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JP4977239B2 - 無線通信装置 - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、無線通信装置の電源管理に関する。
従来、無線通信(例えば、セルラ通信)のためのインフラストラクチャとして多数の基地局が設置されている。これら基地局は、典型的には、マクロセルと呼ばれる比較的広い通信エリアを提供する。電波の性質上、マクロセル内であっても、隣接マクロセルとの境界付近、屋内、地下などにおいて、通信品質が局所的に悪くなりやすい。このような通信品質の悪くなりやすい環境において上記基地局(以下、便宜的にマクロ基地局と称する)を補助するために、ナノセル、ピコセルなどと呼ばれる比較的狭い通信エリアを提供する小型基地局が設置されてきた。更に、例えば3.5GシステムであるHSPA(High Speed Packet Access)システムにおいて、フェムトセルと呼ばれる更に狭い(例えば、1つの建物をカバーする程度の)通信エリアを提供するフェムトセル基地局も運用されている。一般的に、フェムトセル基地局は、マクロ基地局のマクロセル内にある建物内に設置される。
3.5Gシステム以降のセルラ通信システムは、適応変調技術に基づいて受信品質に応じた伝送速度が規定される。フェムトセル基地局の導入は、無線端末(例えば、携帯電話機)の伝送速度を飛躍的に向上させるために有効である。また、フェムトセル基地局の導入によって高速セルラ通信が容易となれば、いわゆるデュアル端末のようにセルラ通信の他に無線LANなどの別の無線通信システムをサポートすることの優位性が薄れる。別の無線通信システムをサポートしなければ、無線端末において相応のサイズ、コスト及び消費電力を削減できる。
ところで、フェムトセルは、典型的には、ユーザと通信事業者との契約によってユーザの宅内に設置され、ユーザ認証によって接続を許可する無線端末を(例えば、契約ユーザの無線端末などに)制限する。このような使用態様を考慮すれば、フェムトセル基地局の稼働する必要のある時間帯は限定的であると推定できる。フェムトセル基地局の稼働する必要のない時間帯において、無線信号の送受信のための電源をOFFにすることは、消費電力の削減に有効である。
特開2009−89434号公報
フェムトセル基地局における電源管理の手法として、受信のための電源を常時ONにしておき、ユーザの無線端末が通信を開始するときに送信のための電源をOFFからONに切り替える手法が想定できる。具体的には、スイッチによって適切な受信フィルタを選択し、周波数リソース要求のために使用されるランダムアクセスチャネル(アップリンク)を常時監視することにより、通信の開始が検出される。
しかしながら、上記手法は、ユーザがフェムトセル基地局を使用しない大部分の時間帯においても、受信のための電力を消費する。特に、FFR(Fractional frequency re-use)と呼ばれる干渉回避技術が運用されている場合に、FFRの規定(事業者仕様)次第ではランダムアクセスチャネルのために複数の異なる帯域を監視する必要がある。このような場合には、受信のための電力がより大きく消費されるので、上記手法による消費電力の削減効果はより小さくなる。
従って、各実施形態は、無線信号の送受信のための電源をOFFにした状態で起動タイミングを検出可能な無線通信装置を提供することを目的とする。
一態様に係る無線通信装置は、アンテナによる受信信号のうちアップリンクチャネル成分を通過させるフィルタ部と、アップリンクチャネル成分を利用して入力電圧を発生する発生部とを含む。この無線通信装置は、入力電圧が閾値電圧よりも高ければH信号を出力し、そうでなければL信号を出力するコンパレータを含む。この無線通信装置は、アップリンク信号の最小送信時間以上継続してH信号が出力され続けると、無線信号の送受信のための電源をOFFからONに切り替える電源管理部を含む。
別の態様に係る無線通信装置は、アンテナによる受信信号のうちアップリンクチャネル成分を通過させるフィルタ部と、アップリンクチャネル成分を利用して入力電圧を発生する発生部とを含む。この無線通信装置は、入力電圧が閾値電圧よりも高ければH信号を出力し、そうでなければL信号を出力するコンパレータを含む。この無線通信装置は、アップリンク信号の最小送信時間以上継続してH信号が出力され続けると、GPIO(General Purpose Input / Output)経由でハードウェア割り込みを行うことにより、無線信号の送受信のための電源をOFFからONに切り替えるプロセッサを含む。
第1の実施形態に係る無線通信装置を示すブロック図。 図1の信号調整部の一例を示すブロック図。 図1の信号調整部の別の例を示すブロック図。 図1のトリガ信号発生部を示すブロック図。 FFR運用時のUL及びDLの周波数割り当てを示す図。 図3の櫛形SAWフィルタの減衰特性を示す図。 図2の第1のSAWフィルタ及び第2のSAWフィルタの減衰特性を示す図。 ランダムアクセスチャネルにおける送信電力と、図4の第1のコンパレータ及び第2のコンパレータの閾値との説明図。 第1の実施形態に係る電源管理処理を示すフローチャート。 第2の実施形態に係る無線通信装置を示すブロック図。
以下、図面を参照して、実施形態について説明する。
(第1の実施形態)
図1に示すように、第1の実施形態に係る無線通信装置は、アンテナ101,102、RF(radio frequency)部110、BB(baseband)部120、電源管理部130、アンテナ140、信号調整部150、トリガ信号発生部160及び閾値更新部170を有する。図1の無線通信装置は、例えばフェムトセル基地局であるが、これに限られない。
アンテナ101,102、RF部110及びBB部120は、例えば従来のフェムトセル基地局における対応する要素と同様の機能を持つ。
アンテナ101,102は、RF部110から入力されるRF帯の送信信号を放射したり、RF帯の受信信号をRF部110に入力したりする。尚、図1の無線通信装置が持つアンテナの数は、2つに限られない。
RF部110は、BB部120からのベースバンドの送信信号に対してアップコンバート及び調整(デジタル−アナログ変換、フィルタリング、電力増幅など)を行うことにより、上記RF帯の送信信号を生成する。また、RF部110は、上記RF帯の受信信号に対してダウンコンバート及び調整(アナログ−デジタル変換、フィルタリング、低雑音増幅など)を行うことにより、ベースバンドの受信信号を生成する。
BB部120は、図1の無線通信装置が利用する無線通信システム(例えば、セルラ通信システム)の無線信号形式に基づいてベースバンド信号処理を行う。例えば、BB部120は、送信データに誤り訂正符号を付加し、インタリーブ処理し、変調することにより、上記ベースバンドの送信信号を生成する。また、BB部120は、RF部110からのベースバンドの受信信号を復調し、デインタリーブ処理し、誤り訂正することにより受信データを生成する。
電源管理部130は、RF部110及びBB部120の電源を管理する。即ち、電源管理部130は、無線信号の送受信のための電源のON/OFFを管理することにより、無線信号の送受信を開始/停止させることができる。無線信号の送受信のための電源がOFFの間、RF部110及びBB部120による消費電力は理想的には零となる。電源管理部130による電源管理処理は後述する。
アンテナ140は、電波を受信し、信号調整部150に入力する。信号調整部150は、アンテナ140からの信号を調整して所望の帯域成分を得る。トリガ信号発生部160は、信号調整部150によって調整された信号を利用してトリガ信号を発生する。電源管理部130は、このトリガ信号に基づいてユーザの無線端末からランダムアクセス信号などのアップリンク信号が送信されていることを検出する。以下、信号調整部150、トリガ信号発生部160及び電源管理部130について具体的に説明する。
信号調整部150は、図2に示すように、LNA(Low Noise Amplifier)スイッチ151、LNA152、フィルタスイッチ153、SAW(Surface Acoustic Wave)フィルタ154,155及びフィルタスイッチ156を含む。
