JP4775801B2 - 分子性物質の成膜方法及びその装置 - Google Patents
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Description
このように、有機物質薄膜を作製するためには、無機物質薄膜にない特有の課題を解決する必要がある。
有機薄膜の分子構造が破壊されないようにし、及び薄膜の膜厚を精密に制御できるようにするためには、被蒸着物質の保持具全体を、分子構造が破壊されずに蒸着できる温度、すなわち、蒸着する有機物質の昇華温度に精密に制御しなければならないが、被蒸着物質の保持具に温度制御装置を付加すると、保持具の表面積、容積及び熱容量が大きくなり、熱平衡状態になるまでに長時間を必要とし、短時間に所定の温度に制御するのは極めて困難である。また、保持具を支える治具を介して逃げる熱量が蒸着装置の稼働状況によって一定でないので、装置の稼動初期に設定した保持具の温度制御条件は、装置全体が温度上昇するにつれ狂いを生ずる。このため、長時間にわたって所定の温度に制御することは極めて困難である。
上記構成において、連続波からなる光は、好ましくは、分子性物質の結合エネルギーよりも小さい波長エネルギーを有している。パルス光源は、好ましくは、シングルフォトンの領域のピークエネルギー密度強度において、分子性物質の結合エネルギーよりも小さい波長エネルギーを有している。分子性物質は有機半導体、例えばペンタセンであってよく、その場合は、光の波長は808nmから981nm近傍である。
上記構成において、連続波からなる光は、好ましくは、分子性物質の結合エネルギーよりも小さい波長エネルギーを有している。パルス光源は、好ましくは、シングルフォトンの領域のピークエネルギー密度において、分子性物質の結合エネルギーよりも小さい波長エネルギーを有している。分子性物質は、好ましくは有機半導体である。分子性物質と反応せず且つ蒸発しない物質は、例えば、高融点金属、炭化物、窒化物の何れかである。
好ましくは、分子性物質がルブレン又はC60であり、ルブレン又はC60と反応せず且つ蒸発しない物質がSi粉末であり、赤外光レーザの波長が808nmから981nm近傍である。
この方法によれば、分子性物質の吸収波長が、使用する光源のピーク波長から大幅にずれていても、混合した物質が、赤外光を吸収し且つ吸収した赤外光エネルギーを広範囲の波長を有する赤外光として再放出するので、分子性物質の温度を所望の温度に制御でき、蒸着速度を一定とすることができ、従って、分子性物質の分子構造に損傷を与えることなく、且つ、分子の配向性を制御し、膜厚を精密に制御して蒸着することができる。
混合する物質は、蒸着する分子性物質の蒸着温度で、被蒸着物質と反応せず、かつ、蒸発しない物質であれば良く、例えば、有機物質の場合には、Si、高融点金属、SiC等の炭化物、あるいは、NiO、Si3N4等の窒化物であっても良い。
この方法によれば、光の連続波の強度を選択して照射するか、或いは、赤外光レーザパルスを、パルスの波高値、パルス幅及びパルス間隔の内のいずれか又は複数を選択することによって、蒸着速度を制御できるので、膜厚センサーやシャッターを必要とせず、また、被蒸着物質を保持する保持具の温度制御装置を必要としないので、蒸着装置を大型化すること無しに、複数の被蒸着物質を真空層内に配置できる。従って、分子性物質からなる薄膜を、低コストで製造することができる。
上記構成において、光源は連続波光源であってよく、連続波光源は分子性物質の結合エネルギーよりも小さい波長エネルギーを有している。光源はパルス光源であってもよい。パルス光源は、シングルフォトンの領域のピークエネルギー密度強度において、分子性物質の結合エネルギーよりも小さい波長エネルギーを有している。このパルス光源は、好ましくは、連続波光源を断続させて形成される。保持具を光源の照射位置に移動する保持具移動部を、さらに備えることもできる。
