JP4777411B2 - インク組成物及び画像形成方法 - Google Patents
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Description
本発明は、安定な吐出性を得ることが可能なインク組成物、及び安定な吐出性が可能で、かつ、画像の耐擦性に優れる画像形成方法を提供することを課題とする。
(a)水溶性有機溶剤、(b)顔料、(c)水、(d)増粘剤としてポリオキシエチレンポリオキシプロピレンブロックポリマーから選択される重量平均分子量5,000〜100,000のノニオン性高分子化合物、および(e)自己分散性ポリマー粒子を少なくとも含み、前記(a)水溶性有機溶剤の含有率がインク総量に対して5〜30質量%であり、前記水溶性有機溶剤の総量に対して70質量%以上がSP値27.5以下の水溶性有機溶剤であるインク組成物であって、該インク組成物の剪断速度を変化させて測定した粘度が下記式を満たすことを特徴とするインク組成物。
0.70≦Vhigh/Vlow≦0.95
[式中、Vhighは剪断速度1.5×105(s−1)で測定した25℃粘度(mPa・s)を表し、Vlowは剪断速度3.0×103(s−1)で測定した25℃粘度(mPa・s)を表す。]
<2>
前記(b)顔料が、水不溶性の分散剤で分散されていることを特徴とする上記<1>に記載のインク組成物。
<3>
前記(b)顔料が、転相乳化法によって分散された顔料であることを特徴とする上記<1>又は<2>に記載のインク組成物。
<4>
前記(b)顔料と前記水不溶性の分散剤と前記(e)ポリマー粒子の総量が該インク組成物の総量に対して7質量%以上であることを特徴とする上記<2>又は<3>に記載のインク組成物。
<5>
前記(a)水溶性有機溶剤の含有率がインク総量に対して10〜18質量%であることを特徴とする上記<1>〜<4>のいずれか1項に記載のインク組成物。
<6>
複数の液滴吐出素子と、前記複数の液滴吐出素子にそれぞれ供給路を介して連通する共通流路及び前記複数の液滴吐出素子にそれぞれ還流路を介して連通する共通循環路を有し、前記共通流路から前記複数の液滴吐出素子にインク組成物を供給すると共に、前記共通循環路にインク組成物を循環するインク循環装置と、を備えた画像形成装置を用いて、(a)水溶性有機溶剤、(b)顔料、(c)水および(d)増粘剤としてポリオキシエチレンポリオキシプロピレンブロックポリマーから選択される重量平均分子量5,000〜100,000のノニオン性高分子化合物を少なくとも含み、前記(a)水溶性有機溶剤の含有率がインク総量に対して5〜30質量%であるインク組成物であって、該インク組成物の剪断速度を変化させて測定した粘度が下記式を満たすインク組成物を吐出して記録媒体上に画像を形成することを特徴とする画像形成方法。
0.70≦Vhigh/Vlow≦0.95
[式中、Vhighは剪断速度1.5×105(s−1)で測定した25℃粘度(mPa・s)を表し、Vlowは剪断速度3.0×103(s−1)で測定した25℃粘度(mPa・s)を表す。]
<7>
前記(a)水溶性有機溶剤の総量に対して70質量%以上がSP値27.5以下の水溶性有機溶剤であることを特徴とする上記<6>に記載の画像形成方法。
<8>
前記(b)顔料が、水不溶性の分散剤で分散されていることを特徴とする上記<6>又は<7>に記載の画像形成方法。
<9>
前記(b)顔料が、転相乳化法によって分散された顔料であることを特徴とする上記<6>〜<8>のいずれか1項に記載の画像形成方法。
<10>
さらに(e)ポリマー粒子を含有することを特徴とする上記<6>〜<9>のいずれか1項に記載の画像形成方法。
<11>
前記(e)ポリマー粒子が自己分散性ポリマー粒子であることを特徴とする上記<10>に記載の画像形成方法。
<12>
前記(b)顔料と前記水不溶性の分散剤と前記(e)ポリマー粒子の総量が該インク組成物の総量に対して7質量%以上であることを特徴とする上記<10>又は<11>に記載の画像形成方法。
<13>
前記インク組成物は前記共通流路から前記供給路を介してノズルを有する前記複数の液滴吐出素子に供給され、前記ノズルから吐出されなかった前記インク組成物は前記還流路を介して前記共通循環路に循環することを特徴とする上記<6>〜<12>のいずれか1項に記載の画像形成方法。
<14>
前記画像形成装置は、前記共通流路と前記共通循環路のインク組成物の圧力差を変化させることによって、前記共通流路から供給できる前記インク組成物の供給量を調整することを特徴とする上記<6>〜<13>のいずれか1項に記載の画像形成方法。
<15>
前記液滴吐出素子は、前記インク組成物を吐出するノズルと、前記ノズルに連通するノズル流路と、前記ノズル流路を介して前記ノズルに連通し、前記供給路を介して前記共通流路から前記インク組成物が供給される圧力室とを備え、前記共通循環路は、前記還流路を介して前記ノズル流路に連通されていることを特徴とする上記<6>〜<14>のいずれか1項に記載の画像形成方法。
本発明のインク組成物は、(a)水溶性有機溶剤、(b)顔料、(c)水、(d)増粘剤としてポリオキシエチレンポリオキシプロピレンブロックポリマーから選択される重量平均分子量5,000〜100,000のノニオン性高分子化合物、および(e)自己分散性ポリマー粒子を少なくとも含み、前記(a)水溶性有機溶剤の含有率がインク総量に対して5〜30質量%であるインク組成物であって、該インク組成物の剪断速度を変化させて測定した粘度が後述の式を満たすことを特徴とする。
本発明のインク組成物は、上記構成とすることにより、吐出安定性に優れたものとなる。
本発明のインク組成物は、剪断速度を変化させて測定した粘度(高剪断粘度)が下記式を満たすことを必要とする。
0.70≦Vhigh/Vlow≦0.95
式中、Vhighは剪断速度1.5×105(s−1)で測定した25℃粘度(mPa・s)を表し、Vlowは剪断速度3.0×103(s−1)で測定した25℃粘度(mPa・s)を表す。
インクジェット記録では微細なノズルからインクを吐出するため、ノズルではインクには高い剪断速度がかかる。剪断速度を変化させたときに粘度の低下が著しいと、ノズルからインクの吐出が不安定になる。
本発明では剪断速度を変化させたときの変化が小さく、上記の範囲に調整することによって、安定した吐出性を得ることが出来る。
剪断速度での粘度の低下を調整する方法としては、増粘剤としてノニオン性高分子化合物を添加する方法を採用するが、更に、使用するノニオン性高分子化合物の分子量、その添加量、水不溶性成分(顔料、水不溶性の顔料分散剤およびポリマー粒子)の量および、水不溶性成分と増粘剤の添加量の比を調整する方法などが挙げられる。
また剪断速度を変えた粘度の測定の方法に限定はなく、公知公用の方法を用いることができる。たとえば、RheoSense社製微量サンプル粘度計VROCなどが挙げられる。
本発明においては、剪断速度を変えた粘度Vhigh、Vlowの測定の方法は下記の条件で測定した値を採用する。
