上記従来技術の「追跡録画予約」方式による録画予約は、毎週放送される番組の録り逃しを回避するために利用される。つまり、「追跡録画予約」方式による録画予約において追跡録画の対象となる番組は、一度録画予約の登録がなされた番組に限られる。
そのため、前回の放送が存在しない番組、例えば、シリーズ番組の第1回の放送については、ユーザにとって魅力的な番組であるか不明であり、録画予約の対象となっていない可能性が高く、「追跡録画予約」方式を利用して録り逃しを防止することは困難である。
また、シリーズ番組の第1回の放送を録り逃さないためには、ユーザは、毎日、膨大な数の番組が掲載されている番組表の中に、シリーズ番組の第1回の放送についての情報が含まれていないかチェックし、シリーズ番組の第1回の放送が見つかった場合には新たに録画予約の登録をする必要がある。
しかしながら、この方法では、あまりにもユーザの負担が過大になるという問題を生じる。また、ユーザが上記のチェック時に、シリーズ番組の第1回の放送を見落とすことも考えられ、結果として録り逃してしまう可能性がある。
これに対し、放送されている全ての番組を録画する方法も考えられる。この方法によれば、第1回放送を録り逃す恐れはなくなる。しかしながら、全チャンネル分のチューナと大容量ハードディスクを用意する必要があり効率的ではない。
本発明は上記の問題に鑑みてなされたものであり、その目的は、ユーザによって録画予約の登録がなされることなくシリーズ番組の第1回の放送を録画する録画装置、録画方法、録画プログラム、および、記録媒体を提供することにある。
本発明に係る録画装置は、上記課題を解決するために、放送される番組を記録媒体に録画する録画装置であって、前記番組が、シリーズ物として放送される複数の番組のうち、第1回目に放送される番組か否かを判定する判定手段と、前記判定手段によって、前記第1回目に放送される番組だと判定された前記番組を、前記記録媒体に録画する録画手段とを備えていることを特徴としている。
前記の構成によれば、前記録画装置は、放送される番組を記録媒体に記録する。また、前記録画装置では、前記判定手段が、放送される番組がシリーズ物として放送される番組の第1回目であるか否かを判定する。ここで、シリーズ物の番組とは、連続ドラマなど、複数の放送回(放送話数)からなる同一タイトルの番組で、第1話から最終話までが、毎週、毎日など定期的な間隔で放送される番組を指す。そして、前記放送される番組がシリーズ物の第1回目の番組であると判定された場合、前記録画手段が前記番組を記録媒体に録画する。
つまり、上記の構成によれば、本発明に係る録画装置においては、ユーザが録画の操作をすることなく、新規に放送が開始されるシリーズ物の番組について、第1回目の放送を録画できる。
これにより、ユーザは、シリーズ物の番組を録画するために、膨大な数の番組の情報が掲載されている番組表を自らチェックする必要がなくなる。したがって、ユーザにとって利便性が向上する。また、シリーズ番組の第1回の放送を録り逃すことなく、確実に録画できるようになる。したがって、ユーザはシリーズ番組の第1回の放送を確実に視聴できるようになる。そして、ユーザはシリーズ番組を継続して視聴するか否かについて、第1回の放送を視聴した結果に基づいて判断することができるようになる。
本発明に係る録画方法は、放送される番組を記録媒体に録画する録画方法であって、
前記番組が、シリーズ物として放送される複数の番組のうち、第1回目に放送される番組か否かを判定する判定ステップと、前記判定手段によって、第1回目に放送される番組だと判定された前記番組を、前記記録媒体に録画する録画ステップとを備えていることを特徴としている。
上記の構成によれば、本発明に係る録画装置と同様の作用効果を奏する。
また、本発明に係る録画装置では、さらに、前記番組に関する情報を表す番組ガイドデータを取得する番組ガイドデータ取得部を備え、前記判定手段は、前記取得した番組ガイドデータに基づいて、前記番組が、シリーズ物として放送される複数の番組のうち、前記第1回目に放送される番組か否かを判定することが好ましい。
前記の構成によれば、前記番組ガイドデータ取得部は、番組に関する情報を表す番組ガイドデータを取得する。番組ガイドデータは、番組のタイトルをはじめ、放送日、番組の開始時刻、終了時刻、チャンネル、番組内容の説明を表すデータなどの情報を含むデータである。そして、前記判定手段は、前記取得した番組ガイドデータに基づいて、前記番組が、シリーズ物の第1回目の番組であるか否かについて判定する。
これにより、シリーズ物の第1回目の番組であるか否かについて、番組ガイドデータに含まれている番組に関する情報を利用して判定できるため、シリーズ物の第1回目の番組を正確に判定できるようになる。
また、本発明に係る録画装置では、さらに、前記判定手段は、前記番組ガイドデータが表す情報の中に第1回目の放送であることを表す言葉が含まれている番組を、前記第1回目に放送される番組であると判定することが好ましい。
前記の構成によれば、前記判定手段は、前記番組ガイドデータが表す情報の中に第1回目の放送であることを表す言葉が含まれている番組を、前記第1回目に放送される番組であると判定する。ここで、シリーズ物の第1回目であることを表す言葉としては、例えば、「第1回」などが考えられるが、「初回」や「第1話」などであってもよく、特に限定はされない。
これにより、番組ガイドデータが表す番組情報にシリーズ物の第1回目の番組であることが示されている番組について、確実に録画できるようになる。
また、本発明に係る録画装置では、さらに、前記判定手段は、前記番組ガイドデータに基づいて、前記番組のタイトルが、前記番組が放送される日から予め定められた日数だけ遡った日の同一の時間帯に放送される番組のタイトルと異なり、かつ、前記番組が放送される日から前記予め定められた日数が経過した日の同一の時間帯に放送される番組のタイトルと同一である場合に、前記第1回目に放送される番組であると判定することが好ましい。
前記の構成によれば、前記判定手段は、前記番組ガイドデータに含まれている番組のタイトルを表すデータを用いて、シリーズ物の第1回目の番組であるか否かを判定する。例えば、前記予め定められた日数が1週間の場合には、前記判定手段は、前記番組のタイトルが、前記番組が放送される日の前週の同一の時間帯に放送される番組のタイトルと異なり、かつ、前記番組が放送される日の翌週の同一の時間帯に放送される番組のタイトルと同一である場合に、前記第1回目に放送される番組であると判定する。なお、予め定められた日数は、1週間に限らず、1日であってもよく特に限定はされない。
これにより、番組ガイドデータが表す番組情報にシリーズ物の第1回目の番組であることが示されていない場合であっても、確実に録画できるようになる。
また、本発明に係る録画装置では、前記番組の映像を表す映像データを含む放送データを取得する番組受信部をさらに備え、前記録画手段は、前記取得した放送データを蓄積して前記番組を前記記録媒体に録画し、前記判定手段は、前記蓄積した放送データに含まれる映像データに基づいて、前記番組が、シリーズ物として放送される複数の番組のうち、前記第1回目に放送された番組か否かを判定し、前記第1回目に放送された番組について、前記記録媒体に録画したまま残すと判定することが好ましい。
前記の構成によれば、前記番組受信部は、番組の放送データを取得する。放送データには、番組の映像を表す映像データが含まれている。また、前記録画手段は、放送データを前記記録媒体に蓄積することによって、番組を録画する。そして、前記判定手段は、前記映像データに基づいて、前記番組が、シリーズ物の第1回目の番組であるか否かについて判定する。ここで、前記判定手段は、シリーズ物の第1回目の番組については、前記記録媒体に録画したまま残すと判定する。反対に、シリーズ物の第1回目以外の番組については、前記判定手段は、前記記録媒体から削除する判定をすることが考えられるが、特に限定はされない。
これにより、シリーズ物の第1回目の番組であるか否かについて、番組の映像を表す映像データを利用して判定できるため、シリーズ物の第1回目の番組を正確に判定できるようになる。
また、本発明に係る録画装置では、さらに、前記判定手段は、前記映像データに基づいて、前記番組のタイトル画面の映像データが、前記番組が放送される日から予め定められた日数だけ遡った日の同一の時間帯に放送される番組のタイトル画面の映像データと異なり、かつ、前記番組が放送される日から前記予め定められた日数が経過した日の同一の時間帯に放送される番組のタイトル画面の映像データと同一である場合に、前記第1回目に放送される番組であると判定することが好ましい。
前記の構成によれば、前記判定手段は、前記映像データに含まれている番組のタイトル画面の映像データを用いて、シリーズ物の第1回目の番組であるか否かを判定する。例えば、前記予め定められた日数が1週間の場合には、前記判定手段は、前記番組のタイトル画面の映像データが、前記番組が放送される日の前週の同一の時間帯に放送される番組のタイトル画面の映像と異なり、かつ、前記番組が放送される日の翌週の同一の時間帯に放送される番組のタイトル画面の映像データと同一である場合に、前記第1回目に放送される番組であると判定する。なお、予め定められた日数は、1週間に限らず、1日であってもよく特に限定はされない。
これにより、番組ガイドデータが表す番組情報にシリーズ物の第1回目の番組であることが示されていない場合であっても、確実に録画できるようになる。
また、本発明に係る録画装置では、さらに、前記記録媒体に録画された第1回目に放送される番組がユーザによって視聴されたか否かを判定する視聴判定手段をさらに備え、前記録画手段は、前記視聴判定手段が、前記録画された第1回目に放送される番組がユーザによって視聴されたと判定するまで、第2回目以降の番組について継続して録画することが好ましい。
前記の構成によれば、前記視聴判定手段は、前記記録媒体に録画された第1回目に放送される番組がユーザによって視聴されたか否かを判定する。そして、前記記録媒体に録画された第1回目に放送される番組がユーザによって視聴されたと判定されるまでは、前記録画手段は、第2回目以降の番組について継続して録画する。例えば、第2回目以降の番組が放送される時点で、前記録画された第1回目に放送される番組がユーザによって視聴されていない場合には、前記録画手段は、ユーザが操作を行うことなく前記第2回目以降の番組を録画する。
これにより、新規に開始するシリーズ番組について、少なくとも、録画された第1回目の番組をユーザが視聴するまでは、第2回目以降の番組についても継続して録画される。つまり、ユーザは、録画された第1回目の番組を視聴するまでは、第2回目以降の番組を見逃すことなく確実に視聴できる。
また、本発明に係る録画装置では、前記記録媒体に録画された第1回目に放送される番組がユーザによって視聴されたか否かを判定する視聴判定手段と、前記視聴判定手段が、前記録画された第1回目に放送される番組がユーザによって視聴されたと判定した場合、同一シリーズの以降の番組について視聴を継続するか否かに関する指示を要求するメッセージを、メッセージ提示装置に提示するメッセージ制御手段とをさらに備え、前記録画手段は、前記メッセージ制御手段が提示したメッセージに対してユーザが入力した指示に応じて、前記同一シリーズの以降の放送について録画することが好ましい。
前記の構成によれば、前記視聴判定手段は、前記記録媒体に録画された第1回目に放送される番組がユーザによって視聴されたか否かを判定する。そして、前記記録媒体に録画された第1回目に放送される番組がユーザによって視聴されたと判定された場合、メッセージ制御手段によって、メッセージ提示装置に同一シリーズの以降の番組について視聴を継続するか否かに関する指示を要求するメッセージを提示する。ユーザは、上記メッセージが表示されると、第2回以降の放送を継続して録画するか否かに関する指示を入力する。そして、録画制御手段は、ユーザが入力した指示に応じて、同一シリーズの以降の放送を録画する。
これにより、録画されたシリーズ物の第1回目の番組がユーザによって視聴された場合、第2回目以降の番組について継続して視聴するか否かについて、確実にユーザの意思を確認できるようになる。
また、本発明に係る録画装置では、前記録画手段は、前記番組を、第1回目に放送される番組を記録するための専用の領域に記録することが好ましい。
前記の構成によれば、前記録画手段は、シリーズ物の第1回目に放送される番組を、記録媒体の専用の領域に記録する。
これにより、シリーズ物の第1回目に放送される番組の録画データと、それ以外の番組(例えば、シリーズ物の第2回目以降の番組や特別番組など)の録画データとを区別して取り扱うことができる。したがって、シリーズ物の第1回目の番組に関連して実行される処理を効率的に行うことができるようになる。
本発明に係る録画装置では、放送される番組を記録媒体に録画する録画装置であって、前記番組が、予告番組あるいは番宣番組か否かを判定する判定手段と、前記判定手段によって、予告番組あるいは番宣番組だと判定された前記番組を、前記記録媒体に録画する録画手段とを備えていることを特徴としている。
前記の構成によれば、前記録画装置は、放送される番組を記録媒体に記録する。また、前記録画装置では、前記判定手段が、放送される番組が予告番組あるいは番宣番組であるか否かを判定する。ここで、予告番組とは、該予告番組の放送以降に放送予定の各種の番組を予告する番組である。また、番宣番組とは、該番宣番組の放送以降に放送予定の各種の番組を宣伝する番組である。つまり、予告番組あるいは番宣番組においては、シリーズ物の番組について予告あるいは宣伝も行われる。そして、前記放送される番組が予告番組あるいは番宣番組であると判定された場合、前記録画手段が前記番組を記録媒体に録画する。
つまり、上記の構成によれば、本発明に係る録画装置においては、ユーザが録画の操作をすることなく、予告番組あるいは番宣番組を録画できる。
これにより、ユーザは、予告番組あるいは番宣番組を確実に録画できるようになる。そして、ユーザは、録画された予告番組または番宣番組を視聴することによって、予告番組または番宣番組が予告、宣伝の対象としているシリーズ番組がユーザにとって魅力的な番組であるか否かを判断できるようになる。
本発明に係る録画方法は、放送される番組を記録媒体に録画する録画方法であって、前記番組が、予告番組あるいは番宣番組か否かを判定する判定ステップと、前記判定手段によって、予告番組あるいは番宣番組だと判定された前記番組を、前記記録媒体に録画する録画ステップとを備えていることを特徴としている。
上記の構成によれば、本発明に係る録画装置と同様の作用効果を奏する。
また、本発明に係る録画装置では、前記録画手段は、前記番組を、予告番組あるいは番宣番組を記録するための専用の領域に記録することを特徴とすることが好ましい。
前記の構成によれば、前記録画手段は、予告番組あるいは番宣番組を、記録媒体の専用の領域に記録する。
これにより、予告番組あるいは番宣番組の録画データと、それ以外の番組の録画データとを区別して取り扱うことができるようになる。したがって、予告番組あるいは番宣番組に関連して実行される処理を効率的に行うことができるようになる。
なお、上記録画装置は、コンピュータによって実現してもよい。この場合、コンピュータを上記各手段として動作させることにより上記録画装置をコンピュータにおいて実現する制御プログラム、およびその制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体も、本発明の範疇に入る。
本発明に係る録画装置は、以上のように、放送される番組を記録媒体に録画する録画装置であって、前記番組が、シリーズ物として放送される複数の番組のうち、第1回目に放送される番組か否かを判定する判定手段と、前記判定手段によって、前記第1回目に放送される番組だと判定された前記番組を、前記記録媒体に録画する録画手段とを備えていることを特徴としている。
また、本発明に係る録画方法は、放送される番組を記録媒体に録画する録画方法であって、前記番組が、シリーズ物として放送される複数の番組のうち、第1回目に放送される番組か否かを判定する判定ステップと、前記判定手段によって、第1回目に放送される番組だと判定された前記番組を、前記記録媒体に録画する録画ステップとを備えていることを特徴としている。
それゆえ、新規に放送が開始されるシリーズ物の第1回目の番組を録り逃すことなく、確実に録画できる。つまり、シリーズ物がユーザにとって望ましい番組であるか否かについて、ユーザはシリーズ物の第1回目の番組を視聴した上で、より適確な判断ができるようになる。
〔実施の形態1〕
本発明の実施の一形態ついて、図1乃至図6を用いて説明する。本実施の形態においては、ユーザによって録画予約の登録がなされることなくシリーズ番組の第1回の放送を録画する録画装置1について説明する。
(録画装置1の概要)
図1は、本発明の実施の形態1に係る録画装置1の概略構成を示した機能ブロック図である。録画装置1は、番組ガイドデータ取得部101(番組ガイドデータ取得手段)と、番組受信部102と、番組指定データ抽出部103(判定手段)と、蓄積制御部104(録画手段、視聴判定手段)と、蓄積部105(記録媒体)と、再生制御部106(メッセージ制御手段)と、表示制御部107と、指示部108と、操作部109、ディスプレイ110(メッセージ提示装置)とを備えている。
番組ガイドデータ取得部101は、現在放送中の番組、あるいは将来放送予定の番組についての案内情報を表す番組ガイドデータを取得する。番組ガイドデータとしては、例えば、放送波を介して提供されるEPG(電子番組表)や、デジタル放送において映像データとともに多重化されて送られるSI(Service Information:サービス情報)に含まれる番組情報などがある。また、番組ガイドデータ取得部101は、番組ガイドデータとして、インターネット上で公開されている番組表データをダウンロードして使用することもできる。さらに、上述した各種の番組ガイドデータを組み合わせて用いてもよく、特に限定はされない。そして、番組ガイドデータ取得部101は、取得した番組ガイドデータを番組指定データ抽出部103に伝送する。
番組受信部102は、現在放送中の番組の放送信号を受信し、受信した放送信号を復調して映像信号や音声信号などを取り出す。そして、番組受信部102は、取り出した映像信号や音声信号をそのままあるいは符号化し、映像データや音声データなどからなる放送データとして番組指定データ抽出部103および蓄積制御部104に伝送する。
番組指定データ抽出部103は、まず、受け取った番組ガイドデータに基づいて、あるいは番組の映像データに基づいて、シリーズ番組(シリーズ物として放送される複数の番組)の第1回目(初回放送話、第1話)の放送について、録画するために必要となる番組を指定するための情報を番組指定データとして抽出する。ここで言う「シリーズ番組」とは、連続ドラマなど、複数の放送回(放送話数)からなる同一タイトルの番組で、第1話から最終話までが、毎週、毎日など定期的な間隔で放送される番組を指す。上記の番組指定データには、少なくとも番組の放送日(あるいは曜日)、開始時刻、終了時刻(あるいは放映時間長)、及びチャンネルが含まれている。また、場合によっては放送間隔(毎日や毎週など)なども含まれる。
なお、番組指定データ抽出部103は、番組ガイドデータに番組情報が含まれている番組について、上記番組指定データを抽出する対象とする番組であるか否かを判定する処理を行う。すなわち、番組指定データ抽出部103は、番組ガイドデータに番組情報が含まれている番組について、シリーズ物として放送される複数の番組のうち、第1回目に放送される番組か否かを判定する。
蓄積制御部104は、番組指定データ抽出部103から、上記の番組指定データを受け取り、番組指定データに基づいて番組を録画する。このとき、蓄積制御部104は、番組受信部102から放送データを受け取って、蓄積部105に蓄積する。なお、蓄積制御部104は、番組名や放送回数などを表す番組基本データと関連付けて、番組ごとに放送データを蓄積する。つまり、蓄積部105は、放送データを番組ごとに蓄積している。ここで、番組基本データは、蓄積された放送データを番組ごとに管理するためのデータであり、上述したように管理用の必要最小限のデータを選択して蓄積するようにしてもよいが、これ以外にも、番組ガイドデータか、あるいは番組ガイドデータから抜き出された上記番組指定データをそのまま記録して番組基本データとして扱うようにしてもよい。また、蓄積部105は、放送データとともに、映像データから別途抜き出された、番組を代表する画像データなども蓄積する。この代表画像データは、サムネール表示時のサムネールデータとして利用される。
再生制御部106は、番組を再生する場合に、蓄積部105から番組の放送データを取り出して、表示制御部107に番組の映像信号を供給する。また、再生制御部106は、録画した番組について、放送データとともに蓄積されている画像データ(例えば、サムネールデータ)、番組基本データ(あるいは、番組ガイドデータ)なども表示制御部107に出力する。そして、表示制御部107は、ディスプレイ110に、蓄積された番組の情報(番組データ)と共に画像データが表す画像を添えてリスト表示したり、画像データをサムネール一覧表示したり、番組ガイドデータが表す番組案内情報を表示するための制御を行う。
指示部108は、ユーザが操作部109を介して入力した指示内容を指示データとして受け付けて、蓄積制御部104に供給する。蓄積制御部104は、受け取った指示データに基づいて番組を録画する。
指示部108についての詳細は後述するが、概要は次のとおりである。本発明にかかる録画装置1においては、ユーザが蓄積部105に蓄積されているシリーズ番組を視聴した後、今後も当該シリーズ番組の視聴を継続するか否か(すなわち、継続して録画を続けるか否か)について、ユーザの意思を確認するメッセージを表示する。例えば、録画されたシリーズ番組の第1回の放送を視聴後に、第2回以降の放送を視聴するか否かを確認するメッセージを表示する。ユーザは、操作部109を介して、このメッセージに対する回答を入力する。このとき、第2回以降も放送を視聴する旨の回答をユーザが入力すれば、指示部108は蓄積制御部104に対して、第2回以降の放送について継続して録画を指示する指示データを伝送する。
(番組指定データ抽出部103)
以下に、番組指定データ抽出部103について詳細に説明する。図2は、番組指定データ抽出部103が番組ガイドデータを利用してシリーズ番組の第1回の放送についての番組指定データを抽出する処理のイメージを表す図である。
図2(A)は、キーワード検索によってシリーズ番組の第1回の放送についての番組指定データを抽出する場合のイメージを表す図である。図2(A)に示すとおり、番組ガイドデータ201は、複数の番組についての情報を含んでいる。番組ガイドデータ201には、番組のタイトルのみが図示されているが、タイトルのほかに、放送日、番組の開始時刻、終了時刻、チャンネル、番組の内容を表すテキストデータなどが番組ごとに含まれている。
番組指定データ抽出部103は、番組ガイドデータ201に含まれている各番組について、番組内容を表すテキストデータの中から、キーワード202を検索する。キーワード202は、「第1回」、「初回」、「第1話」のようなシリーズ番組の第1回目の放送であることを表す言葉であり、テキストデータとして図示しない記憶部にあらかじめ登録されている。これにより、検索の結果、番組内容を表すテキストデータの中にキーワード202が含まれている番組については、シリーズ番組の第1回の放送ということになる。
図2(A)の例では、検索の結果、番組指定データ抽出部103が、番組ガイドデータ201の中から、シリーズ番組の第1回の放送であることを表す「第1回」というキーワードが含まれている「春の嵐」という番組について、番組指定データを抽出することを示している。番組指定データ抽出部103は、「春の嵐」について、番組ガイドデータ203の中から、放送日、番組の開始時刻、終了時刻、チャンネル、放送間隔(毎日や毎週など)を表すデータなどを番組指定データ204として抽出し、蓄積制御部104に伝送する。
なお、図2(A)においては、一つの番組についての番組指定データのみが抽出されているが、複数の番組が抽出される場合もある。なお、ユーザは、キーワード202として、シリーズ番組の第1回であることを表す他の言葉を新たにデータ登録することや、既に登録されているデータを変更することなどができる。
ただし、図2(A)に示す方法では、番組ガイドデータ201に含まれている番組内容を表すテキストデータの中に、「第1回」、「初回」、「第1話」というキーワードが含まれていないシリーズ番組の第1回の番組があった時には、その番組を第1回放送であると判定することはできない。
また、シリーズ番組以外の番組であっても、番組ガイドデータ201に含まれている番組内容を表すテキストデータの中に、「第1回」「初回」「第1話」などのキーワードが含まれている番組であれば、本来対象とはならない番組、すなわち、シリーズ番組の第1回でない番組を抽出してしまう。このケースでは、番組ガイドデータに放送間隔を表すデータが含まれる場合には、そのデータを利用することでシリーズ番組でない番組を除外することもできる。
図2(B)は、異なる日の同一の時間帯に放送される番組のタイトルを比較することによって、シリーズ番組の第1回の放送についての番組指定データを抽出する場合の処理のイメージを表す図である。図2(B)に示す例では、シリーズ番組の第1回の放送についての番組指定データを抽出する対象とする日の番組ガイドデータ212(今週分の番組ガイドデータ212)と、その前週の番組ガイドデータ211と、その翌週の番組ガイドデータ213とを用いて、シリーズ番組の第1回の放送についての番組指定データを抽出する。つまり、本実施の形態においては、毎週放送されるシリーズ番組について録画する例が示されている。この場合、1週間という日数は、本実施の形態に係る録画装置において予め定められた日数である。しかしながら、本発明に係る録画装置において録画の対象としているシリーズ番組は、1日間隔で放送されるシリーズ番組を録画の対象としてもよく、特に限定はされない。
より具体的に説明すれば以下のとおりである。まず、番組ガイドデータ取得部101は、あらかじめ、番組ガイドデータ211、番組ガイドデータ212、番組ガイドデータ213を取得し、図示せぬ記憶部に格納しておく。各番組ガイドデータは、複数の番組について、番組の放送予定や番組内容などの番組情報を表すデータを含んでいる。
図2(B)に示す例では、番組ガイドデータ211、番組ガイドデータ212、番組ガイドデータ213は、同じチャンネルについての番組情報を表している。なお、番組211a、番組212a、番組213aは同一の時間帯に放送される番組であり、また、番組211b、番組212b、番組213bも同一の時間帯に放送される番組である。
番組指定データ抽出部103は、シリーズ番組の第1回の放送についての番組指定データを抽出する処理において、はじめに、今週分の番組ガイドデータ212に含まれている番組のタイトルと、その前週の番組ガイドデータ211に含まれている番組のタイトルとを比較する。このとき、番組指定データ抽出部103は、同一の時間帯に放送される番組について比較する。図2(B)に示す例においては、番組指定データ抽出部103は、例えば、番組211aと番組212a、あるいは、番組211bと番組212bについて、タイトルを比較する。同様に、番組指定データ抽出部103は、同一の時間帯に放送される他の全ての番組についてもタイトルの比較を行う。
比較の結果、番組指定データ抽出部103は、番組ガイドデータ212に番組情報が含まれている番組のうち、番組のタイトルが前週の同一の時間帯に放送される番組のタイトルと異なる番組を候補番組として抽出する。図2(B)に示す例においては、番組指定データ抽出部103は、番組212a、番組212cを候補番組として抽出する。これにより、今週放送される番組のうち前週には放送されていない番組、すなわち、シリーズ番組の第1回の放送である可能性のある番組が抽出されることになる。しかしながら、前週放送の番組との比較だけでは、1回しか放送されないような特別番組も候補番組として選び出されてしまうことになる。図2(B)では番組212cがこれにあたる。
そこで、次に、番組指定データ抽出部103は、上記候補番組のタイトルと、その翌週の同一の時間帯に放送される番組のタイトルとを比較する。図2(B)に示す例においては、上記候補番組として抽出した番組212aと番組213a、番組212cと番組213cのタイトルを比較する。
比較の結果、番組指定データ抽出部103は、候補番組のうち、番組のタイトルが翌週の同一の時間帯に放送される番組のタイトルと同一の番組をシリーズ番組の第1回の放送であるとして抽出する。図2(B)に示す例においては、番組指定データ抽出部103は、シリーズ番組の第1回の放送であるとして番組212aを抽出する。これにより、前週には放送されていないが、今週および翌週放送される番組が抽出されることになる。つまり、抽出された番組は、今週だけでなく翌週も放送される番組であり、1回しか放送されないような特別番組は含まれない。
その後、番組指定データ抽出部103は、上記抽出したシリーズ番組の第1回の放送について、番組ガイドデータ214の中から、放送日、番組の開始時刻、終了時刻、チャンネル、放送間隔(毎日や毎週など)を取り出し、番組指定データ215として、蓄積制御部104に伝送する。
以上、図2(A)に示す方法と図2(B)に示す方法とを独立した方法として説明したが、これらの方法を組合せることによって、番組ガイドデータの中からシリーズ番組の第1回の放送である番組を抽出する精度を高めることもできる。
更に、番組指定データ抽出部103は、上述した抽出処理を行う前に、番組ガイドデータに含まれている番組のジャンルを表すデータに基づいて、抽出処理の対象とする番組をあらかじめ絞り込んでおいてもよい。例えば、操作部109を介して抽出処理の対象とする番組のジャンルを指定できるようにすれば、シリーズのドラマ番組は見たいが、シリーズのアニメーション番組は見ないユーザは、抽出処理の対象とする番組のジャンルとしてドラマを指定できる。そして、番組指定データ抽出部103は、あらかじめ、番組ガイドデータの中から、番組のジャンルを表すデータがドラマの番組のみを抽出しておくことができる。
あるいは、操作部109を介して視聴/録画する番組の放送の時間帯を指定できるようにしてもよい。これにより、19〜21時の時間帯に放送されているシリーズ番組は見たいが、21〜23時台のシリーズ番組は見ないユーザは、19〜21時の時間帯に放送されているシリーズ番組のみを抽出処理の対象として指定できる。この場合、番組指定データ抽出部103は、あらかじめ、番組ガイドデータの中から、番組の放送時間帯を表すデータが19〜21時の時間帯の番組のみを抽出しておくことができる。
つまり、上述した構成によれば、番組指定データ抽出部103は、ユーザによって指定されたジャンルや放送の時間帯などに基づいて抽出処理の対象とする番組を絞り込んだ上で、シリーズ番組の第1回の放送についての番組指定データを抽出する処理を行うことができる。
図3は、番組指定データ抽出部103がシリーズ番組の第1回の放送についての番組指定データを抽出する処理において、番組の映像データを利用してシリーズ番組の第1回の放送を判定する処理のイメージを表す図である。
番組の映像データを利用してシリーズ番組の第1回の放送を判定する処理について、より具体的に説明すれば次のとおりである。まず、蓄積制御部104は、番組受信部102が受信する全ての番組について、毎日、タイトル画面の映像データを抜き出して、蓄積部105に記録している。そして、番組指定データ抽出部103は、シリーズ番組の第1回の放送であるか否かを判定する対象となる番組について、当該番組のタイトル画面の映像データ(今週の番組映像)と前週の同一の時間に放送されていた番組のタイトル画面の映像データとを比較する。
図3においては、番組指定データ抽出部103が、番組312について、シリーズ番組の第1回の放送であるか否かを判定する例を示している。この例では、番組指定データ抽出部103は、番組312の番組映像(今週の番組映像)におけるタイトル画面302の映像データと、前週に番組312の放送時間と同一の時間に放送されていた番組311の番組映像におけるタイトル画面301の映像データとを比較する。その結果、タイトル画面302の映像データとタイトル画面301の映像データとが異なる場合、番組指定データ抽出部103は、番組312がシリーズ番組の第1回の可能性がある番組であると判定する。
次に、シリーズ番組の第1回の可能性がある番組に対して、今週の番組312のタイトル画面302の映像データと、翌週の番組313のタイトル画面303の映像データとを比較して同一の番組であるか否かを判定する。但し、タイトル画面303の映像データは翌週の放送時点で得られるものであり、今週の番組の放送時点で得ることはできない。このため、番組の映像データを利用したシリーズ番組の第1回放送の判定においては、先週のタイトル映像と比較してシリーズ番組の第1回の放送の候補番組と判定された時点で、今週の番組を録画し、翌週の番組の放送時点で、録画された候補番組が第1回の放送であったかを追検証して、正しく第1回の放送であった場合には録画番組を残し、判定の結果、第1回の放送でないと判断された場合には、翌週の放送時点で録画番組を消去する。
図3に示す処理は、シリーズ番組の第1回の放送を判定するために、図2(B)に示す処理において、異なる日の同一の時間帯に放送されている番組についてタイトルを比較する処理を、タイトル画面の映像データを比較する処理に置き換えたものである。なお、比較に用いる映像データは、1枚のフレーム映像を表す映像データに限らず、複数のフレームからなるシーンの映像データを比較対象としてもよい。例えば、番組開始から一定時間の映像データ(オープニング映像の映像データ)を比較して判定するなどといった処理も可能である。
番組の映像データを利用してシリーズ番組の第1回の放送を録画する場合にも、番組は番組の先頭から録画される。この際、具体的には、上述したように、蓄積制御部104は、受信する全ての番組についてタイトル画面の映像データを抜き出して蓄積部105に記録しているため、タイトル画面の映像データに至るまではその過程を利用して録画されるものとし、タイトル映像放送後に番組の録画を続けるか否かが判定処理で判定される。録画の終了は、番組ガイドデータに含まれる終了時刻の情報などに基づいて行われる。
蓄積制御部104は、番組指定データ抽出部103が抽出した番組について、番組の放送日、開始時刻、終了時刻、チャンネル、放送間隔(毎日や毎週など)などのデータを番組指定データとして受け取り、番組指定データに基づいて番組を録画する。したがって、番組指定データに含まれている番組の放送日や開始時刻が番組指定データを受け取った時点よりも未来であった場合、蓄積制御部104は、番組指定データに含まれている番組の放送日、あるいは、開始時刻になるまで待機する。すなわち、録画装置1は、録画予約が設定された状態となる。一方、受け取った番組指定データが現在放送中の番組を指定する内容であれば、即座に放送中の番組を録画する。あるいは上述したように、既に録画されている番組先頭からの録画映像を含めて、現在放送中の番組を番組先頭から録画する。
また、録画したシリーズ番組の第1回の放送をユーザが視聴する前に、同一番組の第2回以降の放送がなされた場合、蓄積制御部104は、第1回の番組を録画した場合に用いた番組指定データに含まれている放送日と放送間隔とから第2回以降の放送日を算出し、上記番組指定データに含まれている開始時刻と終了時刻に従って、第2回以降の放送についても継続して番組を録画する。
(蓄積制御部104および蓄積部105)
蓄積制御部104は、この第2回以降の放送についての録画を、録画されたシリーズ番組の第1回の放送をユーザが視聴した後、第2回以降の番組を視聴あるいは録画するか否かについてユーザが指示するまで継続する。つまり、蓄積制御部104は、録画されたシリーズ番組の第1回の放送をユーザが視聴したか否かについて判定する。そして、ユーザが視聴していないと判定している間は、上記シリーズ番組の第2回以降の放送についても継続して録画を行う。
また、第1回の放送をユーザが視聴した後に限らず、第2回以降の放送を継続して録画するか否かに関してユーザから何らかの指示を受けるまで(所定の条件を充足するまで)蓄積制御部104が第2回以降の放送も継続して録画する構成としてもよく特に限定はされない。録画されたシリーズ番組の第1回の放送をユーザが視聴した場合における蓄積制御部104の具体的な処理内容については後述する。
蓄積部105は、録画対象の番組の映像データや音声データなどからなる放送データと、番組名や放送回数などの番組に関する基本的な情報を表す番組基本データとを関連付けて蓄積している。ただし、蓄積部105は、放送データと番組基本データとを厳密に同じ記録媒体に記録している必要はない。すなわち、蓄積部105は、複数の記録媒体によって構成され、放送データと番組基本データとを別々の記録媒体に記録してもよい。また、既に説明したように、番組基本データは、上述した番組ガイドデータ、あるいは番組ガイドデータから抜き出された番組指定データをそのまま記録したものであってもよい。
蓄積部105は、HDD、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリなどの内部記録媒体や、フレキシブルディスク、カセットテープ、MO(Magnetic Optical Disc)、MD(Mini Disc)、CD(Compact Disc)−ROM/RAM/R/RW、DVD(Digital Versatile Disc)−ROM/RAM/R/RW、SDメモリカード、ICカード(メモリカードを含む)、光カード、半導体メモリといった外部記録媒体の任意の組合せによって構成され、特に限定はされない。
本発明にかかる録画装置1によれば、シリーズ番組を第1回から逃さず録画できるようになる。これにより、ユーザは、新規に開始されたシリーズ番組の第1回の放送を確実に視聴できるようになる。したがって、ユーザは、シリーズ番組の第1回の放送を視聴して、シリーズ番組の第2回以降の放送を視聴するか否かを選択できるようになる。
従来、ユーザは、シリーズ番組が放送される前に流される番宣(番組宣伝)CMなどを視聴して、そのシリーズ番組を録画するか否かを判断していた。これに対し、本発明にかかる録画装置1によれば、シリーズ番組の第1回の放送を確実に録画できるため、録画されたシリーズ番組の第1回の放送を視聴した後で、そのシリーズ番組を録画するか否を判断できる。これにより、その番組がユーザ自身にとって望ましいものであるか否かについて、より正確な判断が可能となる。なお、視聴する時間が限られているユーザのために、録画装置1は、第1回の放送についてのダイジェストを生成するなどの付加機能を備えていてもよい。
上記を踏まえると、本願の録画装置1においては、シリーズ番組の第1回の放送データと、それ以外の番組の放送データとを区別できるようにする必要がある。図4は、蓄積部105が放送データを蓄積している様子を示す図である。図4(A)は、シリーズ番組の第1回の放送データを蓄積する専用の領域を有する蓄積部105を示す図である。また、図4(B)は、シリーズ番組の第1回の放送データについて、録画リスト411を用いて管理する蓄積部105を示す図である。このため、蓄積部105においては、図4(A)に示すとおり、シリーズ番組の第1回の放送データを記録するための専用の蓄積領域401を設けている。なお、図4(A)に示すもう一つの蓄積領域402は、シリーズ番組の第2回以降の放送データや非シリーズ番組の放送データなどを記録するための領域である。あるいは、図4(B)に示すとおり、録画されたシリーズ番組の第1回の放送についての録画リスト411を生成して管理してもよい。また、録画リスト411には、シリーズ番組の第何回の放送分まで放送データが蓄積されているのかを表すデータも記録されている。なお、リスト411に示されている「2」は、蓄積部105には、「春の嵐」という番組について、第2回の放送までの放送データが記録されていることを表している。録画リスト411に記録されている第1回の放送についての情報をどのように扱うかについては後述する。
また、図4(A)に示す蓄積領域401を用いる場合、シリーズ番組の第1回の放送データについて蓄積可能な量を制限する、すなわち、蓄積領域401の容量に制限を設けるとしてもよい。これにより、任意の時点において、第1回の放送データが蓄積されている番組の数を抑えることができる。あるいは、放送の1クールごとに、蓄積領域401に蓄積されている放送データを入れ替えてリフレッシュするといった処理を加えることも考えられる。
(再生制御部106)
再生制御部106は、蓄積部105から番組の映像データを取り出し、表示制御部107に映像信号として供給する。すなわち再生制御部106は番組の映像を再生する。また、再生制御部106は、放送データに関連付けられている番組基本データをもとに、録画済み番組の一覧を表すデータを表示制御部107に送出する。さらに、再生制御部106は、番組基本データ内の情報あるいは番組基本データと異なる付加情報として、映像データとともに蓄積部105に蓄積されている番組の案内情報を表す番組ガイドデータを取り出し、番組の映像信号と共に番組ガイドデータを表示制御部107に送出する。他に、再生制御部106は、映像データとともに蓄積部105に蓄積されている番組の画像データ(例えば、サムネールデータ)を取り出し、表示制御部107に送出する。そして、表示制御部107は、ディスプレイ110に番組の案内情報を表示したり、録画している番組の画像をリストに貼付表示したり、サムネール一覧表示したりするための制御を行う。
図5は、録画済みの番組のリストをディスプレイ110に表示する例を示す図である。図5に示す例では、蓄積部105に放送データが蓄積されている番組、すなわち、録画済みの番組をリスト表示する画面において、シリーズ番組の第1回の放送データが蓄積されている番組についてのみ、番組のタイトルと、当該番組について第何回の放送まで録画されているかを示す数字(録画回数)が表示されている。
このとき、図4(A)で示したようにシリーズ番組の第1回の放送データを蓄積領域401を用いて管理している場合、再生制御部106は、蓄積領域401に放送データが蓄積されている番組についてのみ録画回数を調べて表示する。あるいは、図4(B)で示したように第1回の放送データを録画リスト411を用いて管理している場合、再生制御部106は、録画リスト411を参照して録画回数を表示する。
図5に示す例では、ユーザは、操作部109を介して、ディスプレイ110にリスト表示されている番組の中から見たい番組を選択できる。そして、再生制御部106はユーザが選択した番組を再生する。このとき、再生制御部106は、第1回の放送(未視聴)を含むシリーズ番組が選択されると、上記の録画回数に関係なく、第1回の放送を再生する。
上記の構成によれば、ユーザがシリーズ番組を途中の放送回から(例えば、第2回から)視聴する誤りを防止できる。また、図5に示す例以外に、シリーズ番組の第1回の放送データが蓄積されている番組のタイトルのみをリスト表示するような専用選択画面を用意してもよい。
更に、再生制御部106は、ユーザが図5に示すリストから所望の録画番組を選択して、録画されたシリーズ番組の第1回の放送を視聴した後、ユーザに対して、そのシリーズ番組の続き、すなわち、第2回以降の放送を視聴するか否かについてユーザの意思を確認するためのメッセージを表示する。本実施の形態においては、同一シリーズの以降の番組について視聴を継続するか否かに関して、ユーザの指示を要求するメッセージを表示する例を示している。
図6は、シリーズ番組の続きを視聴または録画するか否かについてユーザの意思を確認するためにディスプレイ110に表示されるメッセージの例を示す図である。図6に示すメッセージに対して、ユーザは、操作部109を介して、シリーズ番組の続きを視聴するか否かを入力する。
図6(A)は、ユーザに対して、第2回以降の放送を視聴するか否かについて二者択一を要求するメッセージの例である。この場合、ユーザは、第1回の放送を視聴した直後に、シリーズ番組の続きを視聴するか否かを決定する必要がある。
図6(B)は、ユーザが第2回以降の放送を視聴するか否かの判断を保留することを選択できるメッセージの例である。これにより、ユーザは、第1回の放送だけでは視聴し続けるか否かを判断できない場合に、第2回の放送を視聴した段階で再度判断すればよく、シリーズ番組の続きを視聴するか否かについての判断を延期できる。さらに、ユーザは、第2回以降の放送を視聴した後であっても保留を繰り返すことができ、判断を更に後の回に延期していくことも可能である。
なお、図6(A)および図6(B)に示されている「続きを視聴」とは、即時にシリーズ番組の続きを再生して視聴する、の意味ではなく、以降の放送回についてもシリーズ番組を継続的に視聴(録画)するという意味である。つまり、図6(A)および図6(B)に示されるメッセージに対してユーザが「はい」を選択することによって、実際には、視聴したシリーズ番組に対して、以降の放送回についても自動録画の対象となるよう処理がなされる。また、既に録画されている以降の放送回があれば、当該放送回についてユーザが再生を指示できるような画面を別途提示し、「はい」を選択した際に即時に続きの再生が開始されるとしても無論よい。
また、図6(A)または図6(B)に示すメッセージは、ユーザが第1回の放送を途中まで視聴した時点で表示されてもよいし、第1回の放送を早送りで流し見した後に表示されてもよい。即ち、図6(A)または図6(B)に示すメッセージが表示されるタイミングは任意に設定可能である。このことから、例えば、第1回の放送映像のダイジェスト映像を作成し、ユーザがダイジェスト映像を視聴した時点で図6(A)または(B)に示すメッセージを表示してもよい。以上のとおり、図6(A)または図6(B)に示す画面から、第1回の放送の視聴後の処理として、2回以降の放送の視聴または録画へとユーザを誘導する。
(指示部108)
指示部108は、図6(A)または図6(B)に示すメッセージに対するユーザの入力結果に基づき、蓄積制御部104が行う蓄積処理の変更を指示する。より具体的に説明すれば以下のとおりである。
ユーザがシリーズ番組の第1回の放送を視聴した後、図6(A)または図6(B)に示すメッセージに対して、操作部109を介して「はい」を選択した場合、指示部108は、続きを視聴(録画)する旨の指示を表す指示データを受け付ける。その後、指示部108は、蓄積制御部104に対して上記指示データを伝送する。蓄積制御部104は、上記指示データを受け取ると、第1回の放送について受け取った番組指定データに含まれている情報(番組の放送日、開始時刻、終了時刻、チャンネル、放送間隔など)に従って、第2回以降の放送についても録画を行う。より具体的には、例えば、第1回の放送のみを録画する設定となっていた録画予約を、毎週録画あるいは毎日録画などの設定に変更する。
また、図4(A)に示す蓄積領域401を用いる場合、蓄積制御部104は、ユーザが視聴したシリーズ番組の第1回の放送データを、蓄積領域401から蓄積領域402に移動する。すなわち、蓄積領域401は、シリーズ番組の第1回の放送データであって、ユーザが視聴していない放送データのみを蓄積している。あるいは、図4(B)に示す録画リスト411を用いて放送データを管理する場合には、ユーザが第1回の放送を視聴したシリーズ番組のタイトルを録画リスト411から削除する。すなわち、録画リスト411には、ユーザが第1回の放送を視聴していない番組のみが記録されている。
ユーザがシリーズ番組の第1回の放送を視聴した後、図6(A)または図6(B)に示すメッセージに対して、操作部109を介して「いいえ」を選択した場合、指示部108は、続きを視聴(録画)しない旨の指示を表す指示データを受け付ける。その後、指示部108は、蓄積制御部104に対して上記指示データを伝送する。蓄積制御部104は、上記指示データを受け取ると、蓄積部105に蓄積されている当該シリーズ番組についての放送データを全て破棄する。例えば、蓄積部105が当該シリーズ番組について第2回以降の放送データを蓄積している場合、蓄積部104は、第2回以降の放送データを削除する。更に、第1回及び第2回以降の放送を録画する設定となっていた録画予約を取り消す。
以上説明したように、本発明の実施の形態1にかかる録画装置1は、番組指定データ抽出部103および蓄積制御部104を備えている。番組指定データ抽出部103は、シリーズ番組の第1回の番組を抽出する。そして、蓄積制御部104は、ユーザから録画の指示を受けることなく、番組指定データ抽出部103から受け取った番組指定データに基づいて番組を録画する。また、第1回放送の番組映像が視聴されるまで、第2回放送以降のシリーズ番組を継続して録画する。これによって、シリーズ番組の第1回の放送を録り逃すことを回避できる。
また、更に、本発明の実施の形態1にかかる録画装置1は、再生制御部106および指示部108を備えて、録画された第1回放送の番組映像を視聴後に、第2回以降を継続して視聴、録画するかを選択するかを尋ね、第2回以降の番組の視聴あるいは録画に誘導する。これにより、ユーザの手間を減らし、効率的に第2回以降の視聴、録画へと誘導することが可能となった。また、ユーザは第1回放送の番組映像を視て、その番組が続けて視たい、ユーザにとって望ましいシリーズ番組であるかを判断できるので、その番組がユーザ自身にとって望ましい番組であるかのより正確な判断が可能となった。
〔実施の形態2〕
本発明に係る他の実施の形態について、図7乃至図9を用いて説明する。
(録画装置2の概要)
図7は、本発明の実施の形態2に係る録画装置2の概略構成を示した機能ブロック図である。録画装置2は、番組ガイドデータ取得部701と、番組受信部702と、番組指定データ抽出部703と、蓄積制御部704と、蓄積部705と、再生制御部706と、表示制御部707と、指示部708と、操作部709、ディスプレイ710とを備えている。
番組ガイドデータ取得部701、番組受信部702、蓄積部705、表示制御部707、指示部708、操作部709、ディスプレイ710は、それぞれ、実施の形態1において説明した録画装置1の番組ガイドデータ取得部101、番組受信部102、蓄積部105、表示制御部107、指示部108、操作部109、ディスプレイ110と同じ機能を有する。したがって、以下では、番組指定データ抽出部703、蓄積制御部704、再生制御部706、指示部708の機能を中心に説明する。
番組指定データ抽出部703は、番組ガイドデータ取得部701から番組ガイドデータを受け取ると、番組ガイドデータに情報が含まれている番組の中から、予告番組もしくは番宣(番組宣伝)番組の番組指定データを抽出する。以下では、予告番組と番宣番組を併せて予告/番宣番組と略す。
番組ガイドデータ取得部701における番組ガイドデータから予告/番宣番組であるかを判定手段としては、実施の形態1において図2(A)で示した例と同様に、予告/番宣番組の番組ガイドデータに含まれやすいキーワード、例えば、「予告」、「新番組」、「直前」、「みどころ」などを元にキーワード検索を行って判定する方法がある。また、予告/番宣番組は番組編成の改変期に集中して放送されることが多いため、四半期ごとの番組編成の改変期であること、及びシリーズ番組が放送される可能性の高い時間帯の番組を集中して録画するようにしてもよい。あるいは、番組編成改変期には、対象のシリーズ番組に関するCMも多く放送されるようになるため、番組編成改変期のCMから頻繁に出現する番組タイトルの候補を抽出して、抽出された候補タイトルをキーワードに予告/番宣番組を抽出することもできる。
蓄積制御部704は、番組指定データ抽出部703から、番組指定データ抽出部703が番組指定データとして抽出した予告/番宣番組の放送日、開始時刻、終了時刻、チャンネル、放送間隔(毎日や毎週など)などのデータを受け取り、番組指定データに基づいて番組を録画する。このとき、蓄積制御部704は、番組受信部702から、予告/番宣番組の放送データを受け取って、蓄積部705に蓄積する。また、蓄積部705は、実施の形態1に係る蓄積部105と同様、予告/番宣番組の放送データを他の番組の放送データと区別できるようにするため、予告/番宣番組の放送データを記録するための専用の蓄積領域を含んでいる。(図4(A)参照)
なお、以下の説明においては、録画済みの予告/番宣番組が予告もしくは宣伝の対象としている番組についての番組指定データを、あらかじめ取得し蓄積部705に保持しているものとする。
再生制御部706は、録画済みの予告/番宣番組のリストを表すデータを表示制御部707に送出する。そして、表示制御部707は、ディスプレイ710に録画済みの予告/番宣番組のリストを表示するための制御を行う。図8は、録画済みの予告/番宣番組のリストをディスプレイ710に表示する例を示す図である。図8に示すリストを表示することにより、ユーザに対して、録画済みの予告/番宣番組の視聴を促す。そして、ユーザは、図8に示す予告/番宣番組の中から所望の予告/番宣番組を選択して視聴する。上述したとおり、本実施の形態においては、録画済みの予告/番宣番組が予告もしくは宣伝の対象としている番組についての番組指定データも、あらかじめ取得し蓄積部705に蓄積している。そのため、ユーザが予告/番宣番組を視聴した後に、当該予告/番宣番組が予告または宣伝の対象としている番組(本放送番組)の番組指定データを使い、本放送番組の録画予約へと誘導する。図9は、予告/番宣番組が予告もしくは宣伝の対象としている番組の録画予約へとユーザを誘導する画面の例を示す図である。図9に示すような画面が、予告/番宣番組を視聴後のユーザに対して表示され、ユーザを本放送番組の録画予約へと誘導する。
そして、ユーザから本放送番組についての録画予約の指示があった場合、指示部708は、蓄積制御部704へ、該本放送番組の録画予約を指示し、録画が実行される。
なお、録画装置2の再生制御部706は、蓄積されている本放送番組の番組指定データから、該本放送番組の放送時間帯を調べ、該本放送番組の放送が近づいているかを判断して、ユーザにその旨を提示し、ユーザに注意を促す機能を備えてもよい。
本発明の実施の形態2にかかる録画装置2は、判定部703および蓄積制御部704を備えて、放送される番組が予告/番宣番組か否かを判定して自動で録画する。これにより、ユーザは、録画された予告/番宣番組を見逃すことなく確実に視聴できる。したがって、ユーザは、予告/番宣伝番組が予告もしくは宣伝の対象としている本放送番組がユーザにとって望ましい番組であるか否かを的確に判断することが可能となる。
また、録画装置2は、再生制御部706および指示部708を備えており、録画された予告/番宣番組を視聴したユーザを、本放送番組の録画へとスムーズに誘導可能である。
なお、ここで開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した説明ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
(他の構成)
なお、本発明を、以下のように表現することも可能である。
(第1の構成)
シリーズ番組の番組映像を録画する録画装置であって、前記番組映像の放送が第1回放送かを判定する判定手段と、前記判定手段により第1回放送と判定された前記番組映像を録画する録画手段とを備える録画装置。
(第2の構成)
前記判定手段は、番組映像に関連して提供されている番組情報に基づいて前記番組映像の放送が第1回放送かを判定する、第1の構成に記載の録画装置。
(第3の構成)
前記判定手段は、番組映像の映像データに基づいて前記番組映像の放送が第1回放送かを判定する、第1の構成に記載の録画装置。
(第4の構成)
前記録画手段は、更に、所定の条件を満たすまで、第2回放送以降の番組映像の録画を継続して行うことを特徴とする、第1の構成乃至第3の構成に記載の録画装置。
(第5の構成)
前記所定の条件は、第1回放送番組が視聴されたか否かである、第4の構成に記載の録画装置。
(第6の構成)
前記第1回放送番組が視聴されたか際に、第2回以降の視聴あるいは録画を継続するか否かを選択させる、第5の構成に記載の録画装置。
(第7の構成)
第1回放送の番組映像を蓄積する専用領域を設けて録画する、第1の構成乃至第6の構成に記載の録画装置。
(第8の構成)
番組情報と共に放送されている番組映像を録画する録画装置であって、前記番組情報に基づいて、前記番組映像の放送が今後放送予定の番組の予告番組、番宣番組かを判定する判定手段と、前記判定手段により予告番組、番宣番組と判定された前記番組映像を録画する録画手段とを備える録画装置。
(第9の構成)
予告番組、番宣番組を蓄積する専用領域を設けて録画する、第8の構成に記載の録画装置。
最後に、録画装置1の各ブロック、特に番組指定データ抽出部103および蓄積制御部104は、ハードウェアロジックによって構成してもよいし、次のようにCPUを用いてソフトウェアによって実現してもよい。
すなわち、録画装置1は、各機能を実現する制御プログラムの命令を実行するCPU(central processing unit)、上記プログラムを格納したROM(read only memory)、上記プログラムを展開するRAM(random access memory)、上記プログラムおよび各種データを格納するメモリ等の記憶装置(記録媒体)などを備えている。そして、本発明の目的は、上述した機能を実現するソフトウェアである録画装置1の制御プログラムのプログラムコード(実行形式プログラム、中間コードプログラム、ソースプログラム)をコンピュータで読み取り可能に記録した記録媒体を、上記録画装置1に供給し、そのコンピュータ(またはCPUやMPU)が記録媒体に記録されているプログラムコードを読み出し実行することによっても、達成可能である。
上記記録媒体としては、例えば、磁気テープやカセットテープ等のテープ系、フロッピー(登録商標)ディスク/ハードディスク等の磁気ディスクやCD−ROM/MO/MD/DVD/CD−R等の光ディスクを含むディスク系、ICカード(メモリカードを含む)/光カード等のカード系、あるいはマスクROM/EPROM/EEPROM/フラッシュROM等の半導体メモリ系などを用いることができる。
また、録画装置1を通信ネットワークと接続可能に構成し、上記プログラムコードを通信ネットワークを介して供給してもよい。この通信ネットワークとしては、特に限定されず、例えば、インターネット、イントラネット、エキストラネット、LAN、ISDN、VAN、CATV通信網、仮想専用網(virtual private network)、電話回線網、移動体通信網、衛星通信網等が利用可能である。また、通信ネットワークを構成する伝送媒体としては、特に限定されず、例えば、IEEE1394、USB、電力線搬送、ケーブルTV回線、電話線、ADSL回線等の有線でも、IrDAやリモコンのような赤外線、Bluetooth(登録商標)、802.11無線、HDR、携帯電話網、衛星回線、地上波デジタル網等の無線でも利用可能である。なお、本発明は、上記プログラムコードが電子的な伝送で具現化された、搬送波に埋め込まれたコンピュータデータ信号の形態でも実現され得る。