[go: up one dir, main page]

JP4772038B2 - 無線通信装置および無線通信方法 - Google Patents

無線通信装置および無線通信方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4772038B2
JP4772038B2 JP2007512764A JP2007512764A JP4772038B2 JP 4772038 B2 JP4772038 B2 JP 4772038B2 JP 2007512764 A JP2007512764 A JP 2007512764A JP 2007512764 A JP2007512764 A JP 2007512764A JP 4772038 B2 JP4772038 B2 JP 4772038B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wireless communication
relay
delay
delay amount
relay station
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2007512764A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2006106692A1 (ja
Inventor
綾子 堀内
憲一 三好
昭彦 西尾
博章 森野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp, Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP2007512764A priority Critical patent/JP4772038B2/ja
Publication of JPWO2006106692A1 publication Critical patent/JPWO2006106692A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4772038B2 publication Critical patent/JP4772038B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B7/00Radio transmission systems, i.e. using radiation field
    • H04B7/24Radio transmission systems, i.e. using radiation field for communication between two or more posts
    • H04B7/26Radio transmission systems, i.e. using radiation field for communication between two or more posts at least one of which is mobile
    • H04B7/2603Arrangements for wireless physical layer control
    • H04B7/2606Arrangements for base station coverage control, e.g. by using relays in tunnels
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B7/00Radio transmission systems, i.e. using radiation field
    • H04B7/14Relay systems
    • H04B7/15Active relay systems
    • H04B7/155Ground-based stations
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W40/00Communication routing or communication path finding
    • H04W40/02Communication route or path selection, e.g. power-based or shortest path routing
    • H04W40/12Communication route or path selection, e.g. power-based or shortest path routing based on transmission quality or channel quality

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
  • Radio Relay Systems (AREA)