2:光透過窓
3:真空槽
4:被蒸着物質保持具
4a,4b,4c:被蒸着物質保持具
5:被蒸着物質の蒸気
6:基板
7:基板保持具
8:光源(レーザ装置)
9:保持具載置台
10:ロッド
11:照射光(連続波又はパルス光)
初めに本発明の装置を説明する。
図1は本発明に係る分子性物質の成膜装置の構成を示す模式図である。本発明の分子性物質の成膜装置1は、光を透過する窓2を有した真空槽3と、真空槽3内に配置した被蒸着物質を保持する保持具4と、保持具4から蒸発する被蒸着物質5を蒸着する基板6を保持する基板保持具7と、真空槽3の外部に配置した光を照射することができる光源8とを少なくとも備えている。光源8は、ランプやレーザ装置などから成る。光源8は、光源8の発生する照射光11が真空槽の窓2を介して被蒸着物質の保持具4に配置した被蒸着物質を照射するように配置されている。被蒸着物質の保持具4の数は、被蒸着物質の数に応じて複数個配置してもよい。被蒸着物質を保持する保持具4は、照射光11の照射位置に移動可能に保持されており、例えば、図に示すように、保持具搭載台9の円周上に複数の保持具4が載置され、保持具搭載台9に結合したロッド10を回転することによって所望の保持具4を照射光11の照射位置に移動する。上記の基板保持具7は、基板6の温度を制御することができる基板温度制御部を備えた基板保持具7としてもよい。
初めに、分子性物質が共役分子系の有機物質である場合を例として説明する。
分子性物質が共役分子系の有機物質である場合には、共役分子系の有機物質のバンドギャップエネルギー未満のエネルギーに相当する光子を出力する光源8を用いる。共役分子系の有機物質のバンドギャップエネルギーは、有機物質の吸収スペクトルから知ることができる。例えば、図2は、クヌーセンセルを用いた従来の蒸着法で作製したペンタセン薄膜の吸収スペクトルを示す図であるが、図から明らかなように、約700nm以上で吸収が少ないことから、ペンタセンのバンドギャップエネルギーに相当する吸収端波長は約700nmであることがわかり、従って、ペンタセンの場合には、例えば、700nmより長波長の光源8を用いればよい。このような光源8として、例えば、半導体レーザなどの赤外光レーザを用いればよい。この赤外光レーザ装置は、時間コヒーレントな赤外光レーザ連続波を出力する赤外光レーザ装置であれば良く、赤外光レーザ連続波の強度を制御するか、あるいは、赤外光レーザ連続波を光チョッパで断続し、光チョッパの回転周波数を制御して、パルス幅及びパルス間隔を制御しても良い。
図3は、代表的な分子振動の吸収波長を示す図である。図3は、代表的な分子振動である伸縮運動による吸収波長を示したものであるが、分子振動には、その他、変角振動、回転振動及びこれらの振動の組み合わせ振動があり、これらの振動による吸収も含めると赤外吸収波長範囲は0.7μmから20μmの範囲に達する。
図から明らかように、C≡C結合(828kJ/モル(8.58eV))、C=C結合(607kJ/モル(6.29eV))、O−H結合(463kJ/モル(4.8eV))、C−H結合(413kJ/モル(4.28eV))、C−C結合(348kJ/モル(3.61eV))の順に結合解離エネルギー(結合エネルギーとも呼ばれる)が低下していることが分かる。例えば、分子性物質がC−C結合を有している場合には、結合解離エネルギーが3.61eVであり、このエネルギーに対応する光の波長は約344nmである。分子性物質がC−C結合だけを有している場合には、分子性物質の分子構造を保持しながら成膜するためには、結合解離エネルギーである3.61eV以下の光子エネルギーを有する光源を用いればよい。つまり、波長としては、約344nm以上の波長を有する光源8とすればよい。分子性物質が上記結合やこれらの結合の組み合わせである場合には、結合解離エネルギーが最も低い波長に対応した光源8を用いればよい。
