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JP4780461B2 - 電子鍵盤楽器の鍵盤構造 - Google Patents

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Description

本発明は、鍵本体部が薄板状のヒンジ部を介して基端部に接続され、基端部を鍵支点部として押離鍵方向に回動自在にされた鍵を備えた電子鍵盤楽器の鍵盤構造に関する。
従来、電子鍵盤楽器の鍵盤構造において、鍵本体部が薄板状のヒンジ部を介して、後部に位置する基端部に回動自在に支持されたものが知られている(下記特許文献1)。この種の鍵盤構造では、各鍵のヒンジ部は、押鍵面とほぼ平行に後方に水平に延設される。そのため、鍵の長手方向の寸法が長くなり、鍵盤楽器乃至楽器本体の奥行きが長くなる。
一方、下記特許文献2における鍵盤構造においては、ヒンジ部及び基端部が鍵本体部後部から下方に鉛直に延設されて、鍵の長手方向の寸法が短縮されている。
特許第2628656号公報 特開2001−215968号公報
しかしながら、上記特許文献2では、ヒンジ部が鉛直方向に平行で、ヒンジ部が前後方向に撓むようになっているため、鍵本体部が前方から後向きの力を受けたとき、その力のほとんどがヒンジ部に加わり、ヒンジ部が後方に撓むことになる。特に、前方からの力は、手で鍵前端を押しただけで発生し、しかもその力が強いことも十分にあり得る。従って、不注意で過剰な力がかかって、ヒンジ部が塑性変形を起こすおそれがある。
ところで、仮に、ヒンジ部の長さを十分に長く設計すれば、鍵前方からの力に対して、塑性変形を起こしにくくなる。しかしながら、ヒンジ部が長すぎると、鍵本体部がローリングを起こしやすく、鍵機能が著しく低下するため、好ましくない。
本発明は上記従来技術の問題を解決するためになされたものであり、その目的は、鍵盤楽器の奥行き寸法を抑えると共に、非押鍵状態における鍵本体部の後方への変位を抑制してヒンジ部の塑性変形を防止することができる電子鍵盤楽器の鍵盤構造を提供することにある。
上記目的を達成するために本発明の請求項1の電子鍵盤楽器の鍵盤構造は、鍵本体部(27、28)が薄板状のヒンジ部(24、25、26)を介して後部に位置する基端部(21、22、23)に接続され、前記基端部を鍵支点部として前記鍵本体部が押離鍵方向に回動自在にされた鍵と、楽器本体に対して固定的に設けられ、前記鍵の前記基端部を固定的に支持する鍵フレーム(10)と、前記楽器本体及び前記鍵フレームの少なくとも一方に固定的に設けられたストッパ部(42、44、48、49、51、52、53)と、前記鍵本体部に設けられ、非押鍵状態において前記ストッパ部と近接または当接するストッパ当接部(29a、30a、43、45、27b、28b)とを有し、前記鍵の前記ヒンジ部は、前記鍵本体部の押鍵面に対して交差する方向及び鍵並び方向に平行に形成され、前記鍵の少なくとも非押鍵状態において、前記鍵本体部が後方に付勢されたとき、前記ストッパ当接部と前記ストッパ部との当接によって、前記鍵本体部の後方への変位が規制されるように構成されたことを特徴とする。
好ましくは、前記鍵の押離鍵行程において、前記ストッパ部と前記ストッパ当接部との間隔は、非押鍵状態のときが最も小さい(請求項2)。
好ましくは、前記基端部は、非押鍵状態にある前記鍵本体部の押鍵面(27a、28a)よりも下に位置し、前記鍵本体部が押鍵行程における往方向に回動するにつれて前記ストッパ当接部の前後方向における位置が前記鍵本体部と共に前方に変位することで、前記鍵本体部が押鍵行程における往方向に回動するにつれて前記ストッパ部と前記ストッパ当接部との前後方向における間隔が大きくなるように構成される(請求項3)。
好ましくは、前記ストッパ部は、前記鍵フレームに設けられ、前記鍵本体部の押離鍵動作をガイドする鍵ガイド部(44)としての機能を兼ねるように構成される(請求項4)。
好ましくは、前記ストッパ部は、前記鍵フレームに設けられ、押鍵行程における復方向に回動する鍵本体部と当接して前記鍵の押鍵初期位置を規制する押鍵初期ストッパ(48)としての機能を兼ねるように構成される(請求項5)。
好ましくは、前記ストッパ部は、前記鍵フレームに設けられ、押鍵行程における往方向に回動する鍵本体部と当接して前記鍵の押鍵終了位置を規制する押鍵終了ストッパ(49)としての機能を兼ねるように構成される(請求項6)。
なお、上記括弧内の符号は例示である。