マイクロチップ方式微量サンプル粘度計VROC(RheoSense社製)、測定チップはC−Type(depth=100μm)を使用した。上記粘度計の測定ユニットを全てインキュベーターの中に格納し、25℃に温度調整を行った。
本発明のインク組成物は、水系の媒体中に水不溶性の顔料を分散した系に(d)増粘剤としてポリオキシエチレンポリオキシプロピレンブロックポリマーから選択される重量平均分子量5,000〜100,000のノニオン性高分子化合物(以下、高分子増粘剤ともいう。)を少なくとも1種含有する。
そして、前記ノニオン性高分子化合物は、更に水溶性であることが好ましい。本発明におけるノニオン性高分子化合物としては、該化合物が溶解した水溶液において水溶液の粘度が水に比べて大きくなる化合物であれば、特に制限はなく用いることができる。
高分子増粘剤としてイオン性(カチオン性およびアニオン性)高分子化合物を添加すると、分散されている素材との相互作用によって、凝集を引き起こし、インクの保存安定性の劣化や、吐出安定性の大幅な劣化を引き起こす。
増粘剤として使用するノニオン性高分子化合物の分子量を調整することにより前記高剪断粘度を調整することが好ましい。本発明においては、重量平均分子量5,000〜100,000のノニオン性高分子化合物を使用する。
重量平均分子量が5000以上とすることにより、増粘効果が十分に得られ易く、また吐出性の悪化や、添加量の増加による耐擦性の悪化の原因とならない点で好ましい。一方で、分子量が100000以下であると、少量で増粘効果を得ることができ、高剪断での粘度低下を抑えることができ、吐出性が悪化しない点で好ましい。
インクノズルからの吐出信頼性と耐擦性の両立の観点から、8000〜50000であることがより好ましい。
本発明においては、後述のポリオキシエチレンポリオキシプロピレンブロックポリマーから選ばれる少なくとも1種を含有する。
前記ノニオン性高分子化合物としては、例えば、ビニル系ポリマー、ポリエーテル系ポリマー、ポリサッカライド系ポリマー、ポリアクリル系ポリマー、ピロリドン系ポリマー、セルロース系ポリマー等挙げられる。
更には、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、ポリオキシアルキレングリコール類がより好ましい。
本発明においては、前記ポリオキシアルキレングリコール類は、吐出安定性の観点から、ポリオキシエチレングリコール、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンブロックポリマーの少なくとも1種であることが好ましい。
ノニオン性高分子化合物のインク組成物中における含有量としては、ノニオン性高分子化合物の種類に応じて適宜選択することができる。例えば、0.01〜20質量%とすることができる。中でも吐出安定性の観点から、0.01〜5質量%であることが好ましく、0.1〜3.0質量%であることがより好ましい。
本発明のインク組成物は、(a)水溶性有機溶剤を少なくとも1種含有し、該水溶性有機溶剤は特に限定されないが、該水溶性有機溶剤の含有率はインク組成物の総量に対して5〜30質量%であることを特徴とする。
前記水溶性有機溶剤の含有率を上記範囲とすることにより、本発明のインク組成物を用いて形成された画像の耐擦性が向上する。
前記水溶性有機溶剤の含有率が、5質量%未満であるとインク組成物を吐出することができず、また、30質量%を超えると耐擦性が悪化する。
前記水溶性有機溶剤の含有率は、画像の耐擦性の観点から、インク組成物の総量に対して8〜25%質量であることが好ましく、10〜20%質量であることがより好ましい。
本発明において水溶性有機溶剤とは、100gの水に対して5g以上溶解する有機溶剤を意味する。
なお、データの記載がないものについては、R.F.Fedors,Polymer Engineering Science,14,p147(1967)に記載の方法で計算した値を本発明におけるSP値とする。
画像の耐擦性の観点から、そのSP値が16〜27.5であることが好ましく、18〜26.5であることがより好ましい。
・ジエチレングリコールモノエチルエーテル(DEGmEE)(SP値22.4)
・ジエチレングリコールモノブチルエーテル(DEGmBE)(SP値21.5)
・トリエチレングリコールモノブチルエーテル(TEGmBE)(SP値21.1)
・プロピレングリコールモノエチルエーテール(PGmEE)(SP値22.3)
・ジプロピレングリコール(DPG)(SP値27.1)
・ジプロピレングリコールモノメチルエーテル(DPGmME)(SP値21.3)
・トリエチレングリコールモノエチルエーテル(TEGmEE)(SP値21.7)
・トリプロピレングリコールモノメチルエーテル(TPGmME)(SP値20.4)
・トリエチレングリコールモノメチルエーテル(TEGmME)(SP値22.1)
・トリプロピレングリコール(TPG)(SP値24.7、例えばPP−200(三洋化成工業(株)製))
・ヘプタオキシプロピレングリコール(SP値21.2、例えば、PP−400(三洋化成工業(株)製))、
・1,2−ヘキサンジオール(SP値24.1)
・POP(3)グリセリルエーテル(SP値26.4、例えばGP−250(三洋化成工業(株)製))
・POP(4)グリセリルエーテル(SP値24.9)
・POP(5)グリセリルエーテル(SP値23.9)
・POP(6)グリセリルエーテル(SP値23.2、例えばGP−400(三洋化成工業(株)製))
・POP(7)グリセリルエーテル(SP値22.6)
・POP(8)グリセリルエーテル(SP値22.1)
・POP(9)グリセリルエーテル(SP値21.7、例えばGP−600(三洋化成工業(株)製))
・POP(10)グリセリルエーテル(SP値21.4)
・POP(16)グリセリルエーテル(SP値20.2、例えばGP−1000(三洋化成工業(株)製))
・POP(4)ジグリセリルエーテル(SP値26.1、例えばSC−P400(阪本薬品工業(株)製))、
・POP(9)ジグリセリルエーテル(SP値22.7、例えばSC−P750(阪本薬品工業(株)製))、
・POE(20)ジグリセリルエーテル(SP値22.4、例えばSC−E1000(阪本薬品工業(株)製))、
・POE(40)ジグリセリルエーテル(SP値21.0、例えばSC−E2000(阪本薬品工業(株)製))。
・ジオキシエチレンジオキシプロピレンブチルエーテル(SP値20.1、例えば50HB−55(三洋化成工業(株)製))
・ペンタオキシエチレンペンタオキシプロピレンブチルエーテル(SP値18.8、例えば、50HB−100(三洋化成工業(株)製))、
・デカオキシエチレンヘプタオキシプロピレンブチルエーテル(SP値18.8、例えば、50HB−260(三洋化成工業(株)製))、
・ドデカオキシエチレンドデカオキシプロピレンブチルエーテル(SP値18.8、例えば、50HB−400(三洋化成工業(株)製))、
