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JP4748501B2 - 高電子移動度トランジスタ - Google Patents

高電子移動度トランジスタ Download PDF

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Description

本発明は、窒化物系化合物半導体からなる高電子移動度トランジスタに関するものである。
GaN,InGaN,AlGaN,AlInGaNなどの窒化物系化合物半導体材料は、GaAs系等のIII−V族化合物半導体材料に比べてバンドギャップエネルギーが大きいので、これらの材料を用いた電子デバイスは耐熱温度が高く高温動作に優れている。そして近年は特にGaNを用いたFET等の電子デバイスを電源デバイスとして応用することが期待されている。
図3に従来技術に係る窒化物系化合物半導体を用いたFETの一である高電子移動度トランジスタを示した。この高電子移動度トランジスタにおいては、例えばサファイア基板のような基板1の上に、GaNから成るバッファ層2、アンドープGaNからなる電子走行層3、および前記電子走行層3に比べて薄いアンドープAlxGa1-xN(0<x<1)からなる電子供給層4を順次積層して成る層構造(ヘテロ接合構造)が形成されている。そして、電子供給層4の上には、ソース電極S、ゲート電極G、ドレイン電極Dが平面配置されている(特許文献1参照)。なお、各電極と前記電子供給層4の間のコンタクト抵抗を低くするためにn型不純物が高濃度にドーピングされたn−GaNコンタクト領域5が設けられている。
ここで、電子走行層3と電子供給層4両層のヘテロ接合界面においては、結晶歪みに基づくピエゾ圧電効果でピエゾ電界が発生し、両者の接合界面の直下に2次元電子ガス6が形成される。
そしてさらに、図4のように図3に示した高電子移動度トランジスタにおいて、電子供給層4と電子走行層3の間にAlNからなる中間層8が配置されている高電子移動度トランジスタもある。この場合には、電子走行層3と前記電子供給層4の間にバンドギャップエネルギーが電子供給層4よりも大きな窒化物系化合物半導体からなる中間層8が配置されることにより、より高密度の2次元電子ガス6が形成され、電子走行層3の抵抗を下げることを可能としている。
このような構成からなる高電子移動度トランジスタのソース電極Sとドレイン電極Dを作動すると、電子走行層3に供給された電子が2次元電子ガス6中で高速走行してドレイン電極Dへと移動する。このとき、ゲート電極Gに加える電圧を変化させると、当該ゲート電極Gの直下に形成される空乏層の厚さが変化するので、ソース電極Sとドレイン電極D間の電子走行層3を走行する電子の制御を行なうことができる。
特開2003−179082号公報
図4のように電子供給層4と電子走行層3の間に中間層8が挿入されている高電子移動度トランジスタでは、ソース電極S(またはドレイン電極D)から電子走行層3にいたるまでの電流経路において、抵抗の大きな中間層8、具体的には絶縁体であるAlNが挿入されることになるので、見かけ上、コンタクト抵抗の増大を招くに至り、ソース−ドレイン間の抵抗がかえって上昇するという問題があった。
そこで、コンタクト抵抗を下げる方法として、コンタクト領域に相当する特定の領域にSiなどのイオン注入をおこない、熱処理を行って抵抗を下げる方法が考えられる。しかし、窒化物中へのイオン注入は、注入したイオンの活性化が非常に難しく、十分な低抵抗層を実現できていない。また、イオン注入によるダメージの回復が課題となる場合もある。
その他に中間層8のバンドギャップエネルギーが大きいので、高電子移動度トランジスタを駆動したときの立ち上がりのオフセット電圧が発生するという問題があった。
そこで、本発明が解決しようとする課題は、電子供給層4と電子走行層3の間に中間層8が配置された図4に示したような高電子移動度トランジスタにおいても、ソース−ドレイン間の抵抗が小さく、立ち上がりのオフセット電圧がほとんど生じないものを提供することを目的とする。