本発明の請求項1によれば、鍵盤楽器の奥行き寸法を抑えると共に、非押鍵状態における鍵本体部の後方への変位を抑制してヒンジ部の塑性変形を防止することができる。
請求項2によれば、押鍵動作を妨げることなく非押鍵状態におけるストッパ部とストッパ当接部との間隔を最小限または0に設定でき、非押鍵状態における鍵本体部の後方への変位を最小限に抑制して、ヒンジ部の塑性変形を効果的に防止することができる。
請求項3によれば、押鍵により鍵本体部が前方に変位するようにして、演奏上、より好ましい押鍵点の軌跡とすると共に、押鍵動作を妨げることなくヒンジ部の塑性変形を効果的に防止することができる。
請求項4によれば、ストッパ部が鍵ガイド部を兼ねることで、構成を複雑化することなく鍵本体部の後方への変位を抑制することができる。
請求項5によれば、ストッパ部が押鍵初期ストッパを兼ねることで、構成を複雑化することなく鍵本体部の後方への変位を抑制することができる。
請求項6によれば、ストッパ部が押鍵終了ストッパを兼ねることで、構成を複雑化することなく鍵本体部の後方への変位を抑制することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
(第1の実施の形態)
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る鍵盤構造が適用される電子鍵盤楽器の主要部の断面図である。本鍵盤楽器は、鍵フレーム10に鍵ユニットUNTが取り付けられてなる。以降、本鍵盤楽器の奏者側(図1の左方)を前方とし、左右方向については奏者を基準として呼称する。なお、鍵フレーム10を支持する楽器本体の図示は省略されている。
図2(a)は、鍵ユニットUNTの斜視図、図2(b)は鍵フレーム10の斜視図である。図2(a)に示すように、鍵ユニットUNTは、例えば、1オクターブを単位として構成され、複数の白鍵本体27をそれぞれ有する第1白鍵ユニットWU1及び第2白鍵ユニットWU2と、複数の黒鍵本体28を有する黒鍵ユニットBUとが積層状態に組み付けられてなる。鍵フレーム10は、樹脂による一体成形、または樹脂と樹脂以外(金属等)の複合によって構成され、全鍵幅に亘る長さに一体に構成される。従って、図2(b)では、鍵フレーム10の一部(1オクターブ分)がカットして示されている。
図1、図2(b)に示すように、鍵フレーム10の前部10cの下部には、白鍵本体27、黒鍵本体28の押鍵時の下限位置(押鍵終了位置)を規制する下限ストッパ11が設けられる。鍵フレーム10の前後方向における中間に位置するほぼ水平な中間部10bの前部下部には、鍵本体27、28の非押鍵位置でもある離鍵時の上限位置(押鍵初期位置)を規制する上限ストッパ14が設けられる。下限ストッパ11、上限ストッパ14は、いずれもフェルト等の弾性部材で構成される。
中間部10bの前部上部には、鍵並び方向に沿って突条部41が一体に形成されている。中間部10bの前部上部には、突条部41の前面に当接して、後方ストッパ42が固着等によって固定的に設けられている。後方ストッパ42は、後述するように、非押鍵状態における白鍵本体27、黒鍵本体28の後方への変位を規制する。鍵フレーム10の中間部10bの前端部には、各白鍵本体27、黒鍵本体28に対応して、切り欠き部10dが形成されている。
図1に示すように、鍵フレーム10の中間部10bにはまた、白鍵本体27、黒鍵本体28の各々に対応して、2メイク式の押鍵スイッチ12、13が配設される。なお、図2(b)に示す鍵フレーム10においては、押鍵スイッチ12、13が取り付けられるための取付部の図示が省略されている。鍵フレーム10の後部10aには、鍵ユニットUNTの全鍵共通基端部20を嵌合支持する凹溝15が全鍵幅に亘って形成される。凹溝15は、側面視コ字状で、上方に開口している。
図3は、黒鍵ユニットBUの斜視図である。図4は、白鍵、黒鍵ユニットWU1、WU2、BU及び鍵ユニットUNTの後半部の側面図である。
図2(a)、図3、図4に示すように、黒鍵ユニットBUは、音高C#、D#、F#、G#、A#に相当する黒鍵本体28を備える。また、図2(a)、図4に示すように、第1白鍵ユニットWU1は、音高C、E、G、Bに相当する白鍵本体27−1を備え、第2白鍵ユニットWU2は、音高D、F、Aに相当する白鍵本体27−2を備える。以降、各白鍵本体を区別しないときは、単に「白鍵本体27」と記す。白鍵本体27、黒鍵本体28の前半部の上面は押鍵面27a、28aとして機能する。白鍵、黒鍵ユニットWU1、WU2、BUは、各々、樹脂で一体成形により構成される。
