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JP4884765B2 - X線ct装置 - Google Patents

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Description

本発明は、医療用または産業用に用いられる、X線CT(Computed Tomography)装置に関し、コンベンショナルスキャン(conventional scan;アキシャルスキャンとも称する)またはシネスキャン(cine scan)またはヘリカルスキャン(hlical scan)または可変ピッチヘリカルスキャン(variable pitch helical scan)、ヘリカルシャトルスキャン(helical shuttle scan)の被曝低減、画質改善に関する。
従来は、X線CT装置またはフラットパネル(flat panel)に代表されるマトリクス(matrix)構造の2次元X線エリア(area)検出器によるX線CT装置においては、図15のように、2次元X線エリア検出器の各々のX線検出器チャネル(channel)をデータ(data)収集時には1つずつ読み出していた。この場合に、各X線検出器チャネルのクロストーク(cross talk)の割合を示すクロストーク率は,図16のようになる。特に,クロストークの問題はX線検出器チャネル間に存在するリフレクタ(reflector)の幅が薄いもの、リフレクタが無いものにおいてクロストーク量は大きくなり、この場合は断層像上のXY平面の分解能が劣化するという画質の観点からは問題であった。
しかし、X線CT装置またはフラットパネルに代表される2次元X線エリア検出器によるX線CT装置において、X線無駄被曝の問題がより大きくなる方向である。
X線検出器の幅がz方向に広がるにつれ、X線検出器の面積も大きくなり、A/D変換を行うデータ収集装置のチャネル数も多くなり、各X線検出器チャネルも微細化してくる。この場合に、各X線検出器チャネルの間に存在するリフレクタがあると、X線捕捉効率が下がってくるため、被検体の被曝は多くなる方向である。これを避けるためにリフレクタの幅を薄くしたり、リフレクタを無くす方向にX線検出器は進んで行っている。この場合に問題となるのが、各X線検出器チャネル間のデータのクロストークの問題である。
なお、各X線検出器チャネル間で発生するクロストークの1つの原因には、図19に示すように、各X線検出器チャネルのシンチレータ(scintillator)から隣のフォトダイオード(photo−diode)に光が漏れて入ってしまう場合がある。
米国特許第6115448号明細書
そこで、本発明の目的は、または、フラットパネルX線検出器に代表されるマトリクス構造の2次元X線エリア検出器を持ったX線CT装置のコンベンショナルスキャン(アキシャルスキャン)またはシネスキャンまたはヘリカルスキャンまたは可変ピッチヘリカルスキャンのデータ収集の際に、各X線検出器間のクロストークが少なくなり、S/Nが改善するデータ収集方法または前処理方法、または画像再構成方法を実現するX線CT装置を提供することにある。
本発明は、X線検出器の分解能を落とさないために、概ね、1つのX線検出器のチャネル方向の大きさdc、あるいは列方向の大きさdrの間隔でデータ収集を行う。また、クロストーク率改善のために、図17(a)のようにチャネル方向、列方向に束ねて、検出信号の加算を行う。
クロストークが分解能に与える影響は、各々の画像再構成関数により、特性が異なる。また、クロストーク補正した場合、その補正係数を変化させたときにも画像再構成関数により、特性が異なる。また、複数のX線検出器チャネルを直交方向であるz方向に束ねて画像再構成する場合もクロストーク特性が変わってくる。
上記のことを考えて、クロストーク補正係数を1つだけでなく、撮影条件の異なる様々な場合についていくつか用意することにより、データ収集および画像再構成の条件により、最適な係数を用いて、クロストーク補正を行うことにより、用途に応じた最適な分解能とノイズ特性(S/N)を有する断層像を得られることを特徴とするX線検出器またはX線CT装置を提供することで上記課題を解決する。
第1の観点では、本発明は、X線を発生するX線発生装置と、前記発生の方向と相対する2次元X線エリア検出器のX線検出器チャネルで前記X線を検出する2次元X線エリア検出器と、前記2次元X線エリア検出器を、被検体が配置される回転中心の周りに対向配置し、前記X線を発生させつつ前記回転中心の周りを回転させ、前記被検体を透過するX線投影データを収集するX線データ収集手段と、前記X線投影データを画像再構成し、断層像を画像再構成する画像再構成手段と、前記断層像を表示する画像表示手段と、前記収集で用いられる撮影条件を設定する撮影条件設定手段と、を備えるX線CT装置であって、前記X線データ収集手段は、前記2次元X線エリア検出器の長手方向であるチャネル方向に前記X線検出器チャネルが有する大きさをdcとする際に、整数nを2以上の数として、前記チャネル方向にn個ずつ前記X線検出器のX線検出信号の加算を行い、前記加算された加算X線検出器データを、1つの前記X線投影データとして前記チャネル方向に前記dcの間隔を持って収集することを特徴とするX線CT装置を提供する。
上記第1の観点におけるX線CT装置では、チャネル方向にn個ずつX線検出信号を束ねるため、n1/2倍だけS/Nが良くなり、データ収集間隔がチャネル方向にdcの場合には、n・dc/2のチャネル方向の空間分解能となる。
第2の観点では、本発明は、X線を発生するX線発生装置と、前記発生の方向と相対する2次元X線エリア検出器のX線検出器チャネルで前記X線を検出する2次元X線エリア検出器と、前記2次元X線エリア検出器を、被検体が配置される回転中心の周りに対向配置し、前記X線を発生させつつ前記回転中心の周りを回転させ、前記被検体を透過するX線投影データを収集するX線データ収集手段と、前記X線投影データを画像再構成し、断層像を画像再構成する画像再構成手段と、前記断層像を表示する画像表示手段と、前記収集で用いられる撮影条件を設定する撮影条件設定手段と、を備えるX線CT装置であって、前記X線データ収集手段は、前記2次元X線エリア検出器の長手方向とほぼ直交する列方向に前記X線検出器チャネルが有する大きさをdrとする際に、整数mを2以上の数として、前記列方向にm個ずつ前記X線検出器のX線検出信号の加算を行い、前記加算された加算X線検出器データを、1つ前記X線投影データとして前記列方向に前記drの間隔を持って収集することを特徴とするX線CT装置を提供する。
