝搬環境指標関数をCQI関数、伝搬環境指標関数設定部13をCQI関数設定部13と表記する。
傾き補正部14は、移動平均値を基準にして、CQI関数の傾きを補正する。伝搬環境指標送信部15(以下、CQI送信部15とする)は、CQI関数を用いて、測定されたSIRに対応するCQIを求め、基地局20へ送信する。
ここで、傾き補正部14は、受信制御部11で検出されたパイロット信号の位相変動量と、しきい値とを比較する。受信制御部11で検出されたCPICHの位相変動量が、あらかじめ設定してあるしきい値を超えた場合、傾き補正部14は、CQIの分散を抑制するように、移動平均値を基準にして、CQI関数の傾きの値を小さく補正する。
そして、CQI送信部15は、傾き補正後のCQI関数を用いて、測定されたSIRに対応するCQIを求めて、求めたCQIを基地局20へ送信する(傾き補正の詳細は図4〜図10で後述する)。
次に受信制御部11におけるCPICHの位相変動量の検出処理について説明する。図2は位相変動量の検出処理を説明するための図である。フェージング環境において、受信信号は振幅が変動し、位相が変動(回転)することになる。
QPSKを例にして説明すると、実際に送信側が送信した信号(ここでは、CPICH)のシンボルが信号点S1の場合、フェージングによって位相がθ回転して、受信側では信号点S2で受信したとする。
受信制御部11では、本来受信すべき信号点の位相がS1であることは、あらかじめ認識しているので、現在のフェージングによって位相がどれぐらい回転したかを検出できる。通常、静止および低速移動時には、位相変動量は小さく(フェージング干渉が小さい)、高速移動時には位相変動量は大きくなる(フェージング干渉が大きい)。したがって、位相変動量を検出することで、自装置が静止および低速移動しているか、または高速移動しているかといった移動状態(または、フェージング干渉を受けている度合い)を認識することができる。
次に移動平均処理部12について説明する。図3は移動平均計算の一例を示す図である。受信制御部11でCPICHの各スロットのSIRが測定されるが、この例では移動平均処理部12において、スロットSL1〜SL7までの移動平均値を求める場合を示している。
スロットSL1のSIRの値がV1、スロットSL2のSIRの値がV2、スロットSL3のSIRの値がV3、スロットSL4のSIRの値がV4、スロットSL5のSIRの値がV5、スロットSL6のSIRの値がV6、スロットSL7のSIRの値がV7と測定されたとする。
移動平均処理部12では、スロットSL1、SL2のSIRの平均値M1を(V1+V2)/2で求め、スロットSL2、SL3のSIRの平均値M2を(V2+V3)/2で求める。
同様に、スロットSL3、SL4のSIRの平均値M3を(V3+V4)/2で求め、スロットSL4、SL5のSIRの平均値M4を(V4+V5)/2で求め、スロットSL5、SL6のSIRの平均値M5を(V5+V6)/2で求め、スロットSL6、SL7のSIRの平均値M6を(V6+V7)/2で求める。
そして、これらの6個の平均値から、移動平均値Maを(M1+M2+M3+M4+M5+M6)/6の計算によって求める。なお、上記では、2スロット毎のSIRの平均値を求め、求めた6個の平均値を加算してさらに平均をとることで、移動平均値として最終的に1つの平均値を計算したが、3スロット毎のSIRの平均値を求め、求めた3個の平均値から移動平均値を計算してもよい。
上記の移動平均計算を一般化すると、受信制御部11は、CPICHの各スロットSL1、SL2、・・・、SLmそれぞれから、SIRとしてV1、V2、・・・、Vmを測定する(時間t1、t2、・・・、tmに受信したCPICHそれぞれからSIRとしてV1、V2、・・・、Vmを測定するとしても同じことである)。
移動平均処理部12は、V1からVk、VkからV(2k−1)、・・・、Vm−(k−1)からVmまでのそれぞれの平均値M1、M2、・・・、Mqを計算し、(M1+M2+・・・+Mq)/qを移動平均値として求める。ここで、m÷qの商に1を加算した値がkとなる(m÷qの商がk−1である)。
