JP4663919B2 - 基板乾燥装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明はたとえば洗浄処理された基板を乾燥処理する基板乾燥装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
たとえば、液晶表示装置や半導体装置の製造工程においては、ガラス基板や半導体ウエハなどの基板に回路パタ−ンを形成するための成膜プロセスやフォトプロセスがある。これらのプロセスにおいては、上記基板を所定の薬液で処理した後、純水などの洗浄液で洗浄処理するということが行われる。基板の洗浄処理としては、たとえば超音波振動を与えた洗浄液によって洗浄するメガソニック洗浄などが行われる。
【0003】
上記基板を洗浄液で洗浄処理したならば、この基板にエアーナイフによって気体を噴射し、基板に付着した洗浄液を乾燥除去する乾燥処理が行われる。
【0004】
エアーナイフは、基板の乾燥効率を向上させるために、基板に対して所定角度で気体を噴射するように設けられている。つまり、エアーナイフは噴射される気体によって基板に付着した洗浄液を基板の搬送方向後端側に押し流し、その後端側の一方の角部から排出させるように設けられている。
【0005】
上記基板に対して行うフォトプロセスでの薬液処理、洗浄液による洗浄処理及びエアーナイフによる乾燥処理は上記基板の各処理を行う処理槽内部に設けられた搬送ローラなどの搬送手段で上記基板を搬送しながら順次連続的に行うことになる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、基板に付着した洗浄液の一部は、気体の噴射によって基板から除去される際、ミストとなって飛散する。基板から飛散したミストは気体の噴射方向に位置する乾燥処理槽の側壁内面に付着したり、その内面で反射することがある。側壁内面に付着したミストの一部は乾燥処理槽内部に生じる気流により再浮遊することがある。また、上記乾燥処理槽側壁内面で反射したミストは乾燥処理槽内で浮遊することがある。
【0007】
その結果、乾燥処理槽内を浮遊するミストが乾燥処理された基板に再付着し、汚れの原因となる。
【0008】
この発明は、基板の乾燥処理によって発生したミストが基板に再付着するのを防止することができる基板乾燥装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
この発明は、洗浄処理した基板を乾燥処理する基板乾燥装置において、
乾燥処理槽と、
この乾燥処理槽の内部に設けられ、上記基板を所定の方向に搬送する搬送手段と、
上記乾燥処理槽の内部に設けられ、上記基板の搬送方向に対して所定の角度で傾斜するとともに上記搬送方向と逆方向に気体を噴射するエアーナイフと、
上記乾燥処理槽の一側に上記エアーナイフから上記基板に向けて噴射された気体が流入するよう上記気体の流れ方向に沿って設けられたトラップチャンバと、
このトラップチャンバに流入する上記気体の流れ方向と同方向に設けられ上記トラップチャンバ内に流入した気体を排出する排気手段と
を具備したことを特徴とする基板乾燥装置にある。
【0012】
この発明によれば、エアーナイフから噴射された気体が流入するトラップチャンバを乾燥処理槽に設けたため、気体の噴射により発生したミストは上記気体とともにこのトラップチャンバに流入するため、乾燥処理された基板に付着するのを防止することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しながらこの発明の一実施の形態を説明する。
【0014】
図1と図2は基板の処理装置を示し、この処理装置は隣接して設けられた洗浄処理槽1と基板乾燥装置を構成する乾燥処理槽2を備えている。洗浄処理槽1、乾燥処理槽2の内部及びこれら処理槽1、2の前後には搬送手段を構成する複数の搬送ローラ3が所定間隔で回転可能に配設されている。
【0015】
各搬送ローラ3は図示しない駆動手段によって回転駆動されるようになっており、それによって半導体ウエハや液晶表示装置用のガラス基板などの基板4を図1、2に矢印で示すようにその長手方向に搬送するようになっている。
【0016】
上記洗浄処理槽1内には、搬送ローラ3によって搬送される基板4の上方と下方にそれぞれ第1の超音波洗浄器5と第2の超音波洗浄器6とが基板4の搬送方向に沿って所定の間隔で配設されている。
【0017】
各超音波洗浄器5、6の長さ寸法は基板4の幅寸法の半分よりも長く設定され、長さ方向一端部を基板4の幅方向に対して重合させており、それによって各一対の超音波洗浄器5、6は基板4の上面と下面との幅方向全長にわたって超音波振動が与えられた純水などの処理液によって洗浄処理されるようになっている。
【0018】
なお、洗浄処理槽1内には、一対の超音波洗浄器5、6を設ける代わりに、基板4の幅寸法と同等若しくはそれ以上の長さの1つの超音波洗浄器を設けるようにしてもよい。
【0019】
洗浄処理槽1内の超音波洗浄器5、6よりも基板4の搬送方向下流側、つまり乾燥処理槽2には、図2に示すように、搬送される基板4の上面と下面とに対向して一対のエアーナイフ7が配設されている。
【0020】
図1に示すように、エアーナイフ7は、搬送される基板4の上方と下方に、その長手方向を基板4の搬送方向に対して所定の角度で傾斜して配置されている。この傾斜角度を図1に角度θ1 で示す。このエアーナイフ7は、角度θ1 で傾斜した状態で基板4の幅方向全長にわたる長さを有し、上記基板4の上面と下面に対向するそれぞれの端面には長手方向のほぼ全長にわたるスリット8が開口形成されている。このスリット8は図2に示すように基板4の搬送方向と逆方向に所定の角度θ2 で傾斜している。
【0021】
つまり、各エアーナイフ7のスリット8からは、上記基板4の上面と下面とに、所定の圧力に加圧された空気や不活性ガスなどの気体が基板4の搬送方向と逆方向にθ2 の角度で、しかも搬送方向に対してθ1 の角度で噴射されるようになっている。
【0022】
図1に示すように、一対のエアーナイフ7から噴射される気体の流れ方向に位置する上記乾燥処理槽2の一側壁には、矩形状の第1の排気孔9が、高さ方向中心を搬送ローラ3とほぼ同じ高さにして形成されている。そして、上記乾燥処理槽2の一側壁の外面には、上記第1の排気孔9を覆うようにトラップチャンバ10が設けられている。このトラップチャンバ10はエアーナイフ7から基板4の上下面に噴射された気体が流れる方向Xと平行に形成された第1の側壁10aと、この第1の側壁10aに対してほぼ直角な第2の側壁10bを有する。なお、上記第1の排気孔9の形状は矩形状に限定されるものではなく、たとえば円形であってもよい。
【0023】
上記トラップチャンバ10の第2の側壁10bには、第2の排気孔11が形成されている。この第2の排気孔11に対向する第2の側壁10bの外面には排気手段を構成する排気ファン12が設けられている。この排気ファン12には排気管13が接続されている。したがって、排気ファン12が作動すれば、トラップチャンバ10を通じて乾燥処理槽2内が排気されるようになっている。
【0024】
なお、洗浄処理槽1には搬入口15、乾燥処理槽2には搬出口16、これらの槽1、2を区画する仕切り壁17には図示しない通口が形成されていて、これら搬入口15、搬出口16及び通口はそれぞれ図示しないゲート弁によって開閉されるようになっている。
【0025】
つぎに、上記構成の乾燥処理装置によって基板4を乾燥処理する際の作用について説明する。
【0026】
洗浄処理槽1の上流側で薬液などによって所定の処理が行われた基板4は、搬送ローラ3によって洗浄処理槽1に搬入される。洗浄処理槽1内では、第1、第2の超音波洗浄器5、6から基板4の上下面に向けて超音波振動が与えられた洗浄液が噴射される。それによって、基板4の上下面は洗浄液によって超音波洗浄されることになる。
【0027】
超音波洗浄器5、6で洗浄処理された基板4は、乾燥処理槽2内に搬入され、一対のエアーナイフ7間を通過する。エアーナイフ7からは基板4の上面と下面とに所定の圧力に加圧された気体が基板4の搬送方向と逆方向の角度θ2 で、しかも搬送方向に対して角度θ1 で傾斜して噴射される。
【0028】
噴射された気体は基板4の上面と下面に衝突し、上記基板4の上面と下面に沿って図1に示す矢印X方向に流れることになる。
【0029】
それによって、基板4の上面と下面に付着した上記超音波洗浄器5、6からの洗浄液は、基板4の上面と下面を押し流され、基板4の搬送方向後端側の一方の角部から排出除去される。
【0030】
基板4の上面と下面から除去された洗浄液の一部はミストとなり、上記気体の流れ方向に勢いよく飛ばされる。つまり、基板4から発生するミストは上記気体とともに矢印X方向に流れ、上記トラップチャンバ10に流入することになる。上記トラップチャンバ10は上記気体の流れ方向に沿うように設けられているので、気体が上記トラップチャンバ10に流入する際に乱流は発生しづらい。そのため、上記ミストは上記トラップチャンバ10に円滑に流入することになる。
【0031】
上記トラップチャンバ10に流入したミストは矢印X方向に流れ、トラップチャンバ10の第2の側壁10bに設けられた排気ファン12によって外部に排出される。上記排気ファン12は、トラップチャンバ10から排出される気体の流れ方向Xに対してほぼ直角な第2の側壁10bに設けられているのでトラップチャンバ10から排気ファン12によって排出される気体にも乱流が発生しづらい。そのため、乾燥処理槽2からトラップチャンバ10に基体とともに流入したミストは排気ファン12によって円滑に排出される。
【0032】
さらに、乾燥処理槽2とトラップチャンバ10とを連通する第1の排気孔9は、その高さ方向中心が搬送ローラ3とほぼ同じ高さに形成されている。そのため、エアーナイフ7から基板4の上下面に角度θ1 、θ2 で噴射され、この基板4の上下面に沿って矢印X方向に流れる気体は上記第1の排気孔9からトラップチャンバ10内へ円滑に流入する。
【0033】
その結果、エアーナイフ7から噴射する気体がその基体の流れ方向に位置する乾燥処理槽2の一側壁内面に衝突しにくいから、そのことによっても乾燥処理時に発生するミストが乾燥処理槽2内で浮遊して基板4に再付着するのを防止できる。
【0034】
【発明の効果】
以上のようにこの発明によれば、乾燥処理槽内で発生したミストが基板の板面に再付着するのを防止することができるので、基板を汚染させることなく乾燥処理することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施の形態に係る基板乾燥装置の構成を示す概略図。
【図2】基板乾燥装置の構成を示す側面断面図。
【符号の説明】
2…乾燥処理槽
3…搬送ローラ
4…基板
7…エアーナイフ
8…スリット
9…第1の排気孔
10…トラップチャンバ
11…第2の排気孔
14…排気手段
Claims (1)
- 洗浄処理した基板を乾燥処理する基板乾燥装置において、
乾燥処理槽と、
この乾燥処理槽の内部に設けられ、上記基板を所定の方向に搬送する搬送手段と、
上記乾燥処理槽の内部に設けられ、上記基板の搬送方向に対して所定の角度で傾斜するとともに上記搬送方向と逆方向に気体を噴射するエアーナイフと、
上記乾燥処理槽の一側に上記エアーナイフから上記基板に向けて噴射された気体が流入するよう上記気体の流れ方向に沿って設けられたトラップチャンバと、
このトラップチャンバに流入する上記気体の流れ方向と同方向に設けられ上記トラップチャンバ内に流入した気体を排出する排気手段と
を具備したことを特徴とする基板乾燥装置。
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|---|---|---|---|
| JP2001199118A JP4663919B2 (ja) | 2001-06-29 | 2001-06-29 | 基板乾燥装置 |
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