・デカオキシエチレントリアコンタオキシプロピレンブチルエーテル(SP値18.7、例えば、PE−62(三洋化成工業(株)製))、
・ペンタコサオキシエチレントリアコンタオキシプロピレンブチルエーテル(SP値18.8、例えば、PE−64(三洋化成工業(株)製))。
上記構造式中、AOは、オキシエチレン基(EO)およびオキシプロピレン基(PO)の少なくとも一方を表すが、中でも、オキシプロピレン基が好ましい。また前記(AO)l、(AO)m、及び(AO)nの各AOはそれぞれ同一でも異なってもよい。
また浸透促進効果は、インクを紙により良く浸透させる効果を意味し、水溶性有機溶剤が好適に使用される。
本発明のインク組成物は、少なくとも1種の顔料を含有する。前記顔料としては、水分散性顔料が好ましい。
(1)カプセル化顔料、即ち、ポリマー微粒子に顔料を含有させてなるポリマーエマルジョンであり、より詳しくは、親水性水不溶性の樹脂で顔料を被覆し顔料表面の樹脂層にて親水化することで顔料を水に分散したものである。
(2)自己分散顔料、即ち、表面に少なくとも1種の親水基を有し、分散剤の不存在下で水分散性及び水溶性の少なくともいずれかを示す顔料、より詳しくは、主にカーボンブラックなどを表面酸化処理して親水化し、顔料単体が水に分散するようにしたものである。
(3)樹脂分散顔料、即ち、重量平均分子量50,000以下の水溶性高分子化合物により分散された顔料である。
(4)界面活性剤分散顔料、即ち、界面活性剤により分散された顔料である。
高剪断での粘度低下を抑える観点では遊離の高分子成分を減少させることが有効であり、水分散性顔料の好ましい例として、(1)カプセル化顔料と(2)自己分散顔料を挙げることができ、特に好ましい例として、(1)カプセル化顔料を挙げることができる。
上記樹脂の中、アニオン性アクリル系樹脂は、例えば、アニオン性基を有するアクリルモノマー(以下、アニオン性基含有アクリルモノマーという)と、更に必要に応じてこれらのモノマーと共重合し得る他のモノマーを溶媒中で重合して得られる。アニオン性基含有アクリルモノマーとしては、例えば、カルボキシル基、スルホン酸基、ホスホン基からなる群から選ばれる1個以上のアニオン性基を有するアクリルモノマーが挙げられ、これらの中でもカルボキシル基を有するアクリルモノマーが特に好ましい。
カプセル化顔料は、上記した成分を用いて、従来の物理的、化学的方法によって製造することができる。本発明の好ましい態様によれば、特開平9−151342号、特開平10−140065号、特開平11−209672号、特開平11−172180号、特開平10−25440号、または特開平11−43636号に開示されている方法によって製造することができる。
前記転相法とは、例えば、自己分散能または溶解能を有する樹脂と顔料との混合溶融物を水に分散させる、自己分散化(転相乳化)方法をいう。ここで、混合溶融物とは、溶解せず混合した状態、また溶解して混合した状態、またはこれら両者の状態のいずれの状態をも含むものをいう。「転相法」のより具体的な製造方法は、特開平10−140065号に開示されているものと同様であってよい。
自己分散型顔料を着色剤として含有するインクは、通常の顔料を分散させるために含有させる前述のような分散剤を含む必要が無いため、分散剤に起因する消泡性の低下による発泡がほとんど無く吐出安定性に優れるインクが調製しやすい。
自己分散型顔料の表面に結合される分散性付与基としては、−COOH、−CO、−OH、−SO3H、−PO3H2及び第4級アンモニウム並びにそれらの塩が例示でき、これらは、原料となる顔料に物理的処理または化学的処理を施すことで、分散性付与基または分散性付与基を有する活性種を顔料の表面に結合(グラフト)させることによって製造される。前記物理的処理としては、例えば真空プラズマ処理等が例示できる。また前記化学的処理としては、例えば水中で酸化剤により顔料表面を酸化する湿式酸化法や、p−アミノ安息香酸を顔料表面に結合させることによりフェニル基を介してカルボキシル基を結合させる方法等が例示できる。
本発明においては、次亜ハロゲン酸及び/または次亜ハロゲン酸塩による酸化処理、またはオゾンによる酸化処理により表面処理される自己分散型顔料を好ましい例として挙げることができる。自己分散型顔料としては市販品を利用することも可能であり、マイクロジェットCW−1(商品名;オリヱント化学工業(株)製)、CAB−O−JET200、CAB−O−JET300(以上商品名;キャボット社製)等が例示できる。
前記有機顔料としては、例えば、アゾ顔料、多環式顔料、染料キレート、ニトロ顔料、ニトロソ顔料、アニリンブラック、などが挙げられる。これらの中でも、アゾ顔料、多環式顔料などがより好ましい。前記アゾ顔料としては、例えば、アゾレーキ、不溶性アゾ顔料、縮合アゾ顔料、キレートアゾ顔料、などが挙げられる。前記多環式顔料としては、例えば、フタロシアニン顔料、ぺリレン顔料、ぺリノン顔料、アントラキノン顔料、キナクリドン顔料、ジオキサジン顔料、インジゴ顔料、チオインジゴ顔料、イソインドリノン顔料、キノフタロン顔料、などが挙げられる。前記染料キレートとしては、例えば、塩基性染料型キレート、酸性染料型キレート、などが挙げられる。
前記無機顔料としては、例えば、酸化チタン、酸化鉄、炭酸カルシウム、硫酸バリウム、水酸化アルミニウム、バリウムイエロー、カドミウムレッド、クロムイエロー、カーボンブラック、などが挙げられる。これらの中でも、カーボンブラックが特に好ましい。なお、前記カーボンブラックとしては、例えば、コンタクト法、ファーネス法、サーマル法などの公知の方法によって製造されたものが挙げられる。
上記の顔料は、単独種で使用してもよく、また上記した各群内もしくは各群間より複数種選択してこれらを組み合わせて使用してもよい。
本発明において、カプセル化顔料あるいは樹脂分散顔料で用いられる分散剤としては、ノニオン性化合物、アニオン性化合物、カチオン性化合物、両性化合物等が使用できる。
例えば、α,β−エチレン性不飽和基を有するモノマーの共重合体等が挙げられる。α,β−エチレン性不飽和基を有するモノマーの例としては、エチレン、プロピレン、ブテン、ペンテン、ヘキセン、酢酸ビニル、酢酸アリル、アクリル酸、メタクリル酸、クロトン酸、クロトン酸エステル、イタコン酸、イタコン酸モノエステル、マレイン酸、マレイン酸モノエステル、マレイン酸ジエステル、フマル酸、フマル酸モノエステル、ビニルスルホン酸、スチレンスルホン酸、スルホン化ビニルナフタレン、ビニルアルコール、アクリルアミド、メタクリロキシエチルホスフェート、ビスメタクリロキシエチルホスフェート、メタクリロキシエチルフェニルアシドホスフェート、エチレングリコールジメタクリレート、ジエチレングリコールジメタクリレート、スチレン、α−メチルスチレン、ビニルトルエン等のスチレン誘導体、ビニルシクロヘキサン、ビニルナフタレン、ビニルナフタレン誘導体、芳香族基を置換してもよいアクリル酸アルキルエステル、アクリル酸フェニルエステル、芳香族基を置換してもよいメタクリル酸アルキルエステル、メタクリル酸フェニルエステル、メタクリル酸シクロアルキルエステル、クロトン酸アルキルエステル、イタコン酸ジアルキルエステル、マレイン酸ジアルキルエステル、ビニルアルコール、並びに上記化合物の誘導体等が挙げられる。
