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JP4940871B2 - フィンチューブ型熱交換器 - Google Patents

フィンチューブ型熱交換器 Download PDF

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Description

本明発明は、フィンチューブ型熱交換器、特に、気流中に配置された伝熱フィンと、伝熱フィンに挿入されており気流の流れ方向に略直交する方向に配置された複数の伝熱管とを備えたフィンチューブ型熱交換器に関する。
従来、空気調和装置等において、空気流中に配置された伝熱フィンと、伝熱フィンに挿入されており空気流の流れ方向に略直交する向きに配置された複数の伝熱管とを備えたフィンチューブ型熱交換器(すなわち、クロスフィンアンドチューブ型熱交換器)が良く用いられている。このような、フィンチューブ型熱交換器では、伝熱フィンにおける伝熱管の空気流の流れ方向下流側の部分に形成される死水域の低減、および、伝熱フィンにおける境界層の更新を目的とした伝熱促進手法として、伝熱フィン面の伝熱管の両側の位置に、空気流の流れ方向上流側に向かって拡開する切り起こしを、切り起こしにより形成する手法が採用されることがある(特許文献1参照)。
特開昭61―110889号公報
上述のような切り起こしが採用されたフィンチューブ型熱交換器を、空気調和装置等に代表されるような空気を熱源とする冷媒等の熱媒体の蒸発器として使用する場合には、空気と熱媒体との熱交換により発生したドレン水が切り起こしに滞留して通風抵抗を増大させるという問題が生じてしまう。
本発明の課題は、フィンチューブ型熱交換器において、切り起こしによる伝熱促進効果と排水性とを両立させることにある。
第1発明に係るフィンチューブ型熱交換器は、伝熱フィンと複数の伝熱管とを備える。伝熱フィンは、気流中に配置される。複数の伝熱管は、伝熱フィンに挿入されており、気流の流れ方向に略直交する方向に配置される。伝熱フィンには、伝熱管の鉛直方向における下側において気流の流れ方向上流側から下流側に向かって真っ直ぐに並ぶ複数の第1切り起こしと、伝熱管の鉛直方向における上側において気流の流れ方向上流側から下流側に向かって真っ直ぐに並ぶ複数の第2切り起こしとが、切り起こしにより形成されている。複数の第1切り起こしを仮想的に結ぶ第1直線と、複数の第2切り起こしを仮想的に結ぶ第2直線とは、伝熱管近傍の気流を、伝熱管の気流の流れ方向後側に案内するように、気流の流れ方向に対して傾斜している。複数の第1切り起こしは、伝熱管の中心軸を通る水平面に対して複数の第2切り起こしと対称な複数の位置のうちで所定位置を除く位置に形成される。また、伝熱フィンの所定位置は、第1直線上における伝熱管と最短距離の第1点近傍の第1領域に少なくともある。
本発明では、第1切り起こしと第2切り起こしとが気流の流れ方向上流側から下流側に向かって複数に分割されている。そして、複数の第1切り起こしと複数の第2切り起こしとが伝熱管の気流の流れ方向後側に案内するように気流の流れ方向前側に配置されている。また、第1切り起こしは、伝熱管の中心軸を通る水平面に対して第2切り起こしと対称な複数の位置のうちで所定位置を除く位置に形成されている。
したがって、第1切り起こしと第2切り起こしとによって境界層を更新する効果を得ることができる。また、伝熱フィンの気流の流れ方向後側の部分に形成される死水域を低減する効果を得ることができる。また、ドレン水を伝熱管と第1切り起こしとの間に滞留しにくいようにすることができる。さらに、伝熱フィン面に発生したドレン水を第1切り起こし間の隙間から排出されやすくすることができる。これにより、伝熱フィン面に発生するドレン水の影響を受けることなく、第1切り起こしおよび第2切り起こしによる伝熱促進効果を得ることができるようになる。
また、複数の第1切り起こしを、少なくとも伝熱管と一番近い領域に設けていない。第1領域に切り起こしがあると、その領域で最も最もドレン水が保持されやすい。これは、第1領域にある第1切り起こしが、伝熱管の下側であることと、伝熱管に最も近い位置にあることに起因する。これにより、第1領域に切り起こしを設けないことで、ドレン水が保持されることを極力防いでいる。