上記の例に対応させれば、V1〜V7に対し、2つおきに平均値を求める場合、k=2、m=7なので、V1とV2、V2とV3、・・・、V7−(2−1)(=V6)とV7のそれぞれの平均値M1、M2、・・・、M6(=Mq)となる。
また、qについては、7(=m)をqで割ったときの商が1(=2−1)となるので(7/qの商が1)、これを満たすqは6であり、移動平均値を算出する際の分母は、q=6と求まる。したがって、移動平均値Ma=(M1+M2+M3+M4+M5+M6)/6となる。
また、例えば、V1〜V7に対し、3つおきに平均値を求める場合、k=3、m=7なので、V1からV3、V3からV5、・・・、V(7−(3−1))(=V5)からV7それぞれの平均値M1、M2、M3(=Mq)となる。
qについては、7(=m)をqで割ったときの商が2(=3−1)となるので(7/qの商が2)、これを満たすqは3であり、移動平均値を算出する際の分母は、q=3と求まる。したがって、移動平均値Ma=(M1+M2+M3)/3となる。
次に傾き補正制御について詳しく説明する。図4はCQI関数を示す図である。横軸はCPICHのSIR、縦軸はCQIである。初期運用時のCQI関数f0を示している。測定されたSIRa〜SIRbまでのSIRに対して、最小値が1、最大値が30までの30個のCQIが対応する。
CQI関数設定部13は、装置の初期運用時は、CQIが1から30まで取りうる、傾きA0を持つCQI関数f0を設定する。したがって、初期運用時においては、受信制御部11で測定されたCPICHのSIRの取りうるCQIは、1〜30までの範囲であり、CQI送信部15では、SIRから変換したCQIとして、1〜30のいずれかのCQI値を基地局20へ送信することになる。
図5は傾き補正後のCQI関数を示す図である。横軸はCPICHのSIR、縦軸はCQIである。傾き補正部14は、受信制御部11で検出されたCPICHの位相変動量を受信し、位相変動量としきい値とを比較する。ここでは、位相変動量がしきい値を超えたことを検出したとする(自装置が高速移動しており、フェージング干渉の影響を強く受けていることを認識する)。
すると、傾き補正部14は、移動平均処理部12で計算されたSIRの移動平均値Maを基準にして、CQI関数設定部13で現在設定されているCQI関数f0の傾きの値を小さく補正して、CQI関数f1を生成する。
すなわち、補正後の傾きをA1(<A0)とすれば、移動平均値Maの座標点を通り、傾きA1を持つ関数曲線をCQI関数f1として設定する(移動平均値Maの座標点を通るCQI関数の傾きをA1に補正する)。
例えば、CQI関数f0が(SIRa、1)、(SIRb、30)の座標点を通るy=(A0)x+(B0)の1次関数であったとき(B0はy切片)、CQI関数f1は、(SIRa、α)、(SIRb、β)の座標点を通るy=(A1)x+(B1)であり(A1<A0、B1はy切片)、x=MaのときのCQI関数f0、f1のy座標は共に等しい(A0・Ma+B0=A1・Ma+B1)。
図からわかるように、CQI関数f0の場合は、SIRa〜SIRbの範囲で、CQIは1〜30までのすべての指標が取りえたが、傾きを小さく補正した後のCQI関数f1の場合では、SIRa〜SIRbの範囲で、CQIはα〜β(1<α<β<30)までの値が取りえる範囲となる。
図6はCQI関数を用いてのSIR/CQI変換の例を示す図である。横軸はCPICHのSIR、縦軸はCQIである。測定されたSIRをSIR0とすると、CQI関数f0によるSIR/CQI変換では、例えば、SIR0≦SIRaのとき、CQI=1とし、SIRa<SIR0≦SIRa1のとき、CQI=2とする。
同様にして、SIRa1<SIR0≦SIRa2のとき、CQI=3であり、SIRa2<SIR0≦SIRa3のとき、CQI=4であり、SIRa3<SIR0≦SIRa4のとき、CQI=5である。以降同様に続いていく。
