JP4610055B2 - 非接触型データ送受信体 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は非接触型データ送受信体に関するものである。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】
近年において、電子データの受け渡しを行なえるようにしたものとしてICチップを搭載したICカードなどが普及するようになってきており、データの受け渡しを媒体としてその受け渡しを非接触にて行なえるようにアンテナを有した非接触型データ送受信体が、薄形で携帯にも便利であることから多く利用されている。このような送受信体はICチップに組み込まれたシステムに高いデータ蓄積能力があるとともに高いデータセキュリティ能力があって、記録されているデータは改竄し難いものとなっている。
しかしながら、データ蓄積能力が高く各種の個人情報や金銭情報を記憶させてその個人情報や金銭情報の受け渡しにこの送受信体を利用する機会が多くなってくるにつけて、改竄が試みられる可能性が高くなるという問題がある。そして、その改竄の抑止効果を付与する方法は、一般のクレジットカードに利用されているように表面にホログラム転写箔を貼り付けたり、特殊な形状のエンボス文字を打刻するなど、従来からの方法と変わりがない。そのため、改竄の抑止効果が高くなる新たな方法が望まれていた。
そこで本発明者は非接触型データ送受信体においてアンテナが外部から見えるようにしてデザイン性を高めるようにしたものに着目して、そのアンテナを見ただけで改竄不能と思われるようにしたものである。よって、本発明は上記事情に鑑み、外部からアンテナをホログラム像とともに見えるようにすることを課題とし、改竄抑止効果を高めることを目的とするものである。
【0003】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記課題を考慮してなされたもので、所要のアンテナパターンにして形成されたアンテナにICチップを実装している非接触型データ送受信体であって、ホログラム箔が貼り合わせにより一体化されたアンテナを有するものであって、特に、該アンテナをオーバーシート材の間に挟み込み、前記オーバーシート材のアンテナ対応部分を透明にして前記アンテナがホログラム像とともに目視可能に設けられていることを特徴とする非接触型データ送受信体を提供して、上記課題を解消するものである。
【0004】
【発明の実施の形態】
つぎに本発明を図1から図3に示す実施の形態に基づいて詳細に説明する。
図中1は非接触型データ送受信体であり、薄形にして定型カードサイズの大きさのものである。そして、その内部には後述するアンテナ2とこのアンテナ2に実装したICチップ3とから非接触状態でデータを受け渡しするとともに、データを蓄積する機能を実施するように設けられているものであり、前記アンテナ2がホログラム表示を伴って見えるようにして改竄に対する抑止効果を高めている。
【0005】
図2に示すように、この非接触型データ送受信体1にあっては積層構成を有するものであって、まず、中心側に金属薄板4が位置している。前記金属薄板4はフィルムをベースとしてこのフィルム(例えばPETフィルム)4aに導電性金属層4bを配してなるものである。そして、公知の装置により前記金属薄板4における導電性金属層部分4bの所定箇所にレーザー照射を行なって不要部分の金属層を除去し、アンテナパターンとしたアンテナ2を得るようにする。アンテナ2が得られた後にICチップ3を実装する。さらにその後、前記アンテナ2にホログラム箔5を熱転写、或るいは熱圧着して一体化させる。これによって、アンテナ2は外部からこれを見るときにはホログラム像を伴って見えるものとなる。
【0006】
上述のようにしてアンテナ2にICチップ3を実装しホログラム箔5を一体化した金属薄板4は、透明なホットメルト接着剤6を用いて、表裏の外面層となるオーバーシート材7に挟み込んで接着することで非接触型データ送受信体1が得られる。前記ホットメルト接着剤6にはヒートシール接着剤シートが利用でき、また、塗工にて設けるようにしてもよい。
そして、上記オーバーシート材7にあってはアンテナ対応部分8が透明とされるとともにその他の部分が不透明であって、このアンテナ対応部分8からアンテナ2が目視可能に設けられている。これによって、前記アンテナ対応部分8からアンテナ2が上記ホログラム箔5のホログラム像を伴った状態で目視できるものとなり、非接触型データ送受信体1の改竄を抑止する効果が高くなる。即ち、アンテナ2を構成する細い金属層の部分においてホログラム箔が一体化したものとなっているため、このアンテナ対応部分での表示により改竄が極めて困難であることを強調できるものとなる。
【0007】
図3は他の実施の形態を示している。この例の非接触型データ送受信体1にあっては、まず、中心側に上記アンテナ2とICチップ3とを有する透明な所要の大きさとしたベースフィルム9が位置している。ベースフィルム9としてはPETフィルムを使用していて、例えば、これにシルク印刷手法により導電性インキをアンテナパターンにして印刷してアンテナ2を印刷形成している。つぎにこのアンテナ2にICチップ3を実装し、ホログラム箔5を熱転写、或るいは熱圧着して一体化させる。これによって、アンテナ2は外部からこれを見るときにはホログラム像を伴って見えるものとなる。
【0008】
上述のようにしてアンテナ2にICチップ3を実装しホログラム箔5を一体化したベースフィルム9は、上記例と同じように透明なホットメルト接着剤6を用いてオーバーシート材7の間に挟み込んで接着し、そのオーバーシート材7の透明なアンテナ対応部分8からアンテナ2がホログラム像を伴って目視可能に設けられている。
この構造によってもアンテナ2を構成する細い金属層の部分においてホログラム箔が一体化したものとなっているため、このアンテナ対応部分での表示により改竄が極めて困難であることを強調できるものとなる。
【0009】
なお、上記アンテナ2の形成に際して、導電性金属層に対してホログラム箔を一体化した後にプレスによりアンテナパターンとする打ち抜き加工を行ない、これにICチップを実装するようにしてもよい。
【0010】
つぎに上記構造の非接触型データ送受信体を作成した例を示す。
(実施例1)
中心側に位置させる金属薄板として厚さ120μm、東洋メタライジング社製(商品名:メタルミー)を使用するとともに、熱転写フホログラム箔として(トモエネーム社製)を使用し、この両者を熱プレスして圧着し、これにプレス打ち抜き加工を施してホログラム箔付きアンテナを得た。そして、ICチップを実装した後のアンテナを厚さ100μmのヒートシール接着剤シートからなる透明なホットメルト接着剤を用いて、アンテナ対応部分を透明としている厚さ220μmのオーバーシート材に挟み込んで接着することで非接触型データ送受信体を得た。この得られた非接触型データ送受信体を傾けてアンテナの部分を観察したところ、そのアンテナの部分にホログラム像を確認することができた。
【0011】
(実施例2)
この非接触型データ送受信体の中心側に配するベースフィルム4としては厚さ50μmのPETフィルムを使用していて、これにシルク印刷手法により導電性インキをアンテナパターンにして印刷してアンテナを印刷形成した。使用する導電性インキは、銀ペースト(製品名:LS−411AW、アサヒ化学研究所製)に、粘度調整剤としてイソホロンおよびブチルセルソロブアセテートを適量加えて調製した。この導電性インキによりアンテナを形成し、ICチップを実装したのちに、熱転写ホログラム箔(トモエネーム社製)を熱プレスして圧着しホログラム箔付きアンテナを得た。そして、このアンテナを厚さ100μmのヒートシール接着剤シートからなる透明なホットメルト接着剤を用いて、アンテナ対応部分を透明としている厚さ250μmのオーバーシート材に挟み込んで接着することで非接触型データ送受信体を得た。この得られた非接触型データ送受信体を傾けてアンテナの部分を観察したところ、そのアンテナの部分にホログラム像を確認することができた。
【0012】
【発明の効果】
以上説明したように本発明により、アンテナがホログラム像を伴ったアンテナ対応部分を通して外部から見ることができるようになり、この部分の改竄が極めて困難であることを強調できて、改竄の抑止効果が高くなるなど、実用性に優れた効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る非接触型データ送受信体の一例を示す説明図である。
【図2】一例の要部を分解状態で示す説明図である。
【図3】他の例の要部を分解状態で示す説明図である。
【符号の説明】
1…非接触型データ送受信体
2…アンテナ
4…金属薄板
5…ホログラム箔
6…ホットメルト接着剤
7…オーバーシート材
8…アンテナ対応部分
9…ベースフィルム
Claims (1)
- 所要のアンテナパターンにして形成されたアンテナにICチップを実装している非接触型データ送受信体であって、ホログラム箔が貼り合わせにより一体化されたアンテナを有し、前記アンテナをオーバーシート材の間に挟み込み、前記オーバーシート材のアンテナ対応部分を透明にして前記アンテナのみがホログラム像とともに目視可能に設けられていることを特徴とする非接触型データ送受信体。
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| JP2000232238A JP4610055B2 (ja) | 2000-07-31 | 2000-07-31 | 非接触型データ送受信体 |
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