上記第2の観点におけるX線CT装置では、列方向にm列ずつX線検出情報を束ねるため、m1/2倍だけS/Nが良くなり、データ収集間隔が列方向にdrの場合には、m・dr/2の列方向の空間分解能となる。
第3の観点では、本発明は、X線を発生するX線発生装置と、前記発生の方向と相対する2次元X線エリア検出器のX線検出器チャネルで前記X線を検出する2次元X線エリア検出器と、前記2次元X線エリア検出器を、被検体が配置される回転中心の周りに対向配置し、前記X線を発生させつつ前記回転中心の周りを回転させ、前記被検体を透過するX線投影データを収集するX線データ収集手段と、前記X線投影データを画像再構成し、断層像を画像再構成する画像再構成手段と、前記断層像を表示する画像表示手段と、前記収集で用いられる撮影条件を設定する撮影条件設定手段と、を備えるX線CT装置であって、前記X線データ収集手段は、前記2次元X線エリア検出器の長手方向であるチャネル方向に前記X線検出器チャネルが有する大きさをdcとし、前記2次元X線エリア検出器の長手方向とほぼ直交する列方向に前記X線検出器チャネルが有する大きさをdrとする際に、整数nおよびmを2以上の数として、前記チャネル方向にn個ずつ、また前記列方向にm個ずつ前記X線検出器のX線検出信号の加算を行い、前記加算された加算X線検出器データを、1つの前記X線投影データとして前記チャネル方向および前記列方向に前記dcおよび前記drの間隔を持って収集することを特徴とするX線CT装置を提供する。
上記第3の観点におけるX線CT装置では、チャネル方向にnチャネルずつX線検出情報を束ねればn1/2倍だけS/Nが良くなり、列方向m列ずつX線検出情報を束ねればm1/2倍だけS/Nが良くなり、データ収集間隔がチャネル方向にdcの場合には、n・dc/2のチャネル方向の空間分解能があり、データ収集間隔が列方向にdrの場合には、m・dr/2の列方向の空間分解能となる。
第4の観点では、本発明は、第1ないし3のいずれか1つの観点に記載のX線CT装置において、前記2次元X線エリア検出器は、多列X線検出器あるいはマトリクス構造の2次元X線エリア検出器を備えることを特徴とするX線CT装置を提供する。
上記第4の観点におけるX線CT装置では、2次元方向に広がる2次元X線エリア検出器であれば良いので、多列X線検出器あるいはマトリクス構造の2次元X線エリア検出器であっても良い。
第5の観点では、本発明は、第1ないし4のいずれか1つの観点に記載のX線CT装置において、前記X線データ収集手段が、前記加算を行う前記nおよび前記mの数の少なくとも一つの数が2であることを特徴とするX線CT装置を提供する。
上記第5の観点におけるX線CT装置では、第1〜4の観点において示したnまたはmのうち、少なくとも1つが2であることにより、チャネル方向に2チャネルずつ束ねれば、21/2倍だけS/Nが良くなり、列方向に2列ずつ束ねれば、21/2倍だけS/Nが良くなり、データ収集間隔はチャネル方向にdcなので、チャネル方向の空間分解能、データ収集間隔は列方向にdrなので、列方向の空間分解能ともにデータを束ねない場合と同様の分解能にする。
第6の観点では、本発明は、第1ないし5のいずれか1つに記載のX線CT装置において、前記X線データ収集手段は、前記チャネル方向の収集を行う際の間隔を、前記dcの整数倍の値にすることを特徴とするX線CT装置を提供する。
上記第6の観点におけるX線CT装置では、チャネル方向のデータ収集間隔がdcの整数倍なので、その分だけデータ収集量が減りデータ処理速度が速くなる。
第7の観点では、本発明は、第2ないし5のいずれか1つの観点に記載のX線CT装置において、前記X線データ収集手段が、前記列方向の収集を行う際の間隔を、前記drの値にすることを特徴とするX線CT装置を提供する。
上記第7の観点におけるX線CT装置では、列方向のデータ収集間隔がdrの整数倍なので、その分だけデータ収集量が減りデータ処理速度が速くなる。
第8の観点では、本発明は、第1ないし7のいずれか1つの観点に記載のX線CT装置において、前記画像再構成手段は、前記2次元X線エリア検出器の前記チャネル方向あるいは前記列方向における前記収集の間隔あるいは前記加算を行う数に基づいてクロストーク補正をオンオフすることを特徴とするX線CT装置を提供する。
上記第8の観点におけるX線CT装置では、2次元X線エリア検出器におけるチャネル方向、列方向のデータ収集の間隔、加算の数に基づいて、クロストーク補正のオンオフを制御することで、画質を最適にする。
第9の観点では、本発明は、第1ないし8のいずれか1つの観点に記載のX線CT装置において、前記画像再構成手段が、前記2次元X線エリア検出器の前記チャネル方向あるいは前記列方向における前記収集の間隔あるいは前記加算を行う数に基づいてクロストーク補正の係数を変化させることを特徴とするX線CT装置を提供する。
上記第9の観点におけるX線CT装置では、多列X線検出器または2次元X線エリア検出器におけるチャネル方向、列方向のデータ収集の間隔、加算の数に基づいて、クロストーク補正の係数を変えてクロストーク補正の効き具合を制御することで、画質を最適にする。
第10の観点では、本発明は、第1ないし9のいずれか1つの観点に記載のX線CT装置において、前記画像再構成手段は、前記2次元X線エリア検出器の前記チャネル方向あるいは前記列方向における前記収集の間隔あるいは前記加算を行う数に基づいて、前記撮影条件設定手段で設定された画像再構成関数を変化させることを特徴とするX線CT装置を提供する。
上記第10の観点におけるX線CT装置では、または2次元X線エリア検出器におけるチャネル方向、列方向のデータ収集の間隔、加算の数に基づいて、撮影条件設定手段で指定された画像再構成関数を微調整することで、画質を最適にする。
第11の観点では、本発明は、第1ないし10のいずれか1つの観点に記載のX線CT装置において、前記画像再構成手段は、前記2次元X線エリア検出器の前記チャネル方向あるいは前記列方向における前記収集の間隔あるいは前記加算を行う数に基づいて、前記z方向フィルタ係数を変化させることを特徴とするX線CT装置を提供する。
上記第11の観点におけるX線CT装置では、多列X線検出器または2次元X線エリア検出器におけるチャネル方向、列方向のデータ収集の間隔、加算の数に基づいて、列方向フィルタ処理におけるz方向フィルタ係数を制御することで、ノイズ・アーチファクトを制御でき、画質を最適にする。
第12の観点では、本発明は、第1ないし11のいずれか1つの観点に記載のX線CT装置において、前記X線データ収集手段が、前記撮影条件に基づいて、前記収集の間隔あるいは前記加算を行う数を算定し、前記画像再構成手段は、前記撮影条件に基づいて、クロストーク補正、前記z方向フィルタ、画像再構成関数を決定することを特徴とするX線CT装置を提供する。