請求項1に係る発明は、窒化物系化合物半導体からなる電子走行層と電子供給層のヘテロ接合構造及び電極と接するコンタクト領域を含んだ高電子移動度トランジスタにおいて、前記電子走行層と前記電子供給層の間に前記電子供給層よりもバンドギャップエネルギーの大きな窒化物系化合物半導体からなる中間層を有し、かつ、前記コンタクト領域は前記電子走行層と接していることを特徴とする。
請求項2に係る発明は、請求項1に係る高電子移動度トランジスタにおいて、前記コンタクト領域は、前記電子走行層内に存在する2次元電子ガスに接するように配置されていることを特徴とする。
請求項3に係る発明は、請求項1又は請求項2に係る高電子移動度トランジスタにおいて、前記電子走行層はGaN、前記電子供給層はAlxGa1-xN(0<x<1)、前記中間層はAlGa1-yN(0<y≦1)であり、かつx<yであることを特徴とする。
請求項4に係る発明は、請求項1乃至3のいずれか1項に記載の高電子移動度トランジスタにおいて、前記コンタクト領域はInGa1-zN(0<z≦1)であることを特徴とする。
請求項5に係る発明は、請求項1乃至4のいずれか1項に記載の高電子移動度トランジスタにおいて、前記コンタクト領域の導電型はn型で、かつ、キャリア濃度が1×1016/cm3以上であることを特徴とする。
請求項6に係る発明は、請求項4又は請求項5記載の高電子移動度トランジスタにおいて、前記コンタクト領域を構成するInGa1-zNのIn組成zは、前記電極から前記電子走行層の方向へ減少していることを特徴とする。
本発明に係る高電子移動度トランジスタは、ソース−ドレイン間の抵抗が小さく、また、駆動したときの立ち上がりのオフセット電圧も生じない。
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態を詳細に説明する。図1は、本発明に係る高電子移動度トランジスタの一実施形態の断面図である。
例えばサファイア基板のような基板1の上にバッファ層2が形成され、電子走行層3とその電子走行層3に比べて薄い電子供給層4を順次積層したヘテロ接合構造がバッファ層2上に形成されている。そして、ソース電極S、ゲート電極G、ドレイン電極Dが平面配置されている。ここで、符号8は電子走行層3と電子供給層4の間に配置された中間層である。
ここで、バッファ層2、電子走行層3、電子供給層4は窒化物系化合物半導体から構成され、電子供給層4を構成する窒化物系化合物半導体のバンドギャップエネルギーは、電子供走行層3を構成する窒化物系化合物半導体のバンドギャップエネルギーよりも大きい。また、符号11はソース電極S、ドレイン電極Dを形成する領域に形成され、n型不純物が高濃度にドーピングされた窒化物系化合物半導体からなるコンタクト領域である。
互いに組成が異なる窒化物系化合物半導体では、それぞれ格子定数が異なるため、電子走行層3と電子供給層4両層のヘテロ接合界面においては、結晶歪みに基づくピエゾ圧電効果でピエゾ電界が発生し、両者の接合界面の直下に2次元電子ガス6が形成される。
2次元電子ガス6の働きにより、ソース電極Sとドレイン電極Dを作動すると、電子走行層3に供給された電子が2次元電子ガス6中で高速走行してドレイン電極Dへと移動する。このとき、ゲート電極Gに加える電圧を変化させると、当該ゲート電極Gの直下の空乏層の厚さが変化するので、ソース電極Sとドレイン電極D間の電子走行層3を走行する電子の制御を行なうことができる。
本発明に係る高電子移動度トランジスタは、電子走行層3と電子供給層4の間に中間層8が配置されている。この中間層8のバンドギャップエネルギーの大きさは、電子供給層4のバンドギャップエネルギーよりも大きい。そのため、中間層8と電子走行層3両層のヘテロ接合界面における結晶歪みに基づくピエゾ圧電効果の大きさは、中間層8がない電子走行層3と電子供給層4両層のヘテロ接合界面における結晶歪みに基づくピエゾ圧電効果の大きさよりも大きくなる。
そのため、中間層8と電子走行層3両層のヘテロ接合界面の直下の2次元電子ガス6の濃度は、中間層8が配置されていない電子走行層3と電子供給層4両層のヘテロ接合界面の直下の2次元電子ガス6の濃度よりも大きくなる。