一方、傾き補正後のCQI関数f1によるSIR/CQI変換では、SIR0≦SIRaのとき、CQI=3となり、SIRa<SIR0≦SIRcのとき、CQI=4となり、SIRc<SIR0≦SIRa4のとき、CQI=5となる。
このように、同じSIR測定値であっても、傾き補正を行う前と行った後では、CQIの取りうる値が異なることになり、傾き補正後では、移動平均値を中心にして、SIRが対応するCQIの取りうる範囲が小さくなることがわかる。
ここで、無線通信装置10が静止または低速移動している場合は、図14で上述したように、CQIの分散は小さく、正確なCQIがほぼ得られる。このため、SIRa〜SIRbの範囲のSIRに対して、1〜30までのCQIが取りえるCQI関数f0を用いて、測定されたSIRを該当のCQIに変換するSIR/CQI変換を行っても問題はない。
一方、無線通信装置10が高速移動している場合は、得られるCQIの正確さ(SIRの測定値の正確さ)は劣化するので、図14で上述したように、CQIの分散は大きくなる。このため、SIRa〜SIRbの範囲のSIRに対して、1〜30までのCQIが取りえるCQI関数f0をそのまま用いて、SIR/CQI変換を行うと、大きく誤った、実際の環境とは異なるCQIを基地局20へ送信してしまうおそれがある。
そこで、傾き補正部14では、高速移動時には、移動平均値を基準に、CQI関数f0の傾きを小さく補正してCQI関数f1とし、SIRa〜SIRbの範囲のSIRに対して、CQIが取りえる値を、元の1〜30までの範囲と比べて狭いα〜βの範囲となるように補正する。
これにより、フェージング環境において、測定されたSIRの誤りが大きくても、SIRから変換されるCQIの取りうる範囲が狭くなっているため、顕著に誤ったCQIに変換されてしまうといったことを防ぐことができる。
また、その結果、基地局20におけるスケジューリングに対しても、本来のスケジューリングに比べて大きな変更(誤った変更)は生じなく、受信環境に概ね沿ったものとなるので、スループットの低下を抑制することができ、従来のHSDPAと比べてスループットの向上を図ることが可能になる。
ここで、図7、図8にシミュレーション結果を示す。図7はCQI関数の傾きを変換した図である。横軸はCPICHのSIR、縦軸はCQIである。傾き補正前のCQI関数F0と、移動平均値Maを基準にして、傾きを小さく補正したCQI関数F1を示している。
図8はCQI分散特性を示す図である。横軸はCQI、縦軸は同じCQIが現れる頻度(%)である。傾き補正前のCQI関数F0から得られるCQI分散H0と、傾き補正後のCQI関数F1から得られるCQI分散H1とを示しており、CQI分散H1は、分散(左右のCQIのばらつき)が小さくなって抑制されていることがわかる。なお、スループットの測定値として、室内環境評価において、約800kbpsから約1100kbpsの増加を確認した。
次に位相変動量に応じて、段階的に異なる傾きのCQI関数を設定する、傾き補正制御について説明する。傾き補正部14は、CPICHの位相変動量に対して、複数のしきい値TH1、TH2、・・・、THn(TH1<TH2<・・・<THn)を有している。測定された位相変動量をθk(0≦k≦n−1)と記す。
図9は位相変動量としきい値との対応関係を示す図である。位相変動量θとしきい値THとの関係を、図に示すように、θ0≦TH1、TH1<θ1≦TH2、TH2<θ2≦TH3、・・・、THk<θk≦TH(k+1)、・・・、TH(n−1)<θ(n−1)≦THnとする。
なお、kの値が小さい位相変動量θほどフェージング干渉の影響量が小さく(静止または低速移動に該当)、kの値が大きい位相変動量ほどフェージング干渉の影響量が大きい(高速移動に該当)。
図10は位相変動量に応じた傾きを持つCQI関数を設定している図である。横軸はCPICHのSIR、縦軸はCQIである。傾き補正部14は、位相変動量θとしきい値THとの関係が、k=0のθ0≦TH1の場合は(静止および低速移動に該当)、傾きを補正せずに、元の傾きA0を持つCQI関数f0とする。