上記第12の観点におけるX線CT装置では、撮影条件設定手段で定められる撮影条件に基づいて、または2次元X線エリア検出器におけるチャネル方向、列方向のデータ収集の間隔、加算の数を定め、そのデータ収集方法に基いてクロストーク補正、z方向フィルタ、画像再構成関数の微調整を最適化して最適な画質の画像を得る。
第13の観点では、本発明は、第12の観点に記載のX線CT装置において、前記X線データ収集手段が、前記撮影条件のノイズ指標値を含み、前記ノイズ指標値に基づいて、前記収集の間隔あるいは前記加算を行う数を算定し、前記画像再構成手段は、前記撮影条件に基づいて、クロストーク補正、前記z方向フィルタ、画像再構成関数を決定することを特徴とするX線CT装置を提供する。
上記第13の観点におけるX線CT装置では、撮影条件設定手段で定められたノイズ指標値に基いて、画質を最適化する。
本発明のX線CT装置によれば、または、フラットパネルX線検出器に代表されるマトリクス構造の2次元X線エリア検出器を持ったX線CT装置のコンベンショナルスキャン(アキシャルスキャン)またはシネスキャンまたはヘリカルスキャンまたは可変ピッチヘリカルスキャンのデータ収集の際に、各X線検出器間のクロストークが少なくなり、S/Nが改善するデータ収集方法または前処理方法、または画像再構成方法を実現するX線CT装置を実現できる効果がある。
以下、図に示す実施の形態により本発明をさらに詳細に説明する。なお、これにより本発明が限定されるものではない。
図1は、本発明の一実施の形態にかかるX線CT装置の構成ブロック(block)図である。このX線CT装置100は、操作コンソール(console)1と、撮影テーブル(table)10と、走査ガントリ(gantry)20とを具備している。なお、図1に示すxyz座標は、以後に示す図中のxyz座標と共通の座標を現し、図面相互の位置関係を示す。
操作コンソール1は、操作者の入力を受け付ける撮影条件設定手段である入力装置2と、前処理、画像再構成処理、後処理などを実行する画像再構成手段である中央処理装置3と、走査ガントリ20で収集したX線検出器データを収集するデータ収集バッファ(buffer)5と、X線検出器データを前処理して求められた投影データから画像再構成した断層像を表示する画像表示手段であるモニタ(monitor)6と、プログラム(program)やX線検出器データや投影データやX線断層像を記憶する記憶装置7とを具備している。
撮影条件の入力はこの撮影条件設定手段である入力装置2から入力され、記憶装置7に記憶される。図14に撮影条件入力画面の例を示す。撮影テーブル10は、被検体を乗せて走査ガントリ20の開口部に入れ出しするクレードル(cradle)12を具備している。クレードル12は、撮影テーブル10に内蔵するモータで昇降およびテーブルの直線移動が行われる。
走査ガントリ20は、X線発生装置であるX線管21と、X線コントローラ(controller)22と、コリメータ(collimator)23と、X線ビーム形成フィルタ(filter)28と、2次元X線エリア検出器である多列X線検出器24と、DAS(Data Acquisition System)25と、被検体の体軸の回りに回転しているX線管21などを制御する回転部コントローラ26と、制御信号などを前記操作コンソール1や撮影テーブル10とやり取りする制御コントローラ29と、スリップリング(slip ring)30とを具備している。
ここで、X線管21、コリメータ23、X線ビーム形成フィルタ28、X線コントローラ22、DAS25、回転部コントローラ26および制御コントローラ29は、X線データ収集手段をなす。
X線ビーム形成フィルタ28は、撮影中心である回転中心に向かうX線の方向でフィルタの厚さが最も薄く、周辺部に行くに従いフィルタの厚さが増し、X線をより吸収できるようになっているX線フィルタである。このため、円形または楕円形に近い断面形状の被検体の体表面の被曝を少なくできるようになっている。また、走査ガントリ傾斜コントローラ27により、走査ガントリ20は、z方向の前方および後方に±約30度ほど傾斜できる。
X線管21と2次元X線エリア検出器である多列X線検出器24は、回転中心ICの回りを回転する。鉛直方向をy方向とし、水平方向をx方向とし、これらに垂直なテーブルおよびクレードル進行方向をz方向とするとき、X線管21および多列X線検出器24の回転平面は、xy平面である。また、クレードル12の移動方向は、z方向である。
図2および図3は、X線管21と2次元X線エリア検出器である多列X線検出器24の幾何学的配置をxy平面またはyz平面から見た説明図である。X線管21は、コーンビームCBと呼ばれるX線ビームを発生する。コーンビームCBの中心軸方向がy方向に平行なときを、ビュー(view)角度0度とする。多列X線検出器24は、z方向に例えば256列のX線検出器列を有する。また、各X線検出器列はチャネル方向に例えば1024チャネルのX線検出器チャネルを有する。
図2では、X線管21のX線焦点を出たX線ビームがX線ビーム形成フィルタ28により、再構成領域Pの中心ではより多くのX線が、再構成領域Pの周辺部ではより少ないX線が照射されるようにX線線量を空間的に制御した後に、再構成領域Pの内部に存在する被検体にX線が吸収され、透過したX線が多列X線検出器24でX線検出器データとして収集される。
図3では、X線管21のX線焦点を出たX線ビームはX線コリメータ23により断層像のスライス(slice)厚方向に制御されて、つまり、回転中心軸ICにおいてX線ビーム幅がDとなるように制御されて、回転中心軸IC近辺に存在する被検体にX線が吸収され、透過したX線は多列X線検出器24でX線検出器データとして収集される。
X線が照射されて、収集された投影データは、多列X線検出器24からDAS25でA/D変換され、スリップリング30を経由してデータ収集バッファ5に入力される。データ収集バッファ5に入力されたデータは、記憶装置7のプログラムにより画像再構成手段である中央処理装置3で処理され、断層像に画像再構成されてモニタ6に表示される。
以下に、3つの実施の形態について、クロストーク低減処理およびS/N改善処理の例を示す。
実施の形態1:多列X線検出器24の場合の例
実施の形態2:2次元X線エリア検出器34の場合の例
実施の形態3:撮影条件に依存してクロストーク低減処理を制御する場合の例
(実施の形態1)
図4は実施の形態1のX線CT装置の動作の概要を示すフロー図である。