LNA152は、アンテナ140からの信号のレベルを増幅することによって、トリガ信号発生部160における受信レベルを調整する機能を持つ。アンテナ140からの信号がLNA152に入力されるか否かは、LNAスイッチ151によって選択される。通常、ユーザの無線端末から送信されるアップリンク信号の受信レベルが低いときに、LNA152への入力が選択される。図1の無線通信装置としてフェムトセル基地局を想定する場合、LNAスイッチ151の状態はフェムトセル基地局の設置時に手動または自動で設定される。一例として、フェムトセル基地局及びユーザの無線端末が同じ建物内の同じフロアで頻繁に使用される場合などに、LNAスイッチ151はLNA152への入力を選択しないように設定される。一方、フェムトセル基地局及びユーザの無線端末が同じ建物の別のフロアで頻繁に使用される場合などに、LNAスイッチ151はLNA152への入力を選択するように設定される。尚、増幅率の異なる別のLNAを設ける設計、LNA152の増幅率を可変とする設計なども想定可能である。
アンテナ140からの信号は、必要に応じてLNA152によってレベルを増幅されてから、フィルタスイッチ153を介して第1のSAWフィルタ154及び第2のSAWフィルタ155の少なくとも一方に入力される。これら第1のSAWフィルタ154及び第2のSAWフィルタ155は、所望の帯域成分を通過させる一方、不要な帯域成分を抑圧する。即ち、第1のSAWフィルタ154及び第2のSAWフィルタ155は、帯域通過型フィルタ(BPF;band-pass filter)としての役割を果たす。但し、第1のSAWフィルタ154及び第2のSAWフィルタ155は、例えば図7に示すように異なる通過帯域を持つ。第1のSAWフィルタ154または第2のSAWフィルタ155を通過後の信号は、フィルタスイッチ156を介してトリガ信号発生部160に入力される。フィルタスイッチ153及びフィルタスイッチ156は、第1のSAWフィルタ154及び第2のSAWフィルタ155のうち少なくとも一方に信号を通過させるために連動する。
ここで、所望の帯域成分とは、電源管理部130が無線信号の送受信のための電源をOFFからONに切り替えるべきか否か(即ち、図1の無線通信装置の起動タイミングであるか否か)を判定するために監視される帯域を意味している。例えば、通信の開始時にランダムアクセス信号が送信されるランダムアクセスチャネルは、この帯域として適している。また、図1の無線通信装置の設置されている建物の外でユーザの無線端末が通信を開始し、通信を継続した状態でユーザがこの建物の中に入って来るという状況を想定するならば、ランダムアクセスチャネル以外のアップリンクチャネル(個別チャネルなど)もまた所望の帯域として扱われてよい。このような設計によれば、ユーザが建物内に入ってからアップリンク信号に基づいて図1の無線通信装置が起動され、通信がハンドオーバするようになる。
通過帯域の異なる第1のSAWフィルタ154及び第2のSAWフィルタ155を使用することの技術的意義を説明する。LTE(Long Term Evolution)のようなOFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)システムにおいて、セル境界における干渉によりスループットが低下するという問題がある。この干渉回避のための技術として、FFRが知られている。例えば、WiMAX(World Interoperability for Microwave Access)システムでは、LTEシステムに先行してFFRが実際に運用されている。FFRが運用される場合、図5に示すように、FFRの規定(事業者仕様)次第ではアップリンクチャネル(ランダムアクセスチャネルを含む)のために複数の異なる帯域を監視する必要がある。ここで、図5においてULはアップリンクチャネルを示しており、DLはダウンリンクチャネルを示している。故に、アップリンクチャネルの監視のために通過帯域の異なる複数のBPFを組み合わせることが必要となる場合がある。特に、SAWフィルタは、急峻な減衰特性を持つことで知られており、所望の帯域成分を十分に通過させながら不要な帯域成分を十分に抑圧するのに適している。尚、SAWフィルタは、他のBPFに置き換えられても勿論よい。
また、図6に示すように、SAWフィルタは、設計次第で複数の通過帯域を持つことができる。このような複数の通過帯域を持つSAWフィルタは、櫛形SAWフィルタと呼ばれる。図3に示すように、図2におけるフィルタスイッチ153、第1のSAWフィルタ154、第2のSAフィルタ155及びフィルタスイッチ156は、図6の減衰特性を持つ櫛形SAWフィルタ157に置き換えられてもよい。
トリガ信号発生部160には、待機電力の小さい構成が好ましい。例えば、トリガ信号発生部160は、図4に示すように、整流回路161、増幅器162、第1のコンパレータ163及び第2のコンパレータ164を含む。
整流回路161は、信号調整部150からの出力信号を整流する。信号調整部150の出力信号は、アップリンク受信信号(受信レベルは必要に応じてLNA152によって調整されている)に相当する。即ち、整流回路161は、アップリンク受信信号を整流することによって直流電力を発生する。
増幅器162は、整流回路161からの出力信号の電力を増幅し、第1のコンパレータ163及び第2のコンパレータ164に電圧を夫々入力する。例えば、増幅器162は、整流回路161からの出力電流を増幅してから電流−電圧変換し、この電圧を第1のコンパレータ163及び第2のコンパレータ164に夫々入力する。
第1のコンパレータ163は、増幅器162からの入力電圧と第1の閾値電圧とを比較し、入力電圧が第1の閾値電圧よりも高ければH(High)信号を出力し、そうでなければL(Low)信号を出力する。第2のコンパレータ164は、増幅器162からの入力電圧と第2の閾値電圧とを比較し、入力電圧が第2の閾値電圧よりも高ければH信号を出力し、そうでなければL信号を出力する。尚、第2の閾値電圧は、第1の閾値電圧よりも高い。第1のコンパレータ163及び第2のコンパレータ164からの出力信号は、夫々、電源管理部130に供給される。
第1のコンパレータ163及び第2のコンパレータ164の技術的意義について説明する。前述のように、第1のコンパレータ163及び第2のコンパレータ164への入力電圧は、アップリンクチャネルにおける受信電力を利用して生成される。故に、この入力電圧は、無線端末の送信電力が同じであるとすれば、無線端末と図1の無線通信装置との間で発生する損失が小さいほど高くなるし、この損失が大きいほど低くなる。図1の無線通信装置が例えば屋内に設置されるフェムトセル基地局であれば、この屋内におけるユーザの無線端末からの受信電力の大きさはある程度の範囲内に収まると考えられる。
故に、ユーザの無線端末からのアップリンク信号の受信電力が最も低い場合に対応する入力電圧の大きさに基づいて第1の閾値電圧を設定し、最も高い場合に対応する入力電圧の大きさに基づいて第2の閾値電圧を設定すれば、ユーザの無線端末からのアップリンク信号が受信されているか否かを簡易に判定することができる。例えば、第1のコンパレータ163がL信号を出力している場合または第2のコンパレータ164がH信号を出力している場合には、ユーザの無線端末からのアップリンク信号が受信されていないと判定することができる。一方、無線端末のアップリンク信号の最小送信時間以上継続して第1のコンパレータ163がH信号を出力し続けていて、かつ、第2のコンパレータ164がL信号を出力し続けている場合には、ユーザの無線端末からのアップリンク信号が受信されていると判定することができる。尚、アップリンク信号の最小送信時間は、図1の無線通信装置がサポートする無線通信方式によって定められる。第1のコンパレータ163のH信号及び第2のコンパレータ164のL信号の出力がアップリンク信号の最小送信時間以上継続することを条件とすれば、同程度の受信電力を示す雑音信号が一時的に発生した場合にアップリンク信号を誤検出する事態が回避される。
尚、図1の無線通信装置が例えば屋内に設置されるフェムトセル基地局であれば、一般的に、屋外の無線端末から送信される信号は建材の通過による損失が生じるので、屋内の無線端末から送信される信号の受信電力に比べて小さくなる傾向にある。従って、ユーザ以外の無線端末(より正確には屋外の無線端末)からのアップリンク信号の大半は、比較的小さい受信電力を示すことが予想される。故に、第1のコンパレータ163及び第2のコンパレータ164を併用せずに、第1のコンパレータ163のみを利用してもよい。具体的には、第1のコンパレータ163がL信号を出力している場合には、ユーザの無線端末からのアップリンク信号が受信されていないと判定することができる。一方、無線端末のアップリンク信号の最小送信時間以上継続して第1のコンパレータ163がH信号を出力し続ける場合には、ユーザの無線端末からのアップリンク信号が受信されていると判定することができる。
また、一般的に、無線端末は、ダウンリンクにおけるパスロスに基づいてランダムアクセス信号の初回の送信電力を決定する。そして、無線端末は、図8に示すように、アップリンク干渉を考慮し、送信電力を段階的に増加させる。尚、図8において、第1の閾値電圧(CMP Th1)に対応する送信電力及び第2の閾値電圧(CMP Th2)に対応する送信電力も示されている。無線端末は、ランダムアクセス信号を送信する度に、このランダムアクセス信号に対するAck(Acknowledgement)信号またはNack(Negative acknowledgement)信号(無視を含む)を監視(待機)するために1スロット以上の送信間隔を空ける。このような無線端末の一般的な設計思想からも、受信電力の上限値よりもむしろ受信電力の下限値を設定することが、ユーザの無線端末からのアップリンク信号が受信されているか否かを判定するために有効であると考えられる(受信電力の下限値及び上限値の両方を設定しても勿論よい)。
以下、図9を用いて電源管理部130が行う電源管理処理を説明する。電源管理処理の開始時点において、無線信号の送受信のための電源はOFFにされている。電源管理処理の開始後に、処理はステップS201に進む。ステップS201において、電源管理部130はトリガ信号発生部160からの入力信号を監視する。具体的には、電源管理部130は、前述の第1のコンパレータ163及び第2のコンパレータ164からの入力信号を監視する。
ステップS202において、電源管理部130は、ランダムアクセスチャネルの検出を試みる。即ち、電源管理部130は、ランダムアクセス信号が受信されているか否かを判定する。例えば、電源管理部130は、第1のコンパレータ163がL信号を出力している場合または第2のコンパレータ164がH信号を出力している場合には、ランダムアクセスチャネルを検出しない。一方、電源管理部130は、アップリンク信号の最小送信時間以上継続して第1のコンパレータ163がH信号を出力し続けていて、かつ、第2のコンパレータ164がL信号を出力し続けている場合には、ランダムアクセスチャネルを検出する。尚、第2のコンパレータ164を用いない場合には、上記判定基準のうち第1のコンパレータ163に関する条件のみが適用される。また、図9では、ランダムアクセスチャネルが検出の対象として描かれているが、前述のようにランダムアクセスチャネル以外のアップリンクチャネル(個別チャネルなど)もまた検出の対象とされても勿論よい。ステップS202において、ランダムアクセスチャネルが検出されれば処理はステップS203に進み、そうでなければ処理はステップS201に戻る。
ステップS203において、電源管理部130は、無線信号の送受信のための電源をOFFからONに切り替える。次に、電源管理部130は、マクロセル基地局などから図1の無線通信装置への通信のハンドオーバを所定時間待機する(ステップS204)。ハンドオーバの監視は、図示しないプロセッサなどによって行われてもよいし、電源管理部130が行ってもよい。所定時間経過前にハンドオーバが発生すれば処理はステップS205に進み、所定時間経過時点でハンドオーバが発生していなければ処理はステップS206に進む。ハンドオーバを所定時間に限って待機することにより、ステップS202におけるランダムアクセスチャネルの誤検出が予想される場合に電源管理部130は無線信号の送受信のための電源を速やかにOFFに戻すことができる(ステップS206)。
ハンドオーバの有無に関わらず、閾値更新部170は第1の閾値電圧及び第2の閾値電圧(コンパレータ閾値)を更新できる(ステップS205またはステップS207)。尚、閾値更新部170は、更新後のコンパレータ閾値を実際に生成してもよいし、コンパレータ閾値の制御信号を各コンパレータに供給してもよい。また、閾値更新部170または図示しない別の要素がLNAスイッチの設定をこのタイミングまたは別のタイミングで更新してもよい。コンパレータ閾値を更新するために、様々な更新アルゴリズムが適用されてよい。例えば、コンパレータ閾値の更新は、ハンドオーバが発生しなかった場合に(ステップS207)、第1の閾値電圧を増加させたり第2の閾値電圧を減少させたりする(即ち、アップリンクチャネルの検出基準を厳しくする)ことにより行われてもよい。また、例えば、コンパレータ閾値の更新は、ハンドオーバが発生した場合に(ステップS205)、第1の閾値電圧を減少させたり第2の閾値電圧を増加させたりする(即ち、アップリンクチャネルの検出基準を緩める)ことにより行われてもよい。
以上説明したように、第1の実施形態に係る無線通信装置は、アップリンクチャネルにおける受信電力を利用して電圧を発生させている。そして、この無線通信装置は、アップリンク信号の最小送信時間以上継続してこの電圧の所定の範囲内の値であり続けていることを確認することにより、ランダムアクセスチャネルなどのアップリンクチャネルを検出する。この無線通信装置は、アップリンクチャネルを検出すると無線信号の送受信のための電源をONにする。従って、本実施形態に係る無線通信装置によれば、無線信号の送信のみならず受信のための電源をOFFにした状態で、アップリンクチャネルを検出して起動できる。尚、このアップリンクチャネルにおける受信電力を利用して電圧を発生させるためのハードウェアには、例えば図4に示すトリガ信号発生部160のように待機電力の小さい構成が望ましい。
(第2の実施形態)
前述の第1の実施形態では、図1の電源管理部130が図9に示すような電源管理処理を行う。一方、第2の実施形態では、ホストCPUが電源管理処理を行う。図10に示すように、本実施形態に係る無線通信装置は、アンテナ101,102、RF部110、BB部120、電源管理部330、アンテナ140、信号調整部150、トリガ信号発生部160、閾値更新部170及びホストCPU380を有する。図10の無線通信装置は、例えばフェムトセル基地局であるが、これに限られない。以下の説明では、図10において図1と同一部分には同一符号を付して示し、異なる部分を中心に述べる。
ホストCPU380は、送受信データ処理などの一般的な処理に加えて、図9に示すような電源管理処理を行う。具体的には、ホストCPU380は、電源のON/OFF制御をGPIO(General Purpose Input / Output)経由のハードウェア割り込みによって実現する(例えば、ステップS203、ステップS206)。尚、図10においてホストCPU380が描かれているが、これは代替的に他の種類のプロセッサに置き換えられても勿論よい。
電源管理部330は、RF部110及びBB部120の電源を上記ハードウェア割り込みに従って管理する。即ち、電源管理部330は、無線信号の送受信のための電源のON/OFFを上記ハードウェア割り込みに従って管理することにより、無線信号の送受信を開始/停止させることができる。電源管理部330が無線信号の送受信のための電源をOFFにしている間、RF部110及びBB部120による消費電力は理想的には零となる。
以上説明したように、第2の実施形態に係る無線通信装置は、ホストCPUなどのプロセッサが第1の実施形態と類似した電源管理処理を実現する。従って、本実施形態に係る無線通信装置によれば、第1の実施形態と同一または類似の効果が得られる。
(変形例)
上記説明の大部分では、各実施形態に係る無線通信装置がフェムトセル基地局である場合を想定している。しかしながら、各実施形態に係る無線通信装置が無線LAN(Local Area Network)アクセスポイントである場合にも同一または類似の効果が得られる。
例えば、セルラ通信及び無線LAN通信の両方が使用可能な環境において、デュアル端末のユーザはより高速な無線LAN通信の利用を望むかもしれない。また、無線LANアクセスポイントは、典型的には、ユーザと通信事業者との契約によってユーザの宅内に設置され、接続を許可する無線端末を(例えば、契約ユーザの無線端末などに)制限する点でフェムトセル基地局と類似している。このような使用態様を考慮すれば、フェムトセル基地局と同様に無線LANアクセスポイントの稼働する必要のある時間帯は限定的であると推定できる。
上記各実施形態を無線LANアクセスポイントに適用するには、電源管理部130(または、ホストCPU380及び電源管理部330)の電源管理対象を無線LAN通信における送受信のための要素(例えば、無線LANのためのRF部及びBB部など)の電源とすればよい。このような構成によれば、ユーザのデュアル端末がマクロセル基地局などにランダムアクセス信号(個別チャネル信号などのアップリンク信号を含む)を送信すると、このランダムアクセス信号の検出によって無線LANアクセスポイントが起動され、利用可能となる。
尚、上記各実施形態は、その記載の通りに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記各実施形態に開示されている複数の構成要素を適宜組み合わせることによって種々の態様を形成できる。また、例えば、各実施形態に示される全構成要素からいくつかの構成要素を削除した構成も考えられる。さらに、異なる実施形態に記載した構成要素を適宜組み合わせてもよい。
例えば、上記各実施形態の処理を実現するプログラムを、コンピュータで読み取り可能な記憶媒体に格納して提供することも可能である。記憶媒体としては、磁気ディスク、光ディスク(CD−ROM、CD−R、DVD等)、光磁気ディスク(MO等)、半導体メモリなど、プログラムを記憶でき、かつ、コンピュータが読み取り可能な記憶媒体であれば、その記憶形式は何れの形態であってもよい。
また、上記各実施形態の処理を実現するプログラムを、インターネットなどのネットワークに接続されたコンピュータ(サーバ)上に格納し、ネットワーク経由でコンピュータ(クライアント)にダウンロードさせてもよい。
101,102・・・アンテナ
110・・・RF部
120・・・BB部
130・・・電源管理部
140・・・アンテナ
150・・・信号調整部
151・・・LNAスイッチ
152・・・LNA
153・・・フィルタスイッチ
154,155・・・SAWフィルタ
156・・・フィルタスイッチ
157・・・櫛形SAWフィルタ
160・・・トリガ信号発生部
161・・・整流回路
162・・・増幅器
163,164・・・コンパレータ
170・・・閾値更新部

Claims (9)

  1. アンテナによる受信信号からランダムアクセスチャネル成分をフィルタリングするフィルタ部と、
    前記ランダムアクセスチャネル成分に基づいて入力電圧を発生する発生部と、
    前記入力電圧が第1の閾値電圧よりも高ければ第1のH信号を出力し、そうでなければ第1のL信号を出力する第1のコンパレータと、
    少なくとも無線通信方式によって定められる時間に亘って前記第1のH信号が出力されると、無線信号の送受信のための電源をOFFからONに切り替える電源管理コントローラと
    を具備する無線通信装置。
  2. 前記電源管理コントローラは、前記無線信号の送受信のための電源をOFFからONに切り替えてから所定期間内に前記無線通信装置への通信のハンドオーバが発生しなければ、前記無線信号の送受信のための電源をONからOFFに切り替える、請求項1記載の無線通信装置。
  3. 前記無線信号の送受信のための電源がOFFからONに切り替えられてから前記所定期間内に前記無線通信装置への通信のハンドオーバが発生しなければ、前記第1の閾値を増加させる更新部を更に具備する、請求項2記載の無線通信装置。
  4. 前記入力電圧が前記第1の閾値電圧よりも高い第2の閾値電圧よりも更に高ければ第2のH信号を出力し、そうでなければ第2のL信号を出力する第2のコンパレータを更に具備し、
    前記電源管理コントローラは、少なくとも前記無線通信方式によって定められる時間に亘って前記第1のH信号及び前記第2のL信号が出力されると、前記無線信号の送受信のための電源をOFFからのONに切り替える、
    請求項1記載の無線通信装置。
  5. 前記フィルタ部は、異なる通過帯域を持つ複数のSAW(Surface Acoustic Wave)フィルタを含む、請求項1記載の無線通信装置。
  6. 前記フィルタ部は、複数の通過帯域を持つ櫛形SAW(Surface Acoustic Wave)フィルタを含む、請求項1記載の無線通信装置。
  7. 前記無線通信方式によって定められる時間は、ランダムアクセス信号の最小送信時間である、請求項1記載の無線通信装置。
  8. アンテナによる受信信号からランダムアクセスチャネル成分をフィルタリングするフィルタ部と、
    前記ランダムアクセスチャネル成分に基づいて入力電圧を発生する発生部と、
    前記入力電圧が閾値電圧よりも高ければH信号を出力し、そうでなければL信号を出力するコンパレータと、
    少なくとも無線通信方式によって定められる時間に亘って前記H信号が出力されると、GPIO(General Purpose Input / Output)経由でハードウェア割り込みを行うことにより、無線信号の送受信のための電源をOFFからONに切り替えるプロセッサと
    を具備する無線通信装置。
  9. 前記無線通信方式によって定められる時間は、ランダムアクセス信号の最小送信時間である、請求項8記載の無線通信装置。
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