Description

本発明は、無線通信装置および無線通信方法に関する。
近年、携帯電話機等に代表されるセルラ移動体通信システムにおいては、情報のマルチメディア化に伴い、音声データのみならず、静止画像、動画像等の大容量データを伝送することが一般化しつつある。大容量データの伝送を実現するために、高周波の無線帯域を利用して高伝送レートを実現する技術に関して盛んに検討がなされている。
しかし、高周波の無線帯域を利用した場合、近距離では高伝送レートを期待できる一方、遠距離になるにしたがい伝送距離による減衰が大きくなる。よって、高周波の無線帯域を利用した移動体通信システムを実際に運用する場合は、各基地局のカバーエリアが小さくなり、このため、より多くの基地局を設置する必要が生じる。基地局の設置には相応のコストがかかるため、基地局数の増加を抑制しつつ、高周波の無線帯域を利用した通信サービスを実現するための技術が強く求められている。
このような要求に対し、移動局と基地局との間に中継局を設置し、移動局と基地局との間の通信を、中継局を介して行う中継技術が検討されている。このような中継技術の一つに、複数のリピータポイント(中継局に該当)を設置し、アクセスポイント(基地局に該当)が、移動端末(移動局に相当)とリピータポイントとの間の回線品質およびリピータポイントとアクセスポイントとの間の回線品質の双方の回線品質に基づいて、中継を行う1つ以上のリピータポイントを選択する技術がある(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−254308号公報
しかしながら、上記特許文献1記載の中継技術では、アクセスポイントにおける集中制御により中継を行うリピータポイントを選択しているため、移動端末と複数のリピータポイントとの間の回線品質および複数のリピータポイントとアクセスポイントとの間の回線品質を全てアクセスポイントに集める必要がある。このため、時々刻々変化する回線品質に応じて最適なアクセスポイントを選択するためにアクセスポイントへの回線品質の報告頻度を高めると、アクセスポイントへ向かう回線(上り回線)でのシグナリング量が増大し、スループットが劣化する。また、アクセスポイントにおける集中制御による選択であるため、選択結果をアクセスポイントから各リピータポイントに対して通知するシグナリングが必要となり、このシグナリングもスループットの劣化要因となる。さらに、リピータポイントの増加に伴い、アクセスポイントにおいてリピータポイントの選択に要する処理量が増大してしまう。
本発明の目的は、スループットの劣化を防止しつつ最適な中継局を選択することができる無線通信装置および無線通信方法を提供することである。
本発明の態様の一つに係る無線通信装置は、第一の無線通信装置からの送信信号を第二の無線通信装置へ中継送信する無線通信装置であって、前記送信信号を受信する受信手段と、受信信号を、当該無線通信装置と前記第二の無線通信装置との間の回線品質または中継送信のMCSレベルに応じた遅延量で遅延させる遅延手段と、遅延後の信号を前記第二の無線通信装置へ送信する送信手段と、を具備する構成を採る。
本発明によれば、スループットの劣化を防止しつつ最適な中継局を選択することができる。
以下、本発明の実施の形態について、添付図面を参照して詳細に説明する。以下に説明する無線通信装置は、第一の無線通信装置からの送信信号を第二の無線通信装置へ中継送信する無線通信装置であって、例えば、移動体通信システムにおいて使用される無線通信中継局装置(以下、単に中継局という)に搭載されるものである。なお、以下の実施の形態では、中継送信を行う無線通信装置を中継局、第一の無線通信装置を無線通信移動局装置(以下、単に移動局という)、第二の無線通信装置を無線通信基地局装置(以下、単に基地局という)として説明する。
また、以下の各実施の形態における移動体通信システムには、図1に示すように、複数の中継局(中継局1、2)が存在し、これら複数の中継局が移動局からの送信信号を基地局へ中継送信する。移動局、中継局および基地局は、所定の時間長を有するフレームを単位として互いに同期して送受信を行う。
また、この移動体通信システムでは、中継局1および中継局2は、中継処理において、移動局から受信した信号を遅延させて基地局へ送信する。この遅延制御については、各実施の形態で詳細に説明する。また、基地局は、中継局1によって中継された信号および中継局2によって中継された信号の一方または双方を受信する。双方の信号が受信される場合、基地局は、双方の信号を合成する。また、中継局1から送信される信号は中継局2にも届き、同様に、中継局2から送信される信号は中継局1にも届く。よって、中継局1で
は、中継局2が中継信号を送信したか否か検知でき、同様に、中継局2では、中継局1が中継信号を送信したか否か検知できる。
なお、以下の実施の形態における中継局は予め設置された中継局であってもよいし、アドホック網(例えば、特開2001−189971号公報参照)のように他の移動局を中継局として利用してもよい。
(実施の形態1)
まず、本実施の形態に係る移動体通信システムの動作について説明する。
本実施の形態では、中継局1および中継局2は、各中継局と基地局との間の回線品質に基づいて、中継信号の遅延量を決定する。回線品質としては、例えば、中継局から送信した信号の基地局における受信品質を用いる。基地局は、各中継局からの信号の受信品質を測定し、その受信品質を示す回線品質情報を各中継局へ送信することで、各中継局と基地局との間の回線品質を各中継局へ報告する。また、本実施の形態に係る移動体通信システムが、TDD(Time Division Duplex)方式の通信システムである場合は、上り回線の伝搬路特性と下り回線の伝搬路特性との相関性が非常に高いので、各中継局は、基地局からの信号の受信品質から基地局において測定される受信品質を推定することができる。よって、TDD方式の通信システムである場合は、基地局が回線品質の報告を行わず、各中継局において回線品信を測定してもよい。また、中継局1と中継局2は、移動局から同じ信号を同時に受信する。
各中継局における遅延量の決定は、図2に示すテーブルを用いて以下のようにして行う。なお、本実施の形態では、中継局1および中継局2は、図2に示す同一のテーブルを備える。
各中継局は、回線品質をしきい値(Th)と比較し、図2のテーブルを参照して、回線品質がTh以上であれば中継信号の遅延量をΔt1と決定し、回線品質がTh未満であれば中継信号の遅延量をΔt2と決定する。ここで、Δt1<Δt2であり、Thは、中継信号の基地局における目標品質に設定される。つまり、各中継局は、回線品質が低い場合は遅延量を大きくし、回線品質が高い場合は遅延量を小さくする。よって、中継局1の回線品質および中継局2の回線品質の一方がTh以上で他方がTh未満の場合は、中継局1で用いられる遅延量と中継局2で用いられる遅延量は異なる。そして、各中継局は、移動局から受信した信号を、決定された遅延量だけ遅延させて中継送信する。
また、各中継局は、遅延量がΔt2の場合は、Δt1の遅延量で他の中継局が中継信号を送信しているか否か判定する。そして、各中継局は、Δt2までの間に、他の中継局が基地局へ中継送信したこと(Δt1での中継送信)を検知した場合は、自局からの中継送信は不要と判断し、基地局への中継信号の送信を行わない。この送信中止処理は、各中継局で用いる遅延量が回線品質に応じて互いに異なることにより可能となる。一方、Δt2だけ待っても、他の中継局が基地局へ中継送信したことが検知されない場合は、各中継局は遅延量Δt2で中継信号を送信する。よって、中継局1および中継局2の双方で回線品質がTh未満になる場合は、双方の中継局から同一の遅延量Δt2で中継信号が送信される。この場合、基地局は、中継局1および中継局2の双方からの中継信号を受信し、合成する。
このように、各中継局に対し回線品質に応じて異なる遅延量を与えると、各中継局と基地局とを結ぶ回線のうち、回線品質が最も高い回線を、基地局での集中的な制御を必要とせずに選択することができる。つまり、各中継局における自立分散的な制御により、中継を行う最適な中継局を選択することができ、基地局における受信品質が高くなる中継信号
を優先的に中継することができる。
また、各中継局が自立分散的に中継局の選択を行うため、選択結果を基地局から各中継局に対して通知するシグナリングが不要となってスループットの劣化を防ぐことができるとともに、中継局の増加に伴う基地局の処理量の増加を抑えることができる。さらに、移動局と各中継局との間の回線品質を報告するためのシグナリングが不要であるため、スループットの劣化を防ぐことができる。
また、中継局1の回線品質および中継局2の回線品質が共にTh未満で低く、一方からの中継信号だけでは基地局における目標品質を満たすことができない場合は、複数の中継局から同時に中継信号が送信されるので、基地局はこれらの中継信号を合成することによりダイバーシチ効果を得て受信品質を向上させることができる。
次いで、図3に、中継局1と基地局との間の回線品質がTh以上であり、中継局2と基地局との間の回線品質がTh未満である場合、つまり、中継局1の回線品質が中継局2の回線品質より高く、中継局1からの中継信号が優先されて送信される場合のシーケンス図を示す。なお、ここでは、中継信号を受信または送信するフレームタイミングは、基地局、移動局または上位の制御局によって定められ、あらかじめ中継局に通知されているものとする。
フレーム1では、移動局は基地局宛の送信信号を中継局1と中継局2とに送信する。
フレーム2では、中継局1は、回線品質がTh以上であるため、遅延量をΔt1に決定する。また、中継局2は、回線品質がTh未満であるため、遅延量をΔt2に決定する。そして、中継局1は、フレーム2のΔt1で中継信号を基地局に送信する。一方、中継局2は、Δt2までの間に、Δt1で中継局1が中継信号を送信したことを検知して、中継信号の送信をやめる。よって、基地局は、回線品質がより良好な中継局1からの中継信号だけを受信する。また、中継局1の回線品質がTh以上であるため、この中継信号だけで、基地局における受信品質は目標品質を十分満たす。
このように中継局1の回線品質が中継局2の回線品質よりも高い場合に、中継局1からの中継信号を優先的に送信することができる。
次いで、図4に、中継局1と基地局との間の回線品質および中継局2と基地局との間の回線品質が共にTh未満である場合、つまり、中継局1の回線品質および中継局2の回線品質が共に目標品質未満で、中継局1からの中継信号と中継局2からの中継信号が同時に送信される場合のシーケンス図を示す。
フレーム1では、移動局は基地局宛の送信信号を中継局1と中継局2とに送信する。
フレーム2では、中継局1は、回線品質がTh未満であるため、遅延量をΔt2に決定する。また、中継局2も、回線品質がTh未満であるため、中継局1と同じく、遅延量をΔt2に決定する。よって、中継局1は、フレーム2の先頭からΔt2が経過するまでの間に、中継局2が中継送信したことを検知しない。同様に、中継局2は、フレーム2の先頭からΔt2が経過するまでの間に、中継局1が中継送信したことを検知しない。よって、中継局1および中継局2は共に、フレーム2のΔt2で同時に中継信号を基地局に送信し、基地局は、中継局1からの中継信号と中継局2からの中継信号を同時に受信する。