ステップP1では、被検体をクレードル12に乗せ、位置合わせを行う。クレードル12の上に乗せられた被検体は各部位の基準点に走査ガントリ20のスライスライト(slice light)中心位置を合わせる。
ステップP2では、スカウト(scout)像収集を行う。スカウト像は通常0度,90度で撮影するが部位によっては例えば頭部のように、90度スカウト像のみの場合もある。スカウト像撮影の詳細については後述する。
ステップP3では、撮影条件設定を行う。通常撮影条件は、スカウト像上に撮影する断層像の位置、大きさを表示しながら設定を行う。この場合に、ヘリカルスキャンまたは可変ピッチヘリカルスキャンまたはコンベンショナルスキャン(アキシャルスキャン)またはシネスキャン1回分の全体としてのX線線量情報の表示とともに、スカウト像上で関心領域を設定し、その関心領域のX線線量情報を表示する。また、シネスキャンにおいては、回転数または時間を入れるとその関心領域における入力された回転数分、または入力された時間分のX線線量情報が表示される。
ステップP4では、断層像撮影を行う。断層像撮影の詳細については後述する。図5は、本発明のX線CT装置100の断層像撮影およびスカウト像撮影の動作の概略を示すフロー図である。
ステップS1では、ヘリカルスキャンの場合には、X線管21と多列X線検出器24とを被検体の回りに回転させ、かつ撮影テーブル10上のクレードル12を、直線移動させながらX線検出器データのデータ収集動作を行ない、ビュー角度viewと、検出器列番号jと、チャネル番号iとで表わされるX線検出器データD0(view,j,i)にテーブル直線移動z方向位置Ztable(view)を付加させて、X線検出器データを収集する。また、可変ピッチヘリカルスキャンの場合には、ヘリカルスキャンにおいて一定速度の範囲のデータ収集のみならず、加速時、減速時においてもデータ収集を行うものとする。
また、コンベンショナルスキャン(アキシャルスキャン)またはシネスキャンの場合には、撮影テーブル10上のクレードル12をあるz方向位置に固定させたまま、データ収集系を1回転または複数回転させてX線検出器データのデータ収集を行う。必要に応じて、次のz方向位置に移動した後に、再度データ収集系を1回転または複数回転させてX線検出器データのデータ収集を行う。
また、スカウト像撮影では、X線管21と多列X線検出器24とを固定させ、撮影テーブル10上のクレードル12を直線移動させながらX線検出器データのデータ収集動作を行うものとする。
ステップS2では、X線検出器データD0(view,j,i)に対して前処理を行い、投影データに変換する。前処理は図6のようにステップS21オフセット(offset)補正,ステップS22対数変換,ステップS23X線線量補正,ステップS24感度補正からなる。スカウト像撮影の場合は、前処理されたX線検出器データをチャネル方向の画素サイズおよびクレードル直線移動方向であるz方向の画素サイズ(size)をモニタ6の表示画素サイズに合わせて表示すればスカウト像として完成である。
ステップS2の前処理が終了した投影データをD01(view,j,i)とすると、このデータに対して以下の数式を用いてステップS0のクロストーク低減処理を行い、クロストーク低減およびS/N改善を行う。
Figure 0004884765
または、
Figure 0004884765
または、
Figure 0004884765
数式(1)においては、チャネル方向および列方向にデータを2チャネルずつ、2列ずつ束ねる。データ間隔は、チャネル方向にdc,列方向にdrとなる。ただし、X線検出器の1チャネルの幅はチャネル方向にdc,列方向にdrとする。図17(a),図17(b)に、この処理を行った場合の図を示す。
数式(2)においては、チャネル方向にデータを2チャネルずつ束ねる。データ間隔はチャネル方向にdc,列方向にdrとなる。
数式(3)においては、列方向にデータを2列ずつ束ねる。データ間隔はチャネル方向にdc,列方向にdrとなる。
ここで、数式(1)の場合においてクロストーク率が減ることを図16,図18を用いて示す。まず、図16においては、従来のクロストーク率を示す。iチャネル,j列のX線検出器データをd(i,j)とし、チャネル方向,列方向の隣のX線検出器チャネルに漏れ出るクロストーク量をΔdとする。
この場合のクロストーク率を以下の数式(4)の通りとする。
Figure 0004884765
また、数式(1)に示したクロストーク低減処理を行った場合は、チャネル方向,列方向に2チャネル,2列ずつ束ねるため、合計4チャネル分の信号4・d(i,j)となる。ただし、d(i+1,j),d(i,j+1),d(i+1,j+1)のX線検出器チャネルもd(i,j)と同等の信号量があるとして、数式(1)に示したクロストーク低減処理を行った場合は、束ねた後の信号量としては以下の数式(5)の近似を仮定している。
Figure 0004884765
また、この合計4チャネル分から漏れ出るクロストーク量は、各辺が2倍になっているので、4・2・Δd=8・Δdとなる。この場合のクロストーク率は、下記の数式(6)の通りとなり、
Figure 0004884765
つまり、数式(4)の場合のクロストーク率よりも、数式(6)の場合のクロストーク率は半分となる。このように、クロストーク率は改善される。
また、同様にS/Nについては、クロストーク低減処理前の1チャネルの信号がd(i,j)となり、クロストーク低減処理後の束ねられた1チャネルの信号が4・d(i,j)となり、信号のノイズ(noise)は1/41/2=1/2倍に改善される。また、空間分解能については、データ収集間隔はクロストーク低減処理前もクロストーク低減処理後も同様に、チャネル方向にdcの間隔で列方向にdrの間隔で変化はない。つまり、クロストーク低減処理後もチャネル方向のデータ収集開口2・dc、列方向のデータ収集開口2・drでデータ収集間隔がチャネル方向にdc、列方向にdrとなり、サンプリング(sampling)定理上理想的なデータ収集となる。このため、空間分解能は劣化しない。
ステップS3では、前処理された投影データD1(view,j,i)に対して、ビームハードニング(beam hardening)補正を行なう。ビームハードニング補正S3では前処理S2の感度補正S24が行なわれた投影データをD1(view,j,i)とし、ビームハードニング補正S3の後のデータをD11(view,j,i)とすると、ビームハードニング補正S3は以下の数式(7)のように、例えば多項式形式で表わされる。
Figure 0004884765
この時、検出器の各j列ごとに独立したビームハードニング補正を行なえるため、撮影条件で各データ収集系の管電圧が異なっていれば、各列ごとの検出器のX線エネルギー特性の違いを補正できる。
ステップS4では、ビームハードニング補正された投影データD11(view,j,i)に対して、z方向(列方向)のフィルタをかけるzフィルタ重畳処理を行なう。すなわち、各ビュー角度、各データ収集系における前処理後、ビームハードニング補正された多列X線検出器24の投影データD11(view,j,i)(ここで、i=1〜CH,j=1〜ROW)に対し、列方向に例えば下記の数式(8),数式(9)に示すような、列方向フィルタサイズが5列のフィルタをかける。
Figure 0004884765
ただし、
Figure 0004884765
とする。
補正された検出器データD12(view,j,i)は以下の数式(10)のようになる。
Figure 0004884765
となる。なお、チャネルの最大値はCH,列の最大値はROWとすると、以下の数式(11),数式(12)のようになる。
Figure 0004884765
Figure 0004884765
また、列方向フィルタ係数を各チャネルごとに変化させると画像再構成中心からの距離に応じてスライス厚を制御できる。一般的に断層像では再構成中心に比べ周辺部の方がスライス厚が厚くなるので、列方向フィルタ係数を中心部と周辺部で変化させて、列方向フィルタ係数を中心部チャネル近辺では列方向フィルタ係数の幅を広く変化させると、周辺部チャネル近辺では列方向フィルタ係数の幅をせまく変化させると、スライス厚は周辺部でも画像再構成中心部でも一様に近くすることもできる。
このように、多列X線検出器24の中心部チャネルと周辺部チャネルの列方向フィルタ係数を制御してやることにより、スライス厚も中心部と周辺部で制御できる。列方向フィルタでスライス厚を弱干厚くすると、アーチファクト(artifact)、ノイズともに大幅に改善される。これによりアーチファクト改善具合、ノイズ改善具合も制御できる。つまり、3次元画像再構成された断層像つまり、xy平面内の画質が制御できる。
また、その他の実施の形態として列方向(z方向)フィルタ係数を逆重畳(デコンボリューション;deconvolution)フィルタにすることにより、薄いスライス厚の断層像を実現することもできる。また、必要に応じてファンビーム(fanbeam)のX線投影データを平行ビームのX線投影データに変換する。
ステップS5では、再構成関数重畳処理を行う。すなわち、フーリエ(Fourier)変換し、画像再構成関数を掛け、逆フーリエ変換する。再構成関数重畳処理S5では、zフィルタ重畳処理後のデータをD12とし、再構成関数重畳処理後のデータをD13、重畳する画像再構成関数をKernel(j)、重畳演算を*とすると、再構成関数重畳処理は以下の数式(13)のように表わされる。
Figure 0004884765
つまり、画像再構成関数kernel(j)は検出器の各j列ごとに独立した再構成関数重畳処理を行なえるため、各列ごとのノイズ特性、分解能特性の違いを補正できる。
ステップS6では、再構成関数重畳処理した投影データD13(view,j,i)に対して、3次元逆投影処理を行い、逆投影データD3(x,y,z)を求める。画像再構成される画像はz軸に垂直な面、xy平面に3次元画像再構成される。以下の再構成領域Pはxy平面に平行なものとする。この3次元逆投影処理については、図5を参照して後述する。
ステップS7では、逆投影データD3(x,y,z)に対して画像フィルタ重畳、CT値変換などの後処理を行い、断層像D31(x,y)を得る。後処理の画像フィルタ重畳処理では、3次元逆投影後の断層像をD31(x,y,z)とし、画像フィルタ重畳後のデータをD32(x,y,z)、画像フィルタをFilter(z)とすると、以下の数式(14)のようになる。
Figure 0004884765
つまり、検出器の各j列ごとに独立した画像フィルタ重畳処理を行なえるため、各列ごとのノイズ特性、分解能特性の違いを補正できる。得られた断層像は、モニタ6に表示される。
図7は、図5のステップS6に示す3次元逆投影処理の詳細を示すフロー図である。
本実施の形態1では、画像再構成される画像はz軸に垂直な面、xy平面に3次元画像再構成される。以下の再構成領域Pはxy平面に平行なものとする。
ステップS61では、断層像の画像再構成に必要な全ビュー(すなわち、360度分のビュー又は「180度分+ファン角度分」のビュー)中の一つのビューに着目し、再構成領域Pの各画素に対応する投影データDrを抽出する。図8(a),図8(b)に示すように、xy平面に平行な512×512画素の正方形の領域を再構成領域Pとし、y=0のx軸に平行な画素列L0,y=63の画素列L63,y=127の画素列L127,y=191の画素列L191,y=255の画素列L255,y=319の画素列L319,y=383の画素列L383,y=447の画素列L447,y=511の画素列L511を列にとると、これらの画素列L0〜L511をX線透過方向に多列X線検出器24の面に投影した図9に示す如きラインT0〜T511上の投影データを抽出すれば、それらが画素列L0〜L511の投影データDr(view,x,y)となる。ただし、x,yは断層像の各画素(x,y)に対応する。
X線透過方向は、X線管21のX線焦点と各画素と多列X線検出器24との幾何学的位置によって決まるが、X線検出器データD0(view,j,i)のz座標z(view)がテーブル直線移動z方向位置Ztable(view)としてX線検出器データに添付されて判っているため、加速・減速中のX線検出器データD0(view,j,i)でもX線焦点、多列X線検出器24のデータ収集幾何学系の中において、X線透過方向を正確に求めることができる。
なお、例えば画素列L0をX線透過方向に多列X線検出器24の面に投影したライン(line)T0のように、ラインの一部が多列X線検出器24のチャネル方向の外に出た場合は、対応する投影データDr(view,x,y)を「0」にする。また、z方向の外に出た場合は投影データDr(view,x,y)を補外して求める。このように、図10に示すように、再構成領域Pの各画素に対応する投影データDr(view,x,y)を抽出できる。
図7に戻り、ステップS62では、投影データDr(view,x,y)にコーンビーム再構成加重係数を乗算し、図11に示す如き投影データD2(view,x,y)を作成する。ここで、コーンビーム再構成加重係数w(i,j)は以下の通りである。ファンビーム画像再構成の場合は、一般に、view=βaでX線管21の焦点と再構成領域P上(xy平面上)の画素g(x,y)とを結ぶ直線がX線ビームの中心軸Bcに対してなす角度をγとし、その対向ビューをview=βbとするとき、以下の数式(15)のようになる。
