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JP4798605B2 - 静電容量型圧力センサ - Google Patents

静電容量型圧力センサ Download PDF

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JP4798605B2 JP2005303708A JP2005303708A JP4798605B2 JP 4798605 B2 JP4798605 B2 JP 4798605B2 JP 2005303708 A JP2005303708 A JP 2005303708A JP 2005303708 A JP2005303708 A JP 2005303708A JP 4798605 B2 JP4798605 B2 JP 4798605B2
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Description

本発明は、被測定圧力に応じた静電容量を圧力として検出するダイアフラム構造を備えた静電容量型圧力センサに関する。
従来から被測定圧力の変化を静電容量の変化として検出するダイアフラム構造を備えた圧力センサは広く知られている。かかる圧力センサの一例として、ダイアフラムの真空室側であって起歪領域近傍に可動プレートを接合し、可動プレートの外周部とダイアフラムの固定部との対向面にそれぞれ可動電極と固定電極を形成してかかる電極間の静電容量の変化を圧力の変化として検出する圧力センサが知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、センサチップをパッケージにしっかりと支持するために、パッケージの金属製の枠体にメタルプレート、カバープレート、及び緩衝部材を介してセンサチップを支持するとともに、カバープレートをメタルプレートと基台で挟み込んで拘束した構造の圧力センサも考えられている。
特開2002−267559(7頁、図2)
このような圧力センサを用いて微圧を測定する際、圧力センサ自体が高精度であるために、パッケージに固定されたセンサ素子に、パッケージや固定材料の温度の変化に起因する熱応力が伝わり、それをセンサ素子が検出することにより測定誤差を生ずるという問題がある。
そのため、出願人はこのような問題を解決するために未だ公知ではない新たな静電容量型圧力センサを提案している。かかる静電容量型圧力センサは、図1及び図2に示す基本的構造を有しており、具体的には圧力を検出するセンサチップ30と、センサチップ30を支持する台座プレート20(21,22)と、台座プレート20(21,22)に接合され、当該台座プレート20(21,22)を支持する支持ダイアフラム50とを有し、支持ダイアフラム50がパッケージ10に接合され、当該支持ダイアフラム50のみを介してセンサチップ30、台座プレート20(21,22)がパッケージ内に支持されている。
このような圧力センサのセンサチップにはサファイアが用いられており、センサチップ30のリファレンス室(容量室)30A内に各固定電極と可動電極が対向するように感圧側固定電極110、感圧側可動電極210、参照側固定電極120、参照側可動電極220を備えている。また、センサチップ30の上面には、電極取り出し用パッドがチップの四隅に蒸着されている。これらの電極取り出し用パッドはそれぞれ、感圧側固定電極取り出し用パッド、感圧側可動電極取り出し用パッド、参照側固定電極取り出し用パッド、参照側可動電極取り出し用パッドであり、大きさは例えば全てφ3mmと同じ大きさとなっている。
圧力センサが上述したような複雑な構造を有していると、かかる圧力センサを構成するあらゆる導体、例えば、センサチップ30の各電極取り出し用パッドと支持ダイアフラム50やパッケージ10で構成されるアースとの間に寄生容量が生じる。特に腐食性流体の圧力を測定するためにセンサチップの材質をサファイアとして支持ダイアフラムの材質をインコネルとし、サファイアの台座プレートで支持ダイアフラムの内側端部をサンドイッチ状に挟持した上で一方の台座プレートにセンサチップを支持した構造とすると、サファイアは誘電率が高いが故に主としてセンサチップ上面に形成された電極取出し用パッドとインコネルの支持ダイアフラムとの間でサファイアを介して無視できない寄生容量が生じてしまう。
このように各電極端子とアースとの間の寄生容量が大きくなると、場合によっては外部ノイズの影響を受け、感圧電極間で生じる感圧容量や参照電極間で生じる参照容量に寄生容量が並列に重畳してしまい、その重畳した容量値がセンサ信号として計測されてしまう。従って、高精度のセンサを実現するにはこれらの寄生容量をなるべく小さくしなければならない。
また、未だ公知ではない特願2004−149137号に記載された別の例によると、図6の回路図に示すような回路を基本構成とした検出方法をとっているが、この際、各端子間の寄生容量の差がノイズの原因となる場合もある。
一般的に、センサチップに感圧側コンデンサと参照側コンデンサを全く対称に形成することは事実上不可能であり、各端子に発生する寄生容量はそれぞれ異なった値となるのが普通であるため、やはり、この寄生容量値差がノイズの原因となってしまう。
本発明の目的は、各端子間に生じる寄生容量差をほぼ無くし、圧力測定において寄生容量によるノイズの影響を受けにくい圧力センサを提供することにある。
上述した課題を解決するために、本発明にかかる圧力センサは、
被測定圧力に応じた静電容量を圧力として検出するダイアフラム構造の圧力センサチップを備えた静電容量型圧力センサにおいて、
前記圧力センサチップが感圧側固定電極、感圧側可動電極、参照側固定電極、及び参照側可動電極を備えるとともに、当該感圧側固定電極の電極取り出し用パッド、感圧側可動電極の電極取り出し用パッド、参照側固定電極の電極取り出し用パッド、及び参照側可動電極の電極取り出し用パッドが当該圧力センサチップの外側面にそれぞれ形成され、
外部回路との接続部から、コンデンサを形成する各電極までを一つの測定端子とみなし、前記感圧側固定電極端子の寄生容量C SX 、前記感圧側可動電極端子の寄生容量をC MX 、前記参照側固定電極端子の寄生容量C SR 、前記参照側可動電極端子の寄生容量C MR としたとき、前記感圧側固定電極端子の寄生容量C SX と前記参照側固定電極端子の寄生容量C SR との差(C SX −C SR )をほぼ無くすような形状に前記感圧側固定電極の電極取り出し用パッドと前記参照側固定電極の電極取り出し用パッドを形成するか、もしくは、前記感圧側可動電極端子の寄生容量C MX と前記参照側可動電極端子の寄生容量C MR との差(C MX −C MR )をほぼ無くすような形状に前記感圧側可動電極の電極取り出し用パッドと前記参照側可動電極の電極取り出し用パッドを形成したことを特徴としている。
センサチップの固定電極や可動電極からの信号を取り出すための電極取り出し用パッドの形状(大きさや外形、パターン位置)であって、感圧側固定電極の電極取り出し用パッドと参照側固定電極の電極取り出し用パッドを個別に最適な形状とするか、もしくは感圧側可動電極の電極取り出し用パッドと参照側可動電極の電極取り出し用パッドを個別に最適な形状とすることで、少なくとも何れか2つの測定端子の寄生容量差をほぼ無くすことができるようになり、各電極取り出し用パッドとアース間の寄生容量の影響を受けにくい圧力センサとすることができる。
また、本発明の請求項2に記載の圧力センサは、
被測定圧力に応じた静電容量を圧力として検出するダイアフラム構造の圧力センサチップを備えた静電容量型圧力センサにおいて、
前記圧力センサチップが感圧側固定電極、感圧側可動電極、参照側固定電極、及び参照側可動電極を備えるとともに、当該感圧側固定電極の電極取り出し用パッド、感圧側可動電極の電極取り出し用パッド、参照側固定電極の電極取り出し用パッド、及び参照側可動電極の電極取り出し用パッドが当該圧力センサチップの外側面にそれぞれ形成され、
外部回路との接続部から、コンデンサを形成する各電極までを一つの測定端子とみなし、前記感圧側固定電極端子の寄生容量C SX 、前記感圧側可動電極端子の寄生容量をC MX 、前記参照側固定電極端子の寄生容量C SR 、前記参照側可動電極端子の寄生容量C MR としたとき、前記感圧側固定電極端子の寄生容量C SX と前記参照側可動電極端子の寄生容量C MR との差(C SX −C MR )をほぼ無くすような形状に前記感圧側固定電極の電極取り出し用パッドと前記参照側可動電極の電極取り出し用パッドを形成するか、もしくは、前記感圧側可動電極端子の寄生容量C MX と前記参照側固定電極端子の寄生容量C SR との差(C MX −C SR )をほぼ無くすような形状に前記感圧側可動電極の電極取り出し用パッドと前記参照側固定電極の電極取り出し用パッドを形成したことを特徴としている。
センサチップの固定電極や可動電極からの信号を取り出すための電極取り出し用パッドの形状(大きさや外形、パターン位置)であって、感圧側固定電極の電極取り出し用パッドと参照側可動電極の電極取り出し用パッドを個別に適切な形状とするか、もしくは感圧側可動電極の電極取り出し用パッドと参照側固定電極の電極取り出し用パッドを個別に適切な形状とすることで、圧力センサの検出精度に特に影響を与えやすい感圧側固定電極端子の寄生容量と参照側固定電極端子の寄生容量の差をほぼ無くすことができるようになり、より正確な圧力測定が可能となる。
また、本発明の請求項3に記載の圧力センサは、請求項1に記載の静電容量型圧力センサにおいて、
前記各電極取り出し用パッドがそれぞれ互いに電気的に接続されたスプリングコンタクトパッドと電極取り出し穴パッドからなり、各スプリングコンタクトパッドがこれに対応する電極取り出し穴パッドよりも前記センサチップ上の中央方向に偏倚して形成され、かつ少なくとも何れか2つの測定端子間に生じる寄生容量差をほぼ無くすような形状に当該少なくとも2つの電極取り出し用パッドの電極取り出し穴パッドとスプリングコンタクトパッドの少なくとも何れか一方を形成したことを特徴としている。
スプリングコンタクトパッドをこのような位置に形成することで、電極取り出し用パッドをアースからより離間させることができ、電極取り出し用パッドとアース間の寄生容量をより小さくすることができる。また、電極取り出し穴パッド又はスプリングコンタクトパッドの少なくとも何れか一方の形状をこのように最適化することで、少なくとも何れか2つの測定端子間に生じる寄生容量差をほぼ無くすことができ、寄生容量によるノイズの影響を受けにくい圧力センサとすることができる。
本発明によると、圧力測定を行うに当たって寄生容量によるノイズの影響を受けにくい圧力センサを提供することができる。
以下、本発明の一実施形態にかかる圧力センサについて図面に基づいて説明する。
本発明の一実施形態にかかる圧力センサ1は、図1及び図2に示すように、パッケージ10と、パッケージ内に収容された台座プレート20と、同じくパッケージ内に収容され台座プレート20に接合されたセンサチップ30と、パッケージ10に直接取付けられパッケージ内外を導通接続する電極リード部40とを備えている。また、台座プレート20は、パッケージ10に対して隔間しており、支持ダイアフラム50のみを介してパッケージ10に支持されている。
パッケージ10は、ロアハウジング11、アッパーハウジング12、及びカバー13から構成されている。なお、ロアハウジング11、アッパーハウジング12、及びカバー13は、耐食性の金属であるインコネルからなり、それぞれ溶接により接合されている。
ロアハウジング11は、径の異なる円筒体を連結した形状を備え、その大径部11aは支持ダイアフラム50との接合部を有し、その小径部11bは被測定流体が流入する圧力導入部10Aをなしている。なお、大径部11aと小径部11bとの結合部にはバッフル11cが形成されるとともに、当該バッフル11cはその周囲に周方向所定の間隔で圧力導入孔11dが形成されている。
バッフル11cは、圧力導入部10Aからプロセスガスなどの被測定流体を後述するセンサチップ30に直接到達させずに迂回させる役目を果たすものであり、センサチップ30にプロセスガスの成分やプロセスガス中の不純物が堆積するのを防止するようになっている。
アッパーハウジング12は略円筒体形状を有し、後述するカバー13、支持ダイアフラム50、台座プレート20、及びセンサチップ30を介してパッケージ内にプロセスガスの導入する領域と独立した真空の基準真空室10Bを形成している。なお、密閉空間中Bにはいわゆるゲッター(図示せず)と呼ばれる気体吸着物質が備わり、真空度を維持している。
また、アッパーハウジング12の支持ダイアフラム取付け側には周方向適所にストッパ12aが突出形成されている。なお、このストッパ12aは、被測定流体の急激な圧力上昇により台座プレート20が過度に変移するのを規制する役目を果たしている。
また、カバー13は円形のプレートからなり、カバー13の所定位置には電極リード挿通孔13aが形成されており、ハーメチックシール60を介して電極リード部40が埋め込まれ、この部分のシール性が確保されている。
一方、支持ダイアフラム50はパッケージ10の形状に合わせた外形形状を有するインコネルの薄板からなり、周囲縁部は上述したロアハウジング11とアッパーハウジング12の縁部に挟まれて溶接等により接合されている。なお、支持ダイアフラム50の厚さは、例えば本実施形態の場合数十μmであって、各台座プレート21,22より充分薄い厚さとなっている。また、支持ダイアフラム50の中央部分には、センサチップ30に圧力を導くための圧力導入孔50aが形成されている。
支持ダイアフラム50の両面には、支持ダイアフラム50とパッケージ10の接合部から周方向全体にわたってある程度隔間した位置に酸化アルミニウムの単結晶体であるサファイアからなる薄いリング状のロア台座プレート21とアッパー台座プレート22が接合されている。
なお、各台座プレート21,22は、支持ダイアフラム50の厚さに対して上述の通り十分に厚くなっており、かつ支持ダイアフラム50を両台座プレート21,22でいわゆるサンドイッチ状に挟み込む構造を有している。これによって、支持ダイアフラム50と台座プレート20の熱膨張率の違いによって発生する熱応力でこの部分が反るのを防止している。
また、アッパー台座プレート22には酸化アルミニウムの単結晶体であるサファイアでできた上面視矩形状のセンサチップ30が接合後にスペーサ31やアッパー台座プレート22と同一の材料に変化する酸化アルミニウムベースの接合材を介して接合されている。なお、この接合方法については、特開2002−111011号公報において詳しく記載されているのでここでの詳細な説明を省略する。
センサチップ30は上面視で1cm角以下の大きさを有し、四角角型の薄板からなるスペーサ31と、スペーサ31に接合されかつ圧力の印加に応じて歪が生じるセンサダイアフラム32と、センサダイアフラム32に接合して真空の容量室(リファレンス室)30Aを形成するセンサ台座33を有している。また、真空の容量室30Aと基準真空室10Bとはセンサ台座33の適所に穿設された図示しない連通孔を介して共に同一の真空度を保っている。
なお、スペーサ31、センサダイアフラム32、及びセンサ台座33はいわゆる直接接合によって互いに接合され、一体化したセンサチップ30を構成している。
また、センサチップ30の容量室30Aには、図1及び図2に示すように、センサ台座33の凹み部に金又は白金等の導体でできた感圧側固定電極110、参照側固定電極120が形成されているとともに、これと対向するセンサダイアフラム32の表面上に金又は白金等の導体でできた感圧側可動電極210、参照側可動電極220が形成されている。
なお、感圧側固定電極110は、図3に示すように、凹み部の中央部に平面視で円形をなして形成され、参照側固定電極120は感圧側固定電極110と僅かに離間してこれの周囲をほぼ囲むように平面視円弧をなして形成されている。また、感圧側可動電極210及び参照側可動電極220はそれぞれ感圧側固定電極110及び参照側可動電極220と対向配置するようにそれぞれ対応する形状をなしてセンサダイアフラム32のリファレンス室側表面に形成されている。そして、感圧側固定電極110と感圧側可動電極210は圧力に対して高感度であって、圧力測定を行う役目を果たし、参照側固定電極120と参照側可動電極220は圧力に対して低感度であって電極間の誘電率を補正する役目を果たしている。
また、センサチップ30の上面四隅には、それぞれ電極取り出し用パッドが蒸着されている。これらの電極取り出し用パッドは、感圧側固定電極取り出し用パッド111、感圧側可動電極取り出し用パッド211、参照側固定電極取り出し用パッド121、参照側可動電極取り出し用パッド221であり、大きさは、例えば本実施形態の場合、感圧側可動電極取り出し用パッド211がφ2.5mm、参照側可動電極取り出し用パッド221がφ2.5mm、感圧側固定電極取り出し用パッド111がφ2.6mm、参照側固定電極取り出し用パッド121がφ2.0mmとなっている。そして、感圧側固定電極110と感圧側固定電極取り出し用パッド111は電極取り出し穴に蒸着された導体を介して電気的に接続されている。同様に、参照側固定電極120と参照側固定電極取り出し用パッド121、感圧側可動電極210と感圧側可動電極取り出し用パッド211、参照側可動電極220と参照側可動電極取り出し用パッド221もそれぞれ電極取り出し穴に蒸着された導体を介して個別に電気的に接続されている。
この感圧側固定電極取り出し用パッド111の大きさφ2.6mmは参照側固定電極取り出し用パッド121の大きさφ2.0mmとの関係で最適値として設定されている。すなわち、感圧側固定電極取り出し用パッド111と参照側固定電極取り出し用パッド121の相対的な大きさによって個々に設定され、具体的には感圧側固定電極端子45−41−111−110の寄生容量(主に感圧側固定電極取り出し用パッド111と支持ダイアフラム50やパッケージ10などのアースとの間に生じる容量)CSXと参照側固定電極端子45−41−121−120の寄生容量(主に参照側固定電極取り出し用パッド121と支持ダイアフラム50やパッケージ10などのアースとの間に生じる容量)CSRとの差がほぼ無くなるような(十分小さくなるような)大きさとなっている。なお、本実施形態における感圧側固定電極取り出し用パッド111の大きさの最適値の設定方法については以下の実施例において説明する。
このように、センサチップ30からの信号を取り出すための感圧側固定電極取り出し用パッド111の形状と参照側固定電極取り出し用パッド121の形状を個別に設定することで、寄生容量によるノイズの影響を受けない圧力センサとすることができるようになる。
一方、電極リード部40は、各電極取り出し用パッドに対応して4本設けられ、図1に示すように、電極リードピン41と金属製のシールド42を備え、電極リードピン41は金属製のシールド42にガラスなどの絶縁性材料からなるハーメチックシール43によってその中央部分が埋設され、電極リードピン41の両端部間で気密状態を保っている。そして、電極リードピン41の一端はパッケージ10の外部に露出して図示しない配線によって圧力センサ1の出力を外部の信号処理部に伝達するようになっている。なお、シールド42とカバー13との間にも上述の通りハーメチックシール60が介在している。また、電極リードピン41の他方の端部には導電性を有するコンタクトバネ45が接続されている。
コンタクトバネ45は、圧力導入部10Aからプロセスガスなどの被測定流体が急に流れ込むことで発生する急激な圧力上昇により支持ダイアフラム50が若干変移しても、コンタクトバネ45の付勢力がセンサチップ30の測定精度に影響を与えない程度の十分な柔らかさを有している。
なお、センサチップ30の製造方法は以下の通りである。
まず、最適化したパッド形状がパターニングされたメタルマスクをステンレス薄板のエッチングにより作製する(第1工程)。
次いで、センサパッケージ体(パッドを蒸着する前の図2にある構造体)に第1工程で作製したメタルマスクを被せ、位置決めした後、冶具によりセンサパッケージ体とメタルマスクを固定する(第2工程)。
次いで、白金や金などを蒸着することによりパッドを形成すると同時に、センサチップ内部のセンサ電極との電気的接続を得て(第3工程)、これによってセンサチップ30の製造を終える。
続いて、上述した圧力センサ1において参照側固定電極取り出し用パッド121の大きさをφ2.0mmとしたときに感圧側固定電極取り出し用パッド111の大きさを最適値であるφ2.6mmとした理由及び各本発明にかかる圧力センサを本実施例とし、各電極パッドが同じ大きさを有する圧力センサを比較例とした場合の特性評価試験の結果を以下に説明する。
感圧側可動電極取り出し用パッド211、参照側可動電極取り出し用パッド221、感圧側固定電極取り出し用パッド111、参照側固定電極取り出し用パッド121の各パッドをφ3.0mmとすべて同一形状にしたときの圧力センサを比較例とした。この比較例における寄生容量は、感圧側固定電極端子45−41−111−110の寄生容量値CSXが0.368pF、参照側固定電極端子45−41−121−120の寄生容量値CSRが0.398pFとなった。そのため、感圧側固定電極端子45−41−111−120と参照側固定電極端子45−41−121−120の寄生容量値の差(CSX―CSR)は、−0.030pFとなった。
続いて、感圧側固定電極取り出し用パッド111と参照側固定電極取り出し用パッド121の大きさを本実施形態の圧力センサのように最適化し、これを本実施例とした。具体的には、センサチップの構造変更を最小限に抑えるために、参照側固定電極取り出し用パッド121のパッド径をスプリングコンタクト可能な最小の径であるφ2.0mm固定とし、感圧側可動電極取り出し用パッドの大きさは、φ2.5mm固定とし、参照側可動電極取り出し用パッドの大きさは、2.5mm固定とし、感圧側固定電極取り出し用パッドの大きさは未決定とした。
そして、図4に示す参照側固定電極取り出し用パッド121と感圧側固定電極取り出し用パッド111との面積差を横軸とし、感圧側固定電極端子45−41−111−110の寄生容量値CSXと参照側固定電極端子45−41−121−120の寄生容量値CSRの差である寄生容量相対値CSX―CSRを縦軸にプロットし、それらの点の線形近似から、参照側固定電極取り出し用パッド121の径をφ2.0mm固定としたとき、感圧側固定電極取り出し用パッドの径をφ2.6mmにすれば、寄生容量相対値CSX―CSRは計算上ゼロになることが分かった。これによって、本実施形態のように参照側固定電極取り出し用パッド121がφ2.0mmの場合、感圧側固定電極取り出し用パッド111の最適な大きさをφ2.6mmと決定した。
以上から比較例においては寄生容量差が0.030pFの差が生じていたが、本実施例ではこの差をゼロにすることが確認でき、本発明の有効性を検証することができた。
なお、上述した実施形態とは異なり、感圧側固定電極取り出し用パッドの面積を予め大きく形成しておいてレーザートリミング等でこのパッドの面積が最適値になるように部分的に除去して微調整しても良い。また、感圧側固定電極取り出し用パッドの面積を予め小さく形成しておいてマスキング等でこのパッドの面積が最適値になるように徐々に大きくすることで微調整しても良い。
また、上述の実施形態の変形例として、電極取り出し用パッドをパッケージ10及び支持ダイアフラム50から遠ざけて寄生容量を減らす構成をとることも可能である。この場合、図5に示すように、電極取り出し用パッド310,320,410,420がスプリングコンタクトパッド311,321,411,421とこれと電気的に接続された電極取り出し穴パッド312,322,412,422からなり、センサチップの四隅に形成された電極取り出し穴からセンサチップの中心側に向かってスプリングコンタクトパッド311,321,411,421を偏倚させて形成している。なお、スプリングコンタクトパッド311,321,411,421には図1に示したコンタクトパッド45と同様のコンタクトパッドが接続するものとする。
スプリングコンタクトパッド311,321,411,421の面積はそれぞれ扇形をなし同一の面積となっているが、スプリングコンタクトパッド311,321,411,421と電気的に接続された電極取り出し穴パッド312,322,412,422の形状は上述したように感圧側固定電極端子45−41−311−310−312−110の寄生容量値CSXと参照側固定電極端子45−41−321−320−322−120の寄生容量値CSRの差がほぼ無くなるような外径を有するように形成する。
この場合も感圧側固定電極取り出し穴パッド312、参照側固定電極取り出し穴パッド322の形をこれらの寄生容量差が無くなるような形状に予め形成しておいても良い。又は、電極取り出し穴パッドを上述したように最初に大きく形成してレーザートリミングで最適な大きさまで除去しても良い。若しくは、これらの電極取り出し穴パッドの少なくとも一つを最初に小さめに形成しておいてマスキングにより徐々に大きくして最適な大きさまで大きくしても良い。これらの方法の何れかをとることによって、例えば感圧側固定電極端子45−41−311−310−312−110の寄生容量CSXと参照側固定電極端子45−41−321−320−322−120の寄生容量CSRとの差をほぼ無くすことができ、圧力測定にあたってノイズが生じないようにすることが可能である。
以上説明したように、本発明によるとセンサチップからの信号を取り出す感圧側固定電極取り出し用パッドの形状と参照側固定電極取り出し用パッドの形状や寸法を個別に設定することで、圧力測定に関して特に影響を与えやすい感圧側固定電極端子の寄生容量CSXと参照側固定電極端子の寄生容量CSRを揃えることができるようになり、例えば図6に示すような差動回路を介してこれらの寄生容量をキャンセルするとともに正確な圧力測定ができるようになる。
なお、上述の実施形態では、感圧側固定電極端子の寄生容量CSXと参照側固定電極端子の寄生容量CSRとの差をほぼ無くすために感圧側固定電極取り出し用パッドの外径を最適化したが、必ずしもこれに限定することはなく、感圧側固定電極取り出し用パッドの外径を固定して参照側固定電極取り出し用パッドの外径を最適化しても良い。
また、感圧側可動電極端子の寄生容量CMXと参照側可動電極端子の寄生容量CMRとの差をほぼ無くすようにこれらの電極取り出し用パッド相互の形状を最適化しても良い。
また、感圧側固定電極端子と参照側可動電極端子の寄生容量差(CSX−CMR)や感圧側可動電極端子と参照側固定電極端子の寄生容量差(CMX−CSR)をほぼ無くすようにこれらの電極取り出し用パッド間相互の形状を最適化しても良い。
なお、上述した電極取り出し用パッドの形状の最適化とは本実施形態のように電極取り出し用パッドのパッド径(パッドの大きさ)を最適化することに限定されず、上述した変形例のように電極取り出し用パッドの形成位置や電極取り出し用パッドの輪郭形状を変更する広義の意味の形状を含むものである。
本発明の一実施形態及び本発明に関連する圧力センサの断面図である。 図1に示した圧力センサを部分的に示す一部断面斜視図である。 図1に示した圧力センサの電極パッドの大きさを最適化したセンサチップの平面図である。 感圧側固定電極の電極取り出し用パッド面積と参照側固定電極の電極取り出し用パッド面積の差に対する、感圧側固定電極端子の寄生容量(CSX)と参照側固定電極端子の寄生容量(CSR)の差CSX−CSRの関係を示す図である。 本発明の一実施形態の変形例にかかる圧力センサの電極パッドの大きさを最適化したセンサチップの平面図である。 本発明の一実施形態にかかる圧力センサ及び本発明に関連する圧力センサの信号処理回路図である。
符号の説明
1 圧力センサ
10 パッケージ
10A 圧力導入部
10B 基準真空室
11 ロアハウジング
11a 大径部
11b 小径部
11c バッフル
11d 圧力導入孔
12 アッパーハウジング
12a ストッパ
13 カバー
13a 電極リード挿通孔
20 台座プレート
21 ロア台座プレート
22 アッパー台座プレート
30 センサチップ
30A 容量室
31 スペーサ
32 センサダイアフラム
32b,32c 可動電極
33 センサ台座
33b,33c 固定電極
35,36 コンタクトパッド
40 電極リード部
41 電極リードピン
42 シールド
43 ハーメチックシール
45 コンタクトバネ
50 支持ダイアフラム
50a 圧力導入孔
60 ハーメチックシール
110 感圧側固定電極
111 感圧側固定電極取り出し用パッド
120 参照側固定電極
121 参照側固定電極取り出し用パッド
210 感圧側可動電極
211 感圧側可動電極取り出し用パッド
220 参照側可動電極
221 参照側可動電極取り出し用パッド
310,320,410,420 電極取り出し用パッド
311,321,411,421 スプリングコンタクトパッド
312,322,412,422 電極取り出し穴パッド

Claims (3)

  1. 被測定圧力に応じた静電容量を圧力として検出するダイアフラム構造の圧力センサチップを備えた静電容量型圧力センサにおいて、
    前記圧力センサチップが感圧側固定電極、感圧側可動電極、参照側固定電極、及び参照側可動電極を備えるとともに、当該感圧側固定電極の電極取り出し用パッド、感圧側可動電極の電極取り出し用パッド、参照側固定電極の電極取り出し用パッド、及び参照側可動電極の電極取り出し用パッドが当該圧力センサチップの外側面にそれぞれ形成され、
    外部回路との接続部から、コンデンサを形成する各電極までを一つの測定端子とみなし、前記感圧側固定電極端子の寄生容量C SX 、前記感圧側可動電極端子の寄生容量をC MX 、前記参照側固定電極端子の寄生容量C SR 、前記参照側可動電極端子の寄生容量C MR としたとき、前記感圧側固定電極端子の寄生容量C SX と前記参照側固定電極端子の寄生容量C SR との差(C SX −C SR )をほぼ無くすような形状に前記感圧側固定電極の電極取り出し用パッドと前記参照側固定電極の電極取り出し用パッドを形成するか、もしくは、前記感圧側可動電極端子の寄生容量C MX と前記参照側可動電極端子の寄生容量C MR との差(C MX −C MR )をほぼ無くすような形状に前記感圧側可動電極の電極取り出し用パッドと前記参照側可動電極の電極取り出し用パッドを形成したことを特徴とする静電容量型圧力センサ。
  2. 被測定圧力に応じた静電容量を圧力として検出するダイアフラム構造の圧力センサチップを備えた静電容量型圧力センサにおいて、
    前記圧力センサチップが感圧側固定電極、感圧側可動電極、参照側固定電極、及び参照側可動電極を備えるとともに、当該感圧側固定電極の電極取り出し用パッド、感圧側可動電極の電極取り出し用パッド、参照側固定電極の電極取り出し用パッド、及び参照側可動電極の電極取り出し用パッドが当該圧力センサチップの外側面にそれぞれ形成され、
    外部回路との接続部から、コンデンサを形成する各電極までを一つの測定端子とみなし、前記感圧側固定電極端子の寄生容量C SX 、前記感圧側可動電極端子の寄生容量をC MX 、前記参照側固定電極端子の寄生容量C SR 、前記参照側可動電極端子の寄生容量C MR としたとき、前記感圧側固定電極端子の寄生容量C SX と前記参照側可動電極端子の寄生容量C MR との差(C SX −C MR )をほぼ無くすような形状に前記感圧側固定電極の電極取り出し用パッドと前記参照側可動電極の電極取り出し用パッドを形成するか、もしくは、前記感圧側可動電極端子の寄生容量C MX と前記参照側固定電極端子の寄生容量C SR との差(C MX −C SR )をほぼ無くすような形状に前記感圧側可動電極の電極取り出し用パッドと前記参照側固定電極の電極取り出し用パッドを形成したことを特徴とする静電容量型圧力センサ。
  3. 前記各電極取り出し用パッドがそれぞれ互いに電気的に接続されたスプリングコンタクトパッドと電極取り出し穴パッドからなり、各スプリングコンタクトパッドがこれに対応する電極取り出し穴パッドよりも前記センサチップ上の中央方向に偏倚して形成され、かつ少なくとも何れか2つの測定端子間に生じる寄生容量差をほぼ無くすような形状に当該少なくとも2つの電極取り出し用パッドの電極取り出し穴パッドとスプリングコンタクトパッドの少なくとも何れか一方を形成したことを特徴とする、請求項1に記載の静電容量型圧力センサ。
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