本発明における分散剤は、重量平均分子量で2,000〜60,000のものが好ましい。本発明における分散剤は、顔料に対する添加量比率が、質量比で10%以上100%以下の範囲が好ましい。分散剤添加量としては、20%以上70%以下がより好ましく、更に好ましくは、40%以上50%以下である。
本発明のインク組成物は、ポリマー粒子を少なくとも1種含有する。
前記ポリマー粒子を含有することにより、インク組成物における吐出安定性及び顔料分散安定性を維持しつつ画像の耐擦性が向上する傾向となり好ましい。
本発明におけるポリマー粒子としては、例えば、熱可塑性、熱硬化性あるいは変性のアクリル系、エポキシ系、ポリウレタン系、ポリエーテル系、ポリアミド系、不飽和ポリエステル系、フェノール系、シリコーン系、又はフッ素系の樹脂、塩化ビニル、酢酸ビニル、ポリビニルアルコール、又はポリビニルブチラール等のポリビニル系樹脂、アルキド樹脂、フタル酸樹脂等のポリエステル系樹脂、メラミン樹脂、メラミンホルムアルデヒド樹脂、アミノアルキド共縮合樹脂、ユリア樹脂、尿素樹脂等のアミノ系材料、あるいはそれらの共重合体又は混合物などのアニオン性基を有する樹脂の粒子が挙げられる。これらのうち、アニオン性のアクリル系樹脂は、例えば、アニオン性基を有するアクリルモノマー(アニオン性基含有アクリルモノマー)及び必要に応じて該アニオン性基含有アクリルモノマーと共重合可能な他のモノマーを溶媒中で重合して得られる。前記アニオン性基含有アクリルモノマーとしては、例えば、カルボキシル基、スルホン酸基、及びホスホン基からなる群より選ばれる1以上を有するアクリルモノマーが挙げられ、中でもカルボキシル基を有するアクリルモノマー(例えば、アクリル酸、メタクリル酸、クロトン酸、エタアクリル酸、プロピルアクリル酸、イソプロピルアクリル酸、イタコン酸、フマル酸等)が好ましく、特にはアクリル酸又はメタクリル酸が好ましい。
本発明における水不溶性ポリマーにおいては、液体組成物としたときの凝集速度と定着性の観点から、水不溶性ポリマーが固体状態で分散された分散状態となりうる水不溶性ポリマーであることが好ましい。
また、縮合系ポリマーと縮合系ポリマーを構成するモノマーの好適な例としては、特開2001−247787号公報に記載されているものを挙げることができる。
本発明において前記親水性基は、自己分散促進の観点、形成された乳化又は分散状態の安定性の観点から、解離性基であることが好ましく、アニオン性の解離基であることがより好ましい。前記解離性基としては、カルボキシル基、リン酸基、スルホン酸基などが挙げられ、中でも、インク組成物を構成した場合の定着性の観点から、カルボキシル基が好ましい。
解離性基含有モノマーとしては、例えば、不飽和カルボン酸モノマー、不飽和スルホン酸モノマー、不飽和リン酸モノマー等が挙げられる。
上記解離性基含有モノマーの中では、分散安定性、吐出安定性の観点から、不飽和カルボン酸モノマーが好ましく、アクリル酸及びメタクリル酸がより好ましい。
特に、酸価は、25以上であると自己分散性の安定性が良好になり、100以下であると凝集性が向上する。
また前記重合性基は、縮重合性の重合性基であっても、付加重合性の重合性基であってもよい。本発明においては水性媒体中での粒子形状安定性の観点から、付加重合性の重合性基であることが好ましく、エチレン性不飽和結合を含む基であることがより好ましい。
なお、「(メタ)アクリレート」は、アクリレート又はメタクリレートを意味する。
本発明においては、自己分散状態の安定性、芳香環同士の疎水性相互作用による水性媒体中での粒子形状の安定化、粒子の適度な疎水化による水溶性成分量の低下の観点から、15質量%〜90質量%であることがより好ましく、15質量%〜80質量%であることがより好ましく、25質量%〜70質量%であることが特に好ましい。
前記アルキル基含有モノマーとしては、例えば、メチル(メタ)アクリレート、エチル(メタ)アクリレート、イソプロピル(メタ)アクリレート、n−プロピル(メタ)アクリレート、n−ブチル(メタ)アクリレート、イソブチル(メタ)アクリレート、t−ブチル(メタ)アクリレート、ヘキシル(メタ)アクリレート、エチルヘキシル(メタ)アクリレート等のアルキル(メタ)アクリレート;ヒドロキシメチル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート、4−ヒドロキシブチル(メタ)アクリレート、ヒドロキシペンチル(メタ)アクリレート、ヒドロキシヘキシル(メタ)アクリレート等の水酸基を有するエチレン性不飽和モノマー;ジメチルアミノエチル(メタ)アクリレート等のジアルキルアミノアルキル(メタ)アクリレート;N−ヒドロキシメチル(メタ)アクリルアミド、Nーヒドロキシエチル(メタ)アクリルアミド、N−ヒドロキシブチル(メタ)アクリルアミド等のN−ヒドロキシアルキル(メタ)アクリルアミド;N−メトキシメチル(メタ)アクリルアミド、N−エトキシメチル(メタ)アクリルアミド、N−(n−,イソ)ブトキシメチル(メタ)アクリルアミド、N−メトキシエチル(メタ)アクリルアミド、N−エトキシエチル(メタ)アクリルアミド、N−(n−、イソ)ブトキシエチル(メタ)アクリルアミド等のN−アルコキシアルキル(メタ)アクリルアミド等の(メタ)アクリルアミド等が挙げられる。
また、水不溶性ポリマーは、ポリマーの親疎水性制御の観点から、芳香族基含有(メタ)アクリレートモノマーに由来する構成単位を共重合比率として15〜80質量%と、カルボキシル基含有モノマーに由来する構成単位と、アルキル基含有モノマーに由来する構成単位(好ましくは、(メタ)アクリル酸のアルキルエステルに由来する構造単位)とを含むことが好ましく、フェノキシエチル(メタ)アクリレートに由来する構造単位及び/又はベンジル(メタ)アクリレートに由来する構造単位を共重合比率として15〜80質量%と、カルボキシル基含有モノマーに由来する構成単位と、アルキル基含有モノマーに由来する構成単位(好ましくは、(メタ)アクリル酸の炭素数1〜4のアルキルエステルに由来する構造単位)とを含むことがより好ましく、更には加えて、酸価が25〜100であって重量平均分子量が3000〜20万であることが好ましく、酸価が25〜95であって重量平均分子量が5000〜15万であることがより好ましい。
B−02:フェノキシエチルアクリレート/ベンジルメタクリレート/イソブチルメタクリレート/メタクリル酸 共重合体(30/35/29/6)
B−03:フェノキシエチルメタクリレート/イソブチルメタクリレート/メタクリル酸 共重合体(50/44/6)
B−04:フェノキシエチルアクリレート/メチルメタクリレート/エチルアクリレート/アクリル酸 共重合体(30/55/10/5)
B−05:ベンジルメタクリレート/イソブチルメタクリレート/メタクリル酸 共重合体(35/59/6)
B−06:スチレン/フェノキシエチルアクリレート/メチルメタクリレート/アクリル酸 共重合体(10/50/35/5)
B−07:ベンジルアクリレート/メチルメタクリレート/アクリル酸 共重合体(55/40/5)
B−08:フェノキシエチルメタクリレート/ベンジルアクリレート/メタクリル酸 共重合体(45/47/8)
B−09:スチレン/フェノキシエチルアクリレート/ブチルメタクリレート/アクリル酸 共重合体(5/48/40/7)
B−10:ベンジルメタクリレート/イソブチルメタクリレート/シクロヘキシルメタクリレート/メタクリル酸 共重合体(35/30/30/5)
B−11:フェノキシエチルアクリレート/メチルメタクリレート/ブチルアクリレート/メタクリル酸 共重合体(12/50/30/8)
B−12:ベンジルアクリレート/イソブチルメタクリレート/アクリル酸 共重合体(93/2/5)
B−13:スチレン/フェノキシエチルメタクリレート/ブチルアクリレート/アクリル酸 共重合体(50/5/20/25)
B−14:スチレン/ブチルアクリレート/アクリル酸 共重合体(62/35/3)
B−15:メチルメタクリレート/フェノキシエチルアクリレート/アクリル酸 共重合体(45/51/4)
B−16:メチルメタクリレート/フェノキシエチルアクリレート/アクリル酸 共重合体(45/49/6)
B−17:メチルメタクリレート/フェノキシエチルアクリレート/アクリル酸 共重合体(45/48/7)
B−18:メチルメタクリレート/フェノキシエチルアクリレート/アクリル酸 共重合体(45/47/8)
B−19:メチルメタクリレート/フェノキシエチルアクリレート/アクリル酸 共重合体(45/45/10)
工程(1):ポリマー(水不溶性ポリマー)、有機溶媒、中和剤、及び水性媒体を含有する混合物を、攪拌する工程
工程(2):前記混合物から前記有機溶媒を除去する工程
該混合物の攪拌方法に特に制限はなく、一般に用いられる混合攪拌装置や、必要に応じて超音波分散機や高圧ホモジナイザー等の分散機を用いることができる。
アルコール系溶媒としては、イソプロピルアルコール、n−ブタノール、t−ブタノール、エタノール等が挙げられる。ケトン系溶媒としては、アセトン、メチルエチルケトン、ジエチルケトン、メチルイソブチルケトン等が挙げられる。エーテル系溶媒としては、ジブチルエーテル、ジオキサン等が挙げられる。これらの溶媒の中では、メチルエチルケトン等のケトン系溶媒とイソプロピルアルコール等のアルコール系溶媒が好ましい。また、油系から水系への転相時への極性変化を穏和にする目的で、イソプロピルアルコールとメチルエチルケトンを併用することも好ましい。該溶剤を併用することで、凝集沈降や粒子同士の融着が無く、分散安定性の高い微粒径の自己分散性ポリマー粒子を得ることができる。
前記水性媒体としては、水又は、水と(例えば少量の)水混和性有機溶媒との混合溶媒が含まれ、前記水又は混合溶媒に更に必要に応じて添加剤等を添加したものも使用することができる。
なお、ポリマー粒子の平均粒子径及び粒径分布は、ナノトラック粒度分布測定装置UPA−EX150(日機装(株)製)を用いて、動的光散乱法により体積平均粒径を測定することにより求められるものである。
ポリマー粒子(特に自己分散性ポリマー粒子)は、1種単独又は2種以上を混合して用いることができる。
水不溶性成分の総量は、耐擦性と定着性の両立の観点から、7〜20質量%の範囲であることが好ましく、8〜15質量%の範囲であることがより好ましい。また、耐擦性の観点から水不溶性成分中のポリマー粒子の割合が30〜90質量%であることが好ましく、40〜75質量%であることがより好ましい。
また、高剪断での粘度低下を抑制し、吐出性を改良する観点から、水不溶性成分の量に対する、高分子増粘剤の量の比を0.3より小さくすることが好ましく、0.15より小さくすることがより好ましい。
本発明のインク組成物は少なくとも1種の界面活性剤を含有することができる。界面活性剤の添加によってインク組成物の表面張力を調整することができる。界面活性剤としてはノニオン、カチオン、アニオン、ベタイン界面活性剤のいずれであってもよい。界面活性剤の添加量は、インクジェットで良好に打滴するために、本発明のインクの表面張力を20〜60mN/mに調整する量が好ましく、より好ましくは20〜45mN/m、更に好ましくは25〜40mN/mに調整できる量である。
本発明における界面活性剤としては、分子内に親水部と疎水部を合わせ持つ構造を有する化合物等が有効に使用することができ、アニオン性界面活性剤、カチオン性界面活性剤、両性界面活性剤、ノニオン性界面活性剤のいずれも使用することができる。更には、上記高分子物質(高分子分散剤)を界面活性剤としても使用することもできる。
ノニオン性界面活性剤の具体例としては、例えば、ポリオキシエチレンラウリルエーテル、ポリオキシエチレンオクチルフェニルエーテル、ポリオキシエチレンオレイルフェニルエーテル、ポリオキシエチレンノニルフェニルエーテル、オキシエチレン・オキシプロピレンブロックコポリマー、t−オクチルフェノキシエチルポリエトキシエタノール、ノニルフェノキシエチルポリエトキシエタノール等が挙げられ、これらの1種、又は2種以上を選択することができる。
カチオン性界面活性剤としては、テトラアルキルアンモニウム塩、アルキルアミン塩、ベンザルコニウム塩、アルキルピリジウム塩、イミダゾリウム塩等が挙げられ、具体的には、例えば、ジヒドロキシエチルステアリルアミン、2−ヘプタデセニル−ヒドロキシエチルイミダゾリン、ラウリルジメチルベンジルアンモニウムクロライド、セチルピリジニウムクロライド、ステアラミドメチルピリジウムクロライド等が挙げられる。
本発明におけるインク組成物に添加する界面活性剤の量は、特に限定されるものではないが、1質量%以上であることが好ましく、より好ましくは1〜10質量%、更に好ましくは1〜3質量%である。
本発明のインク組成物は、その他の添加剤を含有してもよい。その他の添加剤としては、例えば、紫外線吸収剤、褪色防止剤、防黴剤、pH調整剤、防錆剤、酸化防止剤、乳化安定剤、防腐剤、消泡剤、粘度調整剤、分散安定剤、キレート剤等の公知の添加剤が挙げられる。
本発明のインク組成物の表面張力は、20mN/m以上60mN/m以下であることが好ましい。より好ましくは、20mN以上45mN/m以下であり、更に好ましくは、25mN/m以上40mN/m以下である。表面張力は、例えば、界面活性剤を含有することで所望の範囲に調整することができる。
本発明において、上記インク組成物と接触することで凝集体の形成が可能な反応液(以下、「処理液」ともいう。)を上記インク組成物と共に用いることができる。特に、本発明の画像形成方法において、インク組成物を付与する前にインクジェット記録媒体に予め付与することにより、反応液とインク組成物とを接触させて、インクの凝集体形成を高速に行うことができる。
前記反応液のインクジェット記録媒体への付与は、インク組成物付与の前後のいずれにおいても可能である。
本発明において、反応液のpHは、インク組成物の凝集速度の観点から、1〜6であることが好ましく、2〜5であることがより好ましく、3〜5であることがさらに好ましい。本発明における処理液は、酸性化合物の少なくとも1種を含んで構成することができる。酸性化合物としては、リン酸基、ホスホン酸基、ホスフィン酸基、硫酸基、スルホン酸基、スルフィン酸基またはカルボキシル基を有する化合物、あるいはその塩を使用することができる。中でも、水性インク組成物の凝集速度の観点から、リン酸基またはカルボキシル基を有する化合物であることがより好ましく、カルボキシル基を有する化合物であることがさらに好ましい。
処理液の酸性化合物の含有量としては、凝集効果の観点から、処理液の全質量に対して、5〜95質量%であることが好ましく、10〜80質量%であることがより好ましい
また、処理液の表面張力としては、インク組成物の凝集速度の観点から、20〜60mN/mであることが好ましく、20〜45mN/mであることがより好ましく、25〜40mN/mであることがさらに好ましい。
本発明の画像形成方法は、複数の液滴吐出素子と、前記複数の液滴吐出素子にそれぞれ供給路を介して連通する共通流路及び前記複数の液滴吐出素子にそれぞれ還流路を介して連通する共通循環路を有し、前記共通流路から前記複数の液滴吐出素子にインク組成物を供給すると共に、前記共通循環路にインク組成物を循環するインク循環装置と、を備えた画像形成装置を用いて、前述のインク組成物を吐出して記録媒体上に画像を形成することを特徴とする。
即ち、本発明は、前記インク組成物と本発明における前記特定の画像形成装置を用いることにより、安定な吐出性(特に、間欠吐出性)及び画像解像性に優れた画像形成方法を提供するものである。
本発明における画像形成装置は、複数の液滴吐出素子と、前記複数の液滴吐出素子にそれぞれ供給路を介して連通する共通流路及び前記複数の液滴吐出素子にそれぞれ還流路を介して連通する共通循環路を有し、前記共通流路から前記複数の液滴吐出素子にインク組成物を供給すると共に、前記共通循環路にインク組成物を循環するインク循環装置を備えたことを特徴とする。
前記構成とすること以外は、特に限定されず公知のその他の装置を備える画像形成装置とすることができる。
本発明において、前記本発明の画像形成方法の構成とすることにより、使用するインク組成物は常に循環されるため、待機していて使用していないノズルにおいてもノズル近傍のインク組成物粘度が高くなることなく、吐出不良を防止することができる。特に、前述のインク組成物を用いて、間欠吐出した際の不良を顕著に防止することができる。
本発明における画像形成装置の一実施形態であるインクジェット記録装置のインク循環系について説明する。
図1に示すように、インクジェット記録装置10のインク循環系は、記録ヘッド50(50A)、インクタンク100、サブタンク102、溶媒濃度検出器104、溶媒添加装置106、及び脱気装置108から主に構成され、インクタンク100からサブタンク102を介して記録ヘッド50にインク供給が行われ、記録ヘッド50に形成される複数のノズル64からそれぞれインク滴が吐出されるとともに、記録ヘッド50に供給されたインクの一部はヘッド内部を循環してサブタンク102に戻される。
以下、各部の構成について説明する。
また、振動板66上の圧電素子68を覆うように保護カバー67が設けられており、共通流路52内のインクに対する圧電素子68やその他配線部材(不図示)の絶縁保護が図られている。
P1>P2>P3の関係が成立するように各圧力P1、P2、P3が設定又は制御されているとき、共通流路52の上流側から下流側に向かうインクの流れが形成されるとともに、共通流路52から供給路60、圧力室58、ノズル流路62、還流路72を経由して共通循環路70に向かうインクの流れが形成される。なお、一般的に共通流路52の流路断面積は大きく、その流体抵抗は小さいため、第1及び第2の供給口54、56間の圧力差△Pは数百〜数kPa程度である。
本発明における画像形成装置の一実施形態であるインクジェット記録装置のインク循環系の作用を図5を用いて説明する。
インクの流れは、下記表1のようになる。
循環における流れは、共通流路(供給側)と共通循環路(循環側)の液体の圧力差によって生じる。また、吐出における流れは圧力素子(アクチュエータ)の発生圧力によって生じる。この急激な流れは、イナータンスの大きな供給路と循環路には殆んど流れが発生しない。
〜インク組成物の調製〜
[顔料(色材)分散液の調製]
(ポリマー分散剤PD−1の調製)
反応容器に、スチレン6部、ステアリルメタクリレート11部、スチレンマクロマーAS−6(東亜合成製)4部、ブレンマーPP−500(日本油脂製)5部、メタクリル酸5部、2−メルカプトエタノール0.05部、メチルエチルケトン24部の混合溶液を調液した。
一方、滴下ロートに、スチレン14部、ステアリルメタクリレート24部、スチレンマクロマーAS−6(東亜合成製)9部、ブレンマーPP−500(日本油脂製)9部、メタクリル酸10部、2−メルカプトエタノール0.13部、メチルエチルケトン56部及び2,2’−アゾビス(2,4−ジメチルバレロニトリル)1.2部を入れ、混合溶液を調液した。
そして、窒素雰囲気下、反応容器内の混合溶液を攪拌しながら75℃まで昇温し、滴下ロート中の混合溶液を1時間かけて徐々に滴下した。滴下終了から2時間経過後、2,2’−アゾビス(2,4−ジメチルバレロニトリル)1.2部をメチルエチルケトン12部に溶解した溶液を3時間かけて滴下し、更に75℃で2時間、80℃で2時間熟成させ、ポリマー分散剤(PD−1)溶液を得た。
次に、得られたポリマー分散剤溶液を固形分換算で5.0g、シアン顔料Pigment Blue 15:3(大日精化製)10.0g、メチルエチルケトン40.0g、1mol/L水酸化ナトリウム8.0g、イオン交換水82.0g、0.1mmジルコニアビーズ300gをベッセルに供給し、レディーミル分散機(アイメックス製)で1000rpm、6時間分散した。得られた顔料分散液をエバポレーターでメチルエチルケトンが十分留去できるまで減圧濃縮し、顔料濃度が約12%になるまで濃縮した。
その後、顔料分散液に対して8000rpm、30分間の遠心処理を行い、沈殿物として残留した粗大粒子を除去した。上澄みの吸光度を測定し、顔料濃度を決定した。
上記のようにして、色材としてのシアン分散液C1を調液した。得られたシアン分散液C1の平均粒径は81nmであった。
−合成例1−
攪拌機、温度計、還流冷却管、及び窒素ガス導入管を備えた2リットル三口フラスコに、メチルエチルケトン360.0gを仕込んで、75℃まで昇温した。反応容器内温度を75℃に保ちながら、フェノキシエチルアクリレート180.0g、メチルメタクリレート162.0g、アクリル酸18.0g、メチルエチルケトン72g、及び「V−601」(和光純薬(株)製)1.44gからなる混合溶液を、2時間で滴下が完了するように等速で滴下した。滴下完了後、「V−601」0.72g、メチルエチルケトン36.0gからなる溶液を加え、75℃で2時間攪拌後、さらに「V−601」0.72g、イソプロパノール36.0gからなる溶液を加え、75℃で2時間攪拌した後、85℃に昇温して、さらに2時間攪拌を続けた。得られた共重合体の重量平均分子量(Mw)は64000(ゲルパーミエーションクロマトグラフィー(GPC)によりポリスチレン換算で算出、使用カラムはTSKgel SuperHZM−H、TSKgel SuperHZ4000、TSKgel SuperHZ200(東ソー社製))、酸価は38.9(mgKOH/g)であった。
次に、重合溶液668.3gを秤量し、イソプロパノール388.3g、1mol/L
NaOH水溶液145.7mlを加え、反応容器内温度を80℃に昇温した。次に蒸留水720.1gを20ml/minの速度で滴下し、水分散化せしめた。その後、大気圧下にて反応容器内温度80℃で2時間、85℃で2時間、90℃で2時間保った後、反応容器内を減圧にし、イソプロパノール、メチルエチルケトン、蒸留水を合計で913.7g留去し、固形分濃度28.0%の自己分散性ポリマー粒子(B−01)の水分散物(エマルジョン)を得た。なお、下記に示した化合物例(B−01)の各構成単位の数字は質量比を表す。以下、各構造式に関しても同様である。
合成例1の化合物例(B−01)の合成において、フェノキシエチルアクリレート180.0g、メチルメタクリレート162.0g、アクリル酸18.0gの代わりに、下記化合物例の各構成単位が、それぞれの構造式における質量比となるように使用するモノマーの種類およびその混合量を変更したこと以外は合成例1と同様にして、下記自己分散性ポリマー粒子(B−02)〜(B−05)、(BH−1)の分散液を得た。
得られた(B−02)〜(B−05)、(BH−1)の物性を表2に示した。なお、いずれも自己乳化ポリマーの中和度は、解離性基1モルに対して0.75モル等量となるように、1mol/L NaOH水溶液の量を調整した。
攪拌装置、還流冷却管を装着した1リットル三口フラスコに、パイオニンA−43s(竹本油脂社製、乳化剤)8.1g、蒸留水236.0gを入れ、窒素気流下70℃に加熱攪拌した。スチレン6.2g、n−ブチルアクリレート3.5g、アクリル酸0.3g、過硫酸アンモニウム1.0g、蒸留水40gを添加し、30分間攪拌した後、スチレン117.8g、n−ブチルアクリレート66.5g、アクリル酸5.7gからなるモノマー溶液を2時間で滴下が完了するように等速で滴下した。滴下完了後、過硫酸アンモニウム0.5g、蒸留水20gからなる水溶液を加え、70℃で4時間攪拌した後、85℃に昇温して更に2時間攪拌を続けた。反応液を冷却し、濾過することで、下記化合物例(BH−1)で表されるポリマー粒子の分散液を得た。得られたポリマー粒子の物性を表2に示した。
上記で得られた色材分散液(シアン分散液C1)および自己分散性ポリマー粒子(B−01)を用いて、下記インク組成となるように各成分を混合して、インク組成物を調液した。調液したインク組成物をプラスチック製ディスポーザブルシリンジに詰め、PVDF5μフィルター(ミリポア社製Millex−SV、直径25mm)で濾過して、インクC1とした。
(インクC1の組成)
・シアン顔料(ピグメントブルー15:3) 3%
・ポリマー分散剤(水不溶性分散剤)PD−1 1.5%
・自己分散性ポリマー粒子B−01 6%
・サンニックスGP250(三洋化成工業製、親水性有機溶媒) 10%
・ジエチレングリコールモノエチルエーテル(和光純薬製、親水性有機溶媒) 6%
・ニューポールPE108(三洋化成工業性、ノニオン性高分子化合物) 0.6%
・オルフィンE1010(日信化学製、界面活性剤) 1%
・超純水 69.5%
下記表の組成になるように各成分を混合して処理液を調液した。
本発明において、Vhighは剪断速度1.5×105(s−1)で測定した25℃粘度(mPa・s)を表し、Vlowは剪断速度3.0×103(s−1)で測定した25℃粘度(mPa・s)を表し、それぞれ下記のようにして測定し、Vhigh/Vlowを求めた。
マイクロチップ方式微量サンプル粘度計VROC(RheoSense社製)、測定チップはC−Type(depth=100μm)を使用した。上記粘度計の測定ユニットを全てインキュベーターの中に格納し、25℃に温度調整を行った。
(インクジェット記録装置)
インクジェット記録装置は、下記の設定条件に設定された図1に記載のインクジェット記録装置を用いた。但し、溶媒濃度検出器104、溶媒添加装置106、フィルタ140を用いない装置とした。
<設定条件>
・サブタンク102内のインク温度:25℃
・フィルタ122:メッシュサイズ5μm
・ヘッドユニット51:ノズル径18μm、1200dpi、1ユニット2cmの長さ
・圧電素子68:チタン酸ジルコン酸鉛(ピエゾ)
・共通流路52を流れるインク量:2〜4ml/sec
記録媒体(特菱アートN 坪量104.7g/m2 三菱製紙(株)製)を500mm/秒で所定方向に直線的に移動可能なステージ上に固定し、これに上記で得た処理液をワイヤーバーコーターで約5g/m2の塗布量となるように塗布し、塗布直後に50℃で2秒間乾燥させた。
その後、前記インクジェット記録装置を、固定配置し、記録媒体を副走査方向に定速移動させながらインク液滴量2.4pL、吐出周波数24kHz、解像度1200dpi×600dpiの吐出条件にて、シアンインクをライン方式で吐出し、シアン色の画像を印字した。
画像の印字直後、50℃で3秒間乾燥させ、更に60℃に加熱された一対の定着ローラ間を通過させ、ニップ圧0.20MPa、ニップ幅4mmにて定着処理を実施し、評価サンプルを得た。
なお、定着ローラは、内部にハロゲンランプが内装されたSUS製の円筒体の芯金の表面がシリコーン樹脂で被覆された加熱ロールと、該加熱ローラに圧接する対向ロールとで構成されたものである。
記録媒体に「画彩 写真仕上げPro」(富士フイルム株式会社製)を使用し、処理液の塗布と乾燥、及び画像印字後の乾燥を行い、定着ローラーへの通過はしないで、吐出周波数12 kHzで75× 24000 dpiの線画像を描画した。
王子計測機器株式会社製 ドットアナライザDA−6000で線の中心値を計測し、各線のずれ量の標準偏差σを算出し、下記の基準で判定した。
AA:σが2μmより小さい
A:σが4μmより小さい
B:σが6μmより小さい
C:σが6μm以上である
D:安定に印画が出来ず測定が不能であった
上記インク組成物、上記インクジェット記録装置を用いて、上記画像形成方法にてステージの移動方向と平行の細線画像を形成した。線幅を2ドット幅、隣あった線の間隔を2ドット幅とし、光学顕微鏡で観察し、下記の基準で評価した。
−評価基準−
A:線幅の不均一性や、隣り合った線の繋がりが無く良好である。
B:インク滴が記録媒体上で合一して線幅が不均一となるが、隣り合った線は繋がらない。
C:隣り合った線が繋がっている。
上記で得られたインク組成物を用いて、以下のようにしてインクの間欠吐出性を評価した。尚、評価環境は、25℃50%RHであった。
上記インクジェット記録装置を用い、上記で調製したインク組成物を1分間連続吐出して上記画像形成方法にて画像形成した後に、60分間吐出を休止した。その後に、再度画像を形成した。
評価は、下記評価項目の合否に基づき、下記評価基準で判定した。画像ムラは光学顕微鏡を用いて目視観察した。尚、吐出率とは、「(吐出が認められるノズル数/全ノズル数)×100(%)」とした。
−評価項目−
(1)吐出率が全ノズルの90%以上である。
(2)吐出の曲がりが認められるノズルが全ノズルの10%未満である。
(3)ベタ画像において画像ムラが見られない。
A:3項目とも合格の場合
B:2項目が合格の場合
C:2項目以上が不合格の場合
上記インク組成物を用いて50%ベタ画像を印画した後に、25℃60%RHに調整した室内において24時間放置した。得られたサンプルについて、下記の耐テープ剥離性、耐擦性の評価を行った。
<耐テープ剥離性>
住友スリーエム(株)社製メンディングテープ(巾18mm)を印画部に貼り付けた。ついで1cm/秒の速度でテープを剥がし、テープへのインクの付着状態を下記評価基準で評価した。
−評価基準−
A:テープへのインクの付着は認められなかった。
B:テープへのインクの付着が僅かに認められるが実用上問題のない範囲だった。
C:テープへのインクの付着が顕著に認められる。
2cm四方の50%ベタ画像を印画した直後、記録していない記録媒体(記録に用いたものと同じ記録媒体)を重ねて荷重150kg/m2をかけて10往復擦り、記録画像についた傷と、前記記録していない記録媒体(未使用サンプル)の白地部分へのインクの転写度合いを目視で観察し、下記の評価基準にしたがって評価した。
−評価基準−
A:インクの転写は全くなかった。
B:記録画像に僅かに傷が認められるが、インクの転写はほとんど目立たなかった。
C:記録画像の傷が顕著である、及び/又はインクの転写が顕著である。
Claims (15)
- (a)水溶性有機溶剤、(b)顔料、(c)水、(d)増粘剤としてポリオキシエチレンポリオキシプロピレンブロックポリマーから選択される重量平均分子量5,000〜100,000のノニオン性高分子化合物、および(e)自己分散性ポリマー粒子を少なくとも含み、前記(a)水溶性有機溶剤の含有率がインク総量に対して5〜30質量%であり、前記(a)水溶性有機溶剤の総量に対して70質量%以上がSP値27.5以下の水溶性有機溶剤であるインク組成物であって、該インク組成物の剪断速度を変化させて測定した粘度が下記式を満たすことを特徴とするインク組成物。
0.70≦Vhigh/Vlow≦0.95
[式中、Vhighは剪断速度1.5×105(s−1)で測定した25℃粘度(mPa・s)を表し、Vlowは剪断速度3.0×103(s−1)で測定した25℃粘度(mPa・s)を表す。] - 前記(b)顔料が、水不溶性の分散剤で分散されていることを特徴とする請求項1に記載のインク組成物。
- 前記(b)顔料が、転相乳化法によって分散された顔料であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のインク組成物。
- 前記(b)顔料と前記水不溶性の分散剤と前記(e)自己分散性ポリマー粒子の総量が該インク組成物の総量に対して7質量%以上であることを特徴とする請求項2又は請求項3に記載のインク組成物。
- 前記(a)水溶性有機溶剤の含有率がインク総量に対して10〜18質量%であることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載のインク組成物。
- 複数の液滴吐出素子と、前記複数の液滴吐出素子にそれぞれ供給路を介して連通する共通流路及び前記複数の液滴吐出素子にそれぞれ還流路を介して連通する共通循環路を有し、前記共通流路から前記複数の液滴吐出素子にインク組成物を供給すると共に、前記共通循環路にインク組成物を循環するインク循環装置と、を備えた画像形成装置を用いて、(a)水溶性有機溶剤、(b)顔料、(c)水および(d)増粘剤としてポリオキシエチレンポリオキシプロピレンブロックポリマーから選択される重量平均分子量5,000〜100,000のノニオン性高分子化合物を少なくとも含み、前記(a)水溶性有機溶剤の含有率がインク総量に対して5〜30質量%であるインク組成物であって、該インク組成物の剪断速度を変化させて測定した粘度が下記式を満たすインク組成物を吐出して記録媒体上に画像を形成することを特徴とする画像形成方法。
0.70≦Vhigh/Vlow≦0.95
[式中、Vhighは剪断速度1.5×105(s−1)で測定した25℃粘度(mPa・s)を表し、Vlowは剪断速度3.0×103(s−1)で測定した25℃粘度(mPa・s)を表す。] - 前記(a)水溶性有機溶剤の総量に対して70質量%以上がSP値27.5以下の水溶性有機溶剤であることを特徴とする請求項6に記載の画像形成方法。
- 前記(b)顔料が、水不溶性の分散剤で分散されていることを特徴とする請求項6又は請求項7に記載の画像形成方法。
- 前記(b)顔料が、転相乳化法によって分散された顔料であることを特徴とする請求項6〜請求項8のいずれか1項に記載の画像形成方法。
- さらに(e)ポリマー粒子を含有することを特徴とする請求項6〜請求項9のいずれか1項に記載の画像形成方法。
- 前記(e)ポリマー粒子が自己分散性ポリマー粒子であることを特徴とする請求項10に記載の画像形成方法。
- 前記(b)顔料と前記水不溶性の分散剤と前記(e)ポリマー粒子の総量が該インク組成物の総量に対して7質量%以上であることを特徴とする請求項10又は請求項11に記載の画像形成方法。
- 前記インク組成物は前記共通流路から前記供給路を介してノズルを有する前記複数の液滴吐出素子に供給され、前記ノズルから吐出されなかった前記インク組成物は前記還流路を介して前記共通循環路に循環することを特徴とする請求項6〜請求項12のいずれか1項に記載の画像形成方法。
- 前記画像形成装置は、前記共通流路と前記共通循環路のインク組成物の圧力差を変化させることによって、前記共通流路から供給できる前記インク組成物の供給量を調整することを特徴とする請求項6〜請求項13のいずれか1項に記載の画像形成方法。
- 前記液滴吐出素子は、前記インク組成物を吐出するノズルと、前記ノズルに連通するノズル流路と、前記ノズル流路を介して前記ノズルに連通し、前記供給路を介して前記共通流路から前記インク組成物が供給される圧力室とを備え、前記共通循環路は、前記還流路を介して前記ノズル流路に連通されていることを特徴とする請求項6〜請求項14のいずれか1項に記載の画像形成方法。
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