したがって、伝熱管と切り起こしとの間に水滴が保持されにくくなる。このため、ドレン水を効率よく排出することができ、伝熱促進効果を得ることができる。
発明に係るフィンチューブ型熱交換器は、第発明に係るフィンチューブ型熱交換器であって、伝熱フィンは、所定位置に孔を有する。
本発明では、伝熱フィンにおいて、所定位置に孔を設けることでドレン水の排出効果を高めている。
発明に係るフィンチューブ型熱交換器は、伝熱フィンと複数の伝熱管とを備える。伝熱フィンは、気流中に配置される。複数の伝熱管は、伝熱フィンに挿入されており、気流の流れ方向に略直交する方向且つ水平方向に延びるように配置され、上下方向に配列される。伝熱フィンには、伝熱管の鉛直方向における下側において気流の流れ方向上流側から下流側に向かって真っ直ぐに並ぶ複数の第1切り起こしと、伝熱管の鉛直方向における上側において気流の流れ方向上流側から下流側に向かって真っ直ぐに並ぶ複数の第2切り起こしとが、切り起こしにより形成されている。複数の第1切り起こしを仮想的に結ぶ第1直線と、複数の第2切り起こしを仮想的に結ぶ第2直線とは、伝熱管近傍の気流を、伝熱管の気流の流れ方向後側に案内するように、気流の流れ方向に対して傾斜している。複数の第1切り起こしのうち気流の流れ方向の下流側に配置された第1切り起こしと、気流の流れ方向の上流側に配置された第1切り起こしとは、気流の流れ方向に対して同じ傾斜を有しており、複数の第2切り起こしのうち気流の流れ方向の下流側に配置された第2切り起こしと、気流の流れ方向の上流側に配置された第2切り起こしとは、気流の流れ方向に対して同じ傾斜を有している。複数の第1切り起こしは、少なくとも一部が上部から下部に向かって切り起こして形成される。上部から下部に向かって切り起こされた第1切り起こしと伝熱管との間には、孔が形成されている。
本発明では、伝熱フィンにおける伝熱管の下部側の複数の第1切り起こしは、少なくとも一部が上部から下部に向かって切り起こして形成されている。
したがって、伝熱管と第1切り起こしとの間に孔が形成されることになり、伝熱管と第1切り起こしとの間には、ドレン水が滞留しにくくなる。このため、ドレン水を効果的に排出しつつ、第1切り起こしおよび第2切り起こしによる伝熱促進効果を得ることができる。
発明に係るフィンチューブ型熱交換器は、第発明に係る熱交換器であって、複数の第1切り起こしは、少なくとも第1直線上における伝熱管と最短距離の第1点近傍の第1領域において、上部から下部に向かって切り起こして形成される。
本発明では、少なくとも伝熱管と一番近い領域の第1切り起こしは、上部から下部に向かって切り起こして形成されている。伝熱管に一番近い領域(第1領域)にある第1切り起こしと伝熱管との間に最もドレン水が保持されやすい。したがって、第1領域の第1切り起こしを上部から下部に向かって切り起こして形成することで、ドレン水が保持されることを極力防いでいる。
したがって、伝熱管と第1切り起こしとの間に水滴が保持されにくくなる。このため、ドレン水を効率よく排出することができ、伝熱促進効果を得ることができる。
発明に係るフィンチューブ型熱交換器は、第発明に係るフィンチューブ型熱交換器であって、第1切り起こしは、全て上部から下部に向かって切り起こして形成される。
本発明では、全ての第1切り起こしは、上部から下部に向かって切り起こして形成されている。第1切り起こしと伝熱管との間には、ドレン水が保持される場合がある。したがって、全ての第1切り起こしを上部から下部に向かって切り起こして形成することで、ドレン水が保持されることを極力防いでいる。
したがって、伝熱管と第1切り起こしとの間に水滴が保持されにくくなる。このため、ドレン水を効率よく排出することができ、伝熱促進効果を得ることができる。
発明に係るフィンチューブ型熱交換器は、第1発明から第発明のいずれかに係るフィンチューブ型熱交換であって、伝熱フィンには、伝熱管の周囲のうち少なくとも伝熱管の中心軸を通る水平面より下部に凹部が形成されている。