Figure 0004884765
再構成領域P上の画素g(x,y)を通るX線ビームとその対向X線ビームが再構成平面Pとなす角度を、αa,αbとすると、これらに依存したコーンビーム再構成加重係数ωa,ωbを掛けて加算し、逆投影画素データD2(0,x,y)を求める。この場合、数式(16)のようになる。
Figure 0004884765
なお、コーンビーム再構成加重係数の対向ビーム同士の和は、数式(17)のようになる。
Figure 0004884765
コーンビーム再構成加重係数ωa,ωbを掛けて加算することにより、コーン角アーチファクトを低減することができる。例えば、コーンビーム再構成加重係数ωa,ωbは、次式により求めたものを用いることができる。なお、gaはビューβaの加重係数、gbはビューβbの加重係数である。ファンビーム角の1/2をγmaxとするとき、以下の数式(18)から数式(23)のようになる。
Figure 0004884765
Figure 0004884765
Figure 0004884765
Figure 0004884765
Figure 0004884765
Figure 0004884765
(ここで、例えば、q=1とされる)
例えば、ga,gbの1例として、max[…]を値の大きい方を採る関数とすると、以下の数式(24),数式(25)のようになる。
Figure 0004884765
Figure 0004884765
また、ファンビーム画像再構成の場合は、更に距離係数を再構成領域P上の各画素に乗算する。距離係数はX線管21の焦点から投影データDrに対応する多列X線検出器24の検出器列j,チャネルiまでの距離をr0とし、X線管21の焦点から投影データDrに対応する再構成領域P上の画素までの距離をr1とするとき、(r1/r0)2である。
また、平行ビーム画像再構成の場合は、再構成領域P上の各画素にコーンビーム再構成加重係数w(i,j)のみを乗算すればよい。
ステップS63では、図12に示すように、予めクリア(clear)しておいた逆投影データD3(x,y)に、投影データD2(view,x,y)を画素対応に加算する。
ステップS64では、断層像の画像再構成に必要な全ビュー(すなわち、360度分のビュー又は「180度分+ファン角度分」のビュー)について、ステップS61〜S63を繰り返し、図12に示すように、逆投影データD3(x,y)を得る。なお、図13(a),図13(b)に示すように、再構成領域Pを512×512画素の正方形の領域とせずに、直径512画素の円形の領域としてもよい。
上記の通り、実施の形態1のステップS0のクロストーク低減処理S0は、ステップS2の前処理の後に入れたが、ステップS3のビームハードニング処理の後、ステップS4のzフィルタ重畳処理で行われるファンビームからパラレルビームへの変換であるファンパラ変換の前、ステップS4のzフィルタ重畳処理のファンパラ変換の後、ステップS5の再構成関数重畳処理の後に入れても同様の効果が得られる。
(実施の形態2)
次に実施の形態2においては、多列X線検出器24の代わりに同様の2次元X線エリア検出器34を用いた場合のクロストーク低減処理について説明する。図20に平面型X線検出器を1枚用いた2次元X線エリア検出器34を持つX線CT装置、図21に複数枚の平面型X線検出器を用いた2次元X線エリア検出器34を持つX線CT装置を示す。
フラットパネルX線検出器に代表されるマトリクス構造の2次元X線エリア検出器34では、1つ1つのX線検出器チャネルが細かすぎて照射するX線の位置を決めるX線コリメータ23は位置調整(アライメント;alignment)をしきれない場合が多い。このため、位置調整を行わずにコリメータで絞られて照射されたX線照射位置からチャネル方向、列方向を決めて、必要な大きさに各X線検出器チャネルを束ねて、各X線検出器チャネルを再配置することにより、データ収集系を定めることができる。
図22に元の細かなX線検出器チャネルからなる2次元X線エリア検出器34を示す。横方向がチャネル方向、縦方向が列方向となっている。図23に適切なX線検出器チャネルに再配置されたX線検出器チャネルからなる2次元X線エリア検出器34を示す。図24に元の2次元X線エリア検出器34の各チャネル,各列のX線検出器の上に、新しく再配置された2次元のX線検出器チャネルの拡大した様子を示す。
図25は、本発明のX線CT装置100の断層像撮影およびスカウト像撮影の動作の概略を示すフロー図である。
ステップS1では、ヘリカルスキャンでは、X線管21と2次元X線エリア検出器34とを被検体の回りに回転させ、かつ撮影テーブル10上のクレードル12をテーブルを直線移動させながらX線検出器データのデータ収集動作を行ない、ビュー角度viewと、検出器列番号jと、チャネル番号iとで表わされるX線検出器データD0(view,j,i)にテーブル直線移動z方向位置Ztable(view)を付加させて、X線検出器データを収集する。また、可変ピッチヘリカルスキャンにおいては、ヘリカルスキャンにおいて一定速度の範囲のデータ収集のみならず、加速時、減速時においてもデータ収集を行うものとする。
また、コンベンショナルスキャン(アキシャルスキャン)またはシネスキャンでは撮影テーブル10上のクレードル12をあるz方向位置に固定させたまま、データ収集系を1回転または複数回転させてX線検出器データのデータ収集を行う。必要に応じて、次のz方向位置に移動した後に、再度データ収集系を1回転または複数回転させてX線検出器データのデータ収集を行う。また、スカウト像撮影では、X線管21と2次元X線エリア検出器34とを固定させ、撮影テーブル10上のクレードル12を直線移動させながらX線検出器データのデータ収集動作を行うものとする。
なお、コンベンショナルスキャン(アキシャルスキャン)またはシネスキャンまたはヘリカルスキャンまたは可変ピッチヘリカルスキャンのように、3次元逆投影または2次元逆投影を行って画像再構成を行う場合は、図23に示すような適切なX線検出器チャネルに束ねる処理をこのデータ収集時に行うことが以下の前処理、再構成関数重畳処理のデータ処理量を減らす観点からは有効である。この適切なX線検出器チャネルに束ねる処理つまりデータ加算する処理は、データ収集装置(DAS)25上で行ってもよいし、データ収集バッファ5の上で行ってもよいし、データ収集後に中央処理装置3の上のソフトウェア(software)の処理で行ってもよい。
この束ねる処理としては、束ねた後の2次元X線エリア検出器34上の座標(X,Y)は、束ねる前の2次元X線エリア検出器34上の座標(x,y)より以下のようにアフィン(affine)変換で求められる。ただし、a,b,c,d,e,fは実数の定数とする。
Figure 0004884765
通常、平面型の2次元X線エリア検出器34では、(X,Y)座標系も(x,y)座標系も歪んでいないとすると、以下のように角度θ回転のアフィン変換で求められる。
Figure 0004884765
k>1の場合は、束ねた後の2次元X線エリア検出器34のチャネル数、列数が小さくなることを意味する。この場合は、あらかじめ以下のようにX線検出器データを束ね処理した後に回転のアフィン変換を行うとよい。
元のX線投影データをd(x,y)、束ねた後のX線投影データをd(X,Y)、途中結果のX線投影データをd’(x’,y’)とすると、
Figure 0004884765
となり、d(x,y)をd’(x’,y’)にx方向、y方向に1/kに圧縮する。もし、k=2であれば、
Figure 0004884765
となる。これによりデータは束ねられ、データのノイズ,S/Nは改善される。
この後に、以下の回転のアフィン変換を行えばよい。
Figure 0004884765
ステップS2では、X線検出器データD0(view,j,i)に対して前処理を行い、投影データに変換する。前処理は図6のようにステップS21オフセット補正,ステップS22対数変換,ステップS23X線線量補正,ステップS24感度補正からなる。スカウト像撮影の場合は、前処理されたX線検出器データをチャネル方向の画素サイズおよびクレードル直線移動方向であるz方向の画素サイズをモニタ6の表示画素サイズに合わせて表示すればスカウト像として完成である。
この後に実施の形態1で示したステップS0のクロストーク低減補正を行う。ステップS3以後のビームハードニング補正以下は実施の形態1と同様である。
(実施の形態3)
実施の形態3においては、撮影条件に依存させてクロストーク低減処理を用いるか用いないかの制御を行う例を示す。実施の形態1または実施の形態2に示したクロストーク低減処理では、チャネル方向または列方向にデータを束ねるため、低周波の画像再構成と共に用いると効果が大きい。この場合にはクロストーク補正をなくしたり、クロストーク補正の係数を弱くしたりできる。
つまり、図14に示すような、撮影条件設定手段において、画像再構成関数に低周波なものが選ばれていた場合に、クロストーク補正をなくして画像再構成したり、弱いクロストーク補正をかけて画像再構成するだけで充分である。
また、z方向フィルタをz方向に幅広くかけて厚いスライスの断層像を画像再構成するように撮影条件設定手段で設定されていた場合には、クロストーク低減処理を用いておいて、クロストーク補正をなくして画像再構成したり、弱いクロストーク補正をかけて画像再構成するだけで充分である。
このように、撮影条件設定手段で定められた撮影条件の画像再構成関数やスライス厚から定まるzフィルタ処理に依存させて、クロストーク低減処理を行っておくだけで、クロストーク補正の有無や強弱を制御して最適な画像再構成を行うことができる。
以上のX線CT装置100において、本発明のX線CT装置、またはX線CT撮影方法によれば、または、フラットパネルX線検出器に代表されるマトリクス構造の2次元X線エリア検出器を持ったX線CT装置のコンベンショナルスキャン(アキシャルスキャン)またはシネスキャンまたはヘリカルスキャンまたは可変ピッチヘリカルスキャンにおいて、被曝低減、画質改善を実現できる。
なお、本実施例における画像再構成法は、従来公知のフェルドカンプ(Feldkamp)法による3次元画像再構成法でもよい。さらに、他の3次元画像再構成方法でもよい。または2次元画像再構成でも良い。
また、本実施例では、各列ごとに係数の異なった列方向(z方向)フィルタを重畳することにより、画質のばらつきを調整し、各列において均一なスライス厚、アーチファクト、ノイズの画質を実現しているが、これには様々なz方向フィルタ係数が考えられるが、いずれも同様の効果を出すことができる。
本実施例では、医用X線CT装置を元に書かれているが、産業用X線CT装置または他の装置と組合わせたX線CT−PET装置,X線CT−SPECT装置などで利用できる。
本実施例では、断層像の画像再構成について書かれているが、スカウト像の画像再構成においても同様の効果を出せる。
本実施例では、数式1,数式2,数式3のように、加重加算係数は“1”で各々チャネル方向、列方向に加算していったが、加重係数をかけて加重加算処理を行ってもよい。
本発明の一実施の形態にかかるX線CT装置を示すブロック図である。 X線発生装置(X線管)およびをxy平面で見た説明図である。 X線発生装置(X線管)およびをyz平面で見た説明図である。 被検体撮影の流れを示すフロー図である。 本発明の一実施の形態に係るX線CT装置の概略動作を示すフロー図である。 前処理の詳細を示すフロー図である。 3次元画像再構成処理の詳細を示すフロー図である。 再構成領域上のラインをX線透過方向へ投影する状態を示す概念図である。 検出器面に投影したラインを示す概念図である。 投影データDr(view,x,y)を再構成領域上に投影した状態を示す概念図である。 再構成領域上の各画素の逆投影画素データD2を示す概念図である。 逆投影画素データD2を画素対応に全ビュー加算して逆投影データD3を得る状態を示す説明図である。 円形の再構成領域上のラインをX線透過方向へ投影する状態を示す概念図である。 X線CT装置の撮影条件入力画面を示す図である。 従来のX線検出器を示す図である。 従来のX線検出器の各チャネルのクロストーク率を示す図である。 本実施の形態1によるデータ収集を示す図(a)および実施の形態1におけるクロストーク低減処理を示す図(b)である。 本実施の形態1によるX線検出器の1チャネルのクロストーク率を示す図である。 チャンネル間に生じるクロストークを説明する説明図である。 平面型X線検出器を1枚用いた2次元X線エリア検出器を持つX線CT装置を示す図である。 複数の平面型X線検出器を組合わせた2次元X線エリア検出器を持つX線CT装置を示す図(a)および複数の平面型X線検出器を組合わせた2次元X線エリア検出器上のコリメータによるX線の照射領域を示す図(b)である。 細かなX線検出器チャネルからなる2次元X線エリア検出器を示す図である。 適切なX線検出器チャネルに再配置されたX線検出器チャネルからなる2次元X線エリア検出器を示す図である。 2次元X線エリア検出器におけるX線検出器チャネルの再配置を示す図である。 実施の形態2における画像再構成処理のフロー図である。
符号の説明
1 操作コンソール
2 入力装置
3 中央処理装置
5 データ収集バッファ
6 モニタ
7 記憶装置
10 撮影テーブル
12 クレードル
15 回転部