このように、中継局1の回線品質と中継局2の回線品質が共に低く、一方の中継局からの中継信号だけでは基地局における目標品質を満たすことができない場合、双方の中継局
から中継信号が送信されるため、基地局はこれらの中継信号を合成することにより受信品質を向上させることができる。
次いで、本実施の形態に係る中継局の構成について説明する。本実施の形態に係る中継局100の構成を図5に示す。なお、上記の中継局1および中継局2は同一の構成を有する。また、以下の説明では、上り回線での中継送信に限定して説明するが、上り回線と同様にして下り回線の中継送信を行うことができる。
中継局100において、無線受信部102は、移動局からの信号、基地局からの回線品質情報、および、他の中継局が送信した中継信号を、アンテナ101を介して受信し、ダウンコンバート等の無線処理を行って出力する。
回線品質取得部103は、基地局からの回線品質情報から、中継局100と基地局との間の回線品質を得る。なお、TDD方式の通信システムである場合は、回線品質取得部103は、基地局からの信号の受信品質を測定して回線品質を得る。回線品質は遅延制御部109に入力される。
信号検知部104は、移動局からの信号と他の中継局からの中継信号とを比較して、他の中継局が中継送信済であるか否か判定する。つまり、信号検知部104は、移動局からの信号と他の中継局からの中継信号とが同じ信号である場合、既に他の中継局から同一の中継信号が基地局に送信されたと判断し、他の中継局が既に中継送信したことを検知する。検知された場合、その旨が遅延制御部109に入力される。
無線受信部102から出力される移動局からの信号は、復調部105で復調され、復号部106で復号された後、符号化部107で再び符号化され、変調部108で再び変調されて中継信号となる。変調後の中継信号は遅延制御部109に入力される。
遅延制御部109は、回線品質と遅延量(遅延時間)との対応を示すテーブル(図2)を備え、上記のようにして、このテーブルを参照して回線品質に応じて遅延量を決定する。
そして、中継信号のフレーム先頭から遅延時間が経過するまでの間に、他の中継局が基地局へ中継送信したことが信号検知部104により検知されない場合は、遅延制御部109は、決定した遅延量で中継信号を遅延させて、遅延後の中継信号を無線送信部110に出力する。よって、この場合は、無線送信部110は、遅延時間経過後のタイミングで、中継信号に対してアップコンバート等の無線処理を施して、アンテナ101から基地局へ中継信号を送信する。
一方、中継信号のフレーム先頭から遅延時間が経過するまでの間に、他の中継局が基地局へ中継送信したことが信号検知部104により検知された場合は、遅延制御部109は、無線送信部110への中継信号の出力を行わない。よって、この場合は、無線送信部110は、中継信号の基地局への送信を行わない。
次いで、中継局100の遅延制御の処理フローについて図6のフローチャートを用いて説明する。
ST(ステップ)11では、回線品質をThと比較する。
ST11において回線品質がTh以上であれば(ST11:YES)、ST12で、図2に示すテーブルの設定に従って決定された遅延量Δt1で中継送信を行う。
一方、ST11において回線品質がTh未満であれば(ST11:NO)、ST13で、他の中継局が中継送信を行ったか否か判断する。
ST13において他の中継局の中継送信があったと判断した場合(ST13:YES)、ST14で、中継送信を中止する。
一方、ST13において他の中継局の中継送信がないと判断した場合(ST13:NO)、ST15で、図2に示すテーブルの設定に従って決定された遅延量Δt2で中継送信を行う。
このように、本実施の形態では、中継局と基地局との間の回線品質が高い場合は小さい遅延量で、低い場合は大きい遅延量で中継するため、複数の中継局間で回線品質に差がある場合に、回線品質が最も高いいずれか一つの中継局を選択して、回線品質がより高い中継局の中継信号を優先的に送信することができる。また、すべての中継局の回線品質が低い場合は、複数の中継局が中継信号を同時に送信するため、基地局ではダイバーシチ効果を得て受信品質を高めることができる。
なお、信号の多重方式がOFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)の場合、遅延量の差(Δt2−Δt1)を、ガードインターバル以内に収まるように設定するのが好ましい。
(実施の形態2)
本実施の形態は、中継送信のMCS(Modulation and Coding Scheme;変調方式および符号化方式(符号化率))レベルに応じて遅延量を決定する点において実施の形態1と相違する。以下、実施の形態1との相違点を中心に説明する。
なお、遅延量の決定に用いるMCSレベルについては、基地局が、各中継局からの信号の受信品質を測定し、その受信品質に応じたMCSレベルを各中継局へ報告する。また、TDD方式の通信システムである場合は、各中継局が、基地局からの信号の受信品質を測定し、その受信品質に応じて決定したMCSレベルを用いてもよい。
まず、本実施の形態に係る移動体通信システムの動作について説明する。本実施の形態では、各中継局における遅延量の決定を、図7に示すテーブルを用いて以下のようにして行う。なお、本実施の形態では、中継局1および中継局2は、図7に示す同一のテーブルを備える。
各中継局は、図7のテーブルを参照して、MCSレベルに応じた遅延量を決定する。より具体的には、各中継局は、そのMCSレベルの変調方式が64QAMである場合は中継信号の遅延量をΔt1と決定する。他の変調方式(16QAM、8PSK、QPSK、BPSK)についても同様にして遅延量(Δt2、Δt3、Δt4、Δt5)を決定する。ここで、図7に示すテーブルにおける各遅延量は、Δt1<Δt2<Δt3<Δt4<Δt5である。つまり、各中継局は、MCSレベルが低い(変調多値数が小さい)場合は遅延量を大きくし、MCSレベルが高い(変調多値数が大きい)場合は遅延量を小さくする。そして、各中継局は、移動局から受信した信号を、決定された遅延量だけ遅延させて中継送信する。なお、図7のテーブルでは、説明を簡単にするために、MCSとして符号化方式(符号化率)を省き変調方式のみを示している。
また、各中継局は、自局での遅延量より小さい遅延量で他の中継局が中継信号を送信しているか否か判定する。各中継局は、自局での遅延時間までの間に、他の中継局が基地局
へ中継送信したことを検知した場合は、自局からの中継送信は不要と判断し、基地局への中継信号の送信を行わない。この送信中止処理は、各中継局で用いる遅延量がMCSレベルに応じて互いに異なることにより可能となる。一方、自局での遅延時間だけ待っても、他の中継局が基地局へ中継送信したことが検知されない場合は、各中継局は自局での遅延量で中継信号を送信する。よって、複数の中継局のうち、遅延量が最も小さいものだけが中継送信を行うこととなる。
このように、各中継局に対しMCSレベルに応じて異なる遅延量を与えると、MCSレベルが最も高い(変調多値数が最も大きい)中継局を、基地局での集中的な制御を必要とせずに選択することができ、伝送レートを高めることができる。つまり、各中継局における自立分散的な制御により、最適な中継局に優先的に中継させることができ、スループットを高めることができる。
次いで、図8に、中継局1から送信される中継信号の変調方式がQPSKで、中継局2から送信される中継信号の変調方式が8PSKである場合、つまり、中継局2のMCSレベルが中継局1のMCSレベルより高く、中継局2からの中継信号が優先されて送信される場合のシーケンス図を示す。
フレーム1では、移動局は基地局宛の送信信号を中継局1と中継局2とに送信する。
フレーム2では、中継局1は、中継信号の変調方式がQPSKであるため、遅延量をΔt4に決定する。また、中継局2は、中継信号の変調方式が8PSKであるため、遅延量をΔt3に決定する。そして、中継局2は、フレーム2のΔt3で中継信号を基地局に送信する。一方、中継局1は、Δt4までの間に、Δt3で中継局2が中継信号を送信したことを検知して、中継信号の送信をやめる。よって、基地局は、伝送レートがより高い中継局2からの中継信号を受信する。
このようにして、中継局2のMCSレベルが中継局1のMCSレベルよりも高い場合に、中継局2からの中継信号を優先的に送信することができる。
次いで、本実施の形態に係る中継局の構成について説明する。本実施の形態に係る中継局200の構成を図9に示す。図9において実施の形態1(図5)と同一の構成部分には同一符号を付し説明を省略する。
回線品質取得部103で得られた回線品質は、MCS決定部201に入力される。
MCS決定部201は、回線品質に応じて中継信号のMCSレベルを決定して、符号化部107、変調部108、および、遅延制御部202に入力する。
無線受信部102から出力される移動局からの信号は、復調部105で復調され、復号部106で復号された後、MCS決定部201から指示されたMCSレベルに従って、符号化部107で再び符号化され、変調部108で再び変調されて中継信号となる。変調後の中継信号は遅延制御部202に入力される。
遅延制御部202は、MCSレベルと遅延量(遅延時間)との対応を示すテーブル(図7)を備え、上記のようにして、このテーブルを参照してMCSレベルに応じて遅延量を決定する。
そして、中継信号のフレーム先頭から遅延時間が経過するまでの間に、他の中継局が基地局へ中継送信したことが信号検知部104により検知されない場合は、遅延制御部20
2は、決定した遅延量で中継信号を遅延させて、遅延後の中継信号を無線送信部110に出力する。よって、この場合は、無線送信部110は、遅延時間経過後のタイミングで、中継信号に対してアップコンバート等の無線処理を施して、アンテナ101から基地局へ中継信号を送信する。
一方、中継信号のフレーム先頭から遅延時間が経過するまでの間に、他の中継局が基地局へ中継送信したことが信号検知部104により検知された場合は、遅延制御部202は、無線送信部110への中継信号の出力を行わない。よって、この場合は、無線送信部110は、中継信号の基地局への送信を行わない。
次いで、中継局200の遅延制御の処理フローについて図10のフローチャートを用いて説明する。
ST21では、図7に示すテーブルの設定に従って、MCSレベルに応じた遅延量ΔtNを決定する。
ST22では、他の中継局が中継送信を行ったか否か判断する。
ST22において他の中継局の中継送信があったと判断した場合(ST22:YES)、ST23で、中継送信を中止する。
一方、ST22において他の中継局の中継送信がないと判断した場合(ST22:NO)、ST24で、遅延量ΔtNで中継送信を行う。