本発明では、伝熱フィンにおける伝熱管の周囲の少なくとも下部側に凹部を形成している。したがって、凹部にドレン水が一時的に滞留し、所定量以上のドレン水が滞留した後に落下し排出される。このため、ドレン水を第1切り起こしと伝熱管との間に滞留させることなく排出することができる。これにより、伝熱促進効果を得ることができる。
発明に係るフィンチューブ型熱交換器は、第発明に係るフィンチューブ熱交換器であって、伝熱フィンには、伝熱管の周囲全体に凹部が形成されている。
本発明では伝熱フィンにおける伝熱管の周囲の全体に凹部を形成している。したがって、凹部にドレン水が一時的に滞留し、所定量以上のドレン水が滞留した後に落下し排出される。このため、ドレン水を第1切り起こしと伝熱管との間に滞留させることなく排出することができる。これにより、伝熱促進効果を得ることができる。
第1発明に係るフィンチューブ型熱交換器では、第1切り起こしと第2切り起こしとによって境界層を更新する効果を得ることができる。また、伝熱フィンの気流の流れ方向後側の部分に形成される死水域を低減する効果を得ることができる。また、ドレン水を伝熱管と第1切り起こしとの間に滞留しにくいようにすることができる。さらに、伝熱フィン面に発生したドレン水を第1切り起こし間の隙間から排出されやすくすることができる。これにより、伝熱フィン面に発生するドレン水の影響を受けることなく、第1切り起こしおよび第2切り起こしによる伝熱促進効果を得ることができるようになる。また、伝熱管と切り起こしとの間に水滴が保持されにくくなる。このため、ドレン水を効率よく排出することができ、伝熱促進効果を得ることができる。
発明に係るフィンチューブ型熱交換器では、伝熱フィンにおいて、所定位置に孔を設けることでドレン水の排出効果を高めている。
発明に係るフィンチューブ型熱交換器では、伝熱管と第1切り起こしとの間に孔が形成されることになり、伝熱管と第1切り起こしとの間には、ドレン水が滞留しにくくなる。このため、ドレン水を効果的に排出しつつ、第1切り起こしおよび第2切り起こしによる伝熱促進効果を得ることができる。
発明に係るフィンチューブ型熱交換器では、伝熱管と第1切り起こしとの間に水滴が保持されにくくなる。このため、ドレン水を効率よく排出することができ、伝熱促進効果を得ることができる。
発明に係るフィンチューブ型熱交換器では、伝熱管と第1切り起こしとの間に水滴が保持されにくくなる。このため、ドレン水を効率よく排出することができ、伝熱促進効果を得ることができる。
発明に係るフィンチューブ型熱交換器では、凹部にドレン水が一時的に滞留し、所定量以上のドレン水が滞留した後に落下し排出される。このため、ドレン水を第1切り起こしと伝熱管との間に滞留させることなく排出することができる。これにより、伝熱促進効果を得ることができる。
発明に係るフィンチューブ型熱交換器では、凹部にドレン水が一時的に滞留し、所定量以上のドレン水が滞留した後に落下し排出される。このため、ドレン水を第1切り起こしと伝熱管との間に滞留させることなく排出することができる。これにより、伝熱促進効果を得ることができる。
以下、本発明にかかるフィンチューブ型熱交換器の実施形態について、図面に基づいて説明する。
図1〜図3に本発明の一実施形態にかかるフィンチューブ型熱交換器1の要部を示す。ここで、図1は、フィンチューブ型熱交換器1の断面図である。図2は、図1のII−II断面図である。図3は、図1のIII−III断面図である。
(1)フィンチューブ型熱交換器の基本構成
フィンチューブ型熱交換器1は、クロスフィンアンドチューブ型熱交換器であり、主として、複数のプレート状の伝熱フィン2と、複数の伝熱管3とを備えている。伝熱フィン2は、その平面方向を空気等の気流の流れ方向に概ね沿わせた状態で、板厚方向に並んで配置されている。伝熱フィン2には、気流の流れ方向に略直交する方向に間隔を空けて複数の貫通孔2aが形成されている。貫通孔2aの周囲部分は、伝熱フィン2の板厚方向の一方側に突出する環状のカラー部23となっている。カラー部23は、板厚方向に隣り合う伝熱フィン2のカラー部23が形成された面と反対の面に当接しており、各伝熱フィン2の板厚方向間に所定の間隔Hを確保している。伝熱管3は、内部に冷媒等の熱媒体が流れる管部材であり、板厚方向に並んで配置された複数の伝熱フィン2に挿入されており、気流の流れ方向に略直交する方向に配置されている。具体的には、伝熱管3は、伝熱フィン2に形成された貫通孔2aを貫通しており、フィンチューブ型熱交換器1の組立時の拡管作業によって、カラー部23の内面に密着している。
また、本実施形態のフィンチューブ型熱交換器1は、複数の伝熱管3の配列方向が略上下方向となるように設置された状態で使用されるものである。このため、気流は、フィンチューブ型熱交換器1を、略水平方向に向かって横切るように流れることになる。なお、以下の説明において、「上側」、「上方」や「下側」、「下方」という文言を用いる場合には、伝熱管3の配列方向を示しているものとする。
(2)伝熱フィンの詳細形状
次に、本実施形態のフィンチューブ型熱交換器1に用いられている伝熱フィン2の詳細形状について説明する。
伝熱フィン2には、各伝熱管3の鉛直方向における両側(すなわち、各伝熱管3の下側および上側)において、気流の流れ方向上流側から下流側に向かって真っ直ぐに並ぶ複数(本実施形態では、下側に3つ、上側に3つ)の切り起こし21a〜21fが、切り起こしにより、伝熱フィン2面に形成されている。ここで、下側の切り起こしを第1切り起こし21a〜21c、上側の切り起こしを第2切り起こし21d〜21fとする。この第1切り起こし21a〜21cを仮想的に結ぶ第1直線L1または第2切り起こし21d〜21fを仮想的に結ぶ第2直線L2は、伝熱管3近傍の気流を、伝熱管3の気流の流れ方向後側に案内するように、気流の流れ方向に対して傾斜している。ここで、第1直線L1および第2直線L2の気流の流れ方向に対する迎え角α1,α2は、10°〜30°の範囲内になるように設定されている。
このように第1切り起こし21a〜21cおよび第2切り起こし21d〜21fは、伝熱管3近傍の気流を伝熱管3の気流の流れ方向後側に案内するように気流の流れ方向に対して傾斜している。このため、主として、切り起こし21a〜21fのうち伝熱フィン2の気流の流れ方向前側に配置された第1切り起こし21aおよび第2切り起こし21dによって境界層を更新する効果を確実に得ることができる。また、伝熱フィン2の気流の流れ方向後側に配置された第1切り起こし21cおよび第2切り起こし21fによって伝熱管3の気流の流れ方向後側の部分に形成される死水域を低減する効果を得ることができる。
また、各切り起こし21a〜21fは、気流の流れ方向下流側に向かって高さが漸増するように形成されている。本実施形態において、各切り起こし21a〜21fは、略台形状または略三角形状であり(図3参照、図3は、第2切り起こし21d〜21fを示す図であるが、第1切り起こし21a〜21cについても同様の形状を有する)、その最大高さhがカラー部23の高さHよりも低くなるように形成されている。また、切り起こし21a〜21fが切り起こされる際に伝熱フィン2に形成されるスリット孔22a〜22fは、下側の第1スリット孔22a〜22cが第1切り起こし21a〜21cを挟んで伝熱管3よりも手前側に配置されており、上側の第2スリット孔22d〜22fが第2切り起こし21d〜21fを挟んで伝熱管3よりも遠い側に配置されている。さらに、伝熱フィン2には、カラー部23の周囲にカラー部23と同心円形状の凹部24が設けられている。この凹部24は、図2に示すように断面がカラー部23に外接する位置にカラー部23とは逆の方向に伝熱フィン2を凹ませて形成されている。
このように各伝熱管3の両側に形成された切り起こし21a〜21fのそれぞれが気流の流れ方向上流側から下流側に向かう複数(本実施形態では、上下で各3つずつ)の第1切り起こし21a〜21cおよび第2切り起こし21d〜21fに分割されている。このため、伝熱フィン2に発生したドレン水を第1切り起こし21a〜21c間および第2切り起こし21d〜21fの隙間から排出されやすくすることができる。これにより、伝熱フィン2に発生するドレン水の影響を受けることなく、切り起こし21a〜21fによる伝熱促進効果を得ることができるようになる。また、第1スリット孔22a〜22cが案第1切り起こし21a〜21cを挟んで伝熱管3よりも手前側に配置されている。このように、第1切り起こし21a〜21cは、伝熱フィン2を上部から下部に向かって切り起こして形成されている。このため、伝熱管3と第1切り起こし21a〜21cとの間に第1スリット孔22a〜22cが形成されることになり、伝熱管3と第1切り起こし21a〜21cとの間に、ドレン水が滞留しにくくなる。このため、ドレン水は、排出されやすくなる。また、伝熱フィン2における伝熱管3の周囲全体に凹部24を形成している。したがって、この凹部24にドレン水が一時的に滞留し、所定量以上のドレン水が滞留した後に落下し排出される。このため、第1切り起こし21a〜21cと伝熱管3との間に滞留することなく、ドレン水を排出することができる。
さらに、第1切り起こし21a〜21cおよび第2切り起こし21d〜21fが気流の流れ方向上流側から下流側に向かって第1直線L1および第2直線L2上を真っ直ぐに並ぶことによって、切り起こし21a〜21fのうち伝熱フィン2の気流の流れ方向後側に配置された第1切り起こし21cおよび第2切り起こし21fが気流の流れ方向前側に配置された第1切り起こし21aおよび第2切り起こし21cと同じ傾斜を有することになるため、伝熱管3の気流の流れ方向後側の部分に形成される死水域を低減するだけでなく、第1切り起こし21cおよび第2切り起こし21fの背後に新たな死水域が形成されるのを防ぐことができる。
以上のように、本実施形態のフィンチューブ型熱交換器1では、伝熱フィン2に発生するドレン水の影響を受けることなく、切り起こし21a〜21fによる伝熱促進効果を得ることができるとともに、第1切り起こし21cおよび第2切り起こし21fの背後に新たな死水域が形成されるのを防ぐことができるため、切り起こし21a〜21fによる伝熱促進効果と排水性とを両立させることができる。
また、このフィンチューブ型熱交換器1では、各切り起こし21a〜21fの形状を気流の流れ方向下流側に向かって高さが漸増した形状にすることによって、各切り起こし21a〜21fの背後に縦渦を生じさせることができるため、各切り起こし21a〜21fによる伝熱促進効果をさらに高めることができる。
<特徴>
(1)
本実施形態では、伝熱フィン2における伝熱管3の下側の第1切り起こし21a〜21c全てを上部から下部に向かって切り起こして形成している。第1切り起こしと伝熱管3との間には、ドレン水が保持される場合がある。したがって、全ての第1切り起こしを上部から下部に向かって切り起こして形成することで、ドレン水が保持されることを極力防いでいる。
したがって、伝熱管3と第1切り起こし21a〜21cとの間に第1スリット孔22a〜22cが形成されることになり、伝熱管3と第1切り起こし21a〜21cとの間には、ドレン水が滞留しにくくなる。このため、ドレン水を効果的に排出しつつ、切り起こし21a〜21fによる伝熱促進効果を得ることができる。
(2)
本発明では伝熱フィン2における伝熱管3の周囲の全体に凹部24を形成している。したがって、この凹部24にドレン水が一時的に滞留し、所定量以上のドレン水が滞留した後に落下し排出される。このため、ドレン水を第1切り起こし21a〜21cと伝熱管3との間に滞留させることなく排出することができる。これにより、伝熱促進効果を得ることができる。
<変形例>
(1)
本実施形態では、伝熱管3の下側にある第1切り起こし21a〜21cは、これらの3つの第1切り起こし21a〜21cの全てが伝熱フィン2を上側から切り起こして形成されているが、これに限らず、伝熱管3に最も近い位置にある第1切り起こし41cのみを上側から切り起こして形成し、他の第1切り起こし41a,41bを下側から切り起こして形成しても良い(図4参照)。なお、この場合に、第1切り起こし41cだけでなく第1切り起こし41bも上側から切り起こして形成しても良い。また、図4においての番号表記は、本実施形態における2番台を4番台に、20番台を40番台を置き換えたものである。
伝熱管3に一番近い領域(第1領域R)にある第1切り起こし41cと伝熱管3との間に最もドレン水が保持されやすい。したがって、第1領域Rの第1切り起こし41cを上部から下部に向かって切り起こして形成することで、ドレン水が保持されることを極力防いでいる。
このように図4のようなフィンチューブ型熱交換器1aでは、少なくとも、伝熱管3に最も近い位置に形成されている第1切り起こし41cを上側から切り起こしているため、伝熱管3と第1切り起こし41cとの間にドレン水の水滴が保持されにくくなる。このため、ドレン水を効率よく排出することができ、伝熱促進効果を得ることができる。
(2)
本実施形態では、伝熱管3の下側にある第1切り起こし21a〜21cは、伝熱フィン2を上側から切り起こして形成されているが、これに限らず、図5のように下側から切り起こして、上側の第2切り起こし51d〜51fと伝熱管3の中心を通る水平面Aと上下対象になるように形成しても良い。ただし、この場合に、第1切り起こし51a,51bは、第2切り起こし51d〜51fのうち第2切り起こし51d,51eの2つのみと上下対称になるように形成され、第2切り起こし51fに対応する位置の切り起こしを設けない。さらに、第1切り起こしは、伝熱管3から最も遠い第1切り起こし51aのみを残すようにして1つのみ設けるようにしても良い。また、切り起こしを設ける代わりに図6のようにスリット孔のみを設けるようにしても良い。なお、この場合に、図5においての番号表記は、本実施形態における2番台を5番台に、20番台を50番台を置き換えたものである。また、図6においての番号表記は、本実施形態における2番台を6番台に、20番台を60番台を置き換えたものである。
伝熱管3に一番近い領域(第1領域R)に第1切り起こしがあると第1切り起こしと伝熱管3との間に最もドレン水が保持されやすい。このフィンチューブ型熱交換器1b,1cでは、伝熱フィン5,6における第1領域Rには、第1切り起こしを設けないようにしている。
したがって、ドレン水を伝熱管3と第1切り起こしとの間に滞留しにくいようにすることができる。これにより、伝熱フィン5,6に発生するドレン水の影響を受けることなく、切り起こし51a,51b,51d〜51fおよび切り起こし61a,61b,61d〜61fによる伝熱促進効果を得ることができるようになる。
(3)
本実施形態では、伝熱管3の周囲全体に凹部24を形成しているが、これに限らず、伝熱管3の下部側(伝熱管3の中心を通る水平面Aより下側)にのみ弓形の凹部74を設けても構わない(図7参照)。なお、この場合に、図7においての番号表記は、本実施形態における2番台を7番台に、20番台を70番台を置き換えたものである。
<他の実施形態>
以上、本発明の実施形態について図面に基づいて説明したが、具体的な構成は、これらの実施形態に限られるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で変更可能である。
本発明に係るフィンチューブ型熱交換器は、ドレン水を排出させやすくして伝熱効果を効果的に得ることができ、フィンチューブ型熱交換器、特に、気流中に配置された伝熱フィンと、伝熱フィンに挿入されており気流の流れ方向に略直交する方向に配置された複数の伝熱管とを備えたフィンチューブ型熱交換器等として有用である。
本発明の実施形態に係るフィンチューブ型熱交換器の断面図。 図1のII−II断面図。 図1のIII−III断面図。 変形例(1)に係るフィンチューブ型熱交換器の断面図。 変形例(2)に係るフィンチューブ型熱交換器の断面図。 変形例(2)に係るフィンチューブ型熱交換器の断面図。 変形例(3)に係るフィンチューブ型熱交換器の断面図。
1〜1d フィンチューブ型熱交換器
2,4〜7 伝熱フィン
3 伝熱管
21a〜21c 第1切り起こし
21d〜21f 第2切り起こし
41a〜41c 第1切り起こし
41d〜41f 第2切り起こし
51a,51b 第1切り起こし
51d〜51f 第2切り起こし
61a,61c 第1切り起こし
61d〜61f 第2切り起こし
71a〜71c 第1切り起こし
71d〜71f 第2切り起こし
A 水平面
L1 第1直線
L2 第2直線
R 第1領域

Claims (7)

  1. 気流中に配置された伝熱フィン(5,6)と、
    前記伝熱フィンに挿入されており、前記気流の流れ方向に略直交する方向に配置された複数の伝熱管(3)と、
    を備え、
    前記伝熱フィンには、前記伝熱管の鉛直方向における下側において前記気流の流れ方向上流側から下流側に向かって真っ直ぐに並ぶ複数の第1切り起こし(51a,51b,61a,61b)と、前記伝熱管の鉛直方向における上側において前記気流の流れ方向上流側から下流側に向かって真っ直ぐに並ぶ複数の第2切り起こし(51d〜51f,61d〜61f)とが、切り起こしにより形成されており、
    前記複数の第1切り起こしを仮想的に結ぶ第1直線(L1)と、前記複数の第2切り起こしを仮想的に結ぶ第2直線(L2)とは、前記伝熱管近傍の気流を、前記伝熱管の気流の流れ方向後側に案内するように、気流の流れ方向に対して傾斜しており、
    前記複数の第1切り起こしは、前記伝熱管の中心軸を通る水平面(A)に対して前記複数の第2切り起こしと対称な複数の位置のうちで所定位置を除く位置に形成され
    前記伝熱フィンの前記所定位置は、前記第1直線上における前記伝熱管と最短距離の第1点近傍の第1領域(R)に少なくともある、
    フィンチューブ型熱交換器(1b,1c)。
  2. 前記伝熱フィンは、前記所定位置に孔を有する、
    請求項に記載のフィンチューブ型熱交換器(1c)。
  3. 気流中に配置された伝熱フィン(2,4,7)と、
    前記伝熱フィンに挿入されており、前記気流の流れ方向に略直交する方向且つ水平方向に延びるように配置され、上下方向に配列される複数の伝熱管(3)と、
    を備え、
    前記伝熱フィンには、前記伝熱管の鉛直方向における下側において前記気流の流れ方向上流側から下流側に向かって真っ直ぐに並ぶ複数の第1切り起こし(21a〜21c,41a〜41c,71a〜71c)と、前記伝熱管の鉛直方向における上側において前記気流の流れ方向上流側から下流側に向かって真っ直ぐに並ぶ複数の第2切り起こし(21d〜21f,41d〜41f,71〜71f)とが、切り起こしにより形成されており、
    前記複数の第1切り起こしを仮想的に結ぶ第1直線(L1)と、前記複数の第2切り起こしを仮想的に結ぶ第2直線(L2)とは、前記伝熱管近傍の気流を、前記伝熱管の気流の流れ方向後側に案内するように、気流の流れ方向に対して傾斜しており、
    前記複数の第1切り起こしのうち前記気流の流れ方向の下流側に配置された第1切り起こしと、前記気流の流れ方向の上流側に配置された第1切り起こしとは、前記気流の流れ方向に対して同じ傾斜を有しており、
    前記複数の第2切り起こしのうち前記気流の流れ方向の下流側に配置された第2切り起こしと、前記気流の流れ方向の上流側に配置された第2切り起こしとは、前記気流の流れ方向に対して同じ傾斜を有しており、
    前記複数の第1切り起こしは、少なくとも一部が上部から下部に向かって切り起こして形成され
    上部から下部に向かって切り起こされた第1切り起こしと前記伝熱管との間には、孔が形成されている、
    フィンチューブ型熱交換器(1,1a,1d)。
  4. 前記複数の第1切り起こしは、少なくとも前記第1直線上における前記伝熱管と最短距離の第1点近傍の第1領域において、上部から下部に向かって切り起こして形成される、
    請求項に記載のフィンチューブ型熱交換器(1,1a,1d)。
  5. 前記複数の第1切り起こし(21a〜21c,71〜71c)は、全て上部から下部に向かって切り起こして形成される、
    請求項に記載のフィンチューブ型熱交換器(1,1d)。
  6. 前記伝熱フィン(2,4,7)には、前記伝熱管の周囲のうち少なくとも前記伝熱管の中心軸を通る水平面(A)より下部に凹部(24,44,74)が形成されている、
    請求項1からのいずれかに記載のフィンチューブ型熱交換器(1,1a,1d)。
  7. 前記伝熱フィン(2,4)には、前記伝熱管の周囲全体に凹部(24,44)が形成されている、
    請求項に記載のフィンチューブ型熱交換器(1,1a)。
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