以上のように、本発明の一側面(第1の側面)によれば、表示装置を支えることができる。
また、本発明の一側面(第1の側面)によれば、より少ない部品数で、表示装置を安定的に支えることができる。
さらに、本発明の一側面(第2の側面)によれば、より少ない部品数で、表示装置を安定的に支えることができる。
以下、図面を参照しながら本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本発明の一実施の形態のテレビスタンドを示す図である。
なお、図1および図2は、本発明を適用したテレビスタンド1の外観を示す図であり、図1は、テレビスタンド1の斜視図を示し、図2は、テレビスタンド1の側面図を示す。
テレビスタンド1は、図1に示すように、例えば、テレビ(表示装置)などの物品が載せられた場合、その載せられたテレビなどの物品を支える置き台である。テレビスタンド1は、本発明の置き台の一例である。
テレビスタンド1は、受け部11および支持部12から構成され、受け部11を形成している2枚の足(支持部12と接している2枚の面)が、支持部12に設けられているガイド(切り欠き溝)に嵌め込まれることで、テレビスタンド1を構成している。
受け部11は、例えば、載せられるテレビの外形寸法(幅、高さ、奥行)、形状、または質量などに応じた所定の形状をなすように形成されており、形状に合うテレビが載せられた場合、その載せられたテレビを受けることにより支える。受け部11の詳細は後述する。
支持部12は、例えば、コの字型などの所定の形状をなすように形成されており、受け部11の2枚の足をガイドに嵌め込ませることで、受け部11を支える。すなわち、支持部12は、受け部11にテレビが載せられた場合、受け部11と、その受け部11に載せられたテレビとを支えることになる。支持部12の詳細は後述する。
テレビスタンド1は、図2に示すように、ユーザの操作により、受け部11の2枚の足が、支持部12のガイド上をスライドすることにより、受け部11を所定の角度に傾けることができる。すなわち、詳細は後述するが、テレビを受け部11に載せた場合、受け部11を所定の角度に傾けることにより、受け部11に載せられたテレビも所定の角度に傾けることができる。
なお、受け部11の2枚の足が、ガイド上をスライドしているときであっても、支持部12は、その設置された状態で静止している。すなわち、テレビスタンド1においては、受け部11がガイド上をスライドする場合、受け部11のみが動作することになる。
また、テレビスタンド1においては、図3および図4のそれぞれに示すように、支持部12から受け部11を取り外すことができる。すなわち、図3は、受け部11の外観を示し、図4は、支持部12の外観を示す。
図3で示される例において、受け部11は、例えば、アクリル、プラスチック、ポリプロピレン、若しくはポリエチレンなどの樹脂、アルミニウム、鉄、マグネシウム、若しくはチタニウムなどの金属、竹、MDF(Medium Density Fiberboard)、または木材などの素材から形成される。受け部11は、異なる素材を組み合わせた複合材料により形成するようにしてもよい。
また、受け部11の表面は、透明または黒などの単色とされるか、または木目模様などの所定の模様とされる。さらに、受け部11には、所定の形状のテレビが載せられるので、受け部11は、その載せられたテレビを支えることができる強度を有するように形成される。
受け部11は、支持部12のガイド上をスライドする2枚の足であるスライド部11Aおよびスライド部11B、並びにテレビの背面を受けるための面である背面部11Cを有する。
スライド部11Aは、支持部12のガイド上をスライドするために、支持部12と接するガイドに嵌め込まれる部分(図3のスライド部11Aの下側の部分)が所定の曲率をなす形状となる。
また、スライド部11Aには、支持部12からの脱落を防止するための引っかかりが2箇所設けられている(図3の凸部11aおよび凸部11b)。すなわち、スライド部11Aの所定の曲率をなしている面には、2箇所の引っかかりである凸部11aおよび凸部11bのそれぞれが設けられており、スライド部11Aは、凸部11aと凸部11bとの間でしか、ガイド上をスライドできないことになる。その結果、受け部11が、支持部12から脱落することを防止できる。
さらに、スライド部11Aには、テレビの脱落を防止するための引っかかりが1箇所設けられている(図3の凸部11c)。すなわち、詳細は後述するが、スライド部11Aのテレビの底面と接する面には、1箇所の引っかかりである凸部11cが設けられており、受け部11に載せられたテレビは、スライド部11Aに設けられている凸部11cにより、前方に移動することができないことになる。その結果、テレビが、受け部11の前方へに脱落することを防止できる。
スライド部11Bは、スライド部11Aと同様に、支持部12と接する部分(図3のスライド部11Bの下側)が所定の曲率をなす形状をしており、支持部12からの脱落を防止するための引っかかりである凸部11dおよび凸部11eがそれぞれ設けられ、テレビの脱落を防止するための引っかかりである凸部11fも設けられている。
背面部11Cは、その両側がスライド部11Aとスライド部11Bとなるようにして形成され、受け部11に載せられるテレビの背面を受ける。すなわち、受け部11に載せられるテレビは、スライド部11A、スライド部11B、および背面部11Cにより固定され、安定した状態で静止することになる。
すなわち、受け部11においては、スライド部11Aとスライド部11Bとが、背面部11Cを挟んで、それぞれが対称となる所定の形状となるように形成されており、それらのスライド部11Aおよびスライド部11Bが、支持部12のガイド上をスライドすることで、受け部11全体も支持部12上をスライドすることになる。
図4で示される例において、支持部12は、例えば、アクリルなどの素材で、コの字型の形状となるように形成される。支持部12は、異なる素材を組み合わせた複合素材により形成するようにしてもよいし、受け部11と同様の素材で形成することはもちろん、受け部11と異なる素材で形成するようにしてもよい。
また、支持部11の表面は、透明または黒などの単色とされるか、または木目模様などの所定の模様とされ、受け部11と同様の色(模様)とされることはもちろん、受け部11と異なる色(模様)とされるようにしてもよい。さらに、支持部12のガイドには、受け部11が嵌め込まれるので、支持部12は、受け部11と、受け部11に載せられたテレビとを支えることのできる強度を有している。
支持部12には、受け部11をスライドさせるためのガイドである、ガイド12Aおよびガイド12Bのそれぞれが設けられ、それらのガイド12Aおよびガイド12Bは、受け部11のスライド部11Aおよびスライド部11Bのそれぞれを支える。
ガイド12Aは、例えば、コの字型の支持部12に設けられた切り欠き溝である。ガイド12Aには、スライド部11Aが嵌め込まれ、スライド部11Aは、ユーザの操作により、ガイド12A上をスライドする。
ガイド12Bは、ガイド12Aと同様に、コの字型の支持部12に設けられた切り欠き溝であり、スライド部11Aが嵌め込まれることで、ユーザの操作により、嵌め込まれたスライド部11Aをスライドさせる。
すなわち、テレビスタンド1においては、支持部12のガイド12Aおよびガイド12Bのそれぞれと、受け部11のスライド部11Aおよびスライド部11Bのそれぞれとが、同一の間隔で設けられることにより、受け部11を支持部12に嵌め込んでいる。
また、2箇所のガイド(ガイド12Aおよびガイド12B)が設けられたコの字型の支持部12は、上述した図1および図2で示すように、受け部11を2箇所のガイドに嵌め込むことにより、左右のそれぞれのガイドにおいて2箇所、計4箇所で受け部11を支えることになる。その結果、支持部12は、受け部11を4点支持していることになり、受け部11(テレビ)を安定して静止させることになる。
なお、支持部12は、その形状を、例えば、コの字型とせずに直方体とし、ガイド12Aおよびガイド12Bを、スライド部11Aおよびスライド部11Bのそれぞれの所定の曲率をなす形状に沿った凹形状とすることにより、受け部11(スライド部11Aおよびスライド部11B)を4点支持ではなく、面(線)によって支えるようにしてもよい。
このように、テレビスタンド1は、テレビを受けて支える辺と、所定の曲率をなす辺とを有する受け部11と、受け部11が嵌め込まれ、所定の曲率をなす辺を当接して、受け部11を支える溝が設けられている支持部12とから構成される。
次に、図1乃至図4を参照して説明したテレビスタンド1に、テレビを載せた場合について説明する。また、テレビスタンド1に載せるテレビであるが、例えば、図5で示すような、複数のテレビから構成されるスケーラブルテレビシステム51のうちの1台のテレビとすることができる。
図5は、スケーラブルテレビシステム51の構成例を示す図である。スケーラブルテレビシステム51は、複数のテレビを、それぞれ複数の異なる取付け位置に取付けることが可能なユニットを、複数台接続することにより構成されており、接続されるユニットの数を増やしたり減らしたりすることで、テレビの台数を自由に増やしたり減らしたりすることが可能となるように構成されている。
図5の例では、スケーラブルテレビシステム51は、ユニット61−1乃至61−3の3つのユニットにより構成されている。ユニット61−1乃至61−3の各ユニットには、それぞれ1または複数のテレビ(この例では3台のテレビ)が図中縦方向一列に取付けられており、ユニット61−1には、テレビ71A乃至71C、ユニット61−2には、テレビ72A乃至72C、ユニット61−3には、テレビ73A乃至73Cが図中縦方向一列にそれぞれ取付けられている。そして、ユニット61−1乃至61−3が図中横方向一列に接続されることにより9台のテレビを有するスケーラブルテレビシステム51が構成されている。
テレビ71A乃至73Cの9台のテレビのそれぞれは、同じ形状と機能を有し、例えば、テレビジョン放送信号、インターフォンに接続されるモニタの信号などを受信して、LCD(Liquid Crystal Display)などで構成されるモニタ(画面)に画像を表示したり、スピーカなどで構成される音声出力部から音声を出力したりする。スケーラブルテレビシステム51は、個々のテレビを独立して機能させることは勿論、9台のテレビの集合体をあたかも1台のテレビとして機能させるようにすることが可能である。さらに、スケーラブルテレビシステム51においては、9台のテレビを、例えば3台のテレビからなる3組の集合体に分割し、個々の集合体毎に別々の画像を表示することも可能である。
また、このスケーラブルテレビシステム51は、テレビ71A乃至73Cがそれぞれ180°回転可能となるように構成されており、矢印91で示される方向であって、スケーラブルテレビシステム51の表方向から、また、矢印92で示される方向であって、スケーラブルテレビシステム51の裏方向から、それぞれユーザが画像や音声を視聴することが可能となるように構成されている。例えば、スケーラブルテレビシステム51を、リビングルームとキッチンの間に設置し、表側の面をリビングルームに向けてドラマなどの番組の画像を表示させ、裏側の面をキッチンに向けて料理番組の画像を表示させることができる。
なお、スケーラブルテレビシステム51を構成するテレビの数は、9台に限定されるものではない。すなわち、スケーラブルテレビシステム51は、任意の複数台のテレビによって構成することが可能である。また、スケーラブルテレビシステム51を構成するテレビの配置は、図5に示したように、縦×横が、3×3に限定されるものではない。すなわち、スケーラブルテレビシステム51を構成するテレビの配置は、例えば、縦×横が、1×2、2×1、2×3などとすることも可能である。また、スケーラブルテレビシステム51を構成するテレビの配置形状は、図5にも示したように、格子状(マトリックス状)に限定されるものではなく、例えば、ピラミッド状などであってもよい。
すなわち、スケーラブルテレビシステム51は、任意の複数台のテレビを、縦と横のそれぞれに、任意の台数だけ配置して構成することができる。
なお、以下の説明においては、スケーラブルテレビシステム51のテレビ71A乃至73Cのうち、左上のテレビ71Aを取り外してテレビスタンド1に載せる場合について説明する。すなわち、図6乃至図11のそれぞれは、テレビ71Aをテレビスタンド1に載せた場合の外観を示す図であり、図6は前方からの斜視図を示し、図7は正面図を示し、図8は後方からの斜視図を示し、図9は背面図を示し、図10および図11は左側面図を示す。
図6および図7に示すように、テレビ71Aをテレビスタンド1に載せる場合、受け部11がテレビ71Aの形状に合わせた形状となっているので、テレビ71Aは、背面部11Cと、凸部11cおよび凸部11fとの間に挟まれるようにして受け部11に載せられる。
この場合、コの字型の支持部12における2箇所のガイドであるガイド12Aおよびガイド12Bは、テレビ71Aを載せている受け部11のスライド部11Aおよびスライド部11Bのそれぞれを嵌め込むことにより、左右のそれぞれのガイドにおいて2箇所、計4箇所で受け部11を支えることになる。その結果、支持部12は、テレビ71Aを載せている受け部11を4点で支えることにより、テレビ71A(受け部11)を安定して静止させることになる。また、このとき、テレビスタンド1は、例えば、テレビ71Aを重心で支えることにより、テレビ71Aをより安定して支持することができる。
また、図8および図9に示すように、例えば、テレビ71Aの背面側に設けられている電源用のケーブルなどの配線類やコネクタの突起などは、背面部11Cの下のスペースに通すことができる。すなわち、テレビスタンド1においては、例えば、受け部11を支持部12のガイドに沿ってスライドさせる場合、テレビ71Aの配線類などを意識せずにスライドさせることが可能となる。
さらに、図10および図11の左側面図に示すように、テレビスタンド1に載せられたテレビ71Aを所定の角度に傾けることができる。
図10で示すように、テレビ71Aは、テレビスタンド1が設置されている面に対して垂直になっている。上述したように、テレビスタンド1は、スライド部11Aがガイド12Aに沿って凸部11aと凸部11bとの間をスライドするとともに、スライド部11Bがガイド12Bに沿って凸部11dと凸部11eとの間をスライドすることで、テレビ71Aを所定の向きに傾けることができる。
すなわち、テレビスタンド1は、スライド部11Aをガイド12Aに沿って、凸部11a(図10)から凸部11b(図11)までスライドさせるとともに、スライド部11Bをガイド12Bに沿って、凸部11d(図10)から凸部11e(図11)までスライドさせた場合、図11で示すように、テレビ71Aは、テレビスタンド1が設置されている面に対して所定の角度をなすようにして傾くことになる。
また、このとき、テレビ71Aが受け部11上で固定されているので、ユーザは、受け部11を動かすことでテレビ71Aを傾けることはもちろん、テレビ71Aを持って動かすことで、テレビ71Aを傾けることもできる。
このように、ユーザは、テレビスタンド1に載せられたテレビ71Aの向きを、簡単に、任意の角度となるように変えることができる。
ところで、テレビスタンド1であるが、上述した以外の形状として形成することが可能である。以下、図12乃至図23を参照して、本発明の一実施のさらに他の形態のテレビスタンドについて説明する。
まず、受け部11であるが、上述した例においては、スライド部11Aと、スライド部11Bと、背面部11Cとからなるとして説明したが、本発明においては、背面部11Cを設けないようにしてもよい。以下、図12乃至図14を参照して、背面部11Cを設けない場合(以下、分割支持タイプとも称する)について説明する。すなわち、図12乃至図14のそれぞれは、テレビ71Aを、分割支持タイプのテレビスタンド101に載せた場合の外観を示す図であり、図12は背面図を示し、図13は上面図を示し、図14は側面図を示す。
テレビスタンド101は、図12に示すように、受け部111と支持部112とから構成され、受け部111を構成している2枚の足が、支持部112に設けられているガイドに嵌め込まれている。
なお、以下の説明においては、受け部111を構成している2枚の足のそれぞれを、スライド部111Aおよびスライド部111Bと称し、スライド部111Aおよびスライド部111Bのそれぞれに対応して、支持部112に設けられたガイドを、それぞれガイド112Aおよびガイド112Bと称して説明する。
図12および図13で示すように、テレビスタンド101には、スライド部111Aおよびスライド部111Bのそれぞれが設けられており、テレビスタンド101は、それらの2つのスライド部によって、テレビ71Aを支えている。すなわち、分割支持タイプのテレビスタンド101では、背面部が設けられていないので、テレビ71Aは、スライド部111Aおよびスライド部111Bにより支えられていることになる。
また、図14で示すように、テレビスタンド101においては、スライド部111Aおよびスライド部111Bのそれぞれが、ガイド112Aおよびガイド112Bのそれぞれの上をスライドすることで、テレビスタンド101に載せられたテレビ71Aを所定の角度に傾けることができる。
このように、分割支持タイプのテレビスタンド101においては、背面部を設けないことにより、部品の数を少なくして製造コストを低く抑えることができる。
なお、図12乃至図14を参照して説明したテレビスタンド101では、上述した例と同様に、スライド部を2つ設けた場合について説明したが、本発明においては、3つ以上設けるようにしてもよい。
次に、受け部11のスライド部の数であるが、上述した例においては、スライド部を複数設けた場合について説明したが、本発明においては、スライド部を1つだけ設けるようにしてもよい。以下、図15乃至図17を参照して、スライド部を1つ設けた場合(以下、単支持タイプとも称する)について説明する。すなわち、図15乃至図17のそれぞれは、テレビ71Aを、単支持タイプのテレビスタンド131に載せた場合の外観を示す図であり、図15は背面図を示し、図16は上面図を示し、図17は側面図を示す。
テレビスタンド131は、図15に示すように、受け部141と支持部142とから構成され、受け部141を構成している1枚の足が、支持部142に設けられているガイドに嵌め込まれている。
なお、以下の説明においては、受け部141を構成している1枚の足をスライド部141Aと称し、受け部141に載せられるテレビ71Aの背面を受ける面を背面部141Cと称して説明する。また、スライド部141Aに対応して、支持部142に設けられたガイドを、ガイド142Aと称して説明する。
図15および図16で示すように、テレビスタンド131には、スライド部141Aが設けられており、テレビスタンド131は、スライド部141Aおよび背面部141Cによって、テレビ71Aを支えている。すなわち、単支持タイプのテレビスタンド131では、1つのスライド部しか設けられていないので、テレビ71Aは、スライド部141Aおよび背面部141Cにより支えられていることになる。
また、図17で示すように、テレビスタンド131においては、スライド部141Aが、ガイド142Aの上をスライドすることで、テレビスタンド131に載せられたテレビ71Aを所定の角度に傾けることができる。
このように、単支持タイプのテレビスタンド131においては、スライド部を1つだけ設けているので、より簡略化した構成にすることができる。
なお、スライド部141Aの幅であるが、スライド部を1つにした場合、載せられたテレビ71Aが安定しないときがあるので、スライド部141Aの幅は、支持部142の幅を限度として広げることも可能である。またそのとき、ガイド142Aの幅は、スライド部141Aに対応した幅となる。
また、図15乃至図17を参照して説明したテレビスタンド131では、受け部141は、スライド部141Aおよび背面部141Cから構成されるとして説明したが、背面部141Cを設けないようにしてもよい。すなわち、テレビ71Aは、分割支持タイプと同様に、スライド部141Aのみにより支えられるようにすることも可能である。
次に、受け部11の背面部11Cの形状であるが、上述した例においては、平らな平面状の形状として説明したが、本発明においては、背面部11Cの形状を、例えば、テレビ71Aから放出される熱の対策を施した形状などとしてもよい。以下、図18乃至図20を参照して、背面部11Cの形状を熱の対策を施した形状とした場合(以下、ヒートシンクタイプとも称する)について説明する。すなわち、図18乃至図20のそれぞれは、テレビ71Aを、ヒートシンクタイプのテレビスタンド151に載せた場合の外観を示す図であり、図18は背面図を示し、図19は上面図を示し、図20は側面図を示す。
テレビスタンド151は、図18に示すように、受け部161と支持部162とから構成され、受け部161を構成している2枚の足が、支持部162に設けられているガイドに嵌め込まれている。
なお、以下の説明においては、受け部161を構成している2枚の足のそれぞれを、スライド部161Aおよびスライド部161Bと称し、受け部161に載せられるテレビ71Aの背面を受ける面を背面部161Cと称して説明する。また、スライド部161Aおよびスライド部161Bのそれぞれに対応して、支持部162に設けられたガイドを、それぞれガイド162Aおよびガイド162Bと称して説明する。
背面部161Cは、例えば、多数のフィンが付加されたアルミニウムなどの金属製の板などから形成され、テレビ71Aから発生した熱を外部に放熱するためのヒートシンクとして機能する。すなわち、テレビスタンド151は、背面部161Cがヒートシンクとして機能することで、テレビ71Aから発生した熱を外部に放熱することになる。
図18および図19で示すように、テレビスタンド151には、スライド部161Aおよびスライド部161Bのそれぞれが設けられており、テレビスタンド151は、それらの2つのスライド部とヒートシンク機能を備えた背面部161Cとによって、テレビ71Aを支えている。すなわち、ヒートシンクタイプのテレビスタンド151では、テレビ71Aは、スライド部161A、スライド部161B、およびヒートシンク機能を備えた背面部161Cにより支えられていることになる。
また、図20で示すように、テレビスタンド151においては、スライド部161Aおよびスライド部161Bのそれぞれが、ガイド162Aおよびガイド162Bのそれぞれの上をスライドすることで、テレビスタンド151に載せられたテレビ71Aを所定の角度に傾けることができる。
このように、ヒートシンクタイプのテレビスタンド151においては、背面部161Cがヒートシンクとして機能するので、テレビ71Aから発生した熱を外部に放熱することができる。その結果、テレビスタンド151は、テレビ71Aを冷却し、例えば、テレビ71Aの誤動作を防止することができる。
次に、本発明においては、テレビ71Aのモニタ(画面)を保護するフィルタを受け部11に設けるようにしてもよい。以下、図21乃至図23を参照して、画面を保護するフィルタを受け部11に設けた場合(以下、モニタ画面保護タイプとも称する)について説明する。すなわち、図21乃至図23のそれぞれは、テレビ71Aを、モニタ画面保護タイプのテレビスタンド171に載せた場合の外観を示す図であり、図21は背面図を示し、図22は上面図を示し、図23は側面図を示す。
テレビスタンド171は、図21に示すように、受け部181と支持部182とから構成され、受け部181を構成している2枚の足が、支持部182に設けられているガイドに嵌め込まれている。
なお、以下の説明においては、受け部181を構成している2枚の足のそれぞれを、スライド部181Aおよびスライド部181Bと称し、受け部181に載せられるテレビ71Aの背面を受ける面を背面部181Cと称して説明する。また、スライド部181Aおよびスライド部181Bのそれぞれに対応して、支持部182に設けられたガイドを、それぞれガイド182Aおよびガイド182Bと称して説明する。
図21および図22で示すように、テレビスタンド171には、スライド部181Aおよびスライド部181Bのそれぞれが設けられており、テレビスタンド171は、それらの2つのスライド部によって、テレビ71Aを支えている。すなわち、モニタ画面保護タイプタイプのテレビスタンド171では、テレビ71Aは、スライド部181A、スライド部181B、および背面部181Cにより支えられていることになる。
また、図22で示すように、受け部181には、テレビ71Aの前面を覆うようにしてフィルタ181Dが設けられており、フィルタ181Dは、例えば、ポリカーボネート、シリコン、またはガラスなどの素材から形成され、テレビスタンド171に載せられたテレビ71Aの、LCDなどで構成されるモニタ(画面)を保護する。すなわち、受け部181は、スライド部181A、スライド部181B、背面部181C、およびフィルタ181Dからなる。
また、図23で示すように、スライド部181Aおよびスライド部181Bのそれぞれが、ガイド182Aおよびガイド182Bのそれぞれの上をスライドすることで、テレビスタンド171に載せられたテレビ71Aを所定の角度に傾けることができる。このとき、受け部181に設けられているフィルタ181Dは、スライド部181Aおよびスライド部181Bと同様に動作するので、常に、フィルタ181Dがテレビ71Aの前面を覆った状態となる。
このように、モニタ画面保護タイプのテレビスタンド171においては、常に、フィルタ181Dがテレビ71Aの前面を覆った状態となるので、テレビスタンド171は、衝撃からテレビ71Aを保護したり、テレビ71Aの画面に表示されている画像の色や質感を鮮明に表示させたりすることができる。
なお、フィルタ181Dは、受け部181と一体型ではなく、例えば、市販されているモニタ保護用のフィルタを取付けることができるようにしてもよい。その結果、ユーザは、好みに合うフィルタをテレビスタンド171に取付けることができるので、より利便性を向上させることができる。
以上のように、本発明によれば、より少ない部品数で、表示装置を安定的に支えることができる。
例えば、テレビスタンド1は、受け部11と支持部12との2点で構成されるので、従来のテレビスタンドと比較して部品点数を減らすことができる。その結果、製造コストを低く抑えることができるとともに、2つの部品からなるので、ユーザは、テレビスタンド1を容易に組み立てることができる。
なお、上述した例においては、テレビスタンド1に載せるテレビとして、スケーラブルテレビシステム51を構成するテレビのうちの1台である、テレビ71Aを一例にして説明したが、本発明はそれに限らず、例えば、持ち運びが可能なテレビなどであってもよい。
また、上述した例においては、テレビスタンド1にテレビ71Aを載せるとして説明したが、本発明はそれに限らず、テレビ71Aの代わりに、例えば、本や写真などの物品を載せて、本立てや写真立てとして使用するようにしてもよい。
さらに、上述した例においては、受け部11にスライド部11Aとスライド部11Bとを設け、支持部12にガイド12Aとガイド12Bとを設けて、スライド部11Aおよびスライド部11Bのそれぞれを、ガイド12Aおよびガイド12Bのそれぞれに嵌め込むことでスライドさせるとして説明したが、本発明においては、スライド部(ガイド)の数は、2つに限らず、3つ以上設けるようにしてもよい。
また、本発明の実施の形態は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能である。