図1、図2、図3に示すように、各白鍵本体27、黒鍵本体28の各前部からは、押鍵されたときに下限ストッパ11に当接するストッパ当接片29、30が垂下して形成されている。ストッパ当接片29、30の下部における後方に延設された部分は、鍵フレーム10の中間部10bの対応する切り欠き部10d(図1、図2(b)参照)内に挿入されている。
図3、図4に示すように、黒鍵ユニットBUにおいて、各黒鍵本体28の後端部から薄板状のヒンジ部26が下方に延設され、ヒンジ部26の下端部が、1オクターブ分の長さに亘る黒鍵共通基端部23に接続されている。ヒンジ部26及び黒鍵共通基端部23は、同厚で鉛直方向に延び、鍵並び方向(左右方向)に平行である。各黒鍵本体28は、対応するヒンジ部26を介して、黒鍵共通基端部23を鍵支点部として上下方向(押離鍵方向)に回動(揺動)自在である。黒鍵共通基端部23の左右端部には、組み付けられた鍵ユニットUNTが左右方向にばらけないようにするための仮止め片31が形成されている。各仮止め片31は、黒鍵共通基端部23の左右両端から前方に板状に延設されている。
図4に示すように、黒鍵ユニットBUと同様に、第1白鍵ユニットWU1において、各白鍵本体27−1の後端部から、ヒンジ部24が下方に延設され、ヒンジ部24の下端部が、第1白鍵共通基端部21に接続されている。第2白鍵ユニットWU2において、各白鍵本体27−2の後端部から、ヒンジ部25が下方に延設され、ヒンジ部25の下端部が、第2白鍵共通基端部22に接続されている。各白鍵本体27は、対応するヒンジ部24、25を介して第1、第2白鍵共通基端部21、22を鍵支点部として上下方向に回動自在である。ヒンジ部24及び第1白鍵共通基端部21、ヒンジ部25及び第2白鍵共通基端部22は、いずれも同厚で鉛直方向に延び、押鍵面27aとは直角を成し、鍵並び方向には平行である。
第1白鍵ユニットWU1、第2白鍵ユニットWU2及び黒鍵ユニットBUが組み付けられる際には、図4に示すように、それぞれの共通基端部である第1白鍵共通基端部21、第2白鍵共通基端部22及び黒鍵共通基端部23が前方から順に積層される。これら共通基端部21〜23が当接して積層されたものが、上記した全鍵共通基端部20となる。
各押鍵スイッチ12、13は、白鍵本体27、黒鍵本体28のうち対応するものに押圧されて、押離鍵動作を検出する。そして、不図示の楽音発生部により、検出された押離鍵動作に基づく楽音が発生するようになっている。
図2(b)に示すように、鍵フレーム10の後部10aにおいて、凹溝15の前側には、鍵並び方向における複数箇所(例えば3箇所)に、弾性片17が一体に突設形成されている。弾性片17は、上方に延設され、鍵並び方向に沿って薄く形成され、その上端が前後方向に撓み得るようになっている。弾性片17の後面には、背面視円形の突部17aが一体に突設形成されている(図2(b)参照)。また、鍵フレーム10の後部10aにおいて、凹溝15の後側には、鍵並び方向における複数箇所(例えば2箇所)に、弾性片16が一体に突設形成されている。弾性片16は、その上端が前後方向に撓み得るようになっている。
鍵ユニットUNTは、事前に一体的に組み付けられて、鍵フレーム10に取り付けられる。まず、第1白鍵ユニットWU1の第1白鍵共通基端部21の後面側に第2白鍵ユニットWU2の第2白鍵共通基端部22を重ね合わせると共に、第2白鍵共通基端部22の不図示の嵌合穴に突部21a(図4参照)を嵌合する。次に、第2白鍵共通基端部22の後面側に黒鍵ユニットBUの黒鍵共通基端部23を重ね合わせると共に、共通基端部21、22が両側の仮止め片31間に挟まれるように位置させる。
そして、3層に積層状態となった鍵ユニットUNTの全鍵共通基端部20を、鍵フレーム10の凹溝15に上方から嵌合する。すると、弾性片17の突部17a(図2(b)参照)が第1白鍵共通基端部21の不図示の嵌合穴に嵌合されると共に、黒鍵共通基端部23の突部23a(図3、図4参照)が弾性片16の不図示の嵌合穴に嵌合される。その際、弾性片17、16は、各々の弾性により、それぞれ前側、後側に一旦撓んだ後、嵌合に伴い元の状態に戻る。これにより、全鍵共通基端部20が凹溝15に弾性的に嵌合固定され、鍵ユニットUNTの鍵フレーム10への装着が完了する。
鍵ユニットUNTの鍵フレーム10への組み付け後は、押鍵操作すると、各白鍵本体27、黒鍵本体28が、ヒンジ部24〜26の弾性により下方(押鍵の往方向)に回動し、下限ストッパ11にストッパ当接片29、30の下端が当接して、押鍵終了状態となる。一方、押鍵を解除すると、各白鍵本体27、黒鍵本体28が、ヒンジ部24〜26の弾性により上方(押鍵の復方向)に回動し、ストッパ当接片29、30の後方に延びた部分の上端が上限ストッパ14に当接して、各白鍵本体27、黒鍵本体28が押鍵初期位置に復帰する。
後方ストッパ42(図1、図2(b)参照)は、フェルト等の衝撃緩衝性を持った弾性部材で構成される。後方ストッパ42は、各白鍵本体27、黒鍵本体28に対応して設けられるが、複数の鍵本体27、28に共通に設けてもよい。本実施の形態では、白鍵本体27、黒鍵本体28が押鍵初期位置にあるときには、後方ストッパ42の前面に、ストッパ当接片29、30の上下方向中間部の後縁である当接部29a、30a(図1参照)が軽く当接している。ストッパ当接片29、30は、切り欠き部10dに遊嵌状態であり、押鍵の全行程において、鍵フレーム10自体に直接接触することはない。
ところで、ヒンジ部24、25、26は、押鍵面27a、28aよりも下の位置で下方に延び、押鍵面27a、28aよりも共通基端部21〜23が下に位置するので、これらヒンジ部が上方に延びた構成や一般的な水平ヒンジの構成に比し、押鍵時における押鍵面27a、28aの軌跡が良好なものとなる。すなわち、通常、押鍵面27a、28a上の任意の位置(以下、「押鍵点」と呼称する)は、押鍵により回動支点を中心とした円上を回動移動するので、前後方向に着目すると、押鍵が進むにつれて押鍵点は後方に移動していく。
しかし、それだけでなく、ヒンジタイプの鍵では、ヒンジ部の撓みによっても押鍵点が変位する。例えば、水平ヒンジでは、ヒンジ部前部が下方に撓むことによる、押鍵点の位置の後方への変位が加わる。ヒンジ部が上方に延びた構成においても、ヒンジ部下部が後方に撓むことによる、押鍵点の位置の後方への変位が加わる。押鍵点の後方への変位量は、少ない方が、演奏上好ましい。
ところが、本実施の形態では、押鍵により、ヒンジ部24、25、26の上部が前方に撓むので、ヒンジ部24、25、26の撓みは、上記回動支点を中心とした回動移動による後方への変位を相殺する方向に作用することになる。本実施の形態では、具体的には、押鍵往行程において、押鍵点の前後方向の位置は、徐々に前方に変位するようになっている。従って、ストッパ当接片29、30の当接部29a、30aについても、白鍵本体27、黒鍵本体28と共に前方に変位する。
これにより、後方ストッパ42の前面と当接部29a、30aとの前後方向の間隔は、押鍵初期位置に最小の「0」であり、白鍵本体27、黒鍵本体28が往方向に回動するにつれて徐々に大きくなって、押鍵終了位置において最大となる。また、上記のようなヒンジ部構成により、実質的な押鍵点の軌跡は、アコースティックグランドピアノのような長尺で鍵下部に支点を有する鍵における押鍵点の軌跡に近いものとなる。従って、押鍵面27a、28aの軌跡を良好にして、表現力向上にとってより好ましい状態にすることができる。
ここで、ヒンジ部24、25、26は、これらの上端が前後方向に撓むので、白鍵本体27、黒鍵本体28は、対応するヒンジ部24、25、26の撓みを介して前後方向に変位可能である。従って、何ら対策が施されていなければ、手等で前方から鍵本体27、28に後方への力がかけられると、鍵本体27、28は簡単に後方に変位してしまい、ヒンジ部24〜26に過剰な応力がかかるおそれがある。
しかしながら、本実施の形態では、非押鍵状態において、当接部29a、30aが後方ストッパ42に当接しており、鍵本体27、28に後方への力がかかれば、それに抗する前方への力が後方ストッパ42から当接部29a、30aに与えられる。これにより、非押鍵状態における鍵本体27、28の後方への変位が抑制されるので、ヒンジ部24〜26の撓み量が少なくて済み、それらの塑性変形が防止される。その一方、押鍵初期位置を除けば、後方ストッパ42から当接部29a、30aが離間するので(図1に示す2点鎖線のストッパ当接片29、30を参照)、押離鍵行程における鍵本体27、28の回動動作には支障はない。
ところで、ヒンジ部24〜26の塑性変形を防止する観点からは、押鍵初期位置おいて、後方ストッパ42と当接部29a、30aとは完全に当接していなくてもよい。すなわち、両者が近接、すなわち、僅かな(好ましくは極力小さな)間隙を有していて、鍵本体27、28が後方に付勢されたときに当接するように構成してもよい。後方ストッパ42が弾性を有していることから、設計上、押鍵初期位置において、後方ストッパ42が当接部29a、30aが軽い当接状態となるようにすればよく、組み付けの結果として間隙が生じてもよいし、経年変化で間隙が生じてもよい。間隙が「0」あるいは間隙が小さいほど、鍵本体27、28の後方への変位が少なくて済むことになる。
