JP4681465B2 - 排気ターボ過給機 - Google Patents
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Description
また、特許文献2(特開2005−127261号公報)には、エンジンの排ガスにより駆動されるタービンに発電機を連結するとともに、エンジンに給気を圧送するコンプレッサに該コンプレッサを駆動する電動モータを連結し、前記発電機の電力により前記電動モータを介して前記コンプレッサを回転駆動するように構成された排気ターボ過給機をそなえたEGRシステム(排気再循環システム)付き内燃機関が示されている。
また、過給機の給気後流に設けたスロットル弁の開度調整手段にあっては、エンジンの急激な負荷変化があった場合には瞬間的にスロットル弁が閉じて給気抵抗が増加するため、排気ターボ過給機のサージングが発生し易い。
また、給気通路から分岐された給気放出通路に設けた給気放出弁の開度調整手段にあっては、給気放出によって過給機効率が低下するとともに、給気放出するため、過給機前で予混合する形式のガスエンジンには採用できない。
また、特許文献1(特開2005−127261号公報)の手段は、EGRシステム(排気再循環システム)付き内燃機関に適応して、電動モータによるコンプレッサの回転数の無段階制御を行うものであり、EGRシステム付き内燃機関以外のエンジンにはそのまま適用できない。
即ち、前記エンジンの給気圧力を検出して前記制御装置に入力する給気圧力センサと、前記エンジンの給気温度を検出して前記制御装置に入力する給気温度センサと、前記コンプレッサの回転数を検出して前記制御装置に入力するコンプレッサ回転数検出器と、前記タービンの回転数を検出して前記制御装置に入力するタービン回転数検出器とをそなえ、前記制御装置は、前記給気圧力センサからの給気圧力検出値及び前記給気温度センサからの給気温度検出値に基づき前記実給気量を算出し、前記必要給気量と該実給気量との給気量偏差を算出し、該給気量偏差を用いて前記コンプレッサ回転数検出器からのコンプレッサ回転数検出値を補正して前記コンプレッサの目標回転数を算出し、該コンプレッサの目標回転数と前記タービン回転数検出器からのタービン回転数検出値とにより前記変速機の変速比を算出するように構成される(請求項2)。
また、好ましくは、前記エンジンは、発電機を直結駆動する発電用エンジンで構成される(請求項6)。
また、タービン側の回転数を一定にしたままでコンプレッサの回転数を減速させることができ、従来の排気バイパス装置をそなえたエンジンプラントよりも応答速度が速く、エンジンプラントの応答性を改善できるとともに、排気バイパス装置のような排気バイパス弁による圧力損失が皆無となる。
また、タービン側の排気エネルギーが小さいエンジンの始動時や低負荷運転時には、変速機の変速比を変えてコンプレッサの回転数を増速することで給気圧力を上昇でき、これによってエンジンの始動性を向上できる。
従って、前記必要給気量を得るためのタービンでの排気温度の降下量が小さくて済む
こととなって、タービン出口の排気温度を高く保持でき、これによりタービン出口の排出管路に設置されている排ガス熱回収装置(請求項5)での回収排ガス熱量を増加することが可能となり、排ガス熱回収装置を備えたエンジンプラントの総合効率を向上できる。
即ち、前記エンジンの給気圧力を検出して前記制御装置に入力する給気圧力センサと、前記エンジンの給気温度を検出して前記制御装置に入力する給気温度センサと、前記コンプレッサの回転数を検出して前記制御装置に入力するコンプレッサ回転数検出器とをそなえ、前記制御装置は、前記給気圧力センサからの給気圧力検出値及び前記給気温度センサからの給気温度検出値に基づき前記実給気量を算出し、前記必要給気量と該実給気量との給気量偏差を算出し、該給気量偏差を用いて前記コンプレッサ回転数検出器からのコンプレッサ回転数検出値を補正して前記コンプレッサの目標回転数を算出するように構成される(請求項4)。
また、好ましくは、前記エンジンは、発電機を直結駆動する発電用エンジンで構成される(請求項6)。
前記コンプレッサを可変速の電動モータで駆動することにより、タービン側の排気エネルギーが小さいエンジンの始動時や低負荷運転時には、電動モータの回転数を上げてコンプレッサの回転数を増速することで給気圧力を上昇でき、これによってエンジンの始動性を向上できる。
また、タービン側の排ガス条件を所要値に保持した状態で、可変速電動モータの回転数を変化させてコンプレッサの回転数を制御することによりエンジンの給気圧力を制御できるので、過給機のサージングを回避しつつ給気圧力を自在に制御できる。
また、タービン側の回転数を一定にしたままで、電動モータの回転数を低下させてコンプレッサの回転数を減速させることができるので、従来の排気バイパス装置をそなえたエンジンプラントよりも応答速度が速く、エンジンプラントの応答性を改善できるとともに、排気バイパス装置のような排気バイパス弁による圧力損失が皆無となる。
また、タービン側の背圧が上昇した場合でも、電動モータによりコンプレッサの回転数を所要回転数に保持することにより所要の給気量を保持できるので、給気量不足による異常燃焼の発生を防止できる。
従って、前記必要給気量を得るためのタービンでの排気温度の降下量が小さくて済むこととなって、タービン出口の排気温度を高く保持でき、これによりタービン出口の排出管路に設置されている排ガス熱回収装置(請求項5)での回収排ガス熱量を増加することが可能となり、排ガス熱回収装置を備えたエンジンプラントの総合効率を向上できる。
また、エンジンにより発電機を駆動するエンジンプラントにおいては(請求項6)、前記のように少ない排気エネルギーでエンジンの必要給気量を確保できるため、タービンの余剰排気エネルギーを発電機の電力として回収可能となり、前記排ガス熱回収装置を備えない場合でもエンジンプラントの総合効率を向上できる。
あるいは、前記排ガスタービンに発電機を連結するとともに、前記コンプレッサを電動モータで駆動するように構成された排気ターボ過給機においては、前記電動モータを可変速電動モータで構成するとともに、エンジンの必要給気量と実給気量との給気量偏差を算出し、この給気量偏差を用いてコンプレッサの実回転数を補正して、該コンプレッサの目標回転数を算出し、可変速電動モータからなる電動モータの回転数を前記コンプレッサの目標回転数に運転制御するので、
タービン側の排ガス条件を所要値に保持した状態で、コンプレッサの回転数を無段階で制御することによりエンジンの給気量及び給気圧力を制御でき、過給機のサージングを回避しつつ給気量及び給気圧力を自在に制御できる。
また、タービン側の回転数を一定にしたままでコンプレッサの回転数を減速させることができて、応答速度が速くなり、エンジンプラントの応答性を改善できるとともに、排気バイパス装置のような排気バイパス弁による圧力損失が皆無となる。
また、タービン側の排気エネルギーが小さいエンジンの始動時や低負荷運転時には、変速機の変速比を変え、あるいは電動モータの回転数を変えてコンプレッサの回転数を増速することで給気圧力を上昇でき、これによってエンジンの始動性を向上できる。
従って、前記必要給気量を得るためのタービンでの排気温度の降下量が小さくて済むこととなって、タービン出口の排気温度を高く保持でき、これにより排ガス熱回収装置での回収排ガス熱量を増加することが可能となり、排ガス熱回収装置を備えたエンジンプラントの総合効率を向上できる。
また、エンジンにより発電機を駆動するエンジンプラントにおいては、前記のように少ない排気エネルギーでエンジンの必要給気量を確保できるため、タービンの余剰排気エネルギーを発電機の電力として回収可能となり、前記排ガス熱回収装置を備えない場合でもエンジンプラントの総合効率を向上できる。
但し、この実施例に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは特に特定的な記載がない限り、この発明の範囲をそれのみに限定する趣旨ではなく、単なる説明例にすぎない。
図1において、1はエンジン(ガスエンジン)、2は該エンジン1に直結駆動される発電機である。20は過給機(排気ターボ過給機)で、前記エンジン1から排気管7を通して導入される排ガスにより駆動されるタービン8、前記エンジン1に給気管6を通して給気を圧送するコンプレッサ5、前記タービン8の回転軸とコンプレッサ5の回転軸との間に介装された変速機9とによって構成される。
前記変速機9は、変速比が無段で連続的に変化可能な流体継手を含む各種の無段変速機で構成される。
16は前記タービン8の排ガス出口に接続される排出管、30は排ガス熱回収装置で、前記タービン8を駆動した後、排出管16を通して排出される排ガス熱を該排ガス熱回収装置30によって回収する。
10はエンジン1の給気圧力を検出して前記制御装置100に入力する給気圧力センサ、11は前記エンジン1の給気温度を検出して前記制御装置100に入力する給気温度センサ、19は前記コンプレッサ5の回転数を検出して前記制御装置100に入力するコンプレッサ回転数検出器、18は前記タービン8の回転数を検出して前記制御装置1に入力するタービン回転数検出器である。
そして、前記制御装置100は、前記エンジン回転数の検出値及びエンジン負荷の検出値各検出値に基づき、前記ガス量調整弁4の開度を調整するとともに、前記各検出器及びセンサからの検出信号に基づき以下のような演算、制御を行なう。
該エンジン1の実際の給気量即ち実給気量は、図5(B)のように給気圧力及び給気温度と比例関係にあり、実給気量算出部101においては前記給気圧力の検出値Ps及び給気温度の検出値Tsとエンジンの行程容積Vhとを用いて実給気量Q1を算出する。
この実給気量Q1は給気量偏差算出部104に入力される。
103は必要給気量設定部で、図5(A)のように、エンジン出力即ちエンジン負荷及びエンジン回転数と、該エンジン負荷及びエンジン回転数に対応する必要給気量(目標給気量)との関係が設定されている。
前記必要給気量算出部102においては、前記エンジン回転数の検出値及びエンジン負荷の検出値に対応する必要給気量Q0を前記必要給気量設定部103から算出(抽出)する。
この必要給気量Q0は前記エンジン回転数及びエンジン負荷での運転時において所要の完全燃焼を行なうために必要な給気量であり、該必要給気量Q0は前記給気量偏差算出部104に入力される。
該コンプレッサ回転数偏差算出部105においては、図5(C)のように、コンプレッサ5の作動特性として、給気量(コンプレッサ5の送出給気量)Qとコンプレッサ回転数Ncとの関係が設定されており、前記給気量偏差ΔQが入力されると、図5(C)の作動特性から該給気量偏差ΔQに相当するコンプレッサ回転数偏差ΔNcを算出し、コンプレッサ回転数算出部106に入力する。
即ち該コンプレッサ回転数算出部106においては、前記コンプレッサ5の実際の回転数Ncと、前記必要給気量Q0と実給気量Q1との給気量偏差ΔQに相当するコンプレッサ回転数偏差ΔNcとを加、減算して前記コンプレッサ5の目標回転数Nc0を算出する(Nc0=Nc±ΔNc)。
この場合、前記実給気量Q1が必要給気量Q0よりも小さい(給気量偏差ΔQ=Q0−Q1>0)のときは、コンプレッサ5の目標回転数Nc0=Nc+ΔNcとして前記コンプレッサ5の回転数検出値Ncよりも大きくし、前記実給気量Q1が必要給気量Q0よりも大きい(給気量偏差ΔQ=Q0−Q1<0)のときは、コンプレッサ5の目標回転数Nc0=Nc−ΔNcとして前記コンプレッサ5の回転数検出値Ncよりも小さくする。
該コンプレッサ回転数算出部106で算出されたコンプレッサ5の目標回転数Nc0は変速比算出部108に入力される。
従って、前記変速機9はタービン8の回転数検出値Ntが変化しても、該タービン8の回転数検出値Ntの変化に従って前記コンプレッサ5の回転数が前記目標回転数Nc0になるように変速比yを変化させて運転される。
また、タービン8側の回転数Ntを一定にしたままでコンプレッサ5の回転数Ncを減速させることができることとなり、従来の排気バイパス装置をそなえたエンジンプラントよりも応答速度が速く、エンジンプラントの応答性を改善できるとともに、排気バイパス装置のような排気バイパス弁による圧力損失が皆無となる。
また、タービン8側の排気エネルギーが小さいエンジン1の始動時や低負荷運転時には、変速機9の変速比yを変えてコンプレッサ5の回転数Ncを増速することで給気圧力を上昇でき、これによってエンジン1の始動性を向上できる。
従って、前記必要給気量Q0を得るためのタービン8での排気温度の降下量が小さくて済むこととなって、タービン8出口の排気温度を高く保持でき、これによりタービン8出口の排出管16に設置されている排ガス熱回収装置30での回収排ガス熱量を増加することが可能となり、該排ガス熱回収装置30を備えたエンジンプラントの総合効率を向上できる。
また、この実施例のように、エンジン1により発電機2を駆動するエンジンプラントにおいては、前記のように少ない排気エネルギーでエンジン1の必要給気量Q0を確保できるため、タービン8の余剰排気エネルギーを発電機2の電力として回収可能となり、前記排ガス熱回収装置30を備えない場合でもエンジンプラントの総合効率を向上できる。
この第2実施例においては、前記第1実施例における変速機9を除去し、エンジン1の排ガスにより駆動されるタービン8にタービン発電機22を連結するとともに、前記エンジン1に給気を圧送するコンプレッサ5に該コンプレッサ5を駆動する可変速電動モータからなる電動モータ21を連結し、前記タービン発電機22と電動モータ21を電気的に接続し(29は接続回線)、タービン発電機22での発電電力で電動モータ21を駆動するように構成している。
その他の構成は、図1に示される第1実施例と同様であり、これと同一の部材、要素は同一の符号で示す(図1における空気管15、ガス供給管3、ガス量調整弁4は図示を省略している)。
図4において、前記給気圧力センサ10からのエンジン1の記給気圧力の検出値及び前記給気温度センサ11からのエンジン1の給気温度の検出値は、前記制御装置100の実給気量算出部101に入力される。該エンジン1の実際の給気量即ち実給気量は、図5(B)のように給気圧力及び給気温度と比例関係にあり、実給気量算出部101においては前記給気圧力の検出値Ps及び給気温度の検出値Tsとエンジンの行程容積Vhとを用いて実給気量Q1を算出する。この実給気量Q1は給気量偏差算出部104に入力される。
103は必要給気量設定部で、図5(A)のように、エンジン出力即ちエンジン負荷及びエンジン回転数と、該エンジン負荷及びエンジン回転数に対応する必要給気量(目標給気量)との関係が設定されている。
前記必要給気量算出部102においては、前記エンジン回転数の検出値及びエンジン負荷の検出値に対応する必要給気量Q0を前記必要給気量設定部103から算出(抽出)する。この必要給気量Q0は前記エンジン回転数及びエンジン負荷での運転時において所要の完全燃焼を行なうために必要な給気量であり、該必要給気量Q0は前記給気量偏差算出部104に入力される。
即ち該コンプレッサ回転数算出部106においては、前記コンプレッサ5の実際の回転数Ncと、前記必要給気量Q0と実給気量Q1との給気量偏差ΔQに相当するコンプレッサ回転数偏差ΔNcとを加、減算して前記コンプレッサ5の目標回転数Nc0を算出する(Nc0=Nc±ΔNc)。
この場合、前記実給気量Q1が必要給気量Q0よりも小さい(給気量偏差ΔQ=Q0−Q1>0)のときは、コンプレッサ5の目標回転数Nc0=Nc+ΔNcとして前記コンプレッサ5の回転数検出値Ncよりも大きくし、前記実給気量Q1が必要給気量Q0よりも大きい(給気量偏差ΔQ=Q0−Q1<0)のときは、コンプレッサ5の目標回転数Nc0=Nc−ΔNcとして前記コンプレッサ5の回転数検出値Ncよりも小さくする。
以上の動作は前記第1実施例と同様である。
は電動モータ回転数設定部110に入力される。
該電動モータ回転数設定部110においては、コンプレッサ5を直結駆動する前記電動モータ21の電流値を制御して、前記コンプレッサ5を前記目標回転数Nc0で運転せしめる。
従って、前記電動モータ21はタービン8の回転数検出値Ntが変化しても、該タービン8の回転数検出値Ntの変化に従って、前記コンプレッサ5の回転数が前記目標回転数Nc0になるように電流値を変化させて運転される。
前記コンプレッサ5を可変速の電動モータ21で駆動することにより、タービン8側の排気エネルギーが小さいエンジンの始動時や低負荷運転時には、電動モータ21の回転数を上げてコンプレッサ5の回転数を増速することで給気圧力を上昇でき、これによってエンジン1の始動性を向上できる。
また、タービン8側の排ガス条件を所要値に保持した状態で、可変速の電動モータ21の回転数を変化させてコンプレッサ5の回転数を制御することによりエンジン1の給気圧力を制御できるので、過給機20のサージングを回避しつつ給気圧力を自在に制御できる。
また、タービン8側の回転数を一定にしたままで、可変速の電動モータ21の回転数を低下させてコンプレッサ5の回転数を減速させることができるので、従来の排気バイパス装置をそなえたエンジンプラントよりも応答速度が速く、エンジンプラントの応答性を改善できるとともに、排気バイパス装置のような排気バイパス弁による圧力損失が皆無となる。
また、タービン8側の背圧が上昇した場合でも、可変速の電動モータ21によってコンプレッサ5の回転数を所要回転数に保持することにより所要の給気量を保持できるので、給気量不足による異常燃焼の発生を防止できる。
従って、前記必要給気量Q0を得るためのタービン8での排気温度の降下量が小さくて済むこととなって、タービン8出口の排気温度を高く保持でき、これによりタービン出口の排出管16に設置されている排ガス熱回収装置30での回収排ガス熱量を増加することが可能となり、排ガス熱回収装置30を備えたエンジンプラントの総合効率を向上できる。
また、エンジン1により発電機2を駆動するエンジンプラントにおいては、前記のように少ない排気エネルギーでエンジン1の必要給気量Q0を確保できるため、タービン8の余剰排気エネルギーを発電機2の電力として回収可能となり、前記排ガス熱回収装置30を備えない場合でもエンジンプラントの総合効率を向上できる。
2 発電機
3 ガス供給管
4 ガス量調整弁
5 コンプレッサ
6 給気管
7 排気管
8 タービン
9 変速機
10 給気圧力センサ
11 給気温度センサ
12 負荷検出器
13 エンジン回転数検出器
15 空気管
16 排出管
17 コンプレッサ入口給気管
18 タービン回転数検出器
19 コンプレッサ回転数検出器
20 過給機(排気ターボ過給機)
21 電動モータ
22 タービン発電機
30 排ガス熱回収装置
100 制御装置
Claims (6)
- エンジンの排ガスにより駆動されるタービンの回転軸と前記エンジンに給気を圧送するコンプレッサの回転軸との間に変速機を介装し、前記タービンの回転数を前記変速機で所定の変速比で変速して前記コンプレッサに伝達するように構成された排気ターボ過給機において、前記変速機を変速比が無段で変化可能な無段変速機で構成するとともに、前記エンジンのエンジン負荷及びエンジン回転数により設定される前記エンジンの必要給気量と該エンジンの実際の給気量との給気量偏差を算出し、該給気量偏差を用いて前記コンプレッサの実際の回転数を補正して前記コンプレッサの目標回転数を算出し、該コンプレッサの目標回転数と前記タービンの実際の回転数とにより前記変速機の変速比を算出して該変速比によって前記変速機を運転制御する制御装置をそなえたことを特徴とする排気ターボ過給機。
- 前記エンジンの給気圧力を検出して前記制御装置に入力する給気圧力センサと、前記エンジンの給気温度を検出して前記制御装置に入力する給気温度センサと、前記コンプレッサの回転数を検出して前記制御装置に入力するコンプレッサ回転数検出器と、前記タービンの回転数を検出して前記制御装置に入力するタービン回転数検出器とをそなえ、前記制御装置は、前記給気圧力センサからの給気圧力検出値及び前記給気温度センサからの給気温度検出値に基づき前記実給気量を算出し、前記必要給気量と該実給気量との給気量偏差を算出し、該給気量偏差を用いて前記コンプレッサ回転数検出器からのコンプレッサ回転数検出値を補正して前記コンプレッサの目標回転数を算出し、該コンプレッサの目標回転数と前記タービン回転数検出器からのタービン回転数検出値とにより前記変速機の変速比を算出するように構成されたことを特徴とする請求項1に記載の排気ターボ過給機。
- エンジンの排ガスにより駆動されるタービンに発電機を連結するとともに、前記エンジンに給気を圧送するコンプレッサに該コンプレッサを駆動する電動モータを連結し、前記発電機の電力により前記電動モータを介して前記コンプレッサを回転駆動するように構成された排気ターボ過給機において、電動モータを可変速電動モータで構成するとともに、前記エンジンのエンジン負荷及びエンジン回転数により設定される前記エンジンの必要給気量と該エンジンの実際の給気量との給気量偏差を算出し、該給気量偏差を用いて前記コンプレッサの実際の回転数を補正して前記コンプレッサの目標回転数を算出し、前記電動モータの回転数を前記コンプレッサの目標回転数に運転制御する制御装置をそなえたことを特徴とする排気ターボ過給機。
- 前記エンジンの給気圧力を検出して前記制御装置に入力する給気圧力センサと、前記エンジンの給気温度を検出して前記制御装置に入力する給気温度センサと、前記コンプレッサの回転数を検出して前記制御装置に入力するコンプレッサ回転数検出器とをそなえ、前記制御装置は、前記給気圧力センサからの給気圧力検出値及び前記給気温度センサからの給気温度検出値に基づき前記実給気量を算出し、前記必要給気量と該実給気量との給気量偏差を算出し、該給気量偏差を用いて前記コンプレッサ回転数検出器からのコンプレッサ回転数検出値を補正して前記コンプレッサの目標回転数を算出するように構成されたことを特徴とする請求項3に記載の排気ターボ過給機。
- 前記タービン出口の排ガスが通流する排出管路に排ガス熱を回収する排ガス熱回収装置を設置したことを特徴とする請求項1ないし4のいずれかの項に記載の排気ターボ過給機。
- 前記エンジンは、発電機を直結駆動する発電用エンジンであることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかの項に記載の排気ターボ過給機。
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