一方、位相変動量θがしきい値TH1を超えると高速移動とみなし、移動速度に応じて傾き補正を行う。すなわち、位相変動量θとしきい値THとの関係がTH1<θ1≦TH2の場合は、移動平均値Maを基準に、傾きを小さくしてA1(<A0)とし、CQI関数f1と補正する。
また、位相変動量θとしきい値THとの関係がTH2<θ2≦TH3の場合は、移動平均値Maを基準に、さらに傾きを小さくしてA2(<A1)とし、CQI関数f2と補正する。
一般に、位相変動量θとしきい値THとの関係がTHk<θk≦TH(k+1)の場合は(1≦k≦n−1)、移動平均値Maを基準に、傾きを変えてAkとし(A(n−1)<・・・<Ak<・・・<A1)、CQI関数fkと補正する。なお、傾き補正部14は、複数の位相変動量に対応する、CQI関数の複数の傾きの値をあらかじめ保持しているものである。
このように、位相変動量に応じて、CQI関数の傾きを適応的に設定制御することで、位相変動量が大きいほど、CQI関数の傾きを徐々に小さくしていき(位相変動量が大きくなるにつれてCQI関数の傾きを徐々に寝かしていく)、CQIの取りうる範囲を可変的に狭くすることができる。
これにより、フェージング環境において、柔軟な傾き補正を行うことができ、また効率よくCQI分散を抑制可能なSIR/CQI変換を行うので、スループットの低下を抑制することができ、従来のHSDPAと比べてスループットの向上を図ることが可能になる。
無線通信装置の原理図である。 位相変動量の検出処理を説明するための図である。 移動平均計算の一例を示す図である。 CQI関数を示す図である。 傾き補正後のCQI関数を示す図である。 CQI関数を用いてのSIR/CQI変換の例を示す図である。 CQI関数の傾きを変換した図である。 CQI分散特性を示す図である。 位相変動量としきい値との対応関係を示す図である。 位相変動量に応じた傾きを持つCQI関数を設定している図である。 HSDPAの概要を示す図である。 移動端末でのパイロット信号の受信から基地局でデータ転送を行うまでの流れを示す図である。 PDSCH上での移動端末の割り当てを示す図である。 CQIの分散特性を示す概念図である。
符号の説明
10 無線通信装置
11 受信制御部
12 移動平均処理部
13 伝搬環境指標関数設定部
14 傾き補正部
15 伝搬環境指標送信部
20 基地局

Claims (4)

  1. 無線通信を行う無線通信装置において、
    基地局から送信されたパイロット信号を受信して伝搬環境を測定し、伝搬環境値を取得する処理と、前記パイロット信号の位相変動量を検出する処理と、を行う受信制御部と、
    複数の前記伝搬環境値の移動平均処理を行って、移動平均値を求める移動平均処理部と、
    前記伝搬環境値と、前記伝搬環境の品質指標である伝搬環境指標と、の対応関係を表す伝搬環境指標関数を設定する伝搬環境指標関数設定部と、
    前記移動平均値を基準にして、前記伝搬環境指標関数の傾きを補正する傾き補正部と、
    前記伝搬環境指標関数を用いて、測定された前記伝搬環境値に対応する前記伝搬環境指標を求め、前記基地局へ送信する伝搬環境指標送信部と、
    を有し、
    前記傾き補正部は、前記受信制御部で検出された前記パイロット信号の前記位相変動量と、しきい値とを比較し、前記位相変動量が前記しきい値を超えたことを認識すると、前記伝搬環境指標の分散を抑制するように、前記移動平均値を基準にして、前記伝搬環境指標関数の傾きの値を補正し、
    前記伝搬環境指標送信部は、傾き補正後の前記伝搬環境指標関数を用いて、測定された前記伝搬環境値に対応する前記伝搬環境指標を求めて前記基地局へ送信
    前記伝搬環境指標関数設定部は、初期運用時は、前記伝搬環境指標が最小値から最大値まで取りうる、傾きA0を持つ前記伝搬環境指標関数を設定し、
    前記傾き補正部は、
    前記位相変動量に対して複数の前記しきい値を有し、前記しきい値をTH1、TH2、・・・、THn(TH1<TH2<・・・<THn)、前記位相変動量をθk(0≦k≦n−1)とした場合、
    前記位相変動量と前記しきい値との関係がθ0≦TH1の場合は(k=0)、傾き補正をせずに、前記伝搬環境指標関数の傾きをA0のままとし、
    前記位相変動量と前記しきい値との関係がTHk<θk≦TH(k+1)の場合は(1≦k≦n−1)、傾き補正を行って、前記移動平均値を基準に前記伝搬環境指標関数の傾きをAk(A(n−1)<・・・<Ak<・・・<A1)と補正して、前記位相変動量に応じた適応的な傾き補正を行う、
    ことを特徴とする無線通信装置。
  2. 前記受信制御部は、時間t1、t2、・・・、tmに受信した前記パイロット信号それぞれから前記伝搬環境値V1、V2、・・・、Vmを測定し、
    前記移動平均処理部は、m÷qの商がk−1となるとき、V1からVk、VkからV(2k−1)、・・・、Vm−(k−1)からVmまでのそれぞれの平均値M1、M2、・・・、Mqを計算し、(M1+M2+・・・+Mq)/qを前記移動平均値として求めることを特徴とする請求項1記載の無線通信装置。
  3. 無線通信装置で無線通信の伝搬環境指標の分散を抑制する伝搬環境指標分散抑制方法において、
    前記無線通信装置は、受信制御部、移動平均処理部、伝搬環境指標関数設定部、傾き補正部および伝搬環境指標送信部を有し、
    前記受信制御部は、基地局から送信されたパイロット信号を受信して伝搬環境を測定し、伝搬環境値を取得する処理と、前記パイロット信号の位相変動量を検出する処理とを行い、
    前記移動平均処理部は、複数の前記伝搬環境値の移動平均処理を行って、移動平均値を求め、
    前記伝搬環境指標関数設定部は、前記伝搬環境値と、前記伝搬環境の品質指標である伝搬環境指標と、の対応関係を表す伝搬環境指標関数を設定し、
    前記傾き補正部は、前記移動平均値を基準にして、前記伝搬環境指標関数の傾きを補正し、
    前記伝搬環境指標送信部は、前記伝搬環境指標関数を用いて、測定された前記伝搬環境値に対応する前記伝搬環境指標を求めて、前記基地局へ送信する場合に、
    前記傾き補正部は、前記受信制御部で検出された前記パイロット信号の前記位相変動量と、しきい値とを比較し、前記位相変動量が前記しきい値を超えたことを認識すると、前記伝搬環境指標の分散を抑制するように、前記移動平均値を基準にして、前記伝搬環境指標関数の傾きの値を補正し、
    前記伝搬環境指標送信部は、傾き補正後の前記伝搬環境指標関数を用いて、測定された前記伝搬環境値に対応する前記伝搬環境指標を求めて前記基地局へ送信し、
    さらに、前記伝搬環境指標関数設定部は、初期運用時は、前記伝搬環境指標が最小値から最大値まで取りうる、傾きA0を持つ前記伝搬環境指標関数を設定し、
    さらに、前記傾き補正部は、
    前記位相変動量に対して複数の前記しきい値を有し、前記しきい値をTH1、TH2、・・・、THn(TH1<TH2<・・・<THn)、前記位相変動量をθk(0≦k≦n−1)とした場合、
    前記位相変動量と前記しきい値との関係がθ0≦TH1の場合は(k=0)、傾き補正をせずに、前記伝搬環境指標関数の傾きをA0のままとし、
    前記位相変動量と前記しきい値との関係がTHk<θk≦TH(k+1)の場合は(1≦k≦n−1)、傾き補正を行って、前記移動平均値を基準に前記伝搬環境指標関数の傾きをAk(A(n−1)<・・・<Ak<・・・<A1)と補正して、前記位相変動量に応じた適応的な傾き補正を行う、
    ことを特徴とする伝搬環境指標分散抑制方法。
  4. 前記受信制御部は、時間t1、t2、・・・、tmに受信した前記パイロット信号それぞれから前記伝搬環境値V1、V2、・・・、Vmを測定し、
    m÷qの商がk−1となるとき、V1からVk、VkからV(2k−1)、・・・、Vm−(k−1)からVmまでのそれぞれの平均値M1、M2、・・・、Mqを計算し、(M1+M2+・・・+Mq)/qを前記移動平均値として求めることを特徴とする請求項3記載の伝搬環境指標分散抑制方法。
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