さらに、本発明に係る高電子移動度トランジスタの特徴は、ソース電極S,ドレイン電極Dとのオーミック接合を構成するためのコンタクト領域11が電子走行層3と接していることである。
コンタクト領域11は、電子走行層3と接しており、これにより電子走行層3内に存在する2次元電子ガスに接するので、2次元電子ガス6中を走行してきた電子は直接コンタクト領域11に移動することができる。すなわち、コンタクト領域11は電子走行層3と直接電気的に接続されることになる。そのため、中間層8の存在にもかかわらず、ソース−ドレイン間の抵抗が上昇することはない。さらに、コンタクト領域11のバンドギャップエネルギーが電子走行層3のバンドギャップエネルギーよりも小さい場合は、2次元電子ガス6中を走行してきた電子がコンタクト領域11に移動しやすくなるので、一層抵抗の上昇を抑えることができる。
コンタクト領域11と電子走行層3と接するようにするためには、たとえば、中間層8を貫き、かつ、電子走行層3にも到達する凹部10(図2参照)を設け、その凹部10に、コンタクト領域11が埋め込まれるようにすればよい。このとき、電子走行層3内に存在する2次元電子ガス6に接するように埋め込みを行なう。
電子走行層3、電子供給層4及び中間層8の具体的な窒化物系化合物半導体としてGaN、AlxGa1-xN(0<x<1)、AlNを例示することができる。かかる窒化物系化合物半導体は上記の要件を満たすためである。さらに、中間層8がAlNの場合は層の性質が絶縁体に近くなるので、本実施形態のようにコンタクト領域11と電子走行層3とが接することに意義がある。
ここで、上記具体的な窒化物系半導体を用いた場合に中間層8を配置することにより、2次元電子ガス6の濃度を高くするという効果を発揮させるためには、電子供給層4の厚さを最適な厚さにすることが必要である。すなわち、電子供給層4の厚さが薄すぎると電子供給層4から十分な電子が電子走行層3に供給されないので、2次元電子ガスの濃度が低下する。また、電子供給層4の厚さが厚すぎると、電子供給層4内に転位が入りやすくなる。この2点を考慮すると、電子供給層4の厚さの上限は100nm、下限は10nmとなる。なお、最適な電子供給層4の厚さとしては30nm程度である。
また、この場合のコンタクト領域11の具体的な窒化物系化合物半導体として、InGa1-zN(0<z≦1)を例示することができる。この材料を用いることによりコンタクト領域11のバンドギャップエネルギーの大きさをGaNからなる電子走行層3のバンドギャップエネルギーよりも小さくすることができる。これにより、2次元電子ガス6中を走行してきた電子がコンタクト領域11に移動しやすくなる。
なお、InGa1-zN(0<z≦1)からなるコンタクト領域11の導電型はn型で、かつ、キャリア濃度が1×1016/cm3以上であることが望ましい。このようにすることで、オフセット電圧が一層発生しにくくなる。
さらに、オフセット電圧を発生しにくくするためには、コンタクト領域11と接触する電極側のコンタクト領域11を構成するInGa1-zNのInの組成zは傾斜型の組成であることが望ましい。そのようにすることで、コンタクト領域11と電極間の障壁を小さく調節することができる。
コンタクト領域11と接触する電極側のコンタクト領域11を構成するInGaNのInが傾斜型の組成であるとは、図1において、ソース電極S、ドレイン電極Dと接触する部分のコンタクト領域11を構成するInGaNのIn組成はa(0<a≦1)であるが、電極から電子走行層3の方向へ向かってその組成が漸次減少していくことを意味する。そして、電極から所定のコンタクト領域11の位置でその組成がb(0<b<a≦1)でもってIn組成の減少が止まる。
本発明に係る高電子移動度トランジスタの実施例を図1に示した。この高電子移動度トランジスタは、サファイア基板のような基板1の上に厚さ50nmのGaN層からなるバッファ層2が形成され、厚さ400nmのGaN層からなる電子走行層3、厚さ30nmのアンドープAl0.2Ga0.8N層からなる電子供給層4を順次積層したヘテロ接合構造がバッファ層2上に形成されている。そして、ソース電極S、ゲート電極G、ドレイン電極Dが平面配置されている。また、GaN層からなる電子走行層3とAl0.2Ga0.8N層からなる電子供給層4の間には、厚さ1nmのAlNからなる中間層8が配置されている。
本実施例において、Al0.2Ga0.8N層からなる電子供給層4のバンドギャップエネルギーよりもバンドギャップエネルギーの大きいAlNからなる中間層8が配置されているので、中間層8と電子走行層3の結晶歪みの差を大きくすることができる。そのため、両者の接合界面の直下の2次元電子ガス6の濃度を高くすることができる。
コンタクト領域11と電子走行層3が接するように、本実施例1では、電子供給層4及び中間層8を貫き、かつ、電子走行層3にも到達する凹部10(図2参照)を設ける。そして、ここにコンタクト領域11を配置する。これにより、コンタクト領域11は電子走行層3と接し、互いに電気的に接続するようになる。また、この状態で電子走行層3内に存在する2次元電子ガス6に接する。
以上の構成からなる高電子移動度トランジスタは、2次元電子ガス6の働きにより、ソース電極Sとドレイン電極Dを作動すると、電子走行層3に供給された電子が2次元電子ガス6中で高速走行してドレイン電極Dへと移動する。このとき、ゲート電極Gに加える電圧を変化させると、当該ゲート電極Gの直下の空乏層の厚さが変化するので、ソース電極Sとドレイン電極D間を走行する電子の制御を行なうことができる。
さらに、コンタクト領域11は電子走行層3と接し、また、電子走行層3内に存在する2次元電子ガス6に接している。そのため、2次元電子ガス6中を走行してきた電子は直接コンタクト領域11に移動することができる。そのため、中間層8の存在にもかかわらず、ソース−ドレイン間の抵抗が上昇することはない。
図1に示した高電子移動度トランジスタは以下の工程により製造することができる。
1)まず、サファイア基板1の上に、アンモニア(12L/min)、TMGa(100cm3/min)を用い、MOCVD(Metal Chemical Vapor Deposition)法により真空度を100hPa、成長温度1100℃で厚さ50nmのGaN層(バッファ層2)を成膜し、更にその上に、TMGa(100cm3/min)、アンモニア(12L/min)を用い、成長温度1050℃で厚さ400nmのGaN層(電子走行層3)を成膜し、TMAl(50cm3/min)、アンモニア(12L/min)を用い、成長温度1050℃で厚さ5nmのアンドープAlN層(中間層8)そして、更にその上に、TMAl(50cm3/min)TMGa(100cm3/min)、アンモニア(12L/min)を用い、成長温度1050℃で厚さ30nmのアンドープAl0.2Ga0.8N層(キャリア濃度は1×1016/cm3)(電子供給層4)を成膜して図2(a)に示した層構造A0をエピタキシャル成長した。
2)次いで、プラズマCVD装置を用いて、上記エピタキシャルウェハ上にSiO2 層9を堆積させた後、フォトリソグラフィと化学エッチングを用いてゲート部をマスクし、ソース、ドレインとなる部分に開口を設け層構造A1を作製する(図2(b))。そしてメタン/水素/アルゴン等のエッチング用の混合ガスを用いて凹部10を形成して層構造A2を作製する(図2(c))。ここで、凹部10のエッチングの深さは、例えば50nmであり、電子供給層4及び中間層8を貫き、かつ、電子走行層3にも到達するのに十分な深さとなっている。
3)次に、凹部10にSiドープのn−GaNコンタクト領域11を配置した層構造A3を作製する(図2(d))。装置は、MOCVD装置を用い、1×1019〜5×1020cm-3の高いドーピング濃度とし、厚さが100nm程度となるようにした。コンタクト領域11を埋め込み後、アンドープAlGaN層(電子供給層4)上のSiO2膜9をフッ酸で除去した後、再び、全面に再び全体の表面にプラズマCVD法でSiO2膜を形成した。