また、押離鍵行程の途中においては、後方ストッパ42と当接部29a、30aとは離間するわけであるが、その間隙はそれほど大きくならない。従って、押離鍵途中で鍵本体27、28が後方に非常に大きな力で付勢されたときは、後方ストッパ42に当接部29a、30aが当接し得る。これにより、押離鍵途中においても、ヒンジ部24〜26の塑性変形という最悪の事態は回避される。
本実施の形態によれば、鍵ユニットUNTにおいて、ヒンジ部24〜26が、押鍵面27aとは直角を成し、鉛直方向及び鍵並び方向に平行であるので、鍵ユニットUNTの鍵長手方向の寸法を短くでき、鍵盤楽器の奥行き寸法を抑えることができる。
また、非押鍵状態において後方ストッパ42と当接部29a、30aとが当接していて、鍵本体27、28が後方に付勢されたときに、これらの当接によって鍵本体27、28の後方への変位が規制されるので、ヒンジ部24〜26の塑性変形を防止することができる。
特に、鍵本体27、28が押鍵行程における往方向に回動するにつれて、当接部29a、30aの前後方向における位置が鍵本体27、28と共に前方に変位し、後方ストッパ42と当接部29a、30aとの前後方向における間隔が大きくなるように構成されているので、押鍵動作を妨げることなく、非押鍵状態における後方ストッパ42と当接部29a、30aとの間隔を最小限(本実施の形態では「0」)に設定することが可能となっている。その結果、演奏上、より好ましい押鍵点の軌跡とすると共に、押鍵動作を妨げることなく、非押鍵状態における鍵本体27、28の後方への変位を最小限に抑制して、ヒンジ部24〜26の塑性変形を効果的に防止することができる。
なお、非押鍵状態時に鍵本体27、28の後方への変位を抑制するに際し、押鍵動作が妨げられないようにすることに限っていえば、押鍵初期位置以外で、後方ストッパ42から当接部29a、30aが離間するように構成すればよい。従って、押鍵往工程において鍵本体が前方に変位するものでなかったとしても、後方ストッパ42及び当接部29a、30aの形状の設定を工夫することにより、非押鍵状態時に両者を最近接させることは可能である。図5にその一例を示すが、この考え方は、後述する第2の実施の形態以降の構成においても適用可能である。
図5は、第1の実施の形態における後方ストッパ及び当接部の変形例の要部を示す側面図である。同図では、例として、後方ストッパ42の形状と、白鍵本体27−1のストッパ当接片29の当接部29aの形状とを変えた構成を示しているが、白鍵本体27−2、黒鍵本体28にも同様に適用可能である。
図1に示す構成では、後方ストッパ42の前面、及びストッパ当接片29の当接部29aの後面は、共に鉛直方向に平行であった。これに対し、この変形例では、図5に示すように、非押鍵状態において、後方ストッパ42の前面42aは、上方にいくにつれて前方に傾斜し、当接部29aもこれに対応して、上方にいくにつれて前方に傾斜し、両者が面当接している。このような傾斜の設定自体は、第1の実施の形態においても採用可能である。
しかし、この変形例ではさらに、図5に示すように、白鍵本体27−1の後端部から、ヒンジ部24が下方ではなく上方に延設され、共通基端部21が、押鍵面27aよりも上に位置する。従って、前後方向に着目すると、押鍵面27a上の押鍵点は、押鍵が進むにつれて後方に移動する(図5の2点鎖線)。しかし、このような構成であっても、前面42a及び当接部29aに設けた傾斜により、非押鍵状態において最も両者を近接または当接させ、非押鍵状態では両者を確実に離間させることが可能である。
ところで、第1の実施の形態では、鍵本体27、28の後方への変位は、後方ストッパ42とストッパ当接片29、30の当接部29a、30aとの当接によって規制された。以下の第2〜第6の実施の形態では、これら当接関係となって鍵本体27、28の後方への変位を規制するものを第1の実施の形態とは異ならせる。
(第2の実施の形態)
図6は、本発明の第2の実施の形態に係る鍵盤構造が適用される電子鍵盤楽器の主要部の断面図である。本実施の形態では、突条部41及び後方ストッパ42を廃止して後方ストッパ51を設けた点、及び、鍵本体27、28に当接部43を設けた点だけが、第1の実施の形態とは異なり、その他の構成は第1の実施の形態と同様である。
後方ストッパ51は、後方ストッパ42と同様の材料で、フレーム10の中間部10bの後部上部に固着等によって固定的に設けられる。当接部43は、各鍵本体27、28の下面に下方に突出して一体に形成される。非押鍵状態においては、後方ストッパ51の前面に、当接部43の後部が軽く当接している。そして、押鍵往行程において、鍵本体27、28が回動するにつれて、当接部43が後方ストッパ51から離間していく(図6の2点鎖線)。
本実施の形態によれば、第1の実施の形態と同様の効果を奏することができる。
(第3の実施の形態)
図7(a)は、本発明の第3の実施の形態に係る鍵盤構造が適用される電子鍵盤楽器の主要部の断面図である。本実施の形態では、キーガイド部44及び当接部45を設けた点だけが、第1の実施の形態とは異なり、その他の構成は第1の実施の形態と同様である。
キーガイド部44は、鍵フレーム10の各切り欠き部10dにおいて、前方に少し延びた部分から上方に立ち上がるように鍵フレーム10に一体に形成される。キーガイド部44は、対応する一対のストッパ当接片29、30間に摺動可能に嵌合されている。一方、当接部45は、鍵並び方向における対応する一対のストッパ当接片29、30間において、各鍵本体27、28の上部から、ストッパ当接片29、30の根本にかけて、鉛直方向及び鍵並び方向に平行なリブ状に一体に形成される。
押離鍵行程においては、一対のストッパ当接片29、30が、対応するキーガイド部44に対して摺動することで、鍵本体27、28の回動動作が案内される。また、非押鍵状態においては、キーガイド部44の前面に、当接部45の後部が軽く当接している。そして、押鍵往行程において、鍵本体27、28が回動するにつれて、当接部45がキーガイド部44から離間していく。一方、鍵本体27、28の回動行程における後方ストッパ42と当接部29a、30aとの関係は第1の実施の形態と同様である。従って、キーガイド部44及び当接部45と、後方ストッパ42及び当接部29a、30aとが協働して、非押鍵状態における鍵本体27、28の後方への変位を規制する。
本実施の形態によれば、第1の実施の形態と同様の効果を奏することができ、2箇所での当接によって、一層安定的に、鍵本体27、28の後方への変位を規制することができる。
なお、後方ストッパ42は廃止して、キーガイド部44と当接部45との当接のみによって、鍵本体27、28の後方への変位を規制するようにしてもよい。そのように構成した場合でも、キーガイド部44が押鍵動作ガイド機能と鍵本体27、28の後方変位規制機能とを兼ねるので、構成の複雑化を回避することができる。
(第4の実施の形態)
図7(b)は、本発明の第4の実施の形態に係る鍵盤構造が適用される電子鍵盤楽器の主要部の断面図である。本実施の形態では、突条部41及び後方ストッパ42を廃止して、突条部47を設けると共に、上限ストッパ14に代えて、同様の材料でなる上限/後方ストッパ48を設けた点だけが、第1の実施の形態とは異なり、その他の構成は第1の実施の形態と同様である。
突条部47は、鍵フレーム10の中間部10bの前部下部に、鍵並び方向に沿って一体に形成されている。上限/後方ストッパ48は、中間部10bの前部下部に、突条部47の前面に当接して固着等によって固定的に設けられている。
上限/後方ストッパ48は、上限ストッパ14と同様に鍵本体27、28の押鍵初期位置を規制するが、それだけでなく、後方ストッパ42と同様の機能も果たす。すなわち、非押鍵状態においては、上限/後方ストッパ48の前面に、当接部29a、30aの後部が軽く当接している。そして、押鍵往行程において、鍵本体27、28が回動するにつれて、当接部29a、30aが上限/後方ストッパ48から離間していく(図7(b)の2点鎖線)。
本実施の形態によれば、第1の実施の形態と同様の効果を奏することができる。それだけでなく、上限/後方ストッパ48が、押鍵初期ストッパ機能と鍵本体27、28の後方変位規制機能とを兼ねるので、構成の複雑化を回避することができる。
(第5の実施の形態)
図8(a)は、本発明の第5の実施の形態に係る鍵盤構造が適用される電子鍵盤楽器の主要部の断面図である。本実施の形態では、下限ストッパ11を廃止すると共に、後方ストッパ42に代えて、同様の材料でなる下限/後方ストッパ49を設けた点だけが、第1の実施の形態とは異なり、その他の構成は第1の実施の形態と同様である。
下限/後方ストッパ49は、中間部10bの前部上部に、突条部41の前面に当接して固着等によって固定的に設けられ、後方ストッパ42よりも高さが高くなっている。下限/後方ストッパ49は、往方向に回動する鍵本体27、28の下面と当接して、下限ストッパ11と同様に鍵本体27、28の押鍵終了位置を規制するが、それだけでなく、後方ストッパ42と同様の機能も果たす。
すなわち、非押鍵状態においては、下限/後方ストッパ49の前面に、当接部29a、30aの後部が軽く当接している。そして、押鍵往行程において、鍵本体27、28が回動するにつれて、当接部29a、30aが下限/後方ストッパ49から離間していく。
本実施の形態によれば、第1の実施の形態と同様の効果を奏することができる。それだけでなく、下限/後方ストッパ49が、押鍵終了ストッパ機能と鍵本体27、28の後方変位規制機能とを兼ねるので、構成の複雑化を回避することができる。
(第6の実施の形態)
第1〜第5の実施の形態では、鍵本体27、28に対して実質的に当接関係となって鍵本体27、28の後方への変位を規制するものが、鍵フレーム10に設けられたが、これに限るものではない。すなわち、楽器本体に対して直接または間接的に固定的に設けられていればよい。
図8(b)は、本発明の第6の実施の形態に係る鍵盤構造が適用される電子鍵盤楽器の鍵後部の断面図である。本実施の形態では、突条部41及び後方ストッパ42を廃止すると共に、楽器本体の一部であるパネル部50に後方ストッパ52、53を設けた点だけが、第1の実施の形態とは異なり、その他の構成は第1の実施の形態と同様である。
後方ストッパ52、53は、後方ストッパ42と同様の材料でなり、鍵本体27、28の後端面27b、28bとパネル部50との間隙において、パネル部50に固着等によって固定的に設けられる。非押鍵状態においては、後方ストッパ52、53の各前面に、白鍵本体27の後端面27b、黒鍵本体28の後端面28bが、それぞれ軽く当接している。そして、押鍵往行程において、鍵本体27、28が回動するにつれて、鍵本体27、28の後端面27b、28bが後方ストッパ52、53から離間していく。
本実施の形態によれば、第1の実施の形態と同様の効果を奏することができる。
なお、非押鍵状態における鍵本体27、28の後方への変位を抑制する観点からは、上記各実施の形態で示した例に限られない。結局、鍵本体27、28に固定的な当接部29a、30a等の部分に当接する後方ストッパ42等の要素を、鍵フレーム10または楽器本体の少なくとも一方に固定的に設ければよい。鍵本体27、28の後方への変位を安定的に抑制する観点からは、当接部29a、30a等の要素及び後方ストッパ42等の要素の上下方向の位置は、鍵本体27、28に近い方が好ましい。例えば、上記各実施の形態で示したように、鍵支点部となる共通基端部21〜23の上端位置と同じかそれよりも鍵本体27、28に近い側(上方)に配設するのが望ましい。
また、上記各実施の形態で示した当接関係となる組み合わせのうち、2つ以上を具備する構成としてもよい。例えば、当接部29a、30a及び後方ストッパ42の組み合わせ(第1の実施の形態;図1)と、後端面27b、28b及び後方ストッパ52、53の組み合わせ(第6の実施の形態;図8(b))を併設してもよい。
なお、後方ストッパ42、51、52、53、上限/後方ストッパ48、下限/後方ストッパ49は、各鍵毎に個別の構成としてもよいし、所定の鍵域毎に一体の構成としてもよい。
なお、当接部29a、30a等と後方ストッパ42等との当接関係は、面接触に限られず、線接触や点接触でもよい。
なお、上記各実施の形態では、後方ストッパ42等をフェルト等で構成して衝撃緩衝性を持たせたが、これに限られず、後方ストッパ42等に当接する鍵本体27、28側の部分(当接部29a、30a等)に衝撃緩衝性を有する部材を固着等で設けてもよい。その場合、後方ストッパ42等に相当する要素は、鍵フレーム10と一体に形成してもよい。
なお、上記各実施の形態において、ヒンジ部24〜26は、鉛直方向に延設されたが、鍵盤楽器の奥行き寸法を極力抑えると共に、押鍵面27a、28aの軌跡を良好にする観点からは、押鍵面27aに対して交差し且つ鍵並び方向に平行に形成されていればよい。従って、例えば、後方に向かって下方に斜めに傾斜していてもよい。また、共通基端部自体はヒンジ部24〜26とは平行でなくてもよく、同厚である必要もない。また、ヒンジ部24〜26との間に前後方向の段差を有していてもよい。
なお、上記各実施の形態では、非押鍵状態における鍵本体27、28の後方への変位を抑制する構成を示したが、これらとは前後反対の構成の、前方への変位を抑制する機構を追加して設けてもよい。その場合、例えば、当接部分には、傾斜方向を図5の例とは前後逆とした形状を採用して、非押鍵状態のときだけ当接するように構成すればよい。
なお、各鍵が鍵ユニットUNTの一部として構成されたものを例示したが、各鍵が単体で構成されるものについても、本発明を適用可能である。
なお、押鍵に対して適当な慣性を付与するハンマ体が鍵に連動して回動するようにされたハンマ体付きの鍵盤楽器においても、本発明を適用可能である。
本発明の第1の実施の形態に係る鍵盤構造が適用される電子鍵盤楽器の主要部の断面図である。 鍵ユニットの斜視図(図(a))、鍵フレームの斜視図(図(b))である。 黒鍵ユニットの斜視図である。 白鍵、黒鍵ユニット及び鍵ユニットの後半部の側面図である。 第1の実施の形態における後方ストッパ及び当接部の変形例の要部を示す側面図である。 本発明の第2の実施の形態に係る鍵盤構造が適用される電子鍵盤楽器の主要部の断面図である。 本発明の第3の実施の形態に係る鍵盤構造が適用される電子鍵盤楽器の主要部の断面図(図(a))、本発明の第4の実施の形態に係る鍵盤構造が適用される電子鍵盤楽器の主要部の断面図(図(b))である。 本発明の第5の実施の形態に係る鍵盤構造が適用される電子鍵盤楽器の主要部の断面図(図(a))、本発明の第6の実施の形態に係る鍵盤構造が適用される電子鍵盤楽器の鍵後部の断面図(図(b))である。
符号の説明
10 鍵フレーム、 21 第1白鍵共通基端部(基端部)、 22 第2白鍵共通基端部(基端部)、 23 黒鍵共通基端部(基端部)、 24、25、26 ヒンジ部、 27、28 鍵本体(鍵本体部)、 27a、28a 押鍵面、 27b、28b 後端面(ストッパ当接部)、 29a、30a 当接部(ストッパ当接部)、 42、51、52、53 後方ストッパ(ストッパ部)、 43、45 当接部(ストッパ当接部)、 44 キーガイド部(鍵ガイド部)、 48 上限/後方ストッパ(ストッパ部、押鍵初期ストッパ)、 49 下限/後方ストッパ(ストッパ部、押鍵終了ストッパ)、 50 パネル部(楽器本体の一部)

Claims (6)

  1. 鍵本体部が薄板状のヒンジ部を介して後部に位置する基端部に接続され、前記基端部を鍵支点部として前記鍵本体部が押離鍵方向に回動自在にされた鍵と、
    楽器本体に対して固定的に設けられ、前記鍵の前記基端部を固定的に支持する鍵フレームと、
    前記楽器本体及び前記鍵フレームの少なくとも一方に固定的に設けられたストッパ部と、
    前記鍵本体部に設けられ、非押鍵状態において前記ストッパ部と近接または当接するストッパ当接部とを有し、
    前記鍵の前記ヒンジ部は、前記鍵本体部の押鍵面に対して交差する方向及び鍵並び方向に平行に形成され、
    前記鍵の少なくとも非押鍵状態において、前記鍵本体部が後方に付勢されたとき、前記ストッパ当接部と前記ストッパ部との当接によって、前記鍵本体部の後方への変位が規制されるように構成されたことを特徴とする電子鍵盤楽器の鍵盤構造。
  2. 前記鍵の押離鍵行程において、前記ストッパ部と前記ストッパ当接部との間隔は、非押鍵状態のときが最も小さいことを特徴とする請求項1記載の電子鍵盤楽器の鍵盤構造。
  3. 前記基端部は、非押鍵状態にある前記鍵本体部の押鍵面よりも下に位置し、前記鍵本体部が押鍵行程における往方向に回動するにつれて前記ストッパ当接部の前後方向における位置が前記鍵本体部と共に前方に変位することで、前記鍵本体部が押鍵行程における往方向に回動するにつれて前記ストッパ部と前記ストッパ当接部との前後方向における間隔が大きくなるように構成されたことを特徴とする請求項2記載の電子鍵盤楽器の鍵盤構造。
  4. 前記ストッパ部は、前記鍵フレームに設けられ、前記鍵本体部の押離鍵動作をガイドする鍵ガイド部としての機能を兼ねるように構成されたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の電子鍵盤楽器の鍵盤構造。
  5. 前記ストッパ部は、前記鍵フレームに設けられ、押鍵行程における復方向に回動する鍵本体部と当接して前記鍵の押鍵初期位置を規制する押鍵初期ストッパとしての機能を兼ねるように構成されたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の電子鍵盤楽器の鍵盤構造。
  6. 前記ストッパ部は、前記鍵フレームに設けられ、押鍵行程における往方向に回動する鍵本体部と当接して前記鍵の押鍵終了位置を規制する押鍵終了ストッパとしての機能を兼ねるように構成されたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の電子鍵盤楽器の鍵盤構造。
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