20 走査ガントリ
21 X線管
22 X線コントローラ
23 コリメータ
24 多列X線検出器
25 DAS(データ収集装置)
26 回転部コントローラ
27 走査ガントリ傾斜コントローラ
28 X線ビーム形成フィルタ
29 制御コントローラ
30 スリップリング
34 2次元X線エリア検出器

Claims (13)

  1. X線発生装置と、
    複数のX線検出器チャネルを有する2次元X線エリア検出器と、
    前記X線発生装置および2次元X線エリア検出器を、撮影対象を挟んで対向配置し、前記撮影対象の周りに回転させ、前記X線発生装置からX線を発生させ、前記撮影対象を透過するX線投影データを収集するX線データ収集手段と、
    前記X線投影データを基に断層像を画像再構成する画像再構成手段と
    記収集で用いられる撮影条件を設定する撮影条件設定手段と、
    を備えるX線CT装置であって、
    前記X線データ収集手段は、前記2次元X線エリア検出器の長手方向であるチャネル方向における前記X線検出器チャネルの幅(配列間隔)をdcとするとき、整数nを2以上の数として、前記チャネル方向にn個ずつ前記X線検出器チャネルのX線検出信号の加算を行い、前記加算された加算X線検出器データを1つの前記X線投影データとして、前記チャネル方向に前記dcの間隔を持って収集することを特徴とするX線CT装置。
  2. X線発生装置と、
    複数のX線検出器チャネルを有する2次元X線エリア検出器と、
    前記X線発生装置および2次元X線エリア検出器を、撮影対象を挟んで対向配置し、前記撮影対象の周りに回転させ、前記X線発生装置からX線を発生させ、前記撮影対象を透過するX線投影データを収集するX線データ収集手段と、
    前記X線投影データを基に断層像を画像再構成する画像再構成手段と
    記収集で用いられる撮影条件を設定する撮影条件設定手段と、
    を備えるX線CT装置であって、
    前記X線データ収集手段は、前記2次元X線エリア検出器の長手方向とほぼ直交する列方向における前記X線検出器チャネルの幅(配列間隔)をdrとするとき、整数mを2以上の数として、前記列方向にm個ずつ前記X線検出器チャネルのX線検出信号の加算を行い、前記加算された加算X線検出器データを1つの前記X線投影データとして、前記列方向に前記drの間隔を持って収集することを特徴とするX線CT装置。
  3. X線発生装置と、
    複数のX線検出器チャネルを有する2次元X線エリア検出器と、
    前記X線発生装置および2次元X線エリア検出器を、撮影対象を挟んで対向配置し、前記撮影対象の周りに回転させ、前記X線発生装置からX線を発生させ、前記撮影対象を透過するX線投影データを収集するX線データ収集手段と、
    前記X線投影データを基に断層像を画像再構成する画像再構成手段と
    記収集で用いられる撮影条件を設定する撮影条件設定手段と、
    を備えるX線CT装置であって、
    前記X線データ収集手段は、前記2次元X線エリア検出器の長手方向であるチャネル方向における前記X線検出器チャネルの幅(配列間隔)をdcとし、前記2次元X線エリア検出器の長手方向とほぼ直交する列方向における前記X線検出器チャネルの幅(配列間隔)をdrとするとき、整数nおよびmを2以上の数として、前記チャネル方向にn個ずつ、また前記列方向にm個ずつ、前記X線検出器のX線検出信号の加算を行い、前記加算された加算X線検出器データを1つの前記X線投影データとして、前記チャネル方向および前記列方向に前記dcおよび前記drの間隔を持って収集することを特徴とするX線CT装置。
  4. 請求項1ないし3のいずれか1つに記載のX線CT装置において、前記2次元X線エリア検出器は、多列X線検出器あるいはマトリクス構造の2次元X線エリア検出器を備えることを特徴とするX線CT装置。
  5. 請求項1ないし4のいずれか1つに記載のX線CT装置において、前記X線データ収集手段は、前記加算を行う前記nおよび前記mの数の少なくとも一つの数が2であることを特徴とするX線CT装置。
  6. 請求項1ないし5のいずれか1つに記載のX線CT装置において、前記X線データ収集手段は、前記チャネル方向の収集を行う際の間隔を、前記dcの整数倍の値にすることを特徴とするX線CT装置。
  7. 請求項2ないし5のいずれか1つに記載のX線CT装置において、前記X線データ収集手段は、前記列方向の収集を行う際の間隔を、前記drの整数倍の値にすることを特徴とするX線CT装置。
  8. 請求項1ないし7のいずれか1つに記載のX線CT装置において、前記画像再構成手段は、前記2次元X線エリア検出器の前記チャネル方向あるいは前記列方向における前記収集の間隔あるいは前記加算を行う数に基づいてクロストーク補正をオンオフすることを特徴とするX線CT装置。
  9. 請求項1ないし8のいずれか1つに記載のX線CT装置において、前記画像再構成手段は、前記2次元X線エリア検出器の前記チャネル方向あるいは前記列方向における前記収集の間隔あるいは前記加算を行う数に基づいてクロストーク補正の係数を変化させることを特徴とするX線CT装置。
  10. 請求項1ないし9のいずれか1つに記載のX線CT装置において、前記画像再構成手段は、前記2次元X線エリア検出器の前記チャネル方向あるいは前記列方向における前記収集の間隔あるいは前記加算を行う数に基づいて、前記撮影条件設定手段で設定された画像再構成関数を変化させることを特徴とするX線CT装置。
  11. 請求項1ないし10のいずれか1つに記載のX線CT装置において、前記画像再構成手段は、前記2次元X線エリア検出器の前記チャネル方向あるいは前記列方向における前記収集の間隔あるいは前記加算を行う数に基づいて、前記z方向フィルタ係数を変化させることを特徴とするX線CT装置。
  12. 請求項1ないし11のいずれか1つに記載のX線CT装置において、前記X線データ収集手段は、前記撮影条件に基づいて、前記収集の間隔あるいは前記加算を行う数を算定し、前記画像再構成手段は、前記撮影条件に基づいて、クロストーク補正、前記z方向フィルタ、画像再構成関数を決定することを特徴とするX線CT装置。
  13. 請求項12に記載のX線CT装置において、前記X線データ収集手段は、前記撮影条件のノイズ指標値を含み、前記ノイズ指標値に基づいて、前記収集の間隔あるいは前記加算を行う数を算定し、前記画像再構成手段は、前記撮影条件に基づいて、クロストーク補正、前記z方向フィルタ、画像再構成関数を決定することを特徴とするX線CT装置。
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