図6は、本発明の分子性物質の蒸着装置を用いた本発明の分子性物質の成膜方法を説明するための模式図である。以下、光源8として、赤外光レーザパルスを用い、有機EL素子の製造のように、3種類の有機物薄膜を積層する場合について説明する。
(1)初めに、3種類の有機物薄膜の原料粉末a,b,cのそれぞれについて、蒸着速度と赤外光レーザパルス11の波高値、パルス幅及びパルス間隔との関係を求めておく。
(2)次に、3種類の有機物薄膜の原料粉末a,b,cをそれぞれ、被蒸着物質保持具4a,4b,4cにそれぞれ装填し、基板保持具7に基板6を装着して真空槽3を真空引きする。所定の真空度に達した後、基板保持具7を加熱して基板6を所定の温度に保持する。
(3)最初に蒸着する有機物薄膜の原料粉末aが装填された保持具4aを赤外光レーザパルス11の照射位置に移動し、予め求めた原料粉末aの蒸着速度と赤外光レーザパルス11の波高値、パルス幅及びパルス間隔との関係を用いて、所望の蒸着速度が実現される波高値、パルス幅及びパルス間隔の内の一つ又は複数を選択し、所望の膜厚に応じた時間、赤外光レーザパルス11を照射する。
(4)次に、蒸着する有機物薄膜の原料粉末bが装填された保持具4bを赤外光レーザパルス11の照射位置に移動し、予め求めた原料粉末bの蒸着速度と赤外光レーザパルス11の波高値、パルス幅及びパルス間隔との関係を用いて、所望の蒸着速度が実現される波高値、パルス幅及びパルス間隔の内の一つ又は複数を選択し、所望の膜厚に応じた時間、赤外光レーザパルス11を照射する。
(5)また、蒸着する有機物薄膜の原料粉末cが装填された保持具4cを赤外光レーザパルス11の照射位置に移動し、予め求めた原料粉末cの蒸着速度と赤外光レーザパルス11の波高値、パルス幅及びパルス間隔との関係を用いて、所望の蒸着速度が実現される波高値、パルス幅及びパルス間隔の内の一つ又は複数を選択し、所望の膜厚に応じた時間、赤外光レーザパルス11を照射する。
(6)蒸着終了後、基板6を取り出して完了する。
また、分子振動は調和振動であるから、照射する光子を吸収し、光子数に応じた分子振動エネルギーに励起される。励起された分子振動エネルギーは、周囲の低温部分に向かって熱エネルギーとして拡散するが、拡散する熱エネルギーの大きさは周囲との温度差に比例するので、拡散する熱エネルギーの大きさが単位時間に供給される光子エネルギーと等しくなるまで温度上昇し、この温度で温度が一定になる。従って、照射する連続波の光源の強度を選択して照射するか、光パルスの波高値、パルス幅及びパルス間隔の内のいずれか又は複数を選択して照射することにより、単位時間に供給する光子エネルギーを制御することができるので、被蒸着物質を所定の温度に制御でき、その結果、蒸着速度を所定の所望の一定値に制御することができる。従って本発明の方法によれば、分子性物質の分子構造に損傷を与えることなく、且つ、分子の配向性を制御して、また、膜厚を精密に制御して蒸着することができる。
被蒸着物質の種類によっては、被蒸着物質の赤外光の吸収波長が、使用する赤外光レーザの中心波長から大幅にずれており、そのため、十分加熱できない場合がある。このような場合、吸収波長にピークを有する赤外光レーザ装置を使用するか、或いは、波長可変レーザを使用してピーク波長を吸収波長に一致させることも解決策であるが、装置コストが高くなると言った課題がある。このような場合に、赤外光レーザ装置を変更せずに蒸着できる方法を説明する。
すなわち、赤外光を効率よく吸収し、吸収した赤外光エネルギーを広い波長範囲の赤外光として再放出する物質であり、原料粉末の蒸着温度では被蒸着物質と反応せず、且つ、原料粉末の蒸着温度では蒸発しない物質の粉末を原料粉末に混合し、この混合粉末を原料粉末として用いる方法である。
この実施例1は、分子性物質が共役系分子からなる有機物の場合であり、有機物質の原料粉末に、有機物質のπ電子が形成するバンドギャップエネルギー未満のエネルギーに相当する赤外光レーザパルスを、パルスの波高値、パルス幅及びパルス間隔の内のいずれか又は複数を選択して照射することにより、被蒸着物質の蒸着速度を制御して蒸着する方法の実施例である。
本発明の成膜装置を用いて本発明の方法により、ペンタセンの原料粉末を用いてペンタセン薄膜を作製した。実施例1においては、図1に示した装置を用い、図2に示したペンタセンの吸収短波長から、赤外光レーザパルスには、波長0.808μm(808nm)の赤外半導体レーザの連続波を断続して用いた。パルス幅1secであり、繰り返し周波数が0.5Hzであり、照射エネルギー密度は10W/cm2程度とした。基板としては、サファイア基板を用い、基板温度は100℃とした。成膜したペンタセン薄膜の厚さは50nmであった。このときの蒸着速度は4.4nm/分であった。
(比較例1)
紫外パルスレーザを加熱源としたPLD法を用い、実施例1と同じ膜厚のペンタセン薄膜を成膜した。パルスレーザの波長は266nmであり、パルス幅を5ns、繰り返し周波数を10Hzとし、単位面積当りの照射エネルギーは0.04J/cm2とした。
赤外パルスレーザを加熱源としたPLD法を用い、実施例1と同じ膜厚のペンタセン薄膜を成膜した。このパルスレーザの波長は1064nmであり、パルス幅を6nsとし、繰り返し周波数を10Hzとし、単位面積当りの照射エネルギーは0.08J/cm2とした。
原料として、Siの粉末を混合せず、Siの粉末だけを用い、実施例3と同様にしてルブレン粉末を加熱した。この場合には、基板にはルブレン薄膜が形成されず、ルブレン粉末が蒸発していないことが判明した。
図7は、実施例1で作製したペンタセン薄膜の結晶構造を示す図であり、(a)は、θ/2θ回折X線測定結果を示し、(b)は、回折ピーク(001)に2θを固定し、試料の角度θを回転して回折ピークの半値幅を測定し、結晶粒の大きさを測定した結果を示す。なお、比較のために、クヌーセンセルを用いる従来のMBE法で作製したペンタセン薄膜の結果も記載している。
図7(a)から、結晶構造はMBE法で作製したペンタセン薄膜の結果と極めて良く一致し、また、図7(b)から、ピークの半値幅が従来法で作製したペンタセン薄膜の結果と極めて良く一致することがわかる。従って、本発明の方法と薄膜製造装置を用いれば、ペンタセンの分子構造が損傷を受けずにペンタセン薄膜を作製することができる。
図8から、実施例1で作製したペンタセン薄膜の赤外吸収スペクトルは、ペンタセン粉末の赤外吸収スペクトルに極めて良く一致することがわかる。なお、強度の違いは、粉末と薄膜とのFTIR測定に預かるペンタセンの量の違いによるものである。
従って、この結果からも、実施例1によれば、ペンタセンの分子構造が損傷を受けずにペンタセン薄膜を作製することができる。
図10から、実施例1及び2で連続レーザ光を照射して作製したペンタセン薄膜の赤外吸収スペクトルは、ペンタセン粉末の赤外吸収スペクトルに極めて良く一致することがわかる。
一方、比較例1の従来のPLD法により紫外光パルスレーザ光を照射して作製したペンタセン薄膜の赤外吸収スペクトルは、実施例1及び2と比較して照射ピークエネルギー密度が大きいので、殆ど分子構造が観測されず、分子構造が破壊されていることが分かった。比較例2の従来のPLD法により赤外光パルスレーザ光を照射して作製したペンタセン薄膜の赤外吸収スペクトルは、分子構造が観測されるものの、照射ピークエネルギー密度が大きいので実施例1及び2と比較して透過率が著しく低下し、分子構造の一部が破壊されていることが分かった。
図11から、実施例3で波長が808nmの連続レーザ光を照射して作製したペンタセン薄膜の紫外可視光領域の吸収スペクトルにおいては、700nm近傍にバンド端に起因するピークが観測され、さらに、他の波長においても吸収構造が観測されたが、比較例2で作製したペンタセン薄膜においては、光学吸収の構造が観測されないことが分かった。比較例2で紫外可視光領域において吸収スペクトルが観測されないのは、パルス光のピークパワーが非常に大きくなるために、マルチフォトンの過程が発生して、ペンタセンの分子構造が破壊されることによると推定される。
図12から、作製したルブレンの結晶構造は、MBE法で作製したペンタセン薄膜の結晶構造(非特許文献5参照)と極めて良く一致することがわかる。従って、本発明の方法及び装置によれば、ルブレンの分子構造が損傷を受けずにルブレン薄膜を作製することができる。
図13から、作製中のC60からの回折電子線の強度が、最初に振動が生じて、さらに、挿入図に示す電子線の回折像も明瞭であり、C60の分子構造が損傷を受けずに成膜されていることが分かった。
Claims (5)
- 被蒸着物質に光源から光を照射し、該被蒸着物質の蒸着速度を制御して基板に分子性物質を成膜する方法であって、
上記分子性物質はペンタセンであり、上記光の波長を808nmから981nmに設定し、
上記光の連続波の強度を選択して照射することにより、上記ペンタセンの分子構造を保持しながら成膜することを特徴とする、分子性物質の成膜方法。 - 被蒸着物質に光源から光を照射し、該被蒸着物質の蒸着速度を制御して基板に分子性物質を成膜する方法であって、
上記分子性物質はペンタセンであり、上記光の波長を808nmから981nmに設定し、
上記光のパルスの波高値、パルス幅及びパルス間隔の内のいずれか又は複数を選択して照射することにより、上記ペンタセンの分子構造を保持しながら成膜することを特徴とする、分子性物質の成膜方法。 - 被蒸着物質に光源から照射される光を照射し、該被蒸着物質の蒸着速度を制御して基板に分子性物質を成膜する方法であって、
上記分子性物質はルブレン又はC 60 であり、
光を吸収し且つ吸収した光エネルギーを光として放出し、上記ルブレン又はC 60 の蒸着温度で該ルブレン又はC 60 と反応せず且つ蒸発しない物質からなる原料を、上記被蒸着物質に混合し、
上記光の波長を、808nmから981nmに設定し、
上記光の連続波の強度を選択して照射することにより、上記ルブレン又はC 60 の分子構造を保持しながら成膜することを特徴とする、分子性物質の成膜方法。 - 被蒸着物質に光源から照射される光を照射し、該被蒸着物質の蒸着速度を制御して基板に分子性物質を成膜する方法であって、
上記分子性物質はルブレン又はC 60 であり、
光を吸収し且つ吸収した光エネルギーを光として放出し、上記ルブレン又はC 60 の蒸着温度で該ルブレン又はC 60 と反応せず且つ蒸発しない物質からなる原料を、上記被蒸着物質に混合し、
上記光の波長を、808nmから981nmに設定し、
上記光のパルスの波高値、パルス幅及びパルス間隔の内のいずれか又は複数を選択して照射することにより、上記ルブレン又はC 60 の分子構造を保持しながら成膜することを特徴とする、分子性物質の成膜方法。 - 前記ルブレン又はC 60 と反応せず且つ蒸発しない物質が、Siであることを特徴とする、請求項3又は4に記載の分子性物質の成膜方法。
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