4)そして、パターニングを行って、ゲート電極を形成すべき箇所のSiO2膜をマスクにして、ソース電極とドレイン電極を形成すべき箇所を開口してn−GaNコンタクト領域11の表面を表出させ、そこに、Si系合金(厚さは200nm)を蒸着してソース電極Sとドレイン電極Dを形成した。次いで、前記マスクを除去し、逆に、ソース電極S、ドレイン電極Dの上を覆いゲートとなる部分に開口部が設けられたSiO2膜をマスクにして、Pt/Au(厚さは100nm/200nm)を蒸着してゲート電極Gを形成し、図1に示した電界効果トランジスタが完成する。
本実施例に係る高電子移動度トランジスタは、図1で示した高電子移動度トランジスタにおいて、コンタクト領域11の部分のみが異なり他は共通である。
本実施例に係る高電子移動度トランジスタの電極と接する側のコンタクト領域11を構成するInGaNのInは傾斜型の組成となっている。
すなわち、ソース電極S、ドレイン電極Dと接触する部分のコンタクト領域11を構成するInGaNのIn組成は0.5であるが、電極から電子走行層3の方向へ向かってその組成は漸次減少する傾斜型の組成となっている。
このようにすることでソース電極S、ドレイン電極Dとコンタクト領域11の接合における障壁の差を0.1eV程度と小さくすることができる。これにより、オーミック接合における抵抗が下がる。
かかる傾斜型の組成を実現するためには、工程1)〜4)からなる実施例1に係る高電子移動度トランジスタの製造過程において工程3)のみを変更すればよい。すなわち、コンタクト領域11をMOCVD装置で埋め込む際にTMInを用い、その流量を漸次減少変化させれば良い。
図1に示した電界効果トランジスタは、ソース電極S(ドレイン電極)から電子走行層3にいたるまでの電流経路において、抵抗の大きな中間層が介在しないので、ソース−ドレイン間の抵抗を下げることができる。具体的には、オン抵抗は図4に示した従来の構造と比較して、1/3に低減し、更にAlNを配置したことによって生じる立ち上がりのオフセット電圧をなくすことができた。また、最大電流値も従来の1.5倍に向上し、この構造の効果を確認できた。
本発明に係る高電子移動度トランジスタの実施の形態を示す断面図である。 本発明に係る高電子移動度トランジスタを製造中の層構造であり、(a)はA0、(b)はA1、(c)はA2、(d)はA3の断面図である。 従来技術に係る高電子移動度トランジスタの一を示す断面図である。 従来技術に係る高電子移動度トランジスタの他の一を示す断面図である。
符号の説明
1 基板
2 バッファ層
3 電子走行層
4 電子供給層
5 コンタクト領域
6 2次元電子ガス
7 凹部
8 中間層
9 SiO2
10 凹部
11 コンタクト領域

Claims (5)

  1. 2次元電子ガスが形成される電子走行層と、前記電子走行層に電子を供給する電子供給層と、前記電子走行層と前記電子供給層との間にあって前記電子供給層よりもバンドギャップエネルギーの大きな中間層とがヘテロ接合して形成された窒化物系化合物半導体層と、
    ソース電極及びドレイン電極と、
    前記ソース電極及びドレイン電極と前記電子走行層とが接するように前記窒化物系化合物半導体層内に形成されたコンタクト領域と
    を備え、
    前記コンタクト領域は、In Ga 1−z N(0<z≦1)を含み、Inの組成zは前記ソース電極及びドレイン電極から前記電子走行層の方向へ減少していることを特徴とする高電子移動度トランジスタ。
  2. 前記コンタクト領域は、前記ソース電極及びドレイン電極から所定の位置で、Inの組成zの減少が止まる
    請求項1に記載の高電子移動度トランジスタ。
  3. 前記コンタクト領域は、前記電子走行層内に存在する2次元電子ガスに接する
    請求項1または2に記載の高電子移動度トランジスタ。
  4. 前記電子走行層はGaN、前記電子供給層はAlGa1−xN(0<x<1)、前記中間層はAlGa1−yN(0≦y≦1)を含み、かつ、x<yである
    請求項1から3のいずれか一項に記載の高電子移動度トランジスタ。
  5. 前記コンタクト領域の導電型はn型で、かつ、キャリア濃度が1×1016/cm以上である
    請求項1から4のいずれか一項に記載の高電子移動度トランジスタ。
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