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JP4886341B2 - 刈払機、及び線状刃回転ユニット - Google Patents

刈払機、及び線状刃回転ユニット Download PDF

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Description

本発明は、作業者が携行して草類の刈払いを行うための刈払機、該刈払機に用いる線状刃回転ユニット及び板状回転刃に関し、より詳しくは、外方へ延設された可撓線状刃を有する線状刃回転ユニットと、周部に刃が設けられて一般に金属製の円盤状刃とを併用して草類を切断することのできる刈払機等に関する。
従来、草類の刈払いに使用する刈払機として、チップソー、丸鋸刃、切り込み刃などの一般に金属製の板状回転刃を、操作桿などの刈払機本体に取り付けたものが広く利用されている。このような板状回転刃を備えたものの場合、本体に設けられたエンジン又はモータによって板状回転刃を高速回転させ、この板状回転刃を草類にあてがって切断するよう使用される。
また、他の刈払機として、ナイロンコードなどの可撓線状刃を外方へ突出させた線状刃回転ユニットを刈払機本体に取り付けたものも広く利用されている。この線状刃回転ユニットを備えた刈払機の場合、エンジン又はモータにより線状刃回転ユニットを高速回転させると、そのとき発生する遠心力によって可撓線状刃が回転軸芯から放射状に突出した状態となって旋回する。そして、旋回する可撓線状刃の突出部分によって草類を切断するようになっている。
上述した刈払機のうち板状回転刃を備えるものは、草類以外にも小径木を切断することも可能であるが、草類や小径木を根本近くで切断しようとすると、刃先が地面に接触してしまい、砂を周囲にまき散らしたり板状回転刃の寿命を縮めてしまったりするため、必ずしも草類や小径木を根本近くで切断するのに適したものではなかった。
一方、線状刃回転ユニットを備える刈払機の場合、地面に可撓線状刃が接触しても砂をまき散らすことが少なく、その寿命に与える影響も少ないという利点があるが、小径木や比較的硬めの草などは切断できない。上述したことから、目的に応じて板状回転刃を備える刈払機と、線状刃回転ユニットを備える刈払機とを使い分ける必要があった。
更に、上述したものの他にも図13に示すような特殊な構成の回転体を備える刈払機が提供されている(特許文献1参照)。この回転体101は、対向配置された上下の円盤102,102の間に中心を一致させて筒部103を挟持させたような構成になっており、上下の円盤102,102の間にはまた、周方向に沿って等間隔に3つのピン104が架設されている。この回転体101の筒部103には二つ折りにされたナイロンコード105が巻回され、その両端がピン104の間を通って外方へ延ばされている。また、各ピン104には個別にノコギリ状の切断刃106が枢支されている。そして、この刈払機の場合、回転体A1を回転させることによってナイロンコード105と切断刃106とが共に旋回するため、柔らかい草や小径木などを一時に切断することができる。
特開平11−235113号公報
しかしながら、特許文献1に開示された刈払機では、ナイロンコード105及び切断刃106が共に上下の円盤102,102間にあって近接しており、ナイロンコード105によって草類を根本から切断しようとする場合に、切断刃106と地面との接触を回避するのが困難な構成となっている。しかも、除草作業中に、上下の円盤102,102間で切断刃106がナイロンコード105よりも下方に位置してしまう可能性があり、この場合は切断刃106と地面との接触を回避するのは益々困難になってしまう。
そこで本発明は、線状刃回転ユニット及び板状回転刃を備えて、柔らかい草類や小径木などを同時に切断することができると共に、草類などを根本から切断する際に地面の砂を周囲にまき散らすことが少ない刈払機、並びにこの刈払機に用いる線状刃回転ユニット及び板状回転刃を提供することを目的とする。更に、このような刈払機において、線状刃回転ユニットと板状回転刃との位置ずれを防止し得る構成を提供することを目的とする。
本発明は上述したような事情に鑑みてなされたものであり、本発明に係る刈払機は、回転出力部を有する本体、該本体の下方にて前記回転出力部に接続され、外方へ延設された可撓線状刃によって回転中に対象物を切断する線状刃回転ユニット、及び該線状刃回転ユニットの上方において前記本体と前記線状刃回転ユニットとの間に介在され、周部に設けられた刃によって回転中に対象物を切断する板状回転刃を備えている。
このような構成により、回転出力部によって回転される線状刃回転ユニット及び板状回転刃により、柔らかい草や小径木などを同時に切断することができる。しかも、線状刃回転ユニットの上方に板状回転刃が位置し、通常の使用時において板状回転刃が線状刃回転ユニットより下方に位置することがあり得ないため、草類を根本から切断する際に板状回転刃が地面に接触しにくく、砂がまき散らされるのを抑制することができる。
また、前記線状刃回転ユニットの上面には、前記板状回転刃に係合することによって、前記線状刃回転ユニットに対する前記板状回転刃の位置を規制する規制部が設けられていてもよい。
このような構成により、規制部によって線状刃回転ユニット及び板状回転刃間に回転方向の位置ずれが生じにくくなり、両者は一体的に高速回転することとなるため、効率よく刈払い作業を行うことができる。
また、前記規制部は前記線状刃回転ユニットの上面から突設されており、前記板状回転刃は前記規制部が嵌挿する被規制孔を有していてもよい。このような構成により、簡単な構成によって規制部を実現することができる。
また、前記規制部は、前記線状刃回転ユニットの上面における外周部近傍に設けられていてもよい。このように、外周部近傍、即ち線状回転体の回転軸芯から比較的離隔した位置に規制部を設けているので、線状刃回転ユニットの回転力を大きなモーメントで板状回転刃に作用させることができる。同時に、線状刃回転ユニットと板状回転刃との回転方向の位置ずれを確実に防止することができる。
また、前記規制部は、前記線状刃回転ユニットの回転軸芯を挟んで対向配置されていてもよい。このような構成とすることにより、線状刃回転ユニットの回転モーメントを位置的な偏りのないように板状回転刃へ作用させることができると同時に、線状刃回転ユニットと板状回転刃との位置ずれを確実に防止することができる。
また、前記線状刃回転ユニットは、前記本体が有する前記回転出力部に当接する金属製の当接部を有し、前記規制部は前記当接部と一体成形されていてもよい。このような構成とすることにより規制部の強度が向上し、板状回転刃への回転モーメントの伝達と該板状回転刃の位置ずれの防止とを確実に実現することができる。
また、前記本体の回転出力部は下方に延設されて軸芯回りに回転する駆動ボルトを具備し、前記線状刃回転ユニットの当接部と前記板状回転刃とは、前記駆動ボルトが通される挿通孔を具備しており、前記線状刃回転ユニット及び前記板状回転刃は、夫々の前記挿通孔に通された状態で前記駆動ボルトにナットが螺着されることにより、前記本体に接続されていてもよい。このような構成とすることにより、ナットの着脱によって線状刃回転ユニット及び板状回転刃を容易に着脱することができる。
また本発明に係る線状刃回転ユニットは、板状回転刃を間に介在させて刈払機本体に下方から接続され、外方へ延設された可撓線状刃によって回転中に対象物を切断するものであって、前記板状回転刃に係合することによって、前記線状刃回転ユニットに対する前記板状回転刃の位置を規制する規制部を上面に備えている。
また本発明に係る板状回転刃は、刈払機本体と、該刈払機本体の下方に位置し、外方へ延設された可撓線状刃により回転中に対象物を切断する線状刃回転ユニットとの間に介在され、周部に設けられた刃によって回転中に対象物を切断するものであって、前記線状刃回転ユニットの上面から突設された規制部が嵌挿する被規制孔を備えている。
本発明によれば、柔らかい草類や小径木などを同時に切断することができると共に、草類などを根本から切断する際に地面の砂を周囲にまき散らすことが少ない刈払機、並びにこの刈払機に用いる線状刃回転ユニット及び板状回転刃を実現することができる。更に、このような刈払機において、線状刃回転ユニットと板状回転刃との位置ずれを防止し得る構成を実現することをができる。
以下、本発明の実施の形態に係る刈払機、並びにこの刈払機に用いる線状刃回転ユニット及び板状回転刃を図面を参照しつつ説明する。
図1は、本実施の形態に係る可搬型の刈払機1の組み立て図であり、刃周りを中心に一部を断面で示している。図1に示すように刈払機1は、オペレータが後部を把持する操作桿(刈払機本体)2の先端部に、チップソーなどの板状回転刃4と、所謂ナイロンコードカッターなどの線状刃回転ユニット5とがこの順に組み付けられるようになっている。なお、以下の説明において用いる方向(特に上下方向)の概念は、地面上の草類を切除する作業中の刈払機1の姿勢を基準と一致するものとして用いることとし、これと異なる場合は適宜説明を付けるものとする。
操作桿2の後部には図示しないエンジン又はモータなどの動力源が備えられており、この動力源が発生する動力は、操作桿2内の伝達シャフトや先端部内のギヤ(図示せず)を介して、先端部から下方へ延びる駆動軸(回転出力部)6へ伝えられる。その結果、動力源が駆動すると駆動軸6は軸芯7周りに回転する。この駆動軸6に、板状回転刃4を間に介在させて線状刃回転ユニット5が取り付けられている。
図2は、図1に示した線状刃回転ユニット5を拡大して詳細構成を示す図面であり、その回転軸芯を含む平面で切断したときの断面を示している。また、図3は、図2に示す線状刃回転ユニット5の分解斜視図である。図2及び図3に示すように線状刃回転ユニット5は、ナイロンコードなど可撓線状刃であるコード刃10を巻き付けるボビン11と、該ボビン11を所定角度だけ回動させるクラッチ12と、これらボビン11及びクラッチ12を収容するケース13とを備えている。
ケース13は合成樹脂製の上ケース14及び下ケース15で構成され、上ケース14は、下部が開口した外筒16と上下共に開口した内筒17とから成る二重筒形状となっている。内筒17の外周面には、上下方向へ延びるスライド溝17aが形成されている。クラッチ12は上部が開口した筒状を成し、その内周面には、上記上ケース14の内筒17が有するスライド溝17aと係合すべく上下方向へ延びる突条部12a(図2参照)が形成されている。そして、上記スライド溝17a及び突条部12aが係合するようにして、上ケース14の内筒17に対しクラッチ12が下方から外嵌して組み付けられる。この状態でクラッチ12と上ケース14とは、軸芯周りの相対的な位置ずれが生じないようになっている。
また、クラッチ12を上ケース14の内筒17に外嵌させるに際し、内筒17の内部にコイルスプリング18が配設される。内筒17の上側の開口部には、操作桿2の先端から延びる駆動軸6(図1参照)を通すべく、軸通孔19aを有する金属製の取付座(当接部)19が設けられている。そして上記コイルスプリング18は、クラッチ12が内筒17に外嵌した状態で、クラッチ12の内底面と取付座19の下面とに挟まれて設けられ、クラッチ12を下方へ付勢している。
ボビン11は円筒のリール形状を成し、その外周部にはコード刃10が巻回されている。ボビン11の内周面には、クラッチ12の外周面に突設された係止爪12bと係合する被係止爪11aが突設されている。これら係止爪12b及び被係止爪11aは、後述するようにクラッチ12(又はケース13)に対するボビン11の軸芯周りの回転変位を規制するクラッチ機構を構成するものである。このようなボビン11は、上ケース14に組み付けられた状態のクラッチ12に下方から外嵌して組み付けられ、クラッチ12と上ケース14の外筒16との間に形成される環状のスペース14a(図3参照)にボビン11は配設される。
ボビン11がスペース14aに配設されるに際し、ボビン11に巻回されたコード刃10は、上ケース14の外筒16に形成された2つのコード通孔20に通され、外方へ所定寸法だけ延出される。そしてこの状態で上ケース14の下部開口に下方から下ケース15が被せられて、ボビン11はケース13内に収容される。下ケース15は平面視で略円盤状を成し、その中央部分には開口15aが形成されており、上述したように下ケース15が上ケース14に接続されると、クラッチ12の下部が下ケース15の開口15aを通って下方へ突出する(図2参照)。
本実施の形態に係る線状刃回転ユニット5は、半自動的にコード刃10の長さ調整を行うことのできる半自動式ナイロンコードカッターであり、操作桿2の先端に取り付けた状態で地面に軽く叩き付けると、下ケース15から突出するクラッチ12が、コイルスプリング18の付勢力に抗って、ケース13に対して相対的に上方へ移動する。すると、クラッチ12の外周面に突設された係止爪12bとボビン11の内周面に突設された被係止爪11aとが係合し、ボビン11が所定方向へ所定の角度だけ回転して固定されるようになっている。なお、このようなクラッチ機構については、本出願人による特願2005―155836に詳述されているので、ここでの詳説は省く。
図4は、線状刃回転ユニット5の平面図である。図2及び図4に示すように、上記線状刃回転ユニット5の上ケース14に設けられた取付座19の上面には、平面視で円形の凹部19bが形成され、この凹部19bの中央に、既に述べた軸通孔19aが形成されている。この凹部19bは、組み立て時に操作桿2の先端の駆動軸6に外嵌される円環状の刃受金具21が嵌合されるようになっている。
また、取付座19の上面からは、板状回転刃4に設けられた後述する被規制孔26へ嵌挿する規制部22が突設されている。この規制部22は平面視で円形状を成す金属製であり、同じく金属製の取付座19と一体的に形成されている。また規制部22は、所定の2つが取付座19の軸通孔19aを挟んで対向するように二組設けられており、軸通孔19aを中心とする同一円周上に90度間隔で4つ設けられている。しかも、これらの規制部22は、線状刃回転ユニット5を平面視したときに、上ケース14の上面における外周部近傍に設けられている。
一方、図5の平面図に示すように、板状回転刃4は円盤形状を成し、その外周縁部に複数の刃4aが列設されている。また、中央部には、操作桿2の駆動軸6及び刃受金具21が挿通される平面視で円形の開口25が形成されており、この開口25は取付座19の上面に形成された凹部19bの平面形状と整合している。更に、板状回転刃4には、線状刃回転ユニット5のケース13上面に設けられた規制部22に嵌挿される被規制孔26が複数形成されている。この被規制孔26は、平面視で規制部22と略同一径の円形状を成し、板状回転刃4が線状刃回転ユニット5の上側に配設されたときに、線状刃回転ユニット5の規制部22に対応する位置に設けられている。より詳しく説明すると、この被規制孔26は、所定の2つが開口25を挟んで対向するように二組設けており、開口25を中心とする同一円周上に90度間隔で4つ設けている。
図6は、上述したような構成の操作桿2、板状回転刃4、及び線状刃回転ユニット5の接続手順を説明するための組み立て図であり、線状刃回転ユニット5は断面により示してある。図7は、操作桿2、板状回転刃4、及び線状刃回転ユニット5の接続形態を示す側面図である。また図8は、板状回転刃4と線状刃回転ユニット5との接続形態を示す平面図であり、操作桿2は省略し、板状回転刃4を二点差線により示している。以下、操作桿2、板状回転刃4、及び線状刃回転ユニット5の接続手順及び接続形態について説明する。
図6乃至図8に示すように板状回転刃4は、板状回転刃4の被規制孔26に線状刃回転ユニット5を構成する上ケース14の規制部22が嵌挿するようにして、線状刃回転ユニット5の上面に載置される。このとき、板状回転刃4の中央に形成された開口25の軸芯と、線状刃回転ユニット5の取付座19の上面に形成された平面視円形の凹部19bの軸芯とが一致するようになっている。
操作桿2の先端に設けられた駆動軸6には、円環状の刃受金具21が外嵌される。そして、この刃受金具21が板状回転刃4の開口25へ通され、更に上ケース14の取付座19の凹部19bに内嵌される。これにより、駆動軸6は取付座19の中央に設けられた軸通孔19aに上方から挿通される。駆動軸6の下部にはネジ山が刻設されており、取付座19の下面から上ケース14の内筒17内に突出した駆動軸6の下部にナット28が螺合される。以後、図3を用いて既に述べたようにして、上ケース14に対してクラッチ12、ボビン11、及び下ケース15が順次組み付けられ、線状刃回転ユニット5が板状回転刃4を間に介在させた状態で操作桿2に接続される。即ち、線状刃回転ユニット5に対して板状回転刃4が上方に位置するようにして刈払機1が組み立てられる。
このような構成の刈払機1は、線状刃回転ユニット5を板状回転刃4より下方にして使用される。そして図示しないエンジン又はモータを駆動すると、操作桿2の先端部の駆動軸6が回転し、これに伴って板状回転刃4及び線状刃回転ユニット5が回転する。使用中、板状回転刃4は、比較的硬い草類や小径木などを切断することができ、これと同時に線状刃回転ユニット5から放射状に延びるコード刃10は、比較的柔らかい草類等をその根本から切断することができる。そして、板状回転刃4は地面に接触しにくく、砂を周囲にまき散らすことを抑制することができる。
また、板状回転刃4と線状刃回転ユニット5とが操作桿2に接続された状態で、板状回転刃4と線状刃回転ユニット5とは、上述したように板状回転刃4の被規制孔26に線状刃回転ユニット5の規制部22が通されている。従って、刈払機1の使用時に、板状回転刃4と線状刃回転ユニット5との間で回転方向に位置ずれが生じることがない。
また、図4に示すように規制部22は、線状刃回転ユニット5の上面において、回転軸芯から比較的離隔した位置である外周部近傍に突設されている。従って、線状刃回転ユニット5の回転力を大きなモーメントで板状回転刃4に作用させることができ、比較的硬い草類や小径木を容易に切断することができる。またこれと同時に、線状刃回転ユニット5と板状回転刃4との回転方向の位置ずれを確実に防止することができる。
また、線状刃回転ユニット5の回転軸芯を挟んで対向配置されているため、線状刃回転ユニット5の回転モーメントを位置的な偏りのないようにして板状回転刃4へ作用させることができると同時に、線状刃回転ユニット5と板状回転刃4との位置ずれをより一層確実に防止することができる。
更に、規制部22を取付座19と一体に形成して金属製としているため、規制部22として充分な強度が確保されている。従って、板状回転刃4への回転モーメントの伝達と板状回転刃4の位置ずれの防止とを確実に実現することができる。なお、適切な強度を確保できるのであれば、取付座19と一体にして金属製とする必要はなく、図9に示すように、上ケース14の樹脂製の外筒16と一体的に形成してもよい。また、その数に関しても4つ以外に、1〜3つでもよいし、5つ以上であってもよく、配置形態に関しても各規制部22が必ずしも同一円周上になくてもよい。また、本実施の形態では線状刃回転ユニット5に突出する規制部22を設けて板状回転刃4に規制部22が嵌挿される被規制孔26を設けたが、これとは逆に、板状回転刃4に突出部を設け、線状刃回転ユニット5の上面に前記突出部が嵌挿される孔又は凹部を形成するようにしてもよい。
ところで、上述した説明では線状刃回転ユニット5として半自動式ナイロンコードカッターを例示したが、他のタイプの線状刃回転ユニットを採用してもよい。図10は、刈払機1に採用することができる遠心力式の線状刃回転ユニット51の構成を示す図面であり、(a)はその平面図、(b)はその側面図である。また、図11は、刈払機1に採用することができる簡易式の線状刃回転ユニット52の構成を示す図面であり、(a)はその平面図、(b)はその側面図である。
図10に示す遠心力式の線状刃回転ユニット51は、対向配置された上下の円盤61,62の間に中心を一致させて筒部60を挟持させたような構成になっており、上下の円盤61,62の間にはまた、周方向に沿って等間隔に3つのピン63が架設されている。この線状刃回転ユニット51の筒部60には二つ折りにされたコード刃64が巻回され、その両端がピン63の間を通って外方へ延ばされている。そして、上側の円盤61の上面に、上述した線状刃回転ユニット5と同様に規制部65が突設されている。
また、図11に示す簡易式の線状刃回転ユニット52は、対向配置された上下の円盤71,72の間に中心を一致させて筒部70を挟持させたようなリール状の構成になっており、筒部70には二つ折りにされたコード刃74が巻回されている。また、上下の円盤71,72の何れかには、筒部70から外方へ延設されたコード刃74を係止する係止部(図示せず)が設けられている。そして、上側の円盤71の上面に、上述した線状刃回転ユニット5と同様に規制部75が突設されている。
上述したような図10及び図11に示す線状刃回転ユニット51,52を採用した場合も、その刈払機1は、既に述べた線状刃回転ユニット5を採用した場合と同様の作用効果を奏することができる。
また、本実施の形態に係る刈払機1は、図5に示した板状回転刃4のようなチップソーに限られず、他の構成を有する板状回転刃を採用することができる。図12は刈払機1に採用することができる他の板状回転刃の構成を示す平面図であり、(a)は2枚刃タイプの切り込み刃81、(b)は4枚刃タイプの切り込み刃82、(c)は丸ノコ刃83を夫々示している。これらの各タイプの刃81〜83は、一般に広く流通しているものである。そして、2枚刃タイプの切り込み刃81については2つの対向する被規制孔85が形成され、4枚刃タイプの切り込み刃82及び丸ノコ刃83については、図5に示した板状回転刃4と同様に4つの被規制孔85が形成されている。そして、このような構成の切り込み刃81,82及び丸ノコ刃83を採用した場合も、その刈払機1は、既に述べた板状回転刃4を採用した場合と同様の作用効果を奏することができる。
本発明は、柔らかい草類や小径木などを同時に切断することができると共に、草類などを根本から切断するのに適した刈払機、並びにこの刈払機に用いる線状刃回転ユニット及び板状回転刃に適用することができる。
図1は、本実施の形態に係る可搬型の刈払機の組み立て図であり、刃周りを中心に一部を断面で示している。 図2は、図1に示した線状刃回転ユニットを拡大して詳細構成を示す図面であり、その回転軸芯を含む平面で切断したときの断面を示している。 図3は、図2に示す線状刃回転ユニットの分解斜視図である。 図4は、線状刃回転ユニットの平面図である。 図5は、板状回転体の平面図である。 図6は、操作桿、板状回転刃、及び線状刃回転ユニットの接続手順を説明するための組み立て図であり、線状刃回転ユニットは断面により示してある。 図7は、操作桿、板状回転刃、及び線状刃回転ユニットの接続形態を示す側面図である。 図8は、板状回転刃と線状刃回転ユニットとの接続形態を示す平面図であり、操作桿は省略し、板状回転刃を二点差線により示している。 線状刃回転ユニットに設けられる規制部の他の構成を示す側面断面図である。 図10は、刈払機に採用することができる遠心力式の線状刃回転ユニットの構成を示す図面であり、(a)はその平面図、(b)はその側面図である。 図11は、刈払機に採用することができる簡易式の線状刃回転ユニットの構成を示す図面であり、(a)はその平面図、(b)はその側面図である。 図12は、刈払機に採用することができる他の板状回転刃の構成を示す平面図であり、(a)は2枚刃タイプの切り込み刃、(b)は4枚刃タイプの切り込み刃、(c)は丸ノコ刃を夫々示している。 図13は、従来の刈払機の構成を示す分解斜視図である。
符号の説明
1 刈払機
2 操作桿(本体)
4 板状回転刃
4a 刃
5 線状刃回転ユニット
6 駆動軸(回転出力部)
10 コード刃
13 ケース
14 上ケース
15 下ケース
16 外筒
17 内筒
19 取付座(当接部)
22 規制部
26 被規制孔
51 遠心力式の線状刃回転ユニット
52 簡易式の線状刃回転ユニット
65 規制部
75 規制部
81 2枚刃の切り込み刃
82 4枚刃の切り込み刃
83 丸ノコ刃
85 被規制孔

Claims (7)

  1. 回転出力部を有する本体、
    該本体の下方にて前記回転出力部に接続され、外方へ延設された可撓線状刃によって回転中に対象物を切断する線状刃回転ユニット、及び
    該線状刃回転ユニットの上方において前記本体と前記線状刃回転ユニットとの間に介在され、周部に設けられた刃によって回転中に対象物を切断する板状回転刃を備え
    前記線状刃回転ユニットの上面には、前記板状回転刃に係合することによって、前記線状刃回転ユニットに対する前記板状回転刃の位置を規制する規制部が設けられていることを特徴とする刈払機。
  2. 前記規制部は前記線状刃回転ユニットの上面から突設されており、前記板状回転刃は前記規制部が嵌挿する被規制孔を有することを特徴とする請求項に記載の刈払機。
  3. 前記規制部は、前記線状刃回転ユニットの上面における外周部近傍に設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の刈払機。
  4. 前記規制部は、前記線状刃回転ユニットの回転軸芯を挟んで対向配置されていることを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の刈払機。
  5. 前記線状刃回転ユニットは、前記本体が有する前記回転出力部に当接する金属製の当接部を有し、前記規制部は前記当接部と一体成形されていることを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の刈払機。
  6. 前記本体の回転出力部は下方へ延設されて軸芯回りに回転する駆動ボルトを具備し、前記線状刃回転ユニットの当接部と前記板状回転刃とは、前記駆動ボルトが通される挿通孔を具備しており、前記線状刃回転ユニット及び前記板状回転刃は、夫々の前記挿通孔に通された状態で前記駆動ボルトにナットが螺着されることにより、前記本体に接続されていることを特徴とする請求項1乃至5の何れかに記載の刈払機。
  7. 回転出力部を有する本体、
    該本体の下方にて前記回転出力部に接続され、外方へ延設された可撓線状刃によって回転中に対象物を切断する線状刃回転ユニット、及び
    該線状刃回転ユニットの上方において前記本体と前記線状刃回転ユニットとの間に介在され、周部に設けられた刃によって回転中に対象物を切断する板状回転刃を備える刈払機の前記線状刃回転ユニットであって、
    前記板状回転刃に係合することによって、前記線状刃回転ユニットに対する前記板状回転刃の位置を規制する規制部を上面に備えることを特徴とする刈払機の線状刃回転ユニット。
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