JP4793891B2 - 流量メータの磁石内蔵型羽根車の製造方法 - Google Patents
流量メータの磁石内蔵型羽根車の製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4793891B2 JP4793891B2 JP2000232716A JP2000232716A JP4793891B2 JP 4793891 B2 JP4793891 B2 JP 4793891B2 JP 2000232716 A JP2000232716 A JP 2000232716A JP 2000232716 A JP2000232716 A JP 2000232716A JP 4793891 B2 JP4793891 B2 JP 4793891B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ring
- impeller
- magnet
- shaft portion
- shaped magnet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Images
Landscapes
- Measuring Volume Flow (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、水道水等の流量を測定するための流量メータに関するものであり、更に詳しくは、流体流量に応じて回転する羽根車の回転を磁気センサにより検出する形式の流量メータにおける磁石内蔵型羽根車の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
水道水等の流体流量を測定するための流量メータとしては、通過流量に応じた速度で回転する軸流式等の羽根車を流体通路内に配置し、この羽根車の回転状態を非接触型の磁気センサにより検出する形式のものが知られている。この形式の流量メータでは、羽根車の端部にリング状の磁石を埋め込み、この磁石により発生する回転磁界を、流体通路外部に配置した磁気センサの検出素子によって検出するように構成されている。
【0003】
このような流量メータとしては、例えば、図14に示すような流量メータがある。図14(a)、(b)および(c)は、それぞれ、流量メータを示す縦断面図、左側面図および右側面図である。
【0004】
この図を参照して流量メータ1の全体構成を説明すると、流量メータ1は、円筒状のメータケース2を有しており、この内部には全体として円形断面の流体通路3が形成されている。この流体通路3の一方端が流入口4とされ、他方が流出口5とされており、当該流体通路3内部にはここを流れる流体の流量に応じて回転する羽根車6が流体通路と同軸状態に配置され、この羽根車6の上流端には流入口4から羽根車6に向かう流体に渦流を発生させて羽根車6に加わるスラスト力を低減させるための整流器7が配置されている。
【0005】
羽根車6の下流側にはメータケース2の内周面から流体通路3の中心部分にまで突出した内側突出部8が形成されており、当該内側突出部8と整流器7の間に、羽根車6が回転自在の状態で支持されている。
【0006】
この羽根車6の下流側端面中央には下流側に軸部91が突出し、この軸部91の先端部分を回転自在の状態で受け入れている軸溝10が内側突出部8の上流側端面に形成されている。これに対して、羽根車6の上流側端面にはその中心に軸溝11が形成され、ここには、上流側の整流器7の下流側端面の中心に形成された支軸12が回転自在の状態で差し込まれている。このように、羽根車6は両側から流体通路の中心軸線3aを中心として回転自在の状態で支持されている。
【0007】
この羽根車6の下流側端部にはその回転中心線(3a)から外れた位置にリング状磁石13が埋め込まれているので、羽根車6が回転すると、それに伴って回転する当該リング状磁石13によって回転磁界が発生する。この回転磁界は、メータケース2に形成された内側突出部8の内部に形成されたセンサ収納部21に対してメータケース2の外側から装着された磁気センサ23によって非接触状態で検出可能となっている。
【0008】
ここで、リング状磁石13は、流体内に含まれている薬品等に侵されないように羽根車6に内蔵されて樹脂で密封されている。図15に拡大して示すように羽根車6は、本体部分61の端面から同軸状態に軸部91が突出した形状の一次成形品9における軸部91に、リング状磁石13を同軸状態に装着し、この状態でインサート成形を行なうことにより製造される。
【0009】
すなわち、まず、図16に示すように、円筒状の胴部90の一端面から四角柱状の軸部91が同軸状態に突出した一次成形品9を成形する。この一次成形品9の軸部91の先端部分は半球面とされ、胴部90の他端面には軸溝11が同軸状態に形成されている。
【0010】
次に、図17に示すように、軸部91に嵌まるように中心に正方形の中心孔131が形成されたリング状磁石13を用意する。このリング状磁石13は、フェライト磁石などの焼結金属を材料としている。
【0011】
この磁石13を一次成形品9の軸部91に装着した状態でインサート成形することにより、本体部分61が形成され、図15に示すリング状磁石13を内蔵した羽根車6を得ることができる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、図16に示す一次成形品9の軸部91の寸法Aに対して、図17に示すリング状磁石13は、フェライト磁石などの焼結金属のため、寸法精度が悪く、中心孔131の寸法Bが0.1から0.2mm程度大きくなってしまう。このため、リング状磁石13が一次成形品9に装着した位置からずれてインサート成形されてしまうという問題がある。
【0013】
すなわち、従来では、図18(a)に示すように、インサート成形を行なうため固定側金型101に一次成形品9をセットして、リング状磁石13を軸部91に嵌めると、軸部91の寸法Aと中心孔131の寸法Bのクリアランスが大きいため、リング状磁石13が胴部90の端面901から離れて自重で傾いてしまう。
【0014】
次に、図18(b)に示すように、固定側金型101に可動側金型102が移動して金型を締めると、傾いたままのリング状磁石13が自身の磁力により可動側金型102に貼り付く。
【0015】
この状態で、図18(c)に示すように、リング状磁石13は、ゲート103、104からの樹脂圧により一次成形品9に押し付けられ、本体部分61がインサート成形される。その結果、軸部91の径寸法Aと中心孔131の寸法Bのクリアランスが偏心寸法Cとして現れる。また、リング状磁石13は、樹脂圧により押し付けられても、胴部90の端面901からリング状磁石13が浮き上がり、この浮き上がり寸法Dは、0.1mmになることを発明者は観測している。また、リング状磁石13をインサート成形後に着磁しても、可動側金型102に張り付かないだけで同様に偏心、浮き上がりが生じる。
【0016】
このようにリング状磁石13が一次成形品9の装着位置からずれて羽根車6が形成されると、流量メータ1は、羽根車6の回転バランスが悪くなるため、耐久性が低下するとともに、微少流量の検知ができなくなってしまう。
【0017】
このような問題点に鑑みて、本発明の課題は、一次成形品に装着した磁石の移動を防止してインサート成形することのできる流量メータの磁石内蔵型羽根車の製造方法を提案することにある。特に、羽根車本体部分の端面から同軸状態で中実の軸部が突出した形状の羽根車一次成形品における前記軸部に、中心孔を備えた焼結体からなるリング状磁石を同軸状態に装着し、この状態でインサート成形を行なうにあたって、磁石の位置ずれを防止する流量メータの磁石内蔵型羽根車の製造方法を提案することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために、本発明では、羽根車本体部分の端面から同軸状態で中実の軸部が突出した形状の羽根車一次成形品における前記軸部に、中心孔を備えた焼結体からなるリング状磁石を同軸状態に装着し、この状態でインサート成形を行なうことにより磁石内蔵型の羽根車を製造する流量メータの磁石内蔵型羽根車の製造方法において、前記軸部を四角柱状としておくとともに、前記中心孔を正方形の穴としておき、前記リング状磁石を前記軸部に装着するに際し、前記軸部に挿入した前記リング状磁石を、当該軸部の角部分を押しつぶしながら、当該軸部の軸線回りに所定角度だけ強制回転させることにより、当該リング状磁石が前記軸部から抜け出ないように仮止めすることを特徴とする。
【0019】
従って、本発明によれば、一次成形品に装着した磁石の移動を防止してインサート成形をすることができる。
【0020】
一方、前記軸部に対して、当該軸部の外周部分の一部を押しつぶしながら前記リング状磁石を軸線方向に圧入することにより、前記リング状磁石の仮止め状態を形成することもできる。
【0021】
また、前記軸部の外周面に軸線方向に延びるリブを形成し、当該リブを押しつぶしながら前記リング状磁石を軸線方向に圧入してもよい。
【0022】
すなわち、本発明の別の形態では、羽根車本体部分の端面から同軸状態で中実の軸部が突出した形状の羽根車一次成形品における前記軸部に、中心孔を備えた焼結体からなるリング状磁石を同軸状態に装着し、この状態でインサート成形を行なうことにより磁石内蔵型の羽根車を製造する流量メータの磁石内蔵型羽根車の製造方法において、前記軸部の外周面に対して前記羽根車一次成形品の前記端面から離れた位置にリブを設けておき、前記リング状磁石を前記軸部に装着するに際し、前記リブを押しつぶしながら前記リング状磁石を軸線方向に圧入することにより、当該リング状磁石が前記軸部から抜け出ないように仮止めすることを特徴とする。かかる形態によれば、前記リブの形成範囲を前記羽根車一次成形品の端面から離れた位置までとしてあるので、磁石が装着される際に出るリブの削りかすをリング状磁石と一次成形品の端面にできる空間に逃がして、磁石が一次成形品の端面から浮き上がることを防止できる。
【0023】
また、本発明のさらに別の形態では、羽根車本体部分の端面から同軸状態で中実の軸部が突出した形状の羽根車一次成形品における前記軸部に、中心孔を備えた焼結体からなるリング状磁石を同軸状態に装着し、この状態でインサート成形を行なうことにより磁石内蔵型の羽根車を製造する流量メータの磁石内蔵型羽根車の製造方法において、前記軸部の外周面にリブを設けておくとともに、前記リング状磁石の前記中心孔における両端開口の開口縁をテーパ状に面取りしておき、前記リング状磁石を前記軸部に装着するに際し、前記リブを押しつぶしながら前記リング状磁石を軸線方向に圧入することにより、当該リング状磁石が前記軸部から抜け出ないように仮止めすることを特徴とする。かかる構成によれば、リング状磁石の中心孔における両端開口の開口縁をテーパ状に面取りしてあるので、磁石の面取り部にリブの削りかすを逃がすことができる。
【0024】
また、本発明のさらに別の形態では、羽根車本体部分の端面から同軸状態で中実の軸部が突出した形状の羽根車一次成形品における前記軸部に、中心孔を備えた焼結体からなるリング状磁石を同軸状態に装着し、この状態でインサート成形を行なうことにより磁石内蔵型の羽根車を製造する流量メータの磁石内蔵型羽根車の製造方法において、前記軸部の断面形状を弾性的に縮小可能としておき、前記リング状磁石を前記軸部に装着するに際し、前記軸部の断面形状を弾性的に縮小させながら前記リング状磁石を軸線方向に圧入することにより、当該リング状磁石が前記軸部から抜け出ないように仮止めすることを特徴とする。かかる構成によれば、軸部の断面形状を弾性的に縮小可能としてあるので、当該軸部の弾性復帰力によって前記リング状磁石の仮止め状態を形成することができる。
【0025】
【発明の実施の形態】
以下に図面を参照して、本発明を適用した流量メータの磁石内蔵型羽根車の製造方法の実施例を説明する。本例は、図18に示す羽根車の製造に本発明を適用したものである。従って、対象となる羽根車は、図15ないし図17を参照して説明したように、本体部分61の端面から同軸状態に軸部91が突出した形状の一次成形品9における軸部91に、リング状磁石13を同軸状態に装着し、この状態でインサート成形を行なうことにより製造される。
【0026】
本例では、まず、図1(a)、(b)に示すように、リング状磁石13を、一次成形品9の軸部91に装着する。この状態では、従来の構成と同様に、軸部91の外周面と中心孔131の間には、全周にクリアランスがあるため、インサート成形する際にリング状磁石13が胴部90の端面901から離れるようにずれてしまう。
【0027】
次に、図1(b)におけるリング状磁石13を軸部91に対して、矢印Sで示す回転中心線3a周り方向のどちらか一方に所定の角度だけ強制回転させる。この結果、図2に示すように、リング状磁石13の中心孔131の内周面によって軸部91の4つの角部911が押しつぶされる。これにより、リング状磁石13は一次成形品9の軸部91に圧入された状態となるので、ここから抜け出ないように仮止めされた状態となる。
【0028】
この状態でインサート成形して本体部分61を形成するので、リング状磁石13が端面901から自重でずれることや、可動側金型に自身の磁力で貼り付くことがない。よって、羽根車6は、リング状磁石13が一次成形品9に対して偏心したり、浮き上がっていないので、回転バランス良く形成される。
【0029】
ここで、リング状磁石13を軸部91の外周部分の一部を押しつぶしながら圧入することにより、リング状磁石13を仮止めしてもよい。
【0030】
図3(a)および(b)は、本発明の参考例に用いる一次成形品を示す縦断面図および右側面図である。図4(a)、(b)および(c)は、それぞれ、図3に示す一次成形品に図17に示すリング状磁石13を装着した状態を示す縦断面図、右側面図および、右側面図の一部を拡大して示す説明図である。
【0031】
図3に示すように、一次成形品9Aは、軸部91Aにリング状磁石13が配置される部分には、四角柱各側面の中央にリング状磁石13の装着方向に延びる4本のリブ912が胴部90の端面901に繋がるように形成されている。
【0032】
この軸部91Aに対してリング状磁石13を強制的に押し込むと、図4に示すように、リング状磁石13を、4本のリブ912の上端部913を削って押しつぶしながら端面901に当たるまで押し込むことができる。この結果、リング状磁石13は一次成形品9Aの軸部91Aから抜け出ないように仮止めされる。
【0033】
ここで、リング状磁石13を押し込んだ際に、リブの削りかすがリング状磁石13の端面と端面901の間に挟まり、リング状磁石13が当該端面901から浮き上がってしまうおそれがある。この弊害を回避するためには、図5に示すように、一次成形品9Bとして、リブ912の端部912Aが胴部90の端面901まで延びていないものを用いればよい。このように構成した一次成形品9Bに対して、リング状磁石13が端面901に当たる位置まで押し込まれると、図6に示すように、リング状磁石13と軸部91Bの間には、リブ912の端部912Aと端面901で囲まれる空間80ができる。この空間80に削りかすを逃がすことにより、リング状磁石13が一次成形品9Bの胴部90から浮き上がることを防止できる。
【0034】
リブ912の削りかすを逃がすために、リング状磁石13における中心孔131の両端開口の開口縁をテーパ状に面取りを施してもよい。図7に示すように、リング状磁石13Aは、中心孔131Aの両端開口のそれぞれの開口縁132がテーパ状に面取りされた縦断面を有している。このように構成したリング状磁石13Aを、図3で示したリブ912が胴部端面901まで延びている一次成形品9Aに対して当該端面901に当たる位置まで押し込むと、図8に示すように、リング状磁石13Aと一次成形品9Aの間には、開口縁132とリブ912と端面901とで囲まれる空間81ができる。この空間81に削りかすを逃がすことにより、一次成形品9Aの胴部90からリング状磁石13Aが浮き上がることを防止できる。また、リング状磁石13Aは、中心孔131の両端開口のそれぞれの開口縁132がテーパ状に面取りされているので、装着方向が限定されない利点がある。
【0035】
ここで、一次成形品9の軸部90に形成されるリブ912の形成方向、形状、数量は、リング状磁石13を装着して固定できるものなら、上記の例に限定されたものではなく適宜設定すればよく、図9に示すように、一次成形品9Cには、軸部91Cの回転中心線3a周りにリブ912Bが形成されていてもよい。このように構成した一次成形品9Cに対して、図17に示すリング状磁石13を装着すると、図10に示すように、リング状磁石13は、リブ912Bの上端部913Bを削って押しつぶして端面901に当たる位置まで押し込まれて、一次成形品9Cの軸部91Cに固定される。
【0036】
なお、リブを押しつぶしてリング状磁石13の仮止めをする場合は、リング状磁石13の中心孔131を角穴から、丸穴にすることもできる。図11に示すように、丸穴の中心孔131Bが形成されたリング状磁石13Bを、例えば、図3に示す一次成形品9Aに装着すると、リブ912の上端部を押しつぶして、一次成形品9Aの軸部91Aに位置決め固定させることができる。
【0037】
ここで、図12に示すように、一次成形品9Dは、軸部91Dの先端部916における中心部分から外れた位置にスリット914を備えた構成にしてもよい。このようにすると、スリット914により片持ち状態となっている軸部側板915は、中心側にすぼまり、断面形状が縮小可能となる。従って、図13に示すように、リング状磁石13を、その中心孔内周面で軸部91Dの断面形状を縮小させながら押し込むと、軸部側板915の弾性復帰力によりリング状磁石13を仮止めすることができる。
【0038】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の流量メータの磁石内蔵型羽根車の製造方法では、リング状磁石を一次成形品に仮止めした状態でインサート成形をすることができるので、一次成形品に対してリング状磁石の装着位置がずれることがない。従って、磁石内蔵型羽根車の回転バランスの不良を防止できる。よって、この磁石内蔵型羽根車を用いた流量メータは、回転バランス不良による羽根車の耐久性の低下、および微少流量の検知不能を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 (a)および(b)は、本発明の流量メータの磁石内蔵型羽根車の製造方法において羽根車一次成形品に対してリング状磁石を装着した状態を示す縦断面図および右側面図である。
【図2】 (a)および(b)は、図1に示すリング状磁石を一次成形品に仮止めした状態を示す右側面図、および右側面図を切断線I−I´で切断した断面図である。
【図3】 (a)および(b)は、本発明の参考例に用いる羽根車一次成形品を示す縦断面図および右側面図である。
【図4】 (a)、(b)および(c)は、それぞれ、本発明の参考例において、図3に示す羽根車一次成形品にリング状磁石を装着した状態を示す縦断面図、右側面図および、右側面図の一部を拡大して示す説明図である。
【図5】 別の実施の形態に用いる羽根車一次成形品を示す縦断面図である。
【図6】 (a)および(b)は、図5に示す羽根車一次成形品にリング状磁石を装着した状態を示す縦断面図、および、縦断面図の一部を拡大して示す説明図である。
【図7】 別の実施の形態に用いるリング状磁石を示す縦断面図である。
【図8】 (a)および(b)は、図7に示すリング状磁石を図3に示す一次成形品に装着した状態を示す縦断面図、および、縦断面図の一部を拡大して示す説明図である。
【図9】 (a)および(b)は、別の実施の形態に用いる羽根車一次成形品を示す縦断面図および右側面図である。
【図10】 (a)および(b)は、図9に示す一次成形品にリング状磁石を装着した状態を示す縦断面図、および、縦断面図の一部を拡大して示す説明図である。
【図11】 別の実施の形態に用いるリング状磁石を図3に示す一次成形品に装着した状態を示す右側面図である。
【図12】 (a)および(b)は、別の実施の形態に用いる羽根車一次成形品を示す縦断面図および右側面図である。
【図13】 (a)および(b)は、図12に示す一次成形品にリング状磁石を装着した状態を示す縦断面図、および、縦断面図の一部を拡大して示す説明図である。
【図14】 (a)、(b)および(c)は、それぞれ、磁石内蔵型羽根車を備えた流量メータの例を示す縦断面図、左側面図および右側面図である。
【図15】 図14の流量メータにおける羽根車を示す縦断面図である。
【図16】 (a)および(b)は、図15に示す羽根車を構成する一次成形品を示す縦断面図、および右側面図である。
【図17】 (a)および(b)は、図16に示す羽根車を構成するリング状磁石を示す縦断面図、および右側面図である。
【図18】 (a)、(b)および(c)は、それぞれ、図14の流量メータに用いる羽根車のインサート成形を説明する説明図である。
【符号の説明】
1 水道メータ
2 メータケース
3 流体通路
6 羽根車
7 整流器
8 内側突出部
9 一次成形品
11 軸溝
13 リング状磁石
21 センサ収納部
22 磁気センサ
23 検出素子
61 本体部分
90 胴部
91 軸部
131 中心孔
132 開口縁
901 端面
911 角部
912 リブ
Claims (6)
- 羽根車本体部分の端面から同軸状態で中実の軸部が突出した形状の羽根車一次成形品における前記軸部に、中心孔を備えた焼結体からなるリング状磁石を同軸状態に装着し、この状態でインサート成形を行なうことにより磁石内蔵型の羽根車を製造する流量メータの磁石内蔵型羽根車の製造方法において、
前記軸部を四角柱状としておくとともに、前記中心孔を正方形の穴としておき、
前記リング状磁石を前記軸部に装着するに際し、前記軸部に挿入した前記リング状磁石を、当該軸部の角部分を押しつぶしながら、当該軸部の軸線回りに所定角度だけ強制回転させることにより、当該リング状磁石が前記軸部から抜け出ないように仮止めすることを特徴とする流量メータの磁石内蔵型羽根車の製造方法。 - 羽根車本体部分の端面から同軸状態で中実の軸部が突出した形状の羽根車一次成形品における前記軸部に、中心孔を備えた焼結体からなるリング状磁石を同軸状態に装着し、この状態でインサート成形を行なうことにより磁石内蔵型の羽根車を製造する流量メータの磁石内蔵型羽根車の製造方法において、
前記軸部の外周面に対して前記羽根車一次成形品の前記端面から離れた位置にリブを設けておき、
前記リング状磁石を前記軸部に装着するに際し、前記リブを押しつぶしながら前記リング状磁石を軸線方向に圧入することにより、当該リング状磁石が前記軸部から抜け出ないように仮止めすることを特徴とする流量メータの磁石内蔵型羽根車の製造方法。 - 羽根車本体部分の端面から同軸状態で中実の軸部が突出した形状の羽根車一次成形品における前記軸部に、中心孔を備えた焼結体からなるリング状磁石を同軸状態に装着し、この状態でインサート成形を行なうことにより磁石内蔵型の羽根車を製造する流量メータの磁石内蔵型羽根車の製造方法において、
前記軸部の外周面にリブを設けておくとともに、前記リング状磁石の前記中心孔における両端開口の開口縁をテーパ状に面取りしておき、
前記リング状磁石を前記軸部に装着するに際し、前記リブを押しつぶしながら前記リング状磁石を軸線方向に圧入することにより、当該リング状磁石が前記軸部から抜け出ないように仮止めすることを特徴とする流量メータの磁石内蔵型羽根車の製造方法。 - 羽根車本体部分の端面から同軸状態で中実の軸部が突出した形状の羽根車一次成形品における前記軸部に、中心孔を備えた焼結体からなるリング状磁石を同軸状態に装着し、この状態でインサート成形を行なうことにより磁石内蔵型の羽根車を製造する流量メータの磁石内蔵型羽根車の製造方法において、
前記軸部の断面形状を弾性的に縮小可能としておき、
前記リング状磁石を前記軸部に装着するに際し、前記軸部の断面形状を弾性的に縮小させながら前記リング状磁石を軸線方向に圧入することにより、当該リング状磁石が前記軸部から抜け出ないように仮止めすることを特徴とする流量メータの磁石内蔵型羽根車の製造方法。 - 請求項1ないし4のうちのいずれかの項に記載の方法によって製造されたことを特徴とする流量メータの磁石内蔵型羽根車。
- 請求項5に記載の磁石内蔵型羽根車を有していることを特徴とする流量メータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000232716A JP4793891B2 (ja) | 2000-08-01 | 2000-08-01 | 流量メータの磁石内蔵型羽根車の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000232716A JP4793891B2 (ja) | 2000-08-01 | 2000-08-01 | 流量メータの磁石内蔵型羽根車の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002048609A JP2002048609A (ja) | 2002-02-15 |
| JP4793891B2 true JP4793891B2 (ja) | 2011-10-12 |
Family
ID=18725353
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000232716A Expired - Lifetime JP4793891B2 (ja) | 2000-08-01 | 2000-08-01 | 流量メータの磁石内蔵型羽根車の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP4793891B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5103256B2 (ja) * | 2008-04-17 | 2012-12-19 | 宇都宮製作株式会社 | 流量センサ |
| JP6069851B2 (ja) * | 2012-03-01 | 2017-02-01 | 三浦工業株式会社 | 羽根車 |
| CN114894257B (zh) * | 2022-04-29 | 2025-01-28 | 安徽省锐凌计量器制造有限公司 | 一种基于磁悬浮的切向涡轮流量计 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6348115U (ja) * | 1986-09-17 | 1988-04-01 | ||
| JPH0622176Y2 (ja) * | 1988-11-21 | 1994-06-08 | トキコ株式会社 | 容積式流量計 |
| JP3258477B2 (ja) * | 1993-12-24 | 2002-02-18 | 株式会社ミツバ | 流量計 |
| JP4177499B2 (ja) * | 1999-01-19 | 2008-11-05 | 東洋計器株式会社 | 流量メータの調整装置 |
-
2000
- 2000-08-01 JP JP2000232716A patent/JP4793891B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2002048609A (ja) | 2002-02-15 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR101727822B1 (ko) | 로터 구조 | |
| CN105874250B (zh) | 双偏心阀 | |
| JP5871432B2 (ja) | ロータリ式バルブ用シール部材及びこれを用いたロータリ式バルブ | |
| US3254872A (en) | Eccentric plug valve having a limit stop and method of manufacture thereof | |
| US6722629B1 (en) | Flow control valve | |
| JP4793891B2 (ja) | 流量メータの磁石内蔵型羽根車の製造方法 | |
| JP3847091B2 (ja) | ボール型弁装置の弁体 | |
| JP4532142B2 (ja) | 流体機械のシール機構又は遠心ポンプ | |
| US8405388B2 (en) | Rotation angle sensor having a permanent magnet deviated from a center of a rotation shaft | |
| JP5103256B2 (ja) | 流量センサ | |
| JP2006317233A (ja) | フローセンサ及び配管ユニット | |
| JP4685558B2 (ja) | ボール弁用弁体およびボール弁 | |
| WO2021187074A1 (ja) | 磁石構造体、回転角度検出器、及び、電動パワーステアリング装置 | |
| KR950001287A (ko) | 플로우 센서 | |
| JPS61105373A (ja) | バタフライ弁 | |
| KR102912003B1 (ko) | 플로우 유량 센서 및 이를 포함하는 급수 공급장치 | |
| US660383A (en) | Disk for water-meters. | |
| JP2534595Y2 (ja) | 流量センサ | |
| JP3623432B2 (ja) | 非接触式回転角センサ及びそのセンサコア | |
| JP2638204B2 (ja) | 流量検出装置 | |
| CN213821003U (zh) | 一种饮水机 | |
| JP2007139644A (ja) | 磁気式回転変位センサ | |
| JPH0543382Y2 (ja) | ||
| JP2001304198A (ja) | 磁気結合ポンプ | |
| JP2506802Y2 (ja) | 射出成形機の逆流防止リング |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070629 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100818 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100831 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20101028 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110712 |
|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110722 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4793891 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140805 Year of fee payment: 3 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |