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JP4790049B2 - 車両用交流発電機およびそれに搭載される整流装置の製造方法 - Google Patents

車両用交流発電機およびそれに搭載される整流装置の製造方法 Download PDF

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JP4790049B2 JP2009141458A JP2009141458A JP4790049B2 JP 4790049 B2 JP4790049 B2 JP 4790049B2 JP 2009141458 A JP2009141458 A JP 2009141458A JP 2009141458 A JP2009141458 A JP 2009141458A JP 4790049 B2 JP4790049 B2 JP 4790049B2
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Description

この発明は、車両用交流発電機およびそれに搭載される整流装置の製造方法に関し、特に整流装置のヒートシンク構造に関するものである。
車両用交流発電機に搭載される従来の第1の整流装置は、2つのアームをV字形に連結してなる一体物に構成され、そのV字形の各端部に固定ラグを有するラジエータが、それぞれの固定ラグに通されたねじ又はタイロッドにより後方ベアリングに固定され、車両用交流発電機のケース内に配設されている。そして、固定ラグ間の各アームは、ベースと、それぞれベースから径方向内方に突出し、かつ軸方向に延在して、ベースの長さ方向に並設された複数の放熱フィンと、ベースの径方向外側の軸方向と平行な平たい背面から径方向外方に突出し、軸方向と直交する方向に延在する壁と、を有し、ダイオードが壁の軸方向と直交する面に蝋付けされている(例えば、特許文献1の図9参照)。
また、車両用交流発電機に搭載される従来の第2の整流装置は、それぞれ両端に固定ラグを有する2つのラジエータが、重ねられた固定ラグの対、および残る2つの固定ラグに通されたねじ又はタイロッドにより後方ベアリングに固定され、車両用交流発電機のケース内にV字形に配設されている。そして、各ラジエータは、ベースと、それぞれベースから径方向内方に突出し、かつ軸方向に延在して、ベースの長さ方向に並設された複数の放熱フィンと、を有し、ダイオードがベースの径方向外側の軸方向と平行な平たい面に蝋付けされている(例えば、特許文献1の図3および図4参照)。
特許第4187647号公報
従来の第1の整流装置では、ラジエータが、そのV字形内にシャフトを位置させるように、車両用交流発電機のケース内に配設されるので、ラジエータの外径寸法はケースの内径寸法に制約される。そして、ダイオードを取り付けるための壁がベースの径方向外側の軸方向と平行な平たい面から径方向外方に突出しているので、ベースの径方向位置が壁の突出分だけ内径側にシフトすることになる。そこで、放熱フィンの径方向高さが低くなり、放熱面積が低減し、ラジエータの冷却能力が低下するという問題があった。
一方、従来の第2の整流装置では、ダイオードがベースの径方向外側の軸方向と平行な平たい面に取り付けられているので、従来の第1の整流装置に比べて、ベースを径方向の外径側にシフトさせることができる。そこで、放熱フィンの径方向高さが高くなり、放熱面積が増大し、ラジエータの冷却能力を高めることができる。しかしながら、従来の第2の整流装置は、2つのラジエータに分割構成されているので、部品点数が増大し、組立性が低下するという課題があった。
この発明は、このような課題を解決するためになされたものであって、ケース内の設置スペースを効率的に利用して放熱面積を拡大でき、かつ部品点数が増大することなく、簡易に組み立てることができる車両用交流発電機およびそれに搭載される整流装置の製造方法を得ることを目的とする。
この発明による車両用交流発電機は、ケースと、このケースに軸支されたシャフトに固着されて該ケース内に配設された回転子と、上記ケースに支持されて上記回転子の外周を覆うように配設され、固定子コイルが固定子鉄心に巻装されてなる固定子と、上記ケース内の上記回転子の軸方向の一側に配設され、上記固定子コイルに電気的に接続されて該固定子コイルで生じた交流を直流に整流する整流装置と、上記回転子の軸方向の一側の端面に固着されたファンと、を備えている。そして、上記整流装置は、それぞれ、断面弧状の筒体に作製されたヒートシンクベース、および上記ヒートシンクベースの内周壁面および外周壁面の少なくとも一方に立設されて軸方向に延在する複数の放熱フィンを有し、上記シャフトの軸心を中心として略同心状に、かつ径方向に並んで配設された2つのヒートシンクと、上記ヒートシンクベースの内周壁面および外周壁面の一方に周方向に互いに離間して搭載される複数の整流部品と、から構成され、上記ヒートシンクベースは、上記複数の整流部品が搭載された平板状のベース部材を弧状に曲げ成形して作製され、上記整流部品が、上記ヒートシンクベースの内周壁面に搭載され、該ヒートシンクベースの曲げ成形時に該ヒートシンクベースの該整流部品の周方向の両側に立設された固定用鉤によりカシメ固定される。
この発明によれば、ヒートシンクベースが平板状のベース部材を弧状に曲げ成形して作製されている。そこで、押し出し成形や削り出し等の歩留まりの悪い加工法に用いることなく、放熱面積を大きくできる断面弧状の筒体のヒートシンクベースを簡易に作製できる。また、ヒートシンクを単一部品として作製でき、部品点数の増大が抑えられる。
また、整流部品が搭載された平板状のベース部材を曲げ成形しているので、整流部品のベース部材への搭載方向がベース部材の表面に直交する方向のみとなり、整流装置の組立が容易となる。
この発明の実施の形態1に係る車両用交流発電機を示す縦断面図である。 この発明の実施の形態1に係る車両用交流発電機に搭載される整流装置を示す側面図である。 この発明の実施の形態1に係る車両用交流発電機に搭載される整流装置に用いられるダイオードの構成を説明する図である。 この発明の実施の形態1に係る車両用交流発電機に搭載される整流装置の製造方法を説明する工程図である。 この発明の実施の形態1に係る車両用交流発電機に搭載される整流装置の製造方法を説明する工程図である。 この発明の実施の形態1に係る車両用交流発電機における電気回路図である。 この発明の実施の形態2に係る車両用交流発電機に搭載される整流装置の製造方法を説明する要部側面図である。 この発明の実施の形態3に係る車両用交流発電機に搭載される整流装置の第2ヒートシンクアセンブリを示す側面図である。 この発明の実施の形態4に係る車両用交流発電機に搭載される整流装置の第2ヒートシンクアセンブリを示す側面図である。 この発明の実施の形態5に係る車両用交流発電機に搭載される整流装置の第2ヒートシンクアセンブリを示す要部側面図である。 この発明の実施の形態6に係る車両用交流発電機に搭載される整流装置の第2ヒートシンクアセンブリの製造方法を説明する要部側面図である。 この発明の実施の形態7に係る車両用交流発電機に搭載される整流装置の第2ヒートシンクアセンブリを示す側面図である。 この発明の実施の形態8に係る車両用交流発電機に搭載される整流装置の第2ヒートシンクアセンブリの構成を説明する図である。 この発明の実施の形態9に係る車両用交流発電機の整流装置周りを示す要部断面図である。 この発明の実施の形態10に係る車両用交流発電機の整流装置周りを示す要部断面図である。 この発明の実施の形態11に係る車両用交流発電機に搭載される整流装置の第2ヒートシンクアセンブリの製造方法を説明する側面図である。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1に係る車両用交流発電機を示す縦断面図、図2はこの発明の実施の形態1に係る車両用交流発電機に搭載される整流装置を示す側面図、図3はこの発明の実施の形態1に係る車両用交流発電機に搭載される整流装置に用いられるダイオードの構成を説明する図であり、図3の(a)はその側面図、図3の(b)はその上面図である。図4はこの発明の実施の形態1に係る車両用交流発電機に搭載される整流装置の製造方法を説明する工程図、図5はこの発明の実施の形態1に係る車両用交流発電機に搭載される整流装置の製造方法を説明する工程図、図6はこの発明の実施の形態1に係る車両用交流発電機における電気回路図である。
図1において、車両用交流発電機100は、それぞれ略椀形状のアルミ製のフロントブラケット2とリヤブラケット3とからなるケース1と、シャフト18をケース1に軸受4を介して支持されて、ケース1内に回転自在に配設された回転子15と、ケース1のフロント側に延出するシャフト18の端部に固着されたプーリ5と、回転子15の軸方向の両端面に固定されたファン6と、回転子15に対して一定のエアギャップを有して、回転子15の外周を囲繞してケース1に固定された固定子12と、シャフト18のリヤ側に固定され、回転子15に電流を供給する一対のスリップリング7と、各スリップリング7の表面に摺動する一対のブラシ8と、これらのブラシ8を収容するブラシホルダ9と、固定子12に電気的に接続され、固定子12で生じた交流を直流に変換する整流装置20と、ブラシホルダ9に嵌着されたヒートシンク10に取り付けられて、固定子12で生じた交流電圧の大きさを調整する電圧調整器11と、を備えている。
固定子12は、円筒状の固定子鉄心13と、固定子鉄心13に巻装され、回転子15の回転に伴い、界磁コイル16からの磁束の変化で交流が生じる固定子コイル14と、を備えている。
回転子15は、励磁電流が流されて磁束を発生する界磁コイル16と、界磁コイル16を覆うように設けられ、その磁束によって磁極が形成されるポールコア17と、ポールコア17の軸心位置に貫装されたシャフト18と、を備えている。そして、ファン6がポールコア17の軸方向両端面に溶接などにより固着されている。
つぎに、整流装置20の構成について説明する。
整流装置20は、図1および図2に示されるように、整流部品としての正極側ダイオード21と、整流部品としての負極側ダイオード22と、正極側ダイオード21を支持する第1ヒートシンク27と、負極側ダイオード22を支持する第2ヒートシンク33と、正極側および負極側ダイオード21,22と固定子コイル14とを電気的に接続するサーキットボード40と、を備えている。
正極側ダイオード21は、図3に示されるように、N型半導体とP型半導体とをPN接合して構成された整流素子23、整流素子23のN型半導体のP型半導体と逆側の面に半田接合された銅ベース24、整流素子23と銅ベース24とをモールドして略直方体に成形された絶縁性樹脂部25、および一端が整流素子23のP型半導体に接続されて絶縁性樹脂部25から延出され、他端がサーキットボード40に接続されるリード端子26aを備えている。同様に、負極側ダイオード22は、整流素子23、整流素子23のP型半導体のN型半導体と逆側の面に半田接合された銅ベース24、整流素子23と銅ベース24とをモールドして略直方体に成形された絶縁性樹脂部25、および一端が整流素子23のN型半導体に接続されて絶縁性樹脂部25から延出され、他端がサーキットボード40に接続されるリード端子26bを備えている。
第1ヒートシンク27は、アルミニウムや銅などの良熱伝導材料で作製され、所定の軸方向長さ(幅)および所定の径方向幅(肉厚)を有し、軸方向と直交する断面が円弧状の筒体に曲げ成形された第1ヒートシンクベース28と、第1ヒートシンクベース28の外周壁面から、周方向に所定のピッチで放射状に立設され、それぞれ軸方向に延在する複数の放熱フィン29と、第1ヒートシンクベース28の周方向両端部および中央部の軸方向一端からL字状に曲げられて径方向外方に延設された固定ラグ30と、を備えている。そして、固定ラグ30には、取付ボルトなどの固定部材を挿通するための孔31が穿設されている。
さらに、位置決め突起32が、固定ラグ30間のそれぞれの第1ヒートシンクベース28の内周壁面に、周方向に所定の間隔をおいて設けられた3つの正極側ダイオード実装領域(以下、ダイオード搭載面とする)の周方向の両側に所定高さに突出して、軸方向に延在している。そして、正極側ダイオード21が、位置決め突起32により位置決めされて各ダイオード搭載面に載置され、銅ベース24を半田付けされて実装されている。
第2ヒートシンク33は、アルミニウムや銅などの良熱伝導材料で作製され、所定の軸方向長さ(幅)および所定の径方向幅(肉厚)を有し、軸方向と直交する断面が円弧状の筒体に曲げ成形された第2ヒートシンクベース34と、第2ヒートシンクベース34の外周壁面から、周方向に所定のピッチで放射状に立設され、それぞれ軸方向に延在する複数の放熱フィン35と、第2ヒートシンクベース34の周方向両端部および中央部に形成された固定ラグ36と、を備えている。そして、固定ラグ36は、取付ボルトなどの固定部材を挿通するための孔37が穿設されている。この第2ヒートシンクベース34の内径は第1ヒートシンクベース28の外周壁面から放射状に立設された放熱フィン29の延出端により構成される円弧の外径より大径に作製されている。
さらに、位置決め突起38が、固定ラグ36間のそれぞれの第2ヒートシンクベース34の内周壁面に、周方向に所定の間隔をおいて設けられた3つの負極側ダイオード実装領域(以下、ダイオード搭載面とする)の周方向の両側に所定高さに突出して、軸方向に延在している。そして、負極側ダイオード22が、位置決め突起38により位置決めされて各ダイオード搭載面に載置され、銅ベース24を半田付けされて実装されている。
このように作製された第1および第2ヒートシンク27,33は、図2に示されるように、絶縁筒39を介在させて固定ラグ36,30を重ね合わせて、同心状に配置される。そして、図示していないが、サーキットボード40を重ねて、取付ボルトをサーキットボード40、および孔31,37に通してリヤブラケット3の内壁面に締着して、ケース1に取り付けられる。このとき、第1および第2ヒートシンク27,33は、シャフト18の軸心に対して略同心状に配置されている。そして、第2ヒートシンク33は、リヤブラケット3の内壁面に熱接触状態を確保して、かつ電気的に接続状態に取り付けられ、アースされている。また、第1ヒートシンク27は、第2ヒートシンク33およびリヤブラケット3と電気的に絶縁状態に取り付けられている。なお、ブラシホルダ9は、円弧形の第1および第2ヒートシンク27,33の周方向両端部間に配設される。
ここで、サーキットボード40は、複数本のインサート導体がインサート成形された樹脂成型体であり、インサート導体の端部が露出して接続端子を構成している。そして、正極側および負極側ダイオード21,22のリード端子26a,26bがサーキットボード40に接続端子に接続され、固定子コイル14を構成する巻線14a〜14fの口出し線41がサーキットボード40に接続端子に接続される。
これにより、整流装置20は、図6に示されるように、正極側ダイオード21と負極側ダイオード22とを直列に接続してなる3つのダイオード対によるダイオードブリッジからなる2つの整流装置20A,20Bにより構成される。
固定子コイル14は、図6に示されるように、3つの巻線14a、14b、14cをY結線して形成された三相交流巻線14Aと、3つの巻線14d、14e、14fをY結線して形成された三相交流巻線14Bとに構成され、各巻線14a、14b、14c、14d、14e、14fの各出力端が各ダイオード対の正極側ダイオード21と負極側ダイオード22との接続点に接続されている。そして、三相交流巻線14Aの各出力端から出力される三相交流電圧が整流装置20Aにより全波整流されて出力され、三相交流巻線14Bの各出力端から出力される三相交流電圧が整流装置20Bにより全波整流されて出力される。
つぎに、このように構成された車両用交流発電機100の動作について説明する。
まず、電流がバッテリ(図示せず)からブラシ8およびスリップリング7を介して回転子15の界磁コイル16に供給され、磁束が発生される。この磁束により、ポールコア17が周方向に交互にN極とS極とに磁化される。
一方、エンジンの回転トルクがベルト(図示せず)およびプーリ5を介してシャフト18に伝達され、回転子15が回転される。そこで、回転磁界が固定子12の固定子コイル14に与えられ、起電力が固定子コイル14に発生する。この交流の起電力が、整流装置20で直流電流に整流され、バッテリが充電され、或いは電気負荷に供給される。
このとき、回転子15の回転によりファン6が回転駆動され、冷却風がリヤブラケット3の端面に穿設された吸気孔3aからリヤブラケット3内に吸気される。そして、リヤブラケット3内に吸気された冷却風は、放熱フィン29,35間を軸方向に流れて回転子15に至る。また、リヤブラケット3内に吸気された冷却風は、ヒートシンク10に沿って径方向内方に流れ、その後軸方向に流れて回転子15に至る。回転子15まで流れた冷却風は、ファン6により遠心方向に曲げられ、リヤブラケット3の側面に穿設された排気孔3bからリヤブラケット3外に排気される。なお、フロント側においても、冷却風がフロントブラケット2の端面に穿設された吸気孔2aから吸気され、ファン6により遠心方向に曲げられ、フロントブラケット2の側面に穿設された排気孔2bからフロントブラケット2外に排気される。
そこで、電圧調整器11での発熱は、ヒートシンク10に沿って流れる冷却風に放熱される。整流装置20の正極側および負極側ダイオード21,22での発熱は、第1および第2ヒートシンク27,33の放熱フィン29,35間を流通する冷却風に放熱される。固定子コイル14での発熱は、フロント側およびリヤ側のコイルエンドからファン6により遠心方向に曲げられた冷却風に放熱される。これにより、電圧調整器11、固定子コイル14、および整流装置20などのケース1内に内蔵された発熱部品が冷却され、過度の温度上昇が抑えられ、発電性能の悪化が抑制されるとともに、部品の長寿命化が図られる。
この実施の形態1によれば、断面円弧形の筒体に曲げ成形された第1ヒートシンクベース28、および第1ヒートシンクベース28の外周壁面から放射状に立設された複数の放熱フィン29を備えた第1ヒートシンク27と、断面円弧形の筒体に曲げ成形された第2ヒートシンクベース34、および第2ヒートシンクベース34の外周壁面から放射状に立設された複数の放熱フィン35を備えた第2ヒートシンク33とが、同心状に配設され、正極側ダイオード21が第1ヒートシンクベース28の内周壁面に実装され、負極側ダイオード22が第2ヒートシンクベース34の内周壁面に実装されている。
そこで、第1および第2ヒートシンクベース28,34の径方向幅の増大がなく、放熱フィン29,35の径方向高さを高くできる。これにより、放熱面積が増大し、第1および第2ヒートシンク27,33の冷却能力を高めることができ、正極側および負極側ダイオード21,22の過度の温度上昇を抑えることができる。
また、第1および第2ヒートシンク27,33がそれぞれ単一の部材で構成されているので、部品点数が削減され、整流装置20を簡易に組み立てることができる。
位置決め突起32,38の対が、第1および第2ヒートシンクベース28,34の内周壁面の各ダイオード搭載面の周方向両側に、所定の突出高さで突出して、軸方向に延設されている。そこで、位置決め突起32,38の対を案内にして正極側および負極側ダイオード21,22を第1および第2ヒートシンクベース28,34の内周壁面の各ダイオード搭載面に載置することにより、正極側および負極側ダイオード21,22の位置決めが行われるので、整流装置20の組立性が向上される。
つぎに、整流装置20の製造方法について図4および図5を参照しつつ説明する。
まず、図4の(a)に示される第2ヒートシンク母材55を用意する。この第2ヒートシンク母材55は、所定幅および所定厚みを有する断面矩形の平板状に作製され、固定ラグ36が長さ方向の両端部および中央部に形成された第2ベース部材56、および第2ベース部材56の平坦な裏面に垂直に、かつ幅方向に延在するように立設されて、長さ方向に所定のピッチで配列された複数の放熱フィン57を備えている。さらに、第2ベース部材56の平坦な表面には、長さ方向に所定の間隔を有し、かつ所定の高さで突出して幅方向に延在する位置決め突起38の対が、固定ラグ36間のそれぞれに長さ方向に所定のピッチで3対ずつ配設されている。
ついで、図4の(b)に示されるように、第2ベース部材56の平坦な表面の上方から、負極側ダイオード22を位置決め突起38の対間のそれぞれ(ダイオード搭載面)に載置する。そして、銅ベース24を第2ベース部材56の表面に半田付けし、負極側ダイオード22を実装する。
ついで、第2ベース部材56の表面が内径側となるように第2ベース部材56を円弧状に曲げ、図4の(c)に示されるように、負極側ダイオード22が第2ヒートシンク33に実装された第2ヒートシンクアッセンブリを得る。
つぎに、図5の(a)に示される第1ヒートシンク母材50を用意する。この第1ヒートシンク母材50は、所定幅および所定厚みを有する断面矩形の平板状に作製され、固定ラグ30が長さ方向の両端部および中央部に形成された第1ベース部材51、および第1ベース部材51の平坦な裏面に垂直に、かつ幅方向に延在するように立設されて、長さ方向に所定のピッチで配列された複数の放熱フィン52を備えている。さらに、第1ベース部材51の平坦な表面には、長さ方向に所定の間隔を有し、かつ所定の高さで突出して幅方向に延在する位置決め突起32の対が、固定ラグ30間のそれぞれに長さ方向に所定のピッチで3対ずつ配設されている。また、固定ラグ30は、第1ベース部材51の長さ方向の両端部および中央部から第1ベース部材51の表面と平行に幅方向の一側に延在している。
ついで、図5の(b)に示されるように、第1ベース部材51の平坦な表面の上方から、正極側ダイオード21を位置決め突起32の対間のそれぞれ(ダイオード搭載面)に載置する。そして、銅ベース24を第1ベース部材51の表面に半田付けし、正極側ダイオード21を実装する。
ついで、図5の(c)に示されるように、固定ラグ30のそれぞれを第1ベース部材51の裏面側にL字状に折り曲げる。
ついで、第1ベース部材51の表面が内径側となるように第1ベース部材51を円弧状に曲げ、図5の(d)に示されるように、正極側ダイオード21が第1ヒートシンク27に実装された第1ヒートシンクアッセンブリを得る。
つぎに、図2に示されるように、固定ラグ30を絶縁筒39を介装させて固定ラグ36に重ね、第1ヒートシンク27と第2ヒートシンク33とを同心状に配置する。さらに、サーキットボード40を第1および第2ヒートシンク27,33上に重ね、取付ボルトをサーキットボード40、および固定ラグ30,36の孔31,37に通し、リヤブラケット3の内壁面に締着して、整流装置20がケース1に組み付けられる。
ここで、従来、断面円弧形の筒体の第1および第2ヒートシンクベース、および第1および第2ヒートシンクベースの外周壁面から放射状に立設された複数の放熱フィンを備えた第1および第2ヒートシンクは、押し出し成形や削り出し等の加工法により作製されており、歩留まりが悪かった。
しかし、この実施の形態1の製造方法によれば、断面矩形の平板状の第1および第2ベース部材51,56を有する第1および第2ヒートシンク母材50,55を作製した後、第1および第2ヒートシンク母材50,55を円弧状に曲げて、第1および第2ヒートシンク27,33を作製しているので、歩留まりを飛躍的に向上させることができる。
また、この実施の形態1の製造方法によれば、放熱フィン52,57を外径側に向けて第1および第2ヒートシンク母材50,55を円弧状に曲げているので、放熱フィン52,57を離間させて放射状に成形でき、第1および第2ヒートシンク27,33の冷却性を向上させることができる。
また、従来、押し出し成形や削り出し等の加工法により作製された第1および第2ヒートシンクにダイオードを実装する場合、円弧状の筒体の第1および第2ヒートシンクベースの内周壁面の各ダイオード搭載面に、周方向に移動しつつ、径方向からダイオードを実装することになり、ダイオードの実装工程が極めて煩雑となっていた。
しかし、この実施の形態1の製造方法によれば、第1および第2ヒートシンク母材50,55を円弧状に曲げるのに先だって、正極側および負極側ダイオード21,22を第1および第2ベース部材51,56に実装している。そこで、正極側および負極側ダイオード21,22の実装方向が第1および第2ベース部材51,56の平坦な表面に直交する方向のみとなり、正極側および負極側ダイオード21,22の実装工程が著しく簡略化される。
また、上記実施の形態1では、第1ヒートシンク母材50の作製時、第1ベース部材51から第1ベース部材51の表面と平行に幅方向の一側に延在する固定ラグ30が同時に形成されるものとしているが、固定ラグ30は、第1ヒートシンク母材50の作製時に、第1ベース部材51から裏面側にL字状に曲げられて同時に形成されていてもよい。この場合、固定ラグ30をL字状に曲げる工程が不要となり、第1ヒートシンク27の製造工程が簡略化される。
実施の形態2.
図7はこの発明の実施の形態2に係る車両用交流発電機に搭載される整流装置の製造方法を説明する要部側面図であり、図7の(a)は負極側ダイオードの載置状態を示し、図7の(b)は負極側ダイオードの固定状態を示している。
この実施の形態2における第2ヒートシンク母材55Aでは、図7の(a)に示されるように、固定用鉤42が、第2ベース部材56の表面に、ダイオード搭載面の長さ方向の両側に所定高さに突出して、幅方向に延在されている。なお、第2ヒートシンク母材55Aは、位置決め突起38に代えて固定用鉤42を設けている点を除いて、第2ヒートシンク母材55と同様に作製されている。
そして、負極側ダイオード22が第2ベース部材56に搭載された第2ヒートシンク母材55Aを円弧状に曲げると、図7の(b)に示されるように、固定用鉤42が長さ方向の両側から負極側ダイオード22の銅ベース24側に倒れ込み、負極側ダイオード22が円弧状に曲げ成形された第2ヒートシンクベース34にカシメ固定される。これにより、負極側ダイオード22が第2ヒートシンク33Aに実装された第2ヒートシンクアッセンブリを得る。
この実施の形態2によれば、第2ヒートシンク母材55Aの曲げ工程で、負極側ダイオード22が固定用鉤42によりカシメ固定されるので、半田接合工程が不要となり、その分第2ヒートシンクの製造工程が簡略化される。
ここで、第1ヒートシンク母材においても、固定用鉤が第1ベース部材に同様に形成されており、第1ヒートシンク母材の曲げ工程を行うことで、正極側ダイオードが固定用鉤によりカシメ固定されて第1ヒートシンクに実装される。
なお、上記実施の形態2では、負極側ダイオード22を第2ベース部材56のダイオード搭載面に載置した後、第2ヒートシンク母材55Aを円弧状に曲げて、負極側ダイオード22を第2ヒートシンクベース34にカシメ固定するものとしているが、負極側ダイオード22を第2ベース部材56のダイオード搭載面に載置し、固定用鉤42を負極側ダイオード22側に曲げてカシメ固定した後、第2ヒートシンク母材55Aを円弧状に曲げるようにしてもよい。この場合、負極側ダイオード22が固定された状態で第2ヒートシンク母材55Aを曲げることができるので、曲げ工程での負極側ダイオード22の落下が発生せず、簡易に、かつ安定して第2ヒートシンク母材55Aを曲げることができる。
また、上記実施の形態2では、負極側ダイオード22を第2ベース部材56のダイオード搭載面に載置した後、第2ヒートシンク母材55Aを円弧状に曲げて、負極側ダイオード22を第2ヒートシンクベース34にカシメ固定するものとしているが、負極側ダイオード22を第2ベース部材56のダイオード搭載面に載置し、銅ベース24を半田接合した後、第2ヒートシンク母材55Aを円弧状に曲げるようにしてもよい。この場合、負極側ダイオード22が固定された状態で第2ヒートシンク母材55Aを曲げることができるので、曲げ工程での負極側ダイオード22の落下が発生せず、簡易に、安定して第2ヒートシンク母材55Aを曲げることができる。さらに、半田接合とカシメにより負極側ダイオード22が第2ヒートシンクベース34に固定されているので、負極側ダイオード22が第2ヒートシンクベース34に高強度に保持される。
実施の形態3.
図8はこの発明の実施の形態3に係る車両用交流発電機に搭載される整流装置の第2ヒートシンクアセンブリを示す側面図である。
図8において、固定ラグ36が断面円弧状の筒体に曲げ成形された第2ヒートシンクベース34の周方向両端部と周方向に3分割する部位の4箇所に形成されている。そして、放熱フィン35が第2ヒートシンクベース34の外周壁面から放射状に立設されている。さらに、負極側ダイオード22が固定ラグ36間のそれぞれの第2ヒートシンクベース34の内周壁面に2個ずつ配置され、銅ベース24を半田付けされて実装されて、第2ヒートシンク33Bが作製されている。ここで、第1ヒートシンクも同様に作製されているので、その説明を省略する。
なお、他の構成は上記実施の形態1と同様に構成されている。
この実施の形態3によれば、固定ラグ36間の距離が短くなるので、ヒートシンク母材を円弧状に曲げる作業が容易となるとともに、曲げ力が小さくなり、第2ヒートシンク33Bの信頼性が向上される。
実施の形態4.
図9はこの発明の実施の形態4に係る車両用交流発電機に搭載される整流装置の第2ヒートシンクアセンブリを示す側面図である。
図9において、固定ラグ36が断面円弧状の筒体に曲げ成形された第2ヒートシンクベース34の周方向両端部と中央部の3箇所に形成されている。そして、放熱フィン35が第2ヒートシンクベース34の内周壁面のダイオード搭載面間の部位から放射状に立設されている。さらに、負極側ダイオード22が固定ラグ36間のそれぞれの第2ヒートシンクベース34の内周壁面の各ダイオード搭載面に配置され、銅ベース24を半田付けされて実装されて、第2ヒートシンク33Cが作製されている。ここで、第1ヒートシンクも同様に作製されているので、その説明を省略する。
なお、他の構成は上記実施の形態1と同様に構成されている。
このように作製された第1ヒートシンクおよび第2ヒートシンク33Cは車両用交流発電機のリヤブラケット内に同心状に配設されるので、放熱フィンが流速の比較的速い内径側の空間に配置され、第1および第2ヒートシンクの冷却性能が向上される。
実施の形態5.
図10はこの発明の実施の形態5に係る車両用交流発電機に搭載される整流装置の第2ヒートシンクアセンブリを示す要部側面図である。
図10において、第2ヒートシンク33Dは、放熱フィン35に加えて、補助放熱フィン43が断面円弧状の筒体に曲げ成形された第2ヒートシンクベース34の内周壁面のダイオード搭載面間の部位に立設されている。ここで、第1ヒートシンクも同様に作製されているので、その説明を省略する。
なお、他の構成は上記実施の形態1と同様に構成されている。
この実施の形態5によれば、放熱フィン35が第2ヒートシンクベース34の外周壁面に立設され、補助放熱フィン43が第2ヒートシンクベース34の内周壁面に立設されているので、第2ヒートシンク33Dの放熱面積が増大し、第2ヒートシンク33Dの冷却性能が向上される。
実施の形態6.
図11はこの発明の実施の形態6に係る車両用交流発電機に搭載される整流装置の第2ヒートシンクアセンブリの製造方法を説明する要部側面図であり、図11の(a)は第2ヒートシンクアセンブリの曲げ工程前の状態を示し、図11の(b)は第2ヒートシンクアセンブリの曲げ工程後の状態を示している。
この実施の形態6における第2ヒートシンク母材55Bでは、図11の(a)に示されるように、曲げ容易部としての第1凹溝44が溝方向を幅方向とし第2ベース部材56の表面のダイオード搭載面間の中央部に幅方向に延設されている。さらに、曲げ容易部としての第2凹溝45が、溝方向を幅方向とし第2ベース部材56の裏面に、ダイオード搭載面に相対する領域を避けて、かつ第1凹溝44に相対する部位を挟むように、幅方向に延設されている。
そして、負極側ダイオード22が第2ベース部材56の表面のダイオード搭載面に載置され、半田付けされて、第2ヒートシンク母材55Bに実装される。ついで、第2ヒートシンク母材55Bを円弧状に曲げる。そこで、図11の(b)に示されるように、第2ベース部材56は、第1凹溝44および第2凹溝45の部位で屈曲し、断面略円弧状の筒体に曲げ成形された第2ヒートシンクベース34が得られる。これにより、負極側ダイオード22が第2ヒートシンク33Eに実装された第2ヒートシンクアッセンブリを得る。
この実施の形態6によれば、第2ヒートシンク母材55Bの曲げ工程で、第2ベース部材56が第1凹溝44および第2凹溝45の部位で曲がりやすくなるので、曲げ作業が容易となるとともに、曲げ工程で半田接合部に作用する応力が低減し、第2ヒートシンクベース34に対する負極側ダイオード22の接合信頼性が向上される。
ここで、第1ヒートシンク母材においても、第1および第2凹溝が第1ベース部材に同様に形成されており、第1ヒートシンク母材の曲げ加工が容易となる。
実施の形態7.
図12はこの発明の実施の形態7に係る車両用交流発電機に搭載される整流装置の第2ヒートシンクアセンブリを示す側面図である。
図12において、第2ヒートシンクベース34は、2箇所の曲げ部で直角に曲げられて断面コ字状の筒体に成形されている。そして、固定ラグ36が、第2ヒートシンクベース34の両端部と底部中央部の3箇所に形成されている。そして、放熱フィン35が第2ヒートシンクベース34の外周壁面に垂直に立設されている。また、第2ヒートシンクベース34の曲げ部では、放熱フィン35が放射状に形成されている。さらに、溝方向を幅方向とする第1凹溝44が第2ヒートシンクベース34の各曲げ部に形成されている。負極側ダイオード22が第2ヒートシンクベース34のコ字状の各辺の内周壁面に2個ずつ配置され、銅ベース24を半田付けされて実装されて、第2ヒートシンク33Fが作製されている。ここで、第1ヒートシンクも同様に作製されているので、その説明を省略する。
なお、他の構成は上記実施の形態1と同様に構成されている。
このように構成された第2ヒートシンク33Fを作製するには、まず、第1凹溝44が図4の(a)に示される第2ベース部材56の表面を長さ方向に3分割する部位に幅方向に延在するように凹設されたヒートシンク母材を用意する。ついで、負極側ダイオード22を第2ベース部材の表面のダイオード搭載面に載置し、半田付けする。その後、第2ベース部材を第1凹溝44の部位で直角に折り曲げ、第2ヒートシンク33Fを得る。
この実施の形態7によれば、第2ヒートシンク33Fが2つの角部を有する断面多角の筒体に曲げ成形され、第1ヒートシンクも第2ヒートシンク33Fと同様に作製されている。そこで、第1および第2ヒートシンクをリヤブラケット3内のシャフト18を囲繞する空間内に周方向に延在させて配設できるので、上記実施の形態1と同様に、放熱面積を増大でき、第1および第2ヒートシンクの冷却性能を高めることができる。
また、第2ベース部材の曲げ部の表面に第1凹溝44が凹設されているので、第2ヒートシンク母材を曲げる作業が容易となるとともに、曲げ力が小さくなり、第2ヒートシンク33Fの信頼性が向上される。また、曲げ工程で半田接合部に作用する応力が低減し、第2ヒートシンクベース34に対する負極側ダイオード22の接合信頼性が向上される。
なお、上記実施の形態7では、第2ヒートシンク母材が長さ方向の2箇所で直角に曲げられて第2ヒートシンク33Fを作製するものとしているが、第2ヒートシンク母材の曲げ部は2箇所に限定されるものではなく、例えば4箇所でもよい。この場合、例えば、第2ヒートシンク母材を長さ方向に5等分する4箇所に第1凹溝を形成し、各第1凹溝の形成部位で内角が135度とするように曲げればよい。
実施の形態8.
図13はこの発明の実施の形態8に係る車両用交流発電機に搭載される整流装置の第2ヒートシンクアセンブリの構成を説明する図であり、図13の(a)は負極側ダイオードの固定状態を示す側面図、図13の(b)は負極側ダイオードの固定状態を示す断面図、図13の(c)は第2ヒートシンクアッセンブリの分解図である。
図13において、負極側ダイオード22Aの銅ベース24Aが第2ヒートシンクベース34の幅より長い長さを有し、その両端部を下方に突出させたコ字状に成形されている。そして、負極側ダイオード22Aは、銅ベース24Aの鍔部46を第2ヒートシンクベース34の幅方向両端から裏面側に突出させて第2ヒートシンクベース34の固定用鉤42の対間に載置され、固定用鉤42によりカシメ固定されて、第2ヒートシンク33Aに実装されている。鍔部46が軸方向移動規制部を構成している。ここで、第1ヒートシンクも同様に作製されているので、その説明を省略する。
なお、他の構成は、上記実施の形態2と同様に構成されている。
この実施の形態8によれば、負極側ダイオード22Aの銅ベース24Aがコ字状に成形されている。そこで、負極側ダイオード22Aが第2ヒートシンク母材の第2ベース部材のダイオード搭載面に載置された際に、銅ベース24Aが固定用鉤42の対により第2ベース部材の長さ方向の移動が規制されるとともに、鍔部46が第2ベース部材の幅方向両側から裏面側に延出し、負極側ダイオード22の第2ベース部材の幅方向の移動が規制される。
これにより、負極側ダイオード22が載置された第2ヒートシンク母材を生産ライン内で搬送する際の負極側ダイオード22の落下や脱落が抑えられ、生産性が高められる。
実施の形態9.
図14はこの発明の実施の形態9に係る車両用交流発電機の整流装置周りを示す要部断面図である。
図14において、第1ヒートシンク27Gの断面円弧状の筒体に曲げ成形された第1ヒートシンクベース28のリヤ側が放熱フィン29に対してリヤブラケット3の内端面側に向って延出している。そして、第1ヒートシンクベース28のリヤ側の延出部47は、外周面の径方向位置がリヤ側に向って漸次低くなる先細り状に形成されている。また、第2ヒートシンク33Gの断面円弧状の筒体に曲げ成形された第2ヒートシンクベース34のリヤ側が放熱フィン35に対してリヤブラケット3の内端面側に向って延出している。そして、第2ヒートシンクベース34のリヤ側の延出部48は、その外周面の径方向位置がリヤ側に向って漸次低くなる先細り状に形成されている。延出部47,48が冷却風ガイド部を構成している。そして、吸気孔3aが、第1および第2ヒートシンク27G,33Gと相対するようにリヤブラケット3に穿設されている。
なお、他の構成は上記実施の形態1と同様に構成されている。
この実施の形態9によれば、吸気孔3aが、第1および第2ヒートシンク27G,33Gと相対するようにリヤブラケット3に穿設され、かつ第1および第2ヒートシンクベース28,34の延出部47,48が先細り状に形成されている。そこで、吸気孔3aから吸入された冷却風が、延出部47,48の傾斜面(外周壁面)47a,48aに沿って放熱フィン29,35間に流れ込む。これにより、吸気孔3aから吸入された冷却風が効率的に放熱フィン29,35間を流通し、第1および第2ヒートシンク27G,33Gの冷却性能が向上される。
実施の形態10.
図15はこの発明の実施の形態10に係る車両用交流発電機の整流装置周りを示す要部断面図である。
図15において、正極側および負極側ダイオード21B,22Bは、銅ベース24Bが、第1および第2ヒートシンクベース28,34の幅より長い長さを有し、その両端部を径方向外方に突出させたコ字状に成形されている。そして、銅ベース24Bのリヤ側の鍔部49は、外周面の径方向位置が第1および第2ヒートシンクベース28,34の外周壁面の位置からリヤ側に向って漸次低くなる先細り状に形成されている。鍔部49が冷却風ガイド部を構成している。そして、吸気孔3aが、第1および第2ヒートシンク27,33と相対するようにリヤブラケット3に穿設されている。
なお、他の構成は上記実施の形態1と同様に構成されている。
この実施の形態10によれば、吸気孔3aが、第1および第2ヒートシンク27,33と相対するようにリヤブラケット3に穿設され、かつ正極側および負極側ダイオード21B,22Bの銅ベース24Bの鍔部49が先細り状に形成されている。そこで、吸気孔3aから吸入された冷却風が、鍔部49の傾斜面(外周壁面)49aに沿って放熱フィン29,35間に流れ込む。これにより、吸気孔3aから吸入された冷却風が効率的に放熱フィン29,35間を流通し、第1および第2ヒートシンク27,33の冷却性能が向上される。
実施の形態11.
図16はこの発明の実施の形態11に係る車両用交流発電機に搭載される整流装置の第2ヒートシンクアセンブリの製造方法を説明する側面図であり、図16の(a)は負極側ダイオードの搭載前の状態を示し、図16の(b)は負極側ダイオードの搭載後の状態を示している。
この実施の形態11では、図16の(a)に示されるように、第2ヒートシンク母材55Cの第2ベース部材56の表面には、位置決め凹溝58が、固定ラグ36間のそれぞれに長さ方向に所定のピッチで3つずつ凹設されている。各位置決め凹溝58は、所定の溝幅で、かつ所定の深さで第2ベース部材56の幅方向の全域にわたって凹設され、ダイオード搭載面を構成している。
そして、図16の(b)に示されるように、負極側ダイオード22が各位置決め凹溝58内に載置され、銅ベース24を半田付けされて実装される。
ついで、図示していないが、第2ベース部材56の表面が内径側となるように第2ベース部材56を円弧状に曲げ、負極側ダイオード22が第2ヒートシンクに実装された第2ヒートシンクアッセンブリを得る。
この実施の形態11によれば、位置決め凹溝58が第2ベース部材56の表面に凹設されているので、負極側ダイオード22を位置決め凹溝58内に載置するだけで、負極側ダイオード22を長さ方向の移動を規制しつつ、位置決めできる。そこで、負極側ダイオード22の半田付け作業が容易となる。
ここで、第1ヒートシンク母材においても、位置決め凹溝が第1ベース部材の表面に同様に形成されており、正極側ダイオードの半田付け作業が容易となる。
なお、上記各実施の形態では、正極側ダイオードを内径側に配置される第1ヒートシンクに実装し、負極側ダイオードを外径側に配置される第2ヒートシンクに実装するものとしているが、正極側ダイオードを外径側に配置される第2ヒートシンクに実装し、負極側ダイオードを内径側に配置される第1ヒートシンクに実装してもよい。
また、第1および第2ヒートシンクの軸方向長さは必ずしも同じである必要はなく、放熱フィン数やフィンピッチも適宜設定すればよい。
また、上記各実施の形態では、正極側ダイオードおよび負極側ダイオードが第1および第2ヒートシンクベースの内周壁面に実装されるものとしているが、正極側ダイオードおよび負極側ダイオードを第1および第2ヒートシンクベースの外周壁面に実装してもよいし、正極側ダイオードを第1ヒートシンクベースの外周壁面に実装し、負極側ダイオードを第2ヒートシンクの内周壁面に実装してもよい。
また、上記各実施の形態では、三相交流巻線がY結線されているものとして説明しているが、三相交流巻線がΔ結線されていても、同様の効果を奏する。また、上記各実施の形態では、第1および第2ヒートシンクのそれぞれに6個の正極側および負極側ダイオードが実装されているものとしているが、第1および第2ヒートシンクのそれぞれに実装される正極側および負極側ダイオードの個数は6個に限定されるものではない。例えば、固定子コイルが1組の三相交流巻線で構成され、三相交流巻線の出力をダイオードブリッジで全波整流する場合には、第1および第2ヒートシンクのそれぞれに実装される正極側および負極側ダイオードの個数は3個となる。また、固定子コイルが1組の三相交流巻線で構成され、三相交流巻線の3つの出力端に加え、Y結線された中性点の出力をダイオードブリッジで全波整流する場合には、第1および第2ヒートシンクのそれぞれに実装される正極側および負極側ダイオードの個数は4個となる。
また、上記各実施の形態では、第1および第2ヒートシンクベースが断面円弧状の筒体に曲げ成形されているものとしているが、第1および第2ヒートシンクベースの形状は、断面円弧状の筒体に限定されるものではなく、ケース内のシャフトを囲繞する空間内に周方向に延在し、かつ所定の軸方向長さを有する断面弧状の筒体であればよい。なお、上記実施の形態7におけるヒートシンクベースの形状である断面コ字状の筒体、すなわち複数の角部を有する断面多角の筒体も、本願における断面弧状の筒体に含まれる。
1 ケース、3a 吸気孔、6 ファン、12 固定子、13 固定子鉄心、14 固定子コイル、15 回転子、18 シャフト、20 整流装置、21 正極側ダイオード(整流備品)、22,22A 負極側ダイオード(整流部品)、27,27G 第1ヒートシンク、28 第1ヒートシンクベース、29 放熱フィン、32 位置決め突起、33,33A,33B,33C,33D,33E,33F,33G 第2ヒートシンク、34 第1ヒートシンクベース、35 放熱フィン、38 位置決め突起、42 固定用鉤、43 補助放熱フィン、44 第1凹溝(曲げ容易部)、45 第2凹溝(曲げ容易部)、46 鍔部(軸方向移動規制部)、47,48 延出部(冷却風ガイド部)、49 鍔部(冷却風ガイド部)、50 第1ヒートシンク母材、51 第1ベース部材、55,55A,55B,55C 第2ヒートシンク母材、56 第2ベース部材、58 位置決め凹溝。

Claims (11)

  1. ケースと、このケースに軸支されたシャフトに固着されて該ケース内に配設された回転子と、上記ケースに支持されて上記回転子の外周を覆うように配設され、固定子コイルが固定子鉄心に巻装されてなる固定子と、上記ケース内の上記回転子の軸方向の一側に配設され、上記固定子コイルに電気的に接続されて該固定子コイルで生じた交流を直流に整流する整流装置と、上記回転子の軸方向の一側の端面に固着されたファンと、を備え、
    上記整流装置は、それぞれ、断面弧状の筒体に作製されたヒートシンクベース、および上記ヒートシンクベースの内周壁面および外周壁面の少なくとも一方に立設されて軸方向に延在する複数の放熱フィンを有し、上記シャフトの軸心を中心として略同心状に、かつ径方向に並んで配設された2つのヒートシンクと、上記ヒートシンクベースの内周壁面および外周壁面の一方に周方向に互いに離間して搭載される複数の整流部品と、から構成され、
    上記ヒートシンクベースは、上記複数の整流部品が搭載された平板状のベース部材を弧状に曲げ成形して作製され
    上記整流部品が、上記ヒートシンクベースの内周壁面に搭載され、該ヒートシンクベースの曲げ成形時に該ヒートシンクベースの該整流部品の周方向の両側に立設された固定用鉤によりカシメ固定されることを特徴とする車両用交流発電機。
  2. ケースと、このケースに軸支されたシャフトに固着されて該ケース内に配設された回転子と、上記ケースに支持されて上記回転子の外周を覆うように配設され、固定子コイルが固定子鉄心に巻装されてなる固定子と、上記ケース内の上記回転子の軸方向の一側に配設され、上記固定子コイルに電気的に接続されて該固定子コイルで生じた交流を直流に整流する整流装置と、上記回転子の軸方向の一側の端面に固着されたファンと、を備え、
    上記整流装置は、それぞれ、断面弧状の筒体に作製されたヒートシンクベース、および上記ヒートシンクベースの内周壁面および外周壁面の少なくとも一方に立設されて軸方向に延在する複数の放熱フィンを有し、上記シャフトの軸心を中心として略同心状に、かつ径方向に並んで配設された2つのヒートシンクと、上記ヒートシンクベースの内周壁面および外周壁面の一方に周方向に互いに離間して搭載される複数の整流部品と、から構成され、
    上記ヒートシンクベースは、上記複数の整流部品が搭載された平板状のベース部材を弧状に曲げ成形して作製され
    上記ヒートシンクベースの肉厚を薄くして構成される曲げ容易部が、該ヒートシンクベースの上記整流部品間の部位に形成されていることを特徴とする車両用交流発電機。
  3. ケースと、このケースに軸支されたシャフトに固着されて該ケース内に配設された回転子と、上記ケースに支持されて上記回転子の外周を覆うように配設され、固定子コイルが固定子鉄心に巻装されてなる固定子と、上記ケース内の上記回転子の軸方向の一側に配設され、上記固定子コイルに電気的に接続されて該固定子コイルで生じた交流を直流に整流する整流装置と、上記回転子の軸方向の一側の端面に固着されたファンと、を備え、
    上記整流装置は、それぞれ、断面弧状の筒体に作製されたヒートシンクベース、および上記ヒートシンクベースの内周壁面および外周壁面の少なくとも一方に立設されて軸方向に延在する複数の放熱フィンを有し、上記シャフトの軸心を中心として略同心状に、かつ径方向に並んで配設された2つのヒートシンクと、上記ヒートシンクベースの内周壁面および外周壁面の一方に周方向に互いに離間して搭載される複数の整流部品と、から構成され、
    上記ヒートシンクベースは、上記複数の整流部品が搭載された平板状のベース部材を弧状に曲げ成形して作製され
    上記整流部品は、上記ヒートシンクベースの幅方向の両側面に係合して該整流部品の軸方向の移動を規制する軸方向移動規制部を備えていることを特徴とする車両用交流発電機。
  4. ケースと、このケースに軸支されたシャフトに固着されて該ケース内に配設された回転子と、上記ケースに支持されて上記回転子の外周を覆うように配設され、固定子コイルが固定子鉄心に巻装されてなる固定子と、上記ケース内の上記回転子の軸方向の一側に配設され、上記固定子コイルに電気的に接続されて該固定子コイルで生じた交流を直流に整流する整流装置と、上記回転子の軸方向の一側の端面に固着されたファンと、を備え、
    上記整流装置は、それぞれ、断面弧状の筒体に作製されたヒートシンクベース、および上記ヒートシンクベースの内周壁面および外周壁面の少なくとも一方に立設されて軸方向に延在する複数の放熱フィンを有し、上記シャフトの軸心を中心として略同心状に、かつ径方向に並んで配設された2つのヒートシンクと、上記ヒートシンクベースの内周壁面および外周壁面の一方に周方向に互いに離間して搭載される複数の整流部品と、から構成され、
    上記ヒートシンクベースは、上記複数の整流部品が搭載された平板状のベース部材を弧状に曲げ成形して作製され
    吸気孔が上記ヒートシンクと軸方向に相対するように上記ケースに穿設され、
    上記回転子に固着された上記ファンの回転により吸気孔から吸入される冷却風を上記放熱フィン間に導く冷却風ガイド部が、上記ヒートシンクベースおよび上記整流部品の少なくとも一方の軸方向の一側端部に形成されていることを特徴とする車両用交流発電機。
  5. 上記放熱フィンが、上記ヒートシンクベースの少なくとも一方のヒートシンクベースの内周壁面および外周壁面に立設されていることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の車両用交流発電機。
  6. それぞれ、断面弧状の筒体に作製されたヒートシンクベース、および上記ヒートシンクベースの内周壁面および外周壁面の少なくとも一方に立設されて軸方向に延在する複数の放熱フィンを有し、略同心状に、かつ径方向に並んで配設される2つのヒートシンクと、上記ヒートシンクベースの内周壁面および外周壁面の一方に周方向に互いに離間して搭載される複数の整流部品と、を備えた車両用交流発電機の整流装置の製造方法であって、
    所定長さを有する平板状のベース部材、および該ベース部材の少なくとも一方の表面上に立設された複数の放熱フィンを有するヒートシンク母材を作製する工程と、
    上記ベース部材の一方の表面上に上記整流部品を搭載する工程と、
    上記整流部品が搭載された上記ベース部材を弧状に曲げて上記ヒートシンクを曲げ成形する工程と、を備え
    上記ヒートシンク母材を作製する工程において、上記ベース部材の一方の表面上の上記整流部品が搭載される領域に位置決め凹溝を凹設し、
    上記整流部品を搭載する工程において、該整流部品が上記位置決め凹溝内に載置されて、位置決めされ、かつ長さ方向の移動を規制されて上記ベース部材の一方の表面上に搭載されることを特徴とする車両用交流発電機の整流装置の製造方法。
  7. それぞれ、断面弧状の筒体に作製されたヒートシンクベース、および上記ヒートシンクベースの内周壁面および外周壁面の少なくとも一方に立設されて軸方向に延在する複数の放熱フィンを有し、略同心状に、かつ径方向に並んで配設される2つのヒートシンクと、上記ヒートシンクベースの内周壁面および外周壁面の一方に周方向に互いに離間して搭載される複数の整流部品と、を備えた車両用交流発電機の整流装置の製造方法であって、
    所定長さを有する平板状のベース部材、および該ベース部材の少なくとも一方の表面上に立設された複数の放熱フィンを有するヒートシンク母材を作製する工程と、
    上記ベース部材の一方の表面上に上記整流部品を搭載する工程と、
    上記整流部品が搭載された上記ベース部材を弧状に曲げて上記ヒートシンクを曲げ成形する工程と、を備え
    上記ヒートシンク母材を作製する工程において、上記ベース部材の一方の表面上の上記整流部品が搭載される領域の長さ方向の両側に固定用鉤を立設し、
    上記ヒートシンクを曲げ成形する工程において、上記ベース部材の一方の表面側を内径側にして該ベース部材を弧状に曲げて、上記整流部品を上記固定用鉤によりカシメ固定することを特徴とする車両用交流発電機の整流装置の製造方法。
  8. それぞれ、断面弧状の筒体に作製されたヒートシンクベース、および上記ヒートシンクベースの内周壁面および外周壁面の少なくとも一方に立設されて軸方向に延在する複数の放熱フィンを有し、略同心状に、かつ径方向に並んで配設される2つのヒートシンクと、上記ヒートシンクベースの内周壁面および外周壁面の一方に周方向に互いに離間して搭載される複数の整流部品と、を備えた車両用交流発電機の整流装置の製造方法であって、
    所定長さを有する平板状のベース部材、および該ベース部材の少なくとも一方の表面上に立設された複数の放熱フィンを有するヒートシンク母材を作製する工程と、
    上記ベース部材の一方の表面上に上記整流部品を搭載する工程と、
    上記整流部品が搭載された上記ベース部材を弧状に曲げて上記ヒートシンクを曲げ成形する工程と、を備え
    上記ヒートシンク母材を作製する工程において、上記ベース部材の一方の表面上の上記整流部品が搭載される領域の長さ方向の両側に位置決め突起を立設し、
    上記整流部品を搭載する工程において、該整流部品が上記位置決め突起間に載置されて、位置決めされ、かつ長さ方向の移動を規制されて上記ベース部材の一方の表面上に搭載されることを特徴とする車両用交流発電機の整流装置の製造方法。
  9. それぞれ、断面弧状の筒体に作製されたヒートシンクベース、および上記ヒートシンクベースの内周壁面および外周壁面の少なくとも一方に立設されて軸方向に延在する複数の放熱フィンを有し、略同心状に、かつ径方向に並んで配設される2つのヒートシンクと、上記ヒートシンクベースの内周壁面および外周壁面の一方に周方向に互いに離間して搭載される複数の整流部品と、を備えた車両用交流発電機の整流装置の製造方法であって、
    所定長さを有する平板状のベース部材、および該ベース部材の少なくとも一方の表面上に立設された複数の放熱フィンを有するヒートシンク母材を作製する工程と、
    上記ベース部材の一方の表面上に上記整流部品を搭載する工程と、
    上記整流部品が搭載された上記ベース部材を弧状に曲げて上記ヒートシンクを曲げ成形する工程と、を備え
    上記ヒートシンク母材を作製する工程において、上記ベース部材の上記整流部品が搭載される領域間に、長さ方向に所定の長さで、かつ幅方向の全域にわたって肉厚を薄くした曲げ容易部を形成することを特徴とする車両用交流発電機の整流装置の製造方法。
  10. それぞれ、断面弧状の筒体に作製されたヒートシンクベース、および上記ヒートシンクベースの内周壁面および外周壁面の少なくとも一方に立設されて軸方向に延在する複数の放熱フィンを有し、略同心状に、かつ径方向に並んで配設される2つのヒートシンクと、上記ヒートシンクベースの内周壁面および外周壁面の一方に周方向に互いに離間して搭載される複数の整流部品と、を備えた車両用交流発電機の整流装置の製造方法であって、
    所定長さを有する平板状のベース部材、および該ベース部材の少なくとも一方の表面上に立設された複数の放熱フィンを有するヒートシンク母材を作製する工程と、
    上記ベース部材の一方の表面上に上記整流部品を搭載する工程と、
    上記整流部品が搭載された上記ベース部材を弧状に曲げて上記ヒートシンクを曲げ成形する工程と、を備え
    上記整流部品が一対の軸方向移動規制部を備え、該整流部品が上記ベース部材の一方の表面に搭載された際に、該一対の軸方向移動規制部が、該ベース部材の幅方向の両側に延出し、該ベース部材の幅方向の両側面に係合して該整流部品の該ベース部材の幅方向の移動が規制されることを特徴とする車両用交流発電機の整流装置の製造方法。
  11. それぞれ、断面弧状の筒体に作製されたヒートシンクベース、および上記ヒートシンクベースの内周壁面および外周壁面の少なくとも一方に立設されて軸方向に延在する複数の放熱フィンを有し、略同心状に、かつ径方向に並んで配設される2つのヒートシンクと、上記ヒートシンクベースの内周壁面および外周壁面の一方に周方向に互いに離間して搭載される複数の整流部品と、を備えた車両用交流発電機の整流装置の製造方法であって、
    所定長さを有する平板状のベース部材、および該ベース部材の少なくとも一方の表面上に立設された複数の放熱フィンを有するヒートシンク母材を作製する工程と、
    上記ベース部材の一方の表面上に上記整流部品を搭載する工程と、
    上記整流部品が搭載された上記ベース部材を弧状に曲げて上記ヒートシンクを曲げ成形する工程と、を備え
    上記ヒートシンクを曲げ成形する工程に先だって、上記整流部品を上記ベース部材の一方の表面に半田接合する工程を有することを特徴とする車両用交流発電機の整流装置の製造方法。
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