このように、本実施の形態では、MCSレベルに応じて遅延量を決定し、MCSレベルが高い場合は小さい遅延量で、低い場合は大きい遅延量で中継するため、複数の中継局間でMCSレベルに差がある場合に、MCSレベルがより高い中継局の中継信号を優先的に送信することができる。また、各MCSレベルに対してそれぞれ異なる遅延量を設定するため、遅延量を多段に設定することができ、よって、遅延量のより細かい制御が可能となる。
なお、MCSレベルは、移動局、上位の制御局、または、他の中継局から指示されてもよい。
(実施の形態3)
本実施の形態は、各中継局の優先度に応じて各中継局毎に異なる遅延量を設定する点において実施の形態1と相違する。以下、実施の形態1との相違点を中心に説明する。
中継局の優先度は、例えば、中継局の残電力量、中継局が中継する移動局の数、中継局と基地局との間の平均回線品質、中継局と基地局との距離、中継局の信頼性、中継局の位置等に応じて決定する。つまり、残電力量が多い中継局ほど、中継する移動局の数が多い中継局ほど、平均回線品質が高い中継局ほど、距離が短い中継局ほど、信頼性が高い中継局ほど、優先度を高くして遅延量を小さく設定する。
まず、本実施の形態に係る移動体通信システムの動作について説明する。本実施の形態では、各中継局における遅延量の決定を、図11A,Bに示すテーブル<テーブル例1>または図13A,Bに示すテーブル<テーブル例2>を用いて以下のようにして行う。なお、本実施の形態では、中継局1の優先度が高く、中継局2の優先度が低いものとする。
<テーブル例1>
図11A,Bの各テーブルにおいて、各しきい値はTh1>Th2>Th3>Th4であり、各遅延量はΔt1<Δt2<Δt3<Δt4である。図11A,Bのテーブルを比較すると、同一の回線品質に対して、優先度が高い場合は遅延量が小さく、優先度が低い場合は遅延量が大きく設定されている。例えば、回線品質≧Th1の場合、図11Aのテーブルでは遅延量がΔt1に設定されているのに対し、図11Bのテーブルでは遅延量がΔt2に設定されている。Th1>回線品質≧Th2、Th2>回線品質≧Th3の場合も同様である。このように、優先度が高いほど遅延量は小さく、優先度が低いほど遅延量が大きく設定される。よって、優先度が高い中継局1に対しては図11Aに示すテーブルが設定され、優先度が低い中継局2に対しては図11Bに示すテーブルが設定される。
また、Th3>回線品質≧Th4の場合は、双方のテーブルにおいて、遅延量は共にΔt4で同一の遅延量が設定されている。よって、この場合は、中継局1からの中継信号と中継局2からの中継信号が同時に送信され、基地局はこれらの中継信号を合成する。
また、Th4>回線品質の場合は、双方のテーブルにおいて、中継送信を行わない設定となっている。Th4は、非常に低い品質、例えば雑音レベルに設定されるため、Th4>回線品質の場合は、回線品質が非常に悪く、中継信号を送信しても基地局において受信される可能性が非常に低いため、そもそも中継送信を行わないこととしたものである。
このように、図11A,Bのテーブルを比較すると、回線品質≧Th3では互いに異なる遅延量が設定され、Th3>回線品質では互いに同一の遅延量が設定される。つまり、回線品質≧Th3では、中継局の優先度に応じて互いに異なる遅延量が用いられ、Th3>回線品質では、中継局の優先度にかかわらず互いに同一の遅延量が用いられる。
次いで、図12に、テーブル例1において、中継局1(優先度:高)と基地局との間の回線品質および中継局2(優先度:低)と基地局との間の回線品質が共にTh1以上である場合のシーケンス図を示す。
フレーム1では、移動局は基地局宛の送信信号を中継局1と中継局2とに送信する。
フレーム2では、中継局1は、図11Aのテーブルを参照し、回線品質≧Th1であるため、遅延量をΔt1に決定する。また、中継局2は、図11Bのテーブルを参照し、回線品質≧Th1であるため、遅延量をΔt2に決定する。そして、中継局1は、フレーム2のΔt1で中継信号を基地局に送信する。一方、中継局2は、Δt2までの間に、Δt1で中継局1が中継信号を送信したことを検知して、中継信号の送信をやめる。よって、基地局は、優先度がより高い中継局1からの中継信号だけを受信する。
<テーブル例2>
図13A,Bの各テーブルにおいて、各しきい値はTh1>Th2>Th3>Th4であり、各遅延量はΔt1<Δt2<Δt3<Δt4<Δt5<Δt6<Δt7である。図13A,Bのテーブルを比較すると、同一の回線品質に対して、優先度が高い場合は遅延量が小さく、優先度が低い場合は遅延量が大きく設定されている点は、テーブル例1と同様である。但し、回線品質がTh3以上の遅延量において、テーブル例1では同一の遅延量がある(例えば、図11AのTh1>回線品質≧Th2の場合の遅延量と、図11Bの回線品質≧Th1の場合の遅延量は、共にΔt2で同一である)のに対し、テーブル例2では同一の遅延量が存在しない点においてテーブル例1と異なる。
このようにテーブル例2では、回線品質がTh3以上の遅延量において同一の遅延量を設定しないこととしたのは、Th3が中継信号の基地局における目標品質に設定されるため、回線品質がTh3以上では、いずれか一つの中継局からの中継信号だけで基地局にお
ける目標品質を満たすことができるからである。このようにテーブルを設定することで、複数の中継局において回線品質が目標品質以上にある場合に、いずれか一つの中継局からしか中継信号が送信されなくなって無駄な中継送信がなくなるため、中継局の消費電力を削減することができる。
次いで、図14に、テーブル例2において、中継局1(優先度:高)と基地局との間の回線品質および中継局2(優先度:低)と基地局との間の回線品質が共にTh1>回線品質≧Th2である場合のシーケンス図を示す。
フレーム1では、移動局は基地局宛の送信信号を中継局1と中継局2とに送信する。
フレーム2では、中継局1は、図13Aのテーブルを参照し、Th1>回線品質≧Th2であるため、遅延量をΔt3に決定する。また、中継局2は、図13Bのテーブルを参照し、Th1>回線品質≧Th2であるため、遅延量をΔt4に決定する。そして、中継局1は、フレーム2のΔt3で中継信号を基地局に送信する。一方、中継局2は、Δt4までの間に、Δt3で中継局1が中継信号を送信したことを検知して、中継信号の送信をやめる。よって、基地局は、優先度がより高い中継局1からの中継信号だけを受信する。
次いで、本実施の形態に係る中継局の構成について説明する。本実施の形態に係る中継局300の構成を図15に示す。図15において実施の形態1(図5)と同一の構成部分には同一符号を付し説明を省略する。
テーブル設定部301は、各中継局の優先度に応じて、遅延制御部109が備えるテーブルを設定する。なお、この設定は、基地局、移動局または上位の制御局からの指示に従って行ってもよく、中継局同士で情報を交換して行ってもよく、また、各中継局が独自に行ってもよい。また、変化する優先度に応じてテーブルを更新してもよい。その更新は、通信ごとに行ってもよく、一定時間ごとに行ってもよく、また、通信中において適宜行ってもよい。
次いで、中継局300の遅延制御の処理フローについて図16のフローチャートを用いて説明する。
ST31では、図11A,Bまたは図13A,Bのテーブルに従って、回線品質<Th4か否か判断する。
ST31において回線品質<Th4であると判断した場合(ST31:YES)、ST34で、中継送信を中止する。
ST31において回線品質<Th4でないと判断した場合(ST31:NO)、ST32で、図11A,Bまたは図13A,Bのテーブルに従って、回線品質に応じた遅延量ΔtNを決定する。
ST33では、他の中継局が中継送信を行ったか否か判断する。
ST33において他の中継局の中継送信があったと判断した場合(ST33:YES)、ST34で、中継送信を中止する。
一方、ST33において他の中継局の中継送信がないと判断した場合(ST33:NO)、ST35で、遅延量ΔtNで中継送信を行う。
なお、上記テーブル例2として、図17A,Bに示すテーブルを用いてもよい。図17A,Bに示すテーブルを用いても、図13A,Bに示すテーブルを用いた場合と同一の作用、効果を得ることができる。
このように、本実施の形態では、各中継局は中継局の優先度に応じて異なるテーブルを使用して互いに異なる遅延量で中継送信を行うため、回線品質が複数の中継局で同じ場合でも、優先させて中継させたい中継局に中継送信を行わせることができる。また、テーブル例2のテーブル(図13A,Bまたは図17A,B)を使用することにより、いずれかの中継局の回線品質が基地局における目標品質以上である場合に、複数の中継局から同一の中継信号が送信されるという無駄な中継送信を防ぐことができる。
(実施の形態4)
本実施の形態は、複数の遅延量の中から選択したいずれか一つの遅延量(第1遅延量)にランダムな値を加えた遅延量(第2遅延量)を用いる点において実施の形態1と相違する。以下、実施の形態1との相違点を中心に説明する。
まず、本実施の形態に係る移動体通信システムの動作について説明する。本実施の形態では、各中継局における遅延量の決定を、図18に示すテーブルを用いて以下のようにして行う。なお、本実施の形態では、中継局1および中継局2は、図18に示す同一のテーブルを備える。また、図18に示すテーブルにおいて、各しきい値はTh1>Th2>Th3であり、各遅延量はΔt1<Δt2<Δt3<Δt4である。
各中継局は、まず図18のテーブルを参照して、回線品質に応じた遅延量(第1遅延量)を選択する。より具体的には、各中継局は、回線品質がTh1以上である場合は中継信号の遅延量としてΔt1を選択する。同様に、各中継局は、Th1>回線品質≧Th2の場合はΔt2を選択し、Th2>回線品質≧Th3の場合はΔt3を選択し、Th3>回線品質の場合はΔt4を選択する。
次いで、各中継局は、回線品質に応じて選択した遅延量(第1遅延量)に、以下の式(1)に従って求められるランダムな値Δt_randを加えた遅延量(第2遅延量)を求める。式(1)において‘Rand(X)’は範囲Xにおいてランダムな値を得る関数である。
Δt_rand=Rand(Δt(N+1)−ΔtN) …(1)
よって、例えば、各中継局は、Δt1を選択した場合は、Δt1にRand(Δt2−Δt1)により得られるランダムな値を加えて遅延量Δtを求める。そして、各中継局は、移動局から受信した信号を、このようにして求めた遅延量Δtだけ遅延させて中継送信する。
また、各中継局は、自局での遅延量より小さい遅延量で他の中継局が中継信号を送信しているか否か判定する。各中継局は、自局での遅延時間までの間に、他の中継局が基地局へ中継送信したことを検知した場合は、自局からの中継送信は不要と判断し、基地局への中継信号の送信を行わない。一方、自局での遅延時間だけ待っても、他の中継局が基地局へ中継送信したことが検知されない場合は、各中継局は自局での遅延量で中継信号を送信する。よって、複数の中継局のうち、遅延量が最も小さいものだけが中継送信を行うこととなる。
ここで、図18に示すテーブルにおけるTh3が中継信号の基地局における目標品質に設定されるため、回線品質がTh3以上ではいずれか一つの中継局からの中継信号だけで基地局における目標品質を満たすことができるのに対し、回線品質がTh3未満ではいず
れか一つの中継局からの中継信号だけでは基地局における目標品質を満たすことができない。このため、各中継局は、Δt4を選択した場合はΔt_randを加えず、Δt4をそのまま遅延量Δtとする。よって、この場合は、中継局1からの中継信号と中継局2からの中継信号が同時に送信され、基地局はこれらの中継信号を合成することにより目標品質を満たすことができる。このように、各中継局は、回線品質に応じて選択した遅延量が複数の遅延量のうち特定の遅延量(ここでは、Δt1,Δt2,Δt3)に該当する場合にΔt_randを加えた遅延量で受信信号を遅延させる。換言すれば、各中継局は、回線品質に応じて選択した遅延量が複数の遅延量のうち最大の遅延量(ここでは、Δt4)でない場合にΔt_randを加えた遅延量で受信信号を遅延させる。よって、本実施の形態では、図18に示すテーブルが使用される場合、式(1)におけるNは1,2,3のいずれかとなる。
このように、回線品質に応じて選択した遅延量にランダムな値を加えた遅延量で受信信号を遅延させることにより、複数の中継局において回線品質が同じになって、それら複数の中継局において選択される遅延量が同一になる場合でも、複数の中継局それぞれの遅延量を互いに異ならせることができる。よって、いずれか一つの中継局からの中継信号だけで基地局における受信品質が目標品質を満たすときに、複数の中継局から中継信号が送信されてしまう確率を低くすることができ、無駄な中継送信を防ぐことができる。
次いで、図19に、中継局1と基地局との間の回線品質および中継局2と基地局との間の回線品質が共にTh1以上である場合のシーケンス図を示す。
フレーム1では、移動局は基地局宛の送信信号を中継局1と中継局2とに送信する。
フレーム2では、中継局1は、図18のテーブルを参照し、回線品質≧Th1であるため、遅延量Δt1を選択する。そして、中継局1は、Δt1にRand(Δt2−Δt1)により得られるランダムな値Δt_rand1を加えて遅延量を求める。一方、中継局2も、図18のテーブルを参照し、回線品質≧Th1であるため、遅延量Δt1を選択する。そして、中継局2は、Δt1にRand(Δt2−Δt1)により得られるランダムな値Δt_rand2を加えて遅延量を求める。‘Rand(X)’は範囲Xにおいてランダムな値を得る関数であるため、Δt_rand1≠Δt_rand2となる。ここでは、Δt_rand1<Δt_rand2となったものとする。よって、(Δt1+Δt_rand1)<(Δt1+Δt_rand2)となる。そして、中継局1は、フレーム2のΔt1+Δt_rand1で中継信号を基地局に送信する。一方、中継局2は、Δt1+Δt_rand2までの間に、Δt1+Δt_rand1で中継局1が中継信号を送信したことを検知して、中継信号の送信をやめる。よって、基地局は、回線品質≧Th1である場合、中継局1からの中継信号だけを受信する。Th1>回線品質≧Th2の場合、および、Th2>回線品質≧Th3の場合も同様である。
なお、本実施の形態に係る中継局の構成は図5(実施の形態1)と同一であり、遅延制御部109が、上記のようにして、回線品質に応じて選択した遅延量(第1遅延量)にランダムな値を加えた遅延量(第2遅延量)を求める点においてのみ実施の形態1と相違する。
次いで、本実施の形態に係る中継局の遅延制御の処理フローについて図20のフローチャートを用いて説明する。
ST41では、図18に示すテーブルに従って、回線品質に応じた遅延量ΔtNを選択する。
ST42では、ST41で選択した遅延量ΔtNが図18に示すテーブルに設定された複数の遅延量の中で最大の遅延量(Δt4)であるか否か判断する。
ST42において遅延量ΔtNが最大遅延量(Δt4)であると判断した場合(ST42:YES)、そのままST44に進む。よって、この場合は、最大遅延量(Δt4)がそのまま遅延量Δtとなる。
一方、ST42において遅延量ΔtNが最大遅延量(Δt4)でないと判断した場合(ST42:NO)、ST43で、遅延量ΔtNにΔt_randを加算して遅延量Δtを求める。
次いで、ST44で、他の中継局が中継送信を行ったか否か判断する。
ST44において他の中継局の中継送信があったと判断した場合(ST44:YES)、ST45で、中継送信を中止する。
一方、ST44において他の中継局の中継送信がないと判断した場合(ST44:NO)、ST46で、遅延量Δtで中継送信を行う。
このように、本実施の形態によれば、回線品質に応じて選択した遅延量(第1遅延量)にランダムな値を加えた遅延量(第2遅延量)を用いて中継送信を行うため、複数の中継局において回線品質が同一となる場合でも、いずれか一つの中継局からのみ中継信号を送信することができる。
なお、本実施の形態においては、各中継局が、実施の形態2同様、図7のテーブルを参照して、中継送信のMCSレベルに応じた遅延量(第1遅延量)を選択するようにしてもよい。この場合、各中継局は、MCSレベルに応じて選択した遅延量(第1遅延量)に、式(1)に従って求められるΔt_randを加えた遅延量(第2遅延量)を求める。
また、回線品質にはある程度偏りがあると推測されるため、遅延制御部109は、回線品質に応じて選択した遅延量が、Δt1〜Δt4のうち選択される確率(選択確率)Pr(ΔtN)が最も高いものである場合にΔt_randを加え、それ以外の場合にはΔt_randを加えないようにしてもよい。これにより、選択確率が最も高い遅延量については上記同様の効果を得ることができるとともに、そもそも選択確率が低いためΔt_randの加算が不要と考えられるそれ以外の遅延量については、Rand(X)の計算およびΔt_randの加算が省かれるため中継送信の処理量および処理時間を削減することができる。
また、同様の理由により、‘Rand(X)’における範囲Xを各遅延量毎に異ならせてもよい。すなわち、Δt_randがとり得る範囲を複数の遅延量相互に異ならせてもよい。例えば、上記のΔt1,Δt2,Δt3の選択確率Pr(ΔtN)がPr(Δt2)>Pr(Δt3)>Pr(Δt1)である場合は、(Δt3−Δt2)>(Δt4−Δt3)>(Δt2−Δt1)として、Δt1,Δt2,Δt3のうち選択確率が高いものほどより大きい範囲Xを設定するようにしてもよい。換言すれば、Δt1,Δt2,Δt3のうち選択確率が最も高いものに対し最大の範囲Xを設定するようにしてもよい。
また、同一の移動局から送信された信号を中継送信する中継局の数が多くなるほど複数の中継局において回線品質が同じになって複数の中継局から中継信号が送信されてしまう確率が高くなるため、その確率を低くするべく、中継局の数が多くなるほど、範囲Xをより大きく設定するようにしてもよい。
また、実施の形態3のように中継局毎に優先度が異なる場合は、優先度の低い中継局のみが本実施の形態のようにΔt_randの加算を行うようにしてもよい。各中継局は他の中継局の中継送信があった場合は中継送信を中止するため、優先度の低い中継局のみがΔt_randの加算を行うことにより、優先度の高い中継局と優先度の低い中継局とが同一の遅延量を選択した場合に、優先度の高い中継局の中継送信を優先させることができる。
以上、本発明の実施の形態について説明した。
なお、上記各実施の形態では、中継局の数が3つ以上であってもよい。また、中継局は、フレーム1で再送要求信号を受信したときに同様の動作をしてもよい。また、フレーム1とフレーム2との間に他のフレームがあってもよい。また、回線品質の測定は、SIR、SNR、SINR、CIR、CNR、CINR、RSSI、受信強度、受信電力、干渉電力、誤り率、伝送レート、スループット、干渉量、または、所定の誤り率を達成できるMCS等を用いて行ってもよい。また、テーブルの設定において、回線品質の代わりにMCSレベルを用いてもよく、MCSレベルの代わりに回線品質を用いてもよい。
また、上記各実施の形態における基地局はNode B、移動局はUEと表されることがある。
また、上記各実施の形態では、中継局と基地局との間、または、移動局と中継局との間に、さらに他の中継局が存在してもよい。
また、上記各実施の形態において中継局1および中継局2の双方が同一の遅延量にて中継信号を送信する場合は、中継局1をアンテナ1、中継局2をアンテナ2と見なして、それぞれの中継信号を時空符号化(STBC;Space Time Block Code)してもよい。
また、上記各実施の形態では、本発明をハードウェアで構成する場合を例にとって説明したが、本発明はソフトウェアで実現することも可能である。
また、上記各実施の形態の説明に用いた各機能ブロックは、典型的には集積回路であるLSIとして実現される。これらは個別に1チップ化されてもよいし、一部または全てを含むように1チップ化されてもよい。ここでは、LSIとしたが、集積度の違いにより、IC、システムLSI、スーパーLSI、ウルトラLSIと呼称されることもある。
また、集積回路化の手法はLSIに限るものではなく、専用回路または汎用プロセッサで実現してもよい。LSI製造後に、プログラムすることが可能なFPGA(Field
Programmable Gate Array)や、LSI内部の回路セルの接続や設定を再構成可能なリコンフィギュラブル・プロセッサーを利用してもよい。
さらには、半導体技術の進歩または派生する別技術によりLSIに置き換わる集積回路化の技術が登場すれば、当然、その技術を用いて機能ブロックの集積化を行ってもよい。バイオ技術の適応等が可能性としてありえる。
本明細書は、2005年3月30日出願の特願2005−098020および2005年12月5日出願の特願2005−351232に基づくものである。これらの内容はすべてここに含めておく。
本発明は、移動局や基地局等の無線通信装置が中継局を介して無線通信を行う通信シス
テム(例えば、マルチホップシステム)等に適用することができる。
各実施の形態に係る移動体通信システムの構成図 実施の形態1に係る参照テーブル 実施の形態1に係るシーケンス図 実施の形態1に係るシーケンス図 実施の形態1に係る中継局の構成を示すブロック図 実施の形態1に係る中継局の動作フロー図 実施の形態2に係る参照テーブル 実施の形態2に係るシーケンス図 実施の形態2に係る中継局の構成を示すブロック図 実施の形態2に係る中継局の動作フロー図 実施の形態3に係る参照テーブル 実施の形態3に係る参照テーブル 実施の形態3に係るシーケンス図 実施の形態3に係る参照テーブル 実施の形態3に係る参照テーブル 実施の形態3に係るシーケンス図 実施の形態3に係る中継局の構成を示すブロック図 実施の形態3に係る中継局の動作フロー図 実施の形態3に係る参照テーブル 実施の形態3に係る参照テーブル 実施の形態4に係る参照テーブル 実施の形態4に係るシーケンス図 実施の形態4に係る中継局の動作フロー図

Claims (22)

  1. 第一の無線通信装置からの送信信号を第二の無線通信装置へ中継送信する無線通信装置であって、
    前記送信信号を受信する受信手段と、
    受信された前記送信信号を、当該無線通信装置と中継送信先である前記第二の無線通信装置との間の回線品質または中継送信のMCSレベルに応じて、前記送信信号を受信した受信タイミングから前記第二の無線通信装置へ送信する送信タイミングまでの時間を制御する遅延手段と、
    前記制御された時間に基づいて、前記送信信号を前記第二の無線通信装置へ送信する送信手段と、
    を具備する無線通信装置。
  2. 前記遅延手段は、前記受信タイミング後のタイミングであって前記送信信号を送信するフレームの先頭のタイミングから、前記送信信号を送信するタイミングまでの時間である遅延量を調節することで、前記時間を制御する、
    請求項1記載の無線通信装置。
  3. 前記遅延手段は、前記回線品質が低い場合は前記遅延量を大きくし、前記回線品質が高い場合は前記遅延量を小さくする、
    請求項記載の無線通信装置。
  4. 前記遅延手段は、前記MCSレベルが低い場合は前記遅延量を大きくし、前記MCSレベルが高い場合は前記遅延量を小さくする、
    請求項記載の無線通信装置。
  5. 前記遅延手段は、前記送信信号を前記第二の無線通信装置へ中継送信する他の無線通信装置での遅延と異なる遅延量を用いる、
    請求項記載の無線通信装置。
  6. 前記送信手段は、
    他の無線通信装置が前記送信信号を前記第二の無線通信装置へ中継送信したことが前記遅延量の遅延時刻までに検知された場合は、前記第二の無線通信装置への送信を行わず、
    他の無線通信装置が前記送信信号を前記第二の無線通信装置へ中継送信したことが前記遅延量の遅延時刻までに検知されない場合は、前記遅延後の信号を前記第二の無線通信装置へ送信する、
    請求項記載の無線通信装置。
  7. 複数の前記回線品質または複数のMCSレベルに対応して複数の遅延量がそれぞれ設定されたテーブル、をさらに具備し、
    前記遅延手段は、前記テーブルを参照して前記遅延量を決定する、
    請求項記載の無線通信装置。
  8. 前記遅延手段は、前記送信信号を前記第二の無線通信装置へ中継送信する各無線通信装置の優先度に応じた遅延量で前記送信信号を遅延させる、
    請求項記載の無線通信装置。
  9. 前記遅延手段は、同一の回線品質に対して、前記優先度が高い場合は前記遅延量を小さく、前記優先度が低い場合は前記遅延量を大きくする、
    請求項記載の無線通信装置。
  10. 前記テーブルの所定品質未満での遅延量は、前記送信信号を前記第二の無線通信装置へ中継送信する複数の無線通信装置において同一である、
    請求項記載の無線通信装置。
  11. 前記テーブルの所定品質以上での遅延量は、前記送信信号を前記第二の無線通信装置へ中継送信する複数の無線通信装置において互いに異なる、
    請求項記載の無線通信装置。
  12. 前記遅延手段は、複数の遅延量の中から前記回線品質または前記MCSレベルに応じて選択したいずれか一つの第1遅延量にランダムな値を加えた第2遅延量で前記受信信号を遅延させる、
    請求項記載の無線通信装置。
  13. 前記遅延手段は、選択した前記第1遅延量が前記複数の遅延量のうち特定の遅延量に該当する場合に前記第2遅延量で前記受信信号を遅延させる、
    請求項12記載の無線通信装置。
  14. 前記遅延手段は、選択した前記第1遅延量が前記複数の遅延量のうち最大の遅延量でない場合に前記第2遅延量で前記受信信号を遅延させる、
    請求項12記載の無線通信装置。
  15. 前記遅延手段は、選択した前記第1遅延量が前記複数の遅延量のうち選択確率が最も高いものである場合に前記第2遅延量で前記受信信号を遅延させる、
    請求項12記載の無線通信装置。
  16. 前記ランダムな値がとり得る範囲が前記複数の遅延量相互に相違する、
    請求項12記載の無線通信装置。
  17. 前記複数の遅延量のうち選択確率が最も高いものに対し最大の前記範囲が設定される、 請求項16記載の無線通信装置。
  18. 前記複数の遅延量のうち選択確率が高いものほどより大きい前記範囲が設定される、
    請求項16記載の無線通信装置。
  19. 前記送信信号を中継送信する当該無線通信装置の数が多くなるほど、前記ランダムな値がとり得る範囲がより大きく設定される、
    請求項12記載の無線通信装置。
  20. 第一の無線通信装置からの送信信号を第二の無線通信装置へ中継送信する複数の中継局装置において使用される無線通信方法であって、
    前記第一の無線通信装置からの送信信号を、前記中継局装置と中継送信先である前記第二の無線通信装置との間の回線品質または中継送信のMCSレベルに応じて制御された、前記送信信号を受信した受信タイミングから前記第二の無線通信装置へ送信する送信タイミングまでの時間に基づいて、前記第二の無線通信装置へ中継送信する、
    無線通信方法。
  21. 前記中継局装置の各々は、互いに異なる遅延量で前記第一の無線通信装置からの信号を遅延させる、
    請求項20記載の無線通信方法。
  22. 前記中継局装置のうち、遅延量が最も小さいものだけが中継送信を行う、
    請求項20記載の無線通信方法。
JP2007512764A 2005-03-30 2006-03-28 無線通信装置および無線通信方法 Expired - Fee Related JP4772038B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007512764A JP4772038B2 (ja) 2005-03-30 2006-03-28 無線通信装置および無線通信方法

Applications Claiming Priority (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005098020 2005-03-30
JP2005098020 2005-03-30
JP2005351232 2005-12-05
JP2005351232 2005-12-05
JP2007512764A JP4772038B2 (ja) 2005-03-30 2006-03-28 無線通信装置および無線通信方法
PCT/JP2006/306347 WO2006106692A1 (ja) 2005-03-30 2006-03-28 無線通信装置および無線通信方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2006106692A1 JPWO2006106692A1 (ja) 2008-09-11
JP4772038B2 true JP4772038B2 (ja) 2011-09-14

Family

ID=37073258

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007512764A Expired - Fee Related JP4772038B2 (ja) 2005-03-30 2006-03-28 無線通信装置および無線通信方法

Country Status (4)

Country Link
US (1) US20090061767A1 (ja)
EP (1) EP1860796A4 (ja)
JP (1) JP4772038B2 (ja)
WO (1) WO2006106692A1 (ja)

Families Citing this family (34)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100964577B1 (ko) * 2006-06-02 2010-06-21 삼성전자주식회사 통신 시스템에서 전력 제어 방법 및 시스템
KR100756985B1 (ko) * 2006-08-30 2007-09-07 삼성전자주식회사 광대역 무선통신 시스템에서 중계국을 선택하기 위한 장치및 방법
CN101573924B (zh) * 2006-12-27 2013-02-13 皇家飞利浦电子股份有限公司 合作通信中的无线站群集
CN101622847B (zh) * 2007-03-09 2012-12-05 汤姆森许可贸易公司 自适应视频组播和广播系统中接收信道条件的高效反馈的方法
JP5106892B2 (ja) * 2007-03-19 2012-12-26 株式会社日立国際電気 移動中継伝送システム
KR100985395B1 (ko) * 2007-04-03 2010-10-05 연세대학교 산학협력단 직교주파수 분할다중화 통신시스템에서 전송 장치 및 방법
US20100128622A1 (en) * 2007-05-11 2010-05-27 Panasonic Corporation Radio communication method and radio communication apparatus
KR100943174B1 (ko) * 2007-11-30 2010-02-19 한국전자통신연구원 중계확률 기반의 무선 네트워크에서 메시지 전달 방법
JP5067427B2 (ja) * 2007-12-05 2012-11-07 富士通株式会社 パラメータ収集方法、無線基地局、及び、中継局
US8462743B2 (en) * 2008-01-25 2013-06-11 Nokia Siemens Networks Oy Method, apparatus and computer program for signaling channel quality information in a network that employs relay nodes
JP2011077563A (ja) * 2008-02-01 2011-04-14 Panasonic Corp 無線中継装置および無線送受信装置、無線中継方法および無線送受信方法、リレーノードおよび基地局
US20110111693A1 (en) * 2008-02-14 2011-05-12 Seigo Nakao Radio communication base station device, radio communication relay station device, radio communication terminal device, radio communication system, and radio communication method
JP5519919B2 (ja) * 2008-10-10 2014-06-11 キヤノン株式会社 通信システム、通信方法、中継局およびコンピュータプログラム
US8908513B2 (en) * 2009-02-13 2014-12-09 Koninklijke Philips N.V. Method for communicating in a network comprising a batteryless zigbee device, network and device therefor
GB0907213D0 (en) * 2009-04-27 2009-06-10 Sharp Kk Relay apparatus and method
WO2011118168A1 (ja) * 2010-03-25 2011-09-29 パナソニック株式会社 無線受信装置及び無線受信方法
US9609688B2 (en) * 2010-04-05 2017-03-28 Qualcomm Incorporated Methods and apparatus to facilitate relay startup and radio link failure (RLF) handling
JP5672779B2 (ja) * 2010-06-08 2015-02-18 ソニー株式会社 送信制御装置、および送信制御方法
JP5417286B2 (ja) * 2010-09-01 2014-02-12 株式会社日立製作所 リレー局およびリレー局を制御するセンタ装置ならびに移動体無線通信システム
JP2012054879A (ja) * 2010-09-03 2012-03-15 Nec Casio Mobile Communications Ltd 基地局、ネットワーク確立方法およびプログラム
EP3624501A1 (en) 2011-09-13 2020-03-18 Koninklijke KPN N.V. Session setup in an energy-efficient cellular wireless telecommunications system
US8923147B2 (en) * 2011-10-03 2014-12-30 Qualcomm Incorporated Method and apparatus for filtering and processing received vehicle peer transmissions based on reliability information
US20140315549A1 (en) 2011-11-08 2014-10-23 Koninklijke Kpn N.V. Distribution Of System Information In A Wireless Access Telecommunications System
US9379833B2 (en) 2011-11-09 2016-06-28 Nec Corporation Transmitter, transmission method, and non-transitory computer-readable medium storing program
US9942830B2 (en) 2013-07-11 2018-04-10 Koninklijke Kpn N.V. Session setup in an energy-efficient cellular wireless telecommunications system
US9451524B2 (en) 2013-08-28 2016-09-20 Google Inc. Wireless networking with flexibly-ordered relayers
US9894669B2 (en) * 2014-08-26 2018-02-13 Sprint Spectrum L.P. Quality of service enhancement for wireless relay networks
CN104270819B (zh) * 2014-10-23 2018-08-24 东莞宇龙通信科技有限公司 辅助通信的方法及系统、具有基站功能的设备和终端
US9585159B2 (en) * 2014-12-19 2017-02-28 Qualcomm Incorporated Opportunistic dual-band relay
US10057352B2 (en) * 2015-03-13 2018-08-21 Qualcomm Incorporated Internet of everything device relay discovery and selection
US9936508B2 (en) 2015-03-13 2018-04-03 Qualcomm Incorporated Mechanisms for association request signaling between IoE devices
US10356832B2 (en) * 2015-05-11 2019-07-16 Qualcomm Incorporated Introduction of powered relay for device-to-device communication
US10645631B2 (en) 2016-06-09 2020-05-05 Qualcomm Incorporated Device detection in mixed static and mobile device networks
JP2020195084A (ja) * 2019-05-29 2020-12-03 ルネサスエレクトロニクス株式会社 リレーノード、信号中継方法、および通信システム

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000188784A (ja) * 1998-10-14 2000-07-04 Lucent Technol Inc 通信システムにおけるランダム・チップ遅延アクセス優先順位のための方法および装置
JP2001196997A (ja) * 2000-01-07 2001-07-19 Toshiba Corp 携帯電話機
JP2001358636A (ja) * 2000-06-09 2001-12-26 Nec Corp 中継装置
JP2002320262A (ja) * 2001-04-19 2002-10-31 Matsushita Electric Ind Co Ltd 無線送信装置及び無線通信方法
JP2003198442A (ja) * 2001-12-28 2003-07-11 Hitachi Ltd 多地点中継を行う無線伝送システム及びそれに使用する無線装置
JP2004336782A (ja) * 2003-04-30 2004-11-25 Samsung Electronics Co Ltd 無線アドホックネットワークにおけるパケットフラッディングの遂行方法

Family Cites Families (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US124976A (en) * 1872-03-26 Improvement in animal-traps
US229563A (en) * 1880-07-06 John van eps
US4056780A (en) * 1975-06-25 1977-11-01 Motorola, Inc. Vehicle repeater prioritization system
GB2237706A (en) * 1989-11-03 1991-05-08 Racal Res Ltd Radio communications link with diversity
US5239666A (en) * 1991-03-11 1993-08-24 Motorola, Inc. Mobile detector using RSSI for vehicular repeater prioritization
FI941333A7 (fi) * 1994-03-22 1995-09-23 Nokia Corp Menetelmä lähetysvuorojen jakamiseksi radioyksiköiden välillä ja radioyksikkö
FI97503C (fi) * 1995-01-12 1996-12-27 Nokia Telecommunications Oy Matkaviestinjärjestelmän toistin
JP3097078B2 (ja) * 1998-07-21 2000-10-10 日本電気株式会社 無線パケット通信装置
US6374117B1 (en) * 1999-12-22 2002-04-16 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Queue based power control scheduling
US6501955B1 (en) * 2000-06-19 2002-12-31 Intel Corporation RF signal repeater, mobile unit position determination system using the RF signal repeater, and method of communication therefor
JP4256207B2 (ja) * 2002-06-28 2009-04-22 パナソニック株式会社 送信装置および通信モード選択用テーブル更新方法
JP3779673B2 (ja) * 2002-10-30 2006-05-31 株式会社東芝 中継装置及び通信システム
JP2004312458A (ja) * 2003-04-08 2004-11-04 Matsushita Electric Ind Co Ltd 基地局装置および適応変調方法
RU2369020C2 (ru) * 2003-05-12 2009-09-27 Квэлкомм Инкорпорейтед Способ и устройство для использования в системе связи
ATE387787T1 (de) * 2003-05-28 2008-03-15 Ericsson Telefon Ab L M Verfahren und architektur für drahtlose kommunikationsnetze mit cooperativer weiterleitung
US7580672B2 (en) * 2003-06-27 2009-08-25 Qualcomm Incorporated Synthetic path diversity repeater
US20050070221A1 (en) * 2003-09-30 2005-03-31 Upton Michael P. Vehicular repeater multi-unit system and method for allowing the first vehicular repeater unit on-scene to remain priority
JP4960223B2 (ja) * 2004-05-13 2012-06-27 クゥアルコム・インコーポレイテッド 検出およびメディア・アクセス制御を行う非周波数変換型リピータ
US7339899B2 (en) * 2004-09-30 2008-03-04 Microsoft Corporation Method and system for network emulation using packet reorder emulation techniques
US8085678B2 (en) * 2004-10-13 2011-12-27 Qualcomm Incorporated Media (voice) playback (de-jitter) buffer adjustments based on air interface
CN101142768B (zh) * 2005-03-14 2014-07-30 松下电器产业株式会社 无线通信系统和中继站装置

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000188784A (ja) * 1998-10-14 2000-07-04 Lucent Technol Inc 通信システムにおけるランダム・チップ遅延アクセス優先順位のための方法および装置
JP2001196997A (ja) * 2000-01-07 2001-07-19 Toshiba Corp 携帯電話機
JP2001358636A (ja) * 2000-06-09 2001-12-26 Nec Corp 中継装置
JP2002320262A (ja) * 2001-04-19 2002-10-31 Matsushita Electric Ind Co Ltd 無線送信装置及び無線通信方法
JP2003198442A (ja) * 2001-12-28 2003-07-11 Hitachi Ltd 多地点中継を行う無線伝送システム及びそれに使用する無線装置
JP2004336782A (ja) * 2003-04-30 2004-11-25 Samsung Electronics Co Ltd 無線アドホックネットワークにおけるパケットフラッディングの遂行方法

Also Published As

Publication number Publication date
WO2006106692A1 (ja) 2006-10-12
JPWO2006106692A1 (ja) 2008-09-11
US20090061767A1 (en) 2009-03-05
EP1860796A4 (en) 2012-01-25
EP1860796A1 (en) 2007-11-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4772038B2 (ja) 無線通信装置および無線通信方法
EP1852986B1 (en) Wireless communication system
JP4719214B2 (ja) 移動局装置および無線通信方法
US7953365B2 (en) Apparatus and method for selecting a relay mode in a multihop relay broadband wireless communication system
JP4898911B2 (ja) 無線通信方法、無線通信装置、無線通信システム、および中継方法
US8750788B2 (en) Multiple data stream transmission method and apparatus in relay system
JP4800378B2 (ja) 無線通信装置および中継送信方法
US7929479B2 (en) Method and system for MBS over MMR network using dynamic modification of MCS level
KR100819405B1 (ko) 적응부호 변조를 이용하는 릴레이를 가지는 이동통신 장치및 방법
US20070141991A1 (en) Apparatus and method for performing ARQ in multi-hop relay cellular network
US20090227264A1 (en) Apparatus and method for transmitting and receiving data in a communication system
JP4757908B2 (ja) 無線通信装置および中継送信方法
JP4657292B2 (ja) 無線通信装置および無線通信方法
Sultan et al. Spectral efficiency evaluation of downlink mobile multi-hop relay systems employing macro diversity handover technique
CN101156331A (zh) 无线通信装置以及无线通信方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090130

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101116

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110114

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110301

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110427

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110531

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110621

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140701

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees