JP4941731B2 - 排気ガス浄化システム - Google Patents
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また、これに対して、酸素ストレージ能力に寄与する成分(例えばセリア)の量を単に増やした場合に、排気圧力の上昇に伴うエンジン出力の低下やエンジンから排出される排気ガス量の増加を招くおそれがあった。
上述の如く、本発明の排気ガス浄化システムは、排気雰囲気がリーンないしストイキないしリッチに変動し、燃焼雰囲気がリーン状態で運転される内燃機関に適用される排気ガス浄化システムであって、排気雰囲気がリーンであるときに排ガス中のNOxを吸着し、排気雰囲気がストイキないしリッチであるときに吸着したNOxを脱離・浄化する第1の排気ガス浄化触媒と、第1の排気ガス浄化触媒の下流側に配設され、排気雰囲気がリッチないしストイキないしリーンであるときに排ガス中のHC及びCOの少なくとも一方を浄化する第2の排気ガス浄化触媒とを備え、第2の排気ガス浄化触媒が、触媒温度250〜700℃の温度範囲における酸素放出量に対する触媒温度250〜400℃の温度範囲における酸素放出量の比が0.04以上である酸素吸放出能を有するものである。
このような排気ガス浄化システムは、排気雰囲気がリーンないしストイキないしリッチに変動し、燃焼雰囲気がリーン状態で運転される内燃機関、具体的には、リーンバーンエンジン、特にディーゼルエンジンに適用することが好ましく、排ガス中のNOx、HC及びCO濃度を著しく低減することができる。
なお、かかる値は、例えば、図1の各触媒の温度と酸素放出能強度との関係を示すグラフにおいて、各温度範囲における酸素放出能強度の積分値から算出される。
また、図1中において、(1)はCe−Pr酸化物(Pr含有量:75mol%)、(2)はCe−Pr酸化物(Pr含有量:50mol%)、(3)Ce−Pr酸化物(Pr含有量:25mol%)、(4)Ce−Pr酸化物(Pr含有量:10mol%)を示す。
触媒温度400℃において水素酸化能変化率が0.2未満の酸素吸放出能しか有さない場合には、リーン状態で運転される内燃機関の排気ガス温度において、必要な酸素吸放出速度が確保できずに、リッチ雰囲気での排ガス中のHC、COを酸化できなくなることがあり好ましくない。
ここで、「水素酸化能変化率」とは、排気ガス浄化触媒に吸蔵させた酸素を用いて、例えばアルゴンのような不活性ガスをキャリアーガスとして該触媒に流入させた水素を酸化するとき、該触媒における触媒温度に対する水素酸化能の傾きのことであり、「触媒温度400℃において水素酸化能変化率が0.2以上」とは、例えば、図2の各触媒の温度と触媒での水素の酸化により生成する水を質量分析計で測定したときのイオン強度との関係を示すグラフにおいて、400℃におけるグラフの傾きが0.2以上であることをいう。
なお、図2中において、(1)はCe−Pr酸化物(Pr含有量:75mol%)、(2)はCe−Pr酸化物(Pr含有量:50mol%)、(3)はCe−Pr酸化物(Pr含有量:25mol%)、(4)はCe−Pr酸化物(Pr含有量:10mol%)を示す。
触媒温度250℃から酸素を放出する酸素吸放出能を有さない場合、換言すれば、触媒温度250℃超から酸素を放出する酸素吸放出能を有する場合には、リーンバーンエンジンやディーゼルエンジンなどの排気雰囲気がリーンないしストイキないしリッチに変動し、燃料雰囲気がリーン状態で運転される内燃機関のような排ガス温度が低温である内燃機関において、NOx、HC及びCO濃度を十分に低減することができないことがある。
セリウムを含む酸化物、特にセリウムとセリウム以外の遷移金属元素とを含む酸化物を含有する排気ガス浄化触媒は、酸素吸放出能に優れており、セリウムのみに比べて、耐熱性に優れたものとなる。
ここで、上記遷移金属元素としては、プラセオジム(Pr)やテルビウム(Tb)、ジルコニウム(Zr)、ビスマス(Bi)、イットリウム(Y)、ネオジム(Nd)、サマリウム(Sm)、ガドリニウム(Gd)、ランタン(La)などを挙げることができる。
図3は、各触媒の温度と酸素放出能強度との関係を示すグラフである。図3中において、(1)はCe−Pr酸化物(Pr含有量:30mol%)、(2)はCe−Tb酸化物(Tb含有量:30mol%)、(3)はCe−Zr酸化物(Zr含有量:30mol%)を示す。
セリウム以外の遷移金属元素の含有量が25mol%未満であると、セリウムとの複合割合が少なくなり、酸素吸放出能が高温側へ移動してしまうことがある。一方、90mol%を超える場合には、触媒の耐熱性が低下してしまうことがある。
セリウム以外にこのような遷移金属元素を含む酸化物は、構造的に酸素欠損を有することがあり望ましい。また、このような遷移金属元素としては、例えばプラセオジム(Pr)やテルビウム(Tb)、ジルコニウム(Zr)などを挙げることができる。
更に、本発明においては、上記セリウム以外の遷移金属元素は、原子価が3価の希土類元素であることが望ましい。また、このような遷移金属元素としては、例えばプラセオジム(Pr)やテルビウム(Tb)、ジルコニウム(Zr)、ビスマス(Bi)、イットリウム(Y)などを挙げることができる。
そして、上記セリウム以外の遷移金属元素としては、このような観点からプラセオジムが特に望ましい。
このような貴金属としては、白金(Pt)やパラジウム(Pd)、ロジウム(Rh)、銀(Ag)、イリジウム(Ir)などを挙げることができる。
第2の排気ガス浄化触媒は、ペレット状のものをそのまま用いることもできるが、排ガス中のHCやCOとの接触率を向上させるため、ストレートフロー型ハニカム担体に担持して用いることもでき、接触率向上の観点からウォールフロー型ハニカム担体に担持して用いることが望ましい。
このような第2の排気ガス浄化触媒は、例えば上述したようにウォールフロー型ハニカム担体に担持することにより可能となる。
このように、第1の排気ガス浄化触媒が、HC吸着機能を有することによって、HC浄化性能をより向上させることができる。
このように、第1の排気ガス浄化触媒の上流側に三元触媒を更に備えることにより、排気雰囲気がストイキ近傍であるときのNOx、HC及びCOの浄化性能を向上させることができる。
排気雰囲気がリーンであるときは、主にNOx吸着浄化触媒において排ガス中のNOxが吸着される。また、排気雰囲気がリッチであるときは、主にNOx吸着浄化触媒において吸着されていたNOxと排ガス中のHC及びCOとが浄化され、更にOSC触媒において主にNOx吸着浄化触媒において浄化しきれなかったHC及びCOが浄化される。更に、ディーゼルパティキュレートフィルターにおいて、ディーゼルエンジンから排出されるPMが捕集され、温度400℃以上において酸化ないし燃焼されて浄化される。
なお、排気雰囲気がストイキ近傍であるときは、主に三元触媒において排ガス中のNOx、HC及びCOが浄化される。
<第1の排気ガス浄化触媒の作製>
第1の排気ガス浄化触媒として、NOx吸着浄化触媒を以下の要領で作製した。
まず、3mol%のCeを含むアルミナ粉末(Al97mol%)に、ジニトロジアミン白金水溶液を含浸させ、150℃で2時間乾燥した後、400℃で1時間、次いで600℃で1時間焼成し、Pt担持アルミナ粉末(粉末A)を得た。この粉末のPt濃度は、0.9%であった。
一方、1mol%のLaと、32mol%のZrを含有するセリウム酸化物粉末(Ce67mol%)に、ジニトロジアミン白金水溶液を含浸させ、150℃で2時間乾燥した後、400℃で1時間、次いで600℃で1時間焼成し、Pt担持セリウム酸化物粉末(粉末B)を得た。この粉末のPt濃度は、2.3%であった。
次に、上記アルミナ粉末(粉末A)2884g、Pt担持セリウム酸化物粉末(粉末B)253g、3mol%のCeを含むアルミナ粉末(Al97mol%)302g、硝酸酸性アルミナゾル160g(ベーマイトアルミナ10%に10%硝酸を添加することにより得られたゾルであり、Al2O3換算で16g)、及び純水2000gを磁性ボールミルに投入し、混合粉砕してスラリーを得た。このスラリーを、コーディエライト製モノリス担体(2.6L)にコーティングし、空気流にてセル内の余剰なスラリーを除去して、30℃の空気を流速5m/sで流通させて30分間乾燥し、次いで、150℃の空気流通下で15分間乾燥させた後、400℃で1時間焼成し、触媒Aを作製した。
更に、3mol%のZrを含むアルミナ粉末(Al97mol%)に、硝酸ロジウム水溶液を含浸させ、150℃で24時間乾燥した後、400℃で1時間、次いで600℃で1時間焼成し、Rh担持アルミナ粉末(粉末C)を得た。この粉末のRh濃度は、1.5%であった。
一方、3mol%のCeを含むアルミナ粉末(Al97mol%)に、ジニトロジアミン白金水溶液を含浸させ、150℃で2時間乾燥した後、400℃で1時間、次いで600℃で1時間焼成し、Pt担持アルミナ粉末(粉末D)を得た。この粉末のPt濃度は、1.8%であった。
そして、Rh担持アルミナ粉末(粉末C)1132g、Pt担持アルミナ粉末(粉末D)1922g、Pt担持セリウム酸化物粉末(粉末B)338g、3mol%のCeを含むアルミナ粉末(Al97mol%)85g、硝酸酸性アルミナゾル120g(ベーマイトアルミナ10%に10%硝酸を添加することにより得られたゾルであり、Al2O3換算で12g)、炭酸バリウム114g(BaOとして76g)、及び純水2000gを磁性ボールミルに投入し、混合粉砕してスラリーを得た。
しかる後、このスラリーを、上記コート触媒Aにコーティングし、空気流にてセル内の余剰なスラリーを除去して、30℃の空気を流速5m/sで流通させて30分間乾燥し、次いで、150℃の空気流通下で15分間乾燥させた後、400℃で1時間焼成して、本例に用いるNOx吸着浄化触媒を作製した。
第2の排気ガス浄化触媒として、OSC触媒を以下の要領で作製した。
まず、セリウム酸化物粉末に、ジニトロジアミン白金水溶液を含浸させ、150℃で2時間乾燥した後、400℃で1時間、次いで600℃で1時間焼成し、Pt担持セリウム酸化物粉末(粉末E)を得た。この粉末Pt濃度は、0.9%であった。
次いで、Pt担持セリウム酸化物粉末(粉末E)2862g、γ−Al2O3粉末382g、硝酸酸性アルミナゾル356g(ベーマイトアルミナ10%に10%硝酸を添加することにより得られたゾルであり、Al2O3換算で35.6g)、及び純水2000gを磁性ボールミルに投入し、混合粉砕してスラリーを得た。このスラリーをコーディエライト製モノリス担体(2.6L)にコーティングし、空気流にてセル内の余剰なスラリーを除去して、30℃の空気を流速5m/sで流通させて30分間乾燥し、次いで、150℃の空気流通下で15分間乾燥させた後、400℃で1時間焼成して、触媒Bを得た。
しかる後、触媒Bに硝酸ロジウム水溶液を含浸させ、30℃の空気を流速5m/sで流通させて30分間乾燥し、次いで、150℃の空気流通下で15分間乾燥させた後、400℃で1時間焼成して、本例に用いるOSC触媒を作製した。OSC触媒のRh含有量は触媒1Lあたり、0.175gであった。
本例に用いた三元触媒は、Pd及びRh担持触媒であり、触媒ハニカム容量は、0.94L、Pt及びRhの担持量は3.5g、PtとRhの担持重量比率はPt:Rh=11:1であった。
本例に用いたパティキュレートフィルターは、Ptを担持したものであり、触媒ハニカム容量は、2.5L、Ptの担持量は2.5gであった。
上記作製した第1の排気ガス浄化触媒、第2の排気ガス浄化触媒、三元触媒及びパティキュレートフィルターを図4に示すように、ディーゼルエンジンの排気系に配置して、本例の排気ガス浄化システムを構築した。
第2の排気ガス浄化触媒として、以下の要領で作製したOSC触媒を用いたこと以外は、参考例1と同様の操作を繰り返して、本例の排気ガス浄化システムを構築した。
まず、プラセオジム70mol%を含むセリウム酸化物粉末2862g、γ−Al2O3粉末382g、硝酸酸性アルミナゾル356g(ベーマイトアルミナ10%に10%硝酸を添加することにより得られたゾルであり、Al2O3換算で35.6g)、及び純水2000gを磁性ボールミルに投入し、混合粉砕してスラリーを得た。このスラリーを、コーディエライト製モノリス担体(2.6L)にコーティングし、空気流にてセル内の余剰なスラリーを除去して、30℃の空気を5m/sで流通させて30分間乾燥し、次いで、150℃の空気流通下で15分間乾燥させた後、400℃で1時間焼成して、本例に用いるOSC触媒を作製した。
第2の排気ガス浄化触媒として、以下の要領で作製したOSC触媒を用いたこと以外は、参考例1と同様の操作を繰り返して、本例の排気ガス浄化システムを構築した。
まず、プラセオジム70mol%を含むセリウム酸化物粉末に、ジニトロジアミン白金水溶液を含浸させ、150℃で2時間乾燥した後、400℃で1時間、次いで、600℃で1時間焼成し、Pt担持セリウム酸化物粉末(粉末F)を得た。この粉末のPt濃度は、0.9%であった。
次いで、Pt担持セリウム酸化物粉末(粉末F)1431g、プラセオジム70mol%を含むセリウム酸化物粉末1431g、γ−アルミナ粉末382g、硝酸酸性アルミナゾル356g(ベーマイトアルミナ10%に10%硝酸を添加することにより得られたゾルであり、Al2O3換算で35.6g)、及び純水2000gを磁性ボールミルに投入し、混合粉砕してスラリーを得た。このスラリーを、コーディエライト製モノリス担体(2.6L)にコーティングし、空気流にてセル内の余剰なスラリーを除去して、30℃の空気を流速5m/sで流通させて30分間乾燥し、次いで、150℃の空気流通下で15分間乾燥させた後、400℃で1時間焼成して触媒Cを得た。
しかる後、触媒Cに硝酸ロジウム水溶液を含浸させ、30℃の空気を流速5m/sで流通させて30分間乾燥し、次いで、150℃の空気流通下で15分間乾燥させた後、400℃で1時間焼成して、本例に用いるOSC触媒を作製した。OSC触媒のRh含有量は、触媒1Lあたり、0.175gであった。
第2の排気ガス浄化触媒の代わりに、以下の要領で作製した触媒を用いたこと以外は、参考例1と同様の操作を繰り返して、本例の排気ガス浄化システムを構築した。
まず、空気流中、900℃で4時間焼成したγ−アルミナ粉末に、ジニトロジアミン白金水溶液を含浸させ、150℃で2時間乾燥した後、400℃で1時間、次いで600℃で1時間焼成し、Pt担持アルミナ粉末(粉末G)を得た。この粉末のPt濃度は、0.9%であった。
次いで、Pt担持アルミナ粉末(粉末G)2862g、γ−アルミナ粉末382g、硝酸酸性アルミナゾル356g(ベーマイトアルミナ10%に10%硝酸を添加することにより得られたゾルであり、Al2O3換算で35.6g)、及び純水2000gを磁性ボールミルに投入し、混合粉砕してスラリーを得た。このスラリーを、コーディエライト製モノリス担体(2.6L)にコーティングし、空気流にてセル内の余剰なスラリーを除去して、30℃の空気を流速5m/sで流通させて30分間乾燥し、次いで、150℃の空気流通下で15分間乾燥させた後、400℃で1時間焼成して触媒Dを得た。
しかる後、触媒Dに硝酸ロジウム水溶液を含浸させ、30℃の空気を流速5m/sで流通させて30分間乾燥し、次いで、150℃の空気流通下で15分間乾燥させた後、400℃で1時間焼成して、本例に用いる触媒を作製した。触媒のRh含有量は、触媒1Lあたり、0.175gであった。
具体的には、リッチ運転時における各例の触媒前後のHC濃度を同時に測定し、その濃度差から各例の第2の排気ガス浄化触媒におけるHC転化率を求めた。得られた結果を図5に示す。
図5より、酸素放出能を持つ触媒ほど、リッチ運転時のHCを浄化し、その放出速度が速い触媒ほど、HC転化率は向上し、更に酸素放出量の多い触媒ほどHC転化率が向上することが分かる。
・エンジン ;3.0L 直噴ディーゼルターボ(リッチ運転対応改造済)
・燃料 :JIS2号軽油
・リーン運転条件:λ=1.5にて30秒運転
・リッチ運転条件:λ=0.8にて2秒運転
・触媒空間速度 :SV=60,000h−1
具体的には、各温度におけるNOx転化率を求めた。得られた結果を図6に示す。
・エンジン ;3.0L 直噴ディーゼルターボ(リッチ運転対応改造済)
・燃料 :JIS2号軽油
・リーン運転条件:λ=1.5にて30秒運転
・リッチ運転条件:λ=0.8にて2秒運転
・触媒空間速度 :SV=60,000h−1
(排気性能評価)
上記各例の排気ガス浄化システムを車両に装着して、下記条件において、排気性能を評価した。得られた結果を図7に示す。
・エンジン ;3.0L 直噴ディーゼルターボ(リッチ運転対応改造済)
・燃料 :JIS2号軽油
・車両重量 :1750kg
・運転モード :FTP75モード
20 OSC触媒
30 三元触媒
40 ディーゼルパティキュレートフィルター
50 ディーゼルエンジン
Claims (7)
- 排気雰囲気がリーンないしストイキないしリッチに変動し、燃焼雰囲気がリーン状態で運転される内燃機関に適用される排気ガス浄化システムであって、
排気雰囲気がリーンであるときに排ガス中のNOxを吸着し、排気雰囲気がストイキないしリッチであるときにNOxを脱離・浄化する第1の排気ガス浄化触媒と、
上記第1の排気ガス浄化触媒の下流側に配設され、排気雰囲気がリッチないしストイキないしリーンであるときに排ガス中のHC及び/又はCOを浄化する第2の排気ガス浄化触媒と、を備え、
上記第2の排気ガス浄化触媒が、触媒温度250〜700℃の温度範囲における酸素放出量に対する触媒温度250〜400℃の温度範囲における酸素放出量の比が0.09以上である酸素吸放出能を有し、
上記第2の排気ガス浄化触媒が、セリウムとセリウム以外の遷移金属元素であるプラセオジムとを含む酸化物を含有し、
遷移金属元素における上記プラセオジウムの含有量が70〜90mol%である、ことを特徴とする排気ガス浄化システム。 - 上記第2の排気ガス浄化触媒が、触媒温度400℃において水素酸化能変化率が1.1以上の酸素吸放出能を有する、ことを特徴とする請求項1に記載の排気ガス浄化システム。
- 上記第2の排気ガス浄化触媒が、貴金属を含有することを特徴とする請求項1又は2に記載の排気ガス浄化システム。
- 上記第2の排気ガス浄化触媒が、貴金属を含有しないことを特徴とする請求項1又は2に記載の排気ガス浄化システム。
- 上記第2の排気ガス浄化触媒が、ストレートフロー型ハニカム担体に担持されて成るものであることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つの項に記載の排気ガス浄化システム。
- 上記第1の排気ガス浄化触媒の上流側に配設される三元触媒を更に備えることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1つの項に記載の排気ガス浄化システム。
- 上記第2の排気ガス浄化触媒の下流側に配設されるディーゼルパティキュレートフィルターを更に備えることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1つの項に記載の排